JPH08161099A - 操作パネル - Google Patents
操作パネルInfo
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- JPH08161099A JPH08161099A JP7407395A JP7407395A JPH08161099A JP H08161099 A JPH08161099 A JP H08161099A JP 7407395 A JP7407395 A JP 7407395A JP 7407395 A JP7407395 A JP 7407395A JP H08161099 A JPH08161099 A JP H08161099A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アナログタッチパネルにおいて,複数点を同
時に押下した場合でも,押下位置情報を精度良く検出し
て,ユーザーの意図する操作を行えるようにする。 【構成】 一対のX電極端子間の抵抗値および一対のY
電極端子間の抵抗値を検出する抵抗値検出手段(バイア
ス抵抗回路111aおよび111b)を備え,入力制御
部109は,抵抗値検出手段(バイアス抵抗回路111
aおよび111b)を制御して,一対のX電極端子間の
抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を検出し,検
出した抵抗値に基づいて,前記一対のX電極端子間の抵
抗値および一対のY電極端子間の抵抗値の変化を求め
る。
時に押下した場合でも,押下位置情報を精度良く検出し
て,ユーザーの意図する操作を行えるようにする。 【構成】 一対のX電極端子間の抵抗値および一対のY
電極端子間の抵抗値を検出する抵抗値検出手段(バイア
ス抵抗回路111aおよび111b)を備え,入力制御
部109は,抵抗値検出手段(バイアス抵抗回路111
aおよび111b)を制御して,一対のX電極端子間の
抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を検出し,検
出した抵抗値に基づいて,前記一対のX電極端子間の抵
抗値および一対のY電極端子間の抵抗値の変化を求め
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,プリンタ,プロッタ,
ファクシミリ装置,複写機などに利用される操作パネル
に関し,より詳細には,アナログタッチパネル方式の操
作パネルに関する。
ファクシミリ装置,複写機などに利用される操作パネル
に関し,より詳細には,アナログタッチパネル方式の操
作パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年,入力手段としてタッチパネルを用
いた操作パネルが,複写機,ファクシミリ装置ばかりで
なく,各種の装置に使用されるようになっている。
いた操作パネルが,複写機,ファクシミリ装置ばかりで
なく,各種の装置に使用されるようになっている。
【0003】タッチパネルを用いた操作パネルの一つと
して,抵抗膜の両端に直流電圧を印加して抵抗膜上の押
下位置の電位を検出することにより座標位置を算出する
アナログタッチパネル方式の操作パネルがある。このア
ナログタッチパネル方式の操作パネルは,ディジタル方
式の操作パネルに比べて座標検出の分解能が高くできる
利点があることから多用されている。
して,抵抗膜の両端に直流電圧を印加して抵抗膜上の押
下位置の電位を検出することにより座標位置を算出する
アナログタッチパネル方式の操作パネルがある。このア
ナログタッチパネル方式の操作パネルは,ディジタル方
式の操作パネルに比べて座標検出の分解能が高くできる
利点があることから多用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
アナログタッチパネルによれば,パネル上で同時に複数
点の押下があった場合にこれらを識別することができな
いため,押下位置情報を誤って収集してしまう可能性が
有り,ユーザーの意図する操作が行えないことがあると
いう問題点があった。
アナログタッチパネルによれば,パネル上で同時に複数
点の押下があった場合にこれらを識別することができな
いため,押下位置情報を誤って収集してしまう可能性が
有り,ユーザーの意図する操作が行えないことがあると
いう問題点があった。
【0005】また,ユーザーの意図する操作を行えるよ
うにするために,例えば,コピー操作パネルでは,パネ
ル上の操作画面の構成やスイッチ機能の割付など,主に
画面のデザインの構成を変更して誤操作の低減を図って
いるものの,パネル上に複数点の押下があった場合の検
出を行なうことに対して,根本的に改善するものではな
く,また,ユーザーにとって操作性の悪い装置となると
いう問題点もあった。
うにするために,例えば,コピー操作パネルでは,パネ
ル上の操作画面の構成やスイッチ機能の割付など,主に
画面のデザインの構成を変更して誤操作の低減を図って
いるものの,パネル上に複数点の押下があった場合の検
出を行なうことに対して,根本的に改善するものではな
く,また,ユーザーにとって操作性の悪い装置となると
いう問題点もあった。
【0006】具体的には,アナログタッチパネルを使用
するに際して,パネル上の複数点が同時に押下された場
合,押下位置とは異なった位置情報が検出される。例え
ば,パネル上の2点を押下した場合は,2点間の中点を
とることがある。装置が検出した位置情報は,ユーザー
が意図した操作と異なる位置情報となるため,装置はユ
ーザーの意図に反する操作を認識することになる。
するに際して,パネル上の複数点が同時に押下された場
合,押下位置とは異なった位置情報が検出される。例え
ば,パネル上の2点を押下した場合は,2点間の中点を
とることがある。装置が検出した位置情報は,ユーザー
が意図した操作と異なる位置情報となるため,装置はユ
ーザーの意図に反する操作を認識することになる。
【0007】また,画面のデザインの構成を変更し,装
置の操作上の制限事項を設けるという,ユーザーにとっ
て操作を行ないにくい装置となる。
置の操作上の制限事項を設けるという,ユーザーにとっ
て操作を行ないにくい装置となる。
【0008】さらに,従来のアナログタッチパネルによ
れば,温度や電源電圧などの装置全体の周辺条件が変化
すると,押下位置情報を検出する精度が低下するという
問題点もあった。
れば,温度や電源電圧などの装置全体の周辺条件が変化
すると,押下位置情報を検出する精度が低下するという
問題点もあった。
【0009】また,アナログタッチパネルの端子間抵抗
値の直線性にばらつきが存在するため,タッチパネルが
大型化すると検出精度が低下するという問題点があっ
た。
値の直線性にばらつきが存在するため,タッチパネルが
大型化すると検出精度が低下するという問題点があっ
た。
【0010】具体的には,アナログタッチパネルを使用
するに際して,タッチパネル自体の端子間抵抗値の直線
性におけるばらつきは,避けられないものであり,メー
カー仕様書上では3〜5%程度のばらつきが提示されて
いる。一方,座標上の座標位置検出に要求される位置精
度は装置の目的によって異なり,例えば0.3mmドッ
トピッチで640dot×480dotのLCD画面上
を操作範囲とする操作パネルを想定すると,上記5%は
32dot=9.6mmに相当して無視できない値とな
ってしまう。
するに際して,タッチパネル自体の端子間抵抗値の直線
性におけるばらつきは,避けられないものであり,メー
カー仕様書上では3〜5%程度のばらつきが提示されて
いる。一方,座標上の座標位置検出に要求される位置精
度は装置の目的によって異なり,例えば0.3mmドッ
トピッチで640dot×480dotのLCD画面上
を操作範囲とする操作パネルを想定すると,上記5%は
32dot=9.6mmに相当して無視できない値とな
ってしまう。
【0011】なお,これまでの装置(例えば,複写機の
操作パネル)では,パネルサイズが小型であったため,
装置の初期化時にアナログタッチパネルの端子間抵抗値
のばらつきを補正するための初期化データ収集操作(以
下,キャリブレーションと記載する)のみを実施してい
たが,パネルサイズが大きくなると端子間抵抗値の直線
性におけるばらつきが無視できない値となり,キャリブ
レーションのみを行っただけでは,検出精度の低下を抑
えることができない。
操作パネル)では,パネルサイズが小型であったため,
装置の初期化時にアナログタッチパネルの端子間抵抗値
のばらつきを補正するための初期化データ収集操作(以
下,キャリブレーションと記載する)のみを実施してい
たが,パネルサイズが大きくなると端子間抵抗値の直線
性におけるばらつきが無視できない値となり,キャリブ
レーションのみを行っただけでは,検出精度の低下を抑
えることができない。
【0012】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,アナログタッチパネルにおいて,複数点を同時に押
下した場合でも,押下位置情報を精度良く検出して,ユ
ーザーの意図する操作を行えるようにすることを目的と
する。
て,アナログタッチパネルにおいて,複数点を同時に押
下した場合でも,押下位置情報を精度良く検出して,ユ
ーザーの意図する操作を行えるようにすることを目的と
する。
【0013】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,ユーザーの操作性を向上することを目的をす
る。
であって,ユーザーの操作性を向上することを目的をす
る。
【0014】さらに,本発明は上記に鑑みてなされたも
のであって,温度,電源電圧の変化など周囲の条件の変
化に追従できることを目的とする。
のであって,温度,電源電圧の変化など周囲の条件の変
化に追従できることを目的とする。
【0015】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,タッチパネルが大型化しても,検出精度が低
下しない操作パネルを提供することを目的とする。
であって,タッチパネルが大型化しても,検出精度が低
下しない操作パネルを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る操作パネルは,一対のX電極端子
を有するX側抵抗膜と一対のY電極端子を有するY側抵
抗膜とを重ね合わせて形成されたタッチパネルと,前記
タッチパネルの端子間への供給信号/監視信号を切り替
える切替手段と,前記タッチパネルの端子から信号を検
出する検出手段と,前記検出手段で検出した信号から座
標を算出する座標算出手段と,前記タッチパネルの下部
に配置された表示手段と,前記切替手段,座標算出手段
および表示手段を制御する制御手段とを備えた操作パネ
ルにおいて,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一
対のY電極端子間の抵抗値を検出する抵抗値検出手段を
備え,前記制御手段が,前記抵抗値検出手段を制御し
て,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一対のY電
極端子間の抵抗値を検出し,検出した抵抗値に基づい
て,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一対のY電
極端子間の抵抗値の変化を求める。
めに,請求項1に係る操作パネルは,一対のX電極端子
を有するX側抵抗膜と一対のY電極端子を有するY側抵
抗膜とを重ね合わせて形成されたタッチパネルと,前記
タッチパネルの端子間への供給信号/監視信号を切り替
える切替手段と,前記タッチパネルの端子から信号を検
出する検出手段と,前記検出手段で検出した信号から座
標を算出する座標算出手段と,前記タッチパネルの下部
に配置された表示手段と,前記切替手段,座標算出手段
および表示手段を制御する制御手段とを備えた操作パネ
ルにおいて,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一
対のY電極端子間の抵抗値を検出する抵抗値検出手段を
備え,前記制御手段が,前記抵抗値検出手段を制御し
て,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一対のY電
極端子間の抵抗値を検出し,検出した抵抗値に基づい
て,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一対のY電
極端子間の抵抗値の変化を求める。
【0017】また,請求項2に係る操作パネルは,前記
制御手段が,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一
対のY電極端子間の抵抗値を所定の手順にしたがって周
期的に検出し,前記抵抗値の変化を求める。
制御手段が,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一
対のY電極端子間の抵抗値を所定の手順にしたがって周
期的に検出し,前記抵抗値の変化を求める。
【0018】また,請求項3に係る操作パネルは,前記
制御手段が,前記検出した一対のX電極端子間の抵抗値
および一対のY電極端子間の抵抗値を格納して保持す
る。
制御手段が,前記検出した一対のX電極端子間の抵抗値
および一対のY電極端子間の抵抗値を格納して保持す
る。
【0019】また,請求項4に係る操作パネルは,前記
抵抗値の変化を求める際に使用する閾値を設定する設定
手段を備え,前記制御手段が,前記検出した抵抗値と前
記設定手段で設定された閾値とを比較して,前記抵抗値
の変化を求める。
抵抗値の変化を求める際に使用する閾値を設定する設定
手段を備え,前記制御手段が,前記検出した抵抗値と前
記設定手段で設定された閾値とを比較して,前記抵抗値
の変化を求める。
【0020】また,請求項5に係る操作パネルは,一対
のX電極端子を有するX側抵抗膜と一対のY電極端子を
有するY側抵抗膜とを重ね合わせて形成されたタッチパ
ネルと,前記タッチパネルの端子間への供給信号/監視
信号を切り替える切替手段と,前記タッチパネルの端子
から信号を検出する検出手段と,前記検出手段で検出し
た信号から座標を算出する座標算出手段と,前記タッチ
パネルの下部に配置された表示手段と,前記切替手段,
座標算出手段および表示手段を制御する制御手段とを備
えた操作パネルにおいて,前記一対のX電極端子間の電
圧値および一対のY電極端子間の電圧値を検出する電圧
値検出手段を備え,前記制御手段が,前記電圧値検出手
段を制御して,前記一対のX電極端子間の電圧値および
一対のY電極端子間の電圧値を検出し,検出した電圧値
に基づいて,前記一対のX電極端子間の電圧値および一
対のY電極端子間の電圧値の変化を求める。
のX電極端子を有するX側抵抗膜と一対のY電極端子を
有するY側抵抗膜とを重ね合わせて形成されたタッチパ
ネルと,前記タッチパネルの端子間への供給信号/監視
信号を切り替える切替手段と,前記タッチパネルの端子
から信号を検出する検出手段と,前記検出手段で検出し
た信号から座標を算出する座標算出手段と,前記タッチ
パネルの下部に配置された表示手段と,前記切替手段,
座標算出手段および表示手段を制御する制御手段とを備
えた操作パネルにおいて,前記一対のX電極端子間の電
圧値および一対のY電極端子間の電圧値を検出する電圧
値検出手段を備え,前記制御手段が,前記電圧値検出手
段を制御して,前記一対のX電極端子間の電圧値および
一対のY電極端子間の電圧値を検出し,検出した電圧値
に基づいて,前記一対のX電極端子間の電圧値および一
対のY電極端子間の電圧値の変化を求める。
【0021】また,請求項6に係る操作パネルは,前記
電圧値の変化を求める際に使用する閾値を設定する設定
手段を備え,前記制御手段が,前記検出した電圧値と前
記設定手段で設定された閾値とを比較して,前記電圧値
の変化を求める。
電圧値の変化を求める際に使用する閾値を設定する設定
手段を備え,前記制御手段が,前記検出した電圧値と前
記設定手段で設定された閾値とを比較して,前記電圧値
の変化を求める。
【0022】また,請求項7に係る操作パネルは,前記
制御手段が,前記求めた抵抗値の変化あるいは電圧値の
変化に基づいて,前記表示手段を介して検出結果を通知
する。
制御手段が,前記求めた抵抗値の変化あるいは電圧値の
変化に基づいて,前記表示手段を介して検出結果を通知
する。
【0023】また,請求項8に係る操作パネルは,一対
のX電極端子を有するX側抵抗膜と一対のY電極端子を
有するY側抵抗膜とを重ね合わせて形成されたタッチパ
ネルと,前記タッチパネルの端子間への供給信号/監視
信号を切り替える切替手段と,前記タッチパネルの端子
から信号を検出する検出手段と,前記検出手段で検出し
た信号から座標を算出する座標算出手段と,前記タッチ
パネルの下部に配置された表示手段と,前記切替手段,
座標算出手段および表示手段を制御する制御手段とを備
えた操作パネルにおいて,前記制御手段は,前記タッチ
パネルの全操作範囲を複数の領域に分割し,前記検出手
段により検出した前記複数の領域毎の検出結果に基づい
て,前記複数の領域毎に直線性補正を行う。
のX電極端子を有するX側抵抗膜と一対のY電極端子を
有するY側抵抗膜とを重ね合わせて形成されたタッチパ
ネルと,前記タッチパネルの端子間への供給信号/監視
信号を切り替える切替手段と,前記タッチパネルの端子
から信号を検出する検出手段と,前記検出手段で検出し
た信号から座標を算出する座標算出手段と,前記タッチ
パネルの下部に配置された表示手段と,前記切替手段,
座標算出手段および表示手段を制御する制御手段とを備
えた操作パネルにおいて,前記制御手段は,前記タッチ
パネルの全操作範囲を複数の領域に分割し,前記検出手
段により検出した前記複数の領域毎の検出結果に基づい
て,前記複数の領域毎に直線性補正を行う。
【0024】また,請求項9に係る操作パネルは,前記
制御手段が,前記表示手段を制御して所定の座標位置を
押下位置として表示し,前記押下位置をオペレータが押
下した際に前記座標算出手段の算出した座標と,前記押
下位置を表示した座標との差異を数値化して前記表示手
段に表示させる。
制御手段が,前記表示手段を制御して所定の座標位置を
押下位置として表示し,前記押下位置をオペレータが押
下した際に前記座標算出手段の算出した座標と,前記押
下位置を表示した座標との差異を数値化して前記表示手
段に表示させる。
【0025】また,請求項10に係る操作パネルは,前
記制御手段が,所定の基準値を設け,前記差異の値が前
記所定の基準値より大きい場合には,前記基準値を変更
する。
記制御手段が,所定の基準値を設け,前記差異の値が前
記所定の基準値より大きい場合には,前記基準値を変更
する。
【0026】また,請求項11に係る操作パネルは,前
記制御手段が,前記複数の領域毎の検出結果を個別に保
持し,統計的手法による修正を個別に施す。
記制御手段が,前記複数の領域毎の検出結果を個別に保
持し,統計的手法による修正を個別に施す。
【0027】
【作用】本発明の操作パネル(請求項1)は,一対のX
電極端子間の抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値
を検出する抵抗値検出手段を備え,制御手段が,前記抵
抗値検出手段を制御して,前記一対のX電極端子間の抵
抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を検出し,検出
した抵抗値に基づいて,前記一対のX電極端子間の抵抗
値および一対のY電極端子間の抵抗値の変化を求めるた
め,パネル上の複数点が押下された状態を検出すること
ができる。
電極端子間の抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値
を検出する抵抗値検出手段を備え,制御手段が,前記抵
抗値検出手段を制御して,前記一対のX電極端子間の抵
抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を検出し,検出
した抵抗値に基づいて,前記一対のX電極端子間の抵抗
値および一対のY電極端子間の抵抗値の変化を求めるた
め,パネル上の複数点が押下された状態を検出すること
ができる。
【0028】また,本発明の操作パネル(請求項2)
は,前記制御手段が,前記一対のX電極端子間の抵抗値
および一対のY電極端子間の抵抗値を所定の手順にした
がって周期的に検出し,前記抵抗値の変化を求めるた
め,温度,電源電圧の変化など周囲条件の変化に追従で
きる。
は,前記制御手段が,前記一対のX電極端子間の抵抗値
および一対のY電極端子間の抵抗値を所定の手順にした
がって周期的に検出し,前記抵抗値の変化を求めるた
め,温度,電源電圧の変化など周囲条件の変化に追従で
きる。
【0029】また,本発明の操作パネル(請求項3)
は,前記制御手段が,前記検出した一対のX電極端子間
の抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を格納して
保持するため,周期的に収集した初期データの評価を行
なうことができる。
は,前記制御手段が,前記検出した一対のX電極端子間
の抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を格納して
保持するため,周期的に収集した初期データの評価を行
なうことができる。
【0030】また,本発明の操作パネル(請求項4)
は,前記抵抗値の変化を求める際に使用する閾値を設定
する設定手段を備え,前記制御手段が,前記検出した抵
抗値と前記設定手段で設定された閾値とを比較して,前
記抵抗値の変化を求めるため,操作パネルの目的に応じ
た分解能を得ることができる。
は,前記抵抗値の変化を求める際に使用する閾値を設定
する設定手段を備え,前記制御手段が,前記検出した抵
抗値と前記設定手段で設定された閾値とを比較して,前
記抵抗値の変化を求めるため,操作パネルの目的に応じ
た分解能を得ることができる。
【0031】また,本発明の操作パネル(請求項5)
は,一対のX電極端子間の電圧値および一対のY電極端
子間の電圧値を検出する電圧値検出手段を備え,制御手
段が,前記電圧値検出手段を制御して,前記一対のX電
極端子間の電圧値および一対のY電極端子間の電圧値を
検出し,検出した電圧値に基づいて,前記一対のX電極
端子間の電圧値および一対のY電極端子間の電圧値の変
化を求めるため,微小な時間差をおいてパネル上の複数
点が押下された状態を検出することができる。
は,一対のX電極端子間の電圧値および一対のY電極端
子間の電圧値を検出する電圧値検出手段を備え,制御手
段が,前記電圧値検出手段を制御して,前記一対のX電
極端子間の電圧値および一対のY電極端子間の電圧値を
検出し,検出した電圧値に基づいて,前記一対のX電極
端子間の電圧値および一対のY電極端子間の電圧値の変
化を求めるため,微小な時間差をおいてパネル上の複数
点が押下された状態を検出することができる。
【0032】また,本発明の操作パネル(請求項6)
は,前記電圧値の変化を求める際に使用する閾値を設定
する設定手段を備え,前記制御手段が,前記検出した電
圧値と前記設定手段で設定された閾値とを比較して,前
記電圧値の変化を求めるため,操作パネルの目的に応じ
た分解能を得ることができる。
は,前記電圧値の変化を求める際に使用する閾値を設定
する設定手段を備え,前記制御手段が,前記検出した電
圧値と前記設定手段で設定された閾値とを比較して,前
記電圧値の変化を求めるため,操作パネルの目的に応じ
た分解能を得ることができる。
【0033】また,本発明の操作パネル(請求項7)
は,前記制御手段が,前記求めた抵抗値の変化あるいは
電圧値の変化に基づいて,前記表示手段を介して検出結
果を通知するため,ユーザーに次の操作を容易に理解さ
せることができる。
は,前記制御手段が,前記求めた抵抗値の変化あるいは
電圧値の変化に基づいて,前記表示手段を介して検出結
果を通知するため,ユーザーに次の操作を容易に理解さ
せることができる。
【0034】また,本発明の操作パネル(請求項8)
は,制御手段が,タッチパネルの全操作範囲を複数の領
域に分割し,検出手段により検出した複数の領域毎の検
出結果に基づいて,複数の領域毎に直線性補正を行うた
め,タッチパネル個体による直線性のばらつきを補正す
ることができる。
は,制御手段が,タッチパネルの全操作範囲を複数の領
域に分割し,検出手段により検出した複数の領域毎の検
出結果に基づいて,複数の領域毎に直線性補正を行うた
め,タッチパネル個体による直線性のばらつきを補正す
ることができる。
【0035】また,本発明の操作パネル(請求項9)
は,制御手段が,表示手段を制御して所定の座標位置を
押下位置として表示し,押下位置をオペレータが押下し
た際に座標算出手段の算出した座標と,押下位置を表示
した座標との差異を数値化して表示手段に表示させるた
め,直線性補正を行う際の補正データの妥当性を容易に
評価することができる。
は,制御手段が,表示手段を制御して所定の座標位置を
押下位置として表示し,押下位置をオペレータが押下し
た際に座標算出手段の算出した座標と,押下位置を表示
した座標との差異を数値化して表示手段に表示させるた
め,直線性補正を行う際の補正データの妥当性を容易に
評価することができる。
【0036】また,本発明の操作パネル(請求項10)
は,制御手段が,所定の基準値を設け,差異の値が所定
の基準値より大きい場合には,基準値を変更するため,
不用意な操作やチャタリング等によって誤った直線性補
正が行われることを容易に防止することができる。
は,制御手段が,所定の基準値を設け,差異の値が所定
の基準値より大きい場合には,基準値を変更するため,
不用意な操作やチャタリング等によって誤った直線性補
正が行われることを容易に防止することができる。
【0037】また,本発明の操作パネル(請求項11)
は,制御手段が,複数の領域毎の検出結果を個別に保持
し,統計的手法による修正を個別に施すため,必要な箇
所,必要なデータのみを採用して迅速に直線性補正を完
了することができる。
は,制御手段が,複数の領域毎の検出結果を個別に保持
し,統計的手法による修正を個別に施すため,必要な箇
所,必要なデータのみを採用して迅速に直線性補正を完
了することができる。
【0038】
【実施例】以下,本発明の操作パネルについて,〔実施
例1〕,〔実施例2〕の順で,図面を参照して詳細に説
明する。
例1〕,〔実施例2〕の順で,図面を参照して詳細に説
明する。
【0039】〔実施例1〕図1は,実施例1のブロック
構成図である。実施例1の操作パネルは,アナログタッ
チパネル方式の操作パネルであり,人間の指などでタッ
チパネルのタッチ感応表面上のどこにタッチしてもその
タッチを検出するものである。
構成図である。実施例1の操作パネルは,アナログタッ
チパネル方式の操作パネルであり,人間の指などでタッ
チパネルのタッチ感応表面上のどこにタッチしてもその
タッチを検出するものである。
【0040】まず,構成について説明する。101は,
X方向/Y方向それぞれの抵抗膜であるX側抵抗膜10
1aとY側抵抗膜101bとを重ね合わせて形成された
アナログタッチパネルであり,102のLCDモジュー
ル上に設置される。上記X側抵抗膜101aには,X電
極端子(X2)と対向する端部にX側抵抗膜101aの
抵抗値を測定する測定用X電極端子(X1)が配置され
ており,Y側抵抗膜101bには,Y電極端子(Y2)
と対向する端部にY側抵抗膜101bの抵抗値を測定す
る測定用Y電極端子(Y1)が配置されている。
X方向/Y方向それぞれの抵抗膜であるX側抵抗膜10
1aとY側抵抗膜101bとを重ね合わせて形成された
アナログタッチパネルであり,102のLCDモジュー
ル上に設置される。上記X側抵抗膜101aには,X電
極端子(X2)と対向する端部にX側抵抗膜101aの
抵抗値を測定する測定用X電極端子(X1)が配置され
ており,Y側抵抗膜101bには,Y電極端子(Y2)
と対向する端部にY側抵抗膜101bの抵抗値を測定す
る測定用Y電極端子(Y1)が配置されている。
【0041】103は,LCDモジュール102の画面
を制御するLCDコントローラである。104a〜f
は,タッチパネル101の端子間に印加する(または端
子から検出する)信号ラインを切り替えるスイッチ(S
Wa〜SWf)であり,105a〜dは,信号を検出す
るセンスアンプ(AMP.a〜AMP.d)である。
を制御するLCDコントローラである。104a〜f
は,タッチパネル101の端子間に印加する(または端
子から検出する)信号ラインを切り替えるスイッチ(S
Wa〜SWf)であり,105a〜dは,信号を検出す
るセンスアンプ(AMP.a〜AMP.d)である。
【0042】また,106はセンスアンプ105a〜d
から信号(電圧値)を入力して後述するA/Dコンバー
タに選択的に出力するマルチプレクサ(MUX),10
7は検出した電圧値をデジタルデータに変換するA/D
コンバータ,108はタッチパネル101面が押下され
たことを検出する独立した検出回路(実施例1では,コ
ンパレータ(COMP)),109は押下検出,タッチ
パネル101の端子信号切り替え,および座標データの
算出を行う入力制御部,110は上記各部を制御するメ
インコントローラ,111aおよび111bは,X電
極,Y電極の各電極間の抵抗値測定時のバイアス抵抗回
路である。なお,X電極の電極間の抵抗値測定時のバイ
アス抵抗回路を111a,Y電極の電極間の抵抗値測定
時のバイアス抵抗回路を111bとする。また,本装置
では点線枠で囲まれた部分は1チップのマイコン(マイ
クロ・コンピュータ)112によって実現されている。
から信号(電圧値)を入力して後述するA/Dコンバー
タに選択的に出力するマルチプレクサ(MUX),10
7は検出した電圧値をデジタルデータに変換するA/D
コンバータ,108はタッチパネル101面が押下され
たことを検出する独立した検出回路(実施例1では,コ
ンパレータ(COMP)),109は押下検出,タッチ
パネル101の端子信号切り替え,および座標データの
算出を行う入力制御部,110は上記各部を制御するメ
インコントローラ,111aおよび111bは,X電
極,Y電極の各電極間の抵抗値測定時のバイアス抵抗回
路である。なお,X電極の電極間の抵抗値測定時のバイ
アス抵抗回路を111a,Y電極の電極間の抵抗値測定
時のバイアス抵抗回路を111bとする。また,本装置
では点線枠で囲まれた部分は1チップのマイコン(マイ
クロ・コンピュータ)112によって実現されている。
【0043】なお,スイッチ104a〜fによって切替
手段が構成され,センスアンプ105a〜dおよび検出
回路108によって検出手段が構成され,入力制御部1
09によって座標算出手段が構成され,LCDモジュー
ル102によって表示手段が構成され,マイコン112
によって制御手段が構成され,またバイアス抵抗回路1
11aおよび111bとによって抵抗値検出手段および
電圧値検出手段が構成される。
手段が構成され,センスアンプ105a〜dおよび検出
回路108によって検出手段が構成され,入力制御部1
09によって座標算出手段が構成され,LCDモジュー
ル102によって表示手段が構成され,マイコン112
によって制御手段が構成され,またバイアス抵抗回路1
11aおよび111bとによって抵抗値検出手段および
電圧値検出手段が構成される。
【0044】以上の構成において,X側抵抗膜および
Y側抵抗膜の初期データの収集,基準データ収集のシ
ーケンス,通常の動作シーケンス,位置データ収集
シーケンスの順にその動作を説明する。
Y側抵抗膜の初期データの収集,基準データ収集のシ
ーケンス,通常の動作シーケンス,位置データ収集
シーケンスの順にその動作を説明する。
【0045】X側抵抗膜およびY側抵抗膜の初期デー
タの収集 図3の初期データ収集処理のフローチャートを参照し
て,X側抵抗膜およびY側抵抗膜の抵抗値(電圧レベル
データ)の収集について説明する。装置初期化時(リセ
ット直後)において,入力制御部109は,スイッチ1
04aおよび104bをオン(SWc〜fをオフ)にし
てX側抵抗膜101aに直流電圧を印加する(S30
1)。このときの等価回路は,図2のようになり,X
1,X2の端子位置における電位はX側抵抗膜101a
の抵抗値とスイッチ104aおよび104bの直流抵抗
分によって決まる。
タの収集 図3の初期データ収集処理のフローチャートを参照し
て,X側抵抗膜およびY側抵抗膜の抵抗値(電圧レベル
データ)の収集について説明する。装置初期化時(リセ
ット直後)において,入力制御部109は,スイッチ1
04aおよび104bをオン(SWc〜fをオフ)にし
てX側抵抗膜101aに直流電圧を印加する(S30
1)。このときの等価回路は,図2のようになり,X
1,X2の端子位置における電位はX側抵抗膜101a
の抵抗値とスイッチ104aおよび104bの直流抵抗
分によって決まる。
【0046】この状態において,入力制御部109は,
マルチプレクサ106の入力を切り替えてセンスアンプ
105aおよび105bの信号をA/Dコンバータ10
7に入力して,X1,X2の端子位置における電位を初
期データVx1,Vx2として収集する(S302)
マルチプレクサ106の入力を切り替えてセンスアンプ
105aおよび105bの信号をA/Dコンバータ10
7に入力して,X1,X2の端子位置における電位を初
期データVx1,Vx2として収集する(S302)
【0047】次に,入力制御部109は,スイッチ10
4cおよび104dをオン(スイッチ104a,b,e
およびfをオフ)にしてY側抵抗膜101bに直流電圧
を印加して(S303),X側の場合と同様にマルチプ
レクサ106の入力を切り替えてセンスアンプ105c
および105dの信号をA/Dコンバータ107に入力
して,Y1,Y2の端子位置における電位を初期データ
Vy1,Vy2として収集する(S304)。
4cおよび104dをオン(スイッチ104a,b,e
およびfをオフ)にしてY側抵抗膜101bに直流電圧
を印加して(S303),X側の場合と同様にマルチプ
レクサ106の入力を切り替えてセンスアンプ105c
および105dの信号をA/Dコンバータ107に入力
して,Y1,Y2の端子位置における電位を初期データ
Vy1,Vy2として収集する(S304)。
【0048】上記ステップによって,X側抵抗膜の初期
データVx1,Vx2,およびY側抵抗膜の初期データ
Vy1,Vy2の収集を行なう。
データVx1,Vx2,およびY側抵抗膜の初期データ
Vy1,Vy2の収集を行なう。
【0049】基準データ収集のシーケンス 次に,基準データ収集のシーケンスについて図3を参照
して説明する。X側抵抗膜の初期データVx1,Vx
2,およびY側抵抗膜の初期データVy1,Vy2の収
集後,入力制御部109は,スイッチ104bおよび1
04eをオン(スイッチ104a,c,dおよびfをオ
フ)にしてX側抵抗膜101aの抵抗値を測定するため
の回路に接続し(S305),抵抗RxとX側抵抗膜の
抵抗値によって定まる電圧値VRxが測定される(S3
06)。この値がX側抵抗膜の初期値を示すパラメータ
となり,X側抵抗膜の基準データとなる。
して説明する。X側抵抗膜の初期データVx1,Vx
2,およびY側抵抗膜の初期データVy1,Vy2の収
集後,入力制御部109は,スイッチ104bおよび1
04eをオン(スイッチ104a,c,dおよびfをオ
フ)にしてX側抵抗膜101aの抵抗値を測定するため
の回路に接続し(S305),抵抗RxとX側抵抗膜の
抵抗値によって定まる電圧値VRxが測定される(S3
06)。この値がX側抵抗膜の初期値を示すパラメータ
となり,X側抵抗膜の基準データとなる。
【0050】次に,入力制御部109は,スイッチ10
4fおよび104dをオン(スイッチ104a,b,c
およびeをオフ)にしてY側抵抗膜101bの抵抗値を
測定するための回路に接続し(S307),抵抗Ryと
Y側抵抗膜の抵抗値によって定まる電圧値VRyが測定
される(S308)。この値がY側抵抗膜の初期値を示
すパラメータとなり,Y側抵抗膜の基準データとなる。
4fおよび104dをオン(スイッチ104a,b,c
およびeをオフ)にしてY側抵抗膜101bの抵抗値を
測定するための回路に接続し(S307),抵抗Ryと
Y側抵抗膜の抵抗値によって定まる電圧値VRyが測定
される(S308)。この値がY側抵抗膜の初期値を示
すパラメータとなり,Y側抵抗膜の基準データとなる。
【0051】基準データ収集のシーケンスである,前述
したステップS305〜S308を周期的に実施し,常
に最新の基準データを維持しておくことで,周囲環境条
件の変化に対応する。また,周期的に収集した基準デー
タは,初期化時に格納された初期データと比較/評価さ
れ,差異の大きいものは除去される。ここで,初期デー
タとの差異が大きいものは,例えば,アナログタッチパ
ネル101が押下されていると判断し,基準データとし
て扱わない。初期データの更新は,必要に応じてスイッ
チなどの操作により入力制御部109内の不揮発性のメ
モリー(図示せず)に格納/更新される。
したステップS305〜S308を周期的に実施し,常
に最新の基準データを維持しておくことで,周囲環境条
件の変化に対応する。また,周期的に収集した基準デー
タは,初期化時に格納された初期データと比較/評価さ
れ,差異の大きいものは除去される。ここで,初期デー
タとの差異が大きいものは,例えば,アナログタッチパ
ネル101が押下されていると判断し,基準データとし
て扱わない。初期データの更新は,必要に応じてスイッ
チなどの操作により入力制御部109内の不揮発性のメ
モリー(図示せず)に格納/更新される。
【0052】通常の動作シーケンス 次に,図4および図5のフローチャートを参照して通常
の動作シーケンスについて説明する。基準データ収集完
了後,入力制御部109は,スイッチ104aのみをオ
ンとし,スイッチ104b〜fをオフとする(S40
1)。
の動作シーケンスについて説明する。基準データ収集完
了後,入力制御部109は,スイッチ104aのみをオ
ンとし,スイッチ104b〜fをオフとする(S40
1)。
【0053】この状態でタッチパネル101上が押下さ
れると,X側抵抗膜101aとY側抵抗膜101bが接
して,Y側抵抗膜101bの抵抗値を測定する測定用Y
電極端子(Y1)に接続しているセンスアンプ105d
に約5Vの電圧が検出され,この結果が検出回路108
で検出したか否かを判断し(S402),検出したと
き,入力制御部109に通知される。検出回路108が
検出しなかったとき,再度ステップS402の動作を行
なう。
れると,X側抵抗膜101aとY側抵抗膜101bが接
して,Y側抵抗膜101bの抵抗値を測定する測定用Y
電極端子(Y1)に接続しているセンスアンプ105d
に約5Vの電圧が検出され,この結果が検出回路108
で検出したか否かを判断し(S402),検出したと
き,入力制御部109に通知される。検出回路108が
検出しなかったとき,再度ステップS402の動作を行
なう。
【0054】次に,入力制御部109は,X側,Y側そ
れぞれについて抵抗膜の抵抗値を測定するための回路に
接続する。このとき,パネル上の1点を押下したときの
測定した抵抗値をRTPXとし,パネル上の1点を押下
した場合抵抗値RTPXは,初期データの値と同一とな
るが,パネル上の2点を押下した場合には,図6に示す
ような等価回路になり,Y側抵抗膜の抵抗値がX側抵抗
膜に並列に接続された回路になるため,抵抗値が低下す
る。
れぞれについて抵抗膜の抵抗値を測定するための回路に
接続する。このとき,パネル上の1点を押下したときの
測定した抵抗値をRTPXとし,パネル上の1点を押下
した場合抵抗値RTPXは,初期データの値と同一とな
るが,パネル上の2点を押下した場合には,図6に示す
ような等価回路になり,Y側抵抗膜の抵抗値がX側抵抗
膜に並列に接続された回路になるため,抵抗値が低下す
る。
【0055】入力制御部109は,スイッチ104bお
よび104eをオンとし,スイッチ104a,c,dお
よびfをオフとして(S403),X側抵抗膜の抵抗値
を示す電圧値がセンスアンプ105aに検出され,この
結果が検出回路108で検出されて入力制御部109に
通知される(S404)。
よび104eをオンとし,スイッチ104a,c,dお
よびfをオフとして(S403),X側抵抗膜の抵抗値
を示す電圧値がセンスアンプ105aに検出され,この
結果が検出回路108で検出されて入力制御部109に
通知される(S404)。
【0056】ここで,測定されたX側抵抗膜の抵抗値を
示す電圧値と,電圧値VRxとの差異を求め(S40
5),求めた差異とあらかじめ設定した所定の閾値(V
rt)と比較/評価し(S406),差異の電圧値があ
らかじめ設定した所定の閾値(Vrt)よりも大きい場
合には,パネル上の複数点が押下されたものと判断し
て,その状態をユーザーに通知する(S418)。通知
は,例えば,警告メッセージをLCDモジュール102
に表示するなどを行なうと良い。
示す電圧値と,電圧値VRxとの差異を求め(S40
5),求めた差異とあらかじめ設定した所定の閾値(V
rt)と比較/評価し(S406),差異の電圧値があ
らかじめ設定した所定の閾値(Vrt)よりも大きい場
合には,パネル上の複数点が押下されたものと判断し
て,その状態をユーザーに通知する(S418)。通知
は,例えば,警告メッセージをLCDモジュール102
に表示するなどを行なうと良い。
【0057】ステップS404にて差異の電圧値があら
かじめ設定した所定の閾値(Vrt)と同じであると判
断した場合,Y側抵抗膜に対しても同様の比較/評価を
実行する。
かじめ設定した所定の閾値(Vrt)と同じであると判
断した場合,Y側抵抗膜に対しても同様の比較/評価を
実行する。
【0058】入力制御部109は,スイッチ104f,
dをオンとし,スイッチ104a,b,c,eをオフと
する(S407)。この状態でタッチパネル101上が
押下されるとセンスアンプ105cに電圧が検出され,
この結果が検出回路108で検出されて入力制御部10
9に通知される(S408)。
dをオンとし,スイッチ104a,b,c,eをオフと
する(S407)。この状態でタッチパネル101上が
押下されるとセンスアンプ105cに電圧が検出され,
この結果が検出回路108で検出されて入力制御部10
9に通知される(S408)。
【0059】ここで,測定されたY側抵抗膜の抵抗値を
示す電圧値と,電圧値VRyとの差異を求め(S40
9),求めた差異とあらかじめ設定した所定の閾値(V
rt)と比較/評価し(S410),差異の電圧値があ
らかじめ設定した所定の閾値(Vrt)よりも大きい場
合には,パネル上の複数点が押下されたものと判断し
て,その状態をユーザーに通知する(S418)。通知
は,例えば,警告メッセージをLCDモジュール102
に表示するなどを行なうと良い。
示す電圧値と,電圧値VRyとの差異を求め(S40
9),求めた差異とあらかじめ設定した所定の閾値(V
rt)と比較/評価し(S410),差異の電圧値があ
らかじめ設定した所定の閾値(Vrt)よりも大きい場
合には,パネル上の複数点が押下されたものと判断し
て,その状態をユーザーに通知する(S418)。通知
は,例えば,警告メッセージをLCDモジュール102
に表示するなどを行なうと良い。
【0060】ステップS410にて差異の電圧値があら
かじめ設定した所定の閾値(Vrt)と同じであると判
断した場合,X側,Y側共に基準データの抵抗値と同一
の結果が得られ,すなわち,パネル上の押下点は,1点
であると判断できる。
かじめ設定した所定の閾値(Vrt)と同じであると判
断した場合,X側,Y側共に基準データの抵抗値と同一
の結果が得られ,すなわち,パネル上の押下点は,1点
であると判断できる。
【0061】位置データ収集シーケンス 次に,位置データ収集シーケンスを行なう。パネル上の
押下点は,1点であると判断した後,入力制御部109
は,スイッチ104a,bをオンとし,スイッチ104
c〜fをオフとする(S411)。この状態でタッチパ
ネル101上が押下されるとセンスアンプ105bに電
圧が検出され,この結果が検出回路108で検出されて
入力制御部109に通知される(S412)。
押下点は,1点であると判断した後,入力制御部109
は,スイッチ104a,bをオンとし,スイッチ104
c〜fをオフとする(S411)。この状態でタッチパ
ネル101上が押下されるとセンスアンプ105bに電
圧が検出され,この結果が検出回路108で検出されて
入力制御部109に通知される(S412)。
【0062】次に,入力制御部109は,スイッチ10
4c,dをオンとし,スイッチ104a,b,e,fを
オフとする(S413)。この状態でタッチパネル10
1上が押下されるとセンスアンプ105dに電圧が検出
され,この結果が検出回路108で検出されて入力制御
部109に通知される(S414)。
4c,dをオンとし,スイッチ104a,b,e,fを
オフとする(S413)。この状態でタッチパネル10
1上が押下されるとセンスアンプ105dに電圧が検出
され,この結果が検出回路108で検出されて入力制御
部109に通知される(S414)。
【0063】ステップS411〜S414に示す順序で
X側,Y側それぞれについての押下位置電圧レベルをV
xm,Vymとし収集する(S415)。また,ステッ
プS411〜S414を複数回実施し,Vxm,Vym
をそれぞれ比較/評価し(S416),それぞれのVx
m,Vymがあらかじめ設定した所定の値であるVx
t,Vyt以内の差異である場合,X,Yの各座標軸を
0〜255として,X方向,Y方向の座標位置をステッ
プS415にて得たVxm,Vymを,次式に基づいて
算出する(S417)。
X側,Y側それぞれについての押下位置電圧レベルをV
xm,Vymとし収集する(S415)。また,ステッ
プS411〜S414を複数回実施し,Vxm,Vym
をそれぞれ比較/評価し(S416),それぞれのVx
m,Vymがあらかじめ設定した所定の値であるVx
t,Vyt以内の差異である場合,X,Yの各座標軸を
0〜255として,X方向,Y方向の座標位置をステッ
プS415にて得たVxm,Vymを,次式に基づいて
算出する(S417)。
【0064】 X座標=255×(Vxm−Vx2)/(Vx1−Vx
2) Y座標=255×(Vym−Vy2)/(Vy1−Vy
2)
2) Y座標=255×(Vym−Vy2)/(Vy1−Vy
2)
【0065】また,ステップS416にてあらかじめ設
定した所定の値であるVxt,Vyt以上の差異がある
場合には,パネル上の複数点が押下されたものとし,複
数点押下された状態をユーザーに通知する(S41
8)。通知は,例えば,警告メッセージを表示するなど
行なうと良い。
定した所定の値であるVxt,Vyt以上の差異がある
場合には,パネル上の複数点が押下されたものとし,複
数点押下された状態をユーザーに通知する(S41
8)。通知は,例えば,警告メッセージを表示するなど
行なうと良い。
【0066】また,パネル上の複数点が押下されたこと
を判断するための閾値となるVrt,Vxt,Vytの
値は操作パネルに要求される分解能に関わるので,操作
画面のレイアウトなどに応じて異なる値が設定できると
より便利である。
を判断するための閾値となるVrt,Vxt,Vytの
値は操作パネルに要求される分解能に関わるので,操作
画面のレイアウトなどに応じて異なる値が設定できると
より便利である。
【0067】また,初期データは周囲温度などの影響を
補正するためにタイマーなどによって,周期的に更新さ
れるとさらに検出精度が向上する。また,タイマーに替
えて人体検出センサーによりユーザーの不在を確認して
行なう方法を用いても良いことは勿論である。
補正するためにタイマーなどによって,周期的に更新さ
れるとさらに検出精度が向上する。また,タイマーに替
えて人体検出センサーによりユーザーの不在を確認して
行なう方法を用いても良いことは勿論である。
【0068】前述したように実施例1によれば,X側,
Y側それぞれについてタッチパネル電極間の抵抗値変化
を検出することにより,パネル上の複数点が押下された
状態を検出することができるため,押下位置の情報を誤
って収集することがない。
Y側それぞれについてタッチパネル電極間の抵抗値変化
を検出することにより,パネル上の複数点が押下された
状態を検出することができるため,押下位置の情報を誤
って収集することがない。
【0069】また,収集したX側,Y側それぞれの電極
間抵抗値を格納して保持することにより,周期的に収集
した初期データの評価を行なうことができるため,温
度,電源電圧の変化など周囲条件の変化に追従して検出
精度を向上させることができる。
間抵抗値を格納して保持することにより,周期的に収集
した初期データの評価を行なうことができるため,温
度,電源電圧の変化など周囲条件の変化に追従して検出
精度を向上させることができる。
【0070】また,X側,Y側電圧検出を複数回実施し
て電圧の変化を検出することにより,微小な時間差をお
いてパネル上の複数点が押下された状態を検出すること
ができるので,押下位置の情報を誤って収集することが
ない。
て電圧の変化を検出することにより,微小な時間差をお
いてパネル上の複数点が押下された状態を検出すること
ができるので,押下位置の情報を誤って収集することが
ない。
【0071】さらに,抵抗値変化の検出を行なうための
スレッシュホールド・レベルを任意に設定しているの
で,操作パネルの目的に応じた分解能を得ることができ
るため,操作上の制限事項を設けずに対応することがで
きる。
スレッシュホールド・レベルを任意に設定しているの
で,操作パネルの目的に応じた分解能を得ることができ
るため,操作上の制限事項を設けずに対応することがで
きる。
【0072】また,電圧値変化の検出を行なうためのス
レッシュホールド・レベルを任意に設定しているので,
操作パネルの目的に応じた分解能を得ることができるた
め,操作上の制限事項を設けずに対応することができ
る。
レッシュホールド・レベルを任意に設定しているので,
操作パネルの目的に応じた分解能を得ることができるた
め,操作上の制限事項を設けずに対応することができ
る。
【0073】また,パネル上に複数点が押下された状態
を検出した結果に基づいて検出結果を通知することによ
り,ユーザーに次の操作を容易に理解させることができ
るので,操作性の向上を行なえる。
を検出した結果に基づいて検出結果を通知することによ
り,ユーザーに次の操作を容易に理解させることができ
るので,操作性の向上を行なえる。
【0074】〔実施例2〕図7は,実施例2のブロック
構成図である。実施例2の操作パネルは,基本的には実
施例1と同様の構成に付き,異なる部分のみ詳細に説明
する。なお,図7において,図1と同符号のものは実施
例1と同様の構成に付き,説明を省略する。
構成図である。実施例2の操作パネルは,基本的には実
施例1と同様の構成に付き,異なる部分のみ詳細に説明
する。なお,図7において,図1と同符号のものは実施
例1と同様の構成に付き,説明を省略する。
【0075】以上の構成において,X側抵抗膜および
Y側抵抗膜の抵抗値(電圧レベルデータ)の収集,通
常の動作シーケンス,直線性補正操作シーケンスの順
にその動作を説明する。
Y側抵抗膜の抵抗値(電圧レベルデータ)の収集,通
常の動作シーケンス,直線性補正操作シーケンスの順
にその動作を説明する。
【0076】X側抵抗膜およびY側抵抗膜の抵抗値
(電圧レベルデータ)の収集 図8の初期化データ収集処理のフローチャートを参照し
て,X側抵抗膜およびY側抵抗膜の抵抗値(電圧レベル
データ)の収集について説明する。装置初期化時(リセ
ット直後)において,入力制御部109は,スイッチ1
04aおよび104bをオン(SWcおよびSWdをオ
フ)にしてX側抵抗膜101aに直流電圧を印加する
(S801)。このときの等価回路は,図2のようにな
り,X1,X2の端子位置における電位はX側抵抗膜1
01aの抵抗値とスイッチ104aおよび104bの直
流抵抗分によって決まる。
(電圧レベルデータ)の収集 図8の初期化データ収集処理のフローチャートを参照し
て,X側抵抗膜およびY側抵抗膜の抵抗値(電圧レベル
データ)の収集について説明する。装置初期化時(リセ
ット直後)において,入力制御部109は,スイッチ1
04aおよび104bをオン(SWcおよびSWdをオ
フ)にしてX側抵抗膜101aに直流電圧を印加する
(S801)。このときの等価回路は,図2のようにな
り,X1,X2の端子位置における電位はX側抵抗膜1
01aの抵抗値とスイッチ104aおよび104bの直
流抵抗分によって決まる。
【0077】この状態において,入力制御部109は,
マルチプレクサ106の入力を切り替えてセンスアンプ
105aおよび105bの信号をA/Dコンバータ10
7に入力して,X1,X2の端子位置における電位を初
期データVx1,Vx2として収集する(S802,S
803)。
マルチプレクサ106の入力を切り替えてセンスアンプ
105aおよび105bの信号をA/Dコンバータ10
7に入力して,X1,X2の端子位置における電位を初
期データVx1,Vx2として収集する(S802,S
803)。
【0078】次に,入力制御部109は,スイッチ10
4cおよび104dをオン(スイッチ104aおよび1
04bをオフ)にしてY側抵抗膜101bに直流電圧を
印加して(S804),X側の場合と同様にマルチプレ
クサ106の入力を切り替えてセンスアンプ105cお
よび105dの信号をA/Dコンバータ107に入力し
て,Y1,Y2の端子位置における電位を初期データV
y1,Vy2として収集する(S805,S806)。
4cおよび104dをオン(スイッチ104aおよび1
04bをオフ)にしてY側抵抗膜101bに直流電圧を
印加して(S804),X側の場合と同様にマルチプレ
クサ106の入力を切り替えてセンスアンプ105cお
よび105dの信号をA/Dコンバータ107に入力し
て,Y1,Y2の端子位置における電位を初期データV
y1,Vy2として収集する(S805,S806)。
【0079】上記のステップによって,初期データ(補
正データ)である,Vx1,Vx2,Vy1,Vy2が
それぞれ収集される。
正データ)である,Vx1,Vx2,Vy1,Vy2が
それぞれ収集される。
【0080】通常の動作シーケンス 次に,図9のフローチャートを参照して通常の動作シー
ケンスについて説明する。初期データ収集完了後,入力
制御部109,スイッチ104aのみをオンとし,スイ
ッチ104b,104c,104dをオフとする(S9
01)。
ケンスについて説明する。初期データ収集完了後,入力
制御部109,スイッチ104aのみをオンとし,スイ
ッチ104b,104c,104dをオフとする(S9
01)。
【0081】この状態でタッチパネル101上が押下さ
れるとセンスアンプ105dに約5Vの電圧が検出さ
れ,この結果が検知回路108で検出されて入力制御部
109に通知される(S902)。
れるとセンスアンプ105dに約5Vの電圧が検出さ
れ,この結果が検知回路108で検出されて入力制御部
109に通知される(S902)。
【0082】入力制御部109は,ステップS902に
おいて,Compレベル検出(検知回路108での5V
検出)があると,ステップS903〜S906に示す順
序でX側,Y側それぞれについての押下位置電圧レベル
をVxm,Vymとし収集し(図8のS801〜S80
6の測定方法参照),ステップS907でX,Yの各座
標軸を0〜255として,X方向,Y方向の座標位置は
次式に基づいて算出する。
おいて,Compレベル検出(検知回路108での5V
検出)があると,ステップS903〜S906に示す順
序でX側,Y側それぞれについての押下位置電圧レベル
をVxm,Vymとし収集し(図8のS801〜S80
6の測定方法参照),ステップS907でX,Yの各座
標軸を0〜255として,X方向,Y方向の座標位置は
次式に基づいて算出する。
【0083】 X座標=255×(Vxm−Vx2)/(Vx1−Vx
2) Y座標=255×(Vym−Vy2)/(Vy1−Vy
2)
2) Y座標=255×(Vym−Vy2)/(Vy1−Vy
2)
【0084】直線性補正操作シーケンス 実施例2では,入力制御部109が,メインコントロー
ラ110,LCDコントローラ103およびLCDモジ
ュール102を介して,所定の座標位置を押下位置とし
て表示し,前記押下位置をオペレータが押下した際に収
集した座標に基づいて,タッチパネル自体の端子間抵抗
値の直線性におけるばらつきを改善するようにしてい
る。
ラ110,LCDコントローラ103およびLCDモジ
ュール102を介して,所定の座標位置を押下位置とし
て表示し,前記押下位置をオペレータが押下した際に収
集した座標に基づいて,タッチパネル自体の端子間抵抗
値の直線性におけるばらつきを改善するようにしてい
る。
【0085】ここで,図10のフローチャートを参照し
て直線性補正シーケンスについて説明する。入力制御部
109は,初期化データ収集動作完了後,表示パネル
(LCDモジュール102)上に直線性補正シーケンス
選択メニューを表示させて,オペレータの選択により直
線性補正データ収集モードに入る。
て直線性補正シーケンスについて説明する。入力制御部
109は,初期化データ収集動作完了後,表示パネル
(LCDモジュール102)上に直線性補正シーケンス
選択メニューを表示させて,オペレータの選択により直
線性補正データ収集モードに入る。
【0086】直線性補正データ収集モードに入ると,入
力制御部109は,図11に示すように,表示パネル
(LCDモジュール102)上の所定の位置に補正ポイ
ント○を表示させて(S1001),図9で示した通常
のシーケンス(位置データ収集のシーケンス)を実行
し,押下位置の座標を検出する(S1002)。この場
合,オペレータは表示された補正ポイント○の中央部を
押下するものとする。
力制御部109は,図11に示すように,表示パネル
(LCDモジュール102)上の所定の位置に補正ポイ
ント○を表示させて(S1001),図9で示した通常
のシーケンス(位置データ収集のシーケンス)を実行
し,押下位置の座標を検出する(S1002)。この場
合,オペレータは表示された補正ポイント○の中央部を
押下するものとする。
【0087】次に,実際に検出した押下位置の座標と,
表示した位置の座標との差異を検出し(S1003),
検出した差異を,図示の如く補正ポイント○に添付する
ように(例えば「○(+10,−8)」のように)表示
する(S1004)。なお,(+10,−8)は,X=
640dot×Y=480dotの座標上においてX,
Y座標の差異をそれぞれ数値化したものである。
表示した位置の座標との差異を検出し(S1003),
検出した差異を,図示の如く補正ポイント○に添付する
ように(例えば「○(+10,−8)」のように)表示
する(S1004)。なお,(+10,−8)は,X=
640dot×Y=480dotの座標上においてX,
Y座標の差異をそれぞれ数値化したものである。
【0088】次に,差異があらかじめ設定した許容誤差
以内,すなわちタッチパネルの直線性仕様値以内である
か否かを判定する(S1005)。この場合,直線性仕
様値が5%の場合には,X座標が640×0.05=3
2,Y座標が480×0.05=24となり,例えば,
(+10,−8)は許容誤差以内であると判定され,
(+40,−5)は許容誤差以内ではないと判定され
る。
以内,すなわちタッチパネルの直線性仕様値以内である
か否かを判定する(S1005)。この場合,直線性仕
様値が5%の場合には,X座標が640×0.05=3
2,Y座標が480×0.05=24となり,例えば,
(+10,−8)は許容誤差以内であると判定され,
(+40,−5)は許容誤差以内ではないと判定され
る。
【0089】ステップS1005で許容誤差以内ではな
いと判定された場合,すなわち,(+40,−5)の場
合には,図11の表示において,「○/●」のように点
滅表示(ブリンク表示)を行いオペレータに警告し(S
1006),通常のシーケンス(位置データ収集のシー
ケンス)を実行して押下位置の座標を検出する(S10
07)。なお,このステップS1006,S1007の
処理(図中の点線で示すステップ)は,タッチパネル1
01上のブリンク表示中のポイント全てに対して,実行
されるものとする。続いて,入力制御部109は,ステ
ップS1007の結果に基づいて,初期化時の補正デー
タを更新する(S1008)。
いと判定された場合,すなわち,(+40,−5)の場
合には,図11の表示において,「○/●」のように点
滅表示(ブリンク表示)を行いオペレータに警告し(S
1006),通常のシーケンス(位置データ収集のシー
ケンス)を実行して押下位置の座標を検出する(S10
07)。なお,このステップS1006,S1007の
処理(図中の点線で示すステップ)は,タッチパネル1
01上のブリンク表示中のポイント全てに対して,実行
されるものとする。続いて,入力制御部109は,ステ
ップS1007の結果に基づいて,初期化時の補正デー
タを更新する(S1008)。
【0090】一方,許容誤差以内であれば,ステップS
1002で得た補正データを各ポイント毎に格納する
(S1009)。なお,補正データの格納は,入力制御
部109内にメモリを設けることにより行えば良く,各
補正データ毎に格納できる構成とすれば良い。以上の処
理により,図12に示すように,タッチパネル101の
領域を複数の領域に分けた場合の各補正データが格納さ
れる。なお,実施例2では,8領域に分けた場合につい
て説明するが,特にこれに限定するものではなく,タッ
チパネル101の大きさに適した領域数とすれば良い。
1002で得た補正データを各ポイント毎に格納する
(S1009)。なお,補正データの格納は,入力制御
部109内にメモリを設けることにより行えば良く,各
補正データ毎に格納できる構成とすれば良い。以上の処
理により,図12に示すように,タッチパネル101の
領域を複数の領域に分けた場合の各補正データが格納さ
れる。なお,実施例2では,8領域に分けた場合につい
て説明するが,特にこれに限定するものではなく,タッ
チパネル101の大きさに適した領域数とすれば良い。
【0091】ステップS1009で格納された補正デー
タを使用して直線性のばらつきを補正する。すなわち,
図12に示した各領域において,(X0,Y0),(X
1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3),(X
4,Y4)における補正データ,すなわち電圧データ
(Vx0,Vy0),(Vx1,Vy1),(Vx2,
Vy2),(Vx3,Vy3),(Vx4,Vy4)に
基づいて,パネル上の任意の点(X,Y)が押下された
時の座標を決定する。なお,(Vx0,Vy0)および
(Vx4,Vy4)は初期収集データとする。
タを使用して直線性のばらつきを補正する。すなわち,
図12に示した各領域において,(X0,Y0),(X
1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3),(X
4,Y4)における補正データ,すなわち電圧データ
(Vx0,Vy0),(Vx1,Vy1),(Vx2,
Vy2),(Vx3,Vy3),(Vx4,Vy4)に
基づいて,パネル上の任意の点(X,Y)が押下された
時の座標を決定する。なお,(Vx0,Vy0)および
(Vx4,Vy4)は初期収集データとする。
【0092】ここで,補正データを使用した場合の座標
決定方法を図13および図14を参照して説明する。パ
ネル上の任意の点(X,Y)における検知電圧をVx,
Vyとし,Vxが,Vx≦Vx2,Vx≦Vx1の関係
を満たす場合(S1301,S1302)には, X座標=X0+(X1−X0)×(Vx−Vx0)/
(Vx1−Vx0) とし(S1304),Vxが,Vx≦Vx2,Vx>V
x1の関係を満たす場合(S1301,S1302)に
は, X座標=X1+(X2−X1)×(Vx−Vx1)/
(Vx2−Vx1) とし(S1305),Vxが,Vx>Vx2,Vx≦V
x3の関係を満たす場合(S1301,S1303)に
は, X座標=X2+(X3−X2)×(Vx−Vx2)/
(Vx3−Vx2) とし(S1306),Vxが,Vx>Vx2,Vx>V
x3の関係を満たす場合(S1301,S1303)に
は, X座標=X3+(X4−X3)×(Vx−Vx3)/
(Vx4−Vx3) として(S1307)X座標を決定する。
決定方法を図13および図14を参照して説明する。パ
ネル上の任意の点(X,Y)における検知電圧をVx,
Vyとし,Vxが,Vx≦Vx2,Vx≦Vx1の関係
を満たす場合(S1301,S1302)には, X座標=X0+(X1−X0)×(Vx−Vx0)/
(Vx1−Vx0) とし(S1304),Vxが,Vx≦Vx2,Vx>V
x1の関係を満たす場合(S1301,S1302)に
は, X座標=X1+(X2−X1)×(Vx−Vx1)/
(Vx2−Vx1) とし(S1305),Vxが,Vx>Vx2,Vx≦V
x3の関係を満たす場合(S1301,S1303)に
は, X座標=X2+(X3−X2)×(Vx−Vx2)/
(Vx3−Vx2) とし(S1306),Vxが,Vx>Vx2,Vx>V
x3の関係を満たす場合(S1301,S1303)に
は, X座標=X3+(X4−X3)×(Vx−Vx3)/
(Vx4−Vx3) として(S1307)X座標を決定する。
【0093】また,図14において,Vyが,Vy≦V
y2,Vy≦Vy1の関係を満たす場合(S1401,
S1402)には, Y座標=Y0+(Y1−Y0)×(Vy−Vy0)/
(Vy1−Vy0) とし(S1404),Vyが,Vy≦Vy2,Vy>V
y1の関係を満たす場合(S1401,S1402)に
は, Y座標=Y1+(Y2−Y1)×(Vy−Vy1)/
(Vy2−Vy1) とし(S1405),Vyが,Vy>Vy2,Vy≦V
y3の関係を満たす場合(S1401,S1403)に
は, Y座標=Y2+(Y3−Y2)×(Vy−Vy2)/
(Vy3−Vy2) とし(S1406),Vyが,Vy>Vy2,Vy>V
y3の関係を満たす場合(S1401,S1403)に
は, Y座標=Y3+(Y4−Y3)×(Vy−Vy3)/
(Vy4−Vy3) として(S1407)Y座標を決定する。
y2,Vy≦Vy1の関係を満たす場合(S1401,
S1402)には, Y座標=Y0+(Y1−Y0)×(Vy−Vy0)/
(Vy1−Vy0) とし(S1404),Vyが,Vy≦Vy2,Vy>V
y1の関係を満たす場合(S1401,S1402)に
は, Y座標=Y1+(Y2−Y1)×(Vy−Vy1)/
(Vy2−Vy1) とし(S1405),Vyが,Vy>Vy2,Vy≦V
y3の関係を満たす場合(S1401,S1403)に
は, Y座標=Y2+(Y3−Y2)×(Vy−Vy2)/
(Vy3−Vy2) とし(S1406),Vyが,Vy>Vy2,Vy>V
y3の関係を満たす場合(S1401,S1403)に
は, Y座標=Y3+(Y4−Y3)×(Vy−Vy3)/
(Vy4−Vy3) として(S1407)Y座標を決定する。
【0094】したがって,ステップS1009で格納さ
れた補正データを使用して,上記に記す式によりタッチ
パネルの個体による直線性のばらつきを折れ線近似し,
位置検出精度を向上させることができる。
れた補正データを使用して,上記に記す式によりタッチ
パネルの個体による直線性のばらつきを折れ線近似し,
位置検出精度を向上させることができる。
【0095】なお,収集された補正データは,補正位置
毎に個別管理され,かつ,過去に収集されたデータ履歴
と合わせてスムージングのような統計処理を行うものと
する。
毎に個別管理され,かつ,過去に収集されたデータ履歴
と合わせてスムージングのような統計処理を行うものと
する。
【0096】前述したように実施例2によれば,全操作
範囲を複数の領域に分割し,パネルから検知した信号に
対して領域毎の直線性補正を行う手段を有しているた
め,タッチパネル個体による直線性のばらつきを補正
し,大型のタッチパネルにおいても,座標検出精度を向
上させることができる。
範囲を複数の領域に分割し,パネルから検知した信号に
対して領域毎の直線性補正を行う手段を有しているた
め,タッチパネル個体による直線性のばらつきを補正
し,大型のタッチパネルにおいても,座標検出精度を向
上させることができる。
【0097】また,初期値(既設定値)と補正すべき座
標との差異を数値化して通知するため,新しい補正デー
タを補正値として使用することの妥当性を容易に評価す
ることができる。
標との差異を数値化して通知するため,新しい補正デー
タを補正値として使用することの妥当性を容易に評価す
ることができる。
【0098】また,上記差異の妥当性を評価,すなわち
差異が許容誤差以内か否かを評価し,補正に対して適正
な判断基準を提示するため,不用意な操作やチャタリン
グ等によって誤った補正が行われることを容易に防止す
ることができる。
差異が許容誤差以内か否かを評価し,補正に対して適正
な判断基準を提示するため,不用意な操作やチャタリン
グ等によって誤った補正が行われることを容易に防止す
ることができる。
【0099】また,選択された補正データを補正位置毎
に分離して保持し,個別に統計的手法による修正を加え
ているため,大型のタッチパネルにおいても,必要な箇
所,必要なデータのみを採用して迅速に補正操作を完了
させることができる。
に分離して保持し,個別に統計的手法による修正を加え
ているため,大型のタッチパネルにおいても,必要な箇
所,必要なデータのみを採用して迅速に補正操作を完了
させることができる。
【0100】また,補正データを設けて補正を行ってい
るため,各装置毎に装置固有の補正を行うことができ,
製造工程/サービス区において容易に実行できる。
るため,各装置毎に装置固有の補正を行うことができ,
製造工程/サービス区において容易に実行できる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の操作パネ
ル(請求項1)によれば,一対のX電極端子間の抵抗値
および一対のY電極端子間の抵抗値を検出する抵抗値検
出手段を備え,制御手段が,前記抵抗値検出手段を制御
して,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一対のY
電極端子間の抵抗値を検出し,検出した抵抗値に基づい
て,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一対のY電
極端子間の抵抗値の変化を求めるため,パネル上の複数
点が押下された状態を検出することができるので,押下
位置の情報を誤って収集することがない。
ル(請求項1)によれば,一対のX電極端子間の抵抗値
および一対のY電極端子間の抵抗値を検出する抵抗値検
出手段を備え,制御手段が,前記抵抗値検出手段を制御
して,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一対のY
電極端子間の抵抗値を検出し,検出した抵抗値に基づい
て,前記一対のX電極端子間の抵抗値および一対のY電
極端子間の抵抗値の変化を求めるため,パネル上の複数
点が押下された状態を検出することができるので,押下
位置の情報を誤って収集することがない。
【0102】また,本発明の操作パネル(請求項2)に
よれば,前記制御手段が,前記一対のX電極端子間の抵
抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を所定の手順に
したがって周期的に検出し,前記抵抗値の変化を求める
ため,温度,電源電圧の変化など周囲条件の変化に追従
できるので,検出精度を向上させることができる。
よれば,前記制御手段が,前記一対のX電極端子間の抵
抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を所定の手順に
したがって周期的に検出し,前記抵抗値の変化を求める
ため,温度,電源電圧の変化など周囲条件の変化に追従
できるので,検出精度を向上させることができる。
【0103】また,本発明の操作パネル(請求項3)に
よれば,前記制御手段が,前記検出した一対のX電極端
子間の抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を格納
して保持するため,周期的に収集した初期データの評価
を行なうことができるので,温度,電源電圧の変化など
周囲条件の変化に追従して検出精度を向上させることが
できる。
よれば,前記制御手段が,前記検出した一対のX電極端
子間の抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を格納
して保持するため,周期的に収集した初期データの評価
を行なうことができるので,温度,電源電圧の変化など
周囲条件の変化に追従して検出精度を向上させることが
できる。
【0104】また,本発明の操作パネル(請求項4)に
よれば,前記抵抗値の変化を求める際に使用する閾値を
設定する設定手段を備え,前記制御手段が,前記検出し
た抵抗値と前記設定手段で設定された閾値とを比較し
て,前記抵抗値の変化を求めるため,操作パネルの目的
に応じた分解能を得ることができるので,操作上の制限
事項を設けずに対応することができる。
よれば,前記抵抗値の変化を求める際に使用する閾値を
設定する設定手段を備え,前記制御手段が,前記検出し
た抵抗値と前記設定手段で設定された閾値とを比較し
て,前記抵抗値の変化を求めるため,操作パネルの目的
に応じた分解能を得ることができるので,操作上の制限
事項を設けずに対応することができる。
【0105】また,本発明の操作パネル(請求項5)に
よれば,一対のX電極端子間の電圧値および一対のY電
極端子間の電圧値を検出する電圧値検出手段を備え,制
御手段が,前記電圧値検出手段を制御して,前記一対の
X電極端子間の電圧値および一対のY電極端子間の電圧
値を検出し,検出した電圧値に基づいて,前記一対のX
電極端子間の電圧値および一対のY電極端子間の電圧値
の変化を求めるため,微小な時間差をおいてパネル上の
複数点が押下された状態を検出することができるので,
押下位置の情報を誤って収集することがない。
よれば,一対のX電極端子間の電圧値および一対のY電
極端子間の電圧値を検出する電圧値検出手段を備え,制
御手段が,前記電圧値検出手段を制御して,前記一対の
X電極端子間の電圧値および一対のY電極端子間の電圧
値を検出し,検出した電圧値に基づいて,前記一対のX
電極端子間の電圧値および一対のY電極端子間の電圧値
の変化を求めるため,微小な時間差をおいてパネル上の
複数点が押下された状態を検出することができるので,
押下位置の情報を誤って収集することがない。
【0106】また,本発明の操作パネル(請求項6)に
よれば,前記電圧値の変化を求める際に使用する閾値を
設定する設定手段を備え,前記制御手段が,前記検出し
た電圧値と前記設定手段で設定された閾値とを比較し
て,前記電圧値の変化を求めるため,操作パネルの目的
に応じた分解能を得ることができるので,操作上の制限
事項を設けずに対応することができる。
よれば,前記電圧値の変化を求める際に使用する閾値を
設定する設定手段を備え,前記制御手段が,前記検出し
た電圧値と前記設定手段で設定された閾値とを比較し
て,前記電圧値の変化を求めるため,操作パネルの目的
に応じた分解能を得ることができるので,操作上の制限
事項を設けずに対応することができる。
【0107】また,本発明の操作パネル(請求項7)に
よれば,前記制御手段が,前記求めた抵抗値の変化ある
いは電圧値の変化に基づいて,前記表示手段を介して検
出結果を通知するため,ユーザーに次の操作を容易に理
解させることができるので,操作性の向上を行なえる。
よれば,前記制御手段が,前記求めた抵抗値の変化ある
いは電圧値の変化に基づいて,前記表示手段を介して検
出結果を通知するため,ユーザーに次の操作を容易に理
解させることができるので,操作性の向上を行なえる。
【0108】また,本発明の操作パネル(請求項8)に
よれば,制御手段が,タッチパネルの全操作範囲を複数
の領域に分割し,検出手段により検出した複数の領域毎
の検出結果に基づいて,複数の領域毎に直線性補正を行
うため,タッチパネル個体による直線性のばらつきを補
正することができるので,タッチパネルが大型化して
も,検出精度が低下しない操作パネルを提供することが
できる。
よれば,制御手段が,タッチパネルの全操作範囲を複数
の領域に分割し,検出手段により検出した複数の領域毎
の検出結果に基づいて,複数の領域毎に直線性補正を行
うため,タッチパネル個体による直線性のばらつきを補
正することができるので,タッチパネルが大型化して
も,検出精度が低下しない操作パネルを提供することが
できる。
【0109】また,本発明の操作パネル(請求項9)に
よれば,制御手段が,表示手段を制御して所定の座標位
置を押下位置として表示し,押下位置をオペレータが押
下した際に座標算出手段の算出した座標と,押下位置を
表示した座標との差異を数値化して表示手段に表示させ
るため,直線性補正を行う際の補正データの妥当性を容
易に評価することができるので,タッチパネルが大型化
しても,検出精度が低下しない操作パネルを提供するこ
とができる。
よれば,制御手段が,表示手段を制御して所定の座標位
置を押下位置として表示し,押下位置をオペレータが押
下した際に座標算出手段の算出した座標と,押下位置を
表示した座標との差異を数値化して表示手段に表示させ
るため,直線性補正を行う際の補正データの妥当性を容
易に評価することができるので,タッチパネルが大型化
しても,検出精度が低下しない操作パネルを提供するこ
とができる。
【0110】また,本発明の操作パネル(請求項10)
によれば,制御手段が,所定の基準値を設け,差異の値
が所定の基準値より大きい場合には,基準値を変更する
ため,不用意な操作やチャタリング等によって誤った直
線性補正が行われることを容易に防止することができる
ので,タッチパネルが大型化しても,検出精度が低下し
ない操作パネルを提供することができる。
によれば,制御手段が,所定の基準値を設け,差異の値
が所定の基準値より大きい場合には,基準値を変更する
ため,不用意な操作やチャタリング等によって誤った直
線性補正が行われることを容易に防止することができる
ので,タッチパネルが大型化しても,検出精度が低下し
ない操作パネルを提供することができる。
【0111】また,本発明の操作パネル(請求項11)
によれば,制御手段が,複数の領域毎の検出結果を個別
に保持し,統計的手法による修正を個別に施すため,必
要な箇所,必要なデータのみを採用して迅速に直線性補
正を完了することができるので,タッチパネルが大型化
しても,検出精度が低下しない操作パネルを提供するこ
とができる。
によれば,制御手段が,複数の領域毎の検出結果を個別
に保持し,統計的手法による修正を個別に施すため,必
要な箇所,必要なデータのみを採用して迅速に直線性補
正を完了することができるので,タッチパネルが大型化
しても,検出精度が低下しない操作パネルを提供するこ
とができる。
【図1】実施例1のブロック構成図である。
【図2】図1において,スイッチSWaおよびSWbを
オン(SWcおよびSWdをオフ)にした状態で直流電
圧を印加した場合の等価回路図である。
オン(SWcおよびSWdをオフ)にした状態で直流電
圧を印加した場合の等価回路図である。
【図3】初期データおよび基準データ収集処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】通常の動作シーケンスを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】通常の動作シーケンスを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図6】図1において,Y側抵抗膜の抵抗値がX側抵抗
膜に並列に接続された等価回路図である。
膜に並列に接続された等価回路図である。
【図7】実施例2のブロック構成図である。
【図8】初期データおよび基準データ収集処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】通常の動作シーケンスを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図10】直線性補正操作シーケンスを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図11】表示パネル(LCDモジュール)上の所定の
位置に補正ポイントを表示させた状態を示す説明図であ
る。
位置に補正ポイントを表示させた状態を示す説明図であ
る。
【図12】タッチパネルを複数の領域に分けた状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図13】X座標位置の決定シーケンスを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図14】Y座標位置の決定シーケンスを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
101 アナログタッチパネル 101a X側抵抗膜 101b Y側抵抗膜 102 LCDモジュール 103 LCDコントローラ 104a〜f スイッチ 105a〜d センスアンプ 106 マルチプレクサ 107 A/Dコンバータ 108 検出回路 109 入力制御部 110 メインコントローラ 111a,b バイアス抵抗回路 112 マイコン(マイクロ・コンピュータ)
Claims (11)
- 【請求項1】 一対のX電極端子を有するX側抵抗膜と
一対のY電極端子を有するY側抵抗膜とを重ね合わせて
形成されたタッチパネルと,前記タッチパネルの端子間
への供給信号/監視信号を切り替える切替手段と,前記
タッチパネルの端子から信号を検出する検出手段と,前
記検出手段で検出した信号から座標を算出する座標算出
手段と,前記タッチパネルの下部に配置された表示手段
と,前記切替手段,座標算出手段および表示手段を制御
する制御手段とを備えた操作パネルにおいて,前記一対
のX電極端子間の抵抗値および一対のY電極端子間の抵
抗値を検出する抵抗値検出手段を備え,前記制御手段
は,前記抵抗値検出手段を制御して,前記一対のX電極
端子間の抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を検
出し,検出した抵抗値に基づいて,前記一対のX電極端
子間の抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値の変化
を求めることを特徴とする操作パネル。 - 【請求項2】 前記制御手段は,前記一対のX電極端子
間の抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値を所定の
手順にしたがって周期的に検出し,前記抵抗値の変化を
求めることを特徴とする請求項1記載の操作パネル。 - 【請求項3】 前記制御手段は,前記検出した一対のX
電極端子間の抵抗値および一対のY電極端子間の抵抗値
を格納して保持することを特徴とする請求項1記載の操
作パネル。 - 【請求項4】 前記抵抗値の変化を求める際に使用する
閾値を設定する設定手段を備え,前記制御手段は,前記
検出した抵抗値と前記設定手段で設定された閾値とを比
較して,前記抵抗値の変化を求めることを特徴とする請
求項1記載の操作パネル。 - 【請求項5】 一対のX電極端子を有するX側抵抗膜と
一対のY電極端子を有するY側抵抗膜とを重ね合わせて
形成されたタッチパネルと,前記タッチパネルの端子間
への供給信号/監視信号を切り替える切替手段と,前記
タッチパネルの端子から信号を検出する検出手段と,前
記検出手段で検出した信号から座標を算出する座標算出
手段と,前記タッチパネルの下部に配置された表示手段
と,前記切替手段,座標算出手段および表示手段を制御
する制御手段とを備えた操作パネルにおいて,前記一対
のX電極端子間の電圧値および一対のY電極端子間の電
圧値を検出する電圧値検出手段を備え,前記制御手段
は,前記電圧値検出手段を制御して,前記一対のX電極
端子間の電圧値および一対のY電極端子間の電圧値を検
出し,検出した電圧値に基づいて,前記一対のX電極端
子間の電圧値および一対のY電極端子間の電圧値の変化
を求めることを特徴とする操作パネル。 - 【請求項6】 前記電圧値の変化を求める際に使用する
閾値を設定する設定手段を備え,前記制御手段は,前記
検出した電圧値と前記設定手段で設定された閾値とを比
較して,前記電圧値の変化を求めることを特徴とする請
求項5記載の操作パネル。 - 【請求項7】 前記制御手段は,前記求めた抵抗値の変
化あるいは電圧値の変化に基づいて,前記表示手段を介
して検出結果を通知することを特徴とする請求項1また
は5記載の操作パネル。 - 【請求項8】 一対のX電極端子を有するX側抵抗膜と
一対のY電極端子を有するY側抵抗膜とを重ね合わせて
形成されたタッチパネルと,前記タッチパネルの端子間
への供給信号/監視信号を切り替える切替手段と,前記
タッチパネルの端子から信号を検出する検出手段と,前
記検出手段で検出した信号から座標を算出する座標算出
手段と,前記タッチパネルの下部に配置された表示手段
と,前記切替手段,座標算出手段および表示手段を制御
する制御手段とを備えた操作パネルにおいて,前記制御
手段は,前記タッチパネルの全操作範囲を複数の領域に
分割し,前記検出手段により検出した前記複数の領域毎
の検出結果に基づいて,前記複数の領域毎に直線性補正
を行うことを特徴とする操作パネル。 - 【請求項9】 前記制御手段は,前記表示手段を制御し
て所定の座標位置を押下位置として表示し,前記押下位
置をオペレータが押下した際に前記座標算出手段の算出
した座標と,前記押下位置を表示した座標との差異を数
値化して前記表示手段に表示させることを特徴とする請
求項8記載の操作パネル。 - 【請求項10】 前記制御手段は,所定の基準値を設
け,前記差異の値が前記所定の基準値より大きい場合に
は,前記基準値を変更することを特徴とする請求項9記
載の操作パネル。 - 【請求項11】 前記制御手段は,前記複数の領域毎の
検出結果を個別に保持し,統計的手法による修正を個別
に施すことを特徴とする請求項8,9または10記載の
操作パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7407395A JPH08161099A (ja) | 1994-10-05 | 1995-03-30 | 操作パネル |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24162994 | 1994-10-05 | ||
| JP6-241629 | 1994-10-05 | ||
| JP7407395A JPH08161099A (ja) | 1994-10-05 | 1995-03-30 | 操作パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08161099A true JPH08161099A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=26415211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7407395A Pending JPH08161099A (ja) | 1994-10-05 | 1995-03-30 | 操作パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08161099A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006136638A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Nintendo Co Ltd | ゲームプログラム |
| JP2007122522A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Digital Electronics Corp | 入力装置、タッチパネルの入力受け付け方法、操作表示器 |
| JP2010092332A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Yamaha Corp | タッチパネル装置 |
| JP2010176410A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Mitsubishi Electric Corp | タッチパネル装置 |
| JP2010257230A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Fujitsu Ten Ltd | 表示装置 |
| WO2011065011A1 (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-03 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | タッチパネル装置及びタッチパネルのタッチ入力点間距離検出方法 |
| JP2011123815A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | タッチパネル装置 |
| JP2011134316A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-07-07 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | タッチパネル装置及びタッチパネルのタッチ入力点間距離検出方法 |
| JP2012008666A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Jvc Kenwood Corp | 情報処理装置および操作入力方法 |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7407395A patent/JPH08161099A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2011134316A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-07-07 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | タッチパネル装置及びタッチパネルのタッチ入力点間距離検出方法 |
| US8803842B2 (en) | 2009-11-26 | 2014-08-12 | Asahi Kasei Microdevices Corporation | Touch panel apparatus and method for detecting distance between touch input points on touch panel |
| JP2011123815A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | タッチパネル装置 |
| JP2012008666A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Jvc Kenwood Corp | 情報処理装置および操作入力方法 |
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