JPH0816534A - マルチプロセッサシステム - Google Patents
マルチプロセッサシステムInfo
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- JPH0816534A JPH0816534A JP7092842A JP9284295A JPH0816534A JP H0816534 A JPH0816534 A JP H0816534A JP 7092842 A JP7092842 A JP 7092842A JP 9284295 A JP9284295 A JP 9284295A JP H0816534 A JPH0816534 A JP H0816534A
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- reset
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/1658—Data re-synchronization of a redundant component, or initial sync of replacement, additional or spare unit
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- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/006—Identification
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- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/202—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where processing functionality is redundant
- G06F11/2023—Failover techniques
- G06F11/2028—Failover techniques eliminating a faulty processor or activating a spare
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operations
- G06F11/1402—Saving, restoring, recovering or retrying
- G06F11/1415—Saving, restoring, recovering or retrying at system level
- G06F11/1417—Boot up procedures
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- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
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- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/202—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where processing functionality is redundant
- G06F11/2043—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where processing functionality is redundant where the redundant components share a common memory address space
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
- Retry When Errors Occur (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 共有バスで結合された対称型マルチプロセッ
サシステムにおいて、電源投入時のシステム初期化を不
良CPUを切り離しながら残りのCPUによって完了す
ると共に既定のCPU番号設定を維持することによって
既存のソフトウェアへの影響を最小限にする。 【構成】 識別子設定レジスタ26により、正常なCP
Uにのみ既定の順序でCPU番号を指定し、リセット制
御部27により、不良CPUを共有バスから論理的に切
り離し、タイムアウト検出に基づいて立ち上げ処理中に
不良CPUを検出し自動的に再立ち上げを開始し、立ち
上げ処理タイムアウト時のハードウェアの異常状態を解
除し、リセットステータス入力ポート28とリセット情
報レジスタ26の内容に基づき任意のCPUが中心とな
って立ち上げ処理を制御可能にする。
サシステムにおいて、電源投入時のシステム初期化を不
良CPUを切り離しながら残りのCPUによって完了す
ると共に既定のCPU番号設定を維持することによって
既存のソフトウェアへの影響を最小限にする。 【構成】 識別子設定レジスタ26により、正常なCP
Uにのみ既定の順序でCPU番号を指定し、リセット制
御部27により、不良CPUを共有バスから論理的に切
り離し、タイムアウト検出に基づいて立ち上げ処理中に
不良CPUを検出し自動的に再立ち上げを開始し、立ち
上げ処理タイムアウト時のハードウェアの異常状態を解
除し、リセットステータス入力ポート28とリセット情
報レジスタ26の内容に基づき任意のCPUが中心とな
って立ち上げ処理を制御可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入出力処理及びプロ
グラム処理を実行する複数のプロセッサ(CPU)を共
有バスで接続してなるマルチプロセッサシステムに関す
るもので、特に、任意のプロセッサで入出力処理及びプ
ログラム処理が実行可能な対称型マルチプロセッサシス
テムにおけるシステムの立ち上げ処理技術に関するもの
である。
グラム処理を実行する複数のプロセッサ(CPU)を共
有バスで接続してなるマルチプロセッサシステムに関す
るもので、特に、任意のプロセッサで入出力処理及びプ
ログラム処理が実行可能な対称型マルチプロセッサシス
テムにおけるシステムの立ち上げ処理技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図16は複数CPUを有する対称型マル
チプロセッサシステムとしての従来の情報処理装置を示
すブロック図である。図16において、1は情報処理装
置、2はシステムボード、3はCPUバス、4は主記憶
部、5a、5b、5c、5dはCPUバス3から各々挿
抜可能な論理CPU番号0ないし3の物理CPU、6は
上記CPUバス3と周辺機器コントローラ類が接続され
るローカルバス7とのバスブリッジ、8aないし8dは
それぞれCRT9、キーボード10、フロッピーディス
ク装置11、及び磁気ディスク装置12の周辺機器を制
御し主記憶部4との間でデータ転送を行う周辺機器コン
トローラ、13は電源投入時にシステムを立ち上げるた
めのプログラムを保存する初期化プログラム格納用RO
M、14は物理CPU5a〜5dの実装状況や周辺機器
の構成情報等を示すシステム構成情報格納用不揮発性R
AMである。
チプロセッサシステムとしての従来の情報処理装置を示
すブロック図である。図16において、1は情報処理装
置、2はシステムボード、3はCPUバス、4は主記憶
部、5a、5b、5c、5dはCPUバス3から各々挿
抜可能な論理CPU番号0ないし3の物理CPU、6は
上記CPUバス3と周辺機器コントローラ類が接続され
るローカルバス7とのバスブリッジ、8aないし8dは
それぞれCRT9、キーボード10、フロッピーディス
ク装置11、及び磁気ディスク装置12の周辺機器を制
御し主記憶部4との間でデータ転送を行う周辺機器コン
トローラ、13は電源投入時にシステムを立ち上げるた
めのプログラムを保存する初期化プログラム格納用RO
M、14は物理CPU5a〜5dの実装状況や周辺機器
の構成情報等を示すシステム構成情報格納用不揮発性R
AMである。
【0003】また、22は電源投入時にシステムボード
2のハードウエアを初期化するためのパワーオンリセッ
ト信号を生成するパワーオンリセット生成部、23はパ
ワーオンリセット生成部22からのパワーオンリセット
信号をシステムボード2へ供給するためのパワーオンリ
セット信号線、24aないし24dはそれぞれ各物理C
PU5aないし5dに固定的に対応し各物理CPU5a
ないし5dの論理CPU番号を指定するための論理CP
U番号指定線である。
2のハードウエアを初期化するためのパワーオンリセッ
ト信号を生成するパワーオンリセット生成部、23はパ
ワーオンリセット生成部22からのパワーオンリセット
信号をシステムボード2へ供給するためのパワーオンリ
セット信号線、24aないし24dはそれぞれ各物理C
PU5aないし5dに固定的に対応し各物理CPU5a
ないし5dの論理CPU番号を指定するための論理CP
U番号指定線である。
【0004】次に、上記構成に係るシステム初期化処理
動作を図17に示すフローチャートを参照して説明す
る。ここで、物理CPU5aは必ず実装されている必要
があり、マスタCPUとして動作する。また、物理CP
U5b〜5dは必ずしも全て実装されている必要はない
が、実装されている場合にはスレーブCPUとして動作
する。
動作を図17に示すフローチャートを参照して説明す
る。ここで、物理CPU5aは必ず実装されている必要
があり、マスタCPUとして動作する。また、物理CP
U5b〜5dは必ずしも全て実装されている必要はない
が、実装されている場合にはスレーブCPUとして動作
する。
【0005】まず、情報処理装置1に電源を投入するこ
とにより(ステップH1)、パワーオンリセット生成部
22はパワーオンリセット信号線23にパワーオンリセ
ット信号を生成し、物理CPU5a〜5dとシステムボ
ード2上のリセット可能なハードウェアをリセットして
初期化する(ステップH2)。そして、上記パワーオン
リセット信号が無効になると、実装されている全ての物
理CPU5a〜5dが起動し、初期化プログラム格納用
ROM13の特定アドレスから初期化プログラム実行を
開始する。開始アドレスは全ての物理CPU05a〜5
dで同じであり、単一の初期化プログラムによって処理
される(ステップH3)。上記物理CPU5a〜5d
は、初期化プログラム格納用ROM13のプログラムを
実行し、各々必要最低限の内部ハードウェアを初期化す
る。このとき、全ての物理CPU5a〜5dは並行動作
する(ステップH4)。
とにより(ステップH1)、パワーオンリセット生成部
22はパワーオンリセット信号線23にパワーオンリセ
ット信号を生成し、物理CPU5a〜5dとシステムボ
ード2上のリセット可能なハードウェアをリセットして
初期化する(ステップH2)。そして、上記パワーオン
リセット信号が無効になると、実装されている全ての物
理CPU5a〜5dが起動し、初期化プログラム格納用
ROM13の特定アドレスから初期化プログラム実行を
開始する。開始アドレスは全ての物理CPU05a〜5
dで同じであり、単一の初期化プログラムによって処理
される(ステップH3)。上記物理CPU5a〜5d
は、初期化プログラム格納用ROM13のプログラムを
実行し、各々必要最低限の内部ハードウェアを初期化す
る。このとき、全ての物理CPU5a〜5dは並行動作
する(ステップH4)。
【0006】以下、論理CPU番号が0である物理CP
U5aはマスタCPU(以下、物理CPU5aをマスタ
CPUとも称す)として、また、実装されているその他
の論理CPU番号が1ないし3の物理CPU5b〜5d
はスレーブCPU(同様に、以下、物理CPU5b〜5
dをスレーブCPUとも称す)として動作する。各物理
CPU5a〜5dは、論理CPU番号指定線24a〜2
4dの対応する値を読み取ることによって、自分の論理
CPU番号を認識し、自分がマスタかスレーブかを判定
する。
U5aはマスタCPU(以下、物理CPU5aをマスタ
CPUとも称す)として、また、実装されているその他
の論理CPU番号が1ないし3の物理CPU5b〜5d
はスレーブCPU(同様に、以下、物理CPU5b〜5
dをスレーブCPUとも称す)として動作する。各物理
CPU5a〜5dは、論理CPU番号指定線24a〜2
4dの対応する値を読み取ることによって、自分の論理
CPU番号を認識し、自分がマスタかスレーブかを判定
する。
【0007】マスタCPU5aは、初期化プログラム格
納用ROM13のプログラムを実行することにより、マ
スタCPU5aの内部ハードウェアとスレーブCPUを
除くシステムボード2全体のハードウェアを初期化する
(ステップH5)。そして、上記マスタCPU5aは、
初期化プログラム格納用ROM13内に存在する新しい
リセットルーチンを主記憶部4上に準備する(ステップ
H6)。このマスタCPU5aによる上記ステップH5
とH6の処理中、スレーブCPU5b〜5dは処理を停
止し、マスタCPU5aからのプロセッサリセット待ち
となる(ステップH7)。
納用ROM13のプログラムを実行することにより、マ
スタCPU5aの内部ハードウェアとスレーブCPUを
除くシステムボード2全体のハードウェアを初期化する
(ステップH5)。そして、上記マスタCPU5aは、
初期化プログラム格納用ROM13内に存在する新しい
リセットルーチンを主記憶部4上に準備する(ステップ
H6)。このマスタCPU5aによる上記ステップH5
とH6の処理中、スレーブCPU5b〜5dは処理を停
止し、マスタCPU5aからのプロセッサリセット待ち
となる(ステップH7)。
【0008】上記マスタCPU5aは、初期化プログラ
ム格納用ROM13内のリセットルーチンを実行し、シ
ステム構成情報格納用不揮発性RAM14に記憶されて
いるCPU構成情報に基づき実装されているスレーブC
PU5b〜5d全てに対し、プロセッサリセットを発行
し(ステップH8)、実装されている全てのスレーブC
PUから初期化処理完了報告がくるのを待つ(ステップ
H9)。
ム格納用ROM13内のリセットルーチンを実行し、シ
ステム構成情報格納用不揮発性RAM14に記憶されて
いるCPU構成情報に基づき実装されているスレーブC
PU5b〜5d全てに対し、プロセッサリセットを発行
し(ステップH8)、実装されている全てのスレーブC
PUから初期化処理完了報告がくるのを待つ(ステップ
H9)。
【0009】この間、処理を停止していたスレーブCP
U5b〜5dは、マスタCPU5aから発行されたプロ
セッサリセットにより再起動し、上記ステップH6で主
記憶部4上に用意した新しい初期化プログラムの実行を
開始し(ステップH10)、初期化プログラムを並行し
て実行することにより、各々のスレーブCPUの内部ハ
ードウェアを初期化する(ステップH11)。内部ハー
ドウェアの初期化を完了したスレーブCPU5b〜5d
は、マスタCPU5aに対し各々個別に初期化処理完了
を報告し(ステップH12)、その後、再び処理を停止
する(ステップH13)。
U5b〜5dは、マスタCPU5aから発行されたプロ
セッサリセットにより再起動し、上記ステップH6で主
記憶部4上に用意した新しい初期化プログラムの実行を
開始し(ステップH10)、初期化プログラムを並行し
て実行することにより、各々のスレーブCPUの内部ハ
ードウェアを初期化する(ステップH11)。内部ハー
ドウェアの初期化を完了したスレーブCPU5b〜5d
は、マスタCPU5aに対し各々個別に初期化処理完了
を報告し(ステップH12)、その後、再び処理を停止
する(ステップH13)。
【0010】そして、これらスレーブCPU5b〜5d
から初期化処理完了の報告を受けたマスタCPU5a
は、フロッピーディスク装置11または磁気ディスク装
置12から初期プログラムロードを開始する。これによ
って、オペレーティングシステムが立ち上がり、情報処
理装置1のシステム運転が開始される(ステップH1
4)。
から初期化処理完了の報告を受けたマスタCPU5a
は、フロッピーディスク装置11または磁気ディスク装
置12から初期プログラムロードを開始する。これによ
って、オペレーティングシステムが立ち上がり、情報処
理装置1のシステム運転が開始される(ステップH1
4)。
【0011】なお、システム構成情報格納用不揮発性R
AM14に記憶されているCPU構成情報は、フロッピ
ーディスク装置11または磁気ディスク装置12から構
成情報登録変更用プログラムを起動し、操作員がCRT
9上に表示される指示に従ってキーボード10を操作す
ることで与えられる。
AM14に記憶されているCPU構成情報は、フロッピ
ーディスク装置11または磁気ディスク装置12から構
成情報登録変更用プログラムを起動し、操作員がCRT
9上に表示される指示に従ってキーボード10を操作す
ることで与えられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、共有
バスで結合した従来の対称型マルチプロセッサシステム
は以上のように構成されているため、各CPUが独立し
て初期化処理を実行できる仕組みになってなく、また、
不良CPUを縮退してシステム運転を開始できる仕組み
にもなってなく、従って、故障CPUによって共有バス
を占有してしまい、他の正常なCPUによるシステム立
ち上げが不可能になる場合があった。このように、シス
テム立ち上げができなくなる場合としては、マスタCP
Uの初期化処理障害の場合の他、スレーブCPUの初期
化処理障害の場合にも、障害を起こしたスレーブCPU
が共有バスを占有してシステム立ち上げ処理を停止させ
る場合が挙げられる。
バスで結合した従来の対称型マルチプロセッサシステム
は以上のように構成されているため、各CPUが独立し
て初期化処理を実行できる仕組みになってなく、また、
不良CPUを縮退してシステム運転を開始できる仕組み
にもなってなく、従って、故障CPUによって共有バス
を占有してしまい、他の正常なCPUによるシステム立
ち上げが不可能になる場合があった。このように、シス
テム立ち上げができなくなる場合としては、マスタCP
Uの初期化処理障害の場合の他、スレーブCPUの初期
化処理障害の場合にも、障害を起こしたスレーブCPU
が共有バスを占有してシステム立ち上げ処理を停止させ
る場合が挙げられる。
【0013】このような状況では、共有バスが使用でき
ないため、スレーブCPUを監視しているマスタCPU
まで処理継続が不可能となり、故障CPUの切り分けを
困難にすると共に、不良CPUを自動的に切り離した縮
退運転を行うこともできなかった。この結果、CPU故
障が発生した場合には、不良CPUを探して物理的に取
り除いた後にシステムの再立ち上げを実施する必要があ
り、障害発生時には、緊急な人手作業が必要になる上、
復旧に時間がかかるため可用性の低下を招くと共に、自
動電源投入による自動運転ができなくなる問題があっ
た。
ないため、スレーブCPUを監視しているマスタCPU
まで処理継続が不可能となり、故障CPUの切り分けを
困難にすると共に、不良CPUを自動的に切り離した縮
退運転を行うこともできなかった。この結果、CPU故
障が発生した場合には、不良CPUを探して物理的に取
り除いた後にシステムの再立ち上げを実施する必要があ
り、障害発生時には、緊急な人手作業が必要になる上、
復旧に時間がかかるため可用性の低下を招くと共に、自
動電源投入による自動運転ができなくなる問題があっ
た。
【0014】また、既存のソフトウェアとの互換性を維
持するため、特定のCPU番号を持ったCPUの存在が
必須であるが、各CPUのCPU番号が実装位置で固定
されているため、正常なCPUを定められた位置に実装
する必要があった。このため、不良CPUの除去と正常
CPUの再配置作業によって復旧に時間がかかる問題が
あった。
持するため、特定のCPU番号を持ったCPUの存在が
必須であるが、各CPUのCPU番号が実装位置で固定
されているため、正常なCPUを定められた位置に実装
する必要があった。このため、不良CPUの除去と正常
CPUの再配置作業によって復旧に時間がかかる問題が
あった。
【0015】また、CPUの構成情報を格納したシステ
ム構成情報格納用不揮発性RAM14がCPUからのみ
アクセス可能な共有バスに接続されているため、CPU
故障が発生してシステムが立ち上がらなくなってしまっ
た場合には、まず、不良CPUを捜し出して物理的に除
去し、正常CPUのみのハードウェア構成で構成情報を
変更する必要があった。さらに、構成情報を変更するた
めには、正常CPUによって構成情報登録変更用の専用
プログラムを実行する必要があることから、遠隔からの
操作ができず保守性が悪かった。また、汎用マイクロプ
ロセッサや汎用の周辺制御チップを利用したシステムで
あることから、自動縮退機能や遠隔操作機能を付加する
ための仕組みが大がかりになる傾向があった。
ム構成情報格納用不揮発性RAM14がCPUからのみ
アクセス可能な共有バスに接続されているため、CPU
故障が発生してシステムが立ち上がらなくなってしまっ
た場合には、まず、不良CPUを捜し出して物理的に除
去し、正常CPUのみのハードウェア構成で構成情報を
変更する必要があった。さらに、構成情報を変更するた
めには、正常CPUによって構成情報登録変更用の専用
プログラムを実行する必要があることから、遠隔からの
操作ができず保守性が悪かった。また、汎用マイクロプ
ロセッサや汎用の周辺制御チップを利用したシステムで
あることから、自動縮退機能や遠隔操作機能を付加する
ための仕組みが大がかりになる傾向があった。
【0016】一方、無停止型計算機や汎用計算機におい
ては、従来から各CPUが独立に初期化処理を実行でき
る仕組みや不良CPUを縮退してシステム運転を開始で
きる仕組みを備えていたが、各CPUの規模が大きく、
立ち上げ処理や縮退処理のために専用の大がかりなサー
ビスプロセッサを備えていたため、高価であった。
ては、従来から各CPUが独立に初期化処理を実行でき
る仕組みや不良CPUを縮退してシステム運転を開始で
きる仕組みを備えていたが、各CPUの規模が大きく、
立ち上げ処理や縮退処理のために専用の大がかりなサー
ビスプロセッサを備えていたため、高価であった。
【0017】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、不良CPUを自動的に縮退し
て、正常なCPUだけにCPU番号を常に一定の順序に
設定できるようにすることにより、ソフトウェアに大き
な影響を与えることなく、正常なCPUだけでシステム
の運転を開始することができ、また、遠隔から不良CP
Uを確認して特定のCPUを縮退できる安価な対称型の
マルチプロセッサシステムを得ることを目的とする。
ためになされたもので、不良CPUを自動的に縮退し
て、正常なCPUだけにCPU番号を常に一定の順序に
設定できるようにすることにより、ソフトウェアに大き
な影響を与えることなく、正常なCPUだけでシステム
の運転を開始することができ、また、遠隔から不良CP
Uを確認して特定のCPUを縮退できる安価な対称型の
マルチプロセッサシステムを得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るマルチプロセッサシステムは、複数のCPUが接続さ
れた共有バス上に設けられて電源投入時にシステムを立
ち上げるための初期化プログラムを格納する単一のRO
Mと、上記共有バス上に設けられて上記複数のCPUの
実装状態を示すシステム構成情報を格納する単一の不揮
発性RAMと、上記共有バスに接続されて任意のCPU
からCPU番号の設定及び読み取りが可能で、設定され
たCPU番号を各CPUにそれぞれ指定するための識別
子設定レジスタと、上記各CPUのそれぞれにCPU個
別ハードウエアリセット線を介して接続されて各CPU
個別ハードウエアリセット線を有効にすることによって
各CPUを個別にリセット制御すると共に、各CPUの
起動要求情報に基づいて該当するCPU個別ハードウエ
アリセット線を無効にしてCPUを起動制御し、かつ各
CPUの初期化処理完了を監視するためのタイムアウト
検出機構を有し、CPUの初期化処理完了の報告情報に
基づいて上記タイムアウト検出機構を停止すると共に、
上記タイムアウト検出機構によるタイムアウト検出時に
該当するCPUの障害発生を記録して該当するCPUを
システムから切り離し、システムボード全体をリセット
するためのシステムリセット要求を発行して全てのハー
ドウエアを初期化するリセット制御部と、上記各CPU
個別ハードウェアリセット線の状態を読み取りその状態
を上記共有バスを介して任意のCPUにより読み取り可
能にするリセットステータス入力ポートと、上記共有バ
スを介して任意のCPUからリセット制御部へ選択され
たCPUの起動要求情報及び当該CPUの初期化処理完
了の報告情報が設定されて、それら情報を上記リセット
制御部に伝えると共に、それらの情報が上記共有バスを
介して任意のCPUから読み取り可能なリセット情報レ
ジスタとを備え、障害を発生したCPUを上記共有バス
上から切り離しながらシステムを立ち上げるようにした
ことを特徴とするものである。
るマルチプロセッサシステムは、複数のCPUが接続さ
れた共有バス上に設けられて電源投入時にシステムを立
ち上げるための初期化プログラムを格納する単一のRO
Mと、上記共有バス上に設けられて上記複数のCPUの
実装状態を示すシステム構成情報を格納する単一の不揮
発性RAMと、上記共有バスに接続されて任意のCPU
からCPU番号の設定及び読み取りが可能で、設定され
たCPU番号を各CPUにそれぞれ指定するための識別
子設定レジスタと、上記各CPUのそれぞれにCPU個
別ハードウエアリセット線を介して接続されて各CPU
個別ハードウエアリセット線を有効にすることによって
各CPUを個別にリセット制御すると共に、各CPUの
起動要求情報に基づいて該当するCPU個別ハードウエ
アリセット線を無効にしてCPUを起動制御し、かつ各
CPUの初期化処理完了を監視するためのタイムアウト
検出機構を有し、CPUの初期化処理完了の報告情報に
基づいて上記タイムアウト検出機構を停止すると共に、
上記タイムアウト検出機構によるタイムアウト検出時に
該当するCPUの障害発生を記録して該当するCPUを
システムから切り離し、システムボード全体をリセット
するためのシステムリセット要求を発行して全てのハー
ドウエアを初期化するリセット制御部と、上記各CPU
個別ハードウェアリセット線の状態を読み取りその状態
を上記共有バスを介して任意のCPUにより読み取り可
能にするリセットステータス入力ポートと、上記共有バ
スを介して任意のCPUからリセット制御部へ選択され
たCPUの起動要求情報及び当該CPUの初期化処理完
了の報告情報が設定されて、それら情報を上記リセット
制御部に伝えると共に、それらの情報が上記共有バスを
介して任意のCPUから読み取り可能なリセット情報レ
ジスタとを備え、障害を発生したCPUを上記共有バス
上から切り離しながらシステムを立ち上げるようにした
ことを特徴とするものである。
【0019】また、請求項2に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項1において、上記識別子設定レジスタ
は、上記共有バス上に接続されたCPUに対応する数の
レジスタを備え、システムリセット信号により全ての値
をマスタCPUのCPU番号に設定されると共に、CP
U個別ハードウェアリセット線が有効なレジスタ部分に
のみ共有バスからの値が設定されることを特徴とするも
のである。
ステムは、請求項1において、上記識別子設定レジスタ
は、上記共有バス上に接続されたCPUに対応する数の
レジスタを備え、システムリセット信号により全ての値
をマスタCPUのCPU番号に設定されると共に、CP
U個別ハードウェアリセット線が有効なレジスタ部分に
のみ共有バスからの値が設定されることを特徴とするも
のである。
【0020】また、請求項3に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項1において、上記リセット制御部は、
システムから切り離すべきCPUに対応する上記CPU
個別ハードウェアリセット線を有効に保つことを特徴と
するものである。
ステムは、請求項1において、上記リセット制御部は、
システムから切り離すべきCPUに対応する上記CPU
個別ハードウェアリセット線を有効に保つことを特徴と
するものである。
【0021】また、請求項4に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項1において、上記リセット制御部は、
各CPUの立ち上げ処理をタイムアウト検出機構で監視
し、タイムアウトを検出した際には、当該CPUを以降
の立ち上げ処理から外すことを特徴とするものである。
ステムは、請求項1において、上記リセット制御部は、
各CPUの立ち上げ処理をタイムアウト検出機構で監視
し、タイムアウトを検出した際には、当該CPUを以降
の立ち上げ処理から外すことを特徴とするものである。
【0022】また、請求項5に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項1において、上記リセット制御部は、
上記CPU個別ハードウェアリセット線を無効化するこ
とによって、任意のCPUを全て初期化プログラム格納
用ROM内の同一アドレスから命令実行させることを特
徴とするものである。
ステムは、請求項1において、上記リセット制御部は、
上記CPU個別ハードウェアリセット線を無効化するこ
とによって、任意のCPUを全て初期化プログラム格納
用ROM内の同一アドレスから命令実行させることを特
徴とするものである。
【0023】また、請求項6に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項1において、上記リセット制御部は、
1台のCPUをマスタCPUとして起動すると共にマス
タCPUによる立ち上げ処理をタイムアウト検出機構に
よって監視し、タイムアウトを検出した際にはリセット
制御部以外の全てのハードウェアをリセットした上で立
ち上げ処理を再試行することを特徴とするものである。
ステムは、請求項1において、上記リセット制御部は、
1台のCPUをマスタCPUとして起動すると共にマス
タCPUによる立ち上げ処理をタイムアウト検出機構に
よって監視し、タイムアウトを検出した際にはリセット
制御部以外の全てのハードウェアをリセットした上で立
ち上げ処理を再試行することを特徴とするものである。
【0024】また、請求項7に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項6において、上記マスタCPUは、C
PU個別ハードウェアリセット線が1ビットのみ無効で
あるときに自分がマスタCPUであることを認識すると
共に無効ビットの位置から自分の物理CPU番号を認識
することを特徴とするものである。
ステムは、請求項6において、上記マスタCPUは、C
PU個別ハードウェアリセット線が1ビットのみ無効で
あるときに自分がマスタCPUであることを認識すると
共に無効ビットの位置から自分の物理CPU番号を認識
することを特徴とするものである。
【0025】また、請求項8に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項7において、上記マスタCPUは、不
揮発性RAMのCPU構成情報に基づいてスレーブCP
Uとして初期化処理を開始すべきCPUを選択すると共
に、CPU番号を決定して識別子設定レジスタに設定
し、スレーブCPUの初期化処理を、処理完了を確認し
ながら1台ずつ逐次起動することを特徴とするものであ
る。
ステムは、請求項7において、上記マスタCPUは、不
揮発性RAMのCPU構成情報に基づいてスレーブCP
Uとして初期化処理を開始すべきCPUを選択すると共
に、CPU番号を決定して識別子設定レジスタに設定
し、スレーブCPUの初期化処理を、処理完了を確認し
ながら1台ずつ逐次起動することを特徴とするものであ
る。
【0026】また、請求項9に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項8において、上記リセット制御部は、
スレーブCPUの立ち上げ処理をタイムアウト検出機構
で監視し、タイムアウトを検出した際にはリセット制御
部以外の全てのハードウェアをリセットした上でマスタ
CPUの立ち上げから再試行することを特徴とするもの
である。
ステムは、請求項8において、上記リセット制御部は、
スレーブCPUの立ち上げ処理をタイムアウト検出機構
で監視し、タイムアウトを検出した際にはリセット制御
部以外の全てのハードウェアをリセットした上でマスタ
CPUの立ち上げから再試行することを特徴とするもの
である。
【0027】また、請求項10に係るマルチプロセッサ
システムは、請求項7において、上記スレーブCPU
は、CPU個別ハードウェアリセット線が2ビット以上
無効であるときに自分がスレーブCPUであることを認
識することを特徴とするものである。
システムは、請求項7において、上記スレーブCPU
は、CPU個別ハードウェアリセット線が2ビット以上
無効であるときに自分がスレーブCPUであることを認
識することを特徴とするものである。
【0028】また、請求項11に係るマルチプロセッサ
システムは、請求項1において、上記リセット制御部と
の間でデータ転送を行うリセット通信路を介して接続さ
れて各CPUの障害情報を保存するCPU構成制御情報
を有するシステム監視装置を、さらに備えたことを特徴
とするものである。
システムは、請求項1において、上記リセット制御部と
の間でデータ転送を行うリセット通信路を介して接続さ
れて各CPUの障害情報を保存するCPU構成制御情報
を有するシステム監視装置を、さらに備えたことを特徴
とするものである。
【0029】また、請求項12に係るマルチプロセッサ
システムは、請求項11において、上記リセット制御部
は、上記CPU構成制御情報に基づいて不良CPUをシ
ステムから切り離すことを特徴とするものである。
システムは、請求項11において、上記リセット制御部
は、上記CPU構成制御情報に基づいて不良CPUをシ
ステムから切り離すことを特徴とするものである。
【0030】また、請求項13に係るマルチプロセッサ
システムは、請求項11において、上記リセット制御部
は、上記システム監視装置からのCPU構成制御情報の
読み取りをタイムアウト検出機構によって監視し、タイ
ムアウトを検出した際には全てのCPUを正常とみなし
て立ち上げ処理を継続することを特徴とするものであ
る。
システムは、請求項11において、上記リセット制御部
は、上記システム監視装置からのCPU構成制御情報の
読み取りをタイムアウト検出機構によって監視し、タイ
ムアウトを検出した際には全てのCPUを正常とみなし
て立ち上げ処理を継続することを特徴とするものであ
る。
【0031】また、請求項14に係るマルチプロセッサ
システムは、請求項11において、上記リセット制御部
は、各CPUの立ち上げ処理をタイムアウト検出機構で
監視し、タイムアウトを検出した際には、CPU構成制
御情報に当該CPUの障害発生を記録することを特徴と
するものである。
システムは、請求項11において、上記リセット制御部
は、各CPUの立ち上げ処理をタイムアウト検出機構で
監視し、タイムアウトを検出した際には、CPU構成制
御情報に当該CPUの障害発生を記録することを特徴と
するものである。
【0032】
【作用】この発明の請求項1に係るマルチプロセッサシ
ステムにおいては、識別子設定レジスタにより、正常な
CPUにのみ既定の順序でCPU番号を指定し、リセッ
ト制御部により、不良CPUを共有バスから論理的に切
り離し、タイムアウト検出に基づいて立ち上げ処理中に
不良CPUを検出し自動的に再立ち上げを開始し、立ち
上げ処理タイムアウト時のハードウェアの異常状態を解
除し、リセットステータス入力ポートとリセット情報レ
ジスタの内容に基づき任意のCPUが中心となって立ち
上げ処理を制御可能にする。
ステムにおいては、識別子設定レジスタにより、正常な
CPUにのみ既定の順序でCPU番号を指定し、リセッ
ト制御部により、不良CPUを共有バスから論理的に切
り離し、タイムアウト検出に基づいて立ち上げ処理中に
不良CPUを検出し自動的に再立ち上げを開始し、立ち
上げ処理タイムアウト時のハードウェアの異常状態を解
除し、リセットステータス入力ポートとリセット情報レ
ジスタの内容に基づき任意のCPUが中心となって立ち
上げ処理を制御可能にする。
【0033】また、請求項2に係るマルチプロセッサシ
ステムにおいては、請求項1において、上記識別子設定
レジスタにより、システムリセット信号に基づき全ての
値をマスタCPUのCPU番号に設定されると共に、C
PU個別ハードウェアリセット線が有効なレジスタ部分
にのみ共有バスからの値が設定されることにより、任意
のタイミングで全てのレジスタにマスタCPUのCPU
番号を書き込み、一回の書き込みでCPU個別ハードウ
ェアリセット線が有効なレジスタには指定した値を書き
込み、無効なレジスタは論理的にも電気的にも変化させ
ない。
ステムにおいては、請求項1において、上記識別子設定
レジスタにより、システムリセット信号に基づき全ての
値をマスタCPUのCPU番号に設定されると共に、C
PU個別ハードウェアリセット線が有効なレジスタ部分
にのみ共有バスからの値が設定されることにより、任意
のタイミングで全てのレジスタにマスタCPUのCPU
番号を書き込み、一回の書き込みでCPU個別ハードウ
ェアリセット線が有効なレジスタには指定した値を書き
込み、無効なレジスタは論理的にも電気的にも変化させ
ない。
【0034】また、請求項3に係るマルチプロセッサシ
ステムにおいては、請求項1において、上記リセット制
御部により、システムから切り離すべきCPUに対応す
る上記CPU個別ハードウェアリセット線を有効に保つ
ことにより、切り離すべきCPUを論理的に初期状態に
保ち、共有バスから切り離す。
ステムにおいては、請求項1において、上記リセット制
御部により、システムから切り離すべきCPUに対応す
る上記CPU個別ハードウェアリセット線を有効に保つ
ことにより、切り離すべきCPUを論理的に初期状態に
保ち、共有バスから切り離す。
【0035】また、請求項4に係るマルチプロセッサシ
ステムにおいては、請求項1において、上記リセット制
御部により、各CPUの立ち上げ処理をタイムアウト検
出機構で監視し、タイムアウトを検出した際には、当該
CPUを以降の立ち上げ処理から外すことにより、立ち
上げ障害を発生したCPUをシステムから一時的に切り
離す。
ステムにおいては、請求項1において、上記リセット制
御部により、各CPUの立ち上げ処理をタイムアウト検
出機構で監視し、タイムアウトを検出した際には、当該
CPUを以降の立ち上げ処理から外すことにより、立ち
上げ障害を発生したCPUをシステムから一時的に切り
離す。
【0036】また、請求項5に係るマルチプロセッサシ
ステムにおいては、請求項1において、上記リセット制
御部により、CPU個別ハードウェアリセット線を無効
化し、任意のCPUを全て初期化プログラム格納用RO
M内の同一アドレスから命令実行させることにより、任
意のCPUを単一の初期化プログラム格納用ROM内の
初期化プログラムで立ち上げる。
ステムにおいては、請求項1において、上記リセット制
御部により、CPU個別ハードウェアリセット線を無効
化し、任意のCPUを全て初期化プログラム格納用RO
M内の同一アドレスから命令実行させることにより、任
意のCPUを単一の初期化プログラム格納用ROM内の
初期化プログラムで立ち上げる。
【0037】また、請求項6に係るマルチプロセッサシ
ステムにおいては、請求項1において、上記リセット制
御部により、1台のCPUをマスタCPUとして起動す
ると共にマスタCPUによる立ち上げ処理をタイムアウ
ト検出機構によって監視し、タイムアウトを検出した際
にはリセット制御部以外の全てのハードウェアをリセッ
トした上で立ち上げ処理を再試行することにより、既定
の順序でマスタCPUを1台だけ選択すると共に、再試
行時、障害が発生したCPUを選択から外し、タイムア
ウト検出機構によるマスタCPUの立ち上げタイムアウ
トを検出した場合には自動的に再立ち上げ処理を開始
し、マスタCPUの立ち上げタイムアウト発生時のハー
ドウェアの異常状態を解除する。
ステムにおいては、請求項1において、上記リセット制
御部により、1台のCPUをマスタCPUとして起動す
ると共にマスタCPUによる立ち上げ処理をタイムアウ
ト検出機構によって監視し、タイムアウトを検出した際
にはリセット制御部以外の全てのハードウェアをリセッ
トした上で立ち上げ処理を再試行することにより、既定
の順序でマスタCPUを1台だけ選択すると共に、再試
行時、障害が発生したCPUを選択から外し、タイムア
ウト検出機構によるマスタCPUの立ち上げタイムアウ
トを検出した場合には自動的に再立ち上げ処理を開始
し、マスタCPUの立ち上げタイムアウト発生時のハー
ドウェアの異常状態を解除する。
【0038】また、請求項7に係るマルチプロセッサシ
ステムにおいては、請求項6において、上記マスタCP
Uは、CPU個別ハードウェアリセット線が1ビットの
み無効であるときに自分がマスタCPUであることを認
識すると共に無効ビットの位置から自分の物理CPU番
号を認識する。
ステムにおいては、請求項6において、上記マスタCP
Uは、CPU個別ハードウェアリセット線が1ビットの
み無効であるときに自分がマスタCPUであることを認
識すると共に無効ビットの位置から自分の物理CPU番
号を認識する。
【0039】また、請求項8に係るマルチプロセッサシ
ステムにおいては、請求項7において、上記マスタCP
Uは、不揮発性RAMのCPU構成情報に基づいてスレ
ーブCPUとして初期化処理を開始すべきCPUを選択
すると共に、CPU番号を決定して識別子設定レジスタ
に設定し、スレーブCPUの初期化処理を、処理完了を
確認しながら1台ずつ逐次起動することを特徴とするも
のである。
ステムにおいては、請求項7において、上記マスタCP
Uは、不揮発性RAMのCPU構成情報に基づいてスレ
ーブCPUとして初期化処理を開始すべきCPUを選択
すると共に、CPU番号を決定して識別子設定レジスタ
に設定し、スレーブCPUの初期化処理を、処理完了を
確認しながら1台ずつ逐次起動することを特徴とするも
のである。
【0040】また、請求項9に係るマルチプロセッサシ
ステムにおいては、請求項8において、上記リセット制
御部により、スレーブCPUの立ち上げ処理をタイムア
ウト検出機構で監視し、タイムアウトを検出した際には
リセット制御部以外の全てのハードウェアをリセットし
た上でマスタCPUの立ち上げから再試行することによ
り、スレーブCPUの立ち上げタイムアウトを検出して
自動的にマスタCPU立ち上げ処理から再立ち上げ処理
を開始し、全てのハードウェアを一旦リセットしてタイ
ムアウト発生時のハードウェアの異常状態を解除する。
ステムにおいては、請求項8において、上記リセット制
御部により、スレーブCPUの立ち上げ処理をタイムア
ウト検出機構で監視し、タイムアウトを検出した際には
リセット制御部以外の全てのハードウェアをリセットし
た上でマスタCPUの立ち上げから再試行することによ
り、スレーブCPUの立ち上げタイムアウトを検出して
自動的にマスタCPU立ち上げ処理から再立ち上げ処理
を開始し、全てのハードウェアを一旦リセットしてタイ
ムアウト発生時のハードウェアの異常状態を解除する。
【0041】また、請求項10に係るマルチプロセッサ
システムにおいては、請求項7において、上記スレーブ
CPUは、CPU個別ハードウェアリセット線が2ビッ
ト以上無効であるときに自分がスレーブCPUであるこ
とを認識する。
システムにおいては、請求項7において、上記スレーブ
CPUは、CPU個別ハードウェアリセット線が2ビッ
ト以上無効であるときに自分がスレーブCPUであるこ
とを認識する。
【0042】また、請求項11に係るマルチプロセッサ
システムにおいては、請求項1において、上記リセット
制御部との間でデータ転送を行うリセット通信路を介し
て接続されて各CPUの障害情報を保存するCPU構成
制御情報を有するシステム監視装置をさらに備えたこと
により、不良CPUの記録を電源切断後の次回の立ち上
げにおいても利用可能とすると共に任意のタイミングで
不良CPUを確認でき、次回からのシステム立ち上げ処
理時間を短縮させると共に保守性を高める。
システムにおいては、請求項1において、上記リセット
制御部との間でデータ転送を行うリセット通信路を介し
て接続されて各CPUの障害情報を保存するCPU構成
制御情報を有するシステム監視装置をさらに備えたこと
により、不良CPUの記録を電源切断後の次回の立ち上
げにおいても利用可能とすると共に任意のタイミングで
不良CPUを確認でき、次回からのシステム立ち上げ処
理時間を短縮させると共に保守性を高める。
【0043】また、請求項12に係るマルチプロセッサ
システムにおいては、請求項11において、上記リセッ
ト制御部により、CPU構成制御情報に基づいて不良C
PUをシステムから論理的に切り離す。
システムにおいては、請求項11において、上記リセッ
ト制御部により、CPU構成制御情報に基づいて不良C
PUをシステムから論理的に切り離す。
【0044】また、請求項13に係るマルチプロセッサ
システムにおいては、請求項11において、上記リセッ
ト制御部により、上記システム監視装置からのCPU構
成制御情報の読み取りをタイムアウト検出機構によって
監視し、タイムアウトを検出した際には全てのCPUを
正常とみなして立ち上げ処理を継続することにより、シ
ステム監視装置の故障時においても、全てのCPUが正
常であると見なして立ち上げ処理を継続させる。
システムにおいては、請求項11において、上記リセッ
ト制御部により、上記システム監視装置からのCPU構
成制御情報の読み取りをタイムアウト検出機構によって
監視し、タイムアウトを検出した際には全てのCPUを
正常とみなして立ち上げ処理を継続することにより、シ
ステム監視装置の故障時においても、全てのCPUが正
常であると見なして立ち上げ処理を継続させる。
【0045】また、請求項14に係るマルチプロセッサ
システムにおいては、請求項11において、上記リセッ
ト制御部により、各CPUの立ち上げ処理をタイムアウ
ト検出機構で監視し、タイムアウトを検出した際には、
CPU構成制御情報に当該CPUの障害発生を記録する
ことにより、不良CPUの記録をシステム監視装置内に
保存して、電源切断後の次回の立ち上げ時に当該情報を
生かすと共に任意のタイミングで不良CPUの状態を確
認できるようにする。
システムにおいては、請求項11において、上記リセッ
ト制御部により、各CPUの立ち上げ処理をタイムアウ
ト検出機構で監視し、タイムアウトを検出した際には、
CPU構成制御情報に当該CPUの障害発生を記録する
ことにより、不良CPUの記録をシステム監視装置内に
保存して、電源切断後の次回の立ち上げ時に当該情報を
生かすと共に任意のタイミングで不良CPUの状態を確
認できるようにする。
【0046】
実施例1.以下、この発明の各実施例を図に基づいて説
明する。図1は請求項1ないし10に対応する実施例1
に係る対称型マルチプロセッサシステムとしての情報処
理装置を示すブロック構成図である。図1において、図
16に示す従来例と同一符号は同一部分を示し、1は共
有バスで接続された対称型マルチプロセッサシステムと
して構成された情報処理装置、2は複数台のCPU及び
周辺機器コントローラ等を実装したシステムボード、3
は複数台のCPU及び主記憶部を接続し高速なデータ転
送を行い得るCPUバス、4は複数台のCPU及び周辺
機器コントローラが共有データを格納する主記憶部、5
aないし5dはCPUバス3に各々挿抜可能な論理CP
U番号0ないし3の物理CPUである。
明する。図1は請求項1ないし10に対応する実施例1
に係る対称型マルチプロセッサシステムとしての情報処
理装置を示すブロック構成図である。図1において、図
16に示す従来例と同一符号は同一部分を示し、1は共
有バスで接続された対称型マルチプロセッサシステムと
して構成された情報処理装置、2は複数台のCPU及び
周辺機器コントローラ等を実装したシステムボード、3
は複数台のCPU及び主記憶部を接続し高速なデータ転
送を行い得るCPUバス、4は複数台のCPU及び周辺
機器コントローラが共有データを格納する主記憶部、5
aないし5dはCPUバス3に各々挿抜可能な論理CP
U番号0ないし3の物理CPUである。
【0047】また、6はCPUバス3と周辺機器コント
ローラ類が接続されるローカルバスとのバスブリッジで
あり、CPUバス3の高速動作に周辺機器コントローラ
の低速動作が悪影響を及ぼさないようにすると共に、物
理CPU5a〜5dからは両バスが論理的に等価に見え
るようにする。7は周辺機器コントローラ類が接続され
低速のデータ転送を行うローカルバス、8aないし8d
は周辺機器を制御し主記憶部4との間でデータ転送を行
う周辺機器コントローラ、9は操作状況等を表示するC
RT、10は情報処理装置1へ指示を与えるためのキー
ボード、11はフロッピーディスクのデータを読み書き
するためのフロッピーディスク装置、12はオペレーテ
ィングシステムや大容量のデータを保存するための磁気
ディスク装置である。
ローラ類が接続されるローカルバスとのバスブリッジで
あり、CPUバス3の高速動作に周辺機器コントローラ
の低速動作が悪影響を及ぼさないようにすると共に、物
理CPU5a〜5dからは両バスが論理的に等価に見え
るようにする。7は周辺機器コントローラ類が接続され
低速のデータ転送を行うローカルバス、8aないし8d
は周辺機器を制御し主記憶部4との間でデータ転送を行
う周辺機器コントローラ、9は操作状況等を表示するC
RT、10は情報処理装置1へ指示を与えるためのキー
ボード、11はフロッピーディスクのデータを読み書き
するためのフロッピーディスク装置、12はオペレーテ
ィングシステムや大容量のデータを保存するための磁気
ディスク装置である。
【0048】また、13は電源投入時にシステムを立ち
上げるためのプログラムを保存する初期化プログラム格
納用ROM、14は情報処理装置1のCPU台数や周辺
機器構成情報等のシステム構成情報を保存するためのシ
ステム構成情報格納用不揮発性RAM、22は電源投入
時にシステムボード2のハードウェアを初期化するため
のパワーオンリセット信号を生成するパワーオンリセッ
ト生成部、23はパワーオンリセット生成部22からの
パワーオンリセット信号をシステムボード2へ供給する
ためのパワーオンリセット信号線、24aないし24d
は各物理CPU5a〜5dの論理CPU番号を指定する
ための論理CPU番号指定線である。
上げるためのプログラムを保存する初期化プログラム格
納用ROM、14は情報処理装置1のCPU台数や周辺
機器構成情報等のシステム構成情報を保存するためのシ
ステム構成情報格納用不揮発性RAM、22は電源投入
時にシステムボード2のハードウェアを初期化するため
のパワーオンリセット信号を生成するパワーオンリセッ
ト生成部、23はパワーオンリセット生成部22からの
パワーオンリセット信号をシステムボード2へ供給する
ためのパワーオンリセット信号線、24aないし24d
は各物理CPU5a〜5dの論理CPU番号を指定する
ための論理CPU番号指定線である。
【0049】さらに、新たな構成として、25aないし
25dは各物理CPU5a〜5dへ個別にハードウェア
リセット信号を供給するCPU個別ハードウェアリセッ
ト線、26は各物理CPU5a〜5dへ供給する論理C
PU番号を設定するための識別子設定レジスタ、27は
各物理CPU5a〜5dへの個別ハードウェアリセット
を制御するリセット制御部、28は各物理CPU5a〜
5dのCPU個別ハードウェアリセット線25aないし
25dの状況を読み取るためのリセットステータス入力
ポート、29は各物理CPU5a〜5dからリセット制
御部27への各物理CPU5a〜5dの初期化処理完了
報告及び選択された物理CPU5a〜5dの起動要求を
伝えるためのリセット情報レジスタ、32は上記リセッ
ト制御部27内に設けられていて物理CPU5a〜5d
の初期化処理完了を監視するためのタイムアウト検出機
構、33はリセット制御部27からシステムボード2上
の全てのハードウェアをリセットするためのシステムリ
セット要求線、34はシステムリセット要求線33のシ
ステムリセット要求とパワーオンリセット信号線23の
パワーオンリセット信号との論理和信号を生成するOR
回路、35はOR回路34の出力をシステムボード2上
の全てのハードウェアリセット入力に供給するシステム
リセット信号線である。
25dは各物理CPU5a〜5dへ個別にハードウェア
リセット信号を供給するCPU個別ハードウェアリセッ
ト線、26は各物理CPU5a〜5dへ供給する論理C
PU番号を設定するための識別子設定レジスタ、27は
各物理CPU5a〜5dへの個別ハードウェアリセット
を制御するリセット制御部、28は各物理CPU5a〜
5dのCPU個別ハードウェアリセット線25aないし
25dの状況を読み取るためのリセットステータス入力
ポート、29は各物理CPU5a〜5dからリセット制
御部27への各物理CPU5a〜5dの初期化処理完了
報告及び選択された物理CPU5a〜5dの起動要求を
伝えるためのリセット情報レジスタ、32は上記リセッ
ト制御部27内に設けられていて物理CPU5a〜5d
の初期化処理完了を監視するためのタイムアウト検出機
構、33はリセット制御部27からシステムボード2上
の全てのハードウェアをリセットするためのシステムリ
セット要求線、34はシステムリセット要求線33のシ
ステムリセット要求とパワーオンリセット信号線23の
パワーオンリセット信号との論理和信号を生成するOR
回路、35はOR回路34の出力をシステムボード2上
の全てのハードウェアリセット入力に供給するシステム
リセット信号線である。
【0050】また、図2は図1に示す上記物理CPU5
a〜5dの内部構成を示したブロック図である。図2に
おいて、5は物理CPU5a〜5dの総称、51はデー
タ処理を行うプロセッサで、パーソナルコンピュータ等
で利用されている汎用マイクロプロセッサからなり、C
PU個別ハードウェアリセット線25(25aないし2
5dの総称)によって内部状態を初期化すると共に、本
信号の無効化タイミングで特定アドレスから命令実行を
開始する。この開始アドレスは全ての物理CPU5a〜
5dで共通である。52は外部からの割込要求を制御し
プロセッサ51へ単一の割込要求として伝える割込制御
部、53は主記憶部4のデータを一時的に蓄えることに
よってプロセッサ51からの高速なデータ要求に答える
ための2次キャッシュ、54はCPUバス3とのインタ
ーフェース処理と物理CPU5a〜5d内のハードウェ
アを制御するCPU制御部であり、論理CPU番号指定
線24(24aないし24dの総称)で指定される論理
CPU番号によってCPUバス3上のデータ転送処理を
行う。また、55は物理CPU5a〜5d内の高速なデ
ータ転送を行うプロセッサバスである。ここで、上記プ
ロセッサ51、割込制御部52、2次キャッシュ53及
びCPU制御部54は汎用LSIであるが、CPU個別
ハードウェアリセット線25を有効に保つことによって
各々のリセット入力端子を有効に保ち、各LSIを論理
的に初期状態に固定することができるため、CPUバス
3へのデータ転送要求やデータ出力等を全て無効にし
て、物理CPU5a〜5dを論理的にCPUバス3から
切り離すことができる。
a〜5dの内部構成を示したブロック図である。図2に
おいて、5は物理CPU5a〜5dの総称、51はデー
タ処理を行うプロセッサで、パーソナルコンピュータ等
で利用されている汎用マイクロプロセッサからなり、C
PU個別ハードウェアリセット線25(25aないし2
5dの総称)によって内部状態を初期化すると共に、本
信号の無効化タイミングで特定アドレスから命令実行を
開始する。この開始アドレスは全ての物理CPU5a〜
5dで共通である。52は外部からの割込要求を制御し
プロセッサ51へ単一の割込要求として伝える割込制御
部、53は主記憶部4のデータを一時的に蓄えることに
よってプロセッサ51からの高速なデータ要求に答える
ための2次キャッシュ、54はCPUバス3とのインタ
ーフェース処理と物理CPU5a〜5d内のハードウェ
アを制御するCPU制御部であり、論理CPU番号指定
線24(24aないし24dの総称)で指定される論理
CPU番号によってCPUバス3上のデータ転送処理を
行う。また、55は物理CPU5a〜5d内の高速なデ
ータ転送を行うプロセッサバスである。ここで、上記プ
ロセッサ51、割込制御部52、2次キャッシュ53及
びCPU制御部54は汎用LSIであるが、CPU個別
ハードウェアリセット線25を有効に保つことによって
各々のリセット入力端子を有効に保ち、各LSIを論理
的に初期状態に固定することができるため、CPUバス
3へのデータ転送要求やデータ出力等を全て無効にし
て、物理CPU5a〜5dを論理的にCPUバス3から
切り離すことができる。
【0051】また、図3は図1に示す上記識別子設定レ
ジスタ26の機能を説明するブロック図である。この図
3では、システムリセット信号線35により全レジスタ
内容をマスタCPUの論理CPU番号であるゼロに初期
化し、CPU個別ハードウェアリセット線25が有効な
レジスタ部分にのみローカルバス7からの入力データを
設定できる様子を示している。この例では、物理CPU
5a〜5d毎に2ビットのレジスタを設け、それぞれ4
種類のCPU番号を指定できるようにしていると共に、
ローカルバス7からは1バイトのレジスタとしてアクセ
スできる。各レジスタに示した入力端子Dはローカルバ
ス7からのデータ入力端子であり、入力端子Eが有効な
場合にのみ入力データの設定要求を受け付ける。これに
よって、物理CPU5a〜5dはバイト単位の一括書き
込み処理によって停止中の他の物理CPU5a〜5dの
CPU番号のみ設定できると共に、動作中の物理CPU
5a〜5dに対応するデータには論理的にも電気的にも
変化を与えないようにできる。
ジスタ26の機能を説明するブロック図である。この図
3では、システムリセット信号線35により全レジスタ
内容をマスタCPUの論理CPU番号であるゼロに初期
化し、CPU個別ハードウェアリセット線25が有効な
レジスタ部分にのみローカルバス7からの入力データを
設定できる様子を示している。この例では、物理CPU
5a〜5d毎に2ビットのレジスタを設け、それぞれ4
種類のCPU番号を指定できるようにしていると共に、
ローカルバス7からは1バイトのレジスタとしてアクセ
スできる。各レジスタに示した入力端子Dはローカルバ
ス7からのデータ入力端子であり、入力端子Eが有効な
場合にのみ入力データの設定要求を受け付ける。これに
よって、物理CPU5a〜5dはバイト単位の一括書き
込み処理によって停止中の他の物理CPU5a〜5dの
CPU番号のみ設定できると共に、動作中の物理CPU
5a〜5dに対応するデータには論理的にも電気的にも
変化を与えないようにできる。
【0052】また、図4は図1に示す上記リセット情報
レジスタ29の構造を示したブロック図である。この図
4では、システムリセット信号線35により全レジスタ
内容を0に初期化し、ローカルバス7を介して各物理C
PUから任意のレジスタを読み書きできる様子を示すと
共に、各ビットはリセット制御部27から読み取れる様
子を示している。各レジスタのビット中上段4ビット
は、物理CPU5a〜5dからリセット制御部27に選
択された物理CPU5a〜5dの起動を要求するための
ビットであり、選択された物理CPU5a〜5dに対応
するビットに1を設定することによって、リセット制御
部27は、該当する物理CPU5a〜5dへ供給されて
いるCPU個別ハードウェアリセット線25を無効化し
て当該物理CPU5a〜5dを起動する。一方、下段の
4ビットは、物理CPU5a〜5dからリセット制御部
27へ選択された物理CPU5a〜5dの初期化処理完
了を報告するためのビットであり、該当する物理CPU
5a〜5dのビットに1を設定することによって、リセ
ット制御部27は、タイムアウト検出機構32を停止す
る。
レジスタ29の構造を示したブロック図である。この図
4では、システムリセット信号線35により全レジスタ
内容を0に初期化し、ローカルバス7を介して各物理C
PUから任意のレジスタを読み書きできる様子を示すと
共に、各ビットはリセット制御部27から読み取れる様
子を示している。各レジスタのビット中上段4ビット
は、物理CPU5a〜5dからリセット制御部27に選
択された物理CPU5a〜5dの起動を要求するための
ビットであり、選択された物理CPU5a〜5dに対応
するビットに1を設定することによって、リセット制御
部27は、該当する物理CPU5a〜5dへ供給されて
いるCPU個別ハードウェアリセット線25を無効化し
て当該物理CPU5a〜5dを起動する。一方、下段の
4ビットは、物理CPU5a〜5dからリセット制御部
27へ選択された物理CPU5a〜5dの初期化処理完
了を報告するためのビットであり、該当する物理CPU
5a〜5dのビットに1を設定することによって、リセ
ット制御部27は、タイムアウト検出機構32を停止す
る。
【0053】また、図5は図1に示す上記システム構成
情報格納用不揮発性RAM14の内容のうち、CPU構
成情報に関する部分を示した図である。各データは、該
当する物理CPU5a〜5dの実装状態を示しており、
この例では、物理CPU5dのみOFFLINE状態で
あることを示している。通常は、物理的に実装されてい
ない物理CPUをOFFLINEと指定することによっ
て、不用な初期化処理の起動抑止やシステム運転からの
除去等を行うためのものであるが、実装されている場合
であっても、ここにOFFLINEが指定されている物
理CPUはシステム運転時には使用されない。このデー
タは任意の物理CPU5a〜5dで構成情報登録変更用
プログラムを実行することによってのみ変更することが
できる。
情報格納用不揮発性RAM14の内容のうち、CPU構
成情報に関する部分を示した図である。各データは、該
当する物理CPU5a〜5dの実装状態を示しており、
この例では、物理CPU5dのみOFFLINE状態で
あることを示している。通常は、物理的に実装されてい
ない物理CPUをOFFLINEと指定することによっ
て、不用な初期化処理の起動抑止やシステム運転からの
除去等を行うためのものであるが、実装されている場合
であっても、ここにOFFLINEが指定されている物
理CPUはシステム運転時には使用されない。このデー
タは任意の物理CPU5a〜5dで構成情報登録変更用
プログラムを実行することによってのみ変更することが
できる。
【0054】次に、上記構成を備える本実施例1に係る
情報処理装置の動作を図6に示すタイミングチャートと
図7ないし図11に示すフローチャートに従って説明す
る。まず、図6は電源投入直後からマスタCPUの起動
に至るまでのハードウェア動作を示したタイミングチャ
ートである。この図6では、時刻t1での電源投入によ
って各物理CPU5a〜5dが給電され、CPUバス3
へのバス要求が不確定状態となるが、パワーオンリセッ
ト信号線23が有効となることによりリセット制御部2
7のハードウェアが初期化されCPU個別ハードウェア
リセット線25が有効になる結果、全てのバス要求が無
効化された様子を示している。時刻t7でパワーオンリ
セットが無効化されるとリセット制御部27が立ち上げ
処理を開始する。
情報処理装置の動作を図6に示すタイミングチャートと
図7ないし図11に示すフローチャートに従って説明す
る。まず、図6は電源投入直後からマスタCPUの起動
に至るまでのハードウェア動作を示したタイミングチャ
ートである。この図6では、時刻t1での電源投入によ
って各物理CPU5a〜5dが給電され、CPUバス3
へのバス要求が不確定状態となるが、パワーオンリセッ
ト信号線23が有効となることによりリセット制御部2
7のハードウェアが初期化されCPU個別ハードウェア
リセット線25が有効になる結果、全てのバス要求が無
効化された様子を示している。時刻t7でパワーオンリ
セットが無効化されるとリセット制御部27が立ち上げ
処理を開始する。
【0055】この例では、リセット制御部27は、マス
タCPUとして物理CPU5aを選択して対応するCP
U個別ハードウェアリセット線25aを時刻t11で無
効化し、これによって、起動された物理CPU5aは既
定の命令アドレスから命令を読み取るため、CPUバス
3に時刻t13でバス要求を出す。このバス要求は、要
求が受け付けられることによって時刻t15で無効化さ
れ、物理CPU5aの命令読み出しが開始される。
タCPUとして物理CPU5aを選択して対応するCP
U個別ハードウェアリセット線25aを時刻t11で無
効化し、これによって、起動された物理CPU5aは既
定の命令アドレスから命令を読み取るため、CPUバス
3に時刻t13でバス要求を出す。このバス要求は、要
求が受け付けられることによって時刻t15で無効化さ
れ、物理CPU5aの命令読み出しが開始される。
【0056】また、図7は本実施例1によるシステム初
期化処理の全容を示したフローチャート、図8はリセッ
ト制御部27によるマスタCPUの選択処理を示したフ
ローチャートで、図7のステップA4の詳細を示してい
る。図9はリセット制御部27による物理CPU5a〜
5dの起動からタイムアウト監視及びタイムアウト処理
にいたる一連の処理フローを示したフローチャートであ
り、図7のステップA5からステップA7、ステップA
10からステップA14及びステップA15からステッ
プA18のタイムアウト処理に対応したリセット制御部
27の動作を示している。図10は物理CPU5a〜5
dの初期化処理を示したフローチャートであり、マスタ
CPUの初期化処理とスレーブCPUの初期化処理をま
とめて示している。いずれのCPUも、起動時は、同一
命令アドレスから処理を開始し、本フローチャートに従
って自CPUがマスタかスレーブかを認識する。さら
に、図11はマスタCPUによるスレーブCPUの選
択、起動及びリセット制御部27へのスレーブCPUの
初期化処理完了報告の一連の処理を示したフローチャー
トであり、図7のステップA10からステップA14に
対応したマスタCPUの処理を示している。
期化処理の全容を示したフローチャート、図8はリセッ
ト制御部27によるマスタCPUの選択処理を示したフ
ローチャートで、図7のステップA4の詳細を示してい
る。図9はリセット制御部27による物理CPU5a〜
5dの起動からタイムアウト監視及びタイムアウト処理
にいたる一連の処理フローを示したフローチャートであ
り、図7のステップA5からステップA7、ステップA
10からステップA14及びステップA15からステッ
プA18のタイムアウト処理に対応したリセット制御部
27の動作を示している。図10は物理CPU5a〜5
dの初期化処理を示したフローチャートであり、マスタ
CPUの初期化処理とスレーブCPUの初期化処理をま
とめて示している。いずれのCPUも、起動時は、同一
命令アドレスから処理を開始し、本フローチャートに従
って自CPUがマスタかスレーブかを認識する。さら
に、図11はマスタCPUによるスレーブCPUの選
択、起動及びリセット制御部27へのスレーブCPUの
初期化処理完了報告の一連の処理を示したフローチャー
トであり、図7のステップA10からステップA14に
対応したマスタCPUの処理を示している。
【0057】まず、電源投入後、システムボード2の初
期化を完了して初期プログラムロードを開始するまでの
動作を、図7のフローチャートに従って説明する。電源
投入により、図1に示したシステムボード2の全ハード
ウェアに電源が供給される(ステップA1、図6の時刻
t1に相当する)。電源が投入されると、図6の時刻t
2に示すごとく、パワーオンリセット生成部22はパワ
ーオンリセット信号線23を有効にする。このパワーオ
ンリセット信号線23が有効になることによって、シス
テムボード2上の全ハードウェアは物理CPU5a〜5
dによる初期化処理が開始できる最小限の初期状態に設
定される(ステップA2)。
期化を完了して初期プログラムロードを開始するまでの
動作を、図7のフローチャートに従って説明する。電源
投入により、図1に示したシステムボード2の全ハード
ウェアに電源が供給される(ステップA1、図6の時刻
t1に相当する)。電源が投入されると、図6の時刻t
2に示すごとく、パワーオンリセット生成部22はパワ
ーオンリセット信号線23を有効にする。このパワーオ
ンリセット信号線23が有効になることによって、シス
テムボード2上の全ハードウェアは物理CPU5a〜5
dによる初期化処理が開始できる最小限の初期状態に設
定される(ステップA2)。
【0058】この時、図3に示した識別子設定レジスタ
26の各ビットを全てゼロに設定することによって、全
ての物理CPU5a〜5dの論理CPU番号をマスタC
PUの論理CPU番号であるゼロに指定する。また、図
4に示したリセット情報レジスタ29の各ビットも全て
ゼロに設定することによって、各物理CPU5a〜5d
の起動要求及び初期化完了報告を全て無効にする。
26の各ビットを全てゼロに設定することによって、全
ての物理CPU5a〜5dの論理CPU番号をマスタC
PUの論理CPU番号であるゼロに指定する。また、図
4に示したリセット情報レジスタ29の各ビットも全て
ゼロに設定することによって、各物理CPU5a〜5d
の起動要求及び初期化完了報告を全て無効にする。
【0059】また、リセット制御部27は、パワーオン
リセット信号線23の有効信号をリセット入力で受け、
図6の時刻t3で示すごとく、全てのCPU個別ハード
ウェアリセット線25a〜25dを有効にする。これに
よって、図2に示した物理CPU5a〜5dは、内蔵す
るプロセッサ51、割込制御部52、2次キャッシュ5
3及びCPU制御部54を初期化すると共に、CPUバ
ス3から論理的に切り離される。
リセット信号線23の有効信号をリセット入力で受け、
図6の時刻t3で示すごとく、全てのCPU個別ハード
ウェアリセット線25a〜25dを有効にする。これに
よって、図2に示した物理CPU5a〜5dは、内蔵す
るプロセッサ51、割込制御部52、2次キャッシュ5
3及びCPU制御部54を初期化すると共に、CPUバ
ス3から論理的に切り離される。
【0060】また、図6の時刻t4に示すごとく、CP
Uバス3へのバス要求も無効化される。なお、図6の時
刻t4以降に示すごとく、リセット制御部27は、起動
すべき物理CPU5a〜5dが決定するまでCPU個別
ハードウェアリセット線25a〜25dを有効にするこ
とによって、物理CPU5a〜5dをCPUバス3から
論理的に切り離す。その結果、起動すべき物理CPUと
して選択されない場合には、当該CPUを縮退した状態
でシステムが立ち上がる。その後、上記リセット制御部
27は、図6の時刻t7で示すごとく、パワーオンリセ
ット信号線23が無効になったタイミングで内部状態の
初期化を開始する。特に、内部変数である各物理CPU
5a〜5dのCPU障害記録を全て「正常」に設定し、
マスタCPUの選択処理に備える(ステップA3)。
Uバス3へのバス要求も無効化される。なお、図6の時
刻t4以降に示すごとく、リセット制御部27は、起動
すべき物理CPU5a〜5dが決定するまでCPU個別
ハードウェアリセット線25a〜25dを有効にするこ
とによって、物理CPU5a〜5dをCPUバス3から
論理的に切り離す。その結果、起動すべき物理CPUと
して選択されない場合には、当該CPUを縮退した状態
でシステムが立ち上がる。その後、上記リセット制御部
27は、図6の時刻t7で示すごとく、パワーオンリセ
ット信号線23が無効になったタイミングで内部状態の
初期化を開始する。特に、内部変数である各物理CPU
5a〜5dのCPU障害記録を全て「正常」に設定し、
マスタCPUの選択処理に備える(ステップA3)。
【0061】そして、上記リセット制御部27は、上記
CPU障害記録をもとに後述する図8に示すフローチャ
ートに従ってマスタCPUを決定する。電源投入直後の
場合は、上記ステップA3でCPU障害記録を全て「正
常」と設定するため、論理CPU番号が0の物理CPU
5aがマスタCPUに選択されるが、後述するステップ
A15から始まるマスタCPUの初期化タイムアウト処
理後は、不良CPUに「障害」記録が設定されているた
め、ステップA4で正常CPUをマスタCPUに選択し
て再度マスタCPUの初期化を試みる(ステップA
4)。
CPU障害記録をもとに後述する図8に示すフローチャ
ートに従ってマスタCPUを決定する。電源投入直後の
場合は、上記ステップA3でCPU障害記録を全て「正
常」と設定するため、論理CPU番号が0の物理CPU
5aがマスタCPUに選択されるが、後述するステップ
A15から始まるマスタCPUの初期化タイムアウト処
理後は、不良CPUに「障害」記録が設定されているた
め、ステップA4で正常CPUをマスタCPUに選択し
て再度マスタCPUの初期化を試みる(ステップA
4)。
【0062】リセット制御部27は、上記ステップA4
でマスタCPUに選択した物理CPUに対応するCPU
個別ハードウェアリセット線25のみを無効にすること
によって起動する。図6の例では、リセット制御部27
は、物理CPU5aをマスタCPUに選択し、時刻t1
1においてCPU個別ハードウェアリセット線25aを
無効にすると共に、タイムアウト検出機構32によって
物理CPU5aの初期化処理時間を監視する。これによ
って、物理CPU5a内のプロセッサ51は、図6の時
刻t13で初期化プログラム格納用ROM13内の既定
の命令アドレスから初期化プログラムの最初の命令を読
み出すためのバス要求を発行する(ステップA5)。
でマスタCPUに選択した物理CPUに対応するCPU
個別ハードウェアリセット線25のみを無効にすること
によって起動する。図6の例では、リセット制御部27
は、物理CPU5aをマスタCPUに選択し、時刻t1
1においてCPU個別ハードウェアリセット線25aを
無効にすると共に、タイムアウト検出機構32によって
物理CPU5aの初期化処理時間を監視する。これによ
って、物理CPU5a内のプロセッサ51は、図6の時
刻t13で初期化プログラム格納用ROM13内の既定
の命令アドレスから初期化プログラムの最初の命令を読
み出すためのバス要求を発行する(ステップA5)。
【0063】このとき、図6のタイミングチャートにお
いて、リセット制御部27によってマスタCPUに選択
された物理CPU5aは、後述する図10に示すフロー
チャートに従って自分がマスタCPUであることを認識
し、自CPUの内部ハードウェアのセットアップをした
上でシステムボード2のハードウェアセットアップを実
行する。本ステップA6の処理が完了することによっ
て、主記憶部4及び周辺機器コントローラ8(8aない
し8dの総称)が正常に利用できるようになる。初期化
処理が正常に終了した場合には、マスタCPU5aはリ
セット情報レジスタ29にその情報をセットしリセット
情報レジスタ29を介してリセット制御部27に処理終
了を報告し、それを受けてリセット制御部27は、タイ
ムアウト検出機構32による監視を停止する(ステップ
A6)。
いて、リセット制御部27によってマスタCPUに選択
された物理CPU5aは、後述する図10に示すフロー
チャートに従って自分がマスタCPUであることを認識
し、自CPUの内部ハードウェアのセットアップをした
上でシステムボード2のハードウェアセットアップを実
行する。本ステップA6の処理が完了することによっ
て、主記憶部4及び周辺機器コントローラ8(8aない
し8dの総称)が正常に利用できるようになる。初期化
処理が正常に終了した場合には、マスタCPU5aはリ
セット情報レジスタ29にその情報をセットしリセット
情報レジスタ29を介してリセット制御部27に処理終
了を報告し、それを受けてリセット制御部27は、タイ
ムアウト検出機構32による監視を停止する(ステップ
A6)。
【0064】上記リセット制御部27は、タイムアウト
検出機構32によってマスタCPUの初期化処理時間を
監視し、マスタCPU5aからリセット情報レジスタ2
9を介して既定の時間内に処理終了が報告されなかった
場合にはタイムアウトを検出し、タイムアウト処理を開
始する(ステップA7)。マスタCPU5aは、残りの
物理CPU5bないし5dについてスレーブCPUとし
ての初期化処理を1台ずつ処理完了を確認しながら逐次
繰り返す。これによって、以降のスレーブCPUの初期
化処理が失敗した場合には、どの物理CPUが原因にな
ったかを容易に判定できる(ステップA8)。
検出機構32によってマスタCPUの初期化処理時間を
監視し、マスタCPU5aからリセット情報レジスタ2
9を介して既定の時間内に処理終了が報告されなかった
場合にはタイムアウトを検出し、タイムアウト処理を開
始する(ステップA7)。マスタCPU5aは、残りの
物理CPU5bないし5dについてスレーブCPUとし
ての初期化処理を1台ずつ処理完了を確認しながら逐次
繰り返す。これによって、以降のスレーブCPUの初期
化処理が失敗した場合には、どの物理CPUが原因にな
ったかを容易に判定できる(ステップA8)。
【0065】マスタCPU5aは、全てのスレーブCP
Uの初期化完了を確認し、最終的に何台のスレーブCP
Uが利用可能かを知ることができる。これに引続き、フ
ロッピーディスク装置11または磁気ディスク装置12
から初期プログラムロードを開始する。これによって、
オペレーティングシステムが立ち上がり、情報処理装置
1のシステム運転が開始される(ステップA9)。
Uの初期化完了を確認し、最終的に何台のスレーブCP
Uが利用可能かを知ることができる。これに引続き、フ
ロッピーディスク装置11または磁気ディスク装置12
から初期プログラムロードを開始する。これによって、
オペレーティングシステムが立ち上がり、情報処理装置
1のシステム運転が開始される(ステップA9)。
【0066】マスタCPU5aは、図5に示したシステ
ム構成情報格納用不揮発性RAM14内のCPU構成情
報に基づいてスレーブCPUとして初期化処理を開始す
べき物理CPUを選択すると共に、論理CPU番号を決
定して識別子設定レジスタ26に設定する。さらに、ス
レーブCPUからの初期化完了報告を受けるための主記
憶部4上の完了フラグをリセットした後、リセット情報
レジスタ29によってリセット制御部27へ当該物理C
PUの起動を指示する(ステップA10)。
ム構成情報格納用不揮発性RAM14内のCPU構成情
報に基づいてスレーブCPUとして初期化処理を開始す
べき物理CPUを選択すると共に、論理CPU番号を決
定して識別子設定レジスタ26に設定する。さらに、ス
レーブCPUからの初期化完了報告を受けるための主記
憶部4上の完了フラグをリセットした後、リセット情報
レジスタ29によってリセット制御部27へ当該物理C
PUの起動を指示する(ステップA10)。
【0067】上記リセット制御部27は、マスタCPU
からリセット情報レジスタ29によって物理CPUの起
動を指示されると、内部変数であるCPU障害情報を調
べる。もし、当該物理CPUが「障害」であることが判
明すると、リセット制御部27は当該物理CPUを起動
不可と判断し、CPU個別ハードウェアリセット線25
の無効化による当該物理CPUの起動を止める。一方、
マスタCPUは、リセット情報レジスタ29による物理
CPUの起動を指示した後、リセットステータス入力ポ
ート28から選択した物理CPUに対応するCPU個別
ハードウェアリセット線25の状態を監視し、既定の時
間内に無効化されない場合には、当該物理CPUが「障
害」であったと判断し、次の物理CPUの初期化処理へ
移る(ステップA11)。
からリセット情報レジスタ29によって物理CPUの起
動を指示されると、内部変数であるCPU障害情報を調
べる。もし、当該物理CPUが「障害」であることが判
明すると、リセット制御部27は当該物理CPUを起動
不可と判断し、CPU個別ハードウェアリセット線25
の無効化による当該物理CPUの起動を止める。一方、
マスタCPUは、リセット情報レジスタ29による物理
CPUの起動を指示した後、リセットステータス入力ポ
ート28から選択した物理CPUに対応するCPU個別
ハードウェアリセット線25の状態を監視し、既定の時
間内に無効化されない場合には、当該物理CPUが「障
害」であったと判断し、次の物理CPUの初期化処理へ
移る(ステップA11)。
【0068】上記リセット制御部27は、マスタCPU
から起動指示を受けた物理CPUが起動可能と判断し、
対応するCPU個別ハードウェアリセット線25を無効
化して当該物理CPUを起動する。さらに、タイムアウ
ト検出機構32によってスレーブCPUの初期化処理を
監視する(ステップA12)。
から起動指示を受けた物理CPUが起動可能と判断し、
対応するCPU個別ハードウェアリセット線25を無効
化して当該物理CPUを起動する。さらに、タイムアウ
ト検出機構32によってスレーブCPUの初期化処理を
監視する(ステップA12)。
【0069】スレーブCPUは、図10のフローチャー
トに従って自分がスレーブCPUであることを認識し、
スレーブCPU用の初期化処理を実行し、完了を主記憶
部4上の完了フラグをセットすることによってマスタC
PUへ報告する。報告を受けたマスタCPUは、リセッ
ト情報レジスタ29によってリセット制御部27へ当該
物理CPUの初期化完了を報告し、リセット制御部27
は、タイムアウト検出機構による監視を停止する(ステ
ップA13)。
トに従って自分がスレーブCPUであることを認識し、
スレーブCPU用の初期化処理を実行し、完了を主記憶
部4上の完了フラグをセットすることによってマスタC
PUへ報告する。報告を受けたマスタCPUは、リセッ
ト情報レジスタ29によってリセット制御部27へ当該
物理CPUの初期化完了を報告し、リセット制御部27
は、タイムアウト検出機構による監視を停止する(ステ
ップA13)。
【0070】上記リセット制御部27は、タイムアウト
検出機構32によってスレーブCPUの初期化処理時間
を監視し、スレーブCPUの初期化完了報告を受けたマ
スタCPUからリセット情報レジスタ29によって既定
の時間内に処理終了が報告されなかった場合にはタイム
アウトを検出し、タイムアウト処理を開始する(ステッ
プA14)。
検出機構32によってスレーブCPUの初期化処理時間
を監視し、スレーブCPUの初期化完了報告を受けたマ
スタCPUからリセット情報レジスタ29によって既定
の時間内に処理終了が報告されなかった場合にはタイム
アウトを検出し、タイムアウト処理を開始する(ステッ
プA14)。
【0071】タイムアウトを検出したリセット制御部2
7は、直前に起動した物理CPUを内部変数のCPU障
害記録に「障害」と記録する(ステップA15)。リセ
ット制御部27は、システムリセット要求線33を有効
にすることによって、システムリセット信号線35を有
効にしてシステムボード2上の全てのハードウェアリセ
ット入力を有効にする。タイムアウトが発生した場合に
は、CPUバス3またはローカルバス7が不良CPU等
のために占有されたままになっている場合が予想される
ため、リセット制御部27以外は通常の動作が期待でき
ない状況にある。従って、リセット制御部27からシス
テムリセット要求を発行して、一旦全てのハードウェア
を初期化する必要がある(ステップA16)。システム
ボート2上の全てのハードウェアはパワーオンリセット
直後の初期状態にリセットされる(ステップA17)。
7は、直前に起動した物理CPUを内部変数のCPU障
害記録に「障害」と記録する(ステップA15)。リセ
ット制御部27は、システムリセット要求線33を有効
にすることによって、システムリセット信号線35を有
効にしてシステムボード2上の全てのハードウェアリセ
ット入力を有効にする。タイムアウトが発生した場合に
は、CPUバス3またはローカルバス7が不良CPU等
のために占有されたままになっている場合が予想される
ため、リセット制御部27以外は通常の動作が期待でき
ない状況にある。従って、リセット制御部27からシス
テムリセット要求を発行して、一旦全てのハードウェア
を初期化する必要がある(ステップA16)。システム
ボート2上の全てのハードウェアはパワーオンリセット
直後の初期状態にリセットされる(ステップA17)。
【0072】リセット制御部27は、全ての物理CPU
5a〜5dをCPU個別ハードウェアリセット線25a
〜25dを全て有効にすることによって初期化すると共
に、論理的にCPUバス3から切り離す。以上の処理完
了後、リセット制御部27は、上記ステップA4のマス
タCPUの選択処理から再試行する。以上の処理は、ス
レーブCPUの初期化処理の場合も同様に行われ、これ
によって、障害を起こしたスレーブCPUがCPUバス
3を占有している場合であっても、占有状態を解除して
立ち上げ処理を再試行することができる(ステップA1
8)。
5a〜5dをCPU個別ハードウェアリセット線25a
〜25dを全て有効にすることによって初期化すると共
に、論理的にCPUバス3から切り離す。以上の処理完
了後、リセット制御部27は、上記ステップA4のマス
タCPUの選択処理から再試行する。以上の処理は、ス
レーブCPUの初期化処理の場合も同様に行われ、これ
によって、障害を起こしたスレーブCPUがCPUバス
3を占有している場合であっても、占有状態を解除して
立ち上げ処理を再試行することができる(ステップA1
8)。
【0073】次に、図7に示すシステム初期化基本処理
における主要な処理の詳細を図8ないし図11に示すフ
ローチャートに従って説明する。図8は図7のステップ
A4に対応するリセット制御部27によるマスタCPU
の選択処理を示したフローチャートである。ここでは、
リセット制御部27は、内部変数であるCPU障害記録
に基づいてマスタCPUを選択する。CPU障害記録
は、図7のステップA3で全て「正常」に設定され、タ
イムアウト検出時に対応する物理CPUを「障害」と記
録する。この変数を利用することによって、リセット制
御部27は、再試行時に不良CPUをマスタCPUの選
択から外すことができる。
における主要な処理の詳細を図8ないし図11に示すフ
ローチャートに従って説明する。図8は図7のステップ
A4に対応するリセット制御部27によるマスタCPU
の選択処理を示したフローチャートである。ここでは、
リセット制御部27は、内部変数であるCPU障害記録
に基づいてマスタCPUを選択する。CPU障害記録
は、図7のステップA3で全て「正常」に設定され、タ
イムアウト検出時に対応する物理CPUを「障害」と記
録する。この変数を利用することによって、リセット制
御部27は、再試行時に不良CPUをマスタCPUの選
択から外すことができる。
【0074】リセット制御部27は、図8において、ま
ず、CPU障害記録のポインタnを0に初期化し(ステ
ップB1)、CPU障害記録内の論理CPU番号がnの
物理CPUnの状態を調べる(ステップB2)。物理C
PUnが障害状態であった場合には、ポインタnを進め
て、次の物理CPUの状態を調べる(ステップB3、B
5、B2)。他方、ステップB3で物理CPUnが「正
常」であることを確認した場合には、当該物理CPUを
マスタCPUに選択して終了する(ステップB4)。
ず、CPU障害記録のポインタnを0に初期化し(ステ
ップB1)、CPU障害記録内の論理CPU番号がnの
物理CPUnの状態を調べる(ステップB2)。物理C
PUnが障害状態であった場合には、ポインタnを進め
て、次の物理CPUの状態を調べる(ステップB3、B
5、B2)。他方、ステップB3で物理CPUnが「正
常」であることを確認した場合には、当該物理CPUを
マスタCPUに選択して終了する(ステップB4)。
【0075】また、図9はリセット制御部27による物
理CPUの起動からタイムアウト処理までの一連の処理
を示したフローチャートである。処理の開始は、図7に
おけるステップA5またはステップA10に対応する
が、そのステップを起点としたリセット制御部27の一
連の処理を示したものである。まず、リセット制御部2
7は、マスタCPUからの物理CPUnの起動要求をリ
セット情報レジスタ29から受信し(ステップC1)、
CPU障害記録によって物理CPUnが「正常」か「障
害」かを調べる(ステップC2)。物理CPUnが「障
害」であった場合は、物理CPUnの起動はせず処理を
終了する。
理CPUの起動からタイムアウト処理までの一連の処理
を示したフローチャートである。処理の開始は、図7に
おけるステップA5またはステップA10に対応する
が、そのステップを起点としたリセット制御部27の一
連の処理を示したものである。まず、リセット制御部2
7は、マスタCPUからの物理CPUnの起動要求をリ
セット情報レジスタ29から受信し(ステップC1)、
CPU障害記録によって物理CPUnが「正常」か「障
害」かを調べる(ステップC2)。物理CPUnが「障
害」であった場合は、物理CPUnの起動はせず処理を
終了する。
【0076】このとき、マスタCPUは、リセット情報
レジスタ29による起動要求発信後、リセットステータ
ス入力ポート28から物理CPUnのCPU個別ハード
ウェアリセット線25の無効化を監視しており、タイム
アウトを検出することによって物理CPUnが「障害」
であることを認識する。以上の処理によって、リセット
制御部27は不良CPUに対応するCPU個別ハードウ
ェアリセット線を有効に保ち、当該CPUをCPUバス
3から論理的に切り離す(ステップC3)。
レジスタ29による起動要求発信後、リセットステータ
ス入力ポート28から物理CPUnのCPU個別ハード
ウェアリセット線25の無効化を監視しており、タイム
アウトを検出することによって物理CPUnが「障害」
であることを認識する。以上の処理によって、リセット
制御部27は不良CPUに対応するCPU個別ハードウ
ェアリセット線を有効に保ち、当該CPUをCPUバス
3から論理的に切り離す(ステップC3)。
【0077】まず、物理CPUnが「正常」な場合は、
タイムアウト検出機構32によって物理CPUnの初期
化処理の監視を始める。図7のステップA5に相当する
マスタCPUの起動の場合は、このステップから処理を
開始する(ステップC4)。物理CPUnのCPU個別
ハードウェアリセット線25を無効化することによっ
て、当該CPUを起動する。物理CPUnは既定の命令
アドレスから初期化処理を開始し(ステップC5)、リ
セット情報レジスタ29から物理CPUnの初期化完了
報告を読み取る。初期化完了報告は、マスタCPUの初
期化の場合もスレーブCPUの初期化処理の場合もマス
タCPUが行う(ステップC6)。そして、上記リセッ
ト情報レジスタ29から読み取ったデータから物理CP
Unの初期化完了報告の有無を判定し(ステップC
7)、物理CPUnの初期化完了報告を確認し、タイム
アウト検出機構32による監視を停止する。以降は、マ
スタCPUからの次のスレーブCPUの起動要求待ちと
なる(ステップC8)。
タイムアウト検出機構32によって物理CPUnの初期
化処理の監視を始める。図7のステップA5に相当する
マスタCPUの起動の場合は、このステップから処理を
開始する(ステップC4)。物理CPUnのCPU個別
ハードウェアリセット線25を無効化することによっ
て、当該CPUを起動する。物理CPUnは既定の命令
アドレスから初期化処理を開始し(ステップC5)、リ
セット情報レジスタ29から物理CPUnの初期化完了
報告を読み取る。初期化完了報告は、マスタCPUの初
期化の場合もスレーブCPUの初期化処理の場合もマス
タCPUが行う(ステップC6)。そして、上記リセッ
ト情報レジスタ29から読み取ったデータから物理CP
Unの初期化完了報告の有無を判定し(ステップC
7)、物理CPUnの初期化完了報告を確認し、タイム
アウト検出機構32による監視を停止する。以降は、マ
スタCPUからの次のスレーブCPUの起動要求待ちと
なる(ステップC8)。
【0078】物理CPUnの初期化完了報告がなされな
い場合は、上記タイムアウト検出機構32によってタイ
ムアウトを調べ、タイムアウトを検出した場合は、ステ
ップC10以下のタイムアウト処理を開始し、タイムア
ウトを検出しない間は、完了報告を受けるまでステップ
C6とステップC7を繰り返す(ステップC9)。すな
わち、CPU障害記録に物理CPUnを「障害」と記録
し、以降は、図7のステップA15と同等の処理を実行
する(ステップC10)。そして、システムリセット要
求線33を有効にすることによって、リセット制御部2
7を除くシステムボード2上の全てのハードウェアを初
期化する(ステップC11)。全てのCPU個別ハード
ウェアリセット線25a〜25dを有効にすることによ
って全ての物理CPU5a〜5dを初期化すると共に、
CPUバス3から論理的に切り離す。以降は図7のステ
ップA4におけるマスタCPUの選択処理から再度実行
する(ステップC12)。
い場合は、上記タイムアウト検出機構32によってタイ
ムアウトを調べ、タイムアウトを検出した場合は、ステ
ップC10以下のタイムアウト処理を開始し、タイムア
ウトを検出しない間は、完了報告を受けるまでステップ
C6とステップC7を繰り返す(ステップC9)。すな
わち、CPU障害記録に物理CPUnを「障害」と記録
し、以降は、図7のステップA15と同等の処理を実行
する(ステップC10)。そして、システムリセット要
求線33を有効にすることによって、リセット制御部2
7を除くシステムボード2上の全てのハードウェアを初
期化する(ステップC11)。全てのCPU個別ハード
ウェアリセット線25a〜25dを有効にすることによ
って全ての物理CPU5a〜5dを初期化すると共に、
CPUバス3から論理的に切り離す。以降は図7のステ
ップA4におけるマスタCPUの選択処理から再度実行
する(ステップC12)。
【0079】また、図10は物理CPU5a〜5dの初
期化処理を示すフローチャートである。本プログラム
は、初期化プログラム格納用ROM13に格納されてお
り、物理CPU5a〜5dへのCPU個別ハードウェア
リセット線25を無効化することによって既定の命令ア
ドレスから実行される。従って、マスタCPUの場合も
スレーブCPUの場合も同じステップから処理を始め、
リセットステータス入力ポート28からの情報に基づい
て途中からマスタCPUの処理とスレーブCPUの処理
へ分かれる。
期化処理を示すフローチャートである。本プログラム
は、初期化プログラム格納用ROM13に格納されてお
り、物理CPU5a〜5dへのCPU個別ハードウェア
リセット線25を無効化することによって既定の命令ア
ドレスから実行される。従って、マスタCPUの場合も
スレーブCPUの場合も同じステップから処理を始め、
リセットステータス入力ポート28からの情報に基づい
て途中からマスタCPUの処理とスレーブCPUの処理
へ分かれる。
【0080】このタイミングではシステムのセットアッ
プが完了しておらず、主記憶部4が利用できないことが
予想されるため、自CPU内の最小限のハードウェアを
初期化して以降の処理が実行できるようにする(ステッ
プD1)。次に、リセットステータス入力ポート28か
らCPU個別ハードウェアリセット線25の状況を読み
取り(ステップD2)、CPU個別ハードウェアリセッ
ト線25の無効化状況から、1本のみ(1ビットのみ)
無効化されている場合はマスタCPUであり、2本以上
(2ビット以上)無効化されている場合はスレーブCP
Uと判断する(ステップD3)。
プが完了しておらず、主記憶部4が利用できないことが
予想されるため、自CPU内の最小限のハードウェアを
初期化して以降の処理が実行できるようにする(ステッ
プD1)。次に、リセットステータス入力ポート28か
らCPU個別ハードウェアリセット線25の状況を読み
取り(ステップD2)、CPU個別ハードウェアリセッ
ト線25の無効化状況から、1本のみ(1ビットのみ)
無効化されている場合はマスタCPUであり、2本以上
(2ビット以上)無効化されている場合はスレーブCP
Uと判断する(ステップD3)。
【0081】マスタCPUである場合、CPU個別ハー
ドウェアリセット線25を監視するリセットステータス
入力ポート28により、1ビットのみ無効化されている
CPU個別ハードウェアリセット線25のビット位置か
ら自分の物理CPU番号がnであることを認識し(ステ
ップD4)、システム構成情報格納用不揮発性RAM1
4からCPU構成情報を読み取り、自分の状態を調べ
る。この場合、動作不安定等の理由により、物理CPU
は実装したままCPU構成情報上OFFLINEと指定
してシステムから切り離す場合がある(ステップD
5)。
ドウェアリセット線25を監視するリセットステータス
入力ポート28により、1ビットのみ無効化されている
CPU個別ハードウェアリセット線25のビット位置か
ら自分の物理CPU番号がnであることを認識し(ステ
ップD4)、システム構成情報格納用不揮発性RAM1
4からCPU構成情報を読み取り、自分の状態を調べ
る。この場合、動作不安定等の理由により、物理CPU
は実装したままCPU構成情報上OFFLINEと指定
してシステムから切り離す場合がある(ステップD
5)。
【0082】上記CPU構成情報から物理CPUnの状
態を判定し(ステップD6)、ONLINEであること
を認識した場合、スレーブCPUを除く全てのシステム
ハードウェアのセットアップを実行する。これによっ
て、主記憶部4や周辺機器コントローラ8等が利用でき
るようになる(ステップD7)。OFFLINEであっ
た場合は、HALT命令を実行して停止する。この結
果、リセット制御部27はタイムアウトを検出し、物理
CPUnを以降の立ち上げ処理から外す。リセット制御
部27は一旦システムを全て初期化した後マスタCPU
の選択から再度立ち上げ処理を開始する(ステップD
8)。
態を判定し(ステップD6)、ONLINEであること
を認識した場合、スレーブCPUを除く全てのシステム
ハードウェアのセットアップを実行する。これによっ
て、主記憶部4や周辺機器コントローラ8等が利用でき
るようになる(ステップD7)。OFFLINEであっ
た場合は、HALT命令を実行して停止する。この結
果、リセット制御部27はタイムアウトを検出し、物理
CPUnを以降の立ち上げ処理から外す。リセット制御
部27は一旦システムを全て初期化した後マスタCPU
の選択から再度立ち上げ処理を開始する(ステップD
8)。
【0083】上記ステップD7の後、マスタCPUの初
期化完了をリセット情報レジスタ29によってリセット
制御部27へ報告し、リセット制御部27は、この報告
を受けて、タイムアウト検出機構32によるタイムアウ
ト監視を停止する(ステップD9)。そして、スレーブ
CPUの初期化処理を開始するために、内部変数として
論理CPU番号変数mに1を、物理CPU番号変数nに
ステップD4で認識した自CPUの物理CPU番号の次
の物理CPU番号を格納する。これによって、自CPU
の次の物理CPU番号を持った物理CPUから、1から
始まる論理CPU番号mを順に割り当てるよう準備する
(ステップD10)。
期化完了をリセット情報レジスタ29によってリセット
制御部27へ報告し、リセット制御部27は、この報告
を受けて、タイムアウト検出機構32によるタイムアウ
ト監視を停止する(ステップD9)。そして、スレーブ
CPUの初期化処理を開始するために、内部変数として
論理CPU番号変数mに1を、物理CPU番号変数nに
ステップD4で認識した自CPUの物理CPU番号の次
の物理CPU番号を格納する。これによって、自CPU
の次の物理CPU番号を持った物理CPUから、1から
始まる論理CPU番号mを順に割り当てるよう準備する
(ステップD10)。
【0084】他方、上記ステップD3において、スレー
ブCPUであることを認識した場合は、自CPU内のハ
ードウェアのみを初期化し(ステップD11)、主記憶
部4上の完了フラグをセットし、マスタCPUに初期化
完了を報告する(ステップD12)。そして、HALT
命令を実行することによって停止する。以降は、マスタ
CPUによる初期プログラムロードが完了した後、オペ
レーティングシステムがCPU間通信によって再起動す
る(ステップD13)。
ブCPUであることを認識した場合は、自CPU内のハ
ードウェアのみを初期化し(ステップD11)、主記憶
部4上の完了フラグをセットし、マスタCPUに初期化
完了を報告する(ステップD12)。そして、HALT
命令を実行することによって停止する。以降は、マスタ
CPUによる初期プログラムロードが完了した後、オペ
レーティングシステムがCPU間通信によって再起動す
る(ステップD13)。
【0085】また、図11はマスタCPUによるスレー
ブCPUの選択、起動及び初期化完了処理の一連の処理
を示したフローチャートである。本処理の開始は、図7
のステップA10に相当するが、以降はスレーブCPU
の初期化完了報告に至るまでのマスタCPUによる一連
の処理を示しており、図7のステップA10からステッ
プA14の中でマスタCPUが実行する詳細処理を示し
ている。ここでは、図9のリセット制御部27による処
理との連係についても説明する。
ブCPUの選択、起動及び初期化完了処理の一連の処理
を示したフローチャートである。本処理の開始は、図7
のステップA10に相当するが、以降はスレーブCPU
の初期化完了報告に至るまでのマスタCPUによる一連
の処理を示しており、図7のステップA10からステッ
プA14の中でマスタCPUが実行する詳細処理を示し
ている。ここでは、図9のリセット制御部27による処
理との連係についても説明する。
【0086】まず、ローカルバス7に接続されているシ
ステム構成情報格納用不揮発性RAM14から図5に示
すCPU構成情報を読み取る(ステップE1)。上記C
PU構成情報から物理CPUnの状態を判定する。ここ
で、nはマスタCPUの初期化処理時にマスタCPUの
物理CPU番号の次の番号に設定され、スレーブCPU
の立ち上げ処理が完了するたびに1加算する(ステップ
E2)。上記物理CPUnがOFFLINEである場
合、初期化処理はできないので、次の物理CPUを調べ
るためnに1加算する。これによって、リセット制御部
27はOFFLINEを指定されている物理CPUへの
CPU個別ハードウェアリセット線25を有効に保ち、
当該物理CPUをCPUバス3から論理的に切り離す
(ステップE3)。
ステム構成情報格納用不揮発性RAM14から図5に示
すCPU構成情報を読み取る(ステップE1)。上記C
PU構成情報から物理CPUnの状態を判定する。ここ
で、nはマスタCPUの初期化処理時にマスタCPUの
物理CPU番号の次の番号に設定され、スレーブCPU
の立ち上げ処理が完了するたびに1加算する(ステップ
E2)。上記物理CPUnがOFFLINEである場
合、初期化処理はできないので、次の物理CPUを調べ
るためnに1加算する。これによって、リセット制御部
27はOFFLINEを指定されている物理CPUへの
CPU個別ハードウェアリセット線25を有効に保ち、
当該物理CPUをCPUバス3から論理的に切り離す
(ステップE3)。
【0087】上記物理CPUnがONLINEである場
合は、スレーブCPUとしての初期化処理の準備を開始
する。ここでは、まず、mを論理CPU番号として物理
CPUnに対応する識別子設定レジスタ26に設定す
る。識別子設定レジスタ26は、図3に示すように構成
されているので、物理CPUnに対応する部分にmを指
定したバイト単位の書き込み要求で容易に値を設定でき
る(ステップE4)。そして、主記憶部4上にスレーブ
CPUの初期化完了を報告するための完了フラグを設
け、リセットし(ステップE5)、リセット情報レジス
タ29によって物理CPUnの起動をリセット制御部2
7へ指示する。このタイミングは図9のステップC1に
対応する(ステップE6)。
合は、スレーブCPUとしての初期化処理の準備を開始
する。ここでは、まず、mを論理CPU番号として物理
CPUnに対応する識別子設定レジスタ26に設定す
る。識別子設定レジスタ26は、図3に示すように構成
されているので、物理CPUnに対応する部分にmを指
定したバイト単位の書き込み要求で容易に値を設定でき
る(ステップE4)。そして、主記憶部4上にスレーブ
CPUの初期化完了を報告するための完了フラグを設
け、リセットし(ステップE5)、リセット情報レジス
タ29によって物理CPUnの起動をリセット制御部2
7へ指示する。このタイミングは図9のステップC1に
対応する(ステップE6)。
【0088】リセット制御部27による物理CPUnの
起動を監視するため、内部変数Lにループカウントを設
定し(ステップE7)、リセットステータス入力ポート
28からCPU個別ハードウェアリセット線25の状況
を読み取り(ステップE8)、CPU個別ハードウェア
リセット線25の状況から物理CPUnが起動されたか
否かを判定する。起動された場合は、物理CPUnに対
応するCPU個別ハードウェアリセット線25がリセッ
ト制御部27によって無効化される(ステップE9)。
上記物理CPUnに対応するCPU個別ハードウェアリ
セット線25が無効化され、物理CPUnが起動された
ことが確認した後、主記憶部4上の完了フラグがセット
されるのを待つ。
起動を監視するため、内部変数Lにループカウントを設
定し(ステップE7)、リセットステータス入力ポート
28からCPU個別ハードウェアリセット線25の状況
を読み取り(ステップE8)、CPU個別ハードウェア
リセット線25の状況から物理CPUnが起動されたか
否かを判定する。起動された場合は、物理CPUnに対
応するCPU個別ハードウェアリセット線25がリセッ
ト制御部27によって無効化される(ステップE9)。
上記物理CPUnに対応するCPU個別ハードウェアリ
セット線25が無効化され、物理CPUnが起動された
ことが確認した後、主記憶部4上の完了フラグがセット
されるのを待つ。
【0089】上記物理CPUnの初期化が失敗した場合
は、マスタCPUはこのままハングするが、リセット制
御部27がタイムアウト検出機構32によってタイムア
ウトを検出してタイムアウト処理を開始し、全ハードウ
ェアを一旦リセットするため、その時点で、当該CPU
はハング状態を抜け出すことができる。逆に、共有バス
構造であることから、物理CPUnの初期化が失敗した
場合には、以降のCPUバス3による処理が保証されな
いので、マスタCPUがここでタイムアウト監視をして
も、マスタCPUによる以降の処理が継続できない場合
がある。このタイミングは、図9のステップC5に対応
する(ステップE10)。
は、マスタCPUはこのままハングするが、リセット制
御部27がタイムアウト検出機構32によってタイムア
ウトを検出してタイムアウト処理を開始し、全ハードウ
ェアを一旦リセットするため、その時点で、当該CPU
はハング状態を抜け出すことができる。逆に、共有バス
構造であることから、物理CPUnの初期化が失敗した
場合には、以降のCPUバス3による処理が保証されな
いので、マスタCPUがここでタイムアウト監視をして
も、マスタCPUによる以降の処理が継続できない場合
がある。このタイミングは、図9のステップC5に対応
する(ステップE10)。
【0090】上記物理CPUnの初期化処理完了報告を
受け、リセット情報レジスタ29によってリセット制御
部27に処理完了を報告する。リセット制御部27はこ
の報告を受けてタイムアウト検出機構による監視を停止
する。この処理は図9のステップC6からステップC8
に対応する(ステップE11)。
受け、リセット情報レジスタ29によってリセット制御
部27に処理完了を報告する。リセット制御部27はこ
の報告を受けてタイムアウト検出機構による監視を停止
する。この処理は図9のステップC6からステップC8
に対応する(ステップE11)。
【0091】上記ステップE9において、物理CPUn
がスタートしない場合は、Lに格納されたループカウン
トを1減らし(ステップE12)、Lに格納されたルー
プカウントを判定し、ゼロであった場合にはタイムアウ
トと判断し、リセット制御部27が物理CPUnを「障
害」と判断したものとみなす。このタイミングは図9の
ステップC3に対応する。この結果、物理CPUnの次
の物理CPU番号に相当するCPUの起動可否判定をす
るためステップE3へ戻る。一方、タイムアウトでない
間は、ステップE8とステップE9の処理を繰り返す
(ステップE13)。
がスタートしない場合は、Lに格納されたループカウン
トを1減らし(ステップE12)、Lに格納されたルー
プカウントを判定し、ゼロであった場合にはタイムアウ
トと判断し、リセット制御部27が物理CPUnを「障
害」と判断したものとみなす。このタイミングは図9の
ステップC3に対応する。この結果、物理CPUnの次
の物理CPU番号に相当するCPUの起動可否判定をす
るためステップE3へ戻る。一方、タイムアウトでない
間は、ステップE8とステップE9の処理を繰り返す
(ステップE13)。
【0092】以上の処理方式によって、不良CPUへの
CPU個別ハードウェアリセット線25を有効に保持し
たままCPUバス3から論理的に切り離した状態で正常
なCPUのみでシステムの立ち上げを完了することがで
きる。また、正常なCPUのCPU番号もゼロから連続
的に定義することができる。なお、本実施例1は4CP
Uの場合であるが、4CPU以上でも同様に実現でき
る。
CPU個別ハードウェアリセット線25を有効に保持し
たままCPUバス3から論理的に切り離した状態で正常
なCPUのみでシステムの立ち上げを完了することがで
きる。また、正常なCPUのCPU番号もゼロから連続
的に定義することができる。なお、本実施例1は4CP
Uの場合であるが、4CPU以上でも同様に実現でき
る。
【0093】従って、上記実施例1による効果を列挙す
れば次の通りとなる。 (1).識別子設定レジスタ26により、正常なCPU
にのみ既定の順序でCPU番号を指定し、リセット制御
部27により、不良CPUを共有バスから論理的に切り
離し、タイムアウト検出に基づいて立ち上げ処理中に不
良CPUを検出し自動的に再立ち上げを開始し、立ち上
げ処理タイムアウト時のハードウェアの異常状態を解除
し、リセットステータス入力ポート28とリセット情報
レジスタ26の内容に基づき任意のCPUが中心となっ
て立ち上げ処理を制御可能にするようにしたので、任意
のCPUが不良であっても残りの正常なCPUに自動的
に既定のCPU番号を設定して既存のソフトウェアとの
互換を保ち、不良CPUをシステムから切り離して自動
的に縮退運転を開始するため自動運転を確実に実施で
き、立ち上げ処理をCPUが中心となって制御できるこ
とから少ないハードウェア追加で済み低価格のシステム
構成でシステムの運転を開始することができるという効
果がある。
れば次の通りとなる。 (1).識別子設定レジスタ26により、正常なCPU
にのみ既定の順序でCPU番号を指定し、リセット制御
部27により、不良CPUを共有バスから論理的に切り
離し、タイムアウト検出に基づいて立ち上げ処理中に不
良CPUを検出し自動的に再立ち上げを開始し、立ち上
げ処理タイムアウト時のハードウェアの異常状態を解除
し、リセットステータス入力ポート28とリセット情報
レジスタ26の内容に基づき任意のCPUが中心となっ
て立ち上げ処理を制御可能にするようにしたので、任意
のCPUが不良であっても残りの正常なCPUに自動的
に既定のCPU番号を設定して既存のソフトウェアとの
互換を保ち、不良CPUをシステムから切り離して自動
的に縮退運転を開始するため自動運転を確実に実施で
き、立ち上げ処理をCPUが中心となって制御できるこ
とから少ないハードウェア追加で済み低価格のシステム
構成でシステムの運転を開始することができるという効
果がある。
【0094】(2).システムリセット信号によって識
別子設定レジスタ26がマスタCPUのCPU番号を全
てのレジスタに設定するため、任意のCPUを容易にマ
スタCPUに選択できると共にCPU個別ハードウェア
リセット線25が有効なレジスタにのみ共有バスからの
値を設定できるようにしたため、最小のハードウェアで
構成でき、値の設定も容易になるという効果がある。
別子設定レジスタ26がマスタCPUのCPU番号を全
てのレジスタに設定するため、任意のCPUを容易にマ
スタCPUに選択できると共にCPU個別ハードウェア
リセット線25が有効なレジスタにのみ共有バスからの
値を設定できるようにしたため、最小のハードウェアで
構成でき、値の設定も容易になるという効果がある。
【0095】(3).CPU個別ハードウェアリセット
線25を有効に保つことによってCPUを論理的に切り
離すため、汎用LSIを利用したシステムにおいても容
易に採用できるという効果がある。
線25を有効に保つことによってCPUを論理的に切り
離すため、汎用LSIを利用したシステムにおいても容
易に採用できるという効果がある。
【0096】(4).上記リセット制御部27により、
各CPUの立ち上げ処理をタイムアウト検出機構32で
監視し、タイムアウトを検出した際には、当該CPUを
以降の立ち上げ処理から外すことにより、立ち上げ障害
を発生したCPUをシステムから一時的に切り離し、不
良CPUをシステムから切り離して縮退運転を開始して
自動運転を確実に実施することができるという効果があ
る。
各CPUの立ち上げ処理をタイムアウト検出機構32で
監視し、タイムアウトを検出した際には、当該CPUを
以降の立ち上げ処理から外すことにより、立ち上げ障害
を発生したCPUをシステムから一時的に切り離し、不
良CPUをシステムから切り離して縮退運転を開始して
自動運転を確実に実施することができるという効果があ
る。
【0097】(5).CPU個別ハードウェアリセット
線25を無効化することによって全てのCPUを特定の
アドレスから起動するため、単一の初期化プログラム格
納用ROM13によって全てのCPUを立ち上げること
ができ、安価に構成できるという効果がある。
線25を無効化することによって全てのCPUを特定の
アドレスから起動するため、単一の初期化プログラム格
納用ROM13によって全てのCPUを立ち上げること
ができ、安価に構成できるという効果がある。
【0098】(6).リセット制御部27がマスタCP
Uの立ち上げを監視し、タイムアウト検出時にシステム
リセットを実施した後再立ち上げを行うことから、タイ
ムアウト発生時のハードウェアの異常状態を解除でき、
再立ち上げ成功の確実性を高めると共に不良CPUを容
易に識別することができるという効果がある。
Uの立ち上げを監視し、タイムアウト検出時にシステム
リセットを実施した後再立ち上げを行うことから、タイ
ムアウト発生時のハードウェアの異常状態を解除でき、
再立ち上げ成功の確実性を高めると共に不良CPUを容
易に識別することができるという効果がある。
【0099】(7).CPUはCPU個別ハードウェア
リセット線25が1ビットのみ無効化されていることか
ら自分がマスタCPUであることを認識すると共に自分
の物理CPU番号を知ることができるため、マスタCP
Uの立ち上げ処理を円滑に行うことができ、少ないハー
ドウェアで安価に実現できるという効果がある。
リセット線25が1ビットのみ無効化されていることか
ら自分がマスタCPUであることを認識すると共に自分
の物理CPU番号を知ることができるため、マスタCP
Uの立ち上げ処理を円滑に行うことができ、少ないハー
ドウェアで安価に実現できるという効果がある。
【0100】(8).マスタCPUにより不揮発性RA
M14のCPU構成情報に基づいてスレーブCPUとし
て初期化処理すべきCPUを選択しCPU番号を決定し
識別子設定レジスタ26に設定し、スレーブCPUの立
ち上げ処理を、1台ずつ立ち上げ完了を確認しつつ進め
るため、不良CPUを少ないハードウェアで容易に識別
できるという効果がある。
M14のCPU構成情報に基づいてスレーブCPUとし
て初期化処理すべきCPUを選択しCPU番号を決定し
識別子設定レジスタ26に設定し、スレーブCPUの立
ち上げ処理を、1台ずつ立ち上げ完了を確認しつつ進め
るため、不良CPUを少ないハードウェアで容易に識別
できるという効果がある。
【0101】(9).リセット制御部27により、スレ
ーブCPUの立ち上げタイムアウトを検出した際、シス
テムリセットを行った後マスタCPUの立ち上げから再
試行することから、タイムアウト発生時のハードウェア
の異常状態を解除でき、再立ち上げ成功の確実性を高め
ることができるという効果がある。
ーブCPUの立ち上げタイムアウトを検出した際、シス
テムリセットを行った後マスタCPUの立ち上げから再
試行することから、タイムアウト発生時のハードウェア
の異常状態を解除でき、再立ち上げ成功の確実性を高め
ることができるという効果がある。
【0102】(10).各スレーブCPUは、CPU個
別ハードウェアリセット線25が2ビット以上無効化さ
れていることから自分がスレーブCPUで有ることを認
識するため、スレーブCPUの立ち上げ処理を円滑に行
うことができ、少ないハードウェアで実現できるという
効果がある。
別ハードウェアリセット線25が2ビット以上無効化さ
れていることから自分がスレーブCPUで有ることを認
識するため、スレーブCPUの立ち上げ処理を円滑に行
うことができ、少ないハードウェアで実現できるという
効果がある。
【0103】実施例2.次に、図12は請求項11ない
し14に対応する実施例2に係る対称型マルチプロセッ
サシステムとしての情報処理装置を示すブロック構成図
である。図12において、図1に示す実施例1と同一部
分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号
として、15はローカルバス7端に設けられて通信路を
接続する入出力ポート、16はシステムボード2とは別
の電源で動作しシステムの環境異常等を監視するシステ
ム監視装置、17は保守コンソール、18はモデム、1
9は通信回線、20は遠隔コンソール、21は物理CP
U5a〜5dとシステム監視装置16間のデータ通信を
行うための通信路で、物理CPU5a〜5dで実行され
るシステム監視ソフトウェア等がシステム監視装置16
からシステム状態情報を得るため等に利用する。30は
物理CPU5a〜5dの障害情報を保存するCPU構成
制御情報、31はリセット制御部27とシステム監視装
置16間のデータ通信をするためのリセット通信路であ
り、通信路21がシステム運転中に物理CPU5a〜5
dによって利用されるもので、システムが正常に動作し
ている間のみ利用できるものであるのに対し、リセット
通信路31はシステム立ち上げの際に、リセット制御部
27がシステム監視装置16からCPU構成制御情報3
0を読み書きするために利用するもので、システムの動
作状況には無関係に利用できる。
し14に対応する実施例2に係る対称型マルチプロセッ
サシステムとしての情報処理装置を示すブロック構成図
である。図12において、図1に示す実施例1と同一部
分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号
として、15はローカルバス7端に設けられて通信路を
接続する入出力ポート、16はシステムボード2とは別
の電源で動作しシステムの環境異常等を監視するシステ
ム監視装置、17は保守コンソール、18はモデム、1
9は通信回線、20は遠隔コンソール、21は物理CP
U5a〜5dとシステム監視装置16間のデータ通信を
行うための通信路で、物理CPU5a〜5dで実行され
るシステム監視ソフトウェア等がシステム監視装置16
からシステム状態情報を得るため等に利用する。30は
物理CPU5a〜5dの障害情報を保存するCPU構成
制御情報、31はリセット制御部27とシステム監視装
置16間のデータ通信をするためのリセット通信路であ
り、通信路21がシステム運転中に物理CPU5a〜5
dによって利用されるもので、システムが正常に動作し
ている間のみ利用できるものであるのに対し、リセット
通信路31はシステム立ち上げの際に、リセット制御部
27がシステム監視装置16からCPU構成制御情報3
0を読み書きするために利用するもので、システムの動
作状況には無関係に利用できる。
【0104】すなわち、上記図12に示す実施例2に係
る情報処理装置は、図1に示す実施例1において、シス
テム監視装置16内のCPU構成制御情報30を追加す
ることによって、システム立ち上げ時に障害を発生した
物理CPUの記録をシステムボード2の電源切断後も保
存して次回の立ち上げから再利用することができるよう
にすると共に、その障害情報を保守コンソール17及び
遠隔コンソール20から読み取れるようにし、また、保
守コンソール17及び遠隔コンソール20から不良CP
UをCPU構成制御情報30に指定することによって、
任意の物理CPUを外してシステムを立ち上げることを
可能にしている。
る情報処理装置は、図1に示す実施例1において、シス
テム監視装置16内のCPU構成制御情報30を追加す
ることによって、システム立ち上げ時に障害を発生した
物理CPUの記録をシステムボード2の電源切断後も保
存して次回の立ち上げから再利用することができるよう
にすると共に、その障害情報を保守コンソール17及び
遠隔コンソール20から読み取れるようにし、また、保
守コンソール17及び遠隔コンソール20から不良CP
UをCPU構成制御情報30に指定することによって、
任意の物理CPUを外してシステムを立ち上げることを
可能にしている。
【0105】また、図13は上記システム監視装置16
が保持しているCPU構成制御情報30のうち、CPU
障害情報に関する部分を示した図である。各データは、
該当する物理CPU5a〜5dの障害状態を示してお
り、この例では、論理CPU番号が0の物理CPU5a
のみが障害と記録されている。このデータは、各物理C
PU5a〜5dの初期化処理時にリセット制御部27に
よって読み取られ、障害状態の物理CPUを論理的にC
PUバス3から切り離すために用いられる。また、初期
化処理中に不良CPUが発見された場合には、リセット
制御部27が不良CPUの対応するデータを障害と記録
するため、システムボード2の電源切断後の次回のシス
テム立ち上げに本障害情報が利用できると共にシステム
ボード2の電源投入いかんに関わらず任意のタイミング
で遠隔コンソール20から不良CPUを識別できるの
で、以降の立ち上げ時間を短縮できると共に保守性を高
めることができる。さらに、不安定な物理CPU5a〜
5dに対応するデータをあらかじめ障害と記録しておく
ことによって、当該CPUをシステムから一時的に切り
離すことができるため、システムの信頼性を高めること
もできる。
が保持しているCPU構成制御情報30のうち、CPU
障害情報に関する部分を示した図である。各データは、
該当する物理CPU5a〜5dの障害状態を示してお
り、この例では、論理CPU番号が0の物理CPU5a
のみが障害と記録されている。このデータは、各物理C
PU5a〜5dの初期化処理時にリセット制御部27に
よって読み取られ、障害状態の物理CPUを論理的にC
PUバス3から切り離すために用いられる。また、初期
化処理中に不良CPUが発見された場合には、リセット
制御部27が不良CPUの対応するデータを障害と記録
するため、システムボード2の電源切断後の次回のシス
テム立ち上げに本障害情報が利用できると共にシステム
ボード2の電源投入いかんに関わらず任意のタイミング
で遠隔コンソール20から不良CPUを識別できるの
で、以降の立ち上げ時間を短縮できると共に保守性を高
めることができる。さらに、不安定な物理CPU5a〜
5dに対応するデータをあらかじめ障害と記録しておく
ことによって、当該CPUをシステムから一時的に切り
離すことができるため、システムの信頼性を高めること
もできる。
【0106】以下、本実施例2の情報処理装置の動作を
図14及び図15に示すフローチャートに従って説明す
る。図14は本実施例2におけるシステム初期化処理の
全容を示すフローチャートであり、また、図15は図1
4のステップF3におけるリセット制御部27の初期化
処理を詳しく説明したフローチャートである。
図14及び図15に示すフローチャートに従って説明す
る。図14は本実施例2におけるシステム初期化処理の
全容を示すフローチャートであり、また、図15は図1
4のステップF3におけるリセット制御部27の初期化
処理を詳しく説明したフローチャートである。
【0107】まず、電源投入後、システムの初期化を完
了して初期プログラムロードを開始するまでの動作は概
ね実施例1に係る図7に示すシステム初期化基本処理の
フローチャートと同じであり、図7のフローチャートと
異なる処理をするのはステップF3とステップF15で
ある。すなわち、まず、ステップF1及びF2は、図7
に示すステップA1及びA2と同様であり、電源投入に
より、図12に示したシステムボード2の全ハードウェ
アに電源が供給される(ステップF1)。電源が投入さ
れると、パワーオンリセット生成部22はパワーオンリ
セット信号線23を有効にする。このパワーオンリセッ
ト信号線23が有効になることによって、システムボー
ド2上の全ハードウェアは物理CPU5a〜5dによる
初期化処理が開始できる最小限の初期状態に設定される
(ステップF2)。
了して初期プログラムロードを開始するまでの動作は概
ね実施例1に係る図7に示すシステム初期化基本処理の
フローチャートと同じであり、図7のフローチャートと
異なる処理をするのはステップF3とステップF15で
ある。すなわち、まず、ステップF1及びF2は、図7
に示すステップA1及びA2と同様であり、電源投入に
より、図12に示したシステムボード2の全ハードウェ
アに電源が供給される(ステップF1)。電源が投入さ
れると、パワーオンリセット生成部22はパワーオンリ
セット信号線23を有効にする。このパワーオンリセッ
ト信号線23が有効になることによって、システムボー
ド2上の全ハードウェアは物理CPU5a〜5dによる
初期化処理が開始できる最小限の初期状態に設定される
(ステップF2)。
【0108】この時、識別子設定レジスタ26の各ビッ
トを全てゼロに設定することによって、全ての物理CP
U5a〜5dの論理CPU番号をマスタCPUの論理C
PU番号であるゼロに指定する。また、リセット情報レ
ジスタ29の各ビットも全てゼロに設定することによっ
て、各物理CPU5a〜5dの起動要求及び初期化完了
報告を全て無効にする。また、リセット制御部27は、
パワーオンリセット信号線23の有効信号をリセット入
力で受け、全てのCPU個別ハードウェアリセット線2
5a〜25dを有効にする。これによって、物理CPU
5a〜5d初期化されると共に、CPUバス3から論理
的に切り離される。
トを全てゼロに設定することによって、全ての物理CP
U5a〜5dの論理CPU番号をマスタCPUの論理C
PU番号であるゼロに指定する。また、リセット情報レ
ジスタ29の各ビットも全てゼロに設定することによっ
て、各物理CPU5a〜5dの起動要求及び初期化完了
報告を全て無効にする。また、リセット制御部27は、
パワーオンリセット信号線23の有効信号をリセット入
力で受け、全てのCPU個別ハードウェアリセット線2
5a〜25dを有効にする。これによって、物理CPU
5a〜5d初期化されると共に、CPUバス3から論理
的に切り離される。
【0109】また、CPUバス3へのバス要求も無効化
される。なお、リセット制御部27は、起動すべき物理
CPU5a〜5dが決定するまでCPU個別ハードウェ
アリセット線25a〜25dを有効にすることによっ
て、物理CPU5a〜5dをCPUバス3から論理的に
切り離す。その結果、起動すべき物理CPUとして選択
されない場合には、当該CPUを縮退した状態でシステ
ムが立ち上がる。
される。なお、リセット制御部27は、起動すべき物理
CPU5a〜5dが決定するまでCPU個別ハードウェ
アリセット線25a〜25dを有効にすることによっ
て、物理CPU5a〜5dをCPUバス3から論理的に
切り離す。その結果、起動すべき物理CPUとして選択
されない場合には、当該CPUを縮退した状態でシステ
ムが立ち上がる。
【0110】その後、上記リセット制御部27は、パワ
ーオンリセット信号線23が無効になったタイミングで
内部状態の初期化を開始する(ステップF3)。なお、
上記リセット制御部27による自己の初期化とCPU構
成制御情報30の読み取り処理で、実施例1ではリセッ
ト制御部27の内部変数であるCPU障害記録のみによ
ってマスタCPUを選択していたが、ここでは、システ
ム監視装置16からCPU構成制御情報30をCPU障
害記録に写し取ってから、マスタCPUの選択を行う。
この結果、CPU構成制御情報30にあらかじめ指定さ
れていたCPU障害情報に従って不良CPUをマスタC
PUの選択から外すことができるようになる。なお、シ
ステム監視装置16の障害でCPU構成制御情報30が
読み取れなかった場合は、実施例1と同様にCPU障害
記録のみによってマスタCPUを選択する。
ーオンリセット信号線23が無効になったタイミングで
内部状態の初期化を開始する(ステップF3)。なお、
上記リセット制御部27による自己の初期化とCPU構
成制御情報30の読み取り処理で、実施例1ではリセッ
ト制御部27の内部変数であるCPU障害記録のみによ
ってマスタCPUを選択していたが、ここでは、システ
ム監視装置16からCPU構成制御情報30をCPU障
害記録に写し取ってから、マスタCPUの選択を行う。
この結果、CPU構成制御情報30にあらかじめ指定さ
れていたCPU障害情報に従って不良CPUをマスタC
PUの選択から外すことができるようになる。なお、シ
ステム監視装置16の障害でCPU構成制御情報30が
読み取れなかった場合は、実施例1と同様にCPU障害
記録のみによってマスタCPUを選択する。
【0111】ステップF4ないしステップF14まで
は、図7に示すステップA4ないしA14と同様であ
る。すなわち、リセット制御部27は、上記ステップF
4でマスタCPUに選択した物理CPUに対応するCP
U個別ハードウェアリセット線25のみを無効にするこ
とによって起動する。リセット制御部27は、物理CP
U5aをマスタCPUに選択し、CPU個別ハードウェ
アリセット線25aを無効にすると共に、タイムアウト
検出機構32によって物理CPU5aの初期化処理時間
を監視する。これによって、物理CPU5a内のプロセ
ッサ51は、初期化プログラム格納用ROM13内の既
定の命令アドレスから初期化プログラムの最初の命令を
読み出すためのバス要求を発行する(ステップF4、F
5)。
は、図7に示すステップA4ないしA14と同様であ
る。すなわち、リセット制御部27は、上記ステップF
4でマスタCPUに選択した物理CPUに対応するCP
U個別ハードウェアリセット線25のみを無効にするこ
とによって起動する。リセット制御部27は、物理CP
U5aをマスタCPUに選択し、CPU個別ハードウェ
アリセット線25aを無効にすると共に、タイムアウト
検出機構32によって物理CPU5aの初期化処理時間
を監視する。これによって、物理CPU5a内のプロセ
ッサ51は、初期化プログラム格納用ROM13内の既
定の命令アドレスから初期化プログラムの最初の命令を
読み出すためのバス要求を発行する(ステップF4、F
5)。
【0112】このとき、リセット制御部27によってマ
スタCPUに選択された物理CPU5aは、自分がマス
タCPUであることを認識し、自CPUの内部ハードウ
ェアのセットアップをした上でシステムボード2のハー
ドウェアセットアップを実行する。本ステップF6の処
理が完了することによって、主記憶部4及び周辺機器コ
ントローラ8が正常に利用できるようになる。初期化処
理が正常に終了した場合には、マスタCPU5aはリセ
ット情報レジスタ29を介してリセット制御部27に処
理終了を報告し、それを受けてリセット制御部27は、
タイムアウト検出機構32による監視を停止する(ステ
ップF6)。
スタCPUに選択された物理CPU5aは、自分がマス
タCPUであることを認識し、自CPUの内部ハードウ
ェアのセットアップをした上でシステムボード2のハー
ドウェアセットアップを実行する。本ステップF6の処
理が完了することによって、主記憶部4及び周辺機器コ
ントローラ8が正常に利用できるようになる。初期化処
理が正常に終了した場合には、マスタCPU5aはリセ
ット情報レジスタ29を介してリセット制御部27に処
理終了を報告し、それを受けてリセット制御部27は、
タイムアウト検出機構32による監視を停止する(ステ
ップF6)。
【0113】上記リセット制御部27は、タイムアウト
検出機構32によってマスタCPUの初期化処理時間を
監視し、マスタCPU5aからリセット情報レジスタ2
9によって既定の時間内に処理終了が報告されなかった
場合にはタイムアウトを検出し、タイムアウト処理を開
始する(ステップF7)。マスタCPU5aは、残りの
物理CPU5bないし5dについてスレーブCPUとし
ての初期化処理を逐次繰り返す。これによって、以降の
スレーブCPUの初期化処理が失敗した場合には、どの
物理CPUが原因になったかを容易に判定できる(ステ
ップF8)。
検出機構32によってマスタCPUの初期化処理時間を
監視し、マスタCPU5aからリセット情報レジスタ2
9によって既定の時間内に処理終了が報告されなかった
場合にはタイムアウトを検出し、タイムアウト処理を開
始する(ステップF7)。マスタCPU5aは、残りの
物理CPU5bないし5dについてスレーブCPUとし
ての初期化処理を逐次繰り返す。これによって、以降の
スレーブCPUの初期化処理が失敗した場合には、どの
物理CPUが原因になったかを容易に判定できる(ステ
ップF8)。
【0114】マスタCPU5aは、全てのスレーブCP
Uの初期化完了を確認し、最終的に何台のスレーブCP
Uが利用可能かを知ることができる。これに引続き、フ
ロッピーディスク装置11または磁気ディスク装置12
から初期プログラムロードを開始する。これによって、
オペレーティングシステムが立ち上がり、情報処理装置
1のシステム運転が開始される(ステップF9)。
Uの初期化完了を確認し、最終的に何台のスレーブCP
Uが利用可能かを知ることができる。これに引続き、フ
ロッピーディスク装置11または磁気ディスク装置12
から初期プログラムロードを開始する。これによって、
オペレーティングシステムが立ち上がり、情報処理装置
1のシステム運転が開始される(ステップF9)。
【0115】マスタCPU5aは、システム構成情報格
納用不揮発性RAM14内のCPU構成情報に基づいて
スレーブCPUとして初期化処理を開始すべき物理CP
Uを選択すると共に、論理CPU番号を決定して識別子
設定レジスタ26に設定する。さらに、スレーブCPU
からの初期化完了報告を受けるための主記憶部4上の完
了フラグをリセットした後、リセット情報レジスタ29
によってリセット制御部27へ当該物理CPUの起動を
指示する(ステップF10)。
納用不揮発性RAM14内のCPU構成情報に基づいて
スレーブCPUとして初期化処理を開始すべき物理CP
Uを選択すると共に、論理CPU番号を決定して識別子
設定レジスタ26に設定する。さらに、スレーブCPU
からの初期化完了報告を受けるための主記憶部4上の完
了フラグをリセットした後、リセット情報レジスタ29
によってリセット制御部27へ当該物理CPUの起動を
指示する(ステップF10)。
【0116】上記リセット制御部27は、マスタCPU
からリセット情報レジスタ29によって物理CPUの起
動を指示されると、内部変数であるCPU障害情報を調
べる。もし、当該物理CPUが「障害」であることが判
明すると、リセット制御部27は当該物理CPUを起動
不可と判断し、CPU個別ハードウェアリセット線25
の無効化による当該物理CPUの起動を止める。一方、
マスタCPUは、リセット情報レジスタ29による物理
CPUの起動を指示した後、リセットステータス入力ポ
ート28から選択した物理CPUに対応するCPU個別
ハードウェアリセット線25の状態を監視し、既定の時
間内に無効化されない場合には、当該物理CPUが「障
害」であったと判断し、次の物理CPUの初期化処理へ
移る(ステップF11)。
からリセット情報レジスタ29によって物理CPUの起
動を指示されると、内部変数であるCPU障害情報を調
べる。もし、当該物理CPUが「障害」であることが判
明すると、リセット制御部27は当該物理CPUを起動
不可と判断し、CPU個別ハードウェアリセット線25
の無効化による当該物理CPUの起動を止める。一方、
マスタCPUは、リセット情報レジスタ29による物理
CPUの起動を指示した後、リセットステータス入力ポ
ート28から選択した物理CPUに対応するCPU個別
ハードウェアリセット線25の状態を監視し、既定の時
間内に無効化されない場合には、当該物理CPUが「障
害」であったと判断し、次の物理CPUの初期化処理へ
移る(ステップF11)。
【0117】上記リセット制御部27は、マスタCPU
から起動指示を受けた物理CPUが起動可能と判断し、
対応するCPU個別ハードウェアリセット線25を無効
化して当該物理CPUを起動する。さらに、タイムアウ
ト検出機構32によってスレーブCPUの初期化処理を
監視する(ステップF12)。
から起動指示を受けた物理CPUが起動可能と判断し、
対応するCPU個別ハードウェアリセット線25を無効
化して当該物理CPUを起動する。さらに、タイムアウ
ト検出機構32によってスレーブCPUの初期化処理を
監視する(ステップF12)。
【0118】スレーブCPUは、図10のフローチャー
トに従って自分がスレーブCPUであることを認識し、
スレーブCPU用の初期化処理を実行し、完了を主記憶
部4上の完了フラグをセットすることによってマスタC
PUへ報告する。報告を受けたマスタCPUは、リセッ
ト情報レジスタ29によってリセット制御部27へ当該
物理CPUの初期化完了を報告し、リセット制御部27
は、タイムアウト検出機構による監視を停止する(ステ
ップF13)。
トに従って自分がスレーブCPUであることを認識し、
スレーブCPU用の初期化処理を実行し、完了を主記憶
部4上の完了フラグをセットすることによってマスタC
PUへ報告する。報告を受けたマスタCPUは、リセッ
ト情報レジスタ29によってリセット制御部27へ当該
物理CPUの初期化完了を報告し、リセット制御部27
は、タイムアウト検出機構による監視を停止する(ステ
ップF13)。
【0119】上記リセット制御部27は、タイムアウト
検出機構32によってスレーブCPUの初期化処理時間
を監視し、スレーブCPUの初期化完了報告を受けたマ
スタCPUからリセット情報レジスタ29によって既定
の時間内に処理終了が報告されなかった場合にはタイム
アウトを検出し、タイムアウト処理を開始する(ステッ
プF14)。
検出機構32によってスレーブCPUの初期化処理時間
を監視し、スレーブCPUの初期化完了報告を受けたマ
スタCPUからリセット情報レジスタ29によって既定
の時間内に処理終了が報告されなかった場合にはタイム
アウトを検出し、タイムアウト処理を開始する(ステッ
プF14)。
【0120】タイムアウト処理を開始するにあたって、
障害CPUをCPU障害記録に設定すると共に、ここで
は、改訂後のCPU障害記録をシステム監視装置16内
のCPU構成制御情報30に書き戻す。この結果、保守
コンソール17及び遠隔コンソール20から任意のタイ
ミングで物理CPU5a〜5dの障害状況を把握するこ
とができ、保守性を向上することができる。また、実施
例1では、システムボードの電源を落すとCPU障害記
録が失われ、次に立ち上げる場合には再度不良CPUの
切りわけをしていたが、本実施例2では、CPU障害記
録がシステム監視装置16内のCPU構成制御情報30
に記録されることから、次に立ち上げる場合には、以前
に検出された不良CPUをあらかじめ立ち上げ処理から
外すことができ、立ち上げ処理時間を短縮することがで
きる(ステップF15)。
障害CPUをCPU障害記録に設定すると共に、ここで
は、改訂後のCPU障害記録をシステム監視装置16内
のCPU構成制御情報30に書き戻す。この結果、保守
コンソール17及び遠隔コンソール20から任意のタイ
ミングで物理CPU5a〜5dの障害状況を把握するこ
とができ、保守性を向上することができる。また、実施
例1では、システムボードの電源を落すとCPU障害記
録が失われ、次に立ち上げる場合には再度不良CPUの
切りわけをしていたが、本実施例2では、CPU障害記
録がシステム監視装置16内のCPU構成制御情報30
に記録されることから、次に立ち上げる場合には、以前
に検出された不良CPUをあらかじめ立ち上げ処理から
外すことができ、立ち上げ処理時間を短縮することがで
きる(ステップF15)。
【0121】リセット制御部27は、システムリセット
要求線33を有効にすることによって、システムリセッ
ト信号線35を有効にしてシステムボード2上の全ての
ハードウェアリセット入力を有効にする。タイムアウト
が発生した場合には、CPUバス3またはローカルバス
7が不良CPU等のために占有されたままになっている
場合が予想されるため、リセット制御部27以外は通常
の動作が期待できない状況にある。従って、リセット制
御部27からシステムリセット要求を発行して、一旦全
てのハードウェアを初期化する必要がある(ステップF
16)。システムボート2上の全てのハードウェアはパ
ワーオンリセット直後の初期状態にリセットされる(ス
テップF17)。
要求線33を有効にすることによって、システムリセッ
ト信号線35を有効にしてシステムボード2上の全ての
ハードウェアリセット入力を有効にする。タイムアウト
が発生した場合には、CPUバス3またはローカルバス
7が不良CPU等のために占有されたままになっている
場合が予想されるため、リセット制御部27以外は通常
の動作が期待できない状況にある。従って、リセット制
御部27からシステムリセット要求を発行して、一旦全
てのハードウェアを初期化する必要がある(ステップF
16)。システムボート2上の全てのハードウェアはパ
ワーオンリセット直後の初期状態にリセットされる(ス
テップF17)。
【0122】リセット制御部27は、全ての物理CPU
5a〜5dをCPU個別ハードウェアリセット線25a
〜25dを全て有効にすることによって初期化すると共
に、論理的にCPUバス3から切り離す。以上の処理完
了後、リセット制御部27は、上記ステップF4のマス
タCPUの選択処理から再試行する。以上の処理は、ス
レーブCPUの初期化処理の場合も同様に行われ、これ
によって、障害を起こしたスレーブCPUがCPUバス
3を占有している場合であっても、占有状態を解除して
立ち上げ処理を再試行することができる(ステップF1
8)。
5a〜5dをCPU個別ハードウェアリセット線25a
〜25dを全て有効にすることによって初期化すると共
に、論理的にCPUバス3から切り離す。以上の処理完
了後、リセット制御部27は、上記ステップF4のマス
タCPUの選択処理から再試行する。以上の処理は、ス
レーブCPUの初期化処理の場合も同様に行われ、これ
によって、障害を起こしたスレーブCPUがCPUバス
3を占有している場合であっても、占有状態を解除して
立ち上げ処理を再試行することができる(ステップF1
8)。
【0123】また、図14の上記ステップF3の詳細を
図15のフローチャートに従って説明する。本処理は、
リセット制御部27によって実行される処理で、システ
ム監視装置16内のCPU構成制御情報30によってC
PU障害記録を作成する処理フローを示している。パワ
ーオンリセットが無効化されると、リセット制御部27
は内部ハードウェアの初期化を実行する(ステップG
1)。リセット制御部27は内部で利用する変数を初期
化する。特に、CPU障害記録については、全ての物理
CPU5a〜5dを「正常」と設定する(ステップG
2)。そして、システム監視装置16へリセット通信路
31を経由してCPU構成制御情報30の転送要求を発
行する(ステップG3)。
図15のフローチャートに従って説明する。本処理は、
リセット制御部27によって実行される処理で、システ
ム監視装置16内のCPU構成制御情報30によってC
PU障害記録を作成する処理フローを示している。パワ
ーオンリセットが無効化されると、リセット制御部27
は内部ハードウェアの初期化を実行する(ステップG
1)。リセット制御部27は内部で利用する変数を初期
化する。特に、CPU障害記録については、全ての物理
CPU5a〜5dを「正常」と設定する(ステップG
2)。そして、システム監視装置16へリセット通信路
31を経由してCPU構成制御情報30の転送要求を発
行する(ステップG3)。
【0124】その後、タイムアウト検出機構32によっ
て、システム監視装置16の応答を監視し(ステップG
4)、システム監視装置16によるデータ転送の完了を
調べる(ステップG5)。データ転送が完了した場合
は、タイムアウト検出機構32による監視を停止し(ス
テップG6)、システム監視装置16から転送されたC
PU構成制御情報30をCPU障害記録に読み取る。こ
こでは、CPU構成制御情報30に物理CPU0(5
a)が「障害」と記録されていた例を示した(ステップ
G7)。
て、システム監視装置16の応答を監視し(ステップG
4)、システム監視装置16によるデータ転送の完了を
調べる(ステップG5)。データ転送が完了した場合
は、タイムアウト検出機構32による監視を停止し(ス
テップG6)、システム監視装置16から転送されたC
PU構成制御情報30をCPU障害記録に読み取る。こ
こでは、CPU構成制御情報30に物理CPU0(5
a)が「障害」と記録されていた例を示した(ステップ
G7)。
【0125】上記ステップG5でデータ転送が完了して
いない場合は、タイムアウト検出機構32によるタイム
アウト検出を確認する。タイムアウトでない場合はステ
ップG5へ戻ってデータ転送を待つ。一方、タイムアウ
トの場合は、システム監視装置16に障害が発生してい
るものと判断し、CPU構成制御情報30の読み取りは
諦めて、現状のCPU障害記録をそのまま使用して処理
を続行する。この結果、論理物理番号が0の物理CPU
5aがマスタCPUに選択される(ステップG8)。
いない場合は、タイムアウト検出機構32によるタイム
アウト検出を確認する。タイムアウトでない場合はステ
ップG5へ戻ってデータ転送を待つ。一方、タイムアウ
トの場合は、システム監視装置16に障害が発生してい
るものと判断し、CPU構成制御情報30の読み取りは
諦めて、現状のCPU障害記録をそのまま使用して処理
を続行する。この結果、論理物理番号が0の物理CPU
5aがマスタCPUに選択される(ステップG8)。
【0126】以上の処理方式によって、CPU構成制御
情報から不良CPUを確認することができると共に、あ
らかじめCPU構成制御情報に障害情報を登録しておく
ことによって、遠隔からでも不安定なCPUをシステム
から切り離すことができる。なお、本実施例2は4CP
Uの場合であるが、4CPU以上でも同様に実現でき
る。
情報から不良CPUを確認することができると共に、あ
らかじめCPU構成制御情報に障害情報を登録しておく
ことによって、遠隔からでも不安定なCPUをシステム
から切り離すことができる。なお、本実施例2は4CP
Uの場合であるが、4CPU以上でも同様に実現でき
る。
【0127】上記実施例2に係る効果を列挙すれば次の
通りとなる。 (1).実施例1の構成に対し、リセット制御部27と
の間でデータ転送を行うリセット通信路31を介して接
続されて各CPUの障害情報を保存するCPU構成制御
情報30を有するシステム監視装置16をさらに備えた
ことにより、CPU構成制御情報30に障害を発生した
CPUの記録をシステムボード2の電源切断後も保存で
き、不良CPUの記録を電源切断後の次回の立ち上げに
おいても利用可能とすると共に任意のタイミングで不良
CPUを確認でき、次回からのシステム立ち上げ処理時
間を短縮させると共に保守性を高めることができるとい
う効果がある。
通りとなる。 (1).実施例1の構成に対し、リセット制御部27と
の間でデータ転送を行うリセット通信路31を介して接
続されて各CPUの障害情報を保存するCPU構成制御
情報30を有するシステム監視装置16をさらに備えた
ことにより、CPU構成制御情報30に障害を発生した
CPUの記録をシステムボード2の電源切断後も保存で
き、不良CPUの記録を電源切断後の次回の立ち上げに
おいても利用可能とすると共に任意のタイミングで不良
CPUを確認でき、次回からのシステム立ち上げ処理時
間を短縮させると共に保守性を高めることができるとい
う効果がある。
【0128】(2).(1)項において、上記リセット
制御部27により、システム監視装置16内のCPU構
成制御情報30の内容に基づいて不良CPUをシステム
から切り離すことから、事前に不安定なCPUを指定し
てシステムから切り離すことができ、保守性及び可用性
を高める効果がある。
制御部27により、システム監視装置16内のCPU構
成制御情報30の内容に基づいて不良CPUをシステム
から切り離すことから、事前に不安定なCPUを指定し
てシステムから切り離すことができ、保守性及び可用性
を高める効果がある。
【0129】(3).(1)項において、上記リセット
制御部27により、上記システム監視装置16からのC
PU構成制御情報30の読み取りをタイムアウト検出機
構32によって監視し、タイムアウトを検出した際には
全てのCPUを正常とみなして立ち上げ処理を継続する
ことにより、タイムアウト検出時、全てのCPUが正常
であると見なして立ち上げ処理を継続させて、システム
監視装置16の障害が発生してもシステム立ち上げを完
了でき、可用性を高める効果がある。
制御部27により、上記システム監視装置16からのC
PU構成制御情報30の読み取りをタイムアウト検出機
構32によって監視し、タイムアウトを検出した際には
全てのCPUを正常とみなして立ち上げ処理を継続する
ことにより、タイムアウト検出時、全てのCPUが正常
であると見なして立ち上げ処理を継続させて、システム
監視装置16の障害が発生してもシステム立ち上げを完
了でき、可用性を高める効果がある。
【0130】(4).(1)項において、上記リセット
制御部27により、各CPUの立ち上げ処理をタイムア
ウト検出機構32で監視し、タイムアウトを検出した際
には、CPU構成制御情報30に当該CPUの障害発生
を記録することにより、不良CPUの記録をシステム監
視装置16内に保存して、電源切断後の次回の立ち上げ
時に当該情報を生かすと共に任意のタイミングで不良C
PUの状態を確認できると共に、次回の立ち上げ処理か
ら自動的に当該CPUを切り離すため、保守性及び信頼
性を高めると共に立ち上げ処理時間を短縮する効果があ
る。
制御部27により、各CPUの立ち上げ処理をタイムア
ウト検出機構32で監視し、タイムアウトを検出した際
には、CPU構成制御情報30に当該CPUの障害発生
を記録することにより、不良CPUの記録をシステム監
視装置16内に保存して、電源切断後の次回の立ち上げ
時に当該情報を生かすと共に任意のタイミングで不良C
PUの状態を確認できると共に、次回の立ち上げ処理か
ら自動的に当該CPUを切り離すため、保守性及び信頼
性を高めると共に立ち上げ処理時間を短縮する効果があ
る。
【0131】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、識別子設定レジスタにより、正常なCPUにのみ
既定の順序でCPU番号を指定し、リセット制御部によ
り、不良CPUを共有バスから論理的に切り離し、タイ
ムアウト検出に基づいて立ち上げ処理中に不良CPUを
検出し自動的に再立ち上げを開始し、立ち上げ処理タイ
ムアウト時のハードウェアの異常状態を解除し、リセッ
トステータス入力ポートとリセット情報レジスタの内容
に基づき任意のCPUが中心となって立ち上げ処理を制
御可能にするようにしたので、任意のCPUが不良であ
っても残りの正常なCPUに自動的に既定のCPU番号
を設定して既存のソフトウェアとの互換を保ち、不良C
PUをシステムから切り離して自動的に縮退運転を開始
するため自動運転を確実に実施でき、立ち上げ処理をC
PUが中心となって制御できることから少ないハードウ
ェア追加で済み低価格のシステム構成でシステムの運転
を開始することができるという効果がある。
れば、識別子設定レジスタにより、正常なCPUにのみ
既定の順序でCPU番号を指定し、リセット制御部によ
り、不良CPUを共有バスから論理的に切り離し、タイ
ムアウト検出に基づいて立ち上げ処理中に不良CPUを
検出し自動的に再立ち上げを開始し、立ち上げ処理タイ
ムアウト時のハードウェアの異常状態を解除し、リセッ
トステータス入力ポートとリセット情報レジスタの内容
に基づき任意のCPUが中心となって立ち上げ処理を制
御可能にするようにしたので、任意のCPUが不良であ
っても残りの正常なCPUに自動的に既定のCPU番号
を設定して既存のソフトウェアとの互換を保ち、不良C
PUをシステムから切り離して自動的に縮退運転を開始
するため自動運転を確実に実施でき、立ち上げ処理をC
PUが中心となって制御できることから少ないハードウ
ェア追加で済み低価格のシステム構成でシステムの運転
を開始することができるという効果がある。
【0132】また、請求項2によれば、請求項1におい
て、システムリセット信号によって識別子設定レジスタ
がマスタCPUのCPU番号を全てのレジスタに設定す
るため、任意のCPUを容易にマスタCPUに選択でき
ると共にCPU個別ハードウェアリセット線が有効なレ
ジスタにのみ共有バスからの値を設定できるようにした
ため、最小のハードウェアで構成でき、値の設定も容易
になるという効果がある。
て、システムリセット信号によって識別子設定レジスタ
がマスタCPUのCPU番号を全てのレジスタに設定す
るため、任意のCPUを容易にマスタCPUに選択でき
ると共にCPU個別ハードウェアリセット線が有効なレ
ジスタにのみ共有バスからの値を設定できるようにした
ため、最小のハードウェアで構成でき、値の設定も容易
になるという効果がある。
【0133】また、請求項3によれば、請求項1におい
て、CPU個別ハードウェアリセット線を有効に保つこ
とによってCPUを論理的に切り離すため、汎用LSI
を利用したシステムにおいても容易に採用できるという
効果がある。
て、CPU個別ハードウェアリセット線を有効に保つこ
とによってCPUを論理的に切り離すため、汎用LSI
を利用したシステムにおいても容易に採用できるという
効果がある。
【0134】また、請求項4によれば、請求項1におい
て、リセット制御部により、各CPUの立ち上げ処理を
タイムアウト検出機構で監視し、タイムアウトを検出し
た際には、当該CPUを以降の立ち上げ処理から外すこ
とにより、立ち上げ障害を発生した不良CPUをシステ
ムから切り離して縮退運転を開始して自動運転を確実に
実施することができるという効果がある。
て、リセット制御部により、各CPUの立ち上げ処理を
タイムアウト検出機構で監視し、タイムアウトを検出し
た際には、当該CPUを以降の立ち上げ処理から外すこ
とにより、立ち上げ障害を発生した不良CPUをシステ
ムから切り離して縮退運転を開始して自動運転を確実に
実施することができるという効果がある。
【0135】また、請求項5によれば、請求項1におい
て、CPU個別ハードウェアリセット線を無効化するこ
とによって全てのCPUを特定のアドレスから起動する
ため、単一の初期化プログラム格納用ROMによって全
てのCPUを立ち上げることができ、安価に構成できる
という効果がある。
て、CPU個別ハードウェアリセット線を無効化するこ
とによって全てのCPUを特定のアドレスから起動する
ため、単一の初期化プログラム格納用ROMによって全
てのCPUを立ち上げることができ、安価に構成できる
という効果がある。
【0136】また、請求項6によれば、請求項1におい
て、リセット制御部がマスタCPUの立ち上げを監視
し、タイムアウト検出時にシステムリセットを実施した
後再立ち上げを行うことから、タイムアウト発生時のハ
ードウェアの異常状態を解除でき、再立ち上げ成功の確
実性を高めると共に不良CPUを容易に識別することが
できるという効果がある。
て、リセット制御部がマスタCPUの立ち上げを監視
し、タイムアウト検出時にシステムリセットを実施した
後再立ち上げを行うことから、タイムアウト発生時のハ
ードウェアの異常状態を解除でき、再立ち上げ成功の確
実性を高めると共に不良CPUを容易に識別することが
できるという効果がある。
【0137】また、請求項7によれば、請求項6におい
て、CPUはCPU個別ハードウェアリセット線が1ビ
ットのみ無効化されていることから自分がマスタCPU
であることを認識すると共に自分の物理CPU番号を知
ることができるため、マスタCPUの立ち上げ処理を円
滑に行うことができ、少ないハードウェアで安価に実現
できるという効果がある。
て、CPUはCPU個別ハードウェアリセット線が1ビ
ットのみ無効化されていることから自分がマスタCPU
であることを認識すると共に自分の物理CPU番号を知
ることができるため、マスタCPUの立ち上げ処理を円
滑に行うことができ、少ないハードウェアで安価に実現
できるという効果がある。
【0138】また、請求項8によれば、請求項7におい
て、マスタCPUにより不揮発性RAMのCPU構成情
報に基づいてスレーブCPUとして初期化処理すべきC
PUを選択しCPU番号を決定し識別子設定レジスタに
設定し、スレーブCPUの立ち上げ処理を、1台ずつ立
ち上げ完了を確認しつつ進めるため、不良CPUを少な
いハードウェアで容易に識別できるという効果がある。
て、マスタCPUにより不揮発性RAMのCPU構成情
報に基づいてスレーブCPUとして初期化処理すべきC
PUを選択しCPU番号を決定し識別子設定レジスタに
設定し、スレーブCPUの立ち上げ処理を、1台ずつ立
ち上げ完了を確認しつつ進めるため、不良CPUを少な
いハードウェアで容易に識別できるという効果がある。
【0139】また、請求項9によれば、請求項8におい
て、リセット制御部によりスレーブCPUの立ち上げタ
イムアウトを検出した際、システムリセットを行った後
マスタCPUの立ち上げから再試行することから、タイ
ムアウト発生時のハードウェアの異常状態を解除でき、
再立ち上げ成功の確実性を高めることができるという効
果がある。
て、リセット制御部によりスレーブCPUの立ち上げタ
イムアウトを検出した際、システムリセットを行った後
マスタCPUの立ち上げから再試行することから、タイ
ムアウト発生時のハードウェアの異常状態を解除でき、
再立ち上げ成功の確実性を高めることができるという効
果がある。
【0140】また、請求項10によれば、請求項7にお
いて、各スレーブCPUは、CPU個別ハードウェアリ
セット線が2ビット以上無効化されていることから自分
がスレーブCPUで有ることを認識するため、スレーブ
CPUの立ち上げ処理を円滑に行うことができ、少ない
ハードウェアで実現できるという効果がある。
いて、各スレーブCPUは、CPU個別ハードウェアリ
セット線が2ビット以上無効化されていることから自分
がスレーブCPUで有ることを認識するため、スレーブ
CPUの立ち上げ処理を円滑に行うことができ、少ない
ハードウェアで実現できるという効果がある。
【0141】また、請求項11によれば、請求項1にお
いて、リセット制御部との間でデータ転送を行うリセッ
ト通信路を介して接続されて各CPUの障害情報を保存
するCPU構成制御情報を有するシステム監視装置をさ
らに備えたことにより、CPU構成制御情報に障害を発
生したCPUの記録をシステムボードの電源切断後も保
存でき、不良CPUの記録を電源切断後の次回の立ち上
げにおいても利用可能とすると共に任意のタイミングで
不良CPUを確認でき、次回からのシステム立ち上げ処
理時間を短縮させると共に保守性を高めることができる
という効果がある。
いて、リセット制御部との間でデータ転送を行うリセッ
ト通信路を介して接続されて各CPUの障害情報を保存
するCPU構成制御情報を有するシステム監視装置をさ
らに備えたことにより、CPU構成制御情報に障害を発
生したCPUの記録をシステムボードの電源切断後も保
存でき、不良CPUの記録を電源切断後の次回の立ち上
げにおいても利用可能とすると共に任意のタイミングで
不良CPUを確認でき、次回からのシステム立ち上げ処
理時間を短縮させると共に保守性を高めることができる
という効果がある。
【0142】また、請求項12によれば、請求項11に
おいて、リセット制御部により、システム監視装置内の
CPU構成制御情報の内容に基づいて不良CPUをシス
テムから切り離すことから、事前に不安定なCPUを指
定してシステムから切り離すことができ、保守性及び可
用性を高める効果がある。
おいて、リセット制御部により、システム監視装置内の
CPU構成制御情報の内容に基づいて不良CPUをシス
テムから切り離すことから、事前に不安定なCPUを指
定してシステムから切り離すことができ、保守性及び可
用性を高める効果がある。
【0143】また、請求項13によれば、請求項11に
おいて、リセット制御部により、上記システム監視装置
からのCPU構成制御情報の読み取りをタイムアウト検
出機構によって監視し、タイムアウトを検出した際には
全てのCPUを正常とみなして立ち上げ処理を継続する
ことにより、タイムアウト検出時、全てのCPUが正常
であると見なして立ち上げ処理を継続させて、システム
監視装置の障害が発生してもシステム立ち上げを完了で
き、可用性を高める効果がある。
おいて、リセット制御部により、上記システム監視装置
からのCPU構成制御情報の読み取りをタイムアウト検
出機構によって監視し、タイムアウトを検出した際には
全てのCPUを正常とみなして立ち上げ処理を継続する
ことにより、タイムアウト検出時、全てのCPUが正常
であると見なして立ち上げ処理を継続させて、システム
監視装置の障害が発生してもシステム立ち上げを完了で
き、可用性を高める効果がある。
【0144】また、請求項14によれば、請求項11に
おいて、リセット制御部により、各CPUの立ち上げ処
理をタイムアウト検出機構で監視し、タイムアウトを検
出した際には、CPU構成制御情報に当該CPUの障害
発生を記録することにより、不良CPUの記録をシステ
ム監視装置内に保存して、電源切断後の次回の立ち上げ
時に当該情報を生かすと共に任意のタイミングで不良C
PUの状態を確認できると共に、次回の立ち上げ処理か
ら自動的に当該CPUを切り離すため、保守性及び信頼
性を高めると共に立ち上げ処理時間を短縮する効果があ
る。
おいて、リセット制御部により、各CPUの立ち上げ処
理をタイムアウト検出機構で監視し、タイムアウトを検
出した際には、CPU構成制御情報に当該CPUの障害
発生を記録することにより、不良CPUの記録をシステ
ム監視装置内に保存して、電源切断後の次回の立ち上げ
時に当該情報を生かすと共に任意のタイミングで不良C
PUの状態を確認できると共に、次回の立ち上げ処理か
ら自動的に当該CPUを切り離すため、保守性及び信頼
性を高めると共に立ち上げ処理時間を短縮する効果があ
る。
【図1】 この発明の実施例1に係る対称型マルチプロ
セッサシステムとしての情報処理装置を示すブロック構
成図である。
セッサシステムとしての情報処理装置を示すブロック構
成図である。
【図2】 この発明の実施例1に係る物理CPUを示す
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図3】 この発明の実施例1に係る識別子設定レジス
タを示す機能ブロック図である。
タを示す機能ブロック図である。
【図4】 この発明の実施例1に係るリセット情報レジ
スタを示す機能ブロック図である。
スタを示す機能ブロック図である。
【図5】 この発明の実施例1に係るシステム構成情報
格納用不揮発性RAM内のCPU構成情報の内容を示し
た模式図である。
格納用不揮発性RAM内のCPU構成情報の内容を示し
た模式図である。
【図6】 この発明の実施例1に係る電源投入時のリセ
ットタイミングを示すタイミングチャートである。
ットタイミングを示すタイミングチャートである。
【図7】 この発明の実施例1に係るシステム初期化処
理の全容を示すフローチャートである。
理の全容を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施例1に係るリセット制御部に
よるマスタCPUの選択処理を示すフローチャートであ
る。
よるマスタCPUの選択処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】 この発明の実施例1に係るリセット制御部に
よる物理CPUの起動とタイムアウト監視処理を示すフ
ローチャートである。
よる物理CPUの起動とタイムアウト監視処理を示すフ
ローチャートである。
【図10】 この発明の実施例1に係る物理CPUの初
期化処理を示すフローチャートである。
期化処理を示すフローチャートである。
【図11】 この発明の実施例1に係るマスタCPUに
よるスレーブCPUの選択・起動及び初期化完了報告の
一連の処理を示したフローチャートである。
よるスレーブCPUの選択・起動及び初期化完了報告の
一連の処理を示したフローチャートである。
【図12】 この発明の実施例2に係る対称型マルチプ
ロセッサシステムとしての情報処理装置を示すブロック
構成図である。
ロセッサシステムとしての情報処理装置を示すブロック
構成図である。
【図13】 この発明の実施例2に係るCPU構成制御
情報30内のCPU障害情報を示した模式図である。
情報30内のCPU障害情報を示した模式図である。
【図14】 この発明の実施例2に係るシステム初期化
処理の全容を示すフローチャートである。
処理の全容を示すフローチャートである。
【図15】 この発明の実施例2に係るリセット制御部
27の内部初期化処理とCPU構成制御情報の読み取り
処理を示すフローチャートである。
27の内部初期化処理とCPU構成制御情報の読み取り
処理を示すフローチャートである。
【図16】 従来の対称型マルチプロセッサとしての情
報処理装置を示すブロック構成図である。
報処理装置を示すブロック構成図である。
【図17】 従来例に係るシステム初期化処理の全容を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
1 情報処理装置、2 システムボード、3 CPUバ
ス、4 主記憶部、5a〜5d 物理CPU、6 バス
ブリッジ、7 ローカルバス、8a〜8d 周辺機器コ
ントローラ、13 初期化プログラム格納用ROM、1
4 システム構成情報格納用不揮発性RAM、16 シ
ステム監視装置、22 パワーオンリセット生成部、2
3 パワーオンリセット信号線、24a〜24d 論理
CPU番号指定線、25a〜25d CPU個別ハード
ウェアリセット線、26 識別子設定レジスタ、27
リセット制御部、28 リセットステータス入力ポー
ト、29 リセット情報レジスタ、30 CPU構成制
御情報、31 リセット通信路、32 タイムアウト検
出機構、33 システムリセット要求線、34 OR回
路、35 システムリセット信号線。
ス、4 主記憶部、5a〜5d 物理CPU、6 バス
ブリッジ、7 ローカルバス、8a〜8d 周辺機器コ
ントローラ、13 初期化プログラム格納用ROM、1
4 システム構成情報格納用不揮発性RAM、16 シ
ステム監視装置、22 パワーオンリセット生成部、2
3 パワーオンリセット信号線、24a〜24d 論理
CPU番号指定線、25a〜25d CPU個別ハード
ウェアリセット線、26 識別子設定レジスタ、27
リセット制御部、28 リセットステータス入力ポー
ト、29 リセット情報レジスタ、30 CPU構成制
御情報、31 リセット通信路、32 タイムアウト検
出機構、33 システムリセット要求線、34 OR回
路、35 システムリセット信号線。
フロントページの続き (71)出願人 594095981 アプリコット・コンピュータ・リミテッド APRICOT COMPUTER LI MITED イギリス国、バーミンガム・ビー37・7ワ イエス、バーミンガム・ビジネス・パー ク、パークサイド 3500 # 3500 PA RKSIDE, BIRMINGHAM BUSINESS PARK, BIRM INGHAM B37 7YS, U.K. (72)発明者 小林 智 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 情報システム製作所内 (72)発明者 横井 俊一 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 情報システム製作所内 (72)発明者 高張 ▲邦▼夫 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 情報システム製作所内 (72)発明者 中村 洋一 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 情報システム製作所内 (72)発明者 石川 純一 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 情報システム製作所内 (72)発明者 ナイジェル・ブルース イギリス国、バーミンガム・ビー15・2エ スピー、エッジバストン、ビンセント・ド ライブ 90 (72)発明者 デビット・ライト イギリス国、バーミンガム・ビー15・2エ スピー、エッジバストン、ビンセント・ド ライブ 90 (72)発明者 コリン・ホフ イギリス国、バーミンガム・ビー15・2エ スピー、エッジバストン、ビンセント・ド ライブ 90
Claims (14)
- 【請求項1】 複数のCPUが接続された共有バス上に
設けられて電源投入時にシステムを立ち上げるための初
期化プログラムを格納する単一のROMと、 上記共有バス上に設けられて上記複数のCPUの実装状
態を示すシステム構成情報を格納する単一の不揮発性R
AMと、 上記共有バスに接続されて任意のCPUからCPU番号
の設定及び読み取りが可能で、設定されたCPU番号を
各CPUにそれぞれ指定するための識別子設定レジスタ
と、 上記各CPUのそれぞれにCPU個別ハードウエアリセ
ット線を介して接続されて各CPU個別ハードウエアリ
セット線を有効にすることによって各CPUを個別にリ
セット制御すると共に、各CPUの起動要求情報に基づ
いて該当するCPU個別ハードウエアリセット線を無効
にしてCPUを起動制御し、かつ各CPUの初期化処理
完了を監視するためのタイムアウト検出機構を有し、C
PUの初期化処理完了の報告情報に基づいて上記タイム
アウト検出機構を停止すると共に、上記タイムアウト検
出機構によるタイムアウト検出時に該当するCPUの障
害発生を記録して該当するCPUをシステムから切り離
し、システムボード全体をリセットするためのシステム
リセット要求を発行して全てのハードウエアを初期化す
るリセット制御部と、 上記各CPU個別ハードウェアリセット線の状態を読み
取りその状態を上記共有バスを介して任意のCPUによ
り読み取り可能にするリセットステータス入力ポート
と、 上記共有バスを介して任意のCPUからリセット制御部
へ選択されたCPUの起動要求情報及び当該CPUの初
期化処理完了の報告情報が設定されて、それら情報を上
記リセット制御部に伝えると共に、それらの情報が上記
共有バスを介して任意のCPUから読み取り可能なリセ
ット情報レジスタと、を備え、障害を発生したCPUを
上記共有バス上から切り離しながらシステムを立ち上げ
るようにしたことを特徴とするマルチプロセッサシステ
ム。 - 【請求項2】 上記識別子設定レジスタは、上記共有バ
ス上に接続されたCPUに対応する数のレジスタを備
え、システムリセット信号により全ての値をマスタCP
UのCPU番号に設定されると共に、CPU個別ハード
ウェアリセット線が有効なレジスタ部分にのみ共有バス
からの値が設定されることを特徴とする請求項1記載の
マルチプロセッサシステム。 - 【請求項3】 上記リセット制御部は、システムから切
り離すべきCPUに対応する上記CPU個別ハードウェ
アリセット線を有効に保つことを特徴とする請求項1記
載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項4】 上記リセット制御部は、各CPUの立ち
上げ処理をタイムアウト検出機構で監視し、タイムアウ
トを検出した際には、当該CPUを以降の立ち上げ処理
から外すことを特徴とする請求項1記載のマルチプロセ
ッサシステム。 - 【請求項5】 上記リセット制御部は、上記CPU個別
ハードウェアリセット線を無効化することによって、任
意のCPUを全て初期化プログラム格納用ROM内の同
一アドレスから命令実行させることを特徴とする請求項
1記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項6】 上記リセット制御部は、1台のCPUを
マスタCPUとして起動すると共にマスタCPUによる
立ち上げ処理をタイムアウト検出機構によって監視し、
タイムアウトを検出した際にはリセット制御部以外の全
てのハードウェアをリセットした上で立ち上げ処理を再
試行することを特徴とする請求項1記載のマルチプロセ
ッサシステム。 - 【請求項7】 上記マスタCPUは、CPU個別ハード
ウェアリセット線が1ビットのみ無効であるときに自分
がマスタCPUであることを認識すると共に無効ビット
の位置から自分の物理CPU番号を認識することを特徴
とする請求項6記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項8】 上記マスタCPUは、不揮発性RAMの
CPU構成情報に基づいてスレーブCPUとして初期化
処理を開始すべきCPUを選択すると共に、CPU番号
を決定して識別子設定レジスタに設定し、スレーブCP
Uの初期化処理を、処理完了を確認しながら1台ずつ逐
次起動することを特徴とする請求項7記載のマルチプロ
セッサシステム。 - 【請求項9】 上記リセット制御部は、スレーブCPU
の立ち上げ処理をタイムアウト検出機構で監視し、タイ
ムアウトを検出した際にはリセット制御部以外の全ての
ハードウェアをリセットした上でマスタCPUの立ち上
げから再試行することを特徴とする請求項8記載のマル
チプロセッサシステム。 - 【請求項10】 上記スレーブCPUは、CPU個別ハ
ードウェアリセット線が2ビット以上無効であるときに
自分がスレーブCPUであることを認識することを特徴
とする請求項7記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項11】 上記リセット制御部との間でデータ転
送を行うリセット通信路を介して接続されて各CPUの
障害情報を保存するCPU構成制御情報を有するシステ
ム監視装置を、さらに備えたことを特徴とする請求項1
記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項12】 上記リセット制御部は、上記CPU構
成制御情報に基づいて不良CPUをシステムから切り離
すことを特徴とする請求項11記載のマルチプロセッサ
システム。 - 【請求項13】 上記リセット制御部は、上記システム
監視装置からのCPU構成制御情報の読み取りをタイム
アウト検出機構によって監視し、タイムアウトを検出し
た際には全てのCPUを正常とみなして立ち上げ処理を
継続することを特徴とする請求項11記載のマルチプロ
セッサシステム。 - 【請求項14】 上記リセット制御部は、各CPUの立
ち上げ処理をタイムアウト検出機構で監視し、タイムア
ウトを検出した際には、CPU構成制御情報に当該CP
Uの障害発生を記録することを特徴とする請求項11記
載のマルチプロセッサシステム。
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