JPH08169004A - 押出成形装置 - Google Patents

押出成形装置

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JPH08169004A
JPH08169004A JP31480594A JP31480594A JPH08169004A JP H08169004 A JPH08169004 A JP H08169004A JP 31480594 A JP31480594 A JP 31480594A JP 31480594 A JP31480594 A JP 31480594A JP H08169004 A JPH08169004 A JP H08169004A
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JP
Japan
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extrusion
hard plate
molded body
mold
pattern
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Withdrawn
Application number
JP31480594A
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English (en)
Inventor
Kazunori Tsutsumi
一徳 堤
Hiroaki Kuniya
宏明 國屋
Kei Ito
圭 伊藤
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Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
    • B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
    • B28B3/26—Extrusion dies
    • B28B3/2681—Adjustable dies, e.g. for altering the shape of the product

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無機質材料31を金型1の押出出口4から押
し出して成形体33を形成する押出成形装置において、
押出成形体33の形崩れを防いで、その溝模様33aを
安定して保持できようにする。 【構成】 押出成形装置Aの金型1における口金6の上
壁部を切り欠いて切欠部9を形成し、この切欠部の底面
に、押し出される押出成形体33の上面に溝模様33a
の成形を施す硬質板11を設ける。このことで、打刻で
は得られない深くてシャープな溝模様33aを形成でき
るとともに、成形体33内に粗密を生じることもなく
て、均一な成形体33を得る。硬質板11で成形した以
後に成形体33の上面が金型1等に再び接触するのをな
くして、成形体33の形崩れを生じることなく深くシャ
ープな溝模様33aを安定して保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無機質材料を押し出し
て成形体を形成する押出成形装置に関し、特に、押出成
形体に対し深くてシャープなかつ押出方向に不連続な凹
凸模様を安価にかつ容易に成形できるようにしたものに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の押出成形装置において
は、押出成形体に対して押出方向に不連続な模様を成形
することができない。このため、ロールエンボスによっ
て押出成形体表面に打刻する方法や、或いは図14に示
すように、押出成形装置において、押出出口部分に成形
室bを有する金型aの上壁部a1から可動ダイスcを成
形室b内に出没可能とし、その可動ダイスcの突出程度
や突出時間等を調整して成形体dの表面に凹凸模様d1
を形成するようにした技術(特開昭62−33604号
公報等参照)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の打刻方
法では、エンボスロールによる打刻により深くてシャー
プな模様を形成できないとともに、エンボスロールの円
周長さ毎に固定された模様が連続してしまう。また、ロ
ールで圧縮された部分は他の部分に比べて密度が高くな
り、成形体内部において粗密が生じて、それが成形後の
焼成時等に歪の原因にもなる。
【0004】一方、後者の可動ダイスによる方法では、
上記の如き問題は生じない。ところが、成形体dの表面
がその成形後に可動ダイスcよりも成形体押出方向の下
流側で金型aの上壁部a1に再度接触するので、その模
様d1を付された成形体dの表面が金型a内の上壁部a
1により押し潰されて、成形体dの形崩れを生じる虞れ
がある。
【0005】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、上記のように可動ダイス
を備えた押出成形装置の押出出口部分の構造を改良する
ことにより、押出成形体の形崩れを防いで、押出成形体
に成形された凹凸模様を安定保持できるようにすること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、押出成形体表面に模様を付けるため
の部材を金型外側に配置することとした。
【0007】具体的には、請求項1の発明では、無機質
材料を金型から押し出して成形体を形成するようにした
押出成形装置が前提である。
【0008】そして、上記押し出される成形体の上面が
金型から離れる部分の上方に、該押出成形体の上面に対
し成形を施す模様成形部を下部に有する硬質板を設けた
ことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明では、上記硬質板を上下動
可能な構成とし、この可動硬質板を上下動させる硬質板
駆動手段を設ける。
【0010】請求項3の発明では、硬質板を成形体押出
方向に複数並設する。
【0011】
【作用】上記の構成により、請求項1の発明では、押出
成形装置に、押出成形体の上面に成形を施す硬質板が設
けられているので、金型から押し出される押出成形体の
上面が、硬質板下部に設けられた模様形成部によって削
り取られて、打刻では得られない深くシャープな凹凸模
様が形成されるとともに、成形体内に粗密を生じること
もなく、均一な成形体が得られる。
【0012】また、硬質板は金型に比較すると安価なも
のであり、その取換えも容易であるから、他品種の柄模
様に簡易に対応することができる。
【0013】さらに、硬質板は金型から成形体上面が離
れる部分の上方に配置されているので、成形体に形成さ
れた模様がその後に成形装置の金型等の他の部分に再び
接触することは全くなくなり、よって成形体の深くシャ
ープな凹凸模様を成形後も安定して保つことができる。
【0014】請求項2の発明では、硬質板が上下に可動
な構成であり、この硬質板を駆動手段によって上下動さ
せることにより、上記の効果に加え、押出方向に不連続
な模様を容易に成形することができる。
【0015】請求項3の発明では、硬質板が成形体押出
方向に2枚以上組み合わされて並設されているので、そ
れら硬質板をそれぞれ独立して上下動させることによっ
て、成形体上面に対し押出方向にさらに複雑な不連続模
様を形成することができる。
【0016】すなわち、硬質板が成形体押出方向に1枚
であれば、押出方向における模様の配置や大きさ(長
さ)をランダムにすることができるものの、模様の断面
形状を変えることができないので、意匠性の点では十分
とは言えない。しかし、この発明のように、押出方向に
並べた複数枚の硬質板を用いれば、硬質板の数だけ模様
の断面形状を変えることができるので、より意匠性に優
れたものが得られる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (実施例1)図1〜図3は本発明の実施例1に係るセメ
ント押出成形板用の押出成形装置Aを示し、1はその金
型で、その内部には複数の押出スクリューS,S,…
(1つのみ図示する)が配置された加圧室2が形成さ
れ、この加圧室2は口金6内の成形室3を介して押出出
口4に連通されており、加圧室2内でセメント押出成形
板用の無機質材料31を各押出スクリューSによって加
圧して口金6内の成形室3に押出移動させ、その成形室
3で所定の板状の押出成形体33に成形した後、押出出
口4から押し出すようになっている。尚、各押出スクリ
ューSの押出出口4側には、各々成形室3側に同心に延
びる小径の複数のロッド部5a,5a,…(1つのみ図
示する)がそれらを支えるホルダ5に一体に形成されて
配置されており、この各ロッド部5aにより、図5に示
す如く成形体33の厚さ方向中間部に押出方向に延びる
空洞34を形成するようにしている。また、7は金型1
の押出出口4に配置されたローラコンベアで、押出出口
4から押し出された成形体33を受けて引き出すもので
ある。
【0018】上記金型1の口金6にはその上壁部を加圧
室2側に向かって所定寸法だけ略コ字状に切り欠いてな
る切欠部9が形成され、この切欠部9により成形室3が
途中で上方に開放されている。切欠部9の底面(加圧室
2側の面)には、切欠部9の幅方向全体に亘る長さを有
しかつ所定厚さ(例えば2mm)の硬質板11が取付ボル
ト15により取外し可能に取付固定されている。すなわ
ち、この硬質板11は、成形体33の上面が金型1から
切欠部9において離れる部分の上方位置に配置されてい
る。
【0019】図4に示すように、硬質板11の下面には
凹凸状の模様形成部12が形成されている。具体的に
は、図4(a)に示す硬質板11では、模様形成部12
が硬質板11下面において平面状態に並んで形成されて
いるのに対し、図4(b)に示す硬質板11では、模様
形成部12が硬質板11下面において全体的に凹凸状態
となるように並んで形成されている。図4中、13は硬
質板11にその厚さ方向に貫通形成された、取付ボルト
15を挿通させるボルト挿通孔で、このボルト挿通孔1
3を挿通した取付ボルト15を金型1に螺合締結するこ
とで、硬質板11が金型1に取付固定される。そして、
無機質材料31を押出成形装置Aの金型1から押出成形
するときに、その押出出口4から押し出される押出成形
体33の上面を硬質板11の模様形成部12により削り
取って該上面に押出方向に延びる溝模様33aの成形を
施すように構成されている。
【0020】尚、上記硬質板11の材質としては、ステ
ンレス鋼や高合金鋼等の鋼、アルミナや炭化珪素等のセ
ラミック材が用いられる。また、その厚さは、材料31
の硬さや粘度、成形体33に成形しようとする溝模様3
3の形状や深さに応じて1〜5mm程度が適宜用いられ
る。これは、硬質板11の材質の強度及び成形体33と
してのセメント押出成形板の強度にもよるが、概ね1〜
5mm程度あればセメント押出成形板の表面を削り取って
成形することができるからである。
【0021】また、図2に示す如く、硬質板11の配置
位置(換言すれば切欠部9の切欠深さ)は、押出出口4
の先端(口金6の両側面及び下面)と硬質板11とから
の材料31の拘束状態がフリーになる位置であり、この
位置の押出出口4端部からの距離L1は10cm以内、好
ましくは3cm以内とするのがよい。この理由は、上記距
離L1が大きいと、口金6において摩擦面のない上面と
摩擦面のある両側面及び下面とにおける材料31の流動
差により、その摩擦面のない上面側の流速が摩擦面のあ
る両側面側及び下面側での流速よりも速くなり、成形体
33の膨れ上がりが発生し、この現象は、上記距離L1
が3cm以上のときに発生するようになり、特に10cm以
上で顕著になるからである。
【0022】したがって、上記実施例においては、セメ
ント押出成形板用の無機質材料31が押出成形装置Aの
金型1に投入された後、押出成形装置Aの作動に伴い、
その金型1の加圧室2内で上記材料31が押出スクリュ
ーSによって加圧されて口金6の成形室3に押出移動さ
れ、その成形室3で所定の板状の押出成形体33に成形
された後、押出出口4から押し出される。この押出出口
4から押し出された成形体33は先端側からローラコン
ベア7上に移載され、該コンベア7により次の焼成工程
へ移送される。
【0023】そして、上記金型1における口金6の上壁
部が切り欠かれて、その切欠部9に硬質板11が収容さ
れているので、押出出口4から押し出される押出成形体
33の上面が、硬質板11下面の模様形成部12により
削り取られて、該上面に押出方向に延びる溝模様33a
が形成される。
【0024】このとき、成形体33の上面を硬質板11
の模様形成部12により削り取って溝模様33aを付け
るので、成形体33表面に打刻では到底得られない深く
シャープな溝模様33aが形成されるとともに、成形体
33内に粗密を生じることもなく、均一な成形体33が
得られる。
【0025】また、硬質板11は金型1に比較すると安
価なものであるので、上記成形体33が低コストで得ら
れる。
【0026】しかも、硬質板11は金型1に対し着脱可
能に取り付けられているので、その取換えも容易であ
り、他品種の柄に簡易に対応することができる。例え
ば、図4(a)に示すように、模様形成部12が硬質板
11下面において平面状態に並んで形成されている硬質
板11を使用したときには、成形体33の表面に図5
(a)に示すような細い溝模様33aが平面状に成形さ
れる。また、図4(b)に示す如く、模様形成部12が
硬質板11の全体的に凹凸状態に並んで形成されている
硬質板11を用いたときには、図5(b)に示すように
成形体33の表面に細い溝模様33aが凹凸畝状に成形
される。
【0027】さらに、硬質板11は金型1における口金
6上壁部の切欠部9底面、つまり成形体33の上面が切
欠部9によって金型1から離れる部分の上方に配置され
ているので、成形体33上面に形成された溝模様33a
がその後に成形装置Aにおける金型1の他の部分に接触
することは全くなくなり、よって成形体33の形崩れを
招くことがなく、その上記溝模様33aを安定して保つ
ことができる。
【0028】本発明者が行った具体例を説明するに、ポ
ルトランドセメント:30重量部、抗火石:20重量
部、ろう石:30重量部、軟質ガラス粉:20重量部、
MC:1重量部及び水:26重量部をニーダールーダで
混練してセメント押出成形板用の無機質材料31を得
た。そして、上記実施例1の構造(図2参照)のよう
に、押出成形装置Aの金型1における口金6の上壁部を
切り欠いて、そこに2mm厚さのステンレス鋼プレートか
らなる硬質板11を取付固定し、上記材料31を金型1
から押出成形した。その結果、硬質板11として図4
(a)に示すものとしたときには、図5(a)に示すよ
うに表面に細い溝模様33aが平面状に成形された成形
体33を、また硬質板11を図4(a)に示すものから
図4(b)に示すようなものに交換すると、図5(b)
に示すように表面に細い溝模様33aが凹凸畝状に成形
された成形体33をそれぞれ溝模様33aを明確に保っ
たままの状態で得ることができ、本発明が有効であるこ
とが裏付けられた。
【0029】(実施例2)図6〜図8は本発明の実施例
2を示し(尚、図2〜図5と同じ部分については同じ符
号を付してその詳細な説明は省略する)、上記実施例1
では硬質板11を金型1に移動不能に固定しているのに
対し、硬質板11を昇降可能としたものである。
【0030】すなわち、この実施例では、図7に示すよ
うに、実施例1と同様の金型1の切欠部9に、幅方向に
並置される複数枚(図では3枚)の硬質板11,11,
…が設けられている。この各硬質板11のボルト挿通孔
13は上下方向に長い長孔とされており、このボルト挿
通孔13を挿通して取付ボルト15を金型1に螺合締結
することで、各硬質板11が金型1に対し上下方向に移
動可能に支持されている。
【0031】上記各硬質板11はそれぞれ硬質板駆動装
置17に連結されている。この各駆動装置17は、中間
部が金型1上面に突設した軸受部18に成形体押出方向
と直交する方向に水平に延びる支持軸19を介して揺動
可能に支持されたアーム20を有し、このアーム20の
先端部は各硬質板11の上端部に突設したブラケット2
1にピン22を介して回動可能に連結されている。アー
ム20の基端にはカムフォロワ23が取り付けられ、こ
のカムフォロワ23は金型1上面に軸受部24にて支持
した水平方向の回転軸25上の偏心カム26のカム溝2
6aに係合されている。そして、上記回転軸25には図
外の駆動モータが連結されており、押出成形装置Aの押
出成形に同期して各駆動モータを作動させて、それに対
応する硬質板11をそれぞれ独立して昇降動作させるこ
とにより、図8に示すように、硬質板11を下降させた
ときのみに成形体33上面に溝模様33aを形成し、そ
の成形体33上面に対する溝模様33aを断続させるよ
うにしている。
【0032】したがって、この実施例においては、押出
成形装置Aの押出成形に同期して各硬質板駆動装置17
における駆動モータが作動し、このことで各硬質板11
がそれぞれ独立して昇降移動する。そして、硬質板11
を上昇させたときには、その下端の模様形成部12が、
押し出される成形体33上面から離れるので、その上面
には溝模様33aが形成されない。これに対し、硬質板
11が下降位置に位置付けられると、その模様形成部1
2が成形体33上面に接触してそれを削り取り、その上
面に溝模様33aが形成される。よって、図8に示すよ
うに、成形体33上面にその押出方向に不連続な溝模様
33a(横方向3列において溝のあるブロックと溝のな
いブロックとがランダムに配置されているもの)が形成
され、意匠性の向上した成形体33が得られる。
【0033】このとき、各硬質板11の上下動時間を適
宜変化させることによって、種々変化に富んださらにラ
ンダムな溝模様33aを形成することができる。
【0034】尚、上記硬質板駆動装置17の駆動モータ
は、各硬質板11に対応してそれぞれ設けて、これらを
独立して作動させるようにしているが、1台の駆動モー
タにより各硬質板11を昇降動作させるようにしてもよ
い。
【0035】また、硬質板駆動装置17は、上記の如き
偏心カム式に限定されるものではなく、シリンダ等の他
の適当な駆動手段を採用することができる。
【0036】(実施例3)図9〜図12は実施例3を示
し、上記実施例2では昇降可能な硬質板11を押出方向
に1枚としているのに対し、複数枚に並べたものであ
る。
【0037】すなわち、この実施例では、図9及び図1
0に示すように、金型1の切欠部9内に幅方向に複数枚
(図では3枚)の硬質板11,11,…がそれぞれ押出
方向に2列に重なった状態で並設されている。この各硬
質板11のボルト挿通孔13は上下方向の長孔とされて
おり、押出方向に対応する硬質板11,11同士のボル
ト挿通孔13,13を挿通して取付ボルト15を金型1
に螺合締結することで、各硬質板11が金型1に対し上
下移動可能に支持されている。
【0038】また、押出方向に重なる1対の硬質板1
1,11同士の模様形成部12,12の模様は互いに異
なり、例えば図11に示す如く、その一方の硬質板11
では間隔が短くて深さも浅い凹凸模様の模様形成部12
が、また他方の硬質板11では間隔の大きくて深い凹凸
模様の模様形成部12がそれぞれ形成されている。そし
て、各硬質板11はそれぞれ上記実施例2と同様の構成
の硬質板駆動装置17に連結されており、上記2種類の
凹凸模様の模様形成部12,12を有する硬質板11,
11をそれぞれ択一的に昇降させるようになっている。
【0039】この実施例の場合、押出成形装置Aの押出
成形に同期して各硬質板11がそれぞれ独立して昇降動
され、押出方向に重なる1対の硬質板11,11はその
一方が下降位置にあるときには、他方の硬質板11が常
に上昇位置に位置付けられるように昇降する(両硬質板
11,11が同時に上昇位置に位置付けられることもあ
り、この状態では模様33aは形成されない)。このよ
うな各硬質板11の昇降動作により、図12に示すよう
に、成形体33上面にその押出方向に不連続でかつ複雑
な溝模様33a(横方向3列において溝のあるブロック
と溝のないブロックとがランダムに配置され、かつその
各溝が細い溝と太い溝とを混在しているもの)が形成さ
れ、意匠性のさらに向上した成形体33が得られる。
【0040】尚、上記実施例3では、押出方向に重なる
硬質板11,11を2枚としたが、3枚以上に増やして
もよく、成形体33の溝模様33aをさらに複雑にする
ことができる。
【0041】(変形例)上記実施例3(又は実施例1,
2)では、金型1の口金6上壁部に切欠部9を形成し、
この切欠部9に硬質板11を上下動可能に(又は固定状
態で)収容するようにしているが、図13に示すよう
に、硬質板11(図示例では2枚であるが、1枚の場合
でも同様の作用効果が得られる)を押出出口4先端側に
配置してもよい。こうすることで、金型1の口金6に切
欠部9を形成しないでもよいこととなり、既存の通常の
金型1に硬質板11を後付けにより簡易に取り付けるこ
とができる利点がある。
【0042】そして、この場合、硬質板11が押出出口
4よりも金型1の外側に突出した状態で配置されるが、
この硬質板11の外側面(押出方向後端)までの押出出
口4からの距離L2、換言すれば押出出口4先端(口金
6の両側面と下面)と硬質板11とからの材料31の拘
束がフリーになる位置までの距離は、上述の如く、3cm
以上になると、両側面側及び下面側での流速が速くなっ
て成形体33の反り上がりが発生し、特に10cm以上で
顕著になるので、10cm以内、好ましくは3cm以内であ
るのがよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、無機質材料を押出成形する押出成形装置におい
て、押出成形される成形体の上面が金型から離れる部分
の上方に、成形体の上面に成形を施す硬質板を設けたこ
とにより、成形体上面に打刻では得られない深くてシャ
ープな凹凸模様が形成できるとともに、成形体内に粗密
を生じることもなく、均一な成形体が得られる。さら
に、硬質板で成形した以後は成形体の上面は金型等に再
度接触することが全くなくなるので、成形体の形崩れを
生じることなく深くシャープな凹凸模様を安定して保つ
ことができる。また、硬質板は金型に比較すると安価な
ものであり、取換えも容易であるから、他品種の柄に対
応することができる。
【0044】請求項2の発明によると、硬質板を駆動手
段により上下動させるようにしたことにより、上記効果
に加え、成形体上面にその押出方向に不連続な模様を成
形して、所望の凹凸模様を自由に形成でき、意匠性に優
れた成形体を作ることができる。
【0045】請求項3の発明によると、硬質板を成形体
押出方向に2枚以上組み合わせて配置したことにより、
それらの独立した上下動によって、硬質板の数だけ模様
の断面形状を変えて、押出方向にさらに複雑な不連続模
様を形成することができ、成形体の意匠性のより一層の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る押出成形装置を示す斜
視図である。
【図2】実施例1の押出成形装置の断面図である。
【図3】実施例1における硬質板の最適位置を示す説明
図である。
【図4】実施例1の押出成形装置における硬質板の正面
図である。
【図5】実施例1の押出成形装置により成形された押出
成形体の斜視図である。
【図6】実施例2の押出成形装置を示す図2相当図であ
る。
【図7】実施例2の押出成形装置における硬質板を示す
図4相当図である。
【図8】実施例2の押出成形装置により成形された押出
成形体の斜視図である。
【図9】実施例3の押出成形装置を示す図1相当図であ
る。
【図10】実施例3の押出成形装置を示す図2相当図で
ある。
【図11】実施例3の押出成形装置における硬質板の正
面図である。
【図12】実施例3の押出成形装置により成形された押
出成形体の斜視図である。
【図13】実施例3の押出成形装置の変形例を示す図2
相当図である。
【図14】従来の押出成形装置を示す図2相当図であ
る。
【符号の説明】
A 押出成形装置 1 金型 3 成形室 4 押出出口 6 口金 9 切欠部 11 硬質板 12 模様形成部 17 硬質板駆動装置 31 無機質材料 33 押出成形体 33a 溝模様

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機質材料を金型から押し出して成形体
    を形成するようにした押出成形装置において、 上記押し出される成形体の上面が金型から離れる部分の
    上方に、押出成形体の上面に対し成形を施す模様成形部
    を下部に有する硬質板を設けたことを特徴とする押出成
    形装置。
  2. 【請求項2】 硬質板が上下動可能に構成されており、 上記硬質板を上下動させる硬質板駆動手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の押出成形装置。
  3. 【請求項3】 硬質板が成形体押出方向に複数並設され
    ていることを特徴とする請求項2記載の押出成形装置。
JP31480594A 1994-12-19 1994-12-19 押出成形装置 Withdrawn JPH08169004A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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