JPH0815908B2 - 樹脂シート曲面貼付装置 - Google Patents
樹脂シート曲面貼付装置Info
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- JPH0815908B2 JPH0815908B2 JP4200412A JP20041292A JPH0815908B2 JP H0815908 B2 JPH0815908 B2 JP H0815908B2 JP 4200412 A JP4200412 A JP 4200412A JP 20041292 A JP20041292 A JP 20041292A JP H0815908 B2 JPH0815908 B2 JP H0815908B2
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- Labeling Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂シート曲面貼付装置
に関する。近年、大形テレビのケーシングに樹脂シート
を貼付して外観仕上げをしているが、テレビのケーシン
グは平坦面だけでなく曲面、とくに曲り角にはR部を有
している。本発明はこのような曲面の貼付面を有する被
接着物に樹脂シートを貼付するための貼付装置に関す
る。
に関する。近年、大形テレビのケーシングに樹脂シート
を貼付して外観仕上げをしているが、テレビのケーシン
グは平坦面だけでなく曲面、とくに曲り角にはR部を有
している。本発明はこのような曲面の貼付面を有する被
接着物に樹脂シートを貼付するための貼付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、曲面に樹脂シートを貼付するには
次のようにして行っていた。図10において、Sは貼付
すべき樹脂シートで、その裏面には接着剤が塗布されて
いる。Cはテレビのケーシングなどの貼付面である。ま
ず最初の第1工程で図10(A)に示すように、ゴムロ
ーラRによってシートSを貼付面Cに一端側から圧着
し、ゴムローラRの回転によって他端側に向けて順次貼
付していく。次いで図10(B)に示すように、第2工
程においてシートSが圧着された製品を熱圧着用の直圧
プレスPで熱圧着していた。
次のようにして行っていた。図10において、Sは貼付
すべき樹脂シートで、その裏面には接着剤が塗布されて
いる。Cはテレビのケーシングなどの貼付面である。ま
ず最初の第1工程で図10(A)に示すように、ゴムロ
ーラRによってシートSを貼付面Cに一端側から圧着
し、ゴムローラRの回転によって他端側に向けて順次貼
付していく。次いで図10(B)に示すように、第2工
程においてシートSが圧着された製品を熱圧着用の直圧
プレスPで熱圧着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記従来例で
は、つぎのような問題があった。 第1工程のローラ圧着と第2工程の熱圧着の2工程
を必要とするので、工程替えの手間と時間がかかり能率
が低い。 第2工程の熱圧着用直圧プレスにおいては、被貼付
面の形状に合わせたゴム形状のプレスを使用している
が、正確にゴムプレスPとシートSとを位置合わせする
ことは極めて困難である。このため、シートの縁部で接
着不良が生じやすい。 図11に示すように被貼付面Cに段落ちしている部
分dがあり、その高さtiがシートSの厚みt2より大
きい場合、ローラRによってシートSを均一な圧力で圧
着することは困難である。 図12に示すように被貼付面CがゴムローラRの長
手方向に湾曲している場合、圧力分布が均一ではなく、
接着不良が生じやすい。
は、つぎのような問題があった。 第1工程のローラ圧着と第2工程の熱圧着の2工程
を必要とするので、工程替えの手間と時間がかかり能率
が低い。 第2工程の熱圧着用直圧プレスにおいては、被貼付
面の形状に合わせたゴム形状のプレスを使用している
が、正確にゴムプレスPとシートSとを位置合わせする
ことは極めて困難である。このため、シートの縁部で接
着不良が生じやすい。 図11に示すように被貼付面Cに段落ちしている部
分dがあり、その高さtiがシートSの厚みt2より大
きい場合、ローラRによってシートSを均一な圧力で圧
着することは困難である。 図12に示すように被貼付面CがゴムローラRの長
手方向に湾曲している場合、圧力分布が均一ではなく、
接着不良が生じやすい。
【0004】本発明は上記の事情に鑑み、どんな曲面に
でも樹脂シートとを貼付でき、シートの隅々まで完全に
接着することができ、圧力分布の不均一に基づく接着不
良も生じず、さらに加工品の大小を問わず作業でき、加
工品の出し入れが容易で、貼付開始位置の調整も容易な
樹脂シート曲面貼付装置を提供することを目的とする。
でも樹脂シートとを貼付でき、シートの隅々まで完全に
接着することができ、圧力分布の不均一に基づく接着不
良も生じず、さらに加工品の大小を問わず作業でき、加
工品の出し入れが容易で、貼付開始位置の調整も容易な
樹脂シート曲面貼付装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の樹脂シート曲面
貼付装置は、樹脂シートを被接着物の曲面の貼付面に貼
付するための貼付装置であって、ベッド上に立設された
一対のコラムと、該一対のコラム間の距離を調整する調
整軸と、前記ベッド上で、挿入取出位置と貼付作業位置
との間を往復するスライドテーブルと、該スライドテー
ブル上で高さ調整自在な作業テーブルと、前記各コラム
のそれぞれに取付けられた貼付ユニットとからなり、前
記貼付ユニットは、円筒状のローラの表面に、弾性率の
低いゴム材料からなり、貼付されるべき樹脂シートの形
状に合わせた加圧ゴムを貼付した加圧ゴムローラと、該
加圧ゴムローラを被貼付面に垂直に加圧する加圧シリン
ダとからなる加圧ユニットと、該加圧ユニットを被接着
物の貼付面に沿って加圧方向を被貼付面に対し垂直に維
持しながら移動させるならい機構と、貼付すべき樹脂シ
ートと被接着物の貼付面とを接着剤の接着効果が高めら
れる温度まで加温する加温装置と、前記加圧ゴムローラ
の加圧ゴムの一端を貼付される樹脂シートの一端に合わ
せる貼付開始位置調整機構とからなり、前記ならい機構
は、前記加圧ユニットに取付けられたガイドローラと、
該ガイドローラを案内して加圧ユニットの加圧ゴムロー
ラを貼付面に沿って移動させる形状のガイド溝と、前記
加圧ユニットをガイド溝に沿って移動させるベルトと、
該ベルトの往復移動手段とからなり、前記貼付開始位置
調整機構は、前記加圧ゴムローラに固定したぴにおん
と、該ピニオンに噛み合うラックと該ラックを押し引き
するシリンダとからなることを特徴とする。
貼付装置は、樹脂シートを被接着物の曲面の貼付面に貼
付するための貼付装置であって、ベッド上に立設された
一対のコラムと、該一対のコラム間の距離を調整する調
整軸と、前記ベッド上で、挿入取出位置と貼付作業位置
との間を往復するスライドテーブルと、該スライドテー
ブル上で高さ調整自在な作業テーブルと、前記各コラム
のそれぞれに取付けられた貼付ユニットとからなり、前
記貼付ユニットは、円筒状のローラの表面に、弾性率の
低いゴム材料からなり、貼付されるべき樹脂シートの形
状に合わせた加圧ゴムを貼付した加圧ゴムローラと、該
加圧ゴムローラを被貼付面に垂直に加圧する加圧シリン
ダとからなる加圧ユニットと、該加圧ユニットを被接着
物の貼付面に沿って加圧方向を被貼付面に対し垂直に維
持しながら移動させるならい機構と、貼付すべき樹脂シ
ートと被接着物の貼付面とを接着剤の接着効果が高めら
れる温度まで加温する加温装置と、前記加圧ゴムローラ
の加圧ゴムの一端を貼付される樹脂シートの一端に合わ
せる貼付開始位置調整機構とからなり、前記ならい機構
は、前記加圧ユニットに取付けられたガイドローラと、
該ガイドローラを案内して加圧ユニットの加圧ゴムロー
ラを貼付面に沿って移動させる形状のガイド溝と、前記
加圧ユニットをガイド溝に沿って移動させるベルトと、
該ベルトの往復移動手段とからなり、前記貼付開始位置
調整機構は、前記加圧ゴムローラに固定したぴにおん
と、該ピニオンに噛み合うラックと該ラックを押し引き
するシリンダとからなることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では、コラム間距離の調節が可能であ
り、作業テーブルの高さ調節が可能であるので、加工品
が大きくても小さくても対応できる。また、スライドテ
ーブルが挿入取出位置と貼付作業位置との間で往復する
ので、加工品の出し入れが容易である。本発明では、加
圧ゴムローラを加圧シリンダで貼付面に垂直に加圧する
と共に、ならい機構で加圧ユニットを曲面に形成された
貼付面に沿って移動させることにより、貼付面が曲面で
あっても樹脂シートを貼付でき、しかも、加圧ゴムロー
ラが弾性率の低いゴムを用いているので、段落ちした部
分や貼付面がローラの長手方向に湾曲している部分でも
均一な加圧力を加えることができ、接着不良を生じるこ
とがない。ならい機構は、貼付面に沿ったガイド溝で加
圧ゴムローラをガイドし、かつゴムローラの垂直な加圧
を可能とする。そして、貼付開始位置調整機構は、圧着
開始時の加圧ゴムの一端を樹脂シートの一端に正確に合
わせることができるので、樹脂シートを隅々まで完全に
貼付することができる。しかもこの調整操作は押引きシ
リンダにより容易に行える。
り、作業テーブルの高さ調節が可能であるので、加工品
が大きくても小さくても対応できる。また、スライドテ
ーブルが挿入取出位置と貼付作業位置との間で往復する
ので、加工品の出し入れが容易である。本発明では、加
圧ゴムローラを加圧シリンダで貼付面に垂直に加圧する
と共に、ならい機構で加圧ユニットを曲面に形成された
貼付面に沿って移動させることにより、貼付面が曲面で
あっても樹脂シートを貼付でき、しかも、加圧ゴムロー
ラが弾性率の低いゴムを用いているので、段落ちした部
分や貼付面がローラの長手方向に湾曲している部分でも
均一な加圧力を加えることができ、接着不良を生じるこ
とがない。ならい機構は、貼付面に沿ったガイド溝で加
圧ゴムローラをガイドし、かつゴムローラの垂直な加圧
を可能とする。そして、貼付開始位置調整機構は、圧着
開始時の加圧ゴムの一端を樹脂シートの一端に正確に合
わせることができるので、樹脂シートを隅々まで完全に
貼付することができる。しかもこの調整操作は押引きシ
リンダにより容易に行える。
【0007】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。図1は本発明の一実施例にかかわるシート貼付装
置の正面図、図2は図1におけるII−II線断面図で
ある。図1〜2において、1はベッドで、その両サイド
には門型のコラム2,2が立設されている。コラム2,
2間の距離は幅調整ハンドル3により調整軸4を回転さ
せることにより遠近に調整しうる。ベッド1の上面には
スライドテーブル5がレール6で案内されており、エア
シリンダ7で動かされ、挿入取出位置Xと貼付作業位置
Yとの間で往復するようになっている。スライドテーブ
ル5の上方には作業テーブル8が乗せられ、その高さは
治具調整ネジ9で調整できるようになっている。なお符
号TVは被接着物である大形テレビのケーシングを示し
ている。
する。図1は本発明の一実施例にかかわるシート貼付装
置の正面図、図2は図1におけるII−II線断面図で
ある。図1〜2において、1はベッドで、その両サイド
には門型のコラム2,2が立設されている。コラム2,
2間の距離は幅調整ハンドル3により調整軸4を回転さ
せることにより遠近に調整しうる。ベッド1の上面には
スライドテーブル5がレール6で案内されており、エア
シリンダ7で動かされ、挿入取出位置Xと貼付作業位置
Yとの間で往復するようになっている。スライドテーブ
ル5の上方には作業テーブル8が乗せられ、その高さは
治具調整ネジ9で調整できるようになっている。なお符
号TVは被接着物である大形テレビのケーシングを示し
ている。
【0008】図1に示すように、各コラム2には1台づ
つの貼付ユニット10が取付けられており、各貼付ユニ
ット10は加圧ユニット20、ならい機構30および加
温装置40(図6参照)を備えている。加圧ユニット2
0は主に加圧ゴムローラ21と加圧シリンダ22から構
成されており、ならい機構30は主として駆動シリンダ
31とガイド板32と駆動ベルト33とから構成されて
いる。また、図2に示すように、1本の加圧ゴムローラ
21を偏荷重を生じないよう押圧するために2本の加圧
シリンダ22が用いられ、前記加圧ゴムローラ21を被
接着物TVの貼付面Cに沿って円滑に移動させるためな
らい機構も2機設けられ、左右で一対になっている。
つの貼付ユニット10が取付けられており、各貼付ユニ
ット10は加圧ユニット20、ならい機構30および加
温装置40(図6参照)を備えている。加圧ユニット2
0は主に加圧ゴムローラ21と加圧シリンダ22から構
成されており、ならい機構30は主として駆動シリンダ
31とガイド板32と駆動ベルト33とから構成されて
いる。また、図2に示すように、1本の加圧ゴムローラ
21を偏荷重を生じないよう押圧するために2本の加圧
シリンダ22が用いられ、前記加圧ゴムローラ21を被
接着物TVの貼付面Cに沿って円滑に移動させるためな
らい機構も2機設けられ、左右で一対になっている。
【0009】つぎに貼付ユニット10の詳細を図3〜4
に基づき説明する。まず、加圧ユニット20から説明す
る。加圧ゴムローラ21は、シートの貼付面(テレビの
ケーシングC)に幅を合わせた円筒状のローラであり、
その表面には加圧ゴム23が接着されている。この加圧
ゴム23は貼付されるべき樹脂シートの形状に合わせた
平面形状であり、材質的には弾性率の低いゴムが用いら
れている。ゴムの弾性率が高いと加圧力を有効に伝達で
きないので、ゴム材料のなかでは弾性率の低いゴム、す
なわち反発力がほとんど生じない無反発ゴムを用いるの
が好ましい。
に基づき説明する。まず、加圧ユニット20から説明す
る。加圧ゴムローラ21は、シートの貼付面(テレビの
ケーシングC)に幅を合わせた円筒状のローラであり、
その表面には加圧ゴム23が接着されている。この加圧
ゴム23は貼付されるべき樹脂シートの形状に合わせた
平面形状であり、材質的には弾性率の低いゴムが用いら
れている。ゴムの弾性率が高いと加圧力を有効に伝達で
きないので、ゴム材料のなかでは弾性率の低いゴム、す
なわち反発力がほとんど生じない無反発ゴムを用いるの
が好ましい。
【0010】加圧ローラ21の両端軸部は門形の第1ホ
ルダー24で回転自在に支持されており、該ホルダー2
4には加圧シリンダ22のピストンロッド22aが連結
されている。加圧シリンダ22は門形の第2ホルダー2
5に固定されており、加圧シリンダ22を伸縮させると
加圧ゴムローラ21を貼付面Cに対し接近させたり離間
したりすることができる。第2ホルダー25の両端部に
はローラ26が回転自在に軸支されている。
ルダー24で回転自在に支持されており、該ホルダー2
4には加圧シリンダ22のピストンロッド22aが連結
されている。加圧シリンダ22は門形の第2ホルダー2
5に固定されており、加圧シリンダ22を伸縮させると
加圧ゴムローラ21を貼付面Cに対し接近させたり離間
したりすることができる。第2ホルダー25の両端部に
はローラ26が回転自在に軸支されている。
【0011】つぎに、ならい機構30を説明する。駆動
シリンダ31のシリンダチューブ34はガイド板32に
固定されており、ピストンロッド35はベルト33に連
結金具36によって連結されている。前記ガイド板34
の内側にはガイドブロック37が固定され、それにはガ
イド溝38が形成されている。このガイド溝37の形状
は、加圧ゴムローラ21を貼付面Cに沿って移動させる
形状、すなわちならい動作させうる形状になっている。
したがって、本実施例ではコーナー部が略90゜の範囲
で湾曲した逆L字状となっている。
シリンダ31のシリンダチューブ34はガイド板32に
固定されており、ピストンロッド35はベルト33に連
結金具36によって連結されている。前記ガイド板34
の内側にはガイドブロック37が固定され、それにはガ
イド溝38が形成されている。このガイド溝37の形状
は、加圧ゴムローラ21を貼付面Cに沿って移動させる
形状、すなわちならい動作させうる形状になっている。
したがって、本実施例ではコーナー部が略90゜の範囲
で湾曲した逆L字状となっている。
【0012】ガイド板32も側面視で略逆L字状となっ
ており、その上部左右と下端部に3個のプーリ41,4
2,43が軸支され、各プーリ41,42,43にベル
ト33が掛け回されている。そしてベルト33はその1
カ所で加圧シリンダ22を固定する第2ホルダー25の
両端部下面のブラケット27に連結されている。このた
め駆動シリンダ31を伸縮させると、ベルト33が引張
られ、第2ホルダー25の前記ローラ26がガイド溝3
8内を転動することになるので、加圧シリンダ22およ
び加圧ゴムローラ21からなる加圧ユニット20が貼付
面の表面に沿って往復移動することになる。なお、本実
施例では図5に示すように、ベルト33のたるみを吸収
するテンション機構44とベルト33の曲がりを案内す
るガイドプーリ45が取付けられている。
ており、その上部左右と下端部に3個のプーリ41,4
2,43が軸支され、各プーリ41,42,43にベル
ト33が掛け回されている。そしてベルト33はその1
カ所で加圧シリンダ22を固定する第2ホルダー25の
両端部下面のブラケット27に連結されている。このた
め駆動シリンダ31を伸縮させると、ベルト33が引張
られ、第2ホルダー25の前記ローラ26がガイド溝3
8内を転動することになるので、加圧シリンダ22およ
び加圧ゴムローラ21からなる加圧ユニット20が貼付
面の表面に沿って往復移動することになる。なお、本実
施例では図5に示すように、ベルト33のたるみを吸収
するテンション機構44とベルト33の曲がりを案内す
るガイドプーリ45が取付けられている。
【0013】つぎに貼付開始位置調整機構50を説明す
る。図4に示すように第1ホルダー24の両端部下面に
はブラケット29が固定されており、加圧ゴムローラ2
1の支軸28の端部にはピニオン51が固定されてい
る。このピニオン51にはラック52が噛み合い、ラッ
ク52はガイド53で案内されると共にシリンダ54が
連結されている。このシリンダ54を伸縮させるとピニ
オン51が回転し、加圧ゴムローラ21が回転する。こ
のため、加圧ゴム23の形状を貼付すべき樹脂シートと
同形状にしておいた場合には、加圧ゴムの23の一端を
樹脂シートSの一端に合わせる位置決めを毎回正確に設
定することができる。
る。図4に示すように第1ホルダー24の両端部下面に
はブラケット29が固定されており、加圧ゴムローラ2
1の支軸28の端部にはピニオン51が固定されてい
る。このピニオン51にはラック52が噛み合い、ラッ
ク52はガイド53で案内されると共にシリンダ54が
連結されている。このシリンダ54を伸縮させるとピニ
オン51が回転し、加圧ゴムローラ21が回転する。こ
のため、加圧ゴム23の形状を貼付すべき樹脂シートと
同形状にしておいた場合には、加圧ゴムの23の一端を
樹脂シートSの一端に合わせる位置決めを毎回正確に設
定することができる。
【0014】つぎに加温装置60を説明する。加温装置
としては遠赤外線ヒータや温風機など任意の装置を用い
ることができ、図7に示すように、貼付すべきシートS
および貼付面Cを加温しうる位置に加温装置60が配置
される。この加温装置60による加温効果は貼付すべき
シートSの裏面に塗布されている接着剤の接着効果を向
上させうる温度まで、加温できれば足りる。
としては遠赤外線ヒータや温風機など任意の装置を用い
ることができ、図7に示すように、貼付すべきシートS
および貼付面Cを加温しうる位置に加温装置60が配置
される。この加温装置60による加温効果は貼付すべき
シートSの裏面に塗布されている接着剤の接着効果を向
上させうる温度まで、加温できれば足りる。
【0015】つぎに上記実施例による樹脂シートの貼付
作業を説明する。図3に示すように、被接着物TVの貼
付面Cに貼付すべきシートSを置き位置を合わせる。こ
の作業は手作業で行ってもよく、別のハンドリング装置
を使ってもよい。貼付されるシートSとしては、プラス
チックシートや塩化ビニルシートなどの樹脂製であり、
その裏面には接着剤が予じめ塗布されている。なお、シ
ートSと貼付面Cは図7に示す加温装置により、接着剤
の接着効果が十分高められるまで、加温される。つぎに
加圧シリンダ22を伸長させ、加圧ゴムローラ21を被
作業位置(想像線図示)から降下させシートSを貼付面
Cに押し付けるようにする(実線図示)。本実施例の加
圧ゴム23はシートSと同形状であり、この時、図6に
示す貼付開始位置調整機構のシリンダ54を伸縮させて
ピニオン51を回転させ、加圧ゴム23の始端(一端)
をシートSの始端(一端)に合わせる。
作業を説明する。図3に示すように、被接着物TVの貼
付面Cに貼付すべきシートSを置き位置を合わせる。こ
の作業は手作業で行ってもよく、別のハンドリング装置
を使ってもよい。貼付されるシートSとしては、プラス
チックシートや塩化ビニルシートなどの樹脂製であり、
その裏面には接着剤が予じめ塗布されている。なお、シ
ートSと貼付面Cは図7に示す加温装置により、接着剤
の接着効果が十分高められるまで、加温される。つぎに
加圧シリンダ22を伸長させ、加圧ゴムローラ21を被
作業位置(想像線図示)から降下させシートSを貼付面
Cに押し付けるようにする(実線図示)。本実施例の加
圧ゴム23はシートSと同形状であり、この時、図6に
示す貼付開始位置調整機構のシリンダ54を伸縮させて
ピニオン51を回転させ、加圧ゴム23の始端(一端)
をシートSの始端(一端)に合わせる。
【0016】つぎに図8に示すように、ならい機構の駆
動シリンダ31を縮小させるとそのピストンロッド35
に連結されているベルト33が矢印方向に引張られ、加
圧シリンダ22および加圧ゴムローラ21からなる加圧
ユニットをガイド溝38に沿って移動させる。ガイド溝
38は既述のごとく貼付面Cの外形形状に相似形である
ので、加圧シリンダ22の加圧力Fは常に貼付面Cに垂
直に働くことになる。引き続き図9に示すように、駆動
シリンダ31を縮小させると加圧シリンダ22と加圧ゴ
ムローラ21貼付すべきシートSの最終端まで進み、加
圧接着を終える。本実施例では、既述のごとくシートS
も貼付面Cも予め加温されているので、加圧と加熱が同
時に行われることになり、上記の工程で加圧加熱接着が
完了する。
動シリンダ31を縮小させるとそのピストンロッド35
に連結されているベルト33が矢印方向に引張られ、加
圧シリンダ22および加圧ゴムローラ21からなる加圧
ユニットをガイド溝38に沿って移動させる。ガイド溝
38は既述のごとく貼付面Cの外形形状に相似形である
ので、加圧シリンダ22の加圧力Fは常に貼付面Cに垂
直に働くことになる。引き続き図9に示すように、駆動
シリンダ31を縮小させると加圧シリンダ22と加圧ゴ
ムローラ21貼付すべきシートSの最終端まで進み、加
圧接着を終える。本実施例では、既述のごとくシートS
も貼付面Cも予め加温されているので、加圧と加熱が同
時に行われることになり、上記の工程で加圧加熱接着が
完了する。
【0017】なお、上記の状態から加圧ゴムローラ21
を押圧したまま駆動シリンダ31を伸長させ、復路にお
いても接着動作を行ってもよい。また往路のみの接着動
作で十分な場合は、加圧シリンダ22を縮小させ加圧ゴ
ムローラ21をシートSから離間させた上で、駆動シリ
ンダ31を縮小動作させ、加圧ゴムローラ21等を初期
位置に戻してもよい。上記の工程でシート貼付が完了し
た被接着物TVは図2に示すエヤーシリンダ7を駆動し
て、挿入取出位置Xまで送り出し、また新しい被接着物
TVを取り込むようにすればよい。
を押圧したまま駆動シリンダ31を伸長させ、復路にお
いても接着動作を行ってもよい。また往路のみの接着動
作で十分な場合は、加圧シリンダ22を縮小させ加圧ゴ
ムローラ21をシートSから離間させた上で、駆動シリ
ンダ31を縮小動作させ、加圧ゴムローラ21等を初期
位置に戻してもよい。上記の工程でシート貼付が完了し
た被接着物TVは図2に示すエヤーシリンダ7を駆動し
て、挿入取出位置Xまで送り出し、また新しい被接着物
TVを取り込むようにすればよい。
【0018】本実施例の場合、加圧ゴムローラ21の加
圧ゴム23は弾性率の低いゴム材料を用いているので、
加圧力が十分伝達され強い接着力が得られる。しかも、
ある程度の弾性力は備えているので図11に示す断落ち
や図12に示す湾曲部があっても、シートSの全体にわ
たり均一な圧力を加えることができ、接着不良を生じな
いようにすることができる。
圧ゴム23は弾性率の低いゴム材料を用いているので、
加圧力が十分伝達され強い接着力が得られる。しかも、
ある程度の弾性力は備えているので図11に示す断落ち
や図12に示す湾曲部があっても、シートSの全体にわ
たり均一な圧力を加えることができ、接着不良を生じな
いようにすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば曲面に樹脂シートを貼付
でき、シートの隅々まで完全に接着することができ、圧
力分布の不均一に基づく接着不良も生じず、さらに加工
品の大小を問わず作業でき、加工品の出し入れが容易
で、貼付開始位置の調整も容易である。
でき、シートの隅々まで完全に接着することができ、圧
力分布の不均一に基づく接着不良も生じず、さらに加工
品の大小を問わず作業でき、加工品の出し入れが容易
で、貼付開始位置の調整も容易である。
【図1】本発明の一実施例にかかわる樹脂シート曲面貼
付位置の正面図である。
付位置の正面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】図1に示された樹脂シート曲面貼付装置の要部
正面図である。
正面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線断面図である。
【図5】テンション機構44の説明図である。
【図6】貼付開始位置調整機構50の説明図である。
【図7】加温装置60の説明図である。
【図8】図1の樹脂シート曲面貼付装置の接着作用を示
す説明図である。
す説明図である。
【図9】図1の樹脂シート曲面貼付装置の接着作用を示
す説明図である。
す説明図である。
【図10】従来の樹脂シート曲面貼付方法の説明図であ
る。
る。
【図11】従来の貼付方法の問題点の説明図である。
【図12】従来の貼付方法の問題点の説明図である。
20 加圧ユニット 21 加圧
ゴムローラ 22 加圧シリンダ 23 加圧
ゴム 30 ならい機構 31 駆動
シリンダ 32 ガイド板 33 ベル
ト 50 貼付開始位置調整機構 60 加温
装置
ゴムローラ 22 加圧シリンダ 23 加圧
ゴム 30 ならい機構 31 駆動
シリンダ 32 ガイド板 33 ベル
ト 50 貼付開始位置調整機構 60 加温
装置
Claims (1)
- 【請求項1】樹脂シートを被接着物の曲面の貼付面に貼
付するための貼付装置であって、ベッドの上に立設され
た一対のコラムと、 該一対のコラム間の距離を調整する調整軸と、 前記ベッド上で、挿入取出位置と貼付作業位置との間を
往復するスライドテーブルと、 該スライドテーブル上で高さ調整自在な作業テーブル
と、 前記各コラムのそれぞれに取付けられた貼付ユニットと
からなり、 前記貼付ユニットは、円筒状のローラの表面に 、弾性率の低いゴム材料からな
り貼付されるべき樹脂シートの形状に合わせた加工ゴム
を貼付した加圧ゴムローラと、該加圧ゴムローラを被貼
付面に垂直に加圧する加圧シリンダとからなる加圧ユニ
ットと、 該加圧ユニットを被接着物の貼付面に沿って加圧方向を
被貼付面に対し垂直に維持しながら移動させるならい機
構と、 貼付すべき樹脂シートと被接着物の貼付面とを接着剤の
接着効果が高められる温度まで加温する加温装置と、 前記加圧ゴムローラの加圧ゴムの一端を貼付される樹脂
シートの一端に合わせる貼付開始位置調整機構とからな
り、 前記ならい機構は、前記加圧ユニットに取付けられたガ
イドローラと、該ガイドローラを案内して加圧ユニット
の加圧ゴムローラを貼付面に沿って移動させる形状のガ
イド溝と、 前記加圧ユニットをガイドを溝に沿って移動させるベル
トと、 該ベルトの往復移動手段とからなり、 前記貼付開始位置調整機構は、前記加圧ゴムローラに固
定したピニオンと、該ピニオンに噛み合うラックと該ラ
ックを押し引きするシリンダとからなることを特徴とす
る樹脂シート曲面貼付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200412A JPH0815908B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 樹脂シート曲面貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200412A JPH0815908B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 樹脂シート曲面貼付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624427A JPH0624427A (ja) | 1994-02-01 |
| JPH0815908B2 true JPH0815908B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=16423893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4200412A Expired - Fee Related JPH0815908B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 樹脂シート曲面貼付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815908B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107089396A (zh) * | 2017-06-13 | 2017-08-25 | 合肥宝亿自动化科技有限公司 | 麦拉贴标机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6289984A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-24 | 冨士シ−ル工業株式会社 | タツクラベルの装着方法 |
| JPS63183008U (ja) * | 1987-05-16 | 1988-11-25 |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4200412A patent/JPH0815908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0624427A (ja) | 1994-02-01 |
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