JPH0816468A - データプリフェッチ制御回路 - Google Patents

データプリフェッチ制御回路

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JPH0816468A
JPH0816468A JP6142790A JP14279094A JPH0816468A JP H0816468 A JPH0816468 A JP H0816468A JP 6142790 A JP6142790 A JP 6142790A JP 14279094 A JP14279094 A JP 14279094A JP H0816468 A JPH0816468 A JP H0816468A
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JP
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JP6142790A
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English (en)
Inventor
Manabu Uda
学 右田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データプリフェッチ制御回路において、1回
のプリフェッチ要求で多数のラインデータのプリフェッ
チを可能とすると共に、多変数データ列のプリフェッチ
動作を可能とする。 【構成】 プロセッサユニット11から出力されるプリ
フェッチアドレスはマルチプレクサ17を経てプリフェ
ッチアドレスキュー14に格納される。ラインフィル動
作の終了後、上記格納されたプリフェッチアドレスキュ
ーは、加算器15でラインサイズレジスタ13に記憶さ
れたラインサイズ値と加算されて、更新されたプリフェ
ッチアドレスが得られる。この更新値はマルチプレクサ
17を経て再度プリフェッチアドレスキュー14に格納
された後、キャッシュユニット12に出力されて、デー
タのプリフェッチ動作が自動で行われる。以上の動作が
繰返し行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データプリフェッチ制
御回路の改良に関し、詳しくは、多変数データ列のプリ
フェッチを実現すると共に、プロセッサから発行される
データプリフェッチ要求の回数を削減して、データのプ
リフェッチの効率化を図るようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プロセッサとメモリデバイスと間
の性能格差を埋める目的で、プロセッサと主メモリとの
間に、キャッシュメモリと呼ばれる高速なバッファメモ
リを設置して、プロセッサによる主メモリの実効的なア
クセス時間を高速化するようにした計算機システムが広
く普及している。
【0003】ところで、上記キャッシュメモリを備えた
計算機システムでは、プロセッサからのロード要求があ
っても、キャッシュメモリ上にプロセッサの要求するデ
ータが無い場合(以下、「キャッシュミス」という)に
は、キャッシュメモリの内容を更新するように、プロセ
ッサの要求するデータを含んだ一定量のデータを主メモ
リから読み出す動作(以下、「ラインフィル動作」とい
う)が行なわれる。
【0004】しかしながら、上記従来の計算機システム
では、ラインフィル動作中は、キャッシュメモリと主メ
モリとの間の整合性を保つために、プロセッサの処理は
停止状態になる(以下、この状態を「ストール状態」と
いう)。このため、ストール状態の継続時間の分、シス
テム全体の性能が低下する欠点があった。特に、ライン
フィル動作時に主メモリからキャッシュメモリにデータ
転送する場合のデータ転送サイズを増やして、キャッシ
ュメモリのヒット率を向上させた場合には、ラインフィ
ル動作に費やす時間が増加して、ストール状態が長く継
続する。
【0005】そこで、従来、例えば特開昭62−192
831号公報に開示されるものでは、ラインフィル動作
時でのキャッシュメモリへのデータ転送サイズを比較的
小さく設定して、プロセッサのストール時間を短縮する
と共に、ラインフィル動作の終了後は、プロセッサの処
理を継続しながら、そのプロセッサで次に利用する可能
性の高いデータを主メモリからキャッシュメモリに予め
読み出しておくプリフェッチ制御を行って、計算機シス
テムの性能の向上を図っている。
【0006】以下、図面を参照しながら、上記従来のデ
ータプリフェッチ制御回路の一例について説明する。
【0007】図13は従来のデータプリフェッチ制御回
路の概略図を示す。
【0008】同図において、101はプロセッサユニッ
ト、102はキャッシュユニット、103は上記プロセ
ッサユニット101から出力されるアドレスデータをラ
ッチするアドレスレジスタ、104はキャッシュのライ
ンサイズ(データ転送サイズ)αを格納するラインサイ
ズレジスタ、105は上記アドレスレジスタ103及び
ラインサイズレジスタ104を用いて、プリフェッチア
ドレスの計算を行なう加算器である。
【0009】また、106は上記アドレスレジスタ10
3の出力と加算器105の出力との何れか一方を選択す
るマルチプレクサ、107はプリフェッチ動作を制御す
る制御部、108はプロセッサユニット101から出力
されるプリフェッチ要求信号であって、この要求信号に
より、当初はラインフィル動作を行わせ、その後にプリ
フェッチ制御を行わせる。
【0010】更に、109は上記マルチプレクサ106
への選択信号、1010はプロセッサユニット101と
制御部107との間でハンドシェークされるアクセス制
御信号、1011はキャッシュユニット102と制御部
107との間でハンドシェークされるアクセス制御信号
である。
【0011】上記データプリフェッチ制御回路につい
て、以下、その動作を説明する。
【0012】先ず、プロセッサユニット101がプリフ
ェッチ要求信号108を通じて制御部107にプリフェ
ッチ要求を発行すると、制御部107は、マルチプレク
サ106がアドレスレジスタ103の出力(アドレス
n)を選択するように選択信号109を設定すると共
に、キャッシュユニット102に対してアクセス制御信
号1011を用いてデータフェッチ要求を行う。従っ
て、キャッシュユニット102は、上記データフェッチ
要求に応じて所定のデータを主メモリから読出し、ライ
ンフィル動作が行われる。その後、キャッシュユニット
102は、所定のデータの用意ができた時点で、データ
バス1012にデータを出力すると共に、アクセス制御
信号1011を用いて制御部107に動作完了信号を通
知する。この通知を受けた制御部107は、アクセス信
号1010を用いてプロセッサユニット101に対して
データフェッチ動作完了を通知する。プロセッサユニッ
ト101は、データバス1012のデータをフェッチし
て処理を再開し、この時点で初めて次の処理を行う。
【0013】続いて、制御部107は、マルチプレクサ
106が加算器105の出力を選択するように選択信号
109を設定する。一方、加算器105では、アドレス
レジスタ103の内容とラインサイズレジスタ104の
内容との加算を行い、その加算結果であるプリフェッチ
アドレス(n+α)をキャッシュユニット102に対し
て通知する。この要求により、キャッシュユニット10
2は、プリフェッチアドレス(n+α)を含むデータラ
インを主メモリから読み出し、その読み出しが完了した
時点で、アクセス制御信号1011を用いて制御部10
7にプリフェッチ動作の終了を通知する。
【0014】従って、プロセッサユニット101からプ
リフェッチ要求があった場合には、プロセッサユニット
101の要求するラインデータのラインフィル動作と、
次のラインデータのプリフェッチ制御とが可能である。
【0015】図14に従来のデータプリフェッチ制御回
路のタイムチャートを示す。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
プリフェッチ制御回路では、プロセッサからプリフェッ
チ要求があった場合に、キャッシュメモリに取込まれる
データは、ラインフィル動作に基いてフェッチされたプ
ロセッサの要求するラインデータと、プリフェッチ制御
に基いてフェッチされた次のラインデータとの2つのラ
インデータであるため、この2つのラインデータの処理
をプロセッサが終了した時点で再度プリフェッチ要求を
行う必要があって、プリフェッチ要求を頻繁に繰返さな
ければならない欠点があった。
【0017】更に、プロセッサがフェッチするデータの
性質が処理データであった場合に、プリフェッチの対象
となる変数データ列は、1変数データ列であるよりも、
多変数データ列である可能性のほうが高いものの、上記
プリフェッチ制御回路では、1回のプリフェッチ要求に
対して1変数データ列のプリフェッチ動作しかできない
ため、多変数データ列のプリフェッチ動作を行わせるに
は、そのデータ列の変数の数だけ繰返しプリフェッチ要
求する必要が生じると共に、1変数データ列に対するラ
インフィル動作に続いてプリフェッチ動作が実行されて
いる際に、他の変数データ列に対するラインフィル動作
が要求されても、そのラインフィル動作は直ちには開始
されず、プロセッサユニット101のストール状態が長
く継続し、計算機システム全体の性能の向上にも限度が
あった。
【0018】次に、上述の2つの欠点を具体的に説明す
る。例えば、流体力学や電気回路等のシミュレーション
を計算機で行う場合に、次に示すサブルーチン(以下の
説明では、C言語を用いる)を実行するときを例に挙げ
て説明する。
【0019】 上記サブルーチンでは、関数funcの処理を行う必要上、
1ループ毎に配列変数x,y のデータロードを実行する必
要がある。キャッシュユニット102に配列変数x,y が
全く存在しない場合に、i=0の時、プロセッサユニッ
ト101は、x[0]のデータロードと共にx[0+α] のプリ
フェッチ要求も行うが、x[0]のデータロードはキャッシ
ュミスとなるため、プロセッサユニット101はストー
ル状態になる。その後、ラインフィル動作に基いたx[0]
のデータロードが終了した時点で、プロセッサユニット
101はストール状態から復帰して、次の処理を行うと
共に、キャッシュユニット102では、x[0+α] のデー
タプリフェッチ動作が実行される。また、y[0]のデータ
ロードとy[0+α] のデータプリフェッチ動作に関しても
上記x[0]の場合と同様である。
【0020】しかしながら、x[0]のデータロードによる
ストール状態からの復帰直後にy[0]のデータロード要求
が行われた場合には、上記x[0]のデータロードに続いて
x[0+α] のプリフェッチ動作が実行されている関係上、
このプリフェッチ動作が終了するまで、y[0]のデータロ
ードを実行することができず、このため、y[0]のストー
ル時間は、上記x[0+α] のデータプリフェッチ時間と、
y[0]のデータロード時間とを合わせた時間となり、プロ
セッサユニット101を効率的に動作させることができ
ない。
【0021】また、1≦i≦(2α−1)では、キャッ
シュユニット102には配列変数x,y が存在するので、
キャッシュヒットになり、プロセッサユニット101は
ストール状態にはならないが、i=2αのループでは、
キャッシュユニット102には配列変数x,y が存在しな
いため、i=0の場合と同様に、プロセッサ101はス
トール状態に陥ることになる。即ち、iが2α増加する
毎に、プリフェッチ動作の再要求を行う必要が生じると
共に、配列変数x,y のデータロードによるプロセッサユ
ニット101のストール状態が長く継続する欠点があ
る。
【0022】尚、上記のサブルーチン処理を上述の従来
のデータプリフェッチ制御回路により動作させた場合の
タイムチャートを図15に示す。
【0023】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、データプリフェッチ制御回路にお
いて、1回のプリフェッチ要求で多数のラインデータの
プリフェッチを可能とすると共に、多変数データ列のプ
リフェッチ動作を可能とすることにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明では、プロセッサから発行されるデータプリ
フェッチアドレスをキューイングすることにより、多変
数データ列のプリフェッチを実現すると共に、そのキュ
ーイングしたプリフェッチアドレスを繰返し自動更新で
きる構成とすることにより、1回のプリフェッチ要求で
多数のラインデータのプリフェッチを可能にする。
【0025】すなわち、請求項1記載の発明のデータプ
リフェッチ制御回路は、プロセッサユニットが使用する
データをキャッシュユニットにプリフェッチするデータ
プリフェッチ制御回路であって、プリフェッチアドレス
を格納するプリフェッチアドレスキューと、上記キャッ
シュユニットのラインサイズ値を格納するラインサイズ
値格納手段と、上記プリフェッチアドレスキューに格納
されたプリフェッチアドレス及び上記ラインサイズ値格
納手段に格納されたラインサイズ値に基いて、プリフェ
ッチアドレスを更新する演算手段と、上記プロセッサユ
ニットから出力されるプリフェッチアドレス及び上記演
算手段により更新されたプリフェッチアドレスのうち何
れか一方を選択する第1及び第2の選択手段とを備え、
上記第1の選択手段は、選択した値を上記プリフェッチ
アドレスキューに出力し、上記第2の選択手段は、選択
した値を上記キャッシュユニットに出力し、更に、上記
プロセッサユニットからプリフェッチアドレスが出力さ
れるときこのプリフェッチアドレスを選択し、その後
は、更新されたプリフェッチアドレスを選択するよう
に、上記第1及び第2の各選択手段を制御する制御手段
とを備えている構成である。
【0026】また、請求項2記載の発明では、上記請求
項1記載のデータプリフェッチ制御回路において、ライ
ンサイズ値格納手段は、予め、所定の1種類のラインサ
イズ値が記憶されたレジスタにより構成される構成であ
る。
【0027】更に、請求項3記載の発明では、上記請求
項1記載のデータプリフェッチ制御回路において、ライ
ンサイズ値格納手段は、ラインサイズ値が外部から任意
に与えられて、ラインサイズ値が可変である構成であ
る。
【0028】加えて、請求項4記載の発明では、上記請
求項3記載のデータプリフェッチ制御回路において、ラ
インサイズ値格納手段は、プリフェッチアドレスの増分
値を格納する増分値格納キューと、プロセッサユニット
から出力されるオフセットデータ及び上記増分値格納キ
ューに格納したプリフェッチアドレスの増分値のうち何
れか一方を選択し、その選択した値を上記増分値格納キ
ューに出力する第3の選択手段と、プロセッサユニット
からオフセットデータが出力されるときそのオフセット
データを選択し、その後は、増分値格納キューに格納し
たプリフェッチアドレスの増分値を選択するよう、上記
第3の選択手段を制御する第2の制御手段とから成る構
成である。
【0029】更に加えて、請求項5記載の発明では、上
記請求項1記載のデータプリフェッチ制御回路におい
て、プリフェッチアドレスキューは、FIFOメモリで
ある構成である。
【0030】また、請求項6記載の発明では、上記請求
項1、請求項2及び請求項4記載のデータプリフェッチ
制御回路において、プロセッサユニットは、プリフェッ
チ中断信号を出力し、制御手段は、上記プロセッサユニ
ットからのプリフェッチ中断信号を受けて、プリフェッ
チアドレスキューに格納されているプリフェッチアドレ
スを消去する構成である。
【0031】更に、請求項7記載の発明では、上記請求
項1、請求項2及び請求項4記載のデータプリフェッチ
制御回路において、プリフェッチ回数をカウントし、プ
リフェッチ回数が設定回数に達したとき、プリフェッチ
中断信号を出力する中断信号出力手段を備え、制御手段
は、上記中断信号出力手段から出力されるプリフェッチ
中断信号を受けて、プリフェッチアドレスキューに格納
されているプリフェッチアドレスを消去する構成であ
る。
【0032】加えて、請求項8記載の発明では、上記請
求項7記載のデータプリフェッチ制御回路において、中
断信号出力手段は、プリフェッチの実行残数を格納する
実行残数格納手段と、上記実行残数格納手段から出力さ
れる値をゼロ比較する比較手段と、上記実行残数格納手
段に格納されたプリフェッチの実行残数から1を減算す
る減算手段と、プロセッサユニットから出力されるプリ
フェッチ回数及び上記減算手段により減算されたプリフ
ェッチの実行残数のうち何れか一方を選択し、その選択
した値を上記実行残数格納手段に出力する第4の選択手
段と、上記プロセッサユニットからプリフェッチ回数が
出力されるときそのプリフェッチ回数を選択し、その後
は、減算手段により減算されたプリフェッチの実行残数
を選択するよう、上記第4の選択手段を制御する第3の
制御手段とから成る構成を採用している。
【0033】
【作用】以上の構成により、請求項1、請求項2及び請
求項5記載の発明では、プロセッサユニットからプリフ
ェッチアドレスが出力された場合には、このアドレスが
プリフェッチアドレスキューに格納され、この格納され
たプリフェッチアドレスに基いてキャッシュユニットが
ラインフィル動作及びプリフェッチ動作を行うので、多
変数データ列のラインフィル動作及びプリフェッチ動作
が可能である。
【0034】しかも、上記格納されたプリフェッチアド
レスは、演算手段によりラインサイズ値格納手段のライ
ンサイズ分だけ何回も更新され、この更新されたプリフ
ェッチアドレスに基いて制御手段がキャッシュユニット
を制御することを繰返すので、プロセッサユニットから
の1回のプリフェッチ要求に対して、何回でもデータの
プリフェッチが可能となる。
【0035】また、請求項3及び請求項4記載の発明で
は、ラインサイズ値格納手段に格納されるラインサイズ
値が、外部から任意に与えられて、可変であるので、変
数データ列毎に規則的に離散化された変数データ列や、
プロセッサユニットのアクセスする変数データ列のアド
レスがマイナス方向に増加する場合であっても、そのプ
リフェッチ動作が可能になる。
【0036】更に、請求項6、請求項7及び請求項8記
載の発明では、プロセッサユニット又は中断信号出力手
段からプリフェッチ中断信号が出力されるので、不必要
なプリフェッチ動作を回避することができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例のデータプリフェッチ
制御回路について、図面を参照しながら、説明する。
【0038】(第1の実施例)図1は本発明の第1の実
施例におけるデータプリフェッチ制御回路の概略構成図
を示す。
【0039】同図において、11はプロセッサユニッ
ト、12はキャッシュユニット、13はキャッシュのラ
インサイズ値を予め格納しているラインサイズ格納手段
を構成するラインサイズレジスタである。
【0040】また、14はプリフェッチアドレスを格納
するFIFO(first in firstout)メモリであるプリフ
ェッチアドレスキュー、15は上記プリフェッチアドレ
スキュー14の出力及びラインサイズレジスタ13の出
力から新しい(更新された)プリフェッチアドレスの計
算を行なう演算手段としての加算器である。
【0041】更に、17は、プロセッサユニット11か
ら出力されるアドレスと、加算器15の出力とのうち何
れか一方を選択し、その選択した出力をプリフェッチア
ドレスキュー14に出力する第1の選択手段としてのマ
ルチプレクサ、16は、上記プロセッサユニット11か
ら出力されるアドレスと、加算器15の出力とのうち何
れか一方を選択し、その選択した出力をキャッシュユニ
ット12に出力する第2の選択手段としてのマルチプレ
クサである。
【0042】加えて、18はプリフェッチ動作を制御す
る制御手段としての制御部、19はプリフェッチアドレ
スキュー14を制御する制御信号、110はマルチプレ
クサ17の選択信号、111はマルチプレクサ16の選
択信号、112はキャッシュユニット12と制御部18
とでハンドシェークされるアクセス制御信号、113は
プロセッサユニット11と制御部18とでハンドシェー
クされるアクセス制御信号、114はプロセッサユニッ
ト11から制御部18に出力されるプリフェッチ要求信
号、115はプロセッサユニット11から制御部18に
出力されるプリフェッチ終了信号、116はプロセッサ
ユニット11から制御部18に出力されるプリフェッチ
一時中断信号、117はプロセッサユニット11から制
御部18に出力されるプリフェッチ再開信号である。
【0043】更に加えて、118はプロセッサユニット
11から出力されるデータバス、119はプロセッサユ
ニット11から出力されるアドレスバスである。
【0044】次に、上記制御部18の構成を説明する。
【0045】プロセッサユニット11からプリフェッチ
要求信号114を用いてデータのプリフェッチ要求がな
された場合には、制御部18は、マルチプレクサ16、
17がプロセッサユニット11から出力されるアドレス
バス119を選択するように選択信号110、111を
設定することにより、キャッシュユニット12及びプリ
フェッチアドレスキュー14に対して、アドレスバス1
19上のプリフェッチアドレスを通知する。
【0046】次に、制御部18は、キャッシュユニット
12に対してプリフェッチアドレスに対するラインフィ
ル動作をアクセス制御信号112を用いて要求すると共
に、プリフェッチアドレスキュー14に対しては、プリ
フェッチアドレスのキューイングを制御信号19を用い
て実行する。
【0047】更に、制御部18は、プロセッサユニット
11からのアクセス要求及びキャッシュユニット12の
ラインフィル動作から、主メモリのバスが共に開放され
ている場合には、プリフェッチアドレスキュー14内の
プリフェッチアドレスデータの有無を制御信号19を用
いて調べ、プリフェッチアドレスデータが存在するとき
には、プリフェッチアドレスキュー14からプリフェッ
チアドレスデータを取り出して加算器15に出力させ、
上記加算器15で前記取出されたプリフェッチアドレス
データとラインサイズレジスタ13の出力値とを合計し
て更新した新たなプリフェッチアドレスの計算を行なわ
せる。更に、マルチプレクサ16、17が加算器15の
出力を選択するように選択信号110、111を設定
し、キャッシュユニット12に対して上記更新されたプ
リフェッチアドレスに対するプリフェッチ動作をアクセ
ス制御信号112を用いて要求すると共に、プリフェッ
チアドレスキュー14に対しては、上記更新されたプリ
フェッチアドレスの再度のキューイングを制御信号19
を用いて実行する。
【0048】また、制御部18は、プリフェッチ一時中
断信号116及びプリフェッチ再開信号117を用い
て、キャッシュシステム12にプリフェッチされるデー
タ量とプロセッサユニット11におけるデータ処理量と
の関係がほぼ均衡するように制御すると共に、プロセッ
サユニット11からのプリフェッチ中断信号115によ
りデータのプリフェッチ中断の要求がなされた場合に
は、制御信号19を用いて、プリフェッチアドレスキュ
ー14内のプリフェッチアドレスを消去するように制御
する。
【0049】本実施例のデータプリフェッチ制御回路に
おいて、次のサブルーチンを実行した場合のタイムチャ
ートを図2及び図3に、プリフェッチアドレスキュー1
4の動作を図4に各々示す。
【0050】 したがって、本実施例においては、プリフェッチアドレ
スキュー14と、加算器15とにより、プリフェッチア
ドレスを更新し、この更新したプリフェッチアドレスを
再度プリフェッチアドレスキュー14にキューイングす
ることがプリフェッチ中断要求があるまで繰返されるの
で、ラインフィル動作の終了後は、1回のプリフェッチ
要求に対して何回でもプリフェッチ動作を繰返すことが
できて、プリフェッチ要求を頻繁に繰返す必要がない。
【0051】しかも、プリフェッチアドレスキュー14
へのプリフェッチアドレスのキューイングにより、多変
数データ列のプリフェッチ動作を実現することができ
る。
【0052】(第2の実施例)以下、本発明の第2の実
施例について図面を参照しながら説明する。
【0053】図5は本発明の第2の実施例を示すデータ
プリフェッチ制御回路の概略構成図を示す。
【0054】同図において、41はプロセッサユニッ
ト、42はキャッシュユニット、43はプロセッサユニ
ット41から出力されるデータバス、44はプリフェッ
チアドレスを格納するプリフェッチアドレスキュー、4
5はプリフェッチアドレスの増分値を格納する増分値格
納キューとしてのオフセットキュー、46はプリフェッ
チアドレスキュー44とオフセットキュー45の出力か
ら新しいプリフェッチアドレスの計算を行なう加算器で
ある。
【0055】また、47はプロセッサユニット41から
出力されるアドレスと、加算器46の出力とのうち何れ
か一方を選択し、その選択した出力をキャッシュユニッ
ト42に出力するマルチプレクサ、48は、データバス
43とオフセットキュー45の出力とのうち何れか一方
を選択し、その選択した出力をオフセットキュー45に
出力する第3の選択手段としてのマルチプレクサ、49
はプロセッサユニット41から出力されるアドレスと加
算器46の出力とのうち何れか一方を選択し、その選択
した出力をプリフェッチアドレスキュー44に出力する
マルチプレクサである。
【0056】更に、410はプリフェッチ動作を制御す
る制御部であって、本実施例では請求項2記載の第2の
制御手段としても機能する。411はマルチプレクサ4
9への選択信号、412はマルチプレクサ48への選択
信号、413はプリフェッチアドレスキュー44を制御
する制御信号、414はオフセットキュー45を制御す
る制御信号、415はマルチプレクサ47への選択信
号、416はプロセッサユニット41と制御部410と
でハンドシェークされるアクセス制御信号、417はキ
ャッシュユニット42と制御部410とでハンドシェー
クされるアクセス制御信号である。また、418はプロ
セッサユニット41から制御部410に出力されるプリ
フェッチ要求信号、419はプロセッサユニット41か
ら制御部410に出力されるプリフェッチ終了信号、4
20はプロセッサユニット41から制御部410に出力
されるプリフェッチ一時中断信号、421は、プロセッ
サユニット41から制御部410に出力されるプリフェ
ッチ再開信号、422はプロセッサユニット41から出
力されるアドレスバスである。
【0057】次に、上記制御部410による制御を説明
する。
【0058】プロセッサユニット41からプリフェッチ
要求信号418を用いてデータのプリフェッチ要求がな
された場合には、制御部410は、マルチプレクサ4
7、49がプロセッサユニット41からのアドレスバス
422を選択するように選択信号411、415を設定
すると共に、マルチプレクサ48がデータバス43を選
択するように選択信号412を設定することにより、キ
ャッシュユニット42及びプリフェッチアドレスキュー
44に対して、アドレスバス422上のプリフェッチア
ドレスを通知し、同時に、プロセッサユニット41から
データバス43に出力されるオフセットデータをオフセ
ットキュー45に通知する。
【0059】次に、制御部410は、キャッシュユニッ
ト42に対しては、アクセス制御信号417を用いて、
プリフェッチアドレスに対するラインフィル動作を要求
し、プリフェッチアドレスキュー44に対しては、制御
信号413を用いて、プリフェッチアドレスのキューイ
ングを実行し、オフセットキュー45に対しては、制御
信号414用いて、オフセットデータのキューイングを
実行する。
【0060】更に、制御部410は、プロセッサユニッ
ト41からのアクセス要求、及びキャッシュユニット4
2のラインフィル動作から、主メモリのバスが共に開放
されている場合には、プリフェッチアドレスキュー44
のプリフェッチアドレスデータの有無を制御信号413
を用いて調べ、プリフェッチアドレスデータが存在する
ときには、プリフェッチアドレスキュー44からプリフ
ェッチアドレスデータを取り出して加算器46に出力さ
せると共に、オフセットキュー45からオフセットデー
タを取り出して加算器46に出力させ、これにより、上
記加算器46において、更新された新たなプリフェッチ
アドレスの計算を行なわせる。また、マルチプレクサ4
7、49が加算器46の出力を選択するように選択信号
411、415を設定すると共に、マルチプレクサ48
がオフセットキュー45の出力を選択するように選択信
号412を設定することにより、キャッシュユニット4
2に対しては、アクセス制御信号417を用いて、更新
されたプリフェッチアドレスに対するプリフェッチ動作
を要求し、プリフェッチアドレスキュー44に対して
は、制御信号413を用いて、更新されたプリフェッチ
アドレスの再度のキューイングを実行し、オフセットキ
ュー45に対しては、制御信号412を用いて、オフセ
ットデータの再度のキューイングを実行する。
【0061】更に、制御部410は、プリフェッチ一時
中断信号420及びプリフェッチ再開信号421を用い
て、キャッシュシステム42にプリフェッチされるデー
タ量と、プロセッサユニット41におけるデータ処理量
との関係が均衡するように制御すると共に、プロセッサ
ユニット41がプリフェッチ終了信号419を用いてデ
ータのプリフェッチ中断要求をしている場合には、制御
信号413、414を用いて、プリフェッチアドレスキ
ュー44内のプリフェッチアドレス及びオフセットキュ
ー45内のオフセットデータを消去する。
【0062】上記オフセットキュー45、マルチプレク
サ48及び制御部410により、プリフェッチされるデ
ータのラインサイズが外部から任意に与えられて、可変
となるラインサイズ値格納手段を構成する。
【0063】本実施例のデータプリフェッチ制御回路に
おいて、次のサブルーチンを実行した場合のタイムチャ
ートを図6及び図7に、プリフェッチアドレスキュー4
4及びオフセットキュー45の動作を図8に各々示す。
【0064】 以上のように、本実施例では、プリフェッチアドレスキ
ュー44と、プリフェッチアドレスの増分値を格納する
オフセットキュー45と、加算器46とを用いて、プリ
フェッチアドレスを更新し、この更新されたプリフェッ
チアドレスを再度プリフェッチアドレスキュー44にキ
ューイングすると共に、更新されたプリフェッチアドレ
スに対応するオフセットデータを再度キューイングした
ので、多変数データ列のプリフェッチ動作と、変数デー
タ列毎に規則的に離散化された変数データ列や、プロセ
ッサユニット41のアクセスする変数データ列のアドレ
スがマイナス方向に増加する場合でのプリフェッチ動作
とを可能にすることができる。
【0065】(第3の実施例)以下、本発明の第3の実
施例について図面を参照しながら説明する。
【0066】図9は本発明の第3の実施例を示すデータ
プリフェッチ制御回路の概略構成図である。
【0067】同図において、71はプロセッサユニッ
ト、72はキャッシュユニット、73はプロセッサユニ
ット71から出力されるデータバス、74はプリフェッ
チアドレスを格納するプリフェッチアドレスキュー、7
5はプリフェッチアドレスの増分値を格納するオフセッ
トキュー、76はプリフェッチアドレスキュー74とオ
フセットキュー75の出力とに基いて新しいプリフェッ
チアドレスの計算を行なう加算器である。
【0068】また、77は、プロセッサユニット71か
ら出力されるアドレスと、加算器76の出力とのうち何
れか一方を選択し、その選択した出力をキャッシュユニ
ット72に出力するマルチプレクサ、78はデータバス
73とオフセットキュー75の出力とのうち何れか一方
を選択し、その選択した出力をオフセットキュー75に
出力するマルチプレクサ、79はプロセッサユニット7
1から出力されるアドレスと加算器76の出力とのうち
何れか一方を選択し、その選択した出力をプリフェッチ
アドレスキュー74に出力するマルチプレクサである。
【0069】更に、710はプリフェッチ回数を格納す
る実行残数格納手段としてのプリフェッチカウンタキュ
ー、711はプリフェッチカウントキュー710の出力
がゼロか否かを比較し、判定する比較手段としてのゼロ
比較器、712はプリフェッチカウントキュー710の
出力を−1だけ減算する減算手段としての−1減算器、
713はデータバス73と−1減算器712の出力との
うち何れか一方を選択し、その選択した出力をプリフェ
ッチカウンタキュー710に出力する第4の選択手段と
してのマルチプレクサである。
【0070】加えて、714はプリフェッチ動作を制御
する制御部であって、本実施例では請求項3記載の第3
の制御手段としても機能する。715はマルチプレクサ
79への選択信号、716はマルチプレクサ78への選
択信号、717はマルチプレクサ713への選択信号、
718はプリフェッチアドレスキュー74を制御する制
御信号、719はオフセットキュー75を制御する制御
信号、720はプリフェッチカウントキュー710を制
御する制御信号、721はマルチプレクサ77への選択
信号、722は制御部714に入力されるゼロ比較器7
11のゼロ判定信号である。
【0071】更に、723はプロセッサユニット71と
制御部714とでハンドシェークされるアクセス制御信
号、724はキャッシュユニット72と制御部714と
でハンドシェークされるアクセス制御信号、725はプ
ロセッサユニット71から制御部714に出力されるプ
リフェッチ要求信号、726はプロセッサユニット71
から制御部714に出力されるプリフェッチ終了信号、
727は、プロセッサユニット71から制御部714に
出力されるプリフェッチ一時中断信号、728はプロセ
ッサユニット71から制御部714に出力されるプリフ
ェッチ再開信号、729はプロセッサユニット71から
出力されるアドレスバスである。
【0072】上記制御部714による制御を説明する。
【0073】プロセッサユニット71がプリフェッチ要
求信号725を用いてデータのプリフェッチ要求をして
いる場合には、制御部714は、マルチプレクサ77、
79がプロセッサユニット71から出力されるアドレス
バス729を選択するように選択信号715、721を
設定すると共に、マルチプレクサ78、713がデータ
バス73を選択するように選択信号716、717を設
定することにより、キャッシュユニット72とプリフェ
ッチアドレスキュー74に対して、アドレスバス729
上のプリフェッチアドレスを通知し、同時に、プロセッ
サユニット71からデータバス73に出力されるオフセ
ットデータをオフセットキュー75に通知し、更にプロ
セッサユニット71からデータバス73に出力されるプ
リフェッチカウント値をプリフェッチカウントキュー7
10に通知する。
【0074】更に、制御部714は、キャッシュユニッ
ト72に対しては、アクセス制御信号724を用いて、
プリフェッチアドレスに対するラインフィル動作を要求
し、プリフェッチアドレスキュー74に対しては、制御
信号718を用いて、プリフェッチアドレスのキューイ
ングを実行し、オフセットキュー75に対しては、制御
信号719を用いてオフセットデータのキューイングを
実行し、プリフェッチカウントキュー710に対して
は、制御信号720を用いて、プリフェッチカウント値
のキューイングを実行する。
【0075】加えて、制御部714は、プロセッサユニ
ット71からのアクセス要求、及びキャッシュユニット
72のラインフィル動作から、主メモリのバスが共に開
放されている場合には、プリフェッチアドレスキュー7
4内のプリフェッチアドレスデータの有無を制御信号7
18を用いて調べ、プリフェッチアドレスデータが存在
するときには、プリフェッチアドレスキュー74からプ
リフェッチアドレスデータを取り出して加算器76に出
力させると共に、オフセットキュー75からオフセット
データを取り出して加算器76に出力させることによ
り、上記加算器76において、新たなプリフェッチアド
レスの計算を行なう。
【0076】更に、制御部714は、プリフェッチカウ
ントキュー710からプリフェッチ残数データを取り出
して、ゼロ比較器311にてこの残数データのゼロ判定
を行なう。この際、ゼロ比較器711にてゼロ判定がな
されない場合には、マルチプレクサ77、79が加算器
76の出力を選択するように選択信号715、721を
設定すると共に、マルチプレクサ78がオフセットキュ
ー75の出力を選択するように選択信号716を設定
し、更にマルチプレクサ713が−1減算器712の出
力を選択するように選択信号717を設定することによ
り、キャッシュユニット72に対しては、アクセス制御
信号724を用いて、更新されたプリフェッチアドレス
に対するプリフェッチ動作を要求し、プリフェッチアド
レスキュー74に対しては、制御信号718を用いて、
更新されたプリフェッチアドレスの再度のキューイング
を実行し、オフセットキュー75に対しては、制御信号
719を用いて、オフセットデータの再度のキューイン
グを実行し、プリフェッチカウントキュー710に対し
ては、制御信号720を用いて、−1減算器712にて
現在のプリフェッチ残数を−1だけ減算した値の新たな
プリフェッチ残数のキューイングを実行する。
【0077】一方、ゼロ比較器711にてゼロ判定がな
された場合には、そのゼロ判定がゼロ判定信号722を
用いて制御部714に通知され、加算器76の更新され
たプリフェッチアドレス、及びそれに対応したオフセッ
トデータとプリフェッチ残数値が破棄される。
【0078】また、制御部714は、プリフェッチ一時
中断信号727及びプリフェッチ再開信号728を用い
て、キャッシュシステム72にプリフェッチされるデー
タ量とプロセッサユニット71におけるデータ処理量と
の関係が均衡するように制御すると共に、プロセッサユ
ニット71がプリフェッチ終了信号726を用いてデー
タのプリフェッチ中断要求をした場合には、制御信号7
18、719、720を用いて、各々、プリフェッチア
ドレスキュー74内のプリフェッチアドレスと、オフセ
ットキュー75内のオフセットデータと、プリフェッチ
カウントキュー710内のプリフェッチ残数値とを消去
する。
【0079】上記プリフェッチカウンタキュー710、
ゼロ比較器711、−1減算器712、マルチプレクサ
713及び制御部714により、プリフェッチ回数をカ
ウンタして、そのプリフェッチ回数が設定回数に達した
時にプリフェッチ中断信号を出力する中断信号出力手段
740を構成している。
【0080】本実施例のデータプリフェッチ制御回路に
おいて、次に示すサブルーチンを実行した場合のタイム
チャートを図10及び図11に、プリフェッチアドレス
キュー74、オフセットキュー75及びプリフェッチカ
ウントキュー710の動作を図12に各々示す。
【0081】 したがって、本実施例においては、特に、プリフェッチ
残数を格納するプリフェッチカウントキューを設け、プ
リフェッチ制御を行う毎にプリフェッチ残数を−1だけ
減算して上記プリフェッチカウンタキューに再度キュー
イングするしたので、上記第2の実施例と同様に、多変
数データ列のプリフェッチ動作と、変数データ列毎に規
則的に離散化された変数データ列及びプロセッサユニッ
トのアクセスする変数データ列のアドレスがマイナス方
向に増加する場合でのプリフェッチ動作とを実現できる
と共に、更に、プリフェッチ残数をチェックして、無駄
なプリフェッチ動作を無くすことができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、請求項
2及び請求項5記載の発明のデータプリフェッチ制御回
路によれば、プロセッサユニットから出力されるプリフ
ェッチアドレスをプリフェッチアドレスキューに格納す
ると共に、この格納したプリフェッチアドレスを繰返し
自動更新したので、多変数データ列のラインフィル動作
及びプリフェッチ動作を可能にできると共に、プロセッ
サユニットからの1回のプリフェッチ要求に対して、何
回でもデータのプリフェッチが可能である。
【0083】また、請求項3及び請求項4記載の発明の
データプリフェッチ制御回路によれば、プリフェッチす
るデータのラインサイズ値を、外部から任意に与えて、
可変としたので、変数データ列毎に規則的に離散化され
た変数データ列や、プロセッサユニットのアクセスする
変数データ列のアドレスがマイナス方向に増加する場合
であっても、そのプリフェッチ動作を可能にできる。
【0084】更に、請求項6、請求項7及び請求項8記
載の発明のデータプリフェッチ制御回路によれば、プリ
フェッチ中断信号を出力する構成としたので、不必要な
プリフェッチ動作を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータプリフェ
ッチ制御回路の概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるデータプリフェ
ッチ制御回路のタイムチャートを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるデータプリフェ
ッチ制御回路の他のタイムチャートを示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるプリフェッチア
ドレスキューの動作説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例におけるデータプリフェ
ッチ制御回路の概略構成図である。
【図6】本発明の第2の実施例におけるデータプリフェ
ッチ制御回路のタイムチャートを示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例におけるデータプリフェ
ッチ制御回路の他のタイムチャートを示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例におけるプリフェッチア
ドレスキューとオフセットキューの動作図である。
【図9】本発明の第3の実施例におけるデータプリフェ
ッチ制御回路の概略構成図である。
【図10】本発明の第3の実施例におけるデータプリフ
ェッチ制御回路のタイムチャートを示す図である。
【図11】本発明の第3の実施例におけるデータプリフ
ェッチ制御回路の他のタイムチャートを示す図である。
【図12】本発明の第3の実施例におけるプリフェッチ
アドレスキューとオフセットキューとプリフェッチカウ
ントキューの動作図である。
【図13】従来のプリフェッチ制御回路の概略構成図で
ある。
【図14】従来のプリフェッチ制御回路のタイムチャー
トを示す図である。
【図15】従来のプリフェッチ制御回路において関数を
実行した場合のタイムチャートを示す図である。
【符号の説明】
11,41,71, プロセッサユニット 12,42,72 キャッシュユニット 13 ラインサイズレジスタ(ラインサイズ値
格納手段) 14,44,74 プリフェッチアドレスキュー 15,45,75 加算器(演算手段) 16 マルチプレクサ(第2の選択手段) 17 マルチプレクサ(第1の選択手段) 18 制御部(制御手段) 45,75 オフセットキュー(増分値格納キュー) 48 マルチプレクサ(第3の選択手段) 410 制御部(第2の制御手段) 710 プリフェッチカウントキュー(実行残数
格納手段) 711 ゼロ比較器(比較手段) 712 −1減算器(減算手段) 713 マルチプレクサ(第4の選択手段) 714 制御部(第3の制御手段) 740 中断信号出力手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサユニットが使用するデータを
    キャッシュユニットにプリフェッチするデータプリフェ
    ッチ制御回路であって、 プリフェッチアドレスを格納するプリフェッチアドレス
    キューと、 上記キャッシュユニットのラインサイズ値を格納するラ
    インサイズ値格納手段と、 上記プリフェッチアドレスキューに格納されたプリフェ
    ッチアドレス及び上記ラインサイズ値格納手段に格納さ
    れたラインサイズ値に基いて、プリフェッチアドレスを
    更新する演算手段と、 上記プロセッサユニットから出力されるプリフェッチア
    ドレス及び上記演算手段により更新されたプリフェッチ
    アドレスのうち何れか一方を選択する第1及び第2の選
    択手段とを備え、 上記第1の選択手段は、選択した値を上記プリフェッチ
    アドレスキューに出力し、上記第2の選択手段は、選択
    した値を上記キャッシュユニットに出力し、 更に、上記プロセッサユニットからプリフェッチアドレ
    スが出力されるときこのプリフェッチアドレスを選択
    し、その後は、更新されたプリフェッチアドレスを選択
    するように、上記第1及び第2の各選択手段を制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とするデータプリフェッ
    チ制御回路。
  2. 【請求項2】 ラインサイズ値格納手段は、予め、所定
    の1種類のラインサイズ値が記憶されたレジスタにより
    構成されることを特徴とする請求項1記載のデータプリ
    フェッチ制御回路。
  3. 【請求項3】 ラインサイズ値格納手段は、ラインサイ
    ズ値が外部から任意に与えられて、ラインサイズ値が可
    変であることを特徴とする請求項1記載のデータプリフ
    ェッチ制御回路。
  4. 【請求項4】 ラインサイズ値格納手段は、 プリフェッチアドレスの増分値を格納する増分値格納キ
    ューと、 プロセッサユニットから出力されるオフセットデータ及
    び上記増分値格納キューに格納したプリフェッチアドレ
    スの増分値のうち何れか一方を選択し、その選択した値
    を上記増分値格納キューに出力する第3の選択手段と、 プロセッサユニットからオフセットデータが出力される
    ときそのオフセットデータを選択し、その後は、増分値
    格納キューに格納したプリフェッチアドレスの増分値を
    選択するよう、上記第3の選択手段を制御する第2の制
    御手段とから成ることを特徴とする請求項3記載のデー
    タプリフェッチ制御回路。
  5. 【請求項5】 プリフェッチアドレスキューは、FIF
    Oメモリであることを特徴とする請求項1記載のデータ
    プリフェッチ制御回路。
  6. 【請求項6】 プロセッサユニットは、プリフェッチ中
    断信号を出力し、 制御手段は、上記プロセッサユニットからのプリフェッ
    チ中断信号を受けて、 プリフェッチアドレスキューに格納されているプリフェ
    ッチアドレスを消去することを特徴とする請求項1、請
    求項2及び請求項4記載のデータプリフェッチ制御回
    路。
  7. 【請求項7】 プリフェッチ回数をカウントし、プリフ
    ェッチ回数が設定回数に達したとき、プリフェッチ中断
    信号を出力する中断信号出力手段を備え、 制御手段は、上記中断信号出力手段から出力されるプリ
    フェッチ中断信号を受けて、プリフェッチアドレスキュ
    ーに格納されているプリフェッチアドレスを消去するこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2及び請求項4記載の
    データプリフェッチ制御回路。
  8. 【請求項8】 中断信号出力手段は、 プリフェッチの実行残数を格納する実行残数格納手段
    と、 上記実行残数格納手段から出力される値をゼロ比較する
    比較手段と、 上記実行残数格納手段に格納されたプリフェッチの実行
    残数から1を減算する減算手段と、 プロセッサユニットから出力されるプリフェッチ回数及
    び上記減算手段により減算されたプリフェッチの実行残
    数のうち何れか一方を選択し、その選択した値を上記実
    行残数格納手段に出力する第4の選択手段と、 上記プロセッサユニットからプリフェッチ回数が出力さ
    れるときそのプリフェッチ回数を選択し、その後は、減
    算手段により減算されたプリフェッチの実行残数を選択
    するよう、上記第4の選択手段を制御する第3の制御手
    段とから成ることを特徴とする請求項7記載のデータプ
    リフェッチ制御回路。
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