JPH08159481A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JPH08159481A JPH08159481A JP30336794A JP30336794A JPH08159481A JP H08159481 A JPH08159481 A JP H08159481A JP 30336794 A JP30336794 A JP 30336794A JP 30336794 A JP30336794 A JP 30336794A JP H08159481 A JPH08159481 A JP H08159481A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、被加熱調理物を不足なく、しかも
内外部から良好に加熱することができるようにしてい
る。 【構成】 制御回路18は、マグネトロン6による第1
の加熱行程とヒータ9,13による第2の加熱行程とを
順に実行する運転コースを有し、重量センサ15からの
重量検出結果に基づいて第1の加熱行程と第2の加熱行
程との合計実行時間を設定すると共に、第1の加熱行程
の実行時間と第2の加熱行程の実行時間との比率をガス
センサ11の検出結果により制御する。
内外部から良好に加熱することができるようにしてい
る。 【構成】 制御回路18は、マグネトロン6による第1
の加熱行程とヒータ9,13による第2の加熱行程とを
順に実行する運転コースを有し、重量センサ15からの
重量検出結果に基づいて第1の加熱行程と第2の加熱行
程との合計実行時間を設定すると共に、第1の加熱行程
の実行時間と第2の加熱行程の実行時間との比率をガス
センサ11の検出結果により制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネトロンによる第
1の加熱行程とヒータによる第2の加熱行程とを順に実
行するようにした加熱調理器に関する。
1の加熱行程とヒータによる第2の加熱行程とを順に実
行するようにした加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱調理器においては、被加熱調
理物例えば調理済みの食品をあたため調理する場合、最
初にマグネトロンにより上記食品を加熱し、その後、ヒ
ータによりその食品を加熱するようにしたものがある。
この加熱方式においては、食品を最初に内部から加熱し
その後外部から全体的に加熱できる利点がある。
理物例えば調理済みの食品をあたため調理する場合、最
初にマグネトロンにより上記食品を加熱し、その後、ヒ
ータによりその食品を加熱するようにしたものがある。
この加熱方式においては、食品を最初に内部から加熱し
その後外部から全体的に加熱できる利点がある。
【0003】しかして、マグネトロンによる加熱時に、
食品から発生する水蒸気を主とするガスの量をガスセン
サにより検出し、この検出結果に基づいて、このマグネ
トロンによる加熱行程の実行時間を決定して該加熱行程
を制御し、この後ヒータによる加熱行程を、一定時間行
なうようにしている。
食品から発生する水蒸気を主とするガスの量をガスセン
サにより検出し、この検出結果に基づいて、このマグネ
トロンによる加熱行程の実行時間を決定して該加熱行程
を制御し、この後ヒータによる加熱行程を、一定時間行
なうようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
食品の種類によっては、マグネトロンによる加熱によっ
て食品がほとんど十分に加熱された状態となることがあ
り、その後のヒータによる加熱によって、食品が過加熱
状態となると共に、食品内外部での加熱バランスも悪く
なって調理むらがおこる虞がある。また、逆の場合に
は、ヒータによる加熱が不足気味となって食品に対する
加熱不足を来すと共に、この場合も、食品内外部での加
熱バランスも悪くなって調理むらをおこす虞がある。
食品の種類によっては、マグネトロンによる加熱によっ
て食品がほとんど十分に加熱された状態となることがあ
り、その後のヒータによる加熱によって、食品が過加熱
状態となると共に、食品内外部での加熱バランスも悪く
なって調理むらがおこる虞がある。また、逆の場合に
は、ヒータによる加熱が不足気味となって食品に対する
加熱不足を来すと共に、この場合も、食品内外部での加
熱バランスも悪くなって調理むらをおこす虞がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、被加熱調理物を不足なく、しかも内
外部から良好に加熱することができる加熱調理器を提供
するにある。
あり、その目的は、被加熱調理物を不足なく、しかも内
外部から良好に加熱することができる加熱調理器を提供
するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、加熱調理
室内の被加熱調理物を加熱するマグネトロンと、前記被
加熱調理物を加熱するヒータと、前記加熱調理室内に収
容される収容物の重量情報を発生する重量情報発生手段
と、前記マグネトロンによる第1の加熱行程と前記ヒー
タによる第2の加熱行程とを順に実行する運転コースを
有し、前記重量情報発生手段からの重量情報に基づいて
第1の加熱行程と第2の加熱行程との合計実行時間を設
定すると共に、第1の加熱行程の実行時間と第2の加熱
行程の実行時間との比率を所定の条件により制御する制
御手段とを含んで構成される(請求項1の発明)。
室内の被加熱調理物を加熱するマグネトロンと、前記被
加熱調理物を加熱するヒータと、前記加熱調理室内に収
容される収容物の重量情報を発生する重量情報発生手段
と、前記マグネトロンによる第1の加熱行程と前記ヒー
タによる第2の加熱行程とを順に実行する運転コースを
有し、前記重量情報発生手段からの重量情報に基づいて
第1の加熱行程と第2の加熱行程との合計実行時間を設
定すると共に、第1の加熱行程の実行時間と第2の加熱
行程の実行時間との比率を所定の条件により制御する制
御手段とを含んで構成される(請求項1の発明)。
【0007】第2の手段は、第1の手段において、メニ
ュー選択スイッチを備え、制御手段が、このメニュー選
択スイッチによる選択結果に基づいて第1の加熱行程の
実行時間と第2の加熱行程の実行時間との比率を制御す
るようになっているところに特徴を有する(請求項2の
発明)。
ュー選択スイッチを備え、制御手段が、このメニュー選
択スイッチによる選択結果に基づいて第1の加熱行程の
実行時間と第2の加熱行程の実行時間との比率を制御す
るようになっているところに特徴を有する(請求項2の
発明)。
【0008】第3の手段は、第1の手段において、被加
熱調理物が冷凍食品と非冷凍食品とのうちのいずれであ
るかを指定する冷凍・非冷凍選択スイッチを備え、制御
手段が、この冷凍・非冷凍選択スイッチにより冷凍食品
が指定されたときには非冷凍食品が指定された場合より
も第1の加熱行程の実行時間を長く制御するようになっ
ているところに特徴を有する(請求項3の発明)。
熱調理物が冷凍食品と非冷凍食品とのうちのいずれであ
るかを指定する冷凍・非冷凍選択スイッチを備え、制御
手段が、この冷凍・非冷凍選択スイッチにより冷凍食品
が指定されたときには非冷凍食品が指定された場合より
も第1の加熱行程の実行時間を長く制御するようになっ
ているところに特徴を有する(請求項3の発明)。
【0009】第4の手段は、第1の手段において、重量
情報発生手段が、重量センサから構成されているところ
に特徴を有する(請求項4の発明)。
情報発生手段が、重量センサから構成されているところ
に特徴を有する(請求項4の発明)。
【0010】第5の手段は、第1の手段において、制御
手段が、第1の加熱行程の実行時間が長いときには第2
の加熱行程でのヒータ出力を最終段階でアップさせるよ
うになっているところに特徴を有する(請求項5の発
明)。
手段が、第1の加熱行程の実行時間が長いときには第2
の加熱行程でのヒータ出力を最終段階でアップさせるよ
うになっているところに特徴を有する(請求項5の発
明)。
【0011】第6の手段は、第1の手段において、被加
熱調理物から発生するガスの量を検出するガスセンサを
備え、制御手段が、このガスセンサによる検出結果に基
づいて第1の加熱行程の実行時間と第2の加熱行程の実
行時間との比率を制御するようになっているところに特
徴を有する(請求項6の発明)。
熱調理物から発生するガスの量を検出するガスセンサを
備え、制御手段が、このガスセンサによる検出結果に基
づいて第1の加熱行程の実行時間と第2の加熱行程の実
行時間との比率を制御するようになっているところに特
徴を有する(請求項6の発明)。
【0012】第7の手段は、第6の手段において、制御
手段が、第1の加熱行程時にガスセンサによる検出ガス
量からガス量変化率を順次算出し、このガス量変化率が
所定の第1の基準時間までの間で所定の第1の基準値に
達したときにはこの時点で第1の加熱行程を終了し、前
記ガス量変化率が前記第1の基準時間より長い所定の第
2の基準時間までの間で所定の第2の基準値に達したと
きにはこの時点で第1の加熱行程を終了し、前記ガス量
変化率が第2の基準値に達しないまま第2の基準時間を
超えたときにはその後ガス量変化率が該第2の基準値に
達した時点で第1の加熱行程を終了するようになってい
るところに特徴を有する(請求項7の発明)。
手段が、第1の加熱行程時にガスセンサによる検出ガス
量からガス量変化率を順次算出し、このガス量変化率が
所定の第1の基準時間までの間で所定の第1の基準値に
達したときにはこの時点で第1の加熱行程を終了し、前
記ガス量変化率が前記第1の基準時間より長い所定の第
2の基準時間までの間で所定の第2の基準値に達したと
きにはこの時点で第1の加熱行程を終了し、前記ガス量
変化率が第2の基準値に達しないまま第2の基準時間を
超えたときにはその後ガス量変化率が該第2の基準値に
達した時点で第1の加熱行程を終了するようになってい
るところに特徴を有する(請求項7の発明)。
【0013】
【作用】被加熱調理物を加熱調理する場合、その重量に
よって、加熱不足のない調理に要する時間を大まかに予
測することが可能である。また、被加熱調理物内外部で
の加熱バランスを良好に図るには、被加熱調理物の重量
以外の要素に応じて、マグネトロンによる第1の加熱行
程と、ヒータによる第2の加熱行程との実行時間の比率
を変えることが好ましい。
よって、加熱不足のない調理に要する時間を大まかに予
測することが可能である。また、被加熱調理物内外部で
の加熱バランスを良好に図るには、被加熱調理物の重量
以外の要素に応じて、マグネトロンによる第1の加熱行
程と、ヒータによる第2の加熱行程との実行時間の比率
を変えることが好ましい。
【0014】しかして、第1の手段においては、重量情
報発生手段からの重量情報に基づいて第1の加熱行程と
第2の加熱行程との合計実行時間すなわち全調理時間を
設定するから、被加熱調理物を不足なく加熱することが
可能となる。この場合、マグネトロンによる第1の加熱
行程の実行時間とヒータによる第2の加熱行程の実行時
間との比率を所定の条件により制御するから、設定され
た全調理時間をキープしながらも、被加熱調理物をその
内外部から良好に加熱できるようになる。
報発生手段からの重量情報に基づいて第1の加熱行程と
第2の加熱行程との合計実行時間すなわち全調理時間を
設定するから、被加熱調理物を不足なく加熱することが
可能となる。この場合、マグネトロンによる第1の加熱
行程の実行時間とヒータによる第2の加熱行程の実行時
間との比率を所定の条件により制御するから、設定され
た全調理時間をキープしながらも、被加熱調理物をその
内外部から良好に加熱できるようになる。
【0015】第2の手段においては、メニュー選択スイ
ッチによる選択結果に基づいて第1の加熱行程の実行時
間と第2の加熱行程の実行時間との比率を制御するよう
になっているから、調理内容に合った時間比率が設定さ
れると共に、この時間比率指定のための構成が簡単とな
る。
ッチによる選択結果に基づいて第1の加熱行程の実行時
間と第2の加熱行程の実行時間との比率を制御するよう
になっているから、調理内容に合った時間比率が設定さ
れると共に、この時間比率指定のための構成が簡単とな
る。
【0016】第3の手段においては、冷凍・非冷凍選択
スイッチにより冷凍食品が指定されたときには非冷凍食
品が指定された場合よりも第1の加熱行程の実行時間を
長く制御するようになっているから、冷凍食品を良好に
加熱できるようになる。第4の手段において、重量情報
発生手段が、重量センサから構成されているから、使用
者が重量情報を入力する必要がなくて操作が簡単とな
る。
スイッチにより冷凍食品が指定されたときには非冷凍食
品が指定された場合よりも第1の加熱行程の実行時間を
長く制御するようになっているから、冷凍食品を良好に
加熱できるようになる。第4の手段において、重量情報
発生手段が、重量センサから構成されているから、使用
者が重量情報を入力する必要がなくて操作が簡単とな
る。
【0017】第5の手段において、制御手段が、第1の
加熱行程の実行時間が長いときには第2の加熱行程での
ヒータ出力を最終段階でアップさせるようになっている
から、さらに良好な加熱が可能となる。第6の手段にお
いて、ガスセンサによる検出結果に基づいて第1の加熱
行程の実行時間と第2の加熱行程の実行時間との比率を
制御するようになっているから、時間比率を自動的に制
御することが可能となり、使用者側での入力操作が不要
となる。
加熱行程の実行時間が長いときには第2の加熱行程での
ヒータ出力を最終段階でアップさせるようになっている
から、さらに良好な加熱が可能となる。第6の手段にお
いて、ガスセンサによる検出結果に基づいて第1の加熱
行程の実行時間と第2の加熱行程の実行時間との比率を
制御するようになっているから、時間比率を自動的に制
御することが可能となり、使用者側での入力操作が不要
となる。
【0018】第7の手段において、第1の加熱行程時に
ガスセンサによる検出ガス量からガス量変化率を順次算
出し、このガス量変化率が所定の第1の基準時間までの
間で所定の第1の基準値に達したときにはこの時点で第
1の加熱行程を終了し、前記ガス量変化率が前記第1の
基準時間より長い所定の第2の基準時間までの間で所定
の第2の基準値に達したときにはこの時点で第1の加熱
行程を終了し、前記ガス量変化率が第2の基準値に達し
ないまま第2の基準時間を超えたときにはこの時点で第
1の加熱行程を終了するようになっているから、さらに
被加熱調理物を内外部から加熱するについてその加熱バ
ランスが一層良好になる。
ガスセンサによる検出ガス量からガス量変化率を順次算
出し、このガス量変化率が所定の第1の基準時間までの
間で所定の第1の基準値に達したときにはこの時点で第
1の加熱行程を終了し、前記ガス量変化率が前記第1の
基準時間より長い所定の第2の基準時間までの間で所定
の第2の基準値に達したときにはこの時点で第1の加熱
行程を終了し、前記ガス量変化率が第2の基準値に達し
ないまま第2の基準時間を超えたときにはこの時点で第
1の加熱行程を終了するようになっているから、さらに
被加熱調理物を内外部から加熱するについてその加熱バ
ランスが一層良好になる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1ない
し図9を参照しながら説明する。まず図2ないし図4に
おいて、本体1は、本体ケース2と内箱3とから構成さ
れており、内箱3の内部は加熱調理室4とされ、またこ
れら本体ケース2と内箱3との間には機械室5が形成さ
れている。
し図9を参照しながら説明する。まず図2ないし図4に
おいて、本体1は、本体ケース2と内箱3とから構成さ
れており、内箱3の内部は加熱調理室4とされ、またこ
れら本体ケース2と内箱3との間には機械室5が形成さ
れている。
【0020】機械室5には、マグネトロン6およびファ
ン7が配設されていると共に、室温センサ8が配設され
ている。ファン7は、羽根7aおよびファンモータ7b
から構成されていて、その送風作用により、マグネトロ
ン6部分を冷却すると共に導風筒3aから加熱調理室4
内に風を供給するようになっている。なお、上記マグネ
トロン6は図示しない導波管を通してマイクロ波を加熱
調理室4内に供給するようになっている。またこの機械
室5には室温センサ8が設けられている。
ン7が配設されていると共に、室温センサ8が配設され
ている。ファン7は、羽根7aおよびファンモータ7b
から構成されていて、その送風作用により、マグネトロ
ン6部分を冷却すると共に導風筒3aから加熱調理室4
内に風を供給するようになっている。なお、上記マグネ
トロン6は図示しない導波管を通してマイクロ波を加熱
調理室4内に供給するようになっている。またこの機械
室5には室温センサ8が設けられている。
【0021】また、加熱調理室4の上部にはヒータたる
上ヒータ9が配設され、側部には排気通路10が形成さ
れている。この排気通路10には、水蒸気に対して感度
の高いガスセンサ11が配設されている。このガスセン
サ11は、加熱調理室4内における被加熱調理物が発生
するガスたる水蒸気を検出するためのものである。
上ヒータ9が配設され、側部には排気通路10が形成さ
れている。この排気通路10には、水蒸気に対して感度
の高いガスセンサ11が配設されている。このガスセン
サ11は、加熱調理室4内における被加熱調理物が発生
するガスたる水蒸気を検出するためのものである。
【0022】さらにまた、加熱調理室4の内底部には回
転網12が配設されており、また外底部にはヒータたる
下ヒータ13が配設されている。さらに加熱調理室4の
底部外下方には、上記回転網12を回転させるためのタ
ーンテーブルモータ14が設けられていると共に、重量
情報発生手段としての重量センサ15が設けられてい
る。この重量センサ15は、加熱調理室4内に収容され
る収容物すなわち回転網12に載せられる収容物(被加
熱調理物のみ、あるいは被加熱調理物および容器)の重
量を検出するものである。一方、本体1の前面には操作
パネル1aが設けられており、この操作パネル1aに
は、表示器16および各種スイッチ17が設けられてい
る。
転網12が配設されており、また外底部にはヒータたる
下ヒータ13が配設されている。さらに加熱調理室4の
底部外下方には、上記回転網12を回転させるためのタ
ーンテーブルモータ14が設けられていると共に、重量
情報発生手段としての重量センサ15が設けられてい
る。この重量センサ15は、加熱調理室4内に収容され
る収容物すなわち回転網12に載せられる収容物(被加
熱調理物のみ、あるいは被加熱調理物および容器)の重
量を検出するものである。一方、本体1の前面には操作
パネル1aが設けられており、この操作パネル1aに
は、表示器16および各種スイッチ17が設けられてい
る。
【0023】次に、図1には電気的構成を示している。
制御回路18は、A/D変換器およびマイクロコンピュ
ータを含んで構成されており、これは、内部メモリに保
有する運転プログラムに従って、室温センサ8、ガスセ
ンサ11、重量センサ15および各種スイッチ17の入
力に応じ、マグネトロン6、ファンモータ7b、上ヒー
タ9、下ヒータ13およびターンテーブルモータ14
を、駆動回路19を介して駆動制御すると共に、表示器
16およびブザー20を駆動制御するようになってい
る。
制御回路18は、A/D変換器およびマイクロコンピュ
ータを含んで構成されており、これは、内部メモリに保
有する運転プログラムに従って、室温センサ8、ガスセ
ンサ11、重量センサ15および各種スイッチ17の入
力に応じ、マグネトロン6、ファンモータ7b、上ヒー
タ9、下ヒータ13およびターンテーブルモータ14
を、駆動回路19を介して駆動制御すると共に、表示器
16およびブザー20を駆動制御するようになってい
る。
【0024】この実施例においては、制御回路18は、
制御手段としても機能するものである。この制御回路1
8の制御内容を図5に基づいて説明する。この図5のフ
ローチャートは、各種スイッチ17のうち、例えば「あ
たため」スイッチが操作され且つスタートスイッチが操
作されたときに開始する。この「あたため」スイッチが
操作されると、後述より明らかとなるが、マグネトロン
6による第1の加熱行程と上ヒータ9および下ヒータ1
3による第2の加熱行程とが順に実行される運転コース
で加熱調理が制御されるものである。
制御手段としても機能するものである。この制御回路1
8の制御内容を図5に基づいて説明する。この図5のフ
ローチャートは、各種スイッチ17のうち、例えば「あ
たため」スイッチが操作され且つスタートスイッチが操
作されたときに開始する。この「あたため」スイッチが
操作されると、後述より明らかとなるが、マグネトロン
6による第1の加熱行程と上ヒータ9および下ヒータ1
3による第2の加熱行程とが順に実行される運転コース
で加熱調理が制御されるものである。
【0025】まず、ステップS1においては、室温セン
サ8からの検出温度T0を読み込み、ステップS2にお
いては、この検出温度T0に基づいてガスセンサ11の
補正係数K0を算出する。この補正係数K0はT0の関
数である。
サ8からの検出温度T0を読み込み、ステップS2にお
いては、この検出温度T0に基づいてガスセンサ11の
補正係数K0を算出する。この補正係数K0はT0の関
数である。
【0026】次いで、ステップS3においては、クリー
ニング運転を所定時間実行する。すなわち、ファンモー
タ7bを駆動して、加熱調理室4内に外気を送り込んで
排出させる。これにより、加熱調理室4内部における残
留ガスを排出する。
ニング運転を所定時間実行する。すなわち、ファンモー
タ7bを駆動して、加熱調理室4内に外気を送り込んで
排出させる。これにより、加熱調理室4内部における残
留ガスを排出する。
【0027】この後、ステップS4においては、重量セ
ンサ15による重量情報たる重量検出結果を読み込み、
ステップS5およびステップS6に示すように、被加熱
調理物の重量が「100g」を超えているか否か、「2
00g」を超えているか否かを判断する。しかして、
「100g」以下であれば、ステップS5の「N」に従
ってステップS7に移行し、全調理時間を「6分」に設
定する。また、被加熱調理物の重量が「100g」を超
え「200g」以下であれば、ステップS6の「N」に
従ってステップS8に移行し、全調理時間を「8分」に
設定する。さらにまた、被加熱調理物の重量が「200
g」を超えていれば、ステップS6の「Y」に従ってス
テップS9に移行し、全調理時間を「10分」に設定す
る。
ンサ15による重量情報たる重量検出結果を読み込み、
ステップS5およびステップS6に示すように、被加熱
調理物の重量が「100g」を超えているか否か、「2
00g」を超えているか否かを判断する。しかして、
「100g」以下であれば、ステップS5の「N」に従
ってステップS7に移行し、全調理時間を「6分」に設
定する。また、被加熱調理物の重量が「100g」を超
え「200g」以下であれば、ステップS6の「N」に
従ってステップS8に移行し、全調理時間を「8分」に
設定する。さらにまた、被加熱調理物の重量が「200
g」を超えていれば、ステップS6の「Y」に従ってス
テップS9に移行し、全調理時間を「10分」に設定す
る。
【0028】この後、ステップS10においては、マグ
ネトロン6を駆動して第1の加熱行程を開始すると共
に、タイムカウント(時間Ta)を開始する。このマグ
ネトロン6により、被加熱調理物が加熱(誘電加熱)さ
れ、水蒸気が発生する。次いで、ステップS11におい
ては、ガスセンサ11のよる検出ガス量Vを読み込み、
ステップS12においては、この検出ガス量が最大値で
あるか否かを判断し、つまり前回の検出ガス量Vよりも
今回の検出ガス量Vが小さくなったか否かを判断し、小
さくなったことが判断されれば、ステップS13に移行
して前回の検出ガス量Vを最大値Vmaxとして記憶す
る。
ネトロン6を駆動して第1の加熱行程を開始すると共
に、タイムカウント(時間Ta)を開始する。このマグ
ネトロン6により、被加熱調理物が加熱(誘電加熱)さ
れ、水蒸気が発生する。次いで、ステップS11におい
ては、ガスセンサ11のよる検出ガス量Vを読み込み、
ステップS12においては、この検出ガス量が最大値で
あるか否かを判断し、つまり前回の検出ガス量Vよりも
今回の検出ガス量Vが小さくなったか否かを判断し、小
さくなったことが判断されれば、ステップS13に移行
して前回の検出ガス量Vを最大値Vmaxとして記憶す
る。
【0029】この後、ステップS15において再度ガス
センサ11のよる検出ガス量Vを読み込み、そして、ス
テップS9においてガス量変化率ΔVを算出する。この
ΔVは、 ΔV=K0(Vmax−V)/Vmax にて算出される。
センサ11のよる検出ガス量Vを読み込み、そして、ス
テップS9においてガス量変化率ΔVを算出する。この
ΔVは、 ΔV=K0(Vmax−V)/Vmax にて算出される。
【0030】ステップS16およびステップS17にお
いては、このガス量変化率ΔVが、マグネトロン6によ
る加熱開始からの経過時間T0が第1の基準時間である
例えば「60秒」を超えるまでの間に第1の基準値であ
る例えば「0.05」に達するか否かを判断する。
いては、このガス量変化率ΔVが、マグネトロン6によ
る加熱開始からの経過時間T0が第1の基準時間である
例えば「60秒」を超えるまでの間に第1の基準値であ
る例えば「0.05」に達するか否かを判断する。
【0031】ここで、図9には、被加熱調理物のガス量
変化率を示しており、この被加熱調理物としては、冷蔵
温度状態もしくは常温状態のピザ(1枚)、冷凍温度状
態の2個の大判焼きおよび冷凍温度状態の6個の大判焼
きがある。
変化率を示しており、この被加熱調理物としては、冷蔵
温度状態もしくは常温状態のピザ(1枚)、冷凍温度状
態の2個の大判焼きおよび冷凍温度状態の6個の大判焼
きがある。
【0032】今、ガス量変化率ΔVが、マグネトロン6
による加熱開始からの経過時間T0が第1の基準時間で
ある例えば「60秒」を超えるまでの間に第1の基準値
である例えば「0.05」に達すると、ステップS16
の「Y」に従ってステップS22(後述する)に移行す
る。この場合、図9から分かるように、被加熱調理物が
ピザであるときにこのルーチンを辿る。
による加熱開始からの経過時間T0が第1の基準時間で
ある例えば「60秒」を超えるまでの間に第1の基準値
である例えば「0.05」に達すると、ステップS16
の「Y」に従ってステップS22(後述する)に移行す
る。この場合、図9から分かるように、被加熱調理物が
ピザであるときにこのルーチンを辿る。
【0033】一方、ガス量変化率ΔVが、第1の基準値
である例えば「0.05」に達しないままマグネトロン
6による加熱開始からの経過時間T0が「60秒」を超
えた場合には、ステップS17の「N」に従ってステッ
プS18およびステップS19に移行する。ステップS
18では、再度ガスセンサ11のよる検出ガス量Vを読
み込み、そして、ステップS19においてガス量変化率
ΔVを算出する。
である例えば「0.05」に達しないままマグネトロン
6による加熱開始からの経過時間T0が「60秒」を超
えた場合には、ステップS17の「N」に従ってステッ
プS18およびステップS19に移行する。ステップS
18では、再度ガスセンサ11のよる検出ガス量Vを読
み込み、そして、ステップS19においてガス量変化率
ΔVを算出する。
【0034】次いで、ステップS20および次のステッ
プS21では、ガス量変化率ΔVが、マグネトロン6に
よる加熱開始からの経過時間T0が第2の基準時間であ
る例えば「120秒」を超えるまでの間に第2の基準値
である例えば「0.10」に達するか、否かを判断し、
達すれば、ステップS20の「Y」に従ってステップS
22に移行する。この場合、図9から分かるように、被
加熱調理物が2個の冷凍大判焼きであるときにこのルー
チンを辿る。
プS21では、ガス量変化率ΔVが、マグネトロン6に
よる加熱開始からの経過時間T0が第2の基準時間であ
る例えば「120秒」を超えるまでの間に第2の基準値
である例えば「0.10」に達するか、否かを判断し、
達すれば、ステップS20の「Y」に従ってステップS
22に移行する。この場合、図9から分かるように、被
加熱調理物が2個の冷凍大判焼きであるときにこのルー
チンを辿る。
【0035】また、ガス量変化率ΔVが、第2の基準値
である例えば「0.10」に達しないままマグネトロン
6による加熱開始からの経過時間T0が第2の基準時間
である例えば「120秒」を超えた場合には、ステップ
S21の「N」に従ってステップS22に移行する。こ
の場合、図9から分かるように、被加熱調理物が6個の
冷凍大判焼きであるときにこのルーチンを辿る。
である例えば「0.10」に達しないままマグネトロン
6による加熱開始からの経過時間T0が第2の基準時間
である例えば「120秒」を超えた場合には、ステップ
S21の「N」に従ってステップS22に移行する。こ
の場合、図9から分かるように、被加熱調理物が6個の
冷凍大判焼きであるときにこのルーチンを辿る。
【0036】ステップS22では、マグネトロン6の駆
動を停止して第1の加熱行程を終了する。次いで、ステ
ップS23に移行して、上ヒータ9および下ヒータ13
を通電駆動して第2の加熱行程を開始する。この場合上
ヒータ9はフル通電し、下ヒータ13はデューティー比
2/3(通電20秒・断電10秒)で通電するようにな
っている。
動を停止して第1の加熱行程を終了する。次いで、ステ
ップS23に移行して、上ヒータ9および下ヒータ13
を通電駆動して第2の加熱行程を開始する。この場合上
ヒータ9はフル通電し、下ヒータ13はデューティー比
2/3(通電20秒・断電10秒)で通電するようにな
っている。
【0037】そして、ステップS24に移行して、加熱
開始からの経過時間がステップS7あるいはステップS
8またはステップS9で設定した全調理時間に達したか
否かを判断し、達すれば、上ヒータ9および下ヒータ1
3を断電してこの第2の加熱行程を終了する。
開始からの経過時間がステップS7あるいはステップS
8またはステップS9で設定した全調理時間に達したか
否かを判断し、達すれば、上ヒータ9および下ヒータ1
3を断電してこの第2の加熱行程を終了する。
【0038】このような本実施例において、被加熱調理
物が前述のピザであってその重さが100g以下であっ
た全調理時間が「6分」に設定される。そして、図9の
特性線Aおよび図6から分かるように、マグネトロン6
による第1の加熱行程はほぼ50秒で実行され、ヒータ
9,13による第2の加熱行程は5分10秒で実行され
る。従って、この場合、第1の加熱行程の実行時間と第
2の加熱行程の実行時間との比率は「5:31」に制御
されているといえる。
物が前述のピザであってその重さが100g以下であっ
た全調理時間が「6分」に設定される。そして、図9の
特性線Aおよび図6から分かるように、マグネトロン6
による第1の加熱行程はほぼ50秒で実行され、ヒータ
9,13による第2の加熱行程は5分10秒で実行され
る。従って、この場合、第1の加熱行程の実行時間と第
2の加熱行程の実行時間との比率は「5:31」に制御
されているといえる。
【0039】このピザの場合、これにチーズが含まれる
ことによりガス発生量が多く、すなわちガス量変化率Δ
Vが大きくてマグネトロン6による第1の加熱行程の実
行時間が比較的短めとなる。この結果、ヒータ9,13
による第2の加熱行程の実行時間が長めとなり、つま
り、ピザが内外部からバランス良く加熱され、ピザがさ
っくりとした仕上り状態に加熱調理される。そして、全
調理時間が、100g以下のピザに適した「6分」に設
定されていることにより、この被加熱調理物を加熱不足
なく調理できる。
ことによりガス発生量が多く、すなわちガス量変化率Δ
Vが大きくてマグネトロン6による第1の加熱行程の実
行時間が比較的短めとなる。この結果、ヒータ9,13
による第2の加熱行程の実行時間が長めとなり、つま
り、ピザが内外部からバランス良く加熱され、ピザがさ
っくりとした仕上り状態に加熱調理される。そして、全
調理時間が、100g以下のピザに適した「6分」に設
定されていることにより、この被加熱調理物を加熱不足
なく調理できる。
【0040】また、被加熱調理物が前述の2個の冷凍大
判焼きであってその全重量が100g超〜200g以下
の間にあった場合、全調理時間が「8分」に設定され
る。そして、図9の特性線Bおよび図7から分かるよう
に、マグネトロン6による第1の加熱行程はほぼ100
秒で実行され、ヒータ9,13による第2の加熱行程は
6分20秒で実行される。従って、この場合、第1の加
熱行程の実行時間と第2の加熱行程の実行時間との比率
は「5:19」に制御されているといえる。この冷凍大
判焼きの場合、大判焼きの内部があたたかくなるまで加
熱された後に、外部が加熱されるようになり、つまり、
大判焼きがその内外部からバランス良く加熱され、よっ
て、内部までしっとりと加熱され且つ外部がパリッとし
た仕上りとなる。そして、全調理時間が、2個の冷凍大
判焼きに適した「8分」に設定されていることにより、
この被加熱調理物を加熱不足なく調理できる。
判焼きであってその全重量が100g超〜200g以下
の間にあった場合、全調理時間が「8分」に設定され
る。そして、図9の特性線Bおよび図7から分かるよう
に、マグネトロン6による第1の加熱行程はほぼ100
秒で実行され、ヒータ9,13による第2の加熱行程は
6分20秒で実行される。従って、この場合、第1の加
熱行程の実行時間と第2の加熱行程の実行時間との比率
は「5:19」に制御されているといえる。この冷凍大
判焼きの場合、大判焼きの内部があたたかくなるまで加
熱された後に、外部が加熱されるようになり、つまり、
大判焼きがその内外部からバランス良く加熱され、よっ
て、内部までしっとりと加熱され且つ外部がパリッとし
た仕上りとなる。そして、全調理時間が、2個の冷凍大
判焼きに適した「8分」に設定されていることにより、
この被加熱調理物を加熱不足なく調理できる。
【0041】さらにまた、被加熱調理物が前述の6個の
冷凍大判焼きであってその全重量が200g超であった
場合、全調理時間が「10分」に設定される。そして、
図9の特性線Cおよび図8から分かるように、マグネト
ロン6による第1の加熱行程はほぼ2分で実行され、ヒ
ータ9,13による第2の加熱行程は8分00秒で実行
される。従って、この場合、第1の加熱行程の実行時間
と第2の加熱行程の実行時間との比率は「5:20」に
制御されているといえる。この冷凍大判焼きの場合も、
大判焼きの内部があたたかくなるまで加熱された後に、
外部が加熱されるようになり、つまり、大判焼き内外部
からバランス良く加熱され、よって、内部までしっとり
と加熱され且つ外部がパリッとした仕上りとなる。そし
て、全調理時間が、6個の冷凍大判焼きに適した「10
分」に設定されていることにより、この被加熱調理物を
加熱不足なく調理できる。
冷凍大判焼きであってその全重量が200g超であった
場合、全調理時間が「10分」に設定される。そして、
図9の特性線Cおよび図8から分かるように、マグネト
ロン6による第1の加熱行程はほぼ2分で実行され、ヒ
ータ9,13による第2の加熱行程は8分00秒で実行
される。従って、この場合、第1の加熱行程の実行時間
と第2の加熱行程の実行時間との比率は「5:20」に
制御されているといえる。この冷凍大判焼きの場合も、
大判焼きの内部があたたかくなるまで加熱された後に、
外部が加熱されるようになり、つまり、大判焼き内外部
からバランス良く加熱され、よって、内部までしっとり
と加熱され且つ外部がパリッとした仕上りとなる。そし
て、全調理時間が、6個の冷凍大判焼きに適した「10
分」に設定されていることにより、この被加熱調理物を
加熱不足なく調理できる。
【0042】このように本実施例によれば、重量情報発
生手段たる重量センサ15からの重量検出結果に基づい
てマグネトロン6による第1の加熱行程とヒータ9,1
3による第2の加熱行程との合計実行時間すなわち全調
理時間を設定するから、被加熱調理物を不足なく加熱す
ることができる。この場合、マグネトロン6による第1
の加熱行程の実行時間とヒータ9,13による第2の加
熱行程の実行時間との比率を所定の条件により制御する
から、設定された全調理時間をキープしながらも、被加
熱調理物をその内外部から良好に加熱できるようにな
り、もって、被加熱調理物をきわめて良好に加熱調理す
ることができる。
生手段たる重量センサ15からの重量検出結果に基づい
てマグネトロン6による第1の加熱行程とヒータ9,1
3による第2の加熱行程との合計実行時間すなわち全調
理時間を設定するから、被加熱調理物を不足なく加熱す
ることができる。この場合、マグネトロン6による第1
の加熱行程の実行時間とヒータ9,13による第2の加
熱行程の実行時間との比率を所定の条件により制御する
から、設定された全調理時間をキープしながらも、被加
熱調理物をその内外部から良好に加熱できるようにな
り、もって、被加熱調理物をきわめて良好に加熱調理す
ることができる。
【0043】特に本実施例によれば、重量情報発生手段
を重量センサ15から構成したから、使用者が重量情報
を入力する必要がなくて操作が簡単となる。さらに本実
施例によれば、ガスセンサ11による検出結果に基づい
て第1の加熱行程の実行時間と第2の加熱行程の実行時
間との比率を制御するようになっているから、時間比率
を自動的に制御することが可能となり、使用者側におけ
る入力操作をなくし得る。
を重量センサ15から構成したから、使用者が重量情報
を入力する必要がなくて操作が簡単となる。さらに本実
施例によれば、ガスセンサ11による検出結果に基づい
て第1の加熱行程の実行時間と第2の加熱行程の実行時
間との比率を制御するようになっているから、時間比率
を自動的に制御することが可能となり、使用者側におけ
る入力操作をなくし得る。
【0044】また、第1の加熱行程時にガスセンサ11
による検出ガス量からガス量変化率ΔVを順次算出し、
このガス量変化率ΔVが所定の第1の基準時間(60
秒)までの間で所定の第1の基準値(0.05)に達し
たときにはこの時点で第1の加熱行程を終了し、前記ガ
ス量変化率ΔVが前記第1の基準時間より長い所定の第
2の基準時間(120秒)までの間で所定の第2の基準
値(0.1)に達したときにはこの時点で第1の加熱行
程を終了し、前記ガス量変化率が第2の基準値に達しな
いまま第2の基準時間を超えたときにはこの時点で第1
の加熱行程を終了するようになっているから、さらに被
加熱調理物を内外部から加熱するについてその加熱バラ
ンスが一層良好になる。
による検出ガス量からガス量変化率ΔVを順次算出し、
このガス量変化率ΔVが所定の第1の基準時間(60
秒)までの間で所定の第1の基準値(0.05)に達し
たときにはこの時点で第1の加熱行程を終了し、前記ガ
ス量変化率ΔVが前記第1の基準時間より長い所定の第
2の基準時間(120秒)までの間で所定の第2の基準
値(0.1)に達したときにはこの時点で第1の加熱行
程を終了し、前記ガス量変化率が第2の基準値に達しな
いまま第2の基準時間を超えたときにはこの時点で第1
の加熱行程を終了するようになっているから、さらに被
加熱調理物を内外部から加熱するについてその加熱バラ
ンスが一層良好になる。
【0045】図10は、本発明の第2の実施例を示して
おり、この実施例では、第1の加熱行程の実行時間が長
いとき、例えば「120秒」を超えるような場合には、
第2の加熱行程でのヒータ9,13の出力を最終段階
(終了60秒前から)でアップさせるようになってい
る。この実施例によれば、被加熱調理物の外部がパリッ
とした仕上がりになる。
おり、この実施例では、第1の加熱行程の実行時間が長
いとき、例えば「120秒」を超えるような場合には、
第2の加熱行程でのヒータ9,13の出力を最終段階
(終了60秒前から)でアップさせるようになってい
る。この実施例によれば、被加熱調理物の外部がパリッ
とした仕上がりになる。
【0046】本発明は、上述した各実施例に限られず、
次の(a)(b)ように実施しても良い。 (a)メニュー選択スイッチを設け、制御手段は、この
メニュー選択スイッチによる選択結果に基づいて第1の
加熱行程の実行時間と第2の加熱行程の実行時間との比
率を制御するようにしても良い。このようにすれば、調
理内容に合った時間比率が設定されると共に、この時間
比率指定のための構成が簡単となる。
次の(a)(b)ように実施しても良い。 (a)メニュー選択スイッチを設け、制御手段は、この
メニュー選択スイッチによる選択結果に基づいて第1の
加熱行程の実行時間と第2の加熱行程の実行時間との比
率を制御するようにしても良い。このようにすれば、調
理内容に合った時間比率が設定されると共に、この時間
比率指定のための構成が簡単となる。
【0047】(b)被加熱調理物が冷凍食品と非冷凍食
品とのうちのいずれであるかを指定する冷凍・非冷凍選
択スイッチを設け、制御手段は、この冷凍・非冷凍選択
スイッチにより冷凍食品が指定されたときには非冷凍食
品が指定された場合よりも第1の加熱行程の実行時間を
長く制御するようにしても良い。このようにすれば、冷
凍食品を良好に加熱できるようになる。
品とのうちのいずれであるかを指定する冷凍・非冷凍選
択スイッチを設け、制御手段は、この冷凍・非冷凍選択
スイッチにより冷凍食品が指定されたときには非冷凍食
品が指定された場合よりも第1の加熱行程の実行時間を
長く制御するようにしても良い。このようにすれば、冷
凍食品を良好に加熱できるようになる。
【0048】その他、本発明は、次のように変更しても
良い。重量情報発生手段としては、使用者側で操作する
重量指定スイッチとしても良い。全調理時間は3段階で
なく、さらに細かく設定するようにしても良い。
良い。重量情報発生手段としては、使用者側で操作する
重量指定スイッチとしても良い。全調理時間は3段階で
なく、さらに細かく設定するようにしても良い。
【0049】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、重量情報発生手段からの重量情報に基づいて第1
の加熱行程と第2の加熱行程との合計実行時間すなわち
全調理時間を設定するから、被加熱調理物を不足なく加
熱することができる。そして、マグネトロンによる第1
の加熱行程の実行時間とヒータによる第2の加熱行程の
実行時間との比率を所定の条件により制御するから、設
定された全調理時間をキープしながらも、被加熱調理物
をその内外部から良好に加熱できる。
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、重量情報発生手段からの重量情報に基づいて第1
の加熱行程と第2の加熱行程との合計実行時間すなわち
全調理時間を設定するから、被加熱調理物を不足なく加
熱することができる。そして、マグネトロンによる第1
の加熱行程の実行時間とヒータによる第2の加熱行程の
実行時間との比率を所定の条件により制御するから、設
定された全調理時間をキープしながらも、被加熱調理物
をその内外部から良好に加熱できる。
【0050】請求項2の発明によれば、メニュー選択ス
イッチによる選択結果に基づいて第1の加熱行程の実行
時間と第2の加熱行程の実行時間との比率を制御するよ
うになっているから、調理内容に合った時間比率が設定
されると共に、この時間比率指定のための構成が簡単と
なる。
イッチによる選択結果に基づいて第1の加熱行程の実行
時間と第2の加熱行程の実行時間との比率を制御するよ
うになっているから、調理内容に合った時間比率が設定
されると共に、この時間比率指定のための構成が簡単と
なる。
【0051】請求項3の発明によれば、冷凍・非冷凍選
択スイッチにより冷凍食品が指定されたときには非冷凍
食品が指定された場合よりも第1の加熱行程の実行時間
を長く制御するようになっているから、冷凍食品を良好
に加熱できるようになる。◎請求項4の発明によれば、
重量情報発生手段が、重量センサから構成されているか
ら、使用者が重量情報を入力する必要がなくて操作が簡
単となる。
択スイッチにより冷凍食品が指定されたときには非冷凍
食品が指定された場合よりも第1の加熱行程の実行時間
を長く制御するようになっているから、冷凍食品を良好
に加熱できるようになる。◎請求項4の発明によれば、
重量情報発生手段が、重量センサから構成されているか
ら、使用者が重量情報を入力する必要がなくて操作が簡
単となる。
【0052】請求項5の発明によれば、制御手段が、第
1の加熱行程の実行時間が長いときには第2の加熱行程
でのヒータ出力を最終段階でアップさせるようになって
いるから、さらに良好な加熱が可能となる。
1の加熱行程の実行時間が長いときには第2の加熱行程
でのヒータ出力を最終段階でアップさせるようになって
いるから、さらに良好な加熱が可能となる。
【0053】請求項6の発明によれば、ガスセンサによ
る検出結果に基づいて第1の加熱行程の実行時間と第2
の加熱行程の実行時間との比率を制御するようになって
いるから、時間比率を自動的に制御することが可能とな
り、使用者側での入力操作が不要となる。
る検出結果に基づいて第1の加熱行程の実行時間と第2
の加熱行程の実行時間との比率を制御するようになって
いるから、時間比率を自動的に制御することが可能とな
り、使用者側での入力操作が不要となる。
【0054】請求項7の発明によれば、第1の加熱行程
時にガスセンサによる検出ガス量からガス量変化率を順
次算出し、このガス量変化率が所定の第1の基準時間ま
での間で所定の第1の基準値に達したときにはこの時点
で第1の加熱行程を終了し、前記ガス量変化率が前記第
1の基準時間より長い所定の第2の基準時間までの間で
所定の第2の基準値に達したときにはこの時点で第1の
加熱行程を終了し、前記ガス量変化率が第2の基準値に
達しないまま第2の基準時間を超えたときにはこの時点
で第1の加熱行程を終了するようになっているから、さ
らに被加熱調理物を内外部から加熱するについてその加
熱バランスが一層良好になる。
時にガスセンサによる検出ガス量からガス量変化率を順
次算出し、このガス量変化率が所定の第1の基準時間ま
での間で所定の第1の基準値に達したときにはこの時点
で第1の加熱行程を終了し、前記ガス量変化率が前記第
1の基準時間より長い所定の第2の基準時間までの間で
所定の第2の基準値に達したときにはこの時点で第1の
加熱行程を終了し、前記ガス量変化率が第2の基準値に
達しないまま第2の基準時間を超えたときにはこの時点
で第1の加熱行程を終了するようになっているから、さ
らに被加熱調理物を内外部から加熱するについてその加
熱バランスが一層良好になる。
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成のブロック
図
図
【図2】加熱調理器の斜視図
【図3】破断平面図
【図4】縦断側面図
【図5】制御回路の制御内容を示すフローチャート
【図6】加熱状況の一例を示す図
【図7】加熱状況の別の例を示す図
【図8】加熱状況のさらに異なる例を示す図
【図9】各被加熱調理物のガス量変化率を示す図
【図10】本発明の第2の実施例を示す図8相当図
4は加熱調理室、6はマグネトロン、8は室温センサ、
9は上ヒータ(ヒータ)、11はガスセンサ、13は下
ヒータ(ヒータ)、18は制御回路(制御手段)を示
す。
9は上ヒータ(ヒータ)、11はガスセンサ、13は下
ヒータ(ヒータ)、18は制御回路(制御手段)を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 6/64 Z 6908−3K
Claims (7)
- 【請求項1】 加熱調理室内の被加熱調理物を加熱する
マグネトロンと、 前記被加熱調理物を加熱するヒータと、 前記加熱調理室内に収容される収容物の重量情報を発生
する重量情報発生手段と、 前記マグネトロンによる第1の加熱行程と前記ヒータに
よる第2の加熱行程とを順に実行する運転コースを有
し、前記重量情報発生手段からの重量情報に基づいて第
1の加熱行程と第2の加熱行程との合計実行時間を設定
すると共に、第1の加熱行程の実行時間と第2の加熱行
程の実行時間との比率を所定の条件により制御する制御
手段とを具備してなる加熱調理器。 - 【請求項2】 メニュー選択スイッチを備え、制御手段
は、このメニュー選択スイッチによる選択結果に基づい
て第1の加熱行程の実行時間と第2の加熱行程の実行時
間との比率を制御するようになっていることを特徴とす
る請求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項3】 被加熱調理物が冷凍食品と非冷凍食品と
のうちのいずれであるかを指定する冷凍・非冷凍選択ス
イッチを備え、制御手段は、この冷凍・非冷凍選択スイ
ッチにより冷凍食品が指定されたときには非冷凍食品が
指定された場合よりも第1の加熱行程の実行時間を長く
制御するようになっていることを特徴とする請求項1記
載の加熱調理器。 - 【請求項4】 重量情報発生手段は、重量センサから構
成されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理
器。 - 【請求項5】 制御手段は、第1の加熱行程の実行時間
が長いときには第2の加熱行程でのヒータ出力を最終段
階でアップさせるようになっていることを特徴とする請
求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項6】 被加熱調理物から発生するガスの量を検
出するガスセンサを備え、制御手段は、このガスセンサ
による検出結果に基づいて第1の加熱行程の実行時間と
第2の加熱行程の実行時間との比率を制御するようにな
っていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項7】 制御手段は、第1の加熱行程時にガスセ
ンサによる検出ガス量からガス量変化率を順次算出し、
このガス量変化率が所定の第1の基準時間までの間で所
定の第1の基準値に達したときにはこの時点で第1の加
熱行程を終了し、前記ガス量変化率が前記第1の基準時
間より長い所定の第2の基準時間までの間で所定の第2
の基準値に達したときにはこの時点で第1の加熱行程を
終了し、前記ガス量変化率が第2の基準値に達しないま
ま第2の基準時間を超えたときにはこの時点で第1の加
熱行程を終了するようになっていることを特徴とする請
求項6記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30336794A JPH08159481A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30336794A JPH08159481A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08159481A true JPH08159481A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17920146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30336794A Pending JPH08159481A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08159481A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6396035B2 (en) | 1999-01-14 | 2002-05-28 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Microwave oven and data obtaining method therefor |
| AU763026B2 (en) * | 1999-01-14 | 2003-07-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Data obtaining method for a microwave oven |
-
1994
- 1994-12-07 JP JP30336794A patent/JPH08159481A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6396035B2 (en) | 1999-01-14 | 2002-05-28 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Microwave oven and data obtaining method therefor |
| AU763026B2 (en) * | 1999-01-14 | 2003-07-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Data obtaining method for a microwave oven |
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