JPH08159809A - 多回転式絶対値エンコーダの伝送方法及び該エンコーダを備えた装置 - Google Patents
多回転式絶対値エンコーダの伝送方法及び該エンコーダを備えた装置Info
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- JPH08159809A JPH08159809A JP33108094A JP33108094A JPH08159809A JP H08159809 A JPH08159809 A JP H08159809A JP 33108094 A JP33108094 A JP 33108094A JP 33108094 A JP33108094 A JP 33108094A JP H08159809 A JPH08159809 A JP H08159809A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 27
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】エンコーダで伝送するシリアル信号に最小限必
要とする伝送信号にし、かつ回転方向等の識別ができる
信号で形成して伝送信号用電線の本数を少なくする。 【構成】正転又は逆転して発生する1回転以内の絶対位
置データ、回転数データ、及びその他の情報データから
なる複数の信号のうち、少なくともLSB側からの2個
以上の信号でシリアル信号を形成し、このシリアル信号
に絶対位置の変化量、回転方向等のデータを盛り込む構
成にして原点信号、インクリメンタル信号の電線を不要
とした伝送方式にする。
要とする伝送信号にし、かつ回転方向等の識別ができる
信号で形成して伝送信号用電線の本数を少なくする。 【構成】正転又は逆転して発生する1回転以内の絶対位
置データ、回転数データ、及びその他の情報データから
なる複数の信号のうち、少なくともLSB側からの2個
以上の信号でシリアル信号を形成し、このシリアル信号
に絶対位置の変化量、回転方向等のデータを盛り込む構
成にして原点信号、インクリメンタル信号の電線を不要
とした伝送方式にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多回転式絶対値エンコ
ーダの伝送方法に関するものであり、詳しくはシリアル
信号で伝送するデータ量を必要最小限にして、伝送信号
用電線の数を減らすようにした伝送方法及びその装置に
関する。
ーダの伝送方法に関するものであり、詳しくはシリアル
信号で伝送するデータ量を必要最小限にして、伝送信号
用電線の数を減らすようにした伝送方法及びその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシリアル信号(例えば、スタート
ビット、データビット、ストップビットからなる非同期
の調歩同期式シリアルデータ転送方式等)にて、データ
を出力する多回転式絶対値エンコーダの伝送方法は、1
回転以内の絶対位置データ、回転数データ、及びその他
のデータ(エンコーダ内部の情報データ)を全て一括し
て、シリアル信号で伝送しているので、データ量が多く
なるため、シリアル信号の伝送時間が長くなり、シリア
ル信号のデータ受信側(制御装置等)でのデータ処理の
処理時間が長くなるため、前記シリアル信号の他に即時
処理可能なインクリメンタル信号(位相差2信号)及び
原点信号を伴って伝送している。
ビット、データビット、ストップビットからなる非同期
の調歩同期式シリアルデータ転送方式等)にて、データ
を出力する多回転式絶対値エンコーダの伝送方法は、1
回転以内の絶対位置データ、回転数データ、及びその他
のデータ(エンコーダ内部の情報データ)を全て一括し
て、シリアル信号で伝送しているので、データ量が多く
なるため、シリアル信号の伝送時間が長くなり、シリア
ル信号のデータ受信側(制御装置等)でのデータ処理の
処理時間が長くなるため、前記シリアル信号の他に即時
処理可能なインクリメンタル信号(位相差2信号)及び
原点信号を伴って伝送している。
【0003】即ち、ここで使用されるエンコーダは、絶
対位置データをシリアル信号にて伝送するシリアル信号
方式多回転式絶対値エンコーダであり、サーボモータの
フィードバック用等として速度制御、位置制御等を考慮
したものである。
対位置データをシリアル信号にて伝送するシリアル信号
方式多回転式絶対値エンコーダであり、サーボモータの
フィードバック用等として速度制御、位置制御等を考慮
したものである。
【0004】絶対位置データのシリアル信号は、例え
ば、純2進コードで生成されており、1回転分解能は2
11(2048分割/回転)、全計量に要する回転数は8
191(213ー1)回転、計量増加方向はエンコーダ入
力時より見て反時計方向回転(CCW)時、逐次増加す
るようになっており、出力形態はラインドライバ(例え
ばEIA規格、RS−422準拠)によるシリアルデー
タ通信である。
ば、純2進コードで生成されており、1回転分解能は2
11(2048分割/回転)、全計量に要する回転数は8
191(213ー1)回転、計量増加方向はエンコーダ入
力時より見て反時計方向回転(CCW)時、逐次増加す
るようになっており、出力形態はラインドライバ(例え
ばEIA規格、RS−422準拠)によるシリアルデー
タ通信である。
【0005】エンコーダの情報データは、例えば、回転
数カウンタオーバーフローと、オーバースピードアラー
ム等のエンコーダ内部のアラーム情報からなっている。
数カウンタオーバーフローと、オーバースピードアラー
ム等のエンコーダ内部のアラーム情報からなっている。
【0006】また、エンコーダからのシリアル通信(例
えばRx仕様)は、伝送規格は例えばEIA規格、RS
−422規格に準拠し、仕様モデムは例えば三菱電線工
業製のDN1811が相当する。
えばRx仕様)は、伝送規格は例えばEIA規格、RS
−422規格に準拠し、仕様モデムは例えば三菱電線工
業製のDN1811が相当する。
【0007】16ビット×2の32ビットで形成された
転送フォーマットは、下記の表1に示すように、第1の
データ(1stデータ)は、データDO0〜DO15の
16ビットで形成され、最初のデータDO0〜10は1
回転絶対位置データであり、次のデータDO11〜DO
14が多回転データであり、更に次のデータDO15が
L固定用である。
転送フォーマットは、下記の表1に示すように、第1の
データ(1stデータ)は、データDO0〜DO15の
16ビットで形成され、最初のデータDO0〜10は1
回転絶対位置データであり、次のデータDO11〜DO
14が多回転データであり、更に次のデータDO15が
L固定用である。
【0008】
【表1】
【0009】第2のデータ(2ndデータ)のデータD
O0〜DO16の16ビットで形成され、最初のデータ
DO0〜DO8が多回転データであり、次のデータDO
9〜DO14が情報データであり、更に次のデータDO
15がH固定となっている。
O0〜DO16の16ビットで形成され、最初のデータ
DO0〜DO8が多回転データであり、次のデータDO
9〜DO14が情報データであり、更に次のデータDO
15がH固定となっている。
【0010】このような動作および機能を有する絶対位
置エンコーダにおけるシリアル信号伝送形態は、例え
ば、シリアル信号を1stデータ、2ndデータ交互に
転送し、その転送周期Tcycは84μs(42μs×
2)である。このシリアル信号の伝送に使用される伝送
信号用電線の本数は、この従来例では14本であり、以
下に示す電線群から構成されている。 1:主電源EXT−Vcc 2:ゼロボルトコモンCOM 3:バッテリVBAT 4:ゼロボルトコモンCOM 5:クリア信号CLR 6:フレームグランドFG 7、8:シリアル信号RX、RX’ 9〜12:インクリメンタル信号A、A’、B、B’ 13、14:原点信号Z、Z’
置エンコーダにおけるシリアル信号伝送形態は、例え
ば、シリアル信号を1stデータ、2ndデータ交互に
転送し、その転送周期Tcycは84μs(42μs×
2)である。このシリアル信号の伝送に使用される伝送
信号用電線の本数は、この従来例では14本であり、以
下に示す電線群から構成されている。 1:主電源EXT−Vcc 2:ゼロボルトコモンCOM 3:バッテリVBAT 4:ゼロボルトコモンCOM 5:クリア信号CLR 6:フレームグランドFG 7、8:シリアル信号RX、RX’ 9〜12:インクリメンタル信号A、A’、B、B’ 13、14:原点信号Z、Z’
【0011】これら14本の伝送信号用電線は、表1に
示すように、1stデータ及び2ndデータをシリアル
信号Rx、Rx’(ラインドライバーを使用した場合の
Rxの反転信号を示す)に重畳させ、且つ正逆回転を識
別するために位相差を設けた2進号からなるインクリメ
ンタル信号A、A’、B、B’及びエンコーダが原点位
置にあるときに発生する原点信号Z、Z’を伝送する。
示すように、1stデータ及び2ndデータをシリアル
信号Rx、Rx’(ラインドライバーを使用した場合の
Rxの反転信号を示す)に重畳させ、且つ正逆回転を識
別するために位相差を設けた2進号からなるインクリメ
ンタル信号A、A’、B、B’及びエンコーダが原点位
置にあるときに発生する原点信号Z、Z’を伝送する。
【0012】即ち、図8は電源投入後にシリアル信号を
伝送し、その途中でクリアした場合の伝送形態を示した
タイミングチャート図である。まず、電源投入してから
安定する時間Tin後にシリアル信号Rxの1stデー
タ及び2ndデータが転送周期Tcycの周期に基づい
て伝送される。その伝送中にクリア信号CLRが発生す
ると、伝送されているシリアル信号Rxはそのクリア信
号CLRで発生する時間TCLでリセットされ、クリア
信号CLRが終了してから安定した時間Tin経過後に
再びシリアル信号Rx(1stデータ、2ndデータ)
が伝送され、所定のデータを送ることになる。
伝送し、その途中でクリアした場合の伝送形態を示した
タイミングチャート図である。まず、電源投入してから
安定する時間Tin後にシリアル信号Rxの1stデー
タ及び2ndデータが転送周期Tcycの周期に基づい
て伝送される。その伝送中にクリア信号CLRが発生す
ると、伝送されているシリアル信号Rxはそのクリア信
号CLRで発生する時間TCLでリセットされ、クリア
信号CLRが終了してから安定した時間Tin経過後に
再びシリアル信号Rx(1stデータ、2ndデータ)
が伝送され、所定のデータを送ることになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した従来技術によるシリアル信号にて出力する多回転
式絶対値エンコーダの伝送方法は、シリアル信号で伝送
するデータの原点位置及び正逆回転を判別するため、ど
うしてもシリアル信号の他にインクリメンタル信号(位
相差2信号)A、A’、B、B’及び原点信号Z、Z’
を、別途必要として伝送している。そのため、その分の
伝送信号用電線が必要であり、特に駆動部分の多い制御
装置、例えばロボット等に多くのエンコーダを使用する
場合には信号用電線の断線、信号用電線の配置領域が嵩
ばってしまうという問題点がある。
明した従来技術によるシリアル信号にて出力する多回転
式絶対値エンコーダの伝送方法は、シリアル信号で伝送
するデータの原点位置及び正逆回転を判別するため、ど
うしてもシリアル信号の他にインクリメンタル信号(位
相差2信号)A、A’、B、B’及び原点信号Z、Z’
を、別途必要として伝送している。そのため、その分の
伝送信号用電線が必要であり、特に駆動部分の多い制御
装置、例えばロボット等に多くのエンコーダを使用する
場合には信号用電線の断線、信号用電線の配置領域が嵩
ばってしまうという問題点がある。
【0014】従って、上記問題点を解決するために、1
回転以内の絶対位置データ、回転数データ、及びその他
の情報データを全て伝送するか、または常時必要なデー
タのみを出力するかを選択する機能を設けることによ
り、伝送時間を短縮し、シリアル信号のデータ受信側で
のデータ処理を即時処理可能な時間に近づけることで、
例えばインクリメンタル信号(位相差2信号)A、
A’、B、B’及び、原点信号Z、Z’の信号用電線を
削除した多回転式絶対値エンコーダを提供することを目
的とする。
回転以内の絶対位置データ、回転数データ、及びその他
の情報データを全て伝送するか、または常時必要なデー
タのみを出力するかを選択する機能を設けることによ
り、伝送時間を短縮し、シリアル信号のデータ受信側で
のデータ処理を即時処理可能な時間に近づけることで、
例えばインクリメンタル信号(位相差2信号)A、
A’、B、B’及び、原点信号Z、Z’の信号用電線を
削除した多回転式絶対値エンコーダを提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る多回転式絶対値エンコーダの伝送方法
及びその装置は、電源投入時シリアル信号のデータ受信
側に、エンコーダのデータ情報がないために、1回転以
内の絶対位置データ(純2値符号、2値化10進符号
等)、回転数データ及びその他エンコーダ内部の情報デ
ータを全て一括して伝送し、その後は常時必要なデータ
のみを伝送するようにする。
に、本発明に係る多回転式絶対値エンコーダの伝送方法
及びその装置は、電源投入時シリアル信号のデータ受信
側に、エンコーダのデータ情報がないために、1回転以
内の絶対位置データ(純2値符号、2値化10進符号
等)、回転数データ及びその他エンコーダ内部の情報デ
ータを全て一括して伝送し、その後は常時必要なデータ
のみを伝送するようにする。
【0016】この常時必要なデータとは、最初に1st
データ及び2ndデータからなる全データを伝送してい
るので、絶対位置の変化量と回転方向の判断ができれば
よい。即ち、シリアル信号の転送周期内での最高回転数
における絶対位置の変化量の2倍より大きなデータ量を
伝送できる最下位ビットからのビット数以上であればよ
い。但し純2進符号の場合2ビット以上、2進化10進
符号の場合4ビット以上となる。
データ及び2ndデータからなる全データを伝送してい
るので、絶対位置の変化量と回転方向の判断ができれば
よい。即ち、シリアル信号の転送周期内での最高回転数
における絶対位置の変化量の2倍より大きなデータ量を
伝送できる最下位ビットからのビット数以上であればよ
い。但し純2進符号の場合2ビット以上、2進化10進
符号の場合4ビット以上となる。
【0017】従って、前記データ量をD、前記変化量を
L、1回転あたりの分解能をN、1秒間当たりの最高回
転速度をV、シリアル信号の転送同期をTとすると、 D>2L (L=N×V×T) となり、予め、データ受信側の処理時間を考慮してシリ
アル信号の転送同期を決められるため、受信側の処理時
間の短縮が可能となる。
L、1回転あたりの分解能をN、1秒間当たりの最高回
転速度をV、シリアル信号の転送同期をTとすると、 D>2L (L=N×V×T) となり、予め、データ受信側の処理時間を考慮してシリ
アル信号の転送同期を決められるため、受信側の処理時
間の短縮が可能となる。
【0018】以上のことから全データを伝送するか、ま
たは常時必要なデータのみを伝送するかを選択する機能
を設け、電源投入時またはシリアル信号のデータ受信側
でエンコーダのデータを失った時等に、伝送するデータ
は全データを選択し、その後、通常の動作状態では常時
必要なデータのみを選択することでデータ処理時間を即
時処理に近づいてできるため、インクリメンタル信号
(位相差2信号)及び原点信号を削減でき伝送信号用電
線の本数を大幅に削減できる。
たは常時必要なデータのみを伝送するかを選択する機能
を設け、電源投入時またはシリアル信号のデータ受信側
でエンコーダのデータを失った時等に、伝送するデータ
は全データを選択し、その後、通常の動作状態では常時
必要なデータのみを選択することでデータ処理時間を即
時処理に近づいてできるため、インクリメンタル信号
(位相差2信号)及び原点信号を削減でき伝送信号用電
線の本数を大幅に削減できる。
【0019】
【作用】電源投入時等のシリアル信号受信側でのデータ
と、エンコーダ内部の1回転以内の絶対位置データ、回
転数データ、その他情報データが異なっている時に、前
記エンコーダ内部の全データをエンコーダより伝送し、
データ受信側でデータをメモリに格納し、その後常時必
要なデータのみを伝送し、常時必要なデータと前記メモ
リに格納したデータを比較して絶対位置の変化量と回転
方向を演算し、メモリに格納したデータを書き換えるこ
とにより、エンコーダ内部の1回転以内の絶対位置デー
タ及び回転数データをデータ受信側で即時処理に近い時
間で再生できるため、インクリメンタル信号(位相差2
信号)と原点信号とが不要となり、伝送信号用電線の本
数を減らすことができるようになる。
と、エンコーダ内部の1回転以内の絶対位置データ、回
転数データ、その他情報データが異なっている時に、前
記エンコーダ内部の全データをエンコーダより伝送し、
データ受信側でデータをメモリに格納し、その後常時必
要なデータのみを伝送し、常時必要なデータと前記メモ
リに格納したデータを比較して絶対位置の変化量と回転
方向を演算し、メモリに格納したデータを書き換えるこ
とにより、エンコーダ内部の1回転以内の絶対位置デー
タ及び回転数データをデータ受信側で即時処理に近い時
間で再生できるため、インクリメンタル信号(位相差2
信号)と原点信号とが不要となり、伝送信号用電線の本
数を減らすことができるようになる。
【0020】
【実施例】本発明に係る多回転式絶対値エンコーダの伝
送方法及びその装置について、[1]伝送形態、[2]
伝送するデータ量を少なくできる理論的根拠、[3]回
路構成、の順に図を参照にして以下説明する。尚、従来
技術で採用した表や図面は適宜引用する。
送方法及びその装置について、[1]伝送形態、[2]
伝送するデータ量を少なくできる理論的根拠、[3]回
路構成、の順に図を参照にして以下説明する。尚、従来
技術で採用した表や図面は適宜引用する。
【0021】[1]伝送形態 伝送形態は、基本的には1stデータと2ndデータと
からなる転送フォーマット(従来技術の表1参照)の
内、最小限必要とする1stデータのみを伝送する手法
であり、それには(1)所定の転送フォーマットを転送
後に1stデータのみを転送する手法、(2)外部から
の制御により、1stデータ及び2ndデータを伝送後
に1stデータのみを伝送する手法がある。また使用さ
れる伝送信号用電線の本数は下記に示す8本で構成され
ている。 1:主電源EXT−Vcc 2:ゼロボルトコモンCOM 3:バッテリVBAT 4:ゼロボルトコモンCOM 5:クリア信号CLR 6:フレームグランドFG 7、8:シリアル信号Rx、Rx’
からなる転送フォーマット(従来技術の表1参照)の
内、最小限必要とする1stデータのみを伝送する手法
であり、それには(1)所定の転送フォーマットを転送
後に1stデータのみを転送する手法、(2)外部から
の制御により、1stデータ及び2ndデータを伝送後
に1stデータのみを伝送する手法がある。また使用さ
れる伝送信号用電線の本数は下記に示す8本で構成され
ている。 1:主電源EXT−Vcc 2:ゼロボルトコモンCOM 3:バッテリVBAT 4:ゼロボルトコモンCOM 5:クリア信号CLR 6:フレームグランドFG 7、8:シリアル信号Rx、Rx’
【0022】(1)所定の転送フォーマットを伝送後に
1stデータのみを転送する手法 図1、図2及び図3は、この手法による種々の条件下の
動作をタイミングチャート図で示したものであり、シリ
アル信号Rxを1stデータ、2ndデータと交互に1
回以上(1周期52μs×16回)転送し、その後1s
tデータ(1周期26μs)を連続転送することによ
り、転送周期を高速化したものである。その種々の条件
により異なる動作とは以下に説明するように、(a)主
電源EXT−Vccを投入した時、(b)クリア信号C
LRを入力した時、(c)アラームが発生した時の動作
に大略区別される。尚、1周期52μs、26μsは、
適宜変化できることは勿論のことであり、以下の説明で
引用される周期値の具体的な数字も適宜変更できる。
1stデータのみを転送する手法 図1、図2及び図3は、この手法による種々の条件下の
動作をタイミングチャート図で示したものであり、シリ
アル信号Rxを1stデータ、2ndデータと交互に1
回以上(1周期52μs×16回)転送し、その後1s
tデータ(1周期26μs)を連続転送することによ
り、転送周期を高速化したものである。その種々の条件
により異なる動作とは以下に説明するように、(a)主
電源EXT−Vccを投入した時、(b)クリア信号C
LRを入力した時、(c)アラームが発生した時の動作
に大略区別される。尚、1周期52μs、26μsは、
適宜変化できることは勿論のことであり、以下の説明で
引用される周期値の具体的な数字も適宜変更できる。
【0023】(a)主電源EXT−Vccが投入された
時 図1に示すように、主電源EXTーVccが投入される
と、シリアル信号Rxには主電源EXT−Vccが投入
後安定する所定時間Tin経過後1stデータ、2nd
データが転送周期Tcyc(実施例において52μs)
毎に1回以上転送される。その後、転送周期Tcyc1
(実施例において26μs)毎に連続して1stデータ
が転送され、主電原EXT−Vccが供給されている間
は続行されれる。
時 図1に示すように、主電源EXTーVccが投入される
と、シリアル信号Rxには主電源EXT−Vccが投入
後安定する所定時間Tin経過後1stデータ、2nd
データが転送周期Tcyc(実施例において52μs)
毎に1回以上転送される。その後、転送周期Tcyc1
(実施例において26μs)毎に連続して1stデータ
が転送され、主電原EXT−Vccが供給されている間
は続行されれる。
【0024】(b)クリア信号CLRを入力した時 図2は1stデータを連続して転送中にクリア信号CL
Rが投入された時のタイミングチャート図であり、上記
図1に示した主電源EXIT−Vccが供給されて1s
tデータが転送中に、クリア信号CLRが発生すると、
所定時間TCL経過後にシリアル信号Rxは停止され、
クリア信号Rxがなくなった時から一定時間Tin経過
後に1stデータ及び2ndデータからなるシリアル信
号Rxを転送周期Tcycで再度1回以上転送された後
に1stデータのみ転送周期Tcyc1で連続して転送
する。
Rが投入された時のタイミングチャート図であり、上記
図1に示した主電源EXIT−Vccが供給されて1s
tデータが転送中に、クリア信号CLRが発生すると、
所定時間TCL経過後にシリアル信号Rxは停止され、
クリア信号Rxがなくなった時から一定時間Tin経過
後に1stデータ及び2ndデータからなるシリアル信
号Rxを転送周期Tcycで再度1回以上転送された後
に1stデータのみ転送周期Tcyc1で連続して転送
する。
【0025】(c)アラームが発生した時 シリアル信号Rxが1stデータのみを転送周期Tcy
c1(実施例では26μs)で転送中にアラーム(エン
コーダ内部の情報データ)が発生時には、転送周期Tc
yc(実施例では56μs)からなる1stデータと2
ndデータの交互のシリアル通信Rxに切り替わる。
c1(実施例では26μs)で転送中にアラーム(エン
コーダ内部の情報データ)が発生時には、転送周期Tc
yc(実施例では56μs)からなる1stデータと2
ndデータの交互のシリアル通信Rxに切り替わる。
【0026】(2)外部からの制御により、1stデー
タ及び2ndデータを伝送後に1stデータのみを伝送
する手法 この手法は、1stデータのみを転送周期Tcyc1
(26μs)で連続して転送することを、外部からのコ
ントロール信号CTRLにより制御可能にしたものであ
る。図4は、外部からのコントロール信号CTRLによ
り切り替わる様子及び途中でクリア信号CLRを入力し
た時のシリアル信号Rxの様子をタイミングチャート図
で表わしたものであり、主電源EXT−Vccが投入さ
れると、シリアル信号Rxが転送周期Tcyc(56μ
s)で1stデータ及び2ndデータのシリアル信号R
xが転送されている時に外部からコントロール信号CT
RLを受け取ると転送周期Tcyc1(26μs)の1
stデータのみ転送するシリアル信号Rxに切り替わ
る。また、切り替わった状態の時にクリア信号CLRを
受け取ると転送周期(56μs)からなる1stデータ
及び2ndデータのシリアル信号Rxを転送した後に、
転送周期(26μs)からなる1stデータのみのシリ
アル信号Rxの転送を行なう。アラームが発生した場合
には、上記図3を用いて説明した手法と同様であるの
で、その説明は省略する。
タ及び2ndデータを伝送後に1stデータのみを伝送
する手法 この手法は、1stデータのみを転送周期Tcyc1
(26μs)で連続して転送することを、外部からのコ
ントロール信号CTRLにより制御可能にしたものであ
る。図4は、外部からのコントロール信号CTRLによ
り切り替わる様子及び途中でクリア信号CLRを入力し
た時のシリアル信号Rxの様子をタイミングチャート図
で表わしたものであり、主電源EXT−Vccが投入さ
れると、シリアル信号Rxが転送周期Tcyc(56μ
s)で1stデータ及び2ndデータのシリアル信号R
xが転送されている時に外部からコントロール信号CT
RLを受け取ると転送周期Tcyc1(26μs)の1
stデータのみ転送するシリアル信号Rxに切り替わ
る。また、切り替わった状態の時にクリア信号CLRを
受け取ると転送周期(56μs)からなる1stデータ
及び2ndデータのシリアル信号Rxを転送した後に、
転送周期(26μs)からなる1stデータのみのシリ
アル信号Rxの転送を行なう。アラームが発生した場合
には、上記図3を用いて説明した手法と同様であるの
で、その説明は省略する。
【0027】[2]伝送するデータ量を少なくできる理
論的根拠 伝送するデータ量の理論的根拠については、理解しやす
いように、エンコーダが1回転以内の絶対位置データの
符号が純2進符号の場合の次の条件の例で説明する。
尚、実際の転送フォーマットは1stデータと2ndデ
ータを構成するデータD00〜DO15により構成され
ている。 (1)1回転以内の絶対位置データの分解能N=204
8に分割。 (2)1回転以内の絶対位置データのビット数=11ビ
ット(DB0〜DB10)。 (3)回転数データのビット数=13ビット(DB11
〜DB23)。 (4)その他情報データのビット数=6ビット(DB2
4〜DB29)。 (5)最高回転速度V=100回転/秒。 (6)常時必要なデータのみ伝送する時の転送周期Ts
=10×10-6秒。 (7)シリアル信号の伝送レ−ト=500Kビット/
秒。
論的根拠 伝送するデータ量の理論的根拠については、理解しやす
いように、エンコーダが1回転以内の絶対位置データの
符号が純2進符号の場合の次の条件の例で説明する。
尚、実際の転送フォーマットは1stデータと2ndデ
ータを構成するデータD00〜DO15により構成され
ている。 (1)1回転以内の絶対位置データの分解能N=204
8に分割。 (2)1回転以内の絶対位置データのビット数=11ビ
ット(DB0〜DB10)。 (3)回転数データのビット数=13ビット(DB11
〜DB23)。 (4)その他情報データのビット数=6ビット(DB2
4〜DB29)。 (5)最高回転速度V=100回転/秒。 (6)常時必要なデータのみ伝送する時の転送周期Ts
=10×10-6秒。 (7)シリアル信号の伝送レ−ト=500Kビット/
秒。
【0028】まず、常時必要なデータのみを伝送すると
きのシリアル信号の転送周期Tsと、伝送するデータの
ビット数について説明する。データのビット数について
説明すると絶対位置の変化量Lは、 L=N×V×Ts=2048×100×10×10-6=
2.048 となり、伝送するデータ量Dは、変化量Lの2倍より大
きな値であればよいため、 D>2L=2×2.048=4.096 となる。
きのシリアル信号の転送周期Tsと、伝送するデータの
ビット数について説明する。データのビット数について
説明すると絶対位置の変化量Lは、 L=N×V×Ts=2048×100×10×10-6=
2.048 となり、伝送するデータ量Dは、変化量Lの2倍より大
きな値であればよいため、 D>2L=2×2.048=4.096 となる。
【0029】従って、本実施例は、純2進符号について
説明しているため、上記データ量Dから伝送するデータ
は最下位ビット(LSB)から3ビット以上を選択すれ
ばよい。このことを図5を用いて説明する。
説明しているため、上記データ量Dから伝送するデータ
は最下位ビット(LSB)から3ビット以上を選択すれ
ばよい。このことを図5を用いて説明する。
【0030】図5は、エンコーダが時計方向(CW)及
び反時計方向(CCW)に回転した時に発生するデータ
ビットDB0〜DB10の矩形波信号を表わしたタイミ
ングチャートである。例えば、P1の点からP2または
P3の点にエンコーダが回転したとすると、LSBから
2ビット(データビットDB0〜DB1)の値では、P
2とP3の点のデータ値が同じであるため、P1の点の
データ値と比較すると絶対位置の変化量の判断はできる
が、回転方向の判断ができないことが解かる。そこで、
LSBから3ビット以上の値(例えばデータビットDB
0〜DB2)を選択することでP1、P2、P3点のデ
ータ値が全て異なり絶対位置の変化量及び回転方向の判
断が可能となる。従って、エンコーダの原点位置を知ら
せる原点信号、正逆回転を識別するインクリメンタル信
号によらなくても絶対位置データ及び回転方向を知るこ
とができる。
び反時計方向(CCW)に回転した時に発生するデータ
ビットDB0〜DB10の矩形波信号を表わしたタイミ
ングチャートである。例えば、P1の点からP2または
P3の点にエンコーダが回転したとすると、LSBから
2ビット(データビットDB0〜DB1)の値では、P
2とP3の点のデータ値が同じであるため、P1の点の
データ値と比較すると絶対位置の変化量の判断はできる
が、回転方向の判断ができないことが解かる。そこで、
LSBから3ビット以上の値(例えばデータビットDB
0〜DB2)を選択することでP1、P2、P3点のデ
ータ値が全て異なり絶対位置の変化量及び回転方向の判
断が可能となる。従って、エンコーダの原点位置を知ら
せる原点信号、正逆回転を識別するインクリメンタル信
号によらなくても絶対位置データ及び回転方向を知るこ
とができる。
【0031】次に、転送周期について説明する。仮に、
シリアル信号Rxが、スタートビット(1ビット)、デ
ータビット、ストップビット(1ビット)で構成されて
いたとすると、伝送レ−トが500Kビット/秒から1
ビット当たり2×10-6秒となり、常時必要なデータの
みを伝送するシリアル信号は、 (スタートビット数+データビット数+ストップビット
数)×2×10-6秒=(1+3+1)×2×10-6秒=
10×10-6秒 となり、シリアル信号の転送周期TS =10×10-6秒
が可能である事がわかる。
シリアル信号Rxが、スタートビット(1ビット)、デ
ータビット、ストップビット(1ビット)で構成されて
いたとすると、伝送レ−トが500Kビット/秒から1
ビット当たり2×10-6秒となり、常時必要なデータの
みを伝送するシリアル信号は、 (スタートビット数+データビット数+ストップビット
数)×2×10-6秒=(1+3+1)×2×10-6秒=
10×10-6秒 となり、シリアル信号の転送周期TS =10×10-6秒
が可能である事がわかる。
【0032】また、全データを伝送する転送周期TL
は、1回転以内の絶対位置データのビット数が11ビッ
ト、回転数データのビット数が13ビットその他情報デ
ータのビット数が6ビットから、全データのビット数
は、30ビットとなり、 TL =(スタートビット数+データビット数+ストップ
ビット数)×2×10-6秒=(1+30+1)×2×1
0-6秒=64×10-6秒 となり、64×10-6秒以上必要となる。
は、1回転以内の絶対位置データのビット数が11ビッ
ト、回転数データのビット数が13ビットその他情報デ
ータのビット数が6ビットから、全データのビット数
は、30ビットとなり、 TL =(スタートビット数+データビット数+ストップ
ビット数)×2×10-6秒=(1+30+1)×2×1
0-6秒=64×10-6秒 となり、64×10-6秒以上必要となる。
【0033】[3]回路構成 以上説明した[2]伝送するデータ量を少なくできる理
論的根拠に基づいた回路構成は、(1)図6に示すエン
コーダ内部切替方式による回路構成と、(2)図7に示
すエンコーダ外部切替方式による回路構成とがある。
論的根拠に基づいた回路構成は、(1)図6に示すエン
コーダ内部切替方式による回路構成と、(2)図7に示
すエンコーダ外部切替方式による回路構成とがある。
【0034】(1)エンコーダ内部切替方式による回路
構成(図1、図2、図3参照) 図6は、エンコーダ内部切替方式による回路構成をブロ
ックで示したものであり、エンコーダデータ生成部1と
シリアル信号(Rx)出力端子との間にシリアル信号変
換手段であるシリアル信号生成部5を設けた回路構成と
なっている。
構成(図1、図2、図3参照) 図6は、エンコーダ内部切替方式による回路構成をブロ
ックで示したものであり、エンコーダデータ生成部1と
シリアル信号(Rx)出力端子との間にシリアル信号変
換手段であるシリアル信号生成部5を設けた回路構成と
なっている。
【0035】エンコーダ生成部1は、多回転式絶対値エ
ンコーダにおける転送フォーマットを形成する1回転絶
対位置データ、回転数データ、その他の情報データ(従
来技術の表1参照)を生成して出力するものであり、そ
の構成は1回転以内の絶対位置データのデータビットD
B0〜DB10の11ビットをパラレルに出力する絶対
位置データ部2と、回転数データのデータビットDB1
1〜DB23の13ビットをパラレルに出力する回転数
データ部3と、情報データを表わすデータビットDB2
4〜DB29を出力する情報データ部4とから構成され
ている。
ンコーダにおける転送フォーマットを形成する1回転絶
対位置データ、回転数データ、その他の情報データ(従
来技術の表1参照)を生成して出力するものであり、そ
の構成は1回転以内の絶対位置データのデータビットD
B0〜DB10の11ビットをパラレルに出力する絶対
位置データ部2と、回転数データのデータビットDB1
1〜DB23の13ビットをパラレルに出力する回転数
データ部3と、情報データを表わすデータビットDB2
4〜DB29を出力する情報データ部4とから構成され
ている。
【0036】シリアル信号生成部5は、エンコーダデー
タ生成部1とシリアル信号(Rx)出力端子との間に介
在し、回転しているエンコーダの絶対位置の変化量及び
回転方向を知るために常時必要なデータのみを伝送する
シリアル信号Rxを生成するものであり、その構成はパ
ラレル入力ポートをデータポートDP0〜DP2、又は
DP0〜DP29に切り替えるデータセレクタ回路6
と、パラレルデータをシリアルデータに変換するシリア
ル信号変換回路7と、エンコーダからの全データビット
DB0〜DB29、または常時必要なデータビットDB
0〜DB2を選択する選択信号処理回路8とからなり、
それぞれの接続状態は下記のようになっている。
タ生成部1とシリアル信号(Rx)出力端子との間に介
在し、回転しているエンコーダの絶対位置の変化量及び
回転方向を知るために常時必要なデータのみを伝送する
シリアル信号Rxを生成するものであり、その構成はパ
ラレル入力ポートをデータポートDP0〜DP2、又は
DP0〜DP29に切り替えるデータセレクタ回路6
と、パラレルデータをシリアルデータに変換するシリア
ル信号変換回路7と、エンコーダからの全データビット
DB0〜DB29、または常時必要なデータビットDB
0〜DB2を選択する選択信号処理回路8とからなり、
それぞれの接続状態は下記のようになっている。
【0037】1回転以内の絶対位置データ部2のパラレ
ルなデータビットDB0〜DB2の出力側は、データセ
レクタ回路6のデータポートDP0〜DP2に接続され
ている。
ルなデータビットDB0〜DB2の出力側は、データセ
レクタ回路6のデータポートDP0〜DP2に接続され
ている。
【0038】回転数データ部3のパラレルなデータビッ
トDB11〜DB23の出力側および情報データ部4の
データビットDB24〜DB29の出力側は、データセ
レクタ回路6のデータポートDP0〜P29に接続され
ている。
トDB11〜DB23の出力側および情報データ部4の
データビットDB24〜DB29の出力側は、データセ
レクタ回路6のデータポートDP0〜P29に接続され
ている。
【0039】データセレクタ回路6のパラレル出力ポー
トYは、シリアル信号変換回路7のデータ入力DXに接
続され、シリアル信号変換回路7のデータ出力側TXは
シリアル信号(Rx)出力端子に接続されている。
トYは、シリアル信号変換回路7のデータ入力DXに接
続され、シリアル信号変換回路7のデータ出力側TXは
シリアル信号(Rx)出力端子に接続されている。
【0040】選択信号処理回路8の一方の入力側I1
は、シリアル信号変換回路7のデータ出力TXに接続
し、他方の入力側I2は、情報データ部4のデータビッ
トDB24〜DB29の出力側に接続し、その出力Oは
データセレクタ回路6の切り替えゲートGに接続されて
いる。
は、シリアル信号変換回路7のデータ出力TXに接続
し、他方の入力側I2は、情報データ部4のデータビッ
トDB24〜DB29の出力側に接続し、その出力Oは
データセレクタ回路6の切り替えゲートGに接続されて
いる。
【0041】尚、図6に示すようにトリガー部9を設け
て、電源投入時に自動的に切り替わるように接続しても
よい。
て、電源投入時に自動的に切り替わるように接続しても
よい。
【0042】このような構成および接続状態からなるエ
ンコーダ内部切替方式による回路の動作は、全データビ
ット(DB0〜DB29)を伝送するか、または常時必
要なデータビット(DB0〜DB2)のみを伝送するか
を選択する機能を有する選択信号処理回路8により、電
源投入時等のシリアル信号Rxのデータ受信側でのデー
タと、エンコーダ内部のデータが異なっている時に、選
択信号処理回路8の出力Oで、データセレクタ回路6の
全データポート側(DP0〜DP29)、及びシリアル
信号変換回路7の転送周期TLを選択し、シリアル信号
変換回路7のデータ出力TXより伝送する。その後選択
信号処理回路8の入力I1で全データビット(DB0〜
DB29)を1回以上伝送したことを判断し、出力Oで
データセレクタ回路6の常時必要なデータビット(DB
0〜DB2)側、及び、シリアル信号変換回路7の転送
周期TSを選択し、シリアル信号変換回路7の出力TX
より伝送する。
ンコーダ内部切替方式による回路の動作は、全データビ
ット(DB0〜DB29)を伝送するか、または常時必
要なデータビット(DB0〜DB2)のみを伝送するか
を選択する機能を有する選択信号処理回路8により、電
源投入時等のシリアル信号Rxのデータ受信側でのデー
タと、エンコーダ内部のデータが異なっている時に、選
択信号処理回路8の出力Oで、データセレクタ回路6の
全データポート側(DP0〜DP29)、及びシリアル
信号変換回路7の転送周期TLを選択し、シリアル信号
変換回路7のデータ出力TXより伝送する。その後選択
信号処理回路8の入力I1で全データビット(DB0〜
DB29)を1回以上伝送したことを判断し、出力Oで
データセレクタ回路6の常時必要なデータビット(DB
0〜DB2)側、及び、シリアル信号変換回路7の転送
周期TSを選択し、シリアル信号変換回路7の出力TX
より伝送する。
【0043】(2)エンコーダ外部切替方式による回路
構成(図4参照) 図7は、エンコーダ外部切替方式による回路構成をブロ
ックで示したものであり、上記図6を用いて説明したエ
ンコーダ内部切替方式と同様に、エンコーダデータ生成
部1とシリアル信号(Rx)出力端子との間にシリアル
信号生成部5を設けた回路構成となっている。
構成(図4参照) 図7は、エンコーダ外部切替方式による回路構成をブロ
ックで示したものであり、上記図6を用いて説明したエ
ンコーダ内部切替方式と同様に、エンコーダデータ生成
部1とシリアル信号(Rx)出力端子との間にシリアル
信号生成部5を設けた回路構成となっている。
【0044】その構成は同じであり、異なる接続状態
は、選択信号処理回路8の一方の入力側が外部切替信号
CTRLを入力する端子に接続されていることであり、
その他は図6に示した回路構成と同様であるので、その
説明は省略する。
は、選択信号処理回路8の一方の入力側が外部切替信号
CTRLを入力する端子に接続されていることであり、
その他は図6に示した回路構成と同様であるので、その
説明は省略する。
【0045】このような構成および接続状態からなる外
部切替方式による回路の動作は、選択信号処理回路8の
出力Oをエンコーダの外部(例えば、エンコーダのデー
タ受信側)により選択する外部選択方式であり、エンコ
ーダの外部タイミング等に合わせて、全データビット
(DB0〜DB29)を伝送するか、または常時必要な
データビット(DB0〜DB2)のみを伝送するかを選
択することができる。
部切替方式による回路の動作は、選択信号処理回路8の
出力Oをエンコーダの外部(例えば、エンコーダのデー
タ受信側)により選択する外部選択方式であり、エンコ
ーダの外部タイミング等に合わせて、全データビット
(DB0〜DB29)を伝送するか、または常時必要な
データビット(DB0〜DB2)のみを伝送するかを選
択することができる。
【0046】このようにして内部および外部の方式によ
る、本実施例では、前記で説明した転送周期TL、TS
から TL−TS=64×10-6秒−10×10-6秒=54×
10-6秒 以上の処理時間の短縮が可能となる。
る、本実施例では、前記で説明した転送周期TL、TS
から TL−TS=64×10-6秒−10×10-6秒=54×
10-6秒 以上の処理時間の短縮が可能となる。
【0047】また、エンコーダ内部の情報データ(例え
ば警報信号)値に変化があった場合、選択信号処理回路
8の入力I2で判断し、出力Oでデータセレクタ回路6
の全データポート(DP0〜DP29)側、及びシリア
ル信号変換回路7の転送周期TLを選択し、シリアル信
号変換回路7の出力TXより伝送することで、シリアル
信号Rxのデータ受信側に情報データを送ることができ
る。
ば警報信号)値に変化があった場合、選択信号処理回路
8の入力I2で判断し、出力Oでデータセレクタ回路6
の全データポート(DP0〜DP29)側、及びシリア
ル信号変換回路7の転送周期TLを選択し、シリアル信
号変換回路7の出力TXより伝送することで、シリアル
信号Rxのデータ受信側に情報データを送ることができ
る。
【0048】このようにして最小限必要なデータのみを
送出するようにして、例えばインクリメンタル信号(位
相差2信号)及び原点信号の伝送電線を削除することが
でき、伝送電線の本数を減らすことができるのである。
送出するようにして、例えばインクリメンタル信号(位
相差2信号)及び原点信号の伝送電線を削除することが
でき、伝送電線の本数を減らすことができるのである。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る多回転
式絶対値エンコーダの伝送方法及び該エンコーダを備え
た装置は、絶対位置データ、回転数データ及びその他の
情報デ−タを全て伝送するか、または常時必要なデータ
のみ伝送するかを選択する機能を備え、かつ常時必要と
する最小限のデータに絶対位置の変化量、回転方向等の
情報を盛り込んで伝送させるようにすることにより、送
信されたデータの即時処理が可能となり、例えばインク
リメンタル信号、原点信号等に使用される伝送用信号電
線の本数を減らすことができると云う極めて優れた効果
を奏する。
式絶対値エンコーダの伝送方法及び該エンコーダを備え
た装置は、絶対位置データ、回転数データ及びその他の
情報デ−タを全て伝送するか、または常時必要なデータ
のみ伝送するかを選択する機能を備え、かつ常時必要と
する最小限のデータに絶対位置の変化量、回転方向等の
情報を盛り込んで伝送させるようにすることにより、送
信されたデータの即時処理が可能となり、例えばインク
リメンタル信号、原点信号等に使用される伝送用信号電
線の本数を減らすことができると云う極めて優れた効果
を奏する。
【図1】本発明にかかるシリアル信号Rxの1stデー
タのみを伝送する方法を示したタイミングチャート図で
ある。
タのみを伝送する方法を示したタイミングチャート図で
ある。
【図2】同クリア信号が発生した時のタイミングチャー
ト図である。
ト図である。
【図3】同アラームが発生した時のタイミングチャート
図である。
図である。
【図4】同外部からの切替信号CTRL及びクリア信号
によるタイミングチャート図である。
によるタイミングチャート図である。
【図5】同伝送するデータ量を少なくできる根拠を示し
たタイミングチャート図である。
たタイミングチャート図である。
【図6】同内部切替方式による回路構成を略示的に示し
たブロック図である。
たブロック図である。
【図7】同外部切替方式による回路構成を略示的に示し
たブロック図である。
たブロック図である。
【図8】従来技術におけるエンコーダのシリアル信号を
伝送するタイミングチャート図である。
伝送するタイミングチャート図である。
1 エンコーダ生成部 2 (1回転以内の)絶対値位置データ 3 回転数データ部 4 情報データ部 5 シリアル信号生成部 6 データセレクタ回路 7 シリアル信号変換回路 8 選択信号処理回路
Claims (5)
- 【請求項1】正転又は逆転して発生する1回転以内の絶
対位置データ、回転数データ、及びその他のデータから
なる複数の信号をシリアル信号に変換して出力する多回
転式絶対値エンコーダの伝送方法において、前記絶対位
置データ、回転数データ及びその他のデータを全て伝送
するか、または常時必要なデータのみ伝送するかを選択
する選択手段を備えていることを特徴とする多回転式絶
対値エンコーダの伝送方法。 - 【請求項2】上記必要なデータのみ伝送する選択手段
は、少なくとも1回、前記複数の信号を伝送した後に、
前記常時必要なデータのみ伝送するようにしたことを特
徴とする請求項1に記載の多回転式絶対値エンコーダの
伝送方法。 - 【請求項3】上記常時必要なデータは、1回転以内の絶
対位置データの最下位ビット側からの絶対位置の変化量
と回転方向が判断できる信号で形成したことを特徴とす
る請求項1または2に記載の多回転式絶対値エンコーダ
の伝送方法。 - 【請求項4】1回転以内の絶対位置データのデータビッ
トをパラレルに出力する絶対位置データ部2と、回転数
データのデータビットをパラレルに出力する回転数デー
タ部3と、情報データを表わすデータビットを出力する
情報データ部4とから構成されているエンコーダ生成部
1と、前記各データビットをシリアル信号に変換して出
力するシリアル信号変換手段とからなり、前記絶対位置
データと回転数データと情報データの全データを送出す
るか、あるいは絶対位置の変化量と回転方向の判断が可
能なだけの常時必要なデータのみ送出するかの切り替え
は、前記シリアル信号変換手段からのシリアル信号Rx
に基づいて行うことを特徴とする多回転式絶対値エンコ
ーダを備えた装置。 - 【請求項5】1回転以内の絶対位置データのデータビッ
トをパラレルに出力する絶対位置データ部2と、回転数
データのデータビットをパラレルに出力する回転数デー
タ部3と、情報データを表わすデータビットを出力する
情報データ部4とから構成されているエンコーダ生成部
1と、前記各データビットビットをシリアル信号に変換
して出力するシリアル信号変換手段とからなり、前記絶
対位置データと回転数データと情報データの全データを
送出するか、あるいは絶対位置の変化量と回転方向の判
断が可能なだけの常時必要なデータのみ送出するかの切
り替えは、外部切替信号に基づいて行うことを特徴とす
る多回転式絶対値エンコーダを備えた装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33108094A JPH08159809A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 多回転式絶対値エンコーダの伝送方法及び該エンコーダを備えた装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33108094A JPH08159809A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 多回転式絶対値エンコーダの伝送方法及び該エンコーダを備えた装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08159809A true JPH08159809A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=18239631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33108094A Pending JPH08159809A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 多回転式絶対値エンコーダの伝送方法及び該エンコーダを備えた装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08159809A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101417654B1 (ko) * | 2013-06-25 | 2014-07-10 | 강신준 | 광원의 반사광을 이용하는 엔코더 |
| JP2019035641A (ja) * | 2017-08-14 | 2019-03-07 | Dmg森精機株式会社 | 位置検出器及び位置検出器を備えた検出システム |
| JP2020052584A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | ファナック株式会社 | エンコーダ及び制御システム |
-
1994
- 1994-12-07 JP JP33108094A patent/JPH08159809A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101417654B1 (ko) * | 2013-06-25 | 2014-07-10 | 강신준 | 광원의 반사광을 이용하는 엔코더 |
| JP2019035641A (ja) * | 2017-08-14 | 2019-03-07 | Dmg森精機株式会社 | 位置検出器及び位置検出器を備えた検出システム |
| JP2020052584A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | ファナック株式会社 | エンコーダ及び制御システム |
| US11237023B2 (en) | 2018-09-25 | 2022-02-01 | Fanuc Corporation | Encoder and control system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |