JPH08164602A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH08164602A JPH08164602A JP31035394A JP31035394A JPH08164602A JP H08164602 A JPH08164602 A JP H08164602A JP 31035394 A JP31035394 A JP 31035394A JP 31035394 A JP31035394 A JP 31035394A JP H08164602 A JPH08164602 A JP H08164602A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzles
- ink
- printing
- nozzle
- driven
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- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速印字を行なうインターレース駆動方式を
採用しても、主走査方向の直線性を損なわないようなイ
ンクジェット記録装置を提供する。 【構成】 図は64個のノズルを有する記録ヘッドで記
録紙上に直線を印字した一部を模式的に表わした。主走
査方向に1本20aを印字する場合には、1印字周期T
の間に駆動される64個ののずるで、1つの直線を印字
するのではなく、13周期の間に64個のノズルから噴
射されるインク滴を用いることによって1つの直線を印
字する。直線20aについてみると、最初の第1印字周
期で1〜5のノズルを駆動し、次の第2印字周期で6〜
10のノズルにより、最初の印字周期印字した直線20
aの延長上に印字を行ない、この印字を順次行ない、最
後の第13印字周期目で、60〜64のノズルで同じ直
線20aの延長上に印字をして、すべてのノズルにより
1つの直線を印字する。
採用しても、主走査方向の直線性を損なわないようなイ
ンクジェット記録装置を提供する。 【構成】 図は64個のノズルを有する記録ヘッドで記
録紙上に直線を印字した一部を模式的に表わした。主走
査方向に1本20aを印字する場合には、1印字周期T
の間に駆動される64個ののずるで、1つの直線を印字
するのではなく、13周期の間に64個のノズルから噴
射されるインク滴を用いることによって1つの直線を印
字する。直線20aについてみると、最初の第1印字周
期で1〜5のノズルを駆動し、次の第2印字周期で6〜
10のノズルにより、最初の印字周期印字した直線20
aの延長上に印字を行ない、この印字を順次行ない、最
後の第13印字周期目で、60〜64のノズルで同じ直
線20aの延長上に印字をして、すべてのノズルにより
1つの直線を印字する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノズルに対応する流路
内に設けられたインク滴噴射手段によりインク滴をノズ
ルから噴射して記録を行なうインクジェット記録ヘッド
に関するものである。
内に設けられたインク滴噴射手段によりインク滴をノズ
ルから噴射して記録を行なうインクジェット記録ヘッド
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、高速記録が
可能であり、記録の際に発生する騒音がほとんどなく、
普通紙に印字でき、定着処理等を必要としないため、装
置の小型化が図れるという点で注目を集めている。
可能であり、記録の際に発生する騒音がほとんどなく、
普通紙に印字でき、定着処理等を必要としないため、装
置の小型化が図れるという点で注目を集めている。
【0003】インクジェット記録方式には、ノズルから
インクを噴射させる手段として、電気−機械変換素子
(例えば、圧電素子)を用いて、入力信号による機械的
変形に伴う運動によってインク滴を噴射する方式や、電
気−熱変換素子(ヒータ)を用い、電圧パルスが印加さ
れることにより、ヒータが発熱し、この発熱によりヒー
タ上で発生する蒸気バブルの圧力によってインク滴を噴
射するいわゆるサーマルインクジェット方式がある。
インクを噴射させる手段として、電気−機械変換素子
(例えば、圧電素子)を用いて、入力信号による機械的
変形に伴う運動によってインク滴を噴射する方式や、電
気−熱変換素子(ヒータ)を用い、電圧パルスが印加さ
れることにより、ヒータが発熱し、この発熱によりヒー
タ上で発生する蒸気バブルの圧力によってインク滴を噴
射するいわゆるサーマルインクジェット方式がある。
【0004】図13は、特開平5−155020号公報
に記載されたサーマルインクジェット記録ヘッドの一例
を示すもので、図13(A)はチャネル溝の軸方向に垂
直に切った断面図、図13(B)は図13(A)のB−
B線で切った平面図、図13(C)はノズル側からみた
正面図である。図中、1はチャネル基板、2はヒータ基
板、3はチャネル溝、4はインクリザーバ、5はノズ
ル、6は未エッチング部、7,7a,7b,7cはヒー
タ、8は絶縁層、9は厚膜樹脂層、10は第1の凹部、
11は第2の凹部、12は隔壁、13はインク滴、14
は記録媒体、15はインク供給口、Pはノズル間隔であ
る。
に記載されたサーマルインクジェット記録ヘッドの一例
を示すもので、図13(A)はチャネル溝の軸方向に垂
直に切った断面図、図13(B)は図13(A)のB−
B線で切った平面図、図13(C)はノズル側からみた
正面図である。図中、1はチャネル基板、2はヒータ基
板、3はチャネル溝、4はインクリザーバ、5はノズ
ル、6は未エッチング部、7,7a,7b,7cはヒー
タ、8は絶縁層、9は厚膜樹脂層、10は第1の凹部、
11は第2の凹部、12は隔壁、13はインク滴、14
は記録媒体、15はインク供給口、Pはノズル間隔であ
る。
【0005】チャネル基板1には、異方性エッチングに
より、チャネル溝3とインクリザーバ4が形成され、チ
ャネル溝3の開口部がノズル5となっている。ヒータ基
板2には、ヒータ7が設けられ、ヒータ7に駆動信号を
供給するための電極、保護膜等が形成されているが、こ
れらの詳細は図示を省略した。また、ヒータ基板2に
は、絶縁層8、厚膜樹脂層9が形成されている。これら
2枚の基板が接合されたて、個々のヘッドチップに切断
分離され、記録ヘッドが作成される。
より、チャネル溝3とインクリザーバ4が形成され、チ
ャネル溝3の開口部がノズル5となっている。ヒータ基
板2には、ヒータ7が設けられ、ヒータ7に駆動信号を
供給するための電極、保護膜等が形成されているが、こ
れらの詳細は図示を省略した。また、ヒータ基板2に
は、絶縁層8、厚膜樹脂層9が形成されている。これら
2枚の基板が接合されたて、個々のヘッドチップに切断
分離され、記録ヘッドが作成される。
【0006】インク供給口15からインクリザーバ4に
供給されたインクは、第2の凹部11を経て、インク流
路であるチャネル溝3に導かれ、第1の凹部10の底部
に設けられたヒータ7の発熱により発生されるバブルの
圧力により、ノズル5からインク滴となって記録媒体1
4へ飛翔して、印字が行なわれる。
供給されたインクは、第2の凹部11を経て、インク流
路であるチャネル溝3に導かれ、第1の凹部10の底部
に設けられたヒータ7の発熱により発生されるバブルの
圧力により、ノズル5からインク滴となって記録媒体1
4へ飛翔して、印字が行なわれる。
【0007】このようなインクジェット記録ヘッドを用
いて、より高速な印字を実現する手段として、1つのノ
ズルから繰り返しインク滴を噴射する周波数を高くする
ことが考えられる。しかし、インク滴が噴射されてか
ら、次のインク滴を噴射するまでには、インクが流路内
に再充填(リフィル)されていなければならず、そのた
め繰り返し周波数をあまり高くすることはできない。現
在この周波数上限として、解像度300spiに対応す
るヘッドでは、4〜6kHzと考えられている。
いて、より高速な印字を実現する手段として、1つのノ
ズルから繰り返しインク滴を噴射する周波数を高くする
ことが考えられる。しかし、インク滴が噴射されてか
ら、次のインク滴を噴射するまでには、インクが流路内
に再充填(リフィル)されていなければならず、そのた
め繰り返し周波数をあまり高くすることはできない。現
在この周波数上限として、解像度300spiに対応す
るヘッドでは、4〜6kHzと考えられている。
【0008】この繰り返し周波数上限を向上させるため
に、ヘッド内の流路構造を工夫することや、駆動順序を
工夫することが行なわれている。駆動順序の工夫は、例
えば、特開昭61−266253号公報に記載されるよ
うな、いわゆるインターレース駆動方式と呼ばれるもの
がある。
に、ヘッド内の流路構造を工夫することや、駆動順序を
工夫することが行なわれている。駆動順序の工夫は、例
えば、特開昭61−266253号公報に記載されるよ
うな、いわゆるインターレース駆動方式と呼ばれるもの
がある。
【0009】図14,図15は、記録ヘッドにおけるヒ
ータの駆動方式の説明図であり、図14(A),図15
(A)はヒータの駆動電圧、図14(B),図15
(B)は記録媒体上に印字された画素の説明図である。
図中、5a,5b,5c,5d,5eは順に並んだノズ
ル、7a,7b,7c,7d,7eは各ノズルのヒー
タ、16は駆動パルス、17a,17b,17c,17
d,17eは画素、tは駆動パルスの周期(秒)、Pは
ノズル間隔である。
ータの駆動方式の説明図であり、図14(A),図15
(A)はヒータの駆動電圧、図14(B),図15
(B)は記録媒体上に印字された画素の説明図である。
図中、5a,5b,5c,5d,5eは順に並んだノズ
ル、7a,7b,7c,7d,7eは各ノズルのヒー
タ、16は駆動パルス、17a,17b,17c,17
d,17eは画素、tは駆動パルスの周期(秒)、Pは
ノズル間隔である。
【0010】図14(A)は、インターレース駆動方式
ではない順次駆動方式である。順次駆動方式では、各ノ
ズルに対応するヒータは端から配列順に駆動される。各
ノズル5a,5b,5c,5d,5eに対応する各ヒー
タ7a,7b,7c,7d,7eが、周期tの駆動パル
ス16で順に駆動されると、図14(B)に示すよう
に、画素17a,17b,17c,17d,17eが斜
めに並んで印字される。図14(B)は、ノズル5a,
5b,5c,5d,5eを有する記録ヘッドが、図の下
方から上方に移動した場合、あるいは、記録媒体が上方
から下方に移動した場合を示している。この場合、ヒー
タの駆動方向を主走査方向と呼び、記録媒体と記録ヘッ
ドの相対的な移動方向を副走査方向と呼ぶことにする。
したがって、この例では、ノズル5a,5b,5c,5
d,5eに対応するヒータ7a,7b,7c,7d,7
eは、主走査方向に1回の走査で順次駆動されるという
ことができる。
ではない順次駆動方式である。順次駆動方式では、各ノ
ズルに対応するヒータは端から配列順に駆動される。各
ノズル5a,5b,5c,5d,5eに対応する各ヒー
タ7a,7b,7c,7d,7eが、周期tの駆動パル
ス16で順に駆動されると、図14(B)に示すよう
に、画素17a,17b,17c,17d,17eが斜
めに並んで印字される。図14(B)は、ノズル5a,
5b,5c,5d,5eを有する記録ヘッドが、図の下
方から上方に移動した場合、あるいは、記録媒体が上方
から下方に移動した場合を示している。この場合、ヒー
タの駆動方向を主走査方向と呼び、記録媒体と記録ヘッ
ドの相対的な移動方向を副走査方向と呼ぶことにする。
したがって、この例では、ノズル5a,5b,5c,5
d,5eに対応するヒータ7a,7b,7c,7d,7
eは、主走査方向に1回の走査で順次駆動されるという
ことができる。
【0011】記録媒体上での印字状況を説明する。ヒー
タ7aが駆動され、画素17aが印字される。t秒後
に、ヒータ7bが駆動され、画素17bが印字される
が、画素17bは、画素17aに対して、t秒間に記録
媒体と記録ヘッドとの移動距離だけずれて印字されるこ
とになり、記録媒体上でt相当分だけ副走査方向に遅れ
た位置に印字される。以下、画素17c,17d,17
eもt相当分だけ順次遅れた位置に印字される。ノズル
7a,7b,7c,7d,7eは、ノズル間隔Pだけ離
れて配置しされているから、印字された画素17a,1
7b,17c,17d,17eは、図14(B)に示す
ように傾斜して印字される。
タ7aが駆動され、画素17aが印字される。t秒後
に、ヒータ7bが駆動され、画素17bが印字される
が、画素17bは、画素17aに対して、t秒間に記録
媒体と記録ヘッドとの移動距離だけずれて印字されるこ
とになり、記録媒体上でt相当分だけ副走査方向に遅れ
た位置に印字される。以下、画素17c,17d,17
eもt相当分だけ順次遅れた位置に印字される。ノズル
7a,7b,7c,7d,7eは、ノズル間隔Pだけ離
れて配置しされているから、印字された画素17a,1
7b,17c,17d,17eは、図14(B)に示す
ように傾斜して印字される。
【0012】順次駆動方式では、インク滴を吐出使用と
するノズルは、直前にインク滴を吐出するノズルが隣接
しているため、インクの再充填(リフィル)に時間がか
かり、高速印字には不適である。
するノズルは、直前にインク滴を吐出するノズルが隣接
しているため、インクの再充填(リフィル)に時間がか
かり、高速印字には不適である。
【0013】これに対して、隣接するヒータをなるべく
時間的に離して駆動するインターレース駆動方式では、
インク滴を吐出しようとするノズルに対して、直前にイ
ンクを吐出したノズルが離れているため、リフィルの時
間を短縮することができ、隣接するヒータを連続的に駆
動する場合より、繰り返し周波数を最大2倍程度まで高
くできることが分かっている。
時間的に離して駆動するインターレース駆動方式では、
インク滴を吐出しようとするノズルに対して、直前にイ
ンクを吐出したノズルが離れているため、リフィルの時
間を短縮することができ、隣接するヒータを連続的に駆
動する場合より、繰り返し周波数を最大2倍程度まで高
くできることが分かっている。
【0014】図15(A)は、インターレース駆動方式
の一例の駆動順序を示す。この例では、各ノズル5a,
5b,5c,5d,5eに対応する各ヒータ7a,7
b,7c,7d,7eが、周期tの駆動パルス16で、
2つおきに駆動される。すなわち、ヒータ7a,7d,
7b,7e,7cの順である。記録媒体上での印字状況
は、図15(B)に示すように、隣接する画素である1
7a,17b,17cは、副走査方向にt相当分の2倍
だけ離れ、画素17cから画素17dは、副走査方向に
t相当分の3倍離れ、画素17dから17eは、副走査
方向にt相当分の2倍離れたパターンとなる。
の一例の駆動順序を示す。この例では、各ノズル5a,
5b,5c,5d,5eに対応する各ヒータ7a,7
b,7c,7d,7eが、周期tの駆動パルス16で、
2つおきに駆動される。すなわち、ヒータ7a,7d,
7b,7e,7cの順である。記録媒体上での印字状況
は、図15(B)に示すように、隣接する画素である1
7a,17b,17cは、副走査方向にt相当分の2倍
だけ離れ、画素17cから画素17dは、副走査方向に
t相当分の3倍離れ、画素17dから17eは、副走査
方向にt相当分の2倍離れたパターンとなる。
【0015】インターレース駆動方式では、上述したよ
うに、ある特定のノズルから他のノズルまでの距離と、
ある特定のノズルに対応するヒータが駆動されてから、
他のノズルに対応するヒータが駆動されるまでの時間と
の関係が一定ではないので、図15(B)に示すよう
に、記録媒体上で、主走査方向のドット位置がズレ、例
えば、記録ヘッドの全ノズルからのインク滴によって、
主走査方向に直線を印字する際には、凹凸状の(ギザギ
ザする)パターンとなり、直線性が損なわれるという問
題がある。
うに、ある特定のノズルから他のノズルまでの距離と、
ある特定のノズルに対応するヒータが駆動されてから、
他のノズルに対応するヒータが駆動されるまでの時間と
の関係が一定ではないので、図15(B)に示すよう
に、記録媒体上で、主走査方向のドット位置がズレ、例
えば、記録ヘッドの全ノズルからのインク滴によって、
主走査方向に直線を印字する際には、凹凸状の(ギザギ
ザする)パターンとなり、直線性が損なわれるという問
題がある。
【0016】記録ヘッドにおけるノズル数を増加させる
のも高速印字を実現する手段である。例えば、記録紙の
幅に対応するだけノズル数を増加することが考えられ
る。この場合は、1つの記録ヘッドで記録紙の全幅をカ
バーする方法、すなわち、長尺化ヘッドを用いる方法
と、複数の記録ヘッドを直線的に繋ぎ合わせて記録紙の
全幅をカバーする方法がとある。
のも高速印字を実現する手段である。例えば、記録紙の
幅に対応するだけノズル数を増加することが考えられ
る。この場合は、1つの記録ヘッドで記録紙の全幅をカ
バーする方法、すなわち、長尺化ヘッドを用いる方法
と、複数の記録ヘッドを直線的に繋ぎ合わせて記録紙の
全幅をカバーする方法がとある。
【0017】長尺化ヘッドを用いる前者の場合、通常サ
ーマルインクジェット記録ヘッドは、その基板材料とし
てSiを用いているため、例えば、A4短手サイズ(2
10mm)に対応する記録ヘッドを作製しようとする
と、約203.2mm(8インチ)以上のSiウェハが
必要であり、また1枚のウェハから作製できるヘッド数
が非常に少なくなるため、記録ヘッドの作製コストは極
めて高くなる。また、1ヘッド当たりのノズル数が増え
るため、全てのノズル、ヒータ、配線等が無欠陥である
ヘッドを作製するのは非常に困難になる。
ーマルインクジェット記録ヘッドは、その基板材料とし
てSiを用いているため、例えば、A4短手サイズ(2
10mm)に対応する記録ヘッドを作製しようとする
と、約203.2mm(8インチ)以上のSiウェハが
必要であり、また1枚のウェハから作製できるヘッド数
が非常に少なくなるため、記録ヘッドの作製コストは極
めて高くなる。また、1ヘッド当たりのノズル数が増え
るため、全てのノズル、ヒータ、配線等が無欠陥である
ヘッドを作製するのは非常に困難になる。
【0018】それに比べて、複数の記録ヘッドを直線的
に繋ぎ合わせる後者の方法は、従来技術によって作製さ
れた記録ヘッドを用いて比較的簡単に紙幅に対応する記
録ヘッドを作製することができ、図16はその1例を示
している。
に繋ぎ合わせる後者の方法は、従来技術によって作製さ
れた記録ヘッドを用いて比較的簡単に紙幅に対応する記
録ヘッドを作製することができ、図16はその1例を示
している。
【0019】図16(A)はノズル側から見た図、図1
6(B)はインク供給口側から見た図である。図中、3
はチャネル溝、4はインクリザーバ、5はノズル、15
はインク供給口、18は記録ヘッド、19は端部ノズル
である。この記録ヘッド18は、図13で説明した記録
ヘッドと同様の構造を有するものである。この場合、隣
接する記録ヘッドの端部ノズル19同士の間隔は、1画
素分の距離Pで配置しなければならず、各記録ヘッド1
8における端部ノズル19からヘッド端までの距離mが
短くなり、加工に困難が伴うとともに、端部ノズル19
にとってインクリザーバ4の容量が十分に確保できず、
印字不良を起こしやすいという問題がある。
6(B)はインク供給口側から見た図である。図中、3
はチャネル溝、4はインクリザーバ、5はノズル、15
はインク供給口、18は記録ヘッド、19は端部ノズル
である。この記録ヘッド18は、図13で説明した記録
ヘッドと同様の構造を有するものである。この場合、隣
接する記録ヘッドの端部ノズル19同士の間隔は、1画
素分の距離Pで配置しなければならず、各記録ヘッド1
8における端部ノズル19からヘッド端までの距離mが
短くなり、加工に困難が伴うとともに、端部ノズル19
にとってインクリザーバ4の容量が十分に確保できず、
印字不良を起こしやすいという問題がある。
【0020】この問題を解決するために、図17に示す
ような、いわゆる千鳥配列による繋ぎ合わせが考えられ
る。図17(A)はノズル側から見た図、図17(B)
はインク供給口側から見た図である。図中、図16と同
様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。この配
置では、記録ヘッド18において、端部ノズル19から
ヘッド端までの距離mは、十分にとることができるの
で、上述したような端部ノズルの印字不良の問題は生じ
ない。しかしこの配置においても、インターレース駆動
方法を採用したときには走査方向における直線性が損な
われる問題は解決していない。
ような、いわゆる千鳥配列による繋ぎ合わせが考えられ
る。図17(A)はノズル側から見た図、図17(B)
はインク供給口側から見た図である。図中、図16と同
様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。この配
置では、記録ヘッド18において、端部ノズル19から
ヘッド端までの距離mは、十分にとることができるの
で、上述したような端部ノズルの印字不良の問題は生じ
ない。しかしこの配置においても、インターレース駆動
方法を採用したときには走査方向における直線性が損な
われる問題は解決していない。
【0021】サーマルインクジェット方式は、印字速度
とともに、印字解像度の向上も求められている。直線上
にノズルを配列するサーマルインクジェット記録ヘッド
において、印字解像度はノズルの配列密度、さらにヒー
タの配列密度と対応しており、印字解像度の向上に対応
するためには、ノズル、ヒータの配列密度を高めなけれ
ばならず、ヘッド作製技術が困難になる。
とともに、印字解像度の向上も求められている。直線上
にノズルを配列するサーマルインクジェット記録ヘッド
において、印字解像度はノズルの配列密度、さらにヒー
タの配列密度と対応しており、印字解像度の向上に対応
するためには、ノズル、ヒータの配列密度を高めなけれ
ばならず、ヘッド作製技術が困難になる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点に鑑みてなされたもので、高速印字を行なうために
インターレース駆動方式を採用した場合においても、主
走査方向の直線性を損なわないようなインクジェット記
録装置を提供し、さらに、記録ヘッドの作製技術を高め
ることなく高い印字解像度に対応できるインクジェット
記録装置を提供することを目的とするものである。
題点に鑑みてなされたもので、高速印字を行なうために
インターレース駆動方式を採用した場合においても、主
走査方向の直線性を損なわないようなインクジェット記
録装置を提供し、さらに、記録ヘッドの作製技術を高め
ることなく高い印字解像度に対応できるインクジェット
記録装置を提供することを目的とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、直線上に等間
隔に配列された複数のノズルとそれぞれのノズルに対応
したインク流路とインク滴噴射手段とそれぞれのインク
流路にインクを供給するための共通液室とインク供給口
を有するインクジェット記録ヘッドと、前記インク滴噴
射手段の駆動を制御する制御手段を有するインクジェッ
ト記録装置において、前記制御手段は、ノズル配列幅相
当の画像を複数の印字周期によって印字するよう制御す
るとともに、各印字周期においては、所定間隔ずつ順次
飛び越して一定範囲を重なりなく駆動するようにした飛
び越し駆動を行なうよう制御するものであり、かつ、前
記ノズルは、その配列された方向が、記録媒体と前記イ
ンクジェット記録ヘッドとの相対的な移動方向に垂直な
方向に対して、駆動するインク滴噴射手段の数と飛び越
し数によって決まる角度だけ傾けられていることを特徴
とするものである。
隔に配列された複数のノズルとそれぞれのノズルに対応
したインク流路とインク滴噴射手段とそれぞれのインク
流路にインクを供給するための共通液室とインク供給口
を有するインクジェット記録ヘッドと、前記インク滴噴
射手段の駆動を制御する制御手段を有するインクジェッ
ト記録装置において、前記制御手段は、ノズル配列幅相
当の画像を複数の印字周期によって印字するよう制御す
るとともに、各印字周期においては、所定間隔ずつ順次
飛び越して一定範囲を重なりなく駆動するようにした飛
び越し駆動を行なうよう制御するものであり、かつ、前
記ノズルは、その配列された方向が、記録媒体と前記イ
ンクジェット記録ヘッドとの相対的な移動方向に垂直な
方向に対して、駆動するインク滴噴射手段の数と飛び越
し数によって決まる角度だけ傾けられていることを特徴
とするものである。
【0024】前記飛び越し駆動を行なうよう制御する制
御手段は、隣接するインク滴噴射手段の駆動タイミング
までの間に駆動方向がその一定範囲内において複数回折
り返すように駆動制御するものでもよい。
御手段は、隣接するインク滴噴射手段の駆動タイミング
までの間に駆動方向がその一定範囲内において複数回折
り返すように駆動制御するものでもよい。
【0025】前記ノズルの配列方向が所定角度だけ傾斜
するよう取り付けられた記録ヘッドを、記録媒体と記録
ヘッドとの相対的な移動方向に対して垂直な方向に複数
配置してもよい。
するよう取り付けられた記録ヘッドを、記録媒体と記録
ヘッドとの相対的な移動方向に対して垂直な方向に複数
配置してもよい。
【0026】前記記録ヘッドにおいて直線上に等間隔に
配列される複数のノズルのピッチが、印字解像度から決
まる画素のピッチより大きいようにすることもできる。
また、前記インク滴噴射手段を駆動するための電圧パル
スに、次のタイミングで駆動されるインク滴噴射手段を
駆動するための電圧パルスの一部が、時間的な重なるよ
うにしてもよい。
配列される複数のノズルのピッチが、印字解像度から決
まる画素のピッチより大きいようにすることもできる。
また、前記インク滴噴射手段を駆動するための電圧パル
スに、次のタイミングで駆動されるインク滴噴射手段を
駆動するための電圧パルスの一部が、時間的な重なるよ
うにしてもよい。
【0027】
【作用】インク滴を繰り返し噴射する繰り返し周波数を
高めるために、複数のインク滴噴射手段を所定間隔ずつ
飛び越し駆動するインターレース駆動方法を採用した場
合においては、あるノズルに対応するインク滴噴射手段
が駆動されてから隣接するノズルに対応するインク滴噴
射手段が駆動されるまでの時間的遅れが存在する。本発
明によれば、この時間遅れによる印字ズレ量に相当する
量だけノズルの配列方向を傾斜させているので、記録媒
体と記録ヘッドの相対的な移動方向に垂直な方向の直線
性の乱れ(ギザギザ)が起こらない。
高めるために、複数のインク滴噴射手段を所定間隔ずつ
飛び越し駆動するインターレース駆動方法を採用した場
合においては、あるノズルに対応するインク滴噴射手段
が駆動されてから隣接するノズルに対応するインク滴噴
射手段が駆動されるまでの時間的遅れが存在する。本発
明によれば、この時間遅れによる印字ズレ量に相当する
量だけノズルの配列方向を傾斜させているので、記録媒
体と記録ヘッドの相対的な移動方向に垂直な方向の直線
性の乱れ(ギザギザ)が起こらない。
【0028】また、複数の記録ヘッドを、記録媒体と記
録ヘッドの相対的移動方向に対し垂直な方向に繋ぎ合わ
せて、記録速度のさらなる向上を図った場合において
も、上記駆動方法が適用され、駆動方法によって規定さ
れる所定角度だけヘッドを傾斜させているので、記録媒
体と記録ヘッドとの相対的移動方向に垂直な方向の直線
性が損なわれることはない。
録ヘッドの相対的移動方向に対し垂直な方向に繋ぎ合わ
せて、記録速度のさらなる向上を図った場合において
も、上記駆動方法が適用され、駆動方法によって規定さ
れる所定角度だけヘッドを傾斜させているので、記録媒
体と記録ヘッドとの相対的移動方向に垂直な方向の直線
性が損なわれることはない。
【0029】記録媒体と記録ヘッドの相対的移動方向に
垂直な方向に対し、記録ヘッドを傾斜させているので、
印字密度から決まる画素ピッチよりノズルやインク滴噴
射手段の配列ピッチを大きくすることができ、記録ヘッ
ドの作製技術を高めることなく高い印字解像度に対応す
ることができる。
垂直な方向に対し、記録ヘッドを傾斜させているので、
印字密度から決まる画素ピッチよりノズルやインク滴噴
射手段の配列ピッチを大きくすることができ、記録ヘッ
ドの作製技術を高めることなく高い印字解像度に対応す
ることができる。
【0030】
【実施例】実施例に用いるサーマルインクジェット記録
ヘッドは、図13で説明した特開平5−155020号
公報に記載されたインクジェット記録ヘッドと同様の構
造のものである。この例では、1つの記録ヘッドには、
直線上に等間隔に印字に使用される64個のノズルを有
し、64個のノズルは、それぞれ対応する流路内にヒー
タ7を有する。64個のノズルおよびヒータを端から順
にNO.1,NO.2,・・・,NO.64と番号を付
けて説明する。なお、1つの記録ヘッドに設けられるノ
ズルを64個としたことは一例であり、本発明における
記録ヘッドのノズル数は、64個に限られるものではな
い。
ヘッドは、図13で説明した特開平5−155020号
公報に記載されたインクジェット記録ヘッドと同様の構
造のものである。この例では、1つの記録ヘッドには、
直線上に等間隔に印字に使用される64個のノズルを有
し、64個のノズルは、それぞれ対応する流路内にヒー
タ7を有する。64個のノズルおよびヒータを端から順
にNO.1,NO.2,・・・,NO.64と番号を付
けて説明する。なお、1つの記録ヘッドに設けられるノ
ズルを64個としたことは一例であり、本発明における
記録ヘッドのノズル数は、64個に限られるものではな
い。
【0031】実施例を説明する前に、本発明の前提とな
る駆動方法を説明することにする。図1,図2は、ヒー
タの駆動順序の説明図であり、図1は、インターレース
駆動方法の一例の説明図、図2は、順次駆動方法の説明
図である。いずれも、64個のヒータを駆動する例であ
る。
る駆動方法を説明することにする。図1,図2は、ヒー
タの駆動順序の説明図であり、図1は、インターレース
駆動方法の一例の説明図、図2は、順次駆動方法の説明
図である。いずれも、64個のヒータを駆動する例であ
る。
【0032】図2に示す順次駆動方法では、図2(A)
に示すように、駆動順序がヒータ番号順であり、No.
1,2,3,・・・,64の順に1回の印字周期におい
ては、1回の走査で全ノズルの駆動が行なわれ、隣接す
るヒータを順々に駆動する方法である。図2(B)に駆
動電圧波形を示す。この駆動方法を用いると、インク滴
を噴射したノズルの流路内に、インクが再供給(リフィ
ル)されるときに、隣接したヒータを連続的に駆動する
ことによって、インクのリフィルがほぼ同時刻に行なわ
れ、局所的にインクリザーバのインク負圧が高まり、イ
ンクリフィル速度を遅くする。この理由により、順次駆
動方式は、印字の繰り返し周波数Fを高くすることがで
きないという問題があることは、上述したとおりであ
る。また、ヒータ上で発生したバブルの圧力が隣接する
流路に伝播してクロストークを起こし、ノズル部で不要
なメニスカス変動を起こすために、このメニスカス変動
が十分収まるまで時間をおかなければならず、安定して
インク滴を噴射することができる繰り返し周波数は低下
する。
に示すように、駆動順序がヒータ番号順であり、No.
1,2,3,・・・,64の順に1回の印字周期におい
ては、1回の走査で全ノズルの駆動が行なわれ、隣接す
るヒータを順々に駆動する方法である。図2(B)に駆
動電圧波形を示す。この駆動方法を用いると、インク滴
を噴射したノズルの流路内に、インクが再供給(リフィ
ル)されるときに、隣接したヒータを連続的に駆動する
ことによって、インクのリフィルがほぼ同時刻に行なわ
れ、局所的にインクリザーバのインク負圧が高まり、イ
ンクリフィル速度を遅くする。この理由により、順次駆
動方式は、印字の繰り返し周波数Fを高くすることがで
きないという問題があることは、上述したとおりであ
る。また、ヒータ上で発生したバブルの圧力が隣接する
流路に伝播してクロストークを起こし、ノズル部で不要
なメニスカス変動を起こすために、このメニスカス変動
が十分収まるまで時間をおかなければならず、安定して
インク滴を噴射することができる繰り返し周波数は低下
する。
【0033】インターレース駆動方法の一例では、図1
(A)に示すように、64個のヒータを図に示すよう
に、No.1,6,11,・・・,56,61,2,
7,・・・,62,3,・・・,63,4,・・・,6
4,5,・・・,60の順序で駆動する。このインター
レース駆動方法において、NO.1ヒータに着目する
と、NO.1ヒータが駆動されてから次のタイミングで
は4つヒータを飛び越した先のNO.6ヒータが駆動さ
れる。このようにして、1回の走査において飛び飛びの
ノズルを駆動し、1回の印字周期においては5回の走査
で全ノズルの駆動が行なわれる。図1(B)は駆動電圧
波形である。
(A)に示すように、64個のヒータを図に示すよう
に、No.1,6,11,・・・,56,61,2,
7,・・・,62,3,・・・,63,4,・・・,6
4,5,・・・,60の順序で駆動する。このインター
レース駆動方法において、NO.1ヒータに着目する
と、NO.1ヒータが駆動されてから次のタイミングで
は4つヒータを飛び越した先のNO.6ヒータが駆動さ
れる。このようにして、1回の走査において飛び飛びの
ノズルを駆動し、1回の印字周期においては5回の走査
で全ノズルの駆動が行なわれる。図1(B)は駆動電圧
波形である。
【0034】このように最初のヒータNo.1ヒータが
駆動されて次のタイミングで駆動されるNo.6ヒータ
までの空間的距離(ヒータ数:この例では4)をMと
し、M+1を飛び越し数と呼ぶ。また、No.1ヒータ
が駆動され、隣接するNO.2ヒータが駆動されるまで
のヒータ数をL(この例では、12個)で表す。このL
+1をインターレースレベルと呼ぶことにする。
駆動されて次のタイミングで駆動されるNo.6ヒータ
までの空間的距離(ヒータ数:この例では4)をMと
し、M+1を飛び越し数と呼ぶ。また、No.1ヒータ
が駆動され、隣接するNO.2ヒータが駆動されるまで
のヒータ数をL(この例では、12個)で表す。このL
+1をインターレースレベルと呼ぶことにする。
【0035】図1から分かるように、このMとLはどの
ヒータに着目しても同じになる。なお、このようなイン
ターレース方式において、どのヒータに着目してもこの
MとLを同じにするためには、1つのインターレースが
1周期内に網羅するヒータ数N(ここでは、全ノズル数
に等しく64)に対して、 N=(M+1)×(L+1)−1 の関係が成立することが必要である。したがって、この
関係が成立する場合には、インターレースレベルは、全
ノズル数と飛び越し数で決まる。
ヒータに着目しても同じになる。なお、このようなイン
ターレース方式において、どのヒータに着目してもこの
MとLを同じにするためには、1つのインターレースが
1周期内に網羅するヒータ数N(ここでは、全ノズル数
に等しく64)に対して、 N=(M+1)×(L+1)−1 の関係が成立することが必要である。したがって、この
関係が成立する場合には、インターレースレベルは、全
ノズル数と飛び越し数で決まる。
【0036】記録ヘッドの傾斜配置について説明する。
上述したように、記録媒体と記録ヘッドの相対的移動方
向を副走査方向と呼び、副走査方向に垂直な方向を主走
査方向と呼ぶ。この場合の記録媒体と記録ヘッドの相対
的移動速度Vを計算する。1画素分の距離を進む間に必
要な時間は、図1で示すように、次のヒータを駆動する
までの時間をtとすれば、全ノズル数×tであるから、
画素ピッチをPとすると、 V=P/64t となる。
上述したように、記録媒体と記録ヘッドの相対的移動方
向を副走査方向と呼び、副走査方向に垂直な方向を主走
査方向と呼ぶ。この場合の記録媒体と記録ヘッドの相対
的移動速度Vを計算する。1画素分の距離を進む間に必
要な時間は、図1で示すように、次のヒータを駆動する
までの時間をtとすれば、全ノズル数×tであるから、
画素ピッチをPとすると、 V=P/64t となる。
【0037】順次駆動方式の場合に、64個のノズルが
駆動される1印字周期の間に、記録媒体と記録ヘッドの
相対移動量は1画素分である。したがって、ノズル配列
方向と副走査方向が垂直になるようにヘッドを配置する
と、図14(B)で説明したように、印字パターンが傾
斜する。図14(B),図14(C)を参照して、画素
17aを印字するノズル5aに対応するヒータ7a駆動
されてした後、画素17aに隣接する画素17bを印字
するノズル5bに対応するヒータが駆動されるのはt後
であるから、画素17bは、画素17aに対して、 V×t=P×(1/64) だけ離れた位置に印字されることになる。したがって、
ノズル5aに対して、このP×(1/64)だけずらし
た位置に隣接するノズル5bを配置すれば、記録媒体上
では、主走査方向に一直線上となる位置に画素17bが
印字されることになる。これを実現するためには、記録
ヘッドをあらかじめθだけ傾けておけばよく、このθ
は、 θ=tan-1(1/64) で求めることができ、この場合、約0.895゜にな
る。
駆動される1印字周期の間に、記録媒体と記録ヘッドの
相対移動量は1画素分である。したがって、ノズル配列
方向と副走査方向が垂直になるようにヘッドを配置する
と、図14(B)で説明したように、印字パターンが傾
斜する。図14(B),図14(C)を参照して、画素
17aを印字するノズル5aに対応するヒータ7a駆動
されてした後、画素17aに隣接する画素17bを印字
するノズル5bに対応するヒータが駆動されるのはt後
であるから、画素17bは、画素17aに対して、 V×t=P×(1/64) だけ離れた位置に印字されることになる。したがって、
ノズル5aに対して、このP×(1/64)だけずらし
た位置に隣接するノズル5bを配置すれば、記録媒体上
では、主走査方向に一直線上となる位置に画素17bが
印字されることになる。これを実現するためには、記録
ヘッドをあらかじめθだけ傾けておけばよく、このθ
は、 θ=tan-1(1/64) で求めることができ、この場合、約0.895゜にな
る。
【0038】従来のインターレース駆動方法において
も、64個のノズルが駆動される1回の印字周期の間
に、記録媒体と記録ヘッドの相対移動量は1画素分であ
る。この駆動方法においても、上述した角度だけ記録ヘ
ッドを傾けて配置することができる。しかし、記録ヘッ
ドを傾けて配置しても、印字順序が前後するから、直線
を印字した場合、図15(B)で説明したように、直線
性の乱れを避けることはできない。
も、64個のノズルが駆動される1回の印字周期の間
に、記録媒体と記録ヘッドの相対移動量は1画素分であ
る。この駆動方法においても、上述した角度だけ記録ヘ
ッドを傾けて配置することができる。しかし、記録ヘッ
ドを傾けて配置しても、印字順序が前後するから、直線
を印字した場合、図15(B)で説明したように、直線
性の乱れを避けることはできない。
【0039】上述した従来例を参考にしながら、本発明
の第1の実施例を説明する。ノズルの駆動順序は、図1
で説明した順序と同じである。
の第1の実施例を説明する。ノズルの駆動順序は、図1
で説明した順序と同じである。
【0040】ここで、ノズル配列方向と副走査方向が垂
直になるようにヘッドを配置することを考える。図3を
参照して説明する。1つのノズルaに隣接するノズルに
対応するヒータが駆動されるのは13t後であるから、
aに隣接してb1に位置するノズルから噴射されたイン
ク滴は、 V×13t=P×(13/64) だけ離れたb2の位置に印字されることになる。したが
って、この13P/64だけずらしたb3の位置に隣接
ノズルを配置すれば、記録媒体上では、b1の位置に印
字され、主走査方向にaと一直線上になる。これを実現
するためには、図3から分かるように記録ヘッドをあら
かじめθだけ傾けておけばよく、このθは、 θ=tan-1(13/64) で求めることができ、この場合約11.48゜になる。
直になるようにヘッドを配置することを考える。図3を
参照して説明する。1つのノズルaに隣接するノズルに
対応するヒータが駆動されるのは13t後であるから、
aに隣接してb1に位置するノズルから噴射されたイン
ク滴は、 V×13t=P×(13/64) だけ離れたb2の位置に印字されることになる。したが
って、この13P/64だけずらしたb3の位置に隣接
ノズルを配置すれば、記録媒体上では、b1の位置に印
字され、主走査方向にaと一直線上になる。これを実現
するためには、図3から分かるように記録ヘッドをあら
かじめθだけ傾けておけばよく、このθは、 θ=tan-1(13/64) で求めることができ、この場合約11.48゜になる。
【0041】図4は、64個のノズル全部を、図1で示
した駆動方法で噴射した場合の記録媒体として用いた記
録紙上のドット配列の一部を模式的に表わしたもので、
説明のため、わざとヘッドが傾いていない場合(副走査
方向とノズル配列方向が垂直のまま)について表わして
いる。縦方向と横方向の縮尺は異なっており、ドットの
大きさの縮尺も実際とは異なる。
した駆動方法で噴射した場合の記録媒体として用いた記
録紙上のドット配列の一部を模式的に表わしたもので、
説明のため、わざとヘッドが傾いていない場合(副走査
方向とノズル配列方向が垂直のまま)について表わして
いる。縦方向と横方向の縮尺は異なっており、ドットの
大きさの縮尺も実際とは異なる。
【0042】このように本発明では、主走査方向に1本
の直線を形成する場合には、1印字周期T(1/F)の
間に駆動される例えば64個のヒータによって噴射され
るインク滴によるドットで、1つの直線を印字するので
はなく、図1に示す駆動順序の場合には、13回の印字
周期の間に64個のノズルから噴射されるインク滴を用
いることによって1つの直線を印字するのである。例え
ば、直線20aについて着目すると、最初の印字周期内
に形成される直線は、No.1,2,3,4,5のノズ
ルまでであり、次の印字周期で、No.6,7,8,
9,10のノズルで、最初の印字周期で印字した直線2
0aの延長上に印字を行ない、第3印字周期で、No.
11,12,13,14,15のノズルで、さらに、第
2回の印字周期で印字した直線20aの延長上に印字を
行ない、以下同様にして、直線20aの延長上にさらに
印字を行ない、そして、最後の第13印字周期目で、N
o.61,62,63,64のノズルで、同じ直線20
aの延長上に印字を行なって、すべてのノズルにより1
つの直線20aが印字されることになる。
の直線を形成する場合には、1印字周期T(1/F)の
間に駆動される例えば64個のヒータによって噴射され
るインク滴によるドットで、1つの直線を印字するので
はなく、図1に示す駆動順序の場合には、13回の印字
周期の間に64個のノズルから噴射されるインク滴を用
いることによって1つの直線を印字するのである。例え
ば、直線20aについて着目すると、最初の印字周期内
に形成される直線は、No.1,2,3,4,5のノズ
ルまでであり、次の印字周期で、No.6,7,8,
9,10のノズルで、最初の印字周期で印字した直線2
0aの延長上に印字を行ない、第3印字周期で、No.
11,12,13,14,15のノズルで、さらに、第
2回の印字周期で印字した直線20aの延長上に印字を
行ない、以下同様にして、直線20aの延長上にさらに
印字を行ない、そして、最後の第13印字周期目で、N
o.61,62,63,64のノズルで、同じ直線20
aの延長上に印字を行なって、すべてのノズルにより1
つの直線20aが印字されることになる。
【0043】この直線の印字に用いられないある印字周
期内のドットも、他の直線20b,20c,20d,2
0e,・・・の印字に使用されるので無駄になるもので
はなく、記録媒体と記録ヘッドとが副走査方向への1回
の相対移動によって印字を行なうのに、(13−1)の
印字周期分が余計にかかるだけである。繰り返し周波数
Fを5kHzとすれば、12周期は2.4msecであ
り、印字速度を低下させるものでは全くない。記録ヘッ
ドがキャリッジによって移動しながら印字を行なう場合
を考えると、1キャリッジリターンの周期において、
2.4msecだけ、印字時間が増大するに過ぎないと
いうこともできる。
期内のドットも、他の直線20b,20c,20d,2
0e,・・・の印字に使用されるので無駄になるもので
はなく、記録媒体と記録ヘッドとが副走査方向への1回
の相対移動によって印字を行なうのに、(13−1)の
印字周期分が余計にかかるだけである。繰り返し周波数
Fを5kHzとすれば、12周期は2.4msecであ
り、印字速度を低下させるものでは全くない。記録ヘッ
ドがキャリッジによって移動しながら印字を行なう場合
を考えると、1キャリッジリターンの周期において、
2.4msecだけ、印字時間が増大するに過ぎないと
いうこともできる。
【0044】図5は、このインターレース駆動方法でベ
タ(Solid)印字を行なった場合のドット配列の模
式図を示している。図中のライン番号として付した数字
は、副走査方向に直角なライン(主走査方向のライン)
に番号を付したものであり、各ラインは、ノズル配列幅
相当の長さである。上述した64個のノズルを有する記
録ヘッドで印字した様子を示したものであり、各5つず
つのドットの上に示した数字は、印字周期の順番を示し
ており、第1番目の印字周期から第n+12番目の印字
周期を示している。したがって、各数字の下の5ドット
が、その印字周期において印字されるドットである。な
お、各ラインは、1ドット間隔であるから、隙間はない
ものであるが、図を分かりやすくするためにわざと間隔
を開けて図示した。この図からも分かるように、副走査
方向にnライン印字する場合にはn+12の印字周期の
繰り返しを必要とする。
タ(Solid)印字を行なった場合のドット配列の模
式図を示している。図中のライン番号として付した数字
は、副走査方向に直角なライン(主走査方向のライン)
に番号を付したものであり、各ラインは、ノズル配列幅
相当の長さである。上述した64個のノズルを有する記
録ヘッドで印字した様子を示したものであり、各5つず
つのドットの上に示した数字は、印字周期の順番を示し
ており、第1番目の印字周期から第n+12番目の印字
周期を示している。したがって、各数字の下の5ドット
が、その印字周期において印字されるドットである。な
お、各ラインは、1ドット間隔であるから、隙間はない
ものであるが、図を分かりやすくするためにわざと間隔
を開けて図示した。この図からも分かるように、副走査
方向にnライン印字する場合にはn+12の印字周期の
繰り返しを必要とする。
【0045】上記1ヘッド内のノズル数をインターレー
スレベルから計算される傾き角度θだけ記録ヘッドを傾
けた場合、紙上に印字される画素ピッチPを実現するた
めには、記録ヘッド内におけるノズルピッチPは、 Pn=P/cosθ である。画素密度を300spiとすると、画素ピッチ
Pは約84.5μmとなり、ノズルピッチPnはこれよ
り広い86.2μmとなる。
スレベルから計算される傾き角度θだけ記録ヘッドを傾
けた場合、紙上に印字される画素ピッチPを実現するた
めには、記録ヘッド内におけるノズルピッチPは、 Pn=P/cosθ である。画素密度を300spiとすると、画素ピッチ
Pは約84.5μmとなり、ノズルピッチPnはこれよ
り広い86.2μmとなる。
【0046】図6は、本発明の第2の実施例における駆
動順序を示すものである。これは隣接するヒータを駆動
するのまでの間に走査方向が複数回折り返すようにした
ものであり、ハイオーダーのインターレース駆動と呼ば
れる。ここではインターレースレベルL+1=11、飛
び越し数M+1=35の場合についてである。このイン
ターレースにおいては、K=6として、 N×K=(L+1)(M+1)−1 が成り立っている。このKをインターレースのオーダー
と呼ぶ。すなわち図1(A)で示したインターレース
は、インターレースオーダーKが1のインターレースと
いうことができる。ここでは次のタイミングで駆動する
ヒータまでに存在するヒータの数は34,29の2通り
存在する。図1で説明した方法においては、L+1=1
3であり、この方法ではL+1=11であり、隣接ノズ
ルにおいてクロストークによるメニスカス振動の影響を
避ける効果はあまり変わらない。しかし、次のタイミン
グで駆動するヒータの空間的距離(M+1)は、この方
法の方が大きくなり、あるヒータで発生したバブル圧力
が十分減衰した位置で、すなわち、不要なメニスカス振
動がない状態で、バブルを発生し、インク滴を噴射する
ことができる。この方法では、記録ヘッドを傾ける角度
θは、 θ=tan-1(11/64) で与えられ、約9.75゜になる。
動順序を示すものである。これは隣接するヒータを駆動
するのまでの間に走査方向が複数回折り返すようにした
ものであり、ハイオーダーのインターレース駆動と呼ば
れる。ここではインターレースレベルL+1=11、飛
び越し数M+1=35の場合についてである。このイン
ターレースにおいては、K=6として、 N×K=(L+1)(M+1)−1 が成り立っている。このKをインターレースのオーダー
と呼ぶ。すなわち図1(A)で示したインターレース
は、インターレースオーダーKが1のインターレースと
いうことができる。ここでは次のタイミングで駆動する
ヒータまでに存在するヒータの数は34,29の2通り
存在する。図1で説明した方法においては、L+1=1
3であり、この方法ではL+1=11であり、隣接ノズ
ルにおいてクロストークによるメニスカス振動の影響を
避ける効果はあまり変わらない。しかし、次のタイミン
グで駆動するヒータの空間的距離(M+1)は、この方
法の方が大きくなり、あるヒータで発生したバブル圧力
が十分減衰した位置で、すなわち、不要なメニスカス振
動がない状態で、バブルを発生し、インク滴を噴射する
ことができる。この方法では、記録ヘッドを傾ける角度
θは、 θ=tan-1(11/64) で与えられ、約9.75゜になる。
【0047】図7は、ヒータの駆動方法の第3の実施例
の説明図である。第1の実施例や第2の実施例で説明し
た駆動方法においては、全く同じタイミングで駆動する
ヒータ数は1であったが、この実施例では、図7(A)
に示す順序で、同時に2つのヒータを駆動する。すなわ
ち、No.1〜32までに、インターレースレベル(L
+1)が11、飛び越し数(M+1)が3であるK=1
のインターレース駆動方法を適用する。図7(B)に示
すように、全く同じインターレース駆動方法を、同じタ
イミングでNo.33〜64のヒータに適用したもので
ある。この場合においても、1つのインターレースが1
周期で網羅するヒータ数Nが32に対し、 N×K=(M+1)(L+1)−1 の関係が成り立っている。また、この場合には、記録ヘ
ッドを傾ける角度θは、 θ=tan-1(11/32)=18.97゜ となる。
の説明図である。第1の実施例や第2の実施例で説明し
た駆動方法においては、全く同じタイミングで駆動する
ヒータ数は1であったが、この実施例では、図7(A)
に示す順序で、同時に2つのヒータを駆動する。すなわ
ち、No.1〜32までに、インターレースレベル(L
+1)が11、飛び越し数(M+1)が3であるK=1
のインターレース駆動方法を適用する。図7(B)に示
すように、全く同じインターレース駆動方法を、同じタ
イミングでNo.33〜64のヒータに適用したもので
ある。この場合においても、1つのインターレースが1
周期で網羅するヒータ数Nが32に対し、 N×K=(M+1)(L+1)−1 の関係が成り立っている。また、この場合には、記録ヘ
ッドを傾ける角度θは、 θ=tan-1(11/32)=18.97゜ となる。
【0048】これを全ノズル数N,インターレースレベ
ルL+1を用いて表わすと、 θ=tan-1{(L+1)/N} となる。この場合には、300spiの画素ピッチ8
4.5μmに対して、ノズルピッチは約89.4μmと
なる。
ルL+1を用いて表わすと、 θ=tan-1{(L+1)/N} となる。この場合には、300spiの画素ピッチ8
4.5μmに対して、ノズルピッチは約89.4μmと
なる。
【0049】また、これを全ノズル数Nと飛び越し数M
+1で表せば、 θ=tan-1{(N+1)/N・(M+1)} ということになる。
+1で表せば、 θ=tan-1{(N+1)/N・(M+1)} ということになる。
【0050】次に、図13に示すインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、ノズル数を264個に増やした第4の実
施例について説明する。この場合、同時に噴射するヒー
タ数は1であり、L+1=53、M+1=5、K=1の
インターレースを適用する。図8(A)に駆動順を示
し、図8(B)の駆動電圧波形を示す。この実施例で
は、記録ヘッドを主走査方向に対して傾ける角度は、 θ=tan-1(53/264) で与えられ、約11.35゜になる。
ッドにおいて、ノズル数を264個に増やした第4の実
施例について説明する。この場合、同時に噴射するヒー
タ数は1であり、L+1=53、M+1=5、K=1の
インターレースを適用する。図8(A)に駆動順を示
し、図8(B)の駆動電圧波形を示す。この実施例で
は、記録ヘッドを主走査方向に対して傾ける角度は、 θ=tan-1(53/264) で与えられ、約11.35゜になる。
【0051】この実施例の記録ヘッドでは、ノズル数が
多いので、図1(B)で示したように、駆動パルスは、
1つのヒータの駆動が完全に終了してから、次のタイミ
ングで駆動するヒータを駆動するようにした場合、再び
同じヒータを駆動するまでにかかる時間T(1印字周
期)が非常に長くなる。例えば、1つの電圧パルス長を
2.4μsとし、次のタイミングで駆動するまでの時間
を0.25μsとすると、t=2.65μsとなり、1
印字周期は、 T=264×2.65=699.6μs となり、繰り返し周波数が約1.4kHzとなって、限
界とされる周波数上限をはるかに下回る。
多いので、図1(B)で示したように、駆動パルスは、
1つのヒータの駆動が完全に終了してから、次のタイミ
ングで駆動するヒータを駆動するようにした場合、再び
同じヒータを駆動するまでにかかる時間T(1印字周
期)が非常に長くなる。例えば、1つの電圧パルス長を
2.4μsとし、次のタイミングで駆動するまでの時間
を0.25μsとすると、t=2.65μsとなり、1
印字周期は、 T=264×2.65=699.6μs となり、繰り返し周波数が約1.4kHzとなって、限
界とされる周波数上限をはるかに下回る。
【0052】このTを短くするには図7で示した実施例
の駆動方法のように、1つのヘッド内で同じインターレ
ース駆動を複数適用し、同時に駆動するヒータを複数に
すればよい。この場合、同時駆動ヒータを4とすると、
Tは1/4になり、Fも4倍になる。しかし、ここでは
他の方法を用いた実施例を説明する。
の駆動方法のように、1つのヘッド内で同じインターレ
ース駆動を複数適用し、同時に駆動するヒータを複数に
すればよい。この場合、同時駆動ヒータを4とすると、
Tは1/4になり、Fも4倍になる。しかし、ここでは
他の方法を用いた実施例を説明する。
【0053】図8(B)に示すように、全く同じタイミ
ングで駆動するヒータ数は1であるが、ある電圧パルス
と次のタイミングで駆動する電圧パルスの1部分を重ね
合わせる。ここでは、ある電圧パルスを印加し始めてか
ら、次の電圧パルスを印加するまでの時間tを0.3μ
sとする。この駆動方法では、ある時刻には最大8個の
ヒータに電圧パルスが印加されていることになる。この
ようにすればT=79.2μsとなり、最大の繰り返し
周波数は、約12.6kHzとなる。
ングで駆動するヒータ数は1であるが、ある電圧パルス
と次のタイミングで駆動する電圧パルスの1部分を重ね
合わせる。ここでは、ある電圧パルスを印加し始めてか
ら、次の電圧パルスを印加するまでの時間tを0.3μ
sとする。この駆動方法では、ある時刻には最大8個の
ヒータに電圧パルスが印加されていることになる。この
ようにすればT=79.2μsとなり、最大の繰り返し
周波数は、約12.6kHzとなる。
【0054】上述した記録ヘッドを複数個繋ぎ合わせ、
広い印字幅に対応する場合について説明する。
広い印字幅に対応する場合について説明する。
【0055】図9は、本発明のインクジェット記録装置
の第5の実施例におけるヘッド配置の概念図である。こ
の実施例では、複数のヘッドを繋ぎ合わせるように配置
した。図中、22は各ヘッドにおけるノズル群であり、
21はそれぞれノズル群において、最初に駆動するノズ
ル(例えば、No.1ノズル)を示している。最初に駆
動するノズル(No.1ノズル)の位置が、それぞれの
ヘッドで同じ側にあり、各ノズル群の傾斜角度θは、同
じであるから、同じNo.のノズルは、同一の主走査線
方向に位置している。隣接するノズル群22の対向する
端部のノズルの間隔は、画素ピッチPである。各ノズル
に対応するヒータは、各ノズル群における同じNo.の
ものが同時に駆動される。駆動順序は、上述した各実施
例で説明したように、インターレース駆動方法が採用さ
れる。
の第5の実施例におけるヘッド配置の概念図である。こ
の実施例では、複数のヘッドを繋ぎ合わせるように配置
した。図中、22は各ヘッドにおけるノズル群であり、
21はそれぞれノズル群において、最初に駆動するノズ
ル(例えば、No.1ノズル)を示している。最初に駆
動するノズル(No.1ノズル)の位置が、それぞれの
ヘッドで同じ側にあり、各ノズル群の傾斜角度θは、同
じであるから、同じNo.のノズルは、同一の主走査線
方向に位置している。隣接するノズル群22の対向する
端部のノズルの間隔は、画素ピッチPである。各ノズル
に対応するヒータは、各ノズル群における同じNo.の
ものが同時に駆動される。駆動順序は、上述した各実施
例で説明したように、インターレース駆動方法が採用さ
れる。
【0056】図10は、本発明のインクジェット記録装
置の第6の実施例におけるヘッド配置の概念図である。
この実施例では、第5の実施例と同様に、複数のヘッド
を繋ぎ合わせるように配置したが、最初に駆動するノズ
ル21が、隣接する記録ヘッドのノズル群22では、反
対側に位置している。この実施例においても、各ノズル
群の傾斜角度θは、同じであるから、同じNo.のノズ
ルは、同一の主走査線方向に位置している。隣接するノ
ズル群22の対向する端部のノズルの間隔は、画素ピッ
チPである。各ノズルに対応するヒータは、各ノズル群
における同じNo.のものが同時に駆動される。駆動順
序は、上述した第5の実施例と同様に、インターレース
駆動方法が採用される。
置の第6の実施例におけるヘッド配置の概念図である。
この実施例では、第5の実施例と同様に、複数のヘッド
を繋ぎ合わせるように配置したが、最初に駆動するノズ
ル21が、隣接する記録ヘッドのノズル群22では、反
対側に位置している。この実施例においても、各ノズル
群の傾斜角度θは、同じであるから、同じNo.のノズ
ルは、同一の主走査線方向に位置している。隣接するノ
ズル群22の対向する端部のノズルの間隔は、画素ピッ
チPである。各ノズルに対応するヒータは、各ノズル群
における同じNo.のものが同時に駆動される。駆動順
序は、上述した第5の実施例と同様に、インターレース
駆動方法が採用される。
【0057】第5および第6の実施例のように、複数の
記録ヘッドを繋ぎ合わせて配置する場合に、各記録ヘッ
ドは、同じ記録印字幅内を印字するように、主走査方向
に同じ位置に配置するように説明した。
記録ヘッドを繋ぎ合わせて配置する場合に、各記録ヘッ
ドは、同じ記録印字幅内を印字するように、主走査方向
に同じ位置に配置するように説明した。
【0058】しかしながら264ノズルを持ち、L+1
=53、M+1=5のインターレース駆動が適用される
記録ヘッドを用いて、傾き角度θが11.35゜となる
ように、傾き角度が小さい場合には、図9,図10のよ
うに全てのヘッドの最初に駆動するノズルの位置を主走
査方向の1直線上に配置することが困難である。
=53、M+1=5のインターレース駆動が適用される
記録ヘッドを用いて、傾き角度θが11.35゜となる
ように、傾き角度が小さい場合には、図9,図10のよ
うに全てのヘッドの最初に駆動するノズルの位置を主走
査方向の1直線上に配置することが困難である。
【0059】図11は、第5の実施例の変形例における
記録ヘッドの配置の説明図であり、傾斜角度が小さい場
合に適した配置方法である。図中、18a,18b,1
8c,18d,18eは記録ヘッド、21a,21b,
21c,21d,21eはNo.1ノズル、22a,2
2b,22c,22d,22eはノズル群、23a,2
3b,23c,23d,23eはジョイント部である。
図に示すように、隣接する記録ヘッドのNo.1ノズル
の位置を副走査方向に距離dだけずらした、いわゆる千
鳥配列において、角度θだけ傾ける。このような配置に
することによって、各記録ヘッドの両端ノズルから記録
ヘッド端までの距離を十分にとることができ、インクリ
ザーバを十分広くできるので、両端ノズルの印字不良が
起こることもない。また、両端ノズルからヘッド端まで
の距離を画素ピッチPの半分にするといった高い加工精
度も必要ない。もちろん、この場合には、記録ヘッド1
8aと記録ヘッド18bは、距離dを紙が移動する時間
だけ、印字開始タイミングをずらさなければならない
が、そのような印字制御は非常に容易である。
記録ヘッドの配置の説明図であり、傾斜角度が小さい場
合に適した配置方法である。図中、18a,18b,1
8c,18d,18eは記録ヘッド、21a,21b,
21c,21d,21eはNo.1ノズル、22a,2
2b,22c,22d,22eはノズル群、23a,2
3b,23c,23d,23eはジョイント部である。
図に示すように、隣接する記録ヘッドのNo.1ノズル
の位置を副走査方向に距離dだけずらした、いわゆる千
鳥配列において、角度θだけ傾ける。このような配置に
することによって、各記録ヘッドの両端ノズルから記録
ヘッド端までの距離を十分にとることができ、インクリ
ザーバを十分広くできるので、両端ノズルの印字不良が
起こることもない。また、両端ノズルからヘッド端まで
の距離を画素ピッチPの半分にするといった高い加工精
度も必要ない。もちろん、この場合には、記録ヘッド1
8aと記録ヘッド18bは、距離dを紙が移動する時間
だけ、印字開始タイミングをずらさなければならない
が、そのような印字制御は非常に容易である。
【0060】図12は、第6の実施例の変形例における
記録ヘッドの配置の説明図であり、傾斜角度が小さい場
合に適した配置方法である。図中、図11と同様な部分
には同じ符号を付して説明を省略する。図13で説明し
たようなサーマルインクジェット記録ヘッドのインクリ
ザーバにインクタンクからインクを供給するために、記
録ヘッドのインク供給口に、外部との接続をするジョイ
ント部を設置する必要があり、通常インク供給口の真上
に位置する場合が多い。そのため、図9で示したように
記録ヘッドを繋ぎ合わせると、ジョイント部23cと記
録ヘッド18bが干渉しないように距離dを大きくする
必要があり、複数のヘッドが繋ぎ合わされた印字ヘッド
全体が大きくなる。図12では隣接するヘッドのジョイ
ント部はお互いに反対側の向きに取り付けられているの
で、図11の配置より距離dを小さくすることができ、
装置の小型化が図れる。
記録ヘッドの配置の説明図であり、傾斜角度が小さい場
合に適した配置方法である。図中、図11と同様な部分
には同じ符号を付して説明を省略する。図13で説明し
たようなサーマルインクジェット記録ヘッドのインクリ
ザーバにインクタンクからインクを供給するために、記
録ヘッドのインク供給口に、外部との接続をするジョイ
ント部を設置する必要があり、通常インク供給口の真上
に位置する場合が多い。そのため、図9で示したように
記録ヘッドを繋ぎ合わせると、ジョイント部23cと記
録ヘッド18bが干渉しないように距離dを大きくする
必要があり、複数のヘッドが繋ぎ合わされた印字ヘッド
全体が大きくなる。図12では隣接するヘッドのジョイ
ント部はお互いに反対側の向きに取り付けられているの
で、図11の配置より距離dを小さくすることができ、
装置の小型化が図れる。
【0061】上述した実施例で示したインターレース順
序の他にも、説明した関係式が成り立つような、L,
M,Kの値を適当に選ぶことができる。この際、ノズル
列の傾斜角θが大きくなるようにN,L,Mの数字を選
択すれば、図11や図12に示したような千鳥配置をせ
ずに、図9,図10で示した配置が可能になり、印字ヘ
ッドの一層の小型化が図ることができる。傾斜角θを大
きくすれば、必要な画素ピッチよりノズルやヒータの配
列ピッチを大きくすることもでき、ヘッド作製がより容
易になる。また、あるノズルにおいてインクが噴射さ
れ、インクリザーバからインク流路へインクがリフィル
しているときに、隣接するヒータからバブルが発生する
ようにLを選べば、隣接ヒータからのバブル圧力がイン
クリフィルを促進する力となり、繰り返し周波数を高く
できる。
序の他にも、説明した関係式が成り立つような、L,
M,Kの値を適当に選ぶことができる。この際、ノズル
列の傾斜角θが大きくなるようにN,L,Mの数字を選
択すれば、図11や図12に示したような千鳥配置をせ
ずに、図9,図10で示した配置が可能になり、印字ヘ
ッドの一層の小型化が図ることができる。傾斜角θを大
きくすれば、必要な画素ピッチよりノズルやヒータの配
列ピッチを大きくすることもでき、ヘッド作製がより容
易になる。また、あるノズルにおいてインクが噴射さ
れ、インクリザーバからインク流路へインクがリフィル
しているときに、隣接するヒータからバブルが発生する
ようにLを選べば、隣接ヒータからのバブル圧力がイン
クリフィルを促進する力となり、繰り返し周波数を高く
できる。
【0062】なお、上述した実施例では、インク滴噴射
手段としてヒータを用いるサーマルインクジェット方式
を例に挙げたが、電気−機械変換素子を用いるような、
他の方式のインクジェット記録方式に本発明が適用され
ることは明らかである。また、カラー印字の場合は、そ
れぞれのカラーについて、上述した方式を適用すること
により高速印字を行なうことができる。
手段としてヒータを用いるサーマルインクジェット方式
を例に挙げたが、電気−機械変換素子を用いるような、
他の方式のインクジェット記録方式に本発明が適用され
ることは明らかである。また、カラー印字の場合は、そ
れぞれのカラーについて、上述した方式を適用すること
により高速印字を行なうことができる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、インターレースレベルとノズル数から決まる
角度だけノズル列を傾けたので、インターレース駆動を
用いた場合にも主走査方向の直線性が損なわれることは
ない。また、ノズル列を傾ける角度を大きくすれば、必
要な画素ピッチよりノズルやヒータのピッチを大きくで
きるので、高い画素密度に対応でき、高画質印字を実現
することができるという効果がある。
によれば、インターレースレベルとノズル数から決まる
角度だけノズル列を傾けたので、インターレース駆動を
用いた場合にも主走査方向の直線性が損なわれることは
ない。また、ノズル列を傾ける角度を大きくすれば、必
要な画素ピッチよりノズルやヒータのピッチを大きくで
きるので、高い画素密度に対応でき、高画質印字を実現
することができるという効果がある。
【図1】 インターレース駆動方法の一例の説明図であ
る。
る。
【図2】 順次駆動方法の説明図である。
【図3】 記録ヘッドの傾斜配置についての説明図であ
る。
る。
【図4】 本発明の第1の実施例における印字状態のド
ット配列の一部を模式的に表わした説明図である。
ット配列の一部を模式的に表わした説明図である。
【図5】 第1の実施例で、ベタ(Solid)印字を
行なった場合のドット配列の模式図である。
行なった場合のドット配列の模式図である。
【図6】 本発明のインクジェット記録装置の第2の実
施例における駆動順序を示す説明図である。
施例における駆動順序を示す説明図である。
【図7】 本発明のインクジェット記録装置の第3の実
施例の説明図である。
施例の説明図である。
【図8】 本発明のインクジェット記録装置の第4の実
施例の説明図である。
施例の説明図である。
【図9】 本発明のインクジェット記録装置の第5の実
施例におけるヘッド配置の概念図である。
施例におけるヘッド配置の概念図である。
【図10】 本発明のインクジェット記録装置の第6の
実施例におけるヘッド配置の概念図である。
実施例におけるヘッド配置の概念図である。
【図11】 本発明のインクジェット記録装置の第5の
実施例の変形例における記録ヘッドの配置の説明図であ
る。
実施例の変形例における記録ヘッドの配置の説明図であ
る。
【図12】 本発明のインクジェット記録装置の第6の
実施例の変形例における記録ヘッドの配置の説明図であ
る。
実施例の変形例における記録ヘッドの配置の説明図であ
る。
【図13】 従来のサーマルインクジェット記録ヘッド
の一例を示すもので、(A)はチャネル溝の軸方向に垂
直に切った断面図、(B)は(A)のB−B線で切った
平面図、(C)はノズル側からみた正面図である。
の一例を示すもので、(A)はチャネル溝の軸方向に垂
直に切った断面図、(B)は(A)のB−B線で切った
平面図、(C)はノズル側からみた正面図である。
【図14】 順次駆動方法の印字状態の説明図である
【図15】 インターレース駆動方法の一例の印字状態
の説明図である
の説明図である
【図16】 直線配列による記録ヘッドの配置図であ
る。
る。
【図17】 千鳥配列による記録ヘッドの配置図であ
る。
る。
1はチャネル基板、2はヒータ基板、3はチャネル溝、
4はインクリザーバ、5,5a,5b,5c,5d,5
eはノズル、6は未エッチング部、7,7a,7b,7
c,7d,7eはヒータ、8は絶縁層、9は厚膜樹脂
層、10は第1の凹部、11は第2の凹部、12は隔
壁、13はインク滴、14は記録媒体、15はインク供
給口、16は駆動パルス、17a,17b,17c,1
7d,17eは画素、18は記録ヘッド、19は端部ノ
ズル、20a,20b,20c,20d,20eは印字
した直線、21a,21b,21c,21d,21eは
No.1ノズル、22a,22b,22c,22d,2
2eはノズル群、23a,23b,23c,23d,2
3eはジョイント部。
4はインクリザーバ、5,5a,5b,5c,5d,5
eはノズル、6は未エッチング部、7,7a,7b,7
c,7d,7eはヒータ、8は絶縁層、9は厚膜樹脂
層、10は第1の凹部、11は第2の凹部、12は隔
壁、13はインク滴、14は記録媒体、15はインク供
給口、16は駆動パルス、17a,17b,17c,1
7d,17eは画素、18は記録ヘッド、19は端部ノ
ズル、20a,20b,20c,20d,20eは印字
した直線、21a,21b,21c,21d,21eは
No.1ノズル、22a,22b,22c,22d,2
2eはノズル群、23a,23b,23c,23d,2
3eはジョイント部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/10 106 L
Claims (1)
- 【請求項1】 直線上に等間隔に配列された複数のノズ
ルとそれぞれのノズルに対応したインク流路とインク滴
噴射手段とそれぞれのインク流路にインクを供給するた
めの共通液室とインク供給口を有するインクジェット記
録ヘッドと、前記インク滴噴射手段の駆動を制御する制
御手段を有するインクジェット記録装置において、前記
制御手段は、ノズル配列幅相当の画像を複数の印字周期
によって印字するよう制御するとともに、各印字周期に
おいては、所定間隔ずつ順次飛び越して一定範囲を重な
りなく駆動するようにした飛び越し駆動を行なうよう制
御するものであり、かつ、前記ノズルは、その配列され
た方向が、記録紙と前記インクジェット記録ヘッドとの
相対的な移動方向に垂直な方向に対して、駆動するイン
ク滴噴射手段の数と飛び越し数によって決まる角度だけ
傾けられていることを特徴とするインクジェット記録装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31035394A JP3307123B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31035394A JP3307123B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08164602A true JPH08164602A (ja) | 1996-06-25 |
| JP3307123B2 JP3307123B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=18004214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31035394A Expired - Fee Related JP3307123B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3307123B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002036522A (ja) * | 2000-07-25 | 2002-02-05 | Sony Corp | プリンタ及びプリンタヘッド |
| JP2006123397A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Brother Ind Ltd | ライン式インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置 |
| JP2006137178A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-06-01 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 印刷装置およびヘッドユニット組立方法 |
| US9006509B2 (en) | 2003-07-18 | 2015-04-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article with high quality ink jet image produced at line speed |
| CN116021882A (zh) * | 2021-10-26 | 2023-04-28 | 深圳市汉森软件有限公司 | 喷头倾斜打印的参数计算方法、装置、设备及存储介质 |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP31035394A patent/JP3307123B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002036522A (ja) * | 2000-07-25 | 2002-02-05 | Sony Corp | プリンタ及びプリンタヘッド |
| US9006509B2 (en) | 2003-07-18 | 2015-04-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article with high quality ink jet image produced at line speed |
| US9901492B2 (en) | 2003-07-18 | 2018-02-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article with high quality ink jet image produced at line speed |
| JP2006137178A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-06-01 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 印刷装置およびヘッドユニット組立方法 |
| JP2006123397A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Brother Ind Ltd | ライン式インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置 |
| US8038245B2 (en) | 2004-10-29 | 2011-10-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet printer, method of controlling an ink jet printer, and computer program product for an ink jet printer |
| CN116021882A (zh) * | 2021-10-26 | 2023-04-28 | 深圳市汉森软件有限公司 | 喷头倾斜打印的参数计算方法、装置、设备及存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3307123B2 (ja) | 2002-07-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110517 Year of fee payment: 9 |
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