JPH08166750A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08166750A
JPH08166750A JP6308642A JP30864294A JPH08166750A JP H08166750 A JPH08166750 A JP H08166750A JP 6308642 A JP6308642 A JP 6308642A JP 30864294 A JP30864294 A JP 30864294A JP H08166750 A JPH08166750 A JP H08166750A
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JP
Japan
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toner
image forming
image
forming apparatus
cleaning
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JP6308642A
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Yasuo Takuma
康夫 詫間
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Koki Holdings Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】長期使用に耐え、クリーニング装置の小型化並
びに廃トナーを出さない画像形成装置を提供することに
ある。 【構成】感光体1上に残存するトナー10と逆極性のバ
イアスを印加したクリーニングローラとトナーの逆帯電
促進部材と、トナー10の帯電極性を感光体1表面上と
同一に揃える帯電装置2と、感光体1上のトナー10を
回収可能なバイアス電圧を印加した現像ローラ4で構成
する。 【効果】廃トナーを出さない装置を簡略化したクリーニ
ング装置構成で達成できると共に、画像形成動作と同時
にトナーがクリーニング装置から放出されるため、クリ
ーニング性能の低下が起こり難く、長期の使用に耐えう
る画像形成装置を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ,ファクシミ
リ,複写機等のトナーを用いて画像を顕像化させる画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置においては、感光体
上に形成されたトナー像を記録体に転写した後、感光体
上に残留するトナーを除去するためにクリーニング装置
が設けられている。このクリーニング装置としては特公
平6−68666号公報に記載のようにクリーニングブラシ部
材に電圧を印加して清掃するバイアスクリーナが知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のバイアスクリー
ニング装置は、ブラシローラにトナー電荷と逆極性のバ
イアス電源が接続されているために、ここに付着したト
ナーは通常ではブラシローラ上の付着面に定在する。ブ
ラシローラにトナーが定在すると、長期の使用によりブ
ラシが目詰まりを起こし、クリーニング性能が低下す
る。そのため定在するトナーを掻き落す必要がある。し
かしブラシローラに固定部材を圧接させることは、ブラ
シの摩耗を促進する。従って、ブラシローラに回転接触
する金属ローラを配置し、前記金属ローラにブラシロー
ラに印加するバイアス電源より電位の絶対値が大きいバ
イアス電源を接続し、ブラシローラと金属ローラの間に
できる電位差により、静電的にブラシローラから金属ロ
ーラにトナーを転移させた後、金属ローラに固定接触し
たブレード板によりトナーを掻き取る方法が考えられて
いる。
【0004】上記のように長期使用を目的とするクリー
ニング装置では、装置自体がかなり大型で、且つ構成部
品が多いことから、画像形成装置の小型化および低コス
ト化には適さず、またエコロジーの観点から、最近上記
のような廃トナーを出さない画像形成装置が必要となっ
てきた。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術における課
題である長期使用に耐え、クリーニング装置の小型化並
びに廃トナーを出さない画像形成装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、画像形成時において、転写工程終了後に感光
体上に残存するトナーの帯電極性と逆極性のバイアスを
印加したクリーニングローラと、クリーニングローラに
近接或いは接触したトナーの逆帯電促進部材とで基本的
に構成されたクリーニング装置と、クリーニング装置か
ら現像装置に至る感光体上にあるトナーの帯電極性を、
感光体表面上の帯電極性と同一に揃える帯電装置と、感
光体上のトナーを感光体から現像装置内に回収可能なバ
イアス電圧を印加した現像ローラで基本的に構成され、
非画像形成動作時には上記クリーニングローラおよび現
像ローラに印加するバイアス電圧の極性が印刷動作時と
逆極性になるバイアス電源を有すと共に、クリーニング
装置においてはクリーニングローラと上記逆帯電促進部
材によるトナーの再帯電化が自動的或いは付随的に停止
する構成とした画像形成装置を用いる。
【0007】
【作用】本発明による構成の画像形成装置においては、
画像形成時、転写工程終了後に感光体上に残存するトナ
ーと逆極性のバイアスがクリーニングローラに印加され
ているために、上記残存トナーは静電力により感光体上
からクリーニングローラへと回収される。次にクリーニ
ングローラに回収されたトナーの一部は、クリーニング
ローラに近接或いは接触したトナーの逆帯電促進部材に
より、感光体上に残存していたときの帯電極性と逆極性
に帯電される。前記トナーが逆帯電化すると、トナーの
極性はクリーニングローラに印加されているバイアス極
性と同一であるため、クリーニングローラから感光体へ
静電力によって再放出される。この際、クリーニング装
置内で逆帯電化されるトナーの量は、クリーニング動作
によりクリーニングローラに回収される量よりも少ない
所定量であって、前記トナーの再放出によって感光体上
に放出されたトナーが次工程で形成される画像に与える
影響が少ないように逆帯電促進部材を設定する。これに
より前記再放出トナーにより画像が乱されることはな
い。
【0008】またクリーニング装置から感光体へ再放出
されたトナーは帯電装置によって感光体表面上の帯電極
性と同一に揃えられる。次に現像装置では画像形成動作
時において、帯電装置によって帯電された感光体の表面
電位と同極性で且つ絶対値的に感光体表面電位より零電
位に近いバイアスを現像ローラに印加しているため、感
光体表面上の帯電極性と同一に揃えられたトナーは静電
力によって、現像ローラに回収される。更に非画像形成
動作時においては、上記クリーニングローラおよび現像
ローラに印加されるバイアスは画像形成時に印加される
バイアスの極性と逆極性のバイアスが印加されているた
め、感光体上のトナーの帯電極性がクリーニングローラ
への印加バイアスと同一であり、また現像ローラへの印
加バイアスと逆極性となるため、感光体上のトナーはク
リーニング装置では回収されず、そのまま現像装置内に
回収される。またクリーニング装置内に残留したトナー
は、トナーの逆帯電化が自動的或いは付随的に停止して
いるため、クリーニングローラへの印加バイアスと同一
極性となり、静電力でクリーニングローラから感光体へ
放出された後、現像ロールによって現像装置内に回収さ
れる。
【0009】上記構成の画像形成装置を用いることによ
り、装置構成を簡略化し、小型化に適すると同時に、ト
ナーを最終的に現像機に回収し、再利用することが可能
となるため、廃トナーが出ない。更に、連続的に転写材
を通紙して印刷する動作を行う場合でも、画像形成動作
と同時に徐々にトナーがクリーニング装置から放出され
るため、クリーニングローラへのトナー蓄積量増加によ
るクリーニング性能の低下が起こり難く、長期の使用に
耐え得る画像形成装置を提供できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図7を用
いて説明する。
【0011】ここで図1は本実施例の画像形成装置の摸
式図を示し、1は感光体、2は帯電装置、3は露光装
置、9はトナー10を供給するための現像装置、17は
クリーニング装置、12は転写材、13はレジストロー
ラ、11は転写装置である。尚、本装置における感光体
1はマイナス帯電の有機感光体、現像装置9は露光装置
3により光を照射された部分に現像を行う反転現像方式
であり、現像ローラ4とトナー搬送ローラ5とトナー撹
拌羽6で構成される。
【0012】現像ローラ4には正負極性のバイアス電位
が印加可能な電源7が極性を切り換える極性切換装置8
を介して接続され、印刷動作時には負極性の所定電圧、
非印刷動作時には正極性の所定電圧が印加される。また
帯電装置2および転写装置11は、コロナ放電によって
電荷を発生させる構成のものであり、帯電装置2には感
光体1に負の電荷を供給するため負極性の電源32が接
続され、転写装置11には転写材12に正電荷を供給す
るため、正極性の電源33が接続されている。更にクリ
ーニング装置17は導電性のゴム状部材により形成され
たクリーニングローラ14,クリーニングローラ14の
表面に接触し、半導電部材で形成されたトナーの逆帯電
促進部材18とで構成される。尚、クリーニングローラ
14には正負極性のバイアス電位が印加可能な電源15
が極性を切り換える極性切換装置16を介して接続さ
れ、印刷動作時には負極性の所定電圧、非印刷動作時に
は負及び正極性の所定電圧が印加される。また逆帯電促
進部材18はクリーニングローラ14に印加される電位
と同電位になっている。
【0013】以下に本装置における画像形成の過程を詳
述する。
【0014】本装置では、まず画像情報が画像形成装置
の外部より通信信号により入力され、図示しない画像情
報処理装置に伝達される。画像情報処理装置では転写材
1頁分の画像情報を処理し、露光装置3によって感光体
1を露光すべきタイミング情報を形成する。次に、この
タイミング情報が形成された時点で画像情報処理装置か
ら画像形成装置の制御装置(図示せず)に、印刷動作の
開始を指令する。この指令により感光体1は図中の矢印
方向に回転し、同時に帯電装置2,現像ローラ4,転写
装置11,クリーニングローラ14に接続された電源3
2,7,33,15が図2の動作タイミングでオンす
る。この時、現像ローラ4およびクリーニングローラ1
4につながる極性切換装置8,16もそれぞれ図2に示
される極性のバイアスが現像ローラ4およびクリーニン
グローラ14に印加されるように動作する。
【0015】図2に示す如く帯電装置2に接続された電
源32がオンすると、図1における帯電装置2から感光
体1へ負電荷が供給され、感光体1は表面電位で約−6
00Vに帯電される。この時、現像ローラ4へは正極性
のバイアスが印加される。これは帯電装置2による感光
体帯電の有無によらず現像ローラ4から感光体1へのト
ナー付着を防止するためである。
【0016】上記図1における帯電装置2の動作に伴
い、次に図示しない画像形成装置の制御装置から、図示
しない転写材12の供給装置へと信号が伝達し、転写材
12はその先端がレジストローラ13に到達するまで搬
送され、ここで転写材12が待機する。転写材12がレ
ジストローラ13に到達した時点で、現像ローラ4に印
加されるバイアス電位は負極性に切り換わり、同時に転
写装置11へ接続された電源33がオンし、クリーニン
グローラ14へは正極性のバイアス電位が印加される。
また更に画像情報処理装置から上記露光のタイミング情
報が露光装置3に送信され、タイミング情報に応じて感
光体1への露光が開始する。
【0017】この時、現像ローラ4上のトナー10は、
摩擦により−10から−20μC/g程度に帯電されて
おり、上記感光体1にある帯電動作によって形成された
バックグラウンド部分の電位と、上記露光動作によって
形成された静電潜像部分の電位の中間にあたる電位を現
像ローラ4に印加することにより、トナー10が静電潜
像のみに吸引され、感光体1上にトナーによる可視画像
が形成される。
【0018】一方、レジストローラ13で待機している
転写材12は、転写タイミングになるとレジストローラ
13が回転して繰り出され、転写装置11の位置で感光
体1からトナー10による画像が転写される。画像を転
写された転写材12は更に図中の矢印Aの方向に送り出
され、図示しない定着装置へと送り出され、転写材12
上の未定着トナー画像が固定された後、排紙されて印刷
を終了する。
【0019】更に感光体1は転写工程が終了後、表面上
に残存したトナー10がクリーニング装置17によって
クリーニングされた後、帯電工程へと移動し次の作像を
行う。
【0020】ここで転写装置11とクリーニング装置1
7における動作を主に図3を用いて詳述する。
【0021】図3に示す如く、本装置における転写装置
11には正のコロナ放電を行うように正極性の電源33
が接続されている。このコロナ放電によって発生した正
電荷は転写材12に電流I1として供給され、静電力の
作用により感光体1の表面からトナー10を引き寄せ、
転写材12への転写を行う。今、前記転写材12に供給
される電流I1と転写後に感光体1上に残存するトナー
の重量m1の間には図4のような関係がある。但し図4
は上記関係の他に転写材供給電流I1と転写後残存トナ
ーの有する帯電量Q1との関係も同時に示してある。図
4の如く、転写後残存トナー量m1は転写材供給電流I
1の増加と共に急激に減少し、I1がIbに等しくなる
電流値で最小となった後、徐々に増加する傾向を持つ。
また残存トナーの帯電量Q1は転写材供給電流I1の増
加と共に初期的に若干増加した後、単調に減少し、I1
がIcに等しくなる電流値で極性が負から正に反転す
る。今、本装置において、転写後に感光体上に残る量の
上限は、転写前に感光体1上にあるトナー量の10分の
1(図中m*で示した量)に規定しており、これを満足
するためには転写材供給電流I1をIaからIdの範囲
で用いなければならない。但し、クリーニング装置17
におけるクリーニングローラ14には、印刷動作時には
図2における如く負極性バイアスが印加されているた
め、感光体1上のトナー10を静電力によってクリーニ
ングするためには、トナー10の帯電極性が正でなけれ
ばならない。従って本装置では、転写材供給電流I1を
IbからIdの領域(y)で用い、転写後に残存するト
ナー10は帯電量は正極性で残存量がm*以下の状態か
ら負極性であっても残存量が極微量の状態となってい
る。次にクリーニング装置17においては、図2の如く
印刷動作時にはクリーニングローラ14に負極性バイア
スが印加されているため、感光体1上の正極性トナー1
0は静電力によってクリーニングローラ14へ吸引さ
れ、感光体1上からクリーニングされ、若干存在する負
帯電トナーはそのまま感光体1上に残る。今、クリーニ
ングローラ14に付着したトナーは、付着状態で正から
負極性に帯電量が反転するのであるが、その原理を以下
に詳述する。
【0022】クリーニングローラ14に付着したトナー
を負に帯電する手法として、本構成の装置においては、
付着トナーと逆帯電促進部材18との摩擦帯電を利用す
る。図5はクリーニングローラ14に付着したトナーの
帯電量Q1=10μC/gのものが、クリーニングロー
ラ14へ圧力P2で押付けるように設置した逆帯電促進
部材18によって摩擦帯電された後のトナー帯電量Q2
の変化を逆帯電促進部材18との接触回数によって示し
たものである。図5によれば、帯電量Q2は接触回数の
増加と共に負極性側に大きくなり、ほぼ20μC/gの
帯電量で飽和する傾向を持つ。これはトナーに帯電制御
剤等を添加することによって得られた飽和帯電量の値で
ある。また図5では、圧力P2の増加に伴い帯電量Q2
の負側への増加傾向が更に大きくなる。従って圧力P2
を調整すれば、クリーニングローラ14に回収したトナ
ー10の感光体1への放出量を制限できる。また逆帯電
促進部材18をクリーニングローラ14に押付ける圧力
P2の増加は、クリーニングローラ14および逆帯電促
進部材18の摩耗の増加につながる。一方、逆帯電促進
部材18にはトナー10の逆帯電の他に、押付け圧力P
2の増加によりクリーニングローラ14に付着したトナ
ー10をクリーニングローラ14上で均一に分散させる
効果が増加する。従って上記部材の摩耗の進行が許容で
きれば、更に圧力P2を増加させることが望ましい。本
装置ではコストを低減し、部材の長寿命かを図る観点か
ら圧力P2=0g/cmを用いているが、この圧力P2で
あってもクリーニングローラ14上でトナー10を均一
に分散させる効果は十分であった。
【0023】上記圧力P2=0g/cmを用いた場合、図
5における結果からクリーニングローラ14に捕集され
た直後のトナー10の帯電量が10μC/gであると
き、逆帯電促進部材18と約10回接触することで、ト
ナー10の帯電極性が反転し、これ以上のクリーニング
ローラ14の周回の間に、逆帯電したトナー10は感光
体1上に再放出される。この際、上記に示したトナー1
0の帯電量はクリーニングローラ14に付着したトナー
10の平均帯電量であり、帯電量分布的に見ると0から
10μC/g以上のものが存在する。このため、帯電量
が10μC/gより小さいものは10回以下で、10μ
C/gより大きいものは10回より多い周回数で放出さ
れる。このことよりクリーニングローラ14に回収され
たものが、時間的に分散されて放出されていくため、ク
リーニング装置17以降の帯電工程,露光工程への影響
が小さくなる。また仮にトナーの帯電量が均一に10μ
C/gに揃っていても、上記逆帯電促進部材18による
均一化の効果で、クリーニングローラ14に付着したト
ナー10が分散されるため、クリーニング装置17以降
の帯電工程,露光工程への影響は小さい。今、帯電工程
および露光工程において問題となるのは、感光体1を覆
うトナー10が連続的に付着した場合である。しかし本
構成の装置の場合、クリーニング装置17においてトナ
ー10が分散して放出されるため、帯電装置2を通過時
にはコロナ放電による電荷がトナーによって遮蔽される
感光体1の面への回り込みがあり問題は発生しない。ま
た露光工程では、通常、光のスポット径はトナーの直径
の4倍から8倍あり、トナーが連続的に感光体1に付着
していない本装置では問題ない。
【0024】以上のようにして印刷動作時においてクリ
ーニング装置17から感光体1上に再放出されるのであ
るが、トナー10の帯電極性が例え正であっても、クリ
ーニングローラ14による清掃効率は100%ではな
く、極微量のトナー10が正極性のままクリーニング装
置17を通過してしまうことがある。このような正極性
トナー10は、帯電装置2により負電荷を与えられる。
図6は帯電装置2に入る前のトナー帯電量Q2と帯電装
置2を通過した後のトナー帯電量Q3の関係であり、帯
電装置2にはいる前のトナー帯電量が20μC/gであ
っても通過後には負極性側に変化している。また露光工
程ではトナーの帯電量は変化しない。従って帯電,露光
工程を経て現像ローラ4に至るトナー10は、ほとんど
全てが負極性帯電をしていることになる。
【0025】上記のようにして、現像ローラ4に至った
トナー10がここで回収される原理を以下に説明する。
【0026】本装置で用いた現像装置9は、接触型の非
磁性1成分現像方式を用いたものであり、感光体1の表
面と現像ローラ4の表面との間に負電荷を有するトナー
10が磁性粉等を介さずに直接挟み込まれて存在する。
今、この挟み込まれたトナー10が感光体1の面に引か
れるか或いは現像ローラ4の面に引かれるかは、トナー
10に作用する静電力の方向に依存し、静電力の大きさ
及び方向は現像ローラ4に印加した電位VRから感光体
1の表面電位VPを差し引いた電位差ΔV0によって決
まる。図7は電位差ΔV0と感光体1の面に引かれるト
ナーの量m0の関係を示したもので、電位差ΔV0が約
−100Vより負側に大きくなれば、トナー10が感光
体1の面に引かれ、現像動作として作用する。また電位
差ΔV0が−100Vよりも正側に大きくなれば、トナ
ー10は現像ローラ4の面に引かれ、回収動作として作
用する。本装置では、印刷動作時に現像ローラ4に印加
する電位VRは−300Vであり、感光体1の表面電位
VPは非露光部分では−600V,露光部分では−80
V程度となる。従って非露光部の電位差ΔV0は300
V,露光部分の電位差ΔV0は−220Vとなる。この
ことから本装置構成では、露光部分での現像動作と同時
に非露光部分での回収動作が行われ、前述したクリーニ
ング装置17によって感光体1に放出されたトナー10
は、現像動作に並行して現像装置9の内部に回収され
る。この動作において、露光部分のトナー10は現像装
置9内に回収されないが、露光部はトナー10による画
像を形成するための部分であり、回収されなかったトナ
ー10は次の転写工程で新たに現像されたトナー10と
共に転写材12に転写されるため問題ない。この動作は
トナー10が正極性の場合には逆に作用し、感光体1の
露光部分で回収動作,非露光部分で現像動作として作用
する。この場合、正極性トナーは転写工程において転写
材12に転写されず、再びクリーニング装置17を経
て、現像装置9に到達する。しかし通常の印刷動作で
は、露光部10%に対して非露光部分90%と非露光部
分の方が圧倒的に多く、正極性にトナーが帯電している
場合には、現像装置9へのトナー回収が遅くなるため、
現像装置9に到達するトナー10は負極性である方が望
ましい。本装置においては、前述の如くクリーニング装
置17及び帯電装置2により、トナー10は必ず負極性
となるため、現像装置9へのトナー回収が速やかに行わ
れる。
【0027】上述の如く、クリーニング装置17にて回
収したトナー10は印刷動作中、逐次的に感光体1に再
放出後、現像装置9内に回収されるため、クリーニング
ローラ14のみを用いた場合に比べ、クリーニングロー
ラ14へのトナー10の蓄積が少なく、長期の連続使用
によってもクリーニング性能の低下が僅かである。但し
本装置においては、更にクリーニング性能の低下を少な
くするため、印刷動作の後に現像装置9へのトナー10
の回収性能を高めた回収動作時間を設けている。次に、
回収動作時における画像形成装置の動作を示す。
【0028】図2におけるように本装置では、印刷動作
終了時に、帯電装置2および転写装置11に接続された
電源32,33をオフ、同時に現像ローラ4に接続した
極性切換装置8を動作させ、現像ローラ4に印加するバ
イアスを正極性に切り換える。本装置では、この場合3
00Vを印加する。またこの際、クリーニングローラ1
4に印加する電位は負極性のままである。更に図示はし
ないが、現像ローラに印加するバイアス極性が正に変わ
った直後から感光体1が一周するまでの間、露光装置3
によって感光体1の全面を露光し、感光体1の表面電位
を0V付近にまで近づける。
【0029】上記一連の動作により、クリーニング装置
17内のトナー10は負極性となって感光体1に放出さ
れた後、現像装置9に至る。ここで現像ローラ4と感光
体1との間には全領域において電位差ΔV0=300V
となっているため、感光体1からのトナー10の回収性
能は増加し、且つ感光体1の全領域がトナー10の回収
動作となるため、回収効率は印刷動作時に比べて増加す
る。また回収動作の初期においては、現像ローラ4に付
着しているトナー10が十分に帯電されておらず、若干
の正帯電したものが存在する場合があり、現像ローラ4
から感光体1への正帯電したトナー10の放出があっ
た。しかし正帯電したトナー10はクリーニング装置1
7へ一度回収された後、負極性化されて放出されるため
問題とならず、現像ローラ4に付着したトナー10が十
分に帯電され、正帯電したトナー10が放出されなくな
った時点より、トナー10の移動経路はクリーニング装
置17から現像装置9に至る経路のみとなるため、クリ
ーニング装置17内にあるトナー10の量は時間の経過
と共に減少し、所定時間経過後にはほぼ全てのトナー1
0が現像装置9の内部に回収された。
【0030】上記構成の画像形成装置を用いることによ
り、装置構成を簡略化し、小型化に適すると同時に、ト
ナーを最終的に現像機に回収し、再利用することが可能
となるため、廃トナーが出ない。更に、連続的に転写材
を通紙して印刷する動作を行う場合でも、画像形成動作
と同時に徐々にトナーがクリーニング装置から放出され
るため、クリーニングローラへのトナー蓄積量増加によ
るクリーニング性能の低下が起こり難く、長期の使用に
耐えうる画像形成装置を提供できる。
【0031】以下、本発明の他の実施例を図4および図
6から図11を用いて説明する。
【0032】ここで図8は、本実施例の画像形成装置の
摸式図を示し、構成はクリーニング装置17を除き、図
1に示すものと同一である。本実施例におけるクリーニ
ング装置17は図1のクリーニングローラ14の代わり
に、導電性の部材が植毛されたクリーニングブラシ44
を用いている。クリーニングブラシ44の周囲にはブラ
シの表面と接触し、クリーニング装置17の外形をなす
導電部材で形成されたトナーの逆帯電促進部材18とで
構成される。尚、クリーニングブラシ44には正負極性
のバイアス電位が印加可能な電源15が極性を切り換え
る極性切換装置16を介して接続され、印刷動作時には
正極性の所定電圧、非印刷動作時には負極性の所定電圧
が印加される。また逆帯電促進部材18は通常接地電位
となっているが、印加電位切換装置35によってクリー
ニングブラシ44に印加するバイアス電位と同電位を印
加できる構成になっている。
【0033】以下に本装置における画像形成の過程を詳
述する。
【0034】本装置では、まず画像情報が画像形成装置
の外部より通信信号により入力され、図示しない画像情
報処理装置に伝達される。画像情報処理装置では転写材
1頁分の画像情報を処理し、露光装置3によって感光体
1を露光すべきタイミング情報を形成する。次に、この
タイミング情報が形成された時点で画像情報処理装置か
ら画像形成装置の制御装置(図示せず)に、印刷動作の
開始を指令する。この指令により感光体1は図中の矢印
方向に回転し、同時に帯電装置2,現像ローラ4,転写
装置11,クリーニングブラシ44に接続された電源3
2,7,33,15が図9の動作タイミングでオンす
る。この際、現像ローラ4およびクリーニングブラシ4
4につながる極性切換装置8,16もそれぞれ図9に示
される極性のバイアスが現像ローラ4およびクリーニン
グブラシ44に印加されるように動作する。
【0035】図9に示す如く帯電装置2に接続された電
源32がオンすると、図8における帯電装置2から感光
体1へ負電荷が供給され、感光体1は表面電位で約−6
00Vに帯電される。この際、現像ローラ4へは正極性
のバイアスが印加される。これは帯電装置2による感光
体帯電の有無によらず現像ローラ4から感光体1へのト
ナー付着を防止するためである。
【0036】上記図8における帯電装置2の動作に伴
い、次に図示しない画像形成装置の制御装置から、図示
しない転写材12の供給装置へと信号が伝達し、転写材
12はその先端がレジストローラ13に到達するまで搬
送され、ここで転写材12が待機する。転写材12がレ
ジストローラ13に到達した時点で、現像ローラ4に印
加されるバイアス電位は負極性に切り換わり、同時に転
写装置11へ接続された電源33がオンし、クリーニン
グブラシ44へは正極性のバイアス電位が印加される。
また更に画像情報処理装置から上記露光のタイミング情
報が露光装置3に送信され、タイミング情報に応じて感
光体1への露光が開始する。
【0037】この際、現像ローラ4上のトナー10は、
摩擦により−10から−20μC/g程度に帯電されて
おり、上記感光体1にある帯電動作によって形成された
バックグラウンド部分の電位と上記露光動作によって形
成された静電潜像部分の電位の中間にあたる電位を現像
ローラ4に印加することにより、トナー10が静電潜像
のみに吸引され、感光体1上にトナーによる可視画像が
形成される。
【0038】一方、レジストローラ13で待機している
転写材12は、転写タイミングになるとレジストローラ
13が回転して繰り出され、転写装置11の位置で感光
体1からトナー10による画像が転写される。画像を転
写された転写材12は更に図中の矢印Aの方向に送り出
され、図示しない定着装置へと送り出され、転写材12
上の未定着トナー画像が固定された後、排紙されて印刷
を終了する。
【0039】更に感光体1は転写工程が終了後、表面上
に残存したトナー10がクリーニング装置17によって
クリーニングされた後、帯電工程へと移動し次の作像を
行う。
【0040】ここで、転写装置11とクリーニング装置
17における動作を主に図10を用いて詳述する。
【0041】図10に示す如く、本装置における転写装
置11には正のコロナ放電を行うように正極性の電源3
3が接続されている。このコロナ放電によって発生した
正電荷は転写材12に電流I1として供給され、静電力
の作用により感光体1の表面からトナー10を引き寄
せ、転写材12への転写を行う。今、前記転写材12に
供給される電流I1と転写後に感光体1上に残存するト
ナーの重量m1の間には図4のような関係がある。但し
図4は上記関係の他に転写材供給電流I1と転写後残存
トナーの有する帯電量Q1との関係も同時に示してあ
る。図4の如く、転写後残存トナー量m1は転写材供給
電流I1の増加と共に急激に減少し、I1がIbに等し
くなる電流値で最小となった後、徐々に増加する傾向を
持つ。また残存トナーの帯電量Q1は転写材供給電流I
1の増加と共に初期的に若干増加した後、単調に減少
し、I1がIcに等しくなる電流値で極性が負から正に
反転する。今、本装置において、転写後に感光体上に残
る量の上限は、転写前に感光体1上にあるトナー量の1
0分の1(図中m*で示した量)に規定しており、これ
を満足するためには転写材供給電流I1をIaからId
の範囲で用いなければならない。但し、クリーニング装
置17におけるクリーニングブラシ44には、印刷動作
時には図9における如く正極性バイアスが印加されてい
るため、感光体1上のトナー10を静電力によってクリ
ーニングするためには、トナー10の帯電極性が負でな
ければならない。従って本装置では、転写材供給電流I
1をIaからIcの領域(x)で用い、転写後に残存す
るトナー10は帯電量が負極性で残存量がm*以下の状
態となっている。
【0042】次にクリーニング装置17においては、図
9の如く印刷動作時にはクリーニングブラシ44に負極
性バイアスが印加されているため、感光体1上の負極性
トナー10は静電力によってクリーニングブラシ44へ
吸引され、感光体1上からクリーニングされる。今、ク
リーニングブラシ44に付着したトナーは、付着状態で
負から正極性に帯電量が反転するのであるが、その原理
を以下に詳述する。
【0043】クリーニングブラシ44に付着したトナー
を正に帯電する手法として、本構成の装置においては、
クリーニングブラシ44と逆帯電促進部材18との間に
流れる電流によるトナー10への電荷注入を利用する。
【0044】図11はクリーニングブラシ44に付着し
たトナーの帯電量Q1=−20μC/gのものが、クリ
ーニングブラシ44と逆帯電促進部材18との電位差Δ
V2が所定量印加された場合に、トナー10に電荷が注
入された後のトナー帯電量Q2の変化をクリーニングブ
ラシ44の周回数N2によって示したものである。図1
1によれば、帯電量Q2は周回数N2の増加と共に正極
性側に大きくなる傾向を持つ。また図11では、電位差
ΔV2の増加に伴い帯電量Q2の正側への増加傾向が更
に大きくなる。従って電位差ΔV2を調整すれば、クリ
ーニングブラシ44に回収したトナー10の感光体1へ
の放出量を制限できる。
【0045】本装置では上記電位差ΔV2=500Vを
用い、図11における結果からクリーニングブラシ44
に捕集された直後のトナー10の帯電量が−20μC/
gであるとき、約10回の周回でトナー10の帯電極性
が反転し、これ以上のクリーニングブラシ44の周回の
間に、逆帯電したトナー10は感光体1上に再放出され
るように設定している。この際、上記に示したトナー1
0の帯電量はクリーニングブラシ44に付着したトナー
10の平均帯電量であり、帯電量分布的に見ると0から
−20μC/g以上のものが存在する。このため、帯電
量が−20μC/gより絶対値が小さいものは10回以
下で、−20μC/gより絶対値が大きいものは10回
より多い周回数で放出される。このことよりクリーニン
グブラシ44に回収されたものが、時間的に分散されて
放出されていくため、クリーニング装置17以降の帯電
工程,露光工程への影響が小さくなる。
【0046】今、帯電工程および露光工程において問題
となるのは、感光体1を覆うトナー10が連続的に付着
した場合である。しかし本構成の装置の場合、クリーニ
ング装置17においてトナー10が分散して放出される
ため、帯電装置2を通過時にはコロナ放電による電荷が
トナーによって遮蔽される感光体1の面への回り込みが
あり問題は発生しない。また露光工程では、通常、光の
スポット径はトナーの直径の4倍から8倍あり、トナー
が連続的に感光体1に付着していない本装置では問題な
い。
【0047】以上のようにして印刷動作時においてクリ
ーニング装置17から感光体1上に正極性トナーとして
再放出されるのであるが、このような正極性のトナー1
0は、帯電装置2により負電荷を与えられる。図6は帯
電装置2に入る前のトナー帯電量Q2と帯電装置2を通
過した後のトナー帯電量Q3の関係であり、帯電装置2
にはいる前のトナー帯電量が20μC/gであっても通
過後には負極性側に変化している。また露光工程ではト
ナーの帯電量は変化しない。従って帯電,露光工程を経
て現像ローラ4に至るトナー10は、ほとんど全てが負
極性帯電をしていることになる。
【0048】上記のようにして、現像ローラ4に至った
トナー10がここで回収される原理を以下に説明する。
【0049】本装置で用いた現像装置9は、接触型の非
磁性1成分現像方式を用いたものであり、感光体1の表
面と現像ローラ4の表面との間に負電荷を有するトナー
10が磁性粉等を介さずに直接挟み込まれて存在する。
今、この挟み込まれたトナー10が感光体1の面に引か
れるか或いは現像ローラ4の面に引かれるかは、トナー
10に作用する静電力の方向に依存し、静電力の大きさ
及び方向は現像ローラ4に印加した電位VRから感光体
1の表面電位VPを差し引いた電位差ΔV0によって決
まる。図7は電位差ΔV0と感光体1の面に引かれるト
ナーの量m0の関係を示したもので、電位差ΔV0が約
−100Vより負側に大きくなれば、トナー10が感光
体1の面に引かれ、現像動作として作用する。また電位
差ΔV0が−100Vよりも正側に大きくなれば、トナ
ー10は現像ローラ4の面に引かれ、回収動作として作
用する。本装置では、印刷動作時に現像ローラ4に印加
する電位VRは−300Vであり、感光体1の表面電位
VPは非露光部分では−600V,露光部分では−80
V程度となる。従って非露光部の電位差ΔV0は300
V,露光部分の電位差ΔV0は−220Vとなる。この
ことから本装置構成では、露光部分での現像動作と同時
に非露光部分での回収動作が行われ、前述したクリーニ
ング装置17によって感光体1に放出されたトナー10
は、現像動作に並行して現像装置9の内部に回収され
る。この動作において、露光部分のトナー10は現像装
置9内に回収されないが、露光部はトナー10による画
像を形成するための部分であり、回収されなかったトナ
ー10は次の転写工程で新たに現像されたトナー10と
共に転写材12に転写されるため問題ない。
【0050】上述の如く、クリーニング装置17にて回
収したトナー10は印刷動作中、逐次的に感光体1に再
放出後、現像装置9内に回収されるため、クリーニング
ブラシ44のみを用いた場合に比べ、クリーニングブラ
シ44へのトナー10の蓄積が少なく、長期の連続使用
によってもクリーニング性能の低下が僅かである。但し
本装置においては、更にクリーニング性能の低下を少な
くするため、印刷動作の後に現像装置9へのトナー10
の回収性能を高めた回収動作時間を設けている。
【0051】次に、回収動作時における画像形成装置の
動作を示す。
【0052】図9におけるように本装置では、印刷動作
終了時に、帯電装置2および転写装置11に接続された
電源32,33をオフ、同時に現像ローラ4に接続した
極性切換装置8を動作させ、現像ローラ4に印加するバ
イアスを正極性に切り換える。本装置では、この場合3
00Vを印加する。またこの際、クリーニングブラシ4
4に印加する電位はこれに接続する極性切換装置16を
動作させて、印加バイアス極性を負に切り換える。更に
図示はしないが、現像ローラ4に印加するバイアス極性
が正に変わった直後から感光体1が一周するまでの間、
露光装置3によって感光体1の全面を露光し、感光体1
の表面電位を0V付近にまで近づける。上記一連の動作
において、クリーニング装置17内ではクリーニングブ
ラシ44への印加バイアスが負極性となったことからト
ナー10の逆極性化は自動的に停止し、更に前記印加バ
イアスとトナー10の極性が同一であることから、トナ
ー10は負極性のまま感光体1に放出された後、現像装
置9内に回収される。この場合、トナー10は帯電の逆
極性化動作を介さず直接的にクリーニングブラシ44か
ら放出されるため、印刷動作時よりも速い速度で放出さ
れる。また現像ローラ4と感光体1との間には全領域に
おいて電位差ΔV0=300Vとなっているため、感光
体1からのトナー10の回収性能は増加し、且つ感光体
1の全領域がトナー10の回収動作となるため、回収効
率は印刷動作時に比べて増加する。但し本装置構成にお
いては、回収動作中にクリーニングブラシ44中に滞在
するトナー10のうち正帯電化したものは放出されな
い。また更に、回収動作の初期には現像ローラ4に付着
しているトナー10が十分に帯電されておらず、若干の
正帯電したトナー10の放出があったため、この正帯電
トナー10がクリーニングブラシ44に回収され、クリ
ーニング装置17内での正極性のトナー10が若干増加
する傾向を示した。このため本装置では、クリーニング
装置17内の正帯電トナー10を放出する動作が付加さ
れている。
【0053】図9における如く、回収動作中、正帯電ト
ナー放出のタイミングになると、帯電装置2に接続され
た電源32がオンし、これに伴ってクリーニングブラシ
44に印加されるバイアスが正極性になる。この際、逆
帯電促進部材18は印加電位切換装置35によってクリ
ーニングブラシ44に印加するバイアス電位と同電位が
印加される。これによりトナー10は正極性のままクリ
ーニングブラシ44から感光体1へ放出される。以上の
ようにして、クリーニング装置17から感光体1上に正
極性トナーとして放出されたトナー10は、印刷動作時
と同様に帯電装置2により負極性化し、更に現像ローラ
4に正極性バイアスが印加されているために、印刷動作
時よりも高効率で感光体1上の負極性化したトナー10
が現像装置9内に回収される。
【0054】上記構成の画像形成装置を用いることによ
り、装置構成を簡略化し、小型化に適すると同時に、ト
ナーを最終的に現像機に回収し、再利用することが可能
となるため、廃トナーが出ない。更に、連続的に転写材
を通紙して印刷する動作を行う場合でも、画像形成動作
と同時に徐々にトナーがクリーニング装置から放出され
るため、クリーニングブラシへのトナー蓄積量増加によ
るクリーニング性能の低下が起こり難く、長期の使用に
耐えうる画像形成装置を提供できる。
【0055】
【発明の効果】以上述べた本発明によれば、バイアスク
リーニング装置としてブラシローラに回転接触する金属
ローラ,金属ローラに固定接触するブレード板,ブレー
ド板で掻き取られたトナーの保持容器を設ける必要がな
く、装置構成が簡略化するため装置の小型化に適する。
またトナーを最終的に現像機に回収し、再利用すること
が可能となるため、廃トナーが出ない。更に、連続的に
転写材を通紙して印刷する動作を行う場合でも、画像形
成動作と同時に徐々にトナーがクリーニング装置から放
出されるため、クリーニングブラシへのトナー蓄積量増
加によるクリーニング性能の低下が起こり難く、長期の
使用に耐えうる画像形成装置を提供できる画像形成装置
を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像形成装置の摸式図。
【図2】本発明の一実施例の画像形成装置における主要
電源制御動作の摸式図。
【図3】本発明の一実施例のトナー回収および放出動作
を説明するための模式図。
【図4】転写装置の転写特性を示す図。
【図5】本発明の一実施例のクリーニング装置でのトナ
ー逆帯電特性を示す図。
【図6】帯電装置でのトナー帯電特性を示す図。
【図7】現像装置での現像およびトナー回収特性を示す
図。
【図8】本発明の他の実施例の画像形成装置の摸式図。
【図9】本発明の他の実施例の画像形成装置における主
要電源制御動作の摸式図。
【図10】本発明の他の実施例のトナー回収および放出
動作を説明するための模式図。
【図11】本発明の他の実施例のクリーニング装置での
トナー逆帯電特性を示す図。
【符号の説明】
1…感光体、2…帯電装置、3…露光装置、4…現像ロ
ーラ、5…トナー搬送ローラ、6…トナー撹拌羽、7,
15,30,31,32,33…電源、8,16…極性
切換装置、9…現像装置、10…トナー、11…転写装
置、12…転写材、13…レジストローラ、14…クリ
ーニングローラ、17…クリーニング装置、18…逆帯
電促進部材、29…ブレード板、34…トナー保持容
器、35…印加電位切換装置、44…クリーニングブラ
シ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体の表面を均一に帯電する帯電装置
    と、帯電した像担持体の表面に光照射を行い静電潜像を
    形成する露光装置と、前記静電潜像上に所定の電荷を有
    するトナーを供与し、可視像を形成する現像装置と、前
    記可視像を転写材に転写する転写手段と、前記転写され
    た可視像を転写材上に固着する定着装置と、転写手段後
    に像担持体上に残存するトナーを清掃するクリーニング
    装置を有する画像形成装置において、前記クリーニング
    装置によってトナーの有する電荷極性を反転させること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、ク
    リーニング装置による像担持体上の残存トナーを清掃す
    る動作とトナーの電荷極性を反転し、像担持体上に再放
    出する動作を同時に行い、該再放出トナーを現像装置に
    よって回収することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の画像形成装置において、少
    なくとも画像形成動作時はクリーニング装置によるトナ
    ー電荷の極性反転動作を行い、トナーを像担持体表面に
    放出することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項2および3記載の画像形成装置にお
    いて、非画像形成動作時には、少なくともクリーニング
    装置による像担持体上トナーの清掃動作或いはトナー電
    荷の極性反転動作のうち何れか一方を停止し、クリーニ
    ング装置から像担持体表面へのトナー放出動作のみを行
    うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の画像形成装置において、ク
    リーニング装置から像担持体へのトナー放出速度が、画
    像形成動作時よりも非画像形成動作時の方が大きいこと
    を特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1から5記載の画像形成装置におい
    て、トナー電荷の極性反転がトナーへの電流注入によっ
    てなされることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項1から5記載の画像形成装置におい
    て、トナー電荷の極性反転がトナーと極性反転部材との
    摩擦帯電によってなされることを特徴とする画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】請求項1から7記載の画像形成装置におい
    て、クリーニング装置が極性の異なる電位を印加可能な
    バイアスクリーナであることを特徴とする画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】請求項1から8記載の画像形成装置におい
    て、クリーニング装置は像担持体に接触した二対のロー
    ラを有し、少なくとも画像形成時には二対のローラに印
    加されるバイアス極性が異なるバイアスクリーナである
    ことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】請求項1から8記載の画像形成装置にお
    いて、クリーニング装置はバイアスクリーナであり、少
    なくとも画像形成時にクリーニング装置に印加されるバ
    イアス極性は現像装置から像担持体に供給されるトナー
    の電荷極性と同一であることを特徴とする画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】請求項1から8記載の画像形成装置にお
    いて、クリーニング装置はバイアスクリーナであり、少
    なくとも画像形成時にクリーニング装置に印加されるバ
    イアス極性は現像装置から像担持体に供給されるトナー
    の電荷極性と異なることを特徴とする画像形成装置。
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