JPH0815364B2 - 海底ケ−ブルの布設または引揚げ方法 - Google Patents
海底ケ−ブルの布設または引揚げ方法Info
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- JPH0815364B2 JPH0815364B2 JP14140487A JP14140487A JPH0815364B2 JP H0815364 B2 JPH0815364 B2 JP H0815364B2 JP 14140487 A JP14140487 A JP 14140487A JP 14140487 A JP14140487 A JP 14140487A JP H0815364 B2 JPH0815364 B2 JP H0815364B2
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- G02B6/46—Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、海底ケーブル分岐装置の布設または引揚げ
方法に関し、詳しくは海底ケーブル分岐装置を互いにね
じれ合うことなく布設し、または引揚げるための方法に
関するものである。
方法に関し、詳しくは海底ケーブル分岐装置を互いにね
じれ合うことなく布設し、または引揚げるための方法に
関するものである。
[従来の技術] 一般の海底ケーブル分岐伝送路の概念を第8図に示
す。ここで、参照符号1は第3の海底ケーブル、2は第
1の海底ケーブル、そして3は第2の海底ケーブルであ
り、これらケーブル1〜3によってA,B,Cの3地点を接
続している。5は分岐装置であり、各ケーブル1〜3を
相互に接続し、各ケーブル1〜3の伝送路を空間的、時
間的もしくは周波数的に切り替え分岐する機能を有して
いる。
す。ここで、参照符号1は第3の海底ケーブル、2は第
1の海底ケーブル、そして3は第2の海底ケーブルであ
り、これらケーブル1〜3によってA,B,Cの3地点を接
続している。5は分岐装置であり、各ケーブル1〜3を
相互に接続し、各ケーブル1〜3の伝送路を空間的、時
間的もしくは周波数的に切り替え分岐する機能を有して
いる。
このように3方向に分岐した伝送路を海底に布設する
ための一般的な方法を以下に述べる。
ための一般的な方法を以下に述べる。
第9図は海底ケーブル分岐の一般的な布設方法の説明
図である。まず、第9図(a)および(b)に示すよう
に、布設船10により第1の海底ケーブル2をB地点から
分岐点Dまで布設し、その第1の海底ケーブル2の先端
に浮標11を取り付けて放置する。次に、第9図(c)に
示すように、布設船10によって第2の海底ケーブル3を
C地点からD点まで布設する。そして、第9図(d)に
示すように、既に布設してある第1の海底ケーブル2を
船上に巻き上げ、第1の海底ケーブル2および第2の海
底ケーブル3のそれぞれの端に分岐装置5を接続すると
ともに、船内のタンクに積載してある第3の海底ケーブ
ル1を分岐装置5の他端に接続する。
図である。まず、第9図(a)および(b)に示すよう
に、布設船10により第1の海底ケーブル2をB地点から
分岐点Dまで布設し、その第1の海底ケーブル2の先端
に浮標11を取り付けて放置する。次に、第9図(c)に
示すように、布設船10によって第2の海底ケーブル3を
C地点からD点まで布設する。そして、第9図(d)に
示すように、既に布設してある第1の海底ケーブル2を
船上に巻き上げ、第1の海底ケーブル2および第2の海
底ケーブル3のそれぞれの端に分岐装置5を接続すると
ともに、船内のタンクに積載してある第3の海底ケーブ
ル1を分岐装置5の他端に接続する。
このようにして、3本のケーブル1,2,3は分岐装置5
を介して接続される。最後に、第9図(e)に示すよう
に、第3の海底ケーブル1を船内から海底へ繰出すこと
により、3本のケーブルが接続された分岐装置を海底に
沈降させ、かつ第3の海底ケーブル1をA地点まで布設
して全ての伝送路の建設を終了する。
を介して接続される。最後に、第9図(e)に示すよう
に、第3の海底ケーブル1を船内から海底へ繰出すこと
により、3本のケーブルが接続された分岐装置を海底に
沈降させ、かつ第3の海底ケーブル1をA地点まで布設
して全ての伝送路の建設を終了する。
このような布設に用いられる海底ケーブルの構造は多
種多様であるが、何れにしても抗張力体を有し、布設時
または引揚げ時にケーブルに加わる巨大な張力に耐え得
るように設計されている。
種多様であるが、何れにしても抗張力体を有し、布設時
または引揚げ時にケーブルに加わる巨大な張力に耐え得
るように設計されている。
第10図はこのような海底ケーブルの構造の一例を示し
ている。この例では光ファイバを伝送媒体としたもので
ある。ここで、21は複数の光ファイバ伝送体を含むユニ
ット、22はユニット21を保護するための金属パイプ、23
は抗張力体、24は抗張力体23を押さえるための金属パイ
プ、25はプラスチック外被である。
ている。この例では光ファイバを伝送媒体としたもので
ある。ここで、21は複数の光ファイバ伝送体を含むユニ
ット、22はユニット21を保護するための金属パイプ、23
は抗張力体、24は抗張力体23を押さえるための金属パイ
プ、25はプラスチック外被である。
第11図は第10図に示す海底ケーブルの一部分を破断し
て示す断面図である。抗張力体23は、通常、第11図に示
すように、鉄線等を特定の方向に巻きつけて構成した集
合体である。このような巻きつけをS撚りと称し、手前
に向かって右回りに巻きつけてある。
て示す断面図である。抗張力体23は、通常、第11図に示
すように、鉄線等を特定の方向に巻きつけて構成した集
合体である。このような巻きつけをS撚りと称し、手前
に向かって右回りに巻きつけてある。
そこで、抗張力体23に張力Fが付加されると、第12図
に示すように円周方向に作用する回転トルクTが発生す
る。この回転トルクTは次式(1)で与えられる。
に示すように円周方向に作用する回転トルクTが発生す
る。この回転トルクTは次式(1)で与えられる。
F:張力 D:撚り線の巻きつけ層心径 p:撚りのピッチ 以上述べたようなことからわかるように、一般に、撚
り線を抗張力体としたケーブルは、張力Fが付加される
と、回転トルクTが発生し、ケーブル自体がねじれると
いう性質を有している。そのねじれの方向は、張力が増
大する時は撚りがほどける方向であり、逆に張力が減少
する時は撚りが締まる方向になる。
り線を抗張力体としたケーブルは、張力Fが付加される
と、回転トルクTが発生し、ケーブル自体がねじれると
いう性質を有している。そのねじれの方向は、張力が増
大する時は撚りがほどける方向であり、逆に張力が減少
する時は撚りが締まる方向になる。
第13図は、第10図に示した海底光ファイバケーブルを
用いて測定した張力付加時におけるケーブル端の回転量
の一測定例を示す。ここで、横軸は張力であり、縦軸は
回転量である。
用いて測定した張力付加時におけるケーブル端の回転量
の一測定例を示す。ここで、横軸は張力であり、縦軸は
回転量である。
以上の点を考慮した上で、今、分岐装置5に接続され
るケーブル全てが、第13図に示すような同一の張力−回
転特性をもった場合を想定し、第9図(e)に示した布
設におけるケーブルのねじれ現象を第14図によって説明
する。。
るケーブル全てが、第13図に示すような同一の張力−回
転特性をもった場合を想定し、第9図(e)に示した布
設におけるケーブルのねじれ現象を第14図によって説明
する。。
分岐装置5よりも下方にある2本のケーブル2,3は、
接続されたケーブルが沈降するに従って吊り下がってい
るケーブル長が徐々に減少するので、自重によってケー
ブルに加わる張力もまた徐々に減少する。そのため、第
1の海底ケーブル2および第2の海底ケーブル3には撚
り線が締まろうとする方向に回転トルクが作用する。い
ま、全てのケーブル1,2,3の抗張力体の撚り方向が全て
S方向である(手前に向かって右回りに巻きつけてあ
る)とすると、第1の海底ケーブル2および第2の海底
ケーブル3のねじれようとする方向はケーブルを上から
見ると、第14図に示すように、両者共右回りとなる。
接続されたケーブルが沈降するに従って吊り下がってい
るケーブル長が徐々に減少するので、自重によってケー
ブルに加わる張力もまた徐々に減少する。そのため、第
1の海底ケーブル2および第2の海底ケーブル3には撚
り線が締まろうとする方向に回転トルクが作用する。い
ま、全てのケーブル1,2,3の抗張力体の撚り方向が全て
S方向である(手前に向かって右回りに巻きつけてあ
る)とすると、第1の海底ケーブル2および第2の海底
ケーブル3のねじれようとする方向はケーブルを上から
見ると、第14図に示すように、両者共右回りとなる。
一方、これらのケーブルを吊り下げている第3の海底
ケーブル1は、当初、船内にある時は張力が付加されて
いなかったものが、海底へ投入されると第1の海底ケー
ブル2および第2の海底ケーブル3および分岐装置5の
重量を受けて張力が加わることになり、撚り線がほどけ
ようとする方向にねじれようとする。この方向は、分岐
装置5の側では、第14図に示したように、やはり上から
見て右回りになる。
ケーブル1は、当初、船内にある時は張力が付加されて
いなかったものが、海底へ投入されると第1の海底ケー
ブル2および第2の海底ケーブル3および分岐装置5の
重量を受けて張力が加わることになり、撚り線がほどけ
ようとする方向にねじれようとする。この方向は、分岐
装置5の側では、第14図に示したように、やはり上から
見て右回りになる。
このように分岐装置5を含めた3本のケーブルを海底
に沈降させていくと、分岐装置5を中心に上方から見て
全て右回りのねじれを引き起こそうとするので、ケーブ
ルの沈下に伴って分岐装置5は回転し、第1の海底ケー
ブル2および第2の海底ケーブル3は、互いにからみ合
って第15図のような状態となって布設される。このよう
なねじれが生じることは、ケーブルにとっては極端に小
さな曲げ半径での曲がりを引き起こすことになり、その
ために伝送特性および機械特性の劣化を招き、またケー
ブルの外被に使用したプラスチックが損傷を受けるなど
の問題が生じる。
に沈降させていくと、分岐装置5を中心に上方から見て
全て右回りのねじれを引き起こそうとするので、ケーブ
ルの沈下に伴って分岐装置5は回転し、第1の海底ケー
ブル2および第2の海底ケーブル3は、互いにからみ合
って第15図のような状態となって布設される。このよう
なねじれが生じることは、ケーブルにとっては極端に小
さな曲げ半径での曲がりを引き起こすことになり、その
ために伝送特性および機械特性の劣化を招き、またケー
ブルの外被に使用したプラスチックが損傷を受けるなど
の問題が生じる。
一方、このような分岐装置5を含む伝送路が何らかの
障害となった場合は、分岐装置5あるいはケーブルを取
り替えるために布設船10上に引揚げて、回収する必要が
ある。そこで、例えば第3の海底ケーブル1を探線し、
このケーブルから分岐装置5および第1の海底ケーブル
2および第2の海底ケーブル3を引揚げる際のケーブル
のねじれ現象を第14図と同様に第16図を参照して説明す
る。
障害となった場合は、分岐装置5あるいはケーブルを取
り替えるために布設船10上に引揚げて、回収する必要が
ある。そこで、例えば第3の海底ケーブル1を探線し、
このケーブルから分岐装置5および第1の海底ケーブル
2および第2の海底ケーブル3を引揚げる際のケーブル
のねじれ現象を第14図と同様に第16図を参照して説明す
る。
海底においては、分岐装置5から下の2本の第1の海
底ケーブル2および第2の海底ケーブル3には張力がな
く、引揚げるに従い、第1の海底ケーブル2および第2
の海底ケーブル3の自重によって張力が増大するととも
に、回転可能な長さも増大してくる。このため、第1の
海底ケーブル2および第2の海底ケーブル3には撚り線
がほどけようとする回転トルクが作用する。この方向
は、S撚りケーブルの場合、第16図に示すように、船側
から見て左回りの方向となる。一方、分岐装置5に接続
されている第3の海底ケーブル1には、張力作用区間が
短くなり、ほどけていた撚り線が元に戻ろうとするため
に、第1の海底ケーブル2および第2の海底ケーブル3
とは逆に締まろうとする回転トルクが作用する。この方
向も第16図に示すように、布設船側から見て左回りの方
向となる。このため、分岐装置5は全体として左回りに
回転し、第1の海底ケーブル2および第2の海底ケーブ
ル3は互いにからみ合い、第15図とはちょうど逆にねじ
れた状態で船上に引揚げられることとなる。
底ケーブル2および第2の海底ケーブル3には張力がな
く、引揚げるに従い、第1の海底ケーブル2および第2
の海底ケーブル3の自重によって張力が増大するととも
に、回転可能な長さも増大してくる。このため、第1の
海底ケーブル2および第2の海底ケーブル3には撚り線
がほどけようとする回転トルクが作用する。この方向
は、S撚りケーブルの場合、第16図に示すように、船側
から見て左回りの方向となる。一方、分岐装置5に接続
されている第3の海底ケーブル1には、張力作用区間が
短くなり、ほどけていた撚り線が元に戻ろうとするため
に、第1の海底ケーブル2および第2の海底ケーブル3
とは逆に締まろうとする回転トルクが作用する。この方
向も第16図に示すように、布設船側から見て左回りの方
向となる。このため、分岐装置5は全体として左回りに
回転し、第1の海底ケーブル2および第2の海底ケーブ
ル3は互いにからみ合い、第15図とはちょうど逆にねじ
れた状態で船上に引揚げられることとなる。
このようにケーブルが相互にねじれ合うことは、上述
したように伝送特性や機械特性を損なうばかりでなく、
船上に引揚げた際に、例えば第1の海底ケーブル2に障
害があって取り替えたい場合でも、これを第2の海底ケ
ーブル3から取り外すことは容易でなく、作業を極端に
困難なものにするという問題があった。
したように伝送特性や機械特性を損なうばかりでなく、
船上に引揚げた際に、例えば第1の海底ケーブル2に障
害があって取り替えたい場合でも、これを第2の海底ケ
ーブル3から取り外すことは容易でなく、作業を極端に
困難なものにするという問題があった。
このようなケーブルの回転によるねじれを防止する方
法として、ケーブルに張力が付加された際にケーブル自
体にトルクが発生しないように特殊な抗張力体構造を有
するいわゆるトルクバランスケーブルを用いる方法があ
る。
法として、ケーブルに張力が付加された際にケーブル自
体にトルクが発生しないように特殊な抗張力体構造を有
するいわゆるトルクバランスケーブルを用いる方法があ
る。
第17図はこのようなトルクバランスケーブルの構造の
一例を示すものである。このケーブルは、少くとも2層
の抗張力撚線体31,32を有し、これら撚線体31,32が互い
に逆方向に撚られている。抗張力体31,32の線径や撚り
ピッチが特定の条件を満たす場合にのみ、互いのトルク
を打ち消すことによってケーブル自体にトルクが発生し
ないようにできる。
一例を示すものである。このケーブルは、少くとも2層
の抗張力撚線体31,32を有し、これら撚線体31,32が互い
に逆方向に撚られている。抗張力体31,32の線径や撚り
ピッチが特定の条件を満たす場合にのみ、互いのトルク
を打ち消すことによってケーブル自体にトルクが発生し
ないようにできる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、一般にケーブルは長くなるほどねじれ
に対する剛性が急激に減少するので、第1の海底ケーブ
ル2および第2の海底ケーブル3に発生したトルクによ
り第2の海底ケーブル3および分岐装置5が容易に回転
することになり、第15図と同様にケーブル相互のねじれ
が発生し、そのため上述の問題点を解消することはでき
ない。
に対する剛性が急激に減少するので、第1の海底ケーブ
ル2および第2の海底ケーブル3に発生したトルクによ
り第2の海底ケーブル3および分岐装置5が容易に回転
することになり、第15図と同様にケーブル相互のねじれ
が発生し、そのため上述の問題点を解消することはでき
ない。
第18図は上述のような特長をもつトルクバランスケー
ブル33を第3の海底ケーブル1の代わりに分岐装置5の
上部側に接続した場合の布設もしくは引揚げ方法を示
す。この場合、ケーブル33には張力が付加することによ
るトルクは発生しないが、分岐装置5の下部側に接続し
た通常の第1の海底ケーブル2および第2の海底ケーブ
ル3は、第14図と同様の右回転トルク(布設時)もしく
は第16図と同様の左回転トルク(引揚げ時)が作用する
ことになる。
ブル33を第3の海底ケーブル1の代わりに分岐装置5の
上部側に接続した場合の布設もしくは引揚げ方法を示
す。この場合、ケーブル33には張力が付加することによ
るトルクは発生しないが、分岐装置5の下部側に接続し
た通常の第1の海底ケーブル2および第2の海底ケーブ
ル3は、第14図と同様の右回転トルク(布設時)もしく
は第16図と同様の左回転トルク(引揚げ時)が作用する
ことになる。
以上に述べてきたように、従来のような海底ケーブル
の布設/引揚げ方法を用いる限り、海底ケーブル分岐部
にねじれが生じ、そのためにケーブルの曲がりによる伝
送特性、機械特性の劣化を招いたり、また、布設船上で
のケーブルなどの取扱いが困難になるという問題点があ
った。
の布設/引揚げ方法を用いる限り、海底ケーブル分岐部
にねじれが生じ、そのためにケーブルの曲がりによる伝
送特性、機械特性の劣化を招いたり、また、布設船上で
のケーブルなどの取扱いが困難になるという問題点があ
った。
そこで、本発明の目的は、上述の問題点を解決し、海
底ケーブル分岐部にねじれが生ずることのない安定した
海底ケーブルを布設し、または引揚げる方法を提案する
ことにある。
底ケーブル分岐部にねじれが生ずることのない安定した
海底ケーブルを布設し、または引揚げる方法を提案する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明にもとづく海底
ケーブルの布設方法は、第1、第2、および第3の海底
ケーブルを分岐装置を介して布設する方法において、上
記第1および第2の海底ケーブルを、それぞれ張力を付
加したときに互いに逆方向の回転トルクを生ずるように
予め定めておく工程と、上記第1の海底ケーブルの一端
と上記第2の海底ケーブルの一端とを上記分岐装置に接
続する工程と、上記第1の海底ケーブルの一端と上記第
2の海底ケーブルの一端とが接続された上記分岐装置
に、さらに上記第3の海底ケーブルの一端を接続する工
程と、上記第3の海底ケーブルの他端を船舶で支持する
一方で、上記第3の海底ケーブルの一端に接続された上
記分岐装置を海底に投入する工程とを有することを特徴
とする。
ケーブルの布設方法は、第1、第2、および第3の海底
ケーブルを分岐装置を介して布設する方法において、上
記第1および第2の海底ケーブルを、それぞれ張力を付
加したときに互いに逆方向の回転トルクを生ずるように
予め定めておく工程と、上記第1の海底ケーブルの一端
と上記第2の海底ケーブルの一端とを上記分岐装置に接
続する工程と、上記第1の海底ケーブルの一端と上記第
2の海底ケーブルの一端とが接続された上記分岐装置
に、さらに上記第3の海底ケーブルの一端を接続する工
程と、上記第3の海底ケーブルの他端を船舶で支持する
一方で、上記第3の海底ケーブルの一端に接続された上
記分岐装置を海底に投入する工程とを有することを特徴
とする。
好ましくは、上記第3の海底ケーブルは、張力付加時
に回転トルクを発生しないトルクバランスケーブルであ
る。
に回転トルクを発生しないトルクバランスケーブルであ
る。
また、本発明にもとづく海底ケーブルの引揚げ方法
は、第1および第2の海底ケーブルを、それぞれ張力を
付加したときに互いに逆方向の回転トルクを生ずるよう
に予め定めておく工程と、上記第1の海底ケーブルの一
端と上記第2の海底ケーブルの一端とを上記分岐装置に
接続する工程と、上記第1の海底ケーブルの一端と上記
第2の海底ケーブルの一端とが接続された上記分岐装置
に、さらに第3の海底ケーブルの一端を接続する工程
と、上記第3の海底ケーブルの他端を船舶で支持する一
方で、上記第3の海底ケーブルの一端に接続された上記
分岐装置を海底に投入する工程とを有する海底ケーブル
の布設方法によって布設された上記第1、第2、および
第3の海底ケーブルを引揚げる際に、上記第3の海底ケ
ーブルを探索する工程と、上記探索された上記第3の海
底ケーブルを船舶で保持する工程と、上記船舶で保持さ
れた上記第3の海底ケーブルを介して上記第1および第
2の海底ケーブルと上記分岐装置とを引揚げる工程とを
少なくとも実施することを特徴とする。
は、第1および第2の海底ケーブルを、それぞれ張力を
付加したときに互いに逆方向の回転トルクを生ずるよう
に予め定めておく工程と、上記第1の海底ケーブルの一
端と上記第2の海底ケーブルの一端とを上記分岐装置に
接続する工程と、上記第1の海底ケーブルの一端と上記
第2の海底ケーブルの一端とが接続された上記分岐装置
に、さらに第3の海底ケーブルの一端を接続する工程
と、上記第3の海底ケーブルの他端を船舶で支持する一
方で、上記第3の海底ケーブルの一端に接続された上記
分岐装置を海底に投入する工程とを有する海底ケーブル
の布設方法によって布設された上記第1、第2、および
第3の海底ケーブルを引揚げる際に、上記第3の海底ケ
ーブルを探索する工程と、上記探索された上記第3の海
底ケーブルを船舶で保持する工程と、上記船舶で保持さ
れた上記第3の海底ケーブルを介して上記第1および第
2の海底ケーブルと上記分岐装置とを引揚げる工程とを
少なくとも実施することを特徴とする。
また、好ましくは、上記第3の海底ケーブルは、張力
付加時に回転トルクを発生しないトルクバランスケーブ
ルである。
付加時に回転トルクを発生しないトルクバランスケーブ
ルである。
[作 用] 本発明においては、少なくとも分岐装置の下部側に、
張力による発生トルクを互いに打ち消すようにした2本
のケーブルを接続して、分岐装置を海底に布設し、もし
くは海底から引揚げるので、分岐装置を中心としたケー
ブルのねじれの発生が無く、安定した布設/引揚げ工事
を実施できる。さらにまた、船上におけるケーブルおよ
び分岐装置の取扱いも容易になり、作業効率が向上す
る。
張力による発生トルクを互いに打ち消すようにした2本
のケーブルを接続して、分岐装置を海底に布設し、もし
くは海底から引揚げるので、分岐装置を中心としたケー
ブルのねじれの発生が無く、安定した布設/引揚げ工事
を実施できる。さらにまた、船上におけるケーブルおよ
び分岐装置の取扱いも容易になり、作業効率が向上す
る。
[実施例] 以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を説明する図である。
第1図において、第1の海底ケーブル(以下、単に第1
のケーブルとも言う)41と第2の海底ケーブル(以下、
単に第2のケーブルとも言う)42とは、張力付加時に発
生する回転トルクが互いに逆向きであり、相手のトルク
を打消すようにする。これらの第1および第2のケーブ
ル41、42は分岐装置5の下部側に接続されている。ま
た、上記第1および第2のケーブル41、42を海底に布設
するための手段である第3の海底ケーブル(以下、単に
第3のケーブルとも言う)43の一端が分岐装置5に接続
され、またその他端は布設船に支持されてる。したがっ
て、第3のケーブル43は、分岐装置5および第1および
第2のケーブル41、42を布設船10から海底面へ沈下させ
るか、もしくは海底面から布設船10へ引揚げるものであ
る。第3のケーブル43の構造は、例えば、第10図に示す
ようにすることができる。第1のケーブル41および第2
のケーブル42の構造についても特に制限は無く、第10図
と全く同じでよい。これらのケーブル同士のトルクを打
消すためには、両者の断面構造を変える必要は全く無
く、単に両者の抗張力体23の撚り方向を逆転させておけ
ばよい。すなわち、例えば第1のケーブル41の抗張力体
を第2図(a)に示すようにS方向(手前に向けて右回
り)に撚る場合は、第2のケーブル42の抗張力体は、第
13図(b)に示すようにZ方向(手前に向かって左回
り)に撚っておけばよい。
第1図において、第1の海底ケーブル(以下、単に第1
のケーブルとも言う)41と第2の海底ケーブル(以下、
単に第2のケーブルとも言う)42とは、張力付加時に発
生する回転トルクが互いに逆向きであり、相手のトルク
を打消すようにする。これらの第1および第2のケーブ
ル41、42は分岐装置5の下部側に接続されている。ま
た、上記第1および第2のケーブル41、42を海底に布設
するための手段である第3の海底ケーブル(以下、単に
第3のケーブルとも言う)43の一端が分岐装置5に接続
され、またその他端は布設船に支持されてる。したがっ
て、第3のケーブル43は、分岐装置5および第1および
第2のケーブル41、42を布設船10から海底面へ沈下させ
るか、もしくは海底面から布設船10へ引揚げるものであ
る。第3のケーブル43の構造は、例えば、第10図に示す
ようにすることができる。第1のケーブル41および第2
のケーブル42の構造についても特に制限は無く、第10図
と全く同じでよい。これらのケーブル同士のトルクを打
消すためには、両者の断面構造を変える必要は全く無
く、単に両者の抗張力体23の撚り方向を逆転させておけ
ばよい。すなわち、例えば第1のケーブル41の抗張力体
を第2図(a)に示すようにS方向(手前に向けて右回
り)に撚る場合は、第2のケーブル42の抗張力体は、第
13図(b)に示すようにZ方向(手前に向かって左回
り)に撚っておけばよい。
このように、それぞれのケーブルの撚り方向を互いに
逆向きにすることにより、例えば布設の際には、第3図
(a)に示すように、第1のケーブル41および第2のケ
ーブル42に発生するトルクはそれぞれ布設船10から見て
右回りおよび左回りとなる。それぞれのケーブルの抗張
力体構造は撚り方向が逆の点を除いて全く同一であり、
トルクの大きさも同一であるため、これらのトルクの合
力であるケーブル回りのトルクは完全に打消されること
になり、そのため分岐装置5および第3のケーブル43が
回転するということがなくなる。また、引揚げの際に
は、第3図(b)に示すように、発生トルクは逆転する
が、布設の場合と同様に相互に打ち消し、回転を抑制す
ることができる。
逆向きにすることにより、例えば布設の際には、第3図
(a)に示すように、第1のケーブル41および第2のケ
ーブル42に発生するトルクはそれぞれ布設船10から見て
右回りおよび左回りとなる。それぞれのケーブルの抗張
力体構造は撚り方向が逆の点を除いて全く同一であり、
トルクの大きさも同一であるため、これらのトルクの合
力であるケーブル回りのトルクは完全に打消されること
になり、そのため分岐装置5および第3のケーブル43が
回転するということがなくなる。また、引揚げの際に
は、第3図(b)に示すように、発生トルクは逆転する
が、布設の場合と同様に相互に打ち消し、回転を抑制す
ることができる。
一方、第3のケーブル43が例えば第1のケーブル41と
同じ抗張力体構造を有しているとすると、布設に伴い右
回りの回転トルクを発生する。これを第18図に示す布設
の場合と比較すると、分岐装置5を境界にしてトルクの
印加状態が全く逆であることがわかる。すなわち、第18
図の例では分岐装置5上のケーブル33がトルクを発生せ
ず、分岐装置5下のケーブル2,3が回転しようとするの
に対し、第3図では分岐装置5下の第1のケーブル41お
よび第2のケーブル42にトルクが発生せず、分岐装置5
上の第3のケーブル43にトルクを発生する。発生してい
るトルクは、第18図と第3図とではほぼ同一であるにも
かかわらず、分岐装置5のねじれ現象は全く異なり、第
3図の構成ではほとんどねじれは発生しない。
同じ抗張力体構造を有しているとすると、布設に伴い右
回りの回転トルクを発生する。これを第18図に示す布設
の場合と比較すると、分岐装置5を境界にしてトルクの
印加状態が全く逆であることがわかる。すなわち、第18
図の例では分岐装置5上のケーブル33がトルクを発生せ
ず、分岐装置5下のケーブル2,3が回転しようとするの
に対し、第3図では分岐装置5下の第1のケーブル41お
よび第2のケーブル42にトルクが発生せず、分岐装置5
上の第3のケーブル43にトルクを発生する。発生してい
るトルクは、第18図と第3図とではほぼ同一であるにも
かかわらず、分岐装置5のねじれ現象は全く異なり、第
3図の構成ではほとんどねじれは発生しない。
この差異は第4図に示す実験結果によって容易に説明
される。
される。
第4図は図示したような種々のケーブル構成体に対し
て一定の張力とトルクを端末に同時に印加したときの端
末の回転量とトルクとの関係を示すものである。ここ
で、(a)はS撚り1本とZ撚り1本とによる構成体、
(b)はトルクバランスケーブル1本による構成体、
(c)はS撚り2本による構成体、(d)はS撚り1本
による構成体である。ケーブル構成体(a)〜(d)に
よる相関関係の違いは、張力が加わることによるケーブ
ル自体がねじれようとする自捻性と、外力としてのトル
クに抗しようとするねじれ剛性との相関によって生じる
相違である。
て一定の張力とトルクを端末に同時に印加したときの端
末の回転量とトルクとの関係を示すものである。ここ
で、(a)はS撚り1本とZ撚り1本とによる構成体、
(b)はトルクバランスケーブル1本による構成体、
(c)はS撚り2本による構成体、(d)はS撚り1本
による構成体である。ケーブル構成体(a)〜(d)に
よる相関関係の違いは、張力が加わることによるケーブ
ル自体がねじれようとする自捻性と、外力としてのトル
クに抗しようとするねじれ剛性との相関によって生じる
相違である。
例えば、(d)の場合、ケーブルはS撚りになってい
るため、張力が加わるだけで自分自身が左回りの回転を
する性質を有しており、トルクが0でも一定の回転をし
ている。そのため、さらに左回りのトルクが加わると、
この傾向が一層増長されるため、急激な回転量増加とな
る。(c)の場合も、もともと左回り回転の性質を持っ
ており、回転は発生するが、形状が3点保持となってい
るので、外力としてのねじれに対するねじれ剛性が
(d)に比べて大きく、従って、回転量の増加はゆるや
かである。
るため、張力が加わるだけで自分自身が左回りの回転を
する性質を有しており、トルクが0でも一定の回転をし
ている。そのため、さらに左回りのトルクが加わると、
この傾向が一層増長されるため、急激な回転量増加とな
る。(c)の場合も、もともと左回り回転の性質を持っ
ており、回転は発生するが、形状が3点保持となってい
るので、外力としてのねじれに対するねじれ剛性が
(d)に比べて大きく、従って、回転量の増加はゆるや
かである。
一方、第18図に相当する(b)の場合には、発生トル
クがバランスしているために、ケーブル自体がねじれよ
うとする性質がなく、そのため外力トルクが0の場合は
全く回転を示さないが、外力に対するねじれ剛性は
(d)と比べてほぼ同等しかなく小さいため、外力トル
クの増大に対しては回転を抑えることができない。
クがバランスしているために、ケーブル自体がねじれよ
うとする性質がなく、そのため外力トルクが0の場合は
全く回転を示さないが、外力に対するねじれ剛性は
(d)と比べてほぼ同等しかなく小さいため、外力トル
クの増大に対しては回転を抑えることができない。
これらの場合に対して、(a)の場合、すなわち第3
図に相当する場合には、ケーブル自体の自捻性が無い上
に、(c)と同様の形状効果(3点保持)によるねじり
剛性の高さと相俟って回転量は他の3例に比べて極めて
少なくほとんど問題がなくなる。
図に相当する場合には、ケーブル自体の自捻性が無い上
に、(c)と同様の形状効果(3点保持)によるねじり
剛性の高さと相俟って回転量は他の3例に比べて極めて
少なくほとんど問題がなくなる。
以上、説明したように、分岐装置5の下部に接続され
るケーブルの発生トルクを0にし、自捻性をなくしてお
けば、布設および引揚げにおける分岐部のねじれは生じ
ず、先の従来技術で述べたように、伝送特性や機械特性
を劣化させたり、船上作業を困難なものにすることな
く、安定した布設および引揚げ作業が可能になる。
るケーブルの発生トルクを0にし、自捻性をなくしてお
けば、布設および引揚げにおける分岐部のねじれは生じ
ず、先の従来技術で述べたように、伝送特性や機械特性
を劣化させたり、船上作業を困難なものにすることな
く、安定した布設および引揚げ作業が可能になる。
しかもまた、本実施例の方法によれば、ケーブルには
特殊なトルクバランスのケーブルを用いる必要もなく、
単に従来の通常ケーブルの抗張力線の撚り方向を変える
だけでよいから、経済的に伝送路を構成することが可能
となる。
特殊なトルクバランスのケーブルを用いる必要もなく、
単に従来の通常ケーブルの抗張力線の撚り方向を変える
だけでよいから、経済的に伝送路を構成することが可能
となる。
第5図は本発明の第2の実施例であって、分岐装置5
に接続される第1のケーブル44および第2のケーブル45
に第17図に示したようなトルクバランスケーブルを用い
るものである。この場合も、分岐装置5の下のケーブル
にトルクを発生させない点で、第1の実施例と同様であ
る。
に接続される第1のケーブル44および第2のケーブル45
に第17図に示したようなトルクバランスケーブルを用い
るものである。この場合も、分岐装置5の下のケーブル
にトルクを発生させない点で、第1の実施例と同様であ
る。
第6図は本発明の第3の実施例であって、分岐装置5
の下部のケーブル構成は第1の実施例と同じく、逆向き
の発生トルクを持つケーブルを接続し、第1のケーブル
41および第2のケーブル42に発生するトルクを相互に打
ち消し、分岐装置5の上部の第3のケーブル46にトルク
バランスケーブルを用いた場合の実施例である。この場
合には、第1の実施例と比べて、分岐装置5上のケーブ
ルからの発生トルクを消すことができるので、分岐装置
5の上下のトルクを完全に打ち消すことができ、一層安
定した布設/引揚げが可能になるという利点がある。
の下部のケーブル構成は第1の実施例と同じく、逆向き
の発生トルクを持つケーブルを接続し、第1のケーブル
41および第2のケーブル42に発生するトルクを相互に打
ち消し、分岐装置5の上部の第3のケーブル46にトルク
バランスケーブルを用いた場合の実施例である。この場
合には、第1の実施例と比べて、分岐装置5上のケーブ
ルからの発生トルクを消すことができるので、分岐装置
5の上下のトルクを完全に打ち消すことができ、一層安
定した布設/引揚げが可能になるという利点がある。
第7図は分岐装置5の上下の第1、第2、および第3
のケーブル44、45、46を全てトルクバランスケーブルと
した本発明の第4の実施例であり、第5図と第6図に示
す実施例の複合形態である。
のケーブル44、45、46を全てトルクバランスケーブルと
した本発明の第4の実施例であり、第5図と第6図に示
す実施例の複合形態である。
この布設方法においても分岐装置5の上下のケーブル
からの発生トルクが無く、完全に第1のケーブル44、第
2のケーブル45、および分岐装置5の回転を抑制できる
ので、安定した布設/引揚げが可能なことはいうまでも
ない。しかもまた、この第4の実施例では、分岐装置5
を介してケーブル3本が全て対称形に配置されることか
ら、布設する時のケーブルと引揚げる時のケーブルとが
必ずしも一致する必要がない利点もある。このことは、
種々の要因で発生する修理を考えた場合、必要なケーブ
ルのみを引揚げることができるため、工事作業の簡易
化、工期の短縮化などにも大きく貢献できるという利点
を有している。
からの発生トルクが無く、完全に第1のケーブル44、第
2のケーブル45、および分岐装置5の回転を抑制できる
ので、安定した布設/引揚げが可能なことはいうまでも
ない。しかもまた、この第4の実施例では、分岐装置5
を介してケーブル3本が全て対称形に配置されることか
ら、布設する時のケーブルと引揚げる時のケーブルとが
必ずしも一致する必要がない利点もある。このことは、
種々の要因で発生する修理を考えた場合、必要なケーブ
ルのみを引揚げることができるため、工事作業の簡易
化、工期の短縮化などにも大きく貢献できるという利点
を有している。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明においては、少なくと
も分岐装置の下部側に、張力による発生トルクを互いに
打ち消すようにした2本のケーブルを接続して分岐装置
を海底に布設し、もしくは海底から引揚げるので、分岐
装置を中心としたケーブルのねじれの発生が無く、安定
した布設/引揚げ工事を実施できるという効果がある。
さらにまた、船上におけるケーブルおよび分岐装置の取
扱いも容易になり、作業効率が向上するという効果もあ
る。
も分岐装置の下部側に、張力による発生トルクを互いに
打ち消すようにした2本のケーブルを接続して分岐装置
を海底に布設し、もしくは海底から引揚げるので、分岐
装置を中心としたケーブルのねじれの発生が無く、安定
した布設/引揚げ工事を実施できるという効果がある。
さらにまた、船上におけるケーブルおよび分岐装置の取
扱いも容易になり、作業効率が向上するという効果もあ
る。
なお、以上では、海底ケーブルとして光ファイバケー
ブルの場合について述べてきたが、本発明は従来のメタ
ルケーブルの場合も含めて海底ケーブル全般に適用でき
ることは勿論である。但し、上述したところから明らか
なように、光ファイバケーブルのように、ねじれの悪影
響を受けやすい場合に特に好適である。
ブルの場合について述べてきたが、本発明は従来のメタ
ルケーブルの場合も含めて海底ケーブル全般に適用でき
ることは勿論である。但し、上述したところから明らか
なように、光ファイバケーブルのように、ねじれの悪影
響を受けやすい場合に特に好適である。
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図、 第2図はケーブルの抗張力体の一例を示す図、 第3図は本発明の第1の実施例におけるトルクの説明
図、 第4図は印加トルクと端末回転量との相関図、 第5図〜第7図は本発明の第2〜第4の実施例を示す構
成図、 第8図は一般の海底ケーブル分岐の状態の概念説明図、 第9図は分岐海底ケーブルの一般的な布設方法の説明
図、 第10図は海底ケーブルの構造の一例を示す図、 第11図は海底ケーブルを一部破断して示す断面図、 第12図および第13図は海底ケーブルに発生する回転の説
明図、 第14図および第15図は従来の海底ケーブル布設の説明
図、 第16図は従来の海底ケーブル引揚げの説明図、 第17図はトルクバランスケーブルの構造の一例を示す
図、 第18図はトルクバランスケーブルを使用した布設方法の
一例を示す図である。 1,2,3,41,42,43……海底ケーブル、 5……分岐装置、 10……布設船、 11……浮標、 21……ユニット、 22,24……金属パイプ、 23……抗張力体、 25……外被、 31……内層の抗張力体、 32……外層の抗張力体、 33,44,45,46……トルクバランスケーブル。
図、 第4図は印加トルクと端末回転量との相関図、 第5図〜第7図は本発明の第2〜第4の実施例を示す構
成図、 第8図は一般の海底ケーブル分岐の状態の概念説明図、 第9図は分岐海底ケーブルの一般的な布設方法の説明
図、 第10図は海底ケーブルの構造の一例を示す図、 第11図は海底ケーブルを一部破断して示す断面図、 第12図および第13図は海底ケーブルに発生する回転の説
明図、 第14図および第15図は従来の海底ケーブル布設の説明
図、 第16図は従来の海底ケーブル引揚げの説明図、 第17図はトルクバランスケーブルの構造の一例を示す
図、 第18図はトルクバランスケーブルを使用した布設方法の
一例を示す図である。 1,2,3,41,42,43……海底ケーブル、 5……分岐装置、 10……布設船、 11……浮標、 21……ユニット、 22,24……金属パイプ、 23……抗張力体、 25……外被、 31……内層の抗張力体、 32……外層の抗張力体、 33,44,45,46……トルクバランスケーブル。
Claims (4)
- 【請求項1】第1、第2、および第3の海底ケーブルを
分岐装置を介して布設する方法において、 前記第1および第2の海底ケーブルを、それぞれ張力を
付加したときに互いに逆方向の回転トルクを生ずるよう
に予め定めておく工程と、 前記第1の海底ケーブルの一端と前記第2の海底ケーブ
ルの一端とを前記分岐装置に接続する工程と、 前記第1の海底ケーブルの一端と前記第2の海底ケーブ
ルの一端とが接続された前記分岐装置に、さらに前記第
3の海底ケーブルの一端を接続する工程と、 前記第3の海底ケーブルの他端を船舶で支持する一方
で、前記第3の海底ケーブルの一端に接続された前記分
岐装置を海底に投入する工程と、 を有することを特徴とする海底ケーブルの布設方法。 - 【請求項2】前記第3の海底ケーブルは、張力付加時に
回転トルクを発生しないトルクバランスケーブルである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の海底ケ
ーブルの布設方法。 - 【請求項3】海底ケーブルの引揚げ方法において、 第1および第2の海底ケーブルを、それぞれ張力を付加
したときに互いに逆方向の回転トルクを生ずるように予
め定めておく工程と、前記第1の海底ケーブルの一端と
前記第2の海底ケーブルの一端とを前記分岐装置に接続
する工程と、前記第1の海底ケーブルの一端と前記第2
の海底ケーブルの一端とが接続された前記分岐装置に、
さらに第3の海底ケーブルの一端を接続する工程と、前
記第3の海底ケーブルの他端を船舶で支持する一方で、
前記第3の海底ケーブルの一端に接続された前記分岐装
置を海底に投入する工程と、を有する海底ケーブルの布
設方法によって布設された前記第1、第2、および第3
の海底ケーブルを引揚げる際に、 前記第3の海底ケーブルを探索する工程と、 前記探索された前記第3の海底ケーブルを船舶で保持す
る工程と、 前記船舶で保持された前記第3の海底ケーブルを介して
前記第1および第2の海底ケーブルと前記分岐装置とを
引揚げる工程とを少なくとも実施することを特徴とする
海底ケーブルの引き揚げ方法。 - 【請求項4】前記第3の海底ケーブルは、張力付加時に
回転トルクを発生しないトルクバランスケーブルである
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の海底ケ
ーブルの引揚げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14140487A JPH0815364B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 海底ケ−ブルの布設または引揚げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14140487A JPH0815364B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 海底ケ−ブルの布設または引揚げ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63305710A JPS63305710A (ja) | 1988-12-13 |
| JPH0815364B2 true JPH0815364B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=15291214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14140487A Expired - Fee Related JPH0815364B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 海底ケ−ブルの布設または引揚げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815364B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9706729D0 (en) * | 1997-04-03 | 1997-05-21 | Cable & Wireless Ltd | Method and apparatus for joining underwater cable |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP14140487A patent/JPH0815364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63305710A (ja) | 1988-12-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |