JPH0816332B2 - 建築・構築物の構築方法 - Google Patents

建築・構築物の構築方法

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JPH0816332B2
JPH0816332B2 JP5180034A JP18003493A JPH0816332B2 JP H0816332 B2 JPH0816332 B2 JP H0816332B2 JP 5180034 A JP5180034 A JP 5180034A JP 18003493 A JP18003493 A JP 18003493A JP H0816332 B2 JPH0816332 B2 JP H0816332B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートにより構
成する建築・構築物の構築方法及びその方法に用いる構
成体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、擁壁を構築するに際して
は、極めて大掛かりな作業が行われ、長期間の工期を要
していた。
【0003】従来の擁壁は、図3(B)に示すように、
コンクリートによる基礎を構成するベース1の上に構築
され、外側に石塊又はコンクリートブロック等の礎石2
を組積して成る石垣3を形成し、該石垣3の内側に粗い
裏込コンクリート4を打設し、更に、該裏込コンクリー
ト4の内側に裏込砕石5を成層せしめている。尚、図示
省略しているが、裏込コンクリート4から石垣3の外側
に向けて、排水管が設けられる。
【0004】前述した従来の擁壁を構築するに際して
は、その全高にわたる擁壁を一度に形成することはでき
ないため、所定高さに分けて構築作業が行われる。
【0005】即ち、先ず、ベース1を形成した後、図3
(B)に符号H1で示す所定高さに相当して、石垣3を
形成した後、該石垣3の内側に間隔をあけて仮枠を枠組
すると共に、コンクリートを打設して裏込コンクリート
4を形成し、その後、仮枠を取り外し、裏込コンクリー
ト4の内側に裏込砕石5を積み上げる。これにより高さ
H1の擁壁が形成される。
【0006】次いで、同様の作業を図3(B)の符号H
2に相当する所定高さに応じて行い、高さH1の擁壁の
上に高さH2の擁壁を形成する。その後、更に、同様の
作業を繰り返し、高さH2の擁壁の上に高さH3の擁壁
を形成し、最終的に、所定高さH1〜H3の擁壁を完成
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記から明らかなよう
に、従来の擁壁を形成するためには、多数の工程を経る
ことが必要であり、極めて大掛かりな作業と、長期間の
工期を要するという問題がある。
【0008】また、擁壁のために石垣3を積み上げるこ
とは、自然保全の観点から採石が制限されつつある現状
に鑑みると、将来性に憂いがある。
【0009】特に、擁壁に限らず、従来、コンクリート
構築物を形成するためには、仮枠の枠組と分解の作業を
繰り返して行わなければならず、そのために多大の労
力、時間、コストを要するという重大な問題がある。
【0010】以上にも増して、一般に擁壁工事等を要す
る場所は、山中等の自然環境のきびしい条件下にあるこ
とが多く、多量の石塊や仮枠部材等を搬入するために
は、過酷な労働を強いられる不利がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】 本発明は、前記課題を
解決した建築・構築物の構築方法を提供するものであ
る。
【0012】 そこで、本発明が第一の手段として構成
したところは、属シートから成り且つ全体又は一部を
網体又はエキスパンドメタル等の多孔構造とした多角形
の筒状体であり、しかも、一端11aの外形寸法よりも
他端11bの外形寸法を大とするように軸方向にテーパ
を有する筒状体を構成すると共に、該筒状体の両端部1
1a、11bを除く上下部及び両側部に上下開口部1
2、13及び両側部開口部14、15を開設して成る構
成体11と、該構成体11の端部開口部16を閉塞する
蓋部材18を使用し、前記構成体11の複数個を縦横に
組積し、組積された構成体11の相互間において、前記
上下開口部12、13を連通せしめることにより縦方向
のコンクリート打設路19を形成すると共に、前記両側
部開口部14、15を連通せしめることにより横方向の
コンクリート充填路20を形成する組積工程と、前記コ
ンクリート打設路19を介してコンクリートを打設し、
打設されたコンクリートを前記コンクリート充填路20
を介して各構成体11の中空内部に充填せしめ、前記構
成体11を埋入した状態でコンクリート構造物21を形
成するコンクリート打設工程とから成る点にある。
【0013】 また、本発明が第二の手段として構成し
たところは、金属シートから成り且つ全体又は一部を網
体又はエキスパンドメタル等の多孔構造とした多角形の
筒状中空体25を構成すると共に、該中空体25の軸方
向端部の両側にガイド板26、26を延設することによ
り該ガイド板26、26の間において上下開口部12、
13を形成して成る構成体11と、該構成体11の端部
開口部16を閉塞する蓋部材18を使用し、前記構成体
11の複数個を縦横に組積し、組積された構成体11の
相互間において、前記上下開口部12、13を連通せし
めることにより縦方向のコンクリート打設路19を形成
すると共に、上下開口部12、13を介して形成される
側部開口部14a、14b、15a、15bを連通せし
めることにより横方向のコンクリート充填路20を形成
する組積工程と、前記コンクリート打設路19を介して
コンクリートを打設し、打設されたコンクリートを各構
成体11の筒状中空体25の中空内部に充填せしめると
共に、前記コンクリート打設路19及びコンクリート充
填路20を介して縦横に組積された構成体11の全体に
行き渡らせ、前記構成体11を埋入した状態でコンクリ
ート構造物21を形成するコンクリート打設工程とから
成る点にある。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳述
する。
【0015】(第1実施例)図1は、本発明の第1実施
例を示しており、構成体11は、縦横に組積自在な中空
体を構成し、上下開口部12、13と、両側の側部開口
部14、15とを形成している。
【0016】本実施例において、構成体11は、鋼板等
の金属シートにより、多角形、図例では8角形の筒状体
に形成され、多数個の構成体11を縦横に組積自在とさ
れている。
【0017】図示省略しているが、構成体11は、一端
11aの外形寸法よりも他端11bの外形寸法を大とす
るように軸方向にテーパを有する形状に形成することが
好ましく、これにより保管、運搬時において、複数の構
成体11を入れ子式にスタックすることにより嵩低くま
とめることができる。
【0018】構成体11の前記上下開口部12、13及
び側部開口部14、15は、図例のように完全にオープ
ンされた開放口としても良いが、コンクリートを流通可
能とする網目を有するネットを張設したり、或いは、構
成体11の筒壁自体にパンチングメタル状の多数の孔を
形成したものとしても良い。更には、構成体11の全体
を網目のあるネットにより構成しても良い。
【0019】前述のように構成体11を筒状体により形
成した場合、両端11a、11bに端部開口部16、1
7を形成せしめられるため、これを閉塞するための蓋部
材18が準備されている。
【0020】前記蓋部材18は、鋼板等の金属シートに
より、構成体11に適合する多角形状に形成され、突縁
18aを構成体11の端部11a又は11bに内嵌又は
外嵌可能に構成されている。尚、図示省略しているが、
突縁18aは端部11a又は11bに内嵌又は外嵌した
状態でボルト・ナット等のファスナーにより固着され
る。或いは、蓋部材18から突設した爪片を構成体11
に係止せしめる構成としても良い。
【0021】前記構成に代えて、蓋部材18は、端部1
1a又は11bに内嵌固着される砕石板により構成する
ことができる。この場合、砕石板から成る蓋部材18に
より後述する擁壁等の壁体の外側面を構成せしめれば、
従来の石垣と同様の外観を有する擁壁等の壁面を提供す
ることができる。
【0022】前記構成体11を用いて建築・構築物を構
築するに際しては、多数の構成体11を縦横に組積し、
目的とする構築物の骨組体を形成する(組積工程)。こ
のとき、図1(B)に示すように、組積された構成体1
1の相互間において、上下開口部12、13が連通せし
められ、これにより縦方向のコンクリート打設路19が
形成される。また、側部開口部14、15が連通せしめ
られ、これにより横方向のコンクリート充填路20が形
成される。
【0023】そこで、最上位における構成体11の上開
口部12からコンクリートを流下せしめると、コンクリ
ート打設路19を介して最上位の構成体11から最下位
の構成体11に至りコンクリートが打設される。この
際、流下するコンクリートは、コンクリート充填路20
を介して各構成体11の中空内部に充填され、構成体1
1を埋入した状態で一体化されたコンクリート構造物2
1が構築され、構成体11による骨組体がコンクリート
構造物21に埋入されたコアーを構成する(コンクリー
ト打設工程)。尚、前述のように構成体11の全部又は
一部をネットにより形成しておけば、該ネットが所謂ラ
スとして機能し、コンクリートの結合力を増大すると共
に、コンクリートを強化する。
【0024】図3(A)は、本発明に基づき擁壁21a
を構築した例を示している。本発明によれば、擁壁21
aを構築するに際し、コンクリート基礎としたベース2
2を形成した後、前述のように構成体11を縦横に組積
すると共に、コンクリートを打設してコンクリート構造
物21から成る擁壁21aを構築するだけで良く、該擁
壁21aの内側に裏込砕石23を積み上げれば良い。
尚、図1(B)に示すように、各構成体11の間には筒
状空間24が形成されており、この筒状空間24が裏込
砕石23から擁壁21aを貫通して外側に開口する排水
路を構成する。
【0025】前記擁壁21aの構築に際しては、先に擁
壁21aを構築した後に裏込砕石23を積み上げても良
いが、構成体11の組積と同時に裏込砕石23の積み上
げを行い、その後にコンクリートを打設しても良い。後
者の場合、図3(A)に示すように、上位の構成体11
の中空内部の一部に裏込砕石23を充填せしめておけ
ば、打設コンクリート量を節減できる。
【0026】このように本発明によれば、図3(B)に
基づき説明した従来技術のように高さH1〜H3に分け
て作業を行っても良いが、必要に応じて所定高さの擁壁
21aを一連の作業で形成することができ、しかも、従
来のような仮枠の枠組及び分解取外しという煩雑な作業
を必要としない。
【0027】ところで、図3(B)に示す擁壁21aの
ように、コンクリート構造物21を傾斜壁面となるよう
に構築する場合は、予め構成体11の両端11a、11
bを平行な傾斜縁に形成しておくことが好ましいが、図
1に示すような両端11a、11bの縁を軸線に対して
直交せしめた構成体11の場合でも、下位の構成体11
に対して上位の構成体11を軸方向に位置をずらせなが
ら組積することにより、全体として傾斜壁面を有するコ
ンクリート構造物21を構築することが可能であり、そ
の際、図3(A)に示すような外側面が後退する方向の
傾斜面とする他、外側面がせりだすアンダーカット状の
傾斜面を形成することも可能である。
【0028】従って、本発明は、図例のような擁壁21
aの他、橋梁の橋桁や、河川の土手における保護壁や、
道路の路肩の保護壁等、種々の目的に沿ったコンクリー
ト構造物21を構築するために有益に実施できる。
【0029】(第2実施例)図2は、本発明の第2実施
例を示しており、構成体11は、縦横に組積自在な中空
体25の軸方向端部の両側にガイド板26を延設し、該
ガイド板26、26の間において上下開口部12、13
を形成している。
【0030】前記中空体25は、多角形、図例では6角
形に形成されており、上下に形成された山形部25a、
25bの両側に位置して、前記上開口部12の両側に連
ねて側部開口部14a、15aを形成すると共に、前記
下開口部13の両側に連ねて側部開口部14b、15b
を形成している。
【0031】中空体25を6角筒状に形成した場合、端
部開口部16を閉塞するための蓋部材18が準備されて
いる。この蓋部材18は、鋼板等の金属シートにより、
中空体25に適合する6角形状に形成され、突縁18a
を構成体11の端部開口部16に内嵌又は外嵌可能に構
成されている。尚、図示省略しているが、突縁18aは
中空体25に内嵌又は外嵌した状態でボルト・ナット等
のファスナーにより固着される。この際、蓋部材18
は、端部開口部16に内嵌固着される砕石板により構成
することができ、これにより構築されたコンクリート構
造物21の外側面に石垣の外観を呈することができる。
【0032】前記一対のガイド板26、26の端部は、
閉塞板27により閉塞可能であり、該閉塞板27より延
設した一対の舌片28、28をガイド板26、26に嵌
合せしめ、図示省略したボルト・ナット等のファスナー
により固着される。
【0033】この第2実施例に基づき建築・構築物を構
築するに際しては、多数の構成体11を縦横に組積し、
目的とする構築物の骨組体を形成する(組積工程)。こ
のとき、図2(B)に示すように、ハニカム状に組積さ
れた構成体11の相互は、上下開口部12、13並びに
側部開口部14a、15a、14b、15bを連通せし
められ、従って、縦方向のコンクリート打設路19と、
横方向のコンクリート充填路20を形成する。尚、中空
体25の側壁に十字形その他のスリットを形成すること
により折曲自在な係合片29を設けておけば、相隣する
中空体25の相互を係合片29を介して係止固定するこ
とができ、組積作業に便利である。
【0034】そこで、最上位における構成体11の上開
口部12からコンクリートを流下せしめると、コンクリ
ート打設路19とコンクリート充填路20の双方を介し
て最上位の構成体11から最下位の構成体11に至りコ
ンクリートが打設され、しかも、流下するコンクリート
は、各構成体11の中空内部に充填され、構成体11を
埋入した状態で一体化されたコンクリート構造物21が
構築され、構成体11による骨組体がコンクリート構造
物21に埋入されたコアーを構成する(コンクリート打
設工程)。
【0035】この第2実施例においても、構成体11の
全部又は一部を網体、エキスパンドメタル等で構成すれ
ば、上下縦方向に形成される網目が前記コンクリート打
設路19及びコンクリート充填路20の機能を兼備し、
第1実施例について前述したところと同様に、所謂ラス
効果を期待できる。その他の構成は、上記第1実施例に
ついて説明したところと同様である。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、従来における多量の石
塊や仮枠部材を搬入する過酷な労働を軽減し、簡便に建
築・構築物を構築できる。また、施工に際し、従来のよ
うな仮枠の枠組及び分解取外しという煩雑な作業を必要
とせず、仮に仮枠を必要とする場合でも最小限の仮枠作
業で足り、しかも、必要に応じた所定高さのコンクリー
ト構造物21を簡単な一連の作業で形成することができ
るので、作業が容易であると共に工期の短縮化が図れ
る。
【0037】 また、本発明によれば、単に構成体11
を組積することにより縦方向のコンクリート打設路19
と横方向のコンクリート充填路20を形成した骨組体を
構築することができ、コンクリートの打設後、構成体1
1を埋入せしめたままコンクリート構築物21を構築す
るものであるから、構成体11の組積形態を種々の形態
に設定することにより異なる目的の種々のコンクリート
構造物21を簡単に構築することができ、しかも、埋入
された構成体11の骨組体をコアーとするのでコンクリ
ート構造物21の高強度を保証する。特に、本発明によれば、次の格別顕著な作用効果を奏す
ることができる。(1) 請求項1及び2の何れに記載
の本発明においても、構成体11は、金属シートから成
り且つ全体又は一部を網体又はエキスパンドメタル等の
多孔構造とした多角形の筒状体を構成するものであるか
ら、金属シートをプレス成形等することにより簡単に制
作することができるばかりか、軽量であるため取扱いが
容易であり、しかも、コンクリート構造物21に埋入さ
れた骨組状のコアーを構成するに際し、所謂ラス機能を
備え、コンクリートの結合力を増大すると共に、コンク
リートを強化する。 (2) この際、請求項1に記載の本発明によれば、構
成体11は、一端11aの外形寸法よりも他端11bの
外形寸法を大とするように軸方向にテーパを有する筒状
体を構成しているので、保管や運搬時において、複数の
構成体11を入れ子式にスタックすることにより嵩低く
まとめることができ、金属シートから成る軽量性と相ま
って取扱いの容易性を保証する。 この点について、金属
シートから成る構成体11は、コンクリート打設時に、
コンクリート圧により圧潰される虞れがあるが、構成体
11は、上下開口部及び両側部開口部を筒状体の両端部
11a、11bを除く上下部及び両側部に開設したの
で、換言すれば、両端部11a、11bは、環状の筒壁
を構成しているので、多孔構造を備えた金属シートによ
る脆弱な構造でありながら、両端部においてコンクリー
ト打設圧に対して強固に耐え、所期目的を達することが
できる。 (3) 一方、請求項2に記載の本発明によれば、構成
体11は、筒状中空体25の軸方向端部の両側にガイド
板26、26を延設して成る構成であるから、該筒状中
空体25がコンクリート打設圧に対して強固に耐えるこ
とができる。 ところで、コンクリート打設時に流下する
コンクリートは、前記ガイド板26、26に衝当して抵
抗を受けるので、流れの方向を変えられ前記筒状中空体
25の内部に充填されることになる(ガイド板26のガ
イド機能)。一方、コンクリート構造物21に埋入され
た後、ガイド板26は中空体25からコンクリート中に
延びる埋入骨を構成する(ガイド板26の補強骨機
能)。従って、ガイド板26は、前記ガイド機能と補強
骨機能を兼備するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し、(A)は構成体の
斜視図、(B)は構築したコンクリート構造物の断面図
である。
【図2】本発明の第2実施例を示し、(A)は構成体の
斜視図、(B)は構築したコンクリート構造物の断面図
である。
【図3】構築物の1例として採用した擁壁の側断面を示
しており、(A)は本発明により構築した擁壁の側断面
図、(B)は従来の擁壁の側断面図である。
【符号の説明】
11 構成体 12 上開口部 13 下開口部 14 側部開口部 14a 側部開口部 14b 側部開口部 15 側部開口部 15a 側部開口部 15b 側部開口部 18 蓋部材 19 コンクリート打設路 20 コンクリート充填路 21 コンクリート構造物 21a 擁壁 25 中空体 26 ガイド板 27 閉塞板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属シートから成り且つ全体又は一部を
    網体又はエキスパンドメタル等の多孔構造とした多角形
    の筒状体であり、しかも、一端(11a)の外形寸法よ
    りも他端(11b)の外形寸法を大とするように軸方向
    にテーパを有する筒状体を構成すると共に、該筒状体の
    両端部(11a、11b)を除く上下部及び両側部に上
    下開口部(12、13)及び両側部開口部(14、1
    5)を開設して成る構成体(11)と、該構成体(1
    1)の端部開口部(16)を閉塞する蓋部材(18)を
    使用し、 前記 構成体(11)の複数個を縦横に組積し、組積され
    た構成体(11)の相互間において、前記上下開口部
    (12、13)を連通せしめることにより縦方向のコン
    クリート打設路(19)を形成すると共に、前記両側部
    開口部(14、15)を連通せしめることにより横方向
    のコンクリート充填路(20)を形成する組積工程と、 前記コンクリート打設路(19)を介してコンクリート
    を打設し、打設されたコンクリートを前記コンクリート
    充填路(20)を介して各構成体(11)の中空内部に
    充填せしめ、前記構成体(11)を埋入した状態でコン
    クリート構造物(21)を形成するコンクリート打設工
    程とから成ることを特徴とする建築・構築物の構築方
    法。
  2. 【請求項2】 金属シートから成り且つ全体又は一部を
    網体又はエキスパンドメタル等の多孔構造とした多角形
    の筒状中空体(25)を構成すると共に、該中空体(2
    5)の軸方向端部の両側にガイド板(26、26)を延
    設することにより該ガイド板(26、26)の間におい
    て上下開口部(12、13)を形成して成る構成体(1
    1)と、該構成体(11)の端部開口部(16)を閉塞
    する蓋部材(18)を使用し、 前記構成体(11)の複数個を縦横に組積し、組積され
    た構成体(11)の相互間において、前記上下開口部
    (12、13)を連通せしめることにより縦方向のコン
    クリート打設路(19)を形成すると共に、上下開口部
    (12、13)を介して形成される側部開口部(14
    a、14b、15a、15b)を連通せしめることによ
    り横方向のコンクリート充填路(20)を形成する組積
    工程と、 前記コンクリート打設路(19)を介してコンクリート
    を打設し、打設されたコンクリートを各構成体(11)
    の筒状中空体(25)の中空内部に充填せしめると共
    に、前記コンクリート打設路(19)及びコンクリート
    充填路(20)を介して縦横に組積された構成体(1
    1)の全体に行き渡らせ、前記構成体(11)を埋入し
    た状態でコンクリート構造物(21)を形成するコンク
    リート打設工程とから成ることを特徴とする建築・構築
    物の構築方法。
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JPH0414527A (ja) * 1990-05-02 1992-01-20 Fujibayashi Concrete Kogyo Kk コンクリートブロック擁壁の荷重付加形成法

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JPH0711660A (ja) 1995-01-13

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