JPH08164825A - ワイパ装置 - Google Patents
ワイパ装置Info
- Publication number
- JPH08164825A JPH08164825A JP6333266A JP33326694A JPH08164825A JP H08164825 A JPH08164825 A JP H08164825A JP 6333266 A JP6333266 A JP 6333266A JP 33326694 A JP33326694 A JP 33326694A JP H08164825 A JPH08164825 A JP H08164825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- raindrop
- light
- detection sensor
- light receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、降雨時など必要な時に自動的
にリアワイパを動作させることのできるワイパ装置を提
供する。 【構成】 リアウィンド3に、リアワイパ5と接触しな
いようにリアウィンド3の両端に、発光部7と受光部8
を互いに対向して配置し、発光部7から受光部8に向け
て帯状の光ビームγを間欠的に出射して、発光部7と受
光部8との間に雨滴検知センサ9を構成する。フロント
ワイパスイッチ6がオンされると、雨滴検知センサ9が
オンされ、雨滴検知センサ9によって一定量以上の雨滴
数や降雨量が検出されると、リアワイパ5が作動する。 【効果】 スイッチ一つで前後のワイパを作動でき、リ
アワイパのスイッチの入れ忘れがなく、降雨時の後方視
界を常に確保できる。またフロントワイパの動作中のみ
雨滴検知センサが働くので、降雨時等必要な時のみリア
ワイパが作動する。
にリアワイパを動作させることのできるワイパ装置を提
供する。 【構成】 リアウィンド3に、リアワイパ5と接触しな
いようにリアウィンド3の両端に、発光部7と受光部8
を互いに対向して配置し、発光部7から受光部8に向け
て帯状の光ビームγを間欠的に出射して、発光部7と受
光部8との間に雨滴検知センサ9を構成する。フロント
ワイパスイッチ6がオンされると、雨滴検知センサ9が
オンされ、雨滴検知センサ9によって一定量以上の雨滴
数や降雨量が検出されると、リアワイパ5が作動する。 【効果】 スイッチ一つで前後のワイパを作動でき、リ
アワイパのスイッチの入れ忘れがなく、降雨時の後方視
界を常に確保できる。またフロントワイパの動作中のみ
雨滴検知センサが働くので、降雨時等必要な時のみリア
ワイパが作動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイパ装置に関する。具
体的にいうと、自動車等の車輌に装着するワイパ装置に
関する。
体的にいうと、自動車等の車輌に装着するワイパ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】降雨時における後方視界を確保するた
め、リアワイパが装着された自動車が多くある。従来、
リアウィンドが雨滴等で見えなくなって来ると、運転者
はリアワイパのスイッチをオンしてリアワイパを動作さ
せていた。
め、リアワイパが装着された自動車が多くある。従来、
リアウィンドが雨滴等で見えなくなって来ると、運転者
はリアワイパのスイッチをオンしてリアワイパを動作さ
せていた。
【0003】このような自動車にあっては、フロントワ
イパとリアワイパとはそれぞれ独立して動作させるよう
になっていたため、運転者はフロントワイパのスイッチ
とリアワイパのスイッチの2つのスイッチをそれぞれオ
ン、オフしなければならず、その操作が面倒であった。
また、運転者はリアウィンドが雨滴で見にくくなったの
を判断してからスイッチをオンさせていたので、後を振
返った時にすでにリアウィンドに雨滴が付着して後方が
見えず、あわててリアワイパのスイッチをオンしなけれ
ばならず、特にスイッチを入れ忘れたりしているととっ
さの時の対応ができずに非常に危険であった。
イパとリアワイパとはそれぞれ独立して動作させるよう
になっていたため、運転者はフロントワイパのスイッチ
とリアワイパのスイッチの2つのスイッチをそれぞれオ
ン、オフしなければならず、その操作が面倒であった。
また、運転者はリアウィンドが雨滴で見にくくなったの
を判断してからスイッチをオンさせていたので、後を振
返った時にすでにリアウィンドに雨滴が付着して後方が
見えず、あわててリアワイパのスイッチをオンしなけれ
ばならず、特にスイッチを入れ忘れたりしているととっ
さの時の対応ができずに非常に危険であった。
【0004】一方降雨を検知してリアパイワを自動的に
動作させるものとして、例えば、特願昭59−1954
53号公報には、リアウィンドを挟んで投光部と受光部
を車内外に設け、投光部から光を出射させ、受光部で受
光した光量の変化を検知してワイパを動作させるものが
開示されているが、この装置では絶えず投光部から出射
させた状態にしておかなければならず、雨が降っていな
いのにもかかわらず、ほこりや砂、巻上げた泥などによ
って受光部が受光した光量が変化して雨滴と検知してし
まい、リアワイパが誤動作してしまう。このため、砂や
泥によってワイパのゴムが傷んだり、ウィンドガラスに
傷が入ったりする恐れがあった。また、車内と車外に投
光器と受光器を離して配置した構成となっているので、
ウィンドガラス上で雨滴の付着による受光レベルの減少
を検出しうる十分な感度を得ることができなかった。
動作させるものとして、例えば、特願昭59−1954
53号公報には、リアウィンドを挟んで投光部と受光部
を車内外に設け、投光部から光を出射させ、受光部で受
光した光量の変化を検知してワイパを動作させるものが
開示されているが、この装置では絶えず投光部から出射
させた状態にしておかなければならず、雨が降っていな
いのにもかかわらず、ほこりや砂、巻上げた泥などによ
って受光部が受光した光量が変化して雨滴と検知してし
まい、リアワイパが誤動作してしまう。このため、砂や
泥によってワイパのゴムが傷んだり、ウィンドガラスに
傷が入ったりする恐れがあった。また、車内と車外に投
光器と受光器を離して配置した構成となっているので、
ウィンドガラス上で雨滴の付着による受光レベルの減少
を検出しうる十分な感度を得ることができなかった。
【0005】また、実開昭62−70050号公報に
は、車速に応じてリアワイパの駆動速度を変化させるよ
うにしたリアワイパが開示されているが、降雨時の後方
視界は必ずしも車速に応じて見にくくなるとは限らず、
車速に関係なく大量の雨が降っているときにはリアワイ
パを速く動作させる必要があるし、少量の雨しか降って
いないときに速く動かせば、リアウィンドやワイパのゴ
ムが傷む恐れがあって、必要な時に必ずしも適当な速さ
でリアワイパが動作しているとは限らなかった。
は、車速に応じてリアワイパの駆動速度を変化させるよ
うにしたリアワイパが開示されているが、降雨時の後方
視界は必ずしも車速に応じて見にくくなるとは限らず、
車速に関係なく大量の雨が降っているときにはリアワイ
パを速く動作させる必要があるし、少量の雨しか降って
いないときに速く動かせば、リアウィンドやワイパのゴ
ムが傷む恐れがあって、必要な時に必ずしも適当な速さ
でリアワイパが動作しているとは限らなかった。
【0006】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、簡単な構成
でリアワイパを降雨時など必要な時に自動的に作動させ
ることを目的としている。
れたものであり、その目的とするところは、簡単な構成
でリアワイパを降雨時など必要な時に自動的に作動させ
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のワイパ装置は、
フロントワイパと、リアウィンド上に付着若しくは流れ
る視界障害物又はリアウィンド付近に飛来する視界障害
物を検出する検出センサと、検出センサの出力に基づい
て駆動されるリアワイパとから構成されるワイパ装置に
おいて、前記フロントワイパを駆動するためのスイッチ
をオンすると、前記検出センサが動作状態に入ることを
特徴としている。
フロントワイパと、リアウィンド上に付着若しくは流れ
る視界障害物又はリアウィンド付近に飛来する視界障害
物を検出する検出センサと、検出センサの出力に基づい
て駆動されるリアワイパとから構成されるワイパ装置に
おいて、前記フロントワイパを駆動するためのスイッチ
をオンすると、前記検出センサが動作状態に入ることを
特徴としている。
【0008】例えば前記リアワイパを、前記検出センサ
によって検出された視界障害物の個数、体積などの物理
量若しくはそれらの物理量分布に基づいて駆動させるこ
とができる。
によって検出された視界障害物の個数、体積などの物理
量若しくはそれらの物理量分布に基づいて駆動させるこ
とができる。
【0009】また、帯状光を投射する発光部と、当該発
光部に対向配置され、前記発光部から出射された帯状光
を受光する受光部とから前記検出センサを構成してもよ
い。
光部に対向配置され、前記発光部から出射された帯状光
を受光する受光部とから前記検出センサを構成してもよ
い。
【0010】このとき、前記帯状光をリアウィンドにほ
ぼ平行に投射するのが好ましい。
ぼ平行に投射するのが好ましい。
【0011】また、検知センサは、リアウィンド上また
はリアワイパ上に設けることができる。
はリアワイパ上に設けることができる。
【0012】
【作用】本発明のワイパ装置にあっては、フロントワイ
パのスイッチをオンすれば、検知センサが動作状態に入
り、その後検知センサによって降雨や屋根からの雨水な
どの視界障害物が検知されれば自動的にリアワイパが動
作される。このため、雨が降ってくれば、運転者はフロ
ントワイパのスイッチ一つをオンにするだけでリアワイ
パを作動させることができる。このため、操作が非常に
簡単になり、リアワイパを作動させるのにあわてたり、
リアスイッチの入れ忘れなどを気にせず運転することが
できる。また、雨が降って来れば自動的にリアワイパが
作動するので、リアウィンドから後方の視界を常に確保
でき、安全な運転ができる。
パのスイッチをオンすれば、検知センサが動作状態に入
り、その後検知センサによって降雨や屋根からの雨水な
どの視界障害物が検知されれば自動的にリアワイパが動
作される。このため、雨が降ってくれば、運転者はフロ
ントワイパのスイッチ一つをオンにするだけでリアワイ
パを作動させることができる。このため、操作が非常に
簡単になり、リアワイパを作動させるのにあわてたり、
リアスイッチの入れ忘れなどを気にせず運転することが
できる。また、雨が降って来れば自動的にリアワイパが
作動するので、リアウィンドから後方の視界を常に確保
でき、安全な運転ができる。
【0013】また、前後のワイパを動作するためのスイ
ッチは一つで済み、従来のように前後のワイパを動作さ
せるためにスイッチを2つ必要としたりすることがな
く、ワイパ装置の構造を簡単にできる。すなわち、本発
明にあっては、人間の判断力を一部借用することによっ
てリアワイパの検知センサをオンにし、疑似的にリアウ
ィンドの完全なオートワイパを構成したものであり、雨
が降ってきたかどうかを運転者が判断するとともに、検
知センサのスイッチをフロントワイパのスイッチで代用
することによって、リアのオートワイパを簡単な構成と
している。
ッチは一つで済み、従来のように前後のワイパを動作さ
せるためにスイッチを2つ必要としたりすることがな
く、ワイパ装置の構造を簡単にできる。すなわち、本発
明にあっては、人間の判断力を一部借用することによっ
てリアワイパの検知センサをオンにし、疑似的にリアウ
ィンドの完全なオートワイパを構成したものであり、雨
が降ってきたかどうかを運転者が判断するとともに、検
知センサのスイッチをフロントワイパのスイッチで代用
することによって、リアのオートワイパを簡単な構成と
している。
【0014】さらに本発明のワイパ装置にあっては、降
雨時等フロントワイパのスイッチがオンされているとき
に検知センサが動作状態になるので、雨が降っていない
場合にはリアワイパが作動されることがなく、砂やほこ
りなどでリアウィンドに傷が入ったりワイパのゴムを傷
めることもない。
雨時等フロントワイパのスイッチがオンされているとき
に検知センサが動作状態になるので、雨が降っていない
場合にはリアワイパが作動されることがなく、砂やほこ
りなどでリアウィンドに傷が入ったりワイパのゴムを傷
めることもない。
【0015】このとき検知センサによって検出された視
界障害物の物理量、例えば検出された雨滴の総個数(雨
滴数)や総体積(降雨量)、あるいは物理量分布、例え
ば雨滴の大きさ毎の雨滴数分布などに基づいてリアワイ
パを駆動させれば、降雨状態に応じてワイパを動作させ
ることができる。つまり、屋根から一時的に雨水が流れ
落ちたり、後輪の巻上げなどによって一時的にリアウィ
ンドが濡れた場合でも、検知センサが多量の降雨である
として検知して即座にリアワイパを作動させることがで
きる。また、小雨でもリアウィンド全面に雨滴が広がれ
ば、雨滴の大きさにかかわらず雨滴数が多いと検知して
リアワイパを作動させ、後方視界を確保できる。
界障害物の物理量、例えば検出された雨滴の総個数(雨
滴数)や総体積(降雨量)、あるいは物理量分布、例え
ば雨滴の大きさ毎の雨滴数分布などに基づいてリアワイ
パを駆動させれば、降雨状態に応じてワイパを動作させ
ることができる。つまり、屋根から一時的に雨水が流れ
落ちたり、後輪の巻上げなどによって一時的にリアウィ
ンドが濡れた場合でも、検知センサが多量の降雨である
として検知して即座にリアワイパを作動させることがで
きる。また、小雨でもリアウィンド全面に雨滴が広がれ
ば、雨滴の大きさにかかわらず雨滴数が多いと検知して
リアワイパを作動させ、後方視界を確保できる。
【0016】また、検知センサとして投光部から帯状光
を出射させて受光部で受光させる構造のものを用いれ
ば、帯状光を横切ったときに、受光部の受け取る光量が
変化して、簡単かつ正確に雨滴を検知できる。
を出射させて受光部で受光させる構造のものを用いれ
ば、帯状光を横切ったときに、受光部の受け取る光量が
変化して、簡単かつ正確に雨滴を検知できる。
【0017】また、リアウィンドとほぼ平行にして帯状
光を投射させると、ウィンド面を流れる雨水なども正確
に検知することができる。
光を投射させると、ウィンド面を流れる雨水なども正確
に検知することができる。
【0018】この検知センサはリアウィンド上に設ける
ことによって、リアウィンドに付着しようとする視界障
害物を確実に検知することができ、リアウィンドを流れ
落ちる雨水でも雨滴として検知できる。
ことによって、リアウィンドに付着しようとする視界障
害物を確実に検知することができ、リアウィンドを流れ
落ちる雨水でも雨滴として検知できる。
【0019】また、検知センサはリアワイパ上に設ける
ことにすれば、ワイパの払拭領域などにより設置場所に
制限を受けずに設置することができ、後方の視界が検知
センサによって妨げられない。
ことにすれば、ワイパの払拭領域などにより設置場所に
制限を受けずに設置することができ、後方の視界が検知
センサによって妨げられない。
【0020】
【実施例】図1(a)(b)に示すものは、本発明のワ
イパ装置を装着した自動車の側面図及び後正面図であ
り、図2に示すものはそのリアウィンドを一部破断した
断面図である。1は車輌、2はフロントガラス、3はリ
アウィンド、4はフロントワイパ、5はリアワイパであ
る。フロントワイパ4は、運転席近くに設けられたフロ
ントワイパスイッチ6をオン、オフすることによって動
作することができ、フロントワイパスイッチ6には、フ
ロントワイパ4の動作速度を変化させて連続的に動作さ
せる切り替えスイッチやフロントワイパ4の動作間隔を
調整するためのボリュームが備えられている。リアウィ
ンド3には、リアワイパ5と接触しないようにリアウィ
ンド3の両側に、発光部7と受光部8が互いに対向して
それぞれリアウィンド3から突出するように配置されて
おり、発光部7から受光部8に向けて帯状の光ビームγ
が間欠的に出射され、発光部7と受光部8との間に雨滴
検知センサ9が構成されている。この雨滴検知センサ9
によって、リアウィンド3に付着した雨滴10が検知さ
れ、雨滴10が検知されるとリアワイパ5が動作され雨
滴10を払拭できる。なお、図1(b)において一点鎖
線で囲んだ領域はリアワイパ5の払拭領域である。
イパ装置を装着した自動車の側面図及び後正面図であ
り、図2に示すものはそのリアウィンドを一部破断した
断面図である。1は車輌、2はフロントガラス、3はリ
アウィンド、4はフロントワイパ、5はリアワイパであ
る。フロントワイパ4は、運転席近くに設けられたフロ
ントワイパスイッチ6をオン、オフすることによって動
作することができ、フロントワイパスイッチ6には、フ
ロントワイパ4の動作速度を変化させて連続的に動作さ
せる切り替えスイッチやフロントワイパ4の動作間隔を
調整するためのボリュームが備えられている。リアウィ
ンド3には、リアワイパ5と接触しないようにリアウィ
ンド3の両側に、発光部7と受光部8が互いに対向して
それぞれリアウィンド3から突出するように配置されて
おり、発光部7から受光部8に向けて帯状の光ビームγ
が間欠的に出射され、発光部7と受光部8との間に雨滴
検知センサ9が構成されている。この雨滴検知センサ9
によって、リアウィンド3に付着した雨滴10が検知さ
れ、雨滴10が検知されるとリアワイパ5が動作され雨
滴10を払拭できる。なお、図1(b)において一点鎖
線で囲んだ領域はリアワイパ5の払拭領域である。
【0021】次に本発明のワイパ装置11における動作
を、図3に示すブロック図及び図4のフローチャートに
従って説明する。しかして、雨が降りだしてフロントガ
ラス2から前方の視界が見にくくなると、運転者はフロ
ントワイパスイッチ6をオンし(S41)、適当な動作
速度、動作間隔でフロントワイパ4を動作させる。フロ
ントワイパスイッチ6がオンされると、フロント処理回
路12は所定の動作速度となるようにフロントワイパ駆
動回路13を駆動し、フロントワイパモータ14を回転
させてフロントワイパ4を動作させる。また、それと同
時にセンサ駆動回路15にオン信号を出力する。センサ
駆動回路15はオン信号が入力されると、雨滴検知セン
サ9をオンにして待機状態にする(S42)。雨滴検知
センサ9がオンされ待機状態になると、発光部7から帯
状の光ビームγが、受光部8に向けて出射される。ここ
で発光部より間欠的に帯状光を出射する場合は、センサ
駆動回路15はリア処理回路16に同期信号を送出し
(図中破線で示す。)、雨滴検知センサ9の発光部7か
ら間欠的に出射された光ビームγを受光部8で同期して
受光し、外部から侵入する光の影響を受けることなく、
発光部7から出射された光ビームγについてのみ信号処
理が行なえるようにしている。
を、図3に示すブロック図及び図4のフローチャートに
従って説明する。しかして、雨が降りだしてフロントガ
ラス2から前方の視界が見にくくなると、運転者はフロ
ントワイパスイッチ6をオンし(S41)、適当な動作
速度、動作間隔でフロントワイパ4を動作させる。フロ
ントワイパスイッチ6がオンされると、フロント処理回
路12は所定の動作速度となるようにフロントワイパ駆
動回路13を駆動し、フロントワイパモータ14を回転
させてフロントワイパ4を動作させる。また、それと同
時にセンサ駆動回路15にオン信号を出力する。センサ
駆動回路15はオン信号が入力されると、雨滴検知セン
サ9をオンにして待機状態にする(S42)。雨滴検知
センサ9がオンされ待機状態になると、発光部7から帯
状の光ビームγが、受光部8に向けて出射される。ここ
で発光部より間欠的に帯状光を出射する場合は、センサ
駆動回路15はリア処理回路16に同期信号を送出し
(図中破線で示す。)、雨滴検知センサ9の発光部7か
ら間欠的に出射された光ビームγを受光部8で同期して
受光し、外部から侵入する光の影響を受けることなく、
発光部7から出射された光ビームγについてのみ信号処
理が行なえるようにしている。
【0022】待機状態となった雨滴検知センサ9は、雨
滴10を検知すると検知信号をリア処理回路16に送出
する。検知信号を受信したリア処理回路16は、例えば
一定数の雨滴数あるいは一定量の降雨量となるまで雨滴
検知センサ9からの出力を積算し(S43)、積算され
た雨滴数あるいは降雨量(積算値X)が駆動しきい値S
Lを越えた場合には(S44)、リアワイパ駆動回路1
7に駆動信号を送出する。駆動信号を受信したリアワイ
パ駆動回路17は、リアワイパモータ18を回転させて
リアワイパ5を一回ないし数回作動させる(S45)。
リア処理回路17はリアワイパ5が動作されると、積算
値Xを一旦クリアして再び待機状態に戻る(S46)。
滴10を検知すると検知信号をリア処理回路16に送出
する。検知信号を受信したリア処理回路16は、例えば
一定数の雨滴数あるいは一定量の降雨量となるまで雨滴
検知センサ9からの出力を積算し(S43)、積算され
た雨滴数あるいは降雨量(積算値X)が駆動しきい値S
Lを越えた場合には(S44)、リアワイパ駆動回路1
7に駆動信号を送出する。駆動信号を受信したリアワイ
パ駆動回路17は、リアワイパモータ18を回転させて
リアワイパ5を一回ないし数回作動させる(S45)。
リア処理回路17はリアワイパ5が動作されると、積算
値Xを一旦クリアして再び待機状態に戻る(S46)。
【0023】このように本発明のワイパ装置11にあっ
ては、フロントワイパスイッチ6をオンにすると、自動
的にリアワイパ5を作動させるための雨滴検知センサ9
がオンされて待機状態になるので、一度のスイッチ操作
でフロントワイパ4とリアワイパ5とを動作可能にする
ことができ、フロントワイパ4及びリアワイパ5の操作
が簡単になる。また、雨滴検知センサ9はフロントワイ
パ4が動作しているときに待機状態になっているので、
リアワイパ5のスイッチの入れ忘れを防止することがで
きる。また、雨滴10が検知されると雨滴検知センサ9
によってリアワイパ5が自動的に作動するので、運転者
は雨滴10が払拭されたリアウィンド3から安心してい
つでも後方確認することができる。しかも、雨が降って
フロントワイパスイッチ6をオンにした状態でしか雨滴
検知センサ9が作動しないので、雨が降っていないのに
もかかわらずリアワイパ5が不用意に作動せず、砂やほ
こりなどによってリアワイパ4のゴムやリアウィンド3
に傷が入ったりすることはない。さらに、フロントワイ
パ4とリアワイパ5を動作させるためのスイッチが一つ
ですみ、特に雨滴10かどうかを判別するセンサ(水分
検知センサ等)を必要ともせず、ワイパ装置11を単純
な構成とすることができる。
ては、フロントワイパスイッチ6をオンにすると、自動
的にリアワイパ5を作動させるための雨滴検知センサ9
がオンされて待機状態になるので、一度のスイッチ操作
でフロントワイパ4とリアワイパ5とを動作可能にする
ことができ、フロントワイパ4及びリアワイパ5の操作
が簡単になる。また、雨滴検知センサ9はフロントワイ
パ4が動作しているときに待機状態になっているので、
リアワイパ5のスイッチの入れ忘れを防止することがで
きる。また、雨滴10が検知されると雨滴検知センサ9
によってリアワイパ5が自動的に作動するので、運転者
は雨滴10が払拭されたリアウィンド3から安心してい
つでも後方確認することができる。しかも、雨が降って
フロントワイパスイッチ6をオンにした状態でしか雨滴
検知センサ9が作動しないので、雨が降っていないのに
もかかわらずリアワイパ5が不用意に作動せず、砂やほ
こりなどによってリアワイパ4のゴムやリアウィンド3
に傷が入ったりすることはない。さらに、フロントワイ
パ4とリアワイパ5を動作させるためのスイッチが一つ
ですみ、特に雨滴10かどうかを判別するセンサ(水分
検知センサ等)を必要ともせず、ワイパ装置11を単純
な構成とすることができる。
【0024】この雨滴検知センサ9には、例えば特願平
6−112239号として特許出願されているものを用
いることができる。この雨滴検知センサ9は、図5及び
図6に示したように、所定の間隔を隔てて発光部7及び
受光部8が対向配置されている。発光部7は、光ビーム
γを間欠的に出射する発光素子23と発光素子23から
出射された光ビームγをコリメートするコリメートレン
ズ24及びコリメート化された光ビームγを帯状の光ビ
ームγとするスリット25がドーム型のカバー21によ
って覆われて構成されている。受光部8は発光部7から
出射された帯状の光ビームγを通過させるスリット28
とスリット28を通過した光ビームγを集光する集光レ
ンズ27及び集光された光ビームγを受光する受光素子
26がドーム型のカバー21によって覆われて構成され
ている。カバー21は、図示したようにその端面をスリ
ット25、28より前方へ飛び出すように構成すること
により、雨滴10がスリット25、28に付着しないよ
うにしてもよい。なお図5中30は基板であって、図示
したように一枚の基板30上に発光部7と受光部8の両
方を構成してもよく、この場合には発光部7と受光部8
との間からも視界を確保できるように透明な材質のもの
から作製するのがよい。また、発光部7及び受光部8は
リアウィンド3の払拭領域以外に配置し、発光部7及び
受光部8は、光ビームγがリアウィンド3とほぼ平行に
なるようにするのが好ましく、これによりリアウィンド
3の払拭領域の雨滴10や自動車の屋根から流れ落ちる
雨水を検知することができる。さらに、フロントガラス
2と異なりリアウィンド3に付着する雨滴10は、上空
から落下する雨滴10以外に後輪による巻返しや風の影
響を受けやすく、また屋根から流れ落ちる雨水やリアウ
ィンド3に付着した雨滴10を確実に検出できるように
するため、光ビームγがリアウィンド3近傍を通過でき
るように雨滴検知センサ10を位置させるのがよい。
6−112239号として特許出願されているものを用
いることができる。この雨滴検知センサ9は、図5及び
図6に示したように、所定の間隔を隔てて発光部7及び
受光部8が対向配置されている。発光部7は、光ビーム
γを間欠的に出射する発光素子23と発光素子23から
出射された光ビームγをコリメートするコリメートレン
ズ24及びコリメート化された光ビームγを帯状の光ビ
ームγとするスリット25がドーム型のカバー21によ
って覆われて構成されている。受光部8は発光部7から
出射された帯状の光ビームγを通過させるスリット28
とスリット28を通過した光ビームγを集光する集光レ
ンズ27及び集光された光ビームγを受光する受光素子
26がドーム型のカバー21によって覆われて構成され
ている。カバー21は、図示したようにその端面をスリ
ット25、28より前方へ飛び出すように構成すること
により、雨滴10がスリット25、28に付着しないよ
うにしてもよい。なお図5中30は基板であって、図示
したように一枚の基板30上に発光部7と受光部8の両
方を構成してもよく、この場合には発光部7と受光部8
との間からも視界を確保できるように透明な材質のもの
から作製するのがよい。また、発光部7及び受光部8は
リアウィンド3の払拭領域以外に配置し、発光部7及び
受光部8は、光ビームγがリアウィンド3とほぼ平行に
なるようにするのが好ましく、これによりリアウィンド
3の払拭領域の雨滴10や自動車の屋根から流れ落ちる
雨水を検知することができる。さらに、フロントガラス
2と異なりリアウィンド3に付着する雨滴10は、上空
から落下する雨滴10以外に後輪による巻返しや風の影
響を受けやすく、また屋根から流れ落ちる雨水やリアウ
ィンド3に付着した雨滴10を確実に検出できるように
するため、光ビームγがリアウィンド3近傍を通過でき
るように雨滴検知センサ10を位置させるのがよい。
【0025】図7は雨滴検知の原理を示すもので、検知
エリア(光ビームγの通過領域)29内に雨滴10が存
在しない状態での受光率Eを1として受光率Eの時間的
な変化を表わしてある。時刻t1に雨滴10が検知エリ
ア29に到達すると、雨滴10により光ビームγの一部
が遮光され受光率Eは減少する。雨滴10の落下に伴っ
て受光率Eは徐々に減少し、雨滴10全体が検知エリア
29に入った時点t2で最小値Eminをとる。その後、雨
滴10が検知エリア29を出ていくのに伴って受光率は
増大し、雨滴10が検知エリア29を脱出した時刻t3
で1に回復する。
エリア(光ビームγの通過領域)29内に雨滴10が存
在しない状態での受光率Eを1として受光率Eの時間的
な変化を表わしてある。時刻t1に雨滴10が検知エリ
ア29に到達すると、雨滴10により光ビームγの一部
が遮光され受光率Eは減少する。雨滴10の落下に伴っ
て受光率Eは徐々に減少し、雨滴10全体が検知エリア
29に入った時点t2で最小値Eminをとる。その後、雨
滴10が検知エリア29を出ていくのに伴って受光率は
増大し、雨滴10が検知エリア29を脱出した時刻t3
で1に回復する。
【0026】前記の受光率Eの最小値Eminおよび受光
率Eが変移する時間T(以下、変移時間という:図7の
時刻t1からt3までの時間)は、ともに雨滴10の直径
に比例して増大する。図8に、前記受光率Eの変化と雨
滴10の大きさとの関係を示す。図中、曲線A,B,
C,D,Eはそれぞれ直径1mm,2mm,3mm,4
mm,5mmの雨滴10が検知エリア29を通過したと
きの受光率Eの変化を示すもので、それぞれの受光率E
の最小値m1,m2,m3,m4,m5および受光率Eの変
移時間T1,T2,T3,T4,T5は雨滴10の直径が大
きくなるにつれて増大している。
率Eが変移する時間T(以下、変移時間という:図7の
時刻t1からt3までの時間)は、ともに雨滴10の直径
に比例して増大する。図8に、前記受光率Eの変化と雨
滴10の大きさとの関係を示す。図中、曲線A,B,
C,D,Eはそれぞれ直径1mm,2mm,3mm,4
mm,5mmの雨滴10が検知エリア29を通過したと
きの受光率Eの変化を示すもので、それぞれの受光率E
の最小値m1,m2,m3,m4,m5および受光率Eの変
移時間T1,T2,T3,T4,T5は雨滴10の直径が大
きくなるにつれて増大している。
【0027】この実施例では、雨滴10が確実に一滴ず
つ入ってくるように検知エリア29の大きさを設定し、
上記図7,8の原理を適用して、受光率Eの変移量また
は受光率Eの変移時間Tを検知することにより、検知エ
リア29内の雨滴10の有無および雨滴10の大きさを
検知するようにしている。
つ入ってくるように検知エリア29の大きさを設定し、
上記図7,8の原理を適用して、受光率Eの変移量また
は受光率Eの変移時間Tを検知することにより、検知エ
リア29内の雨滴10の有無および雨滴10の大きさを
検知するようにしている。
【0028】図9に、検知エリア29と降雨量との関係
を示す。図9において、Sは検知エリア29の面積(m
m2)を、Vは降雨量(mm/秒)を示す。またvは検
知エリア29を通る雨滴10の速度(mm/秒)を、r
は雨滴10の半径(mm)をそれぞれ示す。なお降雨量
Vは、過去のデータによりあらかじめ設定される固定デ
ータである。
を示す。図9において、Sは検知エリア29の面積(m
m2)を、Vは降雨量(mm/秒)を示す。またvは検
知エリア29を通る雨滴10の速度(mm/秒)を、r
は雨滴10の半径(mm)をそれぞれ示す。なお降雨量
Vは、過去のデータによりあらかじめ設定される固定デ
ータである。
【0029】今、検知エリア29を面として仮定する
と、1秒間に検知エリア29を通過する雨滴数nは次の
(1)式で表される。
と、1秒間に検知エリア29を通過する雨滴数nは次の
(1)式で表される。
【0030】
【数1】
【0031】また検知エリア29を落下する雨滴10,
10間の平均距離をxとすると、xは次の(2)式で求
められる。
10間の平均距離をxとすると、xは次の(2)式で求
められる。
【0032】
【数2】
【0033】ここにおいて、検知エリア29内に雨滴1
0が一滴ずつ入ってくるためには、次の(3)式の条件
を満たす必要がある。
0が一滴ずつ入ってくるためには、次の(3)式の条件
を満たす必要がある。
【0034】
【数3】
【0035】この(3)式を(1)式および(2)式を
用いて書き換えると次の(4)式が得られる。
用いて書き換えると次の(4)式が得られる。
【0036】
【数4】
【0037】過去の最高瞬間降雨量として10分間に4
9mmという降雨量が記録されている。また地上に落下
する雨滴の最小半径は約0.25mmであり、この雨滴
の平均的な落下速度は2m/秒である。これら数値を前
記の(4)式に代入するとS<3206(mm2)とな
る。これにより例えば、発光部7のスリット開口部25
aの横幅を20mm,発光部7と受光部8との距離を1
25mmに設定すれば、検知エリア29の面積Sは25
00mm2となり、(4)式の条件を満足する検知エリ
ア29が設定できる。ただし、この場合には、雨滴検知
センサ9はリアワイパ5の払拭領域上側または下側など
に配置することになる。
9mmという降雨量が記録されている。また地上に落下
する雨滴の最小半径は約0.25mmであり、この雨滴
の平均的な落下速度は2m/秒である。これら数値を前
記の(4)式に代入するとS<3206(mm2)とな
る。これにより例えば、発光部7のスリット開口部25
aの横幅を20mm,発光部7と受光部8との距離を1
25mmに設定すれば、検知エリア29の面積Sは25
00mm2となり、(4)式の条件を満足する検知エリ
ア29が設定できる。ただし、この場合には、雨滴検知
センサ9はリアワイパ5の払拭領域上側または下側など
に配置することになる。
【0038】次に図10に示すものは、この雨滴検知セ
ンサ9の構成の一例を示すブロック図であって、51は
発光駆動回路、52は増幅回路、53はA/D変換部、
54は同期信号発生部である。雨滴検知センサ9がオン
されて待機状態となると、センサ駆動回路15におい
て、同期信号発生部54から出力される同期信号を発光
駆動回路51に与えることにより、発光部7を間欠的に
発光させる。なお、発光部7の発光方法として定常発光
と間欠発光があるが、以下では間欠発光の場合を示す。
定常発光の時も間欠的に発光する点とA/D変換の同期
をとる点以外は同様の処理を行なう。
ンサ9の構成の一例を示すブロック図であって、51は
発光駆動回路、52は増幅回路、53はA/D変換部、
54は同期信号発生部である。雨滴検知センサ9がオン
されて待機状態となると、センサ駆動回路15におい
て、同期信号発生部54から出力される同期信号を発光
駆動回路51に与えることにより、発光部7を間欠的に
発光させる。なお、発光部7の発光方法として定常発光
と間欠発光があるが、以下では間欠発光の場合を示す。
定常発光の時も間欠的に発光する点とA/D変換の同期
をとる点以外は同様の処理を行なう。
【0039】受光部8に到達した光量は電気信号に変換
された後、リア処理回路16において増幅回路52によ
り増幅処理を受け、さらにA/D変換部53によりディ
ジタル化される。同期信号発生部54から出力された同
期信号はA/D変換部53にも与えられており、これに
よりA/D変換部53は発光部7の発光タイミングに応
じた受光量をパルス信号に変換して出力する。
された後、リア処理回路16において増幅回路52によ
り増幅処理を受け、さらにA/D変換部53によりディ
ジタル化される。同期信号発生部54から出力された同
期信号はA/D変換部53にも与えられており、これに
よりA/D変換部53は発光部7の発光タイミングに応
じた受光量をパルス信号に変換して出力する。
【0040】図11(a)(b)には、それぞれ発光駆
動回路51に与えられる同期信号及びA/D変換部53
により出力される受光量の変換パルス信号(以下「受光
パルス信号」という)を示す。同期信号発生部54は、
一定の時間間隔t0毎に一定レベルHのパルス信号を出
力しており(図11(a))、A/D変換部53は同期
信号に同期するタイミングで所定のレベルのパルス信号
を出力する。この場合、検知エリア29に雨滴10が存
在しない状態では、一定レベルP0の受光パルス信号が
出力されているが、検知エリア29に雨滴10が入って
くると(時刻t1の時点)、受光パルス信号のレベルは
減少し、雨滴10が検知エリア29に完全に入った時点
(時刻t2)で最小値Pminとなる。その後、雨滴10が
検知エリア29から脱出すると(時刻t3の時点)、受
光パルス信号はもとのレベルP0に回復する(図11
(b))。
動回路51に与えられる同期信号及びA/D変換部53
により出力される受光量の変換パルス信号(以下「受光
パルス信号」という)を示す。同期信号発生部54は、
一定の時間間隔t0毎に一定レベルHのパルス信号を出
力しており(図11(a))、A/D変換部53は同期
信号に同期するタイミングで所定のレベルのパルス信号
を出力する。この場合、検知エリア29に雨滴10が存
在しない状態では、一定レベルP0の受光パルス信号が
出力されているが、検知エリア29に雨滴10が入って
くると(時刻t1の時点)、受光パルス信号のレベルは
減少し、雨滴10が検知エリア29に完全に入った時点
(時刻t2)で最小値Pminとなる。その後、雨滴10が
検知エリア29から脱出すると(時刻t3の時点)、受
光パルス信号はもとのレベルP0に回復する(図11
(b))。
【0041】さらに図10に戻って、55は雨滴検知
部、56は雨滴量計測部、57はしきい値記憶部、58
は係数値記憶部、59はリアワイパ駆動制御部、60は
動作モード記憶部60である。雨滴検知部55は、A/
D変換部53から受光パルス信号を受け取って、雨滴1
0の存在しない状態での受光パルス信号のレベル(前記
のP0)を把握し、その後各パルス信号のレベルが変動
したとき、その変動値を検知して受光率Eの最小値E
minまたは受光率Eの変移時間Tを算出する。
部、56は雨滴量計測部、57はしきい値記憶部、58
は係数値記憶部、59はリアワイパ駆動制御部、60は
動作モード記憶部60である。雨滴検知部55は、A/
D変換部53から受光パルス信号を受け取って、雨滴1
0の存在しない状態での受光パルス信号のレベル(前記
のP0)を把握し、その後各パルス信号のレベルが変動
したとき、その変動値を検知して受光率Eの最小値E
minまたは受光率Eの変移時間Tを算出する。
【0042】雨滴量計測部56は、雨滴検知部55の検
知したデータ(受光率Eの最小値Eminまたは変移時間
T)を得て後述する所定の処理を行い、雨滴数又は雨滴
量のいずれかの積算値Xを算出し、得られた積算値Xを
リアワイパ駆動制御部59に出力する。動作モード記憶
部60には、リアワイパ5を駆動させるための条件とし
て所定の駆動しきい値SLが記憶されており、リアワイ
パ駆動制御部59は前記の積算値Xがこの駆動しきい値
SLに達したときリアワイパ駆動回路17に駆動信号を
出力する。
知したデータ(受光率Eの最小値Eminまたは変移時間
T)を得て後述する所定の処理を行い、雨滴数又は雨滴
量のいずれかの積算値Xを算出し、得られた積算値Xを
リアワイパ駆動制御部59に出力する。動作モード記憶
部60には、リアワイパ5を駆動させるための条件とし
て所定の駆動しきい値SLが記憶されており、リアワイ
パ駆動制御部59は前記の積算値Xがこの駆動しきい値
SLに達したときリアワイパ駆動回路17に駆動信号を
出力する。
【0043】なお、しきい値記憶部57は雨滴量の計測
に関するデータとして、それぞれ検知された雨滴10を
大きさ毎に分類するためのしきい値を記憶するためのも
のであり、係数値記憶部58は、降雨量の算出のための
係数値(例えば、雨滴一滴当たりの雨量)を雨滴10の
各分類毎に記憶するためのものである。
に関するデータとして、それぞれ検知された雨滴10を
大きさ毎に分類するためのしきい値を記憶するためのも
のであり、係数値記憶部58は、降雨量の算出のための
係数値(例えば、雨滴一滴当たりの雨量)を雨滴10の
各分類毎に記憶するためのものである。
【0044】図12(a)(b)および図13(a)
(b)は、それぞれしきい値記憶部57へ記憶させる雨
滴10を分類するためのしきい値の設定例を示す。図1
2(a)(b)は、受光率Eに5つのしきい値e1〜e5
(e1>e2>e3>e4>e5)を設定し、検知される雨
滴10を5つのグループg1〜g5に分類するもので、検
知された受光率Eの最小値Eminの値を各しきい値と比
較することにより、雨滴10はg1〜g5のいずれかのグ
ループに分類される。図示例では、受光率Eの最小値E
minはしきい値e3とe4との間にあり、この場合、雨滴
10はグループg4に分類される。
(b)は、それぞれしきい値記憶部57へ記憶させる雨
滴10を分類するためのしきい値の設定例を示す。図1
2(a)(b)は、受光率Eに5つのしきい値e1〜e5
(e1>e2>e3>e4>e5)を設定し、検知される雨
滴10を5つのグループg1〜g5に分類するもので、検
知された受光率Eの最小値Eminの値を各しきい値と比
較することにより、雨滴10はg1〜g5のいずれかのグ
ループに分類される。図示例では、受光率Eの最小値E
minはしきい値e3とe4との間にあり、この場合、雨滴
10はグループg4に分類される。
【0045】図13(a)(b)は、時間軸t上に5つ
のしきい値t1〜t5(t1<t2<t3<t4<t5)を設
定し、検知される雨滴10を5つのグループg´1〜g
´5に分類するもので、受光率Eが変動した時点を
「0」として計測した受光率Eの変移時間Tを各しきい
値t1〜t5と比較することにより、雨滴10はg´1〜
g´5のいずれかのグループに分類される。図示例で
は、変移時間Tはしきい値t4とt5との間にあり、この
場合、雨滴10はグループg´5に分類される。
のしきい値t1〜t5(t1<t2<t3<t4<t5)を設
定し、検知される雨滴10を5つのグループg´1〜g
´5に分類するもので、受光率Eが変動した時点を
「0」として計測した受光率Eの変移時間Tを各しきい
値t1〜t5と比較することにより、雨滴10はg´1〜
g´5のいずれかのグループに分類される。図示例で
は、変移時間Tはしきい値t4とt5との間にあり、この
場合、雨滴10はグループg´5に分類される。
【0046】なお、しきい値を設定する方法は図示例に
限らず、6個以上のしきい値を設けて雨滴10をさらに
細かく分類することも可能である。また、周囲の明るさ
に応じてしきい値の組合せを複数組設定し、自動車の照
明のオン,オフや運転者の手動操作によりいずれかのし
きい値の組合せを選択できるように設定してもよい。
限らず、6個以上のしきい値を設けて雨滴10をさらに
細かく分類することも可能である。また、周囲の明るさ
に応じてしきい値の組合せを複数組設定し、自動車の照
明のオン,オフや運転者の手動操作によりいずれかのし
きい値の組合せを選択できるように設定してもよい。
【0047】次に雨滴検知部55において雨滴10によ
る受光率Eの変移から受光率Eの最小値Eminを検出す
る手段を図14及び図15に示す。以下、図15を参照
しつつ図14の各ステップに沿って処理の手順を説明す
る。なお、以下の説明で、Paは各受光パルス信号によ
り表される受光量(以下「受光データ」という)を示
し、Pmaxは各受光データ中の最大値を示す。またPs
は受光率Eの変動を検出するためのしきい値を示す。
る受光率Eの変移から受光率Eの最小値Eminを検出す
る手段を図14及び図15に示す。以下、図15を参照
しつつ図14の各ステップに沿って処理の手順を説明す
る。なお、以下の説明で、Paは各受光パルス信号によ
り表される受光量(以下「受光データ」という)を示
し、Pmaxは各受光データ中の最大値を示す。またPs
は受光率Eの変動を検出するためのしきい値を示す。
【0048】処理の第1段階では、雨滴検知部55はA
/D変換部53からの受光パルス信号を順次読み込んで
おり、各パルスのレベル間にばらつきがないかどうかを
チェックしている(S61,S62)。読み込んだ所定
数(n個)の受光データの変動が所定の偏差内におさま
っているときは、ばらつきがないと判断されステップS
62が「NO」となり、この中から最大値Pmaxおよび
しきい値Psが設定される(S63,S64)。なおし
きい値Psは、図15に示す如く、最大値Pmaxからデ
ータのばらつきに基づく所定の誤差△pを差し引いて求
められる。
/D変換部53からの受光パルス信号を順次読み込んで
おり、各パルスのレベル間にばらつきがないかどうかを
チェックしている(S61,S62)。読み込んだ所定
数(n個)の受光データの変動が所定の偏差内におさま
っているときは、ばらつきがないと判断されステップS
62が「NO」となり、この中から最大値Pmaxおよび
しきい値Psが設定される(S63,S64)。なおし
きい値Psは、図15に示す如く、最大値Pmaxからデ
ータのばらつきに基づく所定の誤差△pを差し引いて求
められる。
【0049】つぎのステップS65で雨滴検知部55
は、受光率Eの最小値Eminとして「1」を初期設定し
た後、最新の受光データPaを読み込み(S66)、こ
れを最大値Pmaxと比較する(S67)。この受光デー
タPaが最大値Pmaxを越えるものであればステップS
67が「NO」となり再びステップS61に戻って最大
値Pmax、しきい値Psの再設定が行われる。
は、受光率Eの最小値Eminとして「1」を初期設定し
た後、最新の受光データPaを読み込み(S66)、こ
れを最大値Pmaxと比較する(S67)。この受光デー
タPaが最大値Pmaxを越えるものであればステップS
67が「NO」となり再びステップS61に戻って最大
値Pmax、しきい値Psの再設定が行われる。
【0050】受光データPaが最大値Pmax以下であれ
ば、雨滴検知部55はこの受光データPaとしきい値P
sとの除算から受光率E(E=Pa/Ps)を算出し
(S68)、この受光率Eが「1」を下回るかどうかを
チェックする(S69)。
ば、雨滴検知部55はこの受光データPaとしきい値P
sとの除算から受光率E(E=Pa/Ps)を算出し
(S68)、この受光率Eが「1」を下回るかどうかを
チェックする(S69)。
【0051】図15の例では、最大値Pmax,しきい値
Psの設定のためにn個の受光パルスQ1〜Qnがサンプ
リングされている。次の受光パルスaのレベルはしきい
値Ps以上であり、この場合受光率E>1でありステッ
プS69が「NO」となってステップS66へと戻り、
次の受光データが読み込まれる。以下同様の処理が行わ
れた後、しきい値Psを下回るデータが得られたとき
(図15の受光パルスb)、ステップS69が「YE
S」となってステップS70へと移行し、雨滴検知部5
5はこのときの受光率Eが最小値Eminより小さいこと
を確認した後(S70)最小値Eminの値を更新し(S
71)、再びステップS66へと戻ってつぎの受光デー
タを読み込む。
Psの設定のためにn個の受光パルスQ1〜Qnがサンプ
リングされている。次の受光パルスaのレベルはしきい
値Ps以上であり、この場合受光率E>1でありステッ
プS69が「NO」となってステップS66へと戻り、
次の受光データが読み込まれる。以下同様の処理が行わ
れた後、しきい値Psを下回るデータが得られたとき
(図15の受光パルスb)、ステップS69が「YE
S」となってステップS70へと移行し、雨滴検知部5
5はこのときの受光率Eが最小値Eminより小さいこと
を確認した後(S70)最小値Eminの値を更新し(S
71)、再びステップS66へと戻ってつぎの受光デー
タを読み込む。
【0052】図15の例では、受光パルスbに続く2個
のパルスc,dで順次レベルが低下しており、この間ス
テップS66〜ステップS71の処理が繰り返し行われ
て受光率Eの最小値Eminが更新される。
のパルスc,dで順次レベルが低下しており、この間ス
テップS66〜ステップS71の処理が繰り返し行われ
て受光率Eの最小値Eminが更新される。
【0053】次に新たな受光データPaから算出された
受光率Eが最小値Eminを上回ったとき(図15の受光
パルスeの場合)、ステップS70が「NO」となり、
雨滴検知部55は受光率Eの最小値Emin、すなわち図
示例の場合は受光パルスdにおける受光率Eを出力す
る。このような手順に従って、受光率Eの変移から受光
率Eの最小値Eminが検出される。
受光率Eが最小値Eminを上回ったとき(図15の受光
パルスeの場合)、ステップS70が「NO」となり、
雨滴検知部55は受光率Eの最小値Emin、すなわち図
示例の場合は受光パルスdにおける受光率Eを出力す
る。このような手順に従って、受光率Eの変移から受光
率Eの最小値Eminが検出される。
【0054】図16は、雨滴量計測部56およびリアワ
イパ駆動制御部59により、上記手順で検出された受光
率Eの最小値Eminを用いて降雨量(積算値X)を算出
し、リアワイパ5の動作を制御する手順を示す。なお、
以下の説明でRは積算された降雨量(積算値X)を、R
0は前記動作モード記憶部60に記憶されたリアワイパ
5を駆動させるための駆動しきい値SLをそれぞれ示
す。またq1〜q5は前記のグループg1〜g5(図12参
照)それぞれについて降雨量を算出するために係数値記
憶部58に記憶された係数値を示す。
イパ駆動制御部59により、上記手順で検出された受光
率Eの最小値Eminを用いて降雨量(積算値X)を算出
し、リアワイパ5の動作を制御する手順を示す。なお、
以下の説明でRは積算された降雨量(積算値X)を、R
0は前記動作モード記憶部60に記憶されたリアワイパ
5を駆動させるための駆動しきい値SLをそれぞれ示
す。またq1〜q5は前記のグループg1〜g5(図12参
照)それぞれについて降雨量を算出するために係数値記
憶部58に記憶された係数値を示す。
【0055】雨滴量計測部56は、まずステップS81
で降雨量Rを「0」に初期設定した後、続くステップS
82で、雨滴検知部55により検出された受光率Eの最
小値Eminを読み込む。
で降雨量Rを「0」に初期設定した後、続くステップS
82で、雨滴検知部55により検出された受光率Eの最
小値Eminを読み込む。
【0056】図8に示したように、受光率Eの最小値E
minは雨滴10の直径に比例しており、受光率Eの最小
値Eminから雨滴10の大きさを求めることが可能であ
る。雨滴量計測部56は、まず与えられた受光率Eの最
小値Eminを前記の5つのしきい値e1〜e5と比較し、
この雨滴10がどのグループに属するものかを判定する
(S83〜S87)。
minは雨滴10の直径に比例しており、受光率Eの最小
値Eminから雨滴10の大きさを求めることが可能であ
る。雨滴量計測部56は、まず与えられた受光率Eの最
小値Eminを前記の5つのしきい値e1〜e5と比較し、
この雨滴10がどのグループに属するものかを判定する
(S83〜S87)。
【0057】検知された雨滴10が第1番目のグループ
g1に属するものであれば、ステップS83が「YE
S」となり、雨滴量計測部56は、このグループg1に
ついて設定された係数値q1としきい値e1とを掛け合わ
せて雨滴10の体積の近似値rを算出する(S88)。
他のグループg2〜g5に分類された雨滴10についても
同様に、各グループについての係数値q2〜q5としきい
値e2〜e5との乗算により雨滴10の体積の近似値rが
算出される(S88〜92)。
g1に属するものであれば、ステップS83が「YE
S」となり、雨滴量計測部56は、このグループg1に
ついて設定された係数値q1としきい値e1とを掛け合わ
せて雨滴10の体積の近似値rを算出する(S88)。
他のグループg2〜g5に分類された雨滴10についても
同様に、各グループについての係数値q2〜q5としきい
値e2〜e5との乗算により雨滴10の体積の近似値rが
算出される(S88〜92)。
【0058】次に雨滴量計測部56は、上記の手順によ
り算出した雨滴10の体積の近似値rにより降雨量Rを
更新してリアワイパ駆動制御部59にこの値を出力する
(S93)。リアワイパ駆動制御部59は、この降雨量
Rが駆動しきい値R0に達したか否かを判定し(S9
4)、この判定が「YES」となったときリアワイパ駆
動回路17に駆動信号を出力する(S95)。
り算出した雨滴10の体積の近似値rにより降雨量Rを
更新してリアワイパ駆動制御部59にこの値を出力する
(S93)。リアワイパ駆動制御部59は、この降雨量
Rが駆動しきい値R0に達したか否かを判定し(S9
4)、この判定が「YES」となったときリアワイパ駆
動回路17に駆動信号を出力する(S95)。
【0059】なお図17に示すように、最大の雨滴10
よりも大きな水滴(例えば屋根から流れ落ちた雨水な
ど)が検知エリア29に入った場合は、受光率Eの最小
値Eminは最大の雨滴10の属するグループg5のしきい
値e5を下回り、ステップS83〜S87の判定がすべ
て「NO」となる。この場合は直ちにステップS95へ
と移行し、駆動信号が出力される。
よりも大きな水滴(例えば屋根から流れ落ちた雨水な
ど)が検知エリア29に入った場合は、受光率Eの最小
値Eminは最大の雨滴10の属するグループg5のしきい
値e5を下回り、ステップS83〜S87の判定がすべ
て「NO」となる。この場合は直ちにステップS95へ
と移行し、駆動信号が出力される。
【0060】このようにして、雨滴検知センサ9によっ
て一定量以上の降雨量が検知されたならば、リアワイパ
5が作動してリアウィンド3上の雨滴10を払拭し、後
方の視界を確保することができる。またこの場合には、
雨滴10の大きさにかかわりなく、雨滴検知センサ9で
検知された降雨量によってリアワイパ5が動作するよう
になっているので、屋根から流れ落ちて来た雨水でもリ
アワイパ5が動作する。また、高速走行などでリアウィ
ンド5に付着する雨滴10が少なくなると、リアワイパ
駆動回路17に出力される駆動信号の出力間隔が長くな
って、リアワイパ5が遅く動作する。このように、降雨
の状況などによってリアワイパ5を適切に作動させるこ
とができる。
て一定量以上の降雨量が検知されたならば、リアワイパ
5が作動してリアウィンド3上の雨滴10を払拭し、後
方の視界を確保することができる。またこの場合には、
雨滴10の大きさにかかわりなく、雨滴検知センサ9で
検知された降雨量によってリアワイパ5が動作するよう
になっているので、屋根から流れ落ちて来た雨水でもリ
アワイパ5が動作する。また、高速走行などでリアウィ
ンド5に付着する雨滴10が少なくなると、リアワイパ
駆動回路17に出力される駆動信号の出力間隔が長くな
って、リアワイパ5が遅く動作する。このように、降雨
の状況などによってリアワイパ5を適切に作動させるこ
とができる。
【0061】上記実施例では、雨滴数や雨滴10の大き
さに関係なく降雨量を積算してリアウィンド3を作動さ
せる場合について説明したが、雨滴10の大きさ毎に降
雨量を積算して降雨量分布を求め、雨滴10の大きさ毎
に設定されている降雨量(又は雨滴数)から、リアウィ
ンド3を作動させることもできる。図18に、雨滴量計
測部56およびリアワイパ駆動制御部59により、図1
2に示す手順で検知された受光率Eの最小値Eminを用
いて降雨量分布を求め、リアワイパ5の動作を制御する
手順を示す。図18に示した場合では、雨滴10の大き
さに応じて前記の各グループg1〜g5のいずれかに分類
した後、各グループの雨滴10の累積雨滴数(積算値
X)を順次算出して、いずれかのグループの累積雨滴数
が、各グループ毎に設定された所定の駆動しきい値SL
を越えたときリアワイパ5が動作するように設定してい
る。なお図中、N1〜N5は各グループ毎の累積雨滴数
を、TH1〜TH5は動作モード記憶部60に記憶された
リアワイパ5を駆動させるための駆動しきい値SLを、
それぞれ示す。
さに関係なく降雨量を積算してリアウィンド3を作動さ
せる場合について説明したが、雨滴10の大きさ毎に降
雨量を積算して降雨量分布を求め、雨滴10の大きさ毎
に設定されている降雨量(又は雨滴数)から、リアウィ
ンド3を作動させることもできる。図18に、雨滴量計
測部56およびリアワイパ駆動制御部59により、図1
2に示す手順で検知された受光率Eの最小値Eminを用
いて降雨量分布を求め、リアワイパ5の動作を制御する
手順を示す。図18に示した場合では、雨滴10の大き
さに応じて前記の各グループg1〜g5のいずれかに分類
した後、各グループの雨滴10の累積雨滴数(積算値
X)を順次算出して、いずれかのグループの累積雨滴数
が、各グループ毎に設定された所定の駆動しきい値SL
を越えたときリアワイパ5が動作するように設定してい
る。なお図中、N1〜N5は各グループ毎の累積雨滴数
を、TH1〜TH5は動作モード記憶部60に記憶された
リアワイパ5を駆動させるための駆動しきい値SLを、
それぞれ示す。
【0062】ステップS101で各グループ毎累積雨滴
数N1〜N5を初期値「0」に設定した後、図12の手順
と同様、受光率Eの最小値Eminを読み込んで(S10
2)各しきい値e1〜e5と比較し、雨滴10がいずれの
グループに属するかを判定する(S103〜S10
7)。
数N1〜N5を初期値「0」に設定した後、図12の手順
と同様、受光率Eの最小値Eminを読み込んで(S10
2)各しきい値e1〜e5と比較し、雨滴10がいずれの
グループに属するかを判定する(S103〜S10
7)。
【0063】検知された雨滴10がグループgk(k=
1〜5)に属するものであれば、雨滴量計測部56によ
りそのグループの累積雨滴数Nkがインクリメントされ
る(S108,S110,S112,S114,S11
6)。リアワイパ駆動制御部59はこの累積雨滴数Nk
を各グループ毎に駆動しきい値THkと比較し(S10
9,S111,S113,S115,S117)、いず
れかの駆動しきい値THkを越えた時点で駆動信号を出
力して(ステップ118)、リアワイパ5を作動させて
いる。
1〜5)に属するものであれば、雨滴量計測部56によ
りそのグループの累積雨滴数Nkがインクリメントされ
る(S108,S110,S112,S114,S11
6)。リアワイパ駆動制御部59はこの累積雨滴数Nk
を各グループ毎に駆動しきい値THkと比較し(S10
9,S111,S113,S115,S117)、いず
れかの駆動しきい値THkを越えた時点で駆動信号を出
力して(ステップ118)、リアワイパ5を作動させて
いる。
【0064】このように降雨量分布に基づいてリアワイ
パ5を作動するようにすれば、より一層細かな条件設定
が可能となり、例えば、細かな雨であれば降雨量が少な
くてもリアウィンド3はすぐに見にくくなるので、しき
い値TH1を小さな値に設定しておけば、少量の雨でも
リアワイパ5を作動させることができ、十分な後方視界
を確保することができる。また、大きな雨であれば累積
降雨量が多くても雨滴数が少なく比較的よい視界を得ら
れるので、しきい値TH5を大きく設定してかなりの降
雨量になってからリアワイパ5を作動させるようにする
こともできる。
パ5を作動するようにすれば、より一層細かな条件設定
が可能となり、例えば、細かな雨であれば降雨量が少な
くてもリアウィンド3はすぐに見にくくなるので、しき
い値TH1を小さな値に設定しておけば、少量の雨でも
リアワイパ5を作動させることができ、十分な後方視界
を確保することができる。また、大きな雨であれば累積
降雨量が多くても雨滴数が少なく比較的よい視界を得ら
れるので、しきい値TH5を大きく設定してかなりの降
雨量になってからリアワイパ5を作動させるようにする
こともできる。
【0065】また、処理の手順を簡略化して、検出され
た受光率Eの最小値Eminによって雨滴10の大きさを
分類することなく単純にすべての雨滴数を積算し、積算
された雨滴数(積算値X)が一定の駆動しきい値SLを
越えた時点で駆動信号を出力するようにしても差し支え
ない。このように単純に積算された雨滴数によって判断
するようにすれば、リア処理回路16の回路構成を非常
に単純化することができる。
た受光率Eの最小値Eminによって雨滴10の大きさを
分類することなく単純にすべての雨滴数を積算し、積算
された雨滴数(積算値X)が一定の駆動しきい値SLを
越えた時点で駆動信号を出力するようにしても差し支え
ない。このように単純に積算された雨滴数によって判断
するようにすれば、リア処理回路16の回路構成を非常
に単純化することができる。
【0066】上記実施例にあっては、検出された受光率
Eの最小値Eminを使ってリアワイパ5を作動させてい
たが、図13(a)(b)に示した受光率Eの変移時間
Tを求めてから、全く同様な手順でリアワイパ5を作動
させることも可能である。図19及び図20に、雨滴1
0による受光率Eの変移から受光率Eの変移時間Tを検
出する手順を示す。この場合も、雨滴検知部55はまず
所定の数(n個)の受光データをサンプリングして最大
値Pmax,しきい値Psを設定した後、受光率Eの変移
時間Tに前記のパルス間の時間間隔t0(図11に示
す)を初期設定する(ステップS121〜S125)。
Eの最小値Eminを使ってリアワイパ5を作動させてい
たが、図13(a)(b)に示した受光率Eの変移時間
Tを求めてから、全く同様な手順でリアワイパ5を作動
させることも可能である。図19及び図20に、雨滴1
0による受光率Eの変移から受光率Eの変移時間Tを検
出する手順を示す。この場合も、雨滴検知部55はまず
所定の数(n個)の受光データをサンプリングして最大
値Pmax,しきい値Psを設定した後、受光率Eの変移
時間Tに前記のパルス間の時間間隔t0(図11に示
す)を初期設定する(ステップS121〜S125)。
【0067】前記と同様、最新の受光データPaが読み
込まれ、この受光データPaに基づく受光率Eが1より
小さくなったとき、雨滴検知部55はパルス間の時間間
隔t0を用いて変移時間Tを更新する(ステップS12
6〜S130)。
込まれ、この受光データPaに基づく受光率Eが1より
小さくなったとき、雨滴検知部55はパルス間の時間間
隔t0を用いて変移時間Tを更新する(ステップS12
6〜S130)。
【0068】図20の例では、受光パルスb〜fについ
て上記のステップS126〜S130の処理が行われて
変移時間Tが順次更新される。つぎの受光パルスgで
は、受光データはしきい値Ps以上となり、この場合受
光率Eが1以上になるので、ステップS129が「N
O」となる。この判定を受けて雨滴検知部55は、この
ときの変移時間Tがt0より大きいことを確認した後、
変移時間Tの値を出力する(ステップS131,S13
2)。
て上記のステップS126〜S130の処理が行われて
変移時間Tが順次更新される。つぎの受光パルスgで
は、受光データはしきい値Ps以上となり、この場合受
光率Eが1以上になるので、ステップS129が「N
O」となる。この判定を受けて雨滴検知部55は、この
ときの変移時間Tがt0より大きいことを確認した後、
変移時間Tの値を出力する(ステップS131,S13
2)。
【0069】ステップS126〜S130のループが1
回も実行されずにステップS129が「NO」となった
場合は、ステップS131の判定も「NO」となり、変
移時間Tの出力はなされずにステップS126へと戻
り、つぎの受光データPaが読み込まれる。
回も実行されずにステップS129が「NO」となった
場合は、ステップS131の判定も「NO」となり、変
移時間Tの出力はなされずにステップS126へと戻
り、つぎの受光データPaが読み込まれる。
【0070】こうして変移時間Tが求められると、図2
1に示すように、図16に示したのと同様な手順を踏ん
でしきい値記憶部57に記憶された5つのしきい値t1
〜t5と比較し、この雨滴10がどのグループg´1〜g
´5に属するものかを判定したのち、係数値記憶部58
に記憶された係数値s1〜s5を用いて降雨量の積算値R
を算出し、駆動しきい値R0との比較によりリアワイパ
5を作動させることもできる(S141〜S155)。
また、図22に示すように、求められた変移時間Tか
ら、図18と同様な手順で降雨量分布を求め、リアワイ
パ5を動作させることができる(S161〜S17
8)。
1に示すように、図16に示したのと同様な手順を踏ん
でしきい値記憶部57に記憶された5つのしきい値t1
〜t5と比較し、この雨滴10がどのグループg´1〜g
´5に属するものかを判定したのち、係数値記憶部58
に記憶された係数値s1〜s5を用いて降雨量の積算値R
を算出し、駆動しきい値R0との比較によりリアワイパ
5を作動させることもできる(S141〜S155)。
また、図22に示すように、求められた変移時間Tか
ら、図18と同様な手順で降雨量分布を求め、リアワイ
パ5を動作させることができる(S161〜S17
8)。
【0071】図23及び24はそれぞれ、本発明のさら
に別な実施例であるワイパ装置11を搭載した自動車の
一部拡大した後正面図及びそのリアウィンド3を一部破
断した断面図であるが、このワイパ装置11の雨滴検知
センサ9は、その取り付け部33をリアワイパ5のワイ
パアーム31にネジ35等によって固定されており、リ
アワイパ5とともに移動可能となっている。また、発光
部7からはリアウィンド3に平行となるように帯状の光
ビームγが受光部8に向けて出射されている。この実施
例にあっては、リアワイパ5の動作に影響を与えること
なく雨滴検知センサ9を取り付けることができ、また後
方確認時に雨滴検知センサ9が視覚に入って目障りと感
じることが少ない。なお、図23中、35はワイパゴム
である。
に別な実施例であるワイパ装置11を搭載した自動車の
一部拡大した後正面図及びそのリアウィンド3を一部破
断した断面図であるが、このワイパ装置11の雨滴検知
センサ9は、その取り付け部33をリアワイパ5のワイ
パアーム31にネジ35等によって固定されており、リ
アワイパ5とともに移動可能となっている。また、発光
部7からはリアウィンド3に平行となるように帯状の光
ビームγが受光部8に向けて出射されている。この実施
例にあっては、リアワイパ5の動作に影響を与えること
なく雨滴検知センサ9を取り付けることができ、また後
方確認時に雨滴検知センサ9が視覚に入って目障りと感
じることが少ない。なお、図23中、35はワイパゴム
である。
【0072】また、リアワイパ5のワイパブレード32
に直接取り付けたり車体後部又はリアスポイラー上など
ワイパアーム31以外に雨滴検知センサ9を設置するこ
とも考えられるが、これらの場合にあっても、タイヤの
巻返しによる雨滴10(雨水)や屋根からの雨水にも作
動させることができるように、もちろん、雨滴検知セン
サ9はリアウィンド3面の近傍に設置することが望まし
いのはいうまでもなく、できうれば、光ビームγがリア
ウィンド3と平行になるように雨滴検知センサ9を設置
するのがよい。
に直接取り付けたり車体後部又はリアスポイラー上など
ワイパアーム31以外に雨滴検知センサ9を設置するこ
とも考えられるが、これらの場合にあっても、タイヤの
巻返しによる雨滴10(雨水)や屋根からの雨水にも作
動させることができるように、もちろん、雨滴検知セン
サ9はリアウィンド3面の近傍に設置することが望まし
いのはいうまでもなく、できうれば、光ビームγがリア
ウィンド3と平行になるように雨滴検知センサ9を設置
するのがよい。
【0073】また、光ビームγは間欠的に出射するもの
に限られる必要はなく、連続的に出射するものであって
もよい。
に限られる必要はなく、連続的に出射するものであって
もよい。
【0074】
【発明の効果】本発明のワイパ装置は、フロントワイパ
のスイッチをオンすればリアワイパを動作させる検知セ
ンサが待機状態となるので、雨滴が検知されてばリアワ
イパが自動的に動作されリアウィンドウからの視界を確
保することができる。したがって、リアワイパのスイッ
チのオンオフを気にする必要がなく、必要な時には降雨
時の後方確認が確実に行なえ、安全な運転を行なうこと
ができる。さらに、フロントワイパのスイッチを入れな
い限り検知センサが動作しないので、晴天時などにはリ
アワイパが誤動作せず、リアウィンドやワイパのゴムが
傷んだりしない。
のスイッチをオンすればリアワイパを動作させる検知セ
ンサが待機状態となるので、雨滴が検知されてばリアワ
イパが自動的に動作されリアウィンドウからの視界を確
保することができる。したがって、リアワイパのスイッ
チのオンオフを気にする必要がなく、必要な時には降雨
時の後方確認が確実に行なえ、安全な運転を行なうこと
ができる。さらに、フロントワイパのスイッチを入れな
い限り検知センサが動作しないので、晴天時などにはリ
アワイパが誤動作せず、リアウィンドやワイパのゴムが
傷んだりしない。
【0075】また、スイッチ一つでフロントワイパとリ
アワイパの2つのワイパを動作させることができ、検知
センサも一つで済むので、従来のように2つのスイッチ
を設けたり、検知センサを前後のワイパに設ける必要も
なく、その構成を簡単にできる。
アワイパの2つのワイパを動作させることができ、検知
センサも一つで済むので、従来のように2つのスイッチ
を設けたり、検知センサを前後のワイパに設ける必要も
なく、その構成を簡単にできる。
【0076】このとき視界障害物の物理量、例えば検出
された雨滴の総個数(雨滴数)や総体積(降雨量)、あ
るいは物理量分布、例えば雨滴の大きさ毎の個数分布な
どを検知してリアワイパを駆動するようにすれば、降雨
状態などリアウィンドの状況に応じてリアワイパを動作
させることができ、必要な時にリアワイパを作動させ、
常に後方の視界を良好に確保できる。
された雨滴の総個数(雨滴数)や総体積(降雨量)、あ
るいは物理量分布、例えば雨滴の大きさ毎の個数分布な
どを検知してリアワイパを駆動するようにすれば、降雨
状態などリアウィンドの状況に応じてリアワイパを動作
させることができ、必要な時にリアワイパを作動させ、
常に後方の視界を良好に確保できる。
【0077】検知センサとして投光部から帯状光を出射
させて受光部で受光させる構造のものを用いれば、帯状
光を横切ったときに、受光部の受け取る光量が変化し
て、簡単かつ正確に雨滴を検知できる。
させて受光部で受光させる構造のものを用いれば、帯状
光を横切ったときに、受光部の受け取る光量が変化し
て、簡単かつ正確に雨滴を検知できる。
【0078】また、リアウィンドウとほぼ平行にして帯
状光を投射させると、ウィンドウ面を流れる雨水なども
正確に検知することができる。
状光を投射させると、ウィンドウ面を流れる雨水なども
正確に検知することができる。
【0079】この検知センサはリアウィンドウ上に設け
ることによって、リアウィンドに降りかかる視界障害物
を検知することができる。
ることによって、リアウィンドに降りかかる視界障害物
を検知することができる。
【0080】また、検知センサはリアワイパ上に設ける
ことにすれば、ワイパの払拭領域などにより制限を受け
ずに設置することができ、検知センサによって後方の視
界が妨げられない。
ことにすれば、ワイパの払拭領域などにより制限を受け
ずに設置することができ、検知センサによって後方の視
界が妨げられない。
【図1】(a)は、本発明のワイパ装置を搭載した自動
車を示す側面図、(b)はその後正面図である。
車を示す側面図、(b)はその後正面図である。
【図2】同上の自動車のリアウィンドを一部破断した断
面図である。
面図である。
【図3】同上のワイパ装置のブロック図である。
【図4】同上のワイパ装置の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図5】同上のワイパ装置の雨滴検知センサを示す概略
斜視図である。
斜視図である。
【図6】同上の雨滴検知センサの発光部及び受光部を示
す内部構造図である。
す内部構造図である。
【図7】同上の雨滴検知センサにおける雨滴検知の原理
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図8】同上の雨滴検知センサの受光部における受光率
Eの変移と雨滴の大きさとの関係を示す説明図である。
Eの変移と雨滴の大きさとの関係を示す説明図である。
【図9】同上の雨滴検知センサにおける検知エリアと降
雨量との関係を示す説明図である。
雨量との関係を示す説明図である。
【図10】同上の雨滴検知センサの具体的な構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図11】(a)(b)はそれぞれ、同上の雨滴検知セ
ンサの発光部を駆動させる同期信号と受光パルス信号と
を示す説明図である。
ンサの発光部を駆動させる同期信号と受光パルス信号と
を示す説明図である。
【図12】(a)(b)は雨滴を分類するためのしきい
値の設定例を示す説明図である。
値の設定例を示す説明図である。
【図13】(a)(b)は雨滴を分類するためのしきい
値の別な設定例を示す説明図である。
値の別な設定例を示す説明図である。
【図14】受光率Eの最小値Eminを求める処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図15】受光率Eの最小値Eminを求める処理手順を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図16】受光率Eの最小値Eminを用いて、受光率の
降雨量からリアワイパの動作を制御する手順を示すフロ
ーチャートである。
降雨量からリアワイパの動作を制御する手順を示すフロ
ーチャートである。
【図17】屋根からの雨水による受光率Eの変移を示す
説明図である。
説明図である。
【図18】受光率Eの最小値Eminを用いて、雨滴量分
布からリアワイパの動作を制御する手順を示すフローチ
ャートである。
布からリアワイパの動作を制御する手順を示すフローチ
ャートである。
【図19】受光率Eの変移時間Tを求める処理手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図20】受光率Eの変移時間Tを求める処理手順を示
す説明図である。
す説明図である。
【図21】受光率Eの変移時間Tを用いて、降雨量から
リアワイパの動作を制御する手順を示すフローチャート
である。
リアワイパの動作を制御する手順を示すフローチャート
である。
【図22】受光率Eの変移時間Tを用いて、雨滴量分布
からワイパの動作を制御する手順を示すフローチャート
である。
からワイパの動作を制御する手順を示すフローチャート
である。
【図23】本発明の別な実施例であるワイパ装置を搭載
した自動車の一部拡大した後正面図である。
した自動車の一部拡大した後正面図である。
【図24】同上のリアウィンドを一部破断した断面図で
ある。
ある。
7 発光部 8 受光部 9 雨滴検知センサ 15 センサ駆動回路 16 リア処理回路 17 リアワイパ駆動回路
Claims (6)
- 【請求項1】 フロントワイパと、 リアウィンド上に付着若しくは流れる視界障害物又はリ
アウィンド付近に飛来する視界障害物を検出する検出セ
ンサと、 検出センサの出力に基づいて駆動されるリアワイパとか
ら構成されるワイパ装置において、 前記フロントワイパを駆動するためのスイッチをオンす
ると、前記検出センサが動作状態に入ることを特徴とす
るワイパ装置。 - 【請求項2】 前記リアワイパは、前記検出センサによ
って検出された視界障害物の個数、体積などの物理量若
しくはそれらの物理量分布に基づいて駆動されることを
特徴とする請求項1に記載のワイパ装置。 - 【請求項3】 前記検出センサは、帯状光を投射する発
光部と、当該発光部に対向配置され、前記発光部から出
射された帯状光を受光する受光部とから構成されること
を特徴とする請求項1又は2に記載のワイパ装置。 - 【請求項4】 前記帯状光は、リアウィンドにほぼ平行
に投射されることを特徴とする請求項3に記載のワイパ
装置。 - 【請求項5】 前記検出センサは、リアウィンド上に設
けられていることを特徴とする請求項1、2、3又は4
に記載のワイパ装置。 - 【請求項6】 前記検出センサは、リアワイパ上に設け
られていることを特徴とする請求項1、2、3又は4に
記載のワイパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6333266A JPH08164825A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ワイパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6333266A JPH08164825A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ワイパ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08164825A true JPH08164825A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18264189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6333266A Pending JPH08164825A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ワイパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08164825A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100391218B1 (ko) * | 2001-07-12 | 2003-07-12 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 뒷유리 열선 및 와이퍼 자동 작동장치 및 그방법 |
| CN103863252A (zh) * | 2012-12-12 | 2014-06-18 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 汽车 |
| CN104509091A (zh) * | 2012-07-27 | 2015-04-08 | 日产自动车株式会社 | 水滴检测装置以及使用水滴检测装置的三维物体检测装置 |
| JP2023092115A (ja) * | 2021-12-21 | 2023-07-03 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP6333266A patent/JPH08164825A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100391218B1 (ko) * | 2001-07-12 | 2003-07-12 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 뒷유리 열선 및 와이퍼 자동 작동장치 및 그방법 |
| CN104509091A (zh) * | 2012-07-27 | 2015-04-08 | 日产自动车株式会社 | 水滴检测装置以及使用水滴检测装置的三维物体检测装置 |
| CN104509091B (zh) * | 2012-07-27 | 2019-03-26 | 日产自动车株式会社 | 水滴检测装置以及使用水滴检测装置的三维物体检测装置 |
| CN103863252A (zh) * | 2012-12-12 | 2014-06-18 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 汽车 |
| JP2023092115A (ja) * | 2021-12-21 | 2023-07-03 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
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