JPH08154374A - 電力変換装置の保護装置 - Google Patents

電力変換装置の保護装置

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JPH08154374A
JPH08154374A JP6315774A JP31577494A JPH08154374A JP H08154374 A JPH08154374 A JP H08154374A JP 6315774 A JP6315774 A JP 6315774A JP 31577494 A JP31577494 A JP 31577494A JP H08154374 A JPH08154374 A JP H08154374A
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power supply
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JP6315774A
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Hiroshi Narita
博 成田
Kenichi Onda
謙一 恩田
Mitsusachi Motobe
光幸 本部
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒューズを用いることなく、または、ヒュー
ズ容量を必要以上に大きくすることなく、相短絡等によ
る過電流時の保護協調を確実にかつ容易に行うに好適な
電力変換装置の保護装置を提供することにある。 【構成】 交流電源と、前記交流電源を直流出力に変換
するコンバータと、前記直流出力を直流電源として蓄電
するフイルタコンデンサと、前記直流電源を交流電源に
変換するインバータと、負荷とから成る電力変換装置に
おいて、前記フイルタコンデンサに直列にダイオードを
並列接続した過電流抑制用リアクトルまたはヒューズを
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力変換装置の保護装
置、特に、自己消弧素子を用いて構成された電力変換装
置の保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自己消弧素子を用いて電力変換器を構成
し、交流から直流あるいは直流から交流等に電力変換す
る装置は、多くの分野で用いられている。特に、パワー
トランジスタやGTOサイリスタ等を用いた電圧型コン
バータ・インバータは、一般産業用は勿論、電気鉄道や
圧延機・電力の分野でも実用化が進み、益々大容量化
(高電圧・大電流化)が図られている。このような自己
消弧素子を用いた電力変換装置においては、例えば、ゲ
ート回路の不具合やノイズ等で、相短絡いわゆる直流電
源短絡が生ずることがある。この相短絡が一旦生ずる
と、直流電源から非常に急激な電流上昇率で過電流が流
れ、自己消弧素子を破損する恐れがある。
【0003】そこで、この相短絡による過電流を保護す
る装置がいろいろと考えられている。例えば、図9は、
上記相短絡による過電流を保護する装置として、ヒュー
ズを用いた回路を示すもので、GTOサイリスタを用い
た3相電圧型コンバータ・インバータへの適用例を示し
ている。図9において、コンバータとインバータは同じ
回路構成で、かつ、相やアーム構成も同じなので、ここ
ではコンバータ回路の相構成を例として説明する。GT
OP,GTONはそれぞれ上下アームのGTOサイリス
タ、LAP,LANはそれぞれGTOP,GTONに直
列接続されたアノードリアクトル、DFLP,DFLN
はそれぞれLAP,LANに並列接続されたフリーホィ
ールダイオード、DFP,DFNはそれぞれGTOP,
GTONに並列接続されたフリーホィールダイオード、
FUP,FUNはヒューズであり、コンバータの一相分
例えばU相を構成している。他のV,W相及びインバー
タの各相については同じ回路構成なので省略する。AC
は三相交流電源でコンバータによって直流に変換され
る。この変換された直流電圧は、フイルタコンデンサC
Fによってインバータの直流電源となる。インバータ
は、この直流電源を可変電圧・可変周波数の三相交流電
源に変換し、負荷の誘導電動機IMに供給する。また、
コンバータとインバータの各相には、例えばインバータ
のU相に示すように、上下アームの電圧を検出し、その
電圧が零になることで相短絡を検出するいわゆる相短絡
検出器PSDと、コンバータ・インバータの各相上下ア
ームの各GTOに変調されたゲート信号を供給するゲー
ト信号発生部UG,VG,WG、OR論理回路、AND
論理回路、ゲート制御信号発生部G1からなるPWM部
(点線で示す。)を設け、相短絡検出器PSDの出力を
OR論理回路に入力し、そして、OR論理回路の出力
は、相短絡検出器PSDの出力とのAND論理回路によ
りゲート制御信号発生部G1を介してゲート信号発生部
UG,VG,WGに与える。ここで、例えばインバータ
のU相おいて、上アームのGTOPがオンしている期間
に下アームのGTONがノイズ等で誤動作すると、いわ
ゆる上下アームが導通状態となる相短絡になる。この相
短絡時に直流電源等から流れてくる過電流に対して、図
9の従来回路では、ヒューズ熔断(ヒューズのi2t<
GTOのi2t)による上下アーム回路開放により、G
TO破損等の事故から保護している。この時、GTO素
子の場合には、所定の可制御電流以上の電流を無理に遮
断すると、GTOが破損するので、相短絡検出器PSD
からの出力で該相短絡を起こした例えばインバータU相
のGTOには、PWM部のOR,AND論理回路を介し
たゲート制御信号発生部G1の出力によりゲートオフ信
号をブロック(オフ信号を発生させない。)する手段が
併用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電力変換器
の大容量化(高電圧、大電流化)が進んでくると、図9
の従来回路では、ヒューズによる保護が難しくなると云
う問題が生じてきた。すなわち、高電圧回路における大
電流を単体で保護できるヒューズ容量がなく、ヒューズ
を複数個用いて並列接続する必要がある。そのため、ヒ
ューズに流れる電流分担に不平衡が生じ、その分全体の
ヒューズ容量が通常の負荷電流に対して必要な容量より
も大きくなり、前記した相短絡等による過電流時のGT
O破損防止等との保護協調が難しくなってきた。特に、
GTO等の自己消弧素子においては、必ずスナバ回路
(図9の回路では省略してある。)が設けられ、その充
電電流(数十μS幅で数千A)がヒューズを介して流れ
るため、電流分担の不平衡が著しくなり、ヒューズ容量
が益々増大して保護協調がとれにくくなっている。
【0005】本発明の目的は、上記事情に鑑み、ヒュー
ズを用いることなく、または、ヒューズ容量を必要以上
に大きくすることなく、相短絡等による過電流時の保護
協調を確実にかつ容易に行うに好適な電力変換装置の保
護装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、自己消弧素
子で構成された電力変換装置において、過電流抑制用リ
アクトルまたはヒューズをフィルタコンデンサ回路に挿
入し、該過電流抑制用リアクトルまたはヒューズにはダ
イオードを並列接続することによって、また、フィルタ
コンデンサ回路、または、ヒューズと平滑用リアクトル
の直列体にリプル電流を供給するためのコンデンサを並
列接続することによって、また、フイルタコンデンサに
抵抗と半導体スイッチの直列接続体を並列接続すること
によって、また、相短絡を検出して、相短絡を起した相
の自己消弧素子に対してゲート信号をロックすると共
に、相短絡を起していない各相の自己消弧素子に対して
オンゲート信号を与えることによって、達成される。
【0007】
【作用】本発明では、相短絡時に、フィルタコンデンサ
回路に過電流抑制用リアクトルを挿入することによっ
て、自己消弧素子に流れる電流をサージ電流耐量以下或
いはi2t(iは電流、tは時間)耐量以下にすること
ができ、また、フィルタコンデンサ回路にヒューズを挿
入することによって、従来例の負荷電流に比べてヒュー
ズに流れる定常電流を小さくでき、また、リプル電流を
供給するためのコンデンサ及び平滑用リアクトルを用い
ることによって、充電電流を平滑化することができ、ま
た、フイルタコンデンサに抵抗と半導体スイッチの直列
接続体を並列接続することによって、相短絡を起した相
の自己消弧素子に流れる電流を更に小さくするので、ヒ
ューズを用いることなく、または、ヒューズ容量を必要
以上に大きくすることなく、自己消弧素子の破損を防止
すると共に、相短絡等による過電流時の保護協調を確実
にかつ容易に行うことができる。また、本発明では、相
短絡時に、相短絡を起さない相の自己消弧素子をターン
オンすることによって、これらの相に接続された電流上
昇率抑制用のアノードリアクトルと自己消弧素子に電流
が分流して流れるので、過電流抑制用リアクトルの値を
大きくすることなく、各相自己消弧素子に流れる電流を
サージ電流耐量以下或いはi2t耐量以下にすることが
でき、自己消弧素子の破損を防止すると共に、相短絡に
よる過電流時の保護協調を確実にかつ容易に行うことが
できる。また、本発明では、相短絡時に、相短絡を起さ
ない相の自己消弧素子をターンオンすることによって、
これらの相に接続された電流上昇率抑制用のアノードリ
アクトルと自己消弧素子に電流が分流して流れるので、
各相自己消弧素子に流れる電流をサージ電流耐量以下或
いはi2t耐量以下にすると、ヒューズ容量を必要以上
に大きくすることなく、自己消弧素子の破損を防止する
と共に、相短絡による過電流時の保護協調を確実にかつ
容易に行うことができる。
【0008】
【実施例】図1に、本発明による電力変換装置の保護装
置の第一の実施例を示す。図1の第一の実施例は、図9
の従来例と同じ電圧型コンバータとインバータの回路に
適用したもので、図9の従来例で各アームに接続したヒ
ューズFUP,FUNを用いる代りに、ダイオードDF
Uが並列接続された過電流抑制用リアクトルLCFをフ
イルタコンデンサCFに直列接続する。そして、ダイオ
ードDFUは、フイルタコンデンサCFの充電電流をバ
イパスする極性に接続する。また、三相交流電源ACと
コンバータの間及びインバータと負荷の誘導電動機の間
にそれぞれヒューズFUを図示のように接続する。更
に、コンバータとインバータの各相には、各相の相短絡
検出器PSDの出力を一段目のOR論理回路に取り込
み、その出力を、一方で相短絡検出器PSDの出力との
AND論理回路、ゲート制御信号発生部G1及び高位優
先回路Dを介してゲート信号発生部UG,VG,WG
に、また、他方で相短絡検出器PSDの出力を二段目の
OR論理回路、ゲート制御信号発生部G2及び高位優先
回路Dを介してゲート信号発生部UG,VG,WGに与
えるゲート信号発生装置PWMを設ける。
【0009】第一の実施例において、通常のコンバータ
・インバータ制御は、コンバータ側からの供給電流とイ
ンバータが取る負荷電流との差の電流がフイルタコンデ
ンサCFの回路に流れる。このフイルタコンデンサCF
に流れる差電流の内、充電方向の電流は殆どダイオード
DFUを介して流れ、過電流抑制用リアクトルLCFに
は放電方向の電流が流れる。通常の運転状態では、充電
方向の電流がコンバータ側から、放電方向の電流がイン
バータ側に流れる。インバータ側に流れる電流即ち負荷
電流は、通常運転の場合、過電流抑制用リアクトルLC
FとダイオードDFUによる電流平滑作用により、リプ
ル分を除いて殆ど過電流抑制用リアクトルLCFを介し
て流れることになる。負荷電流のリプル分については、
過電流抑制用リアクトルLCFの値が数μHと小さいの
に対し、負荷のインダクタンスが数mHと大きいので、
電流リプル分が過電流抑制用リアクトルLCFを介して
流れることには問題がない。このような通常運転状態か
ら相短絡が生ずると、フイルタコンデンサCFから放電
方向の過電流は、殆ど過電流抑制用リアクトルLCFを
通って流れる。そこで、相短絡時にGTOに流れる電流
がサージ電流耐量以下或いはi2t耐量以下になるよう
に、過電流抑制用リアクトルLFUの値を設定すれば、
相短絡時の過電流によるGTOの破損を防止することが
できる。なお、コンバータ、インバータ回路に電流上昇
率抑制用のアノードリアクトル(図示のLAP,LA
N)がある場合には、アノードリアクトルを含めて過電
流抑制用リアクトルLFUの値を決めてもよい。このよ
うにすれば、過電流抑制用リアクトルLFUの値を小さ
くできるので、負荷電流のリプル分に対する影響を少な
くできる。更に相短絡時には、上記した過電流抑制用リ
アクトルLFUによる電流抑制作用のほかに、相短絡検
出器PSDからの出力で該相短絡を起こした相のGTO
のゲート信号をロック(オフ信号を発生させない。)
し、同時に相短絡を起こしていない他の各相のGTOの
ゲート信号はゲートオフ後に遮断する。この動作につい
て、以下に述べる。即ち、例えばインバータU相が相短
絡を生ずると、相短絡検出器PSD出力が一段目のOR
論理回路に入力され、その出力がAND論理回路と二段
目のOR論理回路に入力される。そして、AND論理回
路の出力はゲート制御信号発生部G1に、また二段目の
OR論理回路の出力はゲート制御信号発生部G2に入力
され、これらゲート制御信号発生部G1,G2の出力は
高位優先回路Dを介してゲート制御信号発生部UGに入
力される。ここで、ゲート制御信号発生部G1はゲート
信号をロックする(オフ信号を発生させない。)制御信
号を、またゲート制御信号発生部G2はオフゲート発生
後にゲート信号を遮断する制御信号を与えるものとす
る。更に、ゲート制御信号発生部G1の出力>ゲート制
御信号発生部G2の出力とし、次の高位優先回路Dによ
ってゲート制御信号発生部G1の出力が優先されるよう
にする。従って、相短絡を起したU相では、AND論理
回路と二段目のOR論理回路は共に出力1を生ずるが、
高位優先回路Dの作用でゲート制御信号発生部G1の出
力、即ちゲート信号をロックする(オフ信号を発生させ
ない。)制御信号をゲート信号発生部UGに出力する。
一方相短絡を起していない他の各相では、AND論理回
路の出力は零、二段目のOR論理回路の出力は1となる
ので、上記したゲート制御信号発生部G2の出力、即ち
オフゲート発生後にゲート信号を遮断する制御信号を相
短絡を起していない他の各相のゲート信号発生部UG,
VG,WGに出力する。また、相短絡が生ずると、交流
電源ACや負荷の誘導電動機IMを短絡することにもな
るが、この交流電源や、負荷からの過電流に対しては、
交流電源ACとコンバータの間及びインバータと負荷の
誘導電動機IMの間にそれぞれ挿入したヒューズFUに
よって保護する。以上、第一の実施例によれば、過電流
抑制用リアクトルLCFを設け、相短絡時にGTOに流
れる電流をサージ電流耐量以下或いはi2t耐量以下に
することによって、大容量のフューズを用いることな
く、GTOの破損を防止することができ、相短絡による
過電流時の保護協調を確実にかつ容易に行うことができ
る。
【0010】図2に、本発明による電力変換装置の保護
装置の第二の実施例を示す。図2の第二の実施例は、図
1の第一の実施例回路におけるフィルタコンデンサ回路
に加えて、高周波成分の多いスナバ回路の充電電流や負
荷のリプル電流を供給するためのコンデンサCFHをフ
ィルタコンデンサ回路と並列に接続する。このため、フ
ィルタコンデンサCFからは殆どリプル電流等が流れ出
ることがなく、フィルタコンデンサCFを高周波特性の
悪い安価な電解コンデンサにすることができる。なお、
追加したコンデンサCFHは高周波特性のよいオイルコ
ンデンサ等を用いる。以上、第二の実施例によれば、安
価な装置により、相短絡による過電流時の保護協調を確
実にかつ容易に行うことができる。
【0011】図3に、本発明による電力変換装置の保護
装置の第三の実施例を示す。図3の第三の実施例は、図
1の第一の実施例におけるフィルタコンデンサCFに、
抵抗Roと半導体スイッチSRの直列接続体を並列接続
する。そして、相短絡検出信号(一段目のOR論理回
路)によって半導体スイッチSRを点弧するものであ
る。第三の実施例において、相短絡が例えばインバータ
のU相に生ずると、相短絡検出器PSDの相短絡検出信
号が一段目のOR論理回路を介して半導体スイッチSR
のゲートに与えられ、半導体スイッチSRを点弧する。
フィルタコンデンサCFからの放電電流は抵抗Roを介
して放電する。これにより、相短絡を起したU相のGT
Oに流れる電流は更に小さくなる。なお、抵抗Roと半
導体スイッチSRの直列接続体は、従来、過電圧抑制に
用いられているものを流用してもよい。また、抵抗Ro
と半導体スイッチSRの直列接続体は、図2の第二の実
施例に適用してもよいことは勿論である。以上、第三の
実施例によれば、相短絡を起した相のGTOに流れる電
流を更に小さくするので、相短絡による過電流時の保護
協調をより確実にかつ容易に行うことができる。
【0012】図4に、本発明による電力変換装置の保護
装置の第四の実施例を示す。図4の第四の実施例は、図
1の第一の実施例と殆ど同じで、異なるところは、相短
絡を検出したとき、ゲート信号発生装置PWMのゲート
制御信号発生部G2にターンオン信号を発生させ、相短
絡を起していない他の各相のGTOを全てターンオンさ
せることにある。また、交流電源ACとコンバータの間
及びインバータと負荷の誘導電動機IMの間にそれぞれ
挿入したヒューズFUの代わりに、高速度遮断器や真空
遮断器等の高速スイッチSW1,SW2を接続することに
ある。即ち、図示するようにスイッチSW1,SW2と、
それぞれスイッチSW1,SW2を駆動する駆動コイルM
g1,Mg2を備える。第四の実施例において、例えば
インバータU相が相短絡を生ずると、相短絡検出器PS
D出力が一段目のOR論理回路に入力され、その出力が
AND論理回路と二段目のOR論理回路に入力される。
以下図1の第一の実施例と同様に動作して、相短絡を起
したU相では、AND論理回路と二段目のOR論理回路
は共に出力1を生じ、高位優先回路Dの作用でゲート制
御信号発生部G1の出力、即ちゲート信号をロックする
(オフ信号を発生させない。)制御信号をゲート信号発
生部UGに出力する。一方相短絡を起していない他の各
相では、AND論理回路の出力は零、二段目のOR論理
回路の出力は1となる。ここで図1の第一の実施例の動
作と異なり、第四の実施例では、二段目のOR論理回路
の出力の1を受けると、ゲート制御信号発生部G2は、
ターンオン信号を相短絡を起していない他の各相のゲー
ト信号発生部UG,VG,WGに出力し、相短絡を起し
ていない他の各相のGTOをターンオンする。この時、
各相のGTOが全てターンオンするので、交流電源AC
や負荷の誘導電動機IMからの電流が確実に増加する。
このため、相短絡検出器PSDの出力によってスイッチ
SW1,SW2を強制遮断して、交流電源や負荷からの過
電流を保護する。なお、特に図示しないが、相短絡検出
器PSDの出力を利用して、相短絡を起していない各相
の変調率を小さくしたり、また、オフゲートによるター
ンオフ後にゲート信号を遮断する等して、交流電源や負
荷の電流を小さくする電流の減少制御をやってもよい。
更に、スイッチSW1,SW2の強制遮断と電流の減少制
御を併用すれば、より確実な保護動作とすることができ
る。また、図1の第一の実施例と同じように、交流電源
や負荷からの過電流をヒューズによって保護してもよ
い。この結果、第四の実施例では、相短絡を起していな
い他の各相に電流上昇率抑制用のアノードリアクトルL
AP,LANを接続すると、過電流抑制用リアクトルL
FUによる電流抑制作用は、相短絡を起していない他の
各相のGTOに流れる電流分流作用により、更に効果的
になる。つまり、過電流抑制用リアクトルLFUの値が
図1の第一の実施例と同じとすれば、各相GTOに流れ
るサージ電流をより小さくでき、また、各相GTOに流
れるサージ電流を図1の第一の実施例と同じとすれば、
過電流抑制用リアクトルLFUの値をより小さくでき
る。以上、第四の実施例によれば、相短絡時に、相短絡
を起していない他の各相に接続された電流上昇率抑制用
のアノードリアクトルとこの他の各相のGTOに流れる
電流分流作用により、過電流抑制用リアクトルの値を大
きくすることなく、各相GTOに流れる電流をサージ電
流耐量以下或いはi2t耐量以下にすることができるの
で、GTOの破損を防止すると共に、相短絡による過電
流時の保護協調を確実にかつ容易に行うことができる。
なお、第四の実施例は図2、図3の第二、第三の実施例
に適用してもよいことは勿論である。
【0013】図5に、本発明による電力変換装置の保護
装置の第五の実施例を示す。図5の第五の実施例は、3
レベル電圧型コンバータ・インバータへの適用例であ
る。3レベル等の動作については公知(例えば、特開昭
55−43996号公報)であるので、説明を省略す
る。第五の実施例では、フィルタコンデンサCFP,C
FNの2分割に伴い、過電流抑制用リアクトルは、図1
の第一の実施例に比し、それぞれのフィルタコンデンサ
CFP,CFNにLFUP,LFUNとして接続する。
また、3レベルコンバータ・インバータ用のクランプダ
イオードDCP,DCNが設けられる。また、特に図示
していないが、コンバータ・インバータ各相の相短絡検
出は、例えばコンバータU相で説明すると、GTOP
1,2とGTON1にまたがって印加される電圧でフィ
ルタコンデンサCFPの短絡を、GTOP2とGTON
1,2にまたがって印加される電圧でフィルタコンデン
サCFPの短絡をそれぞれ検出するようにし、それに対
応してゲート信号発生装置PWMのOR論理回路等を設
ける。このように構成される第五の実施例における過電
流抑制用リアクトルLFUP,LFUNの作用・効果
は、図1の第一の実施例と同様であるので、その説明を
省略する。なお、図5では、相短絡時に各相の全GTO
をターンオンし、同時に交流電源ACや負荷回路IMを
スイッチSW1,SW2によって強制遮断する図4の第四
の実施例と同じにしているが、これに限定されることな
く、図1の第一の実施例を適用してもよいことは勿論で
ある。また、フィルタコンデンサ回路については、図
2、図3の第二、第三の実施例としてもよいことも勿論
である。。また、第五の実施例におけるフィルタコンデ
ンサCFP,CFNに、図3の第三の実施例と同じよう
に、抵抗Roと半導体スイッチSRの直列接続体を並列
接続し、相短絡検出信号によって半導体スイッチSRを
点弧するようにしてもよい。従って、第五の実施例によ
れば、3レベル電圧型コンバータ・インバータにおいて
も、ヒューズを用いることなく、相短絡による過電流時
の保護協調を確実にかつ容易に行うことができる。
【0014】図6に、本発明による電力変換装置の保護
装置の第六の実施例を示す。図6の第六の実施例は、図
4の第四の実施例と殆ど同じで、異なるところは、過電
流抑制リアクトルLCFに代えて、ヒューズFUを用い
た点である。第六の実施例において、通常のコンバータ
・インバータ制御は、コンバータ側からの供給電流とイ
ンバータが取る負荷電流との差の電流がフイルタコンデ
ンサCFの回路に流れる。このフイルタコンデンサCF
に流れる差電流の内、充電方向の電流は殆どダイオード
DFUを介して流れ、ヒューズFUには放電方向の電流
が流れる。そして、一旦、コンバータ或いはインバータ
において相短絡が生ずると、その短絡電流はフイルタコ
ンデンサCFの放電方向の電流となるので、ヒューズF
Uを通って流れ、該ヒューズFUが熔断してGTO破損
等の事故を防止する。この時、図4の第四の実施例で説
明したように、例えばインバータU相が相短絡を起す
と、相短絡検出器PSDがこれを検出し、相短絡を起し
ていない他の各相のGTOをターンオンし、フィルタコ
ンデンサCFからの放電電流を相短絡を起していない他
の各相のGTOに流す。なお、ゲート信号発生装置PW
Mは、図4の第四の実施例と同じであるので、詳細を省
略する。また、各相のGTOが全てターンオンするの
で、交流電源ACや負荷の誘導電動機IMからの電流が
確実に増加する。このため、第四の実施例と同様に、相
短絡検出器PSDの出力によってスイッチSW1,SW2
を強制遮断して、交流電源や負荷からの過電流を保護す
る。なお、特に図示しないが、図4の第四の実施例で説
明したように、相短絡検出器PSDの出力を利用して、
相短絡を起していない各相の変調率を小さくしたり、ま
た、オフゲートによるターンオフ後にゲート信号を遮断
する等して、交流電源や負荷の電流を小さくする電流の
減少制御をやってもよい。更に、スイッチSW1,SW2
の強制遮断と電流の減少制御を併用すれば、より確実な
保護動作とすることができる。従って、第六の実施例に
よれば、ヒューズFUは、負荷電流がそのまま流れる図
9の従来例に対して、ヒューズ容量を小さくできる。ま
た、ヒューズFUを並列接続する必要がある場合でも、
ヒューズ容量は小さくできるので、その並列数を少なく
でき、電流分担不平衡のヒューズ容量に対する影響を緩
和できる。従って、ヒューズFUによって、上下アーム
が導通状態となる相短絡時の過電流に対する保護協調が
取りやすい構成にできる。以上、第六の実施例によれ
ば、ヒューズFUは、負荷電流がそのまま流れる図9の
従来例に対して、ヒューズに流れる定常電流が小さいの
で、ヒューズ容量を小さくできる。また、ヒューズFU
を並列接続する必要がある場合でも、ヒューズ容量が小
さいので、その並列数を少なくでき、電流分担不平衡の
ヒューズ容量に対する影響を緩和できる。従って、ヒュ
ーズFUによって、相短絡時の過電流に対する保護協調
が取りやすい構成にできる。また、相短絡を起していな
い他の各相に接続された電流上昇率抑制用のアノードリ
アクトルと他の各相のGTOに流れる電流分流作用によ
り、各相GTOに流れる電流をサージ電流耐量以下或い
はi2t耐量以下にすると、ヒューズ容量を必要以上に
大きくすることなく、GTOの破損を防止すると共に、
相短絡による過電流時の保護協調を確実にかつ容易に行
うことができる。
【0015】図7に、本発明による電力変換装置の保護
装置の第七の実施例を示す。第七の実施例は、図6の実
施例と殆ど同じで、異なるところは、ダイオードDFU
に並列接続されるヒューズFUにリアクトルLFUを直
列接続したことにある。前記したように、コンバータ・
インバータを構成するGTO等の自己消弧素子において
は、必ずスナバ回路(回路は省略)が設けられ、その充
電電流(数十μS幅で数千A)がフィルタコンデンサC
Fから放電電流として流れる。そこで、第七の実施例で
は、ヒューズFUにリアクトルLFUを直列接続し、こ
の直列体に並列接続したダイオードDFUとのフリーホ
ィール効果で、ヒューズFUに流れる前記充電電流(数
十μS幅で数千A)の平滑化を図る。この結果、ヒュー
ズFUに流れる電流の低リプル化が達成され、特にヒュ
ーズFUが複数個並列接続される場合にも、その電流分
担の均等化を図りやすい。また、この効果を更に確実な
ものにするために、図7のヒューズFUとリアクトルL
FUの直列体、或いは、ダイオードDFUとフィルタコ
ンデンサCFの直列体に、前記充電電流をバイパスする
ためのコンデンサをそれぞれ点線のように並列接続して
もよい。そして、一旦、コンバータ或いはインバータに
おいて相短絡が生ずると、その短絡電流はフイルタコン
デンサCFの放電方向の電流となるので、ヒューズFU
を通って流れ、該ヒューズFUが熔断してGTO破損等
の事故を防止する。この時、図6の第六の実施例と同じ
ように、相短絡検出器PSDからの出力で、交流電源や
負荷回路に接続されているスイッチSW1,スイッチS
W2を強制遮断して、交流電源や負荷からの過電流を保
護する。なお、第七の実施例においても、特に図示しな
いが、図4の第四の実施例で説明したように、相短絡検
出器PSDの出力を利用して、相短絡を起していない各
相の変調率を小さくしたり、また、オフゲートによるタ
ーンオフ後にゲート信号を遮断する等して、交流電源や
負荷の電流を小さくする電流の減少制御をやってもよ
い。更に、スイッチSW1,SW2の強制遮断と電流の減
少制御を併用すれば、より確実な保護動作とすることが
できる。以上、第七の実施例によれば、スナバ回路から
の充電電流を平滑化することができるので、ヒューズ容
量を必要以上に大きくしなくてもよいことになり、ヒュ
ーズFUによって上下アームが導通状態となる相短絡時
の過電流に対する保護協調が取りやすい構成にできる。
【0016】なお、以上説明した第六の実施例、第七の
実施例において、図1の第一の実施例と同じように、交
流電源や負荷からの過電流をヒューズによって保護して
もよい。更に、図1の第一の実施例と同じように、相短
絡検出器PSDからの出力で該相短絡を起こした相のG
TOのゲート信号をロック(オフ信号を発生させな
い。)し、同時に相短絡を起こしていない他の各相のG
TOのゲート信号はゲートオフ後に遮断するようにして
もよい。また、第六の実施例、第七の実施例におけるフ
ィルタコンデンサCFに、図3の第三の実施例と同じよ
うに、抵抗Roと半導体スイッチSRの直列接続体を並
列接続し、相短絡検出信号によって半導体スイッチSR
を点弧するようにしてもよい。
【0017】図8に、本発明による電力変換装置の保護
装置の第八の実施例を示す。図3の第八の実施例は、3
レベル電圧型コンバータ・インバータへの適用例であ
る。第八の実施例回路では、フイルタコンデンサCF
P,CFNの2分割に伴い、ヒューズFUは、図6の第
六の実施例に比し、それぞれのフイルタコンデンサCF
P,CFNにFUP,FUNとして接続する。また、特
に図示はしていないが、コンバータ・インバータ各相の
相短絡検出は、例えばコンバータU相で説明すると、G
TOP1,2とGTON1にまたがって印加される電圧
でフイルタコンデンサCFPの短絡を、GTOP2とG
TON1,2にまたがって印加される電圧でフイルタコ
ンデンサCFNの短絡をそれぞれ検出するようにしてあ
る。このように構成される第八の実施例におけるヒュー
ズFUP,FUNの作用・効果は、図6の第六の実施例
と同様であるので、その説明を省略する。なお、図8で
は、相短絡時に各相の全GTOをターンオンし、同時に
交流電源ACや負荷回路IMをスイッチSW1,SW2
よって強制遮断する図6の第六の実施例と同じにしてい
るが、これに限定されることなく、図1の第一の実施例
を適用してもよいことは勿論である。また、フィルタコ
ンデンサ回路については、図6、図7の第六、第七の実
施例としてもよいことも勿論である。また、第八の実施
例におけるフィルタコンデンサCFP,CFNに、図3
の第三の実施例と同じように、抵抗Roと半導体スイッ
チSRの直列接続体を並列接続し、相短絡検出信号によ
って半導体スイッチSRを点弧するようにしてもよい。
従って、第八の実施例によれば、3レベル電圧型コンバ
ータ・インバータにおいても、ヒューズ容量を必要以上
に大きくすることなく、相短絡等による過電流時の保護
協調を確実にかつ容易に行うことができる。
【0018】なお、以上の実施例では、コンバータ、イ
ンバータのアームを構成する自己消弧素子を直列数を1
個としているが、本発明は、これに限定されることな
く、複数個直列接続されたアームで構成されるコンバー
タ、インバータにも適用できることは勿論である。ま
た、以上の実施例では、3相交流電源、3相交流負荷を
対象としたが、本発明は、単相電源、単相負荷にも適用
できることは云うまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
相短絡時に、フィルタコンデンサ回路に過電流抑制用リ
アクトルを挿入することによって、自己消弧素子に流れ
る電流をサージ電流耐量以下或いはi2t耐量以下にす
ることができ、また、リプル電流を供給するためのコン
デンサを用いることによって、充電電流を平滑化するこ
とができ、また、フイルタコンデンサに抵抗と半導体ス
イッチの直列接続体を並列接続することによって、相短
絡を起した相の自己消弧素子に流れる電流を更に小さく
するので、フューズを用いることなく、自己消弧素子の
破損を防止すると共に、相短絡等による過電流時の保護
協調を確実にかつ容易に行うことができる。また、本発
明によれば、相短絡時に、相短絡を起さない相の自己消
弧素子をターンオンすることによって、これらの相に接
続された電流上昇率抑制用のアノードリアクトルと自己
消弧素子に電流が分流して流れるので、過電流抑制用リ
アクトルの値を大きくすることなく、各相自己消弧素子
に流れる電流をサージ電流耐量以下或いはi2t耐量以
下にすることができ、自己消弧素子の破損を防止すると
共に、相短絡による過電流時の保護協調を確実にかつ容
易に行うことができる。また、本発明によれば、フィル
タコンデンサ回路にヒューズを挿入することによって、
従来例のヒューズに流れる負荷電流に比し、ヒューズに
流れる定常電流が小さくなり、また、リプル電流を供給
するためのコンデンサ及び平滑用リアクトルを用いるこ
とによって、充電電流を平滑化することができ、また、
フイルタコンデンサに抵抗と半導体スイッチの直列接続
体を並列接続することによって、相短絡を起した相の自
己消弧素子に流れる電流を更に小さくするので、ヒュー
ズ容量を必要以上に大きくすることなく、ヒューズ容量
を小さくでき、自己消弧素子の破損を防止すると共に、
相短絡等による過電流時の保護協調を確実にかつ容易に
行うことができる。また、本発明によれば、ヒューズ容
量を小さくできるので、ヒューズFUを並列接続する必
要がある場合でも、その並列数を少なくでき、電流分担
不平衡のヒューズ容量に対する影響を緩和できる。従っ
て、ヒューズFUによって、相短絡時の過電流に対する
保護協調が取りやすい構成にできる。また、本発明によ
れば、相短絡時に、相短絡を起さない相の自己消弧素子
をターンオンすることによって、これらの相に接続され
た電流上昇率抑制用のアノードリアクトルと自己消弧素
子に電流が分流して流れるので、各相自己消弧素子に流
れる電流をサージ電流耐量以下或いはi2t耐量以下に
すると、ヒューズ容量を必要以上に大きくすることな
く、自己消弧素子の破損を防止すると共に、相短絡によ
る過電流時の保護協調を確実にかつ容易に行うことがで
きる。また、本発明によれば、3レベル電圧型コンバー
タ・インバータにおいても、相短絡による過電流時の保
護協調を確実にかつ容易に行うことができる。また、本
発明によれば、安価な装置を用いて、相短絡による過電
流時の保護協調を確実にかつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電力変換装置の保護装置の第一の
実施例
【図2】本発明による電力変換装置の保護装置の第二の
実施例
【図3】本発明による電力変換装置の保護装置の第三の
実施例
【図4】本発明による電力変換装置の保護装置の第四の
実施例
【図5】本発明による電力変換装置の保護装置の第五の
実施例
【図6】本発明による電力変換装置の保護装置の第六の
実施例
【図7】本発明による電力変換装置の保護装置の第七の
実施例
【図8】本発明による電力変換装置の保護装置の第八の
実施例
【図9】従来のヒューズを用いた回路例
【符号の説明】
AC 交流電源 IM 負荷(誘導電動機) U,V,W コンバータ及びインバータの各相 GTOP,GTOP1〜2,GTON,GTON1〜2
ゲートターンオフサイリスタ LAP,LAN アノードリアクトル FU,FUP,FUN ヒューズ DFU,DFUP,DFUN ヒューズの並列ダイオー
ド CF,CFP,CFN フイルタコンデンサ PSD 相短絡検出器 PWM ゲート信号発生装置 OR OR論理回路 AND AND論理回路 G1,G2 ゲート制御信号発生部 UG,VG,WG ゲート信号発生部 D 高位優先回路 SW1,SW2 スイッチ(高速遮断器、真空遮断器
等) Mg1,Mg2 スイッチの駆動コイル LFU,LFUP,LFUN ヒューズに直列接続され
るリアクトル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と、前記交流電源を直流出力に
    変換するコンバータと、前記直流出力を直流電源として
    蓄電するフイルタコンデンサと、前記直流電源を交流電
    源に変換するインバータと、負荷とから成る電力変換装
    置において、前記フイルタコンデンサと直列にダイオー
    ドを並列接続した過電流抑制用リアクトルまたはヒュー
    ズを接続することを特徴とする電力変換装置の保護装
    置。
  2. 【請求項2】 交流電源と、前記交流電源を直流出力に
    変換するコンバータと、前記直流出力を直流電源として
    蓄電するフイルタコンデンサと、前記直流電源を交流電
    源に変換するインバータと、負荷とから成る電力変換装
    置において、前記フイルタコンデンサと直列にダイオー
    ドを並列接続した過電流抑制用リアクトルを接続し、該
    並直列接続した回路にリプル電流を供給するためのコン
    デンサを並列接続することを特徴とする電力変換装置の
    保護装置。
  3. 【請求項3】 交流電源と、前記交流電源を直流出力に
    変換するコンバータと、前記直流出力を直流電源として
    蓄電するフイルタコンデンサと、前記直流電源を交流電
    源に変換するインバータと、負荷とから成る電力変換装
    置において、前記フイルタコンデンサと直列にダイオー
    ドを並列接続したヒューズと平滑用リアクトルの直列体
    を接続することを特徴とする電力変換装置の保護装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記ダイオードを並
    列接続したヒューズと平滑用リアクトルの直列体に前記
    フイルタコンデンサを直列接続した並直列回路に、また
    は、前記ヒューズと平滑用リアクトルの直列体に、リプ
    ル電流を供給するためのコンデンサを並列接続すること
    を特徴とする電力変換装置の保護装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかにおい
    て、前記フイルタコンデンサに抵抗と半導体スイッチの
    直列接続体を並列接続し、前記コンバータ、インバータ
    各相における相短絡を検出したとき、半導体スイッチを
    点弧することを特徴とする電力変換装置の保護装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2または請求項5
    のいずれかにおいて、前記過電流抑制用リアクトルの値
    は、相短絡時に前記コンバータ、インバータを構成する
    自己消弧素子に流れる電流がサージ電流耐量以下或いは
    2t(iは電流、tは時間)耐量以下になるように設
    定することを特徴とする電力変換装置の保護装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項2または請求項5
    のいずれかにおいて、前記コンバータ、インバータの各
    相にアノードリアクトルを接続し、前記過電流抑制用リ
    アクトルの値と前記アノードリアクトルの値を合わせ
    て、相短絡時に前記コンバータ、インバータを構成する
    自己消弧素子に流れる電流がサージ電流耐量以下或いは
    2t耐量以下になるように設定することを特徴とする
    電力変換装置の保護装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれかにおい
    て、前記コンバータ、インバータ各相における相短絡を
    検出して、相短絡を起した相の自己消弧素子に対してゲ
    ート信号をロックする手段と、他の各相の自己消弧素子
    に対してオフゲートによるターンオフ後にゲート遮断を
    行う手段を備えることを特徴とする電力変換装置の保護
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項7のいずれかにおい
    て、前記コンバータ、インバータ各相における相短絡を
    検出して、相短絡を起した相の自己消弧素子に対してゲ
    ート信号をロックする手段と、相短絡を起していない各
    相の自己消弧素子に対してオンゲート信号を与える手段
    と、前記交流電源及び負荷回路に挿入したスイッチを強
    制遮断する手段を備えることを特徴とする電力変換装置
    の保護装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、相短絡を検出し
    て、相短絡を起していない各相の自己消弧素子に対して
    変調率を小さくし、または、相短絡を起していない各相
    の自己消弧素子に対してオフゲートによるターンオフ後
    にゲート遮断して、交流電源や負荷の電流を小さくする
    電流の減少制御手段を併用して設けることを特徴とする
    電力変換装置の保護装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10のいずれかに
    おいて、前記電力変換装置は、前記フイルタコンデンサ
    回路が二組設けられた3レベル電圧型コンバータ・イン
    バータであることを特徴とする電力変換装置の保護装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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