JPH08165939A - 航空機用エンジンの制御装置 - Google Patents
航空機用エンジンの制御装置Info
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- JPH08165939A JPH08165939A JP7156055A JP15605595A JPH08165939A JP H08165939 A JPH08165939 A JP H08165939A JP 7156055 A JP7156055 A JP 7156055A JP 15605595 A JP15605595 A JP 15605595A JP H08165939 A JPH08165939 A JP H08165939A
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- engine
- air
- fuel ratio
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/26—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
- F02D41/266—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor the computer being backed-up or assisted by another circuit, e.g. analogue
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1438—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
- F02D41/1473—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the regulation method
- F02D41/1475—Regulating the air fuel ratio at a value other than stoichiometry
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- F02D41/22—Safety or indicating devices for abnormal conditions
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- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/32—Controlling fuel injection of the low pressure type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/16—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by means for metering continuous fuel flow to injectors or means for varying fuel pressure upstream of continuously or intermittently operated injectors
- F02M69/18—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by means for metering continuous fuel flow to injectors or means for varying fuel pressure upstream of continuously or intermittently operated injectors the means being metering valves throttling fuel passages to injectors or by-pass valves throttling overflow passages, the metering valves being actuated by a device responsive to the engine working parameters, e.g. engine load, speed, temperature or quantity of air
- F02M69/24—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by means for metering continuous fuel flow to injectors or means for varying fuel pressure upstream of continuously or intermittently operated injectors the means being metering valves throttling fuel passages to injectors or by-pass valves throttling overflow passages, the metering valves being actuated by a device responsive to the engine working parameters, e.g. engine load, speed, temperature or quantity of air the device comprising a member for transmitting the movement of the air throttle valve actuated by the operator to the valves controlling fuel passages
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、航空機用エンジンの制御装置に関
し、それほどコストアップすることなく、エンジン運転
状態に応じた最適な燃料供給量制御を高い信頼性を持っ
て実現することを目的とする。 【構成】 エンジン1へ燃料を供給するための燃料供給
通路4と、燃料供給通路に配置され、理論空燃比よりリ
ッチな第1空燃比を実現するための必要量だけが燃料供
給通路を通過するようにスロットルレバー8に連動して
通過燃料量を調量する燃料調量手段6と、エンジン運転
状態を検出するための運転状態検出手段21,22,2
3と、燃料供給通路の燃料調量手段よりエンジン側に接
続された燃料減量通路9と、燃料減量通路に配置され、
運転状態検出手段により検出されるエンジン運転状態に
応じて最適な空燃比が実現されるように燃料調量手段に
より調量された燃料量を減量させる燃料減量手段11,
20とを具備する。
し、それほどコストアップすることなく、エンジン運転
状態に応じた最適な燃料供給量制御を高い信頼性を持っ
て実現することを目的とする。 【構成】 エンジン1へ燃料を供給するための燃料供給
通路4と、燃料供給通路に配置され、理論空燃比よりリ
ッチな第1空燃比を実現するための必要量だけが燃料供
給通路を通過するようにスロットルレバー8に連動して
通過燃料量を調量する燃料調量手段6と、エンジン運転
状態を検出するための運転状態検出手段21,22,2
3と、燃料供給通路の燃料調量手段よりエンジン側に接
続された燃料減量通路9と、燃料減量通路に配置され、
運転状態検出手段により検出されるエンジン運転状態に
応じて最適な空燃比が実現されるように燃料調量手段に
より調量された燃料量を減量させる燃料減量手段11,
20とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機用エンジンの制
御装置に関する。
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】航空機用エンジンにおける燃料供給量制
御及び点火時期制御には、新航空工学講座第6巻「航空
用ピストン・エンジン」(社団法人・日本航空技術協会
発行)に記載されているように、一般的に機械式制御装
置が使用されていたが、近年、操縦を簡素化すると共に
エンジン運転状態に応じた最適な制御を実現するため
に、各種のセンサを使用する電子式制御装置を使用する
ことが提案されている。
御及び点火時期制御には、新航空工学講座第6巻「航空
用ピストン・エンジン」(社団法人・日本航空技術協会
発行)に記載されているように、一般的に機械式制御装
置が使用されていたが、近年、操縦を簡素化すると共に
エンジン運転状態に応じた最適な制御を実現するため
に、各種のセンサを使用する電子式制御装置を使用する
ことが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、機械式制御装
置に比較して、電子式制御装置の信頼性は十分に確保さ
れておらず、非常に高い信頼性が要求される航空機用エ
ンジンにおける前述の制御に、それを使用するために
は、エンジン運転状態を検出するセンサを含む同一な制
御系を二重化すると共に、一方の制御系における故障を
検出して他方の制御系に切り換えるための制御装置がさ
らに必要となり、このように、航空機エンジンの電子制
御化は、非常に複雑で、かなりのコストアップを伴うも
のである。
置に比較して、電子式制御装置の信頼性は十分に確保さ
れておらず、非常に高い信頼性が要求される航空機用エ
ンジンにおける前述の制御に、それを使用するために
は、エンジン運転状態を検出するセンサを含む同一な制
御系を二重化すると共に、一方の制御系における故障を
検出して他方の制御系に切り換えるための制御装置がさ
らに必要となり、このように、航空機エンジンの電子制
御化は、非常に複雑で、かなりのコストアップを伴うも
のである。
【0004】従って、本発明の第1の目的は、それほど
コストアップすることなく、エンジン運転状態に応じた
最適な燃料供給量制御を高い信頼性を持って実現するこ
とができる航空機用エンジンの制御装置を提供すること
である。
コストアップすることなく、エンジン運転状態に応じた
最適な燃料供給量制御を高い信頼性を持って実現するこ
とができる航空機用エンジンの制御装置を提供すること
である。
【0005】また、本発明の第2の目的は、それほどコ
ストアップすることなく、エンジン運転状態に応じた最
適な点火時期制御を高い信頼性を持って実現することが
できる航空機用エンジンの制御装置を提供することであ
る。
ストアップすることなく、エンジン運転状態に応じた最
適な点火時期制御を高い信頼性を持って実現することが
できる航空機用エンジンの制御装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の第1の目的を達成
するために、請求項1に記載の本発明による航空機用エ
ンジンの制御装置は、エンジンへ燃料を供給するための
燃料供給通路と、前記燃料供給通路に配置され、理論空
燃比よりリッチな第1空燃比を実現するための必要量だ
けが前記燃料供給通路をエンジン側に通過するようにス
ロットルレバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調
量手段と、エンジン運転状態を検出するための運転状態
検出手段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段より
エンジン側に接続された燃料減量通路と、前記燃料減量
通路に配置され、前記運転状態検出手段により検出され
るエンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現される
ように前記燃料調量手段により調量された燃料量を減量
させる燃料減量手段、とを具備することを特徴とする。
するために、請求項1に記載の本発明による航空機用エ
ンジンの制御装置は、エンジンへ燃料を供給するための
燃料供給通路と、前記燃料供給通路に配置され、理論空
燃比よりリッチな第1空燃比を実現するための必要量だ
けが前記燃料供給通路をエンジン側に通過するようにス
ロットルレバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調
量手段と、エンジン運転状態を検出するための運転状態
検出手段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段より
エンジン側に接続された燃料減量通路と、前記燃料減量
通路に配置され、前記運転状態検出手段により検出され
るエンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現される
ように前記燃料調量手段により調量された燃料量を減量
させる燃料減量手段、とを具備することを特徴とする。
【0007】また、前述の第1の目的を達成するため
に、請求項2に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、エンジンへ燃料を供給するための燃料供給
通路と、前記燃料供給通路に配置され、理論空燃比より
リーンな第2空燃比を実現するための必要量だけが前記
燃料供給通路をエンジン側に通過するようにスロットル
レバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調量手段
と、エンジン運転状態を検出するための運転状態検出手
段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段よりエンジ
ン側に接続された燃料増量通路と、前記燃料増量通路に
配置され、前記運転状態検出手段により検出されるエン
ジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現されるように
前記燃料調量手段により調量された燃料量を増量させる
燃料増量手段、とを具備することを特徴とする。
に、請求項2に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、エンジンへ燃料を供給するための燃料供給
通路と、前記燃料供給通路に配置され、理論空燃比より
リーンな第2空燃比を実現するための必要量だけが前記
燃料供給通路をエンジン側に通過するようにスロットル
レバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調量手段
と、エンジン運転状態を検出するための運転状態検出手
段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段よりエンジ
ン側に接続された燃料増量通路と、前記燃料増量通路に
配置され、前記運転状態検出手段により検出されるエン
ジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現されるように
前記燃料調量手段により調量された燃料量を増量させる
燃料増量手段、とを具備することを特徴とする。
【0008】また、前述の第1の目的を達成するため
に、請求項3に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、エンジンへ燃料を供給するための燃料供給
通路と、前記燃料供給通路に配置され、空燃比調節レバ
ーにより指定された空燃比を実現するための必要量だけ
が前記燃料供給通路をエンジン側に通過するようにスロ
ットルレバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調量
手段と、エンジン運転状態を検出するための運転状態検
出手段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段よりエ
ンジン側に接続された燃料減量通路と、前記燃料減量通
路に配置され、前記空燃比調節レバーが理論空燃比より
リッチな所定空燃比よりリッチ側の空燃比を指定する時
にだけ前記運転状態検出手段により検出されるエンジン
運転状態に応じて最適な空燃比が実現されるように前記
燃料調量手段により調量された燃料量を減量させる燃料
減量手段、とを具備することを特徴とする。
に、請求項3に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、エンジンへ燃料を供給するための燃料供給
通路と、前記燃料供給通路に配置され、空燃比調節レバ
ーにより指定された空燃比を実現するための必要量だけ
が前記燃料供給通路をエンジン側に通過するようにスロ
ットルレバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調量
手段と、エンジン運転状態を検出するための運転状態検
出手段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段よりエ
ンジン側に接続された燃料減量通路と、前記燃料減量通
路に配置され、前記空燃比調節レバーが理論空燃比より
リッチな所定空燃比よりリッチ側の空燃比を指定する時
にだけ前記運転状態検出手段により検出されるエンジン
運転状態に応じて最適な空燃比が実現されるように前記
燃料調量手段により調量された燃料量を減量させる燃料
減量手段、とを具備することを特徴とする。
【0009】また、前述の第1の目的を達成するため
に、請求項4に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、エンジンへ燃料を供給するための燃料供給
通路と、前記燃料供給通路に配置され、空燃比調節レバ
ーにより指定された空燃比を実現するための必要量だけ
が前記燃料供給通路をエンジン側に通過するようにスロ
ットルレバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調量
手段と、エンジン運転状態を検出するための運転状態検
出手段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段よりエ
ンジン側に接続された燃料増量通路と、前記燃料増量通
路に配置され、前記空燃比調節レバーが理論空燃比より
リーンな所定空燃比よりリーン側の空燃比を指定する時
にだけ前記運転状態検出手段により検出されるエンジン
運転状態に応じて最適な空燃比が実現されるように前記
燃料調量手段により調量された燃料量を増量させる燃料
増量手段、とを具備することを特徴とする。
に、請求項4に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、エンジンへ燃料を供給するための燃料供給
通路と、前記燃料供給通路に配置され、空燃比調節レバ
ーにより指定された空燃比を実現するための必要量だけ
が前記燃料供給通路をエンジン側に通過するようにスロ
ットルレバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調量
手段と、エンジン運転状態を検出するための運転状態検
出手段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段よりエ
ンジン側に接続された燃料増量通路と、前記燃料増量通
路に配置され、前記空燃比調節レバーが理論空燃比より
リーンな所定空燃比よりリーン側の空燃比を指定する時
にだけ前記運転状態検出手段により検出されるエンジン
運転状態に応じて最適な空燃比が実現されるように前記
燃料調量手段により調量された燃料量を増量させる燃料
増量手段、とを具備することを特徴とする。
【0010】また、前述の第1の目的を達成するため
に、請求項5に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、請求項1又は3に記載の航空機用エンジン
の制御装置において、前記燃料減量手段は、機関排気系
に設けられた空燃比センサの出力に基づき、最適な空燃
比が実現されるように、前記燃料調量手段により調量さ
れた燃料量をフィードバック減量制御することを特徴と
する。
に、請求項5に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、請求項1又は3に記載の航空機用エンジン
の制御装置において、前記燃料減量手段は、機関排気系
に設けられた空燃比センサの出力に基づき、最適な空燃
比が実現されるように、前記燃料調量手段により調量さ
れた燃料量をフィードバック減量制御することを特徴と
する。
【0011】また、前述の第1の目的を達成するため
に、請求項6に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、請求項2又は4に記載の航空機用エンジン
の制御装置において、前記燃料増量手段は、機関排気系
に設けられた空燃比センサの出力に基づき、最適な空燃
比が実現されるように、前記燃料調量手段により調量さ
れた燃料量をフィードバック増量制御することを特徴と
する。
に、請求項6に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、請求項2又は4に記載の航空機用エンジン
の制御装置において、前記燃料増量手段は、機関排気系
に設けられた空燃比センサの出力に基づき、最適な空燃
比が実現されるように、前記燃料調量手段により調量さ
れた燃料量をフィードバック増量制御することを特徴と
する。
【0012】また、前述の第1の目的を達成するため
に、請求項7に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、請求項1又は3又は5に記載の航空機用エ
ンジンの制御装置において、さらに、前記燃料減量手段
の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段に
より前記燃料減量手段の異常が検出された時に、前記燃
料減量通路を閉鎖する閉鎖手段、とを具備することを特
徴とする。
に、請求項7に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、請求項1又は3又は5に記載の航空機用エ
ンジンの制御装置において、さらに、前記燃料減量手段
の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段に
より前記燃料減量手段の異常が検出された時に、前記燃
料減量通路を閉鎖する閉鎖手段、とを具備することを特
徴とする。
【0013】また、前述の第1の目的を達成するため
に、請求項8に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、請求項2又は4又は6に記載の航空機用エ
ンジンの制御装置において、さらに、前記燃料増量手段
の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段に
より前記燃料増量手段の異常が検出された時に、前記燃
料増量通路を閉鎖する閉鎖手段、とを具備することを特
徴とする。
に、請求項8に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、請求項2又は4又は6に記載の航空機用エ
ンジンの制御装置において、さらに、前記燃料増量手段
の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段に
より前記燃料増量手段の異常が検出された時に、前記燃
料増量通路を閉鎖する閉鎖手段、とを具備することを特
徴とする。
【0014】また、前述の第1の目的を達成するため
に、請求項9に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、請求項7又は8に記載の航空機用エンジン
の制御装置において、前記異常検出手段は、前記運転状
態検出手段とは別系統で設けられていることを特徴とす
る。
に、請求項9に記載の本発明による航空機用エンジンの
制御装置は、請求項7又は8に記載の航空機用エンジン
の制御装置において、前記異常検出手段は、前記運転状
態検出手段とは別系統で設けられていることを特徴とす
る。
【0015】また、前述の第1の目的を達成するため
に、請求項10に記載の本発明による航空機用エンジン
の制御装置は、請求項1又は3又は5に記載の航空機用
エンジンの制御装置において、さらに、前記スロットル
レバーが所定位置よりスロットル弁開放側にある時に前
記燃料減量通路を閉鎖する閉鎖手段を具備することを特
徴とする。
に、請求項10に記載の本発明による航空機用エンジン
の制御装置は、請求項1又は3又は5に記載の航空機用
エンジンの制御装置において、さらに、前記スロットル
レバーが所定位置よりスロットル弁開放側にある時に前
記燃料減量通路を閉鎖する閉鎖手段を具備することを特
徴とする。
【0016】また、前述の第1の目的を達成するため
に、請求項11に記載の本発明による航空機用エンジン
の制御装置は、請求項1又は3又は5に記載の航空機用
エンジンの制御装置において、さらに、機関低回転時に
は前記燃料減量通路を閉鎖する閉鎖手段を具備すること
を特徴とする。
に、請求項11に記載の本発明による航空機用エンジン
の制御装置は、請求項1又は3又は5に記載の航空機用
エンジンの制御装置において、さらに、機関低回転時に
は前記燃料減量通路を閉鎖する閉鎖手段を具備すること
を特徴とする。
【0017】前述の第2の目的を達成するために、請求
項12に記載の本発明による航空機用エンジンの制御装
置は、クランクシャフトの回転に同期させて機械的に接
点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラグに点火
のための高電圧を発生する常時閉の断続器と、前記断続
器と直列に配置された常時閉の第1スイッチと、エンジ
ン運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記
運転状態検出手段により検出されるエンジン運転状態に
応じた最適な点火時期において前記断続器の接点が開か
れる以前に前記第1スイッチの接点を開く第1スイッチ
制御手段、とを具備することを特徴とする。
項12に記載の本発明による航空機用エンジンの制御装
置は、クランクシャフトの回転に同期させて機械的に接
点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラグに点火
のための高電圧を発生する常時閉の断続器と、前記断続
器と直列に配置された常時閉の第1スイッチと、エンジ
ン運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記
運転状態検出手段により検出されるエンジン運転状態に
応じた最適な点火時期において前記断続器の接点が開か
れる以前に前記第1スイッチの接点を開く第1スイッチ
制御手段、とを具備することを特徴とする。
【0018】また、前述の第2の目的を達成するため
に、請求項13に記載の本発明による航空機用エンジン
の制御装置は、クランクシャフトの回転に同期させて機
械的に接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラ
グに点火のための高電圧を発生する常時閉の断続器と、
前記断続器と直列に配置された常時閉の第1スイッチ
と、ノッキングセンサの出力に基づき、各機関運転状態
におけるノック限界の点火時期において前記第1スイッ
チの接点が開かれるように、前記第1スイッチをフィー
ドバック制御する第1スイッチ制御手段、とを具備する
ことを特徴とする。
に、請求項13に記載の本発明による航空機用エンジン
の制御装置は、クランクシャフトの回転に同期させて機
械的に接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラ
グに点火のための高電圧を発生する常時閉の断続器と、
前記断続器と直列に配置された常時閉の第1スイッチ
と、ノッキングセンサの出力に基づき、各機関運転状態
におけるノック限界の点火時期において前記第1スイッ
チの接点が開かれるように、前記第1スイッチをフィー
ドバック制御する第1スイッチ制御手段、とを具備する
ことを特徴とする。
【0019】また、前述の第2の目的を達成するため
に、請求項14に記載の本発明による航空機用エンジン
の制御装置は、請求項12又は13に記載の航空機用エ
ンジンの制御装置において、さらに、前記第1スイッチ
と並列に配置された常時開の第2スイッチと、前記第1
スイッチ制御手段の異常を検出するための異常検出手段
と、前記異常検出手段により前記第1スイッチ制御手段
の異常が検出された時には、前記第2スイッチの接点を
閉じる第2スイッチ制御手段、とを具備することを特徴
とする。
に、請求項14に記載の本発明による航空機用エンジン
の制御装置は、請求項12又は13に記載の航空機用エ
ンジンの制御装置において、さらに、前記第1スイッチ
と並列に配置された常時開の第2スイッチと、前記第1
スイッチ制御手段の異常を検出するための異常検出手段
と、前記異常検出手段により前記第1スイッチ制御手段
の異常が検出された時には、前記第2スイッチの接点を
閉じる第2スイッチ制御手段、とを具備することを特徴
とする。
【0020】
【作用】前述の請求項1に記載の本発明による航空機用
エンジンの制御装置は、スロットルレバーに連動する燃
料調量手段によって、常に、理論空燃比よりリッチな第
1空燃比を実現するための必要燃料量だけが燃料供給通
路をエンジン側に通過し、燃料減量手段が運転状態検出
手段により検出されるエンジン運転状態に応じて最適な
空燃比が実現されるように燃料調量手段により調量され
た燃料量を減量させてエンジンに供給するために、良好
な空燃比制御が自動的に行われ、もし燃料減量手段に燃
料を減量できない異常が発生しても燃料調量手段により
調量された燃料量によって十分にエンジン運転を維持す
ることができる。
エンジンの制御装置は、スロットルレバーに連動する燃
料調量手段によって、常に、理論空燃比よりリッチな第
1空燃比を実現するための必要燃料量だけが燃料供給通
路をエンジン側に通過し、燃料減量手段が運転状態検出
手段により検出されるエンジン運転状態に応じて最適な
空燃比が実現されるように燃料調量手段により調量され
た燃料量を減量させてエンジンに供給するために、良好
な空燃比制御が自動的に行われ、もし燃料減量手段に燃
料を減量できない異常が発生しても燃料調量手段により
調量された燃料量によって十分にエンジン運転を維持す
ることができる。
【0021】また、前述の請求項2に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置は、スロットルレバーに
連動する燃料調量手段によって、常に、理論空燃比より
リーンな第2空燃比を実現するための必要燃料量だけが
燃料供給通路をエンジン側に通過し、燃料増量手段が運
転状態検出手段により検出されるエンジン運転状態に応
じて最適な空燃比が実現されるように燃料調量手段によ
り調量された燃料量を増量させてエンジンに供給するた
めに、良好な空燃比制御が自動的に行われ、もし燃料増
量手段に燃料を増量できない異常が発生しても燃料調量
手段により調量された燃料量によって十分にエンジン運
転を維持することができる。
る航空機用エンジンの制御装置は、スロットルレバーに
連動する燃料調量手段によって、常に、理論空燃比より
リーンな第2空燃比を実現するための必要燃料量だけが
燃料供給通路をエンジン側に通過し、燃料増量手段が運
転状態検出手段により検出されるエンジン運転状態に応
じて最適な空燃比が実現されるように燃料調量手段によ
り調量された燃料量を増量させてエンジンに供給するた
めに、良好な空燃比制御が自動的に行われ、もし燃料増
量手段に燃料を増量できない異常が発生しても燃料調量
手段により調量された燃料量によって十分にエンジン運
転を維持することができる。
【0022】また、前述の請求項3に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置は、スロットルレバーに
連動する燃料調量手段によって、空燃比調節レバーによ
り指定された空燃比を実現するための必要燃料量だけが
燃料供給通路をエンジン側に通過し、空燃比調節レバー
が所定空燃比よりリッチ側の空燃比を指定する時にだ
け、燃料減量手段が、運転状態検出手段により検出され
るエンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現される
ように燃料調量手段により調量された燃料量を減量させ
てエンジンに供給するために、この時には、良好な空燃
比制御が自動的に行われ、空燃比調節レバーを所定空燃
比よりリーン側とすれば、燃料調量手段による空燃比制
御が可能であり、燃料減量手段の異常時には、このよう
に手動で空燃比制御を行うことができる。
る航空機用エンジンの制御装置は、スロットルレバーに
連動する燃料調量手段によって、空燃比調節レバーによ
り指定された空燃比を実現するための必要燃料量だけが
燃料供給通路をエンジン側に通過し、空燃比調節レバー
が所定空燃比よりリッチ側の空燃比を指定する時にだ
け、燃料減量手段が、運転状態検出手段により検出され
るエンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現される
ように燃料調量手段により調量された燃料量を減量させ
てエンジンに供給するために、この時には、良好な空燃
比制御が自動的に行われ、空燃比調節レバーを所定空燃
比よりリーン側とすれば、燃料調量手段による空燃比制
御が可能であり、燃料減量手段の異常時には、このよう
に手動で空燃比制御を行うことができる。
【0023】また、前述の請求項4に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置は、スロットルレバーに
連動する燃料調量手段によって、空燃比調節レバーによ
り指定された空燃比を実現するための必要燃料量だけが
燃料供給通路をエンジン側に通過し、空燃比調節レバー
が所定空燃比よりリーン側の空燃比を指定する時にだ
け、燃料増量手段が、運転状態検出手段により検出され
るエンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現される
ように燃料調量手段により調量された燃料量を増量させ
てエンジンに供給するために、この時には、良好な空燃
比制御が自動的に行われ、空燃比調節レバーを所定空燃
比よりリッチ側とすれば、燃料調量手段による空燃比制
御が可能であり、燃料増量手段の異常時には、このよう
に手動で空燃比制御を行うことができる。
る航空機用エンジンの制御装置は、スロットルレバーに
連動する燃料調量手段によって、空燃比調節レバーによ
り指定された空燃比を実現するための必要燃料量だけが
燃料供給通路をエンジン側に通過し、空燃比調節レバー
が所定空燃比よりリーン側の空燃比を指定する時にだ
け、燃料増量手段が、運転状態検出手段により検出され
るエンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現される
ように燃料調量手段により調量された燃料量を増量させ
てエンジンに供給するために、この時には、良好な空燃
比制御が自動的に行われ、空燃比調節レバーを所定空燃
比よりリッチ側とすれば、燃料調量手段による空燃比制
御が可能であり、燃料増量手段の異常時には、このよう
に手動で空燃比制御を行うことができる。
【0024】また、前述の請求項5に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置は、請求項1又は3に記
載の航空機用エンジンの制御装置において、燃料減量手
段が、機関排気系に設けられた空燃比センサの出力に基
づき、最適な空燃比が実現されるように、燃料調量手段
により調量された燃料量をフィードバック減量制御す
る。
る航空機用エンジンの制御装置は、請求項1又は3に記
載の航空機用エンジンの制御装置において、燃料減量手
段が、機関排気系に設けられた空燃比センサの出力に基
づき、最適な空燃比が実現されるように、燃料調量手段
により調量された燃料量をフィードバック減量制御す
る。
【0025】また、前述の請求項6に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置は、請求項2又は4に記
載の航空機用エンジンの制御装置において、燃料増量手
段が、機関排気系に設けられた空燃比センサの出力に基
づき、最適な空燃比が実現されるように、燃料調量手段
により調量された燃料量をフィードバック増量制御す
る。
る航空機用エンジンの制御装置は、請求項2又は4に記
載の航空機用エンジンの制御装置において、燃料増量手
段が、機関排気系に設けられた空燃比センサの出力に基
づき、最適な空燃比が実現されるように、燃料調量手段
により調量された燃料量をフィードバック増量制御す
る。
【0026】また、前述の請求項7に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置は、請求項1又は3又は
5に記載の航空機用エンジンの制御装置において、異常
検出手段により燃料減量手段の異常が検出された時に
は、閉鎖手段が燃料減量通路を閉鎖するために、燃料の
減量が中止され、燃料調量手段により調量された燃料量
でエンジンが運転される。
る航空機用エンジンの制御装置は、請求項1又は3又は
5に記載の航空機用エンジンの制御装置において、異常
検出手段により燃料減量手段の異常が検出された時に
は、閉鎖手段が燃料減量通路を閉鎖するために、燃料の
減量が中止され、燃料調量手段により調量された燃料量
でエンジンが運転される。
【0027】また、前述の請求項8に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置は、請求項2又は4又は
6に記載の航空機用エンジンの制御装置において、異常
検出手段により燃料増量手段の異常が検出された時に
は、閉鎖手段が燃料増量通路を閉鎖するために、燃料の
増量が中止され、燃料調量手段により調量された燃料量
でエンジンが運転される。
る航空機用エンジンの制御装置は、請求項2又は4又は
6に記載の航空機用エンジンの制御装置において、異常
検出手段により燃料増量手段の異常が検出された時に
は、閉鎖手段が燃料増量通路を閉鎖するために、燃料の
増量が中止され、燃料調量手段により調量された燃料量
でエンジンが運転される。
【0028】また、前述の請求項9に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置は、請求項7又は8に記
載の航空機用エンジンの制御装置において、異常検出手
段は、運転状態検出手段とは別系統で設けられているた
めに、運転状態検出手段の各センサを異常検出手段の一
部として流用する場合に比較して、異常検出の信頼性を
向上させることができる。
る航空機用エンジンの制御装置は、請求項7又は8に記
載の航空機用エンジンの制御装置において、異常検出手
段は、運転状態検出手段とは別系統で設けられているた
めに、運転状態検出手段の各センサを異常検出手段の一
部として流用する場合に比較して、異常検出の信頼性を
向上させることができる。
【0029】また、前述の請求項10に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置は、請求項1又は3又
は5に記載の航空機用エンジンの制御装置において、閉
鎖手段が、スロットルレバーが所定位置よりスロットル
弁開放側にある、すなわち高負荷運転時には、燃料減量
通路を閉鎖するために、この時において確実にリッチな
空燃比を実現することができる。
よる航空機用エンジンの制御装置は、請求項1又は3又
は5に記載の航空機用エンジンの制御装置において、閉
鎖手段が、スロットルレバーが所定位置よりスロットル
弁開放側にある、すなわち高負荷運転時には、燃料減量
通路を閉鎖するために、この時において確実にリッチな
空燃比を実現することができる。
【0030】また、前述の請求項11に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置は、請求項1又は3又
は5に記載の航空機用エンジンの制御装置において、閉
鎖手段が、機関低回転時には、燃料減量通路を閉鎖する
ために、この時において確実にリッチな空燃比を実現す
ることができる。
よる航空機用エンジンの制御装置は、請求項1又は3又
は5に記載の航空機用エンジンの制御装置において、閉
鎖手段が、機関低回転時には、燃料減量通路を閉鎖する
ために、この時において確実にリッチな空燃比を実現す
ることができる。
【0031】また、前述の請求項12に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置は、常時閉の第1スイ
ッチが、クランクシャフトの回転に同期させて機械的に
接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラグに点
火のための高電圧を発生する常時閉の断続器と直列に配
置され、第1スイッチ制御手段が、運転状態検出手段に
より検出されるエンジン運転状態に応じた最適な点火時
期において断続器の接点が開かれる以前に第1スイッチ
の接点を開くために、この時に点火が実行され、良好な
点火時期制御を実現することができる。
よる航空機用エンジンの制御装置は、常時閉の第1スイ
ッチが、クランクシャフトの回転に同期させて機械的に
接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラグに点
火のための高電圧を発生する常時閉の断続器と直列に配
置され、第1スイッチ制御手段が、運転状態検出手段に
より検出されるエンジン運転状態に応じた最適な点火時
期において断続器の接点が開かれる以前に第1スイッチ
の接点を開くために、この時に点火が実行され、良好な
点火時期制御を実現することができる。
【0032】また、前述の請求項13に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置は、常時閉の第1スイ
ッチが、クランクシャフトの回転に同期させて機械的に
接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラグに点
火のための高電圧を発生する常時閉の断続器と直列に配
置され、第1スイッチ制御手段が、ノッキングセンサの
出力に基づき、各機関運転状態におけるノック限界の点
火時期において第1スイッチの接点を開くようにフィー
ドバック制御するために、この時に点火が実行され、機
関運転状態を検出することなく良好なノック限界におけ
る点火時期制御を実現することができる。
よる航空機用エンジンの制御装置は、常時閉の第1スイ
ッチが、クランクシャフトの回転に同期させて機械的に
接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラグに点
火のための高電圧を発生する常時閉の断続器と直列に配
置され、第1スイッチ制御手段が、ノッキングセンサの
出力に基づき、各機関運転状態におけるノック限界の点
火時期において第1スイッチの接点を開くようにフィー
ドバック制御するために、この時に点火が実行され、機
関運転状態を検出することなく良好なノック限界におけ
る点火時期制御を実現することができる。
【0033】また、前述の請求項14に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置は、請求項12又は1
3に記載の航空機用エンジンの制御装置において、常時
開の第2スイッチが第1スイッチと並列に配置され、第
2スイッチ制御手段が、異常検出手段により第1スイッ
チ制御手段の異常が検出された時には、第2スイッチの
接点を閉じるために、良好な点火時期制御が実現される
と共に、第1スイッチの接点が開いたままとなる異常が
発生しても断続器による機械的な点火制御を実行するこ
とができる。
よる航空機用エンジンの制御装置は、請求項12又は1
3に記載の航空機用エンジンの制御装置において、常時
開の第2スイッチが第1スイッチと並列に配置され、第
2スイッチ制御手段が、異常検出手段により第1スイッ
チ制御手段の異常が検出された時には、第2スイッチの
接点を閉じるために、良好な点火時期制御が実現される
と共に、第1スイッチの接点が開いたままとなる異常が
発生しても断続器による機械的な点火制御を実行するこ
とができる。
【0034】
【実施例】図1は、本発明による航空機用エンジンの制
御装置における第1実施例を示す概略図である。同図に
おいて、1はエンジンであり、2は各気筒毎に設けられ
た燃料噴射弁(図示せず)へ接続される燃料分配弁であ
る。燃料分配弁2と燃料タンク3とは、燃料供給通路4
によって接続され、この燃料供給通路4にはエンジン方
向へ燃料を圧送する燃料ポンプ5が配置されると共に、
その下流側には燃料調量装置6が配置されている。
御装置における第1実施例を示す概略図である。同図に
おいて、1はエンジンであり、2は各気筒毎に設けられ
た燃料噴射弁(図示せず)へ接続される燃料分配弁であ
る。燃料分配弁2と燃料タンク3とは、燃料供給通路4
によって接続され、この燃料供給通路4にはエンジン方
向へ燃料を圧送する燃料ポンプ5が配置されると共に、
その下流側には燃料調量装置6が配置されている。
【0035】この燃料調量装置6は、図2に示すよう
に、吸気通路50近傍に配置され、固定のメタリング・
プラグ61を有している。メタリング・プラグ61の両
端部に形成された空間は、その一方が燃料ポンプ5へ、
他方が燃料分配弁2へそれぞれ接続されている。また、
メタリング・プラグ61には、両端の空間を連通する燃
料通路61aと、燃料ポンプ側の空間に開口して燃料タ
ンクへ接続された燃料戻し通路61bが形成されてい
る。燃料ポンプ側の空間内には、飛行機の操縦室内に配
置された空燃比調節レバー7に連結される第1レバー6
2に連動して、燃料通路61a及び燃料戻し通路61b
の開口部を絞る第1絞り部材63が配置されている。ま
た、図3に示すように、燃料分配弁側の空間には、飛行
機の操縦室内に配置されたスロットルレバー8により機
械的に作動されるスロットル弁51に連結された第2レ
バー64に連動して燃料通路61aの開口部を絞る第2
絞り部材65が配置されている。
に、吸気通路50近傍に配置され、固定のメタリング・
プラグ61を有している。メタリング・プラグ61の両
端部に形成された空間は、その一方が燃料ポンプ5へ、
他方が燃料分配弁2へそれぞれ接続されている。また、
メタリング・プラグ61には、両端の空間を連通する燃
料通路61aと、燃料ポンプ側の空間に開口して燃料タ
ンクへ接続された燃料戻し通路61bが形成されてい
る。燃料ポンプ側の空間内には、飛行機の操縦室内に配
置された空燃比調節レバー7に連結される第1レバー6
2に連動して、燃料通路61a及び燃料戻し通路61b
の開口部を絞る第1絞り部材63が配置されている。ま
た、図3に示すように、燃料分配弁側の空間には、飛行
機の操縦室内に配置されたスロットルレバー8により機
械的に作動されるスロットル弁51に連結された第2レ
バー64に連動して燃料通路61aの開口部を絞る第2
絞り部材65が配置されている。
【0036】このように構成された燃料調量装置6は、
燃料ポンプ5から燃料分配弁2へ圧送される燃料量を、
スロットルレバー8によって調節されたスロットル弁5
1の開度に応じて、すなわち吸入空気量に応じて、空燃
比調節レバー7により指定された空燃比を実現するため
に必要な燃料量に調量して燃料分配弁2へ供給するよう
になっている。
燃料ポンプ5から燃料分配弁2へ圧送される燃料量を、
スロットルレバー8によって調節されたスロットル弁5
1の開度に応じて、すなわち吸入空気量に応じて、空燃
比調節レバー7により指定された空燃比を実現するため
に必要な燃料量に調量して燃料分配弁2へ供給するよう
になっている。
【0037】図1に戻り、燃料供給通路4の燃料調量装
置6と燃料分配弁2との間には、燃料タンク3に通じる
燃料減量通路9が接続され、この燃料減量通路9には燃
料供給通路側から閉鎖弁10と制御弁11とが直列に配
置されている。閉鎖弁10は、燃料減量通路9を開放及
び閉鎖可能な常時開の電磁弁であり、また制御弁11
は、その弁体がバネ等によって閉弁方向に付勢された電
磁弁であり、供給される電圧に応じて燃料減量通路9の
開口面積を調節可能とするものである。
置6と燃料分配弁2との間には、燃料タンク3に通じる
燃料減量通路9が接続され、この燃料減量通路9には燃
料供給通路側から閉鎖弁10と制御弁11とが直列に配
置されている。閉鎖弁10は、燃料減量通路9を開放及
び閉鎖可能な常時開の電磁弁であり、また制御弁11
は、その弁体がバネ等によって閉弁方向に付勢された電
磁弁であり、供給される電圧に応じて燃料減量通路9の
開口面積を調節可能とするものである。
【0038】また、12は各気筒毎に設置された点火プ
ラグへ点火電圧を供給するための高圧マグネトである。
図4はこの高圧マグネト12の概略構造図である。同図
において、12aは、N極とS極が隣接配置され、エン
ジン1のクランク軸によって駆動される回転磁石であ
り、12bは純鉄製の一次コイル鉄心であり、12cは
ポール・シューである。これらの部材が磁気回路を構成
している。一次コイル12fの一端部は鉄心に接続さ
れ、他端部は断続器12dの接点の一方側に接続され、
接点の他方側は並列に配置された常時閉の第1スイッチ
12g及び常時開の第2スイッチ12hを介して接地さ
れており、コンデンサ12eは断続器12dに並列に接
続されている。これらによって一次電流回路が構成され
る。12iは一次コイル12fの周囲に巻かれた二次コ
イルであり、一端部がデストリビュータ12jへ、他端
部が一次コイル12fの他端部側にそれぞれ接続され、
二次電流回路を構成している。第1及び第2スイッチ1
2g,12hとして、トランジスタ又はその他の双方向
スイッチが使用可能である。
ラグへ点火電圧を供給するための高圧マグネトである。
図4はこの高圧マグネト12の概略構造図である。同図
において、12aは、N極とS極が隣接配置され、エン
ジン1のクランク軸によって駆動される回転磁石であ
り、12bは純鉄製の一次コイル鉄心であり、12cは
ポール・シューである。これらの部材が磁気回路を構成
している。一次コイル12fの一端部は鉄心に接続さ
れ、他端部は断続器12dの接点の一方側に接続され、
接点の他方側は並列に配置された常時閉の第1スイッチ
12g及び常時開の第2スイッチ12hを介して接地さ
れており、コンデンサ12eは断続器12dに並列に接
続されている。これらによって一次電流回路が構成され
る。12iは一次コイル12fの周囲に巻かれた二次コ
イルであり、一端部がデストリビュータ12jへ、他端
部が一次コイル12fの他端部側にそれぞれ接続され、
二次電流回路を構成している。第1及び第2スイッチ1
2g,12hとして、トランジスタ又はその他の双方向
スイッチが使用可能である。
【0039】このように構成された高圧マグネト12
は、クランク軸に同期して回転するカム12kによって
各点火プラグの点火時期において断続器12dの接点が
開かれると、一次電流回路の電流が遮断され、二次電流
回路に点火プラグに火花を飛ばすのに必要とされる高電
圧の電流が発生するようになっている。
は、クランク軸に同期して回転するカム12kによって
各点火プラグの点火時期において断続器12dの接点が
開かれると、一次電流回路の電流が遮断され、二次電流
回路に点火プラグに火花を飛ばすのに必要とされる高電
圧の電流が発生するようになっている。
【0040】図1に戻り、20は、燃料減量通路9に配
置された制御弁11の開度制御と高圧マグネト12の第
1スイッチ12gの開閉制御を担当する電子制御装置で
あり、実際の吸入空気量に相当する吸気管圧力PMを測
定するための圧力センサ21、エンジン回転数NEを検
出するための回転センサ22、エンジン温度に相当する
冷却水温度THWを検出するための冷却水温センサ2
3、機関排気系に配置され排気ガス中の酸素濃度に基づ
き混合気空燃比を検出可能なリニア出力型空燃比センサ
24、及び気筒内で発生するノッキングを例えばその時
の振動により検出するノッキングセンサ25等が接続さ
れると共に、図5に示すように、空燃比調節レバー7が
最大リッチ空燃比近傍の所定空燃比λ1よりリッチ側を
指定する時にだけ入り状態となる接点を有するリミット
スイッチ7aと、図6に示すように、スロットルレバー
8が最大負荷近傍の所定負荷L1以上を指定する時にだ
け切り状態となる接点を有するリミットスイッチ8aと
が接続されている。
置された制御弁11の開度制御と高圧マグネト12の第
1スイッチ12gの開閉制御を担当する電子制御装置で
あり、実際の吸入空気量に相当する吸気管圧力PMを測
定するための圧力センサ21、エンジン回転数NEを検
出するための回転センサ22、エンジン温度に相当する
冷却水温度THWを検出するための冷却水温センサ2
3、機関排気系に配置され排気ガス中の酸素濃度に基づ
き混合気空燃比を検出可能なリニア出力型空燃比センサ
24、及び気筒内で発生するノッキングを例えばその時
の振動により検出するノッキングセンサ25等が接続さ
れると共に、図5に示すように、空燃比調節レバー7が
最大リッチ空燃比近傍の所定空燃比λ1よりリッチ側を
指定する時にだけ入り状態となる接点を有するリミット
スイッチ7aと、図6に示すように、スロットルレバー
8が最大負荷近傍の所定負荷L1以上を指定する時にだ
け切り状態となる接点を有するリミットスイッチ8aと
が接続されている。
【0041】電子制御装置20は、図7に示す制御フロ
ーチャートに従って前述の二つの制御を実行する。まず
ステップ101において、圧力センサ21、回転センサ
22、及び冷却水温センサ23によって、吸気管圧力P
M、エンジン回転数NE、及び冷却水温度THWを検出
する。次に、ステップ102に進み、これらの値を基に
決定されるエンジン運転状態において最適な燃料供給量
Qをマップ(図示せず)から決定し、ステップ103に
おいて、このエンジン運転状態における最適な点火時期
Tをマップ(図示せず)から決定する。燃料供給量Qを
決定するためのマップは、図8に示すように、リーン空
燃比運転をすることによって、回転安定性が悪化する低
回転領域(I)と排気温度が異常に高くなる高回転領域
(III)を除き、問題が生じない中回転領域(II)
においてリーン空燃比運転が実施可能であることが考慮
されるために、それによって決定される燃料供給量Qで
の運転が実現されれば、燃費をかなり改善することがで
きる。
ーチャートに従って前述の二つの制御を実行する。まず
ステップ101において、圧力センサ21、回転センサ
22、及び冷却水温センサ23によって、吸気管圧力P
M、エンジン回転数NE、及び冷却水温度THWを検出
する。次に、ステップ102に進み、これらの値を基に
決定されるエンジン運転状態において最適な燃料供給量
Qをマップ(図示せず)から決定し、ステップ103に
おいて、このエンジン運転状態における最適な点火時期
Tをマップ(図示せず)から決定する。燃料供給量Qを
決定するためのマップは、図8に示すように、リーン空
燃比運転をすることによって、回転安定性が悪化する低
回転領域(I)と排気温度が異常に高くなる高回転領域
(III)を除き、問題が生じない中回転領域(II)
においてリーン空燃比運転が実施可能であることが考慮
されるために、それによって決定される燃料供給量Qで
の運転が実現されれば、燃費をかなり改善することがで
きる。
【0042】次にステップ104において、空燃比調節
レバー7及びスロットルレバー8により調量され燃料分
配弁2へ向かう燃料量が、最適な燃料供給量Qより多い
時には、燃料減量通路9を介して余分な燃料を燃料タン
ク3へ戻し、この燃料供給量Qがエンジン1に供給され
るように、制御弁11の開度θを決定して、この開度θ
が実現されるような電圧を制御弁11へ印加する。ま
た、ステップ105において、最適な点火時期Tで第1
スイッチ12gを開き、断続器12dが開かれる所定点
火時期以前に点火を実行することができ、点火時期を良
好に進角させて高出力なエンジン運転を実現することが
できる。また、このような点火時期制御に代えて、第1
スイッチ12gが開かれる時期をノッキングセンサ25
によりノッキングが検出されるまで徐々に進角させ、ノ
ッキングが検出された時は、所定クランク角度だけ遅角
させ、その後、再びノッキングが検出されるまで徐々に
遅角させるようにフィードバック制御することも可能で
ある。このような点火時期の制御により、最適な点火時
期Tを決定するために現在の機関運転状態を検出する必
要はなく、各機関運転状態におけるノッキング限界での
点火を実現することができ、機関運転状態を検出する複
数のセンサの測定誤差が点火時期制御に反映されること
はなく、点火時期制御の信頼性が向上する。
レバー7及びスロットルレバー8により調量され燃料分
配弁2へ向かう燃料量が、最適な燃料供給量Qより多い
時には、燃料減量通路9を介して余分な燃料を燃料タン
ク3へ戻し、この燃料供給量Qがエンジン1に供給され
るように、制御弁11の開度θを決定して、この開度θ
が実現されるような電圧を制御弁11へ印加する。ま
た、ステップ105において、最適な点火時期Tで第1
スイッチ12gを開き、断続器12dが開かれる所定点
火時期以前に点火を実行することができ、点火時期を良
好に進角させて高出力なエンジン運転を実現することが
できる。また、このような点火時期制御に代えて、第1
スイッチ12gが開かれる時期をノッキングセンサ25
によりノッキングが検出されるまで徐々に進角させ、ノ
ッキングが検出された時は、所定クランク角度だけ遅角
させ、その後、再びノッキングが検出されるまで徐々に
遅角させるようにフィードバック制御することも可能で
ある。このような点火時期の制御により、最適な点火時
期Tを決定するために現在の機関運転状態を検出する必
要はなく、各機関運転状態におけるノッキング限界での
点火を実現することができ、機関運転状態を検出する複
数のセンサの測定誤差が点火時期制御に反映されること
はなく、点火時期制御の信頼性が向上する。
【0043】制御弁11への電圧印加回路(図示せず)
には、前述の二つのリミットスイッチの接点が直列に挿
入されており、少なくとも一方の接点が切り状態となっ
ている時には、制御弁11には電圧が印加されず、バネ
等によって閉弁方向に付勢された弁体によって機械的に
燃料減量通路9を閉鎖するようになっている。また、少
なくとも一方の接点が切り状態となる時に、閉鎖弁10
を閉鎖するようにしてもよい。
には、前述の二つのリミットスイッチの接点が直列に挿
入されており、少なくとも一方の接点が切り状態となっ
ている時には、制御弁11には電圧が印加されず、バネ
等によって閉弁方向に付勢された弁体によって機械的に
燃料減量通路9を閉鎖するようになっている。また、少
なくとも一方の接点が切り状態となる時に、閉鎖弁10
を閉鎖するようにしてもよい。
【0044】従って、空燃比調節レバー7が所定空燃比
λ1よりリーン側であるか、又はスロットルレバー8が
所定負荷L1以上であって高いエンジン出力が必要であ
る時には、燃料減量通路9は閉鎖されて燃料の減量は中
止され、燃料調量装置6によって操縦者の意図するよう
に機械式の燃料供給量制御が行われる。
λ1よりリーン側であるか、又はスロットルレバー8が
所定負荷L1以上であって高いエンジン出力が必要であ
る時には、燃料減量通路9は閉鎖されて燃料の減量は中
止され、燃料調量装置6によって操縦者の意図するよう
に機械式の燃料供給量制御が行われる。
【0045】一方、空燃比調節レバー7が所定空燃比λ
1よりリッチ側とされ、かつスロットルレバー8が所定
負荷L1未満で運転される時には、前述の制御弁10の
電子的な開度制御によって、現在のエンジン運転状態に
最適な燃料供給量Q以上の燃料は、自動的に燃料タンク
3へ戻され、操縦者が空燃比調節することなく、低燃費
の良好なエンジン運転が実現される。また、この時にお
いて、例えば図8に示すように分割された各回転領域毎
に最適な空燃比が一定である場合には、現在の機関運転
状態に基づき最適な燃料供給量Qを決定することに代え
て、前述した空燃比センサ24を使用して、各回転領域
毎の最適な空燃比を目標空燃比として制御弁11の開度
をフィードバック制御することも可能である。このよう
な空燃比センサ24を使用する制御弁24の開度制御
は、各機関運転状態毎にマップから燃料供給量Qを決定
する必要がなく、制御を簡単化することができる。本実
施例において、空燃比調節レバー7は、電子式及び機械
式の燃料供給量制御を切り換える切り換えレバーとして
機能する。
1よりリッチ側とされ、かつスロットルレバー8が所定
負荷L1未満で運転される時には、前述の制御弁10の
電子的な開度制御によって、現在のエンジン運転状態に
最適な燃料供給量Q以上の燃料は、自動的に燃料タンク
3へ戻され、操縦者が空燃比調節することなく、低燃費
の良好なエンジン運転が実現される。また、この時にお
いて、例えば図8に示すように分割された各回転領域毎
に最適な空燃比が一定である場合には、現在の機関運転
状態に基づき最適な燃料供給量Qを決定することに代え
て、前述した空燃比センサ24を使用して、各回転領域
毎の最適な空燃比を目標空燃比として制御弁11の開度
をフィードバック制御することも可能である。このよう
な空燃比センサ24を使用する制御弁24の開度制御
は、各機関運転状態毎にマップから燃料供給量Qを決定
する必要がなく、制御を簡単化することができる。本実
施例において、空燃比調節レバー7は、電子式及び機械
式の燃料供給量制御を切り換える切り換えレバーとして
機能する。
【0046】本実施例の航空機用エンジンの制御装置
は、こうして、空燃比及び点火時期の電子制御が実施さ
れるが、もし、電子制御装置に異常が発生した場合に
は、機械式の燃料調量装置6及び高圧マグネト12によ
ってバックアップが保証されているために、電子制御装
置20の二重化を必要としないものである。
は、こうして、空燃比及び点火時期の電子制御が実施さ
れるが、もし、電子制御装置に異常が発生した場合に
は、機械式の燃料調量装置6及び高圧マグネト12によ
ってバックアップが保証されているために、電子制御装
置20の二重化を必要としないものである。
【0047】さらに信頼性を向上するために、本実施例
の航空機用エンジンの制御装置には、電子制御系異常検
出手段30が設けられており、それによって電子制御系
の異常が検出された場合には、閉鎖弁10に電圧を印加
して強制的に燃料減量通路9を閉鎖することによって、
燃料調量装置6により手動で空燃比が調節され、また高
圧マグネト12の第2スイッチ12hを閉じ、第1スイ
ッチ12gの開閉状態にかかわらず断続器12dによっ
て、機械的に所定点火時期に点火を実施するようになっ
ている。また、電子制御系の異常時でなくても、図8に
示すように分割された各回転領域において、低回転領域
(I)には回転を安定化させるために、高回転領域(I
II)には高出力を得るために、リーン空燃比での運転
は好ましくなく、それにより、回転センサ22により現
在の機関回転数がこれらの回転領域にある時には、閉鎖
弁10又は制御弁11によって燃料増量通路9を閉鎖す
るようにしても良い。
の航空機用エンジンの制御装置には、電子制御系異常検
出手段30が設けられており、それによって電子制御系
の異常が検出された場合には、閉鎖弁10に電圧を印加
して強制的に燃料減量通路9を閉鎖することによって、
燃料調量装置6により手動で空燃比が調節され、また高
圧マグネト12の第2スイッチ12hを閉じ、第1スイ
ッチ12gの開閉状態にかかわらず断続器12dによっ
て、機械的に所定点火時期に点火を実施するようになっ
ている。また、電子制御系の異常時でなくても、図8に
示すように分割された各回転領域において、低回転領域
(I)には回転を安定化させるために、高回転領域(I
II)には高出力を得るために、リーン空燃比での運転
は好ましくなく、それにより、回転センサ22により現
在の機関回転数がこれらの回転領域にある時には、閉鎖
弁10又は制御弁11によって燃料増量通路9を閉鎖す
るようにしても良い。
【0048】電子制御系異常検出手段30として、例え
ば、空燃比制御系に関しては、現在の空燃比が現在のエ
ンジン運転に適したものでないことを、空燃比センサを
使用して実際の空燃比を間接的に検出することによっ
て、又は、排気ガス温度が所定値以上であることを温度
センサにより検出することによって、又は、失火が発生
したことをエンジン振動又は回転変動に基づき検出する
ことによって判断する電子制御装置が使用可能である。
また、点火時期制御系に関しては、例えば、実際の点火
時期を測定して、それが現在のエンジン運転状態におけ
る最適点火時期に対して異常に進角されており、プレイ
グニッションを起こす可能性がある時期であるかどうか
を判断する電子制御装置が使用可能である。
ば、空燃比制御系に関しては、現在の空燃比が現在のエ
ンジン運転に適したものでないことを、空燃比センサを
使用して実際の空燃比を間接的に検出することによっ
て、又は、排気ガス温度が所定値以上であることを温度
センサにより検出することによって、又は、失火が発生
したことをエンジン振動又は回転変動に基づき検出する
ことによって判断する電子制御装置が使用可能である。
また、点火時期制御系に関しては、例えば、実際の点火
時期を測定して、それが現在のエンジン運転状態におけ
る最適点火時期に対して異常に進角されており、プレイ
グニッションを起こす可能性がある時期であるかどうか
を判断する電子制御装置が使用可能である。
【0049】各制御系の異常において、制御弁10又は
第1スイッチ12g自身の異常の時には、他方の制御系
は電子制御可能であるために、電子制御系異常検出手段
30として空燃比制御系及び点火時期制御系に対して別
々の電子制御装置を設けることが望ましいが、制御装置
全体が複雑化するために、同一の電子制御装置によっ
て、少なくとも一方の制御系に異常が発生した時には、
両方の制御系を同時に機械式に戻すようにすることも可
能である。
第1スイッチ12g自身の異常の時には、他方の制御系
は電子制御可能であるために、電子制御系異常検出手段
30として空燃比制御系及び点火時期制御系に対して別
々の電子制御装置を設けることが望ましいが、制御装置
全体が複雑化するために、同一の電子制御装置によっ
て、少なくとも一方の制御系に異常が発生した時には、
両方の制御系を同時に機械式に戻すようにすることも可
能である。
【0050】また、電子制御系異常検出手段30とし
て、操縦者自身が、出力の異常な増減又はエンジン振動
の増大から電子制御系異常を判断することも可能であ
り、この場合には、操縦室内に設けられたスイッチによ
って、閉鎖弁10を閉鎖し及び第2スイッチを閉じるよ
うにすることも可能である。
て、操縦者自身が、出力の異常な増減又はエンジン振動
の増大から電子制御系異常を判断することも可能であ
り、この場合には、操縦室内に設けられたスイッチによ
って、閉鎖弁10を閉鎖し及び第2スイッチを閉じるよ
うにすることも可能である。
【0051】図9は、本発明による航空機用エンジンの
制御装置における第2実施例を示す概略図である。第1
実施例との違いについてのみ以下に説明する。本実施例
において、9’は燃料増量通路であり、燃料調量装置6
をバイパスして燃料供給通路4に接続されるものであ
る。また、空燃比調節レバー7が最大リーン空燃比近傍
の第2所定空燃比λ2よりリーン側を指定する時にだけ
入り状態となる接点を有するリミットスイッチ7a’だ
けが設けられ、電子制御装置20において制御弁11を
開弁するための電圧印加回路に、この接点が挿入されて
いる。
制御装置における第2実施例を示す概略図である。第1
実施例との違いについてのみ以下に説明する。本実施例
において、9’は燃料増量通路であり、燃料調量装置6
をバイパスして燃料供給通路4に接続されるものであ
る。また、空燃比調節レバー7が最大リーン空燃比近傍
の第2所定空燃比λ2よりリーン側を指定する時にだけ
入り状態となる接点を有するリミットスイッチ7a’だ
けが設けられ、電子制御装置20において制御弁11を
開弁するための電圧印加回路に、この接点が挿入されて
いる。
【0052】こうして、本実施例の航空機用エンジンの
制御装置は、第1実施例とは逆に、空燃比制御レバー7
を第2所定空燃比λ2よりリーン側としておけば、リー
ン空燃比を実現するために燃料調量装置6によって調量
された燃料量に、燃料増量通路9’を介して現在のエン
ジン運転状態における最適な燃料供給量Qとなるように
制御弁11の開度が制御されて燃料増量が実行され、良
好な空燃比制御が自動的に実施される。また、点火時期
制御に関しては、第1実施例と同様に実施される。制御
弁11の開度は、第1実施例と同様に、空燃比センサ2
4の出力に基づきフィードバック制御するようにしても
よい。
制御装置は、第1実施例とは逆に、空燃比制御レバー7
を第2所定空燃比λ2よりリーン側としておけば、リー
ン空燃比を実現するために燃料調量装置6によって調量
された燃料量に、燃料増量通路9’を介して現在のエン
ジン運転状態における最適な燃料供給量Qとなるように
制御弁11の開度が制御されて燃料増量が実行され、良
好な空燃比制御が自動的に実施される。また、点火時期
制御に関しては、第1実施例と同様に実施される。制御
弁11の開度は、第1実施例と同様に、空燃比センサ2
4の出力に基づきフィードバック制御するようにしても
よい。
【0053】前述した二つの実施例において、燃料調量
装置6は、航空機エンジン用のコンチネンタル式燃料噴
射系統に一般的に使用されているものであるが、もう一
つの燃料噴射系統であるベンディックス式に使用される
ものに置換可能である。
装置6は、航空機エンジン用のコンチネンタル式燃料噴
射系統に一般的に使用されているものであるが、もう一
つの燃料噴射系統であるベンディックス式に使用される
ものに置換可能である。
【0054】また、第1実施例において、空燃比調節レ
バーが省略され、吸入空気量に応じて常に理論空燃比よ
りリッチな所定空燃比を実現するように燃料を調量する
燃料調量装置が使用されても、電子制御装置20によっ
て良好な空燃比制御を実現できると共に、電子空燃比制
御系の異常時には、制御弁11又は閉鎖弁10によって
燃料減量通路9を閉鎖し、リッチな所定空燃比でのエン
ジン運転を維持することができる。
バーが省略され、吸入空気量に応じて常に理論空燃比よ
りリッチな所定空燃比を実現するように燃料を調量する
燃料調量装置が使用されても、電子制御装置20によっ
て良好な空燃比制御を実現できると共に、電子空燃比制
御系の異常時には、制御弁11又は閉鎖弁10によって
燃料減量通路9を閉鎖し、リッチな所定空燃比でのエン
ジン運転を維持することができる。
【0055】同様に、第2実施例において、空燃比調節
レバーが省略され、吸入空気量に応じて常に理論空燃比
よりリーンな所定空燃比を実現するように燃料を調量す
る燃料調量装置が使用されても、電子制御装置20によ
って良好な空燃比制御を実現できると共に、電子空燃比
制御系の異常時には、制御弁11又は閉鎖弁10によっ
て燃料増量通路9’を閉鎖し、リーンな所定空燃比での
エンジン運転を維持することができる。
レバーが省略され、吸入空気量に応じて常に理論空燃比
よりリーンな所定空燃比を実現するように燃料を調量す
る燃料調量装置が使用されても、電子制御装置20によ
って良好な空燃比制御を実現できると共に、電子空燃比
制御系の異常時には、制御弁11又は閉鎖弁10によっ
て燃料増量通路9’を閉鎖し、リーンな所定空燃比での
エンジン運転を維持することができる。
【0056】二つの実施例の点火系において、信頼性を
向上するために、エンジンの点火プラグを各気筒毎に二
つ設けることも可能であり、このような場合には、高圧
マグネト12が二つ必要になるが、少なくとも一方だけ
に第1及び第2スイッチを配置すれば、前述の点火時期
制御を実現することができる。回転センサ22として、
点火プラグ用マグネトを利用することが一般的に知られ
ており、このように、高圧マグネト12が二つ設けられ
る場合において、一方の高圧マグネトを空燃比制御にお
ける機関運転状態検出用回転センサに使用し、他方の高
圧マグネトを前述した機関回転数に基づく燃料増量通路
閉鎖のための回転センサに使用することで、一方の回転
センサにおいて出力異常が発生しても他方の回転センサ
により十分な運転を提供することができる。もちろん、
前述した点火時期制御の考え方は、航空機エンジンの点
火系に使用される低圧マグネトにも適用可能である。
向上するために、エンジンの点火プラグを各気筒毎に二
つ設けることも可能であり、このような場合には、高圧
マグネト12が二つ必要になるが、少なくとも一方だけ
に第1及び第2スイッチを配置すれば、前述の点火時期
制御を実現することができる。回転センサ22として、
点火プラグ用マグネトを利用することが一般的に知られ
ており、このように、高圧マグネト12が二つ設けられ
る場合において、一方の高圧マグネトを空燃比制御にお
ける機関運転状態検出用回転センサに使用し、他方の高
圧マグネトを前述した機関回転数に基づく燃料増量通路
閉鎖のための回転センサに使用することで、一方の回転
センサにおいて出力異常が発生しても他方の回転センサ
により十分な運転を提供することができる。もちろん、
前述した点火時期制御の考え方は、航空機エンジンの点
火系に使用される低圧マグネトにも適用可能である。
【0057】また、第1実施例において、空燃比調節レ
バー7に最大リッチ空燃比位置からさらに傾くように遊
びを設け、この遊びの範囲でリミットスイッチを作動す
るようにすれば、手動で空燃比を制御する時に、全ての
空燃比を選択可能とすることができ、第2実施例におい
て、空燃比調節レバー7に最大リーン空燃比位置からさ
らに傾くように遊びを設け、この遊びの範囲でリミット
スイッチを作動するようにすれば、手動で空燃比を制御
する時に、全ての空燃比を選択可能とすることができ
る。
バー7に最大リッチ空燃比位置からさらに傾くように遊
びを設け、この遊びの範囲でリミットスイッチを作動す
るようにすれば、手動で空燃比を制御する時に、全ての
空燃比を選択可能とすることができ、第2実施例におい
て、空燃比調節レバー7に最大リーン空燃比位置からさ
らに傾くように遊びを設け、この遊びの範囲でリミット
スイッチを作動するようにすれば、手動で空燃比を制御
する時に、全ての空燃比を選択可能とすることができ
る。
【0058】図10は、本発明による航空機用エンジン
の制御装置における第3実施例を示す概略図である。第
1実施例との違いについてのみ以下に説明する。本実施
例おいて、燃料調量装置6は、スロットルレバーに連動
して常にリッチな空燃比が実現されるように調量された
燃料を燃料分配弁2へ供給するものであり、空燃比調節
レバーは設けられていない。制御装置20には、機関排
気系に配置された空燃比センサ24と、ノッキングセン
サ25と、二重化された点火系の一方の高圧マグネトが
回転センサとして接続されており、この回転センサによ
り検出された機関回転数に基づき、図8に示す回転領域
毎に設定された空燃比を実現するように、空燃比センサ
24の出力に基づき制御弁11の開度をフィードバック
制御するようになっている。点火時期制御は、ノッキン
グセンサ25を使用して前述したように、機関運転状態
を検出することなく、最適な点火時期にフィードバック
制御するようになっている。
の制御装置における第3実施例を示す概略図である。第
1実施例との違いについてのみ以下に説明する。本実施
例おいて、燃料調量装置6は、スロットルレバーに連動
して常にリッチな空燃比が実現されるように調量された
燃料を燃料分配弁2へ供給するものであり、空燃比調節
レバーは設けられていない。制御装置20には、機関排
気系に配置された空燃比センサ24と、ノッキングセン
サ25と、二重化された点火系の一方の高圧マグネトが
回転センサとして接続されており、この回転センサによ
り検出された機関回転数に基づき、図8に示す回転領域
毎に設定された空燃比を実現するように、空燃比センサ
24の出力に基づき制御弁11の開度をフィードバック
制御するようになっている。点火時期制御は、ノッキン
グセンサ25を使用して前述したように、機関運転状態
を検出することなく、最適な点火時期にフィードバック
制御するようになっている。
【0059】また、このような電子制御系の異常を検出
するための電子制御系異常検出手段30として、二重化
された点火系の他方の高圧マグネトが使用される。航空
機用エンジンは、プロペラのピッチ角が可変となってい
るために、機関負荷に応じてこのピッチ角を変化させる
ことで、飛行中においては、機関回転数がほぼ一定に維
持されており、回転センサにより大きな回転変動が発生
したことが検出されれば、電子制御系の異常と判断して
閉鎖弁10を閉鎖するようになっている。このように、
第1実施例に比較してセンサの数を低減しても良好な航
空機用エンジンの電子制御を実施することができる。
するための電子制御系異常検出手段30として、二重化
された点火系の他方の高圧マグネトが使用される。航空
機用エンジンは、プロペラのピッチ角が可変となってい
るために、機関負荷に応じてこのピッチ角を変化させる
ことで、飛行中においては、機関回転数がほぼ一定に維
持されており、回転センサにより大きな回転変動が発生
したことが検出されれば、電子制御系の異常と判断して
閉鎖弁10を閉鎖するようになっている。このように、
第1実施例に比較してセンサの数を低減しても良好な航
空機用エンジンの電子制御を実施することができる。
【0060】図11は、本発明による航空機用エンジン
の制御装置における第4実施例を示す概略図である。第
3実施例との違いは、燃料調量装置6がスロットルレバ
ーに連動して常にリーンな空燃比が実現されるように調
量された燃料を燃料分配弁2へ供給するものであり、第
2実施例と同様に、燃料増量通路9’が燃料調量装置6
をバイパスして燃料供給通路4に接続されていることで
ある。本実施例において、点火時期制御及び空燃比制御
は第3実施例と同様に行われ、但し、空燃比センサ24
の出力に基づく制御弁11のフィードバック開度制御に
より、機関回転数に基づく所望空燃比が実現されるよう
に燃料は増量される。
の制御装置における第4実施例を示す概略図である。第
3実施例との違いは、燃料調量装置6がスロットルレバ
ーに連動して常にリーンな空燃比が実現されるように調
量された燃料を燃料分配弁2へ供給するものであり、第
2実施例と同様に、燃料増量通路9’が燃料調量装置6
をバイパスして燃料供給通路4に接続されていることで
ある。本実施例において、点火時期制御及び空燃比制御
は第3実施例と同様に行われ、但し、空燃比センサ24
の出力に基づく制御弁11のフィードバック開度制御に
より、機関回転数に基づく所望空燃比が実現されるよう
に燃料は増量される。
【0061】
【発明の効果】このように、請求項1に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置によれば、燃料減量手
段が、スロットルレバーに連動する燃料調量手段によっ
て、常に、理論空燃比よりリッチな第1空燃比を実現す
るように調量された燃料量を、運転状態検出手段により
検出されるエンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実
現されるように減量させてエンジンに供給するために、
良好な空燃比制御が自動的に行われ、もし燃料減量手段
に燃料を減量できない異常が発生しても燃料調量手段に
よるリッチな空燃比でのエンジン運転で十分に飛行を維
持することができるために、燃料減量手段の二重化は必
要なく、それほどコストアップすることなく、操縦の簡
素化を実現することができる。
よる航空機用エンジンの制御装置によれば、燃料減量手
段が、スロットルレバーに連動する燃料調量手段によっ
て、常に、理論空燃比よりリッチな第1空燃比を実現す
るように調量された燃料量を、運転状態検出手段により
検出されるエンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実
現されるように減量させてエンジンに供給するために、
良好な空燃比制御が自動的に行われ、もし燃料減量手段
に燃料を減量できない異常が発生しても燃料調量手段に
よるリッチな空燃比でのエンジン運転で十分に飛行を維
持することができるために、燃料減量手段の二重化は必
要なく、それほどコストアップすることなく、操縦の簡
素化を実現することができる。
【0062】また、請求項2に記載の本発明による航空
機用エンジンの制御装置によれば、燃料増量手段が、ス
ロットルレバーに連動する燃料調量手段によって、常
に、理論空燃比よりリーンな第2空燃比を実現するよう
に調量された燃料量を、運転状態検出手段により検出さ
れるエンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現され
るように増量させてエンジンに供給するために、良好な
空燃比制御が自動的に行われ、もし燃料増量手段に燃料
を増量できない異常が発生しても燃料調量手段によるリ
ーンな空燃比でのエンジン運転で十分に飛行を維持する
ことができるために、燃料増量手段の二重化は必要な
く、それほどコストアップすることなく、操縦の簡素化
を実現することができる。
機用エンジンの制御装置によれば、燃料増量手段が、ス
ロットルレバーに連動する燃料調量手段によって、常
に、理論空燃比よりリーンな第2空燃比を実現するよう
に調量された燃料量を、運転状態検出手段により検出さ
れるエンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現され
るように増量させてエンジンに供給するために、良好な
空燃比制御が自動的に行われ、もし燃料増量手段に燃料
を増量できない異常が発生しても燃料調量手段によるリ
ーンな空燃比でのエンジン運転で十分に飛行を維持する
ことができるために、燃料増量手段の二重化は必要な
く、それほどコストアップすることなく、操縦の簡素化
を実現することができる。
【0063】また、前述の請求項3に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置によれば、燃料減量手段
が、スロットルレバーに連動する燃料調量手段によっ
て、空燃比制御レバーにより指定された空燃比を実現す
るように調量された燃料量を、空燃比調節レバーが所定
空燃比よりリッチ側の空燃比を指定する時にだけ運転状
態検出手段により検出されるエンジン運転状態に応じて
最適な空燃比が実現されるように減量させてエンジンに
供給するために、この時には、良好な空燃比制御が自動
的に行われ、空燃比制御レバーを所定空燃比よりリーン
側とすれば、燃料調量手段による空燃比制御が可能であ
り、燃料減量手段の異常時にもこのような空燃比制御に
よるエンジン運転によって良好に飛行を維持することが
できるために、燃料減量手段の二重化は必要なく、それ
ほどコストアップすることなく、操縦の簡素化を実現す
ることができる。
る航空機用エンジンの制御装置によれば、燃料減量手段
が、スロットルレバーに連動する燃料調量手段によっ
て、空燃比制御レバーにより指定された空燃比を実現す
るように調量された燃料量を、空燃比調節レバーが所定
空燃比よりリッチ側の空燃比を指定する時にだけ運転状
態検出手段により検出されるエンジン運転状態に応じて
最適な空燃比が実現されるように減量させてエンジンに
供給するために、この時には、良好な空燃比制御が自動
的に行われ、空燃比制御レバーを所定空燃比よりリーン
側とすれば、燃料調量手段による空燃比制御が可能であ
り、燃料減量手段の異常時にもこのような空燃比制御に
よるエンジン運転によって良好に飛行を維持することが
できるために、燃料減量手段の二重化は必要なく、それ
ほどコストアップすることなく、操縦の簡素化を実現す
ることができる。
【0064】また、前述の請求項4に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置によれば、燃料増量手段
が、スロットルレバーに連動する燃料調量手段によっ
て、空燃比制御レバーにより指定された空燃比を実現す
るように調量された燃料量を、空燃比調節レバーが所定
空燃比よりリーン側の空燃比を指定する時にだけ運転状
態検出手段により検出されるエンジン運転状態に応じて
最適な空燃比が実現されるように増量させてエンジンに
供給するために、この時には、良好な空燃比制御が自動
的に行われ、空燃比制御レバーを所定空燃比よりリッチ
側とすれば、燃料調量手段による空燃比制御が可能であ
り、燃料増量手段の異常時にもこのような空燃比制御に
よるエンジン運転によって良好に飛行を維持することが
できるために、燃料増量手段の二重化は必要なく、それ
ほどコストアップすることなく、操縦の簡素化を実現す
ることができる。
る航空機用エンジンの制御装置によれば、燃料増量手段
が、スロットルレバーに連動する燃料調量手段によっ
て、空燃比制御レバーにより指定された空燃比を実現す
るように調量された燃料量を、空燃比調節レバーが所定
空燃比よりリーン側の空燃比を指定する時にだけ運転状
態検出手段により検出されるエンジン運転状態に応じて
最適な空燃比が実現されるように増量させてエンジンに
供給するために、この時には、良好な空燃比制御が自動
的に行われ、空燃比制御レバーを所定空燃比よりリッチ
側とすれば、燃料調量手段による空燃比制御が可能であ
り、燃料増量手段の異常時にもこのような空燃比制御に
よるエンジン運転によって良好に飛行を維持することが
できるために、燃料増量手段の二重化は必要なく、それ
ほどコストアップすることなく、操縦の簡素化を実現す
ることができる。
【0065】また、前述の請求項5に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置によれば、燃料減量手段
が、機関排気系に設けられた空燃比センサの出力に基づ
き、最適な空燃比が実現されるように、燃料調量手段に
より調量された燃料量をフィードバック減量制御するた
めに、請求項1又は3に記載の航空機用エンジンの制御
装置と同様な効果を得ることができる。
る航空機用エンジンの制御装置によれば、燃料減量手段
が、機関排気系に設けられた空燃比センサの出力に基づ
き、最適な空燃比が実現されるように、燃料調量手段に
より調量された燃料量をフィードバック減量制御するた
めに、請求項1又は3に記載の航空機用エンジンの制御
装置と同様な効果を得ることができる。
【0066】また、前述の請求項6に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置によれば、燃料増量手段
が、機関排気系に設けられた空燃比センサの出力に基づ
き、最適な空燃比が実現されるように、燃料調量手段に
より調量された燃料量をフィードバック増量制御するた
めに、請求項2又は4に記載の航空機用エンジンの制御
装置と同様な効果を得ることができる。
る航空機用エンジンの制御装置によれば、燃料増量手段
が、機関排気系に設けられた空燃比センサの出力に基づ
き、最適な空燃比が実現されるように、燃料調量手段に
より調量された燃料量をフィードバック増量制御するた
めに、請求項2又は4に記載の航空機用エンジンの制御
装置と同様な効果を得ることができる。
【0067】また、前述の請求項7に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置によれば、前述した請求
項1又は3又は5に記載の航空機用エンジンの制御装置
と同様な効果が得られることに加えて、異常検出手段に
より燃料減量手段の異常が検出された時には、閉鎖手段
が燃料減量通路を閉鎖して燃料の減量を防止するため
に、燃料減量手段にどのような異常が発生しても確実に
燃料調量手段により調量された燃料量によるエンジン運
転で飛行を維持することができ、さらに信頼性が向上す
る。
る航空機用エンジンの制御装置によれば、前述した請求
項1又は3又は5に記載の航空機用エンジンの制御装置
と同様な効果が得られることに加えて、異常検出手段に
より燃料減量手段の異常が検出された時には、閉鎖手段
が燃料減量通路を閉鎖して燃料の減量を防止するため
に、燃料減量手段にどのような異常が発生しても確実に
燃料調量手段により調量された燃料量によるエンジン運
転で飛行を維持することができ、さらに信頼性が向上す
る。
【0068】また、前述の請求項8に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置によれば、前述した請求
項2又は4又は6に記載の航空機用エンジンの制御装置
と同様な効果が得られることに加えて、異常検出手段に
より燃料増量手段の異常が検出された時には、閉鎖手段
が燃料増量通路を閉鎖して燃料の増量を防止するため
に、燃料増量手段にどのような異常が発生しても確実に
燃料調量手段により調量された燃料量によるエンジン運
転で飛行を維持することができ、さらに信頼性が向上す
る。
る航空機用エンジンの制御装置によれば、前述した請求
項2又は4又は6に記載の航空機用エンジンの制御装置
と同様な効果が得られることに加えて、異常検出手段に
より燃料増量手段の異常が検出された時には、閉鎖手段
が燃料増量通路を閉鎖して燃料の増量を防止するため
に、燃料増量手段にどのような異常が発生しても確実に
燃料調量手段により調量された燃料量によるエンジン運
転で飛行を維持することができ、さらに信頼性が向上す
る。
【0069】また、前述の請求項9に記載の本発明によ
る航空機用エンジンの制御装置によれば、前述した請求
項7又は8に記載の航空機用エンジンの制御装置に比較
して、異常検出手段が運転状態検出手段とは別系統で設
けられているために、運転状態検出手段の各センサ自身
が異常となった時にも、これらのセンサが異常検出手段
として流用されておらず、この異常を確実に検出するこ
とができ、異常検出手段の信頼性を向上させることがで
きる。
る航空機用エンジンの制御装置によれば、前述した請求
項7又は8に記載の航空機用エンジンの制御装置に比較
して、異常検出手段が運転状態検出手段とは別系統で設
けられているために、運転状態検出手段の各センサ自身
が異常となった時にも、これらのセンサが異常検出手段
として流用されておらず、この異常を確実に検出するこ
とができ、異常検出手段の信頼性を向上させることがで
きる。
【0070】また、前述の請求項10に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置によれば、前述した請
求項1又は3又は5に記載の航空機用エンジンの制御装
置と同様な効果が得られることに加えて、スロットルレ
バーが所定位置よりスロットル弁開放側にある、すなわ
ち高負荷運転時には、閉鎖手段が、燃料減量通路を閉鎖
するために、この時においてリッチな空燃比を実現する
ことができ、確実に出力を向上させることができる。
よる航空機用エンジンの制御装置によれば、前述した請
求項1又は3又は5に記載の航空機用エンジンの制御装
置と同様な効果が得られることに加えて、スロットルレ
バーが所定位置よりスロットル弁開放側にある、すなわ
ち高負荷運転時には、閉鎖手段が、燃料減量通路を閉鎖
するために、この時においてリッチな空燃比を実現する
ことができ、確実に出力を向上させることができる。
【0071】また、前述の請求項11に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置によれば、請求項1又
は3又は5に記載の航空機用エンジンの制御装置と同様
な効果が得られることに加えて、機関低回転時には、閉
鎖手段が、燃料減量通路を閉鎖するために、この時にお
いてリッチな空燃比を実現することができ、不安定とな
りやすいこの時の燃焼を確実に安定化させることができ
る。
よる航空機用エンジンの制御装置によれば、請求項1又
は3又は5に記載の航空機用エンジンの制御装置と同様
な効果が得られることに加えて、機関低回転時には、閉
鎖手段が、燃料減量通路を閉鎖するために、この時にお
いてリッチな空燃比を実現することができ、不安定とな
りやすいこの時の燃焼を確実に安定化させることができ
る。
【0072】また、前述の請求項12に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置によれば、第1スイッ
チ制御手段が、クランクシャフトの回転に同期させて機
械的に接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラ
グに点火のための高電圧を発生する常時閉の断続器と直
列に配置された常時閉の第1スイッチを、運転状態検出
手段により検出されるエンジン運転状態に応じた最適な
点火時期において断続器の接点が開かれる以前に開くた
めに、この時に点火が実行され、良好な点火時期制御を
実現することができ、この第1スイッチ制御手段に異常
が発生する時には、断続器による点火が実行可能である
ために、第1スイッチ制御手段を二重化する必要はな
く、それほどコストアップすることなく、操縦を簡素化
することができる。
よる航空機用エンジンの制御装置によれば、第1スイッ
チ制御手段が、クランクシャフトの回転に同期させて機
械的に接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラ
グに点火のための高電圧を発生する常時閉の断続器と直
列に配置された常時閉の第1スイッチを、運転状態検出
手段により検出されるエンジン運転状態に応じた最適な
点火時期において断続器の接点が開かれる以前に開くた
めに、この時に点火が実行され、良好な点火時期制御を
実現することができ、この第1スイッチ制御手段に異常
が発生する時には、断続器による点火が実行可能である
ために、第1スイッチ制御手段を二重化する必要はな
く、それほどコストアップすることなく、操縦を簡素化
することができる。
【0073】また、前述の請求項13に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置によれば、第1スイッ
チ制御手段が、クランクシャフトの回転に同期させて機
械的に接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラ
グに点火のための高電圧を発生する常時閉の断続器と直
列に配置された常時閉の第1スイッチを、ノッキングセ
ンサの出力に基づき、各機関運転状態におけるノック限
界の点火時期において開くようにフィードバック制御す
るために、この時に点火が実行され、機関運転状態を検
出することなく良好なノック限界における点火時期制御
を実現することができ、請求項12に記載の航空機用エ
ンジンの制御装置に比較して、最適な点火時期決定のた
めに機関運転状態を検出する複数のセンサの測定誤差が
点火時期制御に反映されることはなく、信頼性を向上さ
せることができる。
よる航空機用エンジンの制御装置によれば、第1スイッ
チ制御手段が、クランクシャフトの回転に同期させて機
械的に接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プラ
グに点火のための高電圧を発生する常時閉の断続器と直
列に配置された常時閉の第1スイッチを、ノッキングセ
ンサの出力に基づき、各機関運転状態におけるノック限
界の点火時期において開くようにフィードバック制御す
るために、この時に点火が実行され、機関運転状態を検
出することなく良好なノック限界における点火時期制御
を実現することができ、請求項12に記載の航空機用エ
ンジンの制御装置に比較して、最適な点火時期決定のた
めに機関運転状態を検出する複数のセンサの測定誤差が
点火時期制御に反映されることはなく、信頼性を向上さ
せることができる。
【0074】また、前述の請求項14に記載の本発明に
よる航空機用エンジンの制御装置によば、前述の請求項
12又は13に記載の航空機用エンジンの制御装置と同
様な効果が得られることに加えて、第2スイッチ制御手
段が、第1スイッチと並列に配置された常時開の第2ス
イッチを、異常検出手段により第1スイッチ制御手段の
異常が検出された時に閉じるために、第1スイッチの接
点が開いたままとなる異常が発生しても断続器による機
械的な点火制御を実行することがで、さらに信頼性が向
上する。
よる航空機用エンジンの制御装置によば、前述の請求項
12又は13に記載の航空機用エンジンの制御装置と同
様な効果が得られることに加えて、第2スイッチ制御手
段が、第1スイッチと並列に配置された常時開の第2ス
イッチを、異常検出手段により第1スイッチ制御手段の
異常が検出された時に閉じるために、第1スイッチの接
点が開いたままとなる異常が発生しても断続器による機
械的な点火制御を実行することがで、さらに信頼性が向
上する。
【0075】また、前述した全ての航空機用エンジンの
制御装置は、従来の機械式制御装置に単一の電子制御装
置を追加するだけであり、その大幅な設計変更を必要と
せず、高い信頼性を維持し、低コストで簡単に航空機用
エンジン制御装置の電子化を実現することができる。
制御装置は、従来の機械式制御装置に単一の電子制御装
置を追加するだけであり、その大幅な設計変更を必要と
せず、高い信頼性を維持し、低コストで簡単に航空機用
エンジン制御装置の電子化を実現することができる。
【図1】本発明による航空機用エンジンの制御装置の第
1実施例を示す概略図である。
1実施例を示す概略図である。
【図2】燃料調量装置の構造を示す吸気通路近傍の側面
図である。
図である。
【図3】燃料調量装置の構造を示す図2と反対側から見
た吸気通路近傍の断面図である。
た吸気通路近傍の断面図である。
【図4】高圧マグネトの構造を示す概略図である。
【図5】空燃比調節レバーの近傍に配置されたリミット
スイッチの作動を説明する図である。
スイッチの作動を説明する図である。
【図6】スロットルレバーの近傍に配置されたリミット
スイッチの作動を説明する図である。
スイッチの作動を説明する図である。
【図7】電子制御装置により実行される制御弁開度制御
及び第1スイッチの開閉制御を示すフローチャートであ
る。
及び第1スイッチの開閉制御を示すフローチャートであ
る。
【図8】エンジン回転数に対し三分割された領域を示す
図である。
図である。
【図9】本発明による航空機用エンジンの制御装置の第
2実施例を示す概略図である。
2実施例を示す概略図である。
【図10】本発明による航空機用エンジンの制御装置の
第3実施例を示す概略図である。
第3実施例を示す概略図である。
【図11】本発明による航空機用エンジンの制御装置の
第4実施例を示す概略図である。
第4実施例を示す概略図である。
1…エンジン 4…燃料供給通路 6…燃料調量装置 7…空燃比調節レバー 8…スロットルレバー 9…燃料減量通路 9’…燃料増量通路 10…閉鎖弁 11…制御弁 12…高圧マグネト 20…電子制御装置 30…電子制御系異常検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 29/02 K 41/02 330 H 41/04 330 B 41/14 320 A 41/22 330 H F02P 5/145 5/152 5/153
Claims (14)
- 【請求項1】 エンジンへ燃料を供給するための燃料供
給通路と、前記燃料供給通路に配置され、理論空燃比よ
りリッチな第1空燃比を実現するための必要量だけが前
記燃料供給通路をエンジン側に通過するようにスロット
ルレバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調量手段
と、エンジン運転状態を検出するための運転状態検出手
段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段よりエンジ
ン側に接続された燃料減量通路と、前記燃料減量通路に
配置され、前記運転状態検出手段により検出されるエン
ジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現されるように
前記燃料調量手段により調量された燃料量を減量させる
燃料減量手段、とを具備することを特徴とする航空機用
エンジンの制御装置。 - 【請求項2】 エンジンへ燃料を供給するための燃料供
給通路と、前記燃料供給通路に配置され、理論空燃比よ
りリーンな第2空燃比を実現するための必要量だけが前
記燃料供給通路をエンジン側に通過するようにスロット
ルレバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調量手段
と、エンジン運転状態を検出するための運転状態検出手
段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段よりエンジ
ン側に接続された燃料増量通路と、前記燃料増量通路に
配置され、前記運転状態検出手段により検出されるエン
ジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現されるように
前記燃料調量手段により調量された燃料量を増量させる
燃料増量手段、とを具備することを特徴とする航空機用
エンジンの制御装置。 - 【請求項3】 エンジンへ燃料を供給するための燃料供
給通路と、前記燃料供給通路に配置され、空燃比調節レ
バーにより指定された空燃比を実現するための必要量だ
けが前記燃料供給通路をエンジン側に通過するようにス
ロットルレバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調
量手段と、エンジン運転状態を検出するための運転状態
検出手段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段より
エンジン側に接続された燃料減量通路と、前記燃料減量
通路に配置され、前記空燃比調節レバーが理論空燃比よ
りリッチな所定空燃比よりさらにリッチ側の空燃比を指
定する時にだけ前記運転状態検出手段により検出される
エンジン運転状態に応じて最適な空燃比が実現されるよ
うに前記燃料調量手段により調量された燃料量を減量さ
せる燃料減量手段、とを具備することを特徴とする航空
機用エンジンの制御装置。 - 【請求項4】 エンジンへ燃料を供給するための燃料供
給通路と、前記燃料供給通路に配置され、空燃比調節レ
バーにより指定された空燃比を実現するための必要量だ
けが前記燃料供給通路をエンジン側に通過するようにス
ロットルレバーに連動して通過燃料量を調量する燃料調
量手段と、エンジン運転状態を検出するための運転状態
検出手段と、前記燃料供給通路の前記燃料調量手段より
エンジン側に接続された燃料増量通路と、前記燃料増量
通路に配置され、前記空燃比調節レバーが理論空燃比よ
りリーンな所定空燃比よりリーン側の空燃比を指定する
時にだけ前記運転状態検出手段により検出されるエンジ
ン運転状態に応じて最適な空燃比が実現されるように前
記燃料調量手段により調量された燃料量を増量させる燃
料増量手段、とを具備することを特徴とする航空機用エ
ンジンの制御装置。 - 【請求項5】 前記燃料減量手段は、機関排気系に設け
られた空燃比センサの出力に基づき、最適な空燃比が実
現されるように、前記燃料調量手段により調量された燃
料量をフィードバック減量制御することを特徴とする請
求項1又は3に記載の航空機用エンジンの制御装置。 - 【請求項6】 前記燃料増量手段は、機関排気系に設け
られた空燃比センサの出力に基づき、最適な空燃比が実
現されるように、前記燃料調量手段により調量された燃
料量をフィードバック増量制御することを特徴とする請
求項2又は4に記載の航空機用エンジンの制御装置。 - 【請求項7】 さらに、前記燃料減量手段の異常を検出
する異常検出手段と、前記異常検出手段により前記燃料
減量手段の異常が検出された時に、前記燃料減量通路を
閉鎖する閉鎖手段、とを具備することを特徴とする請求
項1又は3又は5に記載の航空機用エンジンの制御装
置。 - 【請求項8】 さらに、前記燃料増量手段の異常を検出
する異常検出手段と、前記異常検出手段により前記燃料
増量手段の異常が検出された時に、前記燃料増量通路を
閉鎖する閉鎖手段、とを具備することを特徴とする請求
項2又は4又は6に記載の航空機用エンジンの制御装
置。 - 【請求項9】 前記異常検出手段は、前記運転状態検出
手段とは別系統で設けられていることを特徴とする請求
項7又は8に記載の航空機用エンジンの制御装置。 - 【請求項10】 さらに、前記スロットルレバーが所定
位置よりスロットル弁開放側にある時に前記燃料減量通
路を閉鎖する閉鎖手段を具備することを特徴とする請求
項1又は3又は5に記載の航空機用エンジンの制御装
置。 - 【請求項11】 さらに、機関低回転時には前記燃料減
量通路を閉鎖する閉鎖手段を具備することを特徴とする
請求項1又は3又は5に記載の航空機用エンジンの制御
装置。 - 【請求項12】 クランクシャフトの回転に同期させて
機械的に接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プ
ラグに点火のための高電圧を発生する常時閉の断続器
と、前記断続器と直列に配置された常時閉の第1スイッ
チと、エンジン運転状態を検出するための運転状態検出
手段と、前記運転状態検出手段により検出されるエンジ
ン運転状態に応じた最適な点火時期において前記断続器
の接点が開かれる以前に前記第1スイッチの接点を開く
第1スイッチ制御手段、とを具備することを特徴とする
航空機用エンジンの制御装置。 - 【請求項13】 クランクシャフトの回転に同期させて
機械的に接点を開くことによりエンジン各気筒の点火プ
ラグに点火のための高電圧を発生する常時閉の断続器
と、前記断続器と直列に配置された常時閉の第1スイッ
チと、ノッキングセンサの出力に基づき、各機関運転状
態におけるノック限界の点火時期において前記第1スイ
ッチの接点が開かれるように、前記第1スイッチをフィ
ードバック制御する第1スイッチ制御手段、とを具備す
ることを特徴とする航空機用エンジンの制御装置。 - 【請求項14】 さらに、前記第1スイッチと並列に配
置された常時開の第2スイッチと、前記第1スイッチ制
御手段の異常を検出するための異常検出手段と、前記異
常検出手段により前記第1スイッチ制御手段の異常が検
出された時には、前記第2スイッチの接点を閉じる第2
スイッチ制御手段、とを具備することを特徴とする請求
項12又は13に記載の航空機用エンジンの制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7156055A JPH08165939A (ja) | 1994-10-13 | 1995-06-22 | 航空機用エンジンの制御装置 |
| US08/540,691 US5577487A (en) | 1994-10-13 | 1995-10-11 | Aircraft piston engine control system |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-247988 | 1994-10-13 | ||
| JP24798894 | 1994-10-13 | ||
| JP7156055A JPH08165939A (ja) | 1994-10-13 | 1995-06-22 | 航空機用エンジンの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165939A true JPH08165939A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=26483898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7156055A Pending JPH08165939A (ja) | 1994-10-13 | 1995-06-22 | 航空機用エンジンの制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5577487A (ja) |
| JP (1) | JPH08165939A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11159371A (ja) * | 1997-11-25 | 1999-06-15 | Sanshin Ind Co Ltd | 直接筒内噴射式エンジン |
| US6247455B1 (en) | 1998-10-08 | 2001-06-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Injection quantity control apparatus provided to internal combustion engine |
| US6637202B2 (en) * | 2000-08-21 | 2003-10-28 | Bombardier-Rotax Gmbh & Co. Kg | Turbocharger control system and propeller control system by stepper motor |
| US7086230B2 (en) * | 2000-08-21 | 2006-08-08 | Brp-Rotax Gmbh & Co. Kg | Pop-off valve for an aircraft engine having a turbocharger control system and propeller control system by stepper motor |
| US6883752B2 (en) * | 2001-11-14 | 2005-04-26 | Brp-Rotax Gmbh & Co. Kg. | Vibration damper for aircraft engine |
| US20050254948A1 (en) * | 2002-03-16 | 2005-11-17 | Bombardier-Rotax Gmbh & Co. Kg | Turbocharger control system and propeller control system by a motor |
| US7300243B2 (en) * | 2003-12-05 | 2007-11-27 | Honda Motor Co., Ltd. | Power blower |
| US9957060B2 (en) * | 2012-03-21 | 2018-05-01 | Hamilton Sundstrand Corporation | Deployable inlet scoop for an inboard ram air turbine |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US702416A (en) * | 1900-11-17 | 1902-06-17 | Joseph Fellows | Clamp. |
| DE2448306C2 (de) * | 1974-10-10 | 1983-12-08 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Kraftstoffeinspritzanlage |
| JPH0278746A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-19 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関の空燃比制御装置 |
| JP2678985B2 (ja) * | 1991-09-18 | 1997-11-19 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの空燃比制御装置 |
| DE4207541B4 (de) * | 1992-03-10 | 2006-04-20 | Robert Bosch Gmbh | System zur Steuerung einer Brennkraftmaschine |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP7156055A patent/JPH08165939A/ja active Pending
- 1995-10-11 US US08/540,691 patent/US5577487A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5577487A (en) | 1996-11-26 |
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