JPH08165221A - 固型粉末化粧料 - Google Patents
固型粉末化粧料Info
- Publication number
- JPH08165221A JPH08165221A JP33286794A JP33286794A JPH08165221A JP H08165221 A JPH08165221 A JP H08165221A JP 33286794 A JP33286794 A JP 33286794A JP 33286794 A JP33286794 A JP 33286794A JP H08165221 A JPH08165221 A JP H08165221A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- mica
- cosmetic
- amount
- polymethyl methacrylate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイカ系粉末を60重量%以上含む粉末を配
合した系で、成型性がよく、使用感に優れた固型粉末化
粧料を提供する。 【構成】 バインダーとしてポリメタクリル酸メチルを
配合する。
合した系で、成型性がよく、使用感に優れた固型粉末化
粧料を提供する。 【構成】 バインダーとしてポリメタクリル酸メチルを
配合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アイシャドー、頬紅、
ファンデーション等として有用な固型粉末化粧料に関す
る。
ファンデーション等として有用な固型粉末化粧料に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】マイ
カ系粉末(特にパール剤)は光沢、透明感に優れた基剤
であるため、アイシャドーを中心に多くの固型粉末化粧
料に配合されてきた。しかしながら、成型性が悪いため
(固まりにくい、落とすとすぐ割れる等)、単独配合は
困難であり、他の粉末(タルク、カオリン、金属石鹸
等)との組み合わせで配合しなければならず、光沢、透
明感の点で単独配合系と比べ劣っていた。さらに、成型
性を向上させるために油分を15〜30重量%配合しな
ければならないため、油っぽく、肌へのつきが多く、経
時でのよれが大きいといった欠点があった。本発明者ら
は、固型粉末化粧料の上記問題点について鋭意検討した
結果、マイカ系粉末が60重量%以上の粉末を含む系に
おいて、ポリメタクリル酸メチルを配合したならば、ポ
リメタクリル酸メチルがバインダーとして働き、上記問
題点が解決されることを見出して本発明を完成するに至
った。なお、ポリメタクリル酸メチルを使用性の向上剤
として配合した例は今までにもあるが、成型性を向上さ
せるためのバインダーとして配合した例はこれまでにな
かった。
カ系粉末(特にパール剤)は光沢、透明感に優れた基剤
であるため、アイシャドーを中心に多くの固型粉末化粧
料に配合されてきた。しかしながら、成型性が悪いため
(固まりにくい、落とすとすぐ割れる等)、単独配合は
困難であり、他の粉末(タルク、カオリン、金属石鹸
等)との組み合わせで配合しなければならず、光沢、透
明感の点で単独配合系と比べ劣っていた。さらに、成型
性を向上させるために油分を15〜30重量%配合しな
ければならないため、油っぽく、肌へのつきが多く、経
時でのよれが大きいといった欠点があった。本発明者ら
は、固型粉末化粧料の上記問題点について鋭意検討した
結果、マイカ系粉末が60重量%以上の粉末を含む系に
おいて、ポリメタクリル酸メチルを配合したならば、ポ
リメタクリル酸メチルがバインダーとして働き、上記問
題点が解決されることを見出して本発明を完成するに至
った。なお、ポリメタクリル酸メチルを使用性の向上剤
として配合した例は今までにもあるが、成型性を向上さ
せるためのバインダーとして配合した例はこれまでにな
かった。
【0003】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、マ
イカ系粉末を60重量%以上含む粉末とポリメタクリル
酸メチルとを配合することを特徴とする固型粉末化粧料
である。本発明による固型粉末化粧料は、成型性が良
く、しかも光沢、透明感、使用性、色持ち効果に優れた
ものである。
イカ系粉末を60重量%以上含む粉末とポリメタクリル
酸メチルとを配合することを特徴とする固型粉末化粧料
である。本発明による固型粉末化粧料は、成型性が良
く、しかも光沢、透明感、使用性、色持ち効果に優れた
ものである。
【0004】以下、本発明の構成について詳述する。本
発明で用いられるマイカ系粉末には、マイカ、雲母チタ
ン系のパール剤があり、好ましくは雲母チタン系のパー
ル剤である。配合量は粉末のうちの60重量%以上であ
り、好ましくは70重量%以上である。60重量%未満
では光沢、透明感が不足する。本発明の固型粉末化粧料
には、マイカ系粉末の他に本発明の効果を損なわない範
囲でマイカ系粉末以外の粉末の配合が可能である。本発
明で用いられる粉末としては、タルク,セリサイト等の
無機粉末、ポリアミド粉末,ポリエチレン粉末,シリコ
ーン樹脂粉末等の有機粉末、二酸化チタン,酸化鉄,黄
酸化鉄,低次酸化チタン,群青,紺青等の無機顔料、赤
色201号,橙色203号,黄色4号,青色1号等の有
機顔料等が挙げられる。これらは一種を用いても良い
し、二種以上を用いても良い。粉末としては、疎水化処
理粉末等の処理粉末も使用できる。マイカ系粉末を含む
粉末全体の配合量は、固型粉末化粧料の全体量に対して
60〜90重量%である。
発明で用いられるマイカ系粉末には、マイカ、雲母チタ
ン系のパール剤があり、好ましくは雲母チタン系のパー
ル剤である。配合量は粉末のうちの60重量%以上であ
り、好ましくは70重量%以上である。60重量%未満
では光沢、透明感が不足する。本発明の固型粉末化粧料
には、マイカ系粉末の他に本発明の効果を損なわない範
囲でマイカ系粉末以外の粉末の配合が可能である。本発
明で用いられる粉末としては、タルク,セリサイト等の
無機粉末、ポリアミド粉末,ポリエチレン粉末,シリコ
ーン樹脂粉末等の有機粉末、二酸化チタン,酸化鉄,黄
酸化鉄,低次酸化チタン,群青,紺青等の無機顔料、赤
色201号,橙色203号,黄色4号,青色1号等の有
機顔料等が挙げられる。これらは一種を用いても良い
し、二種以上を用いても良い。粉末としては、疎水化処
理粉末等の処理粉末も使用できる。マイカ系粉末を含む
粉末全体の配合量は、固型粉末化粧料の全体量に対して
60〜90重量%である。
【0005】本発明に用いられるポリメタクリル酸メチ
ルの配合量は10〜30重量%、好ましくは15〜25
重量%である。10重量%未満ではバインダーとしての
効果に劣り、30重量%を超えると粉末が固くなつて取
れが悪くなり、さらにはクラッキングを生じる。
ルの配合量は10〜30重量%、好ましくは15〜25
重量%である。10重量%未満ではバインダーとしての
効果に劣り、30重量%を超えると粉末が固くなつて取
れが悪くなり、さらにはクラッキングを生じる。
【0006】本発明の固型粉末化粧料は、マイカ系粉末
60重量%以上を含む粉末とポリメタクリル酸メチルと
を含む化粧料原料を混合し、次いで香料を噴霧して均一
に混ぜ、これを粉砕機で粉砕した後ふるいを通し、中皿
に圧縮成型することによって製造することができる。
60重量%以上を含む粉末とポリメタクリル酸メチルと
を含む化粧料原料を混合し、次いで香料を噴霧して均一
に混ぜ、これを粉砕機で粉砕した後ふるいを通し、中皿
に圧縮成型することによって製造することができる。
【0007】本発明の固型粉末化粧料には、上記成分の
他に本発明の効果を損なわない範囲で、上記した以外の
油分、防腐剤、酸化防止剤、薬剤、紫外線吸収剤、保湿
剤等の配合が可能である。但し、一般の化粧品に適用で
きる成分であればよく、上記の成分に限定されるもので
はない。
他に本発明の効果を損なわない範囲で、上記した以外の
油分、防腐剤、酸化防止剤、薬剤、紫外線吸収剤、保湿
剤等の配合が可能である。但し、一般の化粧品に適用で
きる成分であればよく、上記の成分に限定されるもので
はない。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。なお、配合量
は重量%である。 実施例1(アイシャドー) A.粉末部 雲母チタン 50% 酸化鉄処理雲母チタン 10 ポリメタクリル酸メチル 10 マイカ 8 防腐剤 適量 B.油相部 ワセリン 20 酸化防止剤 適量 香料 適量 Aの粉末部をブレンダーでよく混合し、溶解したBの油
相部を粉末部に添加し、均一に混合する。これを粉砕機
で処理し、圧縮成型する。
発明はこれらに限定されるものではない。なお、配合量
は重量%である。 実施例1(アイシャドー) A.粉末部 雲母チタン 50% 酸化鉄処理雲母チタン 10 ポリメタクリル酸メチル 10 マイカ 8 防腐剤 適量 B.油相部 ワセリン 20 酸化防止剤 適量 香料 適量 Aの粉末部をブレンダーでよく混合し、溶解したBの油
相部を粉末部に添加し、均一に混合する。これを粉砕機
で処理し、圧縮成型する。
【0009】実施例2(アイシャドー) 実施例1と同様にして表1記載の処方でアイシャドーを
製造した。
製造した。
【0010】比較例1,2 実施例1と同様にして表1記載の処方でアイシャドーを
製造した。
製造した。
【0011】実施例1,2および比較例1,2のアイシ
ャドーについて、使用性、化粧持ち、耐衝撃性について
比較した。表1のデータは、女性パネル30名にアイシ
ャドーを左右のまぶたに塗布してもらい、使用性、化粧
持ちをテストしたものである。評価基準は次の通りであ
る。 ◎:非常に良い ○:良い △:悪い ×:非常に悪い また、耐衝撃性については、30cmの高さからの落下
試験によるもので、何回目の落下で割れたかによって評
価した。評価基準は次の通りである。 ◎:11回目以上 ○:7〜10回目 △:5〜6回目 ×:4回目以下 なお、表1中、*1は、肌へのつきが多いことを示す。
ャドーについて、使用性、化粧持ち、耐衝撃性について
比較した。表1のデータは、女性パネル30名にアイシ
ャドーを左右のまぶたに塗布してもらい、使用性、化粧
持ちをテストしたものである。評価基準は次の通りであ
る。 ◎:非常に良い ○:良い △:悪い ×:非常に悪い また、耐衝撃性については、30cmの高さからの落下
試験によるもので、何回目の落下で割れたかによって評
価した。評価基準は次の通りである。 ◎:11回目以上 ○:7〜10回目 △:5〜6回目 ×:4回目以下 なお、表1中、*1は、肌へのつきが多いことを示す。
【0012】
【表1】 ─────────────────────────────────── 実施例1 実施例2 比較例1 比較例2 ─────────────────────────────────── 粉末部 雲母チタン 50% 50% 50% 50% 酸化鉄処理雲母チタン 10 10 10 10 ポリメタクリル酸メチル 10 18 - - マイカ 8 - 18 - タルク - - - 18 防腐剤 適量 適量 適量 適量 ─────────────────────────────────── 油相部 ワセリン 20 20 20 20 酸化防止剤 適量 適量 適量 適量 香料 適量 適量 適量 適量 ─────────────────────────────────── 光沢 ◎ ◎ ○ △ 透明感 ◎ ◎ ○ △ 油っぽくない ○ ◎ × × 肌へのつき ○ ◎ ×*1 △*1 色持ち ○ ◎ × × 耐衝撃性 ○ ◎ × △ ───────────────────────────────────
【0013】表1から明らかなように、本発明のアイシ
ャドーは、従来品と比べて使用性、化粧持ち、耐衝撃性
において非常に良好であることがわかる。
ャドーは、従来品と比べて使用性、化粧持ち、耐衝撃性
において非常に良好であることがわかる。
【0014】実施例3(頬紅) A.粉末部 赤酸化鉄処理雲母チタン 21% 黄酸化鉄処理雲母チタン 26 黒酸化鉄処理雲母チタン 16 ポリメタクリル酸メチル 30 防腐剤 適量 B.油相部 流動パラフィン 5 ソルビタンセスキオレート 1 酸化防止剤 適量 香料 適量 製法は実施例1に準ずる。
【0015】実施例4(ファンデーション) A.粉末部 疎水化処理マイカ 60% ポリメタクリル酸メチル 15 色材 適量 防腐剤 適量 B.油相部 流動パラフィン 8 メチルポリシロキサン(20cs) 10 ソルビタンジイソステアレート 1 酸化防止剤 適量 香料 適量 製法は実施例1に準ずる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の固型粉末
化粧料は、従来成し得なかった良好な光沢、透明感、使
用感、化粧持ち、耐衝撃性を有するものであり、アイシ
ャドー、頬紅、ファンデーションの化粧料として使用し
得るものである。
化粧料は、従来成し得なかった良好な光沢、透明感、使
用感、化粧持ち、耐衝撃性を有するものであり、アイシ
ャドー、頬紅、ファンデーションの化粧料として使用し
得るものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 マイカ系粉末を60重量%以上含む粉末
とポリメタクリル酸メチルとを配合することを特徴とす
る固型粉末化粧料。 - 【請求項2】 ポリメタクリル酸メチルの配合量が全体
量に対して10〜30重量%である請求項1記載の固型
粉末化粧料。 - 【請求項3】 マイカ系粉末を60重量%以上含む粉末
の配合量が全体量に対して60〜90重量%である請求
項1または2に記載の固型粉末化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33286794A JPH08165221A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 固型粉末化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33286794A JPH08165221A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 固型粉末化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165221A true JPH08165221A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18259695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33286794A Withdrawn JPH08165221A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 固型粉末化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08165221A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6893649B2 (en) | 2002-03-14 | 2005-05-17 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Solid powder cosmetics |
| US7064159B2 (en) * | 2001-11-29 | 2006-06-20 | Honda Canada Inc. | Pearlescent white paint composition containing a film-former and a solid material comprising mica, titanium dioxide and aluminum, and process for using same |
| JP2010229105A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Shiseido Co Ltd | 粉末固形化粧料及びその製造方法 |
| JP2010235513A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Shiseido Co Ltd | 粉末固形化粧料およびその製造方法 |
| WO2025115733A1 (ja) * | 2023-11-27 | 2025-06-05 | 日本ゼオン株式会社 | 樹脂組成物、成形体、及び樹脂組成物の製造方法 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP33286794A patent/JPH08165221A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7064159B2 (en) * | 2001-11-29 | 2006-06-20 | Honda Canada Inc. | Pearlescent white paint composition containing a film-former and a solid material comprising mica, titanium dioxide and aluminum, and process for using same |
| US6893649B2 (en) | 2002-03-14 | 2005-05-17 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Solid powder cosmetics |
| JP2010229105A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Shiseido Co Ltd | 粉末固形化粧料及びその製造方法 |
| JP2010235513A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Shiseido Co Ltd | 粉末固形化粧料およびその製造方法 |
| WO2025115733A1 (ja) * | 2023-11-27 | 2025-06-05 | 日本ゼオン株式会社 | 樹脂組成物、成形体、及び樹脂組成物の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |