JPH08160765A - 画像形成機の転写装置 - Google Patents

画像形成機の転写装置

Info

Publication number
JPH08160765A
JPH08160765A JP30625594A JP30625594A JPH08160765A JP H08160765 A JPH08160765 A JP H08160765A JP 30625594 A JP30625594 A JP 30625594A JP 30625594 A JP30625594 A JP 30625594A JP H08160765 A JPH08160765 A JP H08160765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
transfer belt
transfer
image carrier
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30625594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Okauchi
慶文 岡内
Hironobu Kono
博信 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP30625594A priority Critical patent/JPH08160765A/ja
Publication of JPH08160765A publication Critical patent/JPH08160765A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 像担持体の周速度と転写ベルトの移動速度に
速度差が生じても、転写ベルトの移動速度を像担持体の
周速度に自動的に補正することができる駆動機構を有す
る画像形成機の転写装置を提供する。 【構成】 駆動装置に伝動連結された駆動ローラと、該
駆動ローラと間隔を置いて配設された從動ローラと、該
駆動ローラと該從動ローラに張設せしめられ像担持体と
対向して配設された転写ベルトと、該転写ベルトの表面
を清掃するトナークリーニング手段とを具備する画像形
成機の転写装置は、上記駆動ローラの回転軸と駆動装置
との間に配設されたトルクリミッタを備えている。該ト
ルクリミッタの制限トルクは、上記像担持体と転写ベル
ト間の駆動力より小さく、転写ベルトに作用する上記ク
リーニング手段による抵抗力より大きく設定されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置や静電記
録装置等の画像形成機に装備される転写装置、更に詳し
くは、像担持体上に形成されたトナー像を転写紙に転写
し、トナー像が転写された転写紙を搬送する画像形成機
の転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成機における像担持体に形成され
たトナー像を転写紙に転写する方式として、コロナ放電
による転写方式が一般に用いられている。しかるに、こ
のコロナ放電による転写方式は、高湿度時における転写
性が悪く、また、コロナワイヤの汚れや転写紙の皺等で
転写不良を生じ易いという問題がある。このような問題
を解決するものとして、駆動ローラと、該駆動ローラと
間隔をおいて配設された從動ローラと、該駆動ローラと
該從動ローラとに張設せしめられた転写ベルトとを備
え、該転写ベルトを所定の極性に帯電することにより、
像担持体と転写ベルトの間に供給された転写紙に像担持
体の表面に形成されているトナー像を順次吸引して転写
するようにした転写方式の転写装置を装着した画像形成
機が実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記転写装置において
は、像担持体の周速度と転写ベルトの移動速度に速度差
が生じると画像ズレが発生するため、像担持体の周速度
と転写ベルトの移動速度は同一になるように設定されて
いる。しかしながら、転写ベルトの移動速度は、上記駆
動ローラ径の製作誤差や転写ベルトの厚さの製作誤差に
起因して変化するため、転写装置と像担持体との全ての
組み合わせにおいて像担持体の周速度と転写ベルトの移
動速度との速度差をなくすことは不可能である。また、
像担持体の周速度と転写ベルトの移動速度との速度差は
非常に小さいものであるため、これを精密に制御するた
めには駆動源および制御装置が非常に高価なものとな
る。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、その主たる技術的課題は、像担持体の周速度と転写
ベルトの移動速度に速度差が生じても、転写ベルトの移
動速度を像担持体の周速度に自動的に補正することがで
きる駆動機構を有する画像形成機の転写装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
達成するために、本発明によれば、駆動装置に伝動連結
された駆動ローラと、該駆動ローラと間隔を置いて配設
された從動ローラと、該駆動ローラと該從動ローラに張
設せしめられ像担持体と対向して配設された転写ベルト
と、該転写ベルトの表面を清掃するトナークリーニング
手段とを具備する画像形成機の転写装置において、該駆
動ローラの回転軸と該駆動装置との間にトルクリミッタ
を配設し、該トルクリミッタの制限トルクを、該像担持
体と該転写ベルト間の駆動力より小さく、該転写ベルト
に作用する該クリーニング手段による抵抗力より大きく
設定した、ことを特徴とする画像形成機の転写装置が提
供される。
【0006】また、本発明によれば、上記駆動装置によ
って該駆動ローラを介して作動せしめられる該転写ベル
トの移動速度が、上記像担持体の周速度以上に設定され
ている、画像形成機の転写装置が提供される。
【0007】更に、本発明によれば、上記駆動ローラの
回転軸と上記駆動装置との間に、該駆動装置側からのみ
トルクの伝達を許容する一方向クラッチを配設した、画
像形成機の転写装置が提供される。
【0008】
【作用】本発明による画像形成機の転写装置において
は、転写ベルトの移動速度が像担持体の周速度より速い
場合は、駆動ローラには所定の上記制限トルク以上のト
ルクが作用するため、トルクリミッタのトルク制限機能
が作用して転写ベルトの像担持体と駆動ローラ間のベル
ト張力と駆動ローラと従動ローラ間のベルト張力とが合
致せしめられ、転写ベルトの移動速度が像担持体の周速
度に合致せしめられる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に従って構成された画像形成機
の転写装置の好適実施例を示している添付図面を参照し
て、更に詳細に説明する。
【0010】図1は本発明による転写装置を装備した画
像形成機の一実施例を示す概略構成図、図2は転写装置
を破断して示す画像形成機の要部正面図、図3は転写装
置を構成する駆動ローラの駆動機構の平面図である。
【0011】図1に示す本発明による転写装置を備えた
画像形成機2は、回転自在に装着された感光体ドラムか
らなる像担持体3を具備している。この像担持体3は、
図2に示すドラム駆動装置30によって回転駆動されよ
うに構成されている。ドラム駆動装置30は、駆動源で
ある電動モータM1を具備している。この電動モータM
1の駆動軸31には、駆動歯付きプーリ32が装着され
ており、該駆動歯付きプーリ32と上記像担持体3の後
端に装着されたドラム駆動歯付きプーリ33にタイミン
グベルト34が捲回されている。従って、電動モータM
1の駆動軸31が矢印D1方向に回転すると、駆動歯付
きプーリ32、タイミングベルト34およびドラム駆動
歯付きプーリ33を介して像担持体3が矢印A方向に回
転駆動される。該像担持体3の周囲には、その矢印Aに
示す回転方向に見て順次に、帯電用コロナ放電器4、現
像装置5、本発明に従って構成された転写装置6、クリ
ーニングユニット8および除電ランプ9が配設されてい
る。図示の画像形成機2は、上記像担持体3の上方に配
設された照射ランプ10、第1のミラー11、第2のミ
ラー12、第3のミラー13、レンズ14、第4のミラ
ー15からなる光学系を具備している。この光学系は、
照射ランプ10によって図示しない原稿載置透明板上に
置かれた原稿に照射し、その反射光像を第1のミラー1
1、第2のミラー12、第3のミラー13、レンズ14
および第4のミラー15を介して上記像担持体3上に結
像するように構成されている。画像形成機2は、上記転
写装置6に転写紙を供給するための転写紙供給装置16
を備えている。該転写紙供給装置16は、転写紙を収納
する転写紙カセット17、転写紙送出ローラ18、給紙
ローラ対19、案内路20、搬送ローラ対21、案内路
22、レジストローラ対23を具備している。また、上
記転写ベルトユニット7の転写紙送出側には定着ローラ
対24および排出ローラ対25が配設されている。
【0012】以上のように構成された画像形成機2は、
像担持体3が矢印A方向に回転駆動せしめられる間に、
帯電用コロナ放電器4が像担持体3上の感光体を特定極
性に実質上均一に帯電し、次いで、照射ランプ10によ
って図示しない原稿載置透明板上に置かれた原稿に照射
し、その反射光像が第1のミラー11、第2のミラー1
2、第3のミラー13、レンズ14および第4のミラー
15を介して前記像担持体3上に走査露光され、像担持
体3上に静電潜像が形成される。しかる後、像担持体3
上の静電潜像が現像装置5によってトナー像に現像され
る。一方、転写紙供給装置16の転写紙カセット17に
収納された転写紙が転写紙送出ローラ18から送り出さ
れ、給紙ローラ対19、案内路20、搬送ローラ対2
1、案内路22およびレジストローラ対23を通って転
写装置6に搬送される。転写装置6に搬送された転写紙
は、トナー像が形成された像担持体3と転写装置6の後
述する転写ベルトの間を通過することによってトナー像
が転写され、次いで定着ローラ対24により定着され
て、排出ローラ対25から排出される。また、上述のよ
うにして転写工程が終了した像担持体3は、クリーニン
グユニット8によってその感光体表面に付着しているト
ナーが除去され、更に、除電ランプ9によって感光体表
面に除電光が照射され、除電される。
【0013】次に、上記転写装置6について図2を参照
して説明する。図示の転写装置6は、転写ベルトユニッ
ト60と、該転写ベルトユニット60を収納支持するユ
ニットハウジング70とを具備している。
【0014】上記転写ベルトユニット60は、支持フレ
ーム61と、該支持フレーム61の前端および後端に固
定された支持板62、62を具備している(図2には後
端側の支持板62のみが示されている)。該前側支持板
62と後側支持板62には駆動ローラ63が配設されて
いる。該駆動ローラ63は、アルミ合金からなる中空材
によって形成されており、その前端および後端には図3
に示すように回転軸631が取り付けられている(図3
には後端側の回転軸631のみが示されている)。
【0015】上記支持板62には、上記駆動ローラ63
と間隔を置いて配設された從動ローラ64と、駆動ロー
ラ63と從動ローラ64との間に配設された転写ローラ
65と、該転写ローラ65と從動ローラ64との間に配
設されたテンションローラ66と、転写ローラ65と駆
動ローラ63との間に配設されたアースローラ52が配
設されている。上記従動ローラ49は、アルミ合金から
なる円柱材からなっており、その両端には回転軸が形成
され、上記上記支持板62に回転自在に軸支されてい
る。上記転写ローラ65は、鋼材からなる円柱材によっ
て形成された回転軸651と該回転軸651の外周面に
導電性の接着剤によって装着されたスポンジ状のローラ
部652とからなっており、回転軸651が上記上記支
持板62に回転自在に軸支されている。ローラ部652
は、発泡ウレタン、発泡シリコン等の発泡体によって形
成されたロール部材にカーボン等の導電性物質を含浸せ
しめて構成されており、その体積電気抵抗値が102
109 Ωcmに設定されている。なお、転写ローラ65
の回転軸651には、図1に示す電圧印加手段200に
よって所定の電圧が所定のタイミングで印加されるよう
に構成されている。上記テンションローラ66は、アル
ミ合金からなる円柱材からなっており、その両端には回
転軸が形成され、上記上記支持板62に回転自在に軸支
されている。上記アースローラ67も、上記テンション
ローラ66と同様にアルミ合金からなる円柱材からな
り、その両端には回転軸が形成され、上記上記支持板6
2に回転自在に軸支されており、適宜のアース手段によ
ってボディーアースされている。
【0016】上記のようにして支持板62に装着された
駆動ローラ63、従動ローラ64、転写ローラ65、テ
ンションローラ66およびアースローラ67には、無端
状の転写ベルト68が巻き掛けられている。この転写ベ
ルト68は、ポリクロロプレン等の半導電性材料によっ
て形成されており、その体積電気抵抗値が109 〜10
12Ωcmに設定されている。
【0017】次に、上記転写ベルトユニット60を収納
支持するユニットハウジング70について説明する。図
示の実施例におけるユニットハウジング70は、前側壁
(図示せず)と後側壁71と底壁72と左側壁73およ
び右側壁74とを有し、上方が開放しており、これらは
合成樹脂によって一体形成されている。前側壁および後
側壁71の左側壁73側上部には、上記転写ベルトユニ
ット60の駆動ローラ63の回転軸631を軸支する支
持板62に設けられた軸受装着部621を回動可能に支
持する円形支持穴711が形成されている。この円形支
持穴711に上記支持板62に設けられた軸受装着部6
21を嵌合することにより、転写ベルトユニット60は
軸受装着部621を中心として旋回可能に支持されてい
る。上記底壁72には、下方に突出して形成され前側端
部から後側端部に延びる摺動レール721が設けられて
いる。また、上記底壁72には、中央部に開口722が
形成されている。
【0018】上記ユニットハウジング70の左側壁73
側には、廃トナー収容部75が左側壁73に沿って前後
方向に形成されている。この廃トナー収容部75の下部
には、トナー搬送部材76が配設されている。トナー搬
送部材76は、回転軸761と該回転軸761に装着さ
れた螺旋羽根762とを備えており、回転軸761が図
示しない駆動装置に伝動連結されている。
【0019】上記ユニットハウジング70には、上記廃
トナー収容部76に沿って上記転写ベルトユニット60
の転写ベルト68を清掃するためのクリーニング手段8
0が配設されている。図示の実施例におけるクリーニン
グ手段80は、ホルダ81と、クリーニングブレード8
2と、紙粉除去部材83を具備している。ホルダ81
は、上記転写ベルト68の幅と略同じ寸法の長さを有す
るチャンネル状部材からなっており、装着部811と支
持部812を備えている。該ホルダ81の支持部812
には、その中央部に取付部材84が固着されている。取
付部材84には、その基部に長手方向に貫通し一部に開
口部842を備えた断面円形の穴841が設けられてお
り、また、取付部材84の中央部には被作動レバー84
3が一体的に形成されている。この取付部材84を回動
可能に支持するための支持軸85が上記ユニットハウジ
ング70の底壁72に設けられている。該支持軸85
は、上記穴841の直径と対応し且つ外周に上記開口部
842の開口幅に対応する平行な二面が形成されてい
る。取付部材84を支持軸85に取り付けるには、上記
開口部842を上記支持軸85に形成された平行な二面
に対応させて上方から穴841を支持軸85に嵌合し、
取付部材84を略90°旋回することにより、図示すよ
うに被作動レバー843が上記底壁73に形成された開
口722から突出するように位置付けられる。クリーニ
ングブレード82はウレタンゴム等によって形成され上
記転写ベルト68の幅と略同じ寸法の長さを有してお
り、上記ホルダ81の装着部811に接着剤等によって
固着されている。このクリーニングブレード82は、転
写時には図示のようにエッジが転写ベルト68の表面に
圧接されて転写ベルト68に付着しているトナーを掻き
落とす。紙粉除去部材83はスポンジ等の発泡材によっ
て構成され上記クリーニングブレード82と同様に転写
ベルト68の幅と略同じ寸法の長さを有しており、上記
ホルダ81の装着部811に接着剤等によって固着され
ている。この紙粉除去部材83は、上記クリーニングブ
レード82より転写ベルト68の作動方向下流側に配設
されている。紙粉除去部材83は、クリーニングブレー
ド82では除去し難い転写ベルト68に付着している紙
粉を除去する機能を有している。なお、ユニットハウジ
ング70の左側壁73の上端には、上記廃トナー収容部
75の上方を覆うシール板77が装着されている。この
シール板77は、前側壁から後側壁71にわたって延び
ている。
【0020】上記のように構成されたユニットハウジン
グ70は、底壁72に形成された摺動レール721を機
体ハウジング100に装着されたスライダ101上に載
置され、所定の配設位置に位置付けられた後、図示しな
い固定手段によって機体ハウジング100に固定され
る。なお、機体ハウジング100には、上記転写ベルト
ユニット60を軸受装着部621を中心として上方に旋
回して、転写ベルト68を上記像担持体3に押圧せしめ
る接離手段110が配設されている。接離手段110
は、駆動源であるソレノイド111を具備している。該
ソレノイド111のプランジャ112は、ハウジング1
00を構成する前側板と後側板(図示せず)回転自在に
軸支された作動軸113に一端が装着されたレバー11
4の他端に連結ピン115によって連結されている。上
記作動軸113には、その両端部にばね鋼によって形成
された接離用作動レバー116の一端部が各々装着され
ている(図2には後端側の接離用作動レバー116のみ
が示されている)。この接離用作動レバー116の他端
部は、上記ユニットハウジング70の底壁72の前後端
部に各々形成された開口(図示せず)を通して上記転写
ベルトユニット60の支持板62、62の下面に対向し
た位置に配設されている。また、作動軸113の中央部
には上記クリーニング手段80の取付部材84に形成さ
れた被作動レバー843の上面に接触するばね鋼によっ
て形成されたクリーニング用作動レバー117が装着さ
れている。これら被作動レバー843、クリーニング用
作動レバー117、作動軸110および上記レバー11
4等は、クリーニングブレード83および紙粉除去部材
83を装着したホルダ81を上記接離手段による転写ベ
ルトユニット60の作動方向に対応して作動せしめる作
動機構を構成しており、接離手段と共通の駆動源である
ソレノイド111によって作動せしめられる。なお、上
記レバー114とハウジング100との間にはリターン
スプリング118が配設されており、従って、ソレノイ
ド111の除勢時にはレバー114は、リターンスプリ
ング118のばね力によって図2において2点鎖線で示
す位置に位置付けられる。
【0021】上記のように構成された接離手段110の
作動について説明する。図2に示すようにソレノイド1
11が付勢され、プランジャ112が図において右方に
作動されると、レバー114によって作動軸113が図
において反時計方向に回動せしめられる。このため、接
離用作動レバー116が作動軸113を中心として上方
に揺動され、該接離用作動レバー116の揺動により転
写ベルトユニット60を駆動ローラ63を中心として上
方に回動して押し上げて、転写ベルト68を像担持体3
に圧接する転写位置に位置付ける。一方、上記作動軸1
10に装着されたクリーニング用作動レバー117が下
方に揺動せしめられ、従って、該作動レバー117と接
触している被作動レバー843を備えた取付部材84が
支持軸85を中心として図2において時計方向に回動せ
しめられる。これにより、取付部材84を取り付けたホ
ルダ81が図2で示す位置に作動して、該ホルダ81に
装着されたクリーニングブレード82のエッジ部に転写
ベルト68に圧接せしめられる。また、この状態でホル
ダ81に装着されている紙粉除去部材83が転写ベルト
68に接触せしめられる。なお、ソレノイド111が除
勢され、リターンスプリング118によってレバー11
4が図2において2点鎖線で示す位置に位置付けられる
と、作動軸113が図2において時計方向に回動せしめ
られる。従って、図2において2点鎖線で示すように、
作動軸113に装着された接離用作動レバー116が下
方に揺動され、転写ベルトユニット60は自重により駆
動ローラ63を中心として下方の旋回して支持板62の
下面がユニットハウジング70の底壁72に当接して停
止し、図2において2点鎖線で示す非転写位置の状態と
なる。一方、上記作動軸113に装着されたクリーニン
グ用作動レバー117が上方に揺動せしめられ、従っ
て、該作動レバー117と接触している被作動レバー8
43を備えた取付部材84が支持軸85を中心として図
2において反時計方向に回動せしめられる。これによ
り、取付部材84を取り付けたホルダ81が図2におい
て2点鎖線で示す位置に作動して、該ホルダ81に装着
されたクリーニングブレード82が転写ベルト68から
離隔する。
【0022】次に、上記転写ベルトユニット60の駆動
ローラ63を回転駆動するためのローラ駆動装置90に
ついて、図3を参照して説明する。ローラ駆動装置90
は、駆動源である電動モータM2を具備している。この
電動モータM2の駆動軸91には、駆動歯付きプーリ9
2が装着されている。一方、上記駆動ローラ63の回転
軸631は、トルクリミッタ93を介してローラ駆動歯
車94に伝動連結されている。該ローラ駆動歯車94は
機体ハウジング(図示せず)に固定された軸95に回転
自在に装着され歯付きプーリ96と一体に構成された伝
動歯車97と噛み合っている。そして、駆動歯付きプー
リ96と上記歯付きプーリ92にタイミングベルト98
が捲回されている。従って、電動モータM2の駆動軸9
1が矢印D2方向に回転すると、駆動歯付きプーリ9
2、タイミングベルト98、歯付きプーリ96、伝動歯
車97、ローラ駆動歯車94およびトルクリミッタ93
を介して駆動ローラ63が矢印C方向に回転駆動され、
この結果、該駆動ローラ63に捲回された転写ベルト6
8が矢印Bで示す方向に作動せしめられる。なお、図示
の実施例においては、上記ドラム駆動装置30によって
矢印A方向に回転駆動される像担持体3の周速度V1
と、上記ローラ駆動装置90によって矢印B方向に作動
せしめられるる転写ベルト68の移動速度V2は、次の
ように設定されている。即ち、転写ベルト68の移動速
度V2は、駆動ローラ63径の製作誤差および転写ベル
ト68自体の厚さの製作誤差によって変化するが、その
設計上の許容範囲において最も移動速度V2が遅い組み
合わせであっても、上記像担持体3の周速度V1以上
(V1≦V2)に設定されている。また、上記トルクリ
ミッタ93の制限トルクは、次のように設定されてい
る。即ち、上記像担持体3と転写ベルト68間の駆動
力、即ち転写ベルト68が像担持体3によって駆動され
る力(この駆動力は、転写ベルト68の像担持体3への
押圧力、転写ベルト68の表面と像担持体3外周面の摩
擦係数等によって変化する)より小さく、転写ベルト6
8に作用する上記クリーニング手段80による抵抗力よ
り大きく設定されている。従って、転写ベルト68の移
動速度V2が像担持体3の周速度V1より速い場合は、
駆動ローラ63には所定の上記制限トルク以上のトルク
が作用するため、トルクリミッタ93のトルク制限機能
が作用して転写ベルト68の像担持体3と駆動ローラ6
3間のベルト張力と駆動ローラ63と従動ローラ64間
のベルト張力とが合致せしめられ、従って、転写ベルト
68の移動速度V2が像担持体3の周速度V1に合致せ
しめられる。
【0023】図4は、本発明の他の実施例を示すもの
で、上記駆動ローラ63の回転軸631とトルクリミッ
タ93との間に、ローラ駆動歯車94側からのみトルク
の伝達を許容する一方向クラッチ99を配設したもの
で、他の構成は上記図3のローラ駆動装置90と同一で
あるため、同一部材には同一符号を付して、その詳細な
説明は省略する。このように、駆動ローラ63の回転軸
631とトルクリミッタ93との間に一方向クラッチ9
9を配設したので、転写ベルト68の移動速度V2が像
担持体3の周速度V1より速い場合は、上記のようにト
ルクリミッタ93のトルク制限機能によって転写ベルト
68の移動速度V2が像担持体3の周速度V1に合致せ
しめられ、また、転写ベルト68の移動速度V2が像担
持体3の周速度V1より遅い場合は、一方向クラッチ9
9が機能して像担持体3によって駆動される転写ベルト
68により駆動ローラ63が回転駆動される状態となっ
て、転写ベルト68の像担持体3と駆動ローラ63間の
ベルト張力と駆動ローラ63と従動ローラ64間のベル
ト張力とが合致せしめられ、従って、転写ベルト68の
移動速度V2が像担持体3の周速度V1に合致せしめら
れる。このように、本実施例によれば、上記ローラ駆動
装置90によって矢印B方向に作動せしめられるる転写
ベルト68の移動速度V2を、必ずしも上記ドラム駆動
装置30によって矢印A方向に回転駆動される像担持体
3の周速度V1以上に設定しなくとも、転写ベルト68
の移動速度V2を像担持体3の周速度V1に自動的に合
致させることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明による画像形成機の転写装置は以
上のように構成され、駆動ローラの回転軸と駆動装置と
の間にトルクリミッタを配設し、このトルクリミッタの
制限トルクを、像担持体と転写ベルト間の駆動力より小
さく、転写ベルトに作用するクリーニング手段による抵
抗力より大きく設定したので、転写ベルトの移動速度が
像担持体の周速度より速い場合は、駆動ローラには所定
の上記制限トルク以上のトルクが作用するため、トルク
リミッタのトルク制限機能が作用して転写ベルトの像担
持体と駆動ローラ間のベルト張力と駆動ローラと従動ロ
ーラ間のベルト張力とが合致せしめられ、転写ベルトの
移動速度が像担持体の周速度に合致せしめられる。従っ
て、駆動ローラ径の製作誤差や転写ベルトの厚さの製作
誤差に起因して、転写ベルトの移動速度と像担持体の周
速度に速度差が生じても上記トルクリミッタが機能して
自動的に転写ベルトの移動速度が像担持体の周速度に合
致するため、両者の速度差に基づく画像ズレを未然に防
止することができる。
【0025】また、本発明によれば、上記駆動ローラの
回転軸と駆動装置との間に、駆動装置側からのみトルク
の伝達を許容する一方向クラッチを配設したので、転写
ベルトの移動速度が像担持体の周速度より遅い場合に
は、一方向クラッチが機能して像担持体によって駆動さ
れる転写ベルトにより駆動ローラが回転駆動される状態
となって、転写ベルトの像担持体と駆動ローラ間のベル
ト張力と駆動ローラと従動ローラ間のベルト張力とが合
致せしめられ、転写ベルトの移動速度が像担持体の周速
度に合致せしめられる。従って、ローラ駆動装置によっ
て作動せしめられる転写ベルトの移動速度を、必ずしも
駆動装置によって回転駆動される像担持体の周速度以上
に設定しなくとも、駆動ローラ径の製作誤差や転写ベル
トの厚さの製作誤差に起因して、転写ベルトの移動速度
と像担持体の周速度に速度差が生じても自動的に転写ベ
ルトの移動速度が像担持体の周速度に合致するため、両
者の速度差に基づく画像ズレを未然に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された転写装置を装備した
画像形成機の一実施例を示す概略構成図。
【図2】図1の転写装置を破断して示す画像形成機の要
部正面図。
【図3】図2に示す転写装置を構成する駆動ローラの駆
動機構の平面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す転写装置を構成する
駆動ローラの駆動機構の平面図。
【符号の説明】
2:画像形成機 3:像担持体 4:帯電用コロナ放電器 5:現像装置 6:転写装置 8:クリーニングユニット 9:除電ランプ 10:照射ランプ 11:第1のミラー 12:第2のミラー 13:第3のミラー 14:レンズ 15:第4のミラー 16:転写紙供給装置 17:転写紙カセット 18:転写紙送出ローラ 19:給紙ローラ対 20:案内路 21:搬送ローラ対 22:案内路 23:レジストローラ対 30:駆動装置 31:駆動軸 32:駆動歯付きプーリ 33:ドラム駆動歯付きプーリ 34:タイミングベルト 60:転写ベルトユニット 61:支持フレーム 62:支持板 63:駆動ローラ 64:従動ローラ 65:転写ローラ 66:テンションローラ 67:アースローラ 68:転写ベルト 70:ユニットハウジング 75:廃トナー収容部 76:トナー搬送部材 77:シール板 80:クリーニング手段 81:ホルダ 82:クリーニングブレード 83:紙粉除去部材 84:取付部材 85:支持軸 90:駆動装置 91:駆動軸 93:トルクリミッタ 94:ローラ駆動歯車 96:歯付きプーリ 97:伝動歯車 98:タイミングベルト 99:一方向クラッチ 100:機体ハウジング 101:スライダ 110:接離手段 111:ソレノイド 112:プランジャ 113:作動軸 114:レバー 116:接離用作動レバー 117:クリーニング用作動レバー 118:リターンスプリング 621:軸受装着部 631:駆動ローラの回転軸 651:転写ローラの回転軸 652:転写ローラのローラ部 721:摺動レール 843:被作動レバー M1:伝動モータ M2:伝動モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動装置に伝動連結された駆動ローラ
    と、該駆動ローラと間隔を置いて配設された從動ローラ
    と、該駆動ローラと該從動ローラに張設せしめられ像担
    持体と対向して配設された転写ベルトと、該転写ベルト
    の表面を清掃するトナークリーニング手段とを具備する
    画像形成機の転写装置において、 該駆動ローラの回転軸と該駆動装置との間にトルクリミ
    ッタを配設し、 該トルクリミッタの制限トルクを、該像担持体と該転写
    ベルト間の駆動力より小さく、該転写ベルトに作用する
    該クリーニング手段による抵抗力より大きく設定した、 ことを特徴とする画像形成機の転写装置。
  2. 【請求項2】 該駆動装置によって該駆動ローラを介し
    て作動せしめられる該転写ベルトの移動速度は、該像担
    持体の周速度以上に設定されている、請求項1記載の画
    像形成機の転写装置。
  3. 【請求項3】 該駆動ローラの回転軸と該駆動装置との
    間に、該駆動装置側からのみトルクの伝達を許容する一
    方向クラッチを配設した、請求項1記載の画像形成機の
    転写装置。
JP30625594A 1994-12-09 1994-12-09 画像形成機の転写装置 Pending JPH08160765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30625594A JPH08160765A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 画像形成機の転写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30625594A JPH08160765A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 画像形成機の転写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08160765A true JPH08160765A (ja) 1996-06-21

Family

ID=17954878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30625594A Pending JPH08160765A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 画像形成機の転写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08160765A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100555430B1 (ko) * 1998-11-05 2006-05-25 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 다색 화상형성장치
JP2008015127A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Ricoh Co Ltd 画像転写装置、画像形成装置
JP2009031449A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2014102455A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100555430B1 (ko) * 1998-11-05 2006-05-25 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 다색 화상형성장치
JP2008015127A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Ricoh Co Ltd 画像転写装置、画像形成装置
JP2009031449A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2014102455A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR870001476B1 (ko) 시트재 운반장치
JPH08146784A (ja) 多方向駆動機構およびこれを用いた画像形成機の転写装置
JP3770930B2 (ja) 画像形成機の転写装置
JP3141316B2 (ja) 画像形成機
JPH08160765A (ja) 画像形成機の転写装置
US5640661A (en) Transfer device for an image forming machine
JP3472947B2 (ja) 画像形成機の転写装置
JPH08137298A (ja) 転写ベルトのクリーニング装置
JP2929235B2 (ja) ベルト転写・搬送装置のクリーニング装置
JPH0764403A (ja) 画像生成機の転写ユニット
JP3104053B2 (ja) 画像形成機の転写装置
JP3438149B2 (ja) 画像形成機の転写装置
JP3516150B2 (ja) 画像形成機の転写装置
JPS62299982A (ja) 画像形成装置
JP3104052B2 (ja) 画像形成機の転写装置
JPH08190280A (ja) 画像形成機
JPH0481192B2 (ja)
JPH06167899A (ja) 画像形成装置
JPH08185106A (ja) 画像形成機
JPH08137300A (ja) 画像形成機の転写装置
JPH05224555A (ja) 電子写真装置
JPH09211943A (ja) 画像形成装置
JPS6217827Y2 (ja)
JPH08137299A (ja) 画像形成機の転写装置
JPH0756444A (ja) 画像生成機の転写ベルトユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031007