JPH08161411A - 自動化機器の記帳処理システム - Google Patents

自動化機器の記帳処理システム

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JPH08161411A
JPH08161411A JP33016394A JP33016394A JPH08161411A JP H08161411 A JPH08161411 A JP H08161411A JP 33016394 A JP33016394 A JP 33016394A JP 33016394 A JP33016394 A JP 33016394A JP H08161411 A JPH08161411 A JP H08161411A
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JP33016394A
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Sayuri Gotanda
小百合 五反田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客へのサービス向上と、有通取引時の処理
時間の短縮化を図る。 【構成】 自動化機器1は、取引処理部11aと、未記
帳データ取得部11bと、印字選択指定部11cと、印
字制御部11dを備え、ホスト200はデータ管理部2
1を備えている。取引処理部11aは、顧客から有通取
引が指定された場合、その取引処理を行い、かつ、この
取引情報をホスト200に送信する。データ管理部21
は、有通取引の通知を受けると、未記帳データと、未記
帳データの件数と、今回取引分のデータを含んだ電文を
最初の1電文として送信する。未記帳データ取得部11
bは、これらの電文を受信する。印字選択指定部11c
は、受信した未記帳データの件数と基準値とを比較し、
未記帳データの値が基準値を上回っていた場合は、未記
帳データを全て印字するか、期間指定印字するか、今回
取引分のみ印字するかを選択させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現金自動取引装置(A
TM)等の自動化機器における有通取引(通帳を媒体と
する取引)時の記帳処理を行う自動化機器の記帳処理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関に設置されている自動
化機器では、現金の入出金や振込等の取引を行う場合、
通帳を媒体として取引を行う有通取引がある。このよう
な有通取引において、従来の自動化機器の記帳処理シス
テムでは、その時点での未記帳データがあった場合、こ
れを全て通帳に印字し、その後、記帳取引であればその
まま通帳を排出し、また、入金、支払取引であれば今回
取引分データを印字後、排出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動化機器の記帳処理システムでは、未記帳データ
があった場合は無条件に全ての未記帳データを印字する
よう構成されていたため、未記帳取引の件数が多い程、
記帳処理時間がかかることになる。また、有通取引時、
通帳のページ繰越が発生した場合、オートターンであれ
ば、自動取引装置内部における改ページの処理時間、マ
ニュアルターンであれば、一旦通帳を排出し、顧客がペ
ージをめくり再挿入するといった時間が余計に必要とな
る。更に、通帳繰越が発生した場合、新通帳を発行のた
めの時間も必要となる。しかも、記帳データが多い程、
未記帳データファイルを管理するホストとの通信時間が
かかることになる。一方、顧客にとって、急いでいる場
合等では、有通取引であっても、未記帳データの印字よ
りも取引の終了を優先したい場合があり、このような場
合でも柔軟に対処することのできる自動化機器の記帳処
理システムの実現が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の自動化機器の記
帳処理システムは、前述の課題を解決するために、ホス
ト側は、自動化機器より有通取引通知を受けた場合、未
記帳データと、その未記帳データがどれくらいあるかを
示す値と、今回取引分のデータとを含んだ電文を最初の
1電文として自動化機器に送信するデータ管理部を備え
る。また、自動化機器側には、未記帳データと、その未
記帳データがどれくらいあるかを示す値と、今回取引分
のデータとをホストより取得する未記帳データ取得部
と、この未記帳データ取得部で取得した未記帳データの
値と基準値とを比較し、未記帳データの値が基準値を上
回っていた場合は、その未記帳を全て印字するか、期間
指定印字を行うか、または今回取引分のみ印字するかを
選択させる印字選択指定部を備えたものである。
【0005】
【作用】本発明の自動化機器の記帳処理システムにおい
ては、顧客から有通取引が指定されると、自動化機器の
未記帳データ取得部は、ホストから、未記帳データと、
その未記帳データがどれくらいあるかを示す値と、今回
取引分のデータとを取得する。そして、印字選択指定部
は、未記帳データ取得部で取得した未記帳データがどれ
くらいあるかを示す値と、予め決められた基準値とを比
較し、未記帳データの値が基準値を上回っていた場合
は、未記帳データを全て印字するか、期間指定印字を行
うか、または今回取引分のみ印字するかを選択させる。
印字制御部は、印字選択指定部での選択指定に基づいて
通帳への印字制御を行う。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の自動化機器の記帳処理システ
ムの実施例1を示す構成図であるが、この説明に先立
ち、本発明の自動化機器の記帳処理システムを適用する
ための自動取引システムの説明を行う。
【0007】図2は、自動取引システムの構成図であ
る。図のシステムは、営業店100とホスト200とが
通信回線300を介して接続されたものである。営業店
100−1〜100−nは、銀行等の金融機関における
営業店であり、これら営業店100〜100−nには、
それぞれ監視対象となる自動化機器1−1〜1−nが設
けられ、これら自動化機器1−1〜1−nは、通信回線
300を介してホスト200に接続されている。尚、営
業店100−1〜100−nは、以下、単に営業店10
0として説明する。ホスト200は、通信回線300を
介して、自動化機器1−1〜1−nの稼働状態といった
各営業店100の管理を行う機能を有している。通信回
線300は、アナログ公衆網あるはディジタル専用回線
といったネットワークであり、各営業店100とホスト
200とを接続するものである。
【0008】次に、本発明の自動化機器の記帳処理シス
テムにおける実施例1を図1を用いて説明する。 《実施例1の構成》図1において、自動化機器1(以
下、自動化機器1−1〜1−nは、単に自動化機器1と
して説明する)は、主制御部11、表示部12、入力部
13、カードリーダプリンタ部14、現金入出金部1
5、通帳記帳部16、インタフェース部17、ハードデ
ィスク装置(HDD)18、フロッピディスク装置(F
DD)19からなる。主制御部11は、自動化機器1の
各部の制御を行う制御部であり、中央処理装置や主記憶
装置等で構成されており、取引処理部11a、未記帳デ
ータ取得部11b、印字選択指定部11c、印字制御部
11dを備えている。
【0009】取引処理部11aは、顧客から有通取引の
指定を受けた場合、即ち、自動化機器1に通帳が挿入さ
れ、顧客の所望する取引が選択された場合、その取引を
実行し、かつ、この有通取引である点と、今回の取引内
容を通信回線300を介してホスト200に通知する機
能を備えている。未記帳データ取得部11bは、ホスト
200より、その通帳における未記帳データの値がどれ
くらいあるかを示す件数データと、その未記帳データ
と、今回取引分のデータとを取得する機能を備えてい
る。印字選択指定部11cは、未記帳データ取得部11
bで取得した未記帳データと、予め設定されている基準
値とを比較し、未記帳データが基準値を上回っていた場
合は、その未記帳データを全て印字するか、ある期間だ
け印字するか、また今回取引分のみ印字するかの選択を
させるための機能を備えたものである。印字制御部11
dは、印字選択指定部11cで指定された印字を行うよ
う通帳記帳部16に出力するものである。
【0010】表示部12は、CRT等から構成され、主
制御部11によって与えられた各種の取引選択画面や印
字選択画面等を表示するためのディスプレイである。入
力部13は、表示部12の画面上に設けられたタッチキ
ーであり、顧客が所定の入力を行うためのものである。
カードリーダプリンタ部14は、顧客の挿入するキャッ
シュカードや振込カード等のカードの読み取りや書き込
みを行うと共に、明細票の発行等の機能を有するもので
ある。現金入出金部15は、紙幣入出金部や硬貨入出金
部で構成され、自動化機器1の扱う紙幣や硬貨の格納や
入出金を行う機能を有するものである。
【0011】通帳記帳部16は、顧客が挿入した通帳に
記録されているストライプ情報の読取やページ繰越が発
生した場合のオートターン、および顧客との取引内容を
通帳に記帳するための機能を有するものである。インタ
フェース部17は、自動化機器1とホスト200との通
信制御を行うためのインタフェース機能を備えたモジュ
ールである。ハードディスク装置18は、自動化機器1
における各種の取引データや自動化機器1として動作す
るためのプログラム等を格納するための記憶装置であ
る。また、フロッピディスク装置19は、各種の取引デ
ータやプログラム等を記憶したフロッピディスクの読み
出し処理や、フロッピディスクへの書き込みを行うため
の装置である。
【0012】ホスト200には、データ管理部21と、
未記帳データファイル22を備えている。データ管理部
21は、自動化機器1より、有通取引通知を受けた場
合、未記帳データファイル22中、該当する顧客のデー
タを取り出し、自動化機器1への最初の電文として、未
記帳データの件数と今回取引分のデータとを含んだ電文
を送信するものである。また、未記帳データファイル2
2は、各口座における未記帳のデータを格納するファイ
ルである。
【0013】次に、上記実施例1の動作を説明する。 《実施例1の動作》図3は、実施例1の動作を示すフロ
ーチャートである。また、図4は各取引画面の説明図で
ある。自動化機器1では、先ず、初期画面として、取引
選択を行うための取引選択画面(図4における取引画面
)を表示部12に表示する(ステップS1)。これに
より、顧客が有通取引(支払、入金、通帳記入)を選択
すると(ステップS2)、取引処理部11aは、取引画
面を表示し(ステップS3)、通帳挿入待ちとなる。
顧客が通帳を挿入し(ステップS4)、上記の支払、入
金、通帳記入取引を行うと、取引処理部11aは、表示
部12に取引画面を表示させ(ステップS5)、ホス
ト200に対して、有通取引である点と、実行した今回
取引分のデータを送信する(ステップS6)。
【0014】ホスト200は、これにより、データ管理
部21は未記帳データファイル22を検索し、該当する
顧客の未記帳データがあるか否か、未記帳データがあっ
た場合は、どのくらいの件数があるかといったデータ、
および今回取引分のデータを自動化機器1に送信する。
【0015】図5は、ホスト200からの送信電文の説
明図であり、(a)がこのフォーマットを示し、(b)
は後述する実施例2のフォーマットである。即ち、送信
電文では、未記帳の全取引件数と、未記帳データ中の初
回印字分データ(未記帳データのうち、最も日付の旧い
取引からのデータであり、1電文では送信できない場合
はその初回分のデータ)と、今回取引分の印字データと
からなっている。尚、通帳記帳取引の場合は、今回取引
分の印字データは存在しない。
【0016】自動化機器1では、図3におけるステップ
S6の送受信処理として、ホスト200からこれらのデ
ータを未記帳データ取得部11bが受け取り、更に、印
字選択指定部11cは、通帳の見開きページの残り行数
と1ページ当りの印字可能取引件数、および未記帳デー
タ取得部11bで取得した全取引件数より、全未記帳デ
ータと今回取引分を印字した場合の印字ページ数を算出
する(ステップS7)。そして、印字選択指定部11c
は、算出した印字ページ数が予め決められた基準値であ
るNページ以上であるか否かを判定する(ステップS
8)。また、この基準値Nを決めるにあたっては、自動
化機器1を設置している金融機関の仕様とする。例え
ば、オートターンでは、基準値Nは4(改ページは3
回)、マニュアルターンであれば基準値Nは3(改ペー
ジは2回)とする。
【0017】上記ステップS8において、印字はNペー
ジ未満であった場合、印字制御部11dは、全未記帳デ
ータと今回取引分の印字を行う(ステップS9)。この
場合、ホスト200より初回印字分のデータと今回取引
分のデータは既に取得しているが、未記帳データが、初
回印字分を超える場合は、必要に応じてホスト200と
交信し、残りの印字データを受信して印字を行う。ステ
ップS9での印字終了後、印字制御部11dは、通帳を
自動化機器1より排出すると共に、取引画面を表示し
(ステップS10)、顧客が通帳を受け取ると(ステッ
プS11)、その取引は終了する(ステップS1に戻
る)。
【0018】尚、上記ステップS8において、印字選択
指定部11cは、印字ページを判定する場合のトリガと
しているが、例えば、全件数分印字した場合のホスト2
00からの受信電文回数をトリガとして、その受信はN
回以上かどうかの判定としてもよい。
【0019】一方、上記ステップS8において、印字は
Nページ以上かという条件を満たした場合は、期間指定
印字の処理を行い(ステップS12)、ステップS10
に移行する。
【0020】図6は、この期間指定印字のフローチャー
トである。印字がNページ以上であった場合、印字選択
指定部11cは、先ず取引画面を表示する(ステップ
S1)。即ち、この取引画面は、いつから未記帳であ
るか、そして、3通りの印字選択として、1.未記帳デ
ータを全て印字a、2.未記帳データを指定日より印
字b、3.今回取引分のみ印字cの選択キーを表示
している。尚、通帳記入取引の場合はcは表示されな
い。顧客がいずれかの印字方法を指定すると(ステップ
S2)、その後は選択された印字方法によって処理が分
岐する(ステップS3)。先ず、aが押下された場
合、印字制御部11dは、ホスト200から必要に応じ
て印字データを受信しながら(初回印字分は最初の電文
で受信済み)、全未記帳データを印字する(ステップS
4)。そして、既に受信されていた今回取引分の印字を
行う(ステップS5)。
【0021】また、bが押下された場合、印字選択指
定部11cは、その期間指定のための取引画面を表示
し(ステップS6)、顧客からの記帳開始年月日の入力
待ちとなる。この取引画面は、記帳開始可能年月日の
表示aと、顧客によって指定された日付の表示bと
が表示されている。ここで、aは未記帳データの最も
旧い日付を示すが、これは図3のステップS6において
受信済みの初回印字分未記帳データより取り出すもので
ある。
【0022】顧客が、テンキーにより、自分の知りたい
記帳開始年月日を入力すると(ステップS7)、この入
力された日付は取引画面のbに表示される。また、
印字制御部11dは、入力された年月日をホストに送信
し、開始年月日から未記帳データの終り(未記帳データ
の最新)までの印字データを(必要回数だけ)受信し
(ステップS8)、この処理と並行して受信データの印
字を行う(ステップS9)。そして、ステップS5に移
行して、今回取引分の印字を行う。
【0023】また、取引画面において、(今回取引分
のみ印字)cが選択された場合は、そのままステップ
S5に移行して今回取引分の印字を行う。
【0024】次に、ホスト200側での未記帳データフ
ァイルと通帳への印字方法との関係を説明する。図7、
図8は、ホスト200での未記帳データファイルと通帳
の印字例の説明図である。先ず、図3のステップS9に
進む処理(印字がNページ未満の場合の処理)では、図
7におけるa1の未記帳データ(斜線部で示す)全てが
印字され、図8のb1に示すように、未記帳データの印
字位置は前回印字分の直後となり、続いて今回取引分が
記帳される。また、図6のステップS4に進む処理(印
字がNページ以上で、かつ、全未記帳データ印字を行う
処理)では、上記のパターンと同様に、未記帳データa
2全てが印字され、印字位置も同様である(b2)。但
し、未記帳データがa1よりa2の方が多いため、印字
処理が数ページに及ぶ可能性がある。
【0025】更に、図6におけるステップS6以降に進
む処理(印字がNページ以上で、かつ、期間印字を行う
処理)では、a3のデータファイル上、記帳開始年月日
以降の未記帳データ(斜線部分)が印字される。印字位
置は、前回印字分の直後に印字され、続いて今回取引分
が記帳される(b3)。尚、この場合の印字ページ数は
記帳開始年月日以降のデータの大きさによる。そして、
図6のステップS3において今回取引分のみ印字の場合
は、a4の未記帳データは印字されず、b4に示すよう
に前回印字分の直後に今回取引分が印字される。尚、通
帳の記帳取引では通帳に今回取引分は印字されないの
は、上述した通りである。
【0026】次に、印字後のホスト200側の未記帳デ
ータファイルの扱いについて述べる。データファイル
上、印字された部分(図7におけるa1〜a4の斜線部
分)は削除され、印字されなかった部分(a1〜a4の
白抜き部分)のみ残る。その後の記帳処理では、白抜き
部分のデータは記帳対象外の未印字データとし、以降の
取引分のデータのみ未記帳データとして記帳対象とす
る。
【0027】図9、図10は、未印字データと明細票と
の関係を示す説明図である。期間指定印字が繰り返され
ると、図9に示す通り、未記帳データファイル22上、
記帳対象外の未印字データ(図9における未印字データ
c1、c2、…、cn)が残り、最後に記帳対象の未記
帳データが存在する。即ち、図9における未印字データ
c1、c2、…、cnが、図7における白抜き部分に対
応するものである。
【0028】このように、未印字データが蓄積される
と、未記帳データファイル22がフルになった時点で、
ホスト200側のオフライン処理として、未記帳データ
ファイル22上のデータを明細票に全て印字し、その時
点で未記帳データファイル22をクリアする。この明細
票としては、図9、図10中に点線で示すように、未印
字データc1、c2、…、cn毎に、それぞれの明細票
を発行する。そして、これらの明細票は後日、郵送にて
顧客に送付される。
【0029】以上のように、上記実施例1によれば、有
通取引にて未記帳データが多く、記帳処理時間が長いと
予測される場合、顧客の希望によって印字する期間を選
択させ、その選択期間によっては記帳処理時間を短くす
ることができ、従って、取引全体の時間を短縮すること
が可能となる。特に、通帳のみを媒体として認める取引
(入金に多くみられる)においては、今回取引分のみの
印字でも取引が可能となるため、顧客へのサービス向上
に寄与することができる。また、1取引当りのホスト2
00との通信回数および全体の通信時間が削減されるた
め、トラフィック量の多い回線等、回線の有効利用を図
ることができ、通信費を削減することもできる。更に、
通帳対象外となったデータについても明細票にて確認す
ることができる。
【0030】次に、本発明の自動化機器の記帳処理シス
テムを、通帳繰越が発生する場合に適用した実施例2を
説明する。 《実施例2の構成》この実施例2において、図面上の構
成は、図1に示した実施例1と同様であるため、図1を
援用して説明する。実施例2における取引処理部11a
〜印字制御部11dの機能は以下のように構成されてい
る。
【0031】即ち、取引処理部11aは、上記実施例1
と同様に、自動化機器1に通帳が挿入され、顧客の所望
する取引が選択された場合、その取引を実行すると共
に、与えられた通帳の印字済み部分の値を検出し、有通
取引である点と、今回の取引内容と、通帳の印字済み部
分の値とを通信回線300を介してホスト200に通知
する機能を備えている。また、未記帳データ取得部11
bは、ホスト200より、有通取引において、通帳繰越
が発生するか否かの情報と、未記帳データと、今回取引
分のデータとを取得するものであり、印字選択指定部1
1cは、未記帳データ取得部11bで取得した情報に基
づき、通帳繰越が発生する場合は、未記帳データを全て
印字するか、期間指定印字を行うか、または今回取引分
のみ印字するかを選択させる機能を備えている。更に、
印字制御部11dは、上記実施例1と同様に、印字選択
指定部11cでの選択指定に基づいて通帳への印字制御
を行うものである。
【0032】また、ホスト200におけるデータ管理部
21は、自動化機器1より、有通取引通知と通帳の印字
済み部分のデータ通知を受けた場合、この印字済み部分
のデータに基づき、通帳繰越が発生するか否かを判定
し、この通帳繰越が発生するか否かのデータと、未記帳
データと、今回取引分のデータとを含んだ電文を最初の
1電文として自動化機器1に送信する機能を備えてい
る。尚、これ以外の構成については、実施例1と同様で
あるため、その説明は省略する。
【0033】《実施例2の動作》図11は、実施例2の
動作を示すフローチャートである。有通取引が選択され
ると、上記実施例1と同様に、図3におけるステップS
1〜ステップS5と同様の処理が行われる。そして、取
引処理部11aはステップS5において、取引画面を
表示すると共に、挿入された通帳の印字済みページと行
数(または、次回印字ページと行数)を検出し、次のス
テップS21で、今回取引処理内容と共に、この印字済
み部分の値を通知する。
【0034】ホスト200側では、この印字済み部分の
値を受け取ると、データ管理部21が、未記帳データフ
ァイル22から、該当する口座の未記帳データを参照
し、通帳のページ繰越が発生する場合はページ繰越あり
の情報と、初回印字分データ、印字可能分初回データ、
今回取引分データを送信する。これらデータのフォーマ
ットは上述した図5の(b)に示している。尚、印字可
能分初回データとは、今回取引から前に遡って通帳残り
件数分印字する際の、最も旧い日付の取引からのデータ
である。また、ホスト200における未記帳データファ
イル22上では、後述する図12のa5の斜線部分に対
応している。
【0035】自動化機器1側では、これらデータを未記
帳データ取得部11bが取得し、印字選択指定部11c
が、通帳繰り越しがあるか否かを判定する(ステップS
22)。このステップS22において、通帳繰り越し有
りと判定された場合、印字選択指定部11cは、印字方
法選択画面を表示し(ステップS23)、印字方法の選
択待ちとなる。
【0036】図12は、この印字方法選択画面とホスト
200側の未記帳データファイル22の説明図である。
この印字方法選択画面では、全取引分の印字a、期間
指定印字b、今回取引分のみ印字cの選択キーが示
されている。また、d、eの日付は、ステップS2
1の受信電文より取り出したものである。この印字方法
選択画面により、顧客からいずれかの印字方法が指定さ
れると(ステップS24)、その印字方法の指定によっ
て処理が分岐する(ステップS25)。
【0037】印字方法選択画面のaが選択された場
合、印字制御部11dは、必要に応じてホスト200よ
り印字データを受信し(初回分はステップS21にて受
信済み)、通帳エンドまで印字する(ステップS2
6)。また、bが選択された場合は、今回取引より前
に遡った場合の、本通帳印字可能分の印字となり、印字
可能開始年月日から今回取引まで必要に応じて印字デー
タをホスト200より受信しながら(上述したように、
初回データと今回取引分のデータはステップS21にて
受信済み)印字を行う(ステップS27)。一方、c
が選択された場合は、ステップS21にて受信済みの今
回取引分を印字する(ステップS28)。その後は、上
記実施例1の図3におけるステップS10以降の処理と
同様である。
【0038】また、ステップS22において、通帳繰り
越しが発生しない場合は、図3におけるステップS7に
移行し、印字ページ数が基準値以上であるかといった処
理を行う。
【0039】次に、ホスト200側の未記帳データファ
イル22の扱いを説明する。上記のステップS26に進
む処理では、図12におけるa6の斜線部分が印字さ
れ、白抜き部分は新通帳発行後の印字対象となる。ま
た、ステップS27に進む処理では、a5の斜線部分が
印字され、白抜き部分は実施例1と同様に、後日ファイ
ルがフルになった時点でホスト200側で明細票印字さ
れクリアされる。更に、ステップS28に進む処理で
は、今回取引分のみ印字されるので、それ以前の取引デ
ータであるa7の白抜き部分はa5の白抜き部分同様の
処理となる。
【0040】以上のように、実施例2では、通帳繰り越
しの際、顧客が印字方法を選択することができ、このた
め、選択方法によってはページ繰り越しも発生させずに
今回取引分のみの印字で迅速に取引を行うことができ
る。また、顧客が急いでいる場合では、窓口で新通帳を
発行せずに、最新の取引の明細を確認することができ
る。
【0041】尚、上記各実施例では、入力部13は、表
示部12上に設けられたタッチキーとしたが、この構成
に限定されるものではなく、表示部12とは別の位置に
設けられたキーで構成されていてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動化機
器の記帳処理システムによれば、有通取引の場合、未記
帳データの値によって、印字方法を選択させるようにし
たので、顧客へのサービス向上を図ることができると共
に、有通取引時の処理時間の短縮化を図ることのでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動化機器の記帳処理システムの構成
図である。
【図2】本発明の自動化機器の記帳処理システムを適用
する自動取引システムの構成図である。
【図3】本発明の自動化機器の記帳処理システムの実施
例1の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の自動化機器の記帳処理システムの実施
例1における各取引画面の説明図である。
【図5】本発明の自動化機器の記帳処理システムにおけ
るホストからの送信電文の説明図である。
【図6】本発明の自動化機器の記帳処理システムの実施
例1における期間指定印字のフローチャートである。
【図7】本発明の自動化機器の記帳処理システムの実施
例1におけるホスト側の未記帳データファイルと通帳の
印字例の説明図(その1)である。
【図8】本発明の自動化機器の記帳処理システムの実施
例1におけるホスト側の未記帳データファイルと通帳の
印字例の説明図(その2)である。
【図9】本発明の自動化機器の記帳処理システムの実施
例1における未印字データと明細票との関係を示す説明
図(その1)である。
【図10】本発明の自動化機器の記帳処理システムの実
施例1における未印字データと明細票との関係を示す説
明図(その2)である。
【図11】本発明の自動化機器の記帳処理システムにお
ける実施例2の動作フローチャートである。
【図12】本発明の自動化機器の記帳処理システムにお
ける実施例2の印字方法選択画面とホスト側の未記帳デ
ータファイルの内容の説明図である。
【符号の説明】
1(1−1〜1−n) 自動化機器 11a 取引処理部 11b 未記帳データ取得部 11c 印字選択指定部 11d 印字制御部 12 表示部 13 入力部 21 データ管理部 200 ホスト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動化機器と、これを管理するホストと
    で構成された自動取引システムにおける自動化機器の記
    帳処理システムであって、 前記自動化機器は、 前記ホストより、当該有通取引を行う通帳における未記
    帳データと、この未記帳データがどれくらいあるかを示
    す値と、今回取引分のデータとを取得する未記帳データ
    取得部と、 前記未記帳データ取得部で取得した未記帳データの値と
    予め設定された基準値とを比較し、前記未記帳データの
    値が基準値を上回っていた場合は、当該未記帳データを
    全て印字するか、期間指定印字を行うか、または今回取
    引分のみ印字するかを選択させる印字選択指定部と、 前記印字選択指定部での選択指定に基づいて前記通帳へ
    の印字制御を行う印字制御部とを備え、 前記ホストは、 前記自動化機器より、有通取引通知を受けた場合、未記
    帳データと、当該未記帳データの件数と、今回取引分の
    データとを含んだ電文を最初の1電文として当該自動化
    機器に送信するデータ管理部を備えたことを特徴とする
    自動化機器の記帳処理システム。
  2. 【請求項2】 自動化機器と、これを管理するホストと
    で構成された自動取引システムにおける自動化機器の記
    帳処理システムであって、 前記自動化機器は、 有通取引が選択された場合、与えられた通帳の印字済み
    部分の値を検出し、この印字済み部分の値を通知する取
    引処理部と、 前記ホストより、当該通帳において、通帳繰越が発生す
    るか否かの情報と、未記帳データと、今回取引分のデー
    タとを取得する未記帳データ取得部と、 前記未記帳データ取得部で取得した情報に基づき、通帳
    繰越が発生する場合は、未記帳データを全て印字する
    か、期間指定印字を行うか、または今回取引分のみ印字
    するかを選択させる印字選択指定部と、 前記印字選択指定部での選択指定に基づいて前記通帳へ
    の印字制御を行う印字制御部とを備え、 前記ホストは、 自動化機器より、有通取引通知と印字済み部分のデータ
    通知を受けた場合、この印字済み部分のデータに基づ
    き、通帳繰越が発生するか否かを判定し、この通帳繰越
    が発生するか否かのデータと、未記帳データと、今回取
    引分のデータとを含んだ電文を最初の1電文として当該
    自動化機器に送信するデータ管理部を備えたことを特徴
    とする自動化機器の記帳処理システム。
JP33016394A 1994-12-06 1994-12-06 自動化機器の記帳処理システム Pending JPH08161411A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012208715A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Fujitsu Frontech Ltd 通帳繰越装置
JP2017004472A (ja) * 2015-06-16 2017-01-05 株式会社日本総合研究所 通帳シール発行装置及び通帳シール発行方法
JP2017102806A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 富士通フロンテック株式会社 Atm、未印字データのまとめ印字処理方法及びまとめ印字処理プログラム

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