JPH08165669A - 樹脂製マンホールの接続構造 - Google Patents
樹脂製マンホールの接続構造Info
- Publication number
- JPH08165669A JPH08165669A JP6308869A JP30886994A JPH08165669A JP H08165669 A JPH08165669 A JP H08165669A JP 6308869 A JP6308869 A JP 6308869A JP 30886994 A JP30886994 A JP 30886994A JP H08165669 A JPH08165669 A JP H08165669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manhole
- flange surface
- heating element
- tubular member
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sewage (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】優れた接続強度および耐久性が得られるマンホ
ールの接続構造を提供することを目的としている。 【構成】端部にフランジ面11の形成された筒状部材1
0を、このフランジ面11を介して接続するようになさ
れたマンホール1において、筒状部材10が熱可塑性樹
脂によって形成され、この筒状部材10のフランジ面1
1同士が、フランジ面11に配された発熱体15によっ
て融着接続された樹脂製マンホール1の接続構造であ
る。
ールの接続構造を提供することを目的としている。 【構成】端部にフランジ面11の形成された筒状部材1
0を、このフランジ面11を介して接続するようになさ
れたマンホール1において、筒状部材10が熱可塑性樹
脂によって形成され、この筒状部材10のフランジ面1
1同士が、フランジ面11に配された発熱体15によっ
て融着接続された樹脂製マンホール1の接続構造であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂製マンホールを構
成する各筒状部材同士の接続構造に関するものである。
成する各筒状部材同士の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、マンホールとしては、コンクリ
ート製のものや樹脂製のものなどが知られている。この
マンホールは、端部にフランジ面の形成された筒状部材
同士を、このフランジ面を介して積み上げて組み立てら
れていた。また、フランジ面同士の間には、ゴム、シリ
コン系シール材、エポキシ樹脂、粘着剤などの各種止水
材を用いて止水性を確保していた(例えば、特開昭56
−108864号公報参照)。
ート製のものや樹脂製のものなどが知られている。この
マンホールは、端部にフランジ面の形成された筒状部材
同士を、このフランジ面を介して積み上げて組み立てら
れていた。また、フランジ面同士の間には、ゴム、シリ
コン系シール材、エポキシ樹脂、粘着剤などの各種止水
材を用いて止水性を確保していた(例えば、特開昭56
−108864号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のマ
ンホールの場合、地震などが起こった場合、振動によっ
て止水部分に隙間ができたり、その部分がガタ付いたり
して漏水の原因となるといった不都合を生じていた。
ンホールの場合、地震などが起こった場合、振動によっ
て止水部分に隙間ができたり、その部分がガタ付いたり
して漏水の原因となるといった不都合を生じていた。
【0004】また、筒状部材の自重や経時的変化で止水
材が劣化してしまうといった不都合を生じることとな
る。
材が劣化してしまうといった不都合を生じることとな
る。
【0005】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、優れた接続強度および耐久性が得られるマン
ホールの接続構造を提供することを目的としている。
であって、優れた接続強度および耐久性が得られるマン
ホールの接続構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のマンホールの接続構造は、端部にフランジ面
の形成された筒状部材を、このフランジ面を介して接続
するようになされたマンホールにおいて、筒状部材が熱
可塑性樹脂によって形成され、この筒状部材のフランジ
面同士が、フランジ面に配された発熱体によって融着接
続されたものである。
の本発明のマンホールの接続構造は、端部にフランジ面
の形成された筒状部材を、このフランジ面を介して接続
するようになされたマンホールにおいて、筒状部材が熱
可塑性樹脂によって形成され、この筒状部材のフランジ
面同士が、フランジ面に配された発熱体によって融着接
続されたものである。
【0007】
【作用】本発明によると、フランジ面同士を融着接続す
ることにより、筒状部材同士を一体化することができ
る。
ることにより、筒状部材同士を一体化することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0009】図1はマンホール1の全体構成の概略を示
し、図2は同マンホール1の接続部分を示している。
し、図2は同マンホール1の接続部分を示している。
【0010】すなわち、このマンホール1は、フランジ
面11の形成された複数の筒状部材10を融着接続して
構成されている。
面11の形成された複数の筒状部材10を融着接続して
構成されている。
【0011】筒状部材10は、その上下端部にフランジ
面11が形成された楕円筒状に形成されている。この
内、一方のフランジ面11には、凹部12が周設されて
おり、他方のフランジ面11には凸部13が周設されて
いる。そして、この凹部12と凸部13とを組み合わせ
ることで、複数の筒状部材10を積み重ね状態で組み立
てられるようになされている。また、この積み重ね状態
で、上部の筒状部材10aは、楕円筒状から円筒状に縮
径され、人が出入りできる程度のマンホール1の入口部
1aを形成するようになされている。さらに、マンホー
ル1の底部には、この筒状部材10のフランジ面11と
組み合わせ可能なフランジ面11を有する底板10bが
設けられ、これによって有底略楕円筒状のマンホール1
を構成するようになされている。さらに、マンホール1
は、この筒状部材10の追加によって、所望の深さに対
応できるようになされている。このマンホール1は、特
に、上述したような有底略楕円筒状に限定されるもので
はなく、通常の有底円筒状のものや各種有底筒状のもの
であってもよい。
面11が形成された楕円筒状に形成されている。この
内、一方のフランジ面11には、凹部12が周設されて
おり、他方のフランジ面11には凸部13が周設されて
いる。そして、この凹部12と凸部13とを組み合わせ
ることで、複数の筒状部材10を積み重ね状態で組み立
てられるようになされている。また、この積み重ね状態
で、上部の筒状部材10aは、楕円筒状から円筒状に縮
径され、人が出入りできる程度のマンホール1の入口部
1aを形成するようになされている。さらに、マンホー
ル1の底部には、この筒状部材10のフランジ面11と
組み合わせ可能なフランジ面11を有する底板10bが
設けられ、これによって有底略楕円筒状のマンホール1
を構成するようになされている。さらに、マンホール1
は、この筒状部材10の追加によって、所望の深さに対
応できるようになされている。このマンホール1は、特
に、上述したような有底略楕円筒状に限定されるもので
はなく、通常の有底円筒状のものや各種有底筒状のもの
であってもよい。
【0012】また、筒状部材10の各フランジ面11の
外周縁部には、ボルト孔14が設けられ、フランジ面1
1同士をボルトナット2で締結できるようになされてい
る。同時に、凸部13の表面近傍には、通電によって発
熱する発熱体15が埋設され、この発熱体15に通電す
るための通電端子16がフランジ面11の外側に突設さ
れている。この発熱体15は、筒状部材10の成形時に
凸部13に相当する金型部分に発熱体15を設けて射出
成形することで製造することができる。また、図3に示
すように、上下面にそれぞれ独立した二つの発熱体15
を有する環状部材3をフランジ面11に当接し、このフ
ランジ面11に当接した側の発熱体15のみを溶融軟化
させて、このフランジ面11に環状部材3を融着して凸
部13とすることもできる。なお、通電端子16は、フ
ランジ面11の外側に突設されていることが好ましい
が、筒状部材10の内側に突出したものであってもよ
い。ただし、通電端子16のプラスとマイナスとは、作
業性などの面から、一方がフランジ面11の外側で他方
が筒状部材10の内側といったようにならないように、
同じ側に設けられていなければならない。
外周縁部には、ボルト孔14が設けられ、フランジ面1
1同士をボルトナット2で締結できるようになされてい
る。同時に、凸部13の表面近傍には、通電によって発
熱する発熱体15が埋設され、この発熱体15に通電す
るための通電端子16がフランジ面11の外側に突設さ
れている。この発熱体15は、筒状部材10の成形時に
凸部13に相当する金型部分に発熱体15を設けて射出
成形することで製造することができる。また、図3に示
すように、上下面にそれぞれ独立した二つの発熱体15
を有する環状部材3をフランジ面11に当接し、このフ
ランジ面11に当接した側の発熱体15のみを溶融軟化
させて、このフランジ面11に環状部材3を融着して凸
部13とすることもできる。なお、通電端子16は、フ
ランジ面11の外側に突設されていることが好ましい
が、筒状部材10の内側に突出したものであってもよ
い。ただし、通電端子16のプラスとマイナスとは、作
業性などの面から、一方がフランジ面11の外側で他方
が筒状部材10の内側といったようにならないように、
同じ側に設けられていなければならない。
【0013】このようになる筒状部材10によってマン
ホール1を構成するには、まず、フランジ面11同士の
凹部12と凸部13とを組み合わせて複数の筒状部材1
0を積み重ねる。そして、ボルトナット2でフランジ面
同士を軽く締結する。ついで、発熱体15に通電してフ
ランジ面11同士を溶融軟化させ融着する。そして、最
後にボルトナット2を増締めしてマンホール1が完成す
る。なお、マンホール1の底部にはあらかじめインバー
トaが配置されている。また、このようにして完成され
たマンホール1には、接続孔(図示省略)を削孔し、流
入管bおよび流出管cを接続して使用される。
ホール1を構成するには、まず、フランジ面11同士の
凹部12と凸部13とを組み合わせて複数の筒状部材1
0を積み重ねる。そして、ボルトナット2でフランジ面
同士を軽く締結する。ついで、発熱体15に通電してフ
ランジ面11同士を溶融軟化させ融着する。そして、最
後にボルトナット2を増締めしてマンホール1が完成す
る。なお、マンホール1の底部にはあらかじめインバー
トaが配置されている。また、このようにして完成され
たマンホール1には、接続孔(図示省略)を削孔し、流
入管bおよび流出管cを接続して使用される。
【0014】このようにして接続されたマンホール1
は、各筒状部材10が溶融一体化するので、優れた接続
強度が得られることとなる。
は、各筒状部材10が溶融一体化するので、優れた接続
強度が得られることとなる。
【0015】また、溶融一体化により継ぎ目などが無く
なるので、漏水の心配が無くなる。
なるので、漏水の心配が無くなる。
【0016】さらに、止水材などを一切使用せず、全体
が筒状部材10と同材質の樹脂材料によって構成される
こととなるので、耐薬品性などにも優れ、止水材の劣化
などの心配もなくなる。
が筒状部材10と同材質の樹脂材料によって構成される
こととなるので、耐薬品性などにも優れ、止水材の劣化
などの心配もなくなる。
【0017】なお、このように、マンホール1は、各筒
状部材10を融着して構成されるので、各筒状部材10
を構成する材質としては、ポリエチレンやポリプロピレ
ンなどのポリオレフィン系の熱可塑性樹脂であることが
望ましく、各種充填材が添加されていてもよい。すなわ
ち、この充填材としては、炭酸カルシウム、マイカおよ
び半導体チップの封止材の廃棄粉砕物(エポキシ樹脂
等)が挙げられる。
状部材10を融着して構成されるので、各筒状部材10
を構成する材質としては、ポリエチレンやポリプロピレ
ンなどのポリオレフィン系の熱可塑性樹脂であることが
望ましく、各種充填材が添加されていてもよい。すなわ
ち、この充填材としては、炭酸カルシウム、マイカおよ
び半導体チップの封止材の廃棄粉砕物(エポキシ樹脂
等)が挙げられる。
【0018】また、本実施例では、フランジ面11に形
成した凹部12と凸部13とを組み合わせ、この凸部1
3の表面近傍に設けられた発熱体15によって融着接続
するようになされているが、特にこのような凹部12と
凸部13とを組み合わせることによって融着するように
なされたものに限定されるものではない。例えば、図4
に示すように、断面谷形状の連続した凹部12と、これ
に合致する断面山形状の連続した凸部13とを組み合わ
せ、各凸部13に埋設された発熱体15によって融着接
続するようになされたものであってもよい。また、図5
に示すように、平滑に形成されたフランジ面11の表面
近傍に埋設された発熱体15によって融着接続するよう
になされたものであってもよい。さらに、フランジ面1
1に発熱体15が埋設されていない通常の筒状部材10
の場合であっても、図6に示すように、発熱体15の入
った熱可塑性樹脂シート4をフランジ面11間に介在さ
せて融着接続することもできる。ただし、この場合、熱
可塑性樹脂シート4を構成する材質としては、筒状部材
10と融着し易いように、同系列の樹脂材料であること
が望ましい。また、何れの場合であっても、発熱体15
としては、充分な融着強度を得るために、フランジ面1
1を少なくとも二周以上取り巻くように周設されたもの
でなければならない。
成した凹部12と凸部13とを組み合わせ、この凸部1
3の表面近傍に設けられた発熱体15によって融着接続
するようになされているが、特にこのような凹部12と
凸部13とを組み合わせることによって融着するように
なされたものに限定されるものではない。例えば、図4
に示すように、断面谷形状の連続した凹部12と、これ
に合致する断面山形状の連続した凸部13とを組み合わ
せ、各凸部13に埋設された発熱体15によって融着接
続するようになされたものであってもよい。また、図5
に示すように、平滑に形成されたフランジ面11の表面
近傍に埋設された発熱体15によって融着接続するよう
になされたものであってもよい。さらに、フランジ面1
1に発熱体15が埋設されていない通常の筒状部材10
の場合であっても、図6に示すように、発熱体15の入
った熱可塑性樹脂シート4をフランジ面11間に介在さ
せて融着接続することもできる。ただし、この場合、熱
可塑性樹脂シート4を構成する材質としては、筒状部材
10と融着し易いように、同系列の樹脂材料であること
が望ましい。また、何れの場合であっても、発熱体15
としては、充分な融着強度を得るために、フランジ面1
1を少なくとも二周以上取り巻くように周設されたもの
でなければならない。
【0019】さらに、本実施例では、発熱体15に通電
して電気融着する場合について述べているが、発熱体1
5を電磁誘導加熱によって発熱させて融着接続するもの
であってもよい。
して電気融着する場合について述べているが、発熱体1
5を電磁誘導加熱によって発熱させて融着接続するもの
であってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、融
着接続により筒状部材同士が一体化するので、優れた接
続強度が得られることとなる。
着接続により筒状部材同士が一体化するので、優れた接
続強度が得られることとなる。
【0021】また、融着接続による一体化で筒状部材同
士の継ぎ目も無くなるので、継ぎ目からの漏水や止水材
の劣化などの心配も無くなり、優れた耐久性が得られる
こととなる。
士の継ぎ目も無くなるので、継ぎ目からの漏水や止水材
の劣化などの心配も無くなり、優れた耐久性が得られる
こととなる。
【図1】マンホールの接続構造の全体構成の概略を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】マンホールの接続構造の要部を示す部分拡大図
である。
である。
【図3】発熱体の他の埋設状態を説明する部分断面図で
ある。
ある。
【図4】筒状部材同士の他の融着接続状態を示す部分断
面図である。
面図である。
【図5】筒状部材同士のさらに他の融着接続状態を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図6】筒状部材同士のさらに他の融着接続状態を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
1 マンホール 10 筒状部材 11 フランジ面 15 発熱体
Claims (1)
- 【請求項1】 端部にフランジ面の形成された筒状部材
を、このフランジ面を介して接続するようになされたマ
ンホールにおいて、 筒状部材が熱可塑性樹脂によって形成され、この筒状部
材のフランジ面同士が、フランジ面に配された発熱体に
よって融着接続されたことを特徴とする樹脂製マンホー
ルの接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6308869A JPH08165669A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 樹脂製マンホールの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6308869A JPH08165669A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 樹脂製マンホールの接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165669A true JPH08165669A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17986245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6308869A Pending JPH08165669A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 樹脂製マンホールの接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08165669A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100841525B1 (ko) * | 2007-03-20 | 2008-06-25 | 정채영 | 하수관 접합식 맨홀 |
| KR100919283B1 (ko) * | 2007-08-22 | 2009-09-30 | 주식회사 태성 | 맨홀 체결장치 |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP6308869A patent/JPH08165669A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100841525B1 (ko) * | 2007-03-20 | 2008-06-25 | 정채영 | 하수관 접합식 맨홀 |
| KR100919283B1 (ko) * | 2007-08-22 | 2009-09-30 | 주식회사 태성 | 맨홀 체결장치 |
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