JPH08155509A - 金属ストリップのスキンパス圧延機におけるスキンパス液の供給方法 - Google Patents
金属ストリップのスキンパス圧延機におけるスキンパス液の供給方法Info
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- JPH08155509A JPH08155509A JP6296259A JP29625994A JPH08155509A JP H08155509 A JPH08155509 A JP H08155509A JP 6296259 A JP6296259 A JP 6296259A JP 29625994 A JP29625994 A JP 29625994A JP H08155509 A JPH08155509 A JP H08155509A
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- rolling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 速度の変化によって供給過剰や供給不足を生
じないスキンパス液の供給方法を実現する。 【構成】 鋼帯のスキンパス圧延機におけるスキンパス
液の供給方法であって、圧延速度ならびに圧延荷重を検
出し、検出した圧延速度の 0.7乗、圧延荷重の−0.13乗
に比例した膜厚のスキンパス液をこのスキンパス圧延機
のロール付近に噴射する。
じないスキンパス液の供給方法を実現する。 【構成】 鋼帯のスキンパス圧延機におけるスキンパス
液の供給方法であって、圧延速度ならびに圧延荷重を検
出し、検出した圧延速度の 0.7乗、圧延荷重の−0.13乗
に比例した膜厚のスキンパス液をこのスキンパス圧延機
のロール付近に噴射する。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、鋼帯等の金属ストリッ
プの連続処理ラインに設置されたスキンパス圧延機にお
けるスキンパス液の供給方法に関する。
プの連続処理ラインに設置されたスキンパス圧延機にお
けるスキンパス液の供給方法に関する。
【従来の技術】金属ストリップ(以下、本明細書におい
ては鋼帯の例で説明する)の連続処理ライン、たとえば
連続焼鈍設備等において、スキンパス圧延機が設置され
ていることが多い。このような場合のスキンパス圧延
は、通常、スキンパス液を供給して行ういわゆるウエッ
トスキンパスである。こうしたスキンパス圧延機に直結
して、あるいはサイドトリマ等の装置を介して後方に自
動表面検査装置が配置されている場合、スキンパス圧延
時のスキンパス液が鋼帯表面に残存しているとこれを疵
と認識して誤検出してしまい、自動表面検査のエラーと
なって不都合であるので、スキンパス圧延機出側の水切
りを入念に行う一方で、スキンパス液の供給を極力少な
めにすることが志向されてきた。ところで、スキンパス
液の供給量が少ない場合、圧延速度が低速であれば問題
はないが、高速時において局部的な油膜切れが発生し、
他の部分と潤滑状態が異なるため圧延状態が変わり、形
状不良等の品質不良を引き起こすという問題点がある。
鋼帯の処理量、たとえば通過する表面積の総量は通過速
度に比例するから、たとえば鋼帯の連続塗油装置におい
て、ライン速度に応じて塗油量を制御することは当然考
えられ、特開昭58-53322号公報には、ライン速度検出器
の出力信号を入力信号としてオイラ用電動機の速度制御
を行うオイラ用電動機速度制御装置が記載されている。
また、特開昭60−240331号公報には、鋼帯の単位表面積
当たりの圧延油必要量を、圧下率、鋼帯の変形抵抗なら
びに圧延ロール取り替え後の鋼帯の通過長さとにより演
算して決定し、この単位面積当たりの圧延油必要量の算
出値に応じた量の圧延油エマルジョン液を鋼帯に供給す
ることが記載されており、圧延速度に比例した量のエマ
ルジョン液が供給される。しかし、本発明者らの実験に
よれば、スキンパス圧延においてはスキンパス液の供給
量を圧延速度に正比例させたのでは、高速状態において
はやや不足となり、前記したように表面品質の不良が発
生しやすい。
ては鋼帯の例で説明する)の連続処理ライン、たとえば
連続焼鈍設備等において、スキンパス圧延機が設置され
ていることが多い。このような場合のスキンパス圧延
は、通常、スキンパス液を供給して行ういわゆるウエッ
トスキンパスである。こうしたスキンパス圧延機に直結
して、あるいはサイドトリマ等の装置を介して後方に自
動表面検査装置が配置されている場合、スキンパス圧延
時のスキンパス液が鋼帯表面に残存しているとこれを疵
と認識して誤検出してしまい、自動表面検査のエラーと
なって不都合であるので、スキンパス圧延機出側の水切
りを入念に行う一方で、スキンパス液の供給を極力少な
めにすることが志向されてきた。ところで、スキンパス
液の供給量が少ない場合、圧延速度が低速であれば問題
はないが、高速時において局部的な油膜切れが発生し、
他の部分と潤滑状態が異なるため圧延状態が変わり、形
状不良等の品質不良を引き起こすという問題点がある。
鋼帯の処理量、たとえば通過する表面積の総量は通過速
度に比例するから、たとえば鋼帯の連続塗油装置におい
て、ライン速度に応じて塗油量を制御することは当然考
えられ、特開昭58-53322号公報には、ライン速度検出器
の出力信号を入力信号としてオイラ用電動機の速度制御
を行うオイラ用電動機速度制御装置が記載されている。
また、特開昭60−240331号公報には、鋼帯の単位表面積
当たりの圧延油必要量を、圧下率、鋼帯の変形抵抗なら
びに圧延ロール取り替え後の鋼帯の通過長さとにより演
算して決定し、この単位面積当たりの圧延油必要量の算
出値に応じた量の圧延油エマルジョン液を鋼帯に供給す
ることが記載されており、圧延速度に比例した量のエマ
ルジョン液が供給される。しかし、本発明者らの実験に
よれば、スキンパス圧延においてはスキンパス液の供給
量を圧延速度に正比例させたのでは、高速状態において
はやや不足となり、前記したように表面品質の不良が発
生しやすい。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な諸問題を解消し、供給過剰とならず、かつ供給不足に
よる油膜切れもない適正量のスキンパス液を供給する方
法を実現することを目的とする。
な諸問題を解消し、供給過剰とならず、かつ供給不足に
よる油膜切れもない適正量のスキンパス液を供給する方
法を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、金属ストリッ
プのスキンパス圧延機におけるスキンパス液の供給方法
であって、請求項1に記載のものは、圧延速度を検出
し、検出した圧延速度の0.7乗に比例した膜厚のスキン
パス液を前記スキンパス圧延機のロール、ロール入口付
近の金属ストリップあるいはこれらの双方に噴射するこ
とを特徴とする。また、請求項2に記載のものは、金属
ストリップのスキンパス圧延機におけるスキンパス液の
供給方法であって、圧延速度ならびに圧延荷重を検出
し、圧延速度の 0.7乗ならびに圧延荷重の−0.13乗に比
例した膜厚のスキンパス液を前記スキンパス圧延機のロ
ール、ロール入口付近の金属ストリップあるいはこれら
の双方に噴射することを特徴とする。さらに、請求項3
に記載のものは、金属ストリップのスキンパス圧延機に
おけるスキンパス液の供給方法であって、圧延速度を検
出し、前記スキンパス圧延機の前方において金属ストリ
ップ表面に噴射したスキンパス液を、前記スキンパス圧
延機のロール入口付近に設置したリンガロールを圧下す
ることにより、検出した圧延速度の 0.7乗に比例した膜
厚にまでスキンパス液を絞ることを特徴とする。
プのスキンパス圧延機におけるスキンパス液の供給方法
であって、請求項1に記載のものは、圧延速度を検出
し、検出した圧延速度の0.7乗に比例した膜厚のスキン
パス液を前記スキンパス圧延機のロール、ロール入口付
近の金属ストリップあるいはこれらの双方に噴射するこ
とを特徴とする。また、請求項2に記載のものは、金属
ストリップのスキンパス圧延機におけるスキンパス液の
供給方法であって、圧延速度ならびに圧延荷重を検出
し、圧延速度の 0.7乗ならびに圧延荷重の−0.13乗に比
例した膜厚のスキンパス液を前記スキンパス圧延機のロ
ール、ロール入口付近の金属ストリップあるいはこれら
の双方に噴射することを特徴とする。さらに、請求項3
に記載のものは、金属ストリップのスキンパス圧延機に
おけるスキンパス液の供給方法であって、圧延速度を検
出し、前記スキンパス圧延機の前方において金属ストリ
ップ表面に噴射したスキンパス液を、前記スキンパス圧
延機のロール入口付近に設置したリンガロールを圧下す
ることにより、検出した圧延速度の 0.7乗に比例した膜
厚にまでスキンパス液を絞ることを特徴とする。
【作 用】近年の弾性流体潤滑(Elastohydrodynamic l
ubrication, EHL)理論(たとえばトライポロジ研究
会編、「トライポロジ 基礎と応用I」、1976.9.30)
に基づくDowson-Higgingson の膜厚計算式によれば、線
接触している潤滑面の膜厚をH、最小膜厚をhmin とす
ると、 H = 2.65G0.54×U0.7 ×W-0.13 ・・・(1) hmin = H・R ・・・(2) で表され、ここにGは粘度、Uは速度、Wは荷重のパラ
メータ、Rはこの場合ロール半径である。すなわち、ス
キンパス圧延は半径Rの円筒の転がり接触による高圧粘
度弾性体の問題であると見做すと、ロール間の膜厚ある
いはその最小値はライン速度の 0.7乗に比例することが
わかる。たとえば、ライン速度が毎分50mのときの膜厚
は、 400mのときの4倍強となる。したがってライン速
度に関係なく供給量を制御すれば、高速圧延時において
は供給不足となり、また従来のごとく単純に比例させれ
ば高速圧延時において供給過剰となる。さらに、上記
(1)式からもわかるように速度に比較すれば影響は少
ないものの荷重によっても油膜厚は変化する。そこで、
本発明においては、圧延速度、あるいは圧延速度と圧延
荷重の双方から膜厚を計算し、これに見合うスキンパス
液の供給を行うようにして適正供給量によるスキンパス
圧延を実現した。上記(1)、(2)式において(2.65
G0.54)ならびにRを一定として変形すれば、スキンパ
ス液の供給量Qはつぎのように表すことができる。圧延
速度および圧延荷重の双方を変数とした場合の供給量Q
1 は、 Q1 = a×U0.7 ×W-0.13 ・・・(3) また、圧延荷重は一定とした簡易式の場合の供給量Q2
は、 Q2 = b×U0.7 ・・・(4) となる。通常のスキンパス圧延は、一般の圧延と異なり
圧延荷重の値はほぼ一定であるから、実用的には(4)
式でも十分である。
ubrication, EHL)理論(たとえばトライポロジ研究
会編、「トライポロジ 基礎と応用I」、1976.9.30)
に基づくDowson-Higgingson の膜厚計算式によれば、線
接触している潤滑面の膜厚をH、最小膜厚をhmin とす
ると、 H = 2.65G0.54×U0.7 ×W-0.13 ・・・(1) hmin = H・R ・・・(2) で表され、ここにGは粘度、Uは速度、Wは荷重のパラ
メータ、Rはこの場合ロール半径である。すなわち、ス
キンパス圧延は半径Rの円筒の転がり接触による高圧粘
度弾性体の問題であると見做すと、ロール間の膜厚ある
いはその最小値はライン速度の 0.7乗に比例することが
わかる。たとえば、ライン速度が毎分50mのときの膜厚
は、 400mのときの4倍強となる。したがってライン速
度に関係なく供給量を制御すれば、高速圧延時において
は供給不足となり、また従来のごとく単純に比例させれ
ば高速圧延時において供給過剰となる。さらに、上記
(1)式からもわかるように速度に比較すれば影響は少
ないものの荷重によっても油膜厚は変化する。そこで、
本発明においては、圧延速度、あるいは圧延速度と圧延
荷重の双方から膜厚を計算し、これに見合うスキンパス
液の供給を行うようにして適正供給量によるスキンパス
圧延を実現した。上記(1)、(2)式において(2.65
G0.54)ならびにRを一定として変形すれば、スキンパ
ス液の供給量Qはつぎのように表すことができる。圧延
速度および圧延荷重の双方を変数とした場合の供給量Q
1 は、 Q1 = a×U0.7 ×W-0.13 ・・・(3) また、圧延荷重は一定とした簡易式の場合の供給量Q2
は、 Q2 = b×U0.7 ・・・(4) となる。通常のスキンパス圧延は、一般の圧延と異なり
圧延荷重の値はほぼ一定であるから、実用的には(4)
式でも十分である。
実施例1 本発明を実施したスキンパス圧延機の第1の装置例を図
1に示す。Sは鋼帯、1はワークロール、2はバックア
ップロール、3はスキンパス液ノズル、4はスキンパス
液配管、5は流量調整弁、6はスキンパス液供給タン
ク、7は速度計、8は荷重計、9は演算器である。この
スキンパス圧延機は、ワークロール1a、1b、バックアッ
プロール2a、2bにより構成される4重圧延機で、上下の
ワークロール1a、1bの表面ならびにその間にある鋼帯S
の表裏両面に、スキンパス液ノズル3a、3bからスキンパ
ス液が噴射される。ワークロール1aに接続された速度計
7から圧延速度信号が演算器9に入力され、一方荷重計
8から圧延荷重が演算器9に入力される。演算器9にお
いて前記(3)式による演算が行われ、その結果によっ
て流量調整弁5が調整され、スキンパス液供給タンク6
からスキンパス液ノズル3a、3bに供給されるスキンパス
液の供給量が調整される。なお、圧延荷重の変動の少な
い場合には、圧延速度信号のみを使用し、前記(4)式
によって演算を行ってもよい。(3)、(4)式におけ
る定数a、bは、理論計算によって求めてもよいが、あ
る圧延速度、あるいはある圧延速度と圧延荷重の状態で
流量を調整しながら水切り状態を観察し、適正流量を決
定すれば定数aあるいはbが決定できる。従来たとえば
ライン速度が毎分50mのときの膜厚が適正であっても、
ライン速度が 400mになると油膜切れが発生していた
が、本発明により圧延条件にかかわりなく常に適正な油
膜が得られ、また、油残りによる自動表面検査装置のト
ラブルも解消され、前記EHL理論の妥当性も実証され
た。 実施例2 本発明を実施したスキンパス圧延機の第2の装置例を図
2に示す。図1と共通のものについては同一符号を使用
しているが、10はリンガロール、11はリンガロール圧下
機構である。このスキンパス圧延機は、ワークロール1
a、1b、バックアップロール2a、2bにより構成される4
重圧延機で、圧延機の前方において鋼帯Sの表裏両面
に、スキンパス液ノズル3a、3bからスキンパス液が噴射
され、スキンパス液ノズル3a、3bとワークロール1a、1b
の中間、すなわち圧延機ロール入口付近に設置されたリ
ンガロール10a 、10b によって液が絞り取られた上で圧
延が行われる。この実施例では、上下リンガロール10a
、10b と鋼帯Sとの中間に存在する膜厚について前記
のEHL理論ならびに前記(1')式を適用し、 H' = a’・U0.7 ・W-0.13 ・・・(1’) として、その時の圧延速度Uにより必要な膜厚H’とな
るよう演算器9でリンガロール10の圧下力Wを演算し、
リンガロール10の圧下機構11によってWの値を変化させ
る。したがって、前段階のスキンパス液ノズル3a、3bに
おけるスキンパス液の噴射量はやや多目にしておき、リ
ンガロール10a 、10b において適正量にする。リンガロ
ール10a 、10b において過剰なスキンパス液が絞られる
と同時に、幅方向の不均一も解消され、適正量が均一に
分布して良好な圧延が行われて油膜切れや油残りによる
トラブルが解消されるとともに、過剰のスキンパス液が
ロールや圧延機に付着し、さらに鋼帯上に滴下するよう
な問題点も解消された。
1に示す。Sは鋼帯、1はワークロール、2はバックア
ップロール、3はスキンパス液ノズル、4はスキンパス
液配管、5は流量調整弁、6はスキンパス液供給タン
ク、7は速度計、8は荷重計、9は演算器である。この
スキンパス圧延機は、ワークロール1a、1b、バックアッ
プロール2a、2bにより構成される4重圧延機で、上下の
ワークロール1a、1bの表面ならびにその間にある鋼帯S
の表裏両面に、スキンパス液ノズル3a、3bからスキンパ
ス液が噴射される。ワークロール1aに接続された速度計
7から圧延速度信号が演算器9に入力され、一方荷重計
8から圧延荷重が演算器9に入力される。演算器9にお
いて前記(3)式による演算が行われ、その結果によっ
て流量調整弁5が調整され、スキンパス液供給タンク6
からスキンパス液ノズル3a、3bに供給されるスキンパス
液の供給量が調整される。なお、圧延荷重の変動の少な
い場合には、圧延速度信号のみを使用し、前記(4)式
によって演算を行ってもよい。(3)、(4)式におけ
る定数a、bは、理論計算によって求めてもよいが、あ
る圧延速度、あるいはある圧延速度と圧延荷重の状態で
流量を調整しながら水切り状態を観察し、適正流量を決
定すれば定数aあるいはbが決定できる。従来たとえば
ライン速度が毎分50mのときの膜厚が適正であっても、
ライン速度が 400mになると油膜切れが発生していた
が、本発明により圧延条件にかかわりなく常に適正な油
膜が得られ、また、油残りによる自動表面検査装置のト
ラブルも解消され、前記EHL理論の妥当性も実証され
た。 実施例2 本発明を実施したスキンパス圧延機の第2の装置例を図
2に示す。図1と共通のものについては同一符号を使用
しているが、10はリンガロール、11はリンガロール圧下
機構である。このスキンパス圧延機は、ワークロール1
a、1b、バックアップロール2a、2bにより構成される4
重圧延機で、圧延機の前方において鋼帯Sの表裏両面
に、スキンパス液ノズル3a、3bからスキンパス液が噴射
され、スキンパス液ノズル3a、3bとワークロール1a、1b
の中間、すなわち圧延機ロール入口付近に設置されたリ
ンガロール10a 、10b によって液が絞り取られた上で圧
延が行われる。この実施例では、上下リンガロール10a
、10b と鋼帯Sとの中間に存在する膜厚について前記
のEHL理論ならびに前記(1')式を適用し、 H' = a’・U0.7 ・W-0.13 ・・・(1’) として、その時の圧延速度Uにより必要な膜厚H’とな
るよう演算器9でリンガロール10の圧下力Wを演算し、
リンガロール10の圧下機構11によってWの値を変化させ
る。したがって、前段階のスキンパス液ノズル3a、3bに
おけるスキンパス液の噴射量はやや多目にしておき、リ
ンガロール10a 、10b において適正量にする。リンガロ
ール10a 、10b において過剰なスキンパス液が絞られる
と同時に、幅方向の不均一も解消され、適正量が均一に
分布して良好な圧延が行われて油膜切れや油残りによる
トラブルが解消されるとともに、過剰のスキンパス液が
ロールや圧延機に付着し、さらに鋼帯上に滴下するよう
な問題点も解消された。
【発明の効果】本発明によれば、過剰供給による油残り
がなく、かつ供給不足による油膜切れもない適正量のス
キンパス液が供給され、生産性と品質が向上するという
すぐれた効果を奏する。
がなく、かつ供給不足による油膜切れもない適正量のス
キンパス液が供給され、生産性と品質が向上するという
すぐれた効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す構成図である。
1 ワークロール 2 バックアップロール 3 スキンパス液ノズル 4 スキンパス液配管 5 流量調整弁 6 スキンパス液供給タンク 7 速度計 8 荷重計 9 演算器 10 リンガロール 11 圧下機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福住 仁志 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 藤原 義治 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内
Claims (3)
- 【請求項1】 金属ストリップのスキンパス圧延機にお
けるスキンパス液の供給方法であって、圧延速度を検出
し、検出した圧延速度の 0.7乗に比例した膜厚のスキン
パス液を前記スキンパス圧延機のロール、ロール入口付
近の金属ストリップあるいはこれらの双方に噴射するこ
とを特徴とする金属ストリップのスキンパス圧延におけ
るスキンパス液の供給方法。 - 【請求項2】 金属ストリップのスキンパス圧延機にお
けるスキンパス液の供給方法であって、圧延速度ならび
に圧延荷重を検出し、圧延速度の 0.7乗ならびに圧延荷
重の−0.13乗に比例した膜厚のスキンパス液を前記スキ
ンパス圧延機のロール、ロール入口付近の金属ストリッ
プあるいはこれらの双方に噴射することを特徴とする金
属ストリップのスキンパス圧延におけるスキンパス液の
供給方法。 - 【請求項3】 金属ストリップのスキンパス圧延機にお
けるスキンパス液の供給方法であって、圧延速度を検出
し、前記スキンパス圧延機の前方において金属ストリッ
プ表面に噴射したスキンパス液を、前記スキンパス圧延
機のロール入口付近に設置したリンガロールを圧下する
ことにより、検出した圧延速度の 0.7乗に比例した膜厚
にまでスキンパス液を絞ることを特徴とする金属ストリ
ップのスキンパス圧延におけるスキンパス液の供給方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29625994A JP3241556B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 金属ストリップのスキンパス圧延機におけるスキンパス液の供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29625994A JP3241556B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 金属ストリップのスキンパス圧延機におけるスキンパス液の供給方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08155509A true JPH08155509A (ja) | 1996-06-18 |
| JP3241556B2 JP3241556B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=17831259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29625994A Expired - Fee Related JP3241556B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 金属ストリップのスキンパス圧延機におけるスキンパス液の供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3241556B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1491267A3 (de) * | 2003-06-23 | 2005-12-28 | ThyssenKrupp Steel AG | Verfahren und Vorrichtung zum Umformen von metallischen Bändern |
| CN103706635A (zh) * | 2013-12-26 | 2014-04-09 | 河南万达铝业有限公司 | 一种铝带热轧系统 |
| JP2022050331A (ja) * | 2020-09-17 | 2022-03-30 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板の製造方法、トリミング装置及び製造装置 |
| WO2023170882A1 (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-14 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板の製造方法、トリミング装置、製造装置、圧延鋼板、コイル材、及びブランク材 |
| JP2023132134A (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-22 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板の製造方法、鋼板の切断設備、及び鋼板の製造装置 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP29625994A patent/JP3241556B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP1491267A3 (de) * | 2003-06-23 | 2005-12-28 | ThyssenKrupp Steel AG | Verfahren und Vorrichtung zum Umformen von metallischen Bändern |
| CN103706635A (zh) * | 2013-12-26 | 2014-04-09 | 河南万达铝业有限公司 | 一种铝带热轧系统 |
| CN103706635B (zh) * | 2013-12-26 | 2016-08-17 | 河南万达铝业有限公司 | 一种铝带热轧系统 |
| JP2022050331A (ja) * | 2020-09-17 | 2022-03-30 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板の製造方法、トリミング装置及び製造装置 |
| WO2023170882A1 (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-14 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板の製造方法、トリミング装置、製造装置、圧延鋼板、コイル材、及びブランク材 |
| JP2023132134A (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-22 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板の製造方法、鋼板の切断設備、及び鋼板の製造装置 |
| JP7355272B1 (ja) * | 2022-03-10 | 2023-10-03 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3241556B2 (ja) | 2001-12-25 |
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