JPH08160799A - 画像形成装置の定着装置 - Google Patents
画像形成装置の定着装置Info
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- JPH08160799A JPH08160799A JP30737294A JP30737294A JPH08160799A JP H08160799 A JPH08160799 A JP H08160799A JP 30737294 A JP30737294 A JP 30737294A JP 30737294 A JP30737294 A JP 30737294A JP H08160799 A JPH08160799 A JP H08160799A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 離型剤筋の発生が防止でき、又、離型剤がな
くなった際には、離型剤エンド警告を行って定着作動を
停止させ、加熱体上のテフロン層の保護、トナーオフセ
ットの防止と、離型剤塗布ローラの離型剤が消耗した
際、適切な時期にその交換をすることとができる定着装
置を提供する。 【構成】 加熱ローラ2と、この加熱ローラ2に圧接す
る加圧ローラ3と、加熱ローラ2又は加圧ローラ3に離
型剤を塗布する離型剤塗布手段12とを有する定着装置1
の加熱ローラ2又は加圧ローラ3に当接して回転可能な
回転部材11,11′を有する離型剤塗布量検出手段10を付
設して離型剤の塗布量を検出する。
くなった際には、離型剤エンド警告を行って定着作動を
停止させ、加熱体上のテフロン層の保護、トナーオフセ
ットの防止と、離型剤塗布ローラの離型剤が消耗した
際、適切な時期にその交換をすることとができる定着装
置を提供する。 【構成】 加熱ローラ2と、この加熱ローラ2に圧接す
る加圧ローラ3と、加熱ローラ2又は加圧ローラ3に離
型剤を塗布する離型剤塗布手段12とを有する定着装置1
の加熱ローラ2又は加圧ローラ3に当接して回転可能な
回転部材11,11′を有する離型剤塗布量検出手段10を付
設して離型剤の塗布量を検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置における
定着装置に関する。
定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置におけるこの種の定
着装置には、図8に示すように、転写紙5に転写された
トナー像を加熱する加熱ローラ2とこれに圧接しつつ共
に回転する加圧ローラ3とを備え、未定着トナー像を有
する転写紙5を上記両ローラ2,3のニップ部4に通過
させて加熱押圧して定着する定着装置1の離型剤供給装
置30を加熱ローラ2に接触させて設け、この接触部分に
は多孔質物質31を用いて、この多孔質物質31にオイルな
どの離型剤7を滲みこませ、その離型剤7を加熱ローラ
2に供給し、又、離型剤供給装置30とニップ部4との間
に位置して加熱ローラ2の表面上の離型剤7がニップ部
4へ到達する量を規制する規制シート部材32を、加熱ロ
ーラ2の表面に圧接させて設けて加熱ローラ2の表面へ
一様に離型剤7の塗布を行い、転写紙5に定着されるト
ナー6と加熱ローラ2との離型性の向上又は加熱ローラ
2の表面に設けられたテフロン層33の耐摩耗性の向上な
どを行うものが特開昭63-281182号公報に開示されて公
知となっている。
着装置には、図8に示すように、転写紙5に転写された
トナー像を加熱する加熱ローラ2とこれに圧接しつつ共
に回転する加圧ローラ3とを備え、未定着トナー像を有
する転写紙5を上記両ローラ2,3のニップ部4に通過
させて加熱押圧して定着する定着装置1の離型剤供給装
置30を加熱ローラ2に接触させて設け、この接触部分に
は多孔質物質31を用いて、この多孔質物質31にオイルな
どの離型剤7を滲みこませ、その離型剤7を加熱ローラ
2に供給し、又、離型剤供給装置30とニップ部4との間
に位置して加熱ローラ2の表面上の離型剤7がニップ部
4へ到達する量を規制する規制シート部材32を、加熱ロ
ーラ2の表面に圧接させて設けて加熱ローラ2の表面へ
一様に離型剤7の塗布を行い、転写紙5に定着されるト
ナー6と加熱ローラ2との離型性の向上又は加熱ローラ
2の表面に設けられたテフロン層33の耐摩耗性の向上な
どを行うものが特開昭63-281182号公報に開示されて公
知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の定
着装置は、離型剤の塗布量が常に一定であって、塗布量
が多過ぎる時は、小サイズの転写紙を通紙した後、それ
より大きいサイズの転写紙を通紙すると、その前に通過
した小サイズの紙に離型剤が付着して取り去られ、塗布
量によっては小サイズ紙が通過した以外の大サイズ紙の
部分に離型剤の筋が発生し、塗布量が少ないと加熱体表
面のテフロン層の摩耗とトナーのオフセットが発生し、
又、塗布する離型剤の量を制御することができず、又、
離型剤エンド検出もコピー枚数の判断で行わなければな
らなくて、正確にそれを検出することができず、加熱ロ
ーラのテフロン層の保護と、トナーオフセットの防止
と、離型剤塗布ローラが消耗して離型剤塗布が適切に行
えなくなったことの判断ができなくて適切な時期にその
交換を行うこととができないという問題がある。
着装置は、離型剤の塗布量が常に一定であって、塗布量
が多過ぎる時は、小サイズの転写紙を通紙した後、それ
より大きいサイズの転写紙を通紙すると、その前に通過
した小サイズの紙に離型剤が付着して取り去られ、塗布
量によっては小サイズ紙が通過した以外の大サイズ紙の
部分に離型剤の筋が発生し、塗布量が少ないと加熱体表
面のテフロン層の摩耗とトナーのオフセットが発生し、
又、塗布する離型剤の量を制御することができず、又、
離型剤エンド検出もコピー枚数の判断で行わなければな
らなくて、正確にそれを検出することができず、加熱ロ
ーラのテフロン層の保護と、トナーオフセットの防止
と、離型剤塗布ローラが消耗して離型剤塗布が適切に行
えなくなったことの判断ができなくて適切な時期にその
交換を行うこととができないという問題がある。
【0004】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の定着装置のもつ問題を解消し、転写紙のサイズに対
応して加熱ローラのスラスト方向の離型剤の塗布を可変
的に行うことができて転写紙の全サイズについて離型剤
の塗布が均一にでき、離型剤筋の発生が防止でき、又、
離型剤がなくなった際には、離型剤エンド警告を行って
定着作動を停止させ、加熱体上のテフロン層の保護、ト
ナーオフセットの防止と、離型剤塗布ローラの離型剤が
消耗した際、適切な時期にその交換をすることとができ
る定着装置を提供するにある。
来の定着装置のもつ問題を解消し、転写紙のサイズに対
応して加熱ローラのスラスト方向の離型剤の塗布を可変
的に行うことができて転写紙の全サイズについて離型剤
の塗布が均一にでき、離型剤筋の発生が防止でき、又、
離型剤がなくなった際には、離型剤エンド警告を行って
定着作動を停止させ、加熱体上のテフロン層の保護、ト
ナーオフセットの防止と、離型剤塗布ローラの離型剤が
消耗した際、適切な時期にその交換をすることとができ
る定着装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項1の発明は、加熱ロー
ラと、この加熱ローラに圧接する加圧ローラと、加熱ロ
ーラ又は加圧ローラに離型剤を塗布する離型剤塗布手段
とを有する画像形成装置の定着装置において、加熱ロー
ラ又は加圧ローラに当接して回転可能な回転部材を有す
る離型剤塗布量検出手段を付設して離型剤の塗布量を検
出することを特徴とするものである。請求項2の発明
は、請求項1に記載の発明において、離型剤塗布量検出
手段の回転部材を加熱ローラ又は加圧ローラの幅方向に
転写紙のサイズに対応して複数配設するものである。請
求項3の発明は、請求項1に記載の発明において、離型
剤塗布手段は離型剤塗布ローラを有し、この離型剤塗布
ローラの押圧力を離型剤塗布量検出手段によって検出さ
れた塗布離型剤の残量に基づいて、変更することができ
るものである。請求項4の発明は、請求項3に記載の発
明において、離型剤塗布ローラは複数個設けられ、それ
ぞれの離型剤塗布ローラの押圧力を変更して、転写紙の
サイズに対応して幅方向で異なる押圧力にするものであ
る。請求項5の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、回転部材の回転が所定時間持続した際、離型剤塗布
量検出手段は離型剤エンド信号を出力するものである。
請求項6の発明は、請求項5に記載の発明において、表
示手段を設け、離型剤エンド信号が表示手段と定着装置
とにそれぞれ入力されて、表示手段がサービスマンコー
ルを表示し、定着装置はその作動を停止するものであ
る。
な目的を達成するために、請求項1の発明は、加熱ロー
ラと、この加熱ローラに圧接する加圧ローラと、加熱ロ
ーラ又は加圧ローラに離型剤を塗布する離型剤塗布手段
とを有する画像形成装置の定着装置において、加熱ロー
ラ又は加圧ローラに当接して回転可能な回転部材を有す
る離型剤塗布量検出手段を付設して離型剤の塗布量を検
出することを特徴とするものである。請求項2の発明
は、請求項1に記載の発明において、離型剤塗布量検出
手段の回転部材を加熱ローラ又は加圧ローラの幅方向に
転写紙のサイズに対応して複数配設するものである。請
求項3の発明は、請求項1に記載の発明において、離型
剤塗布手段は離型剤塗布ローラを有し、この離型剤塗布
ローラの押圧力を離型剤塗布量検出手段によって検出さ
れた塗布離型剤の残量に基づいて、変更することができ
るものである。請求項4の発明は、請求項3に記載の発
明において、離型剤塗布ローラは複数個設けられ、それ
ぞれの離型剤塗布ローラの押圧力を変更して、転写紙の
サイズに対応して幅方向で異なる押圧力にするものであ
る。請求項5の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、回転部材の回転が所定時間持続した際、離型剤塗布
量検出手段は離型剤エンド信号を出力するものである。
請求項6の発明は、請求項5に記載の発明において、表
示手段を設け、離型剤エンド信号が表示手段と定着装置
とにそれぞれ入力されて、表示手段がサービスマンコー
ルを表示し、定着装置はその作動を停止するものであ
る。
【0006】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項1の発
明は、定着装置の加熱ローラ又は加圧ローラに押圧して
設けられた回転可能な回転部材を有する離型剤塗布量検
出手段が離型剤塗布量を検出して出力する。請求項2の
発明は、請求項1に記載の発明において、加熱ローラ又
は加圧ローラの幅方向に転写紙のサイズに対応して複数
配設された離型剤塗布量検出手段の回転部材が転写紙の
サイズに対応して通紙後のそれぞれ離型剤塗布量を検出
する。請求項3の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、離型剤塗布手段の離型剤塗布ローラの押圧力を離型
剤塗布量検出手段によって検出された塗布離型剤の残量
に基づいて変更する。請求項4の発明は、請求項3に記
載の発明において、離型剤塗布量検出手段は複数個の離
型剤塗布ローラを有していて、それぞれの離型剤塗布ロ
ーラの押圧力を転写紙のサイズに対応して幅方向で異な
らせて、異なるサイズの転写紙が通紙された後の加熱ロ
ーラ又は加圧ローラに対する離型剤の付着量をすべての
転写紙サイズに対して均一に保つ。請求項5の発明は、
請求項1に記載の発明において、回転部材の回転が所定
時間持続した際、離型剤塗布量検出手段は離型剤エンド
信号を出力する。請求項6の発明は、請求項5に記載の
発明において、離型剤エンド信号が表示手段と定着装置
とにそれぞれ入力されて、表示手段がサービスマンコー
ルを表示し、定着装置はその作動を停止する。
明は、定着装置の加熱ローラ又は加圧ローラに押圧して
設けられた回転可能な回転部材を有する離型剤塗布量検
出手段が離型剤塗布量を検出して出力する。請求項2の
発明は、請求項1に記載の発明において、加熱ローラ又
は加圧ローラの幅方向に転写紙のサイズに対応して複数
配設された離型剤塗布量検出手段の回転部材が転写紙の
サイズに対応して通紙後のそれぞれ離型剤塗布量を検出
する。請求項3の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、離型剤塗布手段の離型剤塗布ローラの押圧力を離型
剤塗布量検出手段によって検出された塗布離型剤の残量
に基づいて変更する。請求項4の発明は、請求項3に記
載の発明において、離型剤塗布量検出手段は複数個の離
型剤塗布ローラを有していて、それぞれの離型剤塗布ロ
ーラの押圧力を転写紙のサイズに対応して幅方向で異な
らせて、異なるサイズの転写紙が通紙された後の加熱ロ
ーラ又は加圧ローラに対する離型剤の付着量をすべての
転写紙サイズに対して均一に保つ。請求項5の発明は、
請求項1に記載の発明において、回転部材の回転が所定
時間持続した際、離型剤塗布量検出手段は離型剤エンド
信号を出力する。請求項6の発明は、請求項5に記載の
発明において、離型剤エンド信号が表示手段と定着装置
とにそれぞれ入力されて、表示手段がサービスマンコー
ルを表示し、定着装置はその作動を停止する。
【0007】
【実施例】この発明の実施例において、前記従来と同様
の部分については同一の符号を引用して説明を省略し、
主として異なる部分について説明する。図1に示すこの
発明の実施例は、離型剤塗布量検出手段10を加熱ローラ
2の上方に設け、この離型剤塗布量検出手段10の弾性ロ
ーラからなる複数の回転部材11,11′を加熱ローラ2の
表面に当接させたものであり、さらに複数個の離型剤塗
布ローラ13,13′を有する離型剤塗布手段12を設けたも
のである。
の部分については同一の符号を引用して説明を省略し、
主として異なる部分について説明する。図1に示すこの
発明の実施例は、離型剤塗布量検出手段10を加熱ローラ
2の上方に設け、この離型剤塗布量検出手段10の弾性ロ
ーラからなる複数の回転部材11,11′を加熱ローラ2の
表面に当接させたものであり、さらに複数個の離型剤塗
布ローラ13,13′を有する離型剤塗布手段12を設けたも
のである。
【0008】離型剤塗布量検出手段10は、図2,3に示
すようであって、複数個の回転部材11,11′と、この回
転部材11,11′のそれぞれの回転軸16,16′を共有する
それぞれの偏心カム14,14′と、この偏心カム14,14′
によってオン、オフされるそれぞれ一対の電極板(15
a,15a′),(15b,15b′)とを具え、この回転軸
16,16′は離型剤塗布量検出手段10の筐体17に設けられ
た長穴形状の軸受18に摩擦を少なくして挿入されてい
て、それぞれの回転部材11,11′は自身の自重により加
熱ローラ2に押圧するようになっている。又、離型剤塗
布量検出手段10の信号が入力される図示しない表示手段
が設けられている。
すようであって、複数個の回転部材11,11′と、この回
転部材11,11′のそれぞれの回転軸16,16′を共有する
それぞれの偏心カム14,14′と、この偏心カム14,14′
によってオン、オフされるそれぞれ一対の電極板(15
a,15a′),(15b,15b′)とを具え、この回転軸
16,16′は離型剤塗布量検出手段10の筐体17に設けられ
た長穴形状の軸受18に摩擦を少なくして挿入されてい
て、それぞれの回転部材11,11′は自身の自重により加
熱ローラ2に押圧するようになっている。又、離型剤塗
布量検出手段10の信号が入力される図示しない表示手段
が設けられている。
【0009】回転部材11,11′は加熱ローラ2上へ離型
剤塗布手段12の離型剤塗布ローラ13,13′によって塗布
された離型剤の量の少ないうちは回転し、増大すること
によって停止する。回転部材11,11′の回転によって、
偏心カム14,14′のラジアル方向に位置する電極板(15
a,15a′),(15b,15b′)が、回転部材11,11′
が取付けられた回転軸16,16′を介して連結された偏心
カム14,14′によりオン、オフしてその信号を出力す
る。一方回転部材11,11′が停止すると電極板(15a,
15a′),(15b,15b′)のオン、オフが停止する。
剤塗布手段12の離型剤塗布ローラ13,13′によって塗布
された離型剤の量の少ないうちは回転し、増大すること
によって停止する。回転部材11,11′の回転によって、
偏心カム14,14′のラジアル方向に位置する電極板(15
a,15a′),(15b,15b′)が、回転部材11,11′
が取付けられた回転軸16,16′を介して連結された偏心
カム14,14′によりオン、オフしてその信号を出力す
る。一方回転部材11,11′が停止すると電極板(15a,
15a′),(15b,15b′)のオン、オフが停止する。
【0010】回転部材11,11′が加熱ローラ2のスラス
ト方向に、図4に示すように、通紙サイズに対応して配
設されており、例えば回転部材11によって加熱ローラ2
上のA4サイズの転写紙5の領域に塗布されている離型
剤量が検出され、A3サイズにおいてはA4サイズより
大きい幅の端部分の領域を回転部材11′によって加熱ロ
ーラ2上に塗布されている離型剤量が検出される。すな
わち、通紙される転写紙5のサイズによってそれぞれの
領域における離型剤の塗布量の状態を検出することがで
きる。
ト方向に、図4に示すように、通紙サイズに対応して配
設されており、例えば回転部材11によって加熱ローラ2
上のA4サイズの転写紙5の領域に塗布されている離型
剤量が検出され、A3サイズにおいてはA4サイズより
大きい幅の端部分の領域を回転部材11′によって加熱ロ
ーラ2上に塗布されている離型剤量が検出される。すな
わち、通紙される転写紙5のサイズによってそれぞれの
領域における離型剤の塗布量の状態を検出することがで
きる。
【0011】又、転写紙サイズに対応して複数個の離型
剤塗布ローラ、すなわち、A4サイズの転写紙5の領域
に離型剤を塗布する離型剤塗布ローラ13と、A3サイズ
においてはA4サイズより大きい幅の両端部分の領域に
離型剤を塗布する離型剤塗布ローラ13′とが配設されて
おり、離型剤塗布ローラ13,13′には、図5に示すよう
に、回転が制御できるモータ20,20′を用いて、その駆
動力を伝達する駆動軸21,21′に、順次大きくなる径r
1<r2<r3で形成された指定面I,II,IIIを有する偏
心カム22,22′がそれぞれ装着されており、これらの偏
心カム22,22′によって離型剤塗布ローラ13,13′が加
熱ローラ2へ押圧される加圧力を変化させるものであ
る。そして、離型剤塗布ローラ13,13′がそれぞれ離型
剤の塗布を行う際、回転部材11,11′のそれぞれによっ
て検出された加熱ローラ2上の塗布された離型剤量の信
号に基づいて、回転部材11,11′のそれぞれに対応する
偏心カム22,22′の指定面I,II,IIIを前記信号に対
応したものに変化させ、これに係合する係合子19及び
ばね23を介して離型剤塗布ローラ13,13′を押圧させて
離型剤の塗布をそれぞれに行う。すなわち、回転部材1
1,11′のそれぞれによって検出された離型剤の塗布量
が少い場合は、離型剤塗布ローラ13,13′が偏心カム2
2,22′の指定面をIからII、IIからIIIへと切り替えて
押圧させることによって加圧力を増大させて離型剤塗布
量を増加し、多過ぎる場合には、押圧する位置を前記と
は逆に切り替えて離型剤塗布ローラ13,13′の加圧力を
減少させて離型剤の塗布量を少なくする。そしてその塗
布量が、それぞれの領域で個別に検出されて異なるサイ
ズの転写紙が通紙されても、すべての転写紙サイズに対
して常に均一に保たれるようになっている。
剤塗布ローラ、すなわち、A4サイズの転写紙5の領域
に離型剤を塗布する離型剤塗布ローラ13と、A3サイズ
においてはA4サイズより大きい幅の両端部分の領域に
離型剤を塗布する離型剤塗布ローラ13′とが配設されて
おり、離型剤塗布ローラ13,13′には、図5に示すよう
に、回転が制御できるモータ20,20′を用いて、その駆
動力を伝達する駆動軸21,21′に、順次大きくなる径r
1<r2<r3で形成された指定面I,II,IIIを有する偏
心カム22,22′がそれぞれ装着されており、これらの偏
心カム22,22′によって離型剤塗布ローラ13,13′が加
熱ローラ2へ押圧される加圧力を変化させるものであ
る。そして、離型剤塗布ローラ13,13′がそれぞれ離型
剤の塗布を行う際、回転部材11,11′のそれぞれによっ
て検出された加熱ローラ2上の塗布された離型剤量の信
号に基づいて、回転部材11,11′のそれぞれに対応する
偏心カム22,22′の指定面I,II,IIIを前記信号に対
応したものに変化させ、これに係合する係合子19及び
ばね23を介して離型剤塗布ローラ13,13′を押圧させて
離型剤の塗布をそれぞれに行う。すなわち、回転部材1
1,11′のそれぞれによって検出された離型剤の塗布量
が少い場合は、離型剤塗布ローラ13,13′が偏心カム2
2,22′の指定面をIからII、IIからIIIへと切り替えて
押圧させることによって加圧力を増大させて離型剤塗布
量を増加し、多過ぎる場合には、押圧する位置を前記と
は逆に切り替えて離型剤塗布ローラ13,13′の加圧力を
減少させて離型剤の塗布量を少なくする。そしてその塗
布量が、それぞれの領域で個別に検出されて異なるサイ
ズの転写紙が通紙されても、すべての転写紙サイズに対
して常に均一に保たれるようになっている。
【0012】図6に示す検出される電圧の1分間の0ク
ロス回数Nが、偏心カム22,22′の各指定面において、
回転しないN=0ならばその指定面における離型剤の塗
布量が過大であり、又、偏心カム22,22′の指定面I,
IIにおいてN>10ならば塗布量が過少であり、指定面II
IにおいてN>10(連続回転)の場合は離型剤が無くな
った状態である。離型剤塗布量の制御は、図7の動作フ
ローに示すように行われる。すなわち、離型剤塗布ロー
ラ13,13′が偏心カム22,22′の指定面IIの位置におい
て離型剤の塗布を開始し(ステップ6−2)、指定面II
において、N=0の場合(ステップ6−4)、偏心カム
22,22′を指定面Iの位置に切り替えて(ステップ6−
5)塗布量を少なくして定着動作を継続させ、指定面I
の位置においてN>10の場合は(ステップ6−7)、指
定面IIの位置に切り替え(ステップ6−8〜6−2)、
又、指定面IIの位置においてN>10の場合、塗布量が過
少であるので、指定面IIIの位置に切り替えて(ステッ
プ6−9)塗布量を増加して定着動作を継続させ、N=
0の場合(ステップ6−10)、指定面IIの位置にリター
ンし(ステップ6−11)、さらに、指定面IIIの位置に
おいてN>10(ステップ6−12)の場合、離型剤が無く
なったと検知して(ステップ6−13)、偏心カム22,2
2′の制御と画像形成装置1との動作を停止するととも
に、表示手段が離型剤エンドとサービスマンコールとを
表示して(ステップ6−14)、離型剤塗布ローラ13,1
3′の交換が必要なことをオペレータに知らせる。な
お、N>xのxはプロセス線速、加熱ローラ2の径、離
型剤塗布ローラ13,13′の径によって決まるものであ
る。
ロス回数Nが、偏心カム22,22′の各指定面において、
回転しないN=0ならばその指定面における離型剤の塗
布量が過大であり、又、偏心カム22,22′の指定面I,
IIにおいてN>10ならば塗布量が過少であり、指定面II
IにおいてN>10(連続回転)の場合は離型剤が無くな
った状態である。離型剤塗布量の制御は、図7の動作フ
ローに示すように行われる。すなわち、離型剤塗布ロー
ラ13,13′が偏心カム22,22′の指定面IIの位置におい
て離型剤の塗布を開始し(ステップ6−2)、指定面II
において、N=0の場合(ステップ6−4)、偏心カム
22,22′を指定面Iの位置に切り替えて(ステップ6−
5)塗布量を少なくして定着動作を継続させ、指定面I
の位置においてN>10の場合は(ステップ6−7)、指
定面IIの位置に切り替え(ステップ6−8〜6−2)、
又、指定面IIの位置においてN>10の場合、塗布量が過
少であるので、指定面IIIの位置に切り替えて(ステッ
プ6−9)塗布量を増加して定着動作を継続させ、N=
0の場合(ステップ6−10)、指定面IIの位置にリター
ンし(ステップ6−11)、さらに、指定面IIIの位置に
おいてN>10(ステップ6−12)の場合、離型剤が無く
なったと検知して(ステップ6−13)、偏心カム22,2
2′の制御と画像形成装置1との動作を停止するととも
に、表示手段が離型剤エンドとサービスマンコールとを
表示して(ステップ6−14)、離型剤塗布ローラ13,1
3′の交換が必要なことをオペレータに知らせる。な
お、N>xのxはプロセス線速、加熱ローラ2の径、離
型剤塗布ローラ13,13′の径によって決まるものであ
る。
【0013】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、請求
項1の発明は、加熱ローラと、この加熱ローラに圧接す
る加圧ローラと、加熱ローラ又は加圧ローラに離型剤を
塗布する離型剤塗布手段とを有する画像形成装置の定着
装置において、加熱ローラ又は加圧ローラに当接して回
転可能な回転部材を有する離型剤塗布量検出手段を付設
して離型剤の塗布量を検出するので、塗布される離型剤
量が所望のものとすることができ、加熱ローラ上又は加
圧ローラ上のテフロン層の保護、トナーオフセットの防
止をすることができるという効果がある。請求項2の発
明は、請求項1に記載の発明において、離型剤塗布量検
出手段の回転部材を加熱ローラ又は加圧ローラの幅方向
に転写紙のサイズに対応して複数配設するので、異なる
サイズの転写紙が通紙された後の加熱ローラ又は加圧ロ
ーラの幅方向の離型剤塗布状態が検出することができる
という効果がある。請求項3の発明は、請求項1に記載
の発明において、離型剤塗布手段は離型剤塗布ローラを
有し、この離型剤塗布ローラの押圧力を離型剤塗布量検
出手段によって検出された塗布離型剤の残量に基づい
て、変更することができるので、塗布される離型剤量が
所望のものとすることができ、加熱ローラ上又は加圧ロ
ーラ上のテフロン層の保護、トナーオフセットの防止を
することができるという効果がある。請求項4の発明
は、請求項3に記載の発明において、離型剤塗布ローラ
は複数個設けられ、それぞれの離型剤塗布ローラの押圧
力を変更して、転写紙のサイズに対応して幅方向で異な
る押圧力にするので、離型剤によって発生する筋を防止
することができるという効果がある。請求項5の発明
は、請求項1に記載の発明において、回転部材の回転が
所定時間持続した際、離型剤塗布量検出手段は離型剤エ
ンド信号を出力するので、離型剤がなくなったことがわ
かり、定着時のトナーオフセットを防止することができ
るという効果がある。請求項6の発明は、請求項5に記
載の発明において、表示手段を設け、離型剤エンド信号
が表示手段と定着装置とにそれぞれ入力されて、表示手
段がサービスマンコールを表示し、定着装置はその作動
を停止するので、離型剤塗布ローラの交換を適確に行な
えるとともに、加熱ローラ上又は加圧ローラ上のテフロ
ン層の保護、定着時のトナーオフセットを防止すること
ができるという効果がある。
項1の発明は、加熱ローラと、この加熱ローラに圧接す
る加圧ローラと、加熱ローラ又は加圧ローラに離型剤を
塗布する離型剤塗布手段とを有する画像形成装置の定着
装置において、加熱ローラ又は加圧ローラに当接して回
転可能な回転部材を有する離型剤塗布量検出手段を付設
して離型剤の塗布量を検出するので、塗布される離型剤
量が所望のものとすることができ、加熱ローラ上又は加
圧ローラ上のテフロン層の保護、トナーオフセットの防
止をすることができるという効果がある。請求項2の発
明は、請求項1に記載の発明において、離型剤塗布量検
出手段の回転部材を加熱ローラ又は加圧ローラの幅方向
に転写紙のサイズに対応して複数配設するので、異なる
サイズの転写紙が通紙された後の加熱ローラ又は加圧ロ
ーラの幅方向の離型剤塗布状態が検出することができる
という効果がある。請求項3の発明は、請求項1に記載
の発明において、離型剤塗布手段は離型剤塗布ローラを
有し、この離型剤塗布ローラの押圧力を離型剤塗布量検
出手段によって検出された塗布離型剤の残量に基づい
て、変更することができるので、塗布される離型剤量が
所望のものとすることができ、加熱ローラ上又は加圧ロ
ーラ上のテフロン層の保護、トナーオフセットの防止を
することができるという効果がある。請求項4の発明
は、請求項3に記載の発明において、離型剤塗布ローラ
は複数個設けられ、それぞれの離型剤塗布ローラの押圧
力を変更して、転写紙のサイズに対応して幅方向で異な
る押圧力にするので、離型剤によって発生する筋を防止
することができるという効果がある。請求項5の発明
は、請求項1に記載の発明において、回転部材の回転が
所定時間持続した際、離型剤塗布量検出手段は離型剤エ
ンド信号を出力するので、離型剤がなくなったことがわ
かり、定着時のトナーオフセットを防止することができ
るという効果がある。請求項6の発明は、請求項5に記
載の発明において、表示手段を設け、離型剤エンド信号
が表示手段と定着装置とにそれぞれ入力されて、表示手
段がサービスマンコールを表示し、定着装置はその作動
を停止するので、離型剤塗布ローラの交換を適確に行な
えるとともに、加熱ローラ上又は加圧ローラ上のテフロ
ン層の保護、定着時のトナーオフセットを防止すること
ができるという効果がある。
【図1】この発明の実施例の概略縦断面図である。
【図2】同上の離型剤塗布量検出手段の概略側面図であ
る。
る。
【図3】同上の離型剤塗布量検出手段の概略正面図であ
る。
る。
【図4】同上の離型剤塗布量検出手段と離型剤塗布ロー
ラとの配置を示す概略平面図である。
ラとの配置を示す概略平面図である。
【図5】同上の離型剤塗布ローラの押圧カム機構の概略
側面図である。
側面図である。
【図6】同上の離型剤塗布量検出手段の0クロスを示す
特性図である。
特性図である。
【図7】同上の動作フローチャートである。
【図8】従来の定着装置の概略縦断面図である。
1 定着装置 2 加熱ローラ 3 加圧ローラ 10 離型剤塗布量検出手段 11,11′ 回転部材 12 離型剤塗布手段 13,13′ 離型剤塗布ローラ 14,14′ 偏心カム 22,22′ 偏心カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下大迫 正孝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 江原 正尚 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (6)
- 【請求項1】 加熱ローラと、この加熱ローラに圧接す
る加圧ローラと、加熱ローラ又は加圧ローラに離型剤を
塗布する離型剤塗布手段とを有する画像形成装置の定着
装置において、加熱ローラ又は加圧ローラに当接して回
転可能な回転部材を有する離型剤塗布量検出手段を付設
して離型剤の塗布量を検出することを特徴とする定着装
置。 - 【請求項2】 離型剤塗布量検出手段の回転部材を加熱
ローラ又は加圧ローラの幅方向に転写紙のサイズに対応
して複数配設する請求項1に記載の定着装置。 - 【請求項3】 離型剤塗布手段は離型剤塗布ローラを有
し、この離型剤塗布ローラの押圧力を離型剤塗布量検出
手段によって検出された塗布離型剤の残量に基づいて、
変更することができる請求項1に記載の定着装置。 - 【請求項4】 離型剤塗布ローラは複数個設けられ、そ
れぞれの離型剤塗布ローラの押圧力を変更して、転写紙
のサイズに対応して幅方向で異なる押圧力にする請求項
3に記載の定着装置。 - 【請求項5】 回転部材の回転が所定時間持続した際、
離型剤塗布量検出手段は離型剤エンド信号を出力する請
求項1に記載の定着装置。 - 【請求項6】 表示手段を設け、離型剤エンド信号が表
示手段と定着装置とにそれぞれ入力されて、表示手段が
サービスマンコールを表示し、定着装置はその作動を停
止する請求項5に記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30737294A JPH08160799A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 画像形成装置の定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30737294A JPH08160799A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 画像形成装置の定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08160799A true JPH08160799A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17968275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30737294A Pending JPH08160799A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 画像形成装置の定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08160799A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6684049B2 (en) * | 2001-03-17 | 2004-01-27 | Nexpress Solutions Llc | Procedure and device for measuring the thickness of a liquid layer on a roller of a printing press |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP30737294A patent/JPH08160799A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6684049B2 (en) * | 2001-03-17 | 2004-01-27 | Nexpress Solutions Llc | Procedure and device for measuring the thickness of a liquid layer on a roller of a printing press |
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