JPH08154338A - Dc/dcコンバータ用電流制御装置及び光学的読取装置 - Google Patents

Dc/dcコンバータ用電流制御装置及び光学的読取装置

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JPH08154338A
JPH08154338A JP6292934A JP29293494A JPH08154338A JP H08154338 A JPH08154338 A JP H08154338A JP 6292934 A JP6292934 A JP 6292934A JP 29293494 A JP29293494 A JP 29293494A JP H08154338 A JPH08154338 A JP H08154338A
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將之 小西
Yasuhito Imai
靖仁 今井
Keisuke Tanigawa
圭介 谷川
Akio Sugiura
秋男 杉浦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DC/DCコンバータへ電流を供給するトラ
ンジスタの特性のばらつきにかかわらず給電開始時に突
入電流を適正に調整する。 【構成】 トランジスタ26は、給電に応じて直流をD
C/DCコンバータ25に供給する。突入電流制限回路
28は、トランジスタ26のベース電流を制限すること
により過大な突入電流が流れることを防止する。突入電
流制限調整回路29は、トランジスタ26のベース電流
の制限を解除するように突入電流制限回路28を動作さ
せる。動作状態検出手段30は、給電開始から所定時間
経過したところで突入電流制限調整回路29を動作させ
て突入電流制限回路28の動作を解除する。従って、給
電開始時はトランジスタ26からDC/DCコンバータ
25への突入電流は一定電流に制限されると共に、所定
時間経過後は突入電流の制限は解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DC/DCコンバータ
への電流を制限するDC/DCコンバータ用電流制御装
置及び当該DC/DCコンバータ用電流制御装置が搭載
された光学的読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、情報入力用の携帯端末装置
(所謂ハンディターミナル)が供されている。この携帯
端末装置はキー操作により情報を入力するのが一般的で
あるが、携帯端末装置にバーコードリーダを接続し、バ
ーコードリーダに給電すると共にバーコードから読取っ
た情報を入力可能とすることが考えられている。
【0003】ところで、近年、この種の携帯端末装置と
して、例えば3Vで動作する低電圧タイプのものが供さ
れており、バーコードリーダの電源電圧と一致しないこ
とがある。従って、携帯端末装置からバーコードリーダ
に給電するには、バーコードリーダ側に携帯端末装置か
ら給電された電圧を必要となる電圧まで昇圧させる電源
装置を備える必要がある。
【0004】そこで、バーコードリーダにDC/DCコ
ンバータを搭載し、そのDC/DCコンバータにより携
帯端末装置から給電された電圧を所定電圧まで昇圧する
ことが考えられている。
【0005】ところが、DC/DCコンバータは起動時
に数アンペアの過大な入力電流(突入電流)が流れるの
で、バーコードリーダへの給電時に携帯端末装置が過負
荷となる。従って、バーコードリーダの電源装置にDC
/DCコンバータへの突入電流を制限するための突入電
流制限回路を設ける必要がある。
【0006】図9は突入電流制限回路の一例を示して
る。この図9において、DC/DCコンバータ1にはト
ランジスタ2のコレクタが接続されている。このトラン
ジスタ2のエミッタ及びベース間には抵抗3が接続さ
れ、ベースは抵抗4を介してアースと接続されている。
この場合、DC/DCコンバータ1から負荷に供給する
電流が増大すると、それに伴ってトランジスタ2のコレ
クタ電流が増大してベース電流が増加するので、抵抗3
の電圧降下が増大してトランジスタ2のベース電圧が上
昇し、以てトランジスタ2のベース電流が低減してコレ
クタ電流が抑制されるようになる。従って、給電開始時
にトランジスタ2からDC/DCコンバータ1への突入
電流を抑制することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成のものでは、DC/DCコンバータ1に対する突
入電流をトランジスタ2のベース電流の変動により制限
する構成であるので、携帯端末装置の電源電圧が例えば
3〜6Vの場合は、トランジスタのhFE(電流増幅率)
のばらつきにより当該トランジスタ2の入力電圧の変化
に応じて突入電流制限値が数百mアンペアの範囲でばら
ついてしまう。この場合、トランジスタ2によるDC/
DCコンバータ1に対する最大電流制限値を携帯端末装
置の電源供給能力を越えない値に設定する必要がある
が、最大電流制限値がばらつきのため低く設定されすぎ
た場合に、DC/DCコンバータ1の負荷変動時に増大
する入力電流が制限値を越えてしまうことがあると、D
C/DCコンバータ1の出力電圧の低下によりバーコー
ドリーダが正常に動作しなくなる虞がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、DC/DCコンバータへの電流を供給
するトランジスタの特性のばらつきにかかわらず給電開
始時に突入電流を適正に調整することができるDC/D
Cコンバータ用電流制御装置及び当該DC/DCコンバ
ータ用電流装置を用いた光学的読取装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のDC/DCコン
バータ用電流制御装置は、入力電流を所定電圧に変換し
た状態で負荷に給電するDC/DCコンバータを設け、
ベース電流に応じたコレクタ電流を前記DC/DCコン
バータに与えるトランジスタを設け、このトランジスタ
のコレクタ電流が増加するときは当該トランジスタのベ
ース電流を低減するように制御する突入電流制限回路を
設け、前記突入電流制限回路の制限値が解除されるよう
に前記突入電流制限回路の動作を調整する突入電流制限
調整回路を設け、前記DC/DCコンバータへの給電開
始から所定期間が経過したときは前記突入電流制限調整
回路を動作させる動作状態検出手段を設けたものである
(請求項1)。
【0010】上記構成において、前記突入電流制限回路
をトランジスタを組合せて構成するようにしてもよい
(請求項2)。
【0011】また、前記トランジスタの出力電圧が設定
電圧以上となったことを検出する過電圧検出手段を設
け、前記突入電流制限回路及び前記突入電流制限調整回
路を、前記過電圧検出手段の検出状態で動作するように
してもよい(請求項3)。
【0012】また、読取対象面のパターンが結像される
と共に当該結像パターンを示す画像信号を出力する光電
変換素子を設け、上記構成のDC/DCコンバータ用電
流制御装置を前記光電変換素子の背面側に設けるように
してもよい(請求項4)。
【0013】
【作用及び発明の効果】請求項1記載のDC/DCコン
バータ用電流制御装置の場合、給電開始時にはDC/D
Cコンバータにはトランジスタを通じて大きな電流が流
れる。このとき、突入電流制御回路は、トランジスタの
コレクタ電流が増大するときはベース電流を低減するよ
うに制御するので、DC/DCコンバータに対する突入
電流を制限することができる。
【0014】さて、上述のようにDC/DCコンバータ
起動時に突入電流制御回路によりDC/DCコンバータ
に対する突入電流を制限することができるものの、トラ
ンジスタの特性のばらつきにより入力電圧に応じて突入
電流値が大きくばらついてしまう。例えば制限値が小さ
くなった場合、DC/DCコンバータの負荷変動時に増
大する入力電流が制限値を越えてしまうと、DC/DC
コンバータの出力電圧が低下してしまう。
【0015】そこで、動作状態検出手段は、DC/DC
コンバータへの給電開始から所定期間が経過したときは
突入電流制限調整回路の動作を許可し、突入電流制限調
整回路は、トランジスタのベース電流が増加するように
突入電流制御回路の動作を調整する。これにより、DC
/DCコンバータの動作状態にかかわらず適正な電流を
DC/DCコンバータに供給することができる。
【0016】請求項2記載のDC/DCコンバータ用電
流制御装置の場合、突入電流制限回路はトランジスタを
組合せて構成されているので、トランジスタのオンオフ
動作を利用することができる。
【0017】請求項3記載のDC/DCコンバータ用電
流制御装置の場合、入力電圧の変動によりトランジスタ
の出力電圧が設定電圧以上となったときは、過電圧検出
手段が検出状態となり、突入電流制限回路の動作によ
り、トランジスタのベース電流が一定に抑制されるの
で、トランジスタの出力電圧を抑制することができる。
【0018】請求項4記載の光学的読取装置の場合、光
電変換素子は結像パターンを画像信号として出力する。
ここで、DC/DCコンバータ用電流制御装置は光電変
換素子の背面側に設けられているので、光電変換素子に
至る光学的通路が遮ることはなくDC/DCコンバータ
用電流制御装置を配置することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を携帯端末装置から給電を受け
る携帯形のバーコードリーダに適用した第1実施例を図
1乃至図5を参照して説明する。図2は、バーコードリ
ーダの電気構成を概略的に示している。この図2におい
て、照明LED部11は、LED12を作動することに
より検出対象としてのバーコードラベル13に光を照射
する。また、光電変換素子としてのイメージセンサ14
は直線状に配設された複数の受光素子を有しており、バ
ーコードラベル13から反射された光を結像レンズ15
により集光状態で受光することにより結像パターンに応
じた電気信号を出力する。基準レベル部16は、イメー
ジセンサ14からの電気信号をデジタル信号に変換す
る。
【0020】そして、CPU17は、基準レベル部16
からのデジタル信号に基づいてバーコードパターンを解
読すると共に、その解読結果をインターフェース部18
を通じてハンディターミナル等の携帯端末装置19に出
力する。また、CPU17は、読取が完了したときはブ
ザー部20により報知音発生手段としてのブザー21を
作動させることにより報知音を発生させると共に、確認
LED部22によりLED23を点灯することにより使
用者に読取結果の確認を報知する。一方、DC/DC電
源部24は、携帯端末装置19から与えられた電力を所
定電圧まで昇圧した状態でバーコードリーダ内部の各電
気回路に出力する。
【0021】図1は上記DC/DC電源部24を機能ブ
ロックで示している。この図1において、DC/DCコ
ンバータ25には、携帯端末装置19の電源からトラン
ジスタ26を通じて直流電流が供給されるようになって
いる。このDC/DCコンバータ25は、供給された直
流を所定電圧に変換した状態でバーコードリーダを構成
する各種電気回路からなる負荷27に給電する。ここ
で、上記トランジスタ26は、ベース電流に当該トラン
ジスタ26のhFE(直流電流増幅率)を掛合わせたコレ
クタ電流までDC/DCコンバータ25に供給すること
ができる。
【0022】さて、上記トランジスタ26のベースには
突入電流制限回路28が接続されており、その突入電流
制限回路28によりトランジスタ26のベース電流が調
整されるようになっている。つまり、突入電流制限回路
28は、トランジスタ26のコレクタ電流の増加に伴っ
て当該トランジスタ26のベース電流が増加したとき
は、そのベース電流を制限することによりトランジスタ
26のコレクタ電流を抑制するようになっている。
【0023】また、上記突入電流制限回路28には突入
電流制限調整回路29が接続されている。この突入電流
制限調整回路29は、トランジスタ26のベース電流が
増加するように突入電流制限回路28の動作を制御す
る。一方、動作状態検出手段30は突入電流制限調整回
路29の動作を許可するものであり、その突入電流制限
調整回路29の動作状態ではトランジスタ26のベース
電流の制限は解除されるようになる。
【0024】図3は、図1に示した機能ブロック図の具
体的な電気回路を示している。この図4において、トラ
ンジスタ26(以下、第1のトランジスタと称する)
は、そのエミッタが電源入力側と接続され、コレクタが
DC/DCコンバータ25と接続されていると共に、エ
ミッタとベース間には抵抗31が接続されている。ま
た、第2のトランジスタ32は、そのコレクタが第1の
トランジスタ26のベースと接続され、エミッタが抵抗
33を介してアースと接続され、ベースが抵抗34を介
して電源入力側と接続されている。第3のトランジスタ
35は、そのコレクタが第2のトランジスタ32のベー
スと接続され、エミッタがアースと接続され、ベースが
第2のトランジスタ32のエミッタと接続されている。
【0025】一方、第4のトランジスタ36は、そのコ
レクタが抵抗37を介して第2のトランジスタ32のエ
ミッタと接続され、エミッタはアースと接続され、ベー
スはCPU17と接続されている。この場合、抵抗3
3、トランジスタ32,35により突入電流制限回路2
8が構成され、第4のトランジスタ36及び抵抗37か
ら突入電流制限調整回路29が構成され、CPU17か
ら動作状態検出手段30が構成されている。
【0026】図4は、図2に示した電気回路が搭載され
たプリント配線基板を示している。この図4において、
プリント配線基板38にはイメージセンサ14が実装さ
れたイメージセンサ基板39が立設状態で装着されてい
る。プリント配線基板38においてイメージセンサ基板
39の背面側にはDC/DC電源部24が搭載されてい
る。このDC/DC電源部24は、入力した電圧を昇圧
した状態で安定化するためにコンデンサのように比較的
背の高い部品が多く使用されている。
【0027】また、プリント配線基板38においてイメ
ージセンサ14の前方となる所定位置にはブザー21が
配設されていると共に、プリント配線基板38の前端部
には照明用のLED12が実装された照明用基板40が
接続されている。尚、プリント配線基板38の略中央部
には矩形状の孔41が形成されている。
【0028】図5は上記構成のプリント配線基板38が
ケースに装着された状態を示している。この図5におい
て、照明用基板40には照明レンズ42が装着されてお
り、その照明レンズ42により照明用基板40のLED
12から投光された光がケース43の前面に設けられた
読取口44に集光するようになっている。また、プリン
ト配線基板38の後端部にはケーブル45が接続されて
いる。また、ケース43には結像レンズ15を支持する
支持部46が突出形成されており、その支持部47がプ
リント配線基板38の孔41から突出している。
【0029】尚、上記ケース43には図示しないケース
が一体化されることによりケース全体が形成されるよう
になっており、その一体化状態でプリント配線基板3
8、イメージセンサ基板39、照明用基板40及び照明
用レンズ42が位置決めされるようになっている。
【0030】次に上記構成の作用について説明する。携
帯端末装置19とバーコードリーダとを接続すると、携
帯端末装置19からバーコードリーダに給電される。す
ると、突入電流制限回路28を構成する第2のトランジ
スタ32がオンするので、抵抗31及び33を通じて電
流が流れて当該抵抗31には通電電流に応じた電圧降下
が生じる。これにより、第1のトランジスタ26がオン
して当該第1のトランジスタ26にコレクタ電流が流れ
る。このとき、給電開始時においてはDC/DCコンバ
ータ25のインピーダンスは低いので、第1のトランジ
スタ26のコレクタ電流が瞬間的に増大する。
【0031】すると、第1のトランジスタ26において
はコレクタ電流の増大に伴ってベース電流が増大するの
で、抵抗33を流れる電流が増大してその電流に応じた
電圧が当該抵抗33に発生する。これにより、第3のト
ランジスタ35のベース電圧が上昇して当該第3のトラ
ンジスタ35がオンするので、それに伴って第2のトラ
ンジスタ32がオフする。この結果、第1のトランジス
タ26のベース電流ひいてはコレクタ電流が抑制され、
それに伴って当該第1のトランジスタ26のベース電流
が低下して抵抗33の電圧が低下するようになるので、
第3のトランジスタ35がオフすると共に第2のトラン
ジスタ32がオンして第1のトランジスタ26のベース
電流ひいてはコレクタ電流が流れるようになる。
【0032】以上の動作により、給電開始時に第1のト
ランジスタ26を通じた突入電流がDC/DCコンバー
タ25に流れようとする場合であっても、第1のトラン
ジスタ26のベース電流は定電流化されるので、第1の
トランジスタ26のhFEに応じた突入電流に定電流化す
ることができる。従って、DC/DCコンバータ25へ
の突入電流を適正に調整することができる。
【0033】さて、上述のように第1のトランジスタ2
6を通じてDC/DCコンバータ25に電流が与えられ
ると、DC/DCコンバータ25は所定電圧を発生して
バーコードリーダの内部回路に給電するようになる。す
ると、CPU17が動作して動作開始から所定時間が経
過したところで第4のトランジスタ36をオンする。こ
れにより、第2のトランジスタ32のエミッタが抵抗3
3及び抵抗37の並列回路を通じてアースと接続される
ことになるので、第3のトランジスタ35をオフさるた
めの電圧降下が発生するのに必要な第1のトランジスタ
26のベース電流は第4のトランジスタ36がオンする
以前より増加することになる。これにより第1のトラン
ジスタ26のコレクタ電流は増加する。従って、以後に
おいては、DC/DCコンバータ25起動時の突入電流
制限は解除される。
【0034】上記構成のものによれば、給電開始時に突
入電流制限回路28によりトランジスタ26のベース電
流を定電流化することによりトランジスタ26からDC
/DCコンバータ25に与えられる突入電流を所定時間
だけ定電流化するようにしたので、トランジスタからD
C/DCコンバータへの突入電流を抵抗による電圧降下
に応じて制限しようとする従来例のものと違って、トラ
ンジスタのhFEのばらつきの影響を大きく受けることな
くDC/DCコンバータ25への突入電流を適正に調整
することができる。
【0035】また、突入電流制限回路28をトランジス
タを組合せて構成したので、トランジスタのオンオフ動
作を利用して簡単に構成することができる。さらに、プ
リント配線基板38においてDC/DC電源部24をイ
メージセンサ14の背面側に配置するようにしたので、
DC/DC電源部24を構成する電気部品がイメージセ
ンサ14に至る光学的通路を遮断することはない。
【0036】図6乃至図8は本発明の第2実施例を示し
ており、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。この第2実施例では、図6に示すように
第1のトランジスタ26の出力側に過電圧検出手段47
を接続し、その過電圧制御手段47がDC/DCコンバ
ータ25の入力電圧が設定電圧以上となったことを検出
したときは突入電流制限回路28及び突入電流制限調整
回路29を動作させることを特徴とする。
【0037】図7は、図6に示した機能ブロック図の具
体的な電気回路を示している。この図7において、第1
のトランジスタ26のコレクタと第2のトランジスタ3
2のエミッタとの間には電圧制御回路としての図示極性
の定電圧ダイオード48が接続されている。
【0038】図7に示す電気回路の動作を説明する。給
電開始から所定時間経過するまでは第1実施例と同様に
してDC/DCコンバータ25に対する突入電流を許容
範囲に制限することができる。そして、CPU17によ
り第4のトランジスタ36がオンされることにより突入
電流制限が解除された状態で、入力電圧の上昇に伴って
第1のトランジスタ26の出力電圧が上昇して定電圧ダ
イオード48の降伏電圧を上回ると、定電圧ダイオード
48がオンして当該定電圧ダイオード48に電流を流れ
る。すると、抵抗33,37に流れる電流が増大して第
3のトランジスタ35のベース電圧が上昇するので、当
該第3のトランジスタ35がオンすると共に第2のトラ
ンジスタ32がオフするようになる。これにより、第1
のトランジスタ26のベース電流が低減し、それに伴っ
て当該第1のトランジスタ26のVCEが増大するので、
第1のトランジスタ26の出力電圧を抑制することがで
きる(図8参照)。
【0039】また、第4のトランジスタ36がオフの場
合にも、定電圧ダイオード48を流れる電流は抵抗33
のみに流れ、前述と同様に第1のトランジスタ26の出
力電圧を抑制することができる。
【0040】この第2実施例のものによれば、第1実施
例と同様の作用効果を得られながら、過電圧検出手段4
7の動作により入力電圧の変動にかかわらずDC/DC
コンバータ25に過度に高い電圧を印加してしまうこと
を防止することができる。
【0041】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。本発明
のDC/DCコンバータ用電流制御装置をバーコードリ
ーダ以外の装置に適用するようにしてもよい。
【0042】突入電流制限回路28をトランジスタの組
合わせ以外の回路から構成するようにしてもよい。動作
状態検出手段30をマイクロコンピュータ17以外で構
成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体の機能ブロック
【図2】全体の電気的構成を示すブロック図
【図3】DC/DC電源部を示す電気回路図
【図4】プリント配線基板を示す平面図
【図5】ケースへの装着状態で示すプリント配線基板の
平面図
【図6】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図7】図3相当図
【図8】入力電圧と出力電圧との関係を示す特性図
【図9】従来例を示す図3相当図
【符号の説明】
19は携帯端末装置、25はDC/DCコンバータ、2
6はトランジスタ、28は突入電流制限回路、29は突
入電流制限調整回路、30は動作状態検出手段、47は
過電圧検出手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 3/00 B (72)発明者 杉浦 秋男 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電流を所定電圧に変換した状態で負
    荷に給電するDC/DCコンバータと、 ベース電流に応じたコレクタ電流を前記DC/DCコン
    バータに与えるトランジスタと、 このトランジスタのコレクタ電流が増加するときは当該
    トランジスタのベース電流を低減するように制御する突
    入電流制限回路と、 前記突入電流制限回路の制限値が解除されるように前記
    突入電流制限回路の動作を調整する突入電流制限調整回
    路と、 前記DC/DCコンバータへの給電開始から所定期間が
    経過したときは前記突入電流制限調整回路を動作させる
    動作状態検出手段とを備えたことを特徴とするDC/D
    Cコンバータ用電流制御装置。
  2. 【請求項2】 前記突入電流制限回路はトランジスタを
    組合せて構成されていることを特徴とする請求項1記載
    のDC/DCコンバータ用電流制御装置。
  3. 【請求項3】 前記トランジスタの出力電圧が設定電圧
    以上となったことを検出する過電圧検出手段を備え、 前記突入電流制限回路及び前記突入電流制限調整回路
    は、前記過電圧検出手段の検出状態で動作することを特
    徴とする請求項1記載のDC/DCコンバータ用電流制
    御装置。
  4. 【請求項4】 読取対象面のパターンが結像されるよう
    に設けられ当該結像パターンを示す画像信号を出力する
    光電変換素子を備え、 請求項1乃至3の何れかに記載のDC/DCコンバータ
    用電流制御装置は前記光電変換素子の背面側に設けられ
    ていることを特徴とする光学的読取装置。
JP29293494A 1994-11-28 1994-11-28 Dc/dcコンバータ用電流制御装置及び光学的読取装置 Expired - Fee Related JP3617090B2 (ja)

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