JPH08154366A - 誘導電動機の回転子 - Google Patents
誘導電動機の回転子Info
- Publication number
- JPH08154366A JPH08154366A JP6292943A JP29294394A JPH08154366A JP H08154366 A JPH08154366 A JP H08154366A JP 6292943 A JP6292943 A JP 6292943A JP 29294394 A JP29294394 A JP 29294394A JP H08154366 A JPH08154366 A JP H08154366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- motor
- induction motor
- metal
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空調機器などに使用される誘導電動機の回転
子において、高速回転域での効率アップを実現し、金型
共用によるコスト低減を図る。 【構成】 積層された回転子鉄芯1の端面に電気抵抗の
低い金属3をアルミ2にてインサートダイカストするこ
とによりモータの二次抵抗を小さくし、高速回転域での
効率アップを実現でき、また金型共用でモータ特性を変
えることができるためコスト低減につながる。
子において、高速回転域での効率アップを実現し、金型
共用によるコスト低減を図る。 【構成】 積層された回転子鉄芯1の端面に電気抵抗の
低い金属3をアルミ2にてインサートダイカストするこ
とによりモータの二次抵抗を小さくし、高速回転域での
効率アップを実現でき、また金型共用でモータ特性を変
えることができるためコスト低減につながる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機器などに使用さ
れる誘導電動機の回転子に関するものである。
れる誘導電動機の回転子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空調業界では快適性が求められて
おり、そのような流れの中でモータの高速回転域での効
率アップが要求され、また千差万別であるファン性能に
対するニーズに応えるために、多様なモータ特性が必要
である。
おり、そのような流れの中でモータの高速回転域での効
率アップが要求され、また千差万別であるファン性能に
対するニーズに応えるために、多様なモータ特性が必要
である。
【0003】モータの特性を変えるにはモータの二次抵
抗を変える方法があり、モータを高速で回転させるには
モータの二次抵抗を小さくすればよい。
抗を変える方法があり、モータを高速で回転させるには
モータの二次抵抗を小さくすればよい。
【0004】以下に従来の誘導電動機の回転子について
説明する。図5は従来のアルミダイカストにより構成さ
れた誘導電動機の回転子の説明図であり、図6は従来の
誘導電動機の回転子の回転子鉄芯端面部の拡大断面図で
ある。図5,図6において、1は回転子鉄芯、2はアル
ミである。図に示す従来の回転子は鉄板を積層した回転
子鉄芯を金型でアルミダイカストすることにより構成さ
れている。
説明する。図5は従来のアルミダイカストにより構成さ
れた誘導電動機の回転子の説明図であり、図6は従来の
誘導電動機の回転子の回転子鉄芯端面部の拡大断面図で
ある。図5,図6において、1は回転子鉄芯、2はアル
ミである。図に示す従来の回転子は鉄板を積層した回転
子鉄芯を金型でアルミダイカストすることにより構成さ
れている。
【0005】以上のような構成において、ダイカストす
るアルミの量によりモータの二次抵抗を変化させてい
る。
るアルミの量によりモータの二次抵抗を変化させてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、以下のような問題点を有している。
の構成では、以下のような問題点を有している。
【0007】モータの二次抵抗をダイカストするアルミ
の量により小さくする方法では、アルミの導電率が決ま
っているため、ダイカストされた回転子のエンドリング
の断面積を大きくしなければならない。断面積が大きく
なると、回転子の大きさ、ひいてはモータ自身の大きさ
も大きくなるため、この方法では高速回転域での効率ア
ップは限界がある。また、多様なモータ特性に対して金
型も多数必要となり、金型費用,セット変えの工数など
の面でコスト高となる。
の量により小さくする方法では、アルミの導電率が決ま
っているため、ダイカストされた回転子のエンドリング
の断面積を大きくしなければならない。断面積が大きく
なると、回転子の大きさ、ひいてはモータ自身の大きさ
も大きくなるため、この方法では高速回転域での効率ア
ップは限界がある。また、多様なモータ特性に対して金
型も多数必要となり、金型費用,セット変えの工数など
の面でコスト高となる。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、高速回転域での効率アップを低コストで実現する誘
導電動機の回転子を提供することを目的とする。
で、高速回転域での効率アップを低コストで実現する誘
導電動機の回転子を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、積層された回転子鉄芯の端面に電気抵抗が
6.5[μ・Ω・cm]以下の金属を固定し、アルミに
てインサートダイカストするという構成を有している。
に本発明は、積層された回転子鉄芯の端面に電気抵抗が
6.5[μ・Ω・cm]以下の金属を固定し、アルミに
てインサートダイカストするという構成を有している。
【0010】
【作用】電気抵抗の低い金属をインサートダイカストす
ることにより、モータの二次抵抗を下げ、高速回転域で
の効率アップを実現できる。また、インサートする金属
によりモータの二次抵抗を自由自在に変えることができ
るため、金型共用でモータの特性を変化させることがで
きる。
ることにより、モータの二次抵抗を下げ、高速回転域で
の効率アップを実現できる。また、インサートする金属
によりモータの二次抵抗を自由自在に変えることができ
るため、金型共用でモータの特性を変化させることがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例における誘導電動
機の回転子の説明図である。図2は一実施例における誘
導電動機の回転子の回転子鉄芯端面部の拡大断面図であ
る。図3は本実施例の回転子に固定された電気抵抗が
6.5[μ・Ω・cm]以下の金属(以後、電気抵抗の
低い金属とする)の斜視図であり、今回は銅を用いた。
また、図4はアルミダイカストする前の回転子鉄芯と電
気抵抗の低い金属の組み立て状態を示す図である。
機の回転子の説明図である。図2は一実施例における誘
導電動機の回転子の回転子鉄芯端面部の拡大断面図であ
る。図3は本実施例の回転子に固定された電気抵抗が
6.5[μ・Ω・cm]以下の金属(以後、電気抵抗の
低い金属とする)の斜視図であり、今回は銅を用いた。
また、図4はアルミダイカストする前の回転子鉄芯と電
気抵抗の低い金属の組み立て状態を示す図である。
【0013】図1,図2,図3,図4において、3は電
気抵抗の低い金属、1は回転子鉄芯、Aは回転子鉄芯に
設けた電気抵抗の低い金属を固定する溝、2はアルミで
ある。
気抵抗の低い金属、1は回転子鉄芯、Aは回転子鉄芯に
設けた電気抵抗の低い金属を固定する溝、2はアルミで
ある。
【0014】本実施例の誘導電動機の回転子では、鉄板
を積層した回転子鉄芯1の軸方向端面に、外周面に段差
を有する円柱である電気抵抗の低い金属3の凸部を入れ
て固定するための溝Aを設け、電気抵抗の低い金属3を
溝Aに固定し、アルミ2によるインサートダイカストを
施す。
を積層した回転子鉄芯1の軸方向端面に、外周面に段差
を有する円柱である電気抵抗の低い金属3の凸部を入れ
て固定するための溝Aを設け、電気抵抗の低い金属3を
溝Aに固定し、アルミ2によるインサートダイカストを
施す。
【0015】上記構成により、電気抵抗の低い金属3と
アルミ2は電気的に接続され、モータの二次抵抗を小さ
くできる。また、共用の金型を用いて、モータの二次抵
抗を自由自在に変えることができる。
アルミ2は電気的に接続され、モータの二次抵抗を小さ
くできる。また、共用の金型を用いて、モータの二次抵
抗を自由自在に変えることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の誘導電動機の回転
子は、積層された回転子鉄芯の端面に電気抵抗の低い金
属を固定し、アルミにてインサートダイカストすること
により、モータの高速回転域での効率アップを実現する
ことができる。また、金型共用でモータの二次抵抗を自
由自在に変えることができ、コストの低減を図れる。
子は、積層された回転子鉄芯の端面に電気抵抗の低い金
属を固定し、アルミにてインサートダイカストすること
により、モータの高速回転域での効率アップを実現する
ことができる。また、金型共用でモータの二次抵抗を自
由自在に変えることができ、コストの低減を図れる。
【図1】本発明の一実施例における誘導電動機の回転子
の説明図
の説明図
【図2】本発明の一実施例における回転子の回転子鉄芯
端面部の拡大断面図
端面部の拡大断面図
【図3】本実施例の回転子に固定された電気抵抗の低い
金属の斜視図
金属の斜視図
【図4】アルミダイカストする前の回転子鉄芯と電気抵
抗の低い金属の組み立て状態を示す図
抗の低い金属の組み立て状態を示す図
【図5】従来の誘導電動機の回転子の説明図
【図6】従来の誘導電動機の回転子の回転子鉄芯端面部
の拡大断面図
の拡大断面図
1 回転子鉄芯 2 アルミ 3 電気抵抗の低い金属 A 固定溝
Claims (2)
- 【請求項1】積層された回転子鉄芯の端面に、電気抵抗
が6.5[μ・Ω・cm]以下の金属を固定し、アルミ
にてインサートダイカストしたことを特徴とする誘導電
動機の回転子。 - 【請求項2】金属として銅を用いた請求項1記載の誘導
電動機の回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6292943A JPH08154366A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 誘導電動機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6292943A JPH08154366A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 誘導電動機の回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08154366A true JPH08154366A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17788430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6292943A Pending JPH08154366A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 誘導電動機の回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08154366A (ja) |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP6292943A patent/JPH08154366A/ja active Pending
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