JPH08169103A - 見当ずれ量検出方法 - Google Patents

見当ずれ量検出方法

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JPH08169103A
JPH08169103A JP6333561A JP33356194A JPH08169103A JP H08169103 A JPH08169103 A JP H08169103A JP 6333561 A JP6333561 A JP 6333561A JP 33356194 A JP33356194 A JP 33356194A JP H08169103 A JPH08169103 A JP H08169103A
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JP
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mark
light receiving
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vertical
shift amount
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JP6333561A
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English (en)
Inventor
Shunji Katsu
俊二 滑
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】印刷用紙に印刷された極めて小さな見当マーク
から見当ずれ量を検出することのできる見当ずれ量の検
出方法を提供する。 【構成】走行印刷物の走行方向と直角方向に一次元に配
列された複数の受光素子から成る受光素子アレイによっ
て矩形状のマークを検出し、受光素子の各々から個別に
出力信号を得るマーク検出過程と、前記マークを検出し
縦位置検出信号を演算出力する縦位置演算過程と、前記
マークを検出し横位置検出信号を演算出力する横位置演
算過程と、2つのマークの縦位置検出信号から相対的ず
れ量である縦見当ずれ量を演算する縦ずれ演算過程と、
前記2つのマークの横位置検出信号から相対的ずれ量で
ある横見当ずれ量を演算する横ずれ演算過程と、から成
る見当ずれ量検出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷産業等において複
数の印刷ユニットによって印刷を行う場合のユニット間
の印刷位置のずれを検出する見当ずれ量検出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7は2つの三角形状の見当マークをス
キャニングヘッドで検出し縦方向と横方向との見当ずれ
量を演算する従来の方法を説明する説明図である。図7
において、51は第1の印刷ユニットで印刷された三角
形状の第1の見当マーク、52は第2の印刷ユニットで
印刷された三角形状の第2の見当マーク、53の破線は
スキャニングヘッドの検出ポイント(検出領域の中心)
の軌跡を示すスキャニングラインである。 図7に示す
ようにスキャニングヘッドによって検出される第1の見
当マークの底辺と第2の見当マークの底辺との距離は、
縦見当があっている場合の距離xと縦見当ずれ量Δxと
の和であるx+Δxとなる。
【0003】また、第1の見当マークの斜辺(三角形の
底辺と成す角はθ)と第2の見当マークの斜辺(三角形
の底辺と成す角はθ)との距離は、縦見当と横見当があ
っている場合の距離x’と縦見当と横見当の両方または
いずれか一方の見当ずれ量Δx’との和であるx’+Δ
x’となる。また、第1の見当マークの左辺(三角形の
底辺と成す角は直角)と第2の見当マークの左辺(三角
形の底辺と成す角は直角)との距離は、横見当があって
いる場合の距離yと横見当ずれ量Δyとの和であるy+
Δyとなる。
【0004】スキャニングヘッドは三角形の斜辺と底辺
を検出し、それは時間軸上の時刻データとして得られる
のであるが、これに印刷用紙の走行速度データを加える
ことによって空間軸上の位置データが得られる。見当が
合っている時の距離x、距離x’は見当合わせが完了し
た時に演算装置に記憶されているから、スキャニングヘ
ッドの検出データであるx+Δxとx’+Δx’から直
ちにΔx、Δx’が求まる。 そしてΔx、Δx’、Δ
yの間には、Δy=(Δx−Δx’)/tanθの関係
があるから、この演算を行ってΔyを得ることができ
る。即ち、縦見当ずれ量(Δx)と横見当ずれ量(Δ
y)を上記演算過程を経て検出することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
見当制御方法においては、見当マークは図7に示すよう
に三角形の形状でありその寸法は数mm〜十数mm(底
辺の長さが約1cm)もの大きさが必要であった。その
ため印刷用紙に余すところ少なく印刷が行われるような
場合には、見当マークを印刷する余白がなくなり、最終
印刷物製品に残ってしまう部分に見当マークを印刷する
か、あるいは見当マークを印刷するために広幅の印刷用
紙を用いて印刷が行われていた。そのため最終印刷物の
品質低下、見栄えが悪い、あるいは印刷用紙に余計な費
用がかかり製造コストが高くなるという問題があった。
そこで本発明の目的は、印刷用紙に印刷された極めて小
さな見当マークから見当ずれ量を検出することのできる
見当ずれ量の検出方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は下記の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、2つの印刷過程
で走行印刷物の走行方向に所定の間隔をおいて印刷され
た2つの矩形状のマークが通過する領域を、前記走行印
刷物の走行方向と直角方向に一次元に配列された複数の
受光素子から成る受光素子アレイによって検出し、前記
受光素子の各々から個別に出力信号を得るマーク検出過
程と、前記出力信号から、前記走行印刷物の走行方向と
直角な前記マークの辺を検出し縦辺検出信号を演算出力
する縦辺演算過程と、各受光素子の出力信号を最大レベ
ルと最小レベルの間の複数の中間レベルに区分するとと
もに、前記中間レベルを含む受光素子の出力信号と各受
光素子の配列とから前記走行印刷物の走行方向と平行な
前記マークの辺の位置を各受光素子の配列幅よりも小さ
な前記区分に相当する単位の幅で検出し、横位置検出信
号を演算出力する横位置演算過程と、前記2つのマーク
についての2つの縦辺検出信号から、2つのマークの縦
辺の縦基準距離からの相対的ずれ量である縦見当ずれ量
を演算する縦ずれ演算過程と、前記2つのマークについ
ての2つの横位置検出信号から、2つのマークの横辺の
横基準距離からの相対的ずれ量である横見当ずれ量を演
算する横ずれ演算過程と、から成る見当ずれ量検出方
法、である。
【0007】また本発明は、前記縦辺演算過程は、隣接
する所定数の受光素子の出力信号または前記複数の受光
素子の総和の出力信号がマーク検出レベルと成ったこと
から、前記走行印刷物の走行方向と直角な前記マークの
辺を検出し縦辺検出信号を演算出力する縦辺演算過程で
ある見当ずれ量検出方法、である。また本発明は、前記
マーク検出過程は、2つの印刷過程で走行印刷物の走行
方向に所定の間隔をおいて印刷された2つの矩形状のマ
ークが通過する領域を、前記走行印刷物の走行方向と直
角方向に一次元に配列された複数の受光素子から成り、
前記所定の間隔をおいて設けられた2組の受光素子アレ
イによって検出し、前記2組の受光素子アレイの受光素
子の各々から個別に出力信号を得るマーク検出過程であ
る見当ずれ量検出方法、である。
【0008】
【作用】本発明の見当ずれ量検出方法によれば、下記過
程により縦見当ずれ量と横見当ずれ量が検出される。ま
ずマーク検出過程により、2つの印刷過程で走行印刷物
の走行方向に所定の間隔をおいて印刷された2つの矩形
状のマークが通過する領域を、前記走行印刷物の走行方
向と直角方向に一次元に配列された複数の受光素子から
成る受光素子アレイによって検出し、前記受光素子の各
々から個別に出力信号が得られる。次に縦辺演算過程に
より、所定の受光素子の出力信号から前記走行印刷物の
走行方向と直角な前記マークの辺が検出され縦辺検出信
号が演算出力される。また横位置演算過程により、各受
光素子の出力信号を最大レベルと最小レベルの間の複数
の中間レベルに区分するとともに、前記中間レベルを含
む受光素子の出力信号と各受光素子の配列とから前記走
行印刷物の走行方向と平行な前記マークの辺の位置が各
受光素子の配列幅よりも小さな前記区分に相当する単位
の幅で検出され横位置検出信号が演算出力される。次に
縦ずれ演算過程により、前記2つのマークについての2
つの縦辺検出信号から2つのマークの縦辺の縦基準距離
からの相対的ずれ量である縦見当ずれ量が演算される。
また横ずれ演算過程により、前記2つのマークについて
の2つの横位置検出信号から、2つのマークの横辺の横
基準距離からの相対的ずれ量である横見当ずれ量が演算
される。
【0009】また本発明の見当ずれ量検出方法によれ
ば、前記縦辺演算過程において、隣接する所定数の受光
素子の出力信号または前記複数の受光素子の総和の出力
信号がマーク検出レベルと成ったことから、前記走行印
刷物の走行方向と直角な前記マークの辺が検出され縦辺
検出信号が演算出力される。また本発明の見当ずれ量検
出方法によれば、前記マーク検出過程において、2つの
印刷過程で走行印刷物の走行方向に所定の間隔をおいて
印刷された2つの矩形状のマークが通過する領域が、前
記走行印刷物の走行方向と直角方向に一次元に配列され
た複数の受光素子から成り、前記所定の間隔をおいて設
けられた2組の受光素子アレイによって検出され、前記
2組の受光素子アレイの受光素子の各々から個別に出力
信号が得られる。この場合、2つのマークを検出した信
号はほぼ同時に得られ、時間間隔測定、印刷速度測定に
伴う誤差要因の影響が極めて小さくなる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の見当制御方法を実施する装置
の構成を示す図である。図1において、1はウェブ上流
にある第1の印刷ユニット、2はウェブ下流にある第2
の印刷ユニット、3は印刷ユニットを通過するウェブ、
4は第1印刷ユニットの印刷版胴、5は第1印刷ユニッ
トの圧胴、6は第2印刷ユニットの印刷版胴、7は第2
印刷ユニットの圧胴、8a,8bは第1、第2の印刷ユ
ニットによって印刷された見当マークを検出する2つの
マークセンサ、9は第2の印刷ユニット2の印刷版胴軸
に取付けられたその回転を検出するロータリーエンコー
ダ、10は見当制御装置本体、11は第1、第2の印刷
ユニット間に設けられ両ユニット間のウェブパスを調節
しウェブ流れ方向の縦見当合わせを行うためのコンペン
セータ、12、13はコンペンセータ11の固定ロー
ラ、14はコンペンセータ11の可動ローラ、15は第
2の印刷ユニットに設けられ印刷版胴6の位置をウェブ
流れ方向と直角の方向に調整し横見当合わせを行うため
のサイドレーである。
【0011】以上の構成において動作を説明する。第1
の印刷ユニット1において文字絵柄等とともに第1の見
当マーク(後述する図2、図4、図5参照)が印刷され
る。また同様に第2の印刷ユニット2において文字絵柄
等とともに第2の見当マーク(後述する図2、図4、図
5参照)が印刷される。これら第1の見当マークと第2
の見当マークはマークセンサ8a,8bによって検出さ
れ、その検出信号は見当制御装置本体10に出力され
る。マークセンサ8a,8bは印刷見当が合っている場
合の第1の見当マークと第2の見当マークの印刷物上の
距離と同距離かほぼ等しい距離だけ離れた検出域距離を
有するように配置されている。したがって印刷見当が合
っている場合は、第1の見当マークをマークセンサ8a
が検出するタイミングと第2の見当マークをマークセン
サ8bが検出するタイミングは一致するかほぼ一致す
る。また、第2の印刷ユニット2の印刷版胴6の回転軸
に設けられたロータリーエンコーダ9によって印刷版胴
6の回転が検出され、その検出信号は見当制御装置本体
10に出力される。また見当制御装置本体10において
は、ロータリーエンコーダ9の検出信号からウェブ3の
走行速度そのもの、または相当する計数値等が演算さ
れ、その走行速度とマークセンサ8a,8bの検出信号
の両方もしくは一方から縦見当ずれ量と横見当ずれ量と
が演算される(詳細は後述する)。
【0012】図2は本発明の見当ずれ量検出方法におい
て使用されるマークセンサの説明図である。図2におい
て、図1と同一部分には同一符号を付してある(以降本
発明を説明する図において同様とする)。図2におい
て、同じ構成のマークセンサ8aとマークセンサ8bが
前述したように第1と第2の見当マークの印刷距離だけ
離れて設けられている。また16は第1の印刷ユニット
1で印刷された第1の見当マークであり、17は第2の
印刷ユニット2で印刷された第2の見当マークであり、
それぞれマークセンサ8aとマークセンサ8bによって
ほぼ同時に検出される。これら第1,第2の見当マーク
は例えば一辺が1〜2mmの大きさの矩形のマークであ
る。また、18a,18bは第1、第2の見当マークが
通過する領域に光を照射する照明、19a,19bは第
1、第2の見当マークをフォトダイオードアレイに結像
するためのレンズ、20a,20bは結像した光像を電
気信号に変換するためのフォトダイオードが一次元に
(例えば32〜128素子)配列されたフォトダイオー
ドアレイ、21a,21bはフォトダイオード、22
a,22bはGND(グランド)、23a,23bはフ
ォトダイオードに流れる光電流を電圧に変換するための
OPアンプ(演算増幅器)、24a,24bは光電流を
電圧に変換するゲインを決定する抵抗、25a,25b
はOPアンプの出力端子である。
【0013】以上の構成において動作を説明する。第
1、および第2の見当マークがマークセンサ8a,8b
の検出領域に達すると、照明18a,18bによって照
らされたそのマークの光学像がレンズ19a,19bに
よって、フォトダイオードアレイ20a,20bに結像
される。各フォトダイオード21a,21bにはその像
の光量に応じて光電流が誘起される。その際OPアンプ
の増幅作用により、各フォトダイオード21a,21b
の両端子間には電圧が印加されず、抵抗24a,24b
を通じて光電流と同じ電流が流れるように出力端子25
a,25bに電圧が発生することとなる。図2に示すよ
うにフォトダイオード21a,21bの複数配列された
フォトダイオードは各々独立にOPアンプ回路が設けら
れており、出力端子25a,25bから各々独立の出力
が得られる。なおこのような回路構成においては、フォ
トダイオード21が受光する光量に比例した電圧が出力
端子に現れる。
【0014】図3は本発明の見当ずれ量検出方法を実施
する回路構成を示すブロック図である。フォトダイオー
ド21a,21bの複数配列されたフォトダイオードは
各々から端子が出て各OPアンプ23a,23bの反転
入力(図示せず)に接続されており、各OPアンプ23
a,23bの各々から出力端子25a,25bが演算装
置26に接続されている。また演算装置26には印刷機
の原動軸または同位相で回転する軸に設けられたロータ
リーエンコーダ9の出力信号も入力され、これらの信号
から縦見当ずれ量と横見当ずれ量が演算され出力され
る。
【0015】図4は本発明の縦見当ずれ検出方法の原理
を説明する図である。図4(A)は縦見当ずれがない場
合、図4(B)は縦見当ずれがある場合の図である。図
4において、27a,27bはマークセンサ8a,8b
が出力する見当マーク通過信号、28はその見当マーク
通過信号27aに含まれる第1の見当マーク通過パル
ス、29はその見当マーク通過信号27bに含まれる第
2の見当マーク通過パルスである。図4(A)に示すよ
うに、見当ずれのない場合の第1の見当マーク通過パル
ス28と第2の見当マーク通過パルス29の時間間隔が
tであったとする。このtは演算装置26の記憶装置に
記憶される。そして図4(B)に示すように、第1の見
当マーク通過パルス28と第2の見当マーク通過パルス
29の時間間隔がt’に変化したものとする。その場合
の見当ずれ量(縦見当ずれ量)は下記の数1によって表
される。
【数1】(縦見当ずれ量)=(t−t’)×(印刷物の
走行速度)
【0016】次に横見当ずれ量について説明する。図5
は本発明の横見当ずれ検出方法の原理を説明する図であ
る。図5(A)は横見当ずれがない場合、図5(B)は
横見当ずれがある場合の図である。例えばフォトダイオ
ードアレイ20a,20bにおいてフォトダイオード2
1a,21bが1mm間隔で配列している場合、×10
の拡大光学系によって検出領域の像がフォトダイオード
アレイ20a,20bに結像する場合にフォトダイオー
ド21a,21bは検出領域上で0.1mm間隔で並ん
でいると見なすことができる。図4はこのようにフォト
ダイオード21a,21bが検出領域上で0.1mm間
隔で並んでいる場合の図であり、左からフォトダイオー
ド21a,21bに番号が付されている。また、フォト
ダイオード21a,21bの検出領域と第1,第2の見
当マークの検出位置が書き込まれている。フォトダイオ
ード21a,21bの出力信号は最大レベルと最小レベ
ルの間の複数の中間レベルに区分され検出される。すな
わち第1,第2の見当マークの印刷物の走行方向と平行
な方向の辺である横辺の検出位置を検出領域とするフォ
トダイオード21a,21bにおいては、検出領域に第
1,第2の見当マークが含まれる面積率に比例した出力
信号が得られる。したがって、最大レベルと最小レベル
の間の複数の中間レベルに区分され検出された場合は、
横辺の検出位置はフォトダイオード21a,21bの配
列幅よりも小さな前記区分に相当する単位の幅で検出さ
れる。
【0017】図5(A)に示すように、見当ずれのない
場合の第1の見当マーク16のエッジの位置(Xa;小
数点以下の桁を有するフォトダイオードの番号)と第2
の見当マーク17のエッジの位置(Xb;小数点以下の
桁を有するフォトダイオードの番号)の距離がs(Xa
−Xb;図では0.25mm)であったとする。この距
離sは演算装置26の記憶装置に記憶される。そして図
5(B)に示すように、第1の見当マーク16のエッジ
の位置(Xa’)と第2の見当マーク17のエッジの位
置(Xb’)の距離がs’(Xa’−Xb’;図では
0.325mm)に変化したものとする。その場合の見
当ずれ量(横見当ずれ量;図では−0.75mm)は下
記の数2によって表される。
【数2】(横見当ずれ量)=(s−s’)×(検出領域
上のフォトダイオード間隔)
【0018】図6は本発明の見当ずれ量検出方法の流れ
を示すフロー図である。まずマーク検出過程により、2
つの印刷過程で走行印刷物の走行方向に所定の間隔をお
いて印刷された2つの矩形状のマークが通過する領域
を、走行印刷物の走行方向と直角方向に一次元に配列さ
れた複数の受光素子から成る受光素子アレイによって検
出し、受光素子の各々から個別に出力信号が得られる。
その際、受光素子アレイは1つであっても、図2に示す
ように2つであってもよい。何れの場合も、印刷機の原
動軸または同位相で回転する軸に設けられたロータリー
エンコーダ9の信号によって、第1,2の見当マーク1
6,17がそれぞれのマークを検出するべき受光素子ア
レイの検出領域の近辺に達したことが検出されて、その
際の受光素子アレイの出力信号を有効としそれ以外の出
力信号を無視する信号通過処理(ウィンドウ)が行われ
る。この信号通過処理によって不要なマークの検出信号
が後続する処理部分に伝達されることが防止される(S
1)。出力信号からマークが検出されたか否かが判定さ
れ、否の場合にはS1に戻り、マークが検出された場合
には次のステップに進む(S2)。次に縦辺演算過程に
より、所定の受光素子の出力信号がマーク検出レベルと
成ったことから走行印刷物の走行方向と直角なマークの
直角辺が検出され縦辺検出信号が演算出力される(S
3)。また横位置演算過程により、各受光素子の出力信
号レベルと各受光素子の配列とから走行印刷物の走行方
向と平行なマークの平行辺が検出され横位置検出信号が
演算出力される(S4)。
【0019】2つの印刷過程で印刷された2つのマーク
が検出されたか否かが判定され、否の場合はS1に戻
り、2つのマークが検出された場合には次のステップに
進む(S5)。次に縦ずれ演算過程により、2つのマー
クについての2つの縦辺検出信号から2つのマークの縦
辺の縦基準距離からの相対的ずれ量である縦見当ずれ量
が数1に示される方法で演算される(S6)。また横ず
れ演算過程により、2つのマークについての2つの横位
置検出信号から、2つのマークの横辺の横基準距離から
の相対的ずれ量である横見当ずれ量が数1に示される方
法で演算される(S7)。本発明の見当ずれ量検出方法
によれば、上記過程により縦見当ずれ量と横見当ずれ量
が検出される。
【0020】図7は本発明の見当ずれ量検出方法におい
て演算過程を実施する演算装置の構成例を示す図であ
る。図7において、30a,30bはフォトダイオード
21a,21bの増幅器であるOPアンプ23a,23
bの出力端子25a,25bのアナログ信号を2値化し
てディジタルデータとする2値化回路であり、そのディ
ジタルデータはフォトダイオード21a,21bの数
(例えば32〜128素子)に等しい数の信号線からな
るデータバスである。31a,31bは複数(図では0
〜F)のANDゲート回路、32a,32bはOR回
路、33a,33bはロータリエンコーダ9の出力信号
(リセットと回転パルスから成る)を計数するカウン
タ、34a,34bはカウンタ33a,33bの計数値
を一時記憶するラッチである。また35a,35bは出
力端子25a,25bの同時に並列に出力されるアナロ
グ信号を時系列の直列のアナログ信号に変換するP/S
変換器であり、36a,36bはその時系列の直列のア
ナログ信号を例えば1バイト(0〜255)のディジタ
ルデータに変換するA/D変換器であり、37a,37
bは、その変換されたディジタルデータを記憶するメモ
リである。また38はデータバス、39はアドレスバ
ス、40はCPU(中央演算装置)、41はROM(読
み出し専用の記憶装置)、42はRAM(記憶消去可能
な記憶装置)、43は入出力ポートである。
【0021】以上の構成において動作を説明する。フォ
トダイオード21a,21bの増幅器であるOPアンプ
23a,23bの出力端子25a,25bのアナログ信
号は、2値化回路30a,30bにおいて、見当マーク
を検出した場合“1”、見当マークが検出されない場合
“0”のデータとなるように2値化レベルが設定され
る。見当マークの色によって出力端子の出力に大きな変
化がある場合には、第1の見当マークと第2の見当マー
クで異なった2値化レベルを設定することができる。例
えばロータリーエンコーダ9の出力信号から第1の見当
マーク16をマークセンサ8aで検出する位置近辺に印
刷版胴6が回転したことを検出しその場合には第1の見
当マーク検出のための2値化レベルが選択され、ロータ
リーエンコーダ9の出力信号から第2の見当マーク17
をマークセンサ8aで検出する位置近辺に印刷版胴6が
回転したことを検出しその場合には第2の見当マーク検
出のための2値化レベルが選択されるように構成するこ
とができる。また、図2に示すように第1の見当マーク
16をマークセンサ8aで検出し、第2の見当マーク1
7をマークセンサ8bで検出する場合は、図7における
2値化回路30aと2値化回路30bにおいてそれぞれ
適正な2値化レベルが設定される。
【0022】2値化されたデータはANDゲート回路3
1a,31bに出力される。ANDゲート回路31a,
31bにおいては隣接するフォトダイオード21a,2
1bの組(例えば4〜8つのフォトダイオードから成る
組)のデータを入力としてAND演算が行われる。この
組に属するフォトダイオードの数は矩形の見当マークの
幅に相当する数よりも小さく設定され、見当マークの検
出データがANDゲート回路31a,31bに出力され
た場合に確実にANDゲート31a,31bの出力値が
“1”となるようにする。ANDゲート回路31a,3
1bはこのような組がマークセンサのフォトダイオード
21の全てを含むように、複数のANDゲートによって
構成される。ANDゲート31a,31bの出力はOR
ゲート回路32a,32bに出力され、ORゲート回路
32a,32bにおいてOR演算が行われる。即ち複数
あるANDゲートの出力に一つでも“1”がある場合に
ORゲート回路33は“1”を出力し、その出力“1”
は見当マークが検出されたことを示す。ORゲート回路
32a,32b出力はラッチ34a,34bに出力さ
れ、その出力パルスの立ち上がりにおいてラッチ34
a,34bは各々カウンタ33a,33bの計数値を記
憶する。
【0023】またフォトダイオード21a,21bの増
幅器であるOPアンプ23a,23bの出力端子25
a,25bのアナログ信号は、P/S変換器35a,3
5bにおいて、同時並列のアナログ信号から時系列直列
のアナログ信号に変換される。その時系列直列のアナロ
グ信号はA/D変換器36a,36bにおいて例えば1
バイト(0〜255)のディジタルデータに変換され
て、メモリ37a,37bに記憶される。一方CPU4
0はROM41に格納されているプログラムによって動
作しており、ラッチ34a,34bおよびメモリ37
a,37bにアドレスデータを出力して(図7における
※2)、ラッチ34a,34bおよびメモリ37a,3
7bに記憶されたデータを順次データバス38に読み込
んで(図7における※1)、データバス38からCPU
40にデータを取り込み、さらにそのデータをRAM4
2に記憶する。この動作は常に行ってRAM42のデー
タから見当マークの検出を判定し次の演算に移行するこ
とができるが、ORゲート回路32a,32bの出力
“1”を割り込みとしてCPU40の動作を開始するこ
とにより見当マーク検出の判定演算をせずに次の演算に
移行することもできる。
【0024】第1の見当マーク16と第2の見当マーク
17について上記動作が行われることによって、RAM
42には2つの見当マークに対応するラッチ34a,3
4bおよびメモリ37a,37bのデータが記憶されて
おり、それらを元データとしてCPU40によって見当
ずれ量の演算が行われる。演算は、まず見当ずれがない
場合の第1の見当マーク16検出時のカウンタ33aの
計数値と第2の見当マーク17検出時のカウンタ33b
の計数値との差から数1におけるt×(印刷物の走行速
度)が求められ、見当ずれがある場合の第1の見当マー
ク16検出時のカウンタ34の計数値と第2の見当マー
ク17検出時のカウンタ34の計数値との差から数1に
おけるt’×(印刷物の走行速度)が求められ、従って
縦見当ずれ量である(t−t’)×(印刷物の走行速
度)が求められる。この計算方法から明らかなように、
ロータリエンコーダ9が出力するパルスそのもの(また
は逓倍回路で逓倍し、より微小な回転角度に相当するパ
ルス)を計数する代わりに、ロータリエンコーダ9が出
力するパルスから印刷物の走行速度を演算し、第1,2
の見当マーク16,17を検出した時刻を検出して、見
当ずれを演算することもできる。
【0025】また、横見当ずれがない場合の第1の見当
マーク16検出時のメモリ37aのデータと第2の見当
マーク17検出時のメモリ37bのデータとから数2に
おけるsが求められる。n番目のフォトダイオードの出
力が用紙素地を検出した出力(最大レベル)であり、n
+2番目のフォトダイオードの出力が第1の見当マーク
を検出した出力(最小レベル)であり、n+1番目のフ
ォトダイオードの出力が用紙素地と第1の見当マークの
両者を検出した出力(中間レベル)であるとする。この
場合の第1の見当マークの位置は、下記の数3の式で与
えられる。
【数3】(第1の見当マークの位置) = n+((中
間レベル)−(最小レベル))/((最大レベル)−
(最小レベル))) 同様にして第2の見当マークの位置が求められるから、
sは横見当ずれがない場合のフォトダイオードの出力か
ら、s=(第1の見当マークの位置)−(第2の見当マ
ークの位置)であり、見当ずれがない場合のs’につい
ても同様にして求められる。一方、あらかじめ検出領域
上のフォトダイオード間隔は与えられているから数2に
示した横見当ずれ量である(s−s’)×(検出領域上
のフォトダイオード間隔)が求められる。そして、演算
された見当ずれ量は入出力ポート43より外部の装置に
出力される。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の見当ずれ量検出方
法によれば、走行印刷物の走行方向と直角方向に一次元
に配列された複数の受光素子から成る受光素子アレイと
各受光素子の出力信号を並列して処理することによって
印刷用紙に印刷された極めて小さな見当マークを検出す
ることができ、正確な見当ずれ量を検出することができ
る。また、第1の見当マークを第1の受光素子アレイに
よって検出し、第2の見当マークを第2の受光素子アレ
イによって検出し、それぞれの受光素子アレイにおいて
ほぼ同時に検出信号が出力されるようにそれぞれの受光
素子アレイを設けることによって、見当ずれの検出感
度、検出精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の見当制御方法を実施する装置の構成を
示す図である。
【図2】本発明の見当ずれ量検出方法において使用され
るマークセンサの説明図である。
【図3】本発明の見当ずれ量検出方法を実施する回路構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の縦見当ずれ検出方法の原理を説明する
図である。
【図5】本発明の横見当ずれ検出方法の原理を説明する
図である。
【図6】本発明の見当ずれ量検出方法のフローを示すフ
ロー図である。
【図7】本発明の見当ずれ量検出方法において演算過程
を実施する演算装置の構成例を示す図である。
【図8】2つの三角形状の見当マークをスキャニングヘ
ッドで検出し縦方向と横方向との見当ずれ量を演算する
従来の方法を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 第1の印刷ユニット 2 第2の印刷ユニット 3 ウェブ 4,6 印刷版胴 5,7 圧胴 8 マークセンサ 9 ロータリーエンコーダ 10 見当制御装置本体 11 コンペンセータ 12,13 固定ローラ 14 可動ローラ 15 サイドレー 16 第1の見当マーク 17 第2の見当マーク 18 照明 19a,19b レンズ 20a,20b フォトダイオードアレイ 21a,21b フォトダイオード 22a,22b GND(グランド) 23a,23b OPアンプ(演算増幅器) 24a,24b 抵抗 25a,25b 出力端子 26 演算装置 27a,27b 見当マーク通過信号 28 第1の見当マーク通過パルス 29 第2の見当マーク通過パルス 30a,30b 2値化回路 31a,31b ANDゲート回路 32a,32b ORゲート回路 33a,33b カウンタ 34a,34b ラッチ 35a,35b P/S変換器 36a,36b A/D変換器 37a,37b メモリ 38 データバス 39 アドレスバス 40 CPU 41 ROM 42 RAM 43 入出力ポート 51 第1の見当マーク 52 第2の見当マーク 53 スキャニングライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの印刷過程で走行印刷物の走行方向に
    所定の間隔をおいて印刷された2つの矩形状のマークが
    通過する領域を、前記走行印刷物の走行方向と直角方向
    に一次元に配列された複数の受光素子から成る受光素子
    アレイによって検出し、前記受光素子の各々から個別に
    出力信号を得るマーク検出過程と、 前記出力信号から、前記走行印刷物の走行方向と直角な
    前記マークの辺を検出し縦辺検出信号を演算出力する縦
    辺演算過程と、 各受光素子の出力信号を最大レベルと最小レベルの間の
    複数の中間レベルに区分するとともに、前記中間レベル
    を含む受光素子の出力信号と各受光素子の配列とから前
    記走行印刷物の走行方向と平行な前記マークの辺の位置
    を各受光素子の配列幅よりも小さな前記区分に相当する
    単位の幅で検出し、横位置検出信号を演算出力する横位
    置演算過程と、 前記2つのマークについての2つの縦辺検出信号から、
    2つのマークの縦辺の縦基準距離からの相対的ずれ量で
    ある縦見当ずれ量を演算する縦ずれ演算過程と、 前記2つのマークについての2つの横位置検出信号か
    ら、2つのマークの横辺の横基準距離からの相対的ずれ
    量である横見当ずれ量を演算する横ずれ演算過程と、 から成ることを特徴とする見当ずれ量検出方法。
  2. 【請求項2】前記縦辺演算過程は、隣接する所定数の受
    光素子の出力信号または前記複数の受光素子の総和の出
    力信号がマーク検出レベルと成ったことから、前記走行
    印刷物の走行方向と直角な前記マークの辺を検出し縦辺
    検出信号を演算出力する縦辺演算過程であることを特徴
    とする請求項1記載の見当ずれ量検出方法。
  3. 【請求項3】前記マーク検出過程は、2つの印刷過程で
    走行印刷物の走行方向に所定の間隔をおいて印刷された
    2つの矩形状のマークが通過する領域を、前記走行印刷
    物の走行方向と直角方向に一次元に配列された複数の受
    光素子から成り、前記所定の間隔をおいて設けられた2
    組の受光素子アレイによって検出し、前記2組の受光素
    子アレイの受光素子の各々から個別に出力信号を得るマ
    ーク検出過程であることを特徴とする請求項1,2記載
    の見当ずれ量検出方法。
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