JPH08168963A - 移動作業機 - Google Patents

移動作業機

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Publication number
JPH08168963A
JPH08168963A JP31195894A JP31195894A JPH08168963A JP H08168963 A JPH08168963 A JP H08168963A JP 31195894 A JP31195894 A JP 31195894A JP 31195894 A JP31195894 A JP 31195894A JP H08168963 A JPH08168963 A JP H08168963A
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JP
Japan
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nozzle
work
elevating
lifting
vacuum
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Pending
Application number
JP31195894A
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English (en)
Inventor
Koji Akiyama
晃司 秋山
Ryohei Murakami
良平 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koei Co Ltd
Original Assignee
Nippon Koei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 できるだけ人手を介さずにタンク、船倉内等
の作業対象面に作業を施すことが可能な移動作業機を提
供することを目的とする。 【構成】 壁面W等にバキュームブラストノズル71
a、71bを当て、この壁面W等に対して所要の作業を
施す自走式研掃装置14であって、主動輪ユニット37
(a、b、c、d)を備えて走行可能な走行台車30
と;この走行台車30上に備えられた、昇降部材59
(ブーム62)を昇降させる第1ノズル昇降装置31
(第2ノズル昇降装置32)と;この昇降部材59(ブ
ーム62)に、その昇降方向と略直交する方向に往復移
動可能に設けたインナブロック105と;このインナブ
ロック105に備えられた上記バキュームブラストノズ
ル71a、71bとを備えた自走式研掃装置14。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業対象面に作業治具
を当て、この作業対象面に対して所要の作業を行う移動
作業機に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】従来、タンクや船倉内の壁
面、天井、床面等を研掃して下地処理する場合にはブラ
スト装置を用いていた。このブラスト装置による研掃作
業は、タンク外方に配置したブラスト装置に接続したブ
ラスト用ホースをタンク、船倉内に引き込み、手作業で
行われる。
【0003】このため、従来のブラスト装置による研掃
作業は、機械化による省力化が困難であり、研掃後の仕
上面が均一でない、粉塵飛散のため作業環境が悪い、作
業員が多数必要で人手が不足する等多数の問題を有して
いる。さらに、高所での壁面研掃作業は、足場を組んだ
状態で行われるため危険が伴い、また壁面で跳ね返って
落下した研掃材を人手を介して回収し、壁面から剥離し
て飛散した粉塵を集塵機によって回収する等の煩雑な作
業を余儀なくされている。このような煩雑さは研磨、塗
装等の作業についても同様である。
【0004】
【発明の目的】本発明は、従来のブラスト装置に関する
上記問題点に基づき、できるだけ人手を介さずにタン
ク、船倉内等の作業対象面に作業を施すことが可能な移
動作業機を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】上記目的を達成するための本発明は、作
業対象面に作業治具を当て、この作業対象面に対して所
要の作業を施す移動作業機であって、主動輪ユニットを
備えて走行可能な台車と;この台車上に備えられた、昇
降体を昇降させる昇降装置と;この昇降体に、その昇降
方向と略直交する方向に往復移動可能に設けた往復移動
体と;この往復移動体に備えられた上記作業治具と;を
備えたことを特徴としている。
【0006】上記構成によれば、作業治具を台車の走行
によりタンク、船倉内等で移動させ、作業治具を昇降装
置により作業対象面に対して移動させて、この作業対象
面に対する所要の作業を自動で行うことが可能となる。
よって、作業の省力化を実現させること、均一で良質な
仕上り面を得ること、及び作業環境の改善を図ること等
が可能となる。
【0007】
【発明の実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説
明する。図53は、本発明に係るバキュームブラスト装
置を構成する自走式研掃装置の分解図、図54は、この
バキュームブラスト装置全体を組立状態で示す斜視外観
図である。
【0008】バキュームブラスト装置11は、ブラスト
ユニット12、13、自走式で組立・分解が可能な自走
式研掃装置14、エアクーラー15、コンプレッサー1
6、制御盤17、油圧ユニット18、及び操作盤19を
備えている。同図中、20a、21aはバキュームホー
ス、22aはエアホース、23a、24aはブラストホ
ース、25はブレスライダー、26は油圧ホース、27
は操作ケーブルである。
【0009】バキュームブラスト装置11は、ブラスト
ユニット12、13と自走式研掃装置14を組合わせる
ことにより、マンホールからしか入れないようなタンク
T内の床面F、壁面W(図25参照)、天井C(図24
参照)の研掃作業を可能とする。このバキュームブラス
ト装置11の研掃対象の一例として、マンホールがφ50
0mm 以上で、内径がφ15m 、高さが10m で、床面F(図
25参照)が傾斜した形状を持つタンクを挙げることが
できる。本実施例では、バキュームブラスト装置11に
よる研掃対象を、床面Fが傾斜したタンクとして説明す
るが、研掃対象としてのタンクはこの形状のものに限ら
れない。即ち、平坦な床面を持つタンクを対象として研
掃することも勿論可能である。
【0010】自走式研掃装置14は、ブラストユニット
12、13にバキュームホース20a、21aを介して
接続されていて、ノズル装置29のバキュームブラスト
ノズル71a、71b(図2参照)から噴射した研掃材
(鉄球等の小粒子)と、研掃によって発生した粉塵と
を、バキューム力により自動的に回収するように構成さ
れている。自走式研掃装置14は、図1に示されるよう
に、走行台車30、この走行台車30上に立設した第1
ノズル昇降装置31、第2ノズル昇降装置32、及びこ
れらの第1、第2ノズル昇降装置31、32に対して着
脱可能なノズル装置29を有している。
【0011】走行台車30は、図27〜図29に示すよ
うに、平行に並ぶ左右一対の基台フレーム35a、35
bと、該基台フレーム35aと35bの間に渡された前
後一対の支持フレーム36a、36bと、組立装置側方
に張り出される前部、後部ジャッキ架台(アウトリガ
ー)33、34とを有している。さらに走行台車30
は、前後左右に主動輪ユニット37(a、b、c、d)
を有している。各主動輪ユニット37(a、b、c、
d)は、車輪170と、この車輪170を回転駆動する
ACサーボモータ38(a、b、c、d)と、ステアリ
ングモータ171(a、b、c、d)とを有している。
自走式研掃装置14は、ACサーボモータ38(a、
b、c、d)とステアリングモータ171(a、b、
c、d)をそれぞれに独立して制御される、4輪駆動機
能と4輪操舵機能とを備えている。走行台車30はま
た、前後の主動輪ユニット37の間に、車輪176を有
する2個の従動輪ユニット39を有している。
【0012】主動輪ユニット37(a、b、c、d)を
図42に示す。ステアリングモータ171(a、b、
c、d)により垂直方向の軸201を中心に回動する各
車輪170の操舵角(回転角)は、回転板174とフォ
トインタラプタ(図示せず)等からなるエンコーダ8
(a、b、c、d)(図49参照)によってそれぞれに
検出され、その検出信号は、制御盤17に内蔵した制御
部7(図49参照)にそれぞれ入力される。また図42
において、ステアリングモータ171の回転軸に固定し
たギヤ172が、車輪170の軸201に固定した操舵
ギヤ173に噛合している。従って、ステアリングモー
タ171の回転がギヤ172を介して操舵ギヤ173に
伝えられ、そのときの操舵角がエンコーダ8によってフ
ィードバックされて、車輪174の操舵角が適時制御さ
れる。
【0013】また、図43に従動輪ユニット39を拡大
して示す。この従動輪ユニット39は、上部の突出部3
9aを、基台フレーム35aに形成された凹部177に
嵌合されボルト等で固定されていて、走行台車30の走
行に伴い、車輪176を床面上で転動させる。
【0014】第1ノズル昇降装置31は、図1〜図3に
示されるように、上端部に装着されたノズル装置29を
昇降用ACモータ57によって昇降移動させる構造を有
しており、第2ノズル昇降装置32では研掃できないタ
ンクの床面と周囲壁面下部の研掃時に用いられる(図2
5、図45参照)。第1ノズル昇降装置31は、ターン
バックル61等を介して前部の支持フレーム36a上に
立設された長尺な支持部材58と、この支持部材58の
上下に設けられたローラ6a、6bと、該ローラ6a、
6bの間に掛け回された無端状の歯付ベルト67と、こ
の歯付ベルト67に固定され、該歯付ベルト67と共に
支持部材58に対して上下方向に相対移動する昇降部材
59を有している。この昇降部材59、即ちノズル装置
29の上限、下限位置は、上限検知用スイッチ65aと
下限検知用スイッチ65bによってそれぞれに検知され
る。
【0015】第1ノズル昇降装置31は、後方に突出さ
せたブラケット199を有している。このブラケット1
99には、一個のギヤ139、一対のテンションプーリ
200、及び一対のピニオン60が設けられている。こ
の一対のピニオン60の間から後方に向けて歯付ベルト
67の一部が引き出され、ギヤ139に掛け回されてい
る。一対のテンションプーリ200は、一対のピニオン
60とギヤ139の間に位置する歯付ベルト67を上下
から押付け、この歯付ベルト67の張り具合を略一定に
保持している。また、支持フレーム36aには昇降用A
Cモータ57が支持され、この昇降用ACモータ57の
回転がギヤ140を介してギヤ139に伝達されるよう
に構成されている。従って、昇降用ACモータ57を正
逆に回転駆動することにより、この昇降用ACモータ5
7の回転をギヤ140を介してギヤ139に伝え、歯付
ベルト67をローラ6a、6bの間で回転駆動し、該歯
付ベルト67を介して昇降部材59を昇降移動させるこ
とができる。第1ノズル昇降装置31はまた、昇降部材
59以外の全体が蛇腹66によって覆われており、昇降
部材59の昇降時にこの蛇腹66が伸縮することによ
り、歯付ベルト67等を露出させないように構成されて
いる。この蛇腹66は、図1、図3、図10以外の図に
おいては図示を省略している。
【0016】また支持部材58の下部には、後方に突出
するブラケット198が固定されており、このブラケッ
ト198と支持フレーム36aとの間に、アジャストボ
ルト9が介在されている。このアジャストボルト9を支
持フレーム36a、ブラケット198に固定しているナ
ットを調整することにより、第1ノズル昇降装置31の
傾斜を変えて垂直度を調整することができる。
【0017】他方、第2ノズル昇降装置32は、油圧シ
リンダ40(図44)を用いた油圧ブーム方式として構
成され、第1ノズル昇降装置31では届かないタンクの
天井面と周囲壁面上部等(図45参照)の研掃ができる
ように、上端部に装着されたノズル装置29を昇降でき
るように構成されている。第2ノズル昇降装置32は、
図1、図2、図4、図30及び図33に示されるよう
に、後方の支持フレーム36bに立設されたブーム62
を有している。このブーム62は、市販されており、断
面がそれぞれ大小に異なる相似形の昇降部材62(a、
b、c、d、e)を互いに摺動自在に嵌合させ、内方に
油圧シリンダ40を有している。ブーム62は、この油
圧シリンダ40の作動によって伸縮させられ、上端部に
装着された作業治具装着部69を昇降させる。
【0018】図1において、第1ノズル昇降装置31と
第2ノズル昇降装置32の間には、複数の連結部材63
a、63b、63cが渡されていて、両装置31、32
が互いに堅固に連結されている。最上方の連結部材63
aと支持フレーム36bとの間には、左右一対のターン
バックル64aが張られ、該連結部材63aと基台フレ
ーム35a、35bとの間には、左右一対のターンバッ
クル64bが張設されている。左右一対のターンバック
ル64aは、第2ノズル昇降装置32の使用時には、連
結部材63aと基台フレーム35a、35bの間に張設
される。
【0019】上記油圧シリンダ40を駆動するための油
圧回路は、図44に示すように、油圧ユニット18(図
54参照)に設けられたもので、油圧シリンダ40の圧
力源としてのオイルを収容するオイルタンク41、この
オイルタンク41上に積載された電動機付ピストンポン
プ42、オイルストレーナ43、リターンフィルタ4
5、温度計付油面計46、給油口47、ドレーンクーラ
ー48、インラインチェック弁49、ポートブロック5
0、圧力計51、油圧ホース26(図54参照)、三位
置電磁切換弁52、パイロットチェック弁53、流量調
整弁55、及びバイパスブロック56を有している。上
記ドレーンクーラ48は、温度変化に伴う油圧上昇によ
って油圧シリンダ40の伸縮速度が変化しないようにす
るためのものである。
【0020】また図7に示されるように、第1、第2ノ
ズル昇降装置31、32の作業治具装着部材114、6
9(図9)に対して着脱可能なノズル装置29は、バキ
ュームホース20bとブラストホース23bの先端部を
組合わせたバキュームブラストノズル71a、及びバキ
ュームホース21bとブラストホース24bの先端部を
組合わせたバキュームブラストノズル71bを有してい
る。該バキュームブラストノズル71a、71bは、後
述する機構により、タンクT(図25)内の壁面W(図
2、図28)に対し常に略垂直に押圧されるように構成
されている。
【0021】上記ノズル装置29は、図5〜図7、図
9、図10及び図13に示されるように、第1、第2ノ
ズル昇降装置31、32の作業治具装着部材114、6
9に対して着脱可能な固定部材73を有している。この
固定部材73は、図11、図12に示すように、後面
に、作業治具装着部材114に固定するとき使用する4
個の固定孔73bと、作業治具装着部材69に固定する
とき使用する左右4個ずつの固定孔73aを有し、前面
に、ピン孔92a(図13)が形成された張出し部92
を有している。
【0022】この張出し部92には、図13に示される
ように、ノズル駆動部70が枢着されている。すなわ
ち、ノズル駆動部70の後部に固定された張出し部91
と、固定部材73とは、それぞれのピン孔91aとピン
孔92aに挿通した鉛直方向の枢支ピン72によって結
合されている。またノズル装置29は、第1ノズル昇降
装置31又は第2ノズル昇降装置32に保持された状態
において、枢支ピン72を挟んだ一端側と他端側の重量
が略釣合うように構成されている。
【0023】バキュームブラストノズル71a、71b
を固定したインナブロック105は、ノズル駆動部70
に左右方向移動可能に支持されている。すなわち、ノズ
ル駆動部70は、図13に示されるように、左右方向に
延びる長尺の枠体70aと、この枠体70a内において
両端を回転自在に支持された長尺のボールねじ軸(図示
せず)と、このボールねじ軸に嵌合されたインナブロッ
ク105(図13、図15、図18)と、該ボールねじ
軸を回転させてこのインナブロック105を左右に移動
させるためのノズル移動用ACサーボモータ82とを有
している。これにより、インナブロック105に支持さ
れるバキュームブラストノズル71a、71bは、ノズ
ル移動用ACサーボモータ82の駆動によって回転する
ボールねじ軸に沿って左右に移動される。
【0024】図18、図36及び図37に示されるよう
に、一対のノズル支持部74aを有するノズル取付ブラ
ケット74と、インナブロック105には、一連の水平
方向のピン孔105aと74bが形成されている。ノズ
ル取付ブラケット74とインナブロック105の間に
は、ピン孔105a、74bと一致するピン孔180a
を有する補強板180が挟まれている。上記ノズル取付
ブラケット74は、この補強板180に4本の固定ボル
ト111で固定されている。ピン孔105a、74b及
びピン孔180aに軸ボルト107が挿通され、該軸ボ
ルト107の露出部に固定ナット108が螺合されてい
る。よって、バキュームブラストノズル71a、71b
を有するノズル取付ブラケット74は、軸ボルト107
を中心に回動調整することができる。
【0025】ノズル取付ブラケット74と補強板180
の結合体と、インナブロック105との間には、ノズル
取付ブラケット74の位置を180゜反転させた状態で
ロックするロック機構が備えられている。すなわち、ノ
ズル取付ブラケット74と補強板180の結合体側に
は、ピン孔105aとは偏心した位置に1つのねじ孔1
67があり、インナブロック105側には、ノズル取付
ブラケット74を180゜反転させる前と後で該ねじ孔
167に係合するねじ孔105b、105cが形成され
ている。
【0026】ノズル取付ブラケット74の一対のノズル
支持部74aには、ブラケット93a、93bがそれぞ
れ左右に突出した状態で支持されている。該ブラケット
93a、93bは、クランプレバー103a、103b
を締めたとき固定され、緩めたとき水平方向の軸を中心
に回動自在となる。該ブラケット93aには、図18と
図20に示されるように、上下一対の水平方向のシフト
テーブル94aが固定されている。該一対のシフトテー
ブル94aは、伸縮自在な一対のリニアシャフト95a
を有し、該リニアシャフト95aの先端部には、バキュ
ームブラストノズル71aが支持プレート97aを介し
て固定されている。ブラケット93b側についても同様
である。図中の符号94bはシフトテーブル、95bは
リニアシャフト、97bは支持プレートである。バキュ
ームブラストノズル71a、71bの先端部には、リン
グブラシ104a、104bが前方に突出させて設けら
れている。該リングブラシ104a、104bは、バキ
ュームブラストノズル71a、71bから噴射される研
掃材及び剥離した粉塵等を外方に逃がさないようにする
機能と、壁面W等にフレキシブルに接触する機能を持
つ。
【0027】また、図38に示されるように、バキュー
ムブラストノズル71a(71b)の先端部には、レデ
ューサ189と、リングブラシ104a(104b)
と、一対のキャスター168(図21〜24、図38以
外の図では図示を省略)が設けられている。該一対のキ
ャスター168は、バキュームブラストノズル71a
(71b)を挟んで反対側に位置するようにブラケット
167を介して支持されており、床面F(天井C、壁面
W)に当接した状態で、リングブラシ104a(104
b)の先端を同図のように床面F(天井C、壁面W)に
当接させることができる。バキュームブラストノズル7
1a(71b)は、バキュームホース20b(21b)
及びブラストホース23b(24b)とそれぞれ接続可
能に、二股状に構成されている。バキュームブラストノ
ズル71a(71b)の開口部に連通する一方の通路1
64には、バキュームホース20b(21b)が接続さ
れ、他方の通路165には、ディフューザー166のチ
ップホルダー166aが固定されている。このチップホ
ルダー166aには、ブラストホース23b(24b)
が接続される。チップホルダー166aには、開口16
9aと連通口169bを有するノズル部材169が嵌合
されている。
【0028】図18に示されるように、ブラケット93
a、93bには、エアシリンダ96a、96bのシリン
ダ98a、98bがそれぞれに固定されている。該エア
シリンダ96a、96bのピストンロッド99a、99
bの先端部は、支持プレート97a、97bにそれぞれ
固定されている。エアシリンダ96a、96bは、イン
ナブロック105と、バキュームブラストノズル71
a、71bとの間で、このノズル71a、71bを壁面
Wに向けて付勢する付勢手段、及び、該ノズル71a、
71bのインナブロック105に対する進出位置を検出
するセンサを構成する。これらエアシリンダ96a、9
6bに連通するエアホース203a、203bはそれぞ
れ、固定部材73上に固定されたマニホールド206
(図6)を介して、エアホース22bに連通されてい
る。
【0029】図18に示されるように、エアシリンダ9
6aは、非磁性体からなるシリンダ98aの外側部の前
部と後部にバンド(図示せず)等で固定された固定側端
子101a、101e、及び非磁性体からなるピストン
ロッド99aの後端部に固定された移動側端子102a
を有している。この移動側端子102aは永久磁石から
なり、固定側端子101a、101eはそれぞれ該永久
磁石の磁界によって作動するスイッチからなり、これら
固定側端子101a、101eと移動側端子102aと
により、移動側端子102aがシリンダ98aの壁面を
挟んで固定側端子101aまたは101eに接近したと
き作動する永久磁石検出式の移動端検知センサが構成さ
れている。この移動端検知センサは、永久磁石検出式に
限らず、例えば磁性体検出式としても構成することがで
きる。その場合には、固定側端子101a、101eは
それぞれ、磁性体の移動側端子102aが接近しない状
態では作動しないように永久磁石の位置を設定したスイ
ッチから構成される。一方、エアシリンダ96bは、非
磁性体からなるシリンダ98bの外側部の中央付近にバ
ンド(図示せず)等で一定距離ずつ離して固定された固
定側端子101b、101c、101d、及び非磁性体
からなるピストンロッド99bの後端部に固定された移
動側端子102bを有している。この移動側端子102
bは永久磁石からなり、固定側端子101b、101
c、101dはそれぞれ該永久磁石の磁界によって作動
するスイッチからなり、これら固定側端子101b、1
01c、101dと移動側端子102bとにより、移動
側端子102bがシリンダ98bの壁面を挟んで固定側
端子101b、101c、101dのいずれかに接近し
たとき作動する永久磁石検出式の中間位置検知センサが
構成されている。なお、エアシリンダ96a側に設けら
れた固定側端子101a、101eは、図示しないが実
際にはエアシリンダ96b側にも同様に設けられてい
る。このエアシリンダ96b側の図示しない固定側端子
101a、101eは、移動側端子102bとで、永久
磁石検出式の移動端検知センサを構成する。
【0030】エアシリンダ96a、96bは、マニホー
ルド206を介して供給される一定圧の圧縮空気によ
り、バキュームブラストノズル71a、71bを壁面W
等に対して弾接させる。この弾接時に、ピストンロッド
99aの移動側端子102aが固定側端子101aまた
は101eに接近すると、検知信号が制御盤17の制御
部7に送られることにより、バキュームブラストノズル
71a、71bからの研掃材の噴射が停止される。ま
た、ピストンロッド99bの移動側端子102bが固定
側端子101b、101c、101dのいずれかに接近
すると、制御部7はその検知信号に基づき、走行台車3
0を前後に適宜移動制御する。これらの制御に関して
は、後に詳述する。
【0031】ノズル装置29のノズル駆動部70は、図
13に示されるように、枢支ピン72の左右に、前方に
突出する一対のパイロット部75a、75bを固定して
有している。すなわち、パイロット部75a、75bと
バキュームブラストノズル71a、71bとは、該一対
のパイロット部75a、75bが平面または曲面(湾曲
面)からなる壁面Wに対して等距離を保持するとき、ノ
ズル71a、71bがこの壁面Wに当接する位置関係で
設けられている。よって、パイロット部75a、75b
は、走行台車30を移動させて行う研掃作業中、先端の
キャスター79a、79bを壁面W上で転動させて湾曲
形状に追随させることができ、パイロット部75a、7
5bの間のバキュームブラストノズル71a、71bを
壁面Wに対し常に略垂直に保持し得、かつこの壁面Wと
ノズル71a、71bとの間隔を略一定に保つ。
【0032】上記パイロット部75a、75bはそれぞ
れ、シリンダ76と、先端部にキャスター79a、79
bをそれぞれに有するピストンロッド80とを有してい
る。キャスター79a、79bは、バキュームブラスト
ノズル71a、71bを含む水平面内において枢支ピン
72からそれぞれ等しい距離に位置している。これによ
りパイロット部75a、75bは、バキュームブラスト
ノズル71a、71bが壁面Wに当接した状態におい
て、キャスター79a、79bを、該ノズル71a、7
1bを挟んで壁面Wに当接させることができる。
【0033】ピストンロッド80は、フランジ81とシ
リンダ76先端部との間に縮設された復帰用スプリング
77によって、シリンダ76から離反する方向(前方に
突出する方向)に付勢されている。またシリンダ76の
先端部近傍には、キャスター79a、79bの最大縮み
位置を規制するための台車停止用リミットスイッチ78
a、78bが設けられている。この台車停止用リミット
スイッチ78a、78bは、キャスター79a、79b
が壁面Wに押圧されて、左右のピストンロッド80が復
帰用スプリング77に抗して縮んだとき、最大接近位置
を検知して制御部7に信号を送る。制御部7は、この信
号に基づき走行台車30の走行を停止させる。また固定
部材73の両端部には、前方に突出する一対の突起87
が設けられている。この突起87は先端にゴム等の緩衝
部材を有しており、枢支ピン72を中心に揺動する枠体
70aの後面に当接して、ノズル装置29の最大揺動位
置を規制する。
【0034】ノズル装置29はまた、図13及び図35
に示すように、ノズル駆動部70の裏面に固定した係合
部83と、固定部材73の前面に固定した係合部86
と、回動支持部84に枢着した係止アーム85とを有し
ている。従って、この係止アーム85を回動させてその
自由端部を係合部83に係合させることにより、ノズル
装置29の揺動を規制することができる。この係止アー
ム85は、通常、自由端部を固定部材73側の係合部8
6に係合させている。
【0035】次に、ノズル装置29を第1ノズル昇降装
置31に装着するための装着構造について説明する。図
31、図32に示すように、第1ノズル昇降装置31の
昇降部材59には、前方に突出するようにブラケット1
13が固定されている。このブラケット113の上部面
113aの四隅には、ボルト孔113bが形成されてい
る。さらにこの上部面113aには、作業治具装着部材
114とホースブラケット115が、重ねて固定されて
いる。この作業治具装着部材114とホースブラケット
115は、ボルト孔114c(図5、図11)と、上部
面115aのボルト孔115bに、同一の固定ボルトを
螺合されることにより固定されている(図34参照)。
作業治具装着部材114の前部には、4個のボルト孔1
14aが形成されている。該ボルト孔114aには、図
6のように組立てられたノズル装置29の固定部材73
後面のボルト孔73bが合わせられ、この状態において
ボルトが挿入、螺合されて、固定部材73が作業治具装
着部材114に固定される(図11、図12参照)。
【0036】また、ノズル装置29を第2ノズル昇降装
置32に装着するための装着構造について説明する。第
2ノズル昇降装置32の上端部には、図8に示すよう
に、ブラストホース120a、120bを下方に案内す
る一対のホースRガイド121と、前方に突出した状態
の後アーム116a、116bとが固定されている。後
アーム116a、116bの前端部には、左右の前アー
ム117a、117bがそれぞれボルト止めされてい
る。後アーム116a、116bにはそれぞれ、パイプ
取付ブラケット118a、118bが左右に張り出した
状態で固定されており、前アーム117a、117bに
はそれぞれ、ホース支持部材123が左右に張り出した
状態で固定されている。パイプ取付ブラケット118
a、118bには、バキュームホース20a、20b又
は21a、21bと連結される金属製のバキューム用エ
ルボ119a、119b、及びブラストホース23a、
23b又は24a、24bと連結されるブラストホース
120a、120bが、固定具151により固定されて
いる。
【0037】前アーム117a、117bの前端部には
それぞれ、作業治具装着部材69が溶着されている。こ
の一対の作業治具装着部材69にはそれぞれ、4個のボ
ルト孔69aが形成されている。該ボルト孔69aは、
図6のように組立てたノズル装置29の固定部材73の
後面両端のボルト孔73aに合わせられる。この状態に
おいて、ボルトが挿入、螺合されて、固定部材73が作
業治具装着部材69に固定される(図9参照)。以上の
ように、ノズル装置29は、ノズル駆動部70、枢支ピ
ン72及び固定部材73等を有する往復動作業ユニット
として構成されていて、全体として昇降部材59(第1
ノズル昇降装置31)又は作業治具装着部材69(第2
ノズル昇降装置32)に着脱可能にされている。
【0038】図5〜図7、図9、図10、図13は、い
ずれもタンクT内の湾曲状壁面Wを研掃する場合(図2
5参照)の組付状態を示したが、床面Fを研掃する場合
には、図23に示すように、壁面Wの研掃時に装着した
パイロット部75a、75bを取り外し、ブラケット1
22を介して壁面検出用リミットスイッチ88a、88
bを装着する。壁面検出用リミットスイッチ88a、8
8bはそれぞれ、図15に示されるように、シリンダ9
0とピストンロッド89とを有し、このピストンロッド
89は、図示しない復帰用スプリングによって、シリン
ダ90から離反する方向(前方に突出する方向)に付勢
されている。制御部7は、バキュームブラストノズル7
1a、71bが壁面Wに近付き過ぎたとき該リミットス
イッチ88a、88bから送られる検知信号に基づき走
行台車30を停止させる。なお、図15においては、ノ
ズル装置29は図示を省略している。
【0039】またタンクTの天井Cを研掃する場合に
は、図24に示すように、上記壁面検出用リミットスイ
ッチ88a、88bを装着した上で、図17に示す天井
用の天井検出リミットスイッチ192を上方に向けて装
着する。この天井検出リミットスイッチ192は、同図
に示されるように、シリンダ193とピストンロッド1
94とを有している。このピストンロッド194は、図
示しない復帰用スプリングによって、シリンダ193か
ら離反する方向(上方に突出する方向)に付勢されてい
る。このシリンダ193には、スイッチ取付板195を
介して天井面衝突防止用リミットスイッチ183aが設
けられている。このリミットスイッチ183aによる検
知信号が制御部7に送られると、該制御部7からの信号
によって第2ノズル昇降装置32が停止される。ノズル
装置29には、この天井研掃時においても図15に示す
壁面検出用リミットスイッチ88a、88bが取付けら
れており、制御部7は、バキュームブラストノズル71
a、71bが壁面Wに近付き過ぎたとき該リミットスイ
ッチ88a、88bから送られる検知信号に基づき走行
台車30を停止させる。この床面Fや天井Cの研掃作業
は、図15に示されるように、ノズル駆動部70後部の
係合部83に係止アーム85の自由端部を係合させた規
制状態で行われる。
【0040】ここで、図48により、操作盤19の操作
パネル上に設けられたスイッチ類を説明する。この操作
パネルには、手動自動モード切換スイッチ224が設け
られ、このスイッチ224により自動モードに切換えた
状態で操作される壁上部上昇モードスイッチ213と、
壁上部下降モードスイッチ214と、壁中央部下部上昇
モードスイッチ215と、壁中央部下部下降モードスイ
ッチ216と、コーナモードスイッチ217と、天井床
モードスイッチ218とが設けられている。操作パネル
にはまた、手動自動モード切換スイッチ224を手動モ
ードに切換えた場合に使用される台車直進走行スイッチ
219と、台車カニ走行スイッチ220とが設けられて
いる。
【0041】操作パネルにはさらに、手動モードに切換
えた状態で操作される前進後退レバー225、左折右折
レバー226、各種の異常を報知するための異常報知ラ
ンプ221、この異常報知ランプ221の点灯と共に鳴
動するブザーを停止させるためのブザー停止スイッチ2
22、リセットスイッチ223、非常停止スイッチ22
7、手動寸動連続スイッチ212、及びノズル左右駆動
スイッチ235が設けられている。また操作パネルに
は、自動モードに切換えた状態で操作される起動スイッ
チ228と停止スイッチ229、ブラスト準備スイッチ
230、ブラスト噴射スイッチ231、ブラスト清掃ス
イッチ232、第1ノズル昇降装置31を駆動するノズ
ル昇降スイッチ233、及び第2ノズル昇降装置32を
駆動するブーム昇降スイッチ234が設けられている。
ノズル昇降スイッチ233、ブーム昇降スイッチ23
4、及びノズル左右駆動スイッチ235は、手動寸動連
続スイッチ212を手動寸動に切換えたとき、所謂オー
トリターンスイッチとなる。即ち、手動寸動に切換えた
後は、各スイッチ233、234、235を押し続ける
ことにより第2または第1ノズル昇降装置31、32を
作動させ、離すことにより停止させることができる。
【0042】他方、制御盤17には、上記操作盤19の
操作による信号を入力する制御部7が内蔵されている。
図49に、この制御部7を中心とする制御系のブロック
図を示す。
【0043】制御部7の入力ポートには、操作盤19、
移動側端子102aと固定側端子101aからなる移動
端検知センサ1、移動側端子102bと固定側端子10
1bからなる中間位置検知センサ2、移動側端子102
bと固定側端子101cからなる中間位置検知センサ
3、移動側端子102bと固定側端子101dからなる
中間位置検知センサ4、移動側端子102aと固定側端
子101eからなる移動端検知センサ5、エンコーダ8
(a、b、c、d)、台車停止用リミットスイッチ78
a、78b、壁面検出用リミットスイッチ88a、88
b、天井面衝突防止用リミットスイッチ183a、ブー
ム62の最短位置を検知するブーム下限検知用リミット
スイッチ183b、昇降部材59の上限位置を検知する
上限検知用スイッチ65a、及び昇降部材59の下限位
置を検知する下限検知用スイッチ65bが接続されてい
る。
【0044】また制御部7の出力ポートには、主動輪ユ
ニット37(a、b、c、d)をそれぞれに駆動するA
Cサーボモータ38(a、b、c、d)、及びそれぞれ
に操舵するステアリングモータ171(a、b、c、
d)が接続されている。出力ポートにはさらに、ブラス
トユニット12に内蔵されたブラスト用電磁切換弁20
8のブラスト用ソレノイド208aとバキューム用ソレ
ノイド208b、ブラストユニット13に内蔵されたブ
ラスト用電磁切換弁209のブラスト用ソレノイド20
9aとバキューム用ソレノイド209b、ノズル移動用
ACサーボモータ82、三位置電磁切換弁52の上昇用
ソレノイド52aと下降用ソレノイド52b、及び昇降
用ACモータ57が接続されている。図中のRは、固定
側端子101(a、b、c、d、e)をそれぞれにプル
アップする抵抗である。
【0045】制御部7には、操作盤19から各種の信号
が入力される。この制御部7は、移動端検知センサ1又
は5がオンしたときACサーボモータ38(a、b、
c、d)をオフして走行台車30を停止させる。制御部
7は、中間位置検知センサ2がオンした場合、壁面研掃
時には走行台車30を前進させ、天井研掃時にはブーム
62を上昇させ、床面研掃時には昇降部材59を下降さ
せる。制御部7はまた、中間位置検知センサ4がオンし
た場合、壁面研掃時には走行台車30を後退させ、天井
研掃時にはブーム62を下降させ、床面研掃時には昇降
部材59を上昇させる。制御部7は、中間位置検知セン
サ3がオンした場合、壁面研掃時には走行台車30を停
止させ、天井研掃時にはブーム62を停止させ、床面研
掃時には昇降部材59を停止させる。
【0046】制御部7はまた、各エンコーダ8(a、
b、c、d)からの信号に基づき各ステアリングモータ
171(a、b、c、d)による主動輪ユニット37
(a、b、c、d)の操舵角を検出し、自動運転時に
は、直進モード(走行台車30を直進させるためのモー
ド)とカニモード(走行台車30を直進方向と直交する
方向に進退させるためのモード)を確認する。
【0047】制御部7は、バキュームブラストノズル7
1a、71bの壁面Wへの押圧時に台車停止用リミット
スイッチ78a又は78bがオンしたとき、或は壁面検
出用リミットスイッチ88a又は88bがオンしたと
き、走行台車30を停止させる。制御部7は、天井面衝
突防止用リミットスイッチ183aが天井面を検知した
とき、オンしていた上昇用ソレノイド52aをオフして
ブーム62の伸長作動を停止させ、ブーム下限検知用リ
ミットスイッチ183bがブーム62の最短位置を検知
したとき、オンしていた下降用ソレノイド52bをオフ
してブーム62の下降作動を停止させる。制御部7はま
た、上限検知用スイッチ65aが昇降部材59の上限位
置を検知したとき昇降用ACモータ57に信号を出力し
てこれを停止させ、昇降部材59つまりノズル装置29
の上昇を停止させる。制御部7はさらに、下限検知用ス
イッチ65bが昇降部材59の下限位置を検知したとき
昇降用ACモータ57に信号を出力してこれを停止さ
せ、ノズル装置29の下降を停止させる。
【0048】次に、バキュームブラスト装置11の使用
に際し自走式研掃装置14を組立てる場合の手順を説明
する。
【0049】先ず、図27に示されるように、タンクT
内において4箇所に配置した分解組立用架台124の一
対ずつに基台フレーム35a、35bをそれぞれ載せ、
これらの基台フレーム35a、35bの間に、前後の支
持フレーム36a、36bを渡して固定する。この状態
において、基台フレーム35aの両端部及び基台フレー
ム35bの両端部に、主動輪ユニット37及び従動輪ユ
ニット39を下方から取付ける。さらに、図28に示さ
れるように、前部、後部ジャッキ架台33、34を、支
持フレーム36b、及び基台フレーム35a、35bに
それぞれ取付けた後、該前部、後部ジャッキ架台33、
34のねじジャッキを伸ばして、フレーム35a、35
b、36a、36bを一旦持ち上げ、分解組立用架台1
24を全て取外す。この後、ねじジャッキを縮めて、主
動輪ユニット37及び従動輪ユニット39を接地する。
【0050】そして、所定の状態に組立てた第2ノズル
昇降装置32を、クレーンのフック125によってワイ
ヤ124を介して吊り上げ(図30参照)、マンホール
190(図45参照)からタンクT内に降ろす。さら
に、タンクT内にいる作業員が、吊り下げられた第2ノ
ズル昇降装置32を誘導しながら、この昇降装置32下
部に固定されたシャフトホルダ128を、支持フレーム
36bの中央部に固定された固定板126の位置決め突
起127に合わせる。この状態において、シャフトホル
ダ128の位置決め孔130を、位置決め突起127の
位置決め孔129に合わせ、位置決めピン131を、両
位置決め孔130、129に挿通させる。このようにし
て、走行台車30の支持フレーム36b上に位置決めし
た後、第2ノズル昇降装置32を、ねじ孔240、24
1に挿通したボルト等によって固定する。第2ノズル昇
降装置32の垂直度は、図41に示すアジャストボルト
133とターンバックル135によって調整することが
できる。
【0051】このようにして第2ノズル昇降装置32を
走行台車30に搭載しその垂直度を調整した後、今度
は、クレーンのフック125によってワイヤ124を介
して第1ノズル昇降装置31を吊り上げ(図31参
照)、マンホール190(図45参照)からタンクT内
に降ろす。そして作業員が、第2ノズル昇降装置32の
搭載時と同様に、第1ノズル昇降装置31を支持フレー
ム36a上に誘導する。第1ノズル昇降装置31の支持
フレーム36aに対する位置は、この支持フレーム36
aに固定された揺動受金具132と位置決めピン133
とで適宜定める。続いて、支持フレーム36a上に固定
されたブラケット134に、第1ノズル昇降装置31の
背面に一端部を取付けたターンバックル61の他端部を
取付け、このターンバックル61を締める。第1ノズル
昇降装置31の垂直度は、アジャストボルト9(図1、
図3参照)によって調整することができる。さらに、蛇
腹66から露出された昇降部材59の前側に、ブラケッ
ト113を固定し、このブラケット113に、作業治具
装着部材114とホースブラケット115を固定する。
【0052】この後、図33に示されるように、第1ノ
ズル昇降装置31と第2ノズル昇降装置32の間に3本
の連結部材63a、63b、63cを渡して両者を連結
させ、連結部材63aと基台フレーム35a、35bと
の間にターンバックル64a、64bを掛け、軽く締め
て張っておく。この後、モータベース136と昇降用A
Cモータ57を、位置決めガイド(図示せず)に沿わせ
て基台フレーム35bに取付け、モータカバー141を
昇降用ACモータ57に被せて固定する。そして、ホー
スガイド142を、第2ノズル昇降装置32の複数の昇
降部材62a、62b、62cに下方から順に取付け、
ホース受けガイド143を基台フレーム35a、35b
の所定位置に取付け、固定する。
【0053】さらに、図8に示されるように、第2ノズ
ル昇降装置32の上端部に後アーム116a、116b
を固定し、この後アーム116a、116bに、前アー
ム117a、117bとパイプ取付ブラケット118
a、118bとを固定し、この前アーム117a、11
7bに、ホースサポート123を固定する。また第2ノ
ズル昇降装置32の上端部に、ホースRガイド121と
エアーホースガイド144を固定し、かつブラストホー
ス120a、120bの後部を固定具145で固定す
る。パイプ取付ブラケット118a、118bには、バ
キューム用エルボ119a、119b、ブラストホース
120a、120bが、組立前から固定具151で固定
されている。
【0054】さらに昇降用ACモータ57に、制御盤1
7に接続する電源ケーブルを接続した後、第1ノズル昇
降装置31の昇降部材59を操作盤19の操作により昇
降移動させ、作業治具装着部材114を、ノズル駆動部
70を装着し易い高さに位置させる。この後、ねじジャ
ッキ187(図10参照)によって持ち上げた、ピン結
合させた固定部材73とノズル駆動部70を、作業治具
装着部材114に取付け、ノズル駆動部70後部の係合
部83に係止アーム85の自由端部を係合させて揺動を
規制する(図35参照)。この状態のノズル駆動部70
の中央部に、一対のノズル取付ガイド146をノズル取
付ブラケット74を介して取付け、ノズル取付ブラケッ
ト74の左右に一対のパイロット部75a、75bを取
付け、さらに、ノズル駆動部70の上部面にホースレー
ル147を取付ける。
【0055】この後、ノズル取付ガイド146にバキュ
ームブラストノズル71a、71bを取付け、バキュー
ム用エルボ148a、148bとブラスト用エルボ14
9a、149bを、ホースブラケット115の左右端部
に固定具121で固定し、バキューム用エルボ148a
とブラスト用エルボ149aをバキュームブラストノズ
ル71aに接続し、バキューム用エルボ148bとブラ
スト用エルボ149bをバキュームブラストノズル71
bに接続する。また図6に示すように、組立前からノズ
ル取付ブラケット74に固定されているエアシリンダ9
6a、96bに、固定部材73上のマニホールド206
に一端部を接続したエアホース203a、203bの他
端部をそれぞれに接続する。また、エアホース22bを
マニホールド206に接続する。
【0056】さらに、図40に示されるように、ホース
リール150を前部支持フレーム36a上に取付け、こ
のホースリール150の一対の接続口にそれぞれ、ブラ
ストユニット13(図54参照)からのエアホース22
aと、上記エアホース22bを接続する。そして、基台
フレーム35a、35bの後部に取付ベース152a、
152bを固定し、該取付ベース152a、152b上
に副制御盤153を載置し、ホースリール150に接続
したエアチューブ154を副制御盤153の所定箇所に
接続する。この副制御盤153にエアチューブ154を
接続したことにより、副制御盤153内の空冷を行うこ
とができる。さらに、一端部を油圧ユニット18に接続
した油圧ホース26の他端部を、第2ノズル昇降装置3
2の外方に突出させたノズル155に接続し、この油圧
ホース26を走行台車30上に固定具157で固定す
る。
【0057】自走式研掃装置14の分解は、上述した組
立時と略反対の手順によって行うことができる。
【0058】次に、タンクT内で行われる研掃作業につ
いて説明する。この研掃作業は、図45に示すように、
周囲壁面中央部(床面から高さ1200mm以上で昇降装置3
1により研掃できる最大高さまで。矢印a)、周囲壁面
下部(高さ1200mm以下。矢印b)、周囲壁面中央部(矢
印a)より上部の周囲壁面上部(矢印c)、天井面C
(矢印d)、及び床面F(矢印e)の順に行う。
【0059】先ず、周囲壁面中央部(矢印a)を研掃す
る場合について説明する。周囲壁面中央部の研掃作業に
合わせた自走式研掃装置14の組替え作業は、この装置
14の組立が完了した時点から開始する。すなわち、ノ
ズル駆動部70の揺動を係止アーム85によって規制し
た組立完了状態において、図33の実線で示すように連
結部材63aと基台フレーム35a、35bの前部との
間に張設されていた一対のターンバックル64aを、同
図二点鎖線で示すように、連結部材63aと支持フレー
ム36bとの間に掛け替える。
【0060】そして、ノズル取付ブラケット74を含む
ノズル装置29が図21に示す状態になっているかどう
かを確認する。このとき、ノズル装置29が図22のよ
うになっている場合は、ノズル取付ブラケット74の回
転位置を固定している固定ねじ163をねじ孔167か
ら外し(図37参照)、ノズル取付ブラケット74を、
軸ボルト107を中心に180゜回転させた後(図36
参照)、固定ねじ163をねじ孔167に螺合させてノ
ズル取付ブラケット74を固定する。さらに図7、図3
9(同図には左側の部材のみ示す)に示すように、バキ
ューム用エルボ148a、148b、ブラスト用エルボ
149a、149a、バキュームブラストノズル71
a、71b、バキュームホース20a、20b、21
a、21b、及びブラストホース23a、23b、24
a、24bを接続し、バキューム用エルボ148a、1
48bとブラスト用エルボ149a、149bを、ホー
スブラケット115に、固定具242で固定する。
【0061】そして、図7に示すように、バキュームホ
ース20b、21b、ブラストホース23b、24bを
ホースレール147上に載せた後、ノズル駆動部70後
部から係止アーム85を外し、ノズル装置29を、枢支
ピン72を軸として左右揺動可能な状態にしておく。さ
らに、操作盤19の手動自動モード切換スイッチ224
を自動に切換え、壁中央部下部上昇モードスイッチ21
5か壁中央部下部下降モードスイッチ216をオンし、
台車直進走行スイッチ219をオンする。またノズル左
右駆動スイッチ235を左右いずれかに操作すると、ノ
ズル駆動部70が自動的に駆動されて、バキュームブラ
ストノズル71a、71bがパイロット部75a、75
bの中間に位置(センタリング)される。そして、前進
後退レバー225を前進側に操作して、バキュームブラ
ストノズル71a、71bが壁面Wに当接して自動的に
停止するまで走行台車30を前進させる。走行台車30
が停止した時点で、ノズル左右駆動スイッチ235を左
右に適宜操作して、バキュームブラストノズル71a、
71bの左右の移動動作を確認する。この確認後、起動
スイッチ228をオンして、自動運転に入る。これによ
り、図45の矢印aで示すような研掃パターンに従った
周囲壁面中央部の自動研掃が実行される。
【0062】続いて、周囲壁面下部(矢印b)を研掃す
る場合は、ノズル駆動部70の揺動を係止アーム85に
よって規制し、固定ねじ163をねじ孔167から外し
て(図36参照)、ノズル取付ブラケット74を、軸ボ
ルト107を中心に180゜回転させた後(図37参
照)、固定ねじ163をねじ孔167に螺合させてノズ
ル取付ブラケット74を固定する。この状態において、
ノズル装置29が図22に示すようになっていることを
確認する。
【0063】この後、取外していたエアホース202
b、203bをエアシリンダ96a、96bにそれぞれ
に接続し、バキュームホース20b、21bをバキュー
ムホース20a、21aに接続し、ブラストホース23
b、24bをブラストホース23a、24aに接続し、
図示しないケーブルコネクタを接続する。
【0064】そして、バキュームホース20b、21
b、ブラストホース23b、24bを付属のロープ24
3で固定し(図34に片側のみ示す)、係止アーム85
を外してノズル装置29を揺動可能な状態にしておく。
ここで、手動自動モード切換スイッチ224を自動に切
換え、壁中央部下部上昇モードスイッチ215か壁中央
部下部下降モードスイッチ216をオンし、台車直進走
行スイッチ219をオンする。さらに、ノズル左右駆動
スイッチ235を左右いずれかに操作して、ノズル駆動
部70を自動で駆動し、バキュームブラストノズル71
a、71bをパイロット部75a、75bの中間に位置
させる。そして前進後退レバー225を前進側に操作し
て、自動的に停止するまで走行台車30を壁面Wに向け
て前進させる。走行台車30が停止した時点で、ノズル
左右駆動スイッチ235を左右に操作して、ノズル71
a、71bの左右の移動動作を確認し、この後、起動ス
イッチ228をオンして自動運転に入る。これにより、
図45の矢印bで示すような研掃パターンに従った周囲
壁面下部の自動研掃が行われる。
【0065】また周囲壁面上部(矢印c)を研掃する場
合は、先ず、ノズル駆動部70の揺動を係止アーム85
によって規制した後、上記周囲壁面下部a及び周囲壁面
下部bの研掃時と同様に、ノズル取付ブラケット74を
軸ボルト107を中心に180゜回転させる。この後、
エアホース22bをマニホールド206から取外し、ホ
ースリール150を、支持フレーム36a上から、支持
フレーム36bに固定した載置板204(図40参照)
上に付け替える。
【0066】さらに、操作盤19を操作して油圧シリン
ダ40を作動させて、第2ノズル昇降装置32のブーム
62を最短状態にし、昇降部材59と共に作業治具装着
部材114を上昇させて、ノズル装置29を前アーム1
17a、117b前端部の作業治具装着部材69と略同
じ高さに位置させる(図10参照)。この状態におい
て、図10のようにノズル装置29の下部にねじジャッ
キ187を配置し、その上部を、ノズル駆動部70の枢
支ピン72の下方突出部に嵌め込み、若干量ジャッキア
ップして該ねじジャッキ187にノズル装置29の荷重
を受けさせておく。
【0067】このとき、第2ノズル昇降装置32側の二
股状の作業治具装着部材69は、固定部材73後部の左
右に設けられた4個ずつのボルト孔73aとそれぞれ対
向した状態となっているから、作業治具装着部材69と
ボルト孔73aとの間にスペーサ205を挿入すること
により、ボルト207(図26参照)によって両者をボ
ルト止めすることができる。これにより、ノズル装置2
9は、第2ノズル昇降装置32側に支持される。
【0068】この後、4本のボルト186(図13、図
15参照)をねじ孔73bから外して、固定部材73つ
まりノズル装置29を第1ノズル昇降装置31側から切
り離し、この第1ノズル昇降装置31を駆動して、昇降
部材59と共に作業治具装着部材114を下降させた後
(図9参照)、ねじジャッキ187を外す。これによ
り、ノズル装置29の荷重が全て第2ノズル昇降装置3
2に掛かるため、ノズル装置29は、今度は第2ノズル
昇降装置32で支持される。
【0069】この状態において、バキューム用エルボ1
19a、119bにバキュームホース20a、21aを
接続し、ブラストホース120a、120bにブラスト
ホース23b、24bを接続して、ケーブルコネクタを
元通りに接続する。さらに、係止アーム85をノズル駆
動部70後部の係合部83から外して、該ノズル駆動部
70を左右揺動自在な状態にする。
【0070】そして、手動自動モード切換スイッチ22
4を自動に切換え、壁上部上昇モードスイッチ213か
壁上部下降モードスイッチ214をオンして、台車直進
走行スイッチ219をオンする。さらに、ノズル左右駆
動スイッチ235を左右いずれかに操作して、ノズル駆
動部70を自動で駆動し、バキュームブラストノズル7
1a、71bをパイロット部75a、75bの中間に位
置させる。そして前進後退レバー225を前進側に操作
して、自動的に停止するまで走行台車30を壁面Wに向
けて前進させ、走行台車30が停止した時点で、ノズル
左右駆動スイッチ235を左右に操作して、ノズル71
a、71bの左右の移動動作を確認する。この後、起動
スイッチ228をオンして自動運転に入る。これによ
り、図45の矢印cで示すような研掃パターンに従った
周囲壁面上部の自動研掃が行われる。
【0071】また天井面Cを研掃する場合には、ブーム
62を縮め、ノズル装置29を下限まで下げ、この状態
でノズル駆動部70の揺動を係止アーム85によって規
制する。
【0072】この状態において、クランプレバー103
a、103b(図18、図20参照)を回動させて緩
め、バキュームブラストノズル71a、71bをブラケ
ット93a、93bと共にノズル支持部74aを中心に
上方に向けて回動させ、図24に示す状態でクランプレ
バー103a、103bを締めて固定する。そして、左
右のパイロット部75a、75bを取外した上で、前進
位置を検知する壁面検出用リミットスイッチ88a、8
8bを装着し、かつ上限位置を検知する天井検出用リミ
ットスイッチ192(図17参照)を上方に向けて装着
する。
【0073】この状態において、バキューム用エルボ1
19a、119bにバキュームホース20a、21aを
接続し、ブラストホース120a、120bにブラスト
ホース23b、24bを接続して、ケーブルコネクタを
元通りに接続する。
【0074】そして、クランプレバー103a、103
bを再度操作して、バキュームブラストノズル71a、
71bが、天井面Cに対して垂直に当たるように角度を
調整する。この後、手動自動モード切換スイッチ224
を自動に切換え、台車直進走行スイッチ219をオンす
る。さらに、ノズル左右駆動スイッチ235を左右いず
れかに操作して、ノズル駆動部70を自動で駆動し、バ
キュームブラストノズル71a、71bをパイロット部
75a、75bの中間に位置させる。そしてブーム昇降
スイッチ234をオンして、天井検出リミット192が
天井Cを検知して自動的に止まるまでブーム62を伸長
させる。この後、ノズル左右駆動スイッチ235を左右
に操作し、ノズル71a、71bの左右の移動動作を確
認する。この後、天井床モードスイッチ218をオン
し、起動スイッチ228をオンして自動運転に入る。こ
れにより、図45の矢印dで示す研掃パターンに従った
天井Cの自動研掃が行われる。なお、天井床モードスイ
ッチ218は、1回押す(オンする)ことにより走行台
車前進ピッチとすることができ、2回押すことにより後
進ピッチとすることができる。
【0075】続いて、床面Fを研掃する場合には、ブー
ム62を縮め、ノズル装置29を下限まで下げる。この
状態で、ノズル駆動部70の揺動を係止アーム85によ
って規制した上で、天井検出用リミットスイッチ192
等を取外し、ホースリール150を、支持フレーム36
b上から支持フレーム36a上に移動させる。
【0076】さらに、操作盤19を操作して第1ノズル
昇降装置31を駆動し、昇降部材59と共に作業治具装
着部材114を、第2ノズル昇降装置32側の作業治具
装着部材69と同じ高さになるまで上昇させる。この状
態において、ノズル装置29の下部にねじジャッキ18
7(図10参照)を配置し、その上部を、ノズル駆動部
70の枢支ピン72の下方突出部に嵌め込み、若干量ジ
ャッキアップして該ねじジャッキ187にノズル装置2
9の荷重を受けさせておく。
【0077】このとき、第1ノズル昇降装置31側の作
業治具装着部材114は、固定部材73後部の中央に設
けられた4個のボルト孔73bと対向した状態となって
いるため、ボルト186(図13、図15参照)によっ
て固定することができる。この後、左右で計8本のボル
ト207(図26参照)をねじ孔73aから外し、ノズ
ル装置29を第2ノズル昇降装置32側から切り離した
上で、ねじジャッキ187を外す。これにより、ノズル
装置29の荷重が全て第1ノズル昇降装置31に掛か
り、ノズル装置29は今度は第1ノズル昇降装置31側
で支持される。
【0078】この状態から、操作盤19を操作して昇降
部材59を下降させ、ノズル装置29を作業し易い高さ
に位置させる。そして、固定ねじ163をねじ孔167
から外し(図36参照)、ノズル取付ブラケット74
を、軸ボルト107を中心に180゜回転させた後(図
37参照)、固定ねじ163をねじ孔167に螺合させ
てノズル取付ブラケット74を固定する。これにより、
ノズル装置29は図22に示す状態となる。
【0079】この後、クランプレバー103a、103
bを適宜操作して該ノズル71a、71bが床面Fに垂
直に当たるように角度調整する(図23参照)。さらに
操作盤19の手動自動モード切換スイッチ224を自動
に切換え、台車直進走行スイッチ219をオンする。ま
たノズル左右駆動スイッチ235を左右いずれかに操作
すると、ノズル駆動部70が自動的に駆動されて、バキ
ュームブラストノズル71a、71bがパイロット部7
5a、75bの中間に位置(センタリング)される。そ
してノズル昇降スイッチ233を下降側に操作して、自
動的に停止するまで昇降部材59つまりノズル装置29
を下降させる。ノズル装置29の下降が停止した時点
で、ノズル左右駆動スイッチ235を左右に適宜操作
し、バキュームブラストノズル71a、71bの左右の
移動動作を確認する。この後、天井床モードスイッチ2
18をオンし、起動スイッチ228をオンして自動運転
に入る。これにより、図45の矢印eで示すような研掃
パターンに従った床面Fの自動研掃が実行される。な
お、天井床モードスイッチ218を1回押す(オンす
る)ことにより走行台車前進ピッチとなり、2回押すこ
とにより後進ピッチとなる。
【0080】次に、上記構成を有する本バキュームブラ
スト装置11の作動を説明する(図50〜図52のフロ
ーチャート参照)。
【0081】研掃作業に先立ち、各部材をタンクT内に
搬入し、図1のように自走式研掃装置14を組立てる。
タンクT内には該自走式研掃装置14と共に操作盤19
が搬入される。他のブラストユニット12、13、エア
クーラー15、16、制御盤17等はタンク内外のいず
れでもよいが、外方に設置するのが実際的である。
【0082】先ず、例えばタンクT内の壁面Wの周囲壁
面中央部(図45の矢印a)の研掃作業を行う場合を説
明する。壁面研掃時の自動制御は、研掃対象であるタン
クTの床面Fが平坦面ではないために生じる、バキュー
ムブラストノズル71a、71bの壁面Wに対する押付
力の変動を調整するためのものである。つまり、図25
に示されるように、中央部が高く外周程低い床面F上に
位置する自走式研掃装置14は、ノズル装置29を装着
した第1ノズル昇降装置31又は第2ノズル昇降装置3
2を、床面Fに対して略垂直な壁面Wに対して斜めに昇
降させることとなる。よって、同図の状態から第2ノズ
ル昇降装置32のブーム62が縮められると、ノズル装
置29が下降するに従い、バキュームブラストノズル7
1a、71bが壁面Wから次第に離れる。また、同図の
状態からブーム62が伸長されると、ノズル装置29が
上昇するに従い、バキュームブラストノズル71a、7
1bが壁面Wに対して一層接近することとなる。
【0083】壁面研掃時の自動制御を開始させる場合
は、上述の工程により、ノズル装置29を壁面研掃作業
に適した状態に組替え、このノズル装置29を第1ノズ
ル昇降装置31に対して揺動自在に支持する。また、ブ
ラスト準備スイッチ230を操作して、ブラストユニッ
ト12、13の加圧を開始させておく。そして、操作盤
19の手動自動モード切換スイッチ224を自動に切換
え、壁中央部下部上昇モードスイッチ215か壁中央部
下部下降モードスイッチ216をオンし、台車直進走行
スイッチ219をオンする。
【0084】またノズル左右駆動スイッチ235を左右
いずれかに操作して、ノズル駆動部70を自動的に駆動
し、バキュームブラストノズル71a、71bをパイロ
ット部75a、75bの中間に位置させる。そして、前
進後退レバー225を前進側に操作して、バキュームブ
ラストノズル71a、71bが壁面Wに当接して自動的
に停止するまで走行台車30を前進させる。走行台車3
0が停止した後、ノズル左右駆動スイッチ235を左右
に適宜操作して、バキュームブラストノズル71a、7
1bの左右の移動動作を確認する。この後、起動スイッ
チ228をオンする。これにより、自走式研掃装置14
は自動運転に切換わり、周囲壁面中央部の自動研掃を開
始させる。上記スイッチ操作等は、周囲壁面下部や周囲
壁面上部を研掃する場合においても同様に行われる。
【0085】壁面Wの上部、中央部または下部に対する
研掃作業時に、例えばノズル装置29を壁面Wに接触さ
せたまま下降させると、バキュームブラストノズル71
a、71bの壁面Wに対する圧接力が次第に弱くなり、
該ノズル71a、71bが壁面Wから次第に離れ、一定
空気圧に設定されたエアシリンダ96a、96bのピス
トンロッド99a、99b(図18参照)が前方に最も
突出した状態となって、移動側端子102aが固定側端
子101aに接近して移動端検知センサ1がオンする
(図50のステップS1)。これにより制御部7は、走
行台車30が後退し過ぎていると判断し、ブラストユニ
ット12、13の電磁切換弁208、209をオフし
て、研掃材の噴射と吸引を停止させ(S2)、走行台車
30の走行を停止させる(S3)。従ってこの場合に
は、一旦手動モードに切換え、前進後退レバー225を
操作して走行台車30を前進させ、バキュームブラスト
ノズル71a、71bを壁面Wに押し付ける。
【0086】また、走行台車30が前進し過ぎてバキュ
ームブラストノズル71a、71bの壁面Wに対する圧
接力が強過ぎる場合は、ピストンロッド99a、99b
がシリンダ98a、98b内に最も押込まれた状態とな
って、移動側端子102aが固定側端子101eに接近
して移動端検知センサ5がオンする(S1)。この場合
にも、ブラストユニット12、13の電磁切換弁20
8、209をオフし、研掃材の噴射、吸引を共に停止さ
せ(S2)、走行台車30の走行を停止させる(S
3)。この場合には、一旦手動モードに切換えて、前進
後退レバー225を操作して走行台車30を後退させ、
バキュームブラストノズル71a、71bを壁面Wから
離反させる。
【0087】またステップS1において、移動端検知セ
ンサ1も移動端検知センサ5もオンしていなければ、研
掃を開始させ、研掃終了を検知するまで続行する(S
4、S5)。よって、バキュームブラストノズル71
a、71bがそれぞれに有するブラストノズル166
(図38)から研掃材が噴射され、リングブラシ104
a、104bによって囲繞された部分を研掃し、このと
き発生した粉塵と壁面Wで跳ね返った研掃材をバキュー
ムホース20、21側に吸引する。この研掃作業中、バ
キュームブラストノズル71a、71bの壁面Wに対す
る圧接状態は、中間位置検知センサ2〜4によって常に
検知されている。
【0088】例えば、移動側端子102bが固定側端子
101bに接近して中間位置検知センサ2がオンされれ
ば、制御部7は、バキュームブラストノズル71a、7
1bが壁面Wからやや離れていると判断し、ACサーボ
モータ38(a、b、c、d)に駆動信号を出力して走
行台車30を前進させる(S6、S7)。また、移動側
端子102bが固定側端子101dに接近して中間位置
検知センサ4がオンされれば、制御部7は、バキューム
ブラストノズル71a、71bが壁面Wにやや接近し過
ぎていると判断し、走行台車30を後退させる(S8、
S9)。さらに、移動側端子102bが固定側端子10
1cに接近して中間位置検知センサ3がオンされれば、
制御部7は、バキュームブラストノズル71a、71b
が壁面Wに対して最も良好な状態で接していると判断
し、走行台車30を停止させる(S10、S11)。自
走式研掃装置14はこのように、バキュームブラストノ
ズル71a、71bを壁面Wに対して適切な圧接状態に
なるように自動制御され、ノズル駆動部70とノズル装
置29を適時作動させ、走行台車30を適時走行させな
がら、周囲壁面中央部(下部、上部)を図45の矢印a
(b、c)で示すような研掃パターン(図46、図47
に示す)に従って自動研掃する。
【0089】この研掃作業は、バキュームブラストノズ
ル71a、71bを壁面Wに当接させた状態で行われ
る。パイロット部75a、75bが、キャスター79
a、79bを該ノズル71a、71bを挟んで壁面Wに
常に当接させるため、バキュームブラストノズル71
a、71bの壁面Wに対する角度は常にほぼ垂直に維持
される。よって、研掃作業が安定して行われ、均一で良
質な仕上り面が得られる。
【0090】他方、タンクT内の天井(図45の矢印
d)の研掃作業を行う場合を説明する。この天井研掃時
の自動制御も上述と同様、床面Fが平坦面ではないこと
に起因して生じる、バキュームブラストノズル71a、
71bの天井面Cに対する押付力の変動を調整するため
行われる。
【0091】天井研掃時の自動制御を開始させる場合
は、上述の工程により、ノズル装置29を天井研掃作業
に適した状態に組替える。そしてクランプレバー103
a、103bを操作して、バキュームブラストノズル7
1a、71bを、天井面Cに対して垂直に当たるように
角度調整する。さらに、手動自動モード切換スイッチ2
24を自動に切換え、台車直進走行スイッチ219をオ
ンし、ノズル左右駆動スイッチ235を左右いずれかに
操作してノズル駆動部70を自動で駆動し、バキューム
ブラストノズル71a、71bをパイロット部75a、
75bの中間に位置させる。
【0092】そしてブーム昇降スイッチ234をオンし
て、天井検出リミット192の天井検知に基づき自動停
止するまでブーム62を伸長させた後、ノズル左右駆動
スイッチ235を左右に操作してノズル71a、71b
の左右移動動作を確認する。さらに、天井床モードスイ
ッチ218をオンし、起動スイッチ228をオンする。
これにより自走式研掃装置14は自動運転に切換わり、
天井Cの自動研掃を行う。
【0093】例えば、ノズル装置29が天井Cから離れ
過ぎている場合には、一定空気圧に設定されたエアシリ
ンダ96a、96bのピストンロッド99a、99bが
上方に最も突出した状態となって、移動端検知センサ1
がオンする(ステップS12)。これにより制御部7
は、ブーム62が下降し過ぎていると判断し、ブラスト
ユニット12、13の電磁切換弁208a、208bを
切換えて、研掃材の噴射と吸引を停止させ(S13)、
三位置電磁切換弁52を切換えてブーム62の動作を停
止させる(S14)。
【0094】また、ブーム62が上昇し過ぎた場合に
は、ピストンロッド99a、99bがシリンダ98a、
98b内に最も押込まれた状態となって、移動側端子1
02aが固定側端子101eに接近して移動端検知セン
サ5がオンする(S12)。この場合にも、制御部7
は、ブラストユニット12、13の電磁切換弁208
a、208bを切換え、研掃材の噴射、吸引を共に停止
させ(S13)、ブーム62の動作を停止させる(S1
4)。
【0095】ステップS12において、移動端検知セン
サ1も移動端検知センサ5もオンしていなければ、制御
部7は、研掃を開始させ、研掃終了を検知するまで続行
させる(S15、S16)。よって、バキュームブラス
トノズル71a、71bそれぞれのブラストノズル16
6から研掃材が噴射され、リングブラシ104a、10
4bによって囲繞された部分が研掃され、発生した粉塵
と跳ね返った研掃材がバキュームホース20、21側に
吸引される。
【0096】そしてこの作業中に、中間位置検知センサ
2がオンされれば、制御部7は、バキュームブラストノ
ズル71a、71bが天井Cからやや離れていると判断
し、三位置電磁切換弁52を切換えてブーム62を上昇
させる(S17、S18)。また、中間位置検知センサ
4がオンされれば、制御部7は、バキュームブラストノ
ズル71a、71bが天井Cにやや接近し過ぎていると
判断し、ブーム62を下降させる(S19、S20)。
さらに、移動側端子102bが固定側端子101cに接
近して中間位置検知センサ3がオンされれば、制御部7
は、バキュームブラストノズル71a、71bが天井C
に対して最も良好な状態で接していると判断し、ブーム
62を停止させる(S21、S22)。自走式研掃装置
14はこのように、バキュームブラストノズル71a、
71bが天井Cに対して適切な圧接状態となるように自
動制御され、ノズル駆動部70とノズル装置29を適時
作動させ、走行台車30を適時走行させながら、天井C
を図45の矢印dで示すような研掃パターンに従って自
動研掃する。
【0097】また、タンクT内の床面F(図45の矢印
e)の研掃作業を行う場合を説明する。床面研掃時の自
動制御を開始させる場合は、上述の工程により、ノズル
装置29を床面研掃作業に適した状態に組替える。そし
て、クランプレバー103a、103bを操作してノズ
ル71a、71bが床面Fに垂直に当たるように角度調
整した後、手動自動モード切換スイッチ224を自動に
切換え、台車直進走行スイッチ219をオンする。そし
てノズル左右駆動スイッチ235を左右いずれかに操作
すると、ノズル駆動部70が自動的に駆動されて、バキ
ュームブラストノズル71a、71bがパイロット部7
5a、75bの中間に位置される。さらに、ノズル昇降
スイッチ233を下降側に操作して、自動的に停止する
まで昇降部材59つまりノズル装置29を下降させる。
【0098】このノズル装置29が下降停止した時点
で、ノズル左右駆動スイッチ235を左右に適宜操作し
て、バキュームブラストノズル71a、71bの左右移
動動作を確認する。この後、天井床モードスイッチ21
8をオンし、起動スイッチ228をオンすると、自走式
研掃装置14は自動運転に入る。
【0099】例えば、ノズル装置29が床面Fから離れ
過ぎている場合には、エアシリンダ96a、96bのピ
ストンロッド99a、99bが下方に最も突出された状
態となって、移動端検知センサ1がオンする(ステップ
S23)。これにより制御部7は、昇降部材59が上昇
し過ぎていると判断し、ブラストユニット12、13の
電磁切換弁208、209をオフして研掃材の噴射と吸
引を停止させ(S24)、昇降用ACモータ57をオフ
して昇降部材59の動作を停止させる(S25)。
【0100】また、昇降部材59が下降し過ぎた場合に
は、ピストンロッド99a、99bがシリンダ98a、
98b内に最も押込まれた状態となって、移動側端子1
02aが固定側端子101eに接近して移動端検知セン
サ5がオンする(S23)。この場合にも、制御部7
は、ブラストユニット12、13の電磁切換弁208、
209を切換え、研掃材の噴射、吸引を共に停止させ
(S24)、昇降部材59の動作を停止させる(S2
5)。
【0101】ステップS23において、移動端検知セン
サ1も移動端検知センサ5もオンしていなければ、制御
部7は、研掃を開始させ、研掃終了を検知するまで続行
させる(S26、S27)。よって、バキュームブラス
トノズル71a、71bそれぞれのブラストノズル16
6から研掃材が噴射され、リングブラシ104a、10
4bによって囲繞された部分が研掃され、発生した粉塵
と跳ね返った研掃材がバキュームホース20、21側に
吸引される。
【0102】そしてこの作業中に、中間位置検知センサ
2がオンされれば、制御部7は、バキュームブラストノ
ズル71a、71bが床面Fからやや離れていると判断
し、昇降用ACモータ57を駆動して昇降部材59を下
降させる(S28、S29)。また、中間位置検知セン
サ4がオンされれば、制御部7は、バキュームブラスト
ノズル71a、71bが床面Fにやや接近し過ぎている
と判断し、昇降部材59を上昇させる(S30、S3
1)。さらに、移動側端子102bが固定側端子101
cに接近して中間位置検知センサ3がオンされれば、制
御部7は、バキュームブラストノズル71a、71bが
床面Fに対して最も良好な状態で接していると判断し、
昇降部材59の作動を停止させる(S32、S33)。
自走式研掃装置14はこのように、バキュームブラスト
ノズル71a、71bを床面Fに対して適切な圧接状態
になるように自動制御されながら、ノズル駆動部70と
ノズル装置29を適時作動させ、走行台車30を適時走
行させながら、床面Fを図45の矢印eで示すような研
掃パターンに従って自動研掃する。
【0103】このように、自走式研掃装置14に搭載さ
れたバキュームブラストノズル71a、71bは、制御
部7が、第1ノズル昇降装置31又は第2ノズル昇降装
置32の上下方向位置を適時調整し、この調整された高
さにおいてノズル駆動部70を左右方向(水平方向)に
適時往復移動し、壁面W、床面F又は天井Cに対する圧
接状態を主動輪ユニット37、第1ノズル昇降装置31
又は第2ノズル昇降装置32の駆動により適時調整する
ことによって、上記各研掃パターンを実現させている。
【0104】なお、走行台車30を走行させるACサー
ボモータ38(a、b、c、d)の左折時、右折時の制
御を、以下に説明する。
【0105】走行開始に当たり制御部7に、操作盤19
の操作により、左折時のマニュアル設定速度が電圧値で
入力されると、主動輪ユニット37aが、サーボドライ
バ(図示せず)を介して上記設定速度となるように駆動
開始される。すると、主動輪ユニット37aにおいて、
目標である上記設定速度と初期駆動速度との間に速度偏
差が生じるため、制御部7はこの速度偏差に対応するト
ルクを、他の主動輪ユニット37b、37c、37dに
それぞれのサーボドライバ(図示せず)を介して入力す
る。これにより、主動輪ユニット37aと同じ外輪側に
位置する主動輪ユニット37cが、該主動輪ユニット3
7aとほぼ同等の速度となるように回転駆動され、また
内輪側に位置する主動輪ユニット37b、37dが、主
動輪ユニット37a、37cより遅い速度となるように
回転駆動される。これにより、走行台車30は走行に伴
い次第に左方に向けて進路を変える。
【0106】また右折時には、そのとき外輪側となる主
動輪ユニット37bの速度偏差が検出され、これに基づ
き同じ外輪側の主動輪ユニット37dが、該主動輪ユニ
ット37bとほぼ同等の速度となるように回転駆動さ
れ、また内輪側に位置する主動輪ユニット37a、37
cが、主動輪ユニット37b、37bより遅い速度とな
るように回転駆動される。これにより、走行台車30は
走行に伴い次第に右方に向けて進路を変える。
【0107】なお、本実施例では、第1ノズル昇降装置
31の作業治具装着部材114、及び第2ノズル昇降装
置32の作業治具装着部材69に装着する作業治具とし
て研掃作業用のノズル装置29について説明したが、作
業治具はこれに限られない。即ち、作業治具として、塗
装用のもの、グラインダー等研磨用のもの、ライニング
作業用のもの等を使用することが可能である。
【0108】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、作業治具
を搭載した移動作業機を台車の走行によってタンク、船
倉内等で適宜移動させ、作業対象面に対する作業治具の
位置を昇降装置によって適宜移動させることができるか
ら、作業対象面に対する所要の作業を自動で行うことが
可能となる。よって、作業の省力化を実現させることが
でき、均一で良質な仕上り面を得ることができ、作業環
境の改善を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自走式研掃装置の全体を示す側面
図である。
【図2】同自走式研掃装置の平面図である。
【図3】同自走式研掃装置に搭載した第1ノズル昇降装
置の側面図である。
【図4】同自走式研掃装置に搭載した第2ノズル昇降装
置の要部を示す側面図である。
【図5】第1ノズル昇降装置に対して揺動可能に支持し
たノズル装置をバキュームホース等を省略した状態で示
す斜視図である。
【図6】同ノズル装置のバキュームブラストノズル等を
省略した状態を示す斜視図である。
【図7】組立完了状態のノズル装置を、バキュームブラ
ストノズル先端のキャスターを省略した状態で示す斜視
図である。
【図8】第2ノズル昇降装置の作業治具着脱部材付近を
示す斜視図である。
【図9】第1、第2ノズル昇降装置それぞれの作業治具
着脱部材にノズル装置を脱着するときの状態を示す斜視
図である。
【図10】第1、第2ノズル昇降装置それぞれの作業治
具着脱部材にノズル装置を脱着するときの状態を示す側
面図である。
【図11】第1ノズル昇降装置の作業治具着脱部材にノ
ズル装置の固定部材を取付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図12】第1ノズル昇降装置の作業治具着脱部材から
ノズル装置の固定部材を取外した状態を示す斜視図であ
る。
【図13】第1ノズル昇降装置の作業治具着脱部材に、
バキュームブラストノズル等未装着のノズル装置を取付
けた状態を示す平面図である。
【図14】図13のA−A線に沿って視た側面図であ
る。
【図15】第1ノズル昇降装置の作業治具着脱部材にバ
キュームブラストノズル等未装着状態で取付けた、天
井、床面研掃状態で示すノズル装置の平面図である。
【図16】図15のノズル装置の側面図である。
【図17】天井研掃作業時に装着するリミットスイッチ
を示す側面図である。
【図18】ノズル装置のバキュームブラストノズル付近
を示す平面図である。
【図19】図18B−B線に沿って視た側面図である。
【図20】図18の正面図である。
【図21】ノズル装置の周囲壁面上部、周囲壁面中央部
研掃時の状態を示す側面図である。
【図22】ノズル装置の周囲壁面下部研掃時の状態を示
す側面図である。
【図23】ノズル装置の床面研掃時の状態を示す側面図
である。
【図24】ノズル装置の天井研掃時の状態を示す側面図
である。
【図25】自走式研掃装置による研掃作業の様子を概略
的に示す側面図である。
【図26】第2ノズル昇降装置の作業治具着脱部材付近
を示す平面図である。
【図27】走行台車の組立時の状態を示す斜視図であ
る。
【図28】走行台車の組立後の状態を示す平面図であ
る。
【図29】走行台車の組立後の状態を示す正面図であ
る。
【図30】第2ノズル昇降装置を走行台車に組付けると
きの状態を示す斜視図である。
【図31】第1ノズル昇降装置を走行台車に組付けると
きの状態を示す斜視図である。
【図32】図31の作業治具着脱部材付近を示す斜視図
である。
【図33】自走式研掃装置の組立途中の状態を示す斜視
図である。
【図34】第1ノズル昇降装置の作業治具着脱部材と、
これに着脱されるノズル装置の固定部を示す斜視図であ
る。
【図35】ノズル装置の揺動規制機構を示す斜視図であ
る。
【図36】バキュームブラストノズルの上下位置変更機
構を示す斜視図である。
【図37】バキュームブラストノズルの上下位置変更機
構を示す斜視図である。
【図38】バキュームブラストノズルの構造を詳示する
側面断面図である。
【図39】バキュームブラストノズルのノズル装置に対
する装着構造を示す斜視図である。
【図40】走行台車への第2ノズル昇降装置の組付け作
業の途中状態を示す斜視図である。
【図41】第2ノズル昇降装置の垂直調整機構を示す概
略図である。
【図42】主動輪を詳示する拡大正面図である。
【図43】従動輪を詳示する拡大正面図である。
【図44】第2ノズル昇降装置の油圧ブームを作動させ
る油圧シリンダの油圧回路を示す図である。
【図45】本発明に係る自走式研掃装置の研掃対象であ
るタンクの一例を示す斜視図である。
【図46】同タンクの研掃パターンの一例を示す図であ
る。
【図47】同タンクの研掃パターンの一例を示す図であ
る。
【図48】自走式研掃装置を操作するための操作盤のパ
ネルを示す正面図である。
【図49】本発明に係る自走式研掃装置の制御系を示す
ブロック図である。
【図50】同自走式研掃装置による壁面研掃時の作動を
示すフローチャート図である。
【図51】同自走式研掃装置による天井研掃時の作動を
示すフローチャート図である。
【図52】同自走式研掃装置による床面研掃時の作動を
示すフローチャート図である。
【図53】同自走式研掃装置の分解図である。
【図54】本発明に係るバキュームブラスト装置の全体
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 5 移動端検知センサ 2 3 4 中間位置検知センサ 7 制御部 14 自走式研掃装置(移動作業機) 29 ノズル装置(往復動作業ユニット) 30 走行台車(台車) 31 第1ノズル昇降装置(昇降装置) 32 第2ノズル昇降装置(昇降装置) 35a 35b 基台フレーム 36a 36b 支持フレーム 37a 37b 37c 37d 主動輪ユニット 40 油圧シリンダ 57 昇降用ACモータ 59 昇降部材(昇降体) 62 ブーム(昇降体) 69 114 作業治具装着部材 70 ノズル駆動部 71a 71b バキュームブラストノズル(作業治
具) 72 枢支ピン(枢軸) 73 固定部材 74 ノズル取付ブラケット 74a ノズル支持部(軸) 96a 96b エアシリンダ(付勢手段) 101a 101b 101c 101d 101e
固定側端子 102a 102b 移動側端子 103a 103b クランプレバー 105 インナブロック(往復移動体) C 天井(作業対象面) F 床面(作業対象面) W 壁面(作業対象面)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業対象面に作業治具を当て、この作業
    対象面に対して所要の作業を施す移動作業機であって、 主動輪ユニットを備えて走行可能な台車と;この台車上
    に備えられた、昇降体を昇降させる昇降装置と;この昇
    降体に、その昇降方向と略直交する方向に往復移動可能
    に設けた往復移動体と;この往復移動体に備えられた上
    記作業治具と;を備えたことを特徴とする移動作業機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、作業治具は、作業対
    象面に研掃材を噴射し、この作業対象面で跳ね返った研
    掃材と該作業対象面から剥離した粉塵を吸引するノズル
    を備えた研掃治具である移動作業機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、ノズルは、水平方向
    に向く軸を中心に回動可能に支持されており、少なくと
    も該ノズルを上方、前方または下方に向けた位置で固定
    可能である移動作業機。
  4. 【請求項4】 請求項1において、昇降装置は、作業治
    具を所定の範囲で昇降移動させる第1の昇降装置と、作
    業治具を、この第1の昇降装置による昇降可能範囲を越
    える範囲で昇降移動させる第2の昇降装置とからなって
    いる移動作業機。
  5. 【請求項5】 請求項4において、第1の昇降装置は、
    台車の前部に立設され、昇降体をモータにより昇降駆動
    し、第2の昇降装置は、台車の後部に立設され、昇降体
    を油圧ブームにより昇降駆動する移動作業機。
  6. 【請求項6】 請求項1において、上記往復移動体は、
    垂直方向の枢軸を介して上記昇降体に回動可能に支持さ
    れている移動作業機。
  7. 【請求項7】 請求項1において、往復移動体と作業治
    具との間には、作業治具を壁面に向けて付勢する付勢手
    段と;作業治具の往復移動体に対する進出位置を検出す
    るセンサと;が備えられ、 上記走行台車の主動輪ユニットは、このセンサの出力に
    より駆動制御される移動作業機。
  8. 【請求項8】 請求項6において、往復移動体は、昇降
    体に固定される固定部材に対し上記枢軸を介して枢着さ
    れていて、これら往復移動体、枢軸及び固定部材が往復
    動作業ユニットを構成し、この往復動作業ユニットが全
    体として昇降体に着脱可能である移動作業機。
  9. 【請求項9】 請求項8において、往復動作業ユニット
    は、第1、第2の昇降装置それぞれの昇降体を同じ高さ
    に位置させたとき、固定部が、両昇降体に対して同時に
    固定される移動作業機。
  10. 【請求項10】 請求項1において、上記移動作業機
    は、左右一対の基台フレームと、この基台フレームの下
    部に固定される複数の主動輪ユニットと、左右一対の基
    台フレームを接続する支持フレームと、昇降装置と、往
    復動作業ユニットとに分割可能である移動作業機。
JP31195894A 1994-12-15 1994-12-15 移動作業機 Pending JPH08168963A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10244469A (ja) * 1997-02-28 1998-09-14 Sintokogio Ltd 大型タンク内面用研掃設備
JP2019069414A (ja) * 2017-10-06 2019-05-09 株式会社井上製作所 ロールミル洗浄装置
JP2023112367A (ja) * 2022-02-01 2023-08-14 株式会社スギノマシン 壁面作業装置
CN119304788A (zh) * 2024-12-19 2025-01-14 靖江市宏鑫冶金机械制造有限公司 一种不锈钢铸件高频摇摆式喷砂清洗设备

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