JPH08159030A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
- Publication number
- JPH08159030A JPH08159030A JP29948394A JP29948394A JPH08159030A JP H08159030 A JPH08159030 A JP H08159030A JP 29948394 A JP29948394 A JP 29948394A JP 29948394 A JP29948394 A JP 29948394A JP H08159030 A JPH08159030 A JP H08159030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- oil
- bearing
- end hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 6
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract description 5
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 abstract description 2
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/02—Lubrication
- F04B39/0223—Lubrication characterised by the compressor type
- F04B39/023—Hermetic compressors
- F04B39/0238—Hermetic compressors with oil distribution channels
- F04B39/0246—Hermetic compressors with oil distribution channels in the rotating shaft
- F04B39/0253—Hermetic compressors with oil distribution channels in the rotating shaft using centrifugal force for transporting the oil
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 密閉型圧縮機の摺動部の摩耗を防ぎ信頼性の
高い密閉型圧縮機とする。 【構成】 偏心部11を有するクランク軸4と、クラン
ク軸4を軸支するアッパーベアリング21と、アッパー
ベアリング21に固定されたシリンダーシャフト22
と、シリンダーシャフト22が挿入され、回動自在なシ
リンダー軸受20と、シリンダー軸受20と一体とな
り、シリンダーシャフト22を中心に動くことが可能な
可動シリンダー23と、一端に大端穴9を、他端にピス
トン部24aを有し、大端穴9に偏心部11が挿入さ
れ、可動シリンダー23にピストン部24aが挿入され
たピストン付コンロッド24からなる密閉型圧縮機。
高い密閉型圧縮機とする。 【構成】 偏心部11を有するクランク軸4と、クラン
ク軸4を軸支するアッパーベアリング21と、アッパー
ベアリング21に固定されたシリンダーシャフト22
と、シリンダーシャフト22が挿入され、回動自在なシ
リンダー軸受20と、シリンダー軸受20と一体とな
り、シリンダーシャフト22を中心に動くことが可能な
可動シリンダー23と、一端に大端穴9を、他端にピス
トン部24aを有し、大端穴9に偏心部11が挿入さ
れ、可動シリンダー23にピストン部24aが挿入され
たピストン付コンロッド24からなる密閉型圧縮機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍冷蔵装置等に使用
される往復式密閉型圧縮機に関するものである。
される往復式密閉型圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍冷蔵装置等に使用される密閉型圧縮
機は密閉容器内に電動圧縮要素が収納されており、密閉
容器内のメンテナンスや修理ができないため、信頼性の
高いものが強く望まれている。なかでも往復型圧縮機の
クランク軸偏心部とコンロッド大端穴、ピストンピンと
コンロッド小端穴の摺動部は圧縮により大きな面圧を受
け、厳しい摺動状態にある。そのため、クランク軸偏心
部とコンロッド大端穴、ピストンピンとコンロッド小端
穴の摺動部の潤滑不良を防ぎ、信頼性を高める方法が従
来から考案されている。例えば特開平2−275072
号公報に示されているような密閉型圧縮機がある。
機は密閉容器内に電動圧縮要素が収納されており、密閉
容器内のメンテナンスや修理ができないため、信頼性の
高いものが強く望まれている。なかでも往復型圧縮機の
クランク軸偏心部とコンロッド大端穴、ピストンピンと
コンロッド小端穴の摺動部は圧縮により大きな面圧を受
け、厳しい摺動状態にある。そのため、クランク軸偏心
部とコンロッド大端穴、ピストンピンとコンロッド小端
穴の摺動部の潤滑不良を防ぎ、信頼性を高める方法が従
来から考案されている。例えば特開平2−275072
号公報に示されているような密閉型圧縮機がある。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述した従来
の密閉型圧縮機の一例について説明する。
の密閉型圧縮機の一例について説明する。
【0004】図4は従来の密閉型圧縮機を示す断面図で
ある。図4において、1は内部をピストン2が往復動す
るシリンダである。3はクランク軸4を軸支する軸受で
ある。前記ピストン2は中空部5と、軸方向と直交する
方向に貫通孔6を有している。
ある。図4において、1は内部をピストン2が往復動す
るシリンダである。3はクランク軸4を軸支する軸受で
ある。前記ピストン2は中空部5と、軸方向と直交する
方向に貫通孔6を有している。
【0005】7は一端に小端穴8を他端に大端穴9を有
するコンロッドである。10は前記コンロッド7内を通
り、前記小端穴8と前記大端穴9とを連通する給油孔で
ある。
するコンロッドである。10は前記コンロッド7内を通
り、前記小端穴8と前記大端穴9とを連通する給油孔で
ある。
【0006】11は前記クランク軸4に形成された偏心
部である。12はクランク軸4内にあけられたシャフト
給油孔であり、13は前記シャフト給油孔12に交差連
通した偏心部給油孔であり、偏心部11表面に設けられ
たオイル溜り14に開口している。
部である。12はクランク軸4内にあけられたシャフト
給油孔であり、13は前記シャフト給油孔12に交差連
通した偏心部給油孔であり、偏心部11表面に設けられ
たオイル溜り14に開口している。
【0007】15はクランク偏心部11に固定された給
油管であり、前記シャフト給油孔12に連通しており、
先端は密閉容器(図示せず)底部に貯溜したオイル16
に浸かっている。前記コンロッド7の小端穴8はピスト
ン2の中空部5に挿入され、かつ貫通穴6及び小端穴8
にピストンピン17が挿入されると共に、偏心部11が
大端穴9に挿入されることにより、ピストン2とクラン
ク軸4が連結されている。18はピストンピン17表面
の円周方向に設けられた円周溝であり、19はピストン
ピン17をピストン2に固定するロッキングピンであ
る。
油管であり、前記シャフト給油孔12に連通しており、
先端は密閉容器(図示せず)底部に貯溜したオイル16
に浸かっている。前記コンロッド7の小端穴8はピスト
ン2の中空部5に挿入され、かつ貫通穴6及び小端穴8
にピストンピン17が挿入されると共に、偏心部11が
大端穴9に挿入されることにより、ピストン2とクラン
ク軸4が連結されている。18はピストンピン17表面
の円周方向に設けられた円周溝であり、19はピストン
ピン17をピストン2に固定するロッキングピンであ
る。
【0008】以上のように構成された密閉型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。クランク軸が回転する
ことにより給油管15でオイル16に油圧が発生し、オ
イル16は給油管15内及びシャフト給油孔12を上昇
する。上げられたオイル16の一部は偏心部給油孔13
を通ってオイル溜まり14に流出し、大端穴9と偏心部
11との摺動部を潤滑する。さらに、オイル溜まり14
のオイルの一部は給油孔10を通って小端穴8まで流
れ、ピストンピン17と小端穴8の摺動部を潤滑し、円
周溝18を通ってピストン2の中空部5に流出する。
いて、以下その動作を説明する。クランク軸が回転する
ことにより給油管15でオイル16に油圧が発生し、オ
イル16は給油管15内及びシャフト給油孔12を上昇
する。上げられたオイル16の一部は偏心部給油孔13
を通ってオイル溜まり14に流出し、大端穴9と偏心部
11との摺動部を潤滑する。さらに、オイル溜まり14
のオイルの一部は給油孔10を通って小端穴8まで流
れ、ピストンピン17と小端穴8の摺動部を潤滑し、円
周溝18を通ってピストン2の中空部5に流出する。
【0009】また、給油管15が回転することにより、
オイル16が大端穴9、小端穴8、ピストン2などには
ねかけられ、それらの摺動部が潤滑されるとともに冷却
される。
オイル16が大端穴9、小端穴8、ピストン2などには
ねかけられ、それらの摺動部が潤滑されるとともに冷却
される。
【0010】この構造により、小端穴8、大端穴9をオ
イル16によって冷却すると共に潤滑し、金属接触によ
る摩耗や焼き付きをしにくくすることができる。
イル16によって冷却すると共に潤滑し、金属接触によ
る摩耗や焼き付きをしにくくすることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、小端穴とピストンピンの摺動部は揺動運
動をしている上に、大きな圧縮荷重を受けて面圧も高い
ため、十分な油膜圧力を発生させることは難しく、油膜
切れによる金属接触により、小端穴部が摩耗してしまう
という欠点があった。
来の構成では、小端穴とピストンピンの摺動部は揺動運
動をしている上に、大きな圧縮荷重を受けて面圧も高い
ため、十分な油膜圧力を発生させることは難しく、油膜
切れによる金属接触により、小端穴部が摩耗してしまう
という欠点があった。
【0012】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、コンロッド小端穴とピストンピンの摺動を無くし、
そのかわりに小端穴部よりも軸受部の面圧の低い軸受に
よって摺動を行うことによって、油膜形成能力を高め、
摺動部の摩耗を防ぎ、信頼性の高い密閉型圧縮機とする
ことを目的とする。
で、コンロッド小端穴とピストンピンの摺動を無くし、
そのかわりに小端穴部よりも軸受部の面圧の低い軸受に
よって摺動を行うことによって、油膜形成能力を高め、
摺動部の摩耗を防ぎ、信頼性の高い密閉型圧縮機とする
ことを目的とする。
【0013】また、上記従来の構成では、油面が下がる
に従い、給油管による大端穴等へのオイルのはねかけ量
が少なくなり冷却効果が小さくなるので、摺動部の温度
上昇によるオイル粘度の低下からくる油膜形成能力の低
下から、大端穴部が摩耗してしまうという欠点があっ
た。
に従い、給油管による大端穴等へのオイルのはねかけ量
が少なくなり冷却効果が小さくなるので、摺動部の温度
上昇によるオイル粘度の低下からくる油膜形成能力の低
下から、大端穴部が摩耗してしまうという欠点があっ
た。
【0014】本発明の他の目的は、可動シリンダーある
いはシリンダー軸受に固定され、オイルに浸かる位置に
設けた冷却羽根により、油面が低くなり、給油管による
オイルのはねかけ量が減少したときにも冷却羽根によっ
て大端穴部へのオイルのはねかけをすることによって、
摺動部を冷却して摩耗を防ぎ、信頼性の高い密閉型圧縮
機とすることを目的とする。
いはシリンダー軸受に固定され、オイルに浸かる位置に
設けた冷却羽根により、油面が低くなり、給油管による
オイルのはねかけ量が減少したときにも冷却羽根によっ
て大端穴部へのオイルのはねかけをすることによって、
摺動部を冷却して摩耗を防ぎ、信頼性の高い密閉型圧縮
機とすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の密閉型圧縮機は、偏心部を有するクランク
軸と、前記クランク軸を軸支するアッパーベアリング
と、前記アッパーベアリングに固定されたシリンダーシ
ャフトと、前記シリンダーシャフトが挿入され、回動自
在なシリンダー軸受と、前記シリンダー軸受と一体とな
り、前記シリンダーシャフトを中心に動くことが可能な
可動シリンダーと、一端に大端穴を、他端にピストン部
を有し、前記大端穴に前記偏心部が挿入され、前記可動
シリンダーに前記ピストン部が挿入されたピストン付コ
ンロッドとから構成されている。
に、本発明の密閉型圧縮機は、偏心部を有するクランク
軸と、前記クランク軸を軸支するアッパーベアリング
と、前記アッパーベアリングに固定されたシリンダーシ
ャフトと、前記シリンダーシャフトが挿入され、回動自
在なシリンダー軸受と、前記シリンダー軸受と一体とな
り、前記シリンダーシャフトを中心に動くことが可能な
可動シリンダーと、一端に大端穴を、他端にピストン部
を有し、前記大端穴に前記偏心部が挿入され、前記可動
シリンダーに前記ピストン部が挿入されたピストン付コ
ンロッドとから構成されている。
【0016】また、さらに、密閉容器内下部に溜められ
たオイルと、前記オイルに少なくとも一部が浸かり、可
動シリンダーあるいはシリンダー軸受に固定された冷却
羽根を備えた構造となっている。
たオイルと、前記オイルに少なくとも一部が浸かり、可
動シリンダーあるいはシリンダー軸受に固定された冷却
羽根を備えた構造となっている。
【0017】
【作用】本発明の密閉型圧縮機は上記した構成によっ
て、従来はコンロッド小端穴とピストンピンで行われて
きた摺動をなくすことができ、代わりにシリンダー軸受
とシリンダーシャフトが摺動する事になる。従って、従
来に比べて軸受摺動面積を大きくとることができ、より
面圧の低い状態での摺動潤滑を行うことができ、油膜切
れが起きにくいため、摺動部での潤滑不良を防ぎ、摺動
部を摩耗しにくくすることができる。
て、従来はコンロッド小端穴とピストンピンで行われて
きた摺動をなくすことができ、代わりにシリンダー軸受
とシリンダーシャフトが摺動する事になる。従って、従
来に比べて軸受摺動面積を大きくとることができ、より
面圧の低い状態での摺動潤滑を行うことができ、油膜切
れが起きにくいため、摺動部での潤滑不良を防ぎ、摺動
部を摩耗しにくくすることができる。
【0018】また、オイルに少なくとも一部が浸かり、
可動シリンダーあるいはシリンダー軸受に固定された冷
却羽根を設けたので、油面が低くなり、給油管によるオ
イルのはねかけ量が少なくなったときでもコンロッド大
端穴部へのオイルのはねかけができるため、大端穴部を
冷却して、摺動部での潤滑不良を防ぎ、大端穴の摺動部
を摩耗しにくくすることができる。
可動シリンダーあるいはシリンダー軸受に固定された冷
却羽根を設けたので、油面が低くなり、給油管によるオ
イルのはねかけ量が少なくなったときでもコンロッド大
端穴部へのオイルのはねかけができるため、大端穴部を
冷却して、摺動部での潤滑不良を防ぎ、大端穴の摺動部
を摩耗しにくくすることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の密閉型圧縮機の第1の実施例
について図面を参照しながら説明する。尚、従来と同一
構成については、同符号を付して、詳細な説明を省略す
る。
について図面を参照しながら説明する。尚、従来と同一
構成については、同符号を付して、詳細な説明を省略す
る。
【0020】図1は本発明の密閉型圧縮機の第1の実施
例を示すものである。図2は図1におけるA−Aの断面
図である。
例を示すものである。図2は図1におけるA−Aの断面
図である。
【0021】図1、図2において、20はシリンダー軸
受、21はクランク軸4を軸支するアッパーベアリン
グ、22はアッパーベアリング21に固定されたシリン
ダーシャフトである。シリンダー軸受20はシリンダー
シャフト22が挿入され、回動自在となっている。23
はシリンダー軸受20と一体となり、シリンダーシャフ
ト22を中心に動くことが可能な可動シリンダー、24
は一端に大端穴9を、他端にピストン部24aを有し、
大端穴9に偏心部11が挿入され、可動シリンダー23
にピストン部24aが挿入されたピストン付コンロッド
である。
受、21はクランク軸4を軸支するアッパーベアリン
グ、22はアッパーベアリング21に固定されたシリン
ダーシャフトである。シリンダー軸受20はシリンダー
シャフト22が挿入され、回動自在となっている。23
はシリンダー軸受20と一体となり、シリンダーシャフ
ト22を中心に動くことが可能な可動シリンダー、24
は一端に大端穴9を、他端にピストン部24aを有し、
大端穴9に偏心部11が挿入され、可動シリンダー23
にピストン部24aが挿入されたピストン付コンロッド
である。
【0022】以上のように構成された密閉型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。圧縮機が運転し、クラ
ンク軸4が回転すると、それに従い偏心部11も回転
し、偏心部11によって、ピストン付コンロッド24の
ピストン部24aが可動シリンダー23に対して往復運
動をして冷媒を圧縮する。このとき、コンロッド小端穴
部を備えた従来の構造のように、ピストン部24aは単
純な往復運動をせず、ピストン付コンロッド24とピス
トン部24aが一体となっているために揺動運動とな
る。このとき、このピストン部24aの揺動運動に合わ
せてシリンダーシャフト22を支点にして可動シリンダ
ー23が揺動運動をすることによりピストン部20aと
可動シリンダー23がスムーズに摺動する。従って、従
来の構造のように、コンロッド小端穴8という面圧か高
く潤滑の厳しい摺動部がなくなり、代わりにシリンダー
シャフト22とシリンダー軸受20のように小端穴8と
ピストンピン17よりも面圧を低くした状態で揺動運動
を支持することができる。従って、摺動部の潤滑不良、
油膜切れによる金属接触を防ぐことができ、摩耗をしに
くくすることができる。
いて、以下その動作を説明する。圧縮機が運転し、クラ
ンク軸4が回転すると、それに従い偏心部11も回転
し、偏心部11によって、ピストン付コンロッド24の
ピストン部24aが可動シリンダー23に対して往復運
動をして冷媒を圧縮する。このとき、コンロッド小端穴
部を備えた従来の構造のように、ピストン部24aは単
純な往復運動をせず、ピストン付コンロッド24とピス
トン部24aが一体となっているために揺動運動とな
る。このとき、このピストン部24aの揺動運動に合わ
せてシリンダーシャフト22を支点にして可動シリンダ
ー23が揺動運動をすることによりピストン部20aと
可動シリンダー23がスムーズに摺動する。従って、従
来の構造のように、コンロッド小端穴8という面圧か高
く潤滑の厳しい摺動部がなくなり、代わりにシリンダー
シャフト22とシリンダー軸受20のように小端穴8と
ピストンピン17よりも面圧を低くした状態で揺動運動
を支持することができる。従って、摺動部の潤滑不良、
油膜切れによる金属接触を防ぐことができ、摩耗をしに
くくすることができる。
【0023】また、可動シリンダー23がピストン部2
4aの動きに合わせて動くため、ピストン部24aにか
かる力の方向とピストン部24aの可動シリンダー23
に対しての動く方向が同一直線上になるので、可動シリ
ンダー24の横方向にかかる力を低減できる。従って、
ピストン部24aと可動シリンダー23の接触荷重が低
減でき、ピストン部24aと可動シリンダー23との摺
動部の摩耗をしにくくすることができる。
4aの動きに合わせて動くため、ピストン部24aにか
かる力の方向とピストン部24aの可動シリンダー23
に対しての動く方向が同一直線上になるので、可動シリ
ンダー24の横方向にかかる力を低減できる。従って、
ピストン部24aと可動シリンダー23の接触荷重が低
減でき、ピストン部24aと可動シリンダー23との摺
動部の摩耗をしにくくすることができる。
【0024】以上のように本実施例の密閉型圧縮機は、
偏心部11を有するクランク軸4と、クランク軸4を軸
支するアッパーベアリング21と、アッパーベアリング
21に固定されたシリンダーシャフト22と、シリンダ
ーシャフト22が挿入され、回動自在なシリンダー軸受
20と、シリンダー軸受20と一体となり、シリンダー
シャフト22を中心に動くことが可能な可動シリンダー
23と、一端に大端穴9を、他端にピストン部24aを
有し、大端穴9に偏心部11が挿入され、可動シリンダ
ー23にピストン部24aが挿入されたピストン付コン
ロッド24とから構成されているので、小端穴8の摺動
部で行われる揺動運動の代わりに、小端穴8の摺動部よ
り面圧が低いシリンダー軸受20で摺動を行うことがで
きるため、摺動部の潤滑不良、油膜切れによる金属接触
から起こる摺動部の摩耗をしにくくすることができる。
偏心部11を有するクランク軸4と、クランク軸4を軸
支するアッパーベアリング21と、アッパーベアリング
21に固定されたシリンダーシャフト22と、シリンダ
ーシャフト22が挿入され、回動自在なシリンダー軸受
20と、シリンダー軸受20と一体となり、シリンダー
シャフト22を中心に動くことが可能な可動シリンダー
23と、一端に大端穴9を、他端にピストン部24aを
有し、大端穴9に偏心部11が挿入され、可動シリンダ
ー23にピストン部24aが挿入されたピストン付コン
ロッド24とから構成されているので、小端穴8の摺動
部で行われる揺動運動の代わりに、小端穴8の摺動部よ
り面圧が低いシリンダー軸受20で摺動を行うことがで
きるため、摺動部の潤滑不良、油膜切れによる金属接触
から起こる摺動部の摩耗をしにくくすることができる。
【0025】次に、本発明の密閉型圧縮機の第2の実施
例について図面を参照しながら説明する。尚、従来例及
び第1の実施例と同一構成については、同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。
例について図面を参照しながら説明する。尚、従来例及
び第1の実施例と同一構成については、同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。
【0026】図3は本発明の密閉型圧縮機の第2の実施
例を示すものである。図3において、25はオイル16
に少なくとも一部が浸かり、可動シリンダー23あるい
はシリンダー軸受20に固定された冷却羽根である。
例を示すものである。図3において、25はオイル16
に少なくとも一部が浸かり、可動シリンダー23あるい
はシリンダー軸受20に固定された冷却羽根である。
【0027】以上のように構成された密閉型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。圧縮機の運転中にオイ
ル16がシステム中に残留して密閉容器内のオイル16
の量が減ったり、フォーミングにより、油面が下がった
りして、給油管15では大端穴9へのオイル16のはね
かけができなくなったときでも、冷却羽根25が、回動
運動を行う可動シリンダー23、あるいはシリンダー軸
受20に固定されているので、冷却羽根25によってオ
イル16が大端穴9にはねかけられる。従って、油面が
低いときでも、大端穴9の摺動部の冷却を行うことがで
き、油膜形成能力を高め、大端穴9の摺動部の摩耗をし
にくくすることができる。
いて、以下その動作を説明する。圧縮機の運転中にオイ
ル16がシステム中に残留して密閉容器内のオイル16
の量が減ったり、フォーミングにより、油面が下がった
りして、給油管15では大端穴9へのオイル16のはね
かけができなくなったときでも、冷却羽根25が、回動
運動を行う可動シリンダー23、あるいはシリンダー軸
受20に固定されているので、冷却羽根25によってオ
イル16が大端穴9にはねかけられる。従って、油面が
低いときでも、大端穴9の摺動部の冷却を行うことがで
き、油膜形成能力を高め、大端穴9の摺動部の摩耗をし
にくくすることができる。
【0028】以上のように本実施例の密閉型圧縮機は、
第1の実施例での効果に加えて、オイル16に少なくと
も一部が浸かり、可動シリンダー23あるいはシリンダ
ー軸受20に固定された冷却羽根25を備えた構成とな
っているので、密閉容器内の油面が低いときでも大端穴
9の摺動部にオイル16をはねかけることができ、大端
穴9の摺動部の冷却をすることができる。従って、大端
穴9の摺動部の温度上昇による油膜形成能力の低下や潤
滑不良を防ぎ、摺動部の摩耗をしにくくすることができ
る。
第1の実施例での効果に加えて、オイル16に少なくと
も一部が浸かり、可動シリンダー23あるいはシリンダ
ー軸受20に固定された冷却羽根25を備えた構成とな
っているので、密閉容器内の油面が低いときでも大端穴
9の摺動部にオイル16をはねかけることができ、大端
穴9の摺動部の冷却をすることができる。従って、大端
穴9の摺動部の温度上昇による油膜形成能力の低下や潤
滑不良を防ぎ、摺動部の摩耗をしにくくすることができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、偏心部を
有するクランク軸と、前記クランク軸を軸支するアッパ
ーベアリングと、前記アッパーベアリングに固定された
シリンダーシャフトと、前記シリンダーシャフトが挿入
され、回動自在なシリンダー軸受と、前記シリンダー軸
受と一体となり、前記シリンダーシャフトを中心に動く
ことが可能な可動シリンダーと、一端に大端穴を、他端
にピストン部を有し、前記大端穴に前記偏心部が挿入さ
れ、前記可動シリンダーに前記ピストン部が挿入された
ピストン付コンロッドとから構成されているので、小端
穴の摺動部で行われる揺動運動の代わりに、小端穴の摺
動部より面圧が低いシリンダー軸受で摺動を行うことが
でき、油膜切れによる金属接触から起こる摺動部の摩耗
をしにくくすることができる。
有するクランク軸と、前記クランク軸を軸支するアッパ
ーベアリングと、前記アッパーベアリングに固定された
シリンダーシャフトと、前記シリンダーシャフトが挿入
され、回動自在なシリンダー軸受と、前記シリンダー軸
受と一体となり、前記シリンダーシャフトを中心に動く
ことが可能な可動シリンダーと、一端に大端穴を、他端
にピストン部を有し、前記大端穴に前記偏心部が挿入さ
れ、前記可動シリンダーに前記ピストン部が挿入された
ピストン付コンロッドとから構成されているので、小端
穴の摺動部で行われる揺動運動の代わりに、小端穴の摺
動部より面圧が低いシリンダー軸受で摺動を行うことが
でき、油膜切れによる金属接触から起こる摺動部の摩耗
をしにくくすることができる。
【0030】また更に、本発明は、密閉容器内下部に溜
められたオイルと、前記オイルに少なくとも一部が浸か
り、可動シリンダーあるいはシリンダー軸受に固定され
た冷却羽根を備えた構成となっているので、密閉容器内
の油面が低いときでも冷却羽根によって、大端穴の摺動
部にオイルをはねかけることができ、大端穴の摺動部の
冷却をすることができるので、摺動部の温度上昇による
油膜形成能力の低下や潤滑不良を防ぎ、摺動部の摩耗を
しにくくすることができる。
められたオイルと、前記オイルに少なくとも一部が浸か
り、可動シリンダーあるいはシリンダー軸受に固定され
た冷却羽根を備えた構成となっているので、密閉容器内
の油面が低いときでも冷却羽根によって、大端穴の摺動
部にオイルをはねかけることができ、大端穴の摺動部の
冷却をすることができるので、摺動部の温度上昇による
油膜形成能力の低下や潤滑不良を防ぎ、摺動部の摩耗を
しにくくすることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す密閉型圧縮機のピ
ストン装置の断面図
ストン装置の断面図
【図2】図1のA−Aの断面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す密閉型圧縮機のピ
ストン装置の断面図
ストン装置の断面図
【図4】従来の密閉型圧縮機のピストン装置の断面図
4 クランク軸 9 大端穴 11 偏心部 16 オイル 20 シリンダー軸受 21 アッパーベアリング 22 シリンダーシャフト 23 可動シリンダー 24 ピストン付コンロッド 24a ピストン部 25 冷却羽根
Claims (2)
- 【請求項1】 偏心部を有するクランク軸と、前記クラ
ンク軸を軸支するアッパーベアリングと、前記アッパー
ベアリングに固定されたシリンダーシャフトと、前記シ
リンダーシャフトが挿入され、回動自在なシリンダー軸
受と、前記シリンダー軸受と一体となり、前記シリンダ
ーシャフトを中心に動くことが可能な可動シリンダー
と、一端に大端穴を、他端にピストン部を有し、前記大
端穴に前記偏心部が挿入され、前記可動シリンダーに前
記ピストン部が挿入されたピストン付コンロッドからな
る密閉型圧縮機。 - 【請求項2】 密閉容器内下部に溜められたオイルと、
前記オイルに少なくとも一部が浸かり、可動シリンダー
あるいはシリンダー軸受に固定された冷却羽根を備えた
請求項1記載の密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29948394A JPH08159030A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29948394A JPH08159030A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 密閉型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08159030A true JPH08159030A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17873161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29948394A Pending JPH08159030A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08159030A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100344876C (zh) * | 2003-06-25 | 2007-10-24 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 压缩机的曲轴和连杆的连接结构 |
| CN102483051A (zh) * | 2009-08-27 | 2012-05-30 | 惠而浦股份有限公司 | 用于往复式制冷压缩机的缸体 |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP29948394A patent/JPH08159030A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100344876C (zh) * | 2003-06-25 | 2007-10-24 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 压缩机的曲轴和连杆的连接结构 |
| CN102483051A (zh) * | 2009-08-27 | 2012-05-30 | 惠而浦股份有限公司 | 用于往复式制冷压缩机的缸体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3872146B2 (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH08159030A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| KR100350802B1 (ko) | 밀폐형 압축기 | |
| JP3487892B2 (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP3725208B2 (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH07127574A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH09317644A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| KR100721081B1 (ko) | 밀폐형 압축기 | |
| JPH09112428A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH0914136A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP2002202057A (ja) | ピストン取付構造及び往復動圧縮機 | |
| KR100235759B1 (ko) | 고윤활 구조의 샤프트를 지닌 압축기 | |
| JPH102282A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH09112427A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| KR200260115Y1 (ko) | 밀폐형 왕복동식 압축기의 윤활유 공급장치 | |
| KR100202900B1 (ko) | 피스톤 코킹부 윤활구조를 지닌 압축기 | |
| JPH07293444A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| KR100214778B1 (ko) | 윤활홈을 지닌 압축기용 샤프트 | |
| KR200152161Y1 (ko) | 압축기의 윤활 구조 | |
| JP2007040137A (ja) | 往復動型圧縮機 | |
| JPH07259738A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| KR19990057036A (ko) | 밀폐형압축기의 오일안내구조 | |
| JP2000110722A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| KR920002476Y1 (ko) | 밀폐형 전동압축기의 피스톤 윤활 급유장치 | |
| KR19990021018A (ko) | 밀폐형 압축기 |