JPH0759292A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
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- JPH0759292A JPH0759292A JP20070293A JP20070293A JPH0759292A JP H0759292 A JPH0759292 A JP H0759292A JP 20070293 A JP20070293 A JP 20070293A JP 20070293 A JP20070293 A JP 20070293A JP H0759292 A JPH0759292 A JP H0759292A
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- JP
- Japan
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- stator
- housing
- electric machine
- inner rib
- inner ribs
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Abstract
(57)【要約】
【目的】内部で発生する熱の冷却構造及び組み付け性を
改善すること。 【構成】 ハウジング1と内リブ1aとが固定子3の外
周に一体に成形され、しかもそれらがアルミニウム合金
製であるので、軽量化できると共に熱伝導率が良好とな
り、そのため、モートル内部で発生した熱が固定子3の
固定子鉄心3Aから内リブ1aを経てハウジング1に良
好に伝わる。この場合、内リブ1aの個数を多くする
と、それだけ固定子3の鉄心との接触面積が増えるの
で、ハウジング1への伝導率もいっそう向上する。
改善すること。 【構成】 ハウジング1と内リブ1aとが固定子3の外
周に一体に成形され、しかもそれらがアルミニウム合金
製であるので、軽量化できると共に熱伝導率が良好とな
り、そのため、モートル内部で発生した熱が固定子3の
固定子鉄心3Aから内リブ1aを経てハウジング1に良
好に伝わる。この場合、内リブ1aの個数を多くする
と、それだけ固定子3の鉄心との接触面積が増えるの
で、ハウジング1への伝導率もいっそう向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機に備えられた
回転子の冷却効率等を改善するのに好適な回転電機に関
するものである。
回転子の冷却効率等を改善するのに好適な回転電機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回転電機としてのモートルにあっ
ては、図8及び図9に示すものがある。同図に示すモー
トルは、軸方向の両端が開放された円筒形のハウジング
1が鋳鉄で成形され、その鋳鉄製のハウジング1の内周
に複数個の内リブ1aが軸方向に向かって突設され、各
内リブ1a間に固定子3が取付けられている。該固定子
3は巻装された固定子コイル4を有している。またハウ
ジング1の軸方向の両端部にはエンドブラケット2a,
2bが取り付けられ、これに軸受を介しシャフト5が支
承されている。シャフト5の一端側は一方のエンドブラ
ケット2bを挿通して出力軸をなしており、他端側はエ
ンドブラケット2aを挿通して外部冷却扇9を装着して
いる。さらに、他方のエンドブラケット2aの外周には
エンドカバー10が取付られ、該エンドカバー10は、
前記外部冷却扇9,エンドブラケット2aを覆い得る大
きさをなし、その端面に風穴10aが複数設けられてい
る。一方、ハウジング1内ではシャフト5の固定子3と
対応する途中位置に回転子6が固定され、該回転子6は
図示しない二次導体バー,エンドリング7,冷却扇8を
有している。そして、回転子6と固定子3とで形成され
る磁気作用によってシャフト5が回転すると、それに伴
ない外部冷却扇9も回転することにより、エンドカバー
10の風穴10aから外気がモートル内に取り込まれ、
取り込まれた外気がエンドブラケット2aに設けられた
通風穴11aを通過してハウジング1と固定子3と間の
径方向の隙間を通り、即ち、ハウジング1と固定子3と
内リブ1aとで画成される通路12を図8に示す矢印の
如く流通して固定子3を冷却する一方、固定子3と回転
子6間の隙間も流通することにより、固定子3,回転子
6の双方も冷却するようにしている。また内リブ1a,
及び固定子3と回転子6間の隙間を夫々流通した外気
は、回転子6の冷却扇8の回転により図7に示す矢印の
如く吸い込まれ、エンドブラケット2bに設けられた通
風穴11bを経て外部に排出される。なお、従来技術関
するものとして、特開昭58−89044号公報等が挙
げられる。
ては、図8及び図9に示すものがある。同図に示すモー
トルは、軸方向の両端が開放された円筒形のハウジング
1が鋳鉄で成形され、その鋳鉄製のハウジング1の内周
に複数個の内リブ1aが軸方向に向かって突設され、各
内リブ1a間に固定子3が取付けられている。該固定子
3は巻装された固定子コイル4を有している。またハウ
ジング1の軸方向の両端部にはエンドブラケット2a,
2bが取り付けられ、これに軸受を介しシャフト5が支
承されている。シャフト5の一端側は一方のエンドブラ
ケット2bを挿通して出力軸をなしており、他端側はエ
ンドブラケット2aを挿通して外部冷却扇9を装着して
いる。さらに、他方のエンドブラケット2aの外周には
エンドカバー10が取付られ、該エンドカバー10は、
前記外部冷却扇9,エンドブラケット2aを覆い得る大
きさをなし、その端面に風穴10aが複数設けられてい
る。一方、ハウジング1内ではシャフト5の固定子3と
対応する途中位置に回転子6が固定され、該回転子6は
図示しない二次導体バー,エンドリング7,冷却扇8を
有している。そして、回転子6と固定子3とで形成され
る磁気作用によってシャフト5が回転すると、それに伴
ない外部冷却扇9も回転することにより、エンドカバー
10の風穴10aから外気がモートル内に取り込まれ、
取り込まれた外気がエンドブラケット2aに設けられた
通風穴11aを通過してハウジング1と固定子3と間の
径方向の隙間を通り、即ち、ハウジング1と固定子3と
内リブ1aとで画成される通路12を図8に示す矢印の
如く流通して固定子3を冷却する一方、固定子3と回転
子6間の隙間も流通することにより、固定子3,回転子
6の双方も冷却するようにしている。また内リブ1a,
及び固定子3と回転子6間の隙間を夫々流通した外気
は、回転子6の冷却扇8の回転により図7に示す矢印の
如く吸い込まれ、エンドブラケット2bに設けられた通
風穴11bを経て外部に排出される。なお、従来技術関
するものとして、特開昭58−89044号公報等が挙
げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術は、回転電機としてのモートル内部で発生する熱をよ
り効率的に放熱し、以て小型化を図ることが要請されて
いる。しかしながら、従来技術では、ハウジング1及び
内リブ1aが鋳鉄製からなっているので、放熱効果をよ
り向上させることが困難である。そのため、ハウジング
1として熱伝導率のよいアルミニウム合金材(比熱は鋼
の約二倍、熱伝導率は鋼の約三倍)を用い、内部で発生
する熱をハウジングにより良好に伝達することが容易に
考えられる。ところが、ハウジング1の材質をアルミニ
ウム合金に変更しただけではモートル内部の温度を著し
く低減させることができず、特にハウジング1の両端が
開放された回転電機にあっては、この傾向が著しく、ア
ルミニウム合金材の特徴を活かせないと云う問題ある。
また、従来技術では、固定子を構成する固定子積層鉄板
を、予め固着して積層鉄心を形成し、これをハウジング
1の内リブ1a間に圧入(若しくは焼くばね)すること
により組み込んでいたが、そのようにした場合、ハウジ
ング1が変形すると云う問題もある。
術は、回転電機としてのモートル内部で発生する熱をよ
り効率的に放熱し、以て小型化を図ることが要請されて
いる。しかしながら、従来技術では、ハウジング1及び
内リブ1aが鋳鉄製からなっているので、放熱効果をよ
り向上させることが困難である。そのため、ハウジング
1として熱伝導率のよいアルミニウム合金材(比熱は鋼
の約二倍、熱伝導率は鋼の約三倍)を用い、内部で発生
する熱をハウジングにより良好に伝達することが容易に
考えられる。ところが、ハウジング1の材質をアルミニ
ウム合金に変更しただけではモートル内部の温度を著し
く低減させることができず、特にハウジング1の両端が
開放された回転電機にあっては、この傾向が著しく、ア
ルミニウム合金材の特徴を活かせないと云う問題ある。
また、従来技術では、固定子を構成する固定子積層鉄板
を、予め固着して積層鉄心を形成し、これをハウジング
1の内リブ1a間に圧入(若しくは焼くばね)すること
により組み込んでいたが、そのようにした場合、ハウジ
ング1が変形すると云う問題もある。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑み、内部で発生する熱の冷却構造を確実に改善するこ
とができると共に、固定子をハウジングに組み付けて
も、ハウジングが変形するのを防止できる回転電機を提
供することにある。
鑑み、内部で発生する熱の冷却構造を確実に改善するこ
とができると共に、固定子をハウジングに組み付けて
も、ハウジングが変形するのを防止できる回転電機を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の回転電機におい
ては、軸方向の両端が開口された筒状のハウジングと、
該ハウジングの内周部に複数突設され、空気の流通路を
形成する内リブと、ハウジングの内方位置に内リブを介
して配置される固定子とを有し、該固定子の外周に内リ
ブとハウジングとをアルミニウム合金により一体的に形
成したことを特徴とするものである。
ては、軸方向の両端が開口された筒状のハウジングと、
該ハウジングの内周部に複数突設され、空気の流通路を
形成する内リブと、ハウジングの内方位置に内リブを介
して配置される固定子とを有し、該固定子の外周に内リ
ブとハウジングとをアルミニウム合金により一体的に形
成したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明では、上述の如く、ハウジングと内リブ
とが固定子の外周に対しアルミニウム合金により一体に
形成されてあるので、従来技術のようなハウジングを鋳
鉄で形成したものに比較すると、熱伝導率が良好とな
り、そのため、内部で発生した熱が固定子鉄心から内リ
ブを経てハウジングに良好に伝わる。この場合、内リブ
の個数を多くすることによって固定子との接触面積が増
えるので、ハウジングへの伝導率もいっそう向上する。
その結果、放熱効果を確実に上げ、温度上昇を抑えるこ
とができるので、それだ小型化を実現し得る。また、ハ
ウジング,内リブが固定子鉄心に一体的に形成されるの
で、ハウジングの内リブに対し固定子を夫々組み付ける
ことが不要になるばかりでなく、固定子の積層鉄板を固
着することも不要になる。しかも、従来技術のようにハ
ウジングに固定子を圧入等することが不要になるので、
圧入等に伴う問題を解消し得る。その結果、組み付け性
が良好となって製作工数を低減できる。
とが固定子の外周に対しアルミニウム合金により一体に
形成されてあるので、従来技術のようなハウジングを鋳
鉄で形成したものに比較すると、熱伝導率が良好とな
り、そのため、内部で発生した熱が固定子鉄心から内リ
ブを経てハウジングに良好に伝わる。この場合、内リブ
の個数を多くすることによって固定子との接触面積が増
えるので、ハウジングへの伝導率もいっそう向上する。
その結果、放熱効果を確実に上げ、温度上昇を抑えるこ
とができるので、それだ小型化を実現し得る。また、ハ
ウジング,内リブが固定子鉄心に一体的に形成されるの
で、ハウジングの内リブに対し固定子を夫々組み付ける
ことが不要になるばかりでなく、固定子の積層鉄板を固
着することも不要になる。しかも、従来技術のようにハ
ウジングに固定子を圧入等することが不要になるので、
圧入等に伴う問題を解消し得る。その結果、組み付け性
が良好となって製作工数を低減できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図7により
説明する。図1及び図2は本発明による回転電機をモー
トルに適用した第一の実施例を示している。実施例のモ
ートルは、軸方向の両端が開放された円筒形のハウジン
グ1が形成されている。該ハウジング1は軽量化及び熱
伝導率を考慮し、アルミニウム合金をダイカスト鋳造す
ることによって成形されており、そのハウジング1の内
周に図2に示すように、複数個の内リブ1aが軸方向に
向かって複数突設されている。該内リブ1aの各々は、
固定子3を装着すると共に各内リブ1a間の通路12に
空気を流通させるためのものであって、ハウジング1の
内周において軸方向に向かって等間隔にかつ放射状に突
設され、何れも同様の長さをなしている。従って、ハウ
ジング1と内リブ1aとは一体的に形成されている。そ
して、各内リブ1a間に固定子3が形成されている。即
ち、該固定子3は、例えば固定子の積層鉄板及び固定子
コイル4をハウジング1の成形型内にセットした後、そ
の成形型内にアルミニウム合金をダイカスト鋳造するこ
とによって固定子鉄心3Aが各内リブ1a先端に形成さ
れる。
説明する。図1及び図2は本発明による回転電機をモー
トルに適用した第一の実施例を示している。実施例のモ
ートルは、軸方向の両端が開放された円筒形のハウジン
グ1が形成されている。該ハウジング1は軽量化及び熱
伝導率を考慮し、アルミニウム合金をダイカスト鋳造す
ることによって成形されており、そのハウジング1の内
周に図2に示すように、複数個の内リブ1aが軸方向に
向かって複数突設されている。該内リブ1aの各々は、
固定子3を装着すると共に各内リブ1a間の通路12に
空気を流通させるためのものであって、ハウジング1の
内周において軸方向に向かって等間隔にかつ放射状に突
設され、何れも同様の長さをなしている。従って、ハウ
ジング1と内リブ1aとは一体的に形成されている。そ
して、各内リブ1a間に固定子3が形成されている。即
ち、該固定子3は、例えば固定子の積層鉄板及び固定子
コイル4をハウジング1の成形型内にセットした後、そ
の成形型内にアルミニウム合金をダイカスト鋳造するこ
とによって固定子鉄心3Aが各内リブ1a先端に形成さ
れる。
【0008】前記ハウジング1の軸方向の両端部にはエ
ンドブラケット2a,2bが取り付けられ、これに軸受
を介しシャフト5が支承されている。シャフト5の一端
側は一方のエンドブラケット2bを挿通して出力軸をな
しており、他端側はエンドブラケット2aを挿通して外
部冷却扇9を装着している。さらに、他方のエンドブラ
ケット2aの外周にはエンドカバー10が取付られ、該
エンドカバー10は、前記外部冷却扇9,エンドブラケ
ット2aを覆い得る大きさをなし、その端面に風穴10
aが複数設けられている。一方、ハウジング1内ではシ
ャフト5の固定子3と対応する途中位置に回転子6が固
定され、該回転子6は図示しない二次導体バー,エンド
リング7,冷却扇8を有している。上記の如き構成のモ
ートルは、回転子6と固定子3とで形成される磁気作用
によってシャフト5が回転すると、それに伴ない外部冷
却扇9も回転することにより、エンドカバー10の風穴
10aから外気がモートル内に矢印イの如く取り込ま
れ、取り込まれた外気がエンドブラケット2aに設けら
れた通風穴11aを通過し、ハウジング1と固定子3と
間の隙間である通路12を通り、即ち、ハウジング1と
固定子3の鉄心3Aと内リブ1aで画成される通路12
を図1に示す矢印ロの如く流通して固定子3を冷却する
一方、冷却扇8により矢印ハの如く導かれて固定子3と
回転子6間の隙間も流通することにより、固定子3,回
転子6の双方も冷却する。また内リブ1a,及び固定子
3と回転子6間の隙間を夫々流通した外気は、回転子6
の冷却扇8の回転により図1に示す矢印ニの如く吸い込
まれ、エンドブラケット2bに設けられた通風穴11b
を経て外部に排出されることとなる。実施例では、上述
の如く、ハウジング1と内リブ1aとが一体的に固定子
3の鉄心3Aの外周に成形され、しかもそれら1,1a
がアルミニウム合金製であるので、従来技術のようなハ
ウジングを鋳鉄で形成したものに比較すると、軽量化で
きると共に熱伝導率が良好となり、そのため、モートル
内部で発生した熱が固定子3の固定子鉄心3Aから内リ
ブ1aを経てハウジング1に良好に伝わる。この場合、
内リブ1aの個数を多くすると、それだけ固定子3の鉄
心との接触面積が増えるので、ハウジング1への伝導率
もいっそう向上する。その結果、開放形のハウジング1
を用いても、放熱(冷却)効果を確実に上げ、温度上昇
を抑えることができるので、それだけ小型化を実現し
得、従来技術に比較すると容積比で約30%の小型化を
達成できた。また、ハウジング1,内リブ1aが上述の
如く固定子鉄心3Aの外周に一体的に形成されるので、
内リブ1aに対し固定子3を組み付けることが不要にな
るばかりでなく、固定子3の積層鉄板を固着することも
不要になる。しかも、従来技術のようにハウジングに固
定子を圧入等することが不要になるので、圧入等に伴う
問題を解消し得る。その結果、組み付け性が良好となっ
て製作工数を低減できる。
ンドブラケット2a,2bが取り付けられ、これに軸受
を介しシャフト5が支承されている。シャフト5の一端
側は一方のエンドブラケット2bを挿通して出力軸をな
しており、他端側はエンドブラケット2aを挿通して外
部冷却扇9を装着している。さらに、他方のエンドブラ
ケット2aの外周にはエンドカバー10が取付られ、該
エンドカバー10は、前記外部冷却扇9,エンドブラケ
ット2aを覆い得る大きさをなし、その端面に風穴10
aが複数設けられている。一方、ハウジング1内ではシ
ャフト5の固定子3と対応する途中位置に回転子6が固
定され、該回転子6は図示しない二次導体バー,エンド
リング7,冷却扇8を有している。上記の如き構成のモ
ートルは、回転子6と固定子3とで形成される磁気作用
によってシャフト5が回転すると、それに伴ない外部冷
却扇9も回転することにより、エンドカバー10の風穴
10aから外気がモートル内に矢印イの如く取り込ま
れ、取り込まれた外気がエンドブラケット2aに設けら
れた通風穴11aを通過し、ハウジング1と固定子3と
間の隙間である通路12を通り、即ち、ハウジング1と
固定子3の鉄心3Aと内リブ1aで画成される通路12
を図1に示す矢印ロの如く流通して固定子3を冷却する
一方、冷却扇8により矢印ハの如く導かれて固定子3と
回転子6間の隙間も流通することにより、固定子3,回
転子6の双方も冷却する。また内リブ1a,及び固定子
3と回転子6間の隙間を夫々流通した外気は、回転子6
の冷却扇8の回転により図1に示す矢印ニの如く吸い込
まれ、エンドブラケット2bに設けられた通風穴11b
を経て外部に排出されることとなる。実施例では、上述
の如く、ハウジング1と内リブ1aとが一体的に固定子
3の鉄心3Aの外周に成形され、しかもそれら1,1a
がアルミニウム合金製であるので、従来技術のようなハ
ウジングを鋳鉄で形成したものに比較すると、軽量化で
きると共に熱伝導率が良好となり、そのため、モートル
内部で発生した熱が固定子3の固定子鉄心3Aから内リ
ブ1aを経てハウジング1に良好に伝わる。この場合、
内リブ1aの個数を多くすると、それだけ固定子3の鉄
心との接触面積が増えるので、ハウジング1への伝導率
もいっそう向上する。その結果、開放形のハウジング1
を用いても、放熱(冷却)効果を確実に上げ、温度上昇
を抑えることができるので、それだけ小型化を実現し
得、従来技術に比較すると容積比で約30%の小型化を
達成できた。また、ハウジング1,内リブ1aが上述の
如く固定子鉄心3Aの外周に一体的に形成されるので、
内リブ1aに対し固定子3を組み付けることが不要にな
るばかりでなく、固定子3の積層鉄板を固着することも
不要になる。しかも、従来技術のようにハウジングに固
定子を圧入等することが不要になるので、圧入等に伴う
問題を解消し得る。その結果、組み付け性が良好となっ
て製作工数を低減できる。
【0009】図3乃至図7は本発明の他の実施例を夫々
示している。図3乃至図5に示す実施例では、固定子3
を形成する固定子鉄心3Aの外周部に、図4に示すよう
なあり溝3Bを予め形成しておき、そのあり溝3Bを設
けた固定子積層鉄心及び固定子コイル4をハウジング1
の成形型にセットし、その後アルミニウム合金を型に鋳
込むことにより、ハウジング1と内リブ1aと固定子鉄
心3Aとを一体的に成形する。本例では、上述の如くし
て形成すると、ハウジング1の内リブ1aの先端部1b
が固定子鉄心3Aのあり溝3Bに嵌合する形状に形成さ
れるので、前記第一の実施例に比較すると、内リブ1a
と固定子3との固着がより強固になり、それだけ固定子
3とハウジング1間の構造上の強度を上げることができ
る。なお、放熱効果及び組み付け性については前記第一
の実施例と同様の効果を得ることができる。図6及び図
7に示す実施例では、前述したハウジングを用いず、し
かも強度上の問題等のような使用環境が良好な回転電機
に適用したものである。即ち、この場合は、固定子鉄心
3Aの外周部にあり溝3Bを予め設けておき、その固定
子鉄心3Aの外周と内リブ1aとをアルミニウム合金で
ダイカスト成形することにより、固定子外周部と内リブ
1aとを一体的に形成している。この実施例によれば、
固定子3の外周位置に内リブ1aが放射状に突設されて
いるので、固定子3からの熱を内リブ1aより放熱させ
ることができ、しかも内リブ1aの外表面が外側に開放
された形態であるので、放熱作用を大きくさせることが
でき、外被(ハウジング)不要となる少容量形の回転電
機には有益である。
示している。図3乃至図5に示す実施例では、固定子3
を形成する固定子鉄心3Aの外周部に、図4に示すよう
なあり溝3Bを予め形成しておき、そのあり溝3Bを設
けた固定子積層鉄心及び固定子コイル4をハウジング1
の成形型にセットし、その後アルミニウム合金を型に鋳
込むことにより、ハウジング1と内リブ1aと固定子鉄
心3Aとを一体的に成形する。本例では、上述の如くし
て形成すると、ハウジング1の内リブ1aの先端部1b
が固定子鉄心3Aのあり溝3Bに嵌合する形状に形成さ
れるので、前記第一の実施例に比較すると、内リブ1a
と固定子3との固着がより強固になり、それだけ固定子
3とハウジング1間の構造上の強度を上げることができ
る。なお、放熱効果及び組み付け性については前記第一
の実施例と同様の効果を得ることができる。図6及び図
7に示す実施例では、前述したハウジングを用いず、し
かも強度上の問題等のような使用環境が良好な回転電機
に適用したものである。即ち、この場合は、固定子鉄心
3Aの外周部にあり溝3Bを予め設けておき、その固定
子鉄心3Aの外周と内リブ1aとをアルミニウム合金で
ダイカスト成形することにより、固定子外周部と内リブ
1aとを一体的に形成している。この実施例によれば、
固定子3の外周位置に内リブ1aが放射状に突設されて
いるので、固定子3からの熱を内リブ1aより放熱させ
ることができ、しかも内リブ1aの外表面が外側に開放
された形態であるので、放熱作用を大きくさせることが
でき、外被(ハウジング)不要となる少容量形の回転電
機には有益である。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ハ
ウジングと内リブとがアルミニウム合金により固定子の
外周に一体的に形成され、内部で発生した熱が固定子か
ら内リブを経てハウジングに良好に伝わるように構成し
たので、放熱効果を確実に上げることによって温度上昇
を抑えることができ、またハウジングの内リブに固定子
を組み付けることが不要になるばかりでなく、固定子の
積層鉄板を単独で固着することも不要になり、組み付け
性が良好となって製作工数を低減できる結果、小型でか
つ製作の容易な回転電機を提供し得る効果がある。
ウジングと内リブとがアルミニウム合金により固定子の
外周に一体的に形成され、内部で発生した熱が固定子か
ら内リブを経てハウジングに良好に伝わるように構成し
たので、放熱効果を確実に上げることによって温度上昇
を抑えることができ、またハウジングの内リブに固定子
を組み付けることが不要になるばかりでなく、固定子の
積層鉄板を単独で固着することも不要になり、組み付け
性が良好となって製作工数を低減できる結果、小型でか
つ製作の容易な回転電機を提供し得る効果がある。
【図1】本発明による回転電機をモートルに適用した第
一の実施例を示す一部破断の全体図。
一の実施例を示す一部破断の全体図。
【図2】ハウジングと内リブと固定子との関係を示す要
部の拡大正面図。
部の拡大正面図。
【図3】本発明による回転電機の他の例を示すハウジン
グと内リブと固定子との要部の拡大正面図。
グと内リブと固定子との要部の拡大正面図。
【図4】固定子を示す一部破断の正面図。
【図5】組み付け状態を示す要部の側面図。
【図6】本発明による回転電機のさらにの他の例を示す
要部の側面図。
要部の側面図。
【図7】内リブと固定子とを示す一部破断の正面図。
【図8】従来技術の回転電機の一構成例を示す説明図。
【図9】従来技術におけるハウジングと内リブと固定子
との関係を示す説明図。
との関係を示す説明図。
1…ハウジング、1a…内リブ、3…固定子、3A…固
定子鉄心。
定子鉄心。
Claims (1)
- 【請求項1】 軸方向の両端が開口された筒状のハウジ
ングと、該ハウジングの内周部に複数突設され、空気の
流通路を形成する内リブと、ハウジングの内方位置に内
リブを介して配置される固定子とを有し、該固定子の外
周に内リブとハウジングとをアルミニウム合金により一
体的に形成したことを特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20070293A JPH0759292A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20070293A JPH0759292A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759292A true JPH0759292A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16428816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20070293A Pending JPH0759292A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0759292A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102007034914A1 (de) * | 2007-07-24 | 2009-02-05 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Umrichtermotor und Verfahren zur Kühlung eines Umrichtermotors |
| US7728480B2 (en) | 2006-10-13 | 2010-06-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Dynamoelectric machine |
| JP2015146687A (ja) * | 2014-02-03 | 2015-08-13 | アイダエンジニアリング株式会社 | 冷却ジャケット付モータ |
| EP3160019A1 (en) * | 2015-10-20 | 2017-04-26 | Wen-San Chou | Motor structure capable of dissipating heat therein |
-
1993
- 1993-08-12 JP JP20070293A patent/JPH0759292A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7728480B2 (en) | 2006-10-13 | 2010-06-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Dynamoelectric machine |
| DE102007034914A1 (de) * | 2007-07-24 | 2009-02-05 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Umrichtermotor und Verfahren zur Kühlung eines Umrichtermotors |
| JP2015146687A (ja) * | 2014-02-03 | 2015-08-13 | アイダエンジニアリング株式会社 | 冷却ジャケット付モータ |
| EP3160019A1 (en) * | 2015-10-20 | 2017-04-26 | Wen-San Chou | Motor structure capable of dissipating heat therein |
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