JPH0816396B2 - 階段用型枠 - Google Patents

階段用型枠

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Publication number
JPH0816396B2
JPH0816396B2 JP3117039A JP11703991A JPH0816396B2 JP H0816396 B2 JPH0816396 B2 JP H0816396B2 JP 3117039 A JP3117039 A JP 3117039A JP 11703991 A JP11703991 A JP 11703991A JP H0816396 B2 JPH0816396 B2 JP H0816396B2
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JP
Japan
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formwork
stairs
staircase
concrete
sheet
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JP3117039A
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JPH04323464A (ja
Inventor
昌幸 両角
Original Assignee
株式会社モロズミ
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、階段用型枠に関し、更
に詳細にはコンクリート製の階段を建設する際に、ペー
スト状に混練されたセメントペーストが流し込まれる階
段用型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート製の階段は、階段を
構築する構築面にコンクリート用パネル(以下、コンパ
ネと称することがある)で階段の型枠を組み立て、次い
でペースト状に混練したセメントペーストを型枠内に流
し込み、流し込んだセメントが固まってから型枠を取り
外す一連の手順によって形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、建設
するコンクリート製の階段毎に、コンパネで型枠を組み
立てることを必要とする。かかる型枠の組み立て作業
は、形成する階段の規模によって異なるが、通常、4人
の型枠工が約2日間ほど要する。しかし、最近の様に、
土木作業者、特に型枠工が不足している状態では、型枠
作成工程が階段建設の律速工程となってきつつあり、型
枠作成工程の期間が階段建設の納期に大きな影響を与え
る。また、従来の工法では、傾斜角やステップ幅等の階
段寸法が略等しい複数の階段を建設する場合にも、階段
毎に略同一の型枠を作成する必要があり、その都度、型
枠作成の工程を設定することを要する。また、冬季等に
はコンクリートの凍結を防止するなどのために暖房器具
を使用してコンクリートの保温養生を行うが、従来の工
法ではこの場合にも階段のステップ毎に暖房器具等の設
置を行うことが必要であり、効率が悪かった。そこで、
本発明の目的は、複数のコンクリート製の階段を建設す
る際に、互いに流用することができ且つ型枠作成の工程
を実質的に不要にできると共に冬季等にコンクリートの
保温養生が容易にできる階段用型枠を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。即ち、本発明は、コン
クリート製の階段を建設する際に、ペースト状に混練さ
れたセメントペーストが流し込まれる階段用型枠におい
て、該型枠には、建設する階段と等しい傾斜角となるよ
うに、階段を構築する構築面に載置される枠体と、前記
枠体の裏面から階段の構築面方向に突出して階段の段差
部壁面の各々を形成する型板と、前記枠体の表面側に複
数突設され、枠体を覆ってシートを掛けた際に該シート
を内側から支持して流し込まれたセメントペースト上面
と前記シートとの間に内空間を形成するよう該シートを
受ける山形部とを具備することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の階段用型枠は、枠体を建設する階段の
傾斜角と等しい傾斜角で階段を構築する構築面に載置す
ることによって、枠体から構築面側に突出する型板の各
々が階段の各ステップ部の段差部壁面位置となる。次い
で、型枠と構築面との間隙にペースト状に混練したセメ
ントペーストを流し込み充填し、各ステップ部の上面を
平坦にならした後、充填したセメントペーストを固化さ
せる。冬季等には、山形部によってセメントペースト上
面と枠体を覆うシートとの間に形成された内空間に、暖
房器具を挿入して階段の各ステップ部のコンクリートを
同時に保温養生することができる。セメントペーストが
固化してから型枠をクレーン等で吊り上げることによっ
て、型枠をコンクリート階段から容易に離型し取り外す
ことができる。取り外した型枠は、他の階段を建設する
構築面に再び所定角度で載置され、他の階段の型枠とし
て再使用される。
【0006】
【実施例】本発明を図面を用いて更に詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す平面図であり、型枠1
0は複数本の縦桟14及び横桟12が組み合わされた枠
体である。かかる枠体を形成する縦桟14及び横桟12
は、図1の側面図である図2に示す様に、I型鋼が使用
されている。型枠10には、横桟12の両端部の各下面
側に支持台20が設けられており、支持台20は階段を
構築する構築面に載置され、型枠10を所定の傾斜角と
なるように支承する。この横桟12に対して直交する縦
桟14が横桟12の下面側に設けられており、縦桟14
の下面側には、横桟12の長手方向に延在する型板16
が突設されている。かかる型板16は、図1に示す如
く、縦桟14と直交しつつ所定間隔を置いて設けられて
いる。型板16は、階段のステップ部の段差部壁面を形
成する部材であって、型板16間の間隔が階段のステッ
プ幅となる。また、型板16は、図3に示す如く、鋼板
16aの縦桟14に対する角度が突設角θとなるよう
に、鋼板16aの一端が縦桟14に溶着されている。更
に、鋼板16aは、縦桟14に一端が溶着されているリ
ブ15及びリブ15に溶着された補強板16bによって
補強されている。尚、本実施例における鋼板16aの縦
桟14に対する突設角θは、階段を構築する構築面に型
枠10を載置したとき、階段のステップ面に対して垂直
となる角度とした。この様な鋼板16aには、形成され
るステップ部の角部の面取りを行う面取り部材16cが
設けられている。また、型枠10には、図2に示す様
に、各横桟12の上面に山形部18が形成されている。
冬季等の際に、山形部18にシート等を掛けて形成され
る空間部内にストーブ等の暖房器具を挿入し、型枠10
内に流し込んだコンクリートの凍結を防止することがで
きる。また、本実施例の型枠10を構成する横桟12は
I型鋼を使用しているため、横桟12の端面の各々は、
図4に示す如く、I字状となっている。このため、図4
に示す断面コの字状の吊り具22を横桟12の各端部に
挿入することができ、型枠10をクレーン等によって吊
り下げることができる。
【0007】図1及び図2に示す本実施例の型枠10
は、図5に示す様に、階段を建設する傾斜面Aに載置さ
れる。その際に、支持台20の位置や高さ等を調整し、
型枠10の傾斜角を建設する階段の傾斜角と等しくなる
ようにする。本実施例においては、縦桟14の傾斜角と
形成する階段の傾斜角とが等しくなったとき、型板16
の鋼板16aが階段のステップ面に対して垂直となるよ
うに、縦桟14に対する鋼板16aの突設角θ(図3)
が調整されている。この様に本実施例の型枠10を傾斜
面Aに載置し、型枠10の傾斜角等の調整に要する時間
は、土木作業員2人で約2時間程度で行うことができ
る。次いで、型枠10と傾斜面Aとの間隙にペースト状
に混練したセメントペーストを流し込み充填し、ステッ
プ部の上面を平坦にする。その際に、型枠10の型板1
6は、ステップ部の段差部壁面を形成する。次いで、充
填したセメントペースト(コンクリート)が固化するま
で型枠10は、そのままの状態で放置する。この際に、
冬季等において、コンクリートが凍結するおそれがある
場合には、型枠10の山形部18上にシート等を掛ける
ことによってコンクリート面との間に形成される内空間
に石油ストーブ等の暖房手段を挿入しコンクリートの凍
結防止を図ることができる。階段の各ステップ部のコ
ンクリートを同時に保温養生することができ、効率的で
ある。充填したコンクリートが固化したならば、型枠1
0をコンクリート階段から離型する。本実施例において
は、、型枠10の横桟12の両端に図4に示す吊り具2
2を装着し、クレーン等で型枠10を吊り上げることに
よって容易にコンクリート階段から離型することができ
る。尚、コンクリート階段と型枠10とが密着してお
り、クレーン等による型枠10のコンクリート階段との
離型が困難である場合には、予めジャッキ等で型枠10
を若干持ち上げてコンクリート階段との離型をした後、
クレーン等で型枠10を吊り上げればよい。この様にし
て建設されたコンクリート製の階段は、ステップ部の角
部が面取りされたものであり、取り外された型枠10は
他の階段の型枠として再使用することができる。また、
本実施例の型枠10を使用する工法は、従来のコンパネ
による型枠を用いる工法に比較して、型枠を形成する型
枠工程を不要とすることができるため、工期を短縮する
ことができ且つ必要人員も著しく減少することができ
る。
【0008】以上、述べてきた実施例においては、階段
の段差部壁面を形成する型板16は、縦桟14及びリブ
15に溶接によって固着されているが、型板16の端部
を縦桟14に回動自在に軸着し、一端が縦桟14に固着
されているターンバックル等の他端に型板16を連結し
てもよい。かかる型板16によれば、縦桟14と型板1
6との突設角θをターンバックル等によって所望の角度
に変更することができる。また、傾斜面Aと型枠10と
の間隙にセメントペーストを充填する際に、予めステッ
プ面となる面に平坦なプレートを載置しておいてもよ
い。この様に平坦なプレートを載置しておくことによっ
て、セメントペーストが充填された後にステップ面を平
坦にする作業を不要とすることができる。かかるプレー
トとしては、表面に彫刻等が彫られているものであって
もよい。
【0009】
【発明の効果】本発明の階段用型枠を用いた工法によれ
ば、型枠を再使用できるために型枠形成の工程を省略で
きる。また、冬季等には、山形部によってセメントペー
スト上面と枠体を覆うシートとの間に形成された内空間
に、暖房器具を挿入して階段の各ステップ部のコンクリ
ートを同時に保温養生することができる。このため、土
木作業員、特に型枠工が不足する現在、本発明の階段用
型枠を使用することによって、コンパネによって型枠を
形成する従来の工法に比較して、コンクリート製の階段
を建設する工期を短縮することができ且つ必要人員も減
少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】型枠への型板16の取り付け状態を示す部分断
面図である。
【図4】図1に示す型枠を吊り上げる吊り具を説明する
説明図である。
【図5】図1の枠体の使用状態を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
10 型枠 12 枠体を構成する横桟 14 枠体を構成する縦桟 16 型板 18 山形部 20 支持台 θ 突設角

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート製の階段を建設する際に、
    ペースト状に混練されたセメントペーストが流し込まれ
    る階段用型枠において、 該型枠には、建設する階段と等しい傾斜角となるよう
    に、階段を構築する構築面に載置される枠体と、 前記枠体の裏面から階段の構築面方向に突出して階段の
    段差部壁面の各々を形成する型板と 前記枠体の表面側に複数突設され、枠体を覆ってシート
    を掛けた際に該シートを内側から支持して流し込まれた
    セメントペースト上面と前記シートとの間に内空間を形
    成するよう該シートを受ける山形部 とを具備することを
    特徴とする階段用型枠。
JP3117039A 1991-04-19 1991-04-19 階段用型枠 Expired - Lifetime JPH0816396B2 (ja)

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JP3117039A JPH0816396B2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 階段用型枠

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JPH04323464A JPH04323464A (ja) 1992-11-12
JPH0816396B2 true JPH0816396B2 (ja) 1996-02-21

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CN102182303B (zh) * 2011-03-31 2012-07-04 西安建筑科技大学 一种倾斜环形封闭结构模板支撑方法
CN107143047A (zh) * 2017-07-13 2017-09-08 广东建星建造集团有限公司 预制楼梯与现浇墙体系统连接结构
CN114114963B (zh) * 2021-10-19 2023-12-12 厦门安科科技有限公司 基于建筑模板合模的控制方法及控制装置

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