JPH0816023A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH0816023A JPH0816023A JP15133794A JP15133794A JPH0816023A JP H0816023 A JPH0816023 A JP H0816023A JP 15133794 A JP15133794 A JP 15133794A JP 15133794 A JP15133794 A JP 15133794A JP H0816023 A JPH0816023 A JP H0816023A
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- Japan
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- roller
- pressure
- fixing
- contact
- image forming
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、簡略な構成で画質悪化や画像形成
媒体上の画像ブレを防止でき速度制御の困難性を伴うこ
ともない定着装置を提供する。 【構成】 本発明の定着装置50は、所定の圧力で接触
し接触領域を通過する画像形成媒体に付着している現像
剤の定着を行う一対の回転体と、この一対の回転体の接
触領域に画像形成媒体の先端が到達した時点で前記一対
の回転体間の接触圧を所定時間のみ減圧調整する接触圧
調整手段70とを有する。
媒体上の画像ブレを防止でき速度制御の困難性を伴うこ
ともない定着装置を提供する。 【構成】 本発明の定着装置50は、所定の圧力で接触
し接触領域を通過する画像形成媒体に付着している現像
剤の定着を行う一対の回転体と、この一対の回転体の接
触領域に画像形成媒体の先端が到達した時点で前記一対
の回転体間の接触圧を所定時間のみ減圧調整する接触圧
調整手段70とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写機等に用いら
れる定着装置に関する。
れる定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の定着装置250を含む複写機20
0について図14を参照して説明する。
0について図14を参照して説明する。
【0003】この複写機200では、図14に示すよう
に、原稿台201が移動することによって、この原稿台
201上に載置した原稿が光源202により露光走査さ
れ、この場合、光源202から発した光の内、原稿に当
って反射した光は、ミラー203a,203b,203
cを経てレンズ204に至り、更にミラー205にて反
射されて感光ドラム206の表面に結像するようになっ
ている。
に、原稿台201が移動することによって、この原稿台
201上に載置した原稿が光源202により露光走査さ
れ、この場合、光源202から発した光の内、原稿に当
って反射した光は、ミラー203a,203b,203
cを経てレンズ204に至り、更にミラー205にて反
射されて感光ドラム206の表面に結像するようになっ
ている。
【0004】感光ドラム206は、前記原稿台201の
移動開始に対して所定のタイミングで回転を開始するの
で、原稿画像に対応した静電潜像がその表面に形成さ
れ、この静電潜像が現像部207を通過するときに、ト
ナーが付着されて顕像化する。
移動開始に対して所定のタイミングで回転を開始するの
で、原稿画像に対応した静電潜像がその表面に形成さ
れ、この静電潜像が現像部207を通過するときに、ト
ナーが付着されて顕像化する。
【0005】一方、給紙カセット208から給紙された
用紙Pは、一旦レジストローラ209に差し込まれた状
態で停止するが、レジストローラ209が上記感光ドラ
ム206の回転開始から所定時間遅れて回転を始めるこ
とにより、これに差し込まれた用紙Pが、感光ドラム2
06表面近傍の転写部210を通過することにより、感
光ドラム206表面のトナー像が用紙Pに転写される。
用紙Pは、一旦レジストローラ209に差し込まれた状
態で停止するが、レジストローラ209が上記感光ドラ
ム206の回転開始から所定時間遅れて回転を始めるこ
とにより、これに差し込まれた用紙Pが、感光ドラム2
06表面近傍の転写部210を通過することにより、感
光ドラム206表面のトナー像が用紙Pに転写される。
【0006】トナー像が転写された用紙Pは、分離爪2
11によって感光ドラム206から剥離され、ガイド2
12により案内され、レジストローラ209の搬送力に
よって搬送されて行く。
11によって感光ドラム206から剥離され、ガイド2
12により案内され、レジストローラ209の搬送力に
よって搬送されて行く。
【0007】そして、前記用紙Pは定着装置250の所
定の圧力で接触している加熱状態の定着ローラ213及
び加圧ローラ214の間を通過しここでトナー像が用紙
Pに定着される。この後、前記用紙Pは排出ローラ21
6により排紙トレー217へ排出される(特開昭63−
88569号参照)。
定の圧力で接触している加熱状態の定着ローラ213及
び加圧ローラ214の間を通過しここでトナー像が用紙
Pに定着される。この後、前記用紙Pは排出ローラ21
6により排紙トレー217へ排出される(特開昭63−
88569号参照)。
【0008】このような定着装置250を用いる場合、
定着ローラ213及び加圧ローラ214による加熱と加
圧によって用紙Pに定着を行うので、図15に示すよう
に、用紙Pの先端が定着ローラ213、加圧ローラ21
4の間に挟み込まれるときにこの用紙Pに衝撃が起こ
り、この衝撃が転写部210に伝わり、画像ブレ(転写
ズレ)が生じることがあるため、前記感光ドラム20
6、レジストローラ209、定着ローラ213等をクラ
ッチを介してメインモータと連結し、用紙Pの先端が定
着ローラ213を通過する前後で用紙Pの搬送速度を低
下させ、定着ローラ213及び加圧ローラ214を通過
させるときの衝撃を緩和させ、画像ブレを防止してい
る。
定着ローラ213及び加圧ローラ214による加熱と加
圧によって用紙Pに定着を行うので、図15に示すよう
に、用紙Pの先端が定着ローラ213、加圧ローラ21
4の間に挟み込まれるときにこの用紙Pに衝撃が起こ
り、この衝撃が転写部210に伝わり、画像ブレ(転写
ズレ)が生じることがあるため、前記感光ドラム20
6、レジストローラ209、定着ローラ213等をクラ
ッチを介してメインモータと連結し、用紙Pの先端が定
着ローラ213を通過する前後で用紙Pの搬送速度を低
下させ、定着ローラ213及び加圧ローラ214を通過
させるときの衝撃を緩和させ、画像ブレを防止してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来装置では、用紙Pの搬送速度を変化させるため、コピ
ースピードが落ち、また用紙Pの搬送中での高速変化の
ため、用紙Pのたわみ、ズレといった要因で転写工程で
画像不良となる可能性がある。
来装置では、用紙Pの搬送速度を変化させるため、コピ
ースピードが落ち、また用紙Pの搬送中での高速変化の
ため、用紙Pのたわみ、ズレといった要因で転写工程で
画像不良となる可能性がある。
【0010】また、従来装置では、感光ドラム206の
回転速度や用紙Pの搬送速度を低下させたとき、原稿に
当って反射した光の感光ドラム206の表面に対する露
光条件が同じであるため、この感光ドラム206の表面
の露光箇所の光量増加を招き、形成される静電潜像の画
質悪化を招くという問題がある。
回転速度や用紙Pの搬送速度を低下させたとき、原稿に
当って反射した光の感光ドラム206の表面に対する露
光条件が同じであるため、この感光ドラム206の表面
の露光箇所の光量増加を招き、形成される静電潜像の画
質悪化を招くという問題がある。
【0011】さらに、従来装置では、ある一定の搬送速
度に至らないと衝撃が緩和できないため、低速機には有
効であるものの高速機になると速度差が大きくなり、速
度制御が難しくなるという問題点もあった。
度に至らないと衝撃が緩和できないため、低速機には有
効であるものの高速機になると速度差が大きくなり、速
度制御が難しくなるという問題点もあった。
【0012】そこで、本発明は、簡略な構成で画質悪化
や画像形成媒体上の画像ブレを防止でき速度制御の困難
性を伴うこともない定着装置を提供することを目的とす
るものである。
や画像形成媒体上の画像ブレを防止でき速度制御の困難
性を伴うこともない定着装置を提供することを目的とす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の定着装置
は、所定の圧力で接触し接触領域を通過する画像形成媒
体に付着している現像剤の定着を行う一対の回転体と、
この一対の回転体の接触領域に画像形成媒体の先端が到
達した時点で前記一対の回転体間の接触圧を所定時間の
み減圧調整する接触圧調整手段とを有するものである。
は、所定の圧力で接触し接触領域を通過する画像形成媒
体に付着している現像剤の定着を行う一対の回転体と、
この一対の回転体の接触領域に画像形成媒体の先端が到
達した時点で前記一対の回転体間の接触圧を所定時間の
み減圧調整する接触圧調整手段とを有するものである。
【0014】請求項2記載の定着装置は、所定の圧力で
接触し接触領域を通過する画像形成媒体に付着している
現像剤の定着を行う定着ローラ及び加圧ローラと、この
定着ローラ及び加圧ローラの接触領域に画像形成媒体の
先端が到達した時点で前記加圧ローラ一の定着ローラに
対する接触圧を所定時間のみ減圧調整する接触圧調整手
段とを有するものである。
接触し接触領域を通過する画像形成媒体に付着している
現像剤の定着を行う定着ローラ及び加圧ローラと、この
定着ローラ及び加圧ローラの接触領域に画像形成媒体の
先端が到達した時点で前記加圧ローラ一の定着ローラに
対する接触圧を所定時間のみ減圧調整する接触圧調整手
段とを有するものである。
【0015】請求項3記載の定着装置は、所定の圧力で
接触し接触領域を通過する画像形成媒体に付着している
現像剤の定着を行う定着ローラ及び加圧ローラと、この
定着ローラ及び加圧ローラの接触領域に向けて搬送され
る前記画像形成媒体の先端位置を検出する検出手段と、
この検出手段による画像形成媒体有りの検出結果を基に
前記定着ローラ及び加圧ローラの接触領域に画像形成媒
体の先端が到達した時点から少なくともこの先端が3m
m接触領域内に侵入する時間のみ前記加圧ローラ一を定
着ローラから離れる方向に変位させ定着ローラに対する
接触圧を減圧調整する接触圧調整手段とを有するもので
ある。
接触し接触領域を通過する画像形成媒体に付着している
現像剤の定着を行う定着ローラ及び加圧ローラと、この
定着ローラ及び加圧ローラの接触領域に向けて搬送され
る前記画像形成媒体の先端位置を検出する検出手段と、
この検出手段による画像形成媒体有りの検出結果を基に
前記定着ローラ及び加圧ローラの接触領域に画像形成媒
体の先端が到達した時点から少なくともこの先端が3m
m接触領域内に侵入する時間のみ前記加圧ローラ一を定
着ローラから離れる方向に変位させ定着ローラに対する
接触圧を減圧調整する接触圧調整手段とを有するもので
ある。
【0016】
【作用】以下に、本発明の作用を説明する。
【0017】請求項1記載の定着装置によれば、所定の
圧力で接触している一対の回転体の接触領域に画像形成
媒体の先端が到達した時点で、接触圧調整手段が前記一
対の回転体間の接触圧を所定時間のみ減圧調整するの
で、画像形成媒体の先端は衝撃を受けること無く一対の
回転体の接触領域に進入でき、これにより、画像形成媒
体の定着動作時の移動が円滑となって画質悪化や画像形
成媒体上の画像ブレを防止できる。また、一対の回転体
を一時的に低速駆動する必要性も無く速度制御の困難性
も生じることはない。
圧力で接触している一対の回転体の接触領域に画像形成
媒体の先端が到達した時点で、接触圧調整手段が前記一
対の回転体間の接触圧を所定時間のみ減圧調整するの
で、画像形成媒体の先端は衝撃を受けること無く一対の
回転体の接触領域に進入でき、これにより、画像形成媒
体の定着動作時の移動が円滑となって画質悪化や画像形
成媒体上の画像ブレを防止できる。また、一対の回転体
を一時的に低速駆動する必要性も無く速度制御の困難性
も生じることはない。
【0018】請求項2記載の定着装置によれば、所定の
圧力で接触している定着ローラ、加圧ローラの接触領域
に画像形成媒体の先端が到達した時点で、接触圧調整手
段が前記加圧ローラ一の定着ローラに対する接触圧を所
定時間のみ減圧調整するので、画像形成媒体の先端は衝
撃を受けること無く定着ローラ、加圧ローラの接触領域
に進入でき、これにより、画像形成媒体の定着動作時の
移動が円滑となって画質悪化や画像形成媒体上の画像ブ
レを防止できる。また、定着ローラ、加圧ローラを一時
的に低速駆動する必要性も無く速度制御の困難性も生じ
ることはない。
圧力で接触している定着ローラ、加圧ローラの接触領域
に画像形成媒体の先端が到達した時点で、接触圧調整手
段が前記加圧ローラ一の定着ローラに対する接触圧を所
定時間のみ減圧調整するので、画像形成媒体の先端は衝
撃を受けること無く定着ローラ、加圧ローラの接触領域
に進入でき、これにより、画像形成媒体の定着動作時の
移動が円滑となって画質悪化や画像形成媒体上の画像ブ
レを防止できる。また、定着ローラ、加圧ローラを一時
的に低速駆動する必要性も無く速度制御の困難性も生じ
ることはない。
【0019】請求項3記載の定着装置によれば、検出手
段が、定着ローラ及び加圧ローラの接触領域に向けて搬
送される前記画像形成媒体の先端位置を検出し、この検
出手段による画像形成媒体有りの検出結果を基に、接触
圧調整手段が前記定着ローラ及び加圧ローラの接触領域
に画像形成媒体の先端が到達した時点から少なくともこ
の先端が3mm接触領域内に侵入する時間のみ前記加圧
ローラ一を定着ローラから離れる方向に変位させ定着ロ
ーラに対する接触圧を減圧調整するので、画像形成媒体
の先端は衝撃を受けること無く定着ローラ、加圧ローラ
の接触領域内に進入でき、これにより、画像形成媒体の
定着動作時の移動が円滑となって画質悪化や画像形成媒
体上の画像ブレを防止できる。また、定着ローラ、加圧
ローラを一時的に低速駆動する必要性も無く速度制御の
困難性も生じることはない。
段が、定着ローラ及び加圧ローラの接触領域に向けて搬
送される前記画像形成媒体の先端位置を検出し、この検
出手段による画像形成媒体有りの検出結果を基に、接触
圧調整手段が前記定着ローラ及び加圧ローラの接触領域
に画像形成媒体の先端が到達した時点から少なくともこ
の先端が3mm接触領域内に侵入する時間のみ前記加圧
ローラ一を定着ローラから離れる方向に変位させ定着ロ
ーラに対する接触圧を減圧調整するので、画像形成媒体
の先端は衝撃を受けること無く定着ローラ、加圧ローラ
の接触領域内に進入でき、これにより、画像形成媒体の
定着動作時の移動が円滑となって画質悪化や画像形成媒
体上の画像ブレを防止できる。また、定着ローラ、加圧
ローラを一時的に低速駆動する必要性も無く速度制御の
困難性も生じることはない。
【0020】
【実施例】以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
【0021】図1に示す本実施例の定着装置50を含む
複写機1は、複写機本体1A(以下、本体1Aとい
う。)の略中央部に、ドラム状の感光体103を図示矢
印a方向に回転可能に設けている。
複写機1は、複写機本体1A(以下、本体1Aとい
う。)の略中央部に、ドラム状の感光体103を図示矢
印a方向に回転可能に設けている。
【0022】前記感光体103は、表面に光導電性層を
有している。この感光体103の周囲には、その回転方
向に沿って以下の装置が配置されている。
有している。この感光体103の周囲には、その回転方
向に沿って以下の装置が配置されている。
【0023】即ち、感光体103表面を一様に帯電させ
る帯電手段としての帯電チャージャー105及びこの帯
電チャージャー105の感光体103の回転方向下流側
上方に、帯電した感光体103上に原稿像を光源として
スリット露光するためのスリットガラス107が設けて
ある。また、スリットガラス107の下流側には感光体
103上の静電潜像にトナー110を付着させて現像を
行う現像手段としての現像装置109が設置されてお
り、この現像装置109内には現像剤としてキャリアを
混合したトナー110が収容されている。
る帯電手段としての帯電チャージャー105及びこの帯
電チャージャー105の感光体103の回転方向下流側
上方に、帯電した感光体103上に原稿像を光源として
スリット露光するためのスリットガラス107が設けて
ある。また、スリットガラス107の下流側には感光体
103上の静電潜像にトナー110を付着させて現像を
行う現像手段としての現像装置109が設置されてお
り、この現像装置109内には現像剤としてキャリアを
混合したトナー110が収容されている。
【0024】また、現像装置109内には、ローラの回
転により現像剤を撹拌して摩擦帯電させる撹拌ローラ2
1及び撹拌ローラ21により撹拌された現像剤を下記現
像ローラ23に供給する供給ローラ22が設けられてい
る。さらに、現像装置109内には、内部にその回転方
向に沿ってS極とN極を交互に配置した現像ローラ23
が感光体103に接近した状態で図示矢印e方向に回転
可能に設けられている。
転により現像剤を撹拌して摩擦帯電させる撹拌ローラ2
1及び撹拌ローラ21により撹拌された現像剤を下記現
像ローラ23に供給する供給ローラ22が設けられてい
る。さらに、現像装置109内には、内部にその回転方
向に沿ってS極とN極を交互に配置した現像ローラ23
が感光体103に接近した状態で図示矢印e方向に回転
可能に設けられている。
【0025】この現像装置109の下流側には、転写手
段としての転写装置111及び剥離装置113が設けら
れている。
段としての転写装置111及び剥離装置113が設けら
れている。
【0026】転写装置111は、現像装置109により
形成されたトナー像を画像形成媒体(以下、「用紙P」
という。)上に転写する装置であり、剥離装置113は
転写装置111により感光体103表面に吸着された用
紙Pを感光体103表面から剥離する装置である。
形成されたトナー像を画像形成媒体(以下、「用紙P」
という。)上に転写する装置であり、剥離装置113は
転写装置111により感光体103表面に吸着された用
紙Pを感光体103表面から剥離する装置である。
【0027】剥離装置113の下流側には、感光体10
3の表面に付着したトナー110のうち、転写装置11
1により転写を行った後に感光体103上に残留したト
ナー110を除去するクリーニング装置115が設けら
れている。クリーニング装置115と帯電装置105の
間には感光体103の残留電位を除去させるための除電
装置117が設けられている。
3の表面に付着したトナー110のうち、転写装置11
1により転写を行った後に感光体103上に残留したト
ナー110を除去するクリーニング装置115が設けら
れている。クリーニング装置115と帯電装置105の
間には感光体103の残留電位を除去させるための除電
装置117が設けられている。
【0028】また、本体1Aは、上部に原稿を乗せるた
めの原稿ガラス119及び原稿ガラス119上の原稿を
光に当て、その反射光を感光体103表面上に導く光学
系121を有している。
めの原稿ガラス119及び原稿ガラス119上の原稿を
光に当て、その反射光を感光体103表面上に導く光学
系121を有している。
【0029】光学系121は、露光走査手段の光源とな
る露光ランプ(以下「ランプ」という)123及びラン
プ123から照射された光を反射するためのミラー12
4,125,127,129,131,133及び反射
光を結像させるためのレンズユニット135を有してい
る。
る露光ランプ(以下「ランプ」という)123及びラン
プ123から照射された光を反射するためのミラー12
4,125,127,129,131,133及び反射
光を結像させるためのレンズユニット135を有してい
る。
【0030】露光走査手段の第1のキャリッジを構成す
るランプ123及びミラー124は、原稿ガラス119
の下を移動可能に構成されており、また、光路長を常に
一定に保つため、走査手段の第2のキャリッジを構成す
るミラー125及びミラー127はランプ123の2分
の1の速度で移動するようになっている。前記ミラー1
33からの反射光は、スリットガラス107を透過して
感光体103の表面に導かれるよう構成されている。
るランプ123及びミラー124は、原稿ガラス119
の下を移動可能に構成されており、また、光路長を常に
一定に保つため、走査手段の第2のキャリッジを構成す
るミラー125及びミラー127はランプ123の2分
の1の速度で移動するようになっている。前記ミラー1
33からの反射光は、スリットガラス107を透過して
感光体103の表面に導かれるよう構成されている。
【0031】また、本体1Aの右側の中段には、用紙P
を収容する給紙カセット141が取り外し可能に設けら
れており、本体1Aにはこの給紙カセット141の先端
上方に給紙カセット141に収納された紙を引き出すた
めのピックアップローラ143が設けられている。この
給紙カセット141の上面カバー上には手差し用紙を受
け入れる手差しガイドを設けている。
を収容する給紙カセット141が取り外し可能に設けら
れており、本体1Aにはこの給紙カセット141の先端
上方に給紙カセット141に収納された紙を引き出すた
めのピックアップローラ143が設けられている。この
給紙カセット141の上面カバー上には手差し用紙を受
け入れる手差しガイドを設けている。
【0032】さらに、本体1Aの左側には、複写された
用紙Pが排出される排紙トレイ171が設けられてい
る。この給紙カセット141と排紙トレイ171の間に
は、用紙Pの搬送径路すなわち搬送路142が形成され
ており、図1には搬送路142が点線で示されている。
用紙Pが排出される排紙トレイ171が設けられてい
る。この給紙カセット141と排紙トレイ171の間に
は、用紙Pの搬送径路すなわち搬送路142が形成され
ており、図1には搬送路142が点線で示されている。
【0033】搬送路142の上流には、第1及び第2の
2組のローラ対が本体1Aに取り付けられている。第1
のローラ対は、給紙カセット141に隣接し、給紙ロー
ラ145及び分離ローラ147の2つのローラから構成
されている。
2組のローラ対が本体1Aに取り付けられている。第1
のローラ対は、給紙カセット141に隣接し、給紙ロー
ラ145及び分離ローラ147の2つのローラから構成
されている。
【0034】給紙ローラ145は、図示矢印f方向へ回
転可能であり、ピックアップローラ143によって引き
出された用紙Pをローラの回転により第2のローラ対へ
送るためのローラである。分離ローラ147は給紙ロー
ラ145の下に接触対向して設けられており、ピックア
ップローラ143から送られてきた用紙Pが2枚以上の
場合、給紙ローラ145の回転方向と逆方向に回転し
て、余分な用紙Pを給紙カセット141へ引き戻す。分
離ローラ147は、ピックアップローラ143から送ら
れた用紙Pが1枚の場合には、給紙ローラ145の回転
につられてまわる。第2のローラ対は、上部ローラ及び
下部ローラから構成されるレジストローラ149であ
る。レジストローラ149は、給紙ローラ145から送
られてきた用紙Pの先端と突き当たることにより、用紙
Pの整位を行った後、用紙Pを感光体103と転写装置
111との間に感光体103上のトナー像と同期させて
送り込む。
転可能であり、ピックアップローラ143によって引き
出された用紙Pをローラの回転により第2のローラ対へ
送るためのローラである。分離ローラ147は給紙ロー
ラ145の下に接触対向して設けられており、ピックア
ップローラ143から送られてきた用紙Pが2枚以上の
場合、給紙ローラ145の回転方向と逆方向に回転し
て、余分な用紙Pを給紙カセット141へ引き戻す。分
離ローラ147は、ピックアップローラ143から送ら
れた用紙Pが1枚の場合には、給紙ローラ145の回転
につられてまわる。第2のローラ対は、上部ローラ及び
下部ローラから構成されるレジストローラ149であ
る。レジストローラ149は、給紙ローラ145から送
られてきた用紙Pの先端と突き当たることにより、用紙
Pの整位を行った後、用紙Pを感光体103と転写装置
111との間に感光体103上のトナー像と同期させて
送り込む。
【0035】前記剥離装置113の先には用紙Pを搬送
するための帯状のベルト、すなわち搬送ベルト151が
設けられている。
するための帯状のベルト、すなわち搬送ベルト151が
設けられている。
【0036】さらに、搬送路142の下流側には、前記
トナー110に加熱及び加圧を行ってトナー110を用
紙P上に定着する本実施例の定着装置50が配置されて
いる。
トナー110に加熱及び加圧を行ってトナー110を用
紙P上に定着する本実施例の定着装置50が配置されて
いる。
【0037】この定着装置50は、図示矢印c方向及び
d方向へそれぞれ回転可能な一対の回転体としての定着
ローラ(ヒートローラ)57及び加圧ローラ59を有し
ている。定着ローラ57は、加熱体であるヒートランプ
55を内蔵し、加圧ローラ59と所定の接触圧で一部圧
着している。
d方向へそれぞれ回転可能な一対の回転体としての定着
ローラ(ヒートローラ)57及び加圧ローラ59を有し
ている。定着ローラ57は、加熱体であるヒートランプ
55を内蔵し、加圧ローラ59と所定の接触圧で一部圧
着している。
【0038】前記定着装置50は、さらに、前記加圧ロ
ーラ59を定着ローラ57から離れる方向、即ち、図2
に示す矢印α方向に変位させ定着ローラ57に対する接
触圧を減圧調整する接触圧調整手段70と、前記搬送路
142上を搬送されてくる用紙Pの搬送方向の先端を検
出する検出手段としての例えば光の発光及び受光を行う
反射式のセンサ60とを有している。このセンサ60は
前記搬送路142における前記加圧ローラ59の直前位
置に配置されている。
ーラ59を定着ローラ57から離れる方向、即ち、図2
に示す矢印α方向に変位させ定着ローラ57に対する接
触圧を減圧調整する接触圧調整手段70と、前記搬送路
142上を搬送されてくる用紙Pの搬送方向の先端を検
出する検出手段としての例えば光の発光及び受光を行う
反射式のセンサ60とを有している。このセンサ60は
前記搬送路142における前記加圧ローラ59の直前位
置に配置されている。
【0039】ここで、接触圧調整手段70について図2
乃至図4を参照して説明する。
乃至図4を参照して説明する。
【0040】この接触圧調整手段70は、定着装置50
に設けた両側板71の各内面側に対して一対の回動支持
板72を添設し、一対の回動支持板72の一端から突設
した軸体72bを前記両側板71に嵌合してこれら一対
の回動支持板72を矢印α方向に回動可能に支持してい
る。
に設けた両側板71の各内面側に対して一対の回動支持
板72を添設し、一対の回動支持板72の一端から突設
した軸体72bを前記両側板71に嵌合してこれら一対
の回動支持板72を矢印α方向に回動可能に支持してい
る。
【0041】また、一対の回動支持板72に設けた凹部
72aに前記加圧ローラ59の端面から突設させた軸部
59aを係合してこの加圧ローラ59を回転可能に支持
している。
72aに前記加圧ローラ59の端面から突設させた軸部
59aを係合してこの加圧ローラ59を回転可能に支持
している。
【0042】さらに、一対の回動支持板72の他端側と
前記両側板71の他端側の上部内壁との間に各々コイル
ばね73を取り付けて一対の回動支持板72及び前記加
圧ローラ59を矢印β方向に付勢しこれにより加圧ロー
ラ59を所定の接触圧で定着ローラ57に圧接させ加圧
ローラ59と定着ローラ57との間に接触領域を形成し
ている。
前記両側板71の他端側の上部内壁との間に各々コイル
ばね73を取り付けて一対の回動支持板72及び前記加
圧ローラ59を矢印β方向に付勢しこれにより加圧ロー
ラ59を所定の接触圧で定着ローラ57に圧接させ加圧
ローラ59と定着ローラ57との間に接触領域を形成し
ている。
【0043】また、接触圧調整手段70は、図2,図3
に示すように、一対の回動支持板72の他端側を連結す
る連結体74と、この連結体74の略中央部の近傍に配
置した輪郭曲線が円弧状のカム(板カム)75と、この
カム75を回転駆動するパルスモータ76とを具備して
いる。
に示すように、一対の回動支持板72の他端側を連結す
る連結体74と、この連結体74の略中央部の近傍に配
置した輪郭曲線が円弧状のカム(板カム)75と、この
カム75を回転駆動するパルスモータ76とを具備して
いる。
【0044】このカム75の形状としては、図4に示す
カム75のように一回転で一度だけ最大変位点に到達す
る形状の他、図5に示すように一回転で二度最大変位点
に到達する形状のカム75Aを用いたり、図示してない
が一回転で四度最大変位点に到達する形状のカムを用い
ることも可能てある。
カム75のように一回転で一度だけ最大変位点に到達す
る形状の他、図5に示すように一回転で二度最大変位点
に到達する形状のカム75Aを用いたり、図示してない
が一回転で四度最大変位点に到達する形状のカムを用い
ることも可能てある。
【0045】さらに、搬送路142の下流には、前記用
紙Pを排紙トレイ171に排出するための排紙ローラ1
61が設けられている。
紙Pを排紙トレイ171に排出するための排紙ローラ1
61が設けられている。
【0046】図6は、前記定着装置50におけるセンサ
60及び接触圧調整手段70の制御系を示すものであ
り、制御動作を行う制御部80により前記センサ60、
パルスモータ76の制御を行うとともに、制御部80に
前記センサ60による用紙Pの先端の検出結果を基にこ
の用紙Pの先端が加圧ローラ59と定着ローラ57との
間の接触領域に到達する時間を演算する演算手段81を
接続している。
60及び接触圧調整手段70の制御系を示すものであ
り、制御動作を行う制御部80により前記センサ60、
パルスモータ76の制御を行うとともに、制御部80に
前記センサ60による用紙Pの先端の検出結果を基にこ
の用紙Pの先端が加圧ローラ59と定着ローラ57との
間の接触領域に到達する時間を演算する演算手段81を
接続している。
【0047】上述した複写機による複写プロセスは、次
の通りである。
の通りである。
【0048】まず、感光体103の表面が帯電チャージ
ャー105のコロナ放電により一様に帯電される。次
に、光学系121内のランプ123が、原稿の置かれた
原稿ガラス119の下を走査し、原稿に光が照射され
る。ランプ123により走査が行われると、ランプ12
3から照射された光は反射され、反射された光はレンズ
ユニット135へと導かれる。レンズユニット135で
反射光は反転され、スリットガラス107を介して帯電
した感光体103上に露光される。光が露光されると、
感光体103の表面の電荷が失われて静電潜像が形成さ
れる。
ャー105のコロナ放電により一様に帯電される。次
に、光学系121内のランプ123が、原稿の置かれた
原稿ガラス119の下を走査し、原稿に光が照射され
る。ランプ123により走査が行われると、ランプ12
3から照射された光は反射され、反射された光はレンズ
ユニット135へと導かれる。レンズユニット135で
反射光は反転され、スリットガラス107を介して帯電
した感光体103上に露光される。光が露光されると、
感光体103の表面の電荷が失われて静電潜像が形成さ
れる。
【0049】現像装置109内では、撹拌ローラ21に
より撹拌されて摩擦帯電したトナー110及びキャリア
が供給ローラ22により現像ローラ23に送られる。
より撹拌されて摩擦帯電したトナー110及びキャリア
が供給ローラ22により現像ローラ23に送られる。
【0050】現像ローラ23に送られたトナー110及
びキャリアは、現像ローラ23内のS極,N極間に形成
された磁力線により磁気ブラシを形成する。キャリアは
常に現像ローラ23の磁気により引付けられており、ト
ナー110はこのキャリアと電気的に引き合っている。
びキャリアは、現像ローラ23内のS極,N極間に形成
された磁力線により磁気ブラシを形成する。キャリアは
常に現像ローラ23の磁気により引付けられており、ト
ナー110はこのキャリアと電気的に引き合っている。
【0051】そして、現像ローラ23と感光体103と
が回転し、磁気ブラシと感光体103上の静電潜像とが
近接すると、静電潜像の持つより強い静電引力によりト
ナー110はキャリアから離れて静電潜像に付着する。
静電潜像に付着したトナー110は、トナー像を形成す
る。また、現像時には図示しない電圧器により現像バイ
アスを現像ローラ23及び感光体103にかけて不要な
トナー110が感光体103に付着するのを防ぐ。
が回転し、磁気ブラシと感光体103上の静電潜像とが
近接すると、静電潜像の持つより強い静電引力によりト
ナー110はキャリアから離れて静電潜像に付着する。
静電潜像に付着したトナー110は、トナー像を形成す
る。また、現像時には図示しない電圧器により現像バイ
アスを現像ローラ23及び感光体103にかけて不要な
トナー110が感光体103に付着するのを防ぐ。
【0052】一方、給紙カセット141内に収納された
用紙Pは、ピックアップローラ143により引き出さ
れ、この引き出された用紙Pのうち、給紙ローラ145
と分離ローラ147の回転により、1枚の用紙Pだけが
レジストローラ149へ送られる。レジストローラ14
9は、用紙Pの先端の整位を行った後、用紙Pを感光体
103と転写装置111との間に送り込んで、感光体1
03の静電潜像に重ね合わせる。この送り込まれた用紙
Pの裏側に、転写装置111の作用によりトナー像は、
紙の上に転写される、このようにしてトナー像を乗せた
用紙Pは、剥離装置113により感光体103表面から
剥がされて、搬送ベルト151上を搬送され、定着装置
50の定着ローラ57と加圧ローラ59との接触領域に
進入する。
用紙Pは、ピックアップローラ143により引き出さ
れ、この引き出された用紙Pのうち、給紙ローラ145
と分離ローラ147の回転により、1枚の用紙Pだけが
レジストローラ149へ送られる。レジストローラ14
9は、用紙Pの先端の整位を行った後、用紙Pを感光体
103と転写装置111との間に送り込んで、感光体1
03の静電潜像に重ね合わせる。この送り込まれた用紙
Pの裏側に、転写装置111の作用によりトナー像は、
紙の上に転写される、このようにしてトナー像を乗せた
用紙Pは、剥離装置113により感光体103表面から
剥がされて、搬送ベルト151上を搬送され、定着装置
50の定着ローラ57と加圧ローラ59との接触領域に
進入する。
【0053】定着装置50では、予め内蔵したヒートラ
ンプ55により加熱された定着ローラ57と加圧ローラ
59とが一部圧着しながら、それぞれの回転方向に回転
する。
ンプ55により加熱された定着ローラ57と加圧ローラ
59とが一部圧着しながら、それぞれの回転方向に回転
する。
【0054】定着ローラ57と加圧ローラ59の回転
時、これら両ローラ57,59の接触領域にトナー像が
定着ローラ57側になるように用紙Pを通すことによっ
て、トナー像は用紙P上へ定着される。即ち、定着ロー
ラ57の熱により、トナー110を溶融し、加圧ローラ
59の圧力により熱の伝導効率を高めるとともに、トナ
ー110を用紙Pの繊維の間に浸み込ませる。
時、これら両ローラ57,59の接触領域にトナー像が
定着ローラ57側になるように用紙Pを通すことによっ
て、トナー像は用紙P上へ定着される。即ち、定着ロー
ラ57の熱により、トナー110を溶融し、加圧ローラ
59の圧力により熱の伝導効率を高めるとともに、トナ
ー110を用紙Pの繊維の間に浸み込ませる。
【0055】上述した過程を経て複写画像が形成された
用紙Pは、排紙ローラ161を介して排紙トレイ171
へ排出される。
用紙Pは、排紙ローラ161を介して排紙トレイ171
へ排出される。
【0056】上述した定着装置50による定着動作に際
して、搬送ベルト151上を搬送される用紙Pの先端が
前記センサ60により検出され、センサ60は用紙Pの
存在を示す検出信号を制御部80に送る。前記演算手段
81は制御部80の制御の基にこの用紙Pの先端が加圧
ローラ59と定着ローラ57との間の接触領域に到達す
る時間を演算し、その結果を制御部80に送る。これに
より、制御部80の制御の基に前記パルスモータ76
が、用紙Pの先端が加圧ローラ59と定着ローラ57と
の間の接触領域に到達する時点で前記カム75を図2,
図3に示す矢印δに一回転させ(カム75の形状が図4
に示す形状の場合)、連結体74、回動支持板72を矢
印α方向に滑らかに変化させた後この連結体74、回動
支持板72を滑らかに元の位置まで戻す。
して、搬送ベルト151上を搬送される用紙Pの先端が
前記センサ60により検出され、センサ60は用紙Pの
存在を示す検出信号を制御部80に送る。前記演算手段
81は制御部80の制御の基にこの用紙Pの先端が加圧
ローラ59と定着ローラ57との間の接触領域に到達す
る時間を演算し、その結果を制御部80に送る。これに
より、制御部80の制御の基に前記パルスモータ76
が、用紙Pの先端が加圧ローラ59と定着ローラ57と
の間の接触領域に到達する時点で前記カム75を図2,
図3に示す矢印δに一回転させ(カム75の形状が図4
に示す形状の場合)、連結体74、回動支持板72を矢
印α方向に滑らかに変化させた後この連結体74、回動
支持板72を滑らかに元の位置まで戻す。
【0057】この結果、前記回動支持板72により支持
されている加圧ローラ59は用紙Pの先端が加圧ローラ
59と定着ローラ57との間の接触領域に到達する時点
で一旦矢印α方向に変位し定着ローラ57に対する図7
左側に示すような当初の軸間距離L0 を、これよりも大
きい図7右側に示すような軸間距離L1 とした後、元の
軸間距離L0 の状態に戻る。
されている加圧ローラ59は用紙Pの先端が加圧ローラ
59と定着ローラ57との間の接触領域に到達する時点
で一旦矢印α方向に変位し定着ローラ57に対する図7
左側に示すような当初の軸間距離L0 を、これよりも大
きい図7右側に示すような軸間距離L1 とした後、元の
軸間距離L0 の状態に戻る。
【0058】このときのセンサ60の動作と、定着ロー
ラ57、加圧ローラ59間の接触圧の変化の関係を図
8,図9に示す。
ラ57、加圧ローラ59間の接触圧の変化の関係を図
8,図9に示す。
【0059】図8は、用紙PがA3 版の場合を、図9
は、用紙PがA4 版の場合を各々示すものである。
は、用紙PがA4 版の場合を各々示すものである。
【0060】図8,図9から明らかなように加圧ローラ
59と定着ローラ57との接触圧は、通常の圧力P0 の
状態から用紙Pの先端が加圧ローラ59と定着ローラ5
7との間の接触領域に到達する時点からt1 時間のみ一
旦緩やかに低下して最低の圧力P1 に至り、さらに、緩
やかに上昇して通常の圧力P0 に戻る。
59と定着ローラ57との接触圧は、通常の圧力P0 の
状態から用紙Pの先端が加圧ローラ59と定着ローラ5
7との間の接触領域に到達する時点からt1 時間のみ一
旦緩やかに低下して最低の圧力P1 に至り、さらに、緩
やかに上昇して通常の圧力P0 に戻る。
【0061】このような加圧ローラ59の定着ローラ5
7に対する接触圧の一時的な減圧調整により、用紙Pの
先端が加圧ローラ59と定着ローラ57との間の接触領
域に挟み込まれた後、その先端から3mmまで接触領域
内に衝撃を伴うこと無く滑らかに進入させることがで
き、従来例と異なり用紙Pに形成される画像の画質悪化
や用紙Pの画像ブレを防止できる。また、加圧ローラ5
9、定着ローラ57等を一時的に低速駆動する必要性も
無く速度制御の困難性も生じることはない。
7に対する接触圧の一時的な減圧調整により、用紙Pの
先端が加圧ローラ59と定着ローラ57との間の接触領
域に挟み込まれた後、その先端から3mmまで接触領域
内に衝撃を伴うこと無く滑らかに進入させることがで
き、従来例と異なり用紙Pに形成される画像の画質悪化
や用紙Pの画像ブレを防止できる。また、加圧ローラ5
9、定着ローラ57等を一時的に低速駆動する必要性も
無く速度制御の困難性も生じることはない。
【0062】尚、定着性能においては、用紙Pの先端か
ら3mmの範囲で低下することになるが、先端に文字が
印字されていることは稀であり、また、通常用紙Pの剥
離のため、先端に空白を設けており、この範囲で処理で
きるので、定着性能に問題が生じることはない。
ら3mmの範囲で低下することになるが、先端に文字が
印字されていることは稀であり、また、通常用紙Pの剥
離のため、先端に空白を設けており、この範囲で処理で
きるので、定着性能に問題が生じることはない。
【0063】上述した実施例では、前記センサ60を加
圧ローラ59の直前に配置した場合を説明したが、この
他、センサ60の配置位置は前記転写装置111や剥離
装置113の近傍等搬送路142の任意の位置とするこ
とができ、このような場合には、図10,図11に示す
ように、前記センサ60が用紙Pの先端を検出した時点
から加圧ローラ59と定着ローラ57との間の接触領域
に至るまでの時間t2を前記演算手段81により演算
し、前記パルスモータ76の駆動制御を行えばよい。
圧ローラ59の直前に配置した場合を説明したが、この
他、センサ60の配置位置は前記転写装置111や剥離
装置113の近傍等搬送路142の任意の位置とするこ
とができ、このような場合には、図10,図11に示す
ように、前記センサ60が用紙Pの先端を検出した時点
から加圧ローラ59と定着ローラ57との間の接触領域
に至るまでの時間t2を前記演算手段81により演算
し、前記パルスモータ76の駆動制御を行えばよい。
【0064】また、前記接触圧調整手段70により定着
ローラ57側を変位させる構成とすることももちろん可
能である。
ローラ57側を変位させる構成とすることももちろん可
能である。
【0065】次に、接触圧調整手段70の他例を図1
2,図13を参照して説明する。
2,図13を参照して説明する。
【0066】図12に示す接触圧調整手段70Aは、前
記カム75を用いる機構の代りに、回動支持板72に対
して緩衝ばね91を介して電磁ソレノイド92を配置し
た機構を採用したものである。
記カム75を用いる機構の代りに、回動支持板72に対
して緩衝ばね91を介して電磁ソレノイド92を配置し
た機構を採用したものである。
【0067】ここで、緩衝ばね91は、電磁ソレノイド
92のオン、オフ動作による瞬間的な接触圧力変化の衝
撃を緩衝させるためのものである。
92のオン、オフ動作による瞬間的な接触圧力変化の衝
撃を緩衝させるためのものである。
【0068】また、図13に示す接触圧調整手段70B
は、前記カム75を用いる機構の代りに、回動支持板7
2に対してラック93、ピニオン94、駆動モータ95
を配置した機構を採用したものである。
は、前記カム75を用いる機構の代りに、回動支持板7
2に対してラック93、ピニオン94、駆動モータ95
を配置した機構を採用したものである。
【0069】このような接触圧調整手段70A、70B
によっても、前記接触圧調整手段70の場合と同様用紙
Pの先端が定着ローラ57と加圧ローラ59との間の接
触領域に挟み込まれた後、その先端2乃至3mmまで接
触領域内に衝撃を伴うこと無く滑らかに進入させること
ができ、従来例と異なり用紙Pに形成される画像の画質
悪化や用紙Pの画像ブレを防止できる。また、定着ロー
ラ57、加圧ローラ59等を一時的に低速駆動する必要
性も無く速度制御の困難性も生じることはない。
によっても、前記接触圧調整手段70の場合と同様用紙
Pの先端が定着ローラ57と加圧ローラ59との間の接
触領域に挟み込まれた後、その先端2乃至3mmまで接
触領域内に衝撃を伴うこと無く滑らかに進入させること
ができ、従来例と異なり用紙Pに形成される画像の画質
悪化や用紙Pの画像ブレを防止できる。また、定着ロー
ラ57、加圧ローラ59等を一時的に低速駆動する必要
性も無く速度制御の困難性も生じることはない。
【0070】本実施例の定着装置50によれば、どのよ
うな動作スピードをもった機種にも幅広く対応可能であ
る。
うな動作スピードをもった機種にも幅広く対応可能であ
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
果を奏する。
【0072】請求項1記載発明によれば、画像形成媒体
の先端が衝撃を受けること無く定着ローラ、加圧ローラ
の接触領域に進入でき、画像形成媒体の定着動作時の移
動が円滑となって画質悪化や画像形成媒体上の画像ブレ
を防止でき、また、一対の回転体を一時的に低速駆動す
る必要性も無く速度制御の困難性も生じることもない定
着装置を提供できる。
の先端が衝撃を受けること無く定着ローラ、加圧ローラ
の接触領域に進入でき、画像形成媒体の定着動作時の移
動が円滑となって画質悪化や画像形成媒体上の画像ブレ
を防止でき、また、一対の回転体を一時的に低速駆動す
る必要性も無く速度制御の困難性も生じることもない定
着装置を提供できる。
【0073】請求項2記載の発明によれば、画像形成媒
体の先端が衝撃を受けること無く定着ローラ、加圧ロー
ラの接触領域に進入でき、画像形成媒体の定着動作時の
移動が円滑となって画質悪化や画像形成媒体上の画像ブ
レを防止でき、また、定着ローラ、加圧ローラを一時的
に低速駆動する必要性も無く速度制御の困難性も生じる
ことのない定着装置を提供できる。
体の先端が衝撃を受けること無く定着ローラ、加圧ロー
ラの接触領域に進入でき、画像形成媒体の定着動作時の
移動が円滑となって画質悪化や画像形成媒体上の画像ブ
レを防止でき、また、定着ローラ、加圧ローラを一時的
に低速駆動する必要性も無く速度制御の困難性も生じる
ことのない定着装置を提供できる。
【0074】請求項3記載の発明によれば、画像形成媒
体の定着動作時の移動が円滑となって画質悪化や画像形
成媒体上の画像ブレを防止でき、また、定着ローラ、加
圧ローラを一時的に低速駆動する必要性も無く速度制御
の困難性も生じることのない定着装置を提供できる。
体の定着動作時の移動が円滑となって画質悪化や画像形
成媒体上の画像ブレを防止でき、また、定着ローラ、加
圧ローラを一時的に低速駆動する必要性も無く速度制御
の困難性も生じることのない定着装置を提供できる。
【図1】本発明の実施例装置を含む複写機の概略断面図
である。
である。
【図2】本実施例装置の概略正面図である。
【図3】本実施例装置の概略斜視図である。
【図4】本実施例装置のカムを示す正面図である。
【図5】本実施例装置のカムの他例を示す正面図であ
る。
る。
【図6】本実施例装置の制御系を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】本実施例装置の動作を示す説明図である。
【図8】本実施例装置の動作を示すタイミングチャート
である。
である。
【図9】本実施例装置の動作を示すタイミングチャート
である。
である。
【図10】本実施例装置の動作の他例を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図11】本実施例装置の動作の他例を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図12】本実施例装置の他例を示す概略正面図であ
る。
る。
【図13】本実施例装置の他例を示す概略正面図であ
る。
る。
【図14】従来の複写機を示す概略断面図である。
【図15】従来の複写機の定着装置を示す説明図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 複写機 50 定着装置 57 定着装置 59 加圧ローラ 60 センサ 70 接触圧調整手段
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の圧力で接触し接触領域を通過する
画像形成媒体に付着している現像剤の定着を行う一対の
回転体と、この一対の回転体の接触領域に画像形成媒体
の先端が到達した時点で前記一対の回転体間の接触圧を
所定時間のみ減圧調整する接触圧調整手段とを有するこ
とを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 所定の圧力で接触し接触領域を通過する
画像形成媒体に付着している現像剤の定着を行う定着ロ
ーラ及び加圧ローラと、この定着ローラ及び加圧ローラ
の接触領域に画像形成媒体の先端が到達した時点で前記
加圧ローラ一の定着ローラに対する接触圧を所定時間の
み減圧調整する接触圧調整手段とを有することを特徴と
する定着装置。 - 【請求項3】 所定の圧力で接触し接触領域を通過する
画像形成媒体に付着している現像剤の定着を行う定着ロ
ーラ及び加圧ローラと、この定着ローラ及び加圧ローラ
の接触領域に向けて搬送される前記画像形成媒体の先端
位置を検出する検出手段と、この検出手段による画像形
成媒体有りの検出結果を基に前記定着ローラ及び加圧ロ
ーラの接触領域に画像形成媒体の先端が到達した時点か
ら少なくともこの先端が3mm接触領域内に侵入する時
間のみ前記加圧ローラ一を定着ローラから離れる方向に
変位させ定着ローラに対する接触圧を減圧調整する接触
圧調整手段とを有することを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15133794A JPH0816023A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15133794A JPH0816023A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0816023A true JPH0816023A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15516375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15133794A Pending JPH0816023A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816023A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100303521A1 (en) * | 2009-05-27 | 2010-12-02 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus incorporating same |
| US8041237B2 (en) * | 2008-05-27 | 2011-10-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing apparatus with pressure state detection and control |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP15133794A patent/JPH0816023A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8041237B2 (en) * | 2008-05-27 | 2011-10-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing apparatus with pressure state detection and control |
| US20100303521A1 (en) * | 2009-05-27 | 2010-12-02 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus incorporating same |
| US8385797B2 (en) * | 2009-05-27 | 2013-02-26 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus incorporating same |
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