JPH08165486A - 2サイクルエンジン用潤滑油組成物 - Google Patents
2サイクルエンジン用潤滑油組成物Info
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- JPH08165486A JPH08165486A JP30858394A JP30858394A JPH08165486A JP H08165486 A JPH08165486 A JP H08165486A JP 30858394 A JP30858394 A JP 30858394A JP 30858394 A JP30858394 A JP 30858394A JP H08165486 A JPH08165486 A JP H08165486A
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- Japan
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- cycle engine
- lubricating oil
- oil composition
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常の2サイクルエンジン油に比べて、ピス
トン部分及び燃焼室における堆積物を効果的に抑制しう
る清浄性を向上させた2サイクルエンジン用潤滑油組成
物を提供すること。 【構成】 潤滑油基油に対し、(A)ポリブテン及び/
又はポリイソブチレン、及び(B)置換ヒドロキシ芳香
族カルボン酸とヒドロキシ化合物とから得られたエステ
ルを配合してなる2サイクルエンジン用潤滑油組成物で
ある。
トン部分及び燃焼室における堆積物を効果的に抑制しう
る清浄性を向上させた2サイクルエンジン用潤滑油組成
物を提供すること。 【構成】 潤滑油基油に対し、(A)ポリブテン及び/
又はポリイソブチレン、及び(B)置換ヒドロキシ芳香
族カルボン酸とヒドロキシ化合物とから得られたエステ
ルを配合してなる2サイクルエンジン用潤滑油組成物で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2サイクルエンジン用
潤滑油組成物に関し、さらに詳しくは、通常のポリブテ
ン及び清浄分散剤を配合した2サイクルエンジン油に比
べて、ピストン部分及び燃焼室における堆積物を効果的
に抑制しうる清浄性を向上させた2サイクルエンジン用
潤滑油組成物に関するものである。
潤滑油組成物に関し、さらに詳しくは、通常のポリブテ
ン及び清浄分散剤を配合した2サイクルエンジン油に比
べて、ピストン部分及び燃焼室における堆積物を効果的
に抑制しうる清浄性を向上させた2サイクルエンジン用
潤滑油組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、2サイクルエンジンにおいては、
ピストン部分及び燃焼室における堆積物の抑制(清浄性
の向上)によるエンジンの耐久性及び信頼性の向上が要
求されている。具体的には、リング膠着による出力低
下,始動不良,焼付き,プラグデポジットによるエンス
トなどを防止することが課題であり、そのため、2サイ
クルエンジン油においては、清浄性の向上が急務となっ
ている。これまでに、高温清浄性に優れた2サイクルエ
ンジン油として、基油にポリアミド系分散剤(無灰系清
浄分散剤),金属系清浄分散剤などを配合したものが提
案されている(特開平6−240276号公報など)。
しかしながら、この2サイクルエンジン油においては、
ピストンリング,ピストンヘッドなどのピストン周辺
や、シリンダヘッドなどの高温部では充分な清浄性が達
成されていないという問題がある。
ピストン部分及び燃焼室における堆積物の抑制(清浄性
の向上)によるエンジンの耐久性及び信頼性の向上が要
求されている。具体的には、リング膠着による出力低
下,始動不良,焼付き,プラグデポジットによるエンス
トなどを防止することが課題であり、そのため、2サイ
クルエンジン油においては、清浄性の向上が急務となっ
ている。これまでに、高温清浄性に優れた2サイクルエ
ンジン油として、基油にポリアミド系分散剤(無灰系清
浄分散剤),金属系清浄分散剤などを配合したものが提
案されている(特開平6−240276号公報など)。
しかしながら、この2サイクルエンジン油においては、
ピストンリング,ピストンヘッドなどのピストン周辺
や、シリンダヘッドなどの高温部では充分な清浄性が達
成されていないという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況下で、通常のポリブテン及び清浄分散剤を配合した
2サイクルエンジン油に比べて、ピストン部分及び燃焼
室における堆積物を効果的に抑制しうる清浄性を向上さ
せた2サイクルエンジン用潤滑油組成物を提供すること
を目的とするものである。
状況下で、通常のポリブテン及び清浄分散剤を配合した
2サイクルエンジン油に比べて、ピストン部分及び燃焼
室における堆積物を効果的に抑制しうる清浄性を向上さ
せた2サイクルエンジン用潤滑油組成物を提供すること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の好
ましい性質を有する2サイクルエンジン用潤滑油組成物
を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、潤滑油基油に対
し、ポリブテンやポリイソブチレン(ポリイソブテン)
と共に、置換ヒドロキシ芳香族カルボン酸エステルを配
合することにより、その目的を達成しうることを見出し
た。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものであ
る。すなわち、本発明は、潤滑油基油に対し、(A)ポ
リブテン及び/又はポリイソブチレン、及び(B)置換
ヒドロキシ芳香族カルボン酸とヒドロキシ化合物とから
得られたエステルを配合してなる2サイクルエンジン用
潤滑油組成物を提供するものである。また、本発明の好
ましい態様は、潤滑油基油に対し、組成物全量に基づ
き、上記(A)成分0.1〜50重量%及び(B)成分0.
1〜30重量%を配合してなる2サイクルエンジン用潤
滑油組成物である。
ましい性質を有する2サイクルエンジン用潤滑油組成物
を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、潤滑油基油に対
し、ポリブテンやポリイソブチレン(ポリイソブテン)
と共に、置換ヒドロキシ芳香族カルボン酸エステルを配
合することにより、その目的を達成しうることを見出し
た。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものであ
る。すなわち、本発明は、潤滑油基油に対し、(A)ポ
リブテン及び/又はポリイソブチレン、及び(B)置換
ヒドロキシ芳香族カルボン酸とヒドロキシ化合物とから
得られたエステルを配合してなる2サイクルエンジン用
潤滑油組成物を提供するものである。また、本発明の好
ましい態様は、潤滑油基油に対し、組成物全量に基づ
き、上記(A)成分0.1〜50重量%及び(B)成分0.
1〜30重量%を配合してなる2サイクルエンジン用潤
滑油組成物である。
【0005】本発明の潤滑油組成物における基油として
は、通常、鉱油や合成油が用いられる。この鉱油や合成
油の種類、その他については、特に制限はないが、通常
は100℃における動粘度が1.5〜40mm2 /sec
の範囲にあるものが用いられる。ここで、鉱油として
は、例えば、溶剤精製,水添精製などの通常の精製法に
より得られたパラフィン基系鉱油,中間基系鉱油又はナ
フテン基系鉱油などが挙げられる。また、合成油として
は、例えば、エチレン−プロピレン共重合体,ポリオレ
フィン〔α−オレフィン単独重合体や共重合体など〕,
各種のエステル(例えば、ポリオールエステル,二塩基
酸エステル,リン酸エステルなど),各種のエーテル
(例えば、ポリフェニルエーテルなど),アルキルベン
ゼン,アルキルナフタレンなどが挙げられる。
は、通常、鉱油や合成油が用いられる。この鉱油や合成
油の種類、その他については、特に制限はないが、通常
は100℃における動粘度が1.5〜40mm2 /sec
の範囲にあるものが用いられる。ここで、鉱油として
は、例えば、溶剤精製,水添精製などの通常の精製法に
より得られたパラフィン基系鉱油,中間基系鉱油又はナ
フテン基系鉱油などが挙げられる。また、合成油として
は、例えば、エチレン−プロピレン共重合体,ポリオレ
フィン〔α−オレフィン単独重合体や共重合体など〕,
各種のエステル(例えば、ポリオールエステル,二塩基
酸エステル,リン酸エステルなど),各種のエーテル
(例えば、ポリフェニルエーテルなど),アルキルベン
ゼン,アルキルナフタレンなどが挙げられる。
【0006】本発明においては、基油として、上記鉱油
を一種用いてもよく、二種以上組み合わせて用いてもよ
い。また、上記合成油を一種用いてもよく、二種以上組
み合わせて用いてもよい。さらには、鉱油一種以上と合
成油一種以上とを組み合わせて用いてもよい。その他、
灯油,軽油,ソルベントまたはそれらの混合物等をさら
に加えて使用することもできる。本発明の組成物におい
ては、(A)成分としてポリブテン及び/又はポリイソ
ブチレンが用いられる。このポリブテンやポリイソブチ
レンは、通常数平均分子量が300〜4,000の範囲に
あるものが用いられる。この数平均分子量が4,000を
超えると清浄性が充分に発揮されず、また300未満で
は得られる組成物の潤滑油としての性能が低下するおそ
れがある。清浄性及び潤滑油としての性能の面から、好
ましい数平均分子量は400〜1,200の範囲である。
を一種用いてもよく、二種以上組み合わせて用いてもよ
い。また、上記合成油を一種用いてもよく、二種以上組
み合わせて用いてもよい。さらには、鉱油一種以上と合
成油一種以上とを組み合わせて用いてもよい。その他、
灯油,軽油,ソルベントまたはそれらの混合物等をさら
に加えて使用することもできる。本発明の組成物におい
ては、(A)成分としてポリブテン及び/又はポリイソ
ブチレンが用いられる。このポリブテンやポリイソブチ
レンは、通常数平均分子量が300〜4,000の範囲に
あるものが用いられる。この数平均分子量が4,000を
超えると清浄性が充分に発揮されず、また300未満で
は得られる組成物の潤滑油としての性能が低下するおそ
れがある。清浄性及び潤滑油としての性能の面から、好
ましい数平均分子量は400〜1,200の範囲である。
【0007】この(A)成分のポリブテンやポリイソブ
チレンは一種用いてもよく、二種以上を組み合わせて用
いてもよい。また、その配合量は、通常組成物全量に基
づき、0.1〜50重量%の範囲で選ばれる。この配合量
が0.1重量%未満では清浄性の向上効果が充分に発揮さ
れない。また50重量%を超えるとその量の割には効果
の向上が認められず、むしろ経済的に不利となる。清浄
性向上効果及び経済性の面から、好ましい配合量は5〜
50重量%の範囲である。本発明の潤滑油組成物におい
ては、(B)成分として、置換ヒドロキシ芳香族カルボ
ン酸とヒドロキシ化合物とから得られたエステルが用い
られる。上記エステルの酸成分である置換ヒドロキシ芳
香族カルボン酸としては、例えば一般式(I)
チレンは一種用いてもよく、二種以上を組み合わせて用
いてもよい。また、その配合量は、通常組成物全量に基
づき、0.1〜50重量%の範囲で選ばれる。この配合量
が0.1重量%未満では清浄性の向上効果が充分に発揮さ
れない。また50重量%を超えるとその量の割には効果
の向上が認められず、むしろ経済的に不利となる。清浄
性向上効果及び経済性の面から、好ましい配合量は5〜
50重量%の範囲である。本発明の潤滑油組成物におい
ては、(B)成分として、置換ヒドロキシ芳香族カルボ
ン酸とヒドロキシ化合物とから得られたエステルが用い
られる。上記エステルの酸成分である置換ヒドロキシ芳
香族カルボン酸としては、例えば一般式(I)
【0008】
【化2】
【0009】〔式中、Arは多価芳香族核、Rは有機
基、pは1〜3の整数、nは1〜4の整数、mは1〜3
の整数を示し、Rが複数ある場合は、複数のRは同一で
あっても、異なっていてもよい。〕で表される化合物を
挙げることができる。上記一般式(I)において、Ar
は多価芳香族核を示す。この多価芳香族核としては、例
えば、ベンゼン,ナフタレン,アントラセン,フェナン
トレン,インデン,フルオレン,ビフェニルなどから誘
導されるものが挙げられる。これらの中では、特にベン
ゼン及びナフタレンから誘導されるものが好適である。
また、このArには、水酸基,有機基(R) 及びカルボ
キシル基以外に、場合によりハロゲン原子,ニトロ基,
メルカプト基などが置換されていてもよい。
基、pは1〜3の整数、nは1〜4の整数、mは1〜3
の整数を示し、Rが複数ある場合は、複数のRは同一で
あっても、異なっていてもよい。〕で表される化合物を
挙げることができる。上記一般式(I)において、Ar
は多価芳香族核を示す。この多価芳香族核としては、例
えば、ベンゼン,ナフタレン,アントラセン,フェナン
トレン,インデン,フルオレン,ビフェニルなどから誘
導されるものが挙げられる。これらの中では、特にベン
ゼン及びナフタレンから誘導されるものが好適である。
また、このArには、水酸基,有機基(R) 及びカルボ
キシル基以外に、場合によりハロゲン原子,ニトロ基,
メルカプト基などが置換されていてもよい。
【0010】また、Rは有機基で、例えば、炭化水素
基,アルコキシ基,ジアルキルアミノ基などが挙げられ
るが、特に、炭化水素基が好ましい。Rが複数ある場合
は、複数のRは同一でも異なっていてもよい。該炭化水
素基については、特に制限はなく、アルキル基やアルケ
ニル基などの鎖式炭化水素基,シクロアルキル基やシク
ロアルケニル基などの環式炭化水素基,フェニル基やナ
フチル基などの芳香族炭化水素基のいずれであってもよ
いが、好ましくはアルキル基やアルケニル基などの鎖式
炭化水素基である。これらの炭化水素基は、別の炭化水
素基、例えば、低級アルキル基,シクロアルキル基,フ
ェニル基などによって置換されていても差し支えない。
また、該炭化水素基は、実質上炭化水素基的な性質を保
持しているかぎり、非炭化水素基によって置換されてい
るものも包含する。この非炭化水素基としては、例え
ば、ニトロ基,アミノ基,ハロ基,ヒドロキシル基,低
級アルコキシ基,低級アルキルメルカプト基,オキソ
基,チオ基,中断基(例えば、−NH−,−O−,−S
−)などが挙げられる。
基,アルコキシ基,ジアルキルアミノ基などが挙げられ
るが、特に、炭化水素基が好ましい。Rが複数ある場合
は、複数のRは同一でも異なっていてもよい。該炭化水
素基については、特に制限はなく、アルキル基やアルケ
ニル基などの鎖式炭化水素基,シクロアルキル基やシク
ロアルケニル基などの環式炭化水素基,フェニル基やナ
フチル基などの芳香族炭化水素基のいずれであってもよ
いが、好ましくはアルキル基やアルケニル基などの鎖式
炭化水素基である。これらの炭化水素基は、別の炭化水
素基、例えば、低級アルキル基,シクロアルキル基,フ
ェニル基などによって置換されていても差し支えない。
また、該炭化水素基は、実質上炭化水素基的な性質を保
持しているかぎり、非炭化水素基によって置換されてい
るものも包含する。この非炭化水素基としては、例え
ば、ニトロ基,アミノ基,ハロ基,ヒドロキシル基,低
級アルコキシ基,低級アルキルメルカプト基,オキソ
基,チオ基,中断基(例えば、−NH−,−O−,−S
−)などが挙げられる。
【0011】上記炭化水素基としては、例えば、プロピ
ル基,ブチル基,イソブチル基,ペンチル基,ヘキシル
基,1−メチルヘキシル基,2,3,5−トリメチルヘ
プチル基,オクチル基,3−エチルオクチル基,4−エ
チル−5−メチルオクチル基,ノニル基,デシル基,ド
デシル基,2−メチル−4−エチルドデシル基,ヘキサ
デシル基,オクタデシル基,エイコシル基,ドコシル
基,テトラコンチル基,4−ヘキセニル基,2−エチル
−4−ヘキセニル基,6−オクテニル基,3−シクロヘ
キシルオクチル基,フェニルノニル基,ニトロドデシル
基,3−アミノノニル基,クロロヘキサデシル基,(2
−ニトロエチル)オクチル基,(3−アミノシクロヘキ
シル)ノニル基,4−(p−クロロフェニル)オクチル
基,4−ブトキシヘキサデシル基,さらには、オレフィ
ン重合体(例えば、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポ
リイソブチレン,エチレン−プロピレン共重合体,ポリ
クロロプレン,塩素化オレフィン重合体,酸化されたエ
チレン−プロピレン共重合体など)から誘導される炭化
水素基が挙げられる。
ル基,ブチル基,イソブチル基,ペンチル基,ヘキシル
基,1−メチルヘキシル基,2,3,5−トリメチルヘ
プチル基,オクチル基,3−エチルオクチル基,4−エ
チル−5−メチルオクチル基,ノニル基,デシル基,ド
デシル基,2−メチル−4−エチルドデシル基,ヘキサ
デシル基,オクタデシル基,エイコシル基,ドコシル
基,テトラコンチル基,4−ヘキセニル基,2−エチル
−4−ヘキセニル基,6−オクテニル基,3−シクロヘ
キシルオクチル基,フェニルノニル基,ニトロドデシル
基,3−アミノノニル基,クロロヘキサデシル基,(2
−ニトロエチル)オクチル基,(3−アミノシクロヘキ
シル)ノニル基,4−(p−クロロフェニル)オクチル
基,4−ブトキシヘキサデシル基,さらには、オレフィ
ン重合体(例えば、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポ
リイソブチレン,エチレン−プロピレン共重合体,ポリ
クロロプレン,塩素化オレフィン重合体,酸化されたエ
チレン−プロピレン共重合体など)から誘導される炭化
水素基が挙げられる。
【0012】上記の炭化水素基の中で好ましいものは、
直鎖又は分岐のアルキル基であり、好ましくは炭素数6
〜7,000、より好ましくは炭素数8〜225の炭化水
素基を挙げることができる。好ましいRの具体例として
は、ヘキシル基,1−メチルヘキシル基,2,3,5−
トリメチルヘプチル基,オクチル基,3−エチルオクチ
ル基,4−エチル−5−メチルオクチル基,ノニル基,
デシル基,ドデシル基,2−メチル−4−エチルドデシ
ル基,ヘキサデシル基,オクタデシル基,エイコシル
基,ドコシル基,テトラコンチル基などの直鎖又は分岐
のアルキル基、オレフィン重合体(例えば、ポリエチレ
ン,ポリプロピレン,ポリイソブチレン,エチレン−プ
ロピレン共重合体など)から誘導される直鎖又は分岐の
アルキル基などを挙げることができる。
直鎖又は分岐のアルキル基であり、好ましくは炭素数6
〜7,000、より好ましくは炭素数8〜225の炭化水
素基を挙げることができる。好ましいRの具体例として
は、ヘキシル基,1−メチルヘキシル基,2,3,5−
トリメチルヘプチル基,オクチル基,3−エチルオクチ
ル基,4−エチル−5−メチルオクチル基,ノニル基,
デシル基,ドデシル基,2−メチル−4−エチルドデシ
ル基,ヘキサデシル基,オクタデシル基,エイコシル
基,ドコシル基,テトラコンチル基などの直鎖又は分岐
のアルキル基、オレフィン重合体(例えば、ポリエチレ
ン,ポリプロピレン,ポリイソブチレン,エチレン−プ
ロピレン共重合体など)から誘導される直鎖又は分岐の
アルキル基などを挙げることができる。
【0013】一方、該エステルのアルコール成分として
は、炭素数2〜80のヒドロキシ化合物が好ましく用い
られる。このヒドロキシ化合物は、脂肪族アルコールで
あってもよいし、芳香族アルコールであってもよく、ま
た1価アルコールであっても、多価アルコールであって
もよい。脂肪族アルコールとしては、例えば、炭素数2
〜24の直鎖状又は分岐状の1価アルコール類、具体的
には、ヘキサノール,オクタノール,デカノール,ドデ
カノール,テトラデカノール,ヘキサデカノール,オク
タデカノール,オレイルアルコール,リノレニルアルコ
ール,ラウリルアルコール,ミリスチルアルコール,セ
チルアルコール,ステアリルアルコール,ベヘニルアル
コールなど、また、オキソ工程により製造されるタイプ
の比較的高級な合成の1価アルコール(例えば、2−エ
チルヘキシルアルコール)、アルドール縮合により形成
されるタイプや、有機アルミニウム触媒によるα−オレ
フィン(例えば、エチレン,プロピレンなど)のオリゴ
マー化とそれに続く酸化により形成されるタイプの比較
的高級な合成の1価アルコール,さらにはシクロペンタ
ノール,シクロヘキサノール,シクロドデカノールなど
のシクロアルキルアルコールなど、あるいは多価アルコ
ール類、具体的には、エチレングリコール,プロピレン
グリコール,ブチレングリコール,ペンチレングリコー
ル,ヘキシレングリコール,ヘプチレングリコール,2
−エチル−1,3−トリメチレングリコール,ネオペン
チルグリコール,ジエチレングリコール,比較的高級な
ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール,
トリプロピレングリコール,ジブチレングリコール,ジ
ペンチレングリコール,ジヘキシレングリコール,ジヘ
プチレングリコール、さらには、一般式HOCH2 (C
HOH) n CH2 OH(例えば、グリセロール,ソルビ
トール,マンニトールなど)の糖類、ペンタエリスリト
ールやそのオリゴマー(例えば、ジペンタエリスリトー
ル,トリペンタエリスリトールなど)、トリメチロール
エタン,トリメチロールプロパンなどのメチロールポリ
オールなどが挙げられる。
は、炭素数2〜80のヒドロキシ化合物が好ましく用い
られる。このヒドロキシ化合物は、脂肪族アルコールで
あってもよいし、芳香族アルコールであってもよく、ま
た1価アルコールであっても、多価アルコールであって
もよい。脂肪族アルコールとしては、例えば、炭素数2
〜24の直鎖状又は分岐状の1価アルコール類、具体的
には、ヘキサノール,オクタノール,デカノール,ドデ
カノール,テトラデカノール,ヘキサデカノール,オク
タデカノール,オレイルアルコール,リノレニルアルコ
ール,ラウリルアルコール,ミリスチルアルコール,セ
チルアルコール,ステアリルアルコール,ベヘニルアル
コールなど、また、オキソ工程により製造されるタイプ
の比較的高級な合成の1価アルコール(例えば、2−エ
チルヘキシルアルコール)、アルドール縮合により形成
されるタイプや、有機アルミニウム触媒によるα−オレ
フィン(例えば、エチレン,プロピレンなど)のオリゴ
マー化とそれに続く酸化により形成されるタイプの比較
的高級な合成の1価アルコール,さらにはシクロペンタ
ノール,シクロヘキサノール,シクロドデカノールなど
のシクロアルキルアルコールなど、あるいは多価アルコ
ール類、具体的には、エチレングリコール,プロピレン
グリコール,ブチレングリコール,ペンチレングリコー
ル,ヘキシレングリコール,ヘプチレングリコール,2
−エチル−1,3−トリメチレングリコール,ネオペン
チルグリコール,ジエチレングリコール,比較的高級な
ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール,
トリプロピレングリコール,ジブチレングリコール,ジ
ペンチレングリコール,ジヘキシレングリコール,ジヘ
プチレングリコール、さらには、一般式HOCH2 (C
HOH) n CH2 OH(例えば、グリセロール,ソルビ
トール,マンニトールなど)の糖類、ペンタエリスリト
ールやそのオリゴマー(例えば、ジペンタエリスリトー
ル,トリペンタエリスリトールなど)、トリメチロール
エタン,トリメチロールプロパンなどのメチロールポリ
オールなどが挙げられる。
【0014】芳香族アルコールとしては、例えば、フェ
ノール,アルキルフェノール,ナフトール,アルキルナ
フトールなどの1価アルコール類、カテコール,アルキ
ルカテコール,硫化アルキルフェノール,メチレン架橋
のアルキルフェノールなどの2価アルコール類、トリヒ
ドロキシベンゼン,トリヒドロキシアルキルベンゼンな
どの3価アルコール類などが挙げられる。このエステル
のアルコール成分としては、芳香族アルコールが好まし
く、特にアルキルフェノール,アルキルカテコール,ト
リヒドロキシアルキルベンゼンなどのアルキル置換芳香
族アルコールが、得られるエステルの性能の点から好ま
しい。ここで、アルキル基は炭素数1〜24、好ましく
は6〜20のものが好適であり、またこのアルキル基
は、直鎖状,分岐状のいずれでもよく、さらに芳香環に
1〜3個程度置換されていてもよいが、1個置換したも
のが好ましい。本発明において、(B)成分として用い
られるエステルの具体例としては、
ノール,アルキルフェノール,ナフトール,アルキルナ
フトールなどの1価アルコール類、カテコール,アルキ
ルカテコール,硫化アルキルフェノール,メチレン架橋
のアルキルフェノールなどの2価アルコール類、トリヒ
ドロキシベンゼン,トリヒドロキシアルキルベンゼンな
どの3価アルコール類などが挙げられる。このエステル
のアルコール成分としては、芳香族アルコールが好まし
く、特にアルキルフェノール,アルキルカテコール,ト
リヒドロキシアルキルベンゼンなどのアルキル置換芳香
族アルコールが、得られるエステルの性能の点から好ま
しい。ここで、アルキル基は炭素数1〜24、好ましく
は6〜20のものが好適であり、またこのアルキル基
は、直鎖状,分岐状のいずれでもよく、さらに芳香環に
1〜3個程度置換されていてもよいが、1個置換したも
のが好ましい。本発明において、(B)成分として用い
られるエステルの具体例としては、
【0015】
【化3】
【0016】などが挙げられる。この(B)成分のエス
テルは、そのまま用いてもよく、ホウ素化合物で処理
し、ホウ素を含有させたものを用いてもよい。ここで、
ホウ素化合物としては、例えば、ホウ酸,ホウ酸無水
物,ハロゲン化ホウ素,ホウ酸エステル,ホウ酸アミ
ド,酸化ホウ素などが挙げられる。本発明の潤滑油組成
物においては、この(B)成分のエステルは一種用いて
もよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。また、
その配合量は、通常、組成物全量に基づき、0.1〜30
重量%の範囲で選ばれる。この配合量が0.1重量%未満
では清浄性の向上効果が充分に発揮されず、また30重
量%を超えるとその量の割には効果の向上が認められな
い上、むしろ低温での粘度上昇をもたらすなど不都合が
生じる。清浄性向上効果、経済性及び粘度などの点か
ら、好ましい配合量は0.5〜25重量%の範囲である。
テルは、そのまま用いてもよく、ホウ素化合物で処理
し、ホウ素を含有させたものを用いてもよい。ここで、
ホウ素化合物としては、例えば、ホウ酸,ホウ酸無水
物,ハロゲン化ホウ素,ホウ酸エステル,ホウ酸アミ
ド,酸化ホウ素などが挙げられる。本発明の潤滑油組成
物においては、この(B)成分のエステルは一種用いて
もよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。また、
その配合量は、通常、組成物全量に基づき、0.1〜30
重量%の範囲で選ばれる。この配合量が0.1重量%未満
では清浄性の向上効果が充分に発揮されず、また30重
量%を超えるとその量の割には効果の向上が認められな
い上、むしろ低温での粘度上昇をもたらすなど不都合が
生じる。清浄性向上効果、経済性及び粘度などの点か
ら、好ましい配合量は0.5〜25重量%の範囲である。
【0017】本発明の組成物においては、必要に応じ、
清浄分散剤を配合することができる。この清浄分散剤と
しては、無灰系分散剤や金属系清浄剤が用いられる。該
無灰系分散剤としては、通常エンジン用潤滑油に使用さ
れている公知のもの、例えばコハク酸イミド類,ホウ素
含有コハク酸イミド類,ベンジルアミン類,ホウ素含有
ベンジルアミン類,コハク酸エステル類,脂肪酸あるい
はコハク酸で代表される一価又は二価のカルボン酸のア
ミド類などが挙げられる。また、金属系清浄剤として
は、通常エンジン用潤滑油に使用されている公知のも
の、例えば中性金属スルホネート,中性金属フェネー
ト,中性金属サリチレート,中性金属ホスホネート,塩
基性スルホネート,塩基性フェネート,塩基性サリチレ
ート,塩基性ホスホネート,過塩基性スルホネート,過
塩基性フェネート,過塩基性サリチレート,過塩基性ホ
スホネートなどが挙げられる。
清浄分散剤を配合することができる。この清浄分散剤と
しては、無灰系分散剤や金属系清浄剤が用いられる。該
無灰系分散剤としては、通常エンジン用潤滑油に使用さ
れている公知のもの、例えばコハク酸イミド類,ホウ素
含有コハク酸イミド類,ベンジルアミン類,ホウ素含有
ベンジルアミン類,コハク酸エステル類,脂肪酸あるい
はコハク酸で代表される一価又は二価のカルボン酸のア
ミド類などが挙げられる。また、金属系清浄剤として
は、通常エンジン用潤滑油に使用されている公知のも
の、例えば中性金属スルホネート,中性金属フェネー
ト,中性金属サリチレート,中性金属ホスホネート,塩
基性スルホネート,塩基性フェネート,塩基性サリチレ
ート,塩基性ホスホネート,過塩基性スルホネート,過
塩基性フェネート,過塩基性サリチレート,過塩基性ホ
スホネートなどが挙げられる。
【0018】上記無灰系分散剤は一種用いても、二種以
上を組み合わせて用いてもよく、また金属系清浄剤は一
種用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。さ
らに、無灰系分散剤一種以上と金属系清浄剤一種以上と
を組み合わせて用いてもよい。該無灰系分散剤は、組成
物全量に基づき、通常0.1〜7重量%の割合で配合さ
れ、また金属系清浄剤は、組成物全量に基づき、通常0.
1〜4重量%の割合で配合される。本発明の潤滑油組成
物には、本発明の目的が損なわれない範囲で、必要に応
じて前記以外の添加剤、例えば極圧剤や耐摩耗剤,酸化
防止剤,粘度指数向上剤,流動点降下剤,防錆剤,金属
腐食防止剤,界面活性剤,消泡剤などを適宜添加するこ
とができる。
上を組み合わせて用いてもよく、また金属系清浄剤は一
種用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。さ
らに、無灰系分散剤一種以上と金属系清浄剤一種以上と
を組み合わせて用いてもよい。該無灰系分散剤は、組成
物全量に基づき、通常0.1〜7重量%の割合で配合さ
れ、また金属系清浄剤は、組成物全量に基づき、通常0.
1〜4重量%の割合で配合される。本発明の潤滑油組成
物には、本発明の目的が損なわれない範囲で、必要に応
じて前記以外の添加剤、例えば極圧剤や耐摩耗剤,酸化
防止剤,粘度指数向上剤,流動点降下剤,防錆剤,金属
腐食防止剤,界面活性剤,消泡剤などを適宜添加するこ
とができる。
【0019】ここで、極圧剤や耐摩耗剤としては、例え
ば硫化油脂,硫化オレフィン,ジアルキルポリサルファ
イド,ジアリールアルキルポリサルファイド,ジアリー
ルポリサルファイドなどの硫黄系化合物、リン酸エステ
ル,チオリン酸エステル,亜リン酸エステル,アルキル
ハイドロゲンホスファイト,リン酸エステルアミン塩,
亜リン酸エステルアミン塩などのリン系化合物、塩素化
油脂,塩素化パラフィン,塩素化脂肪酸エステル,塩素
化脂肪酸などの塩素系化合物、アルキル若しくはアルケ
ニルマレイン酸エステル,アルキル若しくはアルケニル
コハク酸エステルなどのエステル系化合物、アルキル若
しくはアルケニルマレイン酸,アルキル若しくはアルケ
ニルコハク酸などの有機酸系化合物、ナフテン酸塩,ジ
チオリン酸亜鉛(ZnDTP),ジチオカルバミン酸亜
鉛(ZnDTC),硫化オキシモリブデンオルガノホス
ホロジチオエート(MoDTP),硫化オキシモリブデ
ンジチオカルバメート(MoDTC)などの有機金属系
化合物などが挙げられる。
ば硫化油脂,硫化オレフィン,ジアルキルポリサルファ
イド,ジアリールアルキルポリサルファイド,ジアリー
ルポリサルファイドなどの硫黄系化合物、リン酸エステ
ル,チオリン酸エステル,亜リン酸エステル,アルキル
ハイドロゲンホスファイト,リン酸エステルアミン塩,
亜リン酸エステルアミン塩などのリン系化合物、塩素化
油脂,塩素化パラフィン,塩素化脂肪酸エステル,塩素
化脂肪酸などの塩素系化合物、アルキル若しくはアルケ
ニルマレイン酸エステル,アルキル若しくはアルケニル
コハク酸エステルなどのエステル系化合物、アルキル若
しくはアルケニルマレイン酸,アルキル若しくはアルケ
ニルコハク酸などの有機酸系化合物、ナフテン酸塩,ジ
チオリン酸亜鉛(ZnDTP),ジチオカルバミン酸亜
鉛(ZnDTC),硫化オキシモリブデンオルガノホス
ホロジチオエート(MoDTP),硫化オキシモリブデ
ンジチオカルバメート(MoDTC)などの有機金属系
化合物などが挙げられる。
【0020】酸化防止剤としては、例えば、ジフェニル
アミン,アルキルジフェニルアミン,フェニル−α−ナ
フチルアミン,アルキルフェニル−α−ナフチルアミン
などのアミン系酸化防止剤、2,6−ジ−t−ブチル−
4−メチルフェノール;4,4’−メチレンビス(2,
6−ジ−t−ブチルフェノール);4,4’−ビス
(2,6−ジ−t−ブチルフェノール);4,4’−ビ
ス(2−メチル−6−t−ブチルフェノール);2,
2’−メチレンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェ
ノール);2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−
t−ブチルフェノール);4,4’−ブチリデンビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェノール);4,4’
−チオビス(2−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル);4,4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール);2,2’−チオビス(4−メチル−6
−t−ブチルフェノール)などのフェノール系酸化防止
剤などが挙げられる。
アミン,アルキルジフェニルアミン,フェニル−α−ナ
フチルアミン,アルキルフェニル−α−ナフチルアミン
などのアミン系酸化防止剤、2,6−ジ−t−ブチル−
4−メチルフェノール;4,4’−メチレンビス(2,
6−ジ−t−ブチルフェノール);4,4’−ビス
(2,6−ジ−t−ブチルフェノール);4,4’−ビ
ス(2−メチル−6−t−ブチルフェノール);2,
2’−メチレンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェ
ノール);2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−
t−ブチルフェノール);4,4’−ブチリデンビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェノール);4,4’
−チオビス(2−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル);4,4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール);2,2’−チオビス(4−メチル−6
−t−ブチルフェノール)などのフェノール系酸化防止
剤などが挙げられる。
【0021】粘度指数向上剤としては、例えば、ポリメ
タクリレート、分散型ポリメタクリレート,オレフィン
系共重合体(例えば、エチレン−プロピレン共重合体な
ど),分散型オレフィン系共重合体,スチレン系共重合
体(例えば、スチレン−ジエン水素化共重合体など)な
どが、流動点降下剤としては、例えば、ポリメタクリレ
ートなどが挙げられる。防錆剤としては、例えばアルケ
ニルコハク酸やその部分エステルなどが、金属腐食防止
剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール系,ベンズイ
ミダゾール系,ベンゾチアゾール系,チアジアゾール系
などが、消泡剤としては、例えば、ジメチルポリシロキ
サン,ポリアクリレートなどが、界面活性剤としては、
例えば、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
などが用いられる。
タクリレート、分散型ポリメタクリレート,オレフィン
系共重合体(例えば、エチレン−プロピレン共重合体な
ど),分散型オレフィン系共重合体,スチレン系共重合
体(例えば、スチレン−ジエン水素化共重合体など)な
どが、流動点降下剤としては、例えば、ポリメタクリレ
ートなどが挙げられる。防錆剤としては、例えばアルケ
ニルコハク酸やその部分エステルなどが、金属腐食防止
剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール系,ベンズイ
ミダゾール系,ベンゾチアゾール系,チアジアゾール系
などが、消泡剤としては、例えば、ジメチルポリシロキ
サン,ポリアクリレートなどが、界面活性剤としては、
例えば、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
などが用いられる。
【0022】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。 実施例1〜6及び比較例1,2 第1表に示す成分組成の潤滑油組成物を調製し、清浄性
を以下に示す方法に従って評価した。結果を第1表に示
す。 <清浄性評価>エンジンとして、ホンダDIO AF2
7型用単気筒2サイクルエンジンを使用し、回転数:6
000rpm,負荷:全負荷,混合比(燃料/オイ
ル):50/1,試験時間:3時間,プラグ座温:26
0±5℃,CO濃度:6.0±0.5%の条件にて試験を行
い、ピストンリング膠着,ピストンランド堆積物,ピス
トンリング溝堆積物,ピストンスカート,ピストンアン
ダーサイド,ピストンヘッド及びシリンダヘッドについ
て観察を行い、清浄性を評価した。評価方法は、上記各
評価項目の評点に重み付けの係数を乗じて最終評点(1
00点満点)とし、清浄性を評価した。
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。 実施例1〜6及び比較例1,2 第1表に示す成分組成の潤滑油組成物を調製し、清浄性
を以下に示す方法に従って評価した。結果を第1表に示
す。 <清浄性評価>エンジンとして、ホンダDIO AF2
7型用単気筒2サイクルエンジンを使用し、回転数:6
000rpm,負荷:全負荷,混合比(燃料/オイ
ル):50/1,試験時間:3時間,プラグ座温:26
0±5℃,CO濃度:6.0±0.5%の条件にて試験を行
い、ピストンリング膠着,ピストンランド堆積物,ピス
トンリング溝堆積物,ピストンスカート,ピストンアン
ダーサイド,ピストンヘッド及びシリンダヘッドについ
て観察を行い、清浄性を評価した。評価方法は、上記各
評価項目の評点に重み付けの係数を乗じて最終評点(1
00点満点)とし、清浄性を評価した。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】〔注〕 1)基油:500ニュートラルと灯油の混合、100℃
動粘度8.5mm2 /sec 2)ポリイソブチレン:数平均分子量900
動粘度8.5mm2 /sec 2)ポリイソブチレン:数平均分子量900
【0026】
【化4】
【0027】
【発明の効果】本発明の2サイクルエンジン用潤滑油組
成物は、通常のポリブテン及び清浄分散剤を配合した2
サイクルエンジン油に比べて清浄性を向上させたもので
あって、ピストン部分及び燃焼室における堆積物を効果
的に抑制することができ、エンジンの耐久性及び信頼性
の向上をもたらす。
成物は、通常のポリブテン及び清浄分散剤を配合した2
サイクルエンジン油に比べて清浄性を向上させたもので
あって、ピストン部分及び燃焼室における堆積物を効果
的に抑制することができ、エンジンの耐久性及び信頼性
の向上をもたらす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 40:26
Claims (4)
- 【請求項1】 潤滑油基油に対し、(A)ポリブテン及
び/又はポリイソブチレン、及び(B)置換ヒドロキシ
芳香族カルボン酸とヒドロキシ化合物とから得られたエ
ステルを配合してなる2サイクルエンジン用潤滑油組成
物。 - 【請求項2】 (A)成分の配合量及び(B)成分の配
合量が、組成物全量に基づき、それぞれ0.1〜50重量
%及び0.1〜30重量%である請求項1記載の2サイク
ルエンジン用潤滑油組成物。 - 【請求項3】 (B)成分が、置換ヒドロキシ芳香族カ
ルボン酸とアルキル置換芳香族アルコールとから得られ
たエステルである請求項1記載の2サイクルエンジン用
潤滑油組成物。 - 【請求項4】 (B)成分における置換ヒドロキシ芳香
族カルボン酸が、一般式(I) 【化1】 〔式中、Arは多価芳香族核、Rは有機基、pは1〜3
の整数、nは1〜4の整数、mは1〜3の整数を示し、
Rが複数ある場合は、複数のRは同一であっても異なっ
ていてもよい。〕で表されるものである請求項1又は3
記載の2サイクルエンジン用潤滑油組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30858394A JPH08165486A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 2サイクルエンジン用潤滑油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30858394A JPH08165486A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 2サイクルエンジン用潤滑油組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165486A true JPH08165486A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17982783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30858394A Pending JPH08165486A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 2サイクルエンジン用潤滑油組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08165486A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220411A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-09 | Nippon Petrochem Co Ltd | ブテンポリマー処理における分解反応抑制方法 |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP30858394A patent/JPH08165486A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220411A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-09 | Nippon Petrochem Co Ltd | ブテンポリマー処理における分解反応抑制方法 |
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