JPH08152419A - 熱分析装置 - Google Patents

熱分析装置

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Publication number
JPH08152419A
JPH08152419A JP29525694A JP29525694A JPH08152419A JP H08152419 A JPH08152419 A JP H08152419A JP 29525694 A JP29525694 A JP 29525694A JP 29525694 A JP29525694 A JP 29525694A JP H08152419 A JPH08152419 A JP H08152419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat insulating
insulating cover
heating furnace
ring
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP29525694A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Matsunaga
裕司 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP29525694A priority Critical patent/JPH08152419A/ja
Publication of JPH08152419A publication Critical patent/JPH08152419A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 装置を大型化することなく、コンパクトに断
熱カバーのシールを向上させる。 【構成】 本装置は加熱コイル1を巻回した加熱炉2
を、ベース3上に取り付ける。加熱炉2は試料S及び基
準物質Rを載置する台4と、フタ5を備える。加熱炉2
には、ガス導入管6を設け、フタ5にガスによって置換
された酸化性物質等のガスが通過する小孔を設ける。排
気管7を、ベース3に設ける。断熱カバー9を、とって
10に取り付けられた支持棒11を介して、ガイド12
に取り付ける。ガイド12に固定されたラック13は、
モータ14の駆動により回転したピニオン15により、
支柱16に設けられた溝17を摺動して昇降する。ベー
ス3には、Oリング18の外周にドーナツ型の電磁石1
9を設け断熱カバー9の外側に設けたマイクロスイッチ
20によって、断熱カバー9のOリング18への接触を
検知し、この検知信号によって、作動するコントローラ
21を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、示差熱分析(DT
A)、熱重量測定(TGA)、熱機械分析(TMA)、
示差走査熱量測定(DSC)などの熱分析装置に関し、
特に、その重要な構成要素である断熱カバーとベースと
の間のシールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、熱分析装置では、加熱炉に設
置した試料を1500゜C程度の温度まで加熱する。そ
のため、加熱炉を包囲するように設けられ、昇降装置を
備えた断熱カバーを降下させ、ベースとの接触部分に設
けられたシール用Oリングを圧縮し、断熱カバー内部を
密封することによって、測定系に対する高温雰囲気の影
響を排除したり、測定中の試料の酸化を防ぐために導入
された不活性ガスの拡散を防止したり、酸化性物質の混
入を防止したりしている。
【0003】しかし、断熱カバーを降下させ、この断熱
カバーの自重のみによって、Oリングを圧縮するだけで
は、断熱カバーやOリングが若干傾いていたり、微細な
異物が介在していた場合には、密封が不十分となること
がある。そのため、断熱カバーを降下させた後、このカ
バーの上に錘を載せて、Oリングに対する圧縮力を高め
ているが、この方法では、いかにも操作性が悪い。
【0004】そこで、断熱カバーの自重を重くすること
を考えたが、この方法では断熱カバーが重量化された
り、昇降モータが大型化されたりして、ひいては装置全
体が大型化されてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、熱分析装置
において、上記した問題点を解決するために創案された
ものであり、その目的は、熱分析装置において、装置を
大型化することなく、コンパクトに断熱カバーのシール
を向上させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に試料が
配置される加熱炉と、加熱炉を包囲する断熱カバーとを
備え、断熱カバーの下面を、シール部材を介してベース
部材上に設置してなる熱分析装置において、前記断熱カ
バーと前記ベース部材との接触面に、電磁力発生手段と
磁性体からなる電磁カップリング機構を配設したことを
特徴とする。
【0007】
【作用】加熱炉内に試料を設置した後、断熱カバーをベ
ース部材との間に介在するシール部材に接触させる。こ
のとき、前記断熱カバーと前記ベース部材との接触面に
配設された電磁カップリング機構を作動させて、前記断
熱カバーと前記ベース部材とを互いに引き寄せ合わせ、
前記シール部材を圧縮する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例として、熱分析装
置の一つである示差走査熱量計(DSC)の断面の概略
構成を示す図であり、1は加熱コイル、2は加熱炉、3
はベース、4は試料を載置する台、5は加熱炉のフタ、
6はガス導入管、7は排気管、8はフランジ、9は断熱
カバー、9aはOリングと接触する断熱カバーの下面、
10はとって、11は支持棒、12はガイド、13はラ
ック、14はモータ、15はピニオン、16は支柱、1
7は支柱に設けた溝、18はOリング、19はドーナツ
型の電磁石、20はマイクロスイッチ、21はコントロ
ーラ、Sは試料、Rは基準物質である。
【0009】次に、図1の熱分析装置の構成を説明す
る。加熱コイル1を巻回した加熱炉2が、ベース3の上
に取り付けられる。加熱炉2は、試料S及び基準物質R
を載置する台4と、その際に開閉されるフタ5とを備え
る。この加熱炉2には、不活性ガスとして、例えば窒素
ガスを導入するガス導入管6が設けられ、フタ5にはこ
の窒素ガスによって置換された酸化性物質等のガスが通
過する小孔が設けられるとともに、この小孔を通過した
ガスを断熱カバー9内部から導出するための排気管7
が、ベース3に設けられる。
【0010】また、断熱カバー9は、ベース3に設けら
れたOリング18と接触する下面9aの外周にフランジ
8が設けられるとともに、この断熱カバー9に備えられ
たとって10に取り付けられた支持棒11を介して、ガ
イド12に取り付けられる。このガイド12に固定され
たラック13は、モータ14の駆動により回転したピニ
オン15により、支柱16に設けられた溝17を摺動し
て昇降するよう構成される。
【0011】さらに、ベース3には、Oリング18の外
周にドーナツ型の電磁石19が設けられるとともに、断
熱カバー9の外側に設けられたマイクロスイッチ20に
よって、断熱カバー9のOリング18への接触が検知さ
れ、この検知信号によって、モータ14の駆動を停止す
ると同時に電磁石19を作動させるコントローラ21が
設けられる。
【0012】次に、図1の熱分析装置の動作を説明す
る。はじめに、試料S及び基準物質Rを加熱炉2の台4
に載置し、フタ5を閉じる。そして、試料S及び基準物
質Rを載置するときには上昇されていた断熱カバー9が
降下するように、コントローラ21へ指令する。この指
令を受けてモータ14が駆動され、断熱カバー9が降下
し、やがて断熱カバー9の下面9aがOリング18と接
触する。
【0013】このとき、この接触を検知するように位置
調整されていたマイクロスイッチ20が作動し、コント
ローラ21は、モータ14の駆動を停止するとともに、
電磁石19を作動させる。断熱カバー9及びそのフラン
ジ8は、磁性体として、例えば鉄からなるので、電磁石
19から発生した電磁力によって引き寄せられ、Oリン
グ18が圧縮される。なお、電磁石19はドーナツ型で
あるため、断熱カバー9は傾いた状態で設置されること
はなく、均一に、Oリング18に圧縮力を発生すること
ができる。
【0014】このように、Oリング18を圧縮し、断熱
カバー9内部の密封を保った状態で、ガス導入管6から
不活性ガスである窒素ガスを加熱炉2の内部へ流し込
み、加熱炉2内部に存在している酸化性物質のガスをこ
の窒素ガスとともに、フタ5の小孔を通過させて、加熱
炉2外部へ排出する。断熱カバー9内部は密封されてい
るため、この排出ガスは、断熱カバー9の下面9aとO
リング18との接触部分から漏れることなく、排気管7
を通って排出される。そして、断熱カバー9の下面9a
とOリング18との接触部分から、酸化性物質のガスが
混入することもないので、確実に加熱炉2内部及び断熱
カバー9内部が不活性ガスに置換される。
【0015】このようにして、加熱炉2内部及び断熱カ
バー9内部のガスを窒素ガスに置換し、酸化性物質を十
分に排出した後、加熱コイル1を作動させて加熱炉2内
部の試料S及び基準物質Rを加熱し、熱分析測定を開始
する。さらに、断熱カバー9内部が高温雰囲気となって
いるときも、断熱カバー9の下面9aとOリング18と
の接触部分から高熱ガスが漏れることがなく、測定系や
制御系に対する熱的影響を排除することができる。
【0016】また、本発明の実施態様として、以下のよ
うな実施例も含まれる。
【0017】(1)本実施例では、電磁石19をベース
3側に設けたが、電磁石19を断熱カバー9側に設ける
とともに、ベース3側に磁性体を設けてもよい。また、
電磁石19を、ベース3及び断熱カバー9の両側に、互
いを引き寄せ合うように設けてもよい。
【0018】(2)電磁石19及びOリング18の配置
については、図2(a)に示すように、Oリング18の
外周に電磁石19を配置したもの(本実施例)のほか、
図2(b)に示すように、Oリング18の内周に電磁石
19を配置しても、又、図2(c)に示すように、Oリ
ング18を電磁石19に埋め込んでもよい。
【0019】(3)本実施例では、断熱カバー9が昇降
したが、断熱カバー9を固定し、加熱炉2及びベース3
側が昇降するような構成であってもよいし、固定された
ベース3に対して、断熱カバー9及び加熱炉2が昇降す
るような構成であってもよい。
【0020】(4)断熱カバー9は、全体が磁性体であ
る必要はなく、電磁石19と対応した近傍が磁性体であ
ればよい。
【0021】(5)本実施例では、ドーナツ型の電磁石
19を使用したが、小片の電磁石をOリング18の近傍
に均一に点在させてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明の具体的構成により、熱分析装置
において、装置を大型化することなく、コンパクトに断
熱カバーのシールを向上させることができたので、測定
系に対する高温雰囲気の影響を排除したり、測定中の試
料の酸化を防ぐために導入された不活性ガスの拡散を防
止したり、酸化性物質の混入を防止したりすることが、
従来に比べて確実に行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である熱分析装置の断面の概
略構成を示す図である。
【図2】電磁石及びOリングの配置の変形例を示す部分
拡大図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に試料が配置される加熱炉と、加熱
    炉を包囲する断熱カバーとを備え、断熱カバーの下面
    を、シール部材を介してベース部材上に設置してなる熱
    分析装置において、前記断熱カバーと前記ベース部材と
    の接触面に、電磁力発生手段と磁性体からなる電磁カッ
    プリング機構を配設したことを特徴とする熱分析装置。
JP29525694A 1994-11-29 1994-11-29 熱分析装置 Pending JPH08152419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29525694A JPH08152419A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 熱分析装置

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JP29525694A JPH08152419A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 熱分析装置

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JPH08152419A true JPH08152419A (ja) 1996-06-11

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ID=17818240

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JP29525694A Pending JPH08152419A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 熱分析装置

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JP (1) JPH08152419A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010008135A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Gastec:Kk 可燃性ガス・蒸気の爆発試験装置
KR101362798B1 (ko) * 2012-07-26 2014-02-14 한국건설기술연구원 열관류율 측정장치
KR20160023320A (ko) * 2014-08-22 2016-03-03 박철현 열관류율 측정장치의 부착틀
CN112146940A (zh) * 2020-10-20 2020-12-29 中国科学院地质与地球物理研究所 一种固体样品气体提取自动换样装置

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KR101362798B1 (ko) * 2012-07-26 2014-02-14 한국건설기술연구원 열관류율 측정장치
KR20160023320A (ko) * 2014-08-22 2016-03-03 박철현 열관류율 측정장치의 부착틀
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