JPH081577U - プラスチックファイルまたはケース - Google Patents

プラスチックファイルまたはケース

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Publication number
JPH081577U
JPH081577U JP004333U JP433396U JPH081577U JP H081577 U JPH081577 U JP H081577U JP 004333 U JP004333 U JP 004333U JP 433396 U JP433396 U JP 433396U JP H081577 U JPH081577 U JP H081577U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main
plastic
groove
grooves
file
Prior art date
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Pending
Application number
JP004333U
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English (en)
Inventor
義之 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Achilles Corp filed Critical Achilles Corp
Priority to JP004333U priority Critical patent/JPH081577U/ja
Publication of JPH081577U publication Critical patent/JPH081577U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプリングバックによるファイル等の外観悪
化、折り曲げによる白化や破れ、折り目線の両側に波打
ち変形を抑止したプラスチックファイルまたはケースを
提供する。 【構成】 二本の断面逆三角形状の主条溝およびこの主
条溝と反対側の面に主条溝に対応する位置に形成された
補助条溝とにより構成され、かつ下記の条件を満足する
折り目線を形成したプラスチックシートを、前記折り目
線で折り曲げて形成してなるプラスチックファイルまた
はケース。 〔条件〕 C<5t、0.1t≦d<D≦0.8t (但し、Cは主条溝の間隔、Dは主条溝の深さ、dは補
助条溝の深さ、tはプラスチックシートの厚さを表す)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、折り目線入りプラスチックシートを、前記折り目線で折り曲げて形 成したプラスチックファイルまたはケースに関するものであり、詳しくは、折り 目線で折り曲げたときの形状保持性のよい、前記のプラスチックファイルまたは ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、書類等を綴り込むためのファイルや、VTR用テープなどを収納す る箱状のケースとして、プラスチックシートを所定の箇所で折り曲げて形成した ものが使用されている。 このプラスチックシートを折り曲げてファイル等を作る際には、プラスチック シートを容易にかつ正確に折り曲げられるように、上記のプラスチックシートに 予め一本の条溝からなる折り目線が形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように折り目線が一本の条溝からなるプラスチックシー トから形成されるプラスチックファイル等は、以下のような問題があった。 (1)折り曲げたり、伸ばしたりしたときに、プラスチックシートが有する弾力 性のために戻りが生じて一定の角度に仕上がらない、いわゆるスプリングバック によって、得られたファイル等の外観が悪くなる。 (2)上記のスプリングバックにより、自動組立機械によってプラスチックケー スを組み立てるのが難しくなる。 (3)折り曲げ時に条溝部分のプラスチックシートが大きく変形するため、白化 が生じ易い。 (4)部分的な応力が生じ易く、その影響によって、特に薄手のプラスチックシ ートを使用した場合に、折り目線の両側が波打つように変形し易い。 (5)ファイルの開け閉めに伴う曲げ伸ばしにより、折り目線部分が劣化し、破 れる場合がある。
【0004】 このような折り目線が一本の条溝からなるプラスチックシートから形成される プラスチックファイル等の欠点を改善するために、折り目線が二本の条溝からな るプラスチックシートを使用することも提案されている。
【0005】 この二本の条溝からなる折り目線を形成した場合には、上記の一本の条溝から なる折り目線を形成した場合に比して、スプリングバックが小さく、ファイル外 観の悪化等も問題はある程度は解決される。 しかし、単に二本の条溝からなる折り目線を形成しただけでは、スプリングバ ック性の改善が充分とは言い難かった。
【0006】 また、条溝の断面形状が、プラスチックシート厚さの30%以上の底部幅を有 する逆台形やコ字形である場合には、ファイルの開け閉めに伴う曲げ伸ばしによ って折り目線が劣化して破れ易い。
【0007】 本考案は、これら従来のプラスチックファイル等の欠点を改善し、スプリング バックによるファイル等の外観の悪化、折り曲げ部の白化の発生、部分的な応力 の影響による折り目線両側の波打ち変形、ファイルの開け閉めに伴う曲げ伸ばし による折り目線部の劣化等を抑止したプラスチックファイルまたはケースを提供 するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、折り目線入りプラスチックシートを、前記折り目線で折り曲げて形 成したプラスチックファイルまたはケースにおいて、この折り目線を二本の断面 逆三角形状の主条溝およびこの主条溝と反対側の面に主条溝に対応する位置に形 成された補助条溝とにより構成するとともに、各主条溝の間隔C、主条溝の深さ D、補助条溝の深さd、プラスチックシートの厚さtが、数2に示す条件を満足 することを特徴とするものである。
【数2】 C<5t 0.1t≦d<D≦0.8t
【0009】 また、本考案のプラスチックファイルまたはケースは、各主条溝の底部を曲率 を有する曲面となるように構成するのが望ましい。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案のプラスチックファイルの一実施例について説明 する。 図1は、本考案プラスチックファイルの、折り曲げる前の正面図、図2は図1 中のA−A’線部分の断面拡大図である。 また、図中の符号1はプラスチックシート、符号2は折り目線、符号3、4は 主条溝、符号6、7は補助条溝を表している。
【0011】 本考案のプラスチックファイルは、図1及び図2に示すプラスチックシート1 を、折り目線2で折り曲げて形成するものである。 なお、プラスチックケースの場合では、所定形状に打ち抜かれ、かつ所定箇所 に折り目線を形成したプラスチックシートを、上記の折り目線で折り曲げるとと もに、折り曲げられて互いに重ね合わされた折り曲げ片同志を超音波融着等の手 段にて接合することにより組み立てられる。
【0012】 上記のプラスチックシート1は、ポリプロピレン、プロピレン−酢酸ビニル共 重合体、エチレン−プロピレン共重合体、ポリエチレンとポリプロピレンとのブ レンド物、α−オレフィンとポリプロピレンとのブレンド物等のポリオレフィン 系樹脂、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル系樹脂などのプラスチックからなるもの である。上記のプラスチックとしては、特にポリプロピレンが好ましい。 なお、上記のプラスチックシート1は、硬質、半硬質、軟質のいずれであって もよく、用途等に応じて適宜選定される。 また、プラスチックシート1は、発泡したものであっても非発泡のものであっ てもよい。
【0013】 上記の折り目線2は、断面形状が逆三角形状の主条溝3、4および主条溝3、 4を形成した面と反対側面に形成した補助条溝6、7とから構成されている。
【0014】 折り目線2を構成する主条溝3、4は、互いに平行であり、また主条溝3と主 条溝4の間隔Cは、プラスチックシート1の厚さtの5倍以内となるように近接 して形成される。 主条溝3、4の間隔が離れすぎていると、折り目が主条溝の間隔分だけ太くな って見苦しいばかりでなく、一方の主条溝のみが大きく折れ曲がって、均一な外 観が得られないという問題が生じる。
【0015】 二本の主条溝3、4を有する折り目線部分でプラスチックシート1を折り曲げ ると、一本のみの条溝からなる折り目線を折り曲げる場合と比較して、各条溝の 変形量が少なくなるので、白化や折り目線両側の波打ち変形が減少するが、条溝 の形状がプラスチックシートの厚さの30%以上の底部幅を有する逆台形やコ字 形であると、ファイルの開け閉めに伴う曲げ伸ばしにより、折り目線部分に破れ が生じ易い。 また、上記の逆台形やコ字形の条溝を形成するときの圧力は、断面形状が逆三 角形状の条溝を形成するときの圧力よりも大きくする必要があり、加工機や溝切 り刃の消耗が早くなるという問題もある。 上記の点を勘案して、本考案では、主条溝3、4の断面形状を図2に示すよう な逆三角形状としているのである。
【0016】 本考案の主条溝3、4は、図3に示すように、底部を曲率を有する曲面で構成 することもできる。逆三角形状の条溝3、4の底部5を、曲率を有する曲面で構 成すると、ファイルの開け閉めに伴う曲げ伸ばしによる折り目線部分の破れが極 めて少なくなる。
【0017】 主条溝3、4が形成された面と反対側の面に形成される補助条溝6、7は、図 2に示すように、主条溝3、4の底部に対応して底部が位置するように形成され る。 この補助条溝6、7を形成することにより、スプリングバックが小さくなると ともに、折り曲げによる変形量が小さくなるために、白化が発生しづらく、折り 目線の両側が波打つように変形することも極めて少なくなる。 なお、この補助条溝の断面形状は任意の形状であってよい。すなわち、図2に 示す逆三角形状に限られるものではなく、例えば円弧状などであってもよい。
【0018】 上記の主条溝3、4深さD、各補助条溝6、7の深さdおよびプラスチックシ ートの厚さtの関係は、下記数3に示す条件を満足することが必要である。
【数3】 0.1t≦d<D≦0.8t
【0019】 また、各主条溝および補助条溝が形成された箇所のプラスチックシート残厚s が小さすぎると、曲げ伸ばしにより折り目線部分が破れ易くなる。従って、プラ スチックシート残厚sは、0.2t以上とするのが好ましい。 すなわち、上記数3及び下記数4の条件を満足するように、主条溝3、4深さ Dおよび補助条溝6、7の深さdを決定するのが望ましい。
【数4】 0.2t<(d+D)≦0.8t
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のプラスチックファイルまたはケースは、二本の 断面逆三角形状の主条溝およびこの主条溝と反対側の面に主条溝に対応する位置 に形成された補助条溝とにより構成され、かつ特定の条件を満足する折り目線を 形成したプラスチックシートを、前記折り目線で折り曲げて形成してなるので、 スプリングバックによってファイル等の外観悪化が抑止され、折り曲げによる白 化や破れが生じ難く、また、薄手のプラスチックシートを用いても、折り目線の 両側に波打ち変形が生じ難いという効果を奏するものである。 従って、丈夫で、長期間の使用に耐え、しかも外観が長期間変わらず、特に開 け閉めを頻繁に行なう場合には好適なものである。 また、主条溝の底部を曲率を有する曲面で構成した場合には、ファイルの開け 閉めに伴う曲げ伸ばしによる折り目線部分の破れがより少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のプラスチックファイルの一例を示す正
面図である。
【図2】図1のA−A’線による拡大断面図である。
【図3】折り目線を形成する条溝の他の一例を示す拡大
断面図である。
【符号の説明】
1・・・プラスチックシート 2・・・折り目線 3、4・・・主条溝 5・・・主条溝の底部 6、7・・・補助条溝

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り目線入りプラスチックシートを、前
    記折り目線で折り曲げて形成したプラスチックファイル
    またはケースであって、 各折り目線が、二本の主条溝と、主条溝が形成された面
    の反対側面に形成された二本の補助条溝からなり、 各主条溝は、断面形状が逆三角形状であり、 各補助条溝は、各主条溝の底部に対応して底部が位置す
    るように形成され、 各主条溝の間隔C、主条溝の深さD、補助条溝の深さ
    d、プラスチックシートの厚さtが、数1に示す条件を
    満足することを特徴とするプラスチックファイルまたは
    ケース。 【数1】C<5t 0.1t≦d<D≦0.8t
  2. 【請求項2】 各主条溝の底部が、曲率を有する曲面で
    構成されている請求項1記載のプラスチックファイルま
    たはケース。
JP004333U 1996-04-22 1996-04-22 プラスチックファイルまたはケース Pending JPH081577U (ja)

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JP004333U JPH081577U (ja) 1996-04-22 1996-04-22 プラスチックファイルまたはケース

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JP004333U JPH081577U (ja) 1996-04-22 1996-04-22 プラスチックファイルまたはケース

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Family

ID=18526936

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JP004333U Pending JPH081577U (ja) 1996-04-22 1996-04-22 プラスチックファイルまたはケース

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010049104A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute 商品情報表示用タグ

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