JPH08167706A - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH08167706A
JPH08167706A JP6332815A JP33281594A JPH08167706A JP H08167706 A JPH08167706 A JP H08167706A JP 6332815 A JP6332815 A JP 6332815A JP 33281594 A JP33281594 A JP 33281594A JP H08167706 A JPH08167706 A JP H08167706A
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film
insulating film
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polysilicon
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セル・アレイ部を微細化できるようにする。 【構成】 周辺回路部のp型シリコン基板1上にフィー
ルド酸化膜2を形成する。セル・アレイ部においてn+
型埋め込み拡散層3を形成する。CVD法によりシリコ
ン酸化膜を堆積し、パターニングしてセル・アレイ部に
素子分離CVD酸化膜4を形成する。ゲート酸化膜5を
形成し、ポリシリコン(6)、ゲート間絶縁膜7を堆積
する。ポリシリコンを堆積して制御ゲート用ポリシリコ
ン膜(8)を形成する。フォトレジスト膜9をマスクに
エッチングを行って制御ゲート電極8および浮遊ゲート
電極6を形成する〔図4(a)〕。シリコン酸化膜1
0、10′、ポリシリコン膜を堆積した後、これをパタ
ーニングして消去ゲート電極11、ゲート電極11′を
形成する〔図4(b)〕。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性半導体記憶装
置およびその製造方法に関し、特に、仮想接地分割ゲー
トEPROMセルの構造を採る不揮発性半導体記憶装置
とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】仮想接地分割ゲートEPROMセルは、
従来のEPROMの集積度および歩留りを改善するため
の手段として提案されている。この仮想接地分割ゲート
EPROMセルは、埋め込みn+ 型ビットラインを使用
していること、各浮遊ゲートと関連して直列選択トラン
ジスタが設けられているという二つの重要な特長を有し
ている。
【0003】図7は、この種従来の半導体記憶装置の断
面図である(同図において、セル・アレイ部と周辺回路
部に分けて記載されている)。この構造およびその製造
方法については、例えば特開平2−292870号公報
(ジャック H.ユアン:フラッシュ形高密度EEPR
OM半導体メモリの構造体およびその製造プロセスを含
む製造方法)等に記載されている。
【0004】この半導体記憶装置は、例えば以下のよう
に製作される。まず、p型シリコン基板1上にLOCO
S法などによりフィールド酸化膜2を形成する。次に、
シリコン窒化膜のマスクを形成し、これを介して砒素な
どのn型不純物を導入し、熱酸化を行なって、シリコン
窒化膜の形成されていない領域上に熱酸化膜(図示な
し)を形成するとともにその下にソース・ドレイン領域
となるn+ 型埋め込み拡散層3を形成する。
【0005】その後、ゲート酸化膜5を形成し、全面に
ポリシリコンを堆積しこれを埋め込み拡散層3と平行に
パターニングして浮遊ゲート用ポリシリコン膜(6)を
形成する。さらに、ゲート間絶縁膜7を形成しその上に
ポリシリコンを堆積し、これをパターニングして、埋め
込み拡散層3と直交する制御ゲート電極8を形成し、さ
らに浮遊ゲート用ポリシリコン膜をパターニングして浮
遊ゲート電極6を形成する。
【0006】次に、熱酸化を行って、ゲート電極6、8
の表面にシリコン酸化膜10を形成するとともに周辺回
路部においてゲート酸化膜10′を形成する。さらに、
ポリシリコンの堆積とそのパターニングによって、セル
・アレイ部において消去ゲート電極11を、周辺回路部
においてゲート電極11′を形成する。その後、周辺回
路部におけるソース・ドレイン領域形成工程、通常の配
線形成工程等の後処理を実施して不揮発性半導体記憶装
置の製作が完了する。上記製作例では、フィールド酸化
膜2を形成した後にn+ 型埋め込み拡散層3を形成して
いたが、この順を逆にして埋め込み拡散層3を形成した
後にフィールド酸化膜2を形成することもできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
記憶装置では、セル・アレイ部と周辺回路部とで同時に
素子分離用のフィールド酸化膜を形成していたので以下
の問題点が生じる。セル・アレイ部のトランジスタと周
辺回路部のトランジスタとではサイズが異なり、したが
って、それぞれ領域において要求される分離用絶縁膜
(フィールド酸化膜)の素子分離能力には差があるにも
拘らず、従来例では両領域に同一のフィールド酸化膜を
形成していたので、セル・アレイ部では不必要に厚いフ
ィールド酸化膜が形成されていた。また、セル・アレイ
部では、周辺回路部におけるよりも、フィールド酸化膜
をより微細に加工できることが好ましいにもかかわら
ず、従来例ではこの要求に応えることができなかった。
【0008】また、従来例では、セル・アレイ部におけ
るパターンの凹凸が大きくなるため、素子分離後の後工
程である消去ゲート電極形成工程において、堆積される
ポリシリコン膜(11)がゲート電極などのパターンの
側壁に残る。このポリシリコン残りが各メモリセルを電
気的にショートさせてしまう。
【0009】さらに、セル・アレイ部においては高集積
化を実現するためにフィールド酸化膜2端と浮遊ゲート
電極6端のオーバーラップ量を、フォトレジストのパタ
ーニング時に必要となる目合わせずれマージン分だけに
収めたいのであるが、LOCOS酸化法により作成した
フィールド酸化膜にはいわゆるバーズビークと呼ばれる
膜厚の薄い部分ができるため、このバーズビーク分の余
分にパターンずれマージンに加える必要があり、そのた
め素子の占有面積が増大し、セル・アレイ部における高
集積化が困難であった。
【0010】また、従来例では、厚いフィールド酸化膜
2を通してイオン注入を行って埋め込み拡散層3を形成
していたため、この拡散層3に部分的に深さの浅い部分
ができ全体として抵抗値が高くなってしまうという問題
点があった。この埋め込み拡散層3はビット線を構成す
る領域であるため、この拡散層の抵抗値が高くなるとメ
モリの高速動作が阻害される。また、この拡散層を形成
するためのイオン注入を高エネルギーで行う必要があ
り、そのため拡散層の広がりが大きくなるという欠点も
あった。
【0011】ところで、上述したように、埋め込み拡散
層3はフィールド酸化膜2の形成前に形成しておくこと
もできる。しかし、この製造プロセスを採用した場合に
は、一般に低不純物領域に比較して高不純物領域での熱
酸化の速度は1.5〜5倍であるため、周辺回路部で必
要となる膜厚のフィールド酸化膜を形成した場合、セル
・アレイ部の埋め込み拡散層形成領域では極めて厚い酸
化膜が形成されることになり、事態は一層悪化する。
【0012】本発明はこのような従来例の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、第1に、セル・
アレイ部における微細化・高密度化を実現しうるように
することであり、第2に、セル・アレイ部における凹凸
を緩和してショート事故の発生を防止することであり、
第3に、埋め込み拡散層の低抵抗化を実現することであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、ソース・ドレイン領域を構成する
埋め込み拡散層と、該埋め込み拡散層と一部領域が重な
るように形成された浮遊ゲート電極と、該浮遊ゲート電
極を覆い、かつ、前記埋め込み拡散層と直交して形成さ
れた制御ゲート電極と、該制御ゲート電極に平行に形成
された素子分離用絶縁膜と、を有するメモリセル領域
と、複数のMOS型トランジスタが形成され、素子間を
分離するための素子分離用絶縁膜が形成されている周辺
回路領域と、を有する不揮発性半導体記憶装置におい
て、素子分離用絶縁膜が、前記メモリセル領域において
は堆積酸化膜によって形成され、かつ、前記周辺回路領
域においては選択酸化法による熱酸化膜によって形成さ
れていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置、が
提供される。
【0014】また、本発明によれば、(1)選択酸化法
により周辺回路領域に素子分離用絶縁膜を形成する工程
と、(2)メモリセル領域に選択的に不純物を導入し
て、ソース・ドレイン領域を構成する埋め込み拡散層を
平行に複数本形成する工程と、(3)シリコン酸化膜を
堆積し、これをパターニングしてメモリセル領域に前記
埋め込み拡散層に直交する複数の素子分離用絶縁膜を形
成する工程と、(4)半導体基板上にゲート絶縁膜を介
してポリシリコンを堆積し、これをパターニングして浮
遊ゲート用ポリシリコン膜を形成する工程と、(5)半
導体基板上にゲート絶縁膜を介し、前記浮遊ゲート用ポ
リシリコン膜上にゲート間絶縁膜を介して導電膜堆積
し、この導電膜をパターニングして前記埋め込み拡散層
と直交する方向に走る制御ゲート電極を複数本形成し、
さらに前記浮遊ゲート用ポリシリコン膜をパターニング
して浮遊ゲート電極を形成する工程と、を有することを
特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法、が提供
される。
【0015】
【作用】本発明によれば、周辺回路部での素子分離用絶
縁膜はLOCOS法による熱酸化膜により形成され、セ
ル・アレイ部では堆積絶縁膜(例えばCVD酸化膜)に
より形成される。したがって、それぞれの領域において
必要な膜厚の素子分離用絶縁膜を形成することできるよ
うになり、セル・アレイ部においては、分離用絶縁膜を
薄くすることができさらにバーズビークが生じることが
なくなる。そのため、メモリセルの微細化、高密度化が
可能になり、さらに、セル・アレイ部での凹凸が緩和さ
れるため、エッチング残りによるショートの発生が抑制
される。
【0016】また、埋め込み拡散層を形成するのに、厚
いフィールド酸化膜を通して不純物を形成する必要がな
くなるため、埋め込み拡散層の深さを均一にすることが
でき、また、高エネルギーでのイオン注入が必要なくな
るため、パターンの広がりを抑えつつ埋め込み拡散層の
低抵抗化を実現することができる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明の第1の実施例におけ
るセル・アレイ部の状態を示す平面図(但し、アルミニ
ウム配線の図示は省略されている)であり、図2はその
等価回路図である。また、図3、図4は、本発明の第1
の実施例の製造方法を示す工程順断面図である。図1の
A−A線の断面図が図4(b)のセル・アレイ部の断面
図に相当している。
【0018】図1に示すように、ソース・ドレイン領域
を構成するn+ 型埋め込み拡散層3は、図の上下方向に
平行に形成されている。基板上には、この埋め込み拡散
層3と直交して素子分離CVD酸化膜4が平行に形成さ
れている。基板上には、また、浮遊ゲート電極6が一部
が埋め込み拡散層3と重なる態様でマトリックス状に形
成されている。さらに、この浮遊ゲート電極6を覆う制
御ゲート電極8が埋め込み拡散層3と直交して形成され
ている。また、一つ置きの素子分離CVD酸化膜4上に
は、消去ゲート電極11が形成されている。
【0019】図2の等価回路図に示されるように、n+
型埋め込み拡散層3はビット線(B1、B2、・・・)
を構成しており、制御ゲート電極8はワード線(W1、
W2、・・・)を構成している。各メモリセルのチャネ
ル部上では、浮遊ゲート電極6と制御ゲート電極8とが
重なっている部分と制御ゲート電極が直接チャネル部に
対向している部分(いわゆるスプリットゲート)とがあ
る。このスプリットゲートが存在することによって、読
み出し時に非選択セルが誤ってオンすることによって起
こる誤読み出しを防止することができる。
【0020】このメモリは以下のように動作する。図2
中のセル(2、1)の読み出し動作は、ワード線W2に
例えば5Vを、ビット線B1を接地、ビット線B2を
1.5V、他のワード線を接地、他のビット線をフロー
ティング(オープン)とすることにより行う。
【0021】また、同セルに対する書き込みは、ワード
線W2に例えば12Vを印加し、ビット線B1を接地
し、ビット線B2に7Vを印加し非選択の他のワード線
は接地することにより当該セルのチャネルにホットエレ
クトロンを発生させこれをこのセルの浮遊ゲートに注入
することにより行うことができる。メモリセルの消去動
作は、ワード線を接地し、消去ゲート電極11に例えば
20Vを印加して、浮遊ゲート電極中のキャリアを消去
ゲート電極に引き抜くことによって行う。
【0022】次に、図3(a)〜(c)、図4(a)、
(b)を参照して本実施例の製造方法について説明す
る。これらの図において、セル・アレイ部の断面図は、
図1のA−A線での断面での状態を示している。まず、
図3(a)に示すように、周辺回路部のp型シリコン基
板1上に、通常のLOCOS法により膜厚約4000Å
のフィールド酸化膜2を形成する。この時、セル・アレ
イ部には素子分離用絶縁膜は形成しない。
【0023】次に、セル・アレイ部においてフォトレジ
ストのパターニングと砒素のイオン注入によりn+ 型埋
め込み拡散層3を形成する。続いて、CVD法により膜
厚2000Åのシリコン酸化膜を堆積し、フォトレジス
トのパターニングとこのシリコン酸化膜のドライエッチ
ングにより、セル・アレイ部にのみ素子分離CVD酸化
膜4が形成されるようにパターニングする〔図3(b)
参照〕。
【0024】その後、熱酸化によりゲート酸化膜5を形
成し、CVD法により全面に膜厚約2500Åのポリシ
リコンを堆積し、引き続きCVD法によりシリコン酸化
膜、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜の3層構造(いわ
ゆるONO構造)の合計膜厚200nmのゲート間絶縁
膜7を形成する。これらゲート間絶縁膜7とポリシリコ
ン膜を、埋め込み拡散層3と平行なストリップに加工し
て浮遊ゲート用ポリシリコン膜6aを形成する。次に、
熱酸化を行って露出したシリコン基板上にゲート絶縁膜
(図示なし)を形成した後、膜厚約3000Åのポリシ
リコンをCVD法により堆積して、制御ゲート用ポリシ
リコン膜8aを形成する〔図3(c)参照〕。
【0025】次に、フォトリソグラフィ法により埋め込
み拡散層3に直交するパターンのフォトレジスト膜9を
形成し、これをマスクとして制御ゲート用ポリシリコン
膜8a、ゲート間絶縁膜7および浮遊ゲート用ポリシリ
コン膜6aをドライエッチング法により加工して、所定
のパターンの制御ゲート電極8および浮遊ゲート電極6
を形成する〔図4(a)参照〕。
【0026】このとき、周辺回路部では、シリコン基板
1上にはポリシリコン膜からなるゲート電極等は形成さ
れていない。フォトレジスト膜9を除去した後、HTO
(High Temperature CVD Oxide;高温CVD)法に
より、シリコン酸化膜を堆積して、浮遊ゲート電極6の
側面、制御ゲート電極8の側面および表面に膜厚約10
0Åのシリコン酸化膜10を形成し、また周辺回路部に
ゲート酸化膜10′を形成する。次に、CVD法により
膜厚約2500Åのポリシリコン膜を堆積した後、これ
をフォトレジストのパターニングとポリシリコンのドラ
イエッチングにより加工して、セル・アレイ部において
は消去ゲート電極11を、また周辺回路部においては周
辺回路用デバイスのゲート電極11′を形成する〔図4
(b)参照〕。その後、周辺回路用デバイスのソース・
ドレイン領域形成工程、通常の配線形成工程等の後処理
工程を実施して本実施例の不揮発性半導体記憶装置の製
作を完了する。
【0027】本実施例では、セル・アレイ部での素子分
離用絶縁膜の膜厚は周辺回路部でのそれの半分であった
が、この値はセル・アレイ部で要求される素子分離能力
に応じて適宜決定しうるものである。一般的には、周辺
回路部での膜厚の3/4程度あれば、十分である。
【0028】[第2の実施例]次に、図5(a)〜
(c)、図6(a)、(b)を参照して本発明の第2の
実施例の製造方法について説明する。まず、図5(a)
に示すように、周辺回路部のp型シリコン基板1上に、
通常のLOCOS法により膜厚約4000Åのフィール
ド酸化膜2を形成する。この時、セル・アレイ部には素
子分離用絶縁膜は形成しない。
【0029】次に、セル・アレイ部においてフォトレジ
ストのパターニングと砒素のイオン注入によりn+ 型埋
め込み拡散層3を形成する。続いて、CVD法により全
面にシリコン酸化膜を堆積し、フォトレジストのパター
ニングとこのシリコン酸化膜のドライエッチングにより
加工して、セル・アレイ部に素子分離CVD酸化膜4を
形成する〔図5(b)参照〕。
【0030】その後、熱酸化によりゲート酸化膜5を形
成し、全面に膜厚約2500Åのポリシリコンを堆積
し、これを埋め込み拡散層3と平行なストリップに加工
して浮遊ゲート用ポリシリコン膜6aを形成する。続い
て、CVD法により、膜厚約200Åのゲート間酸化膜
7と、膜厚約3000Åの制御ゲート用ポリシリコン膜
8aと、膜厚約2500Åのマスク酸化膜12を連続的
に堆積する〔図5(c)参照〕。
【0031】次に、フォトレジストのパターニングとマ
スク酸化膜12のドライエッチングにより、マスク酸化
膜12を形成すべき制御ゲート電極のパターンより10
00Å程度狭いパターンに加工した後、フォトレジスト
を除去する。次いで、膜厚500Åのシリコン酸化膜を
堆積し、この酸化膜を膜厚分だけエッチバックして除去
し、マスク酸化膜12の側壁に酸化膜サイドウォール1
3を形成する。
【0032】次に、マスク酸化膜12およびサイドウォ
ール13をマスクに制御ゲート用ポリシリコン膜8a、
ゲート間絶縁膜7および浮遊ゲート用ポリシリコン膜6
aをドライエッチング法により加工して、制御ゲート電
極8および浮遊ゲート電極6を形成する〔図6(a)参
照〕。このとき、周辺回路部では、シリコン基板1上に
はポリシリコン膜からなるゲート電極等は形成されてい
ない。
【0033】次に、熱酸化を行って、浮遊ゲート電極6
および制御ゲート電極8の側面に膜厚約100Åのシリ
コン酸化膜10を形成し、また周辺回路部にゲート酸化
膜10′を形成する。次に、CVD法により膜厚約25
00Åのポリシリコン膜を堆積した後、これをフォトレ
ジストのパターニングとポリシリコンのドライエッチン
グにより加工して、セル・アレイ部においては消去ゲー
ト電極11を、また周辺回路部においては周辺回路用デ
バイスのゲート電極11′を形成する〔図6(b)参
照〕。その後、通常の配線形成工程等の後処理工程を実
施して本実施例の不揮発性半導体記憶装置の製作を完了
する。
【0034】以上好ましい実施例について説明したが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲に記載された範囲内において各種の変更が可
能なものである。例えば、消去ゲートを用いないように
して制御ゲート電極の電圧を制御することにより消去を
行うようにしてもよい。また、実施例では、図3〜図6
に図示された断面において、浮遊ゲート電極と制御ゲー
ト電極とは同一のパターンに加工されていたが、浮遊ゲ
ート電極の方が幅広になるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不揮発性
半導体記憶装置では、周辺回路部での素子分離用絶縁膜
をLOCOS法により形成し、セル・アレイ部での素子
分離膜を堆積絶縁膜(例えばCVD酸化膜)により形成
しているので、それぞれの領域において必要な膜厚の素
子分離用絶縁膜を形成することできるとともに、セル・
アレイ部においては、分離用絶縁膜を薄くすることがで
きさらにバーズビークが生じることがなくなるため、メ
モリセルの微細化が可能になる。さらに、セル・アレイ
部での凹凸が緩和されるため、エッチング残りによるシ
ョートの発生が抑制される。
【0036】また、埋め込み拡散層を形成するのに、厚
いフィールド酸化膜を通して不純物を形成する必要がな
くなるため、埋め込み拡散層の深さを均一にすることが
できビット線の低抵抗化を実現することができる。ま
た、高エネルギーでのイオン注入が必要なくなるため、
高精度のパターンで埋め込み拡散層を形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のメモリセル・アレイ部
の平面図。
【図2】図1に示すメモリセル・アレイ部の等価回路
図。
【図3】本発明の第1の実施例の製造方法を説明するた
めの工程順断面図の一部。
【図4】本発明の第1の実施例の製造方法を説明するた
めの、図3の工程に続く工程での工程順断面図。
【図5】本発明の第2の実施例の製造方法を説明するた
めの工程順断面図の一部。
【図6】本発明の第2の実施例の製造方法を説明するた
めの、図5の工程に続く工程での工程順断面図。
【図7】従来例の断面図。
【符号の説明】
1 p型シリコン基板 2 フィールド酸化膜 3 n+ 型埋め込み拡散層 4 素子分離CVD酸化膜 5、10′ ゲート酸化膜 6 浮遊ゲート電極 6a 浮遊ゲート用ポリシリコン膜 7 ゲート間絶縁膜 8 制御ゲート電極 8a 制御ゲート用ポリシリコン膜 9 フォトレジスト膜 10 シリコン酸化膜 11 消去ゲート電極 11′ ゲート電極 12 マスク酸化膜 13 酸化膜サイドウォール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/10 481 21/8247 29/788 29/792 8418−4M H01L 21/94 A 29/78 371

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース・ドレイン領域を構成する埋め込
    み拡散層と、該埋め込み拡散層と一部領域が重なるよう
    に形成された浮遊ゲート電極と、該浮遊ゲート電極を覆
    い、かつ、前記埋め込み拡散層と直交して形成された制
    御ゲート電極と、該制御ゲート電極に平行に形成された
    素子分離用絶縁膜と、を有するメモリセル領域と、 複数のMOS型トランジスタが形成され、素子間を分離
    するための素子分離用絶縁膜が形成されている周辺回路
    領域と、を有する不揮発性半導体記憶装置において、 素子分離用絶縁膜が、前記メモリセル領域においては堆
    積絶縁膜によって形成され、かつ、前記周辺回路領域に
    おいては選択酸化法による熱酸化膜によって形成されて
    いることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリセル領域における素子分離用
    絶縁膜の膜厚が、前記周辺回路領域における素子分離用
    絶縁膜の膜厚の3/4以下であることを特徴とする請求
    項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリセル領域における素子分離用
    絶縁膜上に、各素子分離用絶縁膜毎にもしくは1本置き
    に、消去ゲート電極が形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 (1)選択酸化法により周辺回路領域に
    素子分離用絶縁膜を形成する工程と、 (2)メモリセル領域に選択的に不純物を導入して、ソ
    ース・ドレイン領域を構成する埋め込み拡散層を平行に
    複数本形成する工程と、 (3)シリコン酸化膜を堆積し、これをパターニングし
    てメモリセル領域に前記埋め込み拡散層に直交する複数
    の素子分離用絶縁膜を形成する工程と、 (4)半導体基板上にゲート絶縁膜を介してポリシリコ
    ンを堆積し、これをパターニングして浮遊ゲート用ポリ
    シリコン膜を形成する工程と、 (5)半導体基板上にゲート絶縁膜を介し、前記浮遊ゲ
    ート用ポリシリコン膜上にゲート間絶縁膜を介して導電
    膜を堆積し、この導電膜をパターニングして前記埋め込
    み拡散層と直交する方向に走る制御ゲート電極を複数本
    形成し、さらに前記浮遊ゲート用ポリシリコン膜をパタ
    ーニングして浮遊ゲート電極を形成する工程と、を有す
    ることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記第(5)の工程の後に、ポリシリコ
    ンを堆積し、これをパターニングして、メモリセル領域
    において前記素子分離用絶縁膜上の浮遊ゲート電極間お
    よび制御ゲート電極間に消去ゲート電極を形成するとと
    もに、周辺回路領域においてゲート電極を形成する工
    程、が付加されることを特徴とする請求項4記載の不揮
    発性半導体記憶装置の製造方法。
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