JPH08162196A - 電子部品用コネクタ - Google Patents

電子部品用コネクタ

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JPH08162196A
JPH08162196A JP6299392A JP29939294A JPH08162196A JP H08162196 A JPH08162196 A JP H08162196A JP 6299392 A JP6299392 A JP 6299392A JP 29939294 A JP29939294 A JP 29939294A JP H08162196 A JPH08162196 A JP H08162196A
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contact
connector
electrodes
electrode
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JP6299392A
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Satoshi Ichikawa
聡 市川
Takashi Ogasawara
尚 小笠原
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Tesec Corp
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Tesec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接触子を複数本の細いコンタクトリードで構
成することにより電極間隔が狭くても、また接触子が電
極に対して多少ずれても確実に接触させることができる
ようにし、接触の信頼性を向上させる。 【構成】 複数の接触子6と、これら接触子6を保持す
る保持部材7とでコネクタ3を構成する。各接触子6
は、弾性を有し、同一平面上にかつ幅方向に並列配置さ
れた複数本の細いコンタクトリード8によって構成され
ている。コンタクトリード8は、電極4の幅Wより十分
小さい幅wと間隔dを有し、電極4と5を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示パネルの電気
的測定装置、トランジスタ,IC,ディスクリートデバ
イス等の平行リードを有するモールド型電子部品の自動
検査、選別装置などに使用して好適な電子部品用コネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネル(以下LCDと称る)、
特にガラス基板上に複数のTFT(Thin Film
Transistor)と画素電極を形成し、TFT
素子で画素電極をスイッチするLCDの電気的測定に際
しては、通常マザーボード上に配設したコネクタを介し
てマザーボードとLCDの電極を接続し、電極全ての検
査を行なっている。このため、コネクタはLCDの電極
と同じ数のピン(接触子)を備えている。LCDの電極
数はパネル寸法によっても異なるが、2500〜500
0本を必要とし、その間隔(ピッチ)が著しく狭くなっ
ている。これらの電極はガラス基板の外周に一列に並ん
でおり、機械的なピンを一列に並べてLCDの電極に接
触させているが、ピンとピンとの間隔(ピッチ)に限界
がきている(実用限界は90〜100μm)。また、2
500〜5000本もの電極に対してピンを正確に一致
させ、均一な接触圧力を加えることは非常に困難で、取
扱いが難しいという問題があった。
【0003】そこで、最近では新しい高密度コネクタと
して、例えばスプリング・プローブとか、ゴールド・ド
ット・テスト・プローブが提案実施されている。前者の
スプリング・プローブは、一対の針を絶縁板に設けた穴
に進退移動自在に対向配置してその間にスプリングを介
在させたもので、穴をCNC加工により高精度に形成す
ることにより、〜100μm程度のピッチで配列するこ
とができ、電気的には100万回耐久後においても接触
抵抗の変化を数%程度に抑えることができるという特徴
を有している。後者のゴールド・ドット・テスト・プロ
ーブは、薄いポリイミド等の基板材料にプリント配線板
の製法で接触子パターンを形成し、パターン回路の先端
部分に金メッキを施して微小な突起を形成して接触子と
したもので、90μm以下のピッチにも対応でき、また
低い接触圧力で良好な電気的接触を得ることができ、か
つ長寿命(30万回)であるという利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
LCDは高解像度化に伴い画素電極の数が著しく増加
し、電極間隔が60〜75μmと益々狭くなる傾向にあ
るため、上記した従来のスプリング・プローブやゴール
ド・ドット・テスト・プローブでも対応しきれなくなり
つつあり、より一層高密度なコネクタの開発が要望され
ている。
【0005】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点及び要望に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、接触子を複数本のコンタクトリードで構
成することにより電極間隔が狭くても、また接触子が電
極に対して多少ずれていても確実に接触させることがで
きるようにした電子部品用コネクタを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1に記載の発明は、電気部品の各電極
に対してそれぞれ接続される複数個の接触子を並列配置
してなる電子部品用コネクタにおいて、前記電気部品の
電極幅より狭い幅を有し、同一平面上にかつ幅方向に並
列配置された複数本のコンタクトリードによって前記接
触子を構成したことを特徴とする。請求項2に記載の発
明は、請求項1に記載の発明において、前記コンタクト
リードは弾性を有することを特徴とする。請求項3に記
載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、
複数本のコンタクトリードは長手方向中央部が保持部材
によって共通に保持され、両端部が電極との接触部を形
成することを特徴とする。
【0007】
【作用】電極と接触子が1対1で接触する従来のコネク
タにおいては、高精度に位置決めして接触子を電極に接
触させる必要がある。これに対して、本発明において
は、並列配置された複数本からなるコンタクトリード群
によって1つの接触子を構成しているので、たとえ電極
との位置が電極の幅方向に若干ずれたとしても、そのズ
レに相当する何本かのコンタクトリードが電極に接触し
なくなるだけで、残りのコンタクトリードは確実に電極
と接触する。したがって、厳密な位置精度が要求されな
い。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係る電子部品用コネク
タをTFT型LCDの電気的測定に用いた場合の一実施
例を示す要部拡大平面図、図2は図1のII−II線断面
図、図3はLCDの測定状態を示す概略斜視図である。
これらの図において、1はLCD、2はマザーボード、
3はLCD1とマザーボード2の電極4,5を電気的に
接続するコネクタである。LCD1の電極4は、ガラス
基板に互いに直交するよう所定の間隔をおいて縦横に多
数形成され、その交点が1画素を形成し、液晶駆動用回
路(図示せず)に接続されている。電極4の数は上記し
た通り2500〜5000本で、間隔Pは60〜75μ
m程度とされる。マザーボード2の電極5の本数および
ピッチもLCD1の電極4と同様である。
【0009】前記コネクタ3は、各電極4,5に対応し
て設けられた複数個の接触子6と、これらの接触子6を
共通に保持する樹脂等で形成された保持部材7とで構成
されている。各接触子6は、電極4,5の幅Wより十分
に小さい幅wを有し、幅方向に所定の間隔dで並列配置
された複数本、例えば8本の弾性を有するコンタクトリ
ード8によって構成されており、その中央部が前記保持
部材7によって保持されている。コンタクトリード8
は、きわめて細くて薄い帯状の銅板等のコンタクトリー
ド用材によって側面視台形状に折り曲げ形成されてお
り、また両端部8a,8bには被膜防止材が塗布されて
いる。この場合、本実施例においては両端部8a,8b
を前記電極4,5と線接触するよう所要角度折り曲げた
例を示したが、必ずしも折り曲げる必要はなく、点状に
接触するものであってもよい。コンタクトリード8の厚
みtは30μm程度、幅wは25μm程度、長さは10
mm程度で、コンタクトリード8同士の間隔dは10μ
m程度とされる。
【0010】このようなコンタクトリード群によって構
成された接触子6を有するコネクタ3の製作方法として
は、微細加工(エッチング)によって図4に示すように
厚さが30μm程度の薄い銅板等のコンタクト材10に
幅が10μm程度のスリット11を25μm程度の間隔
で多数形成し、次いでこれらスリット11間の帯状部分
12の長手方向中央部を樹脂13によってモールドし、
しかる後、帯状部分12が台形になるように銅板10を
折り曲げて切断線14a,14bに沿って切断し、各帯
状部分12を切り離すと、帯状部分12が上記したコン
タクトリード8、樹脂13が保持部材7をそれぞれ形成
し、コネクタ3を製作することができる。
【0011】LCD1の電気的測定に際しては、コネク
タ3をLCD1とマザーボード2間の上方に位置させて
各接触子6の両端部をLCD1とマザーボード2の各電
極4,5に上方から所定圧にて押し付ければよい。この
場合、本発明によるコネクタ3にあっては、8本のコン
タクトリード8によって1つの接触子6を構成している
ので、コネクタ3がLCD1とマザーボード2に対して
左右方向に若干位置ズレしたり、電極4,5の間隔Pが
小さい場合でも、8本のうちの何本かは電極4と5に対
して各々必ず接触するため、厳密に位置決めする必要が
なく、取扱いが容易で、高い接続信頼性を得ることがで
き、特に電極間隔の小さいLCD1の電気的測定に用い
て有効である。また、本発明によるコネクタ3は、電極
間隔が異なるものに対しても共通に使用することができ
るため、コネクタの種類を大幅に削減することができ
る。さらに、コンタクトリード8は弾性を有しているの
で、電極4,5との接触も良好で、所定の接触圧を得る
ことができる。加えて、コネクタ3自体の構成も比較的
簡単で、安価に製作、提供することができる。
【0012】ここで、本実施例においてはコンタクトリ
ード8を電極4,5に押し付けたとき、電極4,5との
接触面積を大きくするため、コンタクトリード8の先端
部8aを電極4,5に対して線接触させるようにした
が、先端部8aの折曲角度を、コンタクトリード8の先
端が電極4,5の表面に斜めに接触して表面を擦り酸化
被膜を剥ぎ取るような角度に設定しておくと、接触抵抗
が小さく、測定精度を向上させることができる。
【0013】図5は本発明の他の実施例を示す側面図
で、(a)はコンタクトリード8を略直線状斜めに配し
た例、(b)はコンタクトリード8をV字状に折り曲げ
た例、(c)は直線状直角に配した例である。このよう
な形状のコンタクトリード8からなる接触子6を備えた
コネクタ3においても、上記実施例と同様、厳密に位置
決めしなくても、高い接触信頼性を得ることができる。
【0014】なお、上記実施例はいずれも本発明に係る
電子部品用コネクタ3をLCD1の電気的測定に用いた
場合について説明したが、本発明はこれに何等特定され
るものではなく、例えば、トランジスタ,IC,ディス
クリートデバイス等の電子部品の電気的特性を測定する
自動検査装置の測定子としても使用し得るものである。
その場合は、各接触子6を電子部品のリードにそれぞれ
接触させ、測定器から電流または電圧を接触子6に印加
し、電子部品の抵抗等の電気的特性を測定するようにす
ればよい。また、電気的測定に際しては同じ形状のコネ
クタ3を多段配置して使用することも可能であり、その
場合は接触点の数を数倍にすることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電子部
品用コネクタは、電極の幅より小さい幅と弾性を有する
複数本のコンタクトリードによって接触子を構成したの
で、1つの電極に対して1つの接触子を接触させるよう
にした従来のコネクタに比べて高い位置決め精度が要求
されず、接触子を電極に対して確実に接触させることが
できる。したがって、取扱いが容易で、特に電極間隔が
著しく狭いものに対しても対応でき、高い接触信頼性を
得ることができる。また、1種類のコネクタを電極間隔
が狭いものから広いものまで共通に使用することがで
き、コネクタの種類を著しく削減することができる。さ
らにコンタクトリードは弾性を有しているので、電極と
の接触が良好で、所定の接触圧を得ることができる。さ
らにまた、コネクタ自体の構成も比較的簡単で、安価に
製作、提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電子部品用コネクタをTFT型
LCDの電気的測定に用いた場合の一実施例を示す要部
拡大平面図である。
【図2】 図1のII−II線断面図である。
【図3】 LCDの測定状態を示す概略斜視図である。
【図4】 コネクタの製造方法を説明するための図であ
る。
【図5】 (a)、(b)、(c)はそれぞれ本発明の
他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…LCD、2…マザーボード、3…コネクタ、4,5
…電極、6…接触子、7…保持部材、8…コンタクトリ
ード、10…銅板、11…スリット、12…帯状部分。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気部品の各電極に対してそれぞれ接続
    される複数個の接触子を並列配置してなる電子部品用コ
    ネクタにおいて、 前記電気部品の電極幅より狭い幅を有し、同一平面上で
    かつ幅方向に並列配置された複数本のコンタクトリード
    によって前記接触子を構成したことを特徴とする電子部
    品用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子部品用コネクタにお
    いて、 前記コンタクトリードは弾性を有することを特徴とする
    電子部品用コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電子部品用コネ
    クタにおいて、 複数本のコンタクトリードは長手方向中央部が保持部材
    によって共通に保持され、両端部が電極との接触部を形
    成することを特徴とする電子部品用コネクタ。
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