JPH081608Y2 - 長ねぎ移植機における前進方向制御装置 - Google Patents
長ねぎ移植機における前進方向制御装置Info
- Publication number
- JPH081608Y2 JPH081608Y2 JP1988118071U JP11807188U JPH081608Y2 JP H081608 Y2 JPH081608 Y2 JP H081608Y2 JP 1988118071 U JP1988118071 U JP 1988118071U JP 11807188 U JP11807188 U JP 11807188U JP H081608 Y2 JPH081608 Y2 JP H081608Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- traveling
- wheel
- planting groove
- shaped shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 241000234282 Allium Species 0.000 title claims description 30
- 235000002732 Allium cepa var. cepa Nutrition 0.000 title claims description 30
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims description 14
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 3
- 238000002054 transplantation Methods 0.000 description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、植溝内を走行する走行機体でけん引され、
前進方向に対し左および右側の植溝壁に片寄せ、植溝壁
に沿つて溝底に苗を植え付ける長ねぎ移植機における前
進方向制御装置に関するものである。
前進方向に対し左および右側の植溝壁に片寄せ、植溝壁
に沿つて溝底に苗を植え付ける長ねぎ移植機における前
進方向制御装置に関するものである。
[従来の技術] 周知のように、長ねぎは、ほ場に等間隔な平行条列に
植溝を掘削し、日当たりの良い一方の植溝壁に沿つて苗
を直立に植え付けて栽培する。この植付条件を満たす長
ねぎ移植機には、例えば特開昭62−228205号に開示され
ている「長ねぎ移植機」のように、前進方向に対し左お
よび右側の植溝壁に片寄せ、溝壁に沿つて溝底を掘削し
ながら苗を植え付ける形式のものが公知になっている。
そして、上記公知の長ねぎ移植機は、走行機体の後部中
央から左右に片寄せることによって、溝底の掘削抵抗な
どにより走行機体後部中央の連結点回りに生じる植付側
と反対側に回転するモーメントを受け止め、植溝方向に
ならって前進できるようにするため、後部に植付側と反
対側の溝壁を摺動する走行安定板を、左右位置変更可能
に設けている。
植溝を掘削し、日当たりの良い一方の植溝壁に沿つて苗
を直立に植え付けて栽培する。この植付条件を満たす長
ねぎ移植機には、例えば特開昭62−228205号に開示され
ている「長ねぎ移植機」のように、前進方向に対し左お
よび右側の植溝壁に片寄せ、溝壁に沿つて溝底を掘削し
ながら苗を植え付ける形式のものが公知になっている。
そして、上記公知の長ねぎ移植機は、走行機体の後部中
央から左右に片寄せることによって、溝底の掘削抵抗な
どにより走行機体後部中央の連結点回りに生じる植付側
と反対側に回転するモーメントを受け止め、植溝方向に
ならって前進できるようにするため、後部に植付側と反
対側の溝壁を摺動する走行安定板を、左右位置変更可能
に設けている。
また、たとえ植付溝が蛇行しているような場合でも、
確実に植付溝に沿つて移植機を走行させるものとして、
実開昭61−173212号公報に「移植機の走行案内装置」が
提案されている。
確実に植付溝に沿つて移植機を走行させるものとして、
実開昭61−173212号公報に「移植機の走行案内装置」が
提案されている。
この考案は、移植機前部に左右一対の案内転輪を設
け、該案内転輪の両外側面を植付溝両側壁に転接するナ
ライ案内面に形成し、機体を案内転輪のナライ案内面に
より植付溝に沿つて走行させるように構成したものであ
る。そして案内転輪は、外側面が植付溝両側壁の傾きに
略一致させると共に、前方側の幅員が狭くなるようにト
ーインをつけて配置されている。
け、該案内転輪の両外側面を植付溝両側壁に転接するナ
ライ案内面に形成し、機体を案内転輪のナライ案内面に
より植付溝に沿つて走行させるように構成したものであ
る。そして案内転輪は、外側面が植付溝両側壁の傾きに
略一致させると共に、前方側の幅員が狭くなるようにト
ーインをつけて配置されている。
[考案が解決しようとする課題] 従来の長ねぎ移植機は、崩れにくい土壌のほ場では、
走行安定板によって植溝方向に前進方向を保つことがで
きるので、植溝壁に沿つて直立に苗を植え付けるには、
何等問題がなかった。しかし、最近、砂質土壌のように
崩れやすい土質のほ場でも、長ねぎの栽培が行なわれる
ようになった。その結果、このようなほ場では、走行安
定板で前述のモーメントを受けると、植溝壁が崩れて長
ねぎ移植機の後部が植付側と反対側に移動し、長ねぎ移
植機を後部中央に固定している走行機体の前部が植付側
の溝壁に向けられる。したがって、走行機体が植付側の
溝壁に向かって斜めに前進するようになり、植溝壁に沿
つて苗を直立に植え付けられないという問題点を生じる
ようになった。
走行安定板によって植溝方向に前進方向を保つことがで
きるので、植溝壁に沿つて直立に苗を植え付けるには、
何等問題がなかった。しかし、最近、砂質土壌のように
崩れやすい土質のほ場でも、長ねぎの栽培が行なわれる
ようになった。その結果、このようなほ場では、走行安
定板で前述のモーメントを受けると、植溝壁が崩れて長
ねぎ移植機の後部が植付側と反対側に移動し、長ねぎ移
植機を後部中央に固定している走行機体の前部が植付側
の溝壁に向けられる。したがって、走行機体が植付側の
溝壁に向かって斜めに前進するようになり、植溝壁に沿
つて苗を直立に植え付けられないという問題点を生じる
ようになった。
また、前記実開昭61−173212号公報所載のものは、案
内転輪の両外側面を植付溝両側壁の傾きに略一致させる
ものである。したがって、溝幅や両側壁の傾斜に固有の
構成になるので、溝形状が変わった場合には、案内作用
が不確実になるという問題点が考えられる。
内転輪の両外側面を植付溝両側壁の傾きに略一致させる
ものである。したがって、溝幅や両側壁の傾斜に固有の
構成になるので、溝形状が変わった場合には、案内作用
が不確実になるという問題点が考えられる。
本考案は、崩れやすい土壌のほ場においても、植溝の
幅や両側壁の傾斜と関係なく、走行機体を植溝方向に沿
つて前進させ、長ねぎ移植機が植溝壁に沿つて苗を植え
付けることができるようにする前進方向制御装置を提供
することを目的としている。
幅や両側壁の傾斜と関係なく、走行機体を植溝方向に沿
つて前進させ、長ねぎ移植機が植溝壁に沿つて苗を植え
付けることができるようにする前進方向制御装置を提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案においては、長ね
ぎ移植機をけん引する走行機体の前部中央に二又ブラケ
ットを取り付け、この二又ブラケットにL形軸を横軸回
りに回動自在に上端部を取り付けると共に、前端部を前
方に高低調節自在に突設し、その前端部に縦軸回りに回
動自在に車輪ヨークを取り付け、該ヨークの下端部内側
に、リムの外周中央部に同心円状にフランジを直立に突
出したフランジ車輪を、植溝底を転動自在に軸支すると
共に、走行機体の前進方向に対し左右に変向自在に設け
たものである。
ぎ移植機をけん引する走行機体の前部中央に二又ブラケ
ットを取り付け、この二又ブラケットにL形軸を横軸回
りに回動自在に上端部を取り付けると共に、前端部を前
方に高低調節自在に突設し、その前端部に縦軸回りに回
動自在に車輪ヨークを取り付け、該ヨークの下端部内側
に、リムの外周中央部に同心円状にフランジを直立に突
出したフランジ車輪を、植溝底を転動自在に軸支すると
共に、走行機体の前進方向に対し左右に変向自在に設け
たものである。
さらに、ほ場内の移動や植溝端末での回行時にフラン
ジ車輪を上昇状態に保持するため、横軸回りに倒立させ
たL形軸を解除可能に係止するL形軸係止具を、前記二
又ブラケットよりも上方に前記走行機体の前部を介し取
付けた。
ジ車輪を上昇状態に保持するため、横軸回りに倒立させ
たL形軸を解除可能に係止するL形軸係止具を、前記二
又ブラケットよりも上方に前記走行機体の前部を介し取
付けた。
[作用] 本考案は以上のように構成したので、フランジ車輪を
手で持ちL形軸を横軸回りに倒立状態になるまで旋回す
ると、二又ブラケットは横軸とL形軸を介し車輪ヨーク
とフランジ車輪を走行機体の前部上方に支持する(第1
図の鎖線図示参照)。L形軸係止具は、上述のように二
又ブラケット上方に倒立したL形軸を係止し、その下方
旋回を止め、L形軸とフランジ車輪および車輪ヨークを
倒立状態に保持する。
手で持ちL形軸を横軸回りに倒立状態になるまで旋回す
ると、二又ブラケットは横軸とL形軸を介し車輪ヨーク
とフランジ車輪を走行機体の前部上方に支持する(第1
図の鎖線図示参照)。L形軸係止具は、上述のように二
又ブラケット上方に倒立したL形軸を係止し、その下方
旋回を止め、L形軸とフランジ車輪および車輪ヨークを
倒立状態に保持する。
苗の植付時には、上述のようにフランジ車輪を保持し
ているL形軸を、L形軸係止具から解放して横軸回りに
下方旋回すると、フランジ車輪は植溝底に接地する。そ
こで、フランジ車輪のフランジを真直に向け、走行機体
を直進させると、フランジ車輪のリムが溝底を転動しな
がらフランジの下周辺部が溝底に貫入し、フランジが一
種の舵となってフランジ車輪が左右に振れることなく溝
底を直進する。このとき、L形軸は、前端部の高低調節
によって、フランジ車輪の沈下防止やフランジの貫入深
を適当なものにする。一方、走行安定板は、植付側と反
対側の溝壁を摺動しながら長ねぎ移植機を直進させる。
すなわち、フランジ車輪と走行安定板とは、共同して長
ねぎ移植機と走行機体を直進させ、片寄せ側の植溝壁に
沿つて苗を直立に植え付けることを可能にする。
ているL形軸を、L形軸係止具から解放して横軸回りに
下方旋回すると、フランジ車輪は植溝底に接地する。そ
こで、フランジ車輪のフランジを真直に向け、走行機体
を直進させると、フランジ車輪のリムが溝底を転動しな
がらフランジの下周辺部が溝底に貫入し、フランジが一
種の舵となってフランジ車輪が左右に振れることなく溝
底を直進する。このとき、L形軸は、前端部の高低調節
によって、フランジ車輪の沈下防止やフランジの貫入深
を適当なものにする。一方、走行安定板は、植付側と反
対側の溝壁を摺動しながら長ねぎ移植機を直進させる。
すなわち、フランジ車輪と走行安定板とは、共同して長
ねぎ移植機と走行機体を直進させ、片寄せ側の植溝壁に
沿つて苗を直立に植え付けることを可能にする。
前述したように、植溝壁が走行安定板の摺動によって
崩れる場合には、フランジ車輪のフランジを直進方向か
ら植付側と反対方向に適当角度に変向する。そうする
と、フランジ車輪は、フランジが溝底に貫入しながら植
付側と反対方向に斜めに前進しようとし、前述のように
植付側の溝壁に向かって斜めに前進しようとする走行機
体を、直進状態に戻す。そして、上述したフランジ車輪
を変向する適当な角度は、走行機体を前進させながら走
行機体が直進するように調節すればよい。
崩れる場合には、フランジ車輪のフランジを直進方向か
ら植付側と反対方向に適当角度に変向する。そうする
と、フランジ車輪は、フランジが溝底に貫入しながら植
付側と反対方向に斜めに前進しようとし、前述のように
植付側の溝壁に向かって斜めに前進しようとする走行機
体を、直進状態に戻す。そして、上述したフランジ車輪
を変向する適当な角度は、走行機体を前進させながら走
行機体が直進するように調節すればよい。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
第1図、第2図において、走行機体Aは、両側に植溝
N内を走行するクローラを備えたテーラである。長ねぎ
移植機Bは、走行機体Aの後部中央部に水平横向きに連
結枠1を連結し、この連結枠1に移植部機枠2を植溝N
の上方にのぞませると共に、左右に移動、固定自在に連
結し、移植部機枠2に植付用の各部を配設したものであ
る。
N内を走行するクローラを備えたテーラである。長ねぎ
移植機Bは、走行機体Aの後部中央部に水平横向きに連
結枠1を連結し、この連結枠1に移植部機枠2を植溝N
の上方にのぞませると共に、左右に移動、固定自在に連
結し、移植部機枠2に植付用の各部を配設したものであ
る。
すなわち、連結枠1は、前面中央に固着したクレビス
1aを、走行機体Aの後部中央に突設したヒッチA1に前
後、左右に振れないように外ばめし、前進方向fに対し
水平横向きにピン1bで連結している。移植部機枠2は、
前端部の左右に突設した軸受2a、2bを、連結枠1の内側
に横架している回転軸1cに左右に摺動自在に連結し、連
結枠1との間に図示省略の掛止具を設け、後述する開溝
器3が植溝の右および左側の溝壁に当接するように片寄
せ、掛止具で固定するようになっている。軸受2a、2b
は、前端部に図示省略の回転体を回動自在にはめ込み、
この回転体を図示省略の平行キーを介し左右に摺動自在
に回転軸1cに外嵌し、回転軸1cの回転に支障なく移植部
機枠2を左右に移動できるようになっている。
1aを、走行機体Aの後部中央に突設したヒッチA1に前
後、左右に振れないように外ばめし、前進方向fに対し
水平横向きにピン1bで連結している。移植部機枠2は、
前端部の左右に突設した軸受2a、2bを、連結枠1の内側
に横架している回転軸1cに左右に摺動自在に連結し、連
結枠1との間に図示省略の掛止具を設け、後述する開溝
器3が植溝の右および左側の溝壁に当接するように片寄
せ、掛止具で固定するようになっている。軸受2a、2b
は、前端部に図示省略の回転体を回動自在にはめ込み、
この回転体を図示省略の平行キーを介し左右に摺動自在
に回転軸1cに外嵌し、回転軸1cの回転に支障なく移植部
機枠2を左右に移動できるようになっている。
上記の移植部機枠2に配設する各部は、次のようにな
っている。移植部機枠2の前部中央に開溝器3を垂下
し、開溝器3後方の中間部に、上半部が左右に開く左右
一対の可とう性材質の植付円板4、4を回動自在に立設
し、植付円板の斜め外側後方に軸受板5aを介し左右に対
称形に付け替え可能に土寄せ輪5を設け、後端部にブラ
ケット2cを固着し、その前部中間に縦軸6a回りに旋回自
在にアーム6bを設け、その下端部に植付側と反対側の植
溝壁を摺動するように、走行安定板6を設けている。走
行安定板6は、ブラケット2cの左右両端部に差替え自在
に設けたピン6cでアーム6bの左右旋回を止め、ブラケッ
ト2cに固定するよようになっている。
っている。移植部機枠2の前部中央に開溝器3を垂下
し、開溝器3後方の中間部に、上半部が左右に開く左右
一対の可とう性材質の植付円板4、4を回動自在に立設
し、植付円板の斜め外側後方に軸受板5aを介し左右に対
称形に付け替え可能に土寄せ輪5を設け、後端部にブラ
ケット2cを固着し、その前部中間に縦軸6a回りに旋回自
在にアーム6bを設け、その下端部に植付側と反対側の植
溝壁を摺動するように、走行安定板6を設けている。走
行安定板6は、ブラケット2cの左右両端部に差替え自在
に設けたピン6cでアーム6bの左右旋回を止め、ブラケッ
ト2cに固定するよようになっている。
7は植付円板4、4の左右に開いた前半部に苗を供給
する苗供給装置で、移植部機枠2の前部に立設している
機枠8に、第3図に示す矢印方向にL形無端状に回転す
る根部搬送ベルト9、葉部搬送ベルト10と、これらのベ
ルトにそれぞれ左右に対向し直立無端状に回転する苗押
圧ベルト11、12とを配設したものである。前記の回転軸
1cは、走行機体のエンジンで回転するベルト伝動機構13
で回転され(第2図参照)、左右にスライド自在にチエ
ーン伝動機構14を設け、このチエーン伝動機構14でトラ
ンスミッション15を作動するようになっている。そし
て、苗供給装置7の各ベルトは、トランスミッション15
で回転され、植付円板4、4は、トランスミッション15
で回転されるチエーン伝動機構16を介し前縁が下向きに
回転するようになっている。
する苗供給装置で、移植部機枠2の前部に立設している
機枠8に、第3図に示す矢印方向にL形無端状に回転す
る根部搬送ベルト9、葉部搬送ベルト10と、これらのベ
ルトにそれぞれ左右に対向し直立無端状に回転する苗押
圧ベルト11、12とを配設したものである。前記の回転軸
1cは、走行機体のエンジンで回転するベルト伝動機構13
で回転され(第2図参照)、左右にスライド自在にチエ
ーン伝動機構14を設け、このチエーン伝動機構14でトラ
ンスミッション15を作動するようになっている。そし
て、苗供給装置7の各ベルトは、トランスミッション15
で回転され、植付円板4、4は、トランスミッション15
で回転されるチエーン伝動機構16を介し前縁が下向きに
回転するようになっている。
17は走行機体Aの安定を保つための側方支持輪で、連
結枠1の一外側方に突設したアーム18の先端部に、走行
機体Aの前進方向と平行に隣りの植溝底を転動するよう
に設けたものである。第1図において、20は、苗を挟持
するように植付円板4、4の前下半部周縁をそれぞれ弾
性的に押している植付円板押し棒、21は植付円板の前上
半部を左右に開く植付円板拡開棒、22および23は、それ
ぞれ苗箱スタンドおよび苗箱である。
結枠1の一外側方に突設したアーム18の先端部に、走行
機体Aの前進方向と平行に隣りの植溝底を転動するよう
に設けたものである。第1図において、20は、苗を挟持
するように植付円板4、4の前下半部周縁をそれぞれ弾
性的に押している植付円板押し棒、21は植付円板の前上
半部を左右に開く植付円板拡開棒、22および23は、それ
ぞれ苗箱スタンドおよび苗箱である。
苗を植え付けるには、苗供給者はシート19に前進方向
fに背を向けて腰掛け、走行機体を前進させ、順次数本
の苗箱23から取り出し、苗の根元を手前に揃え、面前を
左から右に回転している根部搬送ベルト9と葉部搬送ベ
ルト10の上面に、ベルトと直交させ所定の位置に並べ
る。そうすると、苗は右方に運ばれ、やがて下向きに転
向し、苗押圧ベルト11、12と前記ベルト9、10の垂直部
とで前進方向にならい水平に挟持されながら下方に搬送
され、各ベルトの下端部で解放され、植付円板の前半部
上面に順次落下する。
fに背を向けて腰掛け、走行機体を前進させ、順次数本
の苗箱23から取り出し、苗の根元を手前に揃え、面前を
左から右に回転している根部搬送ベルト9と葉部搬送ベ
ルト10の上面に、ベルトと直交させ所定の位置に並べ
る。そうすると、苗は右方に運ばれ、やがて下向きに転
向し、苗押圧ベルト11、12と前記ベルト9、10の垂直部
とで前進方向にならい水平に挟持されながら下方に搬送
され、各ベルトの下端部で解放され、植付円板の前半部
上面に順次落下する。
植付円板4、4は、前半部上面に落下した苗を植付円
板の中心に葉先を向け、根元を植付円板の外周より所定
寸法に突出し、植付円板押し棒20を介し前下半部に挟持
して下方に運び、下端部でほぼ垂直に解放する。解放さ
れた苗は、開溝器3が植付円板に先行し植溝壁直下の溝
底に掘削した定植溝N1に直立する。直立した苗Pは、直
ちに土寄せ輪5で根元に土が寄せられ、植付円板から引
き抜かれ、前進方向左側の植溝壁に沿つて直立に植え付
けられる(第2図、第12図参照)。
板の中心に葉先を向け、根元を植付円板の外周より所定
寸法に突出し、植付円板押し棒20を介し前下半部に挟持
して下方に運び、下端部でほぼ垂直に解放する。解放さ
れた苗は、開溝器3が植付円板に先行し植溝壁直下の溝
底に掘削した定植溝N1に直立する。直立した苗Pは、直
ちに土寄せ輪5で根元に土が寄せられ、植付円板から引
き抜かれ、前進方向左側の植溝壁に沿つて直立に植え付
けられる(第2図、第12図参照)。
長ねぎ移植機Bは、以上のようにして苗を植え付けて
いる間、開溝器3の掘削抵抗によってピン1bを中心に前
進方向に対し右回りのモーメントを受けるが、走行安定
板6が右側の溝壁を摺動しながら溝壁を介し上記モーメ
ントを受けるので、植溝方向に沿つて前進することがで
きる。
いる間、開溝器3の掘削抵抗によってピン1bを中心に前
進方向に対し右回りのモーメントを受けるが、走行安定
板6が右側の溝壁を摺動しながら溝壁を介し上記モーメ
ントを受けるので、植溝方向に沿つて前進することがで
きる。
以上のように前進方向左側の溝壁に沿つて植溝端末迄
苗を植え付けたら、苗供給者はシートから降り、走行機
体のハンドルA2を押し下げ、クローラを支点に移植部機
枠2の後部を斜め上向きに上昇させ、開溝器3と土寄せ
輪5および走行安定板6を地上に上昇し、走行機体を回
行して隣の植溝に入れると共に、その隣の植溝に側方支
持輪17を入れ、走行機体Aを植溝方向と平行にして一旦
停止する。
苗を植え付けたら、苗供給者はシートから降り、走行機
体のハンドルA2を押し下げ、クローラを支点に移植部機
枠2の後部を斜め上向きに上昇させ、開溝器3と土寄せ
輪5および走行安定板6を地上に上昇し、走行機体を回
行して隣の植溝に入れると共に、その隣の植溝に側方支
持輪17を入れ、走行機体Aを植溝方向と平行にして一旦
停止する。
次に移植部機枠2を前進方向に対し右側の溝壁に片寄
せ、開溝器3の右外側面を溝壁に当接し、移植部機枠2
を連結枠1に固定する。そして土寄せ輪5を移植部機枠
2の左側に付け替え、ピン6cを抜いてアーム6bを左側に
旋回し、走行安定板6を左側の溝壁に当接し、アーム6b
をピン6cでブラケット2cに固定する。そして、苗供給者
が再びシート19に腰掛け、走行機体を前進させ、前工程
の植付と同様に苗供給装置7に苗を供給すると、走行安
定板6が植溝方向に長ねぎ移植機Bの前進方向を保ち、
前進方向右側の溝壁に沿つて苗Pが植え付けられる(第
13図参照)。
せ、開溝器3の右外側面を溝壁に当接し、移植部機枠2
を連結枠1に固定する。そして土寄せ輪5を移植部機枠
2の左側に付け替え、ピン6cを抜いてアーム6bを左側に
旋回し、走行安定板6を左側の溝壁に当接し、アーム6b
をピン6cでブラケット2cに固定する。そして、苗供給者
が再びシート19に腰掛け、走行機体を前進させ、前工程
の植付と同様に苗供給装置7に苗を供給すると、走行安
定板6が植溝方向に長ねぎ移植機Bの前進方向を保ち、
前進方向右側の溝壁に沿つて苗Pが植え付けられる(第
13図参照)。
すなわち、この長ねぎ移植機は、往行および復行でそ
れぞれ前進方向の左側および右側の溝壁に沿つて、つま
り同一方向から見ると同じ側の植溝壁に沿つて苗Pを植
え付けることができ(第3図参照)、長ねぎの植付に適
しているものである。
れぞれ前進方向の左側および右側の溝壁に沿つて、つま
り同一方向から見ると同じ側の植溝壁に沿つて苗Pを植
え付けることができ(第3図参照)、長ねぎの植付に適
しているものである。
次に、本考案の装置を説明する。第1図、第2図にお
いて、A3は走行機体Aの前部中央に設けている公知のカ
ウンタウエイトである。第4図ないし6図も参照し、24
は二又ブラケットで、前記カウンタウェイトA3の前面中
央部に、後部両端部をボルト25、25で固定し、前方に垂
直に両側板を突設したものである。第7図も参照し、29
は丸鋼をL形に曲げたL形軸で、上端部に横軸受30にそ
の中央部を介し正面視でT状、平面視でL形の水平部と
直交に固着し、L形の水平部の先端に縦軸受31を側面
視、正面視とも垂直にその中央部を固着し、さらに上記
水平部の中間部上面にU形枠金33をその中央部下面を介
し直交かつ水平に固着したものである。そして、L形軸
29は、縦軸受31を前方にし、横軸受30を二又ブラケット
24の前端部内側にはめ込み、左右に振れないように横軸
32で又ブラケット24に回動自在に取り付けている。また
L形軸29は、二又ブラケット24の中間部内側に垂下した
板体26の下端部に、出退、固定自在に螺着したL形軸ス
トッパー27の前端面をL形軸29の垂直部背面に当接し、
L形軸ストッパー27の出退によってL形軸前端部の高低
を調節するようになっている。28、28は、ストッパー27
の出退位置を調節して固定するナットである。
いて、A3は走行機体Aの前部中央に設けている公知のカ
ウンタウエイトである。第4図ないし6図も参照し、24
は二又ブラケットで、前記カウンタウェイトA3の前面中
央部に、後部両端部をボルト25、25で固定し、前方に垂
直に両側板を突設したものである。第7図も参照し、29
は丸鋼をL形に曲げたL形軸で、上端部に横軸受30にそ
の中央部を介し正面視でT状、平面視でL形の水平部と
直交に固着し、L形の水平部の先端に縦軸受31を側面
視、正面視とも垂直にその中央部を固着し、さらに上記
水平部の中間部上面にU形枠金33をその中央部下面を介
し直交かつ水平に固着したものである。そして、L形軸
29は、縦軸受31を前方にし、横軸受30を二又ブラケット
24の前端部内側にはめ込み、左右に振れないように横軸
32で又ブラケット24に回動自在に取り付けている。また
L形軸29は、二又ブラケット24の中間部内側に垂下した
板体26の下端部に、出退、固定自在に螺着したL形軸ス
トッパー27の前端面をL形軸29の垂直部背面に当接し、
L形軸ストッパー27の出退によってL形軸前端部の高低
を調節するようになっている。28、28は、ストッパー27
の出退位置を調節して固定するナットである。
第8図も参照し、34は車輪ヨークで、逆U形ヨーク36
の上面中央部に垂直に固定した取付柄35を、縦軸受31に
下方から回動自在に挿通し、縦軸受31の上端面から若干
突出した取付柄35の上端部を、角形部35aに削成し、取
付柄35の上端部には、軸心に沿い適当な深さに雌ねじ35
bを刻設したものである。
の上面中央部に垂直に固定した取付柄35を、縦軸受31に
下方から回動自在に挿通し、縦軸受31の上端面から若干
突出した取付柄35の上端部を、角形部35aに削成し、取
付柄35の上端部には、軸心に沿い適当な深さに雌ねじ35
bを刻設したものである。
37は車輪ヨーク変向アーム(以下、変向アームと略
す)で、基部に前記の角形部35aが丁度はまる角穴27aを
穿設し(第9図参照)、この角穴37aを角形部35aには
め、角形部35aの上端面に座金38を当て、ボルト39を雌
ねじ35bにねじ込み、車輪ヨーク34が縦軸受31に対し取
付柄35回りに回動できるように取り付けると共に、逆U
形ヨーク36の両側板を走行機体の前進方向と平行にする
と、先端部がU形枠金33の両側板間の中央部に突出する
ように設けたものである。なお、変向アーム37は、後述
する円筒片47を取り付けるため、先端部を二又にしてい
る。
す)で、基部に前記の角形部35aが丁度はまる角穴27aを
穿設し(第9図参照)、この角穴37aを角形部35aには
め、角形部35aの上端面に座金38を当て、ボルト39を雌
ねじ35bにねじ込み、車輪ヨーク34が縦軸受31に対し取
付柄35回りに回動できるように取り付けると共に、逆U
形ヨーク36の両側板を走行機体の前進方向と平行にする
と、先端部がU形枠金33の両側板間の中央部に突出する
ように設けたものである。なお、変向アーム37は、後述
する円筒片47を取り付けるため、先端部を二又にしてい
る。
40はフランジ車輪で、リム40aの外周中央部に同心円
状にフランジ40bを直立に周設し、中心部にリム40aの両
端面より若干外方にそれぞれ両端面が突出しているボス
40cを形成し、車輪ヨーク34の下端部内側に、逆U形ヨ
ーク36とボス40cを連通する車軸41で軸支したものであ
る。42は車軸41の抜け止め栓である。そして、フランジ
車輪40は、L形軸29のL形に曲げた水平部をほぼ水平に
した状態で、リブ40aが植溝底に接地転動しながらフラ
ンジ40bが植溝底に貫入するように、その大きさをL形
軸29および車輪ヨーク34との関係寸法で決めるものであ
る。
状にフランジ40bを直立に周設し、中心部にリム40aの両
端面より若干外方にそれぞれ両端面が突出しているボス
40cを形成し、車輪ヨーク34の下端部内側に、逆U形ヨ
ーク36とボス40cを連通する車軸41で軸支したものであ
る。42は車軸41の抜け止め栓である。そして、フランジ
車輪40は、L形軸29のL形に曲げた水平部をほぼ水平に
した状態で、リブ40aが植溝底に接地転動しながらフラ
ンジ40bが植溝底に貫入するように、その大きさをL形
軸29および車輪ヨーク34との関係寸法で決めるものであ
る。
実施例のフランジ車輪40は、植溝底への貫入を良好に
するため、フランジ40bの外周を突刃に形成し、更に貫
入に必要な重量を容易に与え、しかも安価に製作できる
ものとして、鋳鉄製にした。その大きさは、リム40aが
外径約200mm、厚さ15mm、幅80mm、フランジ40bが外径約
300mm、根元部の厚さが12mmの三角形断面とし、重量約1
5kgにして好結果が得られた。
するため、フランジ40bの外周を突刃に形成し、更に貫
入に必要な重量を容易に与え、しかも安価に製作できる
ものとして、鋳鉄製にした。その大きさは、リム40aが
外径約200mm、厚さ15mm、幅80mm、フランジ40bが外径約
300mm、根元部の厚さが12mmの三角形断面とし、重量約1
5kgにして好結果が得られた。
第10図、11図は、別な実施例のフランジ車輪43を示
し、円板刃44の両側にそれぞれ円板刃44より小径の鋳鉄
車輪45を同心円状にボルト・ナット46、・・・で固定
し、鋳鉄車輪45より外方に突出している円板刃44の部分
をフランジにしたものである。鋳鉄車輪45、45は、円板
刃44より小径なリム45aの片側に円板部45bを形成し、そ
の中心部にボス45cをその外端面をリム45aの外周端面よ
り若干外方に突出させて設け、円板刃44の両側にそれぞ
れ円板部45bの外側を当接すると共に、ボス45cを左右に
連通させ、円板部45bの周辺部等分箇所(実施例は三か
所)と円板刃44とを貫通するボルト・ナット46で、円板
刃44に固定したものである。
し、円板刃44の両側にそれぞれ円板刃44より小径の鋳鉄
車輪45を同心円状にボルト・ナット46、・・・で固定
し、鋳鉄車輪45より外方に突出している円板刃44の部分
をフランジにしたものである。鋳鉄車輪45、45は、円板
刃44より小径なリム45aの片側に円板部45bを形成し、そ
の中心部にボス45cをその外端面をリム45aの外周端面よ
り若干外方に突出させて設け、円板刃44の両側にそれぞ
れ円板部45bの外側を当接すると共に、ボス45cを左右に
連通させ、円板部45bの周辺部等分箇所(実施例は三か
所)と円板刃44とを貫通するボルト・ナット46で、円板
刃44に固定したものである。
このフランジ車輪43は、フランジ車輪40と同様に車輪
ヨーク34の下端部内側に車軸41で軸支され、外形、車輪
幅およびボスの長さ等がフランジ車輪40と同じである。
そして、フランジ車輪43は鋭利な円板刃44が植溝底によ
く貫入するので、フランジ車輪40よりも軽くすることが
でき、また、土壌によつて貫入が不足するような場合
は、円板部45bに鋳鉄製リング状ウエイト(図示省略)
をボルト・ナット46、・・・を介して取り付け、重量を
増加して貫入を良くすることができるという長所があ
る。
ヨーク34の下端部内側に車軸41で軸支され、外形、車輪
幅およびボスの長さ等がフランジ車輪40と同じである。
そして、フランジ車輪43は鋭利な円板刃44が植溝底によ
く貫入するので、フランジ車輪40よりも軽くすることが
でき、また、土壌によつて貫入が不足するような場合
は、円板部45bに鋳鉄製リング状ウエイト(図示省略)
をボルト・ナット46、・・・を介して取り付け、重量を
増加して貫入を良くすることができるという長所があ
る。
第8図、11図の36aは、フランジ車輪40および43のス
クレーパで、逆U形ヨーク36の内側上部に固着してい
る。
クレーパで、逆U形ヨーク36の内側上部に固着してい
る。
つぎに第6図、9図を参照して、前記の変向アーム37
は、先端の二又部に円筒片47を垂直かつ回動自在に嵌合
し、円筒片47には、前記二又部の上下方向中央部に、円
筒軸心と直交に雌ねじ47aを貫通に設けている。48はク
ランクハンドルで、クランク部の根元につば48aを固着
し、直軸部に前記の雌ねじ47aに螺合する雄ねじ48bを刻
設し、前述のように変向アーム37の先端部をU形枠金33
の中央部位置させ、U形枠金33の一方の側板を貫通し、
つば部48aが前記側板に当接するまで円筒片47の雌ねじ4
7aに雄ねじ48をねじ込み、U形枠金33のもう一方の側板
を貫通して先端部を突出させ、突出端部に座金50をはめ
止栓49を装着している。そして、クランク部を右および
左回りに回転すると、変向アーム37が取付柄35を中心軸
に左右に旋回し、車輪ヨーク34を左右に変向するように
設けたものである。
は、先端の二又部に円筒片47を垂直かつ回動自在に嵌合
し、円筒片47には、前記二又部の上下方向中央部に、円
筒軸心と直交に雌ねじ47aを貫通に設けている。48はク
ランクハンドルで、クランク部の根元につば48aを固着
し、直軸部に前記の雌ねじ47aに螺合する雄ねじ48bを刻
設し、前述のように変向アーム37の先端部をU形枠金33
の中央部位置させ、U形枠金33の一方の側板を貫通し、
つば部48aが前記側板に当接するまで円筒片47の雌ねじ4
7aに雄ねじ48をねじ込み、U形枠金33のもう一方の側板
を貫通して先端部を突出させ、突出端部に座金50をはめ
止栓49を装着している。そして、クランク部を右および
左回りに回転すると、変向アーム37が取付柄35を中心軸
に左右に旋回し、車輪ヨーク34を左右に変向するように
設けたものである。
なお、クランクハンドル48は、変向アーム37の先端部
が旋回時に円弧軌跡を描くので、U形枠金33の一方の側
板外側面に当接しているつば48aの面を球面にし、球面
に連接している部分がU形枠金33の上記側板に設けた遊
び穴(図示省略)を貫通し、先端部がU形枠金33のもう
一方の側板に設けた横長孔33aを貫通し(第7図参
照)、側板から突出した先端部に側板と小間隙を介し座
金50をはめ、その先に止栓49を挿通し、クランク部を回
動したとき、変向アーム37がスムースに左右に旋回でき
るようにしている。
が旋回時に円弧軌跡を描くので、U形枠金33の一方の側
板外側面に当接しているつば48aの面を球面にし、球面
に連接している部分がU形枠金33の上記側板に設けた遊
び穴(図示省略)を貫通し、先端部がU形枠金33のもう
一方の側板に設けた横長孔33aを貫通し(第7図参
照)、側板から突出した先端部に側板と小間隙を介し座
金50をはめ、その先に止栓49を挿通し、クランク部を回
動したとき、変向アーム37がスムースに左右に旋回でき
るようにしている。
第4図、6図も参照し、51はL形軸係止具で、二又は
ブラケット24よりも上方のカウンタウエイトA3上面の後
部中央に板体51bを止着51cし、チエーン51aの一端を板
体51bの先端部に鈎止し、他端にシャックル51dを連結
し、横軸32回りに倒立させたL形軸29を、第1図の鎖線
で示すようにシャックル51dの内側に入れて保持するよ
うにしたものである。なお、図示を省略したが、チエー
ン51aは、可とう性のある例えば小径のワイヤロープで
もよく、シャックル51dをフックに変えてもよい。
ブラケット24よりも上方のカウンタウエイトA3上面の後
部中央に板体51bを止着51cし、チエーン51aの一端を板
体51bの先端部に鈎止し、他端にシャックル51dを連結
し、横軸32回りに倒立させたL形軸29を、第1図の鎖線
で示すようにシャックル51dの内側に入れて保持するよ
うにしたものである。なお、図示を省略したが、チエー
ン51aは、可とう性のある例えば小径のワイヤロープで
もよく、シャックル51dをフックに変えてもよい。
第12図は、往行で前進方向fの左側の植溝壁に沿つて
苗Pを植え付けている模式平面図、第13図は、第12図の
植溝端末で回行し復行で隣りの植溝の前進方向右側の植
溝壁に沿つて苗Pを植え付けている模式平面図である。
これらの図において、移植部機枠2は、開溝器3が溝壁
に沿つて植溝底を掘削する抵抗で、第12図では前進方向
fに見てピン1bを中心に右回り、第13図では左回りのモ
ーメントを受けるが、走行安定板6が植付側と反対側の
溝壁を摺動しながら溝壁を介し上記のモーメントを受
け、走行機体Aおよび長ねぎ移植機Bが直進状態を保
ち、正常な植付が行なわれている。このときには、本考
案のフランジ車輪40、43は、図示のように前進方向fに
フランジ40bを向けておくものである。
苗Pを植え付けている模式平面図、第13図は、第12図の
植溝端末で回行し復行で隣りの植溝の前進方向右側の植
溝壁に沿つて苗Pを植え付けている模式平面図である。
これらの図において、移植部機枠2は、開溝器3が溝壁
に沿つて植溝底を掘削する抵抗で、第12図では前進方向
fに見てピン1bを中心に右回り、第13図では左回りのモ
ーメントを受けるが、走行安定板6が植付側と反対側の
溝壁を摺動しながら溝壁を介し上記のモーメントを受
け、走行機体Aおよび長ねぎ移植機Bが直進状態を保
ち、正常な植付が行なわれている。このときには、本考
案のフランジ車輪40、43は、図示のように前進方向fに
フランジ40bを向けておくものである。
しかし、前述したように、走行安定板6の摺動で溝壁
が崩れる場合は、移植部機枠2の後部が植付側と反対方
向に移動すると共に、走行機体Aの前部が、前進方向に
見て第12図では左方に、第13図では右方に振られ、正常
な植付ができなくなる。そのときには、クランクハンド
ル48を回転し、フランジ車輪40、43の向きを、第12図で
は右方に、第13図では左方に適当角度に変向する。そう
すると、第12図の場合は、フランジ車輪が右方向に舵を
切った状態になり、左に進もうとする走行機体を右に進
める。したがって、フランジ車輪の変向角度を適当にす
れば、走行機体が左に進もうとする作用と、走行機体を
右に進めるフランジ車輪の作用とが釣り合って、走行機
体が直進するようになる。同様に第13図の場合は、第12
図と勝手違いに走行機体が直進するようになる。そし
て、フランジ車輪の適当な変向角度は、走行機体が直進
するようにクランクハンドルを回せばよい。
が崩れる場合は、移植部機枠2の後部が植付側と反対方
向に移動すると共に、走行機体Aの前部が、前進方向に
見て第12図では左方に、第13図では右方に振られ、正常
な植付ができなくなる。そのときには、クランクハンド
ル48を回転し、フランジ車輪40、43の向きを、第12図で
は右方に、第13図では左方に適当角度に変向する。そう
すると、第12図の場合は、フランジ車輪が右方向に舵を
切った状態になり、左に進もうとする走行機体を右に進
める。したがって、フランジ車輪の変向角度を適当にす
れば、走行機体が左に進もうとする作用と、走行機体を
右に進めるフランジ車輪の作用とが釣り合って、走行機
体が直進するようになる。同様に第13図の場合は、第12
図と勝手違いに走行機体が直進するようになる。そし
て、フランジ車輪の適当な変向角度は、走行機体が直進
するようにクランクハンドルを回せばよい。
[考案の効果] 本考案は、上述のとおり構成したので、次のような効
果を奏する。
果を奏する。
長ねぎ移植機をけん引する走行機体の前部中央の前方
に、変向自在に植溝底を転動するフランジ車輪を設けた
ことにより、従来、走行安定板だけでは長ねぎ移植機を
直進させることができなかったほ場でも、走行機体を直
進させることができる。したがって、このようなほ場で
も、長ねぎ移植機は長ねぎの栽培に適した植付ができる
ようになる。また、フランジ車輪を取り付けているL形
軸は、前端部を高低の調節ができるので、植溝底が軟ら
かくリムが沈下し、走行抵抗が大きくなる場合には、L
形軸の前端部を上昇すれば、フランジ車輪が上昇するの
で、上述の不具合を解消することができる。さらに、フ
ランジ車輪は、走行機体を直進させるので、走行機体が
手放しでも前進できるようにる。したがって、長ねぎ苗
の植付にあたっては、苗供給者が運転者を兼ねて苗の植
付ができ、少ない作業者で経済的に植付ができる。
に、変向自在に植溝底を転動するフランジ車輪を設けた
ことにより、従来、走行安定板だけでは長ねぎ移植機を
直進させることができなかったほ場でも、走行機体を直
進させることができる。したがって、このようなほ場で
も、長ねぎ移植機は長ねぎの栽培に適した植付ができる
ようになる。また、フランジ車輪を取り付けているL形
軸は、前端部を高低の調節ができるので、植溝底が軟ら
かくリムが沈下し、走行抵抗が大きくなる場合には、L
形軸の前端部を上昇すれば、フランジ車輪が上昇するの
で、上述の不具合を解消することができる。さらに、フ
ランジ車輪は、走行機体を直進させるので、走行機体が
手放しでも前進できるようにる。したがって、長ねぎ苗
の植付にあたっては、苗供給者が運転者を兼ねて苗の植
付ができ、少ない作業者で経済的に植付ができる。
また、L形軸係止具を設けたことにより、フランジ車
輪を簡単に倒立状態に保持することができ、走行機体並
びに長ねぎ移植機は支障なくほ場内の移動や回行ができ
る。そして、本考案の装置は、二又ブラケットを走行機
体の前部に着脱すれば、装置全体が着脱出来る構成にな
つているので、走行機体にきわめて簡単に装着、取り外
しが出来る。
輪を簡単に倒立状態に保持することができ、走行機体並
びに長ねぎ移植機は支障なくほ場内の移動や回行ができ
る。そして、本考案の装置は、二又ブラケットを走行機
体の前部に着脱すれば、装置全体が着脱出来る構成にな
つているので、走行機体にきわめて簡単に装着、取り外
しが出来る。
第1図は本考案の装置を取り付けた走行機体で長ねぎ移
動機をけん引し、植溝に苗を植え付けている態様を、植
溝を縦断して示した側面図、第2図は第1図の一部省略
の平面図、第3図は植溝を横断し長ねぎ移植機の植付時
の態様を模式的に示す長ねぎ移植機要部の後面図、第4
図は本考案装置の側面図、第5図は第4図A−A線矢視
の平面図、第6図は第4図の平面図、第7図は一部品の
側面図、第8図は第4図要部の一部破断正面図、第9図
は第4図の一部品の拡大しその一部を破断した側面図、
第10図はフランジ車輪の別な実施例を示す側面図、第11
図は第10図B−B線で一部を破断し、鎖線で車輪ヨーク
を示している正面図、第12図、第13図は本考案装置の作
用を説明するため、走行機体に本考案の装置を取り付け
て長ねぎ移植機をけん引し、苗を植え付けている態様を
示す模式平面図である。 A……走行機体、B……長ねぎ移植機、N……植溝、6
……走行安定板、24……二又ブラケット、27……L形軸
ストッパー、29……L形軸、30……横軸受、31……縦軸
受、32……横軸、33……U形枠金、34……車輪ヨーク、
35……取付柄、35a……角形部、37……車輪ヨーク変向
アーム、40、43……フランジ車輪、40a……リム、40b…
…フランジ、41……車軸、47……円筒片、48……クラン
クハンドル、51……L形軸係止具、P……苗
動機をけん引し、植溝に苗を植え付けている態様を、植
溝を縦断して示した側面図、第2図は第1図の一部省略
の平面図、第3図は植溝を横断し長ねぎ移植機の植付時
の態様を模式的に示す長ねぎ移植機要部の後面図、第4
図は本考案装置の側面図、第5図は第4図A−A線矢視
の平面図、第6図は第4図の平面図、第7図は一部品の
側面図、第8図は第4図要部の一部破断正面図、第9図
は第4図の一部品の拡大しその一部を破断した側面図、
第10図はフランジ車輪の別な実施例を示す側面図、第11
図は第10図B−B線で一部を破断し、鎖線で車輪ヨーク
を示している正面図、第12図、第13図は本考案装置の作
用を説明するため、走行機体に本考案の装置を取り付け
て長ねぎ移植機をけん引し、苗を植え付けている態様を
示す模式平面図である。 A……走行機体、B……長ねぎ移植機、N……植溝、6
……走行安定板、24……二又ブラケット、27……L形軸
ストッパー、29……L形軸、30……横軸受、31……縦軸
受、32……横軸、33……U形枠金、34……車輪ヨーク、
35……取付柄、35a……角形部、37……車輪ヨーク変向
アーム、40、43……フランジ車輪、40a……リム、40b…
…フランジ、41……車軸、47……円筒片、48……クラン
クハンドル、51……L形軸係止具、P……苗
Claims (1)
- 【請求項1】植溝内を走行する走行機体の後部中央に、
左右に移動、固定自在に連結し、後部に植付側と反対側
の植溝壁を摺動する走行安定板を左右に位置変更可能に
設け、走行機体でけん引され、前進方向に対し左および
右側の植溝壁に片寄せ、植溝壁に沿つて溝底に苗を植え
付ける長ねぎ移植機において、前記走行機体の前部中央
に二又ブラケットを取り付け、この二又ブラケットの前
端部にL形軸を横軸回りに回動自在に上端部を取り付け
ると共に、前端部を前記走行機体の前進方向に対し高低
調節自在に前方に突設し、このL形軸の前端部に車輪ヨ
ークを縦軸回りに回動自在に取り付け、この車輪ヨーク
の下端部内側に、リムの外周中央部に同心円状にフラン
ジを直立に突出したフランジ車輪を、植溝底を接地転動
自在に軸支すると共に、走行機体の前進方向に対し左右
に変向自在に設け、前記横軸回りに倒立させたL形軸を
解除可能に係止するL形軸係止具を、前記二又ブラケッ
トよりも上方に前記走行機体の前部を介し取付けた長ね
ぎ移植機における前進方向制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988118071U JPH081608Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 長ねぎ移植機における前進方向制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988118071U JPH081608Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 長ねぎ移植機における前進方向制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0239602U JPH0239602U (ja) | 1990-03-16 |
| JPH081608Y2 true JPH081608Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31362103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988118071U Expired - Lifetime JPH081608Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 長ねぎ移植機における前進方向制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081608Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7817509B1 (ja) * | 2025-03-05 | 2026-02-19 | 株式会社ティー・エスファーム | マルチ栽培定植の機械化及び省力化 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61173212U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-28 |
-
1988
- 1988-09-08 JP JP1988118071U patent/JPH081608Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7817509B1 (ja) * | 2025-03-05 | 2026-02-19 | 株式会社ティー・エスファーム | マルチ栽培定植の機械化及び省力化 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0239602U (ja) | 1990-03-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5204565B2 (ja) | 農作業機 | |
| US4111135A (en) | Planting machine | |
| JPH081608Y2 (ja) | 長ねぎ移植機における前進方向制御装置 | |
| JP3161595U (ja) | 農作業機の土寄せ装置 | |
| JP2009254310A (ja) | 走行体 | |
| JP2021036788A (ja) | 移植機 | |
| US12364176B2 (en) | Agricultural apparatuses and related methods | |
| CA1212567A (en) | Method and apparatus for forming and reforming a furrow | |
| JP3414969B2 (ja) | 移植機の畝高さ検知装置 | |
| JP5069169B2 (ja) | 移植機 | |
| JPH10178821A (ja) | 移植機 | |
| JP2607743Y2 (ja) | 稲作用マルチ移植機におけるシート押さえ装置 | |
| US5979567A (en) | Front mounted mechanical row crop guidance system | |
| JPS5851688Y2 (ja) | 走行軌跡形成装置 | |
| JPH0327375Y2 (ja) | ||
| KR102727330B1 (ko) | 관리기용 호스포설장치 | |
| JP2002360010A (ja) | 作業機用マーカ | |
| JP7179797B2 (ja) | 連結装置および作物の生産方法 | |
| JP3285001B2 (ja) | 乗用苗移植機 | |
| JP3239273B2 (ja) | 歩行型野菜移植機の操向装置 | |
| JPH047687Y2 (ja) | ||
| JP3280854B2 (ja) | 移植機の機体高さ調整装置 | |
| JP3475277B2 (ja) | 連続鉢苗移植機のけん引装置 | |
| JP3095137U (ja) | けん引型移植機 | |
| JPH0825235A (ja) | 回動工具 |