JPH08166520A - 誘電体光導波路及びその製造方法 - Google Patents

誘電体光導波路及びその製造方法

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JPH08166520A
JPH08166520A JP30873794A JP30873794A JPH08166520A JP H08166520 A JPH08166520 A JP H08166520A JP 30873794 A JP30873794 A JP 30873794A JP 30873794 A JP30873794 A JP 30873794A JP H08166520 A JPH08166520 A JP H08166520A
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JP
Japan
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optical waveguide
layer
cladding layer
manufacturing
waveguide layer
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JP30873794A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Ishii
宏明 石井
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が容易で伝送効率が高い誘電体光導波路
を提供する。 【構成】 半導体基板1にメサ構造の凹溝5又は凸条6
を形成し、この形成面に1回の成膜工程により第1クラ
ッド層2,光導波層3,第2クラッド層4の順に形成す
る。凹溝5の底面に対応する光導波層の部分3B又は凸
条6の頂面に対応する光導波層の部分3Cの端面に光を
入射させることにより、これらの部分3B又は3Cに光
が閉じ込められて伝播される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各種の電子光学機器等
に用いることができる誘電体光導波路とその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の誘電体光導波路の製造方法
を示す。従来は図3Aに示すように、例えばシリコンの
ような半導体基板1の上面にTEOS−プラズマ−CV
D法等によりSiO2 のような誘電体層から成る第1ク
ラッド層2を形成し、この第1クラッド層2の上面に、
第1クラッド層2の屈折率より大きい屈折率を持つ同様
のSiO2 のような誘電体層から成る光導波層3を被着
形成する。この光導波層3を形成するには、第1クラッ
ド層2を形成する成膜条件のうち、例えば(O2/TE
OS)の供給比を大きく(O2 の流量を多くすること)
することで同一チャンバ内で連続して行うことができ
る。
【0003】光導波層3を形成した状態で一旦成膜装置
から取り出し、エッチングにより光導波層3を図3Bに
示すようにライン状に形成し、光導波ライン3Aを形成
する。光導波ライン3Aの形成後、再び成膜装置に戻
し、第1クラッド層2と光導波ライン3A上に第1クラ
ッド層2と同等の屈折率を持つ第2クラッド層4を被着
形成し、誘電体光導波路を得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は第1クラッド層
2と光導波層3を形成した後に、一旦成膜装置から半導
体基板1を取り出し、エッチング工程の後、再び成膜工
程を行わなくてはならない。このため製作工程が繁雑に
なる不都合がある。また、従来は図3Bに示すように光
導波層3つまり誘電体層をライン状にエッチングする工
程を含むため、このエッチングの精度はマスクの形成精
度に影響されるため精度が悪い。このために光導波ライ
ン3Aの側部(エッチングされた面)に凹凸が形成され
る。光導波ライン3Aの側部に凹凸が存在する場合に
は、光がこの凹凸面において散乱してしまうため、伝達
効率が悪くなる欠点が生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による製造方法
は半導体基板の面にメサ構造でライン状の凸条又は凹溝
を形成し、この形成面上に第1クラッド層を被着形成
し、続けてこの第1クラッド層の屈折率より大きい屈折
率を持ち、膜厚が薄い光導波層を形成し、この光導波層
上に第2クラッド層を被着する工程によって誘電体光導
波路を製造することを特徴とするものである。
【0006】この発明による製造方法の特徴とする点
は、半導体基板にメサ構造でライン状の凸条又は凹溝を
形成するためのエッチング工程が1回、エッチング工程
の後に一連の成膜工程で第1クラッド層と光導波層及び
第2クラッド層とを被着形成するから、成膜工程を1回
で済ませることができる。従って製作時間を短縮し、し
かも容易に製作することができる利点が得られる。
【0007】また、この発明による誘電体光導波路によ
れば光導波層3の膜厚が薄いことと、折り曲がりによっ
てメサ型の凸条の頂辺部分又は凹溝の底面部分に被着さ
れた光導波層の部分に光が閉じ込められ、光導波路が構
成される。この光導波路の側部は半導体基板を選択エッ
チングして形成される面に規制されて形成されるから、
凹凸のない平滑な面が形成される。この結果、伝達効率
の高い光導波路を得ることができる。
【0008】
【実施例】図1にこの発明による誘電体光導波路の構成
を示す。以下にその構造を製法と共に説明する。例えば
シリコンのような半導体基板1の一方の面にライン状に
メサ構造の凸条又は凹溝を形成する。図1に示す例では
凹溝5を形成した場合を示す。半導体基板1のエッチン
グは半導体の例えば<111>面が露出する方向にエッ
チングが進む選択エッチングを利用する。
【0009】凹溝5を形成した後に、半導体基板1を成
膜装置のチャンバに挿入し、例えばTEOS−プラズマ
−CVDにより第1クラッド層2となるSiO2 の厚膜
を成膜し、続いて光導波層3を成膜する。この光導波層
3の成膜は例えば(O2 /TEOS)の比を大きく(O
2 を多くすること)し、成膜条件を変更することにより
第1クラッド層2の屈折率より大きい屈折率を持つ光導
波層3を成膜することができる。光導波層3の膜厚は例
えば第1クラッド層2の膜厚の約1/10,例えば1μ
m 程度に形成する。
【0010】光導波層3の膜厚が所望の膜厚に達したと
予測する時間後に、成膜条件を再び第1クラッド層2の
成膜条件に戻し、第2クラッド層4を成膜する。第2ク
ラッド層4の膜厚が所望の膜厚に達したと予測される時
間を経過した時点で成膜工程を終了する。上述した製法
によって作られた誘電体光導波路によれば、凹溝5の部
分の光導波層3Bの端面に光を入射することにより、こ
の凹溝5の部分の光導波層3Bに光が閉じ込められて伝
播する。つまり、光導波層3は薄くしかも凹溝5の底面
部分の両側で上方にエッチングによって規定される約4
5°の角度で折り曲がっているから、この折り曲がりに
よって光は凹溝5の部分の光導波層3Bに閉じ込めら
れ、低損失状態で伝播する。
【0011】なお、上述では半導体基板1に凹溝5を形
成した場合を説明したが、図2に示すようにメサ構造
(台形)の凸条6を形成し、この凸条に沿って第1クラ
ッド層2と、光導波層3及び第2クラッド層4を形成し
ても、上述と同様に光は凸条6の頂面部分に対応した光
導波層3Cに閉じ込められて伝播する誘電体光導波路を
得ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による製
造方法によれば、エッチングにより凹溝5を形成した後
は1回の成膜工程で第1クラッド層2と、光導波層3
と、第2クラッド層4とを連続して成膜することができ
る。よって製造工程を少なくすること及び製造時間を短
縮することができる。従って短時間にしかも容易に誘電
体光導波路を作ることができる。
【0013】また、光導波路となる光導波層3B及び3
Cの側面は半導体をエッチングして形成される面で規定
されるから、表面が平滑な面に形成される。従って光が
散乱することなく伝達されるから低損失の光導波路を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図。
【図2】この発明の変形実施例を示す断面図。
【図3】従来の技術を説明するための断面図。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 第1クラッド層 3 光導波層 4 第2クラッド層 5 凹溝 6 凸条

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.半導体基板上に形成されたメサ構造
    の凸条又は凹溝と、 B.この凸条又は凹溝の形成面に被着形成された第1ク
    ラッド層と、 C.この第1クラッド層の上面に被着形成され、第1ク
    ラッド層の屈折率より高い屈折率を持つ光導波路と、 D.この光導波路の形成面上に被着形成され、上記第1
    クラッド層と同等の屈折率を持つ第2クラッド層と、 によって構成したことを特徴とする誘電体光導波路。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にエッチングによりメサ構
    造の凸条又は凹溝を形成する工程の後に、上記凸条又は
    凹溝の形成面に第1クラッド層を形成する工程、この第
    1クラッド層の上に第1クラッド層より屈折率が大きい
    光導波層を形成する工程、光導波層の上に上記第1クラ
    ッド層と同等の屈折率を持つ第2クラッド層を形成する
    工程から成る成膜工程を連続して実行し、一度のエッチ
    ング工程と、一度の成膜工程によって請求項1記載の誘
    電体光導波路を製造することを特徴とする誘電体光導波
    路の製造方法。
JP30873794A 1994-12-13 1994-12-13 誘電体光導波路及びその製造方法 Pending JPH08166520A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990209