JPH0816633B2 - 主蒸気隔離弁漏洩試験装置 - Google Patents

主蒸気隔離弁漏洩試験装置

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JPH0816633B2
JPH0816633B2 JP61294651A JP29465186A JPH0816633B2 JP H0816633 B2 JPH0816633 B2 JP H0816633B2 JP 61294651 A JP61294651 A JP 61294651A JP 29465186 A JP29465186 A JP 29465186A JP H0816633 B2 JPH0816633 B2 JP H0816633B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は原子力プラントにおいて実施される主蒸気隔
離弁漏洩試験の際に使用される主蒸気隔離弁漏洩試験装
置に係り、特に、主蒸気隔離弁漏洩試験をほぼ自動的に
実施するように改良した主蒸気隔離弁漏洩試験装置に関
する。
(従来の技術) 一般に、原子力プラントでは定期検査時に主蒸気隔離
弁(Main Steam Isolation Valve,以下MSIVという)の
漏洩試験が実施される。
MSIVは第2図に示すように原子炉格納容器1を貫通す
る主蒸気管2の貫通部の内側と外側とにMSIV内側弁3と
MSIV外側弁4とをそれぞれ介装して構成されており、非
常時には原子炉水位低信号等により自動閉鎖されて、原
子炉系をタービン等より隔離するようになっている。
主蒸気管2は原子炉格納容器1内に収納されている原
子炉圧力容器5の蒸気出口ノズル6を図示しない蒸気タ
ービンの蒸気入口ノズルに接続し、原子炉圧力容器5内
で発生した蒸気を蒸気タービンに導き、蒸気タービンを
回転駆動させて発電等を行なうようになっている。
また、主蒸気管2は原子炉圧力容器5の蒸気出口ノズ
ル6とMSIV内側弁3との間で仕切られる主蒸気管内側部
2Aに内側ドレン排出管7の一端を接続すると共に、MSIV
内側弁3とMSIV外側弁4とで仕切られる主蒸気管弁間部
2Bに外側ドレン排出管8の一端を接続し、主蒸気管内側
部2Aおよび弁間部2Bのドレンを排出する。
このようにMSIV内側弁3とMSIV外側弁4よりなるMSIV
の漏洩試験は従来では第2図により示す主蒸気隔離弁漏
洩試験装置Aを使用して実施される。
この主蒸気隔離弁漏洩試験装置Aは上記外側ドレン排
出管8の途中に各配管を介して弁間部圧力検出器9と差
圧検出器のマノメータ10とをそれぞれ接続し、これら各
検出器9,10には元弁11,12をそれぞれ付設している。
また、空気供給源13を有する空気供給管14の両吐出口
端は内、外側ドレン排出管7,8の途中にそれぞれ接続さ
れ、原子炉圧力容器5の蒸気出口ノズル6をその内側よ
りMSLプラグ15により気密に止栓した後、主蒸気管内側
部2Aおよび弁間部2B内に例えば3.92kg/cm2G以上の空気
圧を加圧するようになっており、第1、第2空気供給弁
16a,16bをそれぞれ介装している。
空気供給管14の途中には内側部圧力検出器17が元弁18
を介装した配管を介して接続され、主蒸気管弁間部2B内
には原子炉格納容器1の内側にて温度検出器19が内蔵さ
れている。
このように構成された主蒸気隔離弁漏洩試験装置Aに
よりMSIV漏洩試験を行なう場合は、まず、原子炉圧力容
器5の蒸気出口ノズル6内に、その内側よりMSLプラグ1
5を挿入して気密に止栓し、MSIV内側弁3およびMSIV外
側弁4を閉じる。
次に、MSIV内側弁3とMSIV外側弁4との各漏洩試験
を、例えば次の手順で順次行なう。
MSIV内側弁3の漏洩率を測定する場合は、まず、ドレ
ン排出弁20を予め開放してから、第1空気供給弁16aを
開放し、空気供給源13より空気供給管14および内側ドレ
ン排出管7をそれぞれ経て、主蒸気管内側部2Aに空気を
供給し、所定圧に加圧する。
このときの主蒸気管内側部2A内の空気圧は元弁18を開
放して内側部圧力検出器17により検出して、所定圧に加
圧されていることを確認し、さらに、元弁12を開放して
主蒸気管弁間部2B内の圧力をマノメータ10により検出
し、大気圧との差が零であることを確認する。
しかる後に、ドレン排出弁20を閉じてからMSIV内側弁
3の漏洩試験を開始し、その開始時より規定の時間、例
えば5分間間隔でマノメータ10の左右の水位と内側部圧
力検出器17と温度検出器19との各指示値を作業員が目視
により読み取り、これら読み取ったデータを作業員がコ
ンピュータ21に入力する等所要の操作によりMSIV内側弁
3の漏洩率を算出する。
次に、MSIV外側弁4の漏洩率を測定する場合は、ま
ず、マノメータ10の元弁12および第1空気供給弁16aを
それぞれ閉じる一方、第2空気供給弁16bを開放し、MSI
V内側弁3とMSIV外側弁4とで仕切られる主蒸気管弁間
部2Bに、空気供給源13より空気供給管14および外側ドレ
ン排出管8をそれぞれ経て空気を供給して、例えば3.92
kg/cm2G以上に加圧し、その圧力は元弁11を開放して弁
間部圧力検出器9により確認する。
この後、第2空気供給弁16bを閉じて、MSIV外側弁4
の漏洩試験を開始し、その試験開始時より例えば5分間
間隔で30分間、弁間部圧力検出器9と温度検出器19の各
指示値を作業員が目視により読み取り、これら読み取っ
たデータを作業員がコンピュータ21に入力する等所要の
操作を行なってMSIV外側弁4の漏洩率を算出する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の主蒸気隔離弁漏洩試
験装置Aでは各元弁11,12,18、第1、第2空気供給弁16
a,16b、ドレン排出弁20等の開閉を試験実施手順に従っ
て逐次作業員により手動操作しなければならず、煩雑で
あると共に、誤操作を伴う恐れもある。
また、各検出器9,10,17,19の各検出値を作業員が目視
により読み取る際と、データをコンピュータ21に入力す
る際とに人為的ミスが介入する恐れがある。
そこで、本発明の目的は、MSIV漏洩試験の実施から主
蒸気隔離弁の漏洩率算出までをほぼ自動化した主蒸気隔
離弁漏洩試験装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、コンピュータよりなる演算制御器により、
MSIVの漏洩試験をほぼ自動化しようとするものであり、
次のように構成される。
原子炉圧力容器の蒸気出口ノズルと主蒸気隔離弁の内
側弁とにより仕切られる主蒸気管の内側部の内圧を検出
する内側部圧力検出器と、上記主蒸気隔離弁の内側弁と
その外側弁とにより仕切られる主蒸気管の弁間部の内圧
を検出する弁間部圧力検出器と、この主蒸気管弁間部の
内圧と大気圧との差圧を検出する差圧検出器と、主蒸気
管弁間部の温度を検出する温度検出器と、上記主蒸気管
内側部おび弁間部に空気をそれぞれ供給する空気供給管
に介装されて遠隔制御自在に構成された空気供給弁と、
上記主蒸気管内側部および弁間部からのドレンを排出す
るドレン排出管に介装されて遠隔制御自在に構成された
ドレン排出弁と、上記内側部圧力検出器、弁間部圧力検
出器および差圧検出器にそれぞれ付設されて遠隔制御自
在に構成された各元弁と、上記ドレン排出弁を開した
後、一方の空気供給弁を開放させて主蒸気管内側部に空
気を供給して加圧させ、上記差圧検出器の元弁を開放さ
せて主蒸気管弁間部の圧力が大気圧であることを確認し
たときに、このドレン排出弁を閉じてから、所定時間間
隔で差圧検出器と温度検出器による各検出値を読み込ん
で主蒸気隔離弁の内側弁の漏洩率を求める一方、上記差
圧検出器の元弁と上記空気供給弁を閉じて他方の空気供
給元弁を開放して、主上記隔離弁の内側弁および外側弁
間の主蒸気管の弁間部内に空気を供給して加圧させ、こ
の空気供給元弁を閉じた後、所定時間間隔で弁間部圧力
検出器と温度検出器とによる各検出値を読み込んで主蒸
気隔離弁の外側弁の漏洩率を求めると共に、これら漏洩
率を出力装置に与える演算制御器と、を有することを特
徴とする。
(作用) 演算制御器を起動させると、主蒸気隔離弁漏洩試験の
上記発明の構成欄で記載した所定の実施手順に従って、
各検出器の元弁、空気供給弁およびドレン排出弁が演算
制御器により適宜遠隔制御され、しかも、内側部圧力検
出器、弁間部圧力検出器、差圧検出器および鈍度検出器
の各検出値が演算制御器により読み込まれる。
演算制御器は読み込んだデータに基づいてMSIV内側弁
および外側弁の各漏洩率を算出し、その算出結果を出力
装置に与える。
したがって、本発明によれば、主蒸気隔離弁漏洩試験
の実施および主蒸気隔離弁の漏洩率の算出がほぼ自動化
されるので、人為的ミスが介入するのを防止することが
でき、主蒸気隔離弁の漏洩率算出結果の精度向上を図る
ことができる。また、演算制御器は空気供給弁等の各遠
隔制御弁や各種検出器等にケーブルにより電気的に接続
されているので、このケーブルを長くすることにより、
演算制御器と出力装置とを放射線管理区域外に出すこと
ができる。これにより、演算制御器と出力装置とを手動
操作する操作員の被曝線量を低減して安全性を高めるこ
とができるという原子力プラントに特有の効果を奏する
ことができる。
さらに、各種検出器は演算制御器により読み込めるよ
うに構成すればよく、人により各種検出値を目測し得る
目測部を設ける必要がないので、これら検出器の小型軽
量化を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明す
る。なお、第1図中、第2図と共通する部分には同一符
号を付して、その重複した説明は省略する。
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示し、図にお
いて、主蒸気隔離弁漏洩試験装置30は外側ドレン排出管
8の途中に、弁間部圧力検出器31と差圧検出器32とを各
配管33,34をそれぞれ介して接続しており、各配管33,34
には電磁弁等よりなる元弁35,36をそれぞれ介装してい
る。
したがって、弁間部圧力検出器31により主蒸気管弁間
部2B内の圧力が検出され、差圧検出器32により主蒸気管
弁間部2B内圧と大気圧との差圧が検出される。
また、空気供給配管14には空気供給源13に接続される
接続部の前後にて、電磁弁等よりなる第1、第2空気供
給弁37,38がそれぞれ介装され、第1空気供給弁37の開
放時には、空気供給源13より空気供給配管14および内側
ドレン排出管7を経て主蒸気管2の主蒸気管内側部2Aに
空気が供給されて所定圧に加圧され、第2空気供給弁38
の開放時には、空気供給源13より空気供給配管14および
外側ドレン排出管8を経て主蒸気管弁間部2Bに空気が供
給されて所定圧に加圧される。
第1空気供給弁37より空気流下流側における空気供給
配管14の途中には配管39を介して内側部圧力検出器40が
接続され、配管39の途中には電磁弁等よりなる元弁41が
介装されている。
したがって、内側部圧力検出器40により主蒸気管内側
部2A内圧が検出される。
また、MSIV内側弁3と、MSIV外側弁4とで仕切られる
主蒸気管弁間部2B内には温度検出器42が内蔵され、外側
ドレン排出管8には、配管34との接続部より下流側にて
電磁弁等よりなるドレン排出弁43が介装されている。
上記弁間部圧力検出器31、差圧検出器32、内側部圧力
検出器40と、これらの各元弁35,36,41と、温度検出器42
と、第1、第2空気供給弁37,38と、ドレン排出弁43と
は破線で示す信号線を介して演算制御器44に電気的に接
続され、演算制御器44の出力部には例えばプリンタおよ
びCRT表示装置等よりなる出力装置45が電気的に接続さ
れている。
演算制御器44はコンピュータ等よりなり、MSIV漏洩試
験を実施するための実施手順に従って主蒸気隔離弁漏洩
試験装置30の各弁35〜38,39,41,42の開閉を制御すると
共に、各検出器31,32,40,42の検出値を読み込み、この
読み込んだデータに基づいてMSIV内側弁3および外側弁
4の漏洩率を算出し、しかも、その算出結果を出力装置
45に与えるようになっている。
すなわち、MSIV漏洩試験は、まず、作業員により、原
子炉圧力容器5の蒸気出口ノズル6内に、その内側より
MSLプラグ15を挿入して、気密に止栓し、MSIV内側弁3
および外側弁4を閉じた状態に設定されるが、これより
後に実施されるMSIV漏洩試験の実施手順がプログラムと
して演算制御器44内に内蔵されており、その実施手順は
従来技術の説明の際に述べた手順と同一であり、ここで
は省略する。
また、演算制御器44には下記に示すMSIV内側弁3およ
び外側弁4の漏洩率L3,L4をそれぞれ算出するための数
式(1),(2)と、その計算方法とがプログラムとし
て内蔵されている。
MSIV内側弁3の漏洩率L3 P2=h×a×10-4 MSIV外側弁4の漏洩率L4 但し、(1)および(2)式において、 V:原子炉圧力容器蒸気相体積(m3)[定数] Vf:弁間体積(m3)[定数] P1:測定開始時の弁間圧力(kg/cm2g) T1:測定開始時の弁間温度(゜K) P2:測定終了時の弁間圧力(kg/cm2g) T2:測定終了時の弁間温度(゜K) P:逃し弁機能の最低設定値(kg/cm2g)[定数] Ra:水蒸気の気体定数(kgm/cm2゜K)[定数] Ta:P圧力での飽和蒸気温度(゜K)[定数] Rt:加圧気体の気体定数(kgm/kg゜K)[定数] Pt:加圧気体の圧力(kg/cm2g) Tt:加圧気体の温度(゜K) t:測定時間(分) h:差圧検出器32の検出圧力(mm) a:測定温度における水の比重(g/cm3)[定数] 次に、本実施例の作用について述べる。
MSIV漏洩試験を実施する場合はまず、作業員により原
子炉圧力容器の蒸気出口ノズル6内にその内側からMSL
プラグ15を挿入して気密に止栓し、MSIV内側弁3および
外側弁4を共に閉じておく。
次に、演算制御器44はドレン排出弁43を開した後、第
1の空気供給弁37を開放させて主蒸気管内側部2Aに空気
を供給して加圧させ、上記差圧検出器32の元弁36を開放
させて主蒸気管弁間部28の圧力が大気圧であることを確
認し、その後、ドレン排出弁43を閉じてから、所定時間
間隔で差圧検出器32と温度検出器42の各検出値を読み込
んで主蒸気隔離弁の内側弁3の漏洩率を求める。この
後、上記差圧検出器32の元弁36と上記空気供給弁37を閉
じて第2の空気供給元弁38を開放して、主蒸気隔離弁の
内側弁32および外側弁4間の主蒸気管の弁間部2B内に空
気を供給して加圧させ、この空気供給元弁38を閉じた
後、所定時間間隔で弁間部圧力検出部31と温度検出器42
とによる各検出値を読み込んで主蒸気隔離弁の外側弁41
の漏洩率を求める。
これらデータに基づいて演算制御器44によりMSIV内側
弁3および外側弁4の各漏洩率が算出され、その算出結
果が出力装置に与えられる。
したがって、本実施例によれば、蒸気出口ノズル6へ
のMSLプラグ15の止栓と、MSIV内側弁3および外側弁4
の閉成とを除いて、MSIV漏洩試験の実施をほぼ自動化
し、MSIV内側弁3および外側弁4の漏洩率算出も自動化
されるので、人為的ミスの介入を殆ど防止することがで
き、MSIV漏洩率の精度の向上を図ることができる。ま
た、演算制御器44は空気供給弁37,38等の各遠隔制御弁
や各種検出器31,32,40,42等にケーブルにより電気的に
接続されているので、このケーブルを長くすることによ
り、演算制御器44と出力装置45とを放射線管理区域外に
出すことができる。これにより、演算制御器44と出力装
置45とを手動操作する操作員の被曝線量を低減して安全
性を高めることができるという原子力プラントに特有の
効果を奏することができる。
さらに、各種検出器は演算制御器44により読み込める
ように構成すればよく、人により各種検出値を目測し得
る目測部を設ける必要がないので、これら検出器の小型
軽量化を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、主蒸気隔離弁漏洩試験
の実施をほぼ自動化すると共に、主蒸気隔離弁の漏洩率
の算出を自動化したので、主蒸気隔離弁漏洩試験の実施
時および漏洩率算出時に人為的ミスが介入するのを防止
することができ、主蒸気隔離弁の漏洩率の精度向上を図
ることができる。また、演算制御器は空気供給弁等の各
遠隔制御弁や各種検出器等にケーブルにより電気的に接
続されているので、このケーブルを長くすることによ
り、演算制御器と出力装置とを放射線管理区域外に出す
ことができる。これにより、演算制御器と出力装置とを
手動操作する操作員の被曝線量を低減して安全性を高め
ることができるという原子力プラントに特有の効果を奏
することができる。
さらに、各種検出器は演算制御器により読み込めるよ
うに構成すればよく、人により各種検出値を目測し得る
目測部を設ける必要がないので、これら検出器の小型軽
量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る主蒸気隔離弁漏洩試験装置の一実
施例の全体構成を示す全体構成図、第2図は従来の主蒸
気隔離弁漏洩試験装置の全体構成を示す全体構成図であ
る。 3……MSIV内側弁、4……MSIV外側弁、5……原子炉圧
力容器、6……蒸気出口ノズル、7……内側ドレン排出
管、8……外側ドレン排出管、14……空気供給管、30…
…主蒸気隔離弁漏洩試験装置、31……弁間部圧力検出
器、32……差圧検出器、35,36,41……元弁、37……第1
空気供給弁、38……第2空気供給弁、40……内側部圧力
検出器、42……温度検出器、43……外側ドレン排出管、
44……演算制御器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原子炉圧力容器の蒸気出口ノズルと主蒸気
    隔離弁の内側弁とにより仕切られる主蒸気管の内側部の
    内圧を検出する内側部圧力検出器と、上記主蒸気隔離弁
    の内側弁とその外側弁とにより仕切られる主蒸気管の弁
    間部の内圧を検出する弁間部圧力検出器と、この主蒸気
    管弁間部の内圧と大気圧との差圧を検出する差圧検出器
    と、主蒸気管弁間部の温度を検出する温度検出器と、上
    記主蒸気管内側部および弁間部に空気をそれぞれ供給す
    る空気供給管に介装されて隔離制御自在に構成された空
    気供給弁と、上記主蒸気管内側部および弁間部からのド
    レンを排出するドレン排出管に介装されて遠隔制御自在
    に構成されたドレン排出弁と、上記内側部圧力検出器、
    弁間部圧力検出器および差圧検出器にそれぞれ付設され
    て遠隔制御自在に構成された各元弁と、上記ドレン排出
    弁を開した後、一方の空気供給弁を開放させて主蒸気管
    内側部に空気を供給して加圧させ、上記差圧検出器の元
    弁を開放させて主蒸気管弁間部の圧力が大気圧であるこ
    とを確認したときに、このドレン排出弁を閉じてから、
    所定時間間隔で差圧検出器と温度検出器による各検出値
    を読み込んで主蒸気隔離弁の内側弁の漏洩率を求める一
    方、上記差圧検出器の元弁と上記空気供給弁を閉じて他
    方の空気供給元弁を開放して、主上記隔離弁の内側弁お
    よび外側弁間の主蒸気管の弁間部内に空気を供給して加
    圧させ、この空気供給元弁を閉じた後、所定時間間隔で
    弁間部圧力検出器と温度検出器とによる各検出値を読み
    込んで主蒸気隔離弁の外側弁の漏洩率を求めると共に、
    これら漏洩率を出力装置に与える演算制御器と、を有す
    ることを特徴とする主蒸気隔離弁漏洩試験装置。
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