JPH08160721A - 複写機の原稿読取装置 - Google Patents

複写機の原稿読取装置

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Publication number
JPH08160721A
JPH08160721A JP6299326A JP29932694A JPH08160721A JP H08160721 A JPH08160721 A JP H08160721A JP 6299326 A JP6299326 A JP 6299326A JP 29932694 A JP29932694 A JP 29932694A JP H08160721 A JPH08160721 A JP H08160721A
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JP
Japan
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original
platen
lens
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JP6299326A
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Inventor
Takashi Aoki
貴 青木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複写機のスタートスイッチが操作されてから原
稿の露光走査が開始されるまでの時間を短縮することが
でき、複写機のファーストコピータイムを短縮すること
が可能な自動原稿送り装置付きの原稿読取装置を提供す
る。 【構成】自動原稿送り装置30に原稿10をセットして
複写作業を行うADFモードと、プラテン11に手動で
原稿10をセットしながら複写作業を行うプラテンモー
ドとを備え、ADFモードとプラテンモードとの相互間
でモードが変更される場合に、原稿10の読取を行う光
学系20の変倍レンズ28の設定位置を補正する複写機
の原稿読取装置1において、自動原稿送り装置30の原
稿トレイ31に配設された原稿検出センサ37の検出信
号にのみ基づいて変倍レンズ28の設定位置の補正を行
うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラテン上に載置され
た原稿の画情報を露光走査して、その反射光を感光体に
導く複写機の原稿読取装置に係り、特に、自動原稿送り
装置を備えた原稿読取装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真複写機では原稿読取装
置を用いてベルト状あるいはドラム状の感光体上に原稿
画像に対応した静電潜像を形成している。従来、この種
の原稿読取装置は、原稿が載置される透明なプラテン
と、このプラテンの下面側から原稿を露光走査し、変倍
レンズを介して原稿の反射光を感光体上に導く光学系と
から構成され、複写機のスタートスイッチのオン操作に
伴い、原稿の露光走査が開始されるようになっている。
また近年では、プラテンに対して原稿を連続的に送り込
む自動原稿送り装置(以下、ADFと記載)を備えた原
稿読取装置も普及しており、このADFを使用すること
で複数枚の原稿に対する連続複写作業を容易に行い得る
ようになっている。
【0003】このような構成において、図8に示すよう
に、プラテン60の互いに直交する二辺には原稿61の
位置決め基準となる段部62,63が夫々形成されてお
り、ADFを使用せずに複写作業を行う場合(以下、こ
れをプラテンモードと記載)には、原稿51の縁部がこ
れら段部62,63に当接するプラテン60上の位置
(以下、この位置を手動セット位置Phと記載)に原稿
61をセットするようになっている。
【0004】一方、ADFを用いて複写作業を行う場合
(以下、これをADFモードと記載)に、原稿61を矢
線A方向に沿って上記手動セット位置Phに送り込もう
とすると、原稿61の縁部が段部62と擦れてしまうこ
とから原稿61の送りが不安定となり、原稿61を正し
く手動セット位置Phにセットできないといった不都合
が生じる。このため、ADFモードでは、上記手動セッ
ト位置Phに対して原稿61の交換方向Aと直交する方
向に変位したプラテン60上の位置(以下、この位置を
自動セット位置Paと記載)に原稿61を送り込み、原
稿61と段部62との間に1乃至2mmの隙間が形成さ
れるようにしている。
【0005】ところが、このように夫々のモード毎にプ
ラテン上における原稿のセット位置を異ならせた場合に
は、原稿の反射光が感光体を露光する位置にずれが生じ
るので、記録シートに対する複写画像の形成位置がプラ
テンモードとADFモードとで異なってしまう。
【0006】このため、特開平3−282573号公報
所載の複写機では、プラテンモードかあるいはADFモ
ードかの選択に応じて、光学系の変倍レンズを原稿の交
換方向と直交する方向に沿って移動させてその設定位置
の補正を行い、感光体上における露光位置がずれるのを
防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、同公報所載の
複写機では、実際に複写作業のスタートスイッチがオン
操作されてから変倍レンズの位置補正が行われるので、
スタートスイッチを操作してから実際に原稿の露光走査
が開始されるまでに余分な時間がかかるという問題点が
あった。
【0008】特に、ベルト状感光体を用いている複写機
では、ベルト状感光体の周面がベルトのシーム部(継ぎ
目)を避けた複数の画像形成領域に分割され、当該画像
形成領域にのみ静電潜像が形成されるよう、原稿の露光
走査の開始タイミングが厳密に規定されているので、前
述のような問題点が発生すると、最初の画像形成領域の
先端部に対応して原稿の露光走査を行うことができず、
二番目の画像形成領域が露光位置に到達するのを待って
原稿の露光走査を開始しなければならなかった。このた
め、一枚目のコピーが複写機から排出されるまでの時
間、所謂ファーストコピータイムが感光体の画像形成領
域の1ピッチ分だけ余分にかかるという問題点があっ
た。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、複写機のスター
トスイッチが操作されてから原稿の露光走査が開始され
るまでの時間を短縮することができ、複写機のファース
トコピータイムを短縮することが可能な自動原稿送り装
置付きの原稿読取装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の複写機の原稿読取装置は、原稿の手動セッ
ト位置が設けられたプラテンと、このプラテンの下面側
から上記原稿を露光走査し、変倍レンズを介して原稿の
反射光を像担持体上に導く光学走査手段と、原稿の有無
を検出する原稿検出センサが設けられた原稿トレイを有
し、上記手動セット位置に対して原稿走査方向と直交す
る方向に変位したプラテン上の自動セット位置へ原稿を
送り込む自動原稿送り手段と、この自動原稿送り手段の
使用の有無に応じ、上記変倍レンズを原稿の手動セット
位置又は自動セット位置に対応した位置に移動設定する
レンズ位置補正手段とを備えた複写機の原稿読取装置に
おいて、上記原稿検出センサの検出信号にのみ基づいて
上記レンズ位置補正手段を駆動するようにしたことを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】このような技術的手段によれば、プラテンモー
ドのコピージョブが終了し、次のコピージョブで自動原
稿送り手段(ADF)の原稿トレイに原稿がセットされ
ると、原稿検出センサがこれを検知して自動原稿送り手
段の使用を知らせる検出信号を出力する。これにより、
レンズ位置補正手段はADFモードであることを認識
し、光学走査手段の変倍レンズを直ちに原稿の自動セッ
ト位置に対応した位置に移動設定する。
【0012】一方、ADFモードのコピージョブが終了
し、次のコピージョブで自動原稿送り手段(ADF)の
原稿トレイに原稿がセットされないと、原稿検出センサ
は自動原稿送り手段の不使用を知らせる検出信号を出力
する。これにより、レンズ位置補正手段はプラテンモー
ドであることを認識し、光学走査手段の変倍レンズを直
ちに原稿の手動セット位置に対応した位置に移動設定す
る。
【0013】従って、本発明によれば、複写機のコピー
スタートスイッチを操作する前から変倍レンズの位置補
正がなされるので、コピースタートスイッチを操作した
直後から原稿の露光走査を開始することができる。
【0014】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の複写機の
原稿読取装置を詳細に説明する。図1は本発明の原稿読
取装置が適用された複写機の一実施例を示すものであ
り、自動原稿送り装置30(ADF)が付設された状態
を示している。
【0015】先ず、上記ADF30は原稿読取装置1の
プラテン11の上に配設されており、原稿読取装置1の
動作に同期した所定のタイミングで原稿トレイ31上に
セットされた原稿10を順次プラテン11上に送り込む
ように構成されている。上記原稿トレイ31の一端には
フィードローラ32が配設されており、原稿束の最下位
のシートから順にシート搬送路33を介してプラテン1
1上に送り込む。また、プラテン11上にはこれを覆う
ようにして搬送ベルト34が配設されており、プラテン
11上に送り込まれた原稿10を所定の位置に位置決め
すると共に、原稿読取装置1による露光走査が全て終了
した原稿10を排出トレイ36へ排出する。更に、上記
シート搬送路33にはシート反転路35がループ状に連
通しており、一旦プラテン11上に送り込まれた原稿1
1をこのシート反転路35に挿通させることで、プラテ
ン11上における原稿10の表裏が反転するようになっ
ている。
【0016】そして、このように構成されたADF30
はプラテン11に対して開閉自在に配設されており、A
DF30を使用する所謂ADFモード以外にも、手作業
で原稿10をプラテン11上にセットする所謂プラテン
モードでも複写作業が行えるようになっている。また、
上記原稿トレイ31には原稿検出センサ37が設けられ
ており、このセンサ37の検出信号をチェックすること
によって、複写作業がADFモードで行われるのか、あ
るいはプラテンモードで行われるのかを判断できるよう
になっている。
【0017】一方、上記プラテン11は支持枠体12を
介してハウジング13に固定されている。この支持枠体
12はその表面が傾斜状に形成されてADF30による
原稿の交換の円滑化が図られると共に、プラテン11上
における原稿10の位置決め用段部としても利用され
る。また、このプラテン11の下面側にはプラテン11
に載置された原稿を露光走査して、その反射光をベルト
状の感光体40に導く光学系20が配設されている。こ
の光学系20は、原稿をスリット状に露光するランプ2
1と、原稿反射光の光路を形成する6枚のミラー22〜
27と、第3及び第4ミラー24,25の間で光路上に
配設された変倍レンズ28から構成されている。
【0018】上記第1ミラー22は原稿の反射光をプラ
テン11と平行な方向へ反射するものであり、ランプ2
1と共に第一キャリッジC1に搭載されている。この第
一キャリッジC1はプラテン11下を矢線X方向に沿っ
て移動自在に配設されており、キャリッジモータ(図示
せず)の駆動に伴って図示のホームポジションから当該
X方向へ移動し、原稿を露光走査するように構成されて
いる。また、上記第2及び第3ミラー23,24は上記
第1ミラー22による反射光を折り返すためのものであ
り、夫々が第二キャリッジC2に搭載されている。この
第二キャリッジC2は第一キャリッジC1の移動に伴って
第一キャリッジの移動速度V1の半分の速度でやはりX
方向へ移動し、第一キャリッジC1の移動による光路長
の変化を補う。
【0019】更に、上記第4及び第5ミラー25,26
は第3ミラー24による反射光を折り返すためのもので
あり、夫々が第三キャリッジC3に搭載されている。こ
の第三キャリッジC3はクラッチ(図示せず)を介して
上記キャリッジモータに接続されており、クラッチが係
合状態にあるとキャリッジモータの駆動に伴って速度V
2でX方向と傾斜する方向へ移動する。また、上記第6
ミラー27は第5ミラー26による反射光を感光体ベル
トへ向けて反射するものであり、第四キャリッジC4に
搭載されている。この第四キャリッジC4は第三キャリ
ッジC3の動きに連動しており、第三キャリッジC3の移
動に伴ってその移動速度V2の二倍の速度でやはりX方
向と傾斜する方向へ移動する。このようにして第三及び
第四キャリッジC3,C4を移動させると、感光体ベルト
40上での露光位置は感光体ベルト40の駆動方向とは
逆方向に移動することになるので、感光体ベルト40の
プロセス速度に比較して原稿の走査速度を高速化できる
といた利点がある。従って、原稿の複写倍率が大きいと
きにキャリッジモータのクラッチを係合状態にし、第三
及び第四キャリッジC3,C4に対してもキャリッジモー
タの駆動力を伝達するように構成している。
【0020】次に、上記変倍レンズ28の移動系につい
て説明する。上記変倍レンズ28は複写倍率に応じてそ
の設定位置をX方向及びZ方向(図1の紙面垂直方向)
に沿って変更できるように構成されている。図2はプラ
テン11の下側における変倍レンズ28の移動機構を示
すものであり、符号41はシャッタが組み込まれた変倍
レンズ28のマウントを搭載したZ方向キャリッジ、符
号42はこのZ方向キャリッジを搭載したX方向キャリ
ッジである。上記Z方向キャリッジ41はZ方向に沿っ
てX方向キャリッジ42上に配設された案内レール43
に対して移動自在に係合しており、プーリ44a,44
bに架け回されたワイヤ45が接続されている。また、
上記プーリ44bにはレンズZ方向モータ46が連結さ
れており、このレンズZ方向モータの回転に応じて変倍
レンズ28がZ方向に移動設定されるようになってい
る。また、上記X方向キャリッジ42はX方向に沿って
ハウジング13に固定された案内レール47に対して移
動自在に係合しており、プーリ48a,48bに架け回
されたワイヤ49が接続されている。また、ハウジング
13にはレンズX方向モータ50が配設されており、係
るモータ50の駆動軸50aによって駆動される巻き取
りプーリ(図示せず)が上記ワイヤ49を巻き取って変
倍レンズ28をX方向に移動設定するようになってい
る。
【0021】また、上記変倍レンズ28は複写倍率が変
更された時にX方向及びZ方向に移動設定される他、複
写作業がADFモードで行われる場合にも、その設定位
置がZ方向に沿って補正されるようになっている。図3
はプラテン11上における原稿10のセット位置と変倍
レンズ28との関係を示すものである。プラテンモード
では原稿10がプラテン11の枠体12に接する手動セ
ット位置Ph(図中の実線位置)にセットされるが、A
DFモードでは原稿10の交換時に枠体12と原稿10
とが擦れるのを防止するため、Z方向に1〜2mm程度
変位した自動セット位置Pa(図中の一点鎖線位置)に
原稿がセットされる。このため、感光体ベルト40上に
おける露光位置を補正すべく、ADFモードのときには
変倍レンズ28もZ方向へ移動設定し、その設定位置が
原稿10の自動セット位置Paに対応した位置(図中の
一点鎖線位置)に補正される。
【0022】図4は上記ベルト状感光体40を展開した
様子を示すものである。この感光体40はその周面が四
つの画像形成領域I1〜I4に分割されており、無端状に
形成される際の継ぎ目部分(図中の斜線領域)には静電
潜像の形成が行われないようにその回転が制御されてい
る。尚、以降の説明では感光体40の継ぎ目部分を0ピ
ッチとし、画像形成領域I1とI2の境界を1ピッチ、画
像形成領域I2とI3の境界を2ピッチ、画像形成領域I
3とI4の境界を3ピッチと記載する。
【0023】また、図5は本実施例の複写機の制御系を
示すものである。同図において、符号55はADFコン
トローラであり、フィードローラ32や搬送ベルト34
を駆動するADFモータ51に対して駆動制御信号を供
給する一方、上記原稿検出センサ37の検出信号が入力
される。また、符号56は原稿読取装置1の動作を制御
するOPTコントローラであり、キャリッジモータ5
2、レンズZ方向モータ46及びレンズX方向モータ5
0が接続されている。
【0024】また、符号57は複写機の各種操作スイッ
チからの信号を受け付けるUIコントローラであり、複
写機のスタートスイッチ53が接続されている。更に、
符号58は感光体ベルト40や図示外の現像器の動作を
制御するIMMコントローラであり、感光体ベルト40
を駆動するメインモータ54が接続されている。そし
て、これらADFコントローラ55、OPTコントロー
ラ56、UIコントローラ57及びIMMコントローラ
58は各種複写動作に関する制御シーケンスを要求する
SQMGRコントローラ59に接続されている。
【0025】次に、図6を参照しながら、本実施例の原
稿読取装置における複写動作開始までの制御シーケンス
を説明する。尚、ここではADFモードで複写作業を行
うものとし、複写倍率は前回の複写作業から変更しない
ものとする。先ず、原稿10をADF30の原稿トレイ
31にセットすると、原稿検出センサ37がこれを検出
し、ADFコントローラ55はADFモードであること
をSQMGRコントローラ59に送信する。これを受け
てSQMGRコントローラ59はOPTコントローラ5
6に対して変倍レンズ28の位置補正コンマンドを送信
する。この後、OPTコントローラ56はプラテンモー
ドに対応して設定されている変倍レンズ28をADFモ
ードに対応した設定位置へ移動させるべく、変倍レンズ
28のZ方向の補正移動量を演算し、これに対応する駆
動制御信号をレンズZ方向モータ46に送出する。これ
により、レンズZ方向モータが駆動され、変倍レンズ2
8はプラテンモードに対応した設定位置(図3に示す実
線位置)からADFモードに対応した設定位置(図3に
示す一点鎖線位置)へ移動する。
【0026】この後、複写機のスタートスイッチ(S
W)がオン操作されると、UIコントローラ57はSQ
MGRコントローラ59に対してこれを送信し、SQM
GRコントローラ59はADFコントローラ55に対し
て一枚目の原稿10を要求するコマンドを送信する。そ
して、原稿要求コマンドを受けたADFコントローラ5
5はADFモータ51に対して駆動制御信号を送出し、
これによって原稿10がプラテン11上の自動セット位
置PAに送り込まれる。
【0027】原稿10がプラテン11上にセットされる
と、SQMGRコントローラ59はIMMコントローラ
58に対してプロセス開始コマンドを送信し、IMMコ
ントローラ58はメインモータ54に対して駆動制御信
号を出力する。これにより、感光体40は0ピッチを起
点として回転を開始する。
【0028】また、SQMGRコントローラ59は原稿
サイズや複写倍率に関するコピーモードコマンドをOP
Tコントローラ56に送信し、これを受けたOPTコン
トローラ56は複写倍率に応じて変倍レンズ28のX方
向及びZ方向の設定位置を変更した後に、走査開始OK
をSQMGRコントローラ59に返信する。但し、ここ
では複写倍率が前回の複写作業と変わらないので、OP
Tコントローラ56は変倍レンズ28の移動設定を行う
ことなく、コピーモードコマンドの受信後は直ちに走査
開始OKを返信することになる。
【0029】そして、SQMGRコントローラ59は感
光体40の各画像形成領域の先端が露光位置に近づくタ
イミングを見計らってOPTコントローラ56に対して
走査開始コマンドを送信し、これを受けたOPTコント
ローラ56がキャリッジモータ52を回転させて原稿1
0の露光走査が始まる。
【0030】ここで、本実施例では、ADF30の原稿
検出センサ37が原稿を検出した時点で、変倍レンズ2
8の設定位置をプラテンモードに対応する位置からAD
Fモードに対応する位置へ補正しており、複写機のスタ
ートスイッチ53がオン操作された後は、複写倍率が前
回の複写作業から変更されない限り、変倍レンズ28の
設定位置を変更する必要がない。
【0031】従って、コピーモードコマンドがSQMG
Rコントローラ59からOPTコントローラ56に送信
された後は、直ちに原稿の露光走査を開始することがで
き、図6に示すように、感光体40の1ピッチ目から画
像形成領域に静電潜像を書き込むことができる。このた
め、複写機のスタートスイッチ53をオン操作してから
最初のコピーが排出されるまでのファーストコピータイ
ムを短くすることができる。
【0032】一方、図7は従来の原稿読取装置における
複写動作開始までの制御シーケンスを示すタイミングチ
ャートである。このタイミングチャートから明らかなよ
うに、従来は、スタートスイッチ53がオン操作され、
ADF30によって原稿がプラテン11に送り込まれた
後に、SQMGRコントローラ59がコピーモードコマ
ンドと一緒に変倍レンズ28の位置補正コマンドをOP
Tコントローラ56に送信していた。このため、結像レ
ンズのZ方向に関する位置補正はメインモータ54が回
転を始めた後になされることになり、譬え複写倍率が前
回の複写作業から変更されない場合であっても、OPT
コントローラ56が走査開始OKをSQMGRコントロ
ーラ59に返信するのは感光体40の1ピッチ目が露光
位置を通過した後になってしまう。
【0033】従って、従来の原稿読取装置の制御シーケ
ンスでは、感光体40の2ピッチ目からしか画像形成領
域に静電潜像を書き込むことができず、ファーストコピ
ータイムが長くならざるを得ない。
【0034】これに対して、本実施例の原稿読取装置の
制御シーケンスによれば、前述のようにファーストコピ
ータイムを短くすることができるので、従来の制御シー
ケンスに比較して複写機の生産性を高めることができ
る。
【0035】一方、ADF30の原稿トレイ31にセッ
トされた全ての原稿10の露光走査が終了し、原稿が全
て排出トレイに排出されると、ADFコントローラ55
は原稿検出センサ37の出力から原稿トレイ31に原稿
がセットされていないことを認識し、プラテンモードで
あることをSQMGRコントローラ59に送信する。こ
れを受けてSQMGRコントローラ59はOPTコント
ローラ56に対して変倍レンズ28の位置補正コンマン
ドの解除を送信する。この後、OPTコントローラ56
はADFモードに対応して設定されている変倍レンズ2
8をプラテンモードに対応した設定位置へ移動させるべ
く、変倍レンズ28のZ方向の補正移動量を演算し、こ
れに対応する駆動制御信号をレンズZ方向モータ46に
送出する。これにより、レンズZ方向モータ46が駆動
され、変倍レンズ28はADFモードに対応した設定位
置からプラテンモードに対応した設定位置へ移動する。
【0036】従って、次の複写作業がプラテンモードで
行われる場合には、複写倍率さえ変更されないのであれ
ば、スタートスイッチ53をオン操作した後に変倍レン
ズ28を移動設定する必要はなく、やはり感光体40の
1ピッチ目から画像形成領域に静電潜像を書き込むこと
ができるので、ファーストコピータイムを短縮すること
が可能となる。
【0037】また、次の複写作業で再度ADF30の原
稿トレイ31に原稿10がセットされるのであれば、既
に説明した図6に示す制御シーケンスによってプラテン
モードからADFモードへ変倍レンズ28の位置補正が
なされ、やはりファーストコピータイムを短縮すること
ができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の複写
機の原稿読取装置によれば、自動原稿送り手段の原稿検
出センサの検出信号にのみ基づいて光学走査手段の変倍
レンズの位置補正を行い、複写機のコピースタートスイ
ッチを操作する前から変倍レンズの位置補正がなされる
ようにしたので、コピースタートスイッチを操作した直
後から原稿の露光走査を開始することができ、複写機の
ファーストコピータイムを短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される複写機の原稿読取装置の
一実施例を示す概略構成図である。
【図2】 実施例に係る変倍レンズの移動機構を示す平
面図である。
【図3】 プラテン上における原稿のセット位置と変倍
レンズとの位置関係を示す説明図である。
【図4】 実施例に係るベルト状感光体の展開図であ
る。
【図5】 実施例に係る複写機の制御系を示すブロック
図である。
【図6】 実施例に係る原稿読取装置の制御シーケンス
を示すタイミングチャートである。
【図7】 従来の原稿読取装置の制御シーケンスを示す
タイミングチャートである。
【図8】 プラテンモード及びADFモードの夫々にお
けるプラテン上の原稿セット位置を示す平面図である。
【符号の説明】
1…原稿読取装置、10…原稿、11プラテン、20…
光学系(光学走査手段)、28…変倍レンズ、30…自
動原稿送り装置(ADF)、31…原稿トレイ、34…
原稿検出センサ、40…感光体(像担持体)、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の手動セット位置が設けられたプラ
    テンと、このプラテンの下面側から上記原稿を露光走査
    し、変倍レンズを介して原稿の反射光を像担持体上に導
    く光学走査手段と、原稿の有無を検出する原稿検出セン
    サが設けられた原稿トレイを有し、上記手動セット位置
    に対して原稿走査方向と直交する方向に変位したプラテ
    ン上の自動セット位置へ原稿を送り込む自動原稿送り手
    段と、この自動原稿送り手段の使用の有無に応じ、上記
    変倍レンズを原稿の手動セット位置又は自動セット位置
    に対応した位置に移動設定するレンズ位置補正手段とを
    備えた複写機の原稿読取装置において、 上記原稿検出センサの検出信号にのみ基づいて上記レン
    ズ位置補正手段を駆動するようにしたことを特徴とする
    複写機の原稿読取装置。
JP6299326A 1994-12-02 1994-12-02 複写機の原稿読取装置 Pending JPH08160721A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100345070C (zh) * 2003-05-06 2007-10-24 台达电子工业股份有限公司 影像成像系统的光路切换装置

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