JPH08164784A - 燃料給油車のホースリール制御装置 - Google Patents
燃料給油車のホースリール制御装置Info
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- JPH08164784A JPH08164784A JP33188294A JP33188294A JPH08164784A JP H08164784 A JPH08164784 A JP H08164784A JP 33188294 A JP33188294 A JP 33188294A JP 33188294 A JP33188294 A JP 33188294A JP H08164784 A JPH08164784 A JP H08164784A
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Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1に、給油ホースが一ぱいに引き出され
ず、基端部の折れ曲がり等が防止され、その損傷,破損
や給油される燃料油の圧力降下事故も回避され、第2
に、一旦引き出された給油ホースが事後更に引き出され
ることもなく、この面からも上述の事故等が回避され、
第3に、給油に際しての給油ホースの緩み等も回避さ
れ、巻き取りもスムーズに実施でき、第4に、巻き取り
時の給油ノズルの巻き込み事故も防止される、燃料給油
車のホースリール制御装置を提案する。 【構成】 ホースリール制御装置Bでは、第1検出手段
26による引き出し量や巻き取り量のカウント値が、設
定手段28による設定値に達すると、制御手段29から
回転装置25にロック信号や停止信号が送出される。更
に第2検出手段27が開操作を検出すると引き出しのロ
ック信号が、又設定値に達しないまま引き出しが終了し
た場合はそのカウント値を基に巻き取りの停止信号が送
出される。
ず、基端部の折れ曲がり等が防止され、その損傷,破損
や給油される燃料油の圧力降下事故も回避され、第2
に、一旦引き出された給油ホースが事後更に引き出され
ることもなく、この面からも上述の事故等が回避され、
第3に、給油に際しての給油ホースの緩み等も回避さ
れ、巻き取りもスムーズに実施でき、第4に、巻き取り
時の給油ノズルの巻き込み事故も防止される、燃料給油
車のホースリール制御装置を提案する。 【構成】 ホースリール制御装置Bでは、第1検出手段
26による引き出し量や巻き取り量のカウント値が、設
定手段28による設定値に達すると、制御手段29から
回転装置25にロック信号や停止信号が送出される。更
に第2検出手段27が開操作を検出すると引き出しのロ
ック信号が、又設定値に達しないまま引き出しが終了し
た場合はそのカウント値を基に巻き取りの停止信号が送
出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料給油車のホースリ
ール制御装置に関する。すなわち、空港にて燃料油を、
給油機器類が配された給油配管を経た後、給油ホースに
て航空機に圧送,給油する燃料給油車における、給油ホ
ース用のホースリールの制御装置に関するものである。
ール制御装置に関する。すなわち、空港にて燃料油を、
給油機器類が配された給油配管を経た後、給油ホースに
て航空機に圧送,給油する燃料給油車における、給油ホ
ース用のホースリールの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような燃料給油車において、給油ホ
ースは、従来よりホースリールに巻回されており、ホー
スリールは、給油ホースの引き出し方向および巻き取り
方向に正逆回転可能となっている。そして給油に際し、
ホースリールに巻回されていた給油ホースは、先端の給
油ノズル側から手動にて順次引き出され、ホースリール
は、引き出し方向に従動回転する。給油が終了すると、
油圧等を利用した回転装置にてホースリールが巻き取り
方向に回転駆動され、給油ホースは、ホースリールに巻
き取られ元のように巻回される。
ースは、従来よりホースリールに巻回されており、ホー
スリールは、給油ホースの引き出し方向および巻き取り
方向に正逆回転可能となっている。そして給油に際し、
ホースリールに巻回されていた給油ホースは、先端の給
油ノズル側から手動にて順次引き出され、ホースリール
は、引き出し方向に従動回転する。給油が終了すると、
油圧等を利用した回転装置にてホースリールが巻き取り
方向に回転駆動され、給油ホースは、ホースリールに巻
き取られ元のように巻回される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。まず第
1に、給油に際し、給油ホースをホースリールから手動
で引き出す際、もしも誤って、給油ホースをホースリー
ルから一ぱいに引き出し切ってしまうと、給油ホースの
基端部、つまりホースリールのドラムに組み込まれた給
油配管に接続された給油ホースの基端部に、折れ曲がり
や急角度のアール等が発生し、もって給油ホースの損
傷,破損の原因となり、問題となっていた。更に、給油
ホースの基端部にこのような折れ曲がりや急角度のアー
ル等が発生すると、給油される燃料油の圧力降下事故を
引き起こす、という問題も指摘されていた。
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。まず第
1に、給油に際し、給油ホースをホースリールから手動
で引き出す際、もしも誤って、給油ホースをホースリー
ルから一ぱいに引き出し切ってしまうと、給油ホースの
基端部、つまりホースリールのドラムに組み込まれた給
油配管に接続された給油ホースの基端部に、折れ曲がり
や急角度のアール等が発生し、もって給油ホースの損
傷,破損の原因となり、問題となっていた。更に、給油
ホースの基端部にこのような折れ曲がりや急角度のアー
ル等が発生すると、給油される燃料油の圧力降下事故を
引き起こす、という問題も指摘されていた。
【0004】第2に、そして上述した諸問題は、当初、
給油ホースをホースリールから一ぱいに引き出さなかっ
た場合にも、多々発生していた。つまり手動により、給
油ホースをホースリールから引き出し切ることなく、基
端部に至る手前で引き出しを止めたとしても、それまで
の手動引き出しに伴う慣性力や、事後の給油時に燃料油
の圧力に起因して発生した回転力等により、ホースリー
ルが、更に引き出し方向に回転されてしまうことが多々
あった。特に給油が長時間に及んだ際に、給油ホースが
その給油作業上必要とされる長さを越えて引き出され、
もって一ぱいまで引き出されてしまい、前述に準じ、給
油ホースの基端部に折れ曲がりや急角度のアール等が発
生していた。
給油ホースをホースリールから一ぱいに引き出さなかっ
た場合にも、多々発生していた。つまり手動により、給
油ホースをホースリールから引き出し切ることなく、基
端部に至る手前で引き出しを止めたとしても、それまで
の手動引き出しに伴う慣性力や、事後の給油時に燃料油
の圧力に起因して発生した回転力等により、ホースリー
ルが、更に引き出し方向に回転されてしまうことが多々
あった。特に給油が長時間に及んだ際に、給油ホースが
その給油作業上必要とされる長さを越えて引き出され、
もって一ぱいまで引き出されてしまい、前述に準じ、給
油ホースの基端部に折れ曲がりや急角度のアール等が発
生していた。
【0005】第3に、給油が終了し、ホースリールを回
転駆動して給油ホースをホースリールに巻き取る際、巻
き取りがスムーズに実施されないことが多々あった。す
なわち前述したように、給油時に給油ホース中を圧送さ
れる燃料油の圧力に起因して、ホースリールに回転力が
作用し、ホースリールが更に引き出し方向に回転されて
しまうことがあるが、この場合、引き出されることなく
ホースリールに巻回されていた残り給油ホースに、緩み
やわん曲が生じやすい。そして、このような緩みやわん
曲が、後で給油が終了して、引き出されていた給油ホー
スをホースリールに巻き取る際に、他に当ったり引っ掛
ったりするトラブルが発生し、結局、給油ホースが確実
に収納されなくなる事態も発生してしまい、問題となっ
ていた。
転駆動して給油ホースをホースリールに巻き取る際、巻
き取りがスムーズに実施されないことが多々あった。す
なわち前述したように、給油時に給油ホース中を圧送さ
れる燃料油の圧力に起因して、ホースリールに回転力が
作用し、ホースリールが更に引き出し方向に回転されて
しまうことがあるが、この場合、引き出されることなく
ホースリールに巻回されていた残り給油ホースに、緩み
やわん曲が生じやすい。そして、このような緩みやわん
曲が、後で給油が終了して、引き出されていた給油ホー
スをホースリールに巻き取る際に、他に当ったり引っ掛
ったりするトラブルが発生し、結局、給油ホースが確実
に収納されなくなる事態も発生してしまい、問題となっ
ていた。
【0006】第4に、同様にホースリールを回転駆動し
て、給油ホースをホースリールに巻き取る際に、給油ホ
ースの先端の給油ノズルが巻き込まれてしまうことがあ
った。すなわちホースリールは、巻取スイッチを押下し
て回転装置を駆動させることにより、巻き取り方向に回
転駆動されるが、例えば、巻取スイッチをもしも誤って
押し続けるようなことがあると、ホースリールが必要以
上に回転駆動され、もって給油ホース先端の給油ノズル
まで、ホースリールや巻回された給油ホース側に巻き込
まれてしまう事故が発生する。このような巻き込み事故
により、ホースリール,給油ホース,給油ノズル等が損
傷,破損すると共に危険でもあり、問題となっていた。
て、給油ホースをホースリールに巻き取る際に、給油ホ
ースの先端の給油ノズルが巻き込まれてしまうことがあ
った。すなわちホースリールは、巻取スイッチを押下し
て回転装置を駆動させることにより、巻き取り方向に回
転駆動されるが、例えば、巻取スイッチをもしも誤って
押し続けるようなことがあると、ホースリールが必要以
上に回転駆動され、もって給油ホース先端の給油ノズル
まで、ホースリールや巻回された給油ホース側に巻き込
まれてしまう事故が発生する。このような巻き込み事故
により、ホースリール,給油ホース,給油ノズル等が損
傷,破損すると共に危険でもあり、問題となっていた。
【0007】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、請求
項1では、第1検出手段による引き出し量や巻き取り量
のカウント値が、設定手段による設定値に達すると、制
御手段から回転装置にロック信号や停止信号を送出する
ようになっている。請求項2では、これに加え更に、第
2検出手段がコントロール弁の開操作を検出すると、制
御手段から回転装置にロック信号を送出し、又、設定手
段による設定値に達しないまま手動引き出しが終了した
場合は、第1検出手段によるそのカウント値を記憶して
おき、巻き取り量のカウント値がこれに達すると、制御
手段から回転装置に停止信号を送出するようになってい
る。なお請求項3では、これに加え更に、設定手段によ
る設定値に達しないまま手動引き出しが停止した場合、
ロック信号とロック解除信号とを交代に繰り返して送出
するようになっている。もって本発明は、第1に、給油
ホースが一ぱいに引き出されることがなく、基端部の折
れ曲がり等が防止され、第2に、更に給油ホースが事
後、慣性力や燃料油の圧力に起因した回転力等により、
一ぱいに引き出されてしまうこともなく、この面からも
基端部の折れ曲がり等が防止され、第3に、給油ホース
の緩み等も回避され、巻き取りもスムーズに実施され、
第4に、給油ホースの巻き取りに際し、給油ノズルの巻
き込み事故も防止される、燃料給油車のホースリール制
御装置を提案することを目的とする。
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、請求
項1では、第1検出手段による引き出し量や巻き取り量
のカウント値が、設定手段による設定値に達すると、制
御手段から回転装置にロック信号や停止信号を送出する
ようになっている。請求項2では、これに加え更に、第
2検出手段がコントロール弁の開操作を検出すると、制
御手段から回転装置にロック信号を送出し、又、設定手
段による設定値に達しないまま手動引き出しが終了した
場合は、第1検出手段によるそのカウント値を記憶して
おき、巻き取り量のカウント値がこれに達すると、制御
手段から回転装置に停止信号を送出するようになってい
る。なお請求項3では、これに加え更に、設定手段によ
る設定値に達しないまま手動引き出しが停止した場合、
ロック信号とロック解除信号とを交代に繰り返して送出
するようになっている。もって本発明は、第1に、給油
ホースが一ぱいに引き出されることがなく、基端部の折
れ曲がり等が防止され、第2に、更に給油ホースが事
後、慣性力や燃料油の圧力に起因した回転力等により、
一ぱいに引き出されてしまうこともなく、この面からも
基端部の折れ曲がり等が防止され、第3に、給油ホース
の緩み等も回避され、巻き取りもスムーズに実施され、
第4に、給油ホースの巻き取りに際し、給油ノズルの巻
き込み事故も防止される、燃料給油車のホースリール制
御装置を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1
については、次のとおり。すなわち、この請求項1の燃
料給油車のホースリール制御装置は、燃料油を、給油機
器類が配された給油配管を経た後、給油ノズルを備えた
給油ホースにて航空機に圧送,給油する燃料給油車にお
いて、該給油ホースの引き出し方向および巻き取り方向
に正逆回転可能な、ホースリールの制御装置に関する。
そして、次の回転装置,第1検出手段,設定手段,制御
手段等を有してなる。
明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1
については、次のとおり。すなわち、この請求項1の燃
料給油車のホースリール制御装置は、燃料油を、給油機
器類が配された給油配管を経た後、給油ノズルを備えた
給油ホースにて航空機に圧送,給油する燃料給油車にお
いて、該給油ホースの引き出し方向および巻き取り方向
に正逆回転可能な、ホースリールの制御装置に関する。
そして、次の回転装置,第1検出手段,設定手段,制御
手段等を有してなる。
【0009】すなわち、このホースリール制御装置は、
該給油ホースの手動引き出しに伴って該ホースリールを
引き出し方向に従動回転可能ならしめると共に、該ホー
スリールを適宜回転不能にロック可能であり、かつ、該
給油ホースの巻き取り方向に該ホースリールを回転駆動
可能な回転装置と、該ホースリール付近に付設され、該
ホースリールの回転に伴う該給油ホースの引き出し量や
巻き取り量を、数値的に順次カウントする第1検出手段
と、該給油ホースの引き出し量を、予め数値的に設定す
る設定手段と、該第1検出手段から送出された引き出し
量のカウント値が、該設定手段から送出,記憶されてい
た設定値に達すると、該回転装置に対し該ホースリール
を事後回転不能ならしめるロック信号を送出し、又、該
第1検出手段から送出された巻き取り量のカウント値
が、該設定手段から送出,記憶されていた設定値に達す
ると、該回転装置に対し該ホースリールの回転駆動を事
後停止させる停止信号を送出する制御手段と、を有して
なる。
該給油ホースの手動引き出しに伴って該ホースリールを
引き出し方向に従動回転可能ならしめると共に、該ホー
スリールを適宜回転不能にロック可能であり、かつ、該
給油ホースの巻き取り方向に該ホースリールを回転駆動
可能な回転装置と、該ホースリール付近に付設され、該
ホースリールの回転に伴う該給油ホースの引き出し量や
巻き取り量を、数値的に順次カウントする第1検出手段
と、該給油ホースの引き出し量を、予め数値的に設定す
る設定手段と、該第1検出手段から送出された引き出し
量のカウント値が、該設定手段から送出,記憶されてい
た設定値に達すると、該回転装置に対し該ホースリール
を事後回転不能ならしめるロック信号を送出し、又、該
第1検出手段から送出された巻き取り量のカウント値
が、該設定手段から送出,記憶されていた設定値に達す
ると、該回転装置に対し該ホースリールの回転駆動を事
後停止させる停止信号を送出する制御手段と、を有して
なる。
【0010】次に、請求項2については次のとおり。す
なわち、この請求項2の燃料給油車のホースリール制御
装置は、上述した請求項1記載のホースリール制御装置
の構成に加え、更に、前記給油配管に付設され手動操作
されるコントロール弁について、その開閉操作を検出す
る第2検出手段を備えてなる。そして該制御手段は、該
第2検出手段が開操作を検出すると、該回転装置に対
し、その間該ホースリールを回転不能ならしめるロック
信号を送出する。更に制御手段は、前述により該第1検
出手段から送出された引き出し量のカウント値が、該設
定手段から送出,記憶されていた設定値に達しないま
ま、途中で手動引き出しが終了した場合において、その
カウント値を記憶しておき、該第1検出手段から送出さ
れた巻き取り量のカウント値が、この記憶されていたカ
ウント値に達すると、該回転装置に対し、該ホースリー
ルの回転駆動を事後停止させる停止信号を送出する。
なわち、この請求項2の燃料給油車のホースリール制御
装置は、上述した請求項1記載のホースリール制御装置
の構成に加え、更に、前記給油配管に付設され手動操作
されるコントロール弁について、その開閉操作を検出す
る第2検出手段を備えてなる。そして該制御手段は、該
第2検出手段が開操作を検出すると、該回転装置に対
し、その間該ホースリールを回転不能ならしめるロック
信号を送出する。更に制御手段は、前述により該第1検
出手段から送出された引き出し量のカウント値が、該設
定手段から送出,記憶されていた設定値に達しないま
ま、途中で手動引き出しが終了した場合において、その
カウント値を記憶しておき、該第1検出手段から送出さ
れた巻き取り量のカウント値が、この記憶されていたカ
ウント値に達すると、該回転装置に対し、該ホースリー
ルの回転駆動を事後停止させる停止信号を送出する。
【0011】又、請求項3については次のとおり。すな
わち、この請求項3の燃料給油車のホースリール制御装
置では、上述した請求項2記載のホースリール制御装置
の構成に加え、前述により該第1検出手段から送出され
た引き出し量のカウント値が、該設定手段から送出,記
憶されていた設定値に達しないまま、途中で手動引き出
しが停止した場合において、該制御手段は事後、該回転
装置に対し該ホースリールを回転不能ならしめるロック
信号と、該ホースリールを従動回転可能ならしめるロッ
ク解除信号とを、各々所定の時間的単位で、交互に複数
回繰り返して送出する。かつ該制御手段は、このように
して手動引き出しが最終的に終了すると、該第1検出手
段から送出されたその引き出し量のカウント値を記憶し
ておき、このカウント値を、前述した停止信号送出の際
に利用するようになっている。
わち、この請求項3の燃料給油車のホースリール制御装
置では、上述した請求項2記載のホースリール制御装置
の構成に加え、前述により該第1検出手段から送出され
た引き出し量のカウント値が、該設定手段から送出,記
憶されていた設定値に達しないまま、途中で手動引き出
しが停止した場合において、該制御手段は事後、該回転
装置に対し該ホースリールを回転不能ならしめるロック
信号と、該ホースリールを従動回転可能ならしめるロッ
ク解除信号とを、各々所定の時間的単位で、交互に複数
回繰り返して送出する。かつ該制御手段は、このように
して手動引き出しが最終的に終了すると、該第1検出手
段から送出されたその引き出し量のカウント値を記憶し
ておき、このカウント値を、前述した停止信号送出の際
に利用するようになっている。
【0012】
【作用】本発明は、このような手段よりなるので、次の
ように作用する。給油ホースがホースリールから手動に
て引き出される際、その引き出し量は第1検出手段にて
順次カウントされ、請求項1では、そのカウント値が設
定手段による設定値に達すると、制御手段から回転装置
にロック信号が送出されて、ホースリールが回転不能に
ロックされ給油ホースもそれ以上引き出し不能となる。
給油が終了すると、ホースリールが回転装置にて巻き取
り方向に回転駆動されて、給油ホースが巻き取られる
が、その巻き取り量は第1検出手段にて順次カウントさ
れ、そのカウント値が、設定手段による設定値に達する
と、制御手段から回転装置に停止信号が送出されて、ホ
ースリールの回転駆動が停止され、給油ホースもそれ以
上巻き取り不能となる。
ように作用する。給油ホースがホースリールから手動に
て引き出される際、その引き出し量は第1検出手段にて
順次カウントされ、請求項1では、そのカウント値が設
定手段による設定値に達すると、制御手段から回転装置
にロック信号が送出されて、ホースリールが回転不能に
ロックされ給油ホースもそれ以上引き出し不能となる。
給油が終了すると、ホースリールが回転装置にて巻き取
り方向に回転駆動されて、給油ホースが巻き取られる
が、その巻き取り量は第1検出手段にて順次カウントさ
れ、そのカウント値が、設定手段による設定値に達する
と、制御手段から回転装置に停止信号が送出されて、ホ
ースリールの回転駆動が停止され、給油ホースもそれ以
上巻き取り不能となる。
【0013】次に請求項2では、上述に加え次のように
なる。給油配管には、給油中は開に手動操作され続ける
コントロール弁が付設されているが、第2検出手段がそ
の開操作を検出すると、制御手段から回転装置にロック
信号が送出される。そこで、前述した第1検出手段によ
るカウント値が設定手段による設定値に達しないまま、
途中で給油ホースの引き出しが終了した場合にあって
も、上述により給油中は、ホースリールが回転不能にロ
ックされ、給油ホースもそれ以上引き出し不能となる。
なおこの場合は、その引き出し量のカウント値が制御手
段にて記憶され、事後の給油ホースの巻き取りに際し、
カウント値がこの記憶された設定値に達すると、制御手
段から回転装置に停止信号が送出される。
なる。給油配管には、給油中は開に手動操作され続ける
コントロール弁が付設されているが、第2検出手段がそ
の開操作を検出すると、制御手段から回転装置にロック
信号が送出される。そこで、前述した第1検出手段によ
るカウント値が設定手段による設定値に達しないまま、
途中で給油ホースの引き出しが終了した場合にあって
も、上述により給油中は、ホースリールが回転不能にロ
ックされ、給油ホースもそれ以上引き出し不能となる。
なおこの場合は、その引き出し量のカウント値が制御手
段にて記憶され、事後の給油ホースの巻き取りに際し、
カウント値がこの記憶された設定値に達すると、制御手
段から回転装置に停止信号が送出される。
【0014】なお請求項3では、このような途中での給
油ホースの引き出し終了に先立ち、まず給油ホースの引
き出しが停止されると、制御手段から回転装置にロック
信号とロック解除信号が交互に送出され、ホースリール
が回転不能と従動回転可能とを繰り返すので、適切な量
だけ更に給油ホースを引き出すことも可能となってい
る。
油ホースの引き出し終了に先立ち、まず給油ホースの引
き出しが停止されると、制御手段から回転装置にロック
信号とロック解除信号が交互に送出され、ホースリール
が回転不能と従動回転可能とを繰り返すので、適切な量
だけ更に給油ホースを引き出すことも可能となってい
る。
【0015】さてそこで、このホースリール制御装置に
あっては、まず第1に、給油ホースを引き出す際、請求
項1では、引き出し量が設定値に達すると、第1検出手
段,制御手段,回転装置等により自動的に、ホースリー
ルが回転不能にロックされ、給油ホースもそれ以上引き
出し不能となる。請求項2,3では、途中で引き出しが
終了した場合、給油用のコントロール弁が開操作される
ことにより、第2検出手段,制御手段,回転装置等によ
り自動的に、ホースリールがロックされ給油ホースもそ
れ以上引き出し不能となる。従って、給油ホースを誤っ
て一ぱいに引き出してしまうことが阻止されるので、給
油ホースの基端部に、折れ曲がりや急角度のアールが発
生することも防止される。
あっては、まず第1に、給油ホースを引き出す際、請求
項1では、引き出し量が設定値に達すると、第1検出手
段,制御手段,回転装置等により自動的に、ホースリー
ルが回転不能にロックされ、給油ホースもそれ以上引き
出し不能となる。請求項2,3では、途中で引き出しが
終了した場合、給油用のコントロール弁が開操作される
ことにより、第2検出手段,制御手段,回転装置等によ
り自動的に、ホースリールがロックされ給油ホースもそ
れ以上引き出し不能となる。従って、給油ホースを誤っ
て一ぱいに引き出してしまうことが阻止されるので、給
油ホースの基端部に、折れ曲がりや急角度のアールが発
生することも防止される。
【0016】第2に、一旦給油ホースを引き出した後
に、それまでの慣性力や、給油時の燃料油の圧力による
回転力等が作用することがあるが、ホースリールは前述
により回転不能にロックされ続け、給油ホースも引き出
し不能となっている。このように引き出し終了後も、給
油ホースが一ぱいに引き出されることはなく、折れ曲が
りや急角度のアール発生は防止される。
に、それまでの慣性力や、給油時の燃料油の圧力による
回転力等が作用することがあるが、ホースリールは前述
により回転不能にロックされ続け、給油ホースも引き出
し不能となっている。このように引き出し終了後も、給
油ホースが一ぱいに引き出されることはなく、折れ曲が
りや急角度のアール発生は防止される。
【0017】第3に、このように給油時にホースリール
が更に回転されることがないので、巻回されていた残り
の給油ホースに緩みやわん曲が生じることもなく、事
後、給油ホースをホースリールに巻き取る際のトラブル
も防止される。第4に、給油ホースを巻き取る際その巻
き取り量が、請求項1では設定値に達すると、請求項
2,3では記憶されていた途中のカウント値に達する
と、第1検出手段,制御手段,回転装置等により自動的
に、ホースリールの回転駆動が停止される。従って、回
転装置を駆動させる巻取スイッチを押し続けるようなこ
とがあっても、ホースリールはそれ以上回転駆動され
ず、給油ノズルの巻き込みも防止される。
が更に回転されることがないので、巻回されていた残り
の給油ホースに緩みやわん曲が生じることもなく、事
後、給油ホースをホースリールに巻き取る際のトラブル
も防止される。第4に、給油ホースを巻き取る際その巻
き取り量が、請求項1では設定値に達すると、請求項
2,3では記憶されていた途中のカウント値に達する
と、第1検出手段,制御手段,回転装置等により自動的
に、ホースリールの回転駆動が停止される。従って、回
転装置を駆動させる巻取スイッチを押し続けるようなこ
とがあっても、ホースリールはそれ以上回転駆動され
ず、給油ノズルの巻き込みも防止される。
【0018】
【実施例】以下本発明を、図面に示すその実施例に基づ
いて、詳細に説明する。図1,図2,図3等は本発明の
実施例を示し、図1は電気回路等の概略図、図2は回転
装置の油圧回路等の概略図、図3は給油配管,給油機器
類等の説明図である。図4はホースリールを示し、
(1)図は正面図、(2)図は側面図であり、図5は航
空機への給油状態を示す平面概略図である。
いて、詳細に説明する。図1,図2,図3等は本発明の
実施例を示し、図1は電気回路等の概略図、図2は回転
装置の油圧回路等の概略図、図3は給油配管,給油機器
類等の説明図である。図4はホースリールを示し、
(1)図は正面図、(2)図は側面図であり、図5は航
空機への給油状態を示す平面概略図である。
【0019】まず図3,図5により、燃料給油車Aにつ
いて述べる。この燃料給油車Aでは、燃料油を、給油機
器類1が配された給油配管2を経た後、給油ノズル3を
備えた給油ホース4にて、航空機5に圧送,給油する。
このような燃料給油車Aとしては、地下のハイドラント
配管を介して圧送された燃料油を取り入れて給油するタ
イプのもの(いわゆるサービサ)と、車載のタンク6に
積載した燃料油を給油するタイプのものがある。図示例
では、後者のタイプの燃料給油車Aが示されており、車
載のタンク6に積載された燃料油を、ポンプ7,デッド
マンバルブたるコントロール弁8,フィルターセパレー
タ9,その他の給油機器類1が配された給油配管2を経
た後、並列に分岐され、先端に圧力給油ノズルよりなる
給油ノズル3を備えた給油ホース4、又は、先端にピス
トルノズルよりなる給油ノズル3を備えた給油ホース4
にて、航空機5内のタンクに給油口10から給油する。
図5中、11は給油機器類1が配された燃料給油車Aの
機械室、12は燃料給油車Aのキャブである。
いて述べる。この燃料給油車Aでは、燃料油を、給油機
器類1が配された給油配管2を経た後、給油ノズル3を
備えた給油ホース4にて、航空機5に圧送,給油する。
このような燃料給油車Aとしては、地下のハイドラント
配管を介して圧送された燃料油を取り入れて給油するタ
イプのもの(いわゆるサービサ)と、車載のタンク6に
積載した燃料油を給油するタイプのものがある。図示例
では、後者のタイプの燃料給油車Aが示されており、車
載のタンク6に積載された燃料油を、ポンプ7,デッド
マンバルブたるコントロール弁8,フィルターセパレー
タ9,その他の給油機器類1が配された給油配管2を経
た後、並列に分岐され、先端に圧力給油ノズルよりなる
給油ノズル3を備えた給油ホース4、又は、先端にピス
トルノズルよりなる給油ノズル3を備えた給油ホース4
にて、航空機5内のタンクに給油口10から給油する。
図5中、11は給油機器類1が配された燃料給油車Aの
機械室、12は燃料給油車Aのキャブである。
【0020】13はホースリールであり、このホースリ
ール13は、給油ホース4の引き出し方向および巻き取
り方向に正逆回転可能となっており、図示例では機械室
11内に設けられている。そして両給油ホース4は、格
納時は、それぞれホースリール13に巻回されており、
給油時には、いずれか一方がホースリール13から引き
出されて取り出された後、航空機5へと延出され、給油
が終了すると、再びホースリール13に巻き取られ、元
のように巻回される。そしてホースリール13は、図4
に示したように、給油ホース4が巻回されるドラム14
と、ドラム14の両側に固定されたフランジ部15と、
ドラム14を水平の回動軸16にて支持する架台17
と、を備えてなる。架台17はフレーム構造よりなり、
燃料給油車Aの車台上に配設されており、ドラム14に
は配管(図示せず)が組み付けられており、配管の先端
は、ドラム14内から給油ホース4の基端に接続され、
配管の基端側は、回転継手やスイベルジョイント等を介
し、前述した給油配管2の先端に接続されている。
ール13は、給油ホース4の引き出し方向および巻き取
り方向に正逆回転可能となっており、図示例では機械室
11内に設けられている。そして両給油ホース4は、格
納時は、それぞれホースリール13に巻回されており、
給油時には、いずれか一方がホースリール13から引き
出されて取り出された後、航空機5へと延出され、給油
が終了すると、再びホースリール13に巻き取られ、元
のように巻回される。そしてホースリール13は、図4
に示したように、給油ホース4が巻回されるドラム14
と、ドラム14の両側に固定されたフランジ部15と、
ドラム14を水平の回動軸16にて支持する架台17
と、を備えてなる。架台17はフレーム構造よりなり、
燃料給油車Aの車台上に配設されており、ドラム14に
は配管(図示せず)が組み付けられており、配管の先端
は、ドラム14内から給油ホース4の基端に接続され、
配管の基端側は、回転継手やスイベルジョイント等を介
し、前述した給油配管2の先端に接続されている。
【0021】さて図3中に示したように、デッドマンバ
ルブたるコントロール弁8は、安全面を考慮し、給油配
管2のポンプ7とフィルターセパレータ9間に設けら
れ、給油配管2を開閉可能となっている。すなわち、コ
ントロール弁8の上流側と下流側間には、別途補助配管
18が介装されており、補助配管18の途中とコントロ
ール弁8内の密閉された弁室(図示せず)間には、分岐
配管19が設けられ、又、補助配管18の上流側には絞
り弁20が、下流側には制御弁21がそれぞれ配されて
いる。
ルブたるコントロール弁8は、安全面を考慮し、給油配
管2のポンプ7とフィルターセパレータ9間に設けら
れ、給油配管2を開閉可能となっている。すなわち、コ
ントロール弁8の上流側と下流側間には、別途補助配管
18が介装されており、補助配管18の途中とコントロ
ール弁8内の密閉された弁室(図示せず)間には、分岐
配管19が設けられ、又、補助配管18の上流側には絞
り弁20が、下流側には制御弁21がそれぞれ配されて
いる。
【0022】このようなコントロール弁8の開閉につい
て、詳述すると次のとおり。まず、制御弁21が図示の
ように閉の場合、コントロール弁8は、その上流側と弁
室とが燃料油にて同圧となり、介装されたスプリング
(図示せず)の付勢力により、閉となっており、給油配
管2内の燃料油の流れは阻止されている。これに対し、
制御弁21が図示の閉から開に切換えられた場合、コン
トロール弁8は次のように開となる。すなわち、22は
エアー配管であり、エアー源23からの高圧のエアー
は、遠隔操作装置たるコントローラーのデッドマンハン
ドル24を手で握って開に手動操作し続ける間のみ、制
御弁21へと送られ、制御弁21が開となる。そこで、
コントロール弁8の上流側の給油配管2内の燃料油は、
補助配管18を介し下流側の給油配管2内へと流入する
ので、コントロール弁8の上流側と弁室とに圧力差が生
じ、スプリングの付勢力に抗しコントロール弁8は開に
切り換わる(弁室内の燃料油は、分岐配管19,補助配
管18等から下流側の給油配管2内へと押し出され
る)。もって、コントロール弁8は開可能となり、燃料
油が給油配管2内を上流側から下流側へと流れるように
なるが、デッドマンハンドル24を開に手動操作し続け
る間のみ、このようにデッドマンバルブたるコントロー
ル弁8は開となる。燃料給油車Aは、一般的にこのよう
になっている。
て、詳述すると次のとおり。まず、制御弁21が図示の
ように閉の場合、コントロール弁8は、その上流側と弁
室とが燃料油にて同圧となり、介装されたスプリング
(図示せず)の付勢力により、閉となっており、給油配
管2内の燃料油の流れは阻止されている。これに対し、
制御弁21が図示の閉から開に切換えられた場合、コン
トロール弁8は次のように開となる。すなわち、22は
エアー配管であり、エアー源23からの高圧のエアー
は、遠隔操作装置たるコントローラーのデッドマンハン
ドル24を手で握って開に手動操作し続ける間のみ、制
御弁21へと送られ、制御弁21が開となる。そこで、
コントロール弁8の上流側の給油配管2内の燃料油は、
補助配管18を介し下流側の給油配管2内へと流入する
ので、コントロール弁8の上流側と弁室とに圧力差が生
じ、スプリングの付勢力に抗しコントロール弁8は開に
切り換わる(弁室内の燃料油は、分岐配管19,補助配
管18等から下流側の給油配管2内へと押し出され
る)。もって、コントロール弁8は開可能となり、燃料
油が給油配管2内を上流側から下流側へと流れるように
なるが、デッドマンハンドル24を開に手動操作し続け
る間のみ、このようにデッドマンバルブたるコントロー
ル弁8は開となる。燃料給油車Aは、一般的にこのよう
になっている。
【0023】以下、本発明に係るホースリール制御装置
Bについて詳述する。このホースリール制御装置Bは、
図1,図2等に示したように、次の回転装置25,第1
検出手段26,第2検出手段27,設定手段28,制御
手段29等を有してなる。
Bについて詳述する。このホースリール制御装置Bは、
図1,図2等に示したように、次の回転装置25,第1
検出手段26,第2検出手段27,設定手段28,制御
手段29等を有してなる。
【0024】まず、ホースリール制御装置Bの回転装置
25について述べる。回転装置25としては、電気式の
ものも考えられるが、図2の例では油圧式のものが用い
られており、まず第1油圧回路30が、油槽31,ポン
プ32,第1電磁弁33,油槽31等を、直列に一巡し
ている。又、第2油圧回路34が、第1電磁弁33,第
2電磁弁35,第1油圧回路30の一部,モーター36
等を、直列に一巡しており、モーター36が、前述した
ホースリール13のドラム14に連結され、これを巻き
取り方向に回転駆動可能となっている。第1電磁弁33
は、図示の常時位置と切換位置とに切換可能となってお
り、第2電磁弁35も、図示の常時位置(開位置)と切
換位置(閉位置)とに切換可能となっている。もって、
この回転装置25は、給油ホース4の手動引き出しに伴
ってホースリール13を引き出し方向に従動回転可能な
らしめると共に、ホースリール13を適宜回転不能にロ
ック可能であり、かつ、給油ホース4の巻き取り方向に
ホースリール13を回転駆動可能となっている。
25について述べる。回転装置25としては、電気式の
ものも考えられるが、図2の例では油圧式のものが用い
られており、まず第1油圧回路30が、油槽31,ポン
プ32,第1電磁弁33,油槽31等を、直列に一巡し
ている。又、第2油圧回路34が、第1電磁弁33,第
2電磁弁35,第1油圧回路30の一部,モーター36
等を、直列に一巡しており、モーター36が、前述した
ホースリール13のドラム14に連結され、これを巻き
取り方向に回転駆動可能となっている。第1電磁弁33
は、図示の常時位置と切換位置とに切換可能となってお
り、第2電磁弁35も、図示の常時位置(開位置)と切
換位置(閉位置)とに切換可能となっている。もって、
この回転装置25は、給油ホース4の手動引き出しに伴
ってホースリール13を引き出し方向に従動回転可能な
らしめると共に、ホースリール13を適宜回転不能にロ
ック可能であり、かつ、給油ホース4の巻き取り方向に
ホースリール13を回転駆動可能となっている。
【0025】すなわち、まず、常時は第1電磁弁33
が図示の常時位置にあると共に、第2電磁弁35も図示
の常時位置(開位置)にある。そこで、給油ホース4が
手動にて引き出されると、ホースリール13そしてドラ
ム14が引き出し方向に従動回転されると共に、モータ
ー36も従動回転され、油は第2油圧回路34中を、モ
ーター36,第1電磁弁33,第2電磁弁35等の順
に、図面上では反時計方向に循環される。次に、この
状態から第2電磁弁35が、図示の常時位置から切換位
置(閉位置)に切換えられると(第1電磁弁33は図示
の常時位置のまま)、第2油圧回路34が途中で遮断さ
れ、油が第2油圧回路34中を循環不能となる。もっ
て、モーター36そしてホースリール13のドラム14
は、回転不能にロックされ、給油ホース4は引き出し不
能となる。他方、第1電磁弁33が図示の常時位置か
ら切換位置に切換えられる(第2電磁弁35は図示の常
時位置にある)と共に、ポンプ32を電動モーター(図
示せず)等にて回転駆動すると、油が、油槽31,ポン
プ32,第1油圧回路30,第1電磁弁33を流れた
後、第2油圧回路34中をモーター36を経由して流
れ、再び第1油圧回路30を一部経て油槽31へと循環
する。このように、油が第1油圧回路30そして第2油
圧回路34を所定のごとく、図面上では時計方向に循環
することにより、モーター36が回転駆動され、ドラム
14そしてホースリール13が給油ホース4の巻き取り
方向に、回転駆動される。図2の回転装置25は、この
ようになっている。
が図示の常時位置にあると共に、第2電磁弁35も図示
の常時位置(開位置)にある。そこで、給油ホース4が
手動にて引き出されると、ホースリール13そしてドラ
ム14が引き出し方向に従動回転されると共に、モータ
ー36も従動回転され、油は第2油圧回路34中を、モ
ーター36,第1電磁弁33,第2電磁弁35等の順
に、図面上では反時計方向に循環される。次に、この
状態から第2電磁弁35が、図示の常時位置から切換位
置(閉位置)に切換えられると(第1電磁弁33は図示
の常時位置のまま)、第2油圧回路34が途中で遮断さ
れ、油が第2油圧回路34中を循環不能となる。もっ
て、モーター36そしてホースリール13のドラム14
は、回転不能にロックされ、給油ホース4は引き出し不
能となる。他方、第1電磁弁33が図示の常時位置か
ら切換位置に切換えられる(第2電磁弁35は図示の常
時位置にある)と共に、ポンプ32を電動モーター(図
示せず)等にて回転駆動すると、油が、油槽31,ポン
プ32,第1油圧回路30,第1電磁弁33を流れた
後、第2油圧回路34中をモーター36を経由して流
れ、再び第1油圧回路30を一部経て油槽31へと循環
する。このように、油が第1油圧回路30そして第2油
圧回路34を所定のごとく、図面上では時計方向に循環
することにより、モーター36が回転駆動され、ドラム
14そしてホースリール13が給油ホース4の巻き取り
方向に、回転駆動される。図2の回転装置25は、この
ようになっている。
【0026】次に、ホースリール制御装置Bの第1検出
手段26は、ホースリール13付近に付設され、ホース
リール13の回転に伴う給油ホース4の引き出し量や巻
き取り量を、数値的に順次カウントする。このような第
1検出手段26として、図1,図4中に示した例では近
接スイッチが用いられており、この近接スイッチよりな
る第1検出手段26は、ホースリール13の架台17に
取付フレーム37を介して取付けられた1対のガイドロ
ーラ38の一方に、近接配備されている。そして、水平
のガイドローラ38間を給油ホース4が、ガイドされつ
つ通過しており、給油ホース4がホースリール13から
引き出されるか、ホースリール13に巻き取られると、
ガイドローラ38が対応して回転するので、その回転
を、近接スイッチたる第1検出手段26が検出し、その
回転量に対応した数のパルスを発生するようになってい
る。このようにして、ホースリール13の回転に伴う給
油ホース4の引き出し量や巻き取り量が、数値的にカウ
ントされるが、例えば、ガイドローラ38の1回転分に
つき、8パルス発生するように設定される。なお第1検
出手段26は、このような図示例のものに限定されるこ
となく、その他各種方式のものの採用が可能であり、例
えば、ホースリール13のドラム14の回動軸16と同
軸にエンコーダを設け、もって、ホースリール13の回
転量にて、給油ホース4の引き出し量や巻き取り量を検
出,カウントするようにしてもよい。
手段26は、ホースリール13付近に付設され、ホース
リール13の回転に伴う給油ホース4の引き出し量や巻
き取り量を、数値的に順次カウントする。このような第
1検出手段26として、図1,図4中に示した例では近
接スイッチが用いられており、この近接スイッチよりな
る第1検出手段26は、ホースリール13の架台17に
取付フレーム37を介して取付けられた1対のガイドロ
ーラ38の一方に、近接配備されている。そして、水平
のガイドローラ38間を給油ホース4が、ガイドされつ
つ通過しており、給油ホース4がホースリール13から
引き出されるか、ホースリール13に巻き取られると、
ガイドローラ38が対応して回転するので、その回転
を、近接スイッチたる第1検出手段26が検出し、その
回転量に対応した数のパルスを発生するようになってい
る。このようにして、ホースリール13の回転に伴う給
油ホース4の引き出し量や巻き取り量が、数値的にカウ
ントされるが、例えば、ガイドローラ38の1回転分に
つき、8パルス発生するように設定される。なお第1検
出手段26は、このような図示例のものに限定されるこ
となく、その他各種方式のものの採用が可能であり、例
えば、ホースリール13のドラム14の回動軸16と同
軸にエンコーダを設け、もって、ホースリール13の回
転量にて、給油ホース4の引き出し量や巻き取り量を検
出,カウントするようにしてもよい。
【0027】又、ホースリール制御装置Bの設定手段2
8は、このような給油ホース4の引き出し量(事後の巻
き取り量でもある)を、予め数値的に設定する。すなわ
ち、図1の設定手段28は、通常、前述したデッドマン
ハンドル24が付設された遠隔操作装置たるコントロー
ラに、そのキーを利用しつつ付設されており、給油に際
し、給油ホース4について予め見込みの引き出し量(事
後の巻き取り量ともなる予定)を、予め数値的に設定可
能となっている。勿論この設定値は、作業者が自在に設
定,変更可能である。
8は、このような給油ホース4の引き出し量(事後の巻
き取り量でもある)を、予め数値的に設定する。すなわ
ち、図1の設定手段28は、通常、前述したデッドマン
ハンドル24が付設された遠隔操作装置たるコントロー
ラに、そのキーを利用しつつ付設されており、給油に際
し、給油ホース4について予め見込みの引き出し量(事
後の巻き取り量ともなる予定)を、予め数値的に設定可
能となっている。勿論この設定値は、作業者が自在に設
定,変更可能である。
【0028】次に、ホースリール制御装置Bの第2検出
手段27は、前述した給油配管2に付設され手動操作さ
れるコントロール弁8について、その開閉操作を検出す
る。すなわち図1,図3中に示したように、第2検出手
段27として図示例では圧力スイッチが用いられてお
り、この圧力スイッチよりなる第2検出手段27が、前
述した給油配管2のデッドマンバルブたるコントロール
弁8の制御弁21と、コントローラーのデッドマンハン
ドル24との間のエアー配管22に、介装されている。
そしてこの第2検出手段27は、デッドマンハンドル2
4が開に手動操作され、高圧のエアーがエアー源23か
ら制御弁21へと送られて、コントロール弁8が開とな
ると、つまりエアー配管22に高圧のエアー圧がかかる
と、これに対応した電気的出力を発生する。
手段27は、前述した給油配管2に付設され手動操作さ
れるコントロール弁8について、その開閉操作を検出す
る。すなわち図1,図3中に示したように、第2検出手
段27として図示例では圧力スイッチが用いられてお
り、この圧力スイッチよりなる第2検出手段27が、前
述した給油配管2のデッドマンバルブたるコントロール
弁8の制御弁21と、コントローラーのデッドマンハン
ドル24との間のエアー配管22に、介装されている。
そしてこの第2検出手段27は、デッドマンハンドル2
4が開に手動操作され、高圧のエアーがエアー源23か
ら制御弁21へと送られて、コントロール弁8が開とな
ると、つまりエアー配管22に高圧のエアー圧がかかる
と、これに対応した電気的出力を発生する。
【0029】なお図1中、39はホースリール制御装置
Bの巻取スイッチ、40,41はリレーコイル、42,
43は対応したリレー接点、44,45は電源、46,
47,48はアースである。巻取スイッチ39は、例え
ばコントローラーに付設され、その押下により、前述し
た回転装置25の第1電磁弁33を切換えてモーター3
6を回転駆動させ、もってホースリール13を回転駆動
せしめるようになっている。又、リレーコイル40が励
磁されると、リレー接点42が切換わり、リレーコイル
41が励磁されると、リレー接点43が切換わる。
Bの巻取スイッチ、40,41はリレーコイル、42,
43は対応したリレー接点、44,45は電源、46,
47,48はアースである。巻取スイッチ39は、例え
ばコントローラーに付設され、その押下により、前述し
た回転装置25の第1電磁弁33を切換えてモーター3
6を回転駆動させ、もってホースリール13を回転駆動
せしめるようになっている。又、リレーコイル40が励
磁されると、リレー接点42が切換わり、リレーコイル
41が励磁されると、リレー接点43が切換わる。
【0030】さて、図1中29は、ホースリール制御装
置Bの制御手段であり、図示例では、マイクロコンピュ
ータが用いられている。そして、このマイクロコンピュ
ータよりなる制御手段29には、前述した第1検出手段
26,第2検出手段27,設定手段28,巻取スイッチ
39等からの信号が入力される。そして制御手段29で
は、予め読み込まれていたプログラムに基づき演算処理
等が実施され、回転装置25等に対し指示信号を出力す
る。
置Bの制御手段であり、図示例では、マイクロコンピュ
ータが用いられている。そして、このマイクロコンピュ
ータよりなる制御手段29には、前述した第1検出手段
26,第2検出手段27,設定手段28,巻取スイッチ
39等からの信号が入力される。そして制御手段29で
は、予め読み込まれていたプログラムに基づき演算処理
等が実施され、回転装置25等に対し指示信号を出力す
る。
【0031】このホースリール制御装置Bの制御手段2
9の制御内容について、更に詳述する。まず、給油ホ
ース4の引き出しに際し、制御手段29は、第1検出手
段26から送出される引き出し量のパルスをカウントす
るが、そのカウント値が、設定手段28から送出され記
憶していた設定値に達すると、回転装置25に対しホー
スリール13を事後回転不能ならしめるロック信号を送
出する。図1,2の例では、リレーコイル41が励磁さ
れることにより、リレー接点43が切換わり、回転装置
25の第2電磁弁35が、図示の常時位置(開位置)か
ら切換位置(閉位置)へと切換わる。もって、第2油圧
回路34が遮断されて、油の循環が不能となり、ホース
リール13が回転不能にロックされる。
9の制御内容について、更に詳述する。まず、給油ホ
ース4の引き出しに際し、制御手段29は、第1検出手
段26から送出される引き出し量のパルスをカウントす
るが、そのカウント値が、設定手段28から送出され記
憶していた設定値に達すると、回転装置25に対しホー
スリール13を事後回転不能ならしめるロック信号を送
出する。図1,2の例では、リレーコイル41が励磁さ
れることにより、リレー接点43が切換わり、回転装置
25の第2電磁弁35が、図示の常時位置(開位置)か
ら切換位置(閉位置)へと切換わる。もって、第2油圧
回路34が遮断されて、油の循環が不能となり、ホース
リール13が回転不能にロックされる。
【0032】次に、制御手段29は、給油ホース4の
巻き取りに際し、第1検出手段26から送出される巻き
取り量のパルスをカウントするが、そのカウント値が、
設定手段28から送出され記憶されていた設定値に達す
ると、回転装置25に対しホースリール13の回転駆動
を事後停止させる停止信号を送出する。すなわち、給油
ホース4の巻き取りに際しては、まず巻取スイッチ39
が押下されることにより、リレーコイル40が励磁され
てリレー接点42が切換わり、回転装置25の第1電磁
弁33が、図2に示した常時位置から切換位置に切換え
られ、モーター36,ドラム14,ホースリール13等
が回転駆動されて、給油ホース4が巻き取られる。しか
る後、第1検出手段26からの巻き取り量のカウント値
(絶対値)が、設定手段28による設定値(絶対値)に
達すると、リレーコイル40を介しリレー接点42が切
換わり、回転装置25の第1電磁弁33が、図2に示し
た常時位置に切換えられ、モーター36,ドラム14,
ホースリール13等の回転駆動は停止される。なお、こ
のようにカウント値が設定値に達した場合には、その時
点における前述した巻取スイッチ39の押下の有無に左
右されることなく、強制的にホースリール13の回転駆
動は停止される。
巻き取りに際し、第1検出手段26から送出される巻き
取り量のパルスをカウントするが、そのカウント値が、
設定手段28から送出され記憶されていた設定値に達す
ると、回転装置25に対しホースリール13の回転駆動
を事後停止させる停止信号を送出する。すなわち、給油
ホース4の巻き取りに際しては、まず巻取スイッチ39
が押下されることにより、リレーコイル40が励磁され
てリレー接点42が切換わり、回転装置25の第1電磁
弁33が、図2に示した常時位置から切換位置に切換え
られ、モーター36,ドラム14,ホースリール13等
が回転駆動されて、給油ホース4が巻き取られる。しか
る後、第1検出手段26からの巻き取り量のカウント値
(絶対値)が、設定手段28による設定値(絶対値)に
達すると、リレーコイル40を介しリレー接点42が切
換わり、回転装置25の第1電磁弁33が、図2に示し
た常時位置に切換えられ、モーター36,ドラム14,
ホースリール13等の回転駆動は停止される。なお、こ
のようにカウント値が設定値に達した場合には、その時
点における前述した巻取スイッチ39の押下の有無に左
右されることなく、強制的にホースリール13の回転駆
動は停止される。
【0033】更に、制御手段29は、第2検出手段2
7が開操作を検出すると、回転装置25に対し、その間
ホースリール13を回転不能ならしめるロック信号を送
出する。図示例では、給油ホース4の引き出し後に、第
2検出手段27がデッドマンバルブたるコントロール弁
8の開操作を検出すると、リレーコイル41を介しリレ
ー接点43を切換え、回転装置25の第2電磁弁35を
切換えて、ホースリール13を回転不能にロックする。
7が開操作を検出すると、回転装置25に対し、その間
ホースリール13を回転不能ならしめるロック信号を送
出する。図示例では、給油ホース4の引き出し後に、第
2検出手段27がデッドマンバルブたるコントロール弁
8の開操作を検出すると、リレーコイル41を介しリレ
ー接点43を切換え、回転装置25の第2電磁弁35を
切換えて、ホースリール13を回転不能にロックする。
【0034】又、制御手段29は、前述により第1検
出手段26から送出された引き出し量のカウント値が、
設定手段28から送出,記憶されていた設定値に達しな
いまま、途中で手動引き出しが終了した場合において
は、そのカウント値を記憶する。そして事後、第1検出
手段26から送出される実際の巻き取り量のカウント値
が、この記憶されていたカウント値に達すると(この記
憶されていたカウント値が、前述した設定値に代わる目
標値となる)、回転装置25に対し、ホースリール13
の回転駆動を事後停止させる停止信号を送出する。つま
り前述したように、巻取スイッチ39の押下により回転
駆動されていたモーター36,ドラム14,ホースリー
ル13等について、リレーコイル40,リレー接点4
2,第1電磁弁33等を介し、その回転駆動を停止させ
る。
出手段26から送出された引き出し量のカウント値が、
設定手段28から送出,記憶されていた設定値に達しな
いまま、途中で手動引き出しが終了した場合において
は、そのカウント値を記憶する。そして事後、第1検出
手段26から送出される実際の巻き取り量のカウント値
が、この記憶されていたカウント値に達すると(この記
憶されていたカウント値が、前述した設定値に代わる目
標値となる)、回転装置25に対し、ホースリール13
の回転駆動を事後停止させる停止信号を送出する。つま
り前述したように、巻取スイッチ39の押下により回転
駆動されていたモーター36,ドラム14,ホースリー
ル13等について、リレーコイル40,リレー接点4
2,第1電磁弁33等を介し、その回転駆動を停止させ
る。
【0035】更に、制御手段29は、上述したのよ
うに、第1検出手段26から送出された引き出し量のカ
ウント値が、設定手段28から送出,記憶されていた設
定値に達しないまま、途中で、まず手動引き出しが停止
した場合において、事後例えば10秒間経過後、回転装
置25に対しホースリール13を回転不能ならしめるロ
ック信号と、ホースリール13を従動回転可能ならしめ
るロック解除信号とを、各々所定の時間的単位で、交互
に複数回繰り返して送出する。例えば、ロックを5秒間
そしてロック解除を1秒間等設定し、これを例えば10
回程度繰り返すべく、リレーコイル41,リレー接点4
3,回転装置25の第2電磁弁35等を介し、ホースリ
ール13のロック,ロック解除が実施される。なお制御
手段29は、このようにして手動引き出しが最終的に終
了すると、その際、第1検出手段26から送出されたそ
の引き出し量のカウント値を記憶しておき、このカウン
ト値を、前述した事後の巻き取り時の停止信号送出用の
目標値として利用する。
うに、第1検出手段26から送出された引き出し量のカ
ウント値が、設定手段28から送出,記憶されていた設
定値に達しないまま、途中で、まず手動引き出しが停止
した場合において、事後例えば10秒間経過後、回転装
置25に対しホースリール13を回転不能ならしめるロ
ック信号と、ホースリール13を従動回転可能ならしめ
るロック解除信号とを、各々所定の時間的単位で、交互
に複数回繰り返して送出する。例えば、ロックを5秒間
そしてロック解除を1秒間等設定し、これを例えば10
回程度繰り返すべく、リレーコイル41,リレー接点4
3,回転装置25の第2電磁弁35等を介し、ホースリ
ール13のロック,ロック解除が実施される。なお制御
手段29は、このようにして手動引き出しが最終的に終
了すると、その際、第1検出手段26から送出されたそ
の引き出し量のカウント値を記憶しておき、このカウン
ト値を、前述した事後の巻き取り時の停止信号送出用の
目標値として利用する。
【0036】本発明に係る燃料給油車Aのホースリール
制御装置Bは、以上説明したように構成されている。そ
こで以下のようになる。この燃料給油車Aでは、燃料油
が、給油機器類1が配された給油配管2を経た後、給油
ノズル3を備えた給油ホース4にて、航空機5に圧送,
給油される(図3,図5参照)。そして、給油ホース4
はホースリール13に巻回されており(図4等参照)、
給油に際し、ホースリール13に巻回されていた給油ホ
ース4は、先端の給油ノズル3側から手動にて順次引き
出され、ホースリール13は引き出し方向に従動回転す
る。給油が終了すると、ホースリール13が回転装置2
5にて巻き取り方向に回転駆動され、給油ホース4は、
ホースリール13に巻き取られ元のように巻回収納され
る。
制御装置Bは、以上説明したように構成されている。そ
こで以下のようになる。この燃料給油車Aでは、燃料油
が、給油機器類1が配された給油配管2を経た後、給油
ノズル3を備えた給油ホース4にて、航空機5に圧送,
給油される(図3,図5参照)。そして、給油ホース4
はホースリール13に巻回されており(図4等参照)、
給油に際し、ホースリール13に巻回されていた給油ホ
ース4は、先端の給油ノズル3側から手動にて順次引き
出され、ホースリール13は引き出し方向に従動回転す
る。給油が終了すると、ホースリール13が回転装置2
5にて巻き取り方向に回転駆動され、給油ホース4は、
ホースリール13に巻き取られ元のように巻回収納され
る。
【0037】さて、このような燃料給油車Aにおいて、
本発明に係るホースリール制御装置Bは、次のように作
用する(図1参照)。まず設定手段28にて、給油ホー
ス4の引き出し量が予め数値的に設定され、その設定値
が、マイクロコンピュータよりなる制御手段29に送
出,記憶される。それから、給油ホース4がホースリー
ル13から手動にて引き出されて行くが、このようなホ
ースリール13の回転に伴う給油ホース4の引き出し量
は、近接スイッチよりなる第1検出手段26にて順次数
値的にカウントされ、そのカウント値が制御手段29に
遂時送出される。そして、この第1検出手段26からの
引き出し量のカウント値(現在値)が、記憶されていた
設定手段28による設定値(目標値)に達すると、制御
手段29から回転装置25にロック信号が送出され、回
転装置25によりホースリール13が事後回転不能にロ
ックされる。もって給油ホース4も、以降の給油中それ
以上、ホースリール13から引き出し不能となる(図2
も参照)。(なおこの場合は事後に、コントロール弁8
が開操作されることに基づいて、再度ロック信号が送出
されることになるが、上述したロック信号にて既にホー
スリール13はロックされているので、このような後の
信号は無効処理される。)
本発明に係るホースリール制御装置Bは、次のように作
用する(図1参照)。まず設定手段28にて、給油ホー
ス4の引き出し量が予め数値的に設定され、その設定値
が、マイクロコンピュータよりなる制御手段29に送
出,記憶される。それから、給油ホース4がホースリー
ル13から手動にて引き出されて行くが、このようなホ
ースリール13の回転に伴う給油ホース4の引き出し量
は、近接スイッチよりなる第1検出手段26にて順次数
値的にカウントされ、そのカウント値が制御手段29に
遂時送出される。そして、この第1検出手段26からの
引き出し量のカウント値(現在値)が、記憶されていた
設定手段28による設定値(目標値)に達すると、制御
手段29から回転装置25にロック信号が送出され、回
転装置25によりホースリール13が事後回転不能にロ
ックされる。もって給油ホース4も、以降の給油中それ
以上、ホースリール13から引き出し不能となる(図2
も参照)。(なおこの場合は事後に、コントロール弁8
が開操作されることに基づいて、再度ロック信号が送出
されることになるが、上述したロック信号にて既にホー
スリール13はロックされているので、このような後の
信号は無効処理される。)
【0038】さて給油が終了すると、ホースリール13
が巻取スイッチ39の押下に伴い、回転装置25にて巻
き取り方向に回転駆動され、もって、給油ホース4がホ
ースリール13に巻き取られて行くが、このようなホー
スリール13の回転駆動に伴う給油ホース4の巻き取り
量は、第1検出手段26にて順次数値的にカウントさ
れ、そのカウント値が制御手段29に遂時送出される。
そして、この第1検出手段26からの巻き取り量のカウ
ント値(現在値)が、記憶されていた設定手段28によ
る設定値(目標値)に達すると、制御手段29から回転
装置25に停止信号が送出され、回転装置25によるホ
ースリール13の回転駆動が事後は停止される。もって
給油ホース4も、それ以上ホースリール13に巻き取ら
れなくなる。
が巻取スイッチ39の押下に伴い、回転装置25にて巻
き取り方向に回転駆動され、もって、給油ホース4がホ
ースリール13に巻き取られて行くが、このようなホー
スリール13の回転駆動に伴う給油ホース4の巻き取り
量は、第1検出手段26にて順次数値的にカウントさ
れ、そのカウント値が制御手段29に遂時送出される。
そして、この第1検出手段26からの巻き取り量のカウ
ント値(現在値)が、記憶されていた設定手段28によ
る設定値(目標値)に達すると、制御手段29から回転
装置25に停止信号が送出され、回転装置25によるホ
ースリール13の回転駆動が事後は停止される。もって
給油ホース4も、それ以上ホースリール13に巻き取ら
れなくなる。
【0039】次に、このホースリール制御装置Bにあっ
ては、上述に加え、更に次のように作用する。燃料給油
車Aの給油配管2には、給油中は開に手動操作され続け
るデッドマンバルブたるコントロール弁8が必ず付設さ
れているが(図3参照)、圧力スイッチたる第2検出手
段27がその開操作を検出し、その検出信号が制御手段
29に送出されると、制御手段29から回転装置25に
ロック信号が送出されて、回転装置25によりホースリ
ール13がその間回転不能にロックされ、給油ホース4
もそれ以上引き出し不能となる。さてそこで、給油ホー
ス4がホースリール13から手動にて引き出されて行
き、前述により第1検出手段26にてカウントされた引
き出し量のカウント値(現在値)が、記憶されていた設
定手段28による設定値(目標値)に達しないまま、途
中で手動引き出しが終了した場合は、次のようになる。
すなわちこの場合は、カウント値が設定値に達していな
いので、これに基づき制御手段29から回転装置25に
ロック信号が送出されることはないが、その代わりに、
直後にコントロール弁8が開操作されて給油が実施され
るので、上述によりロック信号が送出される。つまり、
第2検出手段27,制御手段29,回転装置25等に
て、ホースリール13が回転不能にロックされ、給油ホ
ース4もそれ以上引き出し不能となる。
ては、上述に加え、更に次のように作用する。燃料給油
車Aの給油配管2には、給油中は開に手動操作され続け
るデッドマンバルブたるコントロール弁8が必ず付設さ
れているが(図3参照)、圧力スイッチたる第2検出手
段27がその開操作を検出し、その検出信号が制御手段
29に送出されると、制御手段29から回転装置25に
ロック信号が送出されて、回転装置25によりホースリ
ール13がその間回転不能にロックされ、給油ホース4
もそれ以上引き出し不能となる。さてそこで、給油ホー
ス4がホースリール13から手動にて引き出されて行
き、前述により第1検出手段26にてカウントされた引
き出し量のカウント値(現在値)が、記憶されていた設
定手段28による設定値(目標値)に達しないまま、途
中で手動引き出しが終了した場合は、次のようになる。
すなわちこの場合は、カウント値が設定値に達していな
いので、これに基づき制御手段29から回転装置25に
ロック信号が送出されることはないが、その代わりに、
直後にコントロール弁8が開操作されて給油が実施され
るので、上述によりロック信号が送出される。つまり、
第2検出手段27,制御手段29,回転装置25等に
て、ホースリール13が回転不能にロックされ、給油ホ
ース4もそれ以上引き出し不能となる。
【0040】なお第1に、このように途中で手動引き出
しが終了した場合にあっては、第1検出手段26にてカ
ウントされたその引き出し量のカウント値が、制御手段
29にて記憶される。そして給油が終了すると、ホース
リール13が回転駆動され、給油ホース4がホースリー
ル13に巻き取られて行くが、前述により第1検出手段
26にてカウントされた巻き取り量のカウント値(現在
値)が、このように記憶されていた設定値(目標値)に
達すると、制御手段29から回転装置25に停止信号が
送出される。もって、回転装置25によるホースリール
13の回転駆動が事後停止され、給油ホース4もそれ以
上巻き取り不能となる。
しが終了した場合にあっては、第1検出手段26にてカ
ウントされたその引き出し量のカウント値が、制御手段
29にて記憶される。そして給油が終了すると、ホース
リール13が回転駆動され、給油ホース4がホースリー
ル13に巻き取られて行くが、前述により第1検出手段
26にてカウントされた巻き取り量のカウント値(現在
値)が、このように記憶されていた設定値(目標値)に
達すると、制御手段29から回転装置25に停止信号が
送出される。もって、回転装置25によるホースリール
13の回転駆動が事後停止され、給油ホース4もそれ以
上巻き取り不能となる。
【0041】なお第2に、図示のホースリール制御装置
Bにあっては、上述に加え、更に次のように作用する。
このように第1検出手段26にてカウントされた引き出
し量のカウント値(現在値)が、記憶されていた設定手
段28による設定値(目標値)に達しないまま、途中で
給油ホース4の手動引き出しが停止した場合、つまり、
途中での終了に先立ちまず手動引き出しが停止された場
合、更に次のようになる。すなわちこの場合には、その
後、制御手段29から回転装置25にロック信号とロッ
ク解除信号が、各々所定の時間的単位で交互に繰り返し
て送出される。もって、回転装置25によりホースリー
ル13が、ロックされ回転不能となったり、ロック解除
されて従動回転可能となったりすることを、交互に複数
回繰り返す。従って、このようにホースリール13がロ
ック解除され従動回転可能となっている間に、適宜必要
に応じ、手動にて給油ホース4をホースリール13から
更に細かく引き出すことができ、もって、給油作業に最
適な量だけ、給油ホース4を更に微調整することも可能
となっている。
Bにあっては、上述に加え、更に次のように作用する。
このように第1検出手段26にてカウントされた引き出
し量のカウント値(現在値)が、記憶されていた設定手
段28による設定値(目標値)に達しないまま、途中で
給油ホース4の手動引き出しが停止した場合、つまり、
途中での終了に先立ちまず手動引き出しが停止された場
合、更に次のようになる。すなわちこの場合には、その
後、制御手段29から回転装置25にロック信号とロッ
ク解除信号が、各々所定の時間的単位で交互に繰り返し
て送出される。もって、回転装置25によりホースリー
ル13が、ロックされ回転不能となったり、ロック解除
されて従動回転可能となったりすることを、交互に複数
回繰り返す。従って、このようにホースリール13がロ
ック解除され従動回転可能となっている間に、適宜必要
に応じ、手動にて給油ホース4をホースリール13から
更に細かく引き出すことができ、もって、給油作業に最
適な量だけ、給油ホース4を更に微調整することも可能
となっている。
【0042】なお第3に、このようにして給油ホース4
の手動引き出しが、最終的に終了すると、制御手段29
は、第1検出手段26から送出された最後の引き出し量
のカウント値を、記憶する。そしてこのカウント値が、
給油が終了して給油ホース4を巻き取る場合において、
前述により制御手段29から回転装置25に停止信号を
送出する際の、目標値となる。
の手動引き出しが、最終的に終了すると、制御手段29
は、第1検出手段26から送出された最後の引き出し量
のカウント値を、記憶する。そしてこのカウント値が、
給油が終了して給油ホース4を巻き取る場合において、
前述により制御手段29から回転装置25に停止信号を
送出する際の、目標値となる。
【0043】さてそこで、本発明に係る燃料給油車Aの
ホースリール制御装置Bにあっては、次の第1,第2,
第3,第4のようになる。まず第1に、給油ホース4を
ホースリール13から手動で引き出す際、通常は、給油
ホース4の引き出し量が、予め設定されていた設定値に
達すると、第1検出手段26,制御手段29,回転装置
25等により自動的に、ホースリール13が事後給油中
は回転不能にロックされ、給油ホース4もそれ以上引き
出し不能となる。他方、給油ホース4が予め設定されて
いた設定値に達しないまま、途中で手動引き出しが終了
した場合でも、給油用のコントロール弁8が開操作され
続けることにより、第2検出手段27,制御手段29,
回転装置25等により自動的に、ホースリール13がロ
ックされ続け、給油ホース4もそれ以上引き出し不能と
なる。従って、誤って給油ホース4をホースリール13
から一ぱいに基端部まで引き出し切ってしまうようなこ
とは、確実に阻止され、給油ホース4の基端部に、折れ
曲がりや急角度のアールが発生することも、防止され
る。
ホースリール制御装置Bにあっては、次の第1,第2,
第3,第4のようになる。まず第1に、給油ホース4を
ホースリール13から手動で引き出す際、通常は、給油
ホース4の引き出し量が、予め設定されていた設定値に
達すると、第1検出手段26,制御手段29,回転装置
25等により自動的に、ホースリール13が事後給油中
は回転不能にロックされ、給油ホース4もそれ以上引き
出し不能となる。他方、給油ホース4が予め設定されて
いた設定値に達しないまま、途中で手動引き出しが終了
した場合でも、給油用のコントロール弁8が開操作され
続けることにより、第2検出手段27,制御手段29,
回転装置25等により自動的に、ホースリール13がロ
ックされ続け、給油ホース4もそれ以上引き出し不能と
なる。従って、誤って給油ホース4をホースリール13
から一ぱいに基端部まで引き出し切ってしまうようなこ
とは、確実に阻止され、給油ホース4の基端部に、折れ
曲がりや急角度のアールが発生することも、防止され
る。
【0044】第2に、給油ホース4をホースリール13
から手動で引き出す際、一ぱいに引き出すことなく、基
端部に至る手前で引き出しを止めた場合は、次のように
なる。すなわち、それまでの手動引き出しに伴う慣性力
や、給油時に給油ホース4中を圧送される燃料油の圧力
に起因して回転力等が作用しても、ホースリール13
が、更に引き出し方向に回転されてしまうこともなくな
る。つまり、ホースリール13は前述により、手動引き
出し終了後も回転不能にロックされ続けており、給油ホ
ース4もそれ以上引き出し不能となっているので、例え
このような慣性力や回転力が作用しても、ホースリール
13の回転や給油ホース4の引き出しは、確実に阻止さ
れる。このように、手動引き出し終了後においても、給
油ホース4が基端部まで一ぱいに引き出されてしまうこ
とはなく、その折れ曲がりや急角度のアール発生は、防
止される。
から手動で引き出す際、一ぱいに引き出すことなく、基
端部に至る手前で引き出しを止めた場合は、次のように
なる。すなわち、それまでの手動引き出しに伴う慣性力
や、給油時に給油ホース4中を圧送される燃料油の圧力
に起因して回転力等が作用しても、ホースリール13
が、更に引き出し方向に回転されてしまうこともなくな
る。つまり、ホースリール13は前述により、手動引き
出し終了後も回転不能にロックされ続けており、給油ホ
ース4もそれ以上引き出し不能となっているので、例え
このような慣性力や回転力が作用しても、ホースリール
13の回転や給油ホース4の引き出しは、確実に阻止さ
れる。このように、手動引き出し終了後においても、給
油ホース4が基端部まで一ぱいに引き出されてしまうこ
とはなく、その折れ曲がりや急角度のアール発生は、防
止される。
【0045】第3に、このように給油時に燃料油の圧力
に起因した回転力により、ホースリール13が更に引き
出し方向に回転されてしまうことがないので、引き出さ
れることなく巻回されていた残りの給油ホース4に、緩
みやわん曲が生じることも回避される。従って給油終了
後に、引き出されていた給油ホース4をホースリール1
3に巻き取る際、このような緩みやわん曲が他に当った
り引っ掛ったりするトラブルも防止される。
に起因した回転力により、ホースリール13が更に引き
出し方向に回転されてしまうことがないので、引き出さ
れることなく巻回されていた残りの給油ホース4に、緩
みやわん曲が生じることも回避される。従って給油終了
後に、引き出されていた給油ホース4をホースリール1
3に巻き取る際、このような緩みやわん曲が他に当った
り引っ掛ったりするトラブルも防止される。
【0046】第4に、給油終了後にホースリール13を
回転駆動して、給油ホース4をホースリール13に巻き
取る際は、通常は、給油ホース4の巻き取り量が予め設
定されていた設定値に達すると、第1検出手段26,制
御手段29,回転装置25等により自動的に、ホースリ
ール13の回転駆動は停止される。他方、給油ホース4
の巻き取り量が記憶されていたカウント値に達すると、
つまり、設定値に達することなく途中で手動引き出しが
終了していた場合において、給油ホース4の巻き取り量
が、記憶せしめられていたそのカウント値に達すると、
第1検出手段26,制御手段29,回転装置25等によ
り自動的に、ホースリール13の回転駆動は停止され
る。従って、例えば回転装置25を回転駆動させる巻取
スイッチ39を、もしも誤って押し続けるようなことが
あっても、ホースリール13が必要以上に回転駆動され
ることは、確実に阻止される。もって、給油ホース4先
端の給油ノズル3が、ホースリール13や巻回された給
油ホース4側に巻き込まれてしまうことも、確実に防止
される。
回転駆動して、給油ホース4をホースリール13に巻き
取る際は、通常は、給油ホース4の巻き取り量が予め設
定されていた設定値に達すると、第1検出手段26,制
御手段29,回転装置25等により自動的に、ホースリ
ール13の回転駆動は停止される。他方、給油ホース4
の巻き取り量が記憶されていたカウント値に達すると、
つまり、設定値に達することなく途中で手動引き出しが
終了していた場合において、給油ホース4の巻き取り量
が、記憶せしめられていたそのカウント値に達すると、
第1検出手段26,制御手段29,回転装置25等によ
り自動的に、ホースリール13の回転駆動は停止され
る。従って、例えば回転装置25を回転駆動させる巻取
スイッチ39を、もしも誤って押し続けるようなことが
あっても、ホースリール13が必要以上に回転駆動され
ることは、確実に阻止される。もって、給油ホース4先
端の給油ノズル3が、ホースリール13や巻回された給
油ホース4側に巻き込まれてしまうことも、確実に防止
される。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る燃料給油車のホースリール
制御装置は、以上説明したようになっている。すなわ
ち、請求項1では、第1検出手段による引き出し量や巻
き取り量のカウント値が、設定手段による設定値に達す
ると、制御手段から回転装置にロック信号や停止信号を
送出するようになっている。請求項2では、これに加え
更に、第2検出手段がコントロール弁の開操作を検出す
ると、制御手段から回転装置にロック信号を送出し、
又、設定手段による設定値に達しないまま手動引き出し
が終了した場合、第1検出手段によるそのカウント値を
記憶しておき、巻き取り量のカウント値がこれに達する
と、制御手段から回転装置に停止信号を送出するように
なっている。なお請求項3では、これに加え更に、設定
手段による設定値に達しないまま手動引き出しが停止し
た場合、ロック信号とロック解除信号を交代に繰り返し
て送出するようになっている。さてそこで本発明は、次
の効果を発揮する。
制御装置は、以上説明したようになっている。すなわ
ち、請求項1では、第1検出手段による引き出し量や巻
き取り量のカウント値が、設定手段による設定値に達す
ると、制御手段から回転装置にロック信号や停止信号を
送出するようになっている。請求項2では、これに加え
更に、第2検出手段がコントロール弁の開操作を検出す
ると、制御手段から回転装置にロック信号を送出し、
又、設定手段による設定値に達しないまま手動引き出し
が終了した場合、第1検出手段によるそのカウント値を
記憶しておき、巻き取り量のカウント値がこれに達する
と、制御手段から回転装置に停止信号を送出するように
なっている。なお請求項3では、これに加え更に、設定
手段による設定値に達しないまま手動引き出しが停止し
た場合、ロック信号とロック解除信号を交代に繰り返し
て送出するようになっている。さてそこで本発明は、次
の効果を発揮する。
【0048】第1に、給油ホースが一ぱいに引き出され
ることがなく、給油ホースの折れ曲がり等が防止され
る。すなわち、給油ホースをホースリールから手動で引
き出す際、誤って給油ホースを一ぱいに引き出してしま
うことはなくなり、前述したこの種従来例のように、給
油ホースの基端部に折れ曲がりや急角度のアール等が発
生することは防止される。もって、給油ホースの損傷,
破損が回避されると共に、給油される燃料油の圧力降下
事故も回避される。
ることがなく、給油ホースの折れ曲がり等が防止され
る。すなわち、給油ホースをホースリールから手動で引
き出す際、誤って給油ホースを一ぱいに引き出してしま
うことはなくなり、前述したこの種従来例のように、給
油ホースの基端部に折れ曲がりや急角度のアール等が発
生することは防止される。もって、給油ホースの損傷,
破損が回避されると共に、給油される燃料油の圧力降下
事故も回避される。
【0049】第2に、一旦引き出された給油ホースが事
後、更に引き出されてしまうこともなく、この面から
も、給油ホースの折れ曲がり等が防止される。すなわち
当初、給油ホースを一ぱいに引き出すことなく、基端部
に至る手前で引き出しを止めた場合において、前述した
この種従来例のように、それまでの慣性力や事後の燃料
油の圧力に起因した回転力等により、ホースリールが、
更に引き出し方向に回転されてしまうこともなくなる。
もって、特に給油が長時間に及んだ際に給油ホースが一
ぱいに引き出され、基端部に折れ曲がり等が発生するこ
とは防止され、この面からも、給油ホースの損傷,破損
や、給油される燃料油の圧力降下事故も回避される。
後、更に引き出されてしまうこともなく、この面から
も、給油ホースの折れ曲がり等が防止される。すなわち
当初、給油ホースを一ぱいに引き出すことなく、基端部
に至る手前で引き出しを止めた場合において、前述した
この種従来例のように、それまでの慣性力や事後の燃料
油の圧力に起因した回転力等により、ホースリールが、
更に引き出し方向に回転されてしまうこともなくなる。
もって、特に給油が長時間に及んだ際に給油ホースが一
ぱいに引き出され、基端部に折れ曲がり等が発生するこ
とは防止され、この面からも、給油ホースの損傷,破損
や、給油される燃料油の圧力降下事故も回避される。
【0050】第3に、給油ホースの緩み等も回避され、
巻き取りもスムーズに実施される。すなわち、上述した
ように燃料油の圧力に起因してホースリールに回転力が
作用しても、ホースリールが更に引き出し方向に回転さ
れることがないので、ホースリールに巻回されていた残
りの給油ホースに、緩みやわん曲が生じることも回避さ
れる。従って、給油終了後に給油ホースをホースリール
に巻き取る際、前述したこの種従来例のように、緩みや
わん曲が他に当ったり引っ掛ったりするトラブルも防止
され、給油ホースは、スムーズかつ確実に巻き取り収納
される。
巻き取りもスムーズに実施される。すなわち、上述した
ように燃料油の圧力に起因してホースリールに回転力が
作用しても、ホースリールが更に引き出し方向に回転さ
れることがないので、ホースリールに巻回されていた残
りの給油ホースに、緩みやわん曲が生じることも回避さ
れる。従って、給油終了後に給油ホースをホースリール
に巻き取る際、前述したこの種従来例のように、緩みや
わん曲が他に当ったり引っ掛ったりするトラブルも防止
され、給油ホースは、スムーズかつ確実に巻き取り収納
される。
【0051】第4に、給油ホースの巻き取りに際し、給
油ノズルの巻き込み事故も防止される。すなわち、ホー
スリールを回転駆動して給油ホースをホースリールに巻
き取る際、例えば、巻取スイッチをもしも誤って押し続
けるようなことがあっても、ホースリールが必要以上に
回転駆動されることはなくなる。もって、前述したこの
種従来例のように、給油ホース先端の給油ノズルが、ホ
ースリールや巻回された給油ホース側に巻き込まれてし
まう事故は、確実に防止され、ホースリール,給油ホー
ス,給油ノズル等が損傷,破損することは回避され、安
全性も向上する。このように、この種従来例に存した問
題点が一掃される等、本発明の発揮する効果は、顕著に
して大なるものがある。
油ノズルの巻き込み事故も防止される。すなわち、ホー
スリールを回転駆動して給油ホースをホースリールに巻
き取る際、例えば、巻取スイッチをもしも誤って押し続
けるようなことがあっても、ホースリールが必要以上に
回転駆動されることはなくなる。もって、前述したこの
種従来例のように、給油ホース先端の給油ノズルが、ホ
ースリールや巻回された給油ホース側に巻き込まれてし
まう事故は、確実に防止され、ホースリール,給油ホー
ス,給油ノズル等が損傷,破損することは回避され、安
全性も向上する。このように、この種従来例に存した問
題点が一掃される等、本発明の発揮する効果は、顕著に
して大なるものがある。
【図1】本発明に係る燃料給油車のホースリール制御装
置の実施例を示す、電気回路等の概略図である。
置の実施例を示す、電気回路等の概略図である。
【図2】その回転装置の油圧回路等の概略図である。
【図3】その給油配管,給油機器類等の説明図である。
【図4】ホースリールを示し、(1)図は正面図、
(2)図は側面図である。
(2)図は側面図である。
【図5】燃料給油車による航空機への給油状態を示す、
平面概略図である。
平面概略図である。
1 給油機器類 2 給油配管 3 給油ノズル 4 給油ホース 5 航空機 8 コントロール弁 13 ホースリール 25 回転装置 26 第1検出手段 27 第2検出手段 28 設定手段 29 制御手段 A 燃料給油車 B ホースリール制御装置
Claims (3)
- 【請求項1】 燃料油を、給油機器類が配された給油配
管を経た後、給油ノズルを備えた給油ホースにて航空機
に圧送,給油する燃料給油車において、該給油ホースの
引き出し方向および巻き取り方向に正逆回転可能なホー
スリールの制御装置であって、 該給油ホースの手動引き出しに伴って該ホースリールを
引き出し方向に従動回転可能ならしめると共に、該ホー
スリールを適宜回転不能にロック可能であり、かつ、該
給油ホースの巻き取り方向に該ホースリールを回転駆動
可能な回転装置と、 該ホースリール付近に付設され、該ホースリールの回転
に伴う該給油ホースの引き出し量や巻き取り量を、数値
的に順次カウントする第1検出手段と、 該給油ホースの引き出し量を、予め数値的に設定する設
定手段と、 該第1検出手段から送出された引き出し量のカウント値
が、該設定手段から送出,記憶されていた設定値に達す
ると、該回転装置に対し該ホースリールを事後回転不能
ならしめるロック信号を送出し、又、該第1検出手段か
ら送出された巻き取り量のカウント値が、該設定手段か
ら送出,記憶されていた設定値に達すると、該回転装置
に対し該ホースリールの回転駆動を事後停止させる停止
信号を送出する制御手段と、を有してなることを特徴と
する燃料給油車のホースリール制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の燃料給油車のホースリー
ル制御装置であって、更に、前記給油配管に付設され手
動操作されるコントロール弁について、その開閉操作を
検出する第2検出手段を備えてなり、 該制御手段は、該第2検出手段が開操作を検出すると、
該回転装置に対しその間該ホースリールを回転不能なら
しめるロック信号を送出し、 かつ該制御手段は、前述により該第1検出手段から送出
された引き出し量のカウント値が、該設定手段から送
出,記憶されていた設定値に達しないまま、途中で手動
引き出しが終了した場合において、そのカウント値を記
憶しておき、該第1検出手段から送出された巻き取り量
のカウント値が、この記憶されていたカウント値に達す
ると、該回転装置に対し該ホースリールの回転駆動を事
後停止させる停止信号を送出すること、を特徴とする燃
料給油車のホースリール制御装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の燃料給油車のホースリー
ル制御装置であって、前述により該第1検出手段から送
出された引き出し量のカウント値が、該設定手段から送
出,記憶されていた設定値に達しないまま、途中で手動
引き出しが停止した場合において、 該制御手段は事後、該回転装置に対し該ホースリールを
回転不能ならしめるロック信号と、該ホースリールを従
動回転可能ならしめるロック解除信号とを、各々所定の
時間的単位で、交互に複数回繰り返して送出し、 かつ該制御手段は、このようにして手動引き出しが最終
的に終了すると、該第1検出手段から送出されたその引
き出し量のカウント値を記憶しておき、このカウント値
を、前述した停止信号送出の際に利用するようになって
いること、を特徴とする燃料給油車のホースリール制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33188294A JPH08164784A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 燃料給油車のホースリール制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33188294A JPH08164784A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 燃料給油車のホースリール制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08164784A true JPH08164784A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18248682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33188294A Pending JPH08164784A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 燃料給油車のホースリール制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08164784A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008248620A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 高圧洗浄車 |
| JP2009057136A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 高圧洗浄車および高圧洗浄装置のホース自動巻き取り装置、並びにホース自動巻き取り方法 |
| JP2023067368A (ja) * | 2021-11-01 | 2023-05-16 | 株式会社矢野特殊自動車 | タンクローリ |
| FR3130257A1 (fr) * | 2021-12-10 | 2023-06-16 | Groupe Pourprix | Véhicule poids lourd avitailleur électrique |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP33188294A patent/JPH08164784A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008248620A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 高圧洗浄車 |
| JP2009057136A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 高圧洗浄車および高圧洗浄装置のホース自動巻き取り装置、並びにホース自動巻き取り方法 |
| JP2023067368A (ja) * | 2021-11-01 | 2023-05-16 | 株式会社矢野特殊自動車 | タンクローリ |
| FR3130257A1 (fr) * | 2021-12-10 | 2023-06-16 | Groupe Pourprix | Véhicule poids lourd avitailleur électrique |
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