JPH0816258A - 交流電力制御装置 - Google Patents
交流電力制御装置Info
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- JPH0816258A JPH0816258A JP6143730A JP14373094A JPH0816258A JP H0816258 A JPH0816258 A JP H0816258A JP 6143730 A JP6143730 A JP 6143730A JP 14373094 A JP14373094 A JP 14373094A JP H0816258 A JPH0816258 A JP H0816258A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 交流電力制御装置の主回路側の欠相と位相制
御手段側の欠相の双方を検出する。 【構成】 三相交流電源に接続された三相トランス15
の2次側の線間電圧より同期回路19が作成した第1及
び第2の同期信号SRS及びSSTから信号一致検出回
路27において両者の一致信号(論理積信号)CSを作
成し、そのデュ−ティ比により欠相判定回路28で位相
制御手段21側の欠相を検出し、欠相検出信号を位相制
御回路20及び位相制御手段用欠相表示装置29に対し
て出力する。主回路14側の欠相は主回路用欠相検出回
路25で検出され、その出力信号は同様に位相制御回路
20及び主回路用欠相検出表示装置30に入力される。
前記位相制御回路20はどちらかの欠相検出信号が入力
されると、トライアック4乃至9に対するゲ−ト信号を
停止して交流電動機13の駆動を停止する。
御手段側の欠相の双方を検出する。 【構成】 三相交流電源に接続された三相トランス15
の2次側の線間電圧より同期回路19が作成した第1及
び第2の同期信号SRS及びSSTから信号一致検出回
路27において両者の一致信号(論理積信号)CSを作
成し、そのデュ−ティ比により欠相判定回路28で位相
制御手段21側の欠相を検出し、欠相検出信号を位相制
御回路20及び位相制御手段用欠相表示装置29に対し
て出力する。主回路14側の欠相は主回路用欠相検出回
路25で検出され、その出力信号は同様に位相制御回路
20及び主回路用欠相検出表示装置30に入力される。
前記位相制御回路20はどちらかの欠相検出信号が入力
されると、トライアック4乃至9に対するゲ−ト信号を
停止して交流電動機13の駆動を停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体スイッチング素
子を位相制御して交流負荷に供給する電力を制御する交
流電力制御装置に関する。
子を位相制御して交流負荷に供給する電力を制御する交
流電力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の交流電力制御装置の一例を図9に
示す。主回路14を構成する三相交流電源のR、S及び
T相の電源線1、2及び3は各相毎に逆並列接続された
半導体スイッチング素子としてのトライアック4乃至9
を介して負荷たる交流電動機13に接続されている。
示す。主回路14を構成する三相交流電源のR、S及び
T相の電源線1、2及び3は各相毎に逆並列接続された
半導体スイッチング素子としてのトライアック4乃至9
を介して負荷たる交流電動機13に接続されている。
【0003】トライアック4乃至9の電源側の電源線
1、2及び3には三相トランス15の1次側がヒューズ
16乃至18を介して接続されており、三相トランス1
5の2次側は同期回路19の入力端子に接続されてい
る。前記同期回路19は、前記三相トランス15の2次
側に誘起される三相交流電圧の線間電圧として例えばR
S相間電圧及びST相間電圧に同期した2つの方形波を
同期信号として出力する。前記同期回路19の出力端子
は位相制御回路20の入力端子に接続され、この位相制
御回路20は図示しない速度指定手段によって指定され
た速度指定信号に従い、前記同期信号によって得られる
相間電圧の零点を基準タイミングとして前記トライアッ
ク4乃至9を位相制御する。そして、三相トランス1
5、同期回路19および位相制御回路20は位相制御手
段21を構成する。
1、2及び3には三相トランス15の1次側がヒューズ
16乃至18を介して接続されており、三相トランス1
5の2次側は同期回路19の入力端子に接続されてい
る。前記同期回路19は、前記三相トランス15の2次
側に誘起される三相交流電圧の線間電圧として例えばR
S相間電圧及びST相間電圧に同期した2つの方形波を
同期信号として出力する。前記同期回路19の出力端子
は位相制御回路20の入力端子に接続され、この位相制
御回路20は図示しない速度指定手段によって指定され
た速度指定信号に従い、前記同期信号によって得られる
相間電圧の零点を基準タイミングとして前記トライアッ
ク4乃至9を位相制御する。そして、三相トランス1
5、同期回路19および位相制御回路20は位相制御手
段21を構成する。
【0004】トライアック4乃至9の負荷側の電源線
1、2及び3には電流検出器22、23及び24が配設
され、これらの電流検出器22、23及び24の出力端
子は主回路用欠相検出回路25の入力端子に接続されて
いる。この主回路用欠相検出回路25は、各相の電流に
おいて所定の不平衡が検出された場合に主回路欠相信号
を出力する。そして、主回路用欠相検出回路25の出力
端子は前記位相制御回路20の入力端子に接続され、位
相制御回路20は、主回路欠相信号が与えられると、ト
ライアック4乃至9に対するゲ−ト信号を停止して交流
電動機13の駆動を停止するようになっている。尚、位
相制御手段21及び主回路用欠相検出回路25は、制御
回路26を構成する。
1、2及び3には電流検出器22、23及び24が配設
され、これらの電流検出器22、23及び24の出力端
子は主回路用欠相検出回路25の入力端子に接続されて
いる。この主回路用欠相検出回路25は、各相の電流に
おいて所定の不平衡が検出された場合に主回路欠相信号
を出力する。そして、主回路用欠相検出回路25の出力
端子は前記位相制御回路20の入力端子に接続され、位
相制御回路20は、主回路欠相信号が与えられると、ト
ライアック4乃至9に対するゲ−ト信号を停止して交流
電動機13の駆動を停止するようになっている。尚、位
相制御手段21及び主回路用欠相検出回路25は、制御
回路26を構成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記のように構
成された交流電力制御装置では、主回路14側の欠相を
検出することはできるが、位相制御手段21のみに欠相
が生じた場合、同期回路19の出力信号は正常時の同期
信号と位相がずれたり、まったく同期信号を出力しなく
なってしまう。このため、同期回路19の出力信号を基
準としてトライアック4乃至9の点孤位相を決定してい
る位相制御回路20は、異常な位相でトライアック4乃
至9を点孤させ、交流電動機13への供給電力が変化し
て正常な制御が出来なくなる不具合が発生する。この場
合、主回路14の各相の負荷電流には不平衡は生じない
ため、主回路用欠相検出回路25では検出出来ないとい
う問題があった。本発明は上記事情を考慮してなされた
もので、その目的は、位相制御手段に欠相が生じた場合
にも欠相検出が可能な交流電力制御装置を提供するもの
である。
成された交流電力制御装置では、主回路14側の欠相を
検出することはできるが、位相制御手段21のみに欠相
が生じた場合、同期回路19の出力信号は正常時の同期
信号と位相がずれたり、まったく同期信号を出力しなく
なってしまう。このため、同期回路19の出力信号を基
準としてトライアック4乃至9の点孤位相を決定してい
る位相制御回路20は、異常な位相でトライアック4乃
至9を点孤させ、交流電動機13への供給電力が変化し
て正常な制御が出来なくなる不具合が発生する。この場
合、主回路14の各相の負荷電流には不平衡は生じない
ため、主回路用欠相検出回路25では検出出来ないとい
う問題があった。本発明は上記事情を考慮してなされた
もので、その目的は、位相制御手段に欠相が生じた場合
にも欠相検出が可能な交流電力制御装置を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の交流電力制御装置は、交流
電源と負荷との間の主回路に介在された半導体スイッチ
ング素子と、前記交流電源電圧に同期した同期信号を
得、この同期信号に基づいて主回路の半導体スイッチン
グ素子を位相制御する位相制御手段と、主回路の欠相を
検出する主回路用欠相検出回路と、前記位相制御手段の
欠相を検出する制御手段用欠相検出回路とを具備してな
るものである。
に、本発明の請求項1記載の交流電力制御装置は、交流
電源と負荷との間の主回路に介在された半導体スイッチ
ング素子と、前記交流電源電圧に同期した同期信号を
得、この同期信号に基づいて主回路の半導体スイッチン
グ素子を位相制御する位相制御手段と、主回路の欠相を
検出する主回路用欠相検出回路と、前記位相制御手段の
欠相を検出する制御手段用欠相検出回路とを具備してな
るものである。
【0007】請求項2記載の交流電力制御装置は、三相
交流電源と負荷との間の主回路に介在された半導体スイ
ッチング素子と、前記三相交流電源電圧が供給される三
相トランスを備え、その三相交流電源電圧に同期した第
1及び第2の同期信号を得、これらの第1及び第2の同
期信号に基づいて主回路の半導体スイッチング素子を位
相制御する位相制御手段と、主回路の欠相を検出する主
回路用欠相検出回路と、前記位相制御手段の第1及び第
2の同期信号が重複したときに一致信号を出力する信号
一致検出回路と、この信号一致検出回路の一致信号のデ
ュ−ティ比に基づいて欠相を判定する欠相判定回路とを
具備してなるものである。
交流電源と負荷との間の主回路に介在された半導体スイ
ッチング素子と、前記三相交流電源電圧が供給される三
相トランスを備え、その三相交流電源電圧に同期した第
1及び第2の同期信号を得、これらの第1及び第2の同
期信号に基づいて主回路の半導体スイッチング素子を位
相制御する位相制御手段と、主回路の欠相を検出する主
回路用欠相検出回路と、前記位相制御手段の第1及び第
2の同期信号が重複したときに一致信号を出力する信号
一致検出回路と、この信号一致検出回路の一致信号のデ
ュ−ティ比に基づいて欠相を判定する欠相判定回路とを
具備してなるものである。
【0008】この場合、前記欠相判定回路は、前記信号
一致検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が
下限設定値以下となったときに欠相と判定するように構
成しても良い(請求項3)。
一致検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が
下限設定値以下となったときに欠相と判定するように構
成しても良い(請求項3)。
【0009】また、前記欠相判定回路は、前記信号一致
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が上限
設定値以上となったときに欠相と判定するように構成し
ても良い(請求項4)。
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が上限
設定値以上となったときに欠相と判定するように構成し
ても良い(請求項4)。
【0010】更に、前記欠相判定回路は、前記信号一致
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が0%
となったときに欠相と判定するように構成しても良い
(請求項5)。
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が0%
となったときに欠相と判定するように構成しても良い
(請求項5)。
【0011】また、前記欠相判定回路は、前記信号一致
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が10
0%となったときに欠相と判定するように構成しても良
い(請求項6)。
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が10
0%となったときに欠相と判定するように構成しても良
い(請求項6)。
【0012】請求項7記載の交流電力制御装置は、三相
交流電源と負荷との間の主回路に介在された半導体スイ
ッチング素子と、前記三相交流電源電圧が供給される三
相トランスを備え、その三相交流電源電圧に同期した第
1及び第2の同期信号を得、これらの第1及び第2の同
期信号に基づいて主回路の半導体スイッチング素子を位
相制御する位相制御手段と、主回路の欠相を検出する主
回路用欠相検出回路と、前記位相制御手段の第1の同期
信号と第2の同期信号との位相差を検出する位相差検出
回路と、この位相差検出回路が検出する位相差に基づい
て欠相を判定する欠相判定回路とを具備してなるもので
ある。
交流電源と負荷との間の主回路に介在された半導体スイ
ッチング素子と、前記三相交流電源電圧が供給される三
相トランスを備え、その三相交流電源電圧に同期した第
1及び第2の同期信号を得、これらの第1及び第2の同
期信号に基づいて主回路の半導体スイッチング素子を位
相制御する位相制御手段と、主回路の欠相を検出する主
回路用欠相検出回路と、前記位相制御手段の第1の同期
信号と第2の同期信号との位相差を検出する位相差検出
回路と、この位相差検出回路が検出する位相差に基づい
て欠相を判定する欠相判定回路とを具備してなるもので
ある。
【0013】この場合、前記欠相判定回路は、前記位相
差検出回路が検出する位相差が下限設定値以下となった
ときに欠相と判定するように構成しても良い(請求項
8)。また、前記欠相判定回路は、前記位相差検出回路
が検出する位相差が上限設定値以上となったときに欠相
と判定するように構成しても良い(請求項9)。
差検出回路が検出する位相差が下限設定値以下となった
ときに欠相と判定するように構成しても良い(請求項
8)。また、前記欠相判定回路は、前記位相差検出回路
が検出する位相差が上限設定値以上となったときに欠相
と判定するように構成しても良い(請求項9)。
【0014】請求項10記載の交流電力制御装置は、三
相交流電源と負荷との間の主回路に介在された半導体ス
イッチング素子と、前記三相交流電源電圧が供給される
第1及び第2の単相トランスを備え、その三相交流電源
電圧に同期した第1及び第2の同期信号を得、これらの
第1及び第2の同期信号に基づいて主回路の半導体スイ
ッチング素子を位相制御する位相制御手段と、主回路の
欠相を検出する主回路用欠相検出回路と、前記位相制御
手段の第1及び第2の同期信号が重複したときに一致信
号を出力する信号一致検出回路と、この信号一致検出回
路の一致信号のデュ−ティ比に基づいて欠相を判定する
欠相判定回路とを具備してなるものである。
相交流電源と負荷との間の主回路に介在された半導体ス
イッチング素子と、前記三相交流電源電圧が供給される
第1及び第2の単相トランスを備え、その三相交流電源
電圧に同期した第1及び第2の同期信号を得、これらの
第1及び第2の同期信号に基づいて主回路の半導体スイ
ッチング素子を位相制御する位相制御手段と、主回路の
欠相を検出する主回路用欠相検出回路と、前記位相制御
手段の第1及び第2の同期信号が重複したときに一致信
号を出力する信号一致検出回路と、この信号一致検出回
路の一致信号のデュ−ティ比に基づいて欠相を判定する
欠相判定回路とを具備してなるものである。
【0015】この場合、前記欠相判定回路は、前記信号
一致検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が
前記第1の所定値を超えた下限値以上で第2の所定値を
超えた上限値以下の範囲にあるときに欠相と判定するよ
うに構成しても良い(請求項11)。
一致検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が
前記第1の所定値を超えた下限値以上で第2の所定値を
超えた上限値以下の範囲にあるときに欠相と判定するよ
うに構成しても良い(請求項11)。
【0016】また、前記欠相判定回路は、前記信号一致
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が前記
第1の所定値未満の一定値以下となったときに欠相と判
定するように構成しても良い(請求項12)。
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が前記
第1の所定値未満の一定値以下となったときに欠相と判
定するように構成しても良い(請求項12)。
【0017】更に、前記欠相判定回路は、前記信号一致
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が前記
第2の所定値を超えた一定値以上となったときに欠相と
判定するように構成しても良い(請求項13)。
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が前記
第2の所定値を超えた一定値以上となったときに欠相と
判定するように構成しても良い(請求項13)。
【0018】また、前記欠相判定回路は、前記信号一致
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が0%
になったときに欠相と判定するように構成しても良い
(請求項14)。
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が0%
になったときに欠相と判定するように構成しても良い
(請求項14)。
【0019】更に、前記欠相判定回路は、前記信号一致
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が50
%になったときに欠相と判定するように構成しても良い
(請求項15)。
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が50
%になったときに欠相と判定するように構成しても良い
(請求項15)。
【0020】また、前記欠相判定回路は、前記信号一致
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が10
0%になったときに欠相と判定するように構成しても良
い(請求項16)。
検出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が10
0%になったときに欠相と判定するように構成しても良
い(請求項16)。
【0021】更に、上記請求項1乃至16のいずれかの
交流電力制御装置は、主回路の欠相と位相制御手段の欠
相とを別々に表示する表示装置を具備するように構成し
ても良い(請求項17)。
交流電力制御装置は、主回路の欠相と位相制御手段の欠
相とを別々に表示する表示装置を具備するように構成し
ても良い(請求項17)。
【0022】
【作用】本発明の請求項1記載の交流電力制御装置によ
れば、位相制御手段側の欠相を主回路側の欠相と別個に
検出するようにしたので、位相制御手段側のみで欠相が
発生した場合でも確実に検出することができる。
れば、位相制御手段側の欠相を主回路側の欠相と別個に
検出するようにしたので、位相制御手段側のみで欠相が
発生した場合でも確実に検出することができる。
【0023】請求項2記載の交流電力制御装置によれ
ば、三相交流電源に接続した三相トランスの2次側に誘
起される三相交流電源電圧に同期した第1及び第2の同
期信号より作成される一致信号のデュ−ティ比に基づい
て欠相を判定するようにしたので、三相交流電源を用い
た場合の位相制御手段側の欠相検出を確実に行える。
ば、三相交流電源に接続した三相トランスの2次側に誘
起される三相交流電源電圧に同期した第1及び第2の同
期信号より作成される一致信号のデュ−ティ比に基づい
て欠相を判定するようにしたので、三相交流電源を用い
た場合の位相制御手段側の欠相検出を確実に行える。
【0024】この場合、前記一致信号のデュ−ティ比が
下限設定値以下となったときに欠相と判定するように構
成すると、R、S及びT相の三相交流電源に対応する位
相制御手段側のR相又はTの欠相によって前記第1及び
第2の同期信号が完全な同相状態にならなくても欠相検
出を確実に行える(請求項3)。
下限設定値以下となったときに欠相と判定するように構
成すると、R、S及びT相の三相交流電源に対応する位
相制御手段側のR相又はTの欠相によって前記第1及び
第2の同期信号が完全な同相状態にならなくても欠相検
出を確実に行える(請求項3)。
【0025】また、前記一致信号のデュ−ティ比が上限
設定値以上となったときに欠相と判定するように構成す
ると、位相制御手段側のS相の欠相によって前記第1及
び第2の同期信号が完全な同相状態にならなくても欠相
検出を確実に行える(請求項4)。
設定値以上となったときに欠相と判定するように構成す
ると、位相制御手段側のS相の欠相によって前記第1及
び第2の同期信号が完全な同相状態にならなくても欠相
検出を確実に行える(請求項4)。
【0026】更に、前記一致信号のデュ−ティ比が0%
となったときに欠相と判定するように構成すると、位相
制御手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第
2の同期信号が完全に逆相となったときの欠相検出を速
やかに行える(請求項5)。
となったときに欠相と判定するように構成すると、位相
制御手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第
2の同期信号が完全に逆相となったときの欠相検出を速
やかに行える(請求項5)。
【0027】また、前記一致信号のデュ−ティ比が10
0%となったときに欠相と判定するように構成すると、
位相制御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2
の同期信号が完全に同相となったときの欠相検出を速や
かに行える(請求項6)。
0%となったときに欠相と判定するように構成すると、
位相制御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2
の同期信号が完全に同相となったときの欠相検出を速や
かに行える(請求項6)。
【0028】更に、請求項7記載の交流電力制御装置に
よれば、前記第1及び第2の同期信号の位相差を検出
し、この位相差に基づいて欠相を判定するようにしたの
で、この方式によっても位相制御手段側の欠相検出が確
実に行える。
よれば、前記第1及び第2の同期信号の位相差を検出
し、この位相差に基づいて欠相を判定するようにしたの
で、この方式によっても位相制御手段側の欠相検出が確
実に行える。
【0029】この場合、前記位相差が下限設定値以下と
なったときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2の同期
信号が略同相になったときの欠相検出も確実に行える
(請求項8)。
なったときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2の同期
信号が略同相になったときの欠相検出も確実に行える
(請求項8)。
【0030】また、前記位相差が上限設定値以上となっ
たときに欠相と判定するように構成すると、位相制御手
段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2の同
期信号が略逆相になったときの欠相検出も確実に行える
(請求項9)。
たときに欠相と判定するように構成すると、位相制御手
段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2の同
期信号が略逆相になったときの欠相検出も確実に行える
(請求項9)。
【0031】更に、請求項10記載の交流電力制御装置
によれば、三相交流電源に接続した第1及び第2の単相
トランスの2次側に誘起される三相交流電源電圧に同期
した第1及び第2の同期信号より作成される一致信号の
デュ−ティ比に基づいて欠相を判定し、特に、デュ−テ
ィ比が第1の所定値を超えた下限値以上で第2の所定値
を超えた上限値以下の範囲にあるとき(請求項11)、
前記第1の所定値未満の一定値以下のとき(請求項1
2)、または前記上限値を超えたとき(請求項13)に
欠相と判定するようにしたので、三相トランスの代わり
に2個の単相トランスを用いても位相制御手段の欠相検
出を確実に行える。
によれば、三相交流電源に接続した第1及び第2の単相
トランスの2次側に誘起される三相交流電源電圧に同期
した第1及び第2の同期信号より作成される一致信号の
デュ−ティ比に基づいて欠相を判定し、特に、デュ−テ
ィ比が第1の所定値を超えた下限値以上で第2の所定値
を超えた上限値以下の範囲にあるとき(請求項11)、
前記第1の所定値未満の一定値以下のとき(請求項1
2)、または前記上限値を超えたとき(請求項13)に
欠相と判定するようにしたので、三相トランスの代わり
に2個の単相トランスを用いても位相制御手段の欠相検
出を確実に行える。
【0032】この場合、前記一致信号のデュ−ティ比が
0%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2
の同期信号のどちらか一方がローレベルのままになった
ときの欠相検出を速やかに行える(請求項14)。
0%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2
の同期信号のどちらか一方がローレベルのままになった
ときの欠相検出を速やかに行える(請求項14)。
【0033】また、前記一致信号のデュ−ティ比が50
%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制御
手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2の
同期信号のどちらか一方がハイレベルのままになったと
きの欠相検出を速やかに行える(請求項15)。
%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制御
手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2の
同期信号のどちらか一方がハイレベルのままになったと
きの欠相検出を速やかに行える(請求項15)。
【0034】更に、前記一致信号のデュ−ティ比が10
0%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2の同期
信号が同相となったときの欠相検出を速やかに行える
(請求項16)。
0%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2の同期
信号が同相となったときの欠相検出を速やかに行える
(請求項16)。
【0035】また、請求項17記載の交流電力制御装置
によれば、主回路側の欠相と位相制御手段側の欠相を個
別に表示する表示装置を設けたので、その表示の状態に
よって何れの側で欠相が発生したのかが明確になる。
によれば、主回路側の欠相と位相制御手段側の欠相を個
別に表示する表示装置を設けたので、その表示の状態に
よって何れの側で欠相が発生したのかが明確になる。
【0036】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図1
乃至図4を参照して説明するに、図1においては従来例
の図9と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。同期回路19の出力端子は信号一致検出回路27の
入力端子に接続され、信号一致検出回路27の出力端子
は欠相判定回路28の入力端子に接続されている。この
場合、信号一致検出回路27及び欠相判定回路28は、
後述するように動作するもので、これらによって制御手
段用欠相検出回路29を構成する。前記欠相判定回路2
8の出力端子は位相制御回路20及び位相制御手段用欠
相表示装置30の入力端子に接続されている。また、前
記主回路用欠相検出回路25の出力端子は主回路用欠相
表示装置31の入力端子に接続されている。尚、位相制
御手段21、主回路用欠相検出回路25、及び制御手段
用欠相検出回路29は制御回路32を構成する。
乃至図4を参照して説明するに、図1においては従来例
の図9と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。同期回路19の出力端子は信号一致検出回路27の
入力端子に接続され、信号一致検出回路27の出力端子
は欠相判定回路28の入力端子に接続されている。この
場合、信号一致検出回路27及び欠相判定回路28は、
後述するように動作するもので、これらによって制御手
段用欠相検出回路29を構成する。前記欠相判定回路2
8の出力端子は位相制御回路20及び位相制御手段用欠
相表示装置30の入力端子に接続されている。また、前
記主回路用欠相検出回路25の出力端子は主回路用欠相
表示装置31の入力端子に接続されている。尚、位相制
御手段21、主回路用欠相検出回路25、及び制御手段
用欠相検出回路29は制御回路32を構成する。
【0037】次に、本実施例の作用につき、図2乃至図
4をも参照しながら説明する。図2は、位相制御手段2
1に欠相が生じていない正常時の各部の信号出力状態を
示す。即ち、同期回路19は、図2(a)に示すよう
に、三相トランス15の2次側の線間電圧たるRS相間
電圧VRS及びST相間電圧VSTを検出し、図2
(b)及び(c)に示すように、これらの正(+)半波
に対応するハイレベルHの第1及び第2の同期信号SR
S及びSSTを出力する。そして、位相制御回路20
は、これらの第1及び第2の同期信号SRS及びSST
から各電源線1、2及び3に対応する各R、S及びT相
電圧の零クロス点を検出して、これに基づき主回路14
の半導体スイッチング素子4乃至9を点孤角制御(位相
制御)を行うようにする。
4をも参照しながら説明する。図2は、位相制御手段2
1に欠相が生じていない正常時の各部の信号出力状態を
示す。即ち、同期回路19は、図2(a)に示すよう
に、三相トランス15の2次側の線間電圧たるRS相間
電圧VRS及びST相間電圧VSTを検出し、図2
(b)及び(c)に示すように、これらの正(+)半波
に対応するハイレベルHの第1及び第2の同期信号SR
S及びSSTを出力する。そして、位相制御回路20
は、これらの第1及び第2の同期信号SRS及びSST
から各電源線1、2及び3に対応する各R、S及びT相
電圧の零クロス点を検出して、これに基づき主回路14
の半導体スイッチング素子4乃至9を点孤角制御(位相
制御)を行うようにする。
【0038】同期回路19からの第1及び第2の同期信
号SRS及びSSTは信号一致検出回路27に与えら
れ、その信号一致検出回路27は、図2(d)に示すよ
うに、第1及び第2の同期信号SRS及びSSTが一致
したとき(重複したとき)にハイレベルHの一致信号C
Sを出力する。この場合、一致信号CSのデュ−ティ比
は、理論的には(60/180)×100%となる。
号SRS及びSSTは信号一致検出回路27に与えら
れ、その信号一致検出回路27は、図2(d)に示すよ
うに、第1及び第2の同期信号SRS及びSSTが一致
したとき(重複したとき)にハイレベルHの一致信号C
Sを出力する。この場合、一致信号CSのデュ−ティ比
は、理論的には(60/180)×100%となる。
【0039】図3は位相制御手段21のT相が欠相した
場合の図2に対応した各信号出力を示す。前記三相トラ
ンス15のRS相は正常なため、図3(a)に示す2次
側のRS相間電圧VRSは図2(a)と同様に出力され
る。ところが、前記三相トランス15のST相はT相の
欠相によって1次側からの励磁がなくなるがRS相と磁
気的に結合されているため、2次側のST相にはRS相
と180度位相がずれた電圧が誘起される。従って、前
記同期回路19からの同期信号SRS、SSTは図3
(b),(c)に示すように互いに逆相となって、前記
信号一致検出回路27からの一致信号CSは、図3
(d)に示すように、理論的にはデュ−ティ比が0%の
無信号状態となる。
場合の図2に対応した各信号出力を示す。前記三相トラ
ンス15のRS相は正常なため、図3(a)に示す2次
側のRS相間電圧VRSは図2(a)と同様に出力され
る。ところが、前記三相トランス15のST相はT相の
欠相によって1次側からの励磁がなくなるがRS相と磁
気的に結合されているため、2次側のST相にはRS相
と180度位相がずれた電圧が誘起される。従って、前
記同期回路19からの同期信号SRS、SSTは図3
(b),(c)に示すように互いに逆相となって、前記
信号一致検出回路27からの一致信号CSは、図3
(d)に示すように、理論的にはデュ−ティ比が0%の
無信号状態となる。
【0040】また、図4はS相が欠相した場合を示す。
三相トランス15の2次側のRS、ST相には1次側の
RT相電圧により誘起された磁束によって発生する図4
(a)のような同相の電圧が現れる。従って、図4
(b)、(c)に示すように、前記第1及び第2の同期
信号SRS及びSSTも同相となる。これにより、前記
信号一致検出回路27の一致信号CSのデュ−ティ比
は、図4(d)に示すように、理論的には100%とな
る。尚、R相が欠相した場合にはT相が欠相した場合と
同様になる。
三相トランス15の2次側のRS、ST相には1次側の
RT相電圧により誘起された磁束によって発生する図4
(a)のような同相の電圧が現れる。従って、図4
(b)、(c)に示すように、前記第1及び第2の同期
信号SRS及びSSTも同相となる。これにより、前記
信号一致検出回路27の一致信号CSのデュ−ティ比
は、図4(d)に示すように、理論的には100%とな
る。尚、R相が欠相した場合にはT相が欠相した場合と
同様になる。
【0041】よって、前記信号一致検出回路27の一致
信号CSがデュ−ティ比0%となった時にR,T相用位
相制御手段欠相信号を出力するように前記欠相判定回路
28を構成すれば、R相またはT相の欠相が検出でき
る。また、前記信号一致検出回路27の一致信号CSが
デュ−ティ比100%となった時にS相用位相制御手段
欠相信号を出力するように前記欠相判定回路28を構成
すれば、S相の欠相が検出できる。
信号CSがデュ−ティ比0%となった時にR,T相用位
相制御手段欠相信号を出力するように前記欠相判定回路
28を構成すれば、R相またはT相の欠相が検出でき
る。また、前記信号一致検出回路27の一致信号CSが
デュ−ティ比100%となった時にS相用位相制御手段
欠相信号を出力するように前記欠相判定回路28を構成
すれば、S相の欠相が検出できる。
【0042】しかしながら、実際の回路では、三相トラ
ンス15の不平衡及び回路定数のばらつきなどが存在す
る。よって、前記の正常動作時に観測される前記信号一
致検出回路27の一致信号CSの理論的なデュ−ティ比
(60/180)×100%を所定値とすると、その所
定値未満のある値を下限設定値に定め、実際に観測され
た前記一致信号CSのデュ−ティ比が前記下限設定値以
下の場合に欠相と判定してR,T相用位相制御手段欠相
信号を出力し、また、前記所定値を超えたある値を上限
設定値に定め、実際に観測された前記一致信号CSのデ
ュ−ティ比が前記上限設定値以上の場合に欠相と判定し
てS相用位相制御手段欠相信号を出力するようにも前記
欠相判定回路28を構成する。
ンス15の不平衡及び回路定数のばらつきなどが存在す
る。よって、前記の正常動作時に観測される前記信号一
致検出回路27の一致信号CSの理論的なデュ−ティ比
(60/180)×100%を所定値とすると、その所
定値未満のある値を下限設定値に定め、実際に観測され
た前記一致信号CSのデュ−ティ比が前記下限設定値以
下の場合に欠相と判定してR,T相用位相制御手段欠相
信号を出力し、また、前記所定値を超えたある値を上限
設定値に定め、実際に観測された前記一致信号CSのデ
ュ−ティ比が前記上限設定値以上の場合に欠相と判定し
てS相用位相制御手段欠相信号を出力するようにも前記
欠相判定回路28を構成する。
【0043】そして、前記欠相判定回路28は信号一致
検出回路27からの一致信号CSの状態に従って欠相を
判定すると、位相制御手段欠相信号を位相制御回路20
及び位相制御手段用欠相表示装置30に対して出力す
る。位相制御回路20は前記主回路欠相検出回路25が
出力する主回路欠相信号、または前記欠相判定回路28
が出力する位相制御手段欠相信号のどちらかが入力され
た場合、トライアック4乃至9に対するゲ−ト信号を停
止して前記交流電動機15の駆動を停止する。位相制御
手段用欠相表示装置30は、欠相判定回路28がR,T
相用位相制御手段欠相信号を出力したときには、位相制
御手段21側にR相又はT相の欠相が生じたことを表示
し、欠相判定回路28がS相用位相制御手段欠相信号を
出力したときには、位相制御手段21側にS相の欠相が
生じたことを表示する。また、主回路用欠相表示装置3
1は、前記主回路用欠相検出回路25が主回路欠相信号
を出力した場合、それを受けて主回路14側に欠相が発
生したことを表示する。
検出回路27からの一致信号CSの状態に従って欠相を
判定すると、位相制御手段欠相信号を位相制御回路20
及び位相制御手段用欠相表示装置30に対して出力す
る。位相制御回路20は前記主回路欠相検出回路25が
出力する主回路欠相信号、または前記欠相判定回路28
が出力する位相制御手段欠相信号のどちらかが入力され
た場合、トライアック4乃至9に対するゲ−ト信号を停
止して前記交流電動機15の駆動を停止する。位相制御
手段用欠相表示装置30は、欠相判定回路28がR,T
相用位相制御手段欠相信号を出力したときには、位相制
御手段21側にR相又はT相の欠相が生じたことを表示
し、欠相判定回路28がS相用位相制御手段欠相信号を
出力したときには、位相制御手段21側にS相の欠相が
生じたことを表示する。また、主回路用欠相表示装置3
1は、前記主回路用欠相検出回路25が主回路欠相信号
を出力した場合、それを受けて主回路14側に欠相が発
生したことを表示する。
【0044】このように、本実施例によれば、位相制御
手段21の三相トランス15の2次側のRS相間電圧V
RS及びST相間電圧VSTから同期回路19によって
第1及び第2の同期信号SRS及びSSTを得、これら
が重複する一致信号CSのデュ−ティ比が0%若しくは
100%のときに欠相判定回路28が位相制御手段21
の欠相として位相制御手段欠相信号を出力するようにし
た。
手段21の三相トランス15の2次側のRS相間電圧V
RS及びST相間電圧VSTから同期回路19によって
第1及び第2の同期信号SRS及びSSTを得、これら
が重複する一致信号CSのデュ−ティ比が0%若しくは
100%のときに欠相判定回路28が位相制御手段21
の欠相として位相制御手段欠相信号を出力するようにし
た。
【0045】従って、位相制御手段21に欠相が生じた
場合に、第1及び第2の同期信号SRS及びSSTの一
致信号CSのデュ−ティ比が0%若しくは100%にな
ったときには、欠相判定回路28は、両同期信号SRS
及びSSTが完全に逆相もしくは同相となったことを検
出して速やかに位相制御手段21の欠相と判定して位相
制御手段欠相信号を出力するものであり、主回路14側
のみならず位相制御手段21側の欠相をも確実に検出す
ることができる。
場合に、第1及び第2の同期信号SRS及びSSTの一
致信号CSのデュ−ティ比が0%若しくは100%にな
ったときには、欠相判定回路28は、両同期信号SRS
及びSSTが完全に逆相もしくは同相となったことを検
出して速やかに位相制御手段21の欠相と判定して位相
制御手段欠相信号を出力するものであり、主回路14側
のみならず位相制御手段21側の欠相をも確実に検出す
ることができる。
【0046】また、欠相判定回路28は、一致信号CS
のデュ−ティ比が所定値((60/180)×100
%)未満の下限設定値以下もしくは所定値を超える上限
設定値以上となったときにも位相制御手段21の欠相と
判定して位相制御手段欠相信号を出力するようにしたの
で、位相制御手段21に欠相が生じた場合に、三相トラ
ンス15の不平衡及び回路定数のばらつきによって一致
信号CSのデュ−ティ比が理論的に0%もしくは100
%にならなかったとしても、欠相として確実に検出する
ことができるものであり、検出ミスを生ずることはな
い。
のデュ−ティ比が所定値((60/180)×100
%)未満の下限設定値以下もしくは所定値を超える上限
設定値以上となったときにも位相制御手段21の欠相と
判定して位相制御手段欠相信号を出力するようにしたの
で、位相制御手段21に欠相が生じた場合に、三相トラ
ンス15の不平衡及び回路定数のばらつきによって一致
信号CSのデュ−ティ比が理論的に0%もしくは100
%にならなかったとしても、欠相として確実に検出する
ことができるものであり、検出ミスを生ずることはな
い。
【0047】そして、位相制御手段用欠相表示装置30
は、欠相判定回路28から位相制御手段欠相信号が与え
られると、R相又はT相の欠相表示もしくはS相の欠相
表示を行い、主回路欠相表示装置31は、主回路用欠相
検出回路25から主回路欠相信号が与えられると、欠相
表示を行うので、主回路14及び位相制御手段21の何
れの側で欠相が生じたかを作業者は容易に判断すること
ができ、作業上極めて有効である。
は、欠相判定回路28から位相制御手段欠相信号が与え
られると、R相又はT相の欠相表示もしくはS相の欠相
表示を行い、主回路欠相表示装置31は、主回路用欠相
検出回路25から主回路欠相信号が与えられると、欠相
表示を行うので、主回路14及び位相制御手段21の何
れの側で欠相が生じたかを作業者は容易に判断すること
ができ、作業上極めて有効である。
【0048】図5乃至図7は本発明の第2の実施例を示
し、図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略
し、以下、異なる部分について説明する。即ち、図1と
異なるところは、同期回路19の出力端子は位相差検出
回路33の入力端子に接続され、位相差検出回路33の
出力端子は欠相判定回路34の入力端子に接続される。
また、欠相判定回路34の出力端子は位相制御回路20
及び位相制御手段用欠相表示装置30の入力端子に接続
される。尚、位相差検出回路33及び欠相判定回路34
は、制御手段用欠相検出回路35を構成し、この制御手
段用欠相検出回路35は、位相制御手段21と主回路用
欠相検出回路25とによって制御回路36を構成する。
し、図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略
し、以下、異なる部分について説明する。即ち、図1と
異なるところは、同期回路19の出力端子は位相差検出
回路33の入力端子に接続され、位相差検出回路33の
出力端子は欠相判定回路34の入力端子に接続される。
また、欠相判定回路34の出力端子は位相制御回路20
及び位相制御手段用欠相表示装置30の入力端子に接続
される。尚、位相差検出回路33及び欠相判定回路34
は、制御手段用欠相検出回路35を構成し、この制御手
段用欠相検出回路35は、位相制御手段21と主回路用
欠相検出回路25とによって制御回路36を構成する。
【0049】以上の構成において、前記位相差検出回路
33は前記第1及び第2の同期信号SRS及びSSTの
位相差を検出して欠相判定回路34に対して位相差信号
PSを出力し、前記欠相判定回路34は前記位相差信号
PSを受けて後述するように欠相を判定する。
33は前記第1及び第2の同期信号SRS及びSSTの
位相差を検出して欠相判定回路34に対して位相差信号
PSを出力し、前記欠相判定回路34は前記位相差信号
PSを受けて後述するように欠相を判定する。
【0050】図6は正常時の各信号の出力状態、図7は
T相欠相時の各信号の出力状態である。図6(a)、
(b)、(c)は図2と同様三相トランス15の2次側
のRS相間及びST相間電圧VRS及びVSTと、それ
らに対応する第1及び第2の同期信号SRS及びSST
であり、各信号の位相関係も図2と同様である。図7
(a)、(b)、(c)も図3と同様の出力状態を示し
ている。正常時には第1の同期信号及び第2の同期信号
間SRS及びSSTの位相差は図6(b)、(c)に示
すように120度であるが、T相が欠相した場合には図
7(b)、(c)に示すように180度となる。R相が
欠相した場合はT相の場合と同様同期信号間SRS及び
SSTの位相差は180度であり、S相が欠相した場合
のそれは0度となる。
T相欠相時の各信号の出力状態である。図6(a)、
(b)、(c)は図2と同様三相トランス15の2次側
のRS相間及びST相間電圧VRS及びVSTと、それ
らに対応する第1及び第2の同期信号SRS及びSST
であり、各信号の位相関係も図2と同様である。図7
(a)、(b)、(c)も図3と同様の出力状態を示し
ている。正常時には第1の同期信号及び第2の同期信号
間SRS及びSSTの位相差は図6(b)、(c)に示
すように120度であるが、T相が欠相した場合には図
7(b)、(c)に示すように180度となる。R相が
欠相した場合はT相の場合と同様同期信号間SRS及び
SSTの位相差は180度であり、S相が欠相した場合
のそれは0度となる。
【0051】従って、前記欠相判定回路34は、前記位
相差検出回路33が出力する位相差が0度又は180度
となった場合にS相用制御手段欠相信号又はR,T相用
制御手段欠相信号を出力するように構成される。この場
合も、前記第1の実施例と同様に前記三相トランス15
の不平衡及び回路定数のばらつきを考慮して、位相差が
120度未満のある値を下限設定値として、観測された
位相差が前記下限設定値以下の場合、または120度を
超えたある値を上限設定値として、観測された位相差が
前記上限設定値以上となったときにS相用制御手段欠相
信号またはR,T相用制御手段欠相信号を出力するよう
にも構成される。
相差検出回路33が出力する位相差が0度又は180度
となった場合にS相用制御手段欠相信号又はR,T相用
制御手段欠相信号を出力するように構成される。この場
合も、前記第1の実施例と同様に前記三相トランス15
の不平衡及び回路定数のばらつきを考慮して、位相差が
120度未満のある値を下限設定値として、観測された
位相差が前記下限設定値以下の場合、または120度を
超えたある値を上限設定値として、観測された位相差が
前記上限設定値以上となったときにS相用制御手段欠相
信号またはR,T相用制御手段欠相信号を出力するよう
にも構成される。
【0052】図8は本発明の第3の実施例を示し、図1
と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下、
異なる部分について説明する。即ち、図1と異なるとこ
ろは、三相トランス15の代わりに第1の単相トランス
37及び第2の単相トランス38を用いている点にあ
る。第1の単相トランス37の1次側は、ヒューズ1
6、17を介してR相及びS相の電源線1及び2に、ま
た第2の単相トランス38の1次側はヒューズ17、1
8を介してS相及びT相の電源線2及び3に接続されて
いる。また、第1及び第2の単相トランス37、38の
2次側は、S相に対応する端子を両者共通として同期回
路19の入力端子に接続され、以て、位相制御手段39
が構成されている。信号一致検出回路27の出力端子は
欠相判定回路40の入力端子に接続され、欠相判定回路
40の出力端子は位相制御回路20及び位相制御手段用
欠相表示装置30の入力端子に接続され、以て、制御手
段用欠相検出回路41が構成されている。尚、前記位相
制御手段39、主回路用欠相検出回路25、制御手段用
欠相検出回路40は制御回路42を構成している。
と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下、
異なる部分について説明する。即ち、図1と異なるとこ
ろは、三相トランス15の代わりに第1の単相トランス
37及び第2の単相トランス38を用いている点にあ
る。第1の単相トランス37の1次側は、ヒューズ1
6、17を介してR相及びS相の電源線1及び2に、ま
た第2の単相トランス38の1次側はヒューズ17、1
8を介してS相及びT相の電源線2及び3に接続されて
いる。また、第1及び第2の単相トランス37、38の
2次側は、S相に対応する端子を両者共通として同期回
路19の入力端子に接続され、以て、位相制御手段39
が構成されている。信号一致検出回路27の出力端子は
欠相判定回路40の入力端子に接続され、欠相判定回路
40の出力端子は位相制御回路20及び位相制御手段用
欠相表示装置30の入力端子に接続され、以て、制御手
段用欠相検出回路41が構成されている。尚、前記位相
制御手段39、主回路用欠相検出回路25、制御手段用
欠相検出回路40は制御回路42を構成している。
【0053】上記の構成の動作において、図1と異なる
点は、R相またはT相が欠相した場合、前記第1の単相
トランス37と第2の単相トランス38は磁気的に結合
していないため、欠相した相の単相トランスの2次側出
力は0Vとなり、対応する同期回路19の同期信号はハ
イレベルHまたはローレベルLのままとなる(同期回路
19のそのときの回路状態による)。よって、信号一致
検出回路27の一致信号CSは、前記同期回路19が入
力レベル0VにおいてハイレベルHを出力した場合は正
常な2相間に対応する同期信号と同一となり、そのデュ
−ティ比は理論的には50%となる。
点は、R相またはT相が欠相した場合、前記第1の単相
トランス37と第2の単相トランス38は磁気的に結合
していないため、欠相した相の単相トランスの2次側出
力は0Vとなり、対応する同期回路19の同期信号はハ
イレベルHまたはローレベルLのままとなる(同期回路
19のそのときの回路状態による)。よって、信号一致
検出回路27の一致信号CSは、前記同期回路19が入
力レベル0VにおいてハイレベルHを出力した場合は正
常な2相間に対応する同期信号と同一となり、そのデュ
−ティ比は理論的には50%となる。
【0054】従って、信号一致検出回路の一致信号CS
がデュ−ティ比50%となったときに欠相と判定するよ
う欠相判定回路40を構成すれば、R相またはT相の欠
相が検出できる。
がデュ−ティ比50%となったときに欠相と判定するよ
う欠相判定回路40を構成すれば、R相またはT相の欠
相が検出できる。
【0055】ここでも、第1及び第2の実施例と同様単
相トランス37、38の磁気的不平衡及び回路定数のば
らつきを考慮すると、欠相判定回路40は前記第1の実
施例における所定値である(60/180)×100%
を第1の所定値として、前記第1の所定値を超えたある
値を下限値に定め、またデュ−ティ比50%を第2の所
定値として前記第2の所定値を超えたある値を上限値に
定め、観測された信号一致検出回路27の一致信号CS
が前記下限値以上で前記上限値以下の範囲内にある場合
にも欠相と判定するように構成する。
相トランス37、38の磁気的不平衡及び回路定数のば
らつきを考慮すると、欠相判定回路40は前記第1の実
施例における所定値である(60/180)×100%
を第1の所定値として、前記第1の所定値を超えたある
値を下限値に定め、またデュ−ティ比50%を第2の所
定値として前記第2の所定値を超えたある値を上限値に
定め、観測された信号一致検出回路27の一致信号CS
が前記下限値以上で前記上限値以下の範囲内にある場合
にも欠相と判定するように構成する。
【0056】また、前記信号一致検出回路27の一致信
号CSは、前記同期回路19がローレベルLの同期信号
を出力した場合は同様にローレベルLのままとなる。従
って、前記欠相判定回路40は、前記信号一致検出回路
27の一致信号CSのデュ−ティ比が0%の場合か、前
記第1の所定値未満のある一定値以下のときに欠相と判
定するようにも構成する。
号CSは、前記同期回路19がローレベルLの同期信号
を出力した場合は同様にローレベルLのままとなる。従
って、前記欠相判定回路40は、前記信号一致検出回路
27の一致信号CSのデュ−ティ比が0%の場合か、前
記第1の所定値未満のある一定値以下のときに欠相と判
定するようにも構成する。
【0057】また、S相が欠相した場合は、前記第1及
び第2の単相トランス37及び38の1次側のS相入力
端子どうしは結線されているので、前記第1及び第2の
単相トランス37及び38の2次側のRS相、ST相出
力には、RT相電圧を中点で分圧した同相の電圧が現れ
るので、前記信号一致検出回路27の一致信号CSはハ
イレベルHのままとなる。従って、前記欠相判定回路4
0は前記信号一致検出回路27の一致信号CSのデュ−
ティ比が100%の場合か、また、回路定数のばらつき
を考慮するならば、前記上限値以上で欠相と判定するよ
うにも構成する。 尚、上記各実施例では第1及び第2
の同期信号を得るための三相交流電源の線間電圧をRS
相とST相にしたが、組み合わせはこれに限らずST相
とRT相、またはRT相とRS相でも良いことは言うま
でもない。
び第2の単相トランス37及び38の1次側のS相入力
端子どうしは結線されているので、前記第1及び第2の
単相トランス37及び38の2次側のRS相、ST相出
力には、RT相電圧を中点で分圧した同相の電圧が現れ
るので、前記信号一致検出回路27の一致信号CSはハ
イレベルHのままとなる。従って、前記欠相判定回路4
0は前記信号一致検出回路27の一致信号CSのデュ−
ティ比が100%の場合か、また、回路定数のばらつき
を考慮するならば、前記上限値以上で欠相と判定するよ
うにも構成する。 尚、上記各実施例では第1及び第2
の同期信号を得るための三相交流電源の線間電圧をRS
相とST相にしたが、組み合わせはこれに限らずST相
とRT相、またはRT相とRS相でも良いことは言うま
でもない。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1記載の交流電力制御装置によれば、位相制御
手段側の欠相を主回路側の欠相と別個に検出するように
したので、位相制御手段側のみで欠相が発生した場合で
もこれを確実に検出することができ、負荷を異常な駆動
状態に陥らせることを防止することができる。
の請求項1記載の交流電力制御装置によれば、位相制御
手段側の欠相を主回路側の欠相と別個に検出するように
したので、位相制御手段側のみで欠相が発生した場合で
もこれを確実に検出することができ、負荷を異常な駆動
状態に陥らせることを防止することができる。
【0059】請求項2記載の交流電力制御装置によれ
ば、三相交流電源に接続した三相トランスの2次側に誘
起される三相交流電源電圧に同期した第1及び第2の同
期信号より作成される一致信号のデュ−ティ比に基づい
て欠相を判定するようにしたので、三相交流電源を用い
た場合の位相制御手段側の欠相検出を確実に行える。
ば、三相交流電源に接続した三相トランスの2次側に誘
起される三相交流電源電圧に同期した第1及び第2の同
期信号より作成される一致信号のデュ−ティ比に基づい
て欠相を判定するようにしたので、三相交流電源を用い
た場合の位相制御手段側の欠相検出を確実に行える。
【0060】この場合、前記一致信号のデュ−ティ比が
下限設定値以下となったときに欠相と判定するように構
成すると、R、S及びT相の三相交流電源に対応する位
相制御手段側のR相又はTの欠相によって前記第1及び
第2の同期信号が完全な同相状態にならなくても欠相検
出を確実に行える(請求項3)。
下限設定値以下となったときに欠相と判定するように構
成すると、R、S及びT相の三相交流電源に対応する位
相制御手段側のR相又はTの欠相によって前記第1及び
第2の同期信号が完全な同相状態にならなくても欠相検
出を確実に行える(請求項3)。
【0061】また、前記一致信号のデュ−ティ比が上限
設定値以上となったときに欠相と判定するように構成す
ると、位相制御手段側のS相の欠相によって前記第1及
び第2の同期信号が完全な同相状態にならなくても欠相
検出を確実に行える(請求項4)。
設定値以上となったときに欠相と判定するように構成す
ると、位相制御手段側のS相の欠相によって前記第1及
び第2の同期信号が完全な同相状態にならなくても欠相
検出を確実に行える(請求項4)。
【0062】また、前記一致信号のデュ−ティ比が0%
となったときに欠相と判定するように構成すると、位相
制御手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第
2の同期信号が完全に逆相となったときの欠相検出を速
やかに行える(請求項5)。
となったときに欠相と判定するように構成すると、位相
制御手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第
2の同期信号が完全に逆相となったときの欠相検出を速
やかに行える(請求項5)。
【0063】更に、前記一致信号のデュ−ティ比が10
0%となったときに欠相と判定するように構成すると、
位相制御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2
の同期信号が完全に同相となったときの欠相検出を速や
かに行える(請求項6)。
0%となったときに欠相と判定するように構成すると、
位相制御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2
の同期信号が完全に同相となったときの欠相検出を速や
かに行える(請求項6)。
【0064】また、請求項7記載の交流電力制御装置に
よれば、前記第1及び第2の同期信号の位相差を検出
し、この位相差に基づいて欠相を判定するようにしたの
で、この方式によっても位相制御手段側の欠相検出が確
実に行える。
よれば、前記第1及び第2の同期信号の位相差を検出
し、この位相差に基づいて欠相を判定するようにしたの
で、この方式によっても位相制御手段側の欠相検出が確
実に行える。
【0065】この場合、前記位相差が下限設定値以下と
なったときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2の同期
信号が略同相になったときの欠相検出も確実に行える
(請求項8)。
なったときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2の同期
信号が略同相になったときの欠相検出も確実に行える
(請求項8)。
【0066】また、前記位相差が上限設定値以上となっ
たときに欠相と判定するように構成すると、位相制御手
段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2の同
期信号が略逆相になったときの欠相検出も確実に行える
(請求項9)。
たときに欠相と判定するように構成すると、位相制御手
段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2の同
期信号が略逆相になったときの欠相検出も確実に行える
(請求項9)。
【0067】更に、請求項10記載の交流電力制御装置
によれば、三相交流電源に接続した第1及び第2の単相
トランスの2次側に誘起される三相交流電源電圧に同期
した第1及び第2の同期信号より作成される一致信号の
デュ−ティ比に基づいて欠相を判定し、特に、デュ−テ
ィ比が第1の所定値を超えた下限値以上で第2の所定値
を超えた上限値以下の範囲にあるとき(請求項11)、
前記第1の所定値未満の一定値以下のとき(請求項1
2)、または前記上限値を超えたとき(請求項13)に
欠相と判定するようにしたので、三相トランスの代わり
に2個の単相トランスを用いても位相制御手段の欠相検
出を確実に行える。
によれば、三相交流電源に接続した第1及び第2の単相
トランスの2次側に誘起される三相交流電源電圧に同期
した第1及び第2の同期信号より作成される一致信号の
デュ−ティ比に基づいて欠相を判定し、特に、デュ−テ
ィ比が第1の所定値を超えた下限値以上で第2の所定値
を超えた上限値以下の範囲にあるとき(請求項11)、
前記第1の所定値未満の一定値以下のとき(請求項1
2)、または前記上限値を超えたとき(請求項13)に
欠相と判定するようにしたので、三相トランスの代わり
に2個の単相トランスを用いても位相制御手段の欠相検
出を確実に行える。
【0068】この場合、前記一致信号のデュ−ティ比が
0%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2
の同期信号のどちらか一方がローレベルのままになった
ときの欠相検出を速やかに行える(請求項14)。
0%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2
の同期信号のどちらか一方がローレベルのままになった
ときの欠相検出を速やかに行える(請求項14)。
【0069】また、前記一致信号のデュ−ティ比が50
%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制御
手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2の
同期信号のどちらか一方がハイレベルのままになったと
きの欠相検出を速やかに行える(請求項15)。
%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制御
手段側のR又はT相の欠相によって前記第1及び第2の
同期信号のどちらか一方がハイレベルのままになったと
きの欠相検出を速やかに行える(請求項15)。
【0070】更に、前記一致信号のデュ−ティ比が10
0%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2の同期
信号が同相となったときの欠相検出を速やかに行える
(請求項16)。
0%のときに欠相と判定するように構成すると、位相制
御手段側のS相の欠相によって前記第1及び第2の同期
信号が同相となったときの欠相検出を速やかに行える
(請求項16)。
【0071】また、請求項17記載の交流電力制御装置
によれば、主回路側の欠相と位相制御手段側の欠相を個
別に表示する表示装置を設けたので、その表示の状態に
よって何れの側で欠相が発生したのかが明確になる。
によれば、主回路側の欠相と位相制御手段側の欠相を個
別に表示する表示装置を設けたので、その表示の状態に
よって何れの側で欠相が発生したのかが明確になる。
【図1】本発明の第1実施例を示す電気的構成のブロッ
ク図
ク図
【図2】正常時の動作説明図
【図3】T相欠相時の動作説明図
【図4】S相欠相時の動作説明図
【図5】本発明の第2実施例を示す電気的構成のブロッ
ク図
ク図
【図6】正常時の動作説明図
【図7】T相欠相時の動作説明図
【図8】本発明の第3実施例を示す電気的構成のブロッ
ク図
ク図
【図9】従来例を示す電気的構成のブロック図
4乃至9はトライアック(半導体スイッチング素子)、
10乃至12は電流検出器、13は交流電動機(負
荷)、14は主回路、15は三相トランス、19は同期
回路、20は位相制御回路、21は位相制御手段、25
は主回路用欠相検出回路、27は信号一致検出回路、2
8は欠相判定回路、29は制御手段用欠相検出回路、3
0は位相制御手段用欠相表示装置、31は主回路用欠相
表示装置、32は制御回路、33は位相差検出回路、3
4は欠相判定回路、35は制御手段用欠相検出回路、3
6は制御回路、37は第1の単相トランス、38は第2
の単相トランス、39は位相制御手段、40は欠相判定
回路、41は制御手段用欠相検出回路、42は制御回路
である。
10乃至12は電流検出器、13は交流電動機(負
荷)、14は主回路、15は三相トランス、19は同期
回路、20は位相制御回路、21は位相制御手段、25
は主回路用欠相検出回路、27は信号一致検出回路、2
8は欠相判定回路、29は制御手段用欠相検出回路、3
0は位相制御手段用欠相表示装置、31は主回路用欠相
表示装置、32は制御回路、33は位相差検出回路、3
4は欠相判定回路、35は制御手段用欠相検出回路、3
6は制御回路、37は第1の単相トランス、38は第2
の単相トランス、39は位相制御手段、40は欠相判定
回路、41は制御手段用欠相検出回路、42は制御回路
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 1/00 C H02P 7/36 302 S
Claims (17)
- 【請求項1】 交流電源と負荷との間の主回路に介在さ
れた半導体スイッチング素子と、 前記交流電源電圧に同期した同期信号を得、この同期信
号に基づいて前記半導体スイッチング素子を位相制御す
る位相制御手段と、 前記主回路の欠相を検出する主回路用欠相検出回路と、 前記位相制御手段の欠相を検出する制御手段用欠相検出
回路とを具備してなる交流電力制御装置。 - 【請求項2】 三相交流電源と負荷との間の主回路に介
在された半導体スイッチング素子と、 前記三相交流電源電圧が供給される三相トランスを備
え、その三相交流電源電圧に同期した第1及び第2の同
期信号を得、これらの第1及び第2の同期信号に基づい
て前記半導体スイッチング素子を位相制御する位相制御
手段と、 前記主回路の欠相を検出する主回路用欠相検出回路と、 前記位相制御手段の第1及び第2の同期信号が重複した
ときに一致信号を出力する信号一致検出回路と、 この信号一致検出回路の一致信号のデュ−ティ比に基づ
いて欠相を判定する欠相判定回路とを具備してなる交流
電力制御装置。 - 【請求項3】 前記欠相判定回路は、前記信号一致検出
回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が下限設定
値以下となったときに欠相と判定するように構成された
ことを特徴とする請求項2記載の交流電力制御装置。 - 【請求項4】 前記欠相判定回路は、前記信号一致検出
回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が上限設定
値以上となったときに欠相と判定するように構成された
ことを特徴とする請求項2記載の交流電力制御装置。 - 【請求項5】 前記欠相判定回路は、前記信号一致検出
回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が0%とな
ったときに欠相と判定するように構成されたことを特徴
とする請求項2記載の交流電力制御装置。 - 【請求項6】 前記欠相判定回路は、前記信号一致検出
回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が100%
となったときに欠相と判定するように構成されたことを
特徴とする請求項2記載の交流電力制御装置。 - 【請求項7】 三相交流電源と負荷との間の主回路に介
在された半導体スイッチング素子と、 前記三相交流電源電圧が供給される三相トランスを備
え、その三相交流電源電圧に同期した第1及び第2の同
期信号を得、これらの第1及び第2の同期信号に基づい
て前記半導体スイッチング素子を位相制御する位相制御
手段と、 前記主回路の欠相を検出する主回路用欠相検出回路と、 前記位相制御手段の第1の同期信号と第2の同期信号と
の位相差を検出する位相差検出回路と、 この位相差検出回路が検出する位相差に基づいて欠相を
判定する欠相判定回路とを具備してなる交流電力制御装
置。 - 【請求項8】 前記欠相判定回路は、前記位相差検出回
路が検出する位相差が下限設定値以下となったときに欠
相と判定するように構成されたことを特徴とする請求項
7記載の交流電力制御装置。 - 【請求項9】 前記欠相判定回路は、前記位相差検出回
路が検出する位相差が上限設定値以上となったときに欠
相と判定するように構成されたことを特徴とする請求項
7記載の交流電力制御装置。 - 【請求項10】 三相交流電源と負荷との間の主回路に
介在された半導体スイッチング素子と、 前記三相交流電源電圧が供給される第1及び第2の単相
トランスを備え、その三相交流電源電圧に同期した第1
及び第2の同期信号を得、これらの第1及び第2の同期
信号に基づいて前記半導体スイッチング素子を位相制御
する位相制御手段と、 前記主回路の欠相を検出する主回路用欠相検出回路と、 前記位相制御手段の第1及び第2の同期信号が重複した
ときに一致信号を出力する信号一致検出回路と、 この信号一致検出回路の一致信号のデュ−ティ比に基づ
いて欠相を判定する欠相判定回路とを具備してなる交流
電力制御装置。 - 【請求項11】 前記欠相判定回路は、前記信号一致検
出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が第1の
所定値を超えた下限値以上で第2の所定値を超えた上限
値以下の範囲にあるときに欠相と判定するように構成さ
れたことを特長とする請求項10記載の交流電力制御装
置。 - 【請求項12】 前記欠相判定回路は、前記信号一致検
出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が前記第
1の所定値未満の一定値以下となったときに欠相と判定
するように構成されたことを特徴とする請求項10記載
の交流電力制御装置。 - 【請求項13】 前記欠相判定回路は、前記信号一致検
出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が前記上
限値を超えたときに欠相と判定するように構成されたこ
とを特徴とする請求項10記載の交流電力制御装置。 - 【請求項14】 前記欠相判定回路は、前記信号一致検
出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が0%に
なったときに欠相と判定するように構成されたことを特
徴とする請求項10記載の交流電力制御装置。 - 【請求項15】 前記欠相判定回路は、前記信号一致検
出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が50%
になったときに欠相と判定するように構成されたことを
特徴とする請求項10記載の交流電力制御装置。 - 【請求項16】 前記欠相判定回路は、前記信号一致検
出回路により発生する一致信号のデュ−ティ比が100
%になったときに欠相と判定するように構成されたこと
を特徴とする請求項10記載の交流電力制御装置。 - 【請求項17】 前記主回路の欠相と位相制御手段の欠
相とを別々に表示する表示装置を具備したことを特徴と
する請求項1乃至16のいずれかに記載の交流電力制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143730A JPH0816258A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 交流電力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143730A JPH0816258A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 交流電力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0816258A true JPH0816258A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15345679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6143730A Pending JPH0816258A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 交流電力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816258A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100091417A1 (en) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Repower Systems Ag | Overvoltage protective device for wind energy installations |
| US20110038086A1 (en) * | 2009-08-17 | 2011-02-17 | Bernhard Eggert | Multiphase electric circuit for shutting down a current conducted over respectively one AC power controller |
| JP2015194447A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 株式会社荏原製作所 | 監視装置 |
| US9274149B2 (en) | 2012-04-16 | 2016-03-01 | Hamilton Sundstrand Corporation | Frequency phase detection three phase system |
| EP3220523A1 (en) * | 2016-03-16 | 2017-09-20 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Phase loss detection in active front end converters |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP6143730A patent/JPH0816258A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100091417A1 (en) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Repower Systems Ag | Overvoltage protective device for wind energy installations |
| US20110038086A1 (en) * | 2009-08-17 | 2011-02-17 | Bernhard Eggert | Multiphase electric circuit for shutting down a current conducted over respectively one AC power controller |
| US8576531B2 (en) * | 2009-08-17 | 2013-11-05 | Ge Energy Power Conversion Technology Limited | Multiphase electric circuit for shutting down a current conducted over respectively one AC power controller |
| US9274149B2 (en) | 2012-04-16 | 2016-03-01 | Hamilton Sundstrand Corporation | Frequency phase detection three phase system |
| JP2015194447A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 株式会社荏原製作所 | 監視装置 |
| EP3220523A1 (en) * | 2016-03-16 | 2017-09-20 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Phase loss detection in active front end converters |
| US10263558B2 (en) | 2016-03-16 | 2019-04-16 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Phase loss detection in active front end converters |
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