JPH08168510A - 遺体冷却装置 - Google Patents
遺体冷却装置Info
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- JPH08168510A JPH08168510A JP10453594A JP10453594A JPH08168510A JP H08168510 A JPH08168510 A JP H08168510A JP 10453594 A JP10453594 A JP 10453594A JP 10453594 A JP10453594 A JP 10453594A JP H08168510 A JPH08168510 A JP H08168510A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドライアイスを使用することなく遺体の冷却
保存ができるようにした。 【構成】 冷却装置1に設けた空気流入口6と冷風を送
出する冷風送出口7とを掛け物12に設けた冷風流入口
12bと冷風排出口12cとをそれぞれ配管13で連通
連結し、掛け物12内に設けられた仕切り12aにより
形成された冷風流路に冷風を送ることにより遺体を冷却
する遺体冷却装置。
保存ができるようにした。 【構成】 冷却装置1に設けた空気流入口6と冷風を送
出する冷風送出口7とを掛け物12に設けた冷風流入口
12bと冷風排出口12cとをそれぞれ配管13で連通
連結し、掛け物12内に設けられた仕切り12aにより
形成された冷風流路に冷風を送ることにより遺体を冷却
する遺体冷却装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遺体を、通夜、葬儀等
のあいだ冷却保存できる遺体冷却装置に関するものであ
る。
のあいだ冷却保存できる遺体冷却装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】今日、親
族のだれかが死亡した場合、その遺体は、通夜、葬儀等
の所定の儀式が執り行われた後、荼毘に付されることに
なるが、荼毘に付すべく出棺するまでのあいだ遺体を冷
却保存する必要が有る。そして、この様な遺体の冷却保
存方法として、従来、ドライアイスを遺体の周囲におく
ことで行っていたが、夏季等、室温が高いときにはドラ
イアイスが短時間のうちに無くなってしまうため頻繁に
補給しなければならないこともあって大量のドライアイ
スを必要とし、そのため、葬儀業者等では常に大量のド
ライアイスを確保しておかなければならず、ドライアイ
スの調達と貯蔵、さらにはその搬送に腐心しなければな
らないという問題に常に直面している。そのうえ、ドラ
イアイス自体は炭酸ガスとなって空気中に飛散するため
問題はないが、零下79℃と低温であるためドライアイ
スの周囲に多量の霜が付着し、これが次第に溶け出して
遺体が仰臥する寝具を濡らし、ひどいときには寝具を通
り越して畳みまで濡らしてしまうという問題が有る。ま
た、ドライアイスは、製造のため大量の電気を消費する
こともあって価格的に高く、これを大量に必要とするた
め葬儀費用が嵩むという問題もある。
族のだれかが死亡した場合、その遺体は、通夜、葬儀等
の所定の儀式が執り行われた後、荼毘に付されることに
なるが、荼毘に付すべく出棺するまでのあいだ遺体を冷
却保存する必要が有る。そして、この様な遺体の冷却保
存方法として、従来、ドライアイスを遺体の周囲におく
ことで行っていたが、夏季等、室温が高いときにはドラ
イアイスが短時間のうちに無くなってしまうため頻繁に
補給しなければならないこともあって大量のドライアイ
スを必要とし、そのため、葬儀業者等では常に大量のド
ライアイスを確保しておかなければならず、ドライアイ
スの調達と貯蔵、さらにはその搬送に腐心しなければな
らないという問題に常に直面している。そのうえ、ドラ
イアイス自体は炭酸ガスとなって空気中に飛散するため
問題はないが、零下79℃と低温であるためドライアイ
スの周囲に多量の霜が付着し、これが次第に溶け出して
遺体が仰臥する寝具を濡らし、ひどいときには寝具を通
り越して畳みまで濡らしてしまうという問題が有る。ま
た、ドライアイスは、製造のため大量の電気を消費する
こともあって価格的に高く、これを大量に必要とするた
め葬儀費用が嵩むという問題もある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる遺体冷却
装置として創案されたものであつて、第一の発明は、冷
風を送出する冷風送出手段と遺体に掛ける掛け物手段と
を備え、該掛け物手段は、前記冷風送出手段から送出さ
れた冷風を流入する流入口と、該流入した冷風が流れる
冷風流路と、冷風流路終端に形成され冷風を排出する排
出口とを備えていることを特徴とするものである。第二
の発明は、冷風を送出する冷風送出手段と遺体を仰臥さ
せる仰臥手段とを備え、該仰臥手段は、前記冷風送出手
段から送出された冷風を流入する流入口と、該流入した
冷風が流れる冷風流路と、冷風流路終端に形成され冷風
を排出する排出口とを備えていることを特徴とするもの
である。第三の発明は、冷風を送出する冷風送出手段と
遺体を納めるための棺手段とを備え、該棺手段は、前記
冷風送出手段から送出された冷風を流入する流入口と、
該流入した冷風が流れる冷風流路と、冷風流路終端に形
成され冷風を排出する排出口とを備えていることを特徴
とするものである。
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる遺体冷却
装置として創案されたものであつて、第一の発明は、冷
風を送出する冷風送出手段と遺体に掛ける掛け物手段と
を備え、該掛け物手段は、前記冷風送出手段から送出さ
れた冷風を流入する流入口と、該流入した冷風が流れる
冷風流路と、冷風流路終端に形成され冷風を排出する排
出口とを備えていることを特徴とするものである。第二
の発明は、冷風を送出する冷風送出手段と遺体を仰臥さ
せる仰臥手段とを備え、該仰臥手段は、前記冷風送出手
段から送出された冷風を流入する流入口と、該流入した
冷風が流れる冷風流路と、冷風流路終端に形成され冷風
を排出する排出口とを備えていることを特徴とするもの
である。第三の発明は、冷風を送出する冷風送出手段と
遺体を納めるための棺手段とを備え、該棺手段は、前記
冷風送出手段から送出された冷風を流入する流入口と、
該流入した冷風が流れる冷風流路と、冷風流路終端に形
成され冷風を排出する排出口とを備えていることを特徴
とするものである。
【0004】そして本発明は、これらの構成によつて、
ドライアイスを使用することなく遺体の冷却保存ができ
るようにしたものである。
ドライアイスを使用することなく遺体の冷却保存ができ
るようにしたものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は本発明の冷風送出手段を構
成する携帯用の冷却装置であって、該冷却装置1は、コ
ンプレッサー2、送風フアン3、冷却フイン4、放熱フ
イン5等の各種部材装置を備えて構成されるものであっ
て、空気流入口6から流入した空気を冷却(例えば5℃
前後)し、そして該冷風を冷風送出口7から送出するよ
うになっている。尚、8はケーシング、9は隔壁、10
は把手、11はドレンである。
明する。図面において、1は本発明の冷風送出手段を構
成する携帯用の冷却装置であって、該冷却装置1は、コ
ンプレッサー2、送風フアン3、冷却フイン4、放熱フ
イン5等の各種部材装置を備えて構成されるものであっ
て、空気流入口6から流入した空気を冷却(例えば5℃
前後)し、そして該冷風を冷風送出口7から送出するよ
うになっている。尚、8はケーシング、9は隔壁、10
は把手、11はドレンである。
【0006】12は可撓性を有した素材で形成され、遺
体に掛ける掛け物であって、該掛け物12は、袋状で、
仕切り12aによってジグザグ状の冷風流路が形成さ
れ、その一端には冷風流入口12bが、他端には冷風排
出口12cが形成されている。そして、前記冷却装置1
の冷風送出口7と冷風流入口12b、並びに空気流入口
6と冷風排出口12cとをそれぞれ可撓性を有した配管
13で連通連結し、この状態で冷却装置1を駆動させる
と、該冷却装置1で冷却された冷風が掛け物12に送ら
れ、該掛け物12が掛けられた遺体の冷却をするように
なっている。
体に掛ける掛け物であって、該掛け物12は、袋状で、
仕切り12aによってジグザグ状の冷風流路が形成さ
れ、その一端には冷風流入口12bが、他端には冷風排
出口12cが形成されている。そして、前記冷却装置1
の冷風送出口7と冷風流入口12b、並びに空気流入口
6と冷風排出口12cとをそれぞれ可撓性を有した配管
13で連通連結し、この状態で冷却装置1を駆動させる
と、該冷却装置1で冷却された冷風が掛け物12に送ら
れ、該掛け物12が掛けられた遺体の冷却をするように
なっている。
【0007】叙述のごとく構成された本発明の実施例に
おいて、遺体は、棺に納められるまでのあいだは、寝具
に仰臥させて安置されることになるが、その場合に、冷
却装置1に配管13を介して連通連結される状態の掛け
物12を遺体に掛け、そのうえに掛け布団14を掛け、
この状態で冷却装置1を駆動させると、冷風が掛け物1
2に送られることになり、これによって遺体は冷却され
る。
おいて、遺体は、棺に納められるまでのあいだは、寝具
に仰臥させて安置されることになるが、その場合に、冷
却装置1に配管13を介して連通連結される状態の掛け
物12を遺体に掛け、そのうえに掛け布団14を掛け、
この状態で冷却装置1を駆動させると、冷風が掛け物1
2に送られることになり、これによって遺体は冷却され
る。
【0008】この様に、本発明が実施されたものにおい
ては、遺体は、冷却装置1で冷却された冷風によって冷
却された状態で安置されることになるが、その場合に、
従来のようにドライアイスを使用しないため、葬儀業者
においては、ドライアイスを保存し、搬送するような必
要がなく、これら装置一式を搬入して備え付けるだけで
良くなって著しい改善が計れるうえ、従来のようにドラ
イアイスに付着する霜が溶け出して布団等を濡らしてし
まうこともない。
ては、遺体は、冷却装置1で冷却された冷風によって冷
却された状態で安置されることになるが、その場合に、
従来のようにドライアイスを使用しないため、葬儀業者
においては、ドライアイスを保存し、搬送するような必
要がなく、これら装置一式を搬入して備え付けるだけで
良くなって著しい改善が計れるうえ、従来のようにドラ
イアイスに付着する霜が溶け出して布団等を濡らしてし
まうこともない。
【0009】しかもこのものでは、掛け物12の上に掛
けられた掛け布団14によって保冷性が維持されるた
め、冷風排出口12cから排出される空気は依然として
冷たく、そのうえこの空気が冷却装置1の空気流入口6
に導入されて再び冷却されて遺体冷却用に利用されるこ
とになるので、冷却効率が極めて優れたものになり、使
用電力の省力化が計れる。
けられた掛け布団14によって保冷性が維持されるた
め、冷風排出口12cから排出される空気は依然として
冷たく、そのうえこの空気が冷却装置1の空気流入口6
に導入されて再び冷却されて遺体冷却用に利用されるこ
とになるので、冷却効率が極めて優れたものになり、使
用電力の省力化が計れる。
【0010】尚、本発明は前記実施例に限定されないも
のであって、冷却効果を高めるため、図4に示す第二実
施例のように、掛け物12に形成される冷風流路に、開
閉自在な冷風吐出口12dを複数設け、必要において該
冷風吐出口12dを開口すれば、遺体は、ここから吐出
する冷気に直接晒されて冷却されることになり、特に、
冷気は上から下に流れる性質を有していることから、遺
体の冷却効率が極めて高いものになり、室温が特に高い
ような場合において都合がよい。
のであって、冷却効果を高めるため、図4に示す第二実
施例のように、掛け物12に形成される冷風流路に、開
閉自在な冷風吐出口12dを複数設け、必要において該
冷風吐出口12dを開口すれば、遺体は、ここから吐出
する冷気に直接晒されて冷却されることになり、特に、
冷気は上から下に流れる性質を有していることから、遺
体の冷却効率が極めて高いものになり、室温が特に高い
ような場合において都合がよい。
【0011】また、ドライアイスを用いないで遺体を冷
却する手段としては、前記両実施例のように掛け物に冷
風を通して冷却するものに限定されず、遺体を仰臥させ
る敷物に冷気を通して冷却することもできるが、その具
体的構成としては、前記掛け物と殆ど同様の構成で実施
できる。この場合に、敷物としては、冷風流路が遺体の
重さによってつぶれないよう固めのマット状になったも
のにすれば良いが、この様にすると敷物がコンパクトに
折り畳めなくなって持ち運び性に欠けるという問題が有
る。そこで、図5に示す第三実施例のように、敷物15
の冷風流路を形成する仕切り15aを、密封された中空
筒状にすると共に、開閉自在な空気口15bを形成し、
使用に際して、空気口15bから空気を入れて仕切り1
5aを空気柱として遺体重量に耐えられるようにすれば
よく、この様にすることで敷物の持ち運び性が損なわれ
ることはない。そしてこのものにおいても、空気流路に
冷風吐出口を形成して冷風を遺体に晒すようにできるこ
とはいうまでもない。勿論、遺体の冷却に際しては、本
発明が実施された敷物と掛け物を併せて使用することも
でき、この場合には、二又状に分岐した配管を用いれ
ば、空気流入口、冷風送出口が一つの冷却装置をそのま
ま用いることができるという利点が有る。
却する手段としては、前記両実施例のように掛け物に冷
風を通して冷却するものに限定されず、遺体を仰臥させ
る敷物に冷気を通して冷却することもできるが、その具
体的構成としては、前記掛け物と殆ど同様の構成で実施
できる。この場合に、敷物としては、冷風流路が遺体の
重さによってつぶれないよう固めのマット状になったも
のにすれば良いが、この様にすると敷物がコンパクトに
折り畳めなくなって持ち運び性に欠けるという問題が有
る。そこで、図5に示す第三実施例のように、敷物15
の冷風流路を形成する仕切り15aを、密封された中空
筒状にすると共に、開閉自在な空気口15bを形成し、
使用に際して、空気口15bから空気を入れて仕切り1
5aを空気柱として遺体重量に耐えられるようにすれば
よく、この様にすることで敷物の持ち運び性が損なわれ
ることはない。そしてこのものにおいても、空気流路に
冷風吐出口を形成して冷風を遺体に晒すようにできるこ
とはいうまでもない。勿論、遺体の冷却に際しては、本
発明が実施された敷物と掛け物を併せて使用することも
でき、この場合には、二又状に分岐した配管を用いれ
ば、空気流入口、冷風送出口が一つの冷却装置をそのま
ま用いることができるという利点が有る。
【0012】一方、棺に納められた遺体を冷却する場合
に、前記実施例の掛け物、敷物を棺の中に入れて行うこ
ともできるが、その場合に、棺に配管を貫通するための
貫通孔が穿設されたものとすることで蓋を上げることな
く配管を棺内に配管できることに成る。さらには、図6
に示す第四実施例のように、棺16内に冷風を直接導入
することもできる。この場合には、棺16を、冷風流入
口16aと冷風排出口16bとが形成されたものとし、
ここに冷却装置1に接続された配管13を接続して棺1
6内に冷風が直接流れるようにすることで本発明を実施
することができる。このものにおいては、棺16内を還
流する冷風は遺体に触れたものとなり、場合によっては
異臭を放つことが有る。そこで、冷却装置1(あるいは
冷風路中の適宜部所)に活性炭、ゼオライト等の脱臭
(除臭)あるいは防臭手段、芳香(例えば線香の臭い)
放出手段、あるいはオゾン発生手段等の異臭処理手段1
7を装備(装備位置としては、本実施例では冷却装置1
の冷風送出口7位置に設けたが、これに限定されず、流
入口、あるいは配管の途中位置、棺16内等、異臭処理
手段の異臭処理機能に対応して任意の位置に配すること
ができる。そして例えば、脱臭、防臭手段である場合に
は冷却装置1への冷風戻り流路側であることが好まし
く、そのため図1に示すように冷却装置1の空気流入口
6に設けることが現実的であり、オゾン発生手段、芳香
放出手段である場合には冷却装置1からの冷風送出経路
であることが好ましく、そのため冷却装置の冷風送出口
7に設けることが現実的であり、本実施例ではこの場合
を採用している。)して、異臭処理機能を発揮するよう
にしておくことで確実な異臭対策を行うことができる
が、特にこれをオゾン発生手段とした場合に、オゾンに
は脱臭作用と共に殺菌作用が有るので、これを遺体に晒
すことで、遺体の傷みを確実に遅延できるという利点が
有って都合が良い。そしてこの効果は、冷風を遺体に直
接当てるべく冷風吐出口12dが形成された前記第二実
施例(または第三実施例)のものにも同じように実施す
ることができる。
に、前記実施例の掛け物、敷物を棺の中に入れて行うこ
ともできるが、その場合に、棺に配管を貫通するための
貫通孔が穿設されたものとすることで蓋を上げることな
く配管を棺内に配管できることに成る。さらには、図6
に示す第四実施例のように、棺16内に冷風を直接導入
することもできる。この場合には、棺16を、冷風流入
口16aと冷風排出口16bとが形成されたものとし、
ここに冷却装置1に接続された配管13を接続して棺1
6内に冷風が直接流れるようにすることで本発明を実施
することができる。このものにおいては、棺16内を還
流する冷風は遺体に触れたものとなり、場合によっては
異臭を放つことが有る。そこで、冷却装置1(あるいは
冷風路中の適宜部所)に活性炭、ゼオライト等の脱臭
(除臭)あるいは防臭手段、芳香(例えば線香の臭い)
放出手段、あるいはオゾン発生手段等の異臭処理手段1
7を装備(装備位置としては、本実施例では冷却装置1
の冷風送出口7位置に設けたが、これに限定されず、流
入口、あるいは配管の途中位置、棺16内等、異臭処理
手段の異臭処理機能に対応して任意の位置に配すること
ができる。そして例えば、脱臭、防臭手段である場合に
は冷却装置1への冷風戻り流路側であることが好まし
く、そのため図1に示すように冷却装置1の空気流入口
6に設けることが現実的であり、オゾン発生手段、芳香
放出手段である場合には冷却装置1からの冷風送出経路
であることが好ましく、そのため冷却装置の冷風送出口
7に設けることが現実的であり、本実施例ではこの場合
を採用している。)して、異臭処理機能を発揮するよう
にしておくことで確実な異臭対策を行うことができる
が、特にこれをオゾン発生手段とした場合に、オゾンに
は脱臭作用と共に殺菌作用が有るので、これを遺体に晒
すことで、遺体の傷みを確実に遅延できるという利点が
有って都合が良い。そしてこの効果は、冷風を遺体に直
接当てるべく冷風吐出口12dが形成された前記第二実
施例(または第三実施例)のものにも同じように実施す
ることができる。
【0013】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、冷風送出手段により送出された冷
風を冷風流路が形成される掛け物手段等に送風すること
によって遺体を冷却できることとなり、この結果、遺体
冷却保存手段として多用されるドライアイスを必要とし
ないでも良く、葬儀業者等がドライアイスを常時確保し
ておかなければならない等の問題を解消することがで
き、しかも、遺体の冷却には、これら装置一式を搬入し
て備え付けるだけで良くなって著しい改善が計れるう
え、従来のようにドライアイスに付着する霜が溶け出し
て布団や畳を濡らしてしまうという不具合も確実に回避
されることとなる。また、冷却装置を、掛け物等の排出
口から排出された冷風を取り入れるようにしたもので
は、冷風の還流ができることになって冷却効率が極めて
優れたものになり、使用電力の省力化が計れるという利
点がある。さらに、冷風流路に、開閉自在な冷風吐出口
を複数設けて、ここから吐出する冷風を遺体に晒すよう
にしたものでは、一段と優れた冷却効果を計ることがで
きる。この場合に、異臭処理手段を設けておけば、遺体
から発する異臭対策も計れ都合が良いが、異臭処理手段
がオゾン発生手段であれば遺体の傷みも遅らすことがで
きるという利点がさらに有る。
れたものであるから、冷風送出手段により送出された冷
風を冷風流路が形成される掛け物手段等に送風すること
によって遺体を冷却できることとなり、この結果、遺体
冷却保存手段として多用されるドライアイスを必要とし
ないでも良く、葬儀業者等がドライアイスを常時確保し
ておかなければならない等の問題を解消することがで
き、しかも、遺体の冷却には、これら装置一式を搬入し
て備え付けるだけで良くなって著しい改善が計れるう
え、従来のようにドライアイスに付着する霜が溶け出し
て布団や畳を濡らしてしまうという不具合も確実に回避
されることとなる。また、冷却装置を、掛け物等の排出
口から排出された冷風を取り入れるようにしたもので
は、冷風の還流ができることになって冷却効率が極めて
優れたものになり、使用電力の省力化が計れるという利
点がある。さらに、冷風流路に、開閉自在な冷風吐出口
を複数設けて、ここから吐出する冷風を遺体に晒すよう
にしたものでは、一段と優れた冷却効果を計ることがで
きる。この場合に、異臭処理手段を設けておけば、遺体
から発する異臭対策も計れ都合が良いが、異臭処理手段
がオゾン発生手段であれば遺体の傷みも遅らすことがで
きるという利点がさらに有る。
【図1】冷却装置の概略側面断面図である。
【図2】第一実施例である掛け物を示すものであって、
(A)は一部断面平面図、(B)は横断面図である。
(A)は一部断面平面図、(B)は横断面図である。
【図3】第一実施例の冷却装置の使用状態説明図であ
る。
る。
【図4】第二実施例である掛け物を示すものであって、
(A)は一部断面平面図、(B)は横断面図である。
(A)は一部断面平面図、(B)は横断面図である。
【図5】第三実施例である敷物を示すものであって、
(A)は一部断面平面図、(B)は横断面図である。
(A)は一部断面平面図、(B)は横断面図である。
【図6】第四実施例である棺を使用した場合の使用状態
説明図である。
説明図である。
1 冷却装置 2 コンプレッサー 3 送風フアン 4 冷却フイン 6 空気流入口 7 冷風送出口 12 掛け物 12a 仕切り 12b 冷風流入口 12c 冷風排出口 12d 冷風吐出口 13 配管 14 掛け布団 15 敷物 16 棺
Claims (7)
- 【請求項1】 冷風を送出する冷風送出手段と遺体に掛
ける掛け物手段とを備え、該掛け物手段は、前記冷風送
出手段から送出された冷風を流入する流入口と、該流入
した冷風が流れる冷風流路と、冷風流路終端に形成され
冷風を排出する排出口とを備えていることを特徴とする
遺体冷却装置。 - 【請求項2】 冷風を送出する冷風送出手段と遺体を仰
臥させる仰臥手段とを備え、該仰臥手段は、前記冷風送
出手段から送出された冷風を流入する流入口と、該流入
した冷風が流れる冷風流路と、冷風流路終端に形成され
冷風を排出する排出口とを備えていることを特徴とする
遺体冷却装置。 - 【請求項3】 冷風を送出する冷風送出手段と遺体を納
めるための棺手段とを備え、該棺手段は、前記冷風送出
手段から送出された冷風を流入する流入口と、該流入し
た冷風が流れる冷風流路と、冷風流路終端に形成され冷
風を排出する排出口とを備えていることを特徴とする遺
体冷却装置。 - 【請求項4】 請求項1または2において、冷風流路に
は、開閉自在な冷風吐出口が複数設けられていることを
特徴とする遺体冷却装置。 - 【請求項5】 請求項1、2または3において、冷風送
出手段は、排出口から排出された冷風を取り入れて再冷
却すべく排出口に連通連結されることを特徴とする遺体
冷却装置。 - 【請求項6】 請求項3、または4において、冷却装置
には異臭処理手段が設けられていることを特徴とする遺
体冷却装置。 - 【請求項7】 請求項6において、異臭処理手段はオゾ
ン発生手段であることを特徴とする遺体冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10453594A JPH08168510A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 遺体冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10453594A JPH08168510A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 遺体冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08168510A true JPH08168510A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=14383193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10453594A Pending JPH08168510A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 遺体冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08168510A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005152320A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Takasu Shoji:Kk | 柩 |
| WO2006025101A1 (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-09 | Office Ichimaruhachi Co., Ltd | 遺体腐敗防止設備および遺体腐敗防止方法 |
| WO2006077633A1 (ja) * | 2005-01-19 | 2006-07-27 | Yoichi Nakano | 遺体の冷却装置 |
| KR100759867B1 (ko) * | 2005-02-18 | 2007-09-18 | 가부시키가이샤 오피스 이치마루하치 | 유체부패 방지설비 및 유체부패 방지방법 |
| CN108938306A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-12-07 | 潘开荣 | 一种便携式遗体防腐用冰毯 |
| CN112043543A (zh) * | 2019-06-05 | 2020-12-08 | 高岛有限公司 | 遗体冷却装置 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP10453594A patent/JPH08168510A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN112043543A (zh) * | 2019-06-05 | 2020-12-08 | 高岛有限公司 | 遗体冷却装置 |
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