JPH08164898A - 姿勢制御装置 - Google Patents
姿勢制御装置Info
- Publication number
- JPH08164898A JPH08164898A JP6311711A JP31171194A JPH08164898A JP H08164898 A JPH08164898 A JP H08164898A JP 6311711 A JP6311711 A JP 6311711A JP 31171194 A JP31171194 A JP 31171194A JP H08164898 A JPH08164898 A JP H08164898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- attitude
- around
- spacecraft
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、構成部品を増加させることなく、
指向方向の可変設定を実現し得るようにすることにあ
る。 【構成】宇宙航行体10のヨー軸を地球方向に指向させ
た状態において、地球センサ10でロール及びピッチ軸
回りの姿勢角を検出して該ロール及びピッチ軸回りの姿
勢誤差を算出し、太陽センサ12でヨー軸回りの姿勢角
を検出して該ヨー軸回りの姿勢誤差を算出し、三軸回り
の姿勢誤差を求め、且つ、宇宙航行体20のヨー軸を太
陽方向に指向させた状態で、地球センサ10でロール及
びピッチ軸回りの姿勢角を検出して、この検出値に基づ
いてヨー軸回りの姿勢誤差を算出し、太陽センサ12で
検出されるロール及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいて
ロール及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出して、三軸回
りの姿勢誤差を求めるように構成し、所期の目的を達成
した。
指向方向の可変設定を実現し得るようにすることにあ
る。 【構成】宇宙航行体10のヨー軸を地球方向に指向させ
た状態において、地球センサ10でロール及びピッチ軸
回りの姿勢角を検出して該ロール及びピッチ軸回りの姿
勢誤差を算出し、太陽センサ12でヨー軸回りの姿勢角
を検出して該ヨー軸回りの姿勢誤差を算出し、三軸回り
の姿勢誤差を求め、且つ、宇宙航行体20のヨー軸を太
陽方向に指向させた状態で、地球センサ10でロール及
びピッチ軸回りの姿勢角を検出して、この検出値に基づ
いてヨー軸回りの姿勢誤差を算出し、太陽センサ12で
検出されるロール及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいて
ロール及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出して、三軸回
りの姿勢誤差を求めるように構成し、所期の目的を達成
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば地球周回軌道
を航行する観測衛星等の宇宙航行体の姿勢を制御するの
に用いられる姿勢制御装置に関する。
を航行する観測衛星等の宇宙航行体の姿勢を制御するの
に用いられる姿勢制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、地球周回軌道(軌道高度等が変
化する軌道変換時を含む)を航行する宇宙航行体は、そ
のロール(X)軸が進行方向に設定されて、ピッチ
(Y)軸が軌道面と垂直な方向に設定され、そのヨー
(Z)軸が地球方向に設定される。そして、このような
宇宙航行体の姿勢を制御する姿勢制御装置としては、宇
宙航行体のロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を地球セ
ンサで検出し、ヨー軸回りの姿勢角を太陽センサで検出
して、これらの検出値に基づいて三軸回りの姿勢誤差を
算出してアクチュエータを駆動して宇宙航行体の姿勢を
制御する。
化する軌道変換時を含む)を航行する宇宙航行体は、そ
のロール(X)軸が進行方向に設定されて、ピッチ
(Y)軸が軌道面と垂直な方向に設定され、そのヨー
(Z)軸が地球方向に設定される。そして、このような
宇宙航行体の姿勢を制御する姿勢制御装置としては、宇
宙航行体のロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を地球セ
ンサで検出し、ヨー軸回りの姿勢角を太陽センサで検出
して、これらの検出値に基づいて三軸回りの姿勢誤差を
算出してアクチュエータを駆動して宇宙航行体の姿勢を
制御する。
【0003】ところで、このような宇宙航行体にあって
は、最近の運用の多様化により、その指向を地球方向に
設定したり、あるいは太陽方向に設定して、各種の運用
に対応させることが考えられている。
は、最近の運用の多様化により、その指向を地球方向に
設定したり、あるいは太陽方向に設定して、各種の運用
に対応させることが考えられている。
【0004】しかしながら、上記姿勢制御装置では、宇
宙航行体のヨー軸を地球に指向する方式の宇宙航行体を
用いて太陽方向に指向制御すると、そのヨー軸回りの姿
勢角を検出することが困難なことにより、太陽指向時
に、ヨー軸回りの姿勢角を検出するのに、他の惑星を検
出するセンサ等を備えなければならないために、構成部
品点数の増加を招くという問題を有する。係る問題は、
小形・軽量化と共に、高信頼性の要求される宇宙開発の
分野において、今後、運用の多様化を図る場合の重大な
課題の一つとなっている。
宙航行体のヨー軸を地球に指向する方式の宇宙航行体を
用いて太陽方向に指向制御すると、そのヨー軸回りの姿
勢角を検出することが困難なことにより、太陽指向時
に、ヨー軸回りの姿勢角を検出するのに、他の惑星を検
出するセンサ等を備えなければならないために、構成部
品点数の増加を招くという問題を有する。係る問題は、
小形・軽量化と共に、高信頼性の要求される宇宙開発の
分野において、今後、運用の多様化を図る場合の重大な
課題の一つとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の姿勢制御装置では、地球指向及び太陽指向の双方を
実現するのが困難で、運用の多様化に対応するのが困難
であるという問題を有する。
来の姿勢制御装置では、地球指向及び太陽指向の双方を
実現するのが困難で、運用の多様化に対応するのが困難
であるという問題を有する。
【0006】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、構成簡易にして、指向方向の可変設定を実現し
て、運用の多様化を図り得るようにした姿勢制御装置を
提供することを目的とする。
ので、構成簡易にして、指向方向の可変設定を実現し
て、運用の多様化を図り得るようにした姿勢制御装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1の目標
を中心とする周回軌道を航行する宇宙航行体の三軸回り
の姿勢を制御するアクチュエータと、前記宇宙航行体の
ロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を検出する第1の光
学センサと、前記周回軌道外に存在する第2の目標を検
出して、前記宇宙航行体のヨー軸、ロール軸及びピッチ
軸回りの姿勢角を検出する第2の光学センサと、前記宇
宙航行体のヨー軸を前記第1の目標に指向制御した状態
で、前記第1の光学センサで検出したロール軸及びピッ
チ軸回りの姿勢角に基づいて前記宇宙航行体のロール軸
及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出し、前記第2の光学
センサで検出したヨー軸回りの姿勢角に基づいて前記宇
宙航行体のヨー軸回りの姿勢誤差を算出して前記アクチ
ュエータを駆動制御し、且つ、前記宇宙航行体のヨー軸
を前記第2の目標に指向制御して、ロール軸を前記軌道
面内に制御した状態で、前記第1の光学系で検出したロ
ール軸及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいてヨー軸回り
の姿勢誤差を算出し、前記第2の光学センサで検出され
るロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいて宇宙航
行体のロール軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出して
前記アクチュエータを駆動制御する姿勢制御手段とを備
えて姿勢制御装置を構成したものである。
を中心とする周回軌道を航行する宇宙航行体の三軸回り
の姿勢を制御するアクチュエータと、前記宇宙航行体の
ロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を検出する第1の光
学センサと、前記周回軌道外に存在する第2の目標を検
出して、前記宇宙航行体のヨー軸、ロール軸及びピッチ
軸回りの姿勢角を検出する第2の光学センサと、前記宇
宙航行体のヨー軸を前記第1の目標に指向制御した状態
で、前記第1の光学センサで検出したロール軸及びピッ
チ軸回りの姿勢角に基づいて前記宇宙航行体のロール軸
及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出し、前記第2の光学
センサで検出したヨー軸回りの姿勢角に基づいて前記宇
宙航行体のヨー軸回りの姿勢誤差を算出して前記アクチ
ュエータを駆動制御し、且つ、前記宇宙航行体のヨー軸
を前記第2の目標に指向制御して、ロール軸を前記軌道
面内に制御した状態で、前記第1の光学系で検出したロ
ール軸及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいてヨー軸回り
の姿勢誤差を算出し、前記第2の光学センサで検出され
るロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいて宇宙航
行体のロール軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出して
前記アクチュエータを駆動制御する姿勢制御手段とを備
えて姿勢制御装置を構成したものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、宇宙航行体の第1の目標指
向状態では、第1の光学センサで,宇宙航行体のロール
軸及びピッチ軸回りの姿勢角を検出して前記宇宙航行体
のロール軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出し、第2
の光学センサでヨー軸回りの姿勢角を検出して宇宙航行
体のヨー軸回りの姿勢誤差を算出してアクチュエータを
駆動して三軸回りの姿勢を制御する。そして、宇宙航行
体の第2の目標指向状態では、第1の光学センサで宇宙
航行体のロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を検出し
て、この検出値に基づいて宇宙航行体のヨー軸回りの姿
勢誤差を算出し、第2の光学センサで検出されるロール
軸及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいて宇宙航行体のロ
ール軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出してアクチュ
エータを駆動して三軸回りの姿勢を制御する。これによ
り、異なる第1及び第2の目標指向状態において、三軸
回りの姿勢誤差が検出され、高精度な姿勢制御が可能と
なる。
向状態では、第1の光学センサで,宇宙航行体のロール
軸及びピッチ軸回りの姿勢角を検出して前記宇宙航行体
のロール軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出し、第2
の光学センサでヨー軸回りの姿勢角を検出して宇宙航行
体のヨー軸回りの姿勢誤差を算出してアクチュエータを
駆動して三軸回りの姿勢を制御する。そして、宇宙航行
体の第2の目標指向状態では、第1の光学センサで宇宙
航行体のロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を検出し
て、この検出値に基づいて宇宙航行体のヨー軸回りの姿
勢誤差を算出し、第2の光学センサで検出されるロール
軸及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいて宇宙航行体のロ
ール軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出してアクチュ
エータを駆動して三軸回りの姿勢を制御する。これによ
り、異なる第1及び第2の目標指向状態において、三軸
回りの姿勢誤差が検出され、高精度な姿勢制御が可能と
なる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係
る姿勢制御装置を示すもので、地球センサ10の出力端
は、姿勢制御回路11に接続される。地球センサ10
は、図2及び図3に示すように宇宙航行体20のロール
軸が周回軌道Aの進行方向に設定され、ヨー軸が地球中
心に設定される地球指向状態で、ロール軸及びピッチ軸
回りの姿勢角を検出し、且つ、宇宙航行体20のヨー軸
を太陽方向に設定して、ロール軸を軌道面内に設定した
太陽指向状態で、ロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を
検出して、検出信号を姿勢制御回路11に出力する。
照して詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係
る姿勢制御装置を示すもので、地球センサ10の出力端
は、姿勢制御回路11に接続される。地球センサ10
は、図2及び図3に示すように宇宙航行体20のロール
軸が周回軌道Aの進行方向に設定され、ヨー軸が地球中
心に設定される地球指向状態で、ロール軸及びピッチ軸
回りの姿勢角を検出し、且つ、宇宙航行体20のヨー軸
を太陽方向に設定して、ロール軸を軌道面内に設定した
太陽指向状態で、ロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を
検出して、検出信号を姿勢制御回路11に出力する。
【0010】また、姿勢制御回路11には、太陽センサ
12の出力端が接続される。太陽センサ12は、宇宙航
行体20のロール軸が周回軌道(軌道高度等が変化する
軌道変換時を含む)Aの進行方向に設定され、ヨー軸が
地球中心に設定される地球指向状態(図2及び図3参
照)で、ヨー軸回りの姿勢角を検出し、且つ、宇宙航行
体20のヨー軸を太陽方向に設定して、ロール軸を軌道
面内に設定した太陽指向状態(図4参照)で、ロール軸
及びピッチ軸回りの姿勢角を検出して、検出信号を姿勢
制御回路11に出力する。
12の出力端が接続される。太陽センサ12は、宇宙航
行体20のロール軸が周回軌道(軌道高度等が変化する
軌道変換時を含む)Aの進行方向に設定され、ヨー軸が
地球中心に設定される地球指向状態(図2及び図3参
照)で、ヨー軸回りの姿勢角を検出し、且つ、宇宙航行
体20のヨー軸を太陽方向に設定して、ロール軸を軌道
面内に設定した太陽指向状態(図4参照)で、ロール軸
及びピッチ軸回りの姿勢角を検出して、検出信号を姿勢
制御回路11に出力する。
【0011】さらに、姿勢制御回路11には、慣性基準
装置(IRU)13の出力端が接続される。このIRU
13は、宇宙航行体20の地球指向及び太陽指向状態
(図2乃至図4参照)において、宇宙航行体20の三軸
(ロール軸、ピッチ軸及びヨー軸)回りの角速度を検出
して姿勢制御回路11に出力する。
装置(IRU)13の出力端が接続される。このIRU
13は、宇宙航行体20の地球指向及び太陽指向状態
(図2乃至図4参照)において、宇宙航行体20の三軸
(ロール軸、ピッチ軸及びヨー軸)回りの角速度を検出
して姿勢制御回路11に出力する。
【0012】姿勢制御回路11の出力端には、アクチュ
エータ14が接続される。アクチュエータ14は、例え
ばリアクションホイール及びスラスタで構成され、姿勢
制御回路11からの駆動信号により駆動制御されて、宇
宙航行体20の三軸回りの姿勢を制御する。
エータ14が接続される。アクチュエータ14は、例え
ばリアクションホイール及びスラスタで構成され、姿勢
制御回路11からの駆動信号により駆動制御されて、宇
宙航行体20の三軸回りの姿勢を制御する。
【0013】上記構成において、宇宙航行体20のロー
ル軸が周回軌道の進行方向に設定され、ヨー軸が地球中
心に設定される地球指向状態においては、地球センサ1
0がロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を検出し、太陽
センサ12がヨー軸回りの姿勢角を検出して姿勢制御回
路11に出力する。同時に、姿勢制御回路11には、I
RU13で検出される三軸回りの角速度が入力される。
姿勢制御回路11は、地球センサ10からのロール軸及
びピッチ軸回りの姿勢角、太陽センサ12からのヨー軸
回りの姿勢角、IRU13からの三軸回りの角速度に基
づいて三軸回りの姿勢誤差を算出して駆動信号を生成
し、アクチュエータ14を駆動して、三軸回りの姿勢を
制御する。
ル軸が周回軌道の進行方向に設定され、ヨー軸が地球中
心に設定される地球指向状態においては、地球センサ1
0がロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を検出し、太陽
センサ12がヨー軸回りの姿勢角を検出して姿勢制御回
路11に出力する。同時に、姿勢制御回路11には、I
RU13で検出される三軸回りの角速度が入力される。
姿勢制御回路11は、地球センサ10からのロール軸及
びピッチ軸回りの姿勢角、太陽センサ12からのヨー軸
回りの姿勢角、IRU13からの三軸回りの角速度に基
づいて三軸回りの姿勢誤差を算出して駆動信号を生成
し、アクチュエータ14を駆動して、三軸回りの姿勢を
制御する。
【0014】また、上記地球指向状態において、宇宙航
行体20のヨー軸を太陽方向に設定し、ロール軸を軌道
面内に設定した太陽指向状態に指向変更する場合は、例
えば宇宙航行体が最も太陽に接近するいわゆるローカル
・ヌーン(noon)において、ロールマヌーバと称す
るロール軸回りを回転制御して実行する。
行体20のヨー軸を太陽方向に設定し、ロール軸を軌道
面内に設定した太陽指向状態に指向変更する場合は、例
えば宇宙航行体が最も太陽に接近するいわゆるローカル
・ヌーン(noon)において、ロールマヌーバと称す
るロール軸回りを回転制御して実行する。
【0015】太陽指向状態においては、地球センサ10
がロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角((地球指向に換
算した時のロール/ピッチ角)又は(地球センサにおけ
るロール/ピッチ出力))を検出して、検出信号を姿勢
制御回路11に出力し、太陽センサ12がロール軸及び
ピッチ軸回りの姿勢角を検出して、検出信号を姿勢制御
回路11に出力する。ここで、姿勢制御回路11は、地
球センサ10からのロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角
に基づいて後述するように宇宙航行体20のヨー軸回り
の姿勢角を算出する。そして、姿勢制御回路11は、地
球センサ10の出力に基づいて算出したヨー軸回りの姿
勢角と、太陽センサ12で検出されるロール軸及びピッ
チ軸回りの姿勢角と、IRU13からの三軸回りの角速
度とに基づいて各軸回りの姿勢誤差を算出して駆動信号
を生成し、アクチュエータ14を駆動して三軸回りの姿
勢を制御する。
がロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角((地球指向に換
算した時のロール/ピッチ角)又は(地球センサにおけ
るロール/ピッチ出力))を検出して、検出信号を姿勢
制御回路11に出力し、太陽センサ12がロール軸及び
ピッチ軸回りの姿勢角を検出して、検出信号を姿勢制御
回路11に出力する。ここで、姿勢制御回路11は、地
球センサ10からのロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角
に基づいて後述するように宇宙航行体20のヨー軸回り
の姿勢角を算出する。そして、姿勢制御回路11は、地
球センサ10の出力に基づいて算出したヨー軸回りの姿
勢角と、太陽センサ12で検出されるロール軸及びピッ
チ軸回りの姿勢角と、IRU13からの三軸回りの角速
度とに基づいて各軸回りの姿勢誤差を算出して駆動信号
を生成し、アクチュエータ14を駆動して三軸回りの姿
勢を制御する。
【0016】なお、ヨー軸回りの姿勢角の算出動作は、
例えば地球センサ10が検出可能な区間において実行さ
れ、ヨー軸回りの姿勢誤差が補正される。即ち、上記太
陽指向状態において、ヨー軸回りの姿勢角の算出動作
は、太陽方向が周回軌道面上に一致しているか否か判定
して、軌道面内に一致していない場合、ロール軸、ピッ
チ軸及びヨー軸の姿勢誤差を(φ、θ、ψ)として、そ
れぞれが微小のとき、軌道位置に応じて決定される理想
地球ベクトル(VXO、VYO、VZO)を用いると、機体座
標系での地球ベクトル(VBX、VBY、VBZ)が VBX=VXO+ψ・VYO−θ・VZO VBY=−ψ・VXO+VYO+φ・VZO VBZ=θ・VXO−φ・VYO+VZO となる。
例えば地球センサ10が検出可能な区間において実行さ
れ、ヨー軸回りの姿勢誤差が補正される。即ち、上記太
陽指向状態において、ヨー軸回りの姿勢角の算出動作
は、太陽方向が周回軌道面上に一致しているか否か判定
して、軌道面内に一致していない場合、ロール軸、ピッ
チ軸及びヨー軸の姿勢誤差を(φ、θ、ψ)として、そ
れぞれが微小のとき、軌道位置に応じて決定される理想
地球ベクトル(VXO、VYO、VZO)を用いると、機体座
標系での地球ベクトル(VBX、VBY、VBZ)が VBX=VXO+ψ・VYO−θ・VZO VBY=−ψ・VXO+VYO+φ・VZO VBZ=θ・VXO−φ・VYO+VZO となる。
【0017】ここで、地球センサ10で検出されるピッ
チ軸回りの姿勢角βは tanβ=VBX/VBZ =(VXO+ψ・VYO−θ・VZO)/(θ・VXO−φ・VYO+VZO) =(VXO/VZO)+θ・(VYO/VZO) となり、ヨー軸回りの姿勢誤差ψが ψ=(VZO・tanβ−VXO)/VYO(但し、VYO=0の時を除く)…(1 ) で表される。従って、ヨー軸回りの姿勢誤差ψは、
(1)式より、軌道位置に基づいて決定される理想地球
ベクトル(VXO、VYO、VZO)が既知であり、地球セン
サ10で検出したピッチ軸回りの姿勢角βより、算出さ
れる。
チ軸回りの姿勢角βは tanβ=VBX/VBZ =(VXO+ψ・VYO−θ・VZO)/(θ・VXO−φ・VYO+VZO) =(VXO/VZO)+θ・(VYO/VZO) となり、ヨー軸回りの姿勢誤差ψが ψ=(VZO・tanβ−VXO)/VYO(但し、VYO=0の時を除く)…(1 ) で表される。従って、ヨー軸回りの姿勢誤差ψは、
(1)式より、軌道位置に基づいて決定される理想地球
ベクトル(VXO、VYO、VZO)が既知であり、地球セン
サ10で検出したピッチ軸回りの姿勢角βより、算出さ
れる。
【0018】また、太陽方向が周回軌道面上に一致して
いる場合、理想地球ベクトル(VXO、VYO、VZO)がV
YO=0となり、機体座標系での地球ベクトル(VBX、V
BY、VBZ)は、 VBX=VXO−θ・VZO VBY=−ψ・VXO+φ・VZO VBZ=θ・VXO+VZO となる。
いる場合、理想地球ベクトル(VXO、VYO、VZO)がV
YO=0となり、機体座標系での地球ベクトル(VBX、V
BY、VBZ)は、 VBX=VXO−θ・VZO VBY=−ψ・VXO+φ・VZO VBZ=θ・VXO+VZO となる。
【0019】ここで、地球センサ10で検出されるロー
ル軸回りの姿勢角αは tanα=VBY/(VBX2 +VBZ2 ) =−ψ・VXO/(VXO2 +VZO2 ) =−ψ・VXO となり、ヨー軸回りの姿勢誤差ψが ψ=−tanβ/VXO(但し、VXO=0の時を除く) …(2) で表される。従って、ヨー軸回りの姿勢誤差ψは、
(2)式より、軌道位置に基づいて決定される理想地球
ベクトル(VXO、VYO、VZO)が既知であり、地球セン
サ10で検出したロール軸回りの姿勢角αより、算出さ
れる。なお、ローカルnoonの位置においては、VXO
=0となることで、地球センサ10の視野等を考慮し
て、ローカルnoon±5deg程度の位置においてヨ
ー軸姿勢決定が行われる。
ル軸回りの姿勢角αは tanα=VBY/(VBX2 +VBZ2 ) =−ψ・VXO/(VXO2 +VZO2 ) =−ψ・VXO となり、ヨー軸回りの姿勢誤差ψが ψ=−tanβ/VXO(但し、VXO=0の時を除く) …(2) で表される。従って、ヨー軸回りの姿勢誤差ψは、
(2)式より、軌道位置に基づいて決定される理想地球
ベクトル(VXO、VYO、VZO)が既知であり、地球セン
サ10で検出したロール軸回りの姿勢角αより、算出さ
れる。なお、ローカルnoonの位置においては、VXO
=0となることで、地球センサ10の視野等を考慮し
て、ローカルnoon±5deg程度の位置においてヨ
ー軸姿勢決定が行われる。
【0020】このように、上記姿勢制御装置は、宇宙航
行体10のヨー軸を地球方向に指向させた状態におい
て、地球センサ10でロール軸及びピッチ軸回りの姿勢
角を検出して該ロール軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を
算出し、太陽センサ12でヨー軸回りの姿勢角を検出し
て該ヨー軸回りの姿勢誤差を算出し、三軸回りの姿勢誤
差を求め、且つ、宇宙航行体20のヨー軸を太陽方向に
指向させた状態で、地球センサ10でロール軸及びピッ
チ軸回りの姿勢角を検出して、この検出値に基づいてヨ
ー軸回りの姿勢誤差を算出し、太陽センサ12で検出さ
れるロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいてロー
ル軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出して、三軸回り
の姿勢誤差を求めるように構成した。これによれば、地
球指向及び太陽指向の両指向状態において、地球センサ
10と太陽センサ12の2種類の光学センサを備えるだ
けで、三軸回りの姿勢誤差の取得が可能となり、最小限
の構成部品で、高精度な姿勢制御が実現され、宇宙航行
体20の運用の多様化に寄与できる。
行体10のヨー軸を地球方向に指向させた状態におい
て、地球センサ10でロール軸及びピッチ軸回りの姿勢
角を検出して該ロール軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を
算出し、太陽センサ12でヨー軸回りの姿勢角を検出し
て該ヨー軸回りの姿勢誤差を算出し、三軸回りの姿勢誤
差を求め、且つ、宇宙航行体20のヨー軸を太陽方向に
指向させた状態で、地球センサ10でロール軸及びピッ
チ軸回りの姿勢角を検出して、この検出値に基づいてヨ
ー軸回りの姿勢誤差を算出し、太陽センサ12で検出さ
れるロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいてロー
ル軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出して、三軸回り
の姿勢誤差を求めるように構成した。これによれば、地
球指向及び太陽指向の両指向状態において、地球センサ
10と太陽センサ12の2種類の光学センサを備えるだ
けで、三軸回りの姿勢誤差の取得が可能となり、最小限
の構成部品で、高精度な姿勢制御が実現され、宇宙航行
体20の運用の多様化に寄与できる。
【0021】なお、上記実施例では、地球センサ10を
用いて地球方向を検出してロール軸及びピッチ軸回りの
姿勢を検出し、太陽センサ12を用いて太陽方向を検出
してロール軸、ピッチ軸及びヨー軸回りの姿勢角を検出
するようにした地球周回軌道Aを航行する宇宙航行体2
0に適用した場合で説明したが、これに限ることなく、
他の惑星の周回軌道を航行する宇宙航行体に適用するこ
とが可能である。この場合、周回軌道内の惑星等の目標
を検出する光学センサ及び軌道外に存在する恒星等の目
標を検出する光学センサを備えることとなる。よって、
この発明は、上記実施例に限ることなく、その他、この
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得る
ことは勿論である。
用いて地球方向を検出してロール軸及びピッチ軸回りの
姿勢を検出し、太陽センサ12を用いて太陽方向を検出
してロール軸、ピッチ軸及びヨー軸回りの姿勢角を検出
するようにした地球周回軌道Aを航行する宇宙航行体2
0に適用した場合で説明したが、これに限ることなく、
他の惑星の周回軌道を航行する宇宙航行体に適用するこ
とが可能である。この場合、周回軌道内の惑星等の目標
を検出する光学センサ及び軌道外に存在する恒星等の目
標を検出する光学センサを備えることとなる。よって、
この発明は、上記実施例に限ることなく、その他、この
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得る
ことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、構成簡易にして、指向方向の可変設定を実現して、
運用の多様化を図り得るようにした姿勢制御装置を提供
することができる。
ば、構成簡易にして、指向方向の可変設定を実現して、
運用の多様化を図り得るようにした姿勢制御装置を提供
することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る姿勢制御装置を示し
た図。
た図。
【図2】図1の地球指向状態を示した図。
【図3】地球指向状態における宇宙航行体の配置状態を
示した図。
示した図。
【図4】図1の太陽指向状態における宇宙航行体の配置
状態を示した図。
状態を示した図。
10…地球センサ。 11…姿勢制御回路。 12…太陽センサ。 13…IRU。 14…アクチュエータ。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の目標を中心とする周回軌道を航行
する宇宙航行体の三軸回りの姿勢を制御するアクチュエ
ータと、 前記宇宙航行体のロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角を
検出する第1の光学センサと、 前記周回軌道外に存在する第2の目標を検出して、前記
宇宙航行体のヨー軸、ロール軸及びピッチ軸回りの姿勢
角を検出する第2の光学センサと、 前記宇宙航行体のヨー軸を前記第1の目標に指向制御し
た状態で、前記第1の光学センサで検出したロール軸及
びピッチ軸回りの姿勢角に基づいて前記宇宙航行体のロ
ール軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算出し、前記第2
の光学センサで検出したヨー軸回りの姿勢角に基づいて
前記宇宙航行体のヨー軸回りの姿勢誤差を算出して前記
アクチュエータを駆動制御し、且つ、前記宇宙航行体の
ヨー軸を前記第2の目標に指向制御して、ロール軸を前
記軌道面内に制御した状態で、前記第1の光学系で検出
したロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいてヨー
軸回りの姿勢誤差を算出し、前記第2の光学センサで検
出されるロール軸及びピッチ軸回りの姿勢角に基づいて
宇宙航行体のロール軸及びピッチ軸回りの姿勢誤差を算
出して前記アクチュエータを駆動制御する姿勢制御手段
とを具備した姿勢制御装置。 - 【請求項2】 前記姿勢制御手段は、第1の目標の指向
状態と第2の目標の指向状態の移行を前記宇宙航行体が
第2の目標に最も接近する軌道位置において前記宇宙航
行体のロール軸回りを回転制御して実行することを特徴
とする請求項1記載の姿勢制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6311711A JPH08164898A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 姿勢制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6311711A JPH08164898A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 姿勢制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08164898A true JPH08164898A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18020554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6311711A Pending JPH08164898A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 姿勢制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08164898A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015074382A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 三菱重工業株式会社 | 姿勢検知装置、姿勢検知方法、及び姿勢検知プログラム |
| CN114030654A (zh) * | 2021-10-08 | 2022-02-11 | 北京控制工程研究所 | 一种基于脉宽调制的大气进入姿态控制方法 |
| CN116729646A (zh) * | 2023-06-26 | 2023-09-12 | 北京控制工程研究所 | 太阳角能源约束下的快速交会飞行方法和装置 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP6311711A patent/JPH08164898A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015074382A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 三菱重工業株式会社 | 姿勢検知装置、姿勢検知方法、及び姿勢検知プログラム |
| CN114030654A (zh) * | 2021-10-08 | 2022-02-11 | 北京控制工程研究所 | 一种基于脉宽调制的大气进入姿态控制方法 |
| CN114030654B (zh) * | 2021-10-08 | 2023-06-06 | 北京控制工程研究所 | 一种基于脉宽调制的大气进入姿态控制方法 |
| CN116729646A (zh) * | 2023-06-26 | 2023-09-12 | 北京控制工程研究所 | 太阳角能源约束下的快速交会飞行方法和装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06510502A (ja) | 3軸安定衛星の姿勢制御で使用する測定装置と付属する評価方法、制御系および制御方法 | |
| US8113468B2 (en) | Precision attitude control system for gimbaled thruster | |
| JPH04231295A (ja) | 宇宙船地球方向姿勢獲得方法 | |
| JPS6047159B2 (ja) | 衛星の姿勢制御装置 | |
| EP0683098A1 (en) | Spacecraft attitude determination using sun sensor, earth sensor and space-to-ground link | |
| JPH0774739B2 (ja) | 宇宙飛行体、3次元基準座標系再アライン方法、及び航法システム較正方法 | |
| JPH0420124B2 (ja) | ||
| JPH08253200A (ja) | 地球センサの走査による宇宙船の姿勢制御方法 | |
| EP0356502B1 (en) | Stabilized pointing mirror | |
| US6354163B1 (en) | Mitigating gimbal induced disturbances in CMG arrays | |
| US6860451B1 (en) | Spacecraft spin axis reorientation method | |
| JPH08164898A (ja) | 姿勢制御装置 | |
| US7370833B2 (en) | Method and system for determining a singularity free momentum path | |
| JP2009190506A (ja) | 人工衛星用姿勢制御装置および人工衛星の姿勢制御方法 | |
| JPH03125700A (ja) | 回避強制機能を有する宇宙船の姿勢制御 | |
| JPH098533A (ja) | アンテナ姿勢制御装置 | |
| JP2007033401A (ja) | 衛星追尾用のアンテナ制御装置 | |
| JPH07257496A (ja) | 姿勢制御装置 | |
| JP2581014B2 (ja) | テザー型人工衛星の姿勢制御装置 | |
| JPH11129997A (ja) | 人工衛星の姿勢制御装置 | |
| JP3041108B2 (ja) | 姿勢制御装置 | |
| JPH0218491B2 (ja) | ||
| JPH11148827A (ja) | 方位姿勢基準装置 | |
| JPH02100111A (ja) | 三軸姿勢制御装置 | |
| JPS5957100A (ja) | スピン衛星の指向制御方式 |