JPH08167923A - 回線端末アダプタ - Google Patents
回線端末アダプタInfo
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- JPH08167923A JPH08167923A JP31165694A JP31165694A JPH08167923A JP H08167923 A JPH08167923 A JP H08167923A JP 31165694 A JP31165694 A JP 31165694A JP 31165694 A JP31165694 A JP 31165694A JP H08167923 A JPH08167923 A JP H08167923A
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Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源が未投入であっても、絶縁変圧器の二次
側半導体部品に対する過電圧、インピーダンス変化を補
償しつつ、通信回線と端末機器との通信状態を安定に維
持できるようにする。 【構成】 通信端末アダプタの電源が未投入のとき、A
MP1及びAMP2が共にフローティング状態にあると
き、絶縁変圧器TRSの二次巻線N2の両端がいずれに
もアダプタ電源の帰線アースが接続されていないように
することで、絶縁変圧器TRSの二次巻線N2に過大信
号が発生しても、AMP1及びAMP2の同相電位を上
昇させるのみとし、一定値のインピーダンスとして表面
化しないようにし、これによって、通信回線と端末機器
との間のインピーダンス関係を変化させることなく、安
定した通信品質を維持することができるようにしてい
る。
側半導体部品に対する過電圧、インピーダンス変化を補
償しつつ、通信回線と端末機器との通信状態を安定に維
持できるようにする。 【構成】 通信端末アダプタの電源が未投入のとき、A
MP1及びAMP2が共にフローティング状態にあると
き、絶縁変圧器TRSの二次巻線N2の両端がいずれに
もアダプタ電源の帰線アースが接続されていないように
することで、絶縁変圧器TRSの二次巻線N2に過大信
号が発生しても、AMP1及びAMP2の同相電位を上
昇させるのみとし、一定値のインピーダンスとして表面
化しないようにし、これによって、通信回線と端末機器
との間のインピーダンス関係を変化させることなく、安
定した通信品質を維持することができるようにしてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アナログ2線式電話
回線とそれに接続される端末機器との間に介在される、
例えばLCR(リースト・コスト・ルーチング)装置等
の通信端末アダプタに関する。
回線とそれに接続される端末機器との間に介在される、
例えばLCR(リースト・コスト・ルーチング)装置等
の通信端末アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、有線の電気通信回線と接続さ
れ、電気通信機能を実現する端末機器に対して音声通信
等のアナログ通信を実現しつつ、その通信内容を監視し
たり、特定の切り替えを実行する等の機能を有する通信
端末アダプタとして、LCR装置が知られている。
れ、電気通信機能を実現する端末機器に対して音声通信
等のアナログ通信を実現しつつ、その通信内容を監視し
たり、特定の切り替えを実行する等の機能を有する通信
端末アダプタとして、LCR装置が知られている。
【0003】このような機能を有する通信端末アダプタ
は、通信回線と電話機等の一般通信端末機器との間に設
置されるものであり、端末機器からのダイヤル番号を変
更する等の機能を実現しているものである。
は、通信回線と電話機等の一般通信端末機器との間に設
置されるものであり、端末機器からのダイヤル番号を変
更する等の機能を実現しているものである。
【0004】これらの通信端末アダプタは、後位の端末
機器と通信回線との通信を実現しつつ、通信内容を監視
したり、通信回線の接続を内部の送受信回路側に切り替
えて、回線に信号を送出する等の機能を実現するため
に、トランス結合により、回線信号の授受を行うのが一
般的である。
機器と通信回線との通信を実現しつつ、通信内容を監視
したり、通信回線の接続を内部の送受信回路側に切り替
えて、回線に信号を送出する等の機能を実現するため
に、トランス結合により、回線信号の授受を行うのが一
般的である。
【0005】図2に従来より実施されている標準的な通
信端末アダプタの構成例を示す。
信端末アダプタの構成例を示す。
【0006】図2において、T1,T2は通信回線側に
接続される端子、T3,T4は通信端末機器に接続され
る端子である。T1及びT2間には、直流阻止用コンデ
ンサC及び絶縁変圧器TRSの一次巻線N1が直列に接
続される。上記絶縁変圧器TRSの二次巻線N2の一方
端は当該アダプタの電源帰線アースに接続され、他方端
は回線信号監視部12の信号入出力端に接続される。
接続される端子、T3,T4は通信端末機器に接続され
る端子である。T1及びT2間には、直流阻止用コンデ
ンサC及び絶縁変圧器TRSの一次巻線N1が直列に接
続される。上記絶縁変圧器TRSの二次巻線N2の一方
端は当該アダプタの電源帰線アースに接続され、他方端
は回線信号監視部12の信号入出力端に接続される。
【0007】この回線信号監視部12は受信信号増幅器
AMP1、送信信号増幅器AMP2を備える。受信信号
増幅器AMP1の入力端は信号入出力端に直接接続さ
れ、送信信号増幅器AMP2の出力端はインピーダンス
回路R及びスイッチSW1を介して信号入出力端に接続
される。インピーダンス回路Rは、スイッチSW1がオ
ン操作されて信号送信状態となったとき、通信回線との
インピーダンス整合を行うためのものである。
AMP1、送信信号増幅器AMP2を備える。受信信号
増幅器AMP1の入力端は信号入出力端に直接接続さ
れ、送信信号増幅器AMP2の出力端はインピーダンス
回路R及びスイッチSW1を介して信号入出力端に接続
される。インピーダンス回路Rは、スイッチSW1がオ
ン操作されて信号送信状態となったとき、通信回線との
インピーダンス整合を行うためのものである。
【0008】上記構成による回線信号監視部12は、絶
縁変圧器TRSを通じて通信回線からの信号を取り込
み、受信信号増幅器AMP1で受信増幅した後、所定の
監視処理を施して端末監視部11に送出する。また、端
末監視部11からの信号を送信信号増幅器AMP2で増
幅し、インピーダンス回路R及びスイッチSW1を介し
て絶縁変圧器TRSの二次巻線N2に印加し、当該変圧
器TRSの変圧処理を通じて通信回線へ送出する。
縁変圧器TRSを通じて通信回線からの信号を取り込
み、受信信号増幅器AMP1で受信増幅した後、所定の
監視処理を施して端末監視部11に送出する。また、端
末監視部11からの信号を送信信号増幅器AMP2で増
幅し、インピーダンス回路R及びスイッチSW1を介し
て絶縁変圧器TRSの二次巻線N2に印加し、当該変圧
器TRSの変圧処理を通じて通信回線へ送出する。
【0009】一方、T1とT3、T2とT4はそれぞれ
切り替えスイッチSW2,SW3を介して接続されてい
る。上記切り替えスイッチSW2,SW3は、端子T
3,T4に接続される通信端末機器を端子T1,T2に
接続される通信回線に直接接続するか、アダプタ内部の
端末監視部11を介して接続するかを選択するものであ
る。この端末監視部11は、切り替えスイッチSW2,
SW3の切り替え操作により通信端末機器と接続された
とき、通信端末機器よりまたは端子機器への信号を監視
するものである。
切り替えスイッチSW2,SW3を介して接続されてい
る。上記切り替えスイッチSW2,SW3は、端子T
3,T4に接続される通信端末機器を端子T1,T2に
接続される通信回線に直接接続するか、アダプタ内部の
端末監視部11を介して接続するかを選択するものであ
る。この端末監視部11は、切り替えスイッチSW2,
SW3の切り替え操作により通信端末機器と接続された
とき、通信端末機器よりまたは端子機器への信号を監視
するものである。
【0010】上記構成による通信端末アダプタにおい
て、絶縁変圧器TRSは、通信回線側に接続される一次
側と内部処理回路に接続される二次側を電気的に絶縁分
離する目的で挿入される。これは交換機等からの直流信
号の電位により制御される通信回線側と固有の電位によ
り制御される内部処理回路側との分離のために必要とす
るものであり、通常は前述のようにTRSの二次側の一
端をアダプタ内部の電源帰線アースに接続して固定電位
化し、一次側は通信回線に合わせてフローティング状態
にしている。
て、絶縁変圧器TRSは、通信回線側に接続される一次
側と内部処理回路に接続される二次側を電気的に絶縁分
離する目的で挿入される。これは交換機等からの直流信
号の電位により制御される通信回線側と固有の電位によ
り制御される内部処理回路側との分離のために必要とす
るものであり、通常は前述のようにTRSの二次側の一
端をアダプタ内部の電源帰線アースに接続して固定電位
化し、一次側は通信回線に合わせてフローティング状態
にしている。
【0011】同方式による信号監視方法は以下の通りで
ある。
ある。
【0012】回線信号監視部12にて信号監視/送出を
行う場合は、スイッチSW1を閉じて通信回線と回線信
号監視部12を接続状態にすることが必要である。これ
により終端インピーダンスが形成され、通信回線とのイ
ンピーダンス整合が図られつつ、通信回線からの受信信
号はAMP1に、また通信回線への送出信号はAMP2
より送出される。
行う場合は、スイッチSW1を閉じて通信回線と回線信
号監視部12を接続状態にすることが必要である。これ
により終端インピーダンスが形成され、通信回線とのイ
ンピーダンス整合が図られつつ、通信回線からの受信信
号はAMP1に、また通信回線への送出信号はAMP2
より送出される。
【0013】また、回線信号監視部12にて端末機器と
通信回線の通信を常時監視する場合には、スイッチSW
1をオフとして通信回線と端末機器とのインピーダンス
関係を崩すことなく、AMP1により信号監視のみを機
能させることも可能である。
通信回線の通信を常時監視する場合には、スイッチSW
1をオフとして通信回線と端末機器とのインピーダンス
関係を崩すことなく、AMP1により信号監視のみを機
能させることも可能である。
【0014】これにより、端末機器−通信回線間の通信
監視を行いつつ、必要に応じて端末機器と回線との通信
を切り離し、通信端末アダプタ側でインピーダンス終端
することによりインピーダンス関係を正しくした後、回
線信号監視部12より信号送出を行う等、通信端末アダ
プタとして必要な機能を実現している。
監視を行いつつ、必要に応じて端末機器と回線との通信
を切り離し、通信端末アダプタ側でインピーダンス終端
することによりインピーダンス関係を正しくした後、回
線信号監視部12より信号送出を行う等、通信端末アダ
プタとして必要な機能を実現している。
【0015】しかしながら、上記のように絶縁変圧器に
よるトランス結合方式の構成では、通信端末アダプタと
して有する機能の内、通信端末アダプタの電源が投入さ
れていない場合、通信回線と端末機器との間で本来行わ
れるべき通信に影響を与えないという原則的な機能に支
障をきたす場合があった。
よるトランス結合方式の構成では、通信端末アダプタと
して有する機能の内、通信端末アダプタの電源が投入さ
れていない場合、通信回線と端末機器との間で本来行わ
れるべき通信に影響を与えないという原則的な機能に支
障をきたす場合があった。
【0016】すなわち、通信端末アダプタの電源が未投
入状態では、図2のAMP1、AMP2、SW1等の半
導体部品がフローティング状態となり、通常、通信回線
と端末機器との間での通信に影響を及ぼさないようにし
ている。ところが、実際には、絶縁変圧器TRSの二次
側の1点が通信端末アダプタで使用している電源帰線ア
ースとフローティング状態の半導体部品間に印加される
ことになる。
入状態では、図2のAMP1、AMP2、SW1等の半
導体部品がフローティング状態となり、通常、通信回線
と端末機器との間での通信に影響を及ぼさないようにし
ている。ところが、実際には、絶縁変圧器TRSの二次
側の1点が通信端末アダプタで使用している電源帰線ア
ースとフローティング状態の半導体部品間に印加される
ことになる。
【0017】半導体部品の耐電圧からいうと、通常のア
ナログ通信に使用される音声等の電圧範囲では異常は発
生しないが、絶縁変圧器TRSの巻線比によって、ある
いは通常予想されるより過大なアナログ信号入力が発生
した場合、半導体部品にかかる電圧が規定電圧をオーバ
ーし、半導体部品が有するインピーダンスが変化してし
まうおそれがある。
ナログ通信に使用される音声等の電圧範囲では異常は発
生しないが、絶縁変圧器TRSの巻線比によって、ある
いは通常予想されるより過大なアナログ信号入力が発生
した場合、半導体部品にかかる電圧が規定電圧をオーバ
ーし、半導体部品が有するインピーダンスが変化してし
まうおそれがある。
【0018】このとき、通信回線と端末機器との間のイ
ンピーダンス関係が変化し、結果的に通信回線と端末機
器の通信の不整合減衰量やコンプレッション特性等に変
化が生じてしまい、通信品質に影響を及ぼすことにな
る。
ンピーダンス関係が変化し、結果的に通信回線と端末機
器の通信の不整合減衰量やコンプレッション特性等に変
化が生じてしまい、通信品質に影響を及ぼすことにな
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の通信端末アダプタでは、信号の送受信に絶縁変圧器
によるトランス結合方式を採用し、絶縁変圧器の一次側
と二次側の電源が独立している場合に、二次側を二次側
電源の帰線アースに接続しているため、二次側電源が未
投入のとき、フローティング状態にある二次側回路の半
導体部品に規定電圧以上の電圧がかかり、半導体部品に
インピーダンス変化が発生し、これによって通信回線と
端末機器との間のインピーダンス関係が変化し、結果的
に通信回線と端末機器の通信の不整合減衰量やコンプレ
ッション特性等に変化が生じてしまい、通信品質に影響
を及ぼすという問題があった。
来の通信端末アダプタでは、信号の送受信に絶縁変圧器
によるトランス結合方式を採用し、絶縁変圧器の一次側
と二次側の電源が独立している場合に、二次側を二次側
電源の帰線アースに接続しているため、二次側電源が未
投入のとき、フローティング状態にある二次側回路の半
導体部品に規定電圧以上の電圧がかかり、半導体部品に
インピーダンス変化が発生し、これによって通信回線と
端末機器との間のインピーダンス関係が変化し、結果的
に通信回線と端末機器の通信の不整合減衰量やコンプレ
ッション特性等に変化が生じてしまい、通信品質に影響
を及ぼすという問題があった。
【0020】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、二次側電源の未投入時に、二次側回路の
半導体部品に規定電圧以上の電圧がかからず、そのイン
ピーダンス変化を与えず、一次側の通信特性を安定に維
持することのできる通信端末アダプタを提供することを
目的とする。
されたもので、二次側電源の未投入時に、二次側回路の
半導体部品に規定電圧以上の電圧がかからず、そのイン
ピーダンス変化を与えず、一次側の通信特性を安定に維
持することのできる通信端末アダプタを提供することを
目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、通信回線と当該通信回線の端末機器と
の間に選択的に介在され、内部に前記端末機器と選択的
に接続される送受信回路を備え、絶縁変圧器の一次側を
通信回線に接続し、二次側を前記送受信回路と接続する
ことで前記通信回線と送受信回路とを結合し、前記送受
信回路が電源の投入によって動作状態となる通信端末ア
ダプタにおいて、前記絶縁変圧器の二次側の一端を前記
送受信回路の送信アンプ出力端に接続し、前記二次側の
他端を前記送受信回路の受信アンプの入力端に接続する
と共に、半導体スイッチ及びインピーダンス整合回路を
介して電源帰線アースに接続するようにしたことを特徴
とする。
に、この発明は、通信回線と当該通信回線の端末機器と
の間に選択的に介在され、内部に前記端末機器と選択的
に接続される送受信回路を備え、絶縁変圧器の一次側を
通信回線に接続し、二次側を前記送受信回路と接続する
ことで前記通信回線と送受信回路とを結合し、前記送受
信回路が電源の投入によって動作状態となる通信端末ア
ダプタにおいて、前記絶縁変圧器の二次側の一端を前記
送受信回路の送信アンプ出力端に接続し、前記二次側の
他端を前記送受信回路の受信アンプの入力端に接続する
と共に、半導体スイッチ及びインピーダンス整合回路を
介して電源帰線アースに接続するようにしたことを特徴
とする。
【0022】
【作用】上記構成による通信端末アダプタでは、絶縁変
圧器の二次側の一端を前記送受信回路の送信アンプ出力
端に接続し、他端を送受信回路の受信アンプの入力端に
接続すると共に、半導体スイッチ及びインピーダンス整
合回路を介して電源帰線アースに接続して、二次側を送
受信回路の電源帰線アースに直接接続しないようにする
ことで、二次側電源の未投入時に絶縁変圧器の一次側に
信号が入っても、フローティング状態にある二次側の送
受信回路に負荷がかからないようにして、二次側のイン
ピーダンス変化をなくし、これによって一次側の通信回
線側の通信特性に影響を与えないようにしている。
圧器の二次側の一端を前記送受信回路の送信アンプ出力
端に接続し、他端を送受信回路の受信アンプの入力端に
接続すると共に、半導体スイッチ及びインピーダンス整
合回路を介して電源帰線アースに接続して、二次側を送
受信回路の電源帰線アースに直接接続しないようにする
ことで、二次側電源の未投入時に絶縁変圧器の一次側に
信号が入っても、フローティング状態にある二次側の送
受信回路に負荷がかからないようにして、二次側のイン
ピーダンス変化をなくし、これによって一次側の通信回
線側の通信特性に影響を与えないようにしている。
【0023】
【実施例】以下、図1を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。但し、図1において図2と同一部分に
は同一符号を付して示し、ここでは異なる部分を中心に
説明する。
詳細に説明する。但し、図1において図2と同一部分に
は同一符号を付して示し、ここでは異なる部分を中心に
説明する。
【0024】図1はこの発明に係る通信端末アダプタの
構成を示すもので、図2と比較して明らかなように、回
線信号監視部12において、受信信号増幅器AMP1の
入力端を絶縁変圧器TRSの二次巻線N2の一方端に接
続すると共に、スイッチSW1、インピーダンス回路R
を介して接地し、送信信号増幅器AMP2の出力端を二
次巻線N2の他方端に接続することで、二次巻線N2を
直接アダプタ電源の帰線アースに接続しないようにして
いる。
構成を示すもので、図2と比較して明らかなように、回
線信号監視部12において、受信信号増幅器AMP1の
入力端を絶縁変圧器TRSの二次巻線N2の一方端に接
続すると共に、スイッチSW1、インピーダンス回路R
を介して接地し、送信信号増幅器AMP2の出力端を二
次巻線N2の他方端に接続することで、二次巻線N2を
直接アダプタ電源の帰線アースに接続しないようにして
いる。
【0025】上記構成による通信端末アダプタは、電源
の投入状態で動作状態となり、正常に稼働している場合
の動作は基本的に従来のものと同様である。すなわち、
通信端末アダプタと通信回線との間で信号の送受信を実
施する必要のある場合は、スイッチSW1を閉じて回線
信号監視部12を通信回線にトランス結合し、通信回線
の終端インピーダンスを形成してインピーダンス整合を
図った上で、通信回線からの受信信号をAMP1へ、ま
た通信回線への送信信号をAMP2より送出する。
の投入状態で動作状態となり、正常に稼働している場合
の動作は基本的に従来のものと同様である。すなわち、
通信端末アダプタと通信回線との間で信号の送受信を実
施する必要のある場合は、スイッチSW1を閉じて回線
信号監視部12を通信回線にトランス結合し、通信回線
の終端インピーダンスを形成してインピーダンス整合を
図った上で、通信回線からの受信信号をAMP1へ、ま
た通信回線への送信信号をAMP2より送出する。
【0026】また、回線信号監視部12にて端末機器と
通信回線の通信を常時監視する場合には、スイッチSW
1をオフとして回線信号監視部12側を高インピーダン
スとすることにより、通信回線と端末機器とのインピー
ダンス関係を崩すことなく、AMP1による信号監視の
みを機能させる。これにより、端末機器−通信回線間の
通信監視を行いつつ、必要に応じて端末機器と通信回線
との通信を切り離し、内部でインピーダンス終端するこ
とにより、インピーダンス関係を正しくした後、回線信
号監視部12より信号送出を行う等、通信端末アダプタ
機能を従来方式と同様に実現できる。
通信回線の通信を常時監視する場合には、スイッチSW
1をオフとして回線信号監視部12側を高インピーダン
スとすることにより、通信回線と端末機器とのインピー
ダンス関係を崩すことなく、AMP1による信号監視の
みを機能させる。これにより、端末機器−通信回線間の
通信監視を行いつつ、必要に応じて端末機器と通信回線
との通信を切り離し、内部でインピーダンス終端するこ
とにより、インピーダンス関係を正しくした後、回線信
号監視部12より信号送出を行う等、通信端末アダプタ
機能を従来方式と同様に実現できる。
【0027】従来方式の欠点であった通信端末アダプタ
の電源未投入時における端末機器−通信回線間の通信特
性への影響については、以下に示す動作が期待できる。
の電源未投入時における端末機器−通信回線間の通信特
性への影響については、以下に示す動作が期待できる。
【0028】すなわち、通信端末アダプタの電源が未投
入のときは、AMP1及びAMP2が共にフローティン
グ状態にあるが、絶縁変圧器TRSの二次巻線N2の両
端がいずれにもアダプタ電源の帰線アースが接続されて
いない。このため、絶縁変圧器TRSの二次巻線N2に
過大信号が発生しても、AMP1及びAMP2の同相電
位を上昇させるのみであり、従来方式のように一定値の
インピーダンスとして表面化しない。よって、通信回線
と端末機器との間のインピーダンス関係を変化させるこ
となく、安定した通信品質を維持することができる。
入のときは、AMP1及びAMP2が共にフローティン
グ状態にあるが、絶縁変圧器TRSの二次巻線N2の両
端がいずれにもアダプタ電源の帰線アースが接続されて
いない。このため、絶縁変圧器TRSの二次巻線N2に
過大信号が発生しても、AMP1及びAMP2の同相電
位を上昇させるのみであり、従来方式のように一定値の
インピーダンスとして表面化しない。よって、通信回線
と端末機器との間のインピーダンス関係を変化させるこ
となく、安定した通信品質を維持することができる。
【0029】したがって、上記構成によれば、通信端末
アダプタを介して端末機器と通信回線の通信が行われる
場合、通信端末アダプタの電源が未投入状態にある場合
でも、端末機器と通信回線との通信に影響を及ぼすこと
なく、常時安定した通信品質を提供することできる。
アダプタを介して端末機器と通信回線の通信が行われる
場合、通信端末アダプタの電源が未投入状態にある場合
でも、端末機器と通信回線との通信に影響を及ぼすこと
なく、常時安定した通信品質を提供することできる。
【0030】尚、上記実施例では単に通信端末アダプタ
における送受信回路として説明したが、この発明は、通
信回線の通信をモニタ、切り替え機能等を有する送受信
回路で、モニタや切り替え部の電源部が分離独立してい
る機器において、上記と同様な使い勝手等が要求される
場合にも有効である。具体的には、自動検針機器類、家
庭用自動監視装置類もこの範疇に含まれる。
における送受信回路として説明したが、この発明は、通
信回線の通信をモニタ、切り替え機能等を有する送受信
回路で、モニタや切り替え部の電源部が分離独立してい
る機器において、上記と同様な使い勝手等が要求される
場合にも有効である。具体的には、自動検針機器類、家
庭用自動監視装置類もこの範疇に含まれる。
【0031】その他、この発明は上述した実施例に限定
されず、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
ても同様に実施可能であることはいうまでもない。
されず、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
ても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、二
次側電源の未投入時に、二次側回路の半導体部品に規定
電圧以上の電圧がかからず、そのインピーダンス変化を
与えず、一次側の通信特性を安定に維持することのでき
る通信端末アダプタを提供することができる。
次側電源の未投入時に、二次側回路の半導体部品に規定
電圧以上の電圧がかからず、そのインピーダンス変化を
与えず、一次側の通信特性を安定に維持することのでき
る通信端末アダプタを提供することができる。
【図1】この発明に係る通信回線アダプタの一実施例の
構成を示すブロック回路図である。
構成を示すブロック回路図である。
【図2】従来の通信回線アダプタの一実施例の構成を示
すブロック回路図である。
すブロック回路図である。
11 回線信号監視部 12 端末監視部 TRS 絶縁変圧器 C 直流阻止用コンデンサ AMP1 受信信号増幅器 AMP2 送信信号増幅器 R インピーダンス回路 SW1〜SW3 切り替えスイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 通信回線と当該通信回線の端末機器との
間に選択的に介在され、内部に前記端末機器と選択的に
接続される送受信回路を備え、絶縁変圧器の一次側を通
信回線に接続し、二次側を前記送受信回路と接続するこ
とで前記通信回線と送受信回路とを結合し、前記送受信
回路が電源の投入によって動作状態となる通信端末アダ
プタにおいて、 前記絶縁変圧器の二次側の一端を前記送受信回路の送信
アンプ出力端に接続し、前記二次側の他端を前記送受信
回路の受信アンプの入力端に接続すると共に、半導体ス
イッチ及びインピーダンス整合回路を介して電源帰線ア
ースに接続するようにしたことを特徴とする通信端末ア
ダプタ。 - 【請求項2】 前記通信回線はアナログ2線式の電話回
線であり、この電話回線とそれに接続される端末機器と
の間に介在され、前記送受信回路は前記端末機器の状態
監視及び前記電話回線の信号監視を行う機能を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の通信端末アダプタ。 - 【請求項3】 前記送受信回路は、電源が独立している
自動検針機器の一部であることを特徴とする請求項1記
載の通信端末アダプタ。 - 【請求項4】 前記送受信回路は、電源が独立している
自動監視装置の一部であることを特徴とする請求項1記
載の通信端末アダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31165694A JPH08167923A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 回線端末アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31165694A JPH08167923A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 回線端末アダプタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08167923A true JPH08167923A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18019911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31165694A Pending JPH08167923A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 回線端末アダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08167923A (ja) |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP31165694A patent/JPH08167923A/ja active Pending
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