JPH06314030A - 画像形成方法及び装置 - Google Patents
画像形成方法及び装置Info
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- JPH06314030A JPH06314030A JP5125394A JP12539493A JPH06314030A JP H06314030 A JPH06314030 A JP H06314030A JP 5125394 A JP5125394 A JP 5125394A JP 12539493 A JP12539493 A JP 12539493A JP H06314030 A JPH06314030 A JP H06314030A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 像担持体の非画像形成部へのトナー付着を防
止し、クリーニングを簡素化する。 【構成】 現像ローラ52が感光体ドラム1表面の非画
像形成部に対向しているときには、現像ローラ52に対
してトナー電荷と反対の極性を有し、かつ、表面電位と
同等の電圧のバイアスを印加するように構成する。この
構成により現像部Aにおいては、現像液中のトナーを全
て現像ローラ52方向に移動させるような電界が形成さ
れる。そして、この電界によってトナーは全て現像ロー
ラ52に引き付けられるので、感光体ドラム1表面の非
画像形成部にはキャリア液は付着するものの、トナーは
一切付着しない。
止し、クリーニングを簡素化する。 【構成】 現像ローラ52が感光体ドラム1表面の非画
像形成部に対向しているときには、現像ローラ52に対
してトナー電荷と反対の極性を有し、かつ、表面電位と
同等の電圧のバイアスを印加するように構成する。この
構成により現像部Aにおいては、現像液中のトナーを全
て現像ローラ52方向に移動させるような電界が形成さ
れる。そして、この電界によってトナーは全て現像ロー
ラ52に引き付けられるので、感光体ドラム1表面の非
画像形成部にはキャリア液は付着するものの、トナーは
一切付着しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は像担持体上に、トナーを
付着させるべき像部とトナーを付着させるべきでない地
肌部とからなる潜像を形成した後、該潜像が形成された
像担持体表面に、キャリア液にトナーが分散されてなる
現像液を供給し、該現像液を介して該像担持体に対向す
る現像電極に、該地肌部との間にトナーを該現像電極側
に吸引する電界が形成される電圧を印加しながら現像を
行う画像形成方法及び装置に関するものである。
付着させるべき像部とトナーを付着させるべきでない地
肌部とからなる潜像を形成した後、該潜像が形成された
像担持体表面に、キャリア液にトナーが分散されてなる
現像液を供給し、該現像液を介して該像担持体に対向す
る現像電極に、該地肌部との間にトナーを該現像電極側
に吸引する電界が形成される電圧を印加しながら現像を
行う画像形成方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に採用される現像装
置は、粉体トナー等からなる乾式現像剤を用いる乾式現
像装置と、液体キャリア中にトナーが分散されてなる現
像液を用いる湿式現像装置とに大別される。このうち現
像液を用いる湿式現像装置における湿式現像方法は、乾
式現像装置における乾式現像方法と比較して、トナー粒
子が細かいことなどの理由により高解像度の画像が得ら
れるなどの利点がある。
置は、粉体トナー等からなる乾式現像剤を用いる乾式現
像装置と、液体キャリア中にトナーが分散されてなる現
像液を用いる湿式現像装置とに大別される。このうち現
像液を用いる湿式現像装置における湿式現像方法は、乾
式現像装置における乾式現像方法と比較して、トナー粒
子が細かいことなどの理由により高解像度の画像が得ら
れるなどの利点がある。
【0003】湿式現像方法を採用した画像形成装置にお
いて、現像装置により形成されたトナー像が転写手段に
より転写材に転写された後の像担持体上に残留した湿式
トナーのクリーニングは、クリーニング液が供給され、
回転可能に構成されたスポンジローラと、スポンジロー
ラより像担持体移動方向下流側に設けられたブレードと
により行うのが一般的である。ここで、スポンジローラ
は像担持体面に固着したトナー像や多量の未転写トナー
をその表面に付着させることによって像担持体面から除
去したり、凝集したトナーを細かくしたりする働きを持
っている。また、スポンジローラは、ブレードでスクイ
ズされたクリーニング液を吸収して転写部や帯電露光部
などに流れ込むことのないようにする働きも持ってい
る。このような働きを持つスポンジローラにより像担持
体面から除去されてローラ面に付着したトナーは、該ス
ポンジローラが回転して、例えば該ローラの表面に圧接
配置された絞り棒で圧縮されるときに、供給されたクリ
ーニング液と共にローラ面から押し出される。そして、
スポンジローラ及びブレードで像担持体面から除去され
たトナーやクリーニング液は自然流下し、現像液タンク
に回収される。
いて、現像装置により形成されたトナー像が転写手段に
より転写材に転写された後の像担持体上に残留した湿式
トナーのクリーニングは、クリーニング液が供給され、
回転可能に構成されたスポンジローラと、スポンジロー
ラより像担持体移動方向下流側に設けられたブレードと
により行うのが一般的である。ここで、スポンジローラ
は像担持体面に固着したトナー像や多量の未転写トナー
をその表面に付着させることによって像担持体面から除
去したり、凝集したトナーを細かくしたりする働きを持
っている。また、スポンジローラは、ブレードでスクイ
ズされたクリーニング液を吸収して転写部や帯電露光部
などに流れ込むことのないようにする働きも持ってい
る。このような働きを持つスポンジローラにより像担持
体面から除去されてローラ面に付着したトナーは、該ス
ポンジローラが回転して、例えば該ローラの表面に圧接
配置された絞り棒で圧縮されるときに、供給されたクリ
ーニング液と共にローラ面から押し出される。そして、
スポンジローラ及びブレードで像担持体面から除去され
たトナーやクリーニング液は自然流下し、現像液タンク
に回収される。
【0004】ここで、上記トナー像の転写材への転写効
率がよいと、像担持体上にはほとんど未転写トナーはな
いので、ブレードだけでもクリーニングが可能な場合も
ある。この場合、未転写トナーを掻き落とすスポンジロ
ーラが不必要となり、クリーニング液の供給も必要なく
なる。更に、クリーニング液の供給が必要なければ、液
供給パイプの這い回しの煩雑さを省くことができるの
で、画像形成装置内の各種装置のレイアウトに余裕がで
き、また、画像形成装置を小型化することもできる。と
ころが、後述するように従来の画像形成方法では、上記
ブレードのみで像担持体面のクリーニングを行うと、ブ
レードを像担持体に接触させたまま装置を停止し、長期
間放置した場合、ブレードエッジ部の像担持体面に固着
したトナーの除去が困難になるだけでなく、該固着した
トナーによって像担持体の始動が不可能となる過負荷と
なることもあるので、ブレードに加えスポンジローラを
用いているのである。
率がよいと、像担持体上にはほとんど未転写トナーはな
いので、ブレードだけでもクリーニングが可能な場合も
ある。この場合、未転写トナーを掻き落とすスポンジロ
ーラが不必要となり、クリーニング液の供給も必要なく
なる。更に、クリーニング液の供給が必要なければ、液
供給パイプの這い回しの煩雑さを省くことができるの
で、画像形成装置内の各種装置のレイアウトに余裕がで
き、また、画像形成装置を小型化することもできる。と
ころが、後述するように従来の画像形成方法では、上記
ブレードのみで像担持体面のクリーニングを行うと、ブ
レードを像担持体に接触させたまま装置を停止し、長期
間放置した場合、ブレードエッジ部の像担持体面に固着
したトナーの除去が困難になるだけでなく、該固着した
トナーによって像担持体の始動が不可能となる過負荷と
なることもあるので、ブレードに加えスポンジローラを
用いているのである。
【0005】ところで、湿式現像装置において一般に現
像液担持体として働く現像ローラは、適当なバイアス電
圧が印加されることによって現像電極としても機能す
る。このような現像電極が用いられるのは、顕像化され
る画像の画質を良好にすることが主な目的で、その作用
は電荷像のエッジ効果を少なくし、画像濃度を調整し、
また、画像背景の地汚れを防止していわゆる地肌の抜け
た華麗な画像にするなど、いろいろの作用がある。以
下、上記地汚れの防止作用を、ポジ・ポジ現像を行う場
合を例にして具体的に述べる。トナーを付着させるべき
像部(例えば文字部)とトナーを付着させるべきでない
地肌部とからなる潜像が形成された像担持体の画像部の
うち、地肌部相当部分(以下、地肌部という)には全体
的に多少の電荷が残存しており、そのまま静電潜像を現
像した場合にはこれらの電荷に現像液中のトナーが付着
して原稿にない画像が現われ、いわゆる地汚れとなって
画質を低下させる。そこで、現像時において上記現像電
極に対しトナー電荷と反対の極性を有し、上記地肌部の
電位より高く、かつ上記像部の電位より低いバイアス電
圧を印加すれば、現像液中のトナーは、上記地肌部では
現像電極に吸引され、また、上記像部では確実に像担持
体表面に吸引されるので、上記地肌部にはトナーが付着
せず、従って地肌の抜けた良好な画像が得られる。
像液担持体として働く現像ローラは、適当なバイアス電
圧が印加されることによって現像電極としても機能す
る。このような現像電極が用いられるのは、顕像化され
る画像の画質を良好にすることが主な目的で、その作用
は電荷像のエッジ効果を少なくし、画像濃度を調整し、
また、画像背景の地汚れを防止していわゆる地肌の抜け
た華麗な画像にするなど、いろいろの作用がある。以
下、上記地汚れの防止作用を、ポジ・ポジ現像を行う場
合を例にして具体的に述べる。トナーを付着させるべき
像部(例えば文字部)とトナーを付着させるべきでない
地肌部とからなる潜像が形成された像担持体の画像部の
うち、地肌部相当部分(以下、地肌部という)には全体
的に多少の電荷が残存しており、そのまま静電潜像を現
像した場合にはこれらの電荷に現像液中のトナーが付着
して原稿にない画像が現われ、いわゆる地汚れとなって
画質を低下させる。そこで、現像時において上記現像電
極に対しトナー電荷と反対の極性を有し、上記地肌部の
電位より高く、かつ上記像部の電位より低いバイアス電
圧を印加すれば、現像液中のトナーは、上記地肌部では
現像電極に吸引され、また、上記像部では確実に像担持
体表面に吸引されるので、上記地肌部にはトナーが付着
せず、従って地肌の抜けた良好な画像が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような現像電極へ
のバイアス電圧の印加は地汚れに対しては有効な防止手
段であるが、例えば電子写真複写機において連続複写を
行うときの複写紙間に対応する像担持体の非画像部に
は、像担持体表面には常時現像剤担持体によって現像液
が供給されているため、上記バイアス電圧の印加によっ
て、現像液中のトナーが特に引き付けられて付着するこ
とはなくても、トナーが分散した現像液が付着してしま
う。この非画像部に付着した現像液中のトナーは、前述
のようにクリーニング手段で除去して現像液タンクに回
収し再利用する場合でもクリーニング手段の負荷増大に
つながり、このような回収再利用をしない場合にはトナ
ーの無駄な消費につながる。また、例えば転写手段とし
て転写ベルトを用い、該転写ベルト上に複写紙を支持し
て給送し、像担持体との対向領域で転写するような転写
方式の場合、転写ベルトが常時像担持体表面に接してい
ると、上記複写紙間に対応する像担持体の非画像部に供
給されたトナーの分散した現像液が転写ベルトに付着す
ることになる。その結果、転写ベルトにトナーが付着
し、複写紙の裏汚れを発生させる恐れがある。
のバイアス電圧の印加は地汚れに対しては有効な防止手
段であるが、例えば電子写真複写機において連続複写を
行うときの複写紙間に対応する像担持体の非画像部に
は、像担持体表面には常時現像剤担持体によって現像液
が供給されているため、上記バイアス電圧の印加によっ
て、現像液中のトナーが特に引き付けられて付着するこ
とはなくても、トナーが分散した現像液が付着してしま
う。この非画像部に付着した現像液中のトナーは、前述
のようにクリーニング手段で除去して現像液タンクに回
収し再利用する場合でもクリーニング手段の負荷増大に
つながり、このような回収再利用をしない場合にはトナ
ーの無駄な消費につながる。また、例えば転写手段とし
て転写ベルトを用い、該転写ベルト上に複写紙を支持し
て給送し、像担持体との対向領域で転写するような転写
方式の場合、転写ベルトが常時像担持体表面に接してい
ると、上記複写紙間に対応する像担持体の非画像部に供
給されたトナーの分散した現像液が転写ベルトに付着す
ることになる。その結果、転写ベルトにトナーが付着
し、複写紙の裏汚れを発生させる恐れがある。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、像担持体の非画像部
へのトナー付着を従来に比して減少させ、トナーの無駄
な消費を防止したりクリーニング手段を簡素化すること
ができる画像形成方法及び装置を提供することである。
であり、その目的とするところは、像担持体の非画像部
へのトナー付着を従来に比して減少させ、トナーの無駄
な消費を防止したりクリーニング手段を簡素化すること
ができる画像形成方法及び装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、像担持体上に、トナーを付着
させるべき像部とトナーを付着させるべきでない地肌部
とからなる潜像を形成した後、該潜像が形成された像担
持体表面に、キャリア液にトナーが分散されてなる現像
液を供給し、該現像液を介して該像担持体に対向する現
像電極に、該地肌部との間にトナーを該現像電極側に吸
引する電界が形成される電圧を印加しながら現像を行う
画像形成方法において、潜像が形成されていない像担持
体表面の非画像部に該現像電極が対向している所定のタ
イミングで、該電界よりも強力にトナーを該現像電極側
に吸引する電界が該非画像部との間に形成されるトナー
吸引用電圧を、該現像電極に印加することを特徴とする
ものである。
めに、請求項1の発明は、像担持体上に、トナーを付着
させるべき像部とトナーを付着させるべきでない地肌部
とからなる潜像を形成した後、該潜像が形成された像担
持体表面に、キャリア液にトナーが分散されてなる現像
液を供給し、該現像液を介して該像担持体に対向する現
像電極に、該地肌部との間にトナーを該現像電極側に吸
引する電界が形成される電圧を印加しながら現像を行う
画像形成方法において、潜像が形成されていない像担持
体表面の非画像部に該現像電極が対向している所定のタ
イミングで、該電界よりも強力にトナーを該現像電極側
に吸引する電界が該非画像部との間に形成されるトナー
吸引用電圧を、該現像電極に印加することを特徴とする
ものである。
【0009】請求項2の発明は、導体部分を有する余剰
液除去手段を用いて、上記現像電極との対向部を通過し
た像担持体表面から余剰のキャリア液を除去する請求項
1の画像形成方法において、上記非画像部に該余剰液除
去手段が対向している所定のタイミングで、トナーと同
極性でかつ所定以上の大きさの液除去用電圧を、該導電
部分に印加することを特徴とするものである。
液除去手段を用いて、上記現像電極との対向部を通過し
た像担持体表面から余剰のキャリア液を除去する請求項
1の画像形成方法において、上記非画像部に該余剰液除
去手段が対向している所定のタイミングで、トナーと同
極性でかつ所定以上の大きさの液除去用電圧を、該導電
部分に印加することを特徴とするものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2の画像
形成方法において、上記所定のタイミングが、潜像が形
成されている像担持体上の画像部よりも像担持体移動方
向上流側における上記非画像部、該画像部に挟まれてい
る上記非画像部、画像形成動作終了時における最終の該
画像部よりも像担持体移動方向下流側における上記非画
像部、及び、装置を画像形成可能な状態にするための準
備動作中あるいは該動作終了時における上記非画像部、
のうち少なくとも一つの非画像部に対向している所定の
タイミングであることを特徴とするものである。
形成方法において、上記所定のタイミングが、潜像が形
成されている像担持体上の画像部よりも像担持体移動方
向上流側における上記非画像部、該画像部に挟まれてい
る上記非画像部、画像形成動作終了時における最終の該
画像部よりも像担持体移動方向下流側における上記非画
像部、及び、装置を画像形成可能な状態にするための準
備動作中あるいは該動作終了時における上記非画像部、
のうち少なくとも一つの非画像部に対向している所定の
タイミングであることを特徴とするものである。
【0011】請求項4の発明は、像担持体近傍に設けら
れた現像液一時滞留部に、現像液貯蔵部から現像液を供
給した後に、該現像液一時滞留部から像担持体表面に現
像液を供給する請求項1又は2の画像形成方法におい
て、上記所定のタイミングが、請求項3の画像形成動作
終了時における上記非画像部、及び、請求項3の準備動
作終了時における上記非画像部、のうち少なくとも一つ
の非画像部に対向している所定のタイミングであり、か
つ、該現像液貯蔵部からの現像液の供給を停止するとと
もに、上記トナー吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧
を印加することを特徴とするものである。
れた現像液一時滞留部に、現像液貯蔵部から現像液を供
給した後に、該現像液一時滞留部から像担持体表面に現
像液を供給する請求項1又は2の画像形成方法におい
て、上記所定のタイミングが、請求項3の画像形成動作
終了時における上記非画像部、及び、請求項3の準備動
作終了時における上記非画像部、のうち少なくとも一つ
の非画像部に対向している所定のタイミングであり、か
つ、該現像液貯蔵部からの現像液の供給を停止するとと
もに、上記トナー吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧
を印加することを特徴とするものである。
【0012】請求項5の発明は、クリーニング手段を用
いて像担持体表面をクリーニングしながら画像形成を行
う請求項1又は2の画像形成方法において、上記非画像
部が該クリーニング手段との対向部を通過するときに該
クリーニング手段を一時的に不作動状態にし、かつ、不
作動状態の該クリーニング手段との対向部を通過した像
担持体表面部分が対向する上記所定のタイミングで、上
記トナー吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧を印加す
ることを特徴とするものである。
いて像担持体表面をクリーニングしながら画像形成を行
う請求項1又は2の画像形成方法において、上記非画像
部が該クリーニング手段との対向部を通過するときに該
クリーニング手段を一時的に不作動状態にし、かつ、不
作動状態の該クリーニング手段との対向部を通過した像
担持体表面部分が対向する上記所定のタイミングで、上
記トナー吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧を印加す
ることを特徴とするものである。
【0013】請求項6の発明は、転写材バックアップ手
段により転写材を像担持体に接触させて、該転写材に現
像像を転写する請求項1又は2の画像形成方法におい
て、上記所定のタイミングが、該転写材を介さずに該転
写材バックアップ手段の表面に直接接触することになる
像担持体表面部分が対向している所定のタイミングであ
ることを特徴とするものである。
段により転写材を像担持体に接触させて、該転写材に現
像像を転写する請求項1又は2の画像形成方法におい
て、上記所定のタイミングが、該転写材を介さずに該転
写材バックアップ手段の表面に直接接触することになる
像担持体表面部分が対向している所定のタイミングであ
ることを特徴とするものである。
【0014】請求項7の発明は、請求項1、3、4、5
又は6の画像形成方法において、上記液除去用電圧に代
え、請求項1の現像中の電界よりも強力にトナーを上記
余剰液除去手段側に吸引する電界が上記非画像部との間
に形成されるトナー吸引用電圧を印加することを特徴と
するものである。
又は6の画像形成方法において、上記液除去用電圧に代
え、請求項1の現像中の電界よりも強力にトナーを上記
余剰液除去手段側に吸引する電界が上記非画像部との間
に形成されるトナー吸引用電圧を印加することを特徴と
するものである。
【0015】請求項8の発明は、表面が無端移動するよ
うに駆動される像担持体と、該表面に潜像を形成する潜
像形成手段と、該潜像が形成された像担持体表面に、キ
ャリア液にトナーが分散されてなる現像液を供給し、該
現像液を介して該像担持体に対向する現像電極に、該地
肌部との間にトナーを該現像電極側に吸引する電界が形
成される電圧を印加しながら現像を行う現像手段とを備
えた画像形成装置において、潜像が形成されていない像
担持体表面の非画像部に該現像電極が対向している所定
のタイミングで、該電界よりも強力にトナーを該現像電
極側に吸引する電界が該非画像部との間に形成されるト
ナー吸引用電圧を、該現像電極に印加する電圧印加手段
を設けたことを特徴とするものである。
うに駆動される像担持体と、該表面に潜像を形成する潜
像形成手段と、該潜像が形成された像担持体表面に、キ
ャリア液にトナーが分散されてなる現像液を供給し、該
現像液を介して該像担持体に対向する現像電極に、該地
肌部との間にトナーを該現像電極側に吸引する電界が形
成される電圧を印加しながら現像を行う現像手段とを備
えた画像形成装置において、潜像が形成されていない像
担持体表面の非画像部に該現像電極が対向している所定
のタイミングで、該電界よりも強力にトナーを該現像電
極側に吸引する電界が該非画像部との間に形成されるト
ナー吸引用電圧を、該現像電極に印加する電圧印加手段
を設けたことを特徴とするものである。
【0016】請求項9の発明は、導体部分を有する余剰
液除去手段を用いて、上記現像電極との対向部を通過し
た像担持体表面から余剰のキャリア液を除去する請求項
8の画像形成装置において、上記非画像部に該余剰液除
去手段が対向している所定のタイミングで、トナーと同
極性でかつ所定以上の大きさの液除去用電圧、又は、請
求項8の現像中の電界よりも強力にトナーを該余剰液除
去手段側に吸引する電界が上記非画像部との間に形成さ
れるトナー吸引用電圧、を該導電部分に印加する電圧印
加手段を設けたことを特徴とするものである。
液除去手段を用いて、上記現像電極との対向部を通過し
た像担持体表面から余剰のキャリア液を除去する請求項
8の画像形成装置において、上記非画像部に該余剰液除
去手段が対向している所定のタイミングで、トナーと同
極性でかつ所定以上の大きさの液除去用電圧、又は、請
求項8の現像中の電界よりも強力にトナーを該余剰液除
去手段側に吸引する電界が上記非画像部との間に形成さ
れるトナー吸引用電圧、を該導電部分に印加する電圧印
加手段を設けたことを特徴とするものである。
【0017】請求項10の発明は、請求項8又は9の画
像形成装置において、上記現像電極あるいは上記余剰液
除去手段を、表面が無端移動するように駆動される部材
で構成し、かつ、該表面をクリーニングするクリーニン
グ手段を設けたことを特徴とするものである。
像形成装置において、上記現像電極あるいは上記余剰液
除去手段を、表面が無端移動するように駆動される部材
で構成し、かつ、該表面をクリーニングするクリーニン
グ手段を設けたことを特徴とするものである。
【0018】
【作用】請求項1及び8の発明においては、潜像が形成
されていない像担持体表面の非画像部に現像電極が対向
している所定のタイミングで、現像電極にトナー吸引用
電圧を印加して、現像中に潜像担持体の地肌部と現像電
極との間に形成される電界よりも強力にトナーを現像電
極側に吸引する電界を、現像電極と非画像部との間に形
成する。この電界により、像担持体の非画像部に付着し
ている現像液中のトナーを、現像電極に吸着して該現像
液中から除く。
されていない像担持体表面の非画像部に現像電極が対向
している所定のタイミングで、現像電極にトナー吸引用
電圧を印加して、現像中に潜像担持体の地肌部と現像電
極との間に形成される電界よりも強力にトナーを現像電
極側に吸引する電界を、現像電極と非画像部との間に形
成する。この電界により、像担持体の非画像部に付着し
ている現像液中のトナーを、現像電極に吸着して該現像
液中から除く。
【0019】請求項2及び9の発明においては、請求項
1の画像形成方法及び請求項8の画像形成装置におい
て、上記非画像部に該余剰液除去手段が対向している所
定のタイミングで、トナーと同極性でかつ所定以上の大
きさの液除去用電圧を、余剰液除去手段の導電部分に印
加して、余剰液除去手段と非画像部との間に電界を形成
する。この電界により、余剰現像液除去効果を高めて、
非画像部に付着している現像液を、現像中におけるより
も良好に除去する。
1の画像形成方法及び請求項8の画像形成装置におい
て、上記非画像部に該余剰液除去手段が対向している所
定のタイミングで、トナーと同極性でかつ所定以上の大
きさの液除去用電圧を、余剰液除去手段の導電部分に印
加して、余剰液除去手段と非画像部との間に電界を形成
する。この電界により、余剰現像液除去効果を高めて、
非画像部に付着している現像液を、現像中におけるより
も良好に除去する。
【0020】請求項3の発明においては、請求項1又は
2の画像形成方法において、上記トナー吸引用電圧ある
いは上記余剰液除去用電圧を、上記現像電極あるいは上
記余剰液除去手段が、潜像が形成されている像担持体上
の画像部よりも像担持体移動方向上流側における上記非
画像部、該画像部に挟まれている上記非画像部、画像形
成動作終了時における最終の該画像部よりも像担持体移
動方向下流側における上記非画像部、及び、装置を画像
形成可能な状態にするための準備動作中あるいは該動作
終了時における上記非画像部、のうち少なくとも一つの
非画像部に対向している所定のタイミングで印加する。
この電圧印加により、現像電極あるいは余剰液除去手段
と非画像部との間に、現像液中のトナーを現像電極に吸
引する電界あるいは余剰液除去効果を高める電界を形成
して、非画像部に付着している現像液中からトナーを有
効に除去したり、非画像部に付着している現像液を除去
したりする。
2の画像形成方法において、上記トナー吸引用電圧ある
いは上記余剰液除去用電圧を、上記現像電極あるいは上
記余剰液除去手段が、潜像が形成されている像担持体上
の画像部よりも像担持体移動方向上流側における上記非
画像部、該画像部に挟まれている上記非画像部、画像形
成動作終了時における最終の該画像部よりも像担持体移
動方向下流側における上記非画像部、及び、装置を画像
形成可能な状態にするための準備動作中あるいは該動作
終了時における上記非画像部、のうち少なくとも一つの
非画像部に対向している所定のタイミングで印加する。
この電圧印加により、現像電極あるいは余剰液除去手段
と非画像部との間に、現像液中のトナーを現像電極に吸
引する電界あるいは余剰液除去効果を高める電界を形成
して、非画像部に付着している現像液中からトナーを有
効に除去したり、非画像部に付着している現像液を除去
したりする。
【0021】請求項4の発明においては、請求項1又は
2の画像形成方法において、像担持体近傍に設けられた
現像液一時滞留部に、現像液貯蔵部から現像液を供給し
た後に、該現像液一時滞留部から像担持体表面に現像液
を供給して現像を行う。そして、請求項3の画像形成動
作終了時における上記非画像部、及び、請求項3の準備
動作終了時における上記非画像部、のうち少なくとも一
つの非画像部に対向している所定のタイミングで、該現
像液貯蔵部からの現像液の供給を停止するとともに、上
記トナー吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧を印加す
る。この現像液の供給及び/又は例えば現像ローラ回転
停止により、上記一時滞留部に滞留していた現像液が像
担持体表面に供給し終わった時点で像担持体への現像液
の供給が終了する。そして、上記トナー吸引用電圧ある
いは上記液除去用電圧の印加により、この一時滞留部に
滞留していた現像液が像担持体表面に供給されている間
は、現像電極あるいは余剰液除去手段と非画像部との間
に、現像液中のトナーを現像電極に吸引する電界あるい
は余剰液除去効果を高める電界を形成して、非画像部に
付着している現像液中からトナーを有効に除去したり、
非画像部に付着している現像液を除去したりする。
2の画像形成方法において、像担持体近傍に設けられた
現像液一時滞留部に、現像液貯蔵部から現像液を供給し
た後に、該現像液一時滞留部から像担持体表面に現像液
を供給して現像を行う。そして、請求項3の画像形成動
作終了時における上記非画像部、及び、請求項3の準備
動作終了時における上記非画像部、のうち少なくとも一
つの非画像部に対向している所定のタイミングで、該現
像液貯蔵部からの現像液の供給を停止するとともに、上
記トナー吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧を印加す
る。この現像液の供給及び/又は例えば現像ローラ回転
停止により、上記一時滞留部に滞留していた現像液が像
担持体表面に供給し終わった時点で像担持体への現像液
の供給が終了する。そして、上記トナー吸引用電圧ある
いは上記液除去用電圧の印加により、この一時滞留部に
滞留していた現像液が像担持体表面に供給されている間
は、現像電極あるいは余剰液除去手段と非画像部との間
に、現像液中のトナーを現像電極に吸引する電界あるい
は余剰液除去効果を高める電界を形成して、非画像部に
付着している現像液中からトナーを有効に除去したり、
非画像部に付着している現像液を除去したりする。
【0022】請求項5の発明においては、クリーニング
手段を用いて像担持体表面をクリーニングしながら画像
形成を行う請求項1又は2の画像形成方法において、上
記非画像部が該クリーニング手段との対向部を通過する
ときに該クリーニング手段を一時的に不作動状態にし
て、非画像部に付着している現像液がクリーニング手段
に流入しないようにする。そして、不作動状態の該クリ
ーニング手段との対向部を通過した像担持体表面部分
が、上記現像電極あるいは上記余剰液除去手段に対向す
る上記所定のタイミングで、上記トナー吸引用電圧ある
いは上記液除去用電圧を印加して、現像液中のトナーを
現像電極に吸引する電界あるいは余剰液除去効果を高め
る電界を形成るす。この電界により、該像担持体表面部
分に付着している現像液中からトナーを有効に除去した
り、この部分に付着している現像液を除去したりする。
手段を用いて像担持体表面をクリーニングしながら画像
形成を行う請求項1又は2の画像形成方法において、上
記非画像部が該クリーニング手段との対向部を通過する
ときに該クリーニング手段を一時的に不作動状態にし
て、非画像部に付着している現像液がクリーニング手段
に流入しないようにする。そして、不作動状態の該クリ
ーニング手段との対向部を通過した像担持体表面部分
が、上記現像電極あるいは上記余剰液除去手段に対向す
る上記所定のタイミングで、上記トナー吸引用電圧ある
いは上記液除去用電圧を印加して、現像液中のトナーを
現像電極に吸引する電界あるいは余剰液除去効果を高め
る電界を形成るす。この電界により、該像担持体表面部
分に付着している現像液中からトナーを有効に除去した
り、この部分に付着している現像液を除去したりする。
【0023】請求項6の発明においては、転写材バック
アップ手段により転写材を像担持体に接触させて、該転
写材に現像像を転写する請求項1又は2の画像形成方法
において、該転写材を介さずに該転写材バックアップ手
段の表面に直接接触することになる像担持体表面部分が
対向している所定のタイミングで、上記トナー吸引用電
圧あるいは上記液除去用電圧を印加して、現像液中のト
ナーを現像電極に吸引する電界あるいは余剰液除去効果
を高める電界を形成する。この電界により、該像担持体
表面部分に付着している現像液中からトナーを有効に除
去したり、この部分に付着している現像液を除去したり
する。
アップ手段により転写材を像担持体に接触させて、該転
写材に現像像を転写する請求項1又は2の画像形成方法
において、該転写材を介さずに該転写材バックアップ手
段の表面に直接接触することになる像担持体表面部分が
対向している所定のタイミングで、上記トナー吸引用電
圧あるいは上記液除去用電圧を印加して、現像液中のト
ナーを現像電極に吸引する電界あるいは余剰液除去効果
を高める電界を形成する。この電界により、該像担持体
表面部分に付着している現像液中からトナーを有効に除
去したり、この部分に付着している現像液を除去したり
する。
【0024】請求項7の発明においては、請求項1、
3、4、5又は6の画像形成方法において、上記スクイ
ズ用電圧に代え、所定のトナー吸引用電圧を印加して、
請求項1の現像中の電界よりも強力にトナーを該余剰液
除去手段側に吸引する電界を上記非画像部との間に形成
する。この電界により、像担持体の非画像部に付着して
いる現像液中のトナーを、現像電極に吸着して該現像液
中から除く。
3、4、5又は6の画像形成方法において、上記スクイ
ズ用電圧に代え、所定のトナー吸引用電圧を印加して、
請求項1の現像中の電界よりも強力にトナーを該余剰液
除去手段側に吸引する電界を上記非画像部との間に形成
する。この電界により、像担持体の非画像部に付着して
いる現像液中のトナーを、現像電極に吸着して該現像液
中から除く。
【0025】請求項10の発明においては、請求項8又
は9の画像形成装置において、上記現像電極あるいは上
記余剰液除去手段を、表面が無端移動するように駆動さ
れる部材で構成し、この表面をクリーニング手段でクリ
ーニングしながら、現像あるいは余剰液の除去を行う。 (以下、余白)
は9の画像形成装置において、上記現像電極あるいは上
記余剰液除去手段を、表面が無端移動するように駆動さ
れる部材で構成し、この表面をクリーニング手段でクリ
ーニングしながら、現像あるいは余剰液の除去を行う。 (以下、余白)
【0026】
〔実施例1〕以下、本発明を画像形成装置である電子写
真複写機(以下、複写機という)に適用した一実施例に
ついて説明する。図1は本実施例に係る複写機の概略構
成図である。像担持体である感光体ドラム1は複写時に
は一定速度で矢印a方向に回転駆動される。この感光体
ドラム1はその外周表面がメインチャージャ2により暗
中にて一様に帯電された後、露光装置3により光像が照
射結像されて静電潜像が形成される。ここで、ポジ・ポ
ジ現像方式の場合には、この潜像形成の前又は後にイレ
ーサ4により感光体ドラム1表面の画像部となる作像領
域以外部分、すなわち非画像領域の電荷除電される。こ
のような静電潜像の形成後に、液体キャリア中にトナー
が分散されてなる現像液を用いる湿式現像装置5との対
向領域(以下、現像部Aという)を通過する間に静電潜
像が顕像化される。この顕像化された静電潜像は、図示
を省略した給紙装置から給送され転写ベルト10上を搬
送される転写材6へ、転写部Cにおいて転写チャージャ
7により転写される。そして、感光体ドラム1は転写材
6の分離後、クリーニングブレード8により、転写材6
に転写されずに外周表面上残留したトナーが除去され
る。ここで、クリーニングブレード8の感光体ドラム1
に対する設置方向はトレーリング方向でもカウンタ方向
でもよい。そして、感光体ドラム1はその後、除電ラン
プ9により残留潜像が除去されて次の複写に備えられ
る。
真複写機(以下、複写機という)に適用した一実施例に
ついて説明する。図1は本実施例に係る複写機の概略構
成図である。像担持体である感光体ドラム1は複写時に
は一定速度で矢印a方向に回転駆動される。この感光体
ドラム1はその外周表面がメインチャージャ2により暗
中にて一様に帯電された後、露光装置3により光像が照
射結像されて静電潜像が形成される。ここで、ポジ・ポ
ジ現像方式の場合には、この潜像形成の前又は後にイレ
ーサ4により感光体ドラム1表面の画像部となる作像領
域以外部分、すなわち非画像領域の電荷除電される。こ
のような静電潜像の形成後に、液体キャリア中にトナー
が分散されてなる現像液を用いる湿式現像装置5との対
向領域(以下、現像部Aという)を通過する間に静電潜
像が顕像化される。この顕像化された静電潜像は、図示
を省略した給紙装置から給送され転写ベルト10上を搬
送される転写材6へ、転写部Cにおいて転写チャージャ
7により転写される。そして、感光体ドラム1は転写材
6の分離後、クリーニングブレード8により、転写材6
に転写されずに外周表面上残留したトナーが除去され
る。ここで、クリーニングブレード8の感光体ドラム1
に対する設置方向はトレーリング方向でもカウンタ方向
でもよい。そして、感光体ドラム1はその後、除電ラン
プ9により残留潜像が除去されて次の複写に備えられ
る。
【0027】湿式現像装置5においては、現像容器51
内に作像順に、現像液担持体及び現像電極としての現像
ローラ52、余剰液除去手段としてのスクイズローラ5
3が感光体ドラム1と近接対向して配置されている。
内に作像順に、現像液担持体及び現像電極としての現像
ローラ52、余剰液除去手段としてのスクイズローラ5
3が感光体ドラム1と近接対向して配置されている。
【0028】現像ローラ52は図示されないモータ等の
駆動手段によって、感光体ドラム1と逆回転方向である
矢印b方向へ回転駆動される。本実施例における現像ロ
ーラ52は、現像電極として機能するように所定の電圧
が印加されるようになっている。この点については後に
詳述する。なお、現像電極は本実施例に係る現像ローラ
52の他に、導電性の現像皿あるいはスポンジローラな
どでも構成できる。また、現像ローラ52の上方には、
図示しない現像液貯蔵手段としての現像液タンクから同
じく図示しないポンプで汲み上げられた現像液を、現像
ローラ52へ供給する現像液供給部54が配設されてい
る。また、現像ローラ52の外周表面上にはスクレーパ
55が接触して配設され、現像ローラ52の表面との間
に、上記現像液供給部54からの現像液を一時滞留させ
る楔状の液溜り部56を形成している。またこのスクレ
ーパ55は、現像ローラ52のクリーニングブレードと
しても作用する。
駆動手段によって、感光体ドラム1と逆回転方向である
矢印b方向へ回転駆動される。本実施例における現像ロ
ーラ52は、現像電極として機能するように所定の電圧
が印加されるようになっている。この点については後に
詳述する。なお、現像電極は本実施例に係る現像ローラ
52の他に、導電性の現像皿あるいはスポンジローラな
どでも構成できる。また、現像ローラ52の上方には、
図示しない現像液貯蔵手段としての現像液タンクから同
じく図示しないポンプで汲み上げられた現像液を、現像
ローラ52へ供給する現像液供給部54が配設されてい
る。また、現像ローラ52の外周表面上にはスクレーパ
55が接触して配設され、現像ローラ52の表面との間
に、上記現像液供給部54からの現像液を一時滞留させ
る楔状の液溜り部56を形成している。またこのスクレ
ーパ55は、現像ローラ52のクリーニングブレードと
しても作用する。
【0029】また、スクイズローラ53は感光体ドラム
1と100μm以下の間隔で近接対向して配置されてい
る。スクイズローラ53は表面をアルマイト加工して、
表面部の抵抗値を約109Ωcm以上にしたものが好適
である。そして、このスクイズローラ53は、図示され
ないモータ等の駆動手段によって感光体ドラム1と同回
転方向である矢印c方向へ、感光体ドラム1の周速に対
し1.5〜3倍の速度で回転駆動される。またこのスク
イズローラ53の外周表面にはスクイズローラブレード
57が接触して配設されている。なお、余剰液除去手段
は本実施例に係るスクイズローラ53の他に、コロナ放
電器やエアナイフ等でも構成できる。
1と100μm以下の間隔で近接対向して配置されてい
る。スクイズローラ53は表面をアルマイト加工して、
表面部の抵抗値を約109Ωcm以上にしたものが好適
である。そして、このスクイズローラ53は、図示され
ないモータ等の駆動手段によって感光体ドラム1と同回
転方向である矢印c方向へ、感光体ドラム1の周速に対
し1.5〜3倍の速度で回転駆動される。またこのスク
イズローラ53の外周表面にはスクイズローラブレード
57が接触して配設されている。なお、余剰液除去手段
は本実施例に係るスクイズローラ53の他に、コロナ放
電器やエアナイフ等でも構成できる。
【0030】以上の構成において、現像液供給部54か
ら供給された現像液は液溜り部56に溜り、現像ローラ
52の回転によって現像部Aに搬送され、該現像部Aに
おいて感光体ドラム1に供給される。そして、現像液中
のトナーがキャリア液中を泳動し、感光体ドラム1上の
静電潜像のうちの像部に付着することによって静電潜像
が現像される。現像部Aを通過した感光体ドラム1表面
は、スクイズローラ53は回転するスクイズ部Bで、感
光体ドラム1上の余剰の現像液が除去され、転写等に好
適な所定の現像液量に規制される。なお、スクイズロー
ラ53表面に付着した現像液はスクイズローラブレード
57で除去される。またスクイズローラ53は常時、電
気的にフロート状態にされている。
ら供給された現像液は液溜り部56に溜り、現像ローラ
52の回転によって現像部Aに搬送され、該現像部Aに
おいて感光体ドラム1に供給される。そして、現像液中
のトナーがキャリア液中を泳動し、感光体ドラム1上の
静電潜像のうちの像部に付着することによって静電潜像
が現像される。現像部Aを通過した感光体ドラム1表面
は、スクイズローラ53は回転するスクイズ部Bで、感
光体ドラム1上の余剰の現像液が除去され、転写等に好
適な所定の現像液量に規制される。なお、スクイズロー
ラ53表面に付着した現像液はスクイズローラブレード
57で除去される。またスクイズローラ53は常時、電
気的にフロート状態にされている。
【0031】次に、本実施例において、感光体ドラム1
表面の非画像部に付着した現像液からトナーを除去する
ための構成について説明する。本実施例においては、現
像ローラ52への印加電圧を、感光体ドラム1表面の地
肌部との間に画像部対向中に形成される電界よりも強力
に、トナーを現像ローラ52側に吸引する電界を、非画
像部との間に形成する電圧に切り替える。すなわち、ポ
ジ−ポジ現像の場合、現像ローラ52が感光体ドラム1
表面の画像部に対向している現像時には、地汚れ防止の
ために、現像ローラ52に対してトナー電荷と反対の極
性を有し、かつ、地肌部の電位より高く、かつ、像部の
電位より低いバイアス電圧を印加する。例えば具体的に
は、上記メインチャージャ2による一様帯電電位、つま
り像部の最高濃度部がプラス800V、地肌部がプラス
50Vの静電潜像を、マイナス帯電トナーを用いて現像
する場合、現像中には、プラス100〜150Vの電圧
を印加する。これにより現像部Aにおいては、現像液中
のトナーを地肌部から現像ローラ52へ、かつ、現像ロ
ーラ52から像部へ移動させるような電界が形成され
る。よって、この電界によって現像中のトナーが現像ロ
ーラ52あるいは像部に引き付けられ、地肌部にはトナ
ーが付着せず、従って地肌の抜けた良好な画像が得られ
る。そして、現像ローラ52が感光体ドラム1表面の非
画像部に対向しているときには、例えば、現像ローラ5
2に対してトナー電荷と反対の極性を有し、かつ、一様
帯電電位と同等の電圧のバイアスを印加するように構成
する。例えば上記ポジ・ポジの具体例の場合、非画像部
の電位が0Vであるとすると、現像ローラ52がこの非
画像部に対向するとき、プラス700〜800Vの電圧
を印加する。これにより現像部Aにおいては、現像液中
のトナーを全て現像ローラ52方向に移動させるような
電界が形成される。そして、この電界によって現像液中
のトナーは全て現像ローラ52に引き付けられるので、
感光体ドラム1表面の非画像部にはキャリア液は付着す
るものの、トナーは一切付着しない。
表面の非画像部に付着した現像液からトナーを除去する
ための構成について説明する。本実施例においては、現
像ローラ52への印加電圧を、感光体ドラム1表面の地
肌部との間に画像部対向中に形成される電界よりも強力
に、トナーを現像ローラ52側に吸引する電界を、非画
像部との間に形成する電圧に切り替える。すなわち、ポ
ジ−ポジ現像の場合、現像ローラ52が感光体ドラム1
表面の画像部に対向している現像時には、地汚れ防止の
ために、現像ローラ52に対してトナー電荷と反対の極
性を有し、かつ、地肌部の電位より高く、かつ、像部の
電位より低いバイアス電圧を印加する。例えば具体的に
は、上記メインチャージャ2による一様帯電電位、つま
り像部の最高濃度部がプラス800V、地肌部がプラス
50Vの静電潜像を、マイナス帯電トナーを用いて現像
する場合、現像中には、プラス100〜150Vの電圧
を印加する。これにより現像部Aにおいては、現像液中
のトナーを地肌部から現像ローラ52へ、かつ、現像ロ
ーラ52から像部へ移動させるような電界が形成され
る。よって、この電界によって現像中のトナーが現像ロ
ーラ52あるいは像部に引き付けられ、地肌部にはトナ
ーが付着せず、従って地肌の抜けた良好な画像が得られ
る。そして、現像ローラ52が感光体ドラム1表面の非
画像部に対向しているときには、例えば、現像ローラ5
2に対してトナー電荷と反対の極性を有し、かつ、一様
帯電電位と同等の電圧のバイアスを印加するように構成
する。例えば上記ポジ・ポジの具体例の場合、非画像部
の電位が0Vであるとすると、現像ローラ52がこの非
画像部に対向するとき、プラス700〜800Vの電圧
を印加する。これにより現像部Aにおいては、現像液中
のトナーを全て現像ローラ52方向に移動させるような
電界が形成される。そして、この電界によって現像液中
のトナーは全て現像ローラ52に引き付けられるので、
感光体ドラム1表面の非画像部にはキャリア液は付着す
るものの、トナーは一切付着しない。
【0032】このように現像ローラ52への印加電圧を
切り替えるためには、例えば図1中に示すように、現像
中印加電圧用電源61と非画像部対向中印加電圧用電源
62とを、スイッチ手段63で選択的に現像ローラ52
に接続できるように構成し、かつ、このスイッチ手段6
3を制御部64で切り替え制御するように構成すれば良
い。図2(a)〜(c)は、非画像部としての連続コピ
ーにおける第1枚目の画像部と第2枚目の画像部との間
の非画像部が現像部Aを通過するときの電圧切り替えの
説明図である。図中、符号B1は第1枚目の画像部の後
端、同A2は第2枚目の画像部の先端、符号C12はこ
れらの間の非画像部、をそれぞれ示している。
切り替えるためには、例えば図1中に示すように、現像
中印加電圧用電源61と非画像部対向中印加電圧用電源
62とを、スイッチ手段63で選択的に現像ローラ52
に接続できるように構成し、かつ、このスイッチ手段6
3を制御部64で切り替え制御するように構成すれば良
い。図2(a)〜(c)は、非画像部としての連続コピ
ーにおける第1枚目の画像部と第2枚目の画像部との間
の非画像部が現像部Aを通過するときの電圧切り替えの
説明図である。図中、符号B1は第1枚目の画像部の後
端、同A2は第2枚目の画像部の先端、符号C12はこ
れらの間の非画像部、をそれぞれ示している。
【0033】以上、本実施例によれば、感光体ドラム1
が転写ベルト14に常時接しているときでも、感光体ド
ラム1の非画像部に対応する転写ベルト14上の転写材
のない部分にはキャリア液は付着しても、トナーが付着
することはなく、また、付着したキャリア液は乾燥して
転写ベルト10は汚れないので、転写材6の裏汚れが発
生することがない。また、感光体ドラム1表面上の残留
トナーは画像部にのみ発生するので、感光体ドラム1の
クリーニングへの負担も軽減する。また、転写ベルト1
0によって各色の作像ユニットを連結したタンデム方式
や転写材6をリサイクリングしながら各色現像液を切り
替えて重ね転写する1ドラム方式等のカラー複写機など
の場合、非画像部にもトナーが付着すると、そのトナー
は転写ベルト10に転移して転写ベルト10上で混色し
たり、クリーニングブレード8により除去されるトナー
量が多くなることによって回収された各色トナーが混ざ
り溢れだしたりすることがあるが、これらを防止するの
にも役立つ。また、現像電極として現像ローラ11を用
いているので、感光体ドラム1周面に占める領域が少な
く、小型化が図れ、高速現像が可能なほかに、現像バイ
アスによりローラ面に電着するトナーをスクレーパ55
等で連続して機械的に除去できる利点がある。また、余
剰液除去手段としてローラを用いているので、ローラ面
に付着する現像液などをスクイズローラブレード57で
連続して機械的に除去できる。またスクイズローラ53
の少なくとも中心部が導電性であるので、前述のように
フロート状態にしたり、所定のバイアス電圧を印加した
りすることにより、感光体ドラム1表面の画像部に対向
しているときに電極効果を発揮させることができるとい
う利点がある。
が転写ベルト14に常時接しているときでも、感光体ド
ラム1の非画像部に対応する転写ベルト14上の転写材
のない部分にはキャリア液は付着しても、トナーが付着
することはなく、また、付着したキャリア液は乾燥して
転写ベルト10は汚れないので、転写材6の裏汚れが発
生することがない。また、感光体ドラム1表面上の残留
トナーは画像部にのみ発生するので、感光体ドラム1の
クリーニングへの負担も軽減する。また、転写ベルト1
0によって各色の作像ユニットを連結したタンデム方式
や転写材6をリサイクリングしながら各色現像液を切り
替えて重ね転写する1ドラム方式等のカラー複写機など
の場合、非画像部にもトナーが付着すると、そのトナー
は転写ベルト10に転移して転写ベルト10上で混色し
たり、クリーニングブレード8により除去されるトナー
量が多くなることによって回収された各色トナーが混ざ
り溢れだしたりすることがあるが、これらを防止するの
にも役立つ。また、現像電極として現像ローラ11を用
いているので、感光体ドラム1周面に占める領域が少な
く、小型化が図れ、高速現像が可能なほかに、現像バイ
アスによりローラ面に電着するトナーをスクレーパ55
等で連続して機械的に除去できる利点がある。また、余
剰液除去手段としてローラを用いているので、ローラ面
に付着する現像液などをスクイズローラブレード57で
連続して機械的に除去できる。またスクイズローラ53
の少なくとも中心部が導電性であるので、前述のように
フロート状態にしたり、所定のバイアス電圧を印加した
りすることにより、感光体ドラム1表面の画像部に対向
しているときに電極効果を発揮させることができるとい
う利点がある。
【0034】〔実施例2〕次に、感光体ドラム1表面の
非画像部に付着するキャリア液をごく小量にするための
実施例について説明する。本実施例における複写機の構
成は上記実施例1と基本的に同一の構成である。すなわ
ち、本実施例においても上記実施例1と同様に、ポジ−
ポジ現像の場合、現像時に現像ローラ52が感光体ドラ
ム1表面の画像部に対向しているときは、地汚れ防止の
ために、現像ローラ52に対してトナー電荷と反対の極
性を有し、かつ、地肌部の電位より高く、かつ、像部の
電位より低いバイアス電圧を印加する。また、現像ロー
ラ52が感光体ドラム1表面の非画像部に対向している
ときには、現像ローラ52に対してトナー電荷と反対の
極性を有し、かつ、表面電位と同等の電圧のバイアスを
印加する。
非画像部に付着するキャリア液をごく小量にするための
実施例について説明する。本実施例における複写機の構
成は上記実施例1と基本的に同一の構成である。すなわ
ち、本実施例においても上記実施例1と同様に、ポジ−
ポジ現像の場合、現像時に現像ローラ52が感光体ドラ
ム1表面の画像部に対向しているときは、地汚れ防止の
ために、現像ローラ52に対してトナー電荷と反対の極
性を有し、かつ、地肌部の電位より高く、かつ、像部の
電位より低いバイアス電圧を印加する。また、現像ロー
ラ52が感光体ドラム1表面の非画像部に対向している
ときには、現像ローラ52に対してトナー電荷と反対の
極性を有し、かつ、表面電位と同等の電圧のバイアスを
印加する。
【0035】本実施例が上記実施例1と異なる点は、上
記実施例1においてはスクイズローラ53を常時フロー
ト状態にしていたのに対し、本実施例においては、スク
イズローラ53が感光体ドラム1表面の画像部に対向し
ているときには、フロート状態あるいは所定の比較的低
い電圧が印加された状態にする一方、非画像部に対向す
るときには、トナーと同極性でかつ所定以上の大きさの
液除去用電圧を印加するように切り替える点である。例
えば、上記実施例1におけるポジ・ポジ現像方式におけ
る具体例においては、非画像部に対向中、スクイズロー
ラ53に対してトナーと同極性であるマイナス1000
〜3000Vのバイアス電圧を印加する。このような非
画像部対向中の電圧印加により、スクイズ部Bにおいて
感光体ドラム1表面の非画像部に付着するキャリア液
を、上記実施例1のようにスクイズローラ53の回転の
みでスクイズする場合に比べて多量にスクイズでき、そ
れにより感光体ドラム1表面の非画像部に付着するキャ
リア液はごく小量にできる。
記実施例1においてはスクイズローラ53を常時フロー
ト状態にしていたのに対し、本実施例においては、スク
イズローラ53が感光体ドラム1表面の画像部に対向し
ているときには、フロート状態あるいは所定の比較的低
い電圧が印加された状態にする一方、非画像部に対向す
るときには、トナーと同極性でかつ所定以上の大きさの
液除去用電圧を印加するように切り替える点である。例
えば、上記実施例1におけるポジ・ポジ現像方式におけ
る具体例においては、非画像部に対向中、スクイズロー
ラ53に対してトナーと同極性であるマイナス1000
〜3000Vのバイアス電圧を印加する。このような非
画像部対向中の電圧印加により、スクイズ部Bにおいて
感光体ドラム1表面の非画像部に付着するキャリア液
を、上記実施例1のようにスクイズローラ53の回転の
みでスクイズする場合に比べて多量にスクイズでき、そ
れにより感光体ドラム1表面の非画像部に付着するキャ
リア液はごく小量にできる。
【0036】このようにスクイズローラ53への印加電
圧を切り替えるためには、例えば図1中に示すように、
現像中印加電圧用電源65と非画像部対向中印加電圧用
電源66とを、スイッチ手段67で選択的にスクイズロ
ーラ53に接続できるように構成し、かつ、このスイッ
チ手段67を制御部64で切り替え制御するように構成
すれば良い。図2(d)〜(f)は、非画像部としての
連続コピーにおける第1枚目の画像部と第2枚目の画像
部との間の非画像部がスクイズ部Bを通過するときの電
圧切り替えの説明図である。図中、符号B1、A2、C
12は、図2(a)〜(c)中におけると同様に、第1
枚目の画像部の後端、第2枚目の画像部の先端、第1枚
目の画像部と第2枚目の画像部との間の非画像部、をそ
れぞれ示している。
圧を切り替えるためには、例えば図1中に示すように、
現像中印加電圧用電源65と非画像部対向中印加電圧用
電源66とを、スイッチ手段67で選択的にスクイズロ
ーラ53に接続できるように構成し、かつ、このスイッ
チ手段67を制御部64で切り替え制御するように構成
すれば良い。図2(d)〜(f)は、非画像部としての
連続コピーにおける第1枚目の画像部と第2枚目の画像
部との間の非画像部がスクイズ部Bを通過するときの電
圧切り替えの説明図である。図中、符号B1、A2、C
12は、図2(a)〜(c)中におけると同様に、第1
枚目の画像部の後端、第2枚目の画像部の先端、第1枚
目の画像部と第2枚目の画像部との間の非画像部、をそ
れぞれ示している。
【0037】以上、本実施例によれば、上記実施例1の
効果に加え、感光体ドラム1が転写ベルト14に常時接
しているときでも、感光体ドラム1の非画像部に対応す
る転写ベルト14上の転写材のない部分に、キャリア液
もほとんど付着することはなく、また、付着したキャリ
ア液は上記実施例1の場合に比べて短時間で乾燥して転
写ベルト10は汚れないので、転写材6の裏汚れが発生
することがない。また、感光体ドラム1表面の非画像部
に付着するキャリア液をごく小量にすることができるの
で、転写ベルト10によって各色の作像ユニットを連結
したタンデム方式のカラー複写機などの場合に、複数の
感光体ドラム1が転写ベルト10に接しても、転写ベル
ト10に対するキャリア液付着量が多すぎて乾燥が間に
合わず不具合を起こすようなことがない。
効果に加え、感光体ドラム1が転写ベルト14に常時接
しているときでも、感光体ドラム1の非画像部に対応す
る転写ベルト14上の転写材のない部分に、キャリア液
もほとんど付着することはなく、また、付着したキャリ
ア液は上記実施例1の場合に比べて短時間で乾燥して転
写ベルト10は汚れないので、転写材6の裏汚れが発生
することがない。また、感光体ドラム1表面の非画像部
に付着するキャリア液をごく小量にすることができるの
で、転写ベルト10によって各色の作像ユニットを連結
したタンデム方式のカラー複写機などの場合に、複数の
感光体ドラム1が転写ベルト10に接しても、転写ベル
ト10に対するキャリア液付着量が多すぎて乾燥が間に
合わず不具合を起こすようなことがない。
【0038】〔実施例3〕次に、コピー終了時に感光体
ドラム1表面上のトナーを除去するための実施例につい
て説明する。本実施例における複写機の構成は上記実施
例1と基本的に同一の構成である。本実施例において
は、コピー終了時に、感光体ドラム1の回転を停止する
前に現像液供給部54からの現像液供給を停止し、現像
ローラ52に対して感光体ドラム1表面の地肌部との間
に画像部対向中に形成される電界よりも強力に、トナー
を現像ローラ52側に吸引する電界を、非画像部との間
に形成する電圧、例えば、ポジ−ポジ現像の場合、トナ
ー電荷と反対の極性を有し、かつ、一様帯電電位と同等
の電圧のバイアスを印加する。例えば、上記実施例1に
おけるポジ・ポジ現像方式における具体例においては、
最終画像部よりも感光体ドラム1表面移動方向で下流側
の0Vの非画像部に対向するとき、現像ローラ52にプ
ラス800Vを印加する。この電圧により、現像部Aに
おいては、現像液中のトナーを全て現像ローラ52方向
に移動させるような電界が形成される。そして、感光体
ドラム1が回転してその表面が現像部Aを通過すること
により、感光体ドラム1上のトナーは全て該電界によっ
て現像ローラ52に引き付けられるので、感光体ドラム
1表面上にはキャリア液は付着するものの、トナーは一
切付着しない。
ドラム1表面上のトナーを除去するための実施例につい
て説明する。本実施例における複写機の構成は上記実施
例1と基本的に同一の構成である。本実施例において
は、コピー終了時に、感光体ドラム1の回転を停止する
前に現像液供給部54からの現像液供給を停止し、現像
ローラ52に対して感光体ドラム1表面の地肌部との間
に画像部対向中に形成される電界よりも強力に、トナー
を現像ローラ52側に吸引する電界を、非画像部との間
に形成する電圧、例えば、ポジ−ポジ現像の場合、トナ
ー電荷と反対の極性を有し、かつ、一様帯電電位と同等
の電圧のバイアスを印加する。例えば、上記実施例1に
おけるポジ・ポジ現像方式における具体例においては、
最終画像部よりも感光体ドラム1表面移動方向で下流側
の0Vの非画像部に対向するとき、現像ローラ52にプ
ラス800Vを印加する。この電圧により、現像部Aに
おいては、現像液中のトナーを全て現像ローラ52方向
に移動させるような電界が形成される。そして、感光体
ドラム1が回転してその表面が現像部Aを通過すること
により、感光体ドラム1上のトナーは全て該電界によっ
て現像ローラ52に引き付けられるので、感光体ドラム
1表面上にはキャリア液は付着するものの、トナーは一
切付着しない。
【0039】このように現像ローラ52への印加電圧を
切り替えるためには、例えば図1中に示すように、上記
実施例1と同様、現像中印加電圧用電源61と非画像部
対向中印加電圧用電源62とを、スイッチ手段63で選
択的に現像ローラ52に接続できるように構成する一
方、図示しない現像液タンクから現像液供給部54に現
像液を汲み上げるためのポンプ68とポンプ用電源69
との間にON・OFFスイッチ手段70を設け、かつ、
これらのスイッチ手段63,70を制御部64で切り替
え制御するように構成すれば良い。図3(a)〜(c)
は、2枚の連続コピーにおける第2枚目の画像部の後端
B2が現像部Aを通過するときの電圧切り替えの説明図
である。図中、符号B2は第2枚目の画像部の後端を示
している。なお、この図3(b)と同(c)とではスク
イズローラ53への電圧も切り替えているがこれについ
ては後述する実施例4で説明する。
切り替えるためには、例えば図1中に示すように、上記
実施例1と同様、現像中印加電圧用電源61と非画像部
対向中印加電圧用電源62とを、スイッチ手段63で選
択的に現像ローラ52に接続できるように構成する一
方、図示しない現像液タンクから現像液供給部54に現
像液を汲み上げるためのポンプ68とポンプ用電源69
との間にON・OFFスイッチ手段70を設け、かつ、
これらのスイッチ手段63,70を制御部64で切り替
え制御するように構成すれば良い。図3(a)〜(c)
は、2枚の連続コピーにおける第2枚目の画像部の後端
B2が現像部Aを通過するときの電圧切り替えの説明図
である。図中、符号B2は第2枚目の画像部の後端を示
している。なお、この図3(b)と同(c)とではスク
イズローラ53への電圧も切り替えているがこれについ
ては後述する実施例4で説明する。
【0040】以上、本実施例によれば、感光体ドラム1
の非画像部に対向中、現像ローラ52に同様の電圧を印
加する上記実施例1の効果に加え、クリーニングブレー
ド8を感光体ドラム1に接触させたまま装置を停止し、
長期間放置しても、トナーの除去が困難になることもな
く、感光体ドラム1の始動が不可能となる過負荷となる
こともないという効果が発揮される。これは、クリーニ
ングブレード8のブレードエッジ部の感光体ドラム1面
に溜った残留液が、コピー終了時に、スクレーパ55と
現像ローラ52表面との間の溜り部56内に滞留し、か
つ、トナー吸引用電圧が印加された現像ローラ52でト
ナーが除去された現像液、つまりキャリア液によって最
終的に洗い流されるので、ブレードエッジ部の感光体ド
ラム1面にトナーが固着することがないためである。
の非画像部に対向中、現像ローラ52に同様の電圧を印
加する上記実施例1の効果に加え、クリーニングブレー
ド8を感光体ドラム1に接触させたまま装置を停止し、
長期間放置しても、トナーの除去が困難になることもな
く、感光体ドラム1の始動が不可能となる過負荷となる
こともないという効果が発揮される。これは、クリーニ
ングブレード8のブレードエッジ部の感光体ドラム1面
に溜った残留液が、コピー終了時に、スクレーパ55と
現像ローラ52表面との間の溜り部56内に滞留し、か
つ、トナー吸引用電圧が印加された現像ローラ52でト
ナーが除去された現像液、つまりキャリア液によって最
終的に洗い流されるので、ブレードエッジ部の感光体ド
ラム1面にトナーが固着することがないためである。
【0041】〔実施例4〕次に、コピー終了時に感光体
ドラム1表面上のトナー及びキャリア液を除去するため
の実施例について説明する。本実施例における複写機の
構成は上記実施例3と基本的に同一の構成である。すな
わち、コピー終了時に、感光体ドラム1の回転を停止す
る前に現像液供給部54からの現像液供給を停止し、例
えばポジ・ポジ現像方式の場合、現像ローラ52に対し
てトナー電荷と反対の極性を有し、かつ、一様帯電電位
と同等の電圧のバイアスを印加するように構成する。
ドラム1表面上のトナー及びキャリア液を除去するため
の実施例について説明する。本実施例における複写機の
構成は上記実施例3と基本的に同一の構成である。すな
わち、コピー終了時に、感光体ドラム1の回転を停止す
る前に現像液供給部54からの現像液供給を停止し、例
えばポジ・ポジ現像方式の場合、現像ローラ52に対し
てトナー電荷と反対の極性を有し、かつ、一様帯電電位
と同等の電圧のバイアスを印加するように構成する。
【0042】そして、本実施例においては、コピー終了
時の非画像部にスクイズローラ53が対向するときに、
スクイズローラ53に、トナーと同極性でかつ所定以上
の大きさの液除去用電圧を印加するように構成する。例
えば、上記実施例1におけるポジ・ポジ現像方式におけ
る具体例においては、非画像部に対向中、スクイズロー
ラ53に対してトナーと同極性であるマイナス1000
〜3000Vのバイアス電圧を印加する。この電圧印加
することにより、スクイズ部Bにおいては、感光体ドラ
ム1表面の非画像形成部に付着するキャリア液を、上記
実施例3のようにスクイズローラ53の回転のみでスク
イズする場合に比べて多量にスクイズでき、それにより
コピー終了時に感光体ドラム1表面の非画像形成部に付
着するキャリア液はごく小量にできる。
時の非画像部にスクイズローラ53が対向するときに、
スクイズローラ53に、トナーと同極性でかつ所定以上
の大きさの液除去用電圧を印加するように構成する。例
えば、上記実施例1におけるポジ・ポジ現像方式におけ
る具体例においては、非画像部に対向中、スクイズロー
ラ53に対してトナーと同極性であるマイナス1000
〜3000Vのバイアス電圧を印加する。この電圧印加
することにより、スクイズ部Bにおいては、感光体ドラ
ム1表面の非画像形成部に付着するキャリア液を、上記
実施例3のようにスクイズローラ53の回転のみでスク
イズする場合に比べて多量にスクイズでき、それにより
コピー終了時に感光体ドラム1表面の非画像形成部に付
着するキャリア液はごく小量にできる。
【0043】このように現像ローラ52及びスクイズロ
ーラ53への印加電圧を切り替えるためには、例えば図
1中に示すように、上記実施例3と同様、現像中印加電
圧用電源61と非画像部対向中印加電圧用電源62と
を、スイッチ手段63で選択的に現像ローラ52に接続
できるように構成し、図示しない現像液タンクから現像
液供給部54に現像液を汲み上げるためのポンプ68と
ポンプ用電源69との間にON・OFFスイッチ手段7
0を設ける一方、スクイズローラ53用の現像中印加電
圧用電源65と非画像部対向中印加電圧用電源66と
を、スイッチ手段67で選択的にスクイズローラ53に
接続できるように構成し、かつ、これらのスイッチ手段
63,70,67を制御部64で切り替え制御するよう
に構成すれば良い。図3(a)〜(c)は、2枚の連続
コピーにおける第2枚目の画像部の後端B2が現像部A
を通過するときの電圧切り替えの説明図である。図中、
符号B2は第2枚目の画像部の後端を示している。
ーラ53への印加電圧を切り替えるためには、例えば図
1中に示すように、上記実施例3と同様、現像中印加電
圧用電源61と非画像部対向中印加電圧用電源62と
を、スイッチ手段63で選択的に現像ローラ52に接続
できるように構成し、図示しない現像液タンクから現像
液供給部54に現像液を汲み上げるためのポンプ68と
ポンプ用電源69との間にON・OFFスイッチ手段7
0を設ける一方、スクイズローラ53用の現像中印加電
圧用電源65と非画像部対向中印加電圧用電源66と
を、スイッチ手段67で選択的にスクイズローラ53に
接続できるように構成し、かつ、これらのスイッチ手段
63,70,67を制御部64で切り替え制御するよう
に構成すれば良い。図3(a)〜(c)は、2枚の連続
コピーにおける第2枚目の画像部の後端B2が現像部A
を通過するときの電圧切り替えの説明図である。図中、
符号B2は第2枚目の画像部の後端を示している。
【0044】以上、本実施例によれば、同じく、感光体
ドラム1の非画像部に対向中、現像ローラ52やスクイ
ズローラ53に同様の電圧を印加する上記実施例2や、
同じく、コピー終了時に、感光体ドラム1の回転を停止
する前に現像液供給部54からの現像液供給を停止して
同様の電圧を現像ローラ52に印加する上記実施例3の
効果に加え、感光体ドラム1が転写ベルト14に常時接
しているときでも、感光体ドラム1の非画像形成部に対
応する転写ベルト14上の転写材のない部分にキャリア
液もほとんど付着することはなく、また、付着したキャ
リア液は上記実施例3の場合に比べて短時間で乾燥して
転写ベルト10は汚れないので、転写材6の裏汚れを一
層有効に防止できるという効果が発揮される。 (以下、余白)
ドラム1の非画像部に対向中、現像ローラ52やスクイ
ズローラ53に同様の電圧を印加する上記実施例2や、
同じく、コピー終了時に、感光体ドラム1の回転を停止
する前に現像液供給部54からの現像液供給を停止して
同様の電圧を現像ローラ52に印加する上記実施例3の
効果に加え、感光体ドラム1が転写ベルト14に常時接
しているときでも、感光体ドラム1の非画像形成部に対
応する転写ベルト14上の転写材のない部分にキャリア
液もほとんど付着することはなく、また、付着したキャ
リア液は上記実施例3の場合に比べて短時間で乾燥して
転写ベルト10は汚れないので、転写材6の裏汚れを一
層有効に防止できるという効果が発揮される。 (以下、余白)
【0045】〔実施例5〕次に、クリーニングブレード
8のブレードエッジ部に溜った現像液中のトナーを除去
するための実施例について説明する。本実施例における
複写機の構成は上記実施例1と基本的に同一の構成であ
る。本実施例においては、数枚連続コピー時の感光体ド
ラム1表面の非画像形成部において、又は、コピー終了
時の感光体ドラム1表面の画像形成部を通過以降、クリ
ーニングブレード8を一時的に解除して、クリーニング
ブレード8と感光体ドラム1表面との間に溜った現像液
を感光体ドラム1上に残し、この感光体ドラム1上に残
された現像液が感光体ドラム1の回転で現像部Aを通過
するときに、感光体ドラム1表面の地肌部との間に画像
部対向中に形成される電界よりも強力に、トナーを現像
ローラ52側に吸引する電界を、非画像部との間に形成
する電圧、つまり、ポジ−ポジ現像の場合、トナー電荷
と反対の極性を有し、かつ、表面電位と同等の電圧を印
加する。この電圧印加により、現像部Aにおいては、現
像液中のトナーを全て現像ローラ52方向に移動させる
ような電界が形成される。このため、クリーニングブレ
ード8のブレードエッジ部に溜まり、かつ感光体ドラム
1の回転で現像部Aまで搬送された現像液は、該現像部
Aで該現像液中のトナーが全て該電界によって現像ロー
ラ52に引き付けられる。よって、クリーニングブレー
ド8のブレードエッジ部に溜った現像液を担持した感光
体ドラム1表面上にはキャリア液は残るものの、トナー
は一切残らない。
8のブレードエッジ部に溜った現像液中のトナーを除去
するための実施例について説明する。本実施例における
複写機の構成は上記実施例1と基本的に同一の構成であ
る。本実施例においては、数枚連続コピー時の感光体ド
ラム1表面の非画像形成部において、又は、コピー終了
時の感光体ドラム1表面の画像形成部を通過以降、クリ
ーニングブレード8を一時的に解除して、クリーニング
ブレード8と感光体ドラム1表面との間に溜った現像液
を感光体ドラム1上に残し、この感光体ドラム1上に残
された現像液が感光体ドラム1の回転で現像部Aを通過
するときに、感光体ドラム1表面の地肌部との間に画像
部対向中に形成される電界よりも強力に、トナーを現像
ローラ52側に吸引する電界を、非画像部との間に形成
する電圧、つまり、ポジ−ポジ現像の場合、トナー電荷
と反対の極性を有し、かつ、表面電位と同等の電圧を印
加する。この電圧印加により、現像部Aにおいては、現
像液中のトナーを全て現像ローラ52方向に移動させる
ような電界が形成される。このため、クリーニングブレ
ード8のブレードエッジ部に溜まり、かつ感光体ドラム
1の回転で現像部Aまで搬送された現像液は、該現像部
Aで該現像液中のトナーが全て該電界によって現像ロー
ラ52に引き付けられる。よって、クリーニングブレー
ド8のブレードエッジ部に溜った現像液を担持した感光
体ドラム1表面上にはキャリア液は残るものの、トナー
は一切残らない。
【0046】このようにクリーニングブレード8を一時
解除可能にするためには、例えば、図1に示すようにク
リーニングブレード8が感光体ドラム1表面に当接する
位置又は姿勢と、該表面から離間した位置又は姿勢とを
取り得るように支持し、かつクリーニングブレード8を
両者の間で移動させる例えばソレノイドなどからなる駆
動手段71を設け、この駆動手段71を制御部64で制
御するように構成すれば良い。また、連続コピーの連続
した画像部間の非画像部などが対向するときに、現像ロ
ーラ52への印加電圧を切り替えるためには、例えば図
1中に示すように、上記実施例1と同様、現像中印加電
圧用電源61、非画像部対向中印加電圧用電源62、ス
イッチ手段63を設け、このスイッチ手段63を制御部
64で切り替え制御するように構成すれば良い。図4
(a)〜(c)は、非画像部としての、2枚以上の連続
コピーにおける第1枚目の画像部と第2枚目の画像部と
の間の非画像部がクリーニングブレード8対向部を通過
するときのクリーニングブレード8の一時解除動作の説
明図である。図中、符号B1、A2、C12は、図2
(a)〜(c)中におけると同様に、第1枚目の画像部
の後端、第2枚目の画像部の先端、第1枚目の画像部と
第2枚目の画像部との間の非画像部、をそれぞれ示して
いる。そして、図5(a)〜(c)は、解除状態にある
クリーニングブレードとの対向部を通過し、ブレードエ
ッジ部に溜っていた現像液を担持した上記非画像部C1
2が、現像部Aを通過するときの現像スリーブ52に対
する印加バイアスの切り替えの説明図である。この図で
は、上記非画像部C12相当部分が、第3枚目の潜像書
き込み開始により、第2枚目の画像部と第3枚目の画像
部との間の非画像部になることから符号C23を用いて
示してある。このように、例えば第1枚目の画像部と第
2枚目の画像部との間の非画像部C12を、そのままに
して第3枚目の画像部を形成し得るのは、感光体ドラム
1移動方向における画像部(この場合具体的には第2枚
目の画像部)の長さが感光体ドラム1の全周長よりも小
さい場合に限られる。この条件を満足しない画像部の場
合には、ブレードエッジ部に溜っていた現像液を担持し
た上記非画像部C12上に、そのまま一様帯電や光像照
射による潜像形成を行うことになって、良好な潜像が得
られない恐れがある。従って、原稿サイズ、複写倍率な
どの情報に基づいて、上記条件を満足するか否かで、ク
リーニングブレード8のコピー間での一時解除などを行
うか否かを判断することが望ましい。
解除可能にするためには、例えば、図1に示すようにク
リーニングブレード8が感光体ドラム1表面に当接する
位置又は姿勢と、該表面から離間した位置又は姿勢とを
取り得るように支持し、かつクリーニングブレード8を
両者の間で移動させる例えばソレノイドなどからなる駆
動手段71を設け、この駆動手段71を制御部64で制
御するように構成すれば良い。また、連続コピーの連続
した画像部間の非画像部などが対向するときに、現像ロ
ーラ52への印加電圧を切り替えるためには、例えば図
1中に示すように、上記実施例1と同様、現像中印加電
圧用電源61、非画像部対向中印加電圧用電源62、ス
イッチ手段63を設け、このスイッチ手段63を制御部
64で切り替え制御するように構成すれば良い。図4
(a)〜(c)は、非画像部としての、2枚以上の連続
コピーにおける第1枚目の画像部と第2枚目の画像部と
の間の非画像部がクリーニングブレード8対向部を通過
するときのクリーニングブレード8の一時解除動作の説
明図である。図中、符号B1、A2、C12は、図2
(a)〜(c)中におけると同様に、第1枚目の画像部
の後端、第2枚目の画像部の先端、第1枚目の画像部と
第2枚目の画像部との間の非画像部、をそれぞれ示して
いる。そして、図5(a)〜(c)は、解除状態にある
クリーニングブレードとの対向部を通過し、ブレードエ
ッジ部に溜っていた現像液を担持した上記非画像部C1
2が、現像部Aを通過するときの現像スリーブ52に対
する印加バイアスの切り替えの説明図である。この図で
は、上記非画像部C12相当部分が、第3枚目の潜像書
き込み開始により、第2枚目の画像部と第3枚目の画像
部との間の非画像部になることから符号C23を用いて
示してある。このように、例えば第1枚目の画像部と第
2枚目の画像部との間の非画像部C12を、そのままに
して第3枚目の画像部を形成し得るのは、感光体ドラム
1移動方向における画像部(この場合具体的には第2枚
目の画像部)の長さが感光体ドラム1の全周長よりも小
さい場合に限られる。この条件を満足しない画像部の場
合には、ブレードエッジ部に溜っていた現像液を担持し
た上記非画像部C12上に、そのまま一様帯電や光像照
射による潜像形成を行うことになって、良好な潜像が得
られない恐れがある。従って、原稿サイズ、複写倍率な
どの情報に基づいて、上記条件を満足するか否かで、ク
リーニングブレード8のコピー間での一時解除などを行
うか否かを判断することが望ましい。
【0047】以上、本実施例によれば、同じく、感光体
ドラム1の非画像部に対向中、現像ローラ52やスクイ
ズローラ53に同様の電圧を印加する上記実施例2の効
果に加え、クリーニングブレード8を感光体ドラム1に
接触させたまま装置を停止し、長期間放置しても、トナ
ーの除去が困難になることもなく、感光体ドラム1の始
動が不可能となる過負荷となることもないという効果が
発揮される。これは、クリーニングブレード8のブレー
ドエッジ部の感光体ドラム1面に溜った残留トナーをク
リーニングブレード8の一時解除によって感光体ドラム
1表面に担持させ、感光体ドラム1の回転で現像部Aに
搬送して、該残留トナーを現像ローラ52に吸着して除
去するためである。また、クリーニングブレード8を非
画像部対向中に一時解除して、非画像部上の現像液を、
クリーニングブレード8で除去しないようにしたので、
数枚連続コピー時、クリーニングブレード8に溜った現
像液が、例えばクリーニングブレード8を覆うように設
けられたクリーニング装置から溢れ出すことを防止でき
る。よって、クリーニングブレード8に溜った現像液の
特別な回収手段も必要ない。
ドラム1の非画像部に対向中、現像ローラ52やスクイ
ズローラ53に同様の電圧を印加する上記実施例2の効
果に加え、クリーニングブレード8を感光体ドラム1に
接触させたまま装置を停止し、長期間放置しても、トナ
ーの除去が困難になることもなく、感光体ドラム1の始
動が不可能となる過負荷となることもないという効果が
発揮される。これは、クリーニングブレード8のブレー
ドエッジ部の感光体ドラム1面に溜った残留トナーをク
リーニングブレード8の一時解除によって感光体ドラム
1表面に担持させ、感光体ドラム1の回転で現像部Aに
搬送して、該残留トナーを現像ローラ52に吸着して除
去するためである。また、クリーニングブレード8を非
画像部対向中に一時解除して、非画像部上の現像液を、
クリーニングブレード8で除去しないようにしたので、
数枚連続コピー時、クリーニングブレード8に溜った現
像液が、例えばクリーニングブレード8を覆うように設
けられたクリーニング装置から溢れ出すことを防止でき
る。よって、クリーニングブレード8に溜った現像液の
特別な回収手段も必要ない。
【0048】なお、本実施例のように、クリーニングブ
レード8の一時解除によってブレードエッジ部に溜って
いた現像液を担持した非画像部が現像部Aを通過すると
きに上記トナー吸引用電圧を現像ローラ52に印加し
て、該現像液中からトナーを除去するのと異なり、図2
(a)〜(c)、あるいは図2(d)〜(f)に示すよ
うに、コピー間の非画像部C12が、現像部Aあるいは
スクイズ部Bを通過中に、現像液からのトナー除去ある
いはキャリア液の除去の処理を行い、この処理がなされ
た非画像部がクリーニングブレード8との対向部を通過
するときにクリーニングブレード8を一時解除するよう
しても良い。これによっても、トナーの無駄な消費の防
止や転写ベルト10のトナー汚れの防止を図りつつ、非
画像部上の現像液を、クリーニングブレード8で除去し
ないようにすることができる。例えば図2(a)〜
(f)の動作に引き続き、図4(a)〜(c)の動作を
行う。
レード8の一時解除によってブレードエッジ部に溜って
いた現像液を担持した非画像部が現像部Aを通過すると
きに上記トナー吸引用電圧を現像ローラ52に印加し
て、該現像液中からトナーを除去するのと異なり、図2
(a)〜(c)、あるいは図2(d)〜(f)に示すよ
うに、コピー間の非画像部C12が、現像部Aあるいは
スクイズ部Bを通過中に、現像液からのトナー除去ある
いはキャリア液の除去の処理を行い、この処理がなされ
た非画像部がクリーニングブレード8との対向部を通過
するときにクリーニングブレード8を一時解除するよう
しても良い。これによっても、トナーの無駄な消費の防
止や転写ベルト10のトナー汚れの防止を図りつつ、非
画像部上の現像液を、クリーニングブレード8で除去し
ないようにすることができる。例えば図2(a)〜
(f)の動作に引き続き、図4(a)〜(c)の動作を
行う。
【0049】〔実施例6〕次に、クリーニングブレード
8のブレードエッジ部に溜った現像液中のトナー及びキ
ャリア液を除去するための実施例について説明する。本
実施例における複写機の構成は上記実施例5と基本的に
同一の構成である。すなわち、数枚連続コピー時の感光
体ドラム1表面の非画像形成部において、又は、コピー
終了時の感光体ドラム1表面の画像形成部を通過以降、
クリーニングブレード8を一時的に解除して、クリーニ
ングブレード8と感光体ドラム1表面との間に溜った現
像液を感光体ドラム1上に残し、この感光体ドラム1上
に残された現像液が感光体ドラム1の回転で現像部Aを
通過するときに、感光体ドラム1表面の地肌部との間に
画像部対向中に形成される電界よりも強力に、トナーを
現像ローラ52側に吸引する電界を、非画像部との間に
形成する電圧を印加する。そして、本実施例では、更に
この感光体ドラム1上に残された現像液がスクイズロー
ラ53との対向部(スクイズ部B)を通過するときに、
スクイズローラ53に、トナーと同極性でかつ所定以上
の大きさの液除去用電圧を印加するように構成する。例
えば、上記実施例1におけるポジ・ポジ現像方式におけ
る具体例においては、非画像部に対向中、スクイズロー
ラ53に対してトナーと同極性であるマイナス1000
〜3000Vのバイアス電圧を印加する。この電圧印加
することにより、スクイズ部Bにおいては、感光体ドラ
ム1表面の非画像形成部に付着するキャリア液を、上記
実施例3のようにスクイズローラ53の回転のみでスク
イズする場合に比べて多量にスクイズでき、それにより
コピー終了時に感光体ドラム1表面の非画像形成部に付
着するキャリア液はごく小量にできる。
8のブレードエッジ部に溜った現像液中のトナー及びキ
ャリア液を除去するための実施例について説明する。本
実施例における複写機の構成は上記実施例5と基本的に
同一の構成である。すなわち、数枚連続コピー時の感光
体ドラム1表面の非画像形成部において、又は、コピー
終了時の感光体ドラム1表面の画像形成部を通過以降、
クリーニングブレード8を一時的に解除して、クリーニ
ングブレード8と感光体ドラム1表面との間に溜った現
像液を感光体ドラム1上に残し、この感光体ドラム1上
に残された現像液が感光体ドラム1の回転で現像部Aを
通過するときに、感光体ドラム1表面の地肌部との間に
画像部対向中に形成される電界よりも強力に、トナーを
現像ローラ52側に吸引する電界を、非画像部との間に
形成する電圧を印加する。そして、本実施例では、更に
この感光体ドラム1上に残された現像液がスクイズロー
ラ53との対向部(スクイズ部B)を通過するときに、
スクイズローラ53に、トナーと同極性でかつ所定以上
の大きさの液除去用電圧を印加するように構成する。例
えば、上記実施例1におけるポジ・ポジ現像方式におけ
る具体例においては、非画像部に対向中、スクイズロー
ラ53に対してトナーと同極性であるマイナス1000
〜3000Vのバイアス電圧を印加する。この電圧印加
することにより、スクイズ部Bにおいては、感光体ドラ
ム1表面の非画像形成部に付着するキャリア液を、上記
実施例3のようにスクイズローラ53の回転のみでスク
イズする場合に比べて多量にスクイズでき、それにより
コピー終了時に感光体ドラム1表面の非画像形成部に付
着するキャリア液はごく小量にできる。
【0050】このようにクリーニングブレード8の一時
解除制御や、現像ローラ52及びスクイズローラ53へ
の印加電圧の切り替え制御を行うためには、上記実施例
5で述べた、例えば、図1に示すようなクリーニングブ
レード8の支持機構、例えばソレノイドなどからなる駆
動手段71、現像中印加電圧用電源61、非画像部対向
中印加電圧用電源62、スイッチ手段63の他に、スク
イズローラ53用の現像中印加電圧用電源65、非画像
部対向中印加電圧用電源66、及びスイッチ手段67を
設け、これらの駆動手段71やスイッチ手段63,67
を制御部64で切り替え制御するように構成すれば良
い。図5(d)〜(f)は、図4(a)〜(c)のクリ
ーニングブレード8の一時解除によって感光体ドラム1
上に残された現像液が、図5(a)〜(c)の動作で該
現像液中からトナーが除去された後に引き続き、スクイ
ズローラ53との対向部(スクイズ部B)を通過すると
きの、スクイズローラ53に対する印加電圧の切り替え
の説明図である。図中、符号C23は図5(a)〜
(c)中と同様に、上記非画像部C12相当部分であっ
た、第2枚目の画像部と第3枚目の画像部との間の非画
像部を示している。
解除制御や、現像ローラ52及びスクイズローラ53へ
の印加電圧の切り替え制御を行うためには、上記実施例
5で述べた、例えば、図1に示すようなクリーニングブ
レード8の支持機構、例えばソレノイドなどからなる駆
動手段71、現像中印加電圧用電源61、非画像部対向
中印加電圧用電源62、スイッチ手段63の他に、スク
イズローラ53用の現像中印加電圧用電源65、非画像
部対向中印加電圧用電源66、及びスイッチ手段67を
設け、これらの駆動手段71やスイッチ手段63,67
を制御部64で切り替え制御するように構成すれば良
い。図5(d)〜(f)は、図4(a)〜(c)のクリ
ーニングブレード8の一時解除によって感光体ドラム1
上に残された現像液が、図5(a)〜(c)の動作で該
現像液中からトナーが除去された後に引き続き、スクイ
ズローラ53との対向部(スクイズ部B)を通過すると
きの、スクイズローラ53に対する印加電圧の切り替え
の説明図である。図中、符号C23は図5(a)〜
(c)中と同様に、上記非画像部C12相当部分であっ
た、第2枚目の画像部と第3枚目の画像部との間の非画
像部を示している。
【0051】以上、本実施例によれば、上記実施例5の
効果に加えて、感光体ドラム1が転写ベルト14に常時
接しているとき、クリーニングブレード8を一時的に解
除してブレードエッジ部に溜った現像液を感光体ドラム
1上に担持させても、感光体ドラム1の非画像形成部に
対応する転写ベルト14上の転写材のない部分にはトナ
ーのみならず、キャリア液もほとんど付着することはな
く、また、付着したキャリア液は上記実施例5の場合に
比べて短時間で乾燥して転写ベルト10は汚れないの
で、転写材6の裏汚れが発生することがない。また、数
枚連続コピー時、クリーニングブレード8に溜った現像
液が、例えばクリーニングブレード8を覆うように設け
られたクリーニング装置から溢れ出すのを、上記実施例
5よりも更に有効に防止できる。
効果に加えて、感光体ドラム1が転写ベルト14に常時
接しているとき、クリーニングブレード8を一時的に解
除してブレードエッジ部に溜った現像液を感光体ドラム
1上に担持させても、感光体ドラム1の非画像形成部に
対応する転写ベルト14上の転写材のない部分にはトナ
ーのみならず、キャリア液もほとんど付着することはな
く、また、付着したキャリア液は上記実施例5の場合に
比べて短時間で乾燥して転写ベルト10は汚れないの
で、転写材6の裏汚れが発生することがない。また、数
枚連続コピー時、クリーニングブレード8に溜った現像
液が、例えばクリーニングブレード8を覆うように設け
られたクリーニング装置から溢れ出すのを、上記実施例
5よりも更に有効に防止できる。
【0052】上記実施例2、4、6においては、所定の
タイミングでスクイズローラ52に対して所定のスクイ
ズ用電圧を印加し、これにより、感光体ドラム1表面上
のキャリア液をほとんど残すことなく除去するようにし
ているが、このスクイズ用電圧に代え、該所定のタイミ
ングで、現像ローラ52に印加したのと同様のトナー吸
引用電圧を印加し、これにより、現像液中からのトナー
除去を行うようにしても良い。特に上記実施例6のよう
に、クリーニングブレード8の一時解除によりブレード
エッジ部に堆積していたトナーが感光体ドラム1表面に
担持される場合には、現像ローラ52のみによる除去に
加えて、スクイズローラ53によるトナー除去を行うの
が有効である。なお、スクイズローラ53と感光体ドラ
ム1表面とのギャップは、通常余剰液除去性能を有効に
発揮させるために、現像ローラ52と感光体ドラム1表
面とのギャップよりも狭めに設定されている。従って、
同様なトナー吸引用電圧を印加するのであれば、このス
クイズローラ53によるトナー吸引力を、比較的大きく
することもできる。
タイミングでスクイズローラ52に対して所定のスクイ
ズ用電圧を印加し、これにより、感光体ドラム1表面上
のキャリア液をほとんど残すことなく除去するようにし
ているが、このスクイズ用電圧に代え、該所定のタイミ
ングで、現像ローラ52に印加したのと同様のトナー吸
引用電圧を印加し、これにより、現像液中からのトナー
除去を行うようにしても良い。特に上記実施例6のよう
に、クリーニングブレード8の一時解除によりブレード
エッジ部に堆積していたトナーが感光体ドラム1表面に
担持される場合には、現像ローラ52のみによる除去に
加えて、スクイズローラ53によるトナー除去を行うの
が有効である。なお、スクイズローラ53と感光体ドラ
ム1表面とのギャップは、通常余剰液除去性能を有効に
発揮させるために、現像ローラ52と感光体ドラム1表
面とのギャップよりも狭めに設定されている。従って、
同様なトナー吸引用電圧を印加するのであれば、このス
クイズローラ53によるトナー吸引力を、比較的大きく
することもできる。
【0053】なお、図6(a)は、ポジ・ポジ現像方式
の場合について、2枚の連続コピーにおける現像ローラ
52及びスクイズローラ53への印加電圧の切り替え動
作、並びに、クリーニングブレード8の一時解除動作の
タイミング例を示したものである。このタイミング例
は、ドラム上電位を基準とし、各電位のドラム上箇所
が、現像ローラ52などに対応するタイミングでの現像
ローラ52などの電位状態などを示している。図中の電
位の具体値は、各実施例における具体例の値を示してい
る。また、この例では、クリーニングブレード8を画像
部対向中以外は解除状態にしている。これによっても、
所定タイミングでのスクイズローラ53に対するスクイ
ズ用電圧の印加により、感光体ドラム1表面の現像液量
を適正に保つことが出来る。また、図6(b)は、ネガ
・ポジ現像方式の場合について、図6(a)と同様にし
て、2枚の連続コピーにおける現像ローラ52及びスク
イズローラ53への印加電圧の切り替え動作、並びに、
クリーニングブレード8の一時解除動作のタイミング例
を示したものである。この例は、マイナス800Vに一
様帯電電位された感光体ドラム1表面に選択的に光を照
射して最大濃度部が0Vになるような像部を形成し、マ
イナストナーを用いて、現像中の現像バイアスマイナス
700Vで反転現像するものである。この例では、非画
像部が一様帯電電位マイナス800Vに保たれ、現像ロ
ーラ52に対するトナー吸引用電圧として0V、スクイ
ズローラ53に対するスクイズ用電圧としてマイナス2
800Vを用いている。
の場合について、2枚の連続コピーにおける現像ローラ
52及びスクイズローラ53への印加電圧の切り替え動
作、並びに、クリーニングブレード8の一時解除動作の
タイミング例を示したものである。このタイミング例
は、ドラム上電位を基準とし、各電位のドラム上箇所
が、現像ローラ52などに対応するタイミングでの現像
ローラ52などの電位状態などを示している。図中の電
位の具体値は、各実施例における具体例の値を示してい
る。また、この例では、クリーニングブレード8を画像
部対向中以外は解除状態にしている。これによっても、
所定タイミングでのスクイズローラ53に対するスクイ
ズ用電圧の印加により、感光体ドラム1表面の現像液量
を適正に保つことが出来る。また、図6(b)は、ネガ
・ポジ現像方式の場合について、図6(a)と同様にし
て、2枚の連続コピーにおける現像ローラ52及びスク
イズローラ53への印加電圧の切り替え動作、並びに、
クリーニングブレード8の一時解除動作のタイミング例
を示したものである。この例は、マイナス800Vに一
様帯電電位された感光体ドラム1表面に選択的に光を照
射して最大濃度部が0Vになるような像部を形成し、マ
イナストナーを用いて、現像中の現像バイアスマイナス
700Vで反転現像するものである。この例では、非画
像部が一様帯電電位マイナス800Vに保たれ、現像ロ
ーラ52に対するトナー吸引用電圧として0V、スクイ
ズローラ53に対するスクイズ用電圧としてマイナス2
800Vを用いている。
【0054】
【発明の効果】請求項1及び8の発明によれば、潜像が
形成されていない像担持体表面の非画像部に現像電極が
対向している所定のタイミングで、現像電極にトナー吸
引用電圧を印加して、現像中に潜像担持体の地肌部と現
像電極との間に形成される電界よりも強力にトナーを現
像電極側に吸引する電界を、現像電極と非画像部との間
に形成し、この電界により、像担持体の非画像部に付着
している現像液中のトナーを、現像電極に吸着して該現
像液中から除くので、像担持体の非画像部へのトナー付
着を従来に比して減少させることができる。更に該所定
のタイミングの設定によっては、残留トナーが画像部に
のみ発生し、非画像部には生じないようにすることもで
きる。よって、トナーの無駄な消費を防止したり、像担
持体のクリーニングへの負担を軽減することで、クリー
ニング手段を簡素化したりすることができるという効果
がある。例えば湿式トナーのクリーニングは、回転スポ
ンジローラにクリーニング液を供給し、ブレードでスク
イズする方法が一般的であるが、本発明によれば、像担
持体面に固着したトナー像や多量の未転写トナーを除去
し、凝集したトナーを細かくする働きを持つスポンジロ
ーラを備える必要がないなくなり、該スポンジローラに
より除去され細かくされたトナーを流すクリーニング液
を供給する必要もなくなる。従って、液供給、回収パイ
プの這い回しの煩雑さを省くことができるので、レイア
ウト的に余裕ができ、小型化もできるという効果があ
る。また、転写手段によって各色の作像ユニットを連結
したタンデム方式や転写材をリサイクリングしながら各
色現像液を切り替えて重ね転写する1ドラム方式等のカ
ラー複写機などの場合、トナーが転写手段に転移して転
写手段上で混色したり、像担持体表面に対するクリーニ
ング手段により除去されるトナー量が多くなることによ
って回収された各色トナーが混ざり溢れだしたりするこ
とを防止できるという効果がある。また、例えば、像担
持体に対するクリーニング手段を該像担持体表面に端部
が接するように配設されたブレードで構成した場合、ブ
レードを像担持体に接触させたまま装置を停止し、長期
間放置しても、現像電極と像担持体との間でトナーが全
て現像電極に引き付けられて液体キャリアのみとなった
像担持体上の現像液によって、ブレードエッジ部の像担
持体面に溜ったトナーが洗い流されるため、ブレードエ
ッジ部の像担持体面にトナーが固着しないので、像担持
体上のトナーの除去が困難になることもなく、像担持体
に対するクリーニングへの負担も軽減するという効果が
ある。更に、像担持体の始動が不可能となる過負荷とな
ることもないという効果がある。
形成されていない像担持体表面の非画像部に現像電極が
対向している所定のタイミングで、現像電極にトナー吸
引用電圧を印加して、現像中に潜像担持体の地肌部と現
像電極との間に形成される電界よりも強力にトナーを現
像電極側に吸引する電界を、現像電極と非画像部との間
に形成し、この電界により、像担持体の非画像部に付着
している現像液中のトナーを、現像電極に吸着して該現
像液中から除くので、像担持体の非画像部へのトナー付
着を従来に比して減少させることができる。更に該所定
のタイミングの設定によっては、残留トナーが画像部に
のみ発生し、非画像部には生じないようにすることもで
きる。よって、トナーの無駄な消費を防止したり、像担
持体のクリーニングへの負担を軽減することで、クリー
ニング手段を簡素化したりすることができるという効果
がある。例えば湿式トナーのクリーニングは、回転スポ
ンジローラにクリーニング液を供給し、ブレードでスク
イズする方法が一般的であるが、本発明によれば、像担
持体面に固着したトナー像や多量の未転写トナーを除去
し、凝集したトナーを細かくする働きを持つスポンジロ
ーラを備える必要がないなくなり、該スポンジローラに
より除去され細かくされたトナーを流すクリーニング液
を供給する必要もなくなる。従って、液供給、回収パイ
プの這い回しの煩雑さを省くことができるので、レイア
ウト的に余裕ができ、小型化もできるという効果があ
る。また、転写手段によって各色の作像ユニットを連結
したタンデム方式や転写材をリサイクリングしながら各
色現像液を切り替えて重ね転写する1ドラム方式等のカ
ラー複写機などの場合、トナーが転写手段に転移して転
写手段上で混色したり、像担持体表面に対するクリーニ
ング手段により除去されるトナー量が多くなることによ
って回収された各色トナーが混ざり溢れだしたりするこ
とを防止できるという効果がある。また、例えば、像担
持体に対するクリーニング手段を該像担持体表面に端部
が接するように配設されたブレードで構成した場合、ブ
レードを像担持体に接触させたまま装置を停止し、長期
間放置しても、現像電極と像担持体との間でトナーが全
て現像電極に引き付けられて液体キャリアのみとなった
像担持体上の現像液によって、ブレードエッジ部の像担
持体面に溜ったトナーが洗い流されるため、ブレードエ
ッジ部の像担持体面にトナーが固着しないので、像担持
体上のトナーの除去が困難になることもなく、像担持体
に対するクリーニングへの負担も軽減するという効果が
ある。更に、像担持体の始動が不可能となる過負荷とな
ることもないという効果がある。
【0055】請求項2及び9の発明によれば、請求項1
の画像形成方法及び請求項8の画像形成装置において、
上記非画像部に該余剰液除去手段が対向している所定の
タイミングで、トナーと同極性でかつ所定以上の大きさ
の液除去用電圧を、余剰液除去手段の導電部分に印加し
て、余剰液除去手段と非画像部との間に電界を形成し、
この電界により、余剰現像液除去効果を高めて、非画像
部に付着している現像液を、現像中におけるよりも良好
に除去することができる。従って、例えば、現像電極と
非画像部との間のトナーは全て現像電極に引き付けら
れ、かつ、液体キャリアも多量にスクイズされるように
するこにより、像担持体が転写手段に常時接していると
きでも、非画像部に対応する転写手段表面にはトナーは
全く付着せず、液体キャリアもほとんど付着しないよう
にできる。このため、像担持体表面に対するクリーニン
グ手段により像担持体表面から除去した現像液を吸収
し、転写部、帯電露光部などに流れ込むことのないよう
にするための例えば回転スポンジローラも必要なく、ク
リーニング手段を例えばブレードのみで構成でき、小型
化できるという効果がある。また、転写手段によって各
色の作像ユニットを連結したタンデム方式や転写材をリ
サイクリングしながら各色現像液を切り替えて重ね転写
する1ドラム方式等のカラー複写機などにおいて、複数
の像担持体が転写手段に接しても、転写手段に対する液
体キャリア付着量が多すぎて乾燥が間に合わず不具合を
起こすことを防止できるという効果がある。
の画像形成方法及び請求項8の画像形成装置において、
上記非画像部に該余剰液除去手段が対向している所定の
タイミングで、トナーと同極性でかつ所定以上の大きさ
の液除去用電圧を、余剰液除去手段の導電部分に印加し
て、余剰液除去手段と非画像部との間に電界を形成し、
この電界により、余剰現像液除去効果を高めて、非画像
部に付着している現像液を、現像中におけるよりも良好
に除去することができる。従って、例えば、現像電極と
非画像部との間のトナーは全て現像電極に引き付けら
れ、かつ、液体キャリアも多量にスクイズされるように
するこにより、像担持体が転写手段に常時接していると
きでも、非画像部に対応する転写手段表面にはトナーは
全く付着せず、液体キャリアもほとんど付着しないよう
にできる。このため、像担持体表面に対するクリーニン
グ手段により像担持体表面から除去した現像液を吸収
し、転写部、帯電露光部などに流れ込むことのないよう
にするための例えば回転スポンジローラも必要なく、ク
リーニング手段を例えばブレードのみで構成でき、小型
化できるという効果がある。また、転写手段によって各
色の作像ユニットを連結したタンデム方式や転写材をリ
サイクリングしながら各色現像液を切り替えて重ね転写
する1ドラム方式等のカラー複写機などにおいて、複数
の像担持体が転写手段に接しても、転写手段に対する液
体キャリア付着量が多すぎて乾燥が間に合わず不具合を
起こすことを防止できるという効果がある。
【0056】請求項4の発明によれば、請求項1又は2
の画像形成方法において、請求項3の画像形成動作終了
時における上記非画像部、及び、請求項3の準備動作終
了時における上記非画像部、のうち少なくとも一の非画
像部に対向している所定のタイミングで、該現像液貯蔵
部からの現像液の供給を停止するとともに、上記トナー
吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧を印加し、これに
より、非画像部に付着している現像液中からトナーを有
効に除去したり、非画像部に付着している現像液を除去
したりできる。
の画像形成方法において、請求項3の画像形成動作終了
時における上記非画像部、及び、請求項3の準備動作終
了時における上記非画像部、のうち少なくとも一の非画
像部に対向している所定のタイミングで、該現像液貯蔵
部からの現像液の供給を停止するとともに、上記トナー
吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧を印加し、これに
より、非画像部に付着している現像液中からトナーを有
効に除去したり、非画像部に付着している現像液を除去
したりできる。
【0057】請求項5の発明によれば、クリーニング手
段を用いて像担持体表面をクリーニングしながら画像形
成を行う請求項1又は2の画像形成方法において、上記
非画像部が該クリーニング手段との対向部を通過すると
きに該クリーニング手段を一時的に不作動状態にし、か
つ、この不作動状態の該クリーニング手段との対向部を
通過した像担持体表面部分が、上記現像電極あるいは上
記余剰液除去手段に対向する上記所定のタイミングで、
上記トナー吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧を印加
して、該像担持体表面部分に付着している現像液中から
トナーを有効に除去したり、この部分に付着している現
像液を除去したりすることができる。よって、数回連続
して画像形成動作を実行したときでも、クリーニング手
段と像担持体との間に溜った現像液がクリーニング手段
筐体等から溢れ出すことが防止できるという効果があ
る。また、クリーニング手段と像担持体との間に溜った
現像液の特別な回収手段も必要ないという効果がある。
また、像担持体上のトナーは全て現像電極に引き付けら
れるので、像担持体が転写手段に常時接しているとき、
クリーニング手段を一時的に解除して溜った現像液を像
担持体上に残しても、非画像部に対応する転写手段表面
には液体キャリアは付着しても、トナーが付着すること
はなく、そのため転写手段表面をトナーで汚すことを防
止できるという効果がある。また上記液除去用電圧を印
加した場合には、液体キャリアもほとんど付着すること
はなく、そのため転写手段表面をトナーで汚したり、液
体キャリア付着量が多すぎて乾燥が間に合わず不具合を
起こすことを防止できるという効果がある。
段を用いて像担持体表面をクリーニングしながら画像形
成を行う請求項1又は2の画像形成方法において、上記
非画像部が該クリーニング手段との対向部を通過すると
きに該クリーニング手段を一時的に不作動状態にし、か
つ、この不作動状態の該クリーニング手段との対向部を
通過した像担持体表面部分が、上記現像電極あるいは上
記余剰液除去手段に対向する上記所定のタイミングで、
上記トナー吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧を印加
して、該像担持体表面部分に付着している現像液中から
トナーを有効に除去したり、この部分に付着している現
像液を除去したりすることができる。よって、数回連続
して画像形成動作を実行したときでも、クリーニング手
段と像担持体との間に溜った現像液がクリーニング手段
筐体等から溢れ出すことが防止できるという効果があ
る。また、クリーニング手段と像担持体との間に溜った
現像液の特別な回収手段も必要ないという効果がある。
また、像担持体上のトナーは全て現像電極に引き付けら
れるので、像担持体が転写手段に常時接しているとき、
クリーニング手段を一時的に解除して溜った現像液を像
担持体上に残しても、非画像部に対応する転写手段表面
には液体キャリアは付着しても、トナーが付着すること
はなく、そのため転写手段表面をトナーで汚すことを防
止できるという効果がある。また上記液除去用電圧を印
加した場合には、液体キャリアもほとんど付着すること
はなく、そのため転写手段表面をトナーで汚したり、液
体キャリア付着量が多すぎて乾燥が間に合わず不具合を
起こすことを防止できるという効果がある。
【0058】請求項6の発明によれば、転写材バックア
ップ手段により転写材を像担持体に接触させて、該転写
材に現像像を転写する請求項1又は2の画像形成方法に
おいて、該転写材を介さずに該転写材バックアップ手段
の表面に直接接触することになる像担持体表面部分が対
向している所定のタイミングで、上記トナー吸引用電圧
あるいは上記液除去用電圧を印加して、該像担持体表面
部分に付着している現像液中からトナーを有効に除去し
たり、この部分に付着している現像液を除去したりする
ことができる。よって、例えば、現像電極と非画像部と
の間のトナーを全て現像電極に引き付けるようにすれ
ば、像担持体が転写手段に常時接しているときでも、非
画像部に対応する転写手段表面には液体キャリアは付着
しても、トナーが付着することはなく、そのため転写手
段表面をトナーで汚すことを防止できるという効果があ
る。更に、上記像担持体表面部分に付着している現像液
を除去するようにすれば、転写手段によって各色の作像
ユニットを連結したタンデム方式や転写材をリサイクリ
ングしながら各色現像液を切り替えて重ね転写する1ド
ラム方式等のカラー複写機などにおいて、複数の像担持
体が転写手段に接しても、転写手段に対する液体キャリ
ア付着量が多すぎて乾燥が間に合わず不具合を起こすこ
とを防止できるという効果がある。
ップ手段により転写材を像担持体に接触させて、該転写
材に現像像を転写する請求項1又は2の画像形成方法に
おいて、該転写材を介さずに該転写材バックアップ手段
の表面に直接接触することになる像担持体表面部分が対
向している所定のタイミングで、上記トナー吸引用電圧
あるいは上記液除去用電圧を印加して、該像担持体表面
部分に付着している現像液中からトナーを有効に除去し
たり、この部分に付着している現像液を除去したりする
ことができる。よって、例えば、現像電極と非画像部と
の間のトナーを全て現像電極に引き付けるようにすれ
ば、像担持体が転写手段に常時接しているときでも、非
画像部に対応する転写手段表面には液体キャリアは付着
しても、トナーが付着することはなく、そのため転写手
段表面をトナーで汚すことを防止できるという効果があ
る。更に、上記像担持体表面部分に付着している現像液
を除去するようにすれば、転写手段によって各色の作像
ユニットを連結したタンデム方式や転写材をリサイクリ
ングしながら各色現像液を切り替えて重ね転写する1ド
ラム方式等のカラー複写機などにおいて、複数の像担持
体が転写手段に接しても、転写手段に対する液体キャリ
ア付着量が多すぎて乾燥が間に合わず不具合を起こすこ
とを防止できるという効果がある。
【0059】請求項7の発明によれば、請求項1、3、
4、5又は6の画像形成方法において、上記スクイズ用
電圧に代え、所定のトナー吸引用電圧を印加して、請求
項1の現像中の電界よりも強力にトナーを該余剰液除去
手段側に吸引する電界を上記非画像部との間に形成し、
この電界により、像担持体の非画像部に付着している現
像液中のトナーを、現像電極に吸着して該現像液中から
除くことができる。よって、上記現像電極によるトナー
除去効果に加えて、該余剰液除去手段によるトナー除去
効果も発揮され、一層有効にトナー消費の防止などを図
ることができる。
4、5又は6の画像形成方法において、上記スクイズ用
電圧に代え、所定のトナー吸引用電圧を印加して、請求
項1の現像中の電界よりも強力にトナーを該余剰液除去
手段側に吸引する電界を上記非画像部との間に形成し、
この電界により、像担持体の非画像部に付着している現
像液中のトナーを、現像電極に吸着して該現像液中から
除くことができる。よって、上記現像電極によるトナー
除去効果に加えて、該余剰液除去手段によるトナー除去
効果も発揮され、一層有効にトナー消費の防止などを図
ることができる。
【0060】請求項10の発明によれば、請求項8又は
9の画像形成装置において、上記現像電極あるいは上記
余剰液除去手段を、表面が無端移動するように駆動され
る部材で構成し、この表面をクリーニング手段でクリー
ニングしながら、現像あるいは余剰液の除去を行うの
で、像担持体周面に占める領域が少なく、小型化が図
れ、高速現像や高速余剰液除去が可能であるという効果
がある。また、トナー吸引用電圧の印加により現像電極
に電着するトナーを連続して機械的に除去できるという
効果がある。
9の画像形成装置において、上記現像電極あるいは上記
余剰液除去手段を、表面が無端移動するように駆動され
る部材で構成し、この表面をクリーニング手段でクリー
ニングしながら、現像あるいは余剰液の除去を行うの
で、像担持体周面に占める領域が少なく、小型化が図
れ、高速現像や高速余剰液除去が可能であるという効果
がある。また、トナー吸引用電圧の印加により現像電極
に電着するトナーを連続して機械的に除去できるという
効果がある。
【図1】実施例に係る電子写真複写機の概略構成図。
【図2】(a)〜(c)は実施例1に係る動作の説明
図。(d)〜(f)は実施例2に係る動作の説明図。
図。(d)〜(f)は実施例2に係る動作の説明図。
【図3】(a)〜(c)は実施例3及び4に係る動作の
説明図。
説明図。
【図4】(a)〜(c)は実施例5に係る動作の説明
図。
図。
【図5】(a)〜(c)は実施例5に係る動作の説明
図。(d)〜(f)は実施例6に係る動作の説明図。
図。(d)〜(f)は実施例6に係る動作の説明図。
【図6】(a)及び(b)はそれぞれ他の実施例に係る
動作の説明図。
動作の説明図。
1 感光体ドラム 2 メインチャージャ 3 露光装置 4 イレーサ 5 湿式現像装置 6 転写材 7 転写チャージャ 8 クリーニングブレード 9 除電ランプ 10 転写ベルト 51 現像容器 52 現像ローラ 53 スクイズローラ 54 現像液供給部 55 スクレーパ 56 液溜り部 57 スクイズローラブレード 61 現像中印加電圧用電源 62 非画像部対向中印加電圧用電源 63 スイッチ手段 64 制御部 65 現像中印加電圧用電源 66 非画像部対向中印加電圧用電源 67 スイッチ手段 68 ポンプ 69 ポンプ用電源 70 スイッチ手段 71 駆動手段
Claims (10)
- 【請求項1】像担持体上に、トナーを付着させるべき像
部とトナーを付着させるべきでない地肌部とからなる潜
像を形成した後、該潜像が形成された像担持体表面に、
キャリア液にトナーが分散されてなる現像液を供給し、
該現像液を介して該像担持体に対向する現像電極に、該
地肌部との間にトナーを該現像電極側に吸引する電界が
形成される電圧を印加しながら現像を行う画像形成方法
において、 潜像が形成されていない像担持体表面の非画像部に該現
像電極が対向している所定のタイミングで、該電界より
も強力にトナーを該現像電極側に吸引する電界が該非画
像部との間に形成されるトナー吸引用電圧を、該現像電
極に印加することを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項2】導体部分を有する余剰液除去手段を用い
て、上記現像電極との対向部を通過した像担持体表面か
ら余剰のキャリア液を除去する請求項1の画像形成方法
において、 上記非画像部に該余剰液除去手段が対向している所定の
タイミングで、トナーと同極性でかつ所定以上の大きさ
の液除去用電圧を、該導電部分に印加することを特徴と
する請求項1の画像形成方法。 - 【請求項3】上記所定のタイミングが、潜像が形成され
ている像担持体上の画像部よりも像担持体移動方向上流
側における上記非画像部、該画像部に挟まれている上記
非画像部、画像形成動作終了時における最終の該画像部
よりも像担持体移動方向下流側における上記非画像部、
及び、装置を画像形成可能な状態にするための準備動作
中あるいは該動作終了時における上記非画像部、のうち
少なくとも一つの非画像部に対向している所定のタイミ
ングであることを特徴とする請求項1又は2の画像形成
方法。 - 【請求項4】像担持体近傍に設けられた現像液一時滞留
部に、現像液貯蔵部から現像液を供給した後に、該現像
液一時滞留部から像担持体表面に現像液を供給する請求
項1又は2の画像形成方法において、 上記所定のタイミングが、請求項3の画像形成動作終了
時における上記非画像部、及び、請求項3の準備動作終
了時における上記非画像部、のうち少なくとも一つの非
画像部に対向している所定のタイミングであり、かつ、
該現像液貯蔵部からの現像液の供給を停止するととも
に、上記トナー吸引用電圧あるいは上記液除去用電圧を
印加することを特徴とする請求項1又は2の画像形成方
法。 - 【請求項5】クリーニング手段を用いて像担持体表面を
クリーニングしながら画像形成を行う請求項1又は2の
画像形成方法において、 上記非画像部が該クリーニング手段との対向部を通過す
るときに該クリーニング手段を一時的に不作動状態に
し、かつ、不作動状態の該クリーニング手段との対向部
を通過した像担持体表面部分が対向する上記所定のタイ
ミングで、上記トナー吸引用電圧あるいは上記液除去用
電圧を印加することを特徴とする請求項1又は2の画像
形成方法。 - 【請求項6】転写材バックアップ手段により転写材を像
担持体に接触させて、該転写材に現像像を転写する請求
項1又は2の画像形成方法において、 上記所定のタイミングが、該転写材を介さずに該転写材
バックアップ手段の表面に直接接触することになる像担
持体表面部分が対向している所定のタイミングであるこ
とを特徴とする請求項1又は2の画像形成方法。 - 【請求項7】上記液除去用電圧に代え、請求項1の現像
中の電界よりも強力にトナーを上記余剰液除去手段側に
吸引する電界が上記非画像部との間に形成されるトナー
吸引用電圧を印加することを特徴とする請求項1、3、
4、5又は6の画像形成方法。 - 【請求項8】表面が無端移動するように駆動される像担
持体と、該表面に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜
像が形成された像担持体表面に、キャリア液にトナーが
分散されてなる現像液を供給し、該現像液を介して該像
担持体に対向する現像電極に、該地肌部との間にトナー
を該現像電極側に吸引する電界が形成される電圧を印加
しながら現像を行う現像手段とを備えた画像形成装置に
おいて、 潜像が形成されていない像担持体表面の非画像部に該現
像電極が対向している所定のタイミングで、該電界より
も強力にトナーを該現像電極側に吸引する電界が該非画
像部との間に形成されるトナー吸引用電圧を、該現像電
極に印加する電圧印加手段を設けたことを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項9】導体部分を有する余剰液除去手段を用い
て、上記現像電極との対向部を通過した像担持体表面か
ら余剰のキャリア液を除去する請求項8の画像形成装置
において、 上記非画像部に該余剰液除去手段が対向している所定の
タイミングで、トナーと同極性でかつ所定以上の大きさ
の液除去用電圧、又は、請求項8の現像中の電界よりも
強力にトナーを該余剰液除去手段側に吸引する電界が上
記非画像部との間に形成されるトナー吸引用電圧、を該
導電部分に印加する電圧印加手段を設けたことを特徴と
する請求項8の画像形成装置。 - 【請求項10】上記現像電極あるいは上記余剰液除去手
段を、表面が無端移動するように駆動される部材で構成
し、かつ、該表面をクリーニングするクリーニング手段
を設けたことを特徴とする請求項8又は9の画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5125394A JPH06314030A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 画像形成方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5125394A JPH06314030A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 画像形成方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06314030A true JPH06314030A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14909058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5125394A Pending JPH06314030A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 画像形成方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06314030A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6085054A (en) * | 1998-05-18 | 2000-07-04 | Nec Corporation | Wet image forming unit and image forming apparatus |
| US6243553B1 (en) | 1998-12-18 | 2001-06-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for cleaning the developer for a liquid electrophotographic printer |
| JP2002287516A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法 |
| WO2006061401A1 (de) * | 2004-12-09 | 2006-06-15 | OCé PRINTING SYSTEMS GMBH | Elektrografische druck- oder kopiervorrichtung sowie verfahren zum betreiben der druck- oder kopiervorrichtung |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP5125394A patent/JPH06314030A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6085054A (en) * | 1998-05-18 | 2000-07-04 | Nec Corporation | Wet image forming unit and image forming apparatus |
| US6243553B1 (en) | 1998-12-18 | 2001-06-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for cleaning the developer for a liquid electrophotographic printer |
| JP2002287516A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法 |
| WO2006061401A1 (de) * | 2004-12-09 | 2006-06-15 | OCé PRINTING SYSTEMS GMBH | Elektrografische druck- oder kopiervorrichtung sowie verfahren zum betreiben der druck- oder kopiervorrichtung |
| US7583918B2 (en) | 2004-12-09 | 2009-09-01 | Oce Printing Systems Gmbh | Electrographic printing or copying device, and method for operating one such printing or copying device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030307 |