JPH08165881A - トンネルの掘削方法 - Google Patents
トンネルの掘削方法Info
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- JPH08165881A JPH08165881A JP33415494A JP33415494A JPH08165881A JP H08165881 A JPH08165881 A JP H08165881A JP 33415494 A JP33415494 A JP 33415494A JP 33415494 A JP33415494 A JP 33415494A JP H08165881 A JPH08165881 A JP H08165881A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 32
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 二段ベンチカット工法によるトンネルを掘削
する方法において、上下段ベンチの掘削土砂の搬出及び
掘削壁面に対する一次覆工とインバートコンクリート造
成工程とを並行して行い、工期の短縮を図る。 【構成】 二段ベンチにおける上段ベンチ1上に前側脚
柱82を、既設のインバートコンクリート5上に後側脚柱
83を走行自在に設置してなる長尺のガントリ8に前半部
が下方に傾動可能なベルトコンベアからなる運搬装置9
を長さ方向に移動自在に吊支し、この運搬装置9によっ
て上下段ベンチ1、2の切羽地盤の掘削土砂を後方に搬
出すると共に搬出後にガントリ8に配設した走行トロリ
ー12によって一次覆工用支保工や金網等を夫々のベンチ
1、2に搬送して上下段ベンチ1、2の掘削壁面に一次
覆工3を並行して行い、さらに、ガントリ8の下方空間
部でこの一次覆工3の作業工程と並行して、インバート
コンクリート5の打設作業を行う。
する方法において、上下段ベンチの掘削土砂の搬出及び
掘削壁面に対する一次覆工とインバートコンクリート造
成工程とを並行して行い、工期の短縮を図る。 【構成】 二段ベンチにおける上段ベンチ1上に前側脚
柱82を、既設のインバートコンクリート5上に後側脚柱
83を走行自在に設置してなる長尺のガントリ8に前半部
が下方に傾動可能なベルトコンベアからなる運搬装置9
を長さ方向に移動自在に吊支し、この運搬装置9によっ
て上下段ベンチ1、2の切羽地盤の掘削土砂を後方に搬
出すると共に搬出後にガントリ8に配設した走行トロリ
ー12によって一次覆工用支保工や金網等を夫々のベンチ
1、2に搬送して上下段ベンチ1、2の掘削壁面に一次
覆工3を並行して行い、さらに、ガントリ8の下方空間
部でこの一次覆工3の作業工程と並行して、インバート
コンクリート5の打設作業を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトンネル切羽部を上段ベ
ンチと下段ベンチとに区分して夫々のベンチの切羽地盤
を掘削する、所謂二段ベンチカット工法によってトンネ
ルを掘進するトンネル掘削方法に関するものである。
ンチと下段ベンチとに区分して夫々のベンチの切羽地盤
を掘削する、所謂二段ベンチカット工法によってトンネ
ルを掘進するトンネル掘削方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、二段ベンチカット工法によっ
てトンネルを掘削する場合、まず、上段ベンチの切羽地
盤を掘削して掘削土砂の搬出後、該ベンチ部の掘削壁面
に対する支保工の組立て、金網の張設、コンクリートの
吹付作業を順次施工して一時覆工を行い、次いで、下段
ベンチの切羽地盤の掘削作業を行い、上段ベンチと同様
に掘削壁面に対する支保工の組立て、金網の張設、コン
クリートの吹付作業を順次施工して一時覆工を行ってい
る。さらに、下段ベンチの後方におけるトンネル底面に
インバートの掘削を行い、該インバートにコンクリート
を打設すると共に後方において二次覆工のコンクリート
を打設してトンネルを築造している。
てトンネルを掘削する場合、まず、上段ベンチの切羽地
盤を掘削して掘削土砂の搬出後、該ベンチ部の掘削壁面
に対する支保工の組立て、金網の張設、コンクリートの
吹付作業を順次施工して一時覆工を行い、次いで、下段
ベンチの切羽地盤の掘削作業を行い、上段ベンチと同様
に掘削壁面に対する支保工の組立て、金網の張設、コン
クリートの吹付作業を順次施工して一時覆工を行ってい
る。さらに、下段ベンチの後方におけるトンネル底面に
インバートの掘削を行い、該インバートにコンクリート
を打設すると共に後方において二次覆工のコンクリート
を打設してトンネルを築造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような二段ベンチカット工法によるトンネル掘削によれ
ば、上段ベンチにおいて、その切羽の掘削作業から掘削
地盤に対するコンクリートの吹付作業までの一連の作業
を行ったのち、下段ベンチに対する掘削作業から掘削地
盤に対するコンクリートの吹付作業に移るものであるか
ら、トンネル掘削の作業性が悪くて長期間の工期を必要
とする問題点がある。
ような二段ベンチカット工法によるトンネル掘削によれ
ば、上段ベンチにおいて、その切羽の掘削作業から掘削
地盤に対するコンクリートの吹付作業までの一連の作業
を行ったのち、下段ベンチに対する掘削作業から掘削地
盤に対するコンクリートの吹付作業に移るものであるか
ら、トンネル掘削の作業性が悪くて長期間の工期を必要
とする問題点がある。
【0004】このような問題点は、上段ベンチと下段ベ
ンチとの切羽地盤の掘削を同時に行い、夫々の掘削土砂
をダンプトラック等の土砂運搬車によって搬出するよう
にすれば解消し得るが、作業空間が狭いトンネル内にお
いて土砂運搬車を掘削現場近くまで走行させると、土砂
運搬車が複湊して危険であり、その上、後方側における
インバートの掘削作業やコンクリートの打設作業にも支
障を来たすことになって、実際上は同時掘削が困難であ
る。
ンチとの切羽地盤の掘削を同時に行い、夫々の掘削土砂
をダンプトラック等の土砂運搬車によって搬出するよう
にすれば解消し得るが、作業空間が狭いトンネル内にお
いて土砂運搬車を掘削現場近くまで走行させると、土砂
運搬車が複湊して危険であり、その上、後方側における
インバートの掘削作業やコンクリートの打設作業にも支
障を来たすことになって、実際上は同時掘削が困難であ
る。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは上段ベンチと下段ベ
ンチとの切羽地盤に対する土砂の掘削から掘削壁面に対
する一次覆工コンクリート吹付け作業までの一連の工
程、およびインバートに対するコンクリート打設作業を
並行して実施可能とし、トンネルの掘削作業が能率よく
行えるトンネルの掘削方法を提供するにある。
たもので、その目的とするところは上段ベンチと下段ベ
ンチとの切羽地盤に対する土砂の掘削から掘削壁面に対
する一次覆工コンクリート吹付け作業までの一連の工
程、およびインバートに対するコンクリート打設作業を
並行して実施可能とし、トンネルの掘削作業が能率よく
行えるトンネルの掘削方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のトンネルの掘削方法は、トンネル切羽部を
上段ベンチと下段ベンチとに区分して両ベンチの切羽地
盤を掘削することによりトンネルを掘進する方法であっ
て、前端側脚柱を上記上段ベンチ上に走行自在に支持さ
せると共に後側脚柱を切羽部後方のインバートコンクリ
ート上に走行自在に支持させてなるガントリーにベルト
コンベア等の掘削土砂運搬装置を吊支し、上記上段ベン
チと下段ベンチの切羽地盤を掘削した土砂を上記運搬装
置によってトンネル後方に搬送してガントリーの後端側
に待機している土砂運搬車に搬出すると共に土砂の搬出
後、上下段ベンチの掘削壁面に対する支保工の建込みか
らコンクリートの吹付けまでの一次覆工を並行して行
い、さらに、ガントリーの下方において上記既設インバ
ートコンクリートに接して新たなインバートの掘削とイ
ンバートコンクリートの打設を行うことを特徴とするも
のである。
に、本発明のトンネルの掘削方法は、トンネル切羽部を
上段ベンチと下段ベンチとに区分して両ベンチの切羽地
盤を掘削することによりトンネルを掘進する方法であっ
て、前端側脚柱を上記上段ベンチ上に走行自在に支持さ
せると共に後側脚柱を切羽部後方のインバートコンクリ
ート上に走行自在に支持させてなるガントリーにベルト
コンベア等の掘削土砂運搬装置を吊支し、上記上段ベン
チと下段ベンチの切羽地盤を掘削した土砂を上記運搬装
置によってトンネル後方に搬送してガントリーの後端側
に待機している土砂運搬車に搬出すると共に土砂の搬出
後、上下段ベンチの掘削壁面に対する支保工の建込みか
らコンクリートの吹付けまでの一次覆工を並行して行
い、さらに、ガントリーの下方において上記既設インバ
ートコンクリートに接して新たなインバートの掘削とイ
ンバートコンクリートの打設を行うことを特徴とするも
のである。
【0007】上記方法において、請求項2に記載したよ
うに、上段ベンチの切羽地盤の掘削工程と下段ベンチの
切羽地盤の掘削工程とを同時に行い、上段ベンチの掘削
土砂を下段ベンチ上に搬出、堆積させて下段ベンチの掘
削地盤と共に上記ガントリに吊支した運搬装置によりト
ンネル後方に搬送してもよく、また、請求項3に記載し
たように、上段ベンチの切羽地盤の掘削土砂を上記運搬
装置によってトンネル後方に搬送したのち、下段ベンチ
の切羽地盤の掘削土砂を上記運搬装置によりトンネル後
方に搬出してもよい。なお、請求項4に記載した発明は
上記ガントリーに支保材等の運搬用トロリーを走行自在
に配設した構造としている。
うに、上段ベンチの切羽地盤の掘削工程と下段ベンチの
切羽地盤の掘削工程とを同時に行い、上段ベンチの掘削
土砂を下段ベンチ上に搬出、堆積させて下段ベンチの掘
削地盤と共に上記ガントリに吊支した運搬装置によりト
ンネル後方に搬送してもよく、また、請求項3に記載し
たように、上段ベンチの切羽地盤の掘削土砂を上記運搬
装置によってトンネル後方に搬送したのち、下段ベンチ
の切羽地盤の掘削土砂を上記運搬装置によりトンネル後
方に搬出してもよい。なお、請求項4に記載した発明は
上記ガントリーに支保材等の運搬用トロリーを走行自在
に配設した構造としている。
【0008】
【作用】掘削土砂運搬装置を配設したガントリーを上段
ベンチ上とインバートコンリート上との間に架設状態で
走行自在に配設し、両ベンチ上で掘削機によって掘削し
た土砂をガントリーに設けた運搬装置によって該ガント
リーの後端にまで搬出する。その際、両ベンチの切羽地
盤の掘削作業を同時に行い、それぞれの掘削土砂をガン
トリーに配設した運搬装置によって搬出する。また、上
段ベンチ側の掘削土砂を下段ベンチ上に落としこみ、下
段ベンチ側から運搬装置によって搬出することもでき
る。なお、上段ベンチ側の掘削土砂を運搬装置によって
搬出したのち下段ベンチ側の掘削土砂を搬出してもよ
い。
ベンチ上とインバートコンリート上との間に架設状態で
走行自在に配設し、両ベンチ上で掘削機によって掘削し
た土砂をガントリーに設けた運搬装置によって該ガント
リーの後端にまで搬出する。その際、両ベンチの切羽地
盤の掘削作業を同時に行い、それぞれの掘削土砂をガン
トリーに配設した運搬装置によって搬出する。また、上
段ベンチ側の掘削土砂を下段ベンチ上に落としこみ、下
段ベンチ側から運搬装置によって搬出することもでき
る。なお、上段ベンチ側の掘削土砂を運搬装置によって
搬出したのち下段ベンチ側の掘削土砂を搬出してもよ
い。
【0009】この掘削土砂の搬出は、上段ベンチ上から
インバートコンクリート上に亘って走行自在に設置して
いるガントリーに沿って行われるので、この土砂搬出作
業に邪魔されることなく、ガントリーの下方空間部にお
いてインバートに対する型枠の組立、コンクリートの打
設作業が並行して行える。また、上段ベンチ側の掘削土
砂の排出後、該上段ベンチの掘削壁面に支保工の建込み
からコンクリートの吹付けまでの一次覆工を行う一方、
下段ベンチ側においては掘削土砂の排出後、上段ベンチ
側に並行して掘削壁面に支保工の建込みからコンクリー
トの吹付けまでの一次覆工を行う。
インバートコンクリート上に亘って走行自在に設置して
いるガントリーに沿って行われるので、この土砂搬出作
業に邪魔されることなく、ガントリーの下方空間部にお
いてインバートに対する型枠の組立、コンクリートの打
設作業が並行して行える。また、上段ベンチ側の掘削土
砂の排出後、該上段ベンチの掘削壁面に支保工の建込み
からコンクリートの吹付けまでの一次覆工を行う一方、
下段ベンチ側においては掘削土砂の排出後、上段ベンチ
側に並行して掘削壁面に支保工の建込みからコンクリー
トの吹付けまでの一次覆工を行う。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面について説明すると、
図1に示すように、トンネルTの切羽部の上半を上段ベ
ンチ1に、下半を下段ベンチ2にそれぞれ区分し、これ
らの上下段ベンチ1、2の切羽地盤をトンネルTの掘進
方向に一定長、掘削したのち、該掘削土砂の排除を行
い、土砂の排除後、上下段ベンチ1、2の掘削壁面に支
保工の建込みからコンクリートの吹付けまでの一次覆工
3を並行して行う一方、下段ベンチ2の後方側における
トンネル底面においてはインバート4の掘削からコンク
リート5の打設作業を上記掘削土砂の排除から一次覆工
3の施工作業に並行して行う。
図1に示すように、トンネルTの切羽部の上半を上段ベ
ンチ1に、下半を下段ベンチ2にそれぞれ区分し、これ
らの上下段ベンチ1、2の切羽地盤をトンネルTの掘進
方向に一定長、掘削したのち、該掘削土砂の排除を行
い、土砂の排除後、上下段ベンチ1、2の掘削壁面に支
保工の建込みからコンクリートの吹付けまでの一次覆工
3を並行して行う一方、下段ベンチ2の後方側における
トンネル底面においてはインバート4の掘削からコンク
リート5の打設作業を上記掘削土砂の排除から一次覆工
3の施工作業に並行して行う。
【0011】そして、上記上下段ベンチ1、2に対する
切羽地盤の一定長(支保工間隔の距離であって約1m)
の掘削から一次覆工3までの作業工程を1サイクルとし
て5〜10サイクル分とこのサイクル分間に施工されるイ
ンバート4の掘削からコンクリート打設までの作業工程
とを1スパンの施工長さとして順次そのスパン間に上記
作業工程を繰り返し行うことによってトンネルを掘削し
ていくものである。
切羽地盤の一定長(支保工間隔の距離であって約1m)
の掘削から一次覆工3までの作業工程を1サイクルとし
て5〜10サイクル分とこのサイクル分間に施工されるイ
ンバート4の掘削からコンクリート打設までの作業工程
とを1スパンの施工長さとして順次そのスパン間に上記
作業工程を繰り返し行うことによってトンネルを掘削し
ていくものである。
【0012】上段ベンチ1の切羽地盤の掘削は、先端に
カッタ6aを有するアーム6bを上下回動自在に設けている
と共に該アーム6bの後端側にベルトコンベア6cを設けて
なるカッタローダ6によって行い、上記アーム6bにはカ
ッタ6aによって掘削された土砂(ずり)を掻き上げてベ
ルトコンベア6cに搬送するチエーンコンベア(図示せ
ず)が設けられている。一方、下段ベンチ2の切羽地盤
の掘削はバックホー(ショベル機)からなる掘削・積込
機7によって行う。
カッタ6aを有するアーム6bを上下回動自在に設けている
と共に該アーム6bの後端側にベルトコンベア6cを設けて
なるカッタローダ6によって行い、上記アーム6bにはカ
ッタ6aによって掘削された土砂(ずり)を掻き上げてベ
ルトコンベア6cに搬送するチエーンコンベア(図示せ
ず)が設けられている。一方、下段ベンチ2の切羽地盤
の掘削はバックホー(ショベル機)からなる掘削・積込
機7によって行う。
【0013】また、掘削土砂をトンネルTの切羽地盤か
らトンネル後方に搬送するには、ガントリ8に配設して
いる運搬装置9によって行う。ガントリ8は上段ベンチ
1から既に打設されたインバートコンクリート5の上方
間に亘ってトンネルの長さ方向に架設状態で配設される
水平な長尺枠体81の前端に脚柱82を、後端部に該脚注82
よりも長い脚柱83を一体的に設けてなるものである。上
記長尺枠体81は、図1〜図3に示すように、トンネルT
の上方両側部に水平に配設された上下一対の水平桁材8
4、85間を長さ方向に適宜間隔毎に縦桁86によって一体
に連結すると共に上側の桁材84、84間を横桁87によって
一体に連結してなる構造を有する。
らトンネル後方に搬送するには、ガントリ8に配設して
いる運搬装置9によって行う。ガントリ8は上段ベンチ
1から既に打設されたインバートコンクリート5の上方
間に亘ってトンネルの長さ方向に架設状態で配設される
水平な長尺枠体81の前端に脚柱82を、後端部に該脚注82
よりも長い脚柱83を一体的に設けてなるものである。上
記長尺枠体81は、図1〜図3に示すように、トンネルT
の上方両側部に水平に配設された上下一対の水平桁材8
4、85間を長さ方向に適宜間隔毎に縦桁86によって一体
に連結すると共に上側の桁材84、84間を横桁87によって
一体に連結してなる構造を有する。
【0014】ガントリ8の長尺枠体81を支持する前端側
の上記短い脚柱82は、図2に示すように、最前端の横桁
87の両側端から垂下状態に固着されてあり、これらの両
側脚柱82、82の下端に上段ベンチ1の水平な底面上を走
行する無限履帯シューからなる走行体88を装着してい
る。この走行体88はモータ88a によって駆動される。そ
して、両側脚柱82、82と横桁87とで形成される門形状の
空間部は上記カッターローダ5が自由に出入りできる大
きさに形成されている。
の上記短い脚柱82は、図2に示すように、最前端の横桁
87の両側端から垂下状態に固着されてあり、これらの両
側脚柱82、82の下端に上段ベンチ1の水平な底面上を走
行する無限履帯シューからなる走行体88を装着してい
る。この走行体88はモータ88a によって駆動される。そ
して、両側脚柱82、82と横桁87とで形成される門形状の
空間部は上記カッターローダ5が自由に出入りできる大
きさに形成されている。
【0015】一方、ガントリ8の長尺枠体81を支持する
後方側の上記長い脚柱83は、図1及び図3に示すよう
に、長尺枠体81の中央からうしろ寄りの位置における横
桁87の両側端に上端を固着してなる前側脚柱83、83と、
後端近傍部の横桁87の両側端に上端を固着してなる後側
脚柱83、83とからなり、これら後方側の前後脚柱83の下
端には、既に打設されたインバートコンクリート5上に
敷設されているレール10上を走行する車輪89が回転自在
に軸支されている。なお、この車輪89は長尺枠体81の適
所に設置した駆動モータ(図示せず)によって積極的に
回転駆動させられるように構成している。
後方側の上記長い脚柱83は、図1及び図3に示すよう
に、長尺枠体81の中央からうしろ寄りの位置における横
桁87の両側端に上端を固着してなる前側脚柱83、83と、
後端近傍部の横桁87の両側端に上端を固着してなる後側
脚柱83、83とからなり、これら後方側の前後脚柱83の下
端には、既に打設されたインバートコンクリート5上に
敷設されているレール10上を走行する車輪89が回転自在
に軸支されている。なお、この車輪89は長尺枠体81の適
所に設置した駆動モータ(図示せず)によって積極的に
回転駆動させられるように構成している。
【0016】ガントリ8に配設した運搬装置9は、一例
としてベルトコンベア91を長尺枠体81に移動自在に吊支
してなる構造を有する。具体的には、図1、図3に示す
ように、長尺枠体81の横桁87の中央部両側下面に、長尺
枠体81の略全長に亘って吊支用レール92、92を固着し、
これらの吊支用レール92、92に複数個の門型支持フレー
ム93を車輪94を介して走行可能に吊支すると共に適宜間
隔毎に並設したこれらの門型支持フレーム93、93・・・
93の下端部をベルトコンベア91の後半部を内装している
後側水平コンベア枠95の両側面に一体的に固着してい
る。さらに、この後側水平コンベア枠95の前端にはベル
トコンベア91の前半部を内装している前側傾動コンベア
枠96の後端を上下方向に回動自在に枢着97し、該傾動コ
ンベア枠96に固着した枠体98にチエーンブロック99の下
端を固定し、このチエーンブロック99の上端を上記吊支
用レール92、92に沿って走行する車輪94に連結した構造
としている。なお、18は傾動コンベア枠96の前端に装着
しているホッパーである。
としてベルトコンベア91を長尺枠体81に移動自在に吊支
してなる構造を有する。具体的には、図1、図3に示す
ように、長尺枠体81の横桁87の中央部両側下面に、長尺
枠体81の略全長に亘って吊支用レール92、92を固着し、
これらの吊支用レール92、92に複数個の門型支持フレー
ム93を車輪94を介して走行可能に吊支すると共に適宜間
隔毎に並設したこれらの門型支持フレーム93、93・・・
93の下端部をベルトコンベア91の後半部を内装している
後側水平コンベア枠95の両側面に一体的に固着してい
る。さらに、この後側水平コンベア枠95の前端にはベル
トコンベア91の前半部を内装している前側傾動コンベア
枠96の後端を上下方向に回動自在に枢着97し、該傾動コ
ンベア枠96に固着した枠体98にチエーンブロック99の下
端を固定し、このチエーンブロック99の上端を上記吊支
用レール92、92に沿って走行する車輪94に連結した構造
としている。なお、18は傾動コンベア枠96の前端に装着
しているホッパーである。
【0017】従って、車輪94を適宜な駆動機構(図示せ
ず)を介して回転させることにより門型支持フレーム93
及びチエーンブロック99と一体的にベルトコンベア91を
内装している前後コンベア枠95、96を吊支用レール92、
92に沿ってガントリ8の長さ方向に移動可能に構成して
いると共にチエーンブロック99を操作することによって
傾動コンベア枠96を後側水平コンベア枠95に対して、下
向き傾斜状態から水平状態にまで起伏するように構成し
ている。なお、門型支持フレーム93やチエーンブロック
99の上端は、当然のことながら車輪94から直接吊支され
ているのではなく、車輪94を回転自在に軸支した軸受部
材11に一体に連結している。また、ベルトコンベア91も
その後側水平コンベア枠95の後端部に配設したモータ等
の駆動手段(図示せず)によって無端状に走行駆動させ
られるものである。このベルトコンベア91の長さは、上
記下段ベンチ2からガントリ8の後端に達する長さに形
成されている。
ず)を介して回転させることにより門型支持フレーム93
及びチエーンブロック99と一体的にベルトコンベア91を
内装している前後コンベア枠95、96を吊支用レール92、
92に沿ってガントリ8の長さ方向に移動可能に構成して
いると共にチエーンブロック99を操作することによって
傾動コンベア枠96を後側水平コンベア枠95に対して、下
向き傾斜状態から水平状態にまで起伏するように構成し
ている。なお、門型支持フレーム93やチエーンブロック
99の上端は、当然のことながら車輪94から直接吊支され
ているのではなく、車輪94を回転自在に軸支した軸受部
材11に一体に連結している。また、ベルトコンベア91も
その後側水平コンベア枠95の後端部に配設したモータ等
の駆動手段(図示せず)によって無端状に走行駆動させ
られるものである。このベルトコンベア91の長さは、上
記下段ベンチ2からガントリ8の後端に達する長さに形
成されている。
【0018】また、ガントリ8には運搬装置9の両側方
においてガントリ8の長さ方向に走行するトロリー12、
12を配設している。このトロリー12は、長尺枠体81の横
桁87の中央部両側下面に、長尺枠体81の略全長に亘って
トロリー吊支用レール13を固着し、適宜な駆動機構(図
示せず)によって該レール13に沿って前後方向に走行
し、支保工や金網、或いは型枠等の搬送、吊支を行うも
のである。さらに、ガントリ8の長尺枠体81上には全長
に亘って上部レール14が敷設されてあり、このレール14
上の前側にコンクリート吹付機15を後側に換気用軸流フ
ァン16をそれぞれ走行自在に配設している。また、ガン
トリ8の長尺枠体81の前端上部両側には図2に示すよう
に、作業ケージ17を設けている。
においてガントリ8の長さ方向に走行するトロリー12、
12を配設している。このトロリー12は、長尺枠体81の横
桁87の中央部両側下面に、長尺枠体81の略全長に亘って
トロリー吊支用レール13を固着し、適宜な駆動機構(図
示せず)によって該レール13に沿って前後方向に走行
し、支保工や金網、或いは型枠等の搬送、吊支を行うも
のである。さらに、ガントリ8の長尺枠体81上には全長
に亘って上部レール14が敷設されてあり、このレール14
上の前側にコンクリート吹付機15を後側に換気用軸流フ
ァン16をそれぞれ走行自在に配設している。また、ガン
トリ8の長尺枠体81の前端上部両側には図2に示すよう
に、作業ケージ17を設けている。
【0019】このように構成したガントリ8は上段ベン
チ1から既設のインバートコンクリート5間に亘って水
平に架設状態で配設され、その前後脚柱82、83をそれぞ
れ上段ベンチ1の水平底面と既設のインバートコンクリ
ート5上に走行自在に設置してあり、この状態にしてト
ンネルの掘削時における掘削土砂の搬出等を行うもので
あって、次に、そのトンネル掘削の作業順序をガントリ
8と上段ベンチ1、下段ベンチ2、インバート4の各部
の作業工程に区分して図示した図9に基づいて説明する
チ1から既設のインバートコンクリート5間に亘って水
平に架設状態で配設され、その前後脚柱82、83をそれぞ
れ上段ベンチ1の水平底面と既設のインバートコンクリ
ート5上に走行自在に設置してあり、この状態にしてト
ンネルの掘削時における掘削土砂の搬出等を行うもので
あって、次に、そのトンネル掘削の作業順序をガントリ
8と上段ベンチ1、下段ベンチ2、インバート4の各部
の作業工程に区分して図示した図9に基づいて説明する
【0020】まず、1スパン分のインバートコンクリー
ト5の硬化が完了すると、該インバートコンクリート5
上にガントリ8を支保工間隔(約1m)だけ前進させ
る。以下、この前進を1サイクルとして、5〜10サイク
ル繰り返すことにより、上記既設のインバートコンクリ
ート5上をガントリ8の後側脚柱83の車輪89が走行する
ことになる。一方、ガントリ8の前側脚柱82の走行体88
は駆動モータ88a によって上段ベンチ1の水平底面上を
次のサイクル分だけ前進する。
ト5の硬化が完了すると、該インバートコンクリート5
上にガントリ8を支保工間隔(約1m)だけ前進させ
る。以下、この前進を1サイクルとして、5〜10サイク
ル繰り返すことにより、上記既設のインバートコンクリ
ート5上をガントリ8の後側脚柱83の車輪89が走行する
ことになる。一方、ガントリ8の前側脚柱82の走行体88
は駆動モータ88a によって上段ベンチ1の水平底面上を
次のサイクル分だけ前進する。
【0021】一方、ガントリ8の後方側に待機させてい
た運搬装置9をレール92に沿って前進させ、前側の傾動
コンベア枠96が下段ベンチ2の後端部上に達した時に該
傾動コンベア枠96を下方に回動させてその前端を下段ベ
ンチ2の後端部上に設置させた状態とする。そして、上
下段ベンチ1、2においてはその切羽地盤をそれぞれカ
ッターローダ6と掘削・積込機7によって同時に掘削
し、上段ベンチ1の掘削土砂をカッターローダ6のベル
トコンベア6cによって後方から下段ベンチ2上に落下、
堆積させる。
た運搬装置9をレール92に沿って前進させ、前側の傾動
コンベア枠96が下段ベンチ2の後端部上に達した時に該
傾動コンベア枠96を下方に回動させてその前端を下段ベ
ンチ2の後端部上に設置させた状態とする。そして、上
下段ベンチ1、2においてはその切羽地盤をそれぞれカ
ッターローダ6と掘削・積込機7によって同時に掘削
し、上段ベンチ1の掘削土砂をカッターローダ6のベル
トコンベア6cによって後方から下段ベンチ2上に落下、
堆積させる。
【0022】この上段ベンチ1側の掘削地盤を下段ベン
チ2側の掘削土砂と共に掘削・積込機7によって運搬装
置9の傾動コンベア枠96の前端に装着しているホッパー
18に投入し、該ホッパー18の開口下端に臨ませている運
搬装置9のベルトコンベア91の搬送始端に上載させて傾
動コンベア枠96内から水平コンベア枠95内を通じてガン
トリ8の後端側に搬送し、ガントリ8の後端に待機して
いるダンプトラック等の運搬車19に移載してトンネル後
方に搬出する。
チ2側の掘削土砂と共に掘削・積込機7によって運搬装
置9の傾動コンベア枠96の前端に装着しているホッパー
18に投入し、該ホッパー18の開口下端に臨ませている運
搬装置9のベルトコンベア91の搬送始端に上載させて傾
動コンベア枠96内から水平コンベア枠95内を通じてガン
トリ8の後端側に搬送し、ガントリ8の後端に待機して
いるダンプトラック等の運搬車19に移載してトンネル後
方に搬出する。
【0023】こうして、上下段ベンチ1、2の切羽地盤
が、支保工間隔に相当するトンネル長さ分だけ掘削、排
除されると、これらの上下段ベンチ1、2の掘削壁面に
一次覆工3を行う。この一次覆工のための分割された支
保工や金網はガントリ8の後方から該ガントリ8に配設
しているトロリー12、12によって上下段ベンチ1、2側
に搬送し、作業ケージ17上で作業員が掘削壁面に対する
支保工の建込みと支保工頂面部に対する既設支保工との
間に金網張設作業を行った後、ガントリ8の前端部上面
に配置している吹付機15によって支保工の厚みまでコン
クリートの吹付けを行うことによって一次覆工作業が完
了する。
が、支保工間隔に相当するトンネル長さ分だけ掘削、排
除されると、これらの上下段ベンチ1、2の掘削壁面に
一次覆工3を行う。この一次覆工のための分割された支
保工や金網はガントリ8の後方から該ガントリ8に配設
しているトロリー12、12によって上下段ベンチ1、2側
に搬送し、作業ケージ17上で作業員が掘削壁面に対する
支保工の建込みと支保工頂面部に対する既設支保工との
間に金網張設作業を行った後、ガントリ8の前端部上面
に配置している吹付機15によって支保工の厚みまでコン
クリートの吹付けを行うことによって一次覆工作業が完
了する。
【0024】なお、下段ベンチ2側においては、一次覆
工3を行う前に、運搬装置9の傾動コンベア枠96をチエ
ーンブロック99によって吊り上げて後方側の水平コンベ
ア枠95と同じく水平状態にしたのち、一次覆工作業の邪
魔にならないように運搬装置9全体をガントリ8の後方
側に移動、待機させておく。また、吹付機15によりコン
クリートの吹付け時には粉塵が発生するので、上段ベン
チ1側に対する吹付作業後、連続的に下段ベンチ2側に
対する吹付作業を行うことが望ましい。
工3を行う前に、運搬装置9の傾動コンベア枠96をチエ
ーンブロック99によって吊り上げて後方側の水平コンベ
ア枠95と同じく水平状態にしたのち、一次覆工作業の邪
魔にならないように運搬装置9全体をガントリ8の後方
側に移動、待機させておく。また、吹付機15によりコン
クリートの吹付け時には粉塵が発生するので、上段ベン
チ1側に対する吹付作業後、連続的に下段ベンチ2側に
対する吹付作業を行うことが望ましい。
【0025】こうして上下段ベンチ1、2に対する切羽
地盤の掘削から一次覆工までの1サイクルの作業工程が
終了すると、再び、上記同様にしてガントリ8の前進と
共に支保工間隔分の切羽地盤の掘削から一次覆工までの
1サイクル分の作業を行い、この作業工程を5〜10サイ
クル繰り返し行う。
地盤の掘削から一次覆工までの1サイクルの作業工程が
終了すると、再び、上記同様にしてガントリ8の前進と
共に支保工間隔分の切羽地盤の掘削から一次覆工までの
1サイクル分の作業を行い、この作業工程を5〜10サイ
クル繰り返し行う。
【0026】一方、インバート部においては、上記5〜
10サイクルの作業工程と並行して最初のサイクル前に既
設のインバートコンクリート5の前端側に連続して1ス
パン分掘削しておいたインバート4に対するコンクリー
トの打設作業を行う。この作業は、前回打設したインバ
ートコンクリート5の硬化後に該インバートコンクリー
ト5から取り外した型枠20をガントリ8に配設している
トロリー12によって懸吊し、上記インバート4の上方ま
で搬送したのち、降下させて設置する。
10サイクルの作業工程と並行して最初のサイクル前に既
設のインバートコンクリート5の前端側に連続して1ス
パン分掘削しておいたインバート4に対するコンクリー
トの打設作業を行う。この作業は、前回打設したインバ
ートコンクリート5の硬化後に該インバートコンクリー
ト5から取り外した型枠20をガントリ8に配設している
トロリー12によって懸吊し、上記インバート4の上方ま
で搬送したのち、降下させて設置する。
【0027】この型枠20は、図1、図4及び図5に示す
ように、トンネル長さ方向に長い両側水平桁21、21間を
長さ方向に適宜間隔毎に並設した複数本の梁22によって
一体に連結していると共に桁21、21の前端部下面に妻型
枠23を一体に垂下してあり、この妻型枠23から前方に突
出した桁21の前端部にジャッキによって伸縮自在の脚体
24を取付けていると共に桁21の後端部にもジャッキによ
って伸縮自在なローラ25付き脚体26を取付けている。さ
らに、並設した梁22の両側端に側壁型枠27、27を装着し
てあり、また、桁21、21間の適所に凹溝状の通路形成用
型枠28を妻型枠23から後方に向かって配設している。
ように、トンネル長さ方向に長い両側水平桁21、21間を
長さ方向に適宜間隔毎に並設した複数本の梁22によって
一体に連結していると共に桁21、21の前端部下面に妻型
枠23を一体に垂下してあり、この妻型枠23から前方に突
出した桁21の前端部にジャッキによって伸縮自在の脚体
24を取付けていると共に桁21の後端部にもジャッキによ
って伸縮自在なローラ25付き脚体26を取付けている。さ
らに、並設した梁22の両側端に側壁型枠27、27を装着し
てあり、また、桁21、21間の適所に凹溝状の通路形成用
型枠28を妻型枠23から後方に向かって配設している。
【0028】このように構成した型枠20をインバート4
の所定に位置に合わせてその前側脚体24を下段ベンチ2
近傍部におけるインバート4の前端底面に設置する一
方、後側脚体26を既設インバートコンクリート5の前端
部上に設置し、両脚体24、26によって高さ調整をして妻
型枠23等を掘削面の所定部位に密接させる。しかるのち
ガントリ8の後方側からコンクリートミキサー車等によ
ってインバート4内にコンクリート5aを打設するもので
ある。
の所定に位置に合わせてその前側脚体24を下段ベンチ2
近傍部におけるインバート4の前端底面に設置する一
方、後側脚体26を既設インバートコンクリート5の前端
部上に設置し、両脚体24、26によって高さ調整をして妻
型枠23等を掘削面の所定部位に密接させる。しかるのち
ガントリ8の後方側からコンクリートミキサー車等によ
ってインバート4内にコンクリート5aを打設するもので
ある。
【0029】この打設コンクリート5aの養生中、硬化す
るまでの間であって、上記上下段ベンチ1、2に対する
1スパン分の一次覆工3の形成後、下段ベンチ2の底部
を掘削・積込機7によってトンネル形状に湾曲状に堀下
げて次の1スパン分のインバートを掘削する。この掘削
土砂は掘削しながら上記運搬装置5によって後方に搬出
してもよいが、掘削量が比較的少ないので、一旦、下段
ベンチ2上に堆積させておき、該下段ベンチ2の切羽地
盤の掘削土砂と共に運搬装置5によって搬出することが
できる。なお、図5に示すように、一次覆工3と上記側
壁型枠27、27との間の厚み部分30には、トンネル後方に
おいて二次覆工が施工される。
るまでの間であって、上記上下段ベンチ1、2に対する
1スパン分の一次覆工3の形成後、下段ベンチ2の底部
を掘削・積込機7によってトンネル形状に湾曲状に堀下
げて次の1スパン分のインバートを掘削する。この掘削
土砂は掘削しながら上記運搬装置5によって後方に搬出
してもよいが、掘削量が比較的少ないので、一旦、下段
ベンチ2上に堆積させておき、該下段ベンチ2の切羽地
盤の掘削土砂と共に運搬装置5によって搬出することが
できる。なお、図5に示すように、一次覆工3と上記側
壁型枠27、27との間の厚み部分30には、トンネル後方に
おいて二次覆工が施工される。
【0030】上記のように、上下段ベンチ1、2に対す
る切羽地盤の掘削から一次覆工3の作業工程を数サイク
ル順次行って1スパン分のトンネルを掘進する一方、こ
の作業と並行して1スパン分の長さ部分に既設インバー
トコンクリート5に連続して下段ベンチ2側にインバー
トの掘削からコンクリート打設までの作業を行い、この
単位スパンのトンネル形成とインバートコンクリート5
の施工を順次繰り返し行ってトンネルを築造していくも
のである。コンクリートを打設したインバートにはコン
クリートの硬化後、ガントリ8の走行用レール10が継ぎ
足して敷設される。
る切羽地盤の掘削から一次覆工3の作業工程を数サイク
ル順次行って1スパン分のトンネルを掘進する一方、こ
の作業と並行して1スパン分の長さ部分に既設インバー
トコンクリート5に連続して下段ベンチ2側にインバー
トの掘削からコンクリート打設までの作業を行い、この
単位スパンのトンネル形成とインバートコンクリート5
の施工を順次繰り返し行ってトンネルを築造していくも
のである。コンクリートを打設したインバートにはコン
クリートの硬化後、ガントリ8の走行用レール10が継ぎ
足して敷設される。
【0031】なお、以上の実施例において、ガントリ8
に1基の運搬装置9を吊支し、この運搬装置9の傾動コ
ンベア枠96の前端を下段ベンチ2の後端上に配置させて
該下段ベンチ2上に落とされた上段ベンチ1側の掘削土
砂と共に下段ベンチ2側の掘削土砂を運搬装置9によっ
て後方に搬出するようにしたが、図6に示すように、ガ
ントリ8に2基の運搬装置9a、9bを配設しておき、一方
の運搬装置9aによって上段ベンチ1側の掘削土砂を、他
方の運搬装置9bに下段ベンチ2側の掘削土砂を同時に搬
出するようにしてもよい。
に1基の運搬装置9を吊支し、この運搬装置9の傾動コ
ンベア枠96の前端を下段ベンチ2の後端上に配置させて
該下段ベンチ2上に落とされた上段ベンチ1側の掘削土
砂と共に下段ベンチ2側の掘削土砂を運搬装置9によっ
て後方に搬出するようにしたが、図6に示すように、ガ
ントリ8に2基の運搬装置9a、9bを配設しておき、一方
の運搬装置9aによって上段ベンチ1側の掘削土砂を、他
方の運搬装置9bに下段ベンチ2側の掘削土砂を同時に搬
出するようにしてもよい。
【0032】図10は上下段ベンチ1、2に対する別な掘
削方法の作業工程図を示すもので、上記実施例において
は上下段ベンチ1、2の切羽地盤の掘削を同時に行った
が、この方法においては上段ベンチ1の切羽地盤を支保
工間隔分、掘削して運搬装置9により後方に搬出したの
ち、下段ベンチ2の切羽地盤を支保工間隔分、掘削して
運搬装置9により後方に搬出する点に特徴を有している
ものである。
削方法の作業工程図を示すもので、上記実施例において
は上下段ベンチ1、2の切羽地盤の掘削を同時に行った
が、この方法においては上段ベンチ1の切羽地盤を支保
工間隔分、掘削して運搬装置9により後方に搬出したの
ち、下段ベンチ2の切羽地盤を支保工間隔分、掘削して
運搬装置9により後方に搬出する点に特徴を有している
ものである。
【0033】即ち、運搬装置9の傾動コンベア枠96をチ
エーンブロック99によって水平状態にまで持ち上げ、そ
の状態で運搬装置9をレール92に沿って前進させてコン
ベア枠96の前端部を上段ベンチ1の後端部に臨ませ、カ
ッタローダ6によって掘削した土砂をホッパー18に投入
してベルトコンベア91により後方に搬出する。次いで運
搬装置9を後退させて傾動コンベア枠96をチエーンブロ
ック99によって下方に傾斜させ、その下傾端を下段ベン
チ2の後端部上に位置させた状態にして掘削・積込機7
により掘削した下段ベンチ2の切羽地盤の土砂を運搬装
置9のベルトコンベア91によって後方に搬出するもので
ある。
エーンブロック99によって水平状態にまで持ち上げ、そ
の状態で運搬装置9をレール92に沿って前進させてコン
ベア枠96の前端部を上段ベンチ1の後端部に臨ませ、カ
ッタローダ6によって掘削した土砂をホッパー18に投入
してベルトコンベア91により後方に搬出する。次いで運
搬装置9を後退させて傾動コンベア枠96をチエーンブロ
ック99によって下方に傾斜させ、その下傾端を下段ベン
チ2の後端部上に位置させた状態にして掘削・積込機7
により掘削した下段ベンチ2の切羽地盤の土砂を運搬装
置9のベルトコンベア91によって後方に搬出するもので
ある。
【0034】上下段ベンチ1、2の土砂の排除が終わる
と、夫々の掘削壁面に上記実施例と同様にして支保工の
搬送、建込、金網取付、コンクリート吹付けによる一次
覆工を行う。この工程を1サイクルとして上記実施例で
述べたように、1スパン分の一次覆工作業と、インバー
トコンクリート5の打設を行う。その他の作業工程等は
図9の作業工程と同様である。この方法によれば、下段
ベンチ2の切羽地盤の掘削量が多い場合に適し、上段ベ
ンチ1側の掘削土砂と共に排除すると作業時間が長時間
に亘るという問題点を回避し得るものである。また、上
段ベンチ1側の掘削時には、傾動コンベア枠96を水平状
態に持ち上げているので、下段ベンチ2での作業空間が
広くなり、インバート型枠20の移動、組立、コンクリー
トの打設作業が上段ベンチ1の掘削時に容易に且つ安全
に行うことができる。
と、夫々の掘削壁面に上記実施例と同様にして支保工の
搬送、建込、金網取付、コンクリート吹付けによる一次
覆工を行う。この工程を1サイクルとして上記実施例で
述べたように、1スパン分の一次覆工作業と、インバー
トコンクリート5の打設を行う。その他の作業工程等は
図9の作業工程と同様である。この方法によれば、下段
ベンチ2の切羽地盤の掘削量が多い場合に適し、上段ベ
ンチ1側の掘削土砂と共に排除すると作業時間が長時間
に亘るという問題点を回避し得るものである。また、上
段ベンチ1側の掘削時には、傾動コンベア枠96を水平状
態に持ち上げているので、下段ベンチ2での作業空間が
広くなり、インバート型枠20の移動、組立、コンクリー
トの打設作業が上段ベンチ1の掘削時に容易に且つ安全
に行うことができる。
【0035】図7、図8は運搬装置9の別な例を示すも
ので、上記実施例においてはベルトコンベア91によって
構成し、このコンベア枠95、96をガントリ8の長尺枠体
81に走行自在に吊支したが、この例においては、長尺枠
体81の上端下面両側部に該枠体81の全長に亘って固定し
てなる吊支用レール31、31に電動チエーンブロック32を
備えたトロリー33を走行自在に吊支し、これらのトロリ
ー33に底部が開閉自在なバケットよりなる運搬装置9'を
懸吊してなるものである。このように、ベルトコンベア
91からなる運搬装置9に代えて、バケットよりな運搬装
置9'を採用すると、ベルトコンベアでは搬出が困難な水
を含んだ掘削土砂の搬送が可能となるものである。その
他の構造及び作用は上記図1で示したガントリと同じで
ある。
ので、上記実施例においてはベルトコンベア91によって
構成し、このコンベア枠95、96をガントリ8の長尺枠体
81に走行自在に吊支したが、この例においては、長尺枠
体81の上端下面両側部に該枠体81の全長に亘って固定し
てなる吊支用レール31、31に電動チエーンブロック32を
備えたトロリー33を走行自在に吊支し、これらのトロリ
ー33に底部が開閉自在なバケットよりなる運搬装置9'を
懸吊してなるものである。このように、ベルトコンベア
91からなる運搬装置9に代えて、バケットよりな運搬装
置9'を採用すると、ベルトコンベアでは搬出が困難な水
を含んだ掘削土砂の搬送が可能となるものである。その
他の構造及び作用は上記図1で示したガントリと同じで
ある。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明のトンネルの掘削方
法によれば、トンネル切羽部を上段ベンチと下段ベンチ
とに区分して両ベンチの切羽地盤を掘削することにより
トンネルを掘進する方法であって、前端側脚柱を上記上
段ベンチ上に走行自在に支持させると共に後側脚柱を切
羽部後方のインバートコンクリート上に走行自在に支持
させてなるガントリーにベルトコンベア等の掘削土砂運
搬装置を吊支し、上記上段ベンチと下段ベンチの切羽地
盤を掘削した土砂を上記運搬装置によってトンネル後方
に搬送してガントリーの後端側に待機している土砂運搬
車に搬出すると共に土砂の搬出後、上下段ベンチの掘削
壁面に対する支保工の建込みから一次コンクリート覆工
を並行して行い、さらに、ガントリーの下方において上
記既設インバートコンクリートに接して新たなインバー
トの掘削とインバートコンクリートの打設を行うことを
特徴とするものであるから、上段ベンチ上から既設のイ
ンバートコンクリート上に亘って架設状態に配設してい
るガントリに配設した運搬装置によって上下段ベンチの
切羽地盤の掘削土砂を夫々連続的に円滑にトンネル後方
側に搬出することができると共に、上下段ベンチの掘削
壁面に対する支保工の建込みからクンクリートの吹付け
までの一次覆工を並行して行うので、トンネルの掘削作
業が能率よく行え、工期を著しく短縮し得るものであ
る。
法によれば、トンネル切羽部を上段ベンチと下段ベンチ
とに区分して両ベンチの切羽地盤を掘削することにより
トンネルを掘進する方法であって、前端側脚柱を上記上
段ベンチ上に走行自在に支持させると共に後側脚柱を切
羽部後方のインバートコンクリート上に走行自在に支持
させてなるガントリーにベルトコンベア等の掘削土砂運
搬装置を吊支し、上記上段ベンチと下段ベンチの切羽地
盤を掘削した土砂を上記運搬装置によってトンネル後方
に搬送してガントリーの後端側に待機している土砂運搬
車に搬出すると共に土砂の搬出後、上下段ベンチの掘削
壁面に対する支保工の建込みから一次コンクリート覆工
を並行して行い、さらに、ガントリーの下方において上
記既設インバートコンクリートに接して新たなインバー
トの掘削とインバートコンクリートの打設を行うことを
特徴とするものであるから、上段ベンチ上から既設のイ
ンバートコンクリート上に亘って架設状態に配設してい
るガントリに配設した運搬装置によって上下段ベンチの
切羽地盤の掘削土砂を夫々連続的に円滑にトンネル後方
側に搬出することができると共に、上下段ベンチの掘削
壁面に対する支保工の建込みからクンクリートの吹付け
までの一次覆工を並行して行うので、トンネルの掘削作
業が能率よく行え、工期を著しく短縮し得るものであ
る。
【0037】さらに、ガントリはその前端側脚柱を上記
上段ベンチ上に走行自在に支持させると共に後側脚柱を
切羽部後方のインバートコンクリート上に走行自在に支
持させているので、上下段ベンチの掘削壁面に対する一
定長の一次覆工工程毎にその長さに応じて前進させなが
ら能率良く掘削土砂の搬出が行なえると共に、ガントリ
の下方空間部において、インバートの掘削作業やインバ
ートに対する型枠の組立、コンクリートの打設作業を行
うものであるから、掘削土砂の搬出作業に支障を生じさ
せることなく、上下段ベンチ側に対する一次覆工作業と
並行してインバートコンクリートの造成が可能となり、
トンネル掘削の作業能率を一層向上させることができる
ものである。
上段ベンチ上に走行自在に支持させると共に後側脚柱を
切羽部後方のインバートコンクリート上に走行自在に支
持させているので、上下段ベンチの掘削壁面に対する一
定長の一次覆工工程毎にその長さに応じて前進させなが
ら能率良く掘削土砂の搬出が行なえると共に、ガントリ
の下方空間部において、インバートの掘削作業やインバ
ートに対する型枠の組立、コンクリートの打設作業を行
うものであるから、掘削土砂の搬出作業に支障を生じさ
せることなく、上下段ベンチ側に対する一次覆工作業と
並行してインバートコンクリートの造成が可能となり、
トンネル掘削の作業能率を一層向上させることができる
ものである。
【0038】また、ガントリに支保工等の運搬用トロリ
ーを走行自在に配設しておくことによって、トンネル後
方側から該ガントリを通じて上記上下段ベンチ側に一次
覆工に必要な部材を容易に且つ効率よく搬送することが
でき、その上、インバートに対するコンクリート打設用
型枠の吊支や組立てにも使用することができて、作業性
が向上するものである。
ーを走行自在に配設しておくことによって、トンネル後
方側から該ガントリを通じて上記上下段ベンチ側に一次
覆工に必要な部材を容易に且つ効率よく搬送することが
でき、その上、インバートに対するコンクリート打設用
型枠の吊支や組立てにも使用することができて、作業性
が向上するものである。
【図1】トンネル掘削状態を示す簡略縦断側面図、
【図2】その前端側の拡大縦断正面図、
【図3】その中間部分の拡大縦断正面図、
【図4】インバートに対する型枠設置状態を示す縦断側
面図、
面図、
【図5】その一部切欠縦断正面図、
【図6】二基の運搬装置を装備したガントリの簡略側面
図、
図、
【図7】運搬装置としてバケットを用いてのトンネル掘
削状態を示す簡略縦断側面図、
削状態を示す簡略縦断側面図、
【図8】その拡大縦断正面図、
【図9】トンネル掘削の作業工程を示すブロック図、
【図10】トンネル掘削の別な作業工程を示すブロック
図。
図。
T トンネル 1 上段ベンチ 2 下段ベンチ 3 一次覆工 4 インバート 5 インバートコンクリート 6 カッターローダ 7 掘削・積込機 8 ガントリ 9 運搬装置 82 前側脚柱 83 後側脚柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 靖俊 大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2号 株 式会社奥村組内 (72)発明者 桔梗 栄吉 大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2号 株 式会社奥村組内
Claims (4)
- 【請求項1】 トンネル切羽部を上段ベンチと下段ベン
チとに区分して両ベンチの切羽地盤を掘削することによ
りトンネルを掘進する方法であって、前端側脚柱を上記
上段ベンチ上に走行自在に支持させると共に後側脚柱を
切羽部後方のインバートコンクリート上に走行自在に支
持させてなるガントリーにベルトコンベア等の掘削土砂
運搬装置を吊支し、上記上段ベンチと下段ベンチの切羽
地盤を掘削した土砂を上記運搬装置によってトンネル後
方に搬送してガントリーの後端側に待機している土砂運
搬車に搬出すると共に土砂の搬出後、上下段ベンチの掘
削壁面に対する支保工の建込みから一次コンクリート覆
工を並行して行い、さらに、ガントリーの下方において
上記既設インバートコンクリートに接して新たなインバ
ートの掘削とインバートコンクリートの打設を行うこと
を特徴とするトンネルの掘削方法。 - 【請求項2】 上段ベンチの切羽地盤の掘削と下段ベン
チの切羽地盤の掘削とを同時に行い、上段ベンチの掘削
土砂を下段ベンチ上に搬出、堆積させて下段ベンチの掘
削地盤と共に上記ガントリに吊支した運搬装置によりト
ンネル後方に搬送することを特徴とする請求項1記載の
トンネルの掘削方法。 - 【請求項3】 上段ベンチの切羽地盤の掘削土砂を上記
運搬装置によってトンネル後方に搬送したのち、下段ベ
ンチの切羽地盤の掘削土砂を上記運搬装置によりトンネ
ル後方に搬出することを特徴とする請求項1記載のトン
ネルの掘削方法。 - 【請求項4】 上記ガントリーに支保工等の運搬用トロ
リーを走行自在に配設していることを特徴とする請求項
1記載のトンネルの掘削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06334154A JP3103285B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | トンネルの掘削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06334154A JP3103285B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | トンネルの掘削方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165881A true JPH08165881A (ja) | 1996-06-25 |
| JP3103285B2 JP3103285B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=18274145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06334154A Expired - Lifetime JP3103285B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | トンネルの掘削方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3103285B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999053173A1 (en) * | 1998-04-09 | 1999-10-21 | Taisei Corporation | Tunneling device |
| CN107989620A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-05-04 | 中铁五局集团第四工程有限责任公司 | 一种三洞小间距隧道的施工方法 |
| CN108374663A (zh) * | 2018-02-01 | 2018-08-07 | 中铁十二局集团有限公司 | 一种砂卵石地质隧道两次模筑施工工法 |
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| CN113931660A (zh) * | 2021-10-25 | 2022-01-14 | 四川省交通建设集团股份有限公司 | 一种适用连拱隧道无导洞法的预留单侧壁土柱法 |
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-
1994
- 1994-12-15 JP JP06334154A patent/JP3103285B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN113931660B (zh) * | 2021-10-25 | 2024-04-09 | 四川省交通建设集团股份有限公司 | 一种适用连拱隧道无导洞法的预留单侧壁土柱法 |
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|---|---|
| JP3103285B2 (ja) | 2000-10-30 |
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