JPH08157385A - 便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤および経腸栄養剤 - Google Patents
便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤および経腸栄養剤Info
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- JPH08157385A JPH08157385A JP6304087A JP30408794A JPH08157385A JP H08157385 A JPH08157385 A JP H08157385A JP 6304087 A JP6304087 A JP 6304087A JP 30408794 A JP30408794 A JP 30408794A JP H08157385 A JPH08157385 A JP H08157385A
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Abstract
便排泄回数、量)を有する便通改善剤、並びに、新規な
腸粘膜増殖増強剤および経腸栄養剤を提供する。 【構成】 ビール粕に由来し、グルタミンおよびグルタ
ミン酸の含量が構成アミノ酸の10〜40%であるタンパク
質を含む便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤および経腸栄養
剤。 【効果】 本発明の便通改善剤は、腸粘膜を増殖・増強
させつつ、糞便排泄を促進させることができ、かつ、食
用に耐える味を呈するので有用である。また、本発明の
腸粘膜増殖増強剤は、腸粘膜を増殖・増強させることが
でき、かつ、食用に耐える味を呈するので有用である。
さらに、本発明により、新規な経腸栄養剤も提供され
た。
Description
含む便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤および経腸栄養剤に
関する。
29: 417,(1976))らの疫学的な研究調査から、近年、食
生活が変化し過剰栄養摂取が問題となり、さらに、肥
満、高血圧症などを始めとした成人病(心疾患、糖尿
病、大腸憩室)が増加していることが明かとなってきて
いる。食物センイはこれらの疾病予防に有効ではないか
と推定されている。桐山らは、食物センイは摂取した食
物の胃内滞留時間と小腸通過時間の延長と大腸滞留時間
の短縮を引き起こす作用を有すると報告している(食物
繊維 印南敏、桐山 修八 編 第一出版 1989)。
の(アラビアガム、プランタゴオバタ、ヘミセルロー
ス、アガーなど)と不溶性のもの(セルロース、リグニ
ン、キチンなど)に分別でき、便通改善に有効なのは不
溶性食物センイといわれている。不溶性センイは、消化
管内を通過する際に小腸に物理的刺激を与え、消化物の
体積(糞便のかさ)を増して腸の蠕動運動を高めたり、
消化管酵素分泌を促すなどの作用と、大腸においては腸
内細菌の栄養源となり活動を活発にするなどの作用を有
し、これにより便通改善機能が生じるとされている。
小腸粘膜の損傷が生じ、腸粘膜酵素活性が低下したり、
腸内での発酵が進むことにより生じるエンテロトキシン
(腸内細菌の代謝産物の一種である)などが損傷した腸
粘膜を通して体内に流入し、生体に悪影響を及ぼす可能
性も考えられる。事実、食物センイの摂取により、特に
女性では便秘の改善が見られるものの、下痢や腹部膨満
感等の副作用もかなり生じると報告されている(基礎と
臨床 22, No.8, 293-299、臨床栄養 77 No.6 777-785
(1990))。これらの副作用を防止することが可能で有効
な食物センイは今まで実用化されていない。
より生じる粘膜損傷をなんらかの方法で低減させること
ができれば、これらの食物センイの副作用を回避するこ
とが可能で、さらに食物センイの糞便排泄促進効果も増
すと考えられるので、腸粘膜を物理的刺激に耐えうるよ
うに厚くすることによって粘膜損傷を低減させることが
可能な物質が望まれていた。この様な物質として例えば
グルタミンが挙げられる。グルタミンは腸粘膜細胞にと
って良い栄養源となり、効率よくエネルギーを産生する
ことにより、腸粘膜の増殖を促すとされている。さら
に、このグルタミンの腸粘膜増強効果に着目して生体侵
襲時(消化管等の外科手術)における経腸栄養剤として
の利用も考えられる(参考文献;JJPEN, Vol.14 No.6,
929-932 (1992)南部ら)。但し、グルタミンはpHや熱
に対する安定性が悪いことから、食品中にアミノ酸とい
う形で添加しても、その製造時の加熱や加工工程で環化
したり、グルタミン酸になってしまい、グルタミンの上
記効果は発現しにくい。
ンをいくつかのアミノ酸とともにペプチドの形態にして
安定化したり(JJPEN.14, 915-919 (1992))、グルタミ
ンを比較的多く含む小麦グルテンを酵素等を用いてグル
タミンの多いペプチドにするなどの手法(特開平5-2369
09)が報告されていた。
ドは安全性が懸念され、病態栄養の一部に使われている
に過ぎない。加えて、このようなグルタミンペプチド
は、食品加工工程で生じる熱やpH変化の影響を受けに
くい十分に安定な形態であるとは言えなかった。また、
小麦グルテンペプチドはその独特なえぐ味から今だ十分
食用に耐えうるものはなかった。従って、熱やpH変化
に対してより安定で、かつ、食用に耐える味を呈するグ
ルタミン高含有物質が要望されていた。このようなグル
タミン高含有物質は、便通改善剤および腸粘膜増殖増強
剤として使用できる他、栄養補給や各種疾患の栄養療法
における栄養剤、特に経腸栄養剤としても使用できるこ
とが期待される。
記の従来技術の有する欠点を有しない便通改善剤を提供
することを目的とする。また、本発明は、腸粘膜増殖増
強剤を提供することも目的とする。さらにまた、本発明
は、経腸栄養剤を提供することも目的とする。
を解決すべく検討を重ねた結果、湿体状態のビール粕を
圧ぺん粉砕処理し、得られた圧ペン粉砕処理物を水の存
在条件下でふるい分けして得られるふるいを通過した画
分が、糞便排泄促進効果および粘膜増殖促進効果を奏す
ることを見いだし、本発明を完成させるに至った。すな
わち、本発明は、ビール粕に由来し、グルタミンおよび
グルタミン酸の含量が構成アミノ酸の10〜40%であるタ
ンパク質を含む便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤および経
腸栄養剤を提供するものである。また、本発明は、ビー
ル粕に由来する画分であって、乾燥重量基準で、グルタ
ミンおよびグルタミン酸の含量が構成アミノ酸の10〜40
%であるタンパク質を40〜60%、食物センイを10〜50%
含有する前記画分を含む便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤
および経腸栄養剤を提供するものである。さらに、本発
明は、湿体状態のビール粕を圧ペン粉砕処理し、得られ
た圧ペン粉砕処理物を水の存在下においてふるい分け処
理して得られるふるいを通過した画分を含む便通改善
剤、腸粘膜増殖増強剤および経腸栄養剤を提供するもの
である。また、本発明は、上記の便通改善剤または腸粘
膜増殖増強剤を含有する飲食品組成物も提供する。
発明においては、ビール粕に由来し、グルタミンおよび
グルタミン酸の含量が高いタンパク質を利用することに
より、該タンパク質に含まれるグルタミンが腸粘膜細胞
にとって良い栄養源となり、効率良くエネルギーを産生
し、腸粘膜の増殖が促されると考えられる。その結果、
食物センイの摂取により生じうる腸粘膜の損傷が低減
し、腸粘膜の損傷による腸粘膜酵素活性の低下が抑制さ
れる。これにより、食物センイの有する副作用が回避さ
れ、さらに、食物センイの有する糞便排泄促進効果が増
強されると考えられる。
おいて、ビール粕とは、ビール製造における麦汁製造工
程で副生するビール麦芽(副原料として、米、コーング
リッツ、コーンスターチ等を含む場合がある。)の未糖
化物をいうものとする。
画分は以下のようにして製造することできる。まず、湿
体状態のビール粕を圧ペン粉砕処理する。ビール粕の圧
ぺん処理には被処理原料に圧縮力を与える構造の粉砕機
であればいかなる物でも使用可能であるが、特にロール
ミルの使用が望ましい。ロール間の間隙は0.05〜2mm、
好ましくは 0.1〜0.3mmである。ビール粕を圧ぺん処理
する際に、ビール粕中の水分を65%以上に調製すること
が望ましい。
在下においてふるい分け処理する。このふるい分け処理
により、穀皮画分がふるい上に残り、タンパク質−食物
センイ含有画分がふるいを通過する。ふるい目の寸法は
5〜50メッシュ、好ましくは20〜50メッシュとする。タ
ンパク質−食物センイ含有画分を効率よく得るために、
前記の圧ぺん処理とこのふるい分けを2〜5回繰り返し
て行うのがよい。
た画分は、通常、乾燥させてから用いられる。乾燥は、
50〜100℃の温度での温風乾燥または凍結乾燥等により
行うことができる。また、場合によっては、湿体状態で
用いることもできる。その場合の含水率は、通常、10〜
90%程度に調製するとよい。
画分は、乾燥重量基準で、グルタミンおよびグルタミン
酸の含量が構成アミノ酸の10〜40%であるタンパク質を
40〜60%、食物センイを10〜50%含むものである。その
他に、脂質を5〜15%、灰分を1〜5%含みうる。但
し、グルタミンは化学的に不安定で定量が困難なため、
上記のグルタミンおよびグルタミン酸の含量はグルタミ
ン酸換算で定量された値である。この画分は、腸粘膜増
殖増強作用と糞便排泄回数及び量を増やす作用を有し、
特に小腸機能の弱い人にとって良好な便通改善作用を有
する食物センイ源として有効である。従って、上記の画
分を便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤、または経腸栄養剤
として使用することできる。
ク質のアミノ酸配列はcDNA配列から明らかになって
おり(Barley Chemistry and Technology published by
theAmerican Association of Cereal Chemists, Inc.
1993)、グルタミンとグルタミン酸の総和のうちほとん
どがグルタミンとされている。従って、上記の画分に含
まれるタンパク質についてもそのグルタミンとグルタミ
ン酸の総和のうちほとんどがグルタミンであると推定さ
れる。
粕由来の画分から、グルタミンおよびグルタミン酸の含
量が構成アミノ酸の10〜40%であるタンパク質を分離し
て使用してもよい。このタンパク質のアミノ酸組成はビ
ール粕由来の画分のアミノ酸組成とほぼ同様な組成であ
った。例えば、上記のビール粕穀皮由来の画分を次に示
す抽出試薬で数時間加熱還流し、ろ過してタンパク質を
高濃度に含有した溶液を得ることができる。これを常法
により透析、限外ろ過などの処理を行い凍結乾燥などに
よりタンパク質画分を得ることができる。これはさらに
硫安沈殿処理等を行い精製することも可能である。
る。これを試料1gに対して100ml添加して使用する。
のプロテアーゼを用いてペプチド態に低分子化すること
も可能である。分離したタンパク質は、単独で、あるい
は、ビール粕由来の食物センイやその他の食物センイと
組み合わせて、便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤または経
腸栄養剤として使用することができる。
剤を食品に添加して使用することができる。本発明の便
通改善剤または腸粘膜増殖増強剤を添加することのでき
る飲食品としては、天然物およびその加工品を含む飲食
物等を挙げることができる。飲食品1gに対し、上記の
ビール粕由来のタンパク質−食物センイ含有画分または
それから分離されるグルタミンおよびグルタミン酸高含
有タンパク質を5〜500mg添加することができる。ま
た、本発明の便通改善剤または腸粘膜増殖増強剤を、溶
液、懸濁液、粉末、顆粒、カプセル剤などの形態に製剤
化して、食品に添加してもよい。
よび経腸栄養剤を医薬として製剤化して使用することも
できる。この場合、製剤の投与形態は特に限定されない
が、例えば投与経路として、経口投与、経腸投与等を挙
げることができる。経口投与または経腸投与の場合、上
記のビール粕由来のタンパク質−食物センイ含有画分ま
たはそれから分離されるグルタミンおよびグルタミン酸
高含有タンパク質をそのまま投与してもよいが、医薬的
に許容できる腑形剤とともに、溶液剤、懸濁剤、散剤、
顆粒剤、錠剤、カプセル剤などの形態で投与してもよ
い。その場合、製剤中の上記のビール粕由来のタンパク
質−食物センイ含有画分またはそれから分離されるグル
タミンおよびグルタミン酸高含有タンパク質の含有量
は、1〜50%が適当であり、1〜40%が好ましい。腑形
剤としては、乳糖、白糖、ブドウ糖などの糖類、デンプ
ン、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム等の無機物、結晶
セルロース、蒸留水、精製水、ゴマ油、ダイズ油、トウ
モロコシ油、オリーブ油、綿実油等の一般に使用されて
いるものを例示することができる。製剤化する際には、
結合剤、滑沢剤、分散剤、懸濁剤、乳化剤、希釈剤、緩
衝剤、抗酸化剤、細菌抑制剤などの添加剤を使用するこ
とができる。また、輸液としては、適当な緩衝剤、等張
剤等を添加し、植物油等の油に溶解したものを用いるこ
とができる。また、他の医薬品と混合、あるいは併用す
ることも可能である。なお、上記の製剤は殺菌処理を行
なってもよい。
よび経腸栄養剤の投与量は、年齢、性別、症状、投与経
路、投与回数、剤型などによって異なるが、一般に便通
改善剤または腸粘膜増殖増強剤を経口投与する場合に
は、成人では1日当り30〜1000mg/kg体重の範囲が適当
であり、経腸栄養剤を経腸投与する場合には、成人では
1日当り30〜1000mg/kg体重の範囲が適当である。以下
の実施例により、本発明をさらに詳細に説明する。但
し、これらの実施例は、本発明の範囲を何ら限定するも
のではない。
よびグルタミン酸高含有タンパク質と食物センイとを含
む前記画分の調製 湿体状態のビール粕(水分:77.6%重量%)をロールミ
ルで圧ぺんした(ロール回転数:100rpm,ロール間隙:
0.1mm)後、水中で50メッシュふるいを用いてふるい分
けし、ふるいを通過した画分を乾燥粉砕して、当該画分
を得た。その画分の分析値は表1から3に示す通りであ
る。なお分析法については以下に記載したとおりであ
る。
を用いて測定し(窒素のタンパク質換算係数は6.25とし
た。)、粗脂肪はジエチルエーテルを抽出溶媒としたソ
ックスレー抽出法を用いて測定し、粗灰分は当該試料を
るつぼに入れて直接灰化法で測定し、食物センイは表2
で得られたヘミセルロース、セルロース、リグニンの合
計量として算出した。
ス、リグニンの分析法は、印南、桐山編集の食物繊維
(pp38-pp40 第一出版 1982)に示されている方法に基
づいて行った。表3に示されたアミノ酸組成は、当該試
料を常法に従い塩酸加水分解後、アミノ酸自動分析法で
定量し、トリプトファンについては高速液体クロマトグ
ラフィーにて定量した。
効果及び小腸機能に及ぼす効果 材料及び方法 供試動物として、SD系雄ラット(3週令、70g前
後)を1週間固形飼料(CE−2、日本クレア製)で予
備飼育して実験環境に順化したものを各群10匹ずつに
区分けして使用した。実施例2で用いた飼料の組成は表
4に示すとおりである。但し、実験群4の小麦グルテン
のタンパク量はケルダール法でNを測定して算出した。
また、実験群2〜4の飼料は、タンパク含量14.6
%,食物センイ含量3%に統一した。
た。2週間飼育後、3日間採糞し、糞の個数を排便回数
の目安として測定し、糞乾燥重量を排泄量の目安として
測定した。また実験最終日に小腸を摘出し、内容物を生
理的食塩水10mlで3回洗浄し、空気で過剰な生理的
食塩水を除去後、小腸の長さを幽門側から測定して15
cmから30cmの15cm分を空腸とした。小腸機能
に及ぼす効果のうち、粘膜増殖増強効果の指標として粘
膜のタンパク含量を、粘膜酵素の活性の指標としてシュ
ークラーゼ活性を測定した。これらの測定のために、前
記の空腸部の粘膜をスライドガラスで剥離して、ポッタ
ーホモジネーターを用いて15mlのホモジネート液を
作り験液とした。この験液のタンパク量とシュークラー
ゼの活性を測定した。実験の詳細な方法については葛西
らの報告に従った(J. Nutr. Sci.Vitaminol., 39, 399
-403,(1993))。
該画分を摂取したときにのみ糞便個数(糞便回数)の特
異的な上昇が見られ、さらに糞乾燥重量の増加も著しか
った。また小腸の粘膜中のタンパク含量の上昇も当該画
分摂取時にのみ上昇し、またシュークラーゼ活性につい
ても同様な結果であった。また、当該画分のタンパク質
のアミノ酸組成と極めて類似している小麦グルテンを当
該画分のタンパク質の量と同量で投与しても、これらの
現象は見られなかった。つまり、投与飼料中のグルタミ
ン含量を当該画分以外のタンパク質で上げても、腸粘膜
の増殖効果は見られず、食物センイ含量を当該画分以外
のもの(例としてセルロース)で引き上げても糞量糞便
回数の増加は見られないことから、当該画分の上記のよ
うな効果は、当該画分にはグルタミン含量の高いタンパ
ク質と食物センイとが豊富にあることと、これらが複合
された形で存在することよる相互作用などが影響して生
じる特異的な効果であると考えられる。
の画分の糞便排泄促進効果及び小腸機能に及ぼす効果 材料及び方法 実施例2に準じて行った。但し、実施例3で用いた飼料
の組成は表5に示すとおりであり、実験群6〜9の飼料
における実施例1で調製したビール粕由来の画分の添加
量はそれぞれ10、5、3および1重量%であった。ま
た、実験群5〜9の飼料は、タンパク質含量14.6%、食
物センイ含量3%に統一した。
該画分がその効果を発揮するためには、少なくとも1%
レベルでの添加が必要と思われる。なお、この実施例2
および3において、全実験群の体重増加量に変化はなく
全群とも良好な成長を示した。このことから、当該画分
の毒性は極めて低いことがわかる。
上市されているグルタミンを豊富に含むペプチドはかな
りの苦みを伴い、食味の点であまり好ましくない。ビー
ル粕からは、グルタミンを高濃度で含んでいるにも関わ
らずほぼ無味なタンパク質を含む画分が得られる。そこ
で市販のグルタミンペプチドと当該画分を官能評価に供
した。
分とDMV社のグルタミンペプチドを用いた。試験は1
0人のボランティアにそれぞれの試料を少量与え、苦み
と渋みについて、1;かなり強い,2;やや強い,3;
どちらともいえない,4;やや弱い,5;かなり弱いと
いう5段階で点数をつけてもらうことにより行い、その
平均値を評価した。 結果 表6に示されるように、当該画分は市販されているグル
タミンリッチなタンパクペプチド素材に比べて、苦み、
渋み、酸味が著しく少ない食味に優れた素材であった。
品の試作 表7に示す組成で、実施例1で調製したビール粕由来の
画分を含有するピーチ果汁飲料を試作した。
入りの果汁飲料の組成 ─────────────────────── 成 分 重量(g) ─────────────────────── 100% ピーチ果汁 210.0 上白糖 100.0 クエン酸 0.5 当該画分 30.0 香料 1.0 ─────────────────────── 全体量を水で1Lとする ───────────────────────
品の試作 表8に示す組成で、実施例1で調製したビール粕由来の
画分入りのクッキーを試作した。
入りのクッキーの組成 ────────────────────── 成 分 重量(g) ────────────────────── 小麦粉 120.0 コーンスターチ 4.0 砂糖 60.0 練乳 14.0 バター 20.0 ショートニング 10.0 卵 60.0 ベーキングパウダー 2.0 バニラエッセンス 1.0 当該画分 9.0 ──────────────────────
増強させつつ、糞便排泄を促進させることができ、か
つ、食用に耐える味を呈するので有用である。また、本
発明の腸粘膜増殖増強剤は、腸粘膜を増殖・増強させる
ことができ、かつ、食用に耐える味を呈するので有用で
ある。さらに、本発明により、新規な経腸栄養剤も提供
された。
である。
フである。
を示すグラフである。
ゼ活性を示すグラフである。
である。
フである。
を示すグラフである。
ゼ活性を示すグラフである。
Claims (11)
- 【請求項1】 ビール粕に由来し、グルタミンおよびグ
ルタミン酸の含量が構成アミノ酸の10〜40%であるタン
パク質を含む便通改善剤。 - 【請求項2】 ビール粕に由来する画分であって、乾燥
重量基準で、グルタミンおよびグルタミン酸の含量が構
成アミノ酸の10〜40%であるタンパク質を40〜60%、食
物センイを10〜50%含有する前記画分を含む便通改善
剤。 - 【請求項3】 湿体状態のビール粕を圧ペン粉砕処理
し、得られた圧ペン粉砕処理物を水の存在下においてふ
るい分け処理して得られるふるいを通過した画分を含む
便通改善剤。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の便通改
善剤を含有する飲食品組成物。 - 【請求項5】 ビール粕に由来し、グルタミンおよびグ
ルタミン酸の含量が構成アミノ酸の10〜40%であるタン
パク質を含む腸粘膜増殖増強剤。 - 【請求項6】 ビール粕に由来する画分であって、乾燥
重量基準で、グルタミンおよびグルタミン酸の含量が構
成アミノ酸の10〜40%であるタンパク質を40〜60%、食
物センイを10〜50%含有する前記画分を含む腸粘膜増殖
増強剤。 - 【請求項7】 湿体状態のビール粕を圧ペン粉砕処理
し、得られた圧ペン粉砕処理物を水の存在下においてふ
るい分け処理して得られるふるいを通過した画分を含む
腸粘膜増殖増強剤。 - 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかに記載の腸粘膜
増殖増強剤を含有する飲食品組成物。 - 【請求項9】 ビール粕に由来し、グルタミンおよびグ
ルタミン酸の含量が構成アミノ酸の10〜40%であるタン
パク質を含む経腸栄養剤。 - 【請求項10】 ビール粕に由来する画分であって、乾
燥重量基準で、グルタミンおよびグルタミン酸の含量が
構成アミノ酸の10〜40%であるタンパク質を40〜60%、
食物センイを10〜50%含有する前記画分を含む経腸栄養
剤。 - 【請求項11】 湿体状態のビール粕を圧ペン粉砕処理
し、得られた圧ペン粉砕処理物を水の存在下においてふ
るい分け処理して得られるふるいを通過した画分を含む
経腸栄養剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30408794A JP3638975B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤および経腸栄養剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP30408794A JP3638975B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤および経腸栄養剤 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP30408794A Expired - Fee Related JP3638975B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 便通改善剤、腸粘膜増殖増強剤および経腸栄養剤 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3638975B2 (ja) |
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