JPH08152890A - 低周波数用吸音材 - Google Patents
低周波数用吸音材Info
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- JPH08152890A JPH08152890A JP6294599A JP29459994A JPH08152890A JP H08152890 A JPH08152890 A JP H08152890A JP 6294599 A JP6294599 A JP 6294599A JP 29459994 A JP29459994 A JP 29459994A JP H08152890 A JPH08152890 A JP H08152890A
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- Japan
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- sound absorbing
- absorbing material
- low
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸音することが困難である500Hz以下の
低周波数領域において、効果的な吸音性能を有する低周
波数用吸音材を提供すること。 【構成】 通気量が5〜100倍異なる高密度と低密度
の繊維集合体層を含む、少なくとも2層以上の繊維集合
体よりなる積層構造体であって、且つ、全層が直径0.
1〜60μmの範囲にある繊維から構成され、前記積層
構造体の総厚が5〜100mmの範囲であることを特徴
とする低周波数用吸音材。
低周波数領域において、効果的な吸音性能を有する低周
波数用吸音材を提供すること。 【構成】 通気量が5〜100倍異なる高密度と低密度
の繊維集合体層を含む、少なくとも2層以上の繊維集合
体よりなる積層構造体であって、且つ、全層が直径0.
1〜60μmの範囲にある繊維から構成され、前記積層
構造体の総厚が5〜100mmの範囲であることを特徴
とする低周波数用吸音材。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低周波数用吸音材に関
し、特に吸音することが困難である500Hz以下の低
周波数領域において、効果的な吸音性能を有する低周波
数用吸音材に関する。
し、特に吸音することが困難である500Hz以下の低
周波数領域において、効果的な吸音性能を有する低周波
数用吸音材に関する。
【0002】
【従来技術】現在、吸音材は騒音を低減するために、家
屋、鉄道車両、航空機及び車両等の様々な部位に使用さ
れており、非常に高いニーズがある。吸音材は、これら
の使用部位で、スペース等の制限を受けるため、使用に
際しては最も適したタイプを選出することが重要であ
る。特に車両に用いる吸音材は重量やスペース等に多大
な制約条件が加味されることとなるので、より軽く、し
かもスペースをとらない吸音材であることが必要であ
る。
屋、鉄道車両、航空機及び車両等の様々な部位に使用さ
れており、非常に高いニーズがある。吸音材は、これら
の使用部位で、スペース等の制限を受けるため、使用に
際しては最も適したタイプを選出することが重要であ
る。特に車両に用いる吸音材は重量やスペース等に多大
な制約条件が加味されることとなるので、より軽く、し
かもスペースをとらない吸音材であることが必要であ
る。
【0003】従来の吸音材はフェルト等の天然繊維で構
成される不織布を吸音の必要な部位に設置し、十分な吸
音性能を確保するために使用量を増加させていた。しか
しながら、この手法による吸音材は、使用量の増加に伴
うコストや重量増の弊害の割りに吸音性能を向上させる
ことができず、効率が悪いものとなっていた。更に、5
00Hz以下の低周波領域の吸音は、従来の吸音材では
効果的に行うことができないため、多量の吸音材を使用
しなければならなかった。
成される不織布を吸音の必要な部位に設置し、十分な吸
音性能を確保するために使用量を増加させていた。しか
しながら、この手法による吸音材は、使用量の増加に伴
うコストや重量増の弊害の割りに吸音性能を向上させる
ことができず、効率が悪いものとなっていた。更に、5
00Hz以下の低周波領域の吸音は、従来の吸音材では
効果的に行うことができないため、多量の吸音材を使用
しなければならなかった。
【0004】一方、エンジンルーム内では吸気系の騒音
に関する問題が大きくなっている。この騒音を低減する
ために、気化器とエアクリーナとを連結させる吸気管に
多数の小孔を設け、更に小孔部の外側に吸音材を装着す
るタイプ(特開昭53−148617号公報、実開昭5
5−167562号公報)と、内燃機関側とエアクリー
ナエレメント側とを仕切る仕切り壁を配置し、この仕切
り壁に絞り孔を設けたタイプ(特開昭64−53055
号公報)とが提案されている。
に関する問題が大きくなっている。この騒音を低減する
ために、気化器とエアクリーナとを連結させる吸気管に
多数の小孔を設け、更に小孔部の外側に吸音材を装着す
るタイプ(特開昭53−148617号公報、実開昭5
5−167562号公報)と、内燃機関側とエアクリー
ナエレメント側とを仕切る仕切り壁を配置し、この仕切
り壁に絞り孔を設けたタイプ(特開昭64−53055
号公報)とが提案されている。
【0005】また、特定周波数の吸音を意図したレゾネ
ーター(共鳴型消音機)を用いたものに、エレメント室
の中心部に配設したレゾネーター内蔵型エアクリーナ
(特開昭62−110722号公報)と、内燃機関の吸
気管圧力の変化に応じて共鳴室容積を変化させる共鳴周
波数可変型レゾネーター(特開昭55−60444号公
報)と、エンジンの回転数の変化によって生ずる吸気圧
変化に応じてレゾネーターの容積を制御するタイプ(特
開平2−19644号公報)とが提案されている。
ーター(共鳴型消音機)を用いたものに、エレメント室
の中心部に配設したレゾネーター内蔵型エアクリーナ
(特開昭62−110722号公報)と、内燃機関の吸
気管圧力の変化に応じて共鳴室容積を変化させる共鳴周
波数可変型レゾネーター(特開昭55−60444号公
報)と、エンジンの回転数の変化によって生ずる吸気圧
変化に応じてレゾネーターの容積を制御するタイプ(特
開平2−19644号公報)とが提案されている。
【0006】更に、エアクリーナケースや各ダクトに減
衰を目的としたバイパスチューブを用いたタイプ(特開
平5−18329号公報)と、特殊な共鳴ダクトをエア
クリーナケースに連通接続して特定周波数領域の共鳴を
減衰させるタイプ(特開平5−18330号公報)とが
提案されている。
衰を目的としたバイパスチューブを用いたタイプ(特開
平5−18329号公報)と、特殊な共鳴ダクトをエア
クリーナケースに連通接続して特定周波数領域の共鳴を
減衰させるタイプ(特開平5−18330号公報)とが
提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された従来の吸音材を用いたタイプでは、特定
周波数を選択的に低減させることが困難であると共に、
500Hz以下の低周波数領域の吸音を効果的に行うこ
とができないという欠点があった。また、吸音構造体
(レゾネーター等)を用いるタイプでは、特定周波数の
み低減させるには有効であるが、幅広い周波数領域にお
いて吸音を行うことは困難であるという欠点があった。
更に、車両用等の限られたスペース内に用いる場合にお
いては、大きな背後空気層や大容量スペースが確保でき
ないため、低周波数用の大容量レゾネーター等の使用が
制限されるという欠点があった。
報に記載された従来の吸音材を用いたタイプでは、特定
周波数を選択的に低減させることが困難であると共に、
500Hz以下の低周波数領域の吸音を効果的に行うこ
とができないという欠点があった。また、吸音構造体
(レゾネーター等)を用いるタイプでは、特定周波数の
み低減させるには有効であるが、幅広い周波数領域にお
いて吸音を行うことは困難であるという欠点があった。
更に、車両用等の限られたスペース内に用いる場合にお
いては、大きな背後空気層や大容量スペースが確保でき
ないため、低周波数用の大容量レゾネーター等の使用が
制限されるという欠点があった。
【0008】一方、車両の吸気系においては、エンジン
の回転数に応じて変化はあるが基本的に500Hz以下
の騒音が問題となっている。しかしながら、この領域の
吸音を行うために、可変型のレゾネーターや外部アタッ
チメント等を取り付けるタイプでは、その機構が複雑に
なりコストアップにつながるため車両用としては好まし
くないという欠点があった。
の回転数に応じて変化はあるが基本的に500Hz以下
の騒音が問題となっている。しかしながら、この領域の
吸音を行うために、可変型のレゾネーターや外部アタッ
チメント等を取り付けるタイプでは、その機構が複雑に
なりコストアップにつながるため車両用としては好まし
くないという欠点があった。
【0009】従って本発明の目的は、高性能の自動車用
吸音材料で吸音させることが困難である500Hz以下
の領域において、効果的な吸音性能を有する低周波数用
吸音材を提供することにある。
吸音材料で吸音させることが困難である500Hz以下
の領域において、効果的な吸音性能を有する低周波数用
吸音材を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
通気量が5〜100倍異なる高密度と低密度の繊維集合
体層を含む、少なくとも2層以上の繊維集合体よりなる
積層構造体であって、且つ、全層が直径0.1〜60μ
mの範囲にある繊維から構成され、前記積層構造体の総
厚が5〜100mmの範囲であることを特徴とする低周
波数用吸音材により達成された。
通気量が5〜100倍異なる高密度と低密度の繊維集合
体層を含む、少なくとも2層以上の繊維集合体よりなる
積層構造体であって、且つ、全層が直径0.1〜60μ
mの範囲にある繊維から構成され、前記積層構造体の総
厚が5〜100mmの範囲であることを特徴とする低周
波数用吸音材により達成された。
【0011】以下、本発明について更に詳細に説明す
る。
る。
【0012】本発明においては、上記目的を達成するた
めに、密度の異なる層より形成される繊維集合体を用い
た。この繊維集合体よりなる積層構造体の各層は通気量
が異なる少なくとも2層から構成されていることが必要
である。ここで、通気量とは1秒間に単位圧力下、単位
面積当りを通過する空気の体積を表す物理量で、単位と
して(cc/cm2sec)を示す(JIS L100
4、L1018、L1096)。
めに、密度の異なる層より形成される繊維集合体を用い
た。この繊維集合体よりなる積層構造体の各層は通気量
が異なる少なくとも2層から構成されていることが必要
である。ここで、通気量とは1秒間に単位圧力下、単位
面積当りを通過する空気の体積を表す物理量で、単位と
して(cc/cm2sec)を示す(JIS L100
4、L1018、L1096)。
【0013】また、この通気量は密度(密度、面密度)
に反比例し、高密度なものほど通気量は小さくなる。特
に、本発明の目的である1〜500Hzの範囲にある低
周波領域で高い吸音性能を有する吸音材を得るために
は、積層構造体の高密度層と低密度層の通気量が5〜1
00倍異なることが必要である。通気量が5倍未満にな
ると、本発明の目的である1〜500Hzの範囲にある
高い吸音性能を得ることができない。逆に、通気量が1
00倍を超えると、低周波数に設定はできるものの、高
密度層側では殆ど通気がなくなるため、音の減衰力が小
さくなり、全体として吸音材としての機能を発揮するこ
とができなくなる。
に反比例し、高密度なものほど通気量は小さくなる。特
に、本発明の目的である1〜500Hzの範囲にある低
周波領域で高い吸音性能を有する吸音材を得るために
は、積層構造体の高密度層と低密度層の通気量が5〜1
00倍異なることが必要である。通気量が5倍未満にな
ると、本発明の目的である1〜500Hzの範囲にある
高い吸音性能を得ることができない。逆に、通気量が1
00倍を超えると、低周波数に設定はできるものの、高
密度層側では殆ど通気がなくなるため、音の減衰力が小
さくなり、全体として吸音材としての機能を発揮するこ
とができなくなる。
【0014】積層構造体を構成する層の数は、少なくと
も2層以上の繊維集合体が必要である。このように通気
量の異なる層を存在させることにより、従来実現するこ
とができなかった低周波領域に吸音性能を持たせること
ができる。また、積層構造体は音の入射する側に高密度
層が位置するように、低密度層と高密度層とを交互に重
ねた4層構造とすることによって最も効果的な吸音性能
が得られる。4層構造以上の任意の組み合わせの多層構
造体とした場合であっても本発明の目的を達成すること
ができるので、層数については特に限定されることはな
い。実際には4層以上の積層構造体は、吸音材としての
性能が4層構造体とそれほど変わらないため、積層をす
るコスト等を考慮すると効率の良い吸音材とは言えな
い。
も2層以上の繊維集合体が必要である。このように通気
量の異なる層を存在させることにより、従来実現するこ
とができなかった低周波領域に吸音性能を持たせること
ができる。また、積層構造体は音の入射する側に高密度
層が位置するように、低密度層と高密度層とを交互に重
ねた4層構造とすることによって最も効果的な吸音性能
が得られる。4層構造以上の任意の組み合わせの多層構
造体とした場合であっても本発明の目的を達成すること
ができるので、層数については特に限定されることはな
い。実際には4層以上の積層構造体は、吸音材としての
性能が4層構造体とそれほど変わらないため、積層をす
るコスト等を考慮すると効率の良い吸音材とは言えな
い。
【0015】また、低周波数に吸音性能を設定し、且つ
高い吸音性能を得るためには、音の入射する側に高密度
層が位置するように、低密度層と高密度層とを交互に積
層された4層構造の積層構造体であり、低密度層が0.
001〜0.01g/cm3の範囲であり、積層構造体
の表面に位置する低密度層の厚みが高密度層の中間に位
置する低密度層の厚みの2〜5倍の範囲であることが好
ましい。
高い吸音性能を得るためには、音の入射する側に高密度
層が位置するように、低密度層と高密度層とを交互に積
層された4層構造の積層構造体であり、低密度層が0.
001〜0.01g/cm3の範囲であり、積層構造体
の表面に位置する低密度層の厚みが高密度層の中間に位
置する低密度層の厚みの2〜5倍の範囲であることが好
ましい。
【0016】低密度層は基本的に通気量が大きいタイプ
が相応しいため、密度は小さいほうが良いが、低密度の
繊維集合体で、且つ形状を維持するものを得ることは困
難であるので、密度が0.001g/cm3 未満の層を
製造することは困難である。逆に、0.01g/cm3
を超える低密度層を構成すると、高密度層の密度が非常
に高くなるため、通気がほぼ止まってしまい吸音材とし
ての効果が小さくなる。
が相応しいため、密度は小さいほうが良いが、低密度の
繊維集合体で、且つ形状を維持するものを得ることは困
難であるので、密度が0.001g/cm3 未満の層を
製造することは困難である。逆に、0.01g/cm3
を超える低密度層を構成すると、高密度層の密度が非常
に高くなるため、通気がほぼ止まってしまい吸音材とし
ての効果が小さくなる。
【0017】特に、250Hz以下の低周波数に吸音性
能を設定したい場合には、4層構造吸音材とし、表面に
位置する低密度層の厚さを高密度層の間に位置する低密
度層の厚さの2〜5倍の範囲にすることが好ましい。こ
のとき音の侵入面を高密度層側にすることが必要であ
る。厚さが2倍未満になると効果的に設定周波数を下げ
ることができない。逆に、5倍を超えると設定周波数を
下げることはできるが、積層構造体の厚さが厚くなるた
め好ましくない。更に低い周波数(200Hz程度)に
設定するためには、低密度層の厚さの比を3倍程度にす
ると効果的である。
能を設定したい場合には、4層構造吸音材とし、表面に
位置する低密度層の厚さを高密度層の間に位置する低密
度層の厚さの2〜5倍の範囲にすることが好ましい。こ
のとき音の侵入面を高密度層側にすることが必要であ
る。厚さが2倍未満になると効果的に設定周波数を下げ
ることができない。逆に、5倍を超えると設定周波数を
下げることはできるが、積層構造体の厚さが厚くなるた
め好ましくない。更に低い周波数(200Hz程度)に
設定するためには、低密度層の厚さの比を3倍程度にす
ると効果的である。
【0018】各層は繊維集合体から構成されており、且
つ繊維集合体は直径0.1〜60μmの範囲にある繊維
から構成されることが必要である。繊維集合体の直径が
0.1μmよりも細い繊維であっても本発明の目的を達
成することができると推定されるが、この繊維は一般的
ではないため、入手することが困難である。逆に、直径
が60μmを超える太い繊維で高密度層を作製すると、
ある程度の低周波数に設定はできるものの、吸音性能を
高くすることができず、吸音材として有効ではない。
つ繊維集合体は直径0.1〜60μmの範囲にある繊維
から構成されることが必要である。繊維集合体の直径が
0.1μmよりも細い繊維であっても本発明の目的を達
成することができると推定されるが、この繊維は一般的
ではないため、入手することが困難である。逆に、直径
が60μmを超える太い繊維で高密度層を作製すると、
ある程度の低周波数に設定はできるものの、吸音性能を
高くすることができず、吸音材として有効ではない。
【0019】特に高密度層は直径0.1〜15μmの範
囲にある繊維からなる繊維集合体で構成されることが好
ましい。この範囲の繊維を用いることにより、一層効率
良く低周波数に吸音性能を設定することができ、高い吸
音性能を得ることができる。ここで、繊維集合体の成形
しやすさを考慮し、性能を加味するとポリエステル(以
下、PETという)繊維を用いるならば、平均繊度が6
デニール以下であることが望ましい。また、一般的な溶
融延伸紡糸法により得られる繊維を用いる場合には、繊
維体の成形しやすさ、性能を加味して平均繊度1デニー
ル程までの細デニール化した繊維が望ましい。更に、メ
ルトブロー法で得られる繊維体は平均繊度が0.1デニ
ール程であり、特に効果的である。
囲にある繊維からなる繊維集合体で構成されることが好
ましい。この範囲の繊維を用いることにより、一層効率
良く低周波数に吸音性能を設定することができ、高い吸
音性能を得ることができる。ここで、繊維集合体の成形
しやすさを考慮し、性能を加味するとポリエステル(以
下、PETという)繊維を用いるならば、平均繊度が6
デニール以下であることが望ましい。また、一般的な溶
融延伸紡糸法により得られる繊維を用いる場合には、繊
維体の成形しやすさ、性能を加味して平均繊度1デニー
ル程までの細デニール化した繊維が望ましい。更に、メ
ルトブロー法で得られる繊維体は平均繊度が0.1デニ
ール程であり、特に効果的である。
【0020】本発明においては、前記積層構造体の総厚
が5〜100mmの範囲であることが必要である。積層
構造体の総厚が5mm未満になると吸音性能を高く設定
することができず、吸音材としての本発明の目的を達成
することができない。逆に、総厚が100mmを超える
と設定周波数及び吸音性能共に発明の目的を達成するこ
とができるが、スペース的に問題となる。元々、本発明
は低周波数の騒音を低減させるための吸音材であり、本
来これらの範囲ではレゾネーター等の吸音構造体が用い
らていた。これらの吸音材が大容量であるために、コン
パクトにするため吸音材で置き換える必要に迫られた。
以上の理由から、積層構造体の総厚を100mm以下に
することが必要である。
が5〜100mmの範囲であることが必要である。積層
構造体の総厚が5mm未満になると吸音性能を高く設定
することができず、吸音材としての本発明の目的を達成
することができない。逆に、総厚が100mmを超える
と設定周波数及び吸音性能共に発明の目的を達成するこ
とができるが、スペース的に問題となる。元々、本発明
は低周波数の騒音を低減させるための吸音材であり、本
来これらの範囲ではレゾネーター等の吸音構造体が用い
らていた。これらの吸音材が大容量であるために、コン
パクトにするため吸音材で置き換える必要に迫られた。
以上の理由から、積層構造体の総厚を100mm以下に
することが必要である。
【0021】本発明の低周波数用吸音材は背後空気層を
構成しなくても、低周波側に吸音性能を設定し、高い吸
音性能を得ることがきることに特徴がある。しかし、更
に低周波数に吸音性能を設定することが必要である場合
や吸音性能を高くすることが必要である場合には、背後
空気層を形成すると一層高い効果を得ることができる。
構成しなくても、低周波側に吸音性能を設定し、高い吸
音性能を得ることがきることに特徴がある。しかし、更
に低周波数に吸音性能を設定することが必要である場合
や吸音性能を高くすることが必要である場合には、背後
空気層を形成すると一層高い効果を得ることができる。
【0022】また、低周波用吸音材の背後空気層中に吸
音材を用いることにより、吸音率を向上させることに効
果的である。この中でも、積層構造体の裏側に吸音材を
貼付し、その吸音材の後方に背後空気層を確保した構造
とすることにより、特に吸音性能を向上させることに効
果的である。また、背後空気層中に吸音材を満たした構
造とすることにより、低周波側に比べ高周波側の吸音性
能の向上に効果があり、全体的な吸音率を向上させるこ
とに有効である。更に、積層構造体の裏面に吸音材を貼
付することがスペース的や加工性の問題より困難である
場合や、背後空気層全体に吸音材を満たすことがコスト
的や重量的に問題になる場合には、背後空気層を形成す
る面の壁の側面上に吸音材を貼付することが効果的であ
る。ここで、背後空気層中に使用することができる吸音
材としては、特に制限されないが、例えば天然繊維を用
いたフェルト等、合成繊維の不織布、織布等、ガラス繊
維及び発泡体等が挙げられる。
音材を用いることにより、吸音率を向上させることに効
果的である。この中でも、積層構造体の裏側に吸音材を
貼付し、その吸音材の後方に背後空気層を確保した構造
とすることにより、特に吸音性能を向上させることに効
果的である。また、背後空気層中に吸音材を満たした構
造とすることにより、低周波側に比べ高周波側の吸音性
能の向上に効果があり、全体的な吸音率を向上させるこ
とに有効である。更に、積層構造体の裏面に吸音材を貼
付することがスペース的や加工性の問題より困難である
場合や、背後空気層全体に吸音材を満たすことがコスト
的や重量的に問題になる場合には、背後空気層を形成す
る面の壁の側面上に吸音材を貼付することが効果的であ
る。ここで、背後空気層中に使用することができる吸音
材としては、特に制限されないが、例えば天然繊維を用
いたフェルト等、合成繊維の不織布、織布等、ガラス繊
維及び発泡体等が挙げられる。
【0023】本発明においては、積層構造体を構成する
高密度層の通気量は0.01〜1cc/cm2 secの
範囲であり、低密度層の通気量は1〜100cc/cm
2 secの範囲であることが好ましい。高密度層の通気
量が0.01cc/cm2 sec未満になると、殆ど通
気しなくなり音を減衰する力が小さくなるため、吸音材
としての効率が良いとは言えなくなる。逆に、通気量が
1cm2 secを超えると、設定周波数を500Hz以
下にすることが困難となる。また、低密度層の通気量が
1cm2 sec未満となると高密度層との区別がつかな
くなり、積層体を構成しなくなる可能性がある。逆に、
通気量が100cc/cm2 sec超えると、高密度層
の通気量が大きくなり過ぎ、本発明の目的を達成するこ
とができない。
高密度層の通気量は0.01〜1cc/cm2 secの
範囲であり、低密度層の通気量は1〜100cc/cm
2 secの範囲であることが好ましい。高密度層の通気
量が0.01cc/cm2 sec未満になると、殆ど通
気しなくなり音を減衰する力が小さくなるため、吸音材
としての効率が良いとは言えなくなる。逆に、通気量が
1cm2 secを超えると、設定周波数を500Hz以
下にすることが困難となる。また、低密度層の通気量が
1cm2 sec未満となると高密度層との区別がつかな
くなり、積層体を構成しなくなる可能性がある。逆に、
通気量が100cc/cm2 sec超えると、高密度層
の通気量が大きくなり過ぎ、本発明の目的を達成するこ
とができない。
【0024】しかしながら、通気量の絶対値が大きな層
で形成される積層構造体からなる吸音材は、設定周波数
を低周波側に持っていくことが難しく、通気量の小さな
層で形成される吸音材に比べ、性能−コスト的に吸音材
を考えると効率が悪いので、高密度層と低密度層との通
気量の境は1cc/cm2 secが妥当である。この通
気量で各層を分配することにより、効率良く吸音周波数
を低周波数側に設定することができ、しかも高い吸音性
能を持たせることが容易になる。
で形成される積層構造体からなる吸音材は、設定周波数
を低周波側に持っていくことが難しく、通気量の小さな
層で形成される吸音材に比べ、性能−コスト的に吸音材
を考えると効率が悪いので、高密度層と低密度層との通
気量の境は1cc/cm2 secが妥当である。この通
気量で各層を分配することにより、効率良く吸音周波数
を低周波数側に設定することができ、しかも高い吸音性
能を持たせることが容易になる。
【0025】積層構造体を構成する繊維集合体を形成す
る繊維は、規定された直径の範囲内である限り、天然繊
維でも合成繊維でも良いが、特に繊維の太さや繊維の単
位長さ、また繊維体の分布等全て規定することができ、
常に同じものを作製することができ、均一な密度分布の
作製が可能な合成繊維を使用することが好ましい。本発
明においては、繊維集合体を構成する合成繊維として
は、公知の合成繊維の中から適宜選択して使用すること
ができ、例えばナイロン、ポリアクリロニトリル、ポリ
アセテート、ポリエチレン、ポリプロピレン、線状ポリ
エステル、ポリアミド等を好適に使用することができ
る。これらの合成繊維の中でも、特に吸音材のリサイク
ルや同時一体成形性、形状を維持することができる等の
メリットを鑑みると軟化点の異なる繊維の配合が可能な
ポリエステル系繊維やポリプロピレン系繊維を使用する
ことが好ましい。
る繊維は、規定された直径の範囲内である限り、天然繊
維でも合成繊維でも良いが、特に繊維の太さや繊維の単
位長さ、また繊維体の分布等全て規定することができ、
常に同じものを作製することができ、均一な密度分布の
作製が可能な合成繊維を使用することが好ましい。本発
明においては、繊維集合体を構成する合成繊維として
は、公知の合成繊維の中から適宜選択して使用すること
ができ、例えばナイロン、ポリアクリロニトリル、ポリ
アセテート、ポリエチレン、ポリプロピレン、線状ポリ
エステル、ポリアミド等を好適に使用することができ
る。これらの合成繊維の中でも、特に吸音材のリサイク
ルや同時一体成形性、形状を維持することができる等の
メリットを鑑みると軟化点の異なる繊維の配合が可能な
ポリエステル系繊維やポリプロピレン系繊維を使用する
ことが好ましい。
【0026】繊維集合体には、軟化点が少なくとも20
℃異なる繊維を配合することが好ましい。このように軟
化点が少なくとも20℃異なる繊維を配合することによ
って、繊維集合体としての形状を維持させながら、加熱
しプレス成形し製品を作製することが可能となる。一
方、軟化点の差が20℃より小さくなると、その軟化点
の差に応じて一部の繊維のみを軟化させる温度範囲で、
その軟化する繊維をバインダーとして繊維集合体に形状
を付与させることができなくなる。即ち、繊維体全体が
軟化し融解することが考えられ、この結果、繊維集合体
を維持することができなくなり、板状になってしまう。
℃異なる繊維を配合することが好ましい。このように軟
化点が少なくとも20℃異なる繊維を配合することによ
って、繊維集合体としての形状を維持させながら、加熱
しプレス成形し製品を作製することが可能となる。一
方、軟化点の差が20℃より小さくなると、その軟化点
の差に応じて一部の繊維のみを軟化させる温度範囲で、
その軟化する繊維をバインダーとして繊維集合体に形状
を付与させることができなくなる。即ち、繊維体全体が
軟化し融解することが考えられ、この結果、繊維集合体
を維持することができなくなり、板状になってしまう。
【0027】また、ニードルパンチ等の工法を用いて一
体成形して繊維体を成形し繊維集合体にしたものも有効
である。この繊維集合体は軟化点の等しい、一種類の繊
維のみで不織布を作製することが可能であり、比較的高
価な軟化点の異なる繊維を用いることなく吸音材を形成
することができる。
体成形して繊維体を成形し繊維集合体にしたものも有効
である。この繊維集合体は軟化点の等しい、一種類の繊
維のみで不織布を作製することが可能であり、比較的高
価な軟化点の異なる繊維を用いることなく吸音材を形成
することができる。
【0028】次に、吸音周波数のチューニングについて
説明をする。この積層構造体は高密度層を質量部、低密
度層をばね部とした1自由度又は多自由度のマス−ばね
系を形成している。例えば、高密度層と低密度層との2
層から形成される積層構造体は、高密度層を一つの重量
部と見立てた1自由度マス−ばね系を形成し、音のエネ
ルギーを減衰させている。図1に示すように、4層構造
では2つの高密度層が重量部となる2自由度のマス−ば
ね系となり、それ以上の多層構造体では高密度層の数の
自由度のマス−ばね系となり、音のエネルギーを減衰さ
せる。
説明をする。この積層構造体は高密度層を質量部、低密
度層をばね部とした1自由度又は多自由度のマス−ばね
系を形成している。例えば、高密度層と低密度層との2
層から形成される積層構造体は、高密度層を一つの重量
部と見立てた1自由度マス−ばね系を形成し、音のエネ
ルギーを減衰させている。図1に示すように、4層構造
では2つの高密度層が重量部となる2自由度のマス−ば
ね系となり、それ以上の多層構造体では高密度層の数の
自由度のマス−ばね系となり、音のエネルギーを減衰さ
せる。
【0029】2自由度のマス−ばね系の固有角振動数
(共振振動周波数)ω1 、ω2 は低密度層のばね定数及
び高密度層の質量により、下式から決定される。従っ
て、基本的にはこの積層構造体で構成される振動系の固
有角振動数のうち低周波数のものを1〜500Hzの範
囲となるように各パラメータを設定することが必要とな
る。本発明の低周波数用吸音材を図1に示す。
(共振振動周波数)ω1 、ω2 は低密度層のばね定数及
び高密度層の質量により、下式から決定される。従っ
て、基本的にはこの積層構造体で構成される振動系の固
有角振動数のうち低周波数のものを1〜500Hzの範
囲となるように各パラメータを設定することが必要とな
る。本発明の低周波数用吸音材を図1に示す。
【0030】
【数1】ω1 、2 2=(a+c)/2±√((a/2−b
/2)2 +bc) 式中、ω1 > ω2 、a=(k1+k2)/ml、b=
k2/ml、c=k2/m2 ω1 ,ω2 :固有角振動数 m1 :高密度層1の質量 m2 :高密度層2の質量 k1 :低密度層1のばね定数 k2 :低密度層2のばね定数
/2)2 +bc) 式中、ω1 > ω2 、a=(k1+k2)/ml、b=
k2/ml、c=k2/m2 ω1 ,ω2 :固有角振動数 m1 :高密度層1の質量 m2 :高密度層2の質量 k1 :低密度層1のばね定数 k2 :低密度層2のばね定数
【0031】しかしながら、本発明の低周波数用吸音材
は完全な2自由度型マス−ばね減衰系ではないため上式
では完全に説明することができない。また、本発明の目
的は低周波域で特に効果的な吸音材を得ることである
が、完全な2自由度型マス−ばね減衰系では、2つの固
有角振動数でのみ吸音性能を持つため、実際には使用に
適さない場合が多い。このため、この特異な吸音性能を
低下させずに、しかも広い周波数領域で吸音させるため
には本発明の構成が必須となる。従って、上式では本発
明の性能を正確に表現することはできないが、本式を参
考に性能のチューニングは可能である。
は完全な2自由度型マス−ばね減衰系ではないため上式
では完全に説明することができない。また、本発明の目
的は低周波域で特に効果的な吸音材を得ることである
が、完全な2自由度型マス−ばね減衰系では、2つの固
有角振動数でのみ吸音性能を持つため、実際には使用に
適さない場合が多い。このため、この特異な吸音性能を
低下させずに、しかも広い周波数領域で吸音させるため
には本発明の構成が必須となる。従って、上式では本発
明の性能を正確に表現することはできないが、本式を参
考に性能のチューニングは可能である。
【0032】以上説明したように、低周波域の吸音性能
をチューニングするために上式を参考にして以下の規定
を行う。固有角振動数を低周波数(200Hz程度)に
設定するためには、高密度層の質量(面密度)を増加さ
せればよい。しかし、スペースの関係から厚さを増すこ
とができず、逆に薄くしすぎると通気がなくなので、面
密度が0.4〜2kg/m2 の範囲で、厚さが1〜6m
mの範囲となるように成形するとよい。これらの範囲で
ある限り特に制限されないが、面密度が1.2kg/m
2 、厚さが3mmが最も適している。
をチューニングするために上式を参考にして以下の規定
を行う。固有角振動数を低周波数(200Hz程度)に
設定するためには、高密度層の質量(面密度)を増加さ
せればよい。しかし、スペースの関係から厚さを増すこ
とができず、逆に薄くしすぎると通気がなくなので、面
密度が0.4〜2kg/m2 の範囲で、厚さが1〜6m
mの範囲となるように成形するとよい。これらの範囲で
ある限り特に制限されないが、面密度が1.2kg/m
2 、厚さが3mmが最も適している。
【0033】固有角振動数の低い周波数のものをより低
周波数に設定するためには、音の侵入しない面の低密度
層のばね定数を小さくすることが効果的である。従っ
て、スペースとの関係から、同じ面密度の低密度層なら
ば、厚さを2〜3倍の範囲となるように成形するとよ
い。高密度層に挟まれた低密度層に面密度が0.4kg
/m2 、厚さが10mm、他の低密度層に面密度が1.
2kg/m2 、厚さが30mmの材料を用いることが適
している。
周波数に設定するためには、音の侵入しない面の低密度
層のばね定数を小さくすることが効果的である。従っ
て、スペースとの関係から、同じ面密度の低密度層なら
ば、厚さを2〜3倍の範囲となるように成形するとよ
い。高密度層に挟まれた低密度層に面密度が0.4kg
/m2 、厚さが10mm、他の低密度層に面密度が1.
2kg/m2 、厚さが30mmの材料を用いることが適
している。
【0034】本発明の低周波数用吸音材は自動車等の車
両に有効に用いることができる。スペース、重量及びコ
スト的制限の特に厳しい車両上においては、低周波側の
騒音を低減させることが特に困難であり、本発明の低周
波数用吸音材を用いることで効果的に性能を向上させる
ことができる。
両に有効に用いることができる。スペース、重量及びコ
スト的制限の特に厳しい車両上においては、低周波側の
騒音を低減させることが特に困難であり、本発明の低周
波数用吸音材を用いることで効果的に性能を向上させる
ことができる。
【0035】本発明の低周波数用吸音材は車両用のエア
クリーナシステム系の内部に用いることが特に有効であ
る。エンジンの吸気ダクトにおいて、吸気により発生す
る騒音は車両騒音の音源の一つであり、これを効率良く
吸音する方法が求められている。この騒音の領域のう
ち、特に低周波領域の騒音を低減させるために、現在は
目的周波数に容量を合わせたレゾネーターや共鳴ダクト
を用いている。これは吸音材では500Hz以下の低周
波の吸音を行うことは困難だからである。
クリーナシステム系の内部に用いることが特に有効であ
る。エンジンの吸気ダクトにおいて、吸気により発生す
る騒音は車両騒音の音源の一つであり、これを効率良く
吸音する方法が求められている。この騒音の領域のう
ち、特に低周波領域の騒音を低減させるために、現在は
目的周波数に容量を合わせたレゾネーターや共鳴ダクト
を用いている。これは吸音材では500Hz以下の低周
波の吸音を行うことは困難だからである。
【0036】ここで、エアクリーナー内部のエアフィル
ターエレメントで仕切られた内燃機側のスペース内若し
くは空気吸入側スペース、又はその両側若しくはダクト
内部に吸音構造体を用いることは低周波領域の騒音を低
減させることに特に有効的である。更には、この目的の
ためにエアクリーナーに取付けてあるレゾネーターや共
鳴ダクトの一部又は全てを取り除くことが可能となる。
これはエンジン内スペースの確保と、附属部品撤去のコ
スト効果とがあり、非常に有効である。
ターエレメントで仕切られた内燃機側のスペース内若し
くは空気吸入側スペース、又はその両側若しくはダクト
内部に吸音構造体を用いることは低周波領域の騒音を低
減させることに特に有効的である。更には、この目的の
ためにエアクリーナーに取付けてあるレゾネーターや共
鳴ダクトの一部又は全てを取り除くことが可能となる。
これはエンジン内スペースの確保と、附属部品撤去のコ
スト効果とがあり、非常に有効である。
【0037】
【作用】次に、本発明の作用について説明する。本発明
の低周波数用吸音材を用いて室内の吸音壁、車両用内外
装吸音材及び車両用エアクリーナー内吸音材を作製した
結果、特に設定した低周波領域において高い吸音性能を
有し、コンパクトな吸音材となることが確認できた。
の低周波数用吸音材を用いて室内の吸音壁、車両用内外
装吸音材及び車両用エアクリーナー内吸音材を作製した
結果、特に設定した低周波領域において高い吸音性能を
有し、コンパクトな吸音材となることが確認できた。
【0038】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に詳細に説
明するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。
明するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。
【0039】実施例1 高密度層(a)と低密度層(b)とを有する2層の積層
構造体で、(a)はメルトブロー法で製造したポリプロ
ピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布
で、面密度0.8kg/m2 のものを、加熱成形圧縮
し、厚さ2mm、通気量0.5cc/cm2 secに
し、(b)はメルトブロー法で製造したポリプロピレン
繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布で、面密
度0.4kg/m2 、厚さ20mm、通気量3.5cc
/cm2 secのものを用い、音の侵入する面を(a)
とするように積層し、総厚22mmの低周波数用吸音材
(1)を作製した。
構造体で、(a)はメルトブロー法で製造したポリプロ
ピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布
で、面密度0.8kg/m2 のものを、加熱成形圧縮
し、厚さ2mm、通気量0.5cc/cm2 secに
し、(b)はメルトブロー法で製造したポリプロピレン
繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布で、面密
度0.4kg/m2 、厚さ20mm、通気量3.5cc
/cm2 secのものを用い、音の侵入する面を(a)
とするように積層し、総厚22mmの低周波数用吸音材
(1)を作製した。
【0040】実施例2 高密度層(a)を厚さ6mm、通気量2.3cc/cm
2 secにし、総厚を26mmにした他は、実施例1と
全く同様にして低周波数用吸音材(2)を作製した。
2 secにし、総厚を26mmにした他は、実施例1と
全く同様にして低周波数用吸音材(2)を作製した。
【0041】実施例3 高密度層(a)を厚さ10mm、通気量3.3cc/c
m2 secにし、総厚を30mmにした他は、実施例1
と全く同様にして低周波数用吸音材(3)を作製した。
m2 secにし、総厚を30mmにした他は、実施例1
と全く同様にして低周波数用吸音材(3)を作製した。
【0042】実施例4 高密度層(a)を面密度2.4kg/m2 、厚さ2m
m、通気量0.22cc/cm2 secにし、総厚を2
2mmにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数
用吸音材(4)を作製した。
m、通気量0.22cc/cm2 secにし、総厚を2
2mmにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数
用吸音材(4)を作製した。
【0043】実施例5 高密度層(a)を面密度2.4kg/m2 、厚さ6m
m、通気量0.25cc/cm2 secにし、総厚を2
6mmにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数
用吸音材(5)を作製した。
m、通気量0.25cc/cm2 secにし、総厚を2
6mmにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数
用吸音材(5)を作製した。
【0044】実施例6 高密度層(a)を面密度2.4kg/m2 、厚さ10m
m、通気量0.32cc/cm2 secにし、総厚を3
0mmにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数
用吸音材(6)を作製した。
m、通気量0.32cc/cm2 secにし、総厚を3
0mmにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数
用吸音材(6)を作製した。
【0045】実施例7 高密度層(a)を面密度4kg/m2 、厚さ6mm、通
気量0.33cc/cm2 secにし、総厚を26mm
にした他は、実施例1と全く同様にして低周波数用吸音
材(7)を作製した。
気量0.33cc/cm2 secにし、総厚を26mm
にした他は、実施例1と全く同様にして低周波数用吸音
材(7)を作製した。
【0046】実施例8 高密度層(a)を面密度4kg/m2 、厚さ10mm、
通気量0.21cc/cm2 secにし、総厚を30m
mにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数用吸
音材(8)を作製した。
通気量0.21cc/cm2 secにし、総厚を30m
mにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数用吸
音材(8)を作製した。
【0047】実施例9 高密度層(a)を面密度2.4kg/m2 、厚さ6m
m、通気量0.25cc/cm2 secにし、低密度層
(b)を面密度0.2kg/m2 、厚さ10mm、通気
量1.8cc/cm2 secのものを用い、総厚を16
mmにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数用
吸音材(9)を作製した。
m、通気量0.25cc/cm2 secにし、低密度層
(b)を面密度0.2kg/m2 、厚さ10mm、通気
量1.8cc/cm2 secのものを用い、総厚を16
mmにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数用
吸音材(9)を作製した。
【0048】実施例10 高密度層(a)を面密度2.4kg/m2 、厚さ6m
m、通気量0.25cc/cm2 secにし、低密度層
(b)を面密度0.8kg/m2 、厚さ40mm、通気
量6.9cc/cm2 secのものを用い、総厚を46
mmにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数用
吸音材(10)を作製した。
m、通気量0.25cc/cm2 secにし、低密度層
(b)を面密度0.8kg/m2 、厚さ40mm、通気
量6.9cc/cm2 secのものを用い、総厚を46
mmにした他は、実施例1と全く同様にして低周波数用
吸音材(10)を作製した。
【0049】実施例11 高密度層(a)と低密度層(b)とを有する2層の積層
構造体で、(a)は溶融紡糸法で製造したポリエステル
繊維(構成繊維径10〜30μm)からなる不織布で、
面密度2.4kg/m2 のものを、加熱成形圧縮し、厚
さ6mm、通気量0.75cc/cm2 secにし、
(b)は溶融紡糸法で製造したポリエステル繊維(構成
繊維径10〜30μm)からなる不織布で、面密度1.
0kg/m 2 、厚さ30mm、通気量50cc/cm2
secのものを用い、音の侵入する面を(a)とするよ
うに積層し、総厚36mmの低周波数用吸音材(11)
を作製した。
構造体で、(a)は溶融紡糸法で製造したポリエステル
繊維(構成繊維径10〜30μm)からなる不織布で、
面密度2.4kg/m2 のものを、加熱成形圧縮し、厚
さ6mm、通気量0.75cc/cm2 secにし、
(b)は溶融紡糸法で製造したポリエステル繊維(構成
繊維径10〜30μm)からなる不織布で、面密度1.
0kg/m 2 、厚さ30mm、通気量50cc/cm2
secのものを用い、音の侵入する面を(a)とするよ
うに積層し、総厚36mmの低周波数用吸音材(11)
を作製した。
【0050】実施例12 高密度層(a)と低密度層(b)とを有する2層の積層
構造体で、(a)は溶融紡糸法で製造したポリエステル
繊維(構成繊維径10〜30μm)からなる不織布で、
面密度2.4kg/m2 のものを、加熱成形圧縮し、厚
さ6mm、通気量0.75cc/cm2 secにし、
(b)はメルトブロー法で製造したポリプロピレン繊維
(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布で、面密度
0.4kg/m2 、厚さ20mm、通気量3.5cc/
cm2 secのものを用い、音の侵入する面を(a)と
するように積層し、総厚26mmの低周波数用吸音材
(12)を作製した。
構造体で、(a)は溶融紡糸法で製造したポリエステル
繊維(構成繊維径10〜30μm)からなる不織布で、
面密度2.4kg/m2 のものを、加熱成形圧縮し、厚
さ6mm、通気量0.75cc/cm2 secにし、
(b)はメルトブロー法で製造したポリプロピレン繊維
(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布で、面密度
0.4kg/m2 、厚さ20mm、通気量3.5cc/
cm2 secのものを用い、音の侵入する面を(a)と
するように積層し、総厚26mmの低周波数用吸音材
(12)を作製した。
【0051】実施例13 高密度層(a)と低密度層(b)とを有する2層の積層
構造体で、(a)は溶融紡糸法で製造したナイロン繊維
(構成繊維径20〜40μm)からなる不織布で、面密
度2.4kg/m2 のものを、加熱成形圧縮し、厚さ6
mm、通気量0.9cc/cm2 secにし、(b)は
メルトブロー法で製造したポリプロピレン繊維(構成繊
維径1〜5μm)からなる不織布で、面密度0.4kg
/m2 、厚さ20mm、通気量3.5cc/cm2 se
cのものを用い、音の侵入する面を(a)とするように
積層し、総厚26mmの低周波数用吸音材(13)を作
製した。
構造体で、(a)は溶融紡糸法で製造したナイロン繊維
(構成繊維径20〜40μm)からなる不織布で、面密
度2.4kg/m2 のものを、加熱成形圧縮し、厚さ6
mm、通気量0.9cc/cm2 secにし、(b)は
メルトブロー法で製造したポリプロピレン繊維(構成繊
維径1〜5μm)からなる不織布で、面密度0.4kg
/m2 、厚さ20mm、通気量3.5cc/cm2 se
cのものを用い、音の侵入する面を(a)とするように
積層し、総厚26mmの低周波数用吸音材(13)を作
製した。
【0052】実施例14 実施例4で作製した低周波数用吸音材(4)に背後空気
層20mmを形成し、総厚44mmの低周波数用吸音材
(14)を作製した。
層20mmを形成し、総厚44mmの低周波数用吸音材
(14)を作製した。
【0053】実施例15 実施例14で作製した低周波数用吸音材(14)の背後
空気層中に、ポリエステル繊維吸音材を挿入し、総厚4
4mmの低周波数用吸音材(15)を作製した。
空気層中に、ポリエステル繊維吸音材を挿入し、総厚4
4mmの低周波数用吸音材(15)を作製した。
【0054】実施例16 音の侵入する面から順に高密度層(a)、低密度層
(b)、高密度層(c)及び低密度層(d)を有する4
層の積層構造体で、(a)はメルトブロー法で製造した
ポリプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる
不織布で、面密度0.4kg/m2 のものを、加熱成形
圧縮し、厚さ1mm、通気量0.5cc/cm2 sec
にし、(b)はメルトブロー法で製造したポリプロピレ
ン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布で、面
密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気量8cc/
cm2 secのものを用い、(c)はメルトブロー法で
製造したポリプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)
からなる不織布で、面密度1.2kg/m2 のものを、
加熱成形圧縮し、厚さ3mm、通気量0.25cc/c
m2 secにし、(d)はメルトブロー法で製造したポ
リプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不
織布で、面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気
量8cc/cm2 secのものを用いて積層し、総厚2
4mmの低周波数用吸音材(16)を作製した。
(b)、高密度層(c)及び低密度層(d)を有する4
層の積層構造体で、(a)はメルトブロー法で製造した
ポリプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる
不織布で、面密度0.4kg/m2 のものを、加熱成形
圧縮し、厚さ1mm、通気量0.5cc/cm2 sec
にし、(b)はメルトブロー法で製造したポリプロピレ
ン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布で、面
密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気量8cc/
cm2 secのものを用い、(c)はメルトブロー法で
製造したポリプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)
からなる不織布で、面密度1.2kg/m2 のものを、
加熱成形圧縮し、厚さ3mm、通気量0.25cc/c
m2 secにし、(d)はメルトブロー法で製造したポ
リプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不
織布で、面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気
量8cc/cm2 secのものを用いて積層し、総厚2
4mmの低周波数用吸音材(16)を作製した。
【0055】実施例17 高密度層(a)を面密度0.4kg/m2 、厚さ3m
m、通気量2.3cc/cm2 secにした他は、実施
例16と全く同様にして総厚26mmの低周波数用吸音
材(17)を作製した。
m、通気量2.3cc/cm2 secにした他は、実施
例16と全く同様にして総厚26mmの低周波数用吸音
材(17)を作製した。
【0056】実施例18 高密度層(a)を面密度0.4kg/m2 、厚さ5m
m、通気量3.3cc/cm2 secにした他は、実施
例16と全く同様にして総厚28mmの低周波数用吸音
材(18)を作製した。
m、通気量3.3cc/cm2 secにした他は、実施
例16と全く同様にして総厚28mmの低周波数用吸音
材(18)を作製した。
【0057】実施例19 高密度層(a)を面密度1.2kg/m2 、厚さ5m
m、通気量0.32cc/cm2 secにした他は、実
施例16と全く同様にして総厚28mmの低周波数用吸
音材(19)を作製した。
m、通気量0.32cc/cm2 secにした他は、実
施例16と全く同様にして総厚28mmの低周波数用吸
音材(19)を作製した。
【0058】実施例20 高密度層(a)を面密度1.2kg/m2 、厚さ3m
m、通気量0.25cc/cm2 secにした他は、実
施例16と全く同様にして総厚26mmの低周波数用吸
音材(20)を作製した。
m、通気量0.25cc/cm2 secにした他は、実
施例16と全く同様にして総厚26mmの低周波数用吸
音材(20)を作製した。
【0059】実施例21 高密度層(a)を面密度1.2kg/m2 、厚さ1m
m、通気量0.22cc/cm2 secにした他は、実
施例16と全く同様にして総厚24mmの低周波数用吸
音材(21)を作製した。
m、通気量0.22cc/cm2 secにした他は、実
施例16と全く同様にして総厚24mmの低周波数用吸
音材(21)を作製した。
【0060】実施例22 高密度層(a)を面密度2kg/m2 、厚さ5mm、通
気量0.33cc/cm2 secにした他は、実施例1
6と全く同様にして総厚28mmの低周波数用吸音材
(22)を作製した。
気量0.33cc/cm2 secにした他は、実施例1
6と全く同様にして総厚28mmの低周波数用吸音材
(22)を作製した。
【0061】実施例23 高密度層(a)を面密度2kg/m2 、厚さ3mm、通
気量0.21cc/cm2 secにした他は、実施例1
6と全く同様にして総厚26mmの低周波用吸音材(2
3)を作製した。
気量0.21cc/cm2 secにした他は、実施例1
6と全く同様にして総厚26mmの低周波用吸音材(2
3)を作製した。
【0062】実施例24 音の侵入する面から順に高密度層(a)、低密度層
(b)、高密度層(c)及び低密度層(d)を有する4
層の積層構造体で、(a)はメルトブロー法で製造した
ポリプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる
不織布で、面密度1.2kg/m2 のものを、加熱成形
圧縮し、厚さ3mm、通気量0.25cc/cm2 se
cにし、(b)はメルトブロー法で製造したポリプロピ
レン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布で、
面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気量7cc
/cm2 secのものを用い、(c)はメルトブロー法
で製造したポリプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μ
m)からなる不織布で、面密度1.2kg/m2 のもの
を、加熱成形圧縮し、厚さ3mm、通気量0.25cc
/cm2 secにし、(d)はメルトブロー法で製造し
たポリプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からな
る不織布で、面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、
通気量7cc/cm2 secのものを用いて積層し、総
厚26mmの低周波数用吸音材(24)を作製した。
(b)、高密度層(c)及び低密度層(d)を有する4
層の積層構造体で、(a)はメルトブロー法で製造した
ポリプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる
不織布で、面密度1.2kg/m2 のものを、加熱成形
圧縮し、厚さ3mm、通気量0.25cc/cm2 se
cにし、(b)はメルトブロー法で製造したポリプロピ
レン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布で、
面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気量7cc
/cm2 secのものを用い、(c)はメルトブロー法
で製造したポリプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μ
m)からなる不織布で、面密度1.2kg/m2 のもの
を、加熱成形圧縮し、厚さ3mm、通気量0.25cc
/cm2 secにし、(d)はメルトブロー法で製造し
たポリプロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からな
る不織布で、面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、
通気量7cc/cm2 secのものを用いて積層し、総
厚26mmの低周波数用吸音材(24)を作製した。
【0063】実施例25 低密度層(b)を面密度0.8kg/m2 、厚さ20m
m、通気量16cc/cm2 secのものを用い、
(d)を面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気
量7cc/cm2 secにした他は実施例24と全く同
様にして総厚36mmの低周波数用吸音材(25)を作
製した。
m、通気量16cc/cm2 secのものを用い、
(d)を面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気
量7cc/cm2 secにした他は実施例24と全く同
様にして総厚36mmの低周波数用吸音材(25)を作
製した。
【0064】実施例26 低密度層(b)を面密度0.4kg/m2 、厚さ10m
m、通気量7cc/cm2 secのものを用い、(d)
を面密度0.8kg/m2 、厚さ20mm、通気量15
cc/cm2 secにした他は実施例24と全く同様に
して、総厚36mmの低周波数用吸音材(26)を作製
した。
m、通気量7cc/cm2 secのものを用い、(d)
を面密度0.8kg/m2 、厚さ20mm、通気量15
cc/cm2 secにした他は実施例24と全く同様に
して、総厚36mmの低周波数用吸音材(26)を作製
した。
【0065】実施例27 低密度層(b)を面密度1.2kg/m2 、厚さ30m
m、通気量22cc/cm2 secのものを用い、
(d)を面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気
量7cc/cm2 secにした他は実施例24と全く同
様にして、総厚46mmの低周波数用吸音材(27)を
作製した。
m、通気量22cc/cm2 secのものを用い、
(d)を面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気
量7cc/cm2 secにした他は実施例24と全く同
様にして、総厚46mmの低周波数用吸音材(27)を
作製した。
【0066】実施例28 低密度層(b)を面密度0.4kg/m2 、厚さ10m
m、通気量7cc/cm2 secのものを用い、(d)
を面密度1.2kg/m2 、厚さ30mm、通気量22
cc/cm2 secにした他は実施例24と全く同様に
して、総厚46mmの低周波数用吸音材(28)を作製
した。
m、通気量7cc/cm2 secのものを用い、(d)
を面密度1.2kg/m2 、厚さ30mm、通気量22
cc/cm2 secにした他は実施例24と全く同様に
して、総厚46mmの低周波数用吸音材(28)を作製
した。
【0067】実施例29 低密度層(b)を溶融紡糸法により製造したポリエステ
ル繊維(構成繊維径10〜30μm)からなる不織布
で、面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気量1
0cc/cm2 secのものを用い、低密度層(c)を
メルトブロー法により製造したポリプロピレン繊維(構
成繊維1〜5μm )からなる不織布で面密度2.0kg
/m2 、厚さ3mm、通気量0.05cc/cm2 se
cのものを用い、(d)も(b)と同一のものを用いた
他は実施例24と全く同様にして、総厚26mmの低周
波数用吸音材(29)を作製した。
ル繊維(構成繊維径10〜30μm)からなる不織布
で、面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気量1
0cc/cm2 secのものを用い、低密度層(c)を
メルトブロー法により製造したポリプロピレン繊維(構
成繊維1〜5μm )からなる不織布で面密度2.0kg
/m2 、厚さ3mm、通気量0.05cc/cm2 se
cのものを用い、(d)も(b)と同一のものを用いた
他は実施例24と全く同様にして、総厚26mmの低周
波数用吸音材(29)を作製した。
【0068】実施例30 低密度層(b)をメルトブロー法により製造したポリプ
ロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布
で、面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気量8
cc/cm2 secのものを用いた他は実施例29と全
く同様にして、総厚26mmの低周波数用吸音材(3
0)を作製した。
ロピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布
で、面密度0.4kg/m2 、厚さ10mm、通気量8
cc/cm2 secのものを用いた他は実施例29と全
く同様にして、総厚26mmの低周波数用吸音材(3
0)を作製した。
【0069】参考例1 低周波数用吸音材(28)を室内の壁面、天井面に設置
し、更に背後空気層を20mm形成して設置を行った。
し、更に背後空気層を20mm形成して設置を行った。
【0070】参考例2 参考例1の低周波数用吸音材を、背後空気層の裏面にP
ETを主成分とした合成繊維からなる不織布で面密度
1.0kg/m2 、厚さ20mmのものを貼付し設置し
た。
ETを主成分とした合成繊維からなる不織布で面密度
1.0kg/m2 、厚さ20mmのものを貼付し設置し
た。
【0071】参考例3 参考例1の低周波数用吸音材を用いて、図2に示すよう
に車両用ヘッドライニング1を作製した。この時の背後
空気層を平均15mmになるように確保した。更に、P
ETを主成分とした合成繊維からなる不織布で面密度
1.0kg/m2の吸音材を背後空気層中に充填させた
タイプも作製した。
に車両用ヘッドライニング1を作製した。この時の背後
空気層を平均15mmになるように確保した。更に、P
ETを主成分とした合成繊維からなる不織布で面密度
1.0kg/m2の吸音材を背後空気層中に充填させた
タイプも作製した。
【0072】参考例4 参考例1の低周波数用吸音材を用いて、図2に示すよう
に車両の各ピラー2を作製した。更に、背後空気層を平
均15mmになるように確保した。
に車両の各ピラー2を作製した。更に、背後空気層を平
均15mmになるように確保した。
【0073】参考例5 参考例1の低周波数用吸音材を用いて、図2に示すよう
に車両のリアパーセルパネル3を作製した。更に、PE
Tを主成分とした合成繊維からなる不織布で面密度1.
0kg/m2 、厚さ10mmの吸音材を、吸音構造体の
裏面に貼付したタイプも作製した。
に車両のリアパーセルパネル3を作製した。更に、PE
Tを主成分とした合成繊維からなる不織布で面密度1.
0kg/m2 、厚さ10mmの吸音材を、吸音構造体の
裏面に貼付したタイプも作製した。
【0074】参考例6 参考例1の低周波数用吸音材を用いて、図3に示した車
両用フードインシュレータ3を作製した。この時の背後
空気層を平均20mmなるように確保した。
両用フードインシュレータ3を作製した。この時の背後
空気層を平均20mmなるように確保した。
【0075】参考例7 参考例1の低周波数用吸音材を車両用エアクリーナ内部
に使用した。この時の吸音構造体は以下の位置に設置し
た。 (1) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた空気吸入口側スペースの、空気流れを遮らない
位置に設置した。 (2) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた内燃機関側スペースの、空気流れを遮らない位
置に設置した。 (3) 上記(1) 及び(2) の両位置に、図4に示すように設
置した。 (4) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた空気吸入口側スペースの、空気流れに対して垂
直な位置に吸入空気の抵抗を増加させるように設置し
た。この時、高密度層を空気吸入口側に位置させた。更
に、該吸音材に開口部を設けて設置した。 (5) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた内燃機関側スペースの、空気流れに対して垂直
な位置に吸入空気の抵抗を増加させるように設置した。
この時、高密度層をエアフィルターエレメント側に位置
させた。更に、該吸音材に開口部を設けて設置した。 (6) 図5に示すように上記(4) 及び(5) を共に設置し
た。 (7) 図6に示すようにエアクリーナに連結される外気導
入ダクト及び内燃機関側ダクトの内管に設置した。 (8) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた空気吸入口側に付属するレゾネーターの内部壁
面に設置した。 (9) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた内燃機関側に付属するレゾネーターの内部壁面
に背後空気層を平均20mmになるように確保して設置
した。 (10)図7に示すように上記(8) 及び(9) を共に設置し
た。 (11)エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた空気吸入口側に付属するレゾネーターの底壁面
に設置した。 (12)エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた内燃機関側に付属するレゾネーターの底壁面に
設置した。 (13)図8に示すように上記(11)及び(12)を共に設置し
た。 (14) (8)の吸音構造体を有するレゾネーターを吸気側の
ダクトに設置した。 (15) (8)の吸音構造体を有するレゾネーターを内燃機関
側のダクトに設置した。 (16)図9及び10に示すように上記(14)及び(15)を共に
設置した。 (17) (11) の吸音構造体を有するレゾネーターを吸気側
のダクトに設置した。 (18) (11) の吸音構造体を有するレゾネーターを内燃機
関側のダクトに設置した。 (19)上記(7) から(18)のうち少なくとも1種を組み合わ
せて共に設置した。
に使用した。この時の吸音構造体は以下の位置に設置し
た。 (1) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた空気吸入口側スペースの、空気流れを遮らない
位置に設置した。 (2) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた内燃機関側スペースの、空気流れを遮らない位
置に設置した。 (3) 上記(1) 及び(2) の両位置に、図4に示すように設
置した。 (4) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた空気吸入口側スペースの、空気流れに対して垂
直な位置に吸入空気の抵抗を増加させるように設置し
た。この時、高密度層を空気吸入口側に位置させた。更
に、該吸音材に開口部を設けて設置した。 (5) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた内燃機関側スペースの、空気流れに対して垂直
な位置に吸入空気の抵抗を増加させるように設置した。
この時、高密度層をエアフィルターエレメント側に位置
させた。更に、該吸音材に開口部を設けて設置した。 (6) 図5に示すように上記(4) 及び(5) を共に設置し
た。 (7) 図6に示すようにエアクリーナに連結される外気導
入ダクト及び内燃機関側ダクトの内管に設置した。 (8) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた空気吸入口側に付属するレゾネーターの内部壁
面に設置した。 (9) エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた内燃機関側に付属するレゾネーターの内部壁面
に背後空気層を平均20mmになるように確保して設置
した。 (10)図7に示すように上記(8) 及び(9) を共に設置し
た。 (11)エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた空気吸入口側に付属するレゾネーターの底壁面
に設置した。 (12)エアクリーナ内の、エアフィルターエレメントで仕
切られた内燃機関側に付属するレゾネーターの底壁面に
設置した。 (13)図8に示すように上記(11)及び(12)を共に設置し
た。 (14) (8)の吸音構造体を有するレゾネーターを吸気側の
ダクトに設置した。 (15) (8)の吸音構造体を有するレゾネーターを内燃機関
側のダクトに設置した。 (16)図9及び10に示すように上記(14)及び(15)を共に
設置した。 (17) (11) の吸音構造体を有するレゾネーターを吸気側
のダクトに設置した。 (18) (11) の吸音構造体を有するレゾネーターを内燃機
関側のダクトに設置した。 (19)上記(7) から(18)のうち少なくとも1種を組み合わ
せて共に設置した。
【0076】比較例1 高密度層(a)と低密度層(b)とを有する2層の積層
構造体で、(a)はメルトブロー法で製造したポリプロ
ピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布
で、面密度4kg/m2 のものを、加熱成形圧縮し、厚
さ10mm、通気量0.21cc/cm2 secにし、
(b)はメルトブロー法で製造したポリプロピレン繊維
(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布で、面密度
0.2kg/m2 、厚さ10mm、通気量1cc/cm
2 secのものを用い、音の侵入する面を(a)とする
ように積層し、総厚20mmの低周波数用吸音材を作製
した。
構造体で、(a)はメルトブロー法で製造したポリプロ
ピレン繊維(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布
で、面密度4kg/m2 のものを、加熱成形圧縮し、厚
さ10mm、通気量0.21cc/cm2 secにし、
(b)はメルトブロー法で製造したポリプロピレン繊維
(構成繊維径1〜5μm)からなる不織布で、面密度
0.2kg/m2 、厚さ10mm、通気量1cc/cm
2 secのものを用い、音の侵入する面を(a)とする
ように積層し、総厚20mmの低周波数用吸音材を作製
した。
【0077】比較例2 高密度層(a)を面密度4kg/m2 、厚さ0.5m
m、通気量0.006cc/cm2 secにした他は、
比較例1と全く同様にして、総厚11mmの低周波数用
吸音材を作製した。
m、通気量0.006cc/cm2 secにした他は、
比較例1と全く同様にして、総厚11mmの低周波数用
吸音材を作製した。
【0078】比較例3 高密度層(a)を面密度2kg/m2 、厚さ10mm、
通気量3.5cc/cm2 secにし、(b)を面密度
0.2kg/m2 、厚さ20mm、通気量50cc/c
m2 secにした他は、実施例11と全く同様にして、
総厚30mmの低周波数用吸音材を作製した。
通気量3.5cc/cm2 secにし、(b)を面密度
0.2kg/m2 、厚さ20mm、通気量50cc/c
m2 secにした他は、実施例11と全く同様にして、
総厚30mmの低周波数用吸音材を作製した。
【0079】比較例4 高密度層(a)を面密度4kg/m2 、厚さ10mm、
通気量0.21cc/cm2 secにし、低密度層
(b)を面密度0.2kg/m2 、厚さ10mm、通気
量1cc/cm2 secにし、低密度層(d)を厚さ8
mm、通気量5cc/cm2 secにした他は、実施例
16と全く同様にして、総厚31mmの低周波数用吸音
材を作製した。
通気量0.21cc/cm2 secにし、低密度層
(b)を面密度0.2kg/m2 、厚さ10mm、通気
量1cc/cm2 secにし、低密度層(d)を厚さ8
mm、通気量5cc/cm2 secにした他は、実施例
16と全く同様にして、総厚31mmの低周波数用吸音
材を作製した。
【0080】比較例5 高密度層(a)を面密度1.2kg/m2 、厚さ3m
m、通気量0.25cc/cm2 secにし、低密度層
(b)を面密度0.4kg/m2 、厚さ8mm、通気量
5cc/cm2 secにし、高密度層(c)を面密度4
kg/m2 、厚さ10mm、通気量0.21cc/cm
2 secにし、低密度層(d)を面密度0.2kg/m
2 、厚さ10mm、通気量1cc/cm2 secにした
他は、実施例16と全く同様にして、総厚31mmの低
周波数用吸音材を作製した。
m、通気量0.25cc/cm2 secにし、低密度層
(b)を面密度0.4kg/m2 、厚さ8mm、通気量
5cc/cm2 secにし、高密度層(c)を面密度4
kg/m2 、厚さ10mm、通気量0.21cc/cm
2 secにし、低密度層(d)を面密度0.2kg/m
2 、厚さ10mm、通気量1cc/cm2 secにした
他は、実施例16と全く同様にして、総厚31mmの低
周波数用吸音材を作製した。
【0081】比較例6 高密度層(a)を面密度4kg/m2 、厚さ10mm、
通気量0.21cc/cm2 secにし、低密度層
(b)を面密度0.2kg/m2 、厚さ10mm、通気
量1cc/cm2 secにし、高密度層(c)を面密度
4kg/m2 、厚さ10mm、通気量0.21cc/c
m2 secにし、低密度層(d)を面密度0.2kg/
m2 、厚さ10mm、通気量1cc/cm2 secにし
た他は、実施例16と全く同様にして、総厚40mmの
低周波数用吸音材を作製した。
通気量0.21cc/cm2 secにし、低密度層
(b)を面密度0.2kg/m2 、厚さ10mm、通気
量1cc/cm2 secにし、高密度層(c)を面密度
4kg/m2 、厚さ10mm、通気量0.21cc/c
m2 secにし、低密度層(d)を面密度0.2kg/
m2 、厚さ10mm、通気量1cc/cm2 secにし
た他は、実施例16と全く同様にして、総厚40mmの
低周波数用吸音材を作製した。
【0082】従来例1 開繊された天然繊維及び合成繊維により構成された面密
度1.0kg/m2 、厚さ30mm、通気量40cc/
cm2 secのフェルトで吸音材を作製した。
度1.0kg/m2 、厚さ30mm、通気量40cc/
cm2 secのフェルトで吸音材を作製した。
【0083】従来例2 面密度0.8kg/m2 、厚さ20mm、通気量15c
c/cm2 secのフェルトで吸音材を作製した。
c/cm2 secのフェルトで吸音材を作製した。
【0084】試験例 上記実施例、従来例及び比較例において得られた低周波
数用吸音材について、以下の実験を実施した。
数用吸音材について、以下の実験を実施した。
【0085】試験例1 上記の各実施例、比較例及び従来例の方法によって得ら
れたサンプルについて、JIS A1405の管内法に
よる建築材料の垂直入射音率測定法に基づいて測定を行
った。サンプルサイズ100φ、測定領域100〜1.
6kHzで測定した。
れたサンプルについて、JIS A1405の管内法に
よる建築材料の垂直入射音率測定法に基づいて測定を行
った。サンプルサイズ100φ、測定領域100〜1.
6kHzで測定した。
【0086】試験例2 上記の各実施例、比較例及び従来例の方法によって得た
サンプルについて、JIS L1004、L1018及
びL1096通気性試験の測定方法に準拠して測定を行
った。これらの試験結果を表1、2及び3に示す。
サンプルについて、JIS L1004、L1018及
びL1096通気性試験の測定方法に準拠して測定を行
った。これらの試験結果を表1、2及び3に示す。
【0087】
【表1】
【0088】
【表2】
【0089】
【表3】
【0090】表1より実施例で作成された各種低周波数
用吸音材は、従来例に比べ優れた吸音特性(特に低周波
域で顕著である)や場所を採らないコンパクト性を有
し、優れた吸音材であることが確認された。また、本発
明の規定範囲より外れる仕様で作成した比較例は、性能
的にもスペース的にも満足することができないことが確
認された。
用吸音材は、従来例に比べ優れた吸音特性(特に低周波
域で顕著である)や場所を採らないコンパクト性を有
し、優れた吸音材であることが確認された。また、本発
明の規定範囲より外れる仕様で作成した比較例は、性能
的にもスペース的にも満足することができないことが確
認された。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の低周波数
用吸音材は、少なくとも2層以上の通気度の異なる積層
構造体により構成され、500Hz以下の低周波数に吸
音性能を設定することができ、且つ優れた吸音性能を有
すると共に、スペースの限られた場所で低周波領域の吸
音性能を向上させる吸音材として非常に効果的である。
従って、本発明の低周波数用吸音材は、高性能の故の軽
量化等の経済性アップの効果を合わせ持ち、建築材料は
もちろんのこと、自動車用及び電車用等の車両、又は航
空機、船舶用及び内燃機関用等、特に十分スペースのと
れない場所に好適に使用することができる。
用吸音材は、少なくとも2層以上の通気度の異なる積層
構造体により構成され、500Hz以下の低周波数に吸
音性能を設定することができ、且つ優れた吸音性能を有
すると共に、スペースの限られた場所で低周波領域の吸
音性能を向上させる吸音材として非常に効果的である。
従って、本発明の低周波数用吸音材は、高性能の故の軽
量化等の経済性アップの効果を合わせ持ち、建築材料は
もちろんのこと、自動車用及び電車用等の車両、又は航
空機、船舶用及び内燃機関用等、特に十分スペースのと
れない場所に好適に使用することができる。
【図1】4層構造の低周波数用吸音材の模式図とその吸
音材の2自由度マス−ばね系モデルを示す図である。
音材の2自由度マス−ばね系モデルを示す図である。
【図2】車両中に低周波数用吸音材を適用した部位を示
す図である。
す図である。
【図3】エンジンルーム内に低周波数用吸音材を適用し
た部位を示す図である。
た部位を示す図である。
【図4】エアクリーナ内の吸気側、内燃機関側の壁面に
低周波数用吸音材を設置した模式図である。
低周波数用吸音材を設置した模式図である。
【図5】エアクリーナ内の吸気側、内燃機関側の空気流
れに対して垂直な位置に低周波数用吸音材を設置した模
式図である。
れに対して垂直な位置に低周波数用吸音材を設置した模
式図である。
【図6】エアクリーナ内の吸気側、内燃機関側ダクト中
に低周波数用吸音材を設置した模式図である。
に低周波数用吸音材を設置した模式図である。
【図7】エアクリーナ内の吸気側、内燃機関側の壁面に
接続されたレゾネーター中に低周波数用吸音材を設置し
た模式図である。
接続されたレゾネーター中に低周波数用吸音材を設置し
た模式図である。
【図8】エアクリーナ内の吸気側、内燃機関側の壁面に
接続されたレゾネーター底面に低周波数用吸音材を設置
した模式図である。
接続されたレゾネーター底面に低周波数用吸音材を設置
した模式図である。
【図9】エアクリーナ内の吸気側、内燃機関側ダクトに
接続されたレゾネーター中に低周波数用吸音材を設置し
た模式図である。
接続されたレゾネーター中に低周波数用吸音材を設置し
た模式図である。
【図10】エアクリーナ内の吸気側、内燃機関側ダクト
に接続されたレゾネーター底面に低周波数用吸音材を設
置した模式図である。
に接続されたレゾネーター底面に低周波数用吸音材を設
置した模式図である。
1 ヘッドライニング 2 ピラー 3 リアパーセルパネル 4 フードインシュレータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 35/14 G G10K 11/16
Claims (8)
- 【請求項1】 通気量が5〜100倍異なる高密度と低
密度の繊維集合体層を含む、少なくとも2層以上の繊維
集合体よりなる積層構造体であって、且つ、全層が直径
0.1〜60μmの範囲にある繊維から構成され、前記
積層構造体の総厚が5〜100mmの範囲であることを
特徴とする低周波数用吸音材。 - 【請求項2】 積層構造体を構成する高密度層の通気量
が0.01〜1cc/cm2 secの範囲であり、低密
度層の通気量が1〜100cc/cm2 secの範囲で
あることを特徴とする請求項1記載の低周波数用吸音
材。 - 【請求項3】 高密度層が直径0.1〜15μmの範囲
にある繊維からなる繊維集合体であることを特徴とする
請求項1又は2記載の低周波数用吸音材。 - 【請求項4】 積層構造体を構成する少なくとも2層以
上の各層に於いて、高密度層を質量部、低密度層をばね
部とした1自由度以上の多自由度振動系に於いて、1次
共振振動周波数を1〜500Hzの範囲に可変設定する
ことができることを特徴とする請求項1乃至3記載の低
周波数用吸音材。 - 【請求項5】 積層構造体を構成する各層の繊維が軟化
点のほぼ等しいポリエステル系若しくはポリプロピレン
系繊維、又は軟化点の少なくとも20℃以上異なるポリ
エステル系若しくはポリプロピレン系繊維の混合によっ
て構成されていることを特徴とする請求項1乃至4項記
載の低周波数用吸音材。 - 【請求項6】 低密度層と高密度層とが交互に積層され
た4層構造の積層構造体であり、低密度層が0.001
〜0.01g/cm3 の範囲であり、積層構造体の表面
に位置した低密度層の厚さが高密度層の中間に位置する
低密度層の厚さの2〜5倍の範囲であることを特徴とす
る請求項1乃至5記載の低周波数用吸音材。 - 【請求項7】 積層構造体を車両に用いることを特徴と
する請求項1乃至6記載の低周波数用吸音材。 - 【請求項8】 積層構造体を車両のエアクリーナシステ
ム系の内部に用いることを特徴とする請求項1乃至7記
載の低周波数用吸音材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6294599A JPH08152890A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 低周波数用吸音材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6294599A JPH08152890A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 低周波数用吸音材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08152890A true JPH08152890A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17809851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6294599A Pending JPH08152890A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 低周波数用吸音材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08152890A (ja) |
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-
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