JPH0816925A - 預入れ商品管理機能を有する電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

預入れ商品管理機能を有する電子式キャッシュレジスタ

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JPH0816925A
JPH0816925A JP14826994A JP14826994A JPH0816925A JP H0816925 A JPH0816925 A JP H0816925A JP 14826994 A JP14826994 A JP 14826994A JP 14826994 A JP14826994 A JP 14826994A JP H0816925 A JPH0816925 A JP H0816925A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仕上り予定日を経過しても預入れした商品を
受取りにこない顧客のうち、商品預入れ時に未受渡し品
の取扱いサービスに同意した顧客及びその顧客に対する
サービスの内容を簡単な操作により知り得る。 【構成】 サービスデータ記憶部を設け、この記憶部に
預入れ登録された客の客コード,取扱いサービスデータ
及びサービス開始日データを商品の受渡し可能日データ
とともに記憶管理する。そして、サービス点検業務の指
定によりサービスデータ記憶部にて記憶管理されている
データを検索し、現日付に対してサービス開始日が経過
しているデータを全て抽出し、その抽出された全データ
からサービス点検リストを作成する。なお、客が受取り
にきた場合にはその客のサービスデータをサービスデー
タ記憶部から削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーニング店等のよ
うに顧客が商品を一時預け入れる業種の商店で利用され
る預入れ商品管理機能を有する電子式キャッシュレジス
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクリーニング店向け電子式キャッ
シュレジスタとしては、顧客が商品(衣類等の洗濯物)
を預入れに来たときに使用する商品預入れモードと、顧
客が預入れした商品を受取りに来たときに使用する商品
受渡しモードとを選択できるようになっている。
【0003】そして、商品預入れモードにおいて、キー
ボード等から顧客を識別する客コードが入力されるとと
もに、この顧客によって預入れされる商品を類別する商
品コード及びその商品の受渡し可能日いわゆるクリーニ
ングの仕上がり予定日が入力されると、その入力情報
(客コード,商品コード,仕上がり予定日)を内部メモ
リに形成された顧客ファイルに登録するとともに、商品
コードに対応してプリセットされている代金等の商品デ
ータを読出して表示器に表示する。その後、締めキーが
操作されて登録終了が宣言されると、プリンタを駆動し
て預入れされた全商品の明細情報及び代金合計情報や仕
上がり予定日等が印字された預り品レシートを印字発行
するように構成されていた。
【0004】一方、商品受渡しモードにおいては、商品
を受取りに来た顧客の客コードが入力されると、前記顧
客ファイルを検索して同一の客コードでかつ仕上がり予
定日が経過しているデータの有無を調べる。そして、該
当データがある場合にはそのデータを顧客ファイルから
削除するように構成されていた。
【0005】このような構成であるから、顧客ファイル
には、まだ仕上がり予定日を経過していない顧客のデー
タ及び仕上がり予定日を経過しても受取りに来ない顧客
のデータが蓄積保存されており、この顧客ファイルの蓄
積データをプリントアウトすることは可能であった。
【0006】ところで、クリーニング店等では仕上がり
予定日を経過しても商品を受取りに来ない顧客が増加す
ると、これらの顧客が預入れした商品、いわゆる未受渡
し品を保管するためのスペースを広く確保しなければな
らず、経営面等から問題となっている。
【0007】そこで、従来は定期的に前記顧客ファイル
のデータをプリントアウトして、仕上がり予定日を経過
しているにも関わらず受取りに来ない顧客のリストを作
成し、適宜電話等で未受渡し品があることを連絡するよ
うにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、顧客ファイル
には仕上がり予定日を経過していない顧客のデータもあ
るので、仕上がり予定日を経過しているにも関わらず受
取りに来ない顧客のリストを作成する作業が大変煩わし
かった。また、未受渡し品がある客に対する電話連絡は
店の都合で一方的に行われるので、顧客のなかには迷惑
に感じるものもおり、店側のサービスが顧客に正しく伝
わっていなかった。
【0009】そこで本発明は、仕上り予定日を経過して
も預入れした商品を受取りにこない顧客のうち、商品預
入れ時に未受渡し品の取扱いサービスに同意した顧客及
びその顧客に対するサービスの内容を簡単な操作により
知ることができ、サービス性を損ねることなく未受渡し
品管理業務の省力化を図り得る預入れ商品管理機能を有
する電子式キャッシュレジスタを提供しようとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願請求項1対応の発明
は、商品預入れに関する情報を登録する商品預入れ登録
業務のモードと商品受渡しに関する情報を登録する商品
受渡し登録業務のモードとを切替えるモード切替手段を
備え、商品預入れ登録業務のモード選択時には、入力手
段により顧客固有の客コードとその顧客が預入れする商
品を類別する商品コードとが入力されると、預入れ情報
記憶部にてその入力された客コード及び商品コードを該
当商品の受渡し可能日データとともに記憶管理するとと
もに、預入れされた商品の仕上り料金を売上処理し、商
品受渡し登録業務のモード選択時には、入力手段により
客コードが入力されると預入れ情報記憶部にて記憶管理
されている該当客コードのデータの中で計時手段により
計時されている現日付に対して受渡し可能日が経過して
いるデータを削除するようにした電子式キャッシュレジ
スタにおいて、商品預入れ登録業務のモード選択時、入
力手段により客コード及び商品コードとともに受渡し可
能日以降の取扱いサービスデータ及びサービス開始日デ
ータが入力されると、その入力された客コード,取扱い
サービスデータ及びサービス開始日データを当該客が預
入れした商品の受渡し可能日データとともに記憶管理す
るサービスデータ記憶部と、サービス点検業務の指定手
段と、この指定手段によりサービス点検業務が指定され
たことに応じてサービスデータ記憶部にて記憶管理され
ているデータを検索し、計時手段により計時されている
現日付に対してサービス開始日が経過しているデータを
全て抽出するサービス対象データ抽出手段と、この抽出
手段により抽出された全データからサービス点検リスト
を作成する点検リスト作成手段と、商品受渡し登録業務
のモード選択時、入力手段により客コードが入力された
ことに応じてサービスデータ記憶部にて記憶管理されて
いるデータを検索し、客コードが一致しかつ計時手段に
より計時されている現日付に対して受渡し可能日が経過
しているデータを全て抽出する取消対象データ抽出手段
と、この抽出手段により抽出されたデータをサービスデ
ータ記憶部から削除するデータ削除手段とを備えたもの
である。
【0011】また、本願請求項2対応の発明は、前記請
求項1対応の発明に加えて、商品預入れ登録業務のモー
ド選択時、入力手段により客コード及び商品コードとと
もに受渡し可能日以降の取扱いサービスデータ及びサー
ビス開始日データが入力されると、その入力された取扱
いサービスに関する料金を売上処理するサービス料金売
上手段を設け、サービスデータ記憶部によりこのサービ
ス料金を客コード,取扱いサービスデータ,サービス開
始日データ,受渡し可能日データとともに記憶管理し、
かつ取消対象データ抽出手段により抽出されたデータの
うち、計時手段により計時されている現日付に対してサ
ービス開始日が未経過のデータに基づいてサービス料金
を返金処理するサービス料金返金手段を設けたものであ
る。
【0012】
【作用】本願請求項1対応の発明においては、顧客が商
品を預入れに来たときには商品預入れ登録業務のモード
を選択する。そして、入力手段によりその顧客固有の客
コードとその顧客が預入れする商品を類別する商品コー
ドとを入力する。このとき、顧客が未受渡し品の取扱い
サービスに同意した場合には、その取扱いサービスデー
タ及びサービス開始日データも入力する。そうすると、
預入れ情報記憶部にてその入力された客コード及び商品
コードが該当商品の受渡し可能日データとともに記憶管
理される。また、サービスデータ記憶部にてその入力さ
れた取扱いサービスデータ及びサービス開始日データが
当該客の客コード及び預入れした商品の受渡し可能日デ
ータとともに記憶管理される。
【0013】一方、顧客が預入れした商品を受取りに来
たときには商品受渡し登録業務のモードを選択する。そ
して、入力手段によりその顧客固有の客コードを入力す
る。そうすると、預入れ情報記憶部にて記憶管理されて
いる該当客コードのデータのうち、計時手段により計時
されている現日付に対して受渡し可能日が経過している
データが削除される。また、サービスデータ記憶部にて
記憶管理されているデータのうち、客コードが一致しか
つ計時手段により計時されている現日付に対して受渡し
可能日が経過しているデータが全て抽出される。そして
この抽出されたデータがサービスデータ記憶部から削除
される。
【0014】他方、サービス点検業務が指定された場合
には、サービスデータ記憶部にて記憶管理されているデ
ータのうち、計時手段により計時されている現日付に対
してサービス開始日が経過しているデータが全て抽出さ
れる。そして、この抽出された全データからサービス点
検リストが作成される。
【0015】また、本願請求項2対応の発明において
は、商品預入れの際に顧客が未受渡し品の取扱いサービ
スに同意した場合には、その取扱いサービスデータ及び
サービス開始日データの入力に応じて、その入力された
取扱いサービスに関する料金が売上処理される。
【0016】そして、上記サービスに同意した顧客が受
渡し可能日経過後に商品を受取りにくると、その顧客固
有の客コードの入力に応じてサービスデータ記憶部から
客コードが一致しかつ計時手段により計時されている現
日付に対して受渡し可能日が経過しているデータが抽出
され、そのデータのうちサービス開始日が未経過のデー
タに基づいてサービス料金が返金処理される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の預入れ商品管理機能を有する
電子式キャッシュレジスタをクリーニング店で使用する
場合の一実施例について図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は同実施例における電子式キャッシュ
レジスタの外観構成を示す斜視図であって、キャッシュ
レジスタ本体1の前面にキーボード2及びキャッシャ用
表示器3を設け、背面に客用表示器4を設けている。ま
た、キャッシュレジスタ本体1の下方に現金等を収容す
るためのドロワ5を形成している。さらに、キャッシュ
レジスタ本体1の内部にロール状のレシート用紙及びジ
ャーナル用紙にデータ印字するためのプリンタ6を装着
している。そして、このプリンタ6によって印字された
レシート用紙を本体1の前面側に形成されたレシート発
行口7から排出し、かつジャーナル用紙を内部にて巻き
取る構造としている。
【0019】前記キーボード2には、洗濯物として預け
入れが可能な衣類等の各商品(ブラウス,ジャケット,
スラックス等)を類別する商品コードがそれぞれプリセ
ットされる複数の商品キー2aの他に、商品預入れに関
する情報を登録する商品預入れ登録業務のモードを指定
する預入れキー2b、商品受渡しに関する情報を登録す
る商品受渡し登録業務のモードを指定する受渡しキー2
c、0〜9の数値データを置数するための置数キー2
d、置数データがクリーニングの仕上がり予定日等の日
付データであることを指示する日付キー2e、置数デー
タが顧客固有の客コードであることを指示する顧客キー
2f、1顧客の登録終了を宣言する締めキー2g、受渡
し可能日以降の取扱いサービスデータの入力を宣言する
サービスキー2h、置数データが各種取扱いサービスを
特定するためのサービスコードであることを指示するサ
ービスコードキー2i等の各種キーが配設されている。
【0020】また、前記キーボード2には、「登録」,
「点検」,「精算」,「設定」等の各種業務モードを選
択するためのモードスイッチ2Mが設けられている。因
みに、「登録」業務とはキーボード2の各種キー入力に
より商品預入れ業務または商品受渡し業務を実行して記
憶部に処理データを登録する業務のモード、「点検」業
務とは前記「登録」業務によって記憶部に登録された処
理データを点検リストとして印字または表示出力する業
務のモード、「精算」業務とは前記「点検」業務と同様
に記憶部に登録された処理データを精算リストとして印
字または表示出力した後、その出力データを記憶部から
クリアする業務のモード、「設定」業務とは各種業務を
実行する上で必要なデータを予め記憶部に設定しておく
業務のモードである。
【0021】ここに、「登録」業務モードにおいて、商
品預入れに関する情報を登録する商品預入れ登録業務の
モードと商品受渡しに関する情報を登録する商品受渡し
登録業務のモードとを切替えるモード切替手段は預入れ
キー2b及び受渡しキー2cによって構成され、客コー
ド,商品コード,取扱いサービスデータ,サービス開始
日データ等を入力する入力手段は商品キー2a,置数キ
ー2d,日付キー2e,顧客キー2f,サービスコード
キー2i等によって構成される。また「点検」業務モー
ドにおいて、サービス点検業務の指定手段はサービスキ
ー2hによって構成される。
【0022】図2は前記電子式キャッシュレジスタの要
部制御回路構成を示すブロック図であって、この電子式
キャッシュレジスタは制御部本体としてCPU(中央処
理装置)8を搭載しており、このCPU8に、バスライ
ン9を介して、プログラムデータ等の固定的データが予
め格納されたROM(リード・オンリ・メモリ)10及
び設定データや処理データ等の可変的データを記憶する
ための各種メモリエリアが形成され、バッテリ11aに
よって電源バックアップされたRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)11の主記憶部と、現在の日付及び時刻
を計時する計時手段としての時計部12と、前記キーボ
ード2,モードスイッチ2M,各表示器3,4,ドロワ
5及びプリンタ6の各種入出力機器との間でそれぞれデ
ータ信号を授受するI/Oポート13,14,15,1
6とを接続している。
【0023】そして、この電子式キャッシュレジスタ
は、前記RAM11に特に図3乃至図8に示す各種メモ
リエリアを形成している。
【0024】図3は商品の預入れを行った顧客に関する
データを該当商品の受渡しが完了するまで記憶保持する
顧客ファイル30であって、顧客固有の客コードに対応
して、同一顧客の顧客ファイルレコードを区別するため
のサブコード、預入れした商品の受渡し可能日に相当す
る仕上り日データ、預入れした商品のデータが記憶され
た後述する預り品ファイル40のアドレスを示す預り品
ファイル番号の他、受渡し可能日以降の取扱いサービス
の種別を示すサービスコード、上記サービスを開始する
受渡し可能日からの経過日数に相当するサービス開始日
数及び上記サービスにかかる料金等の各種データが記憶
される。
【0025】図4は顧客が預入れした商品に関するデー
タを該当商品の受渡しが完了するまで記憶保持する預り
品ファイル40であって、各顧客に対してそれぞれ割り
当てられる預り品ファイル番号に対応して、その顧客が
1回で預入れした全商品の商品コード及び各商品にそれ
ぞれ付されるタグ番号が記憶される。
【0026】ここに、預入れ情報記憶部は顧客ファイル
30及び預り品ファイル40によって構成される。ま
た、サービスデータ記憶部は顧客ファイル30によって
構成される。
【0027】図5は各商品の商品コードに対応してその
商品の名称と1点当りのクリーニング代金いわゆる単価
とが予め設定された商品テーブル50であって、このテ
ーブル50には、各商品の売上金額及び売上点数を商品
コード別に累計するための累計エリアも設けられてい
る。
【0028】図6は前記受渡し可能日以降の取扱いサー
ビスの種別に付されたサービスコードに対応してそのサ
ービスの名称及びサービス料金が予め設定されたサービ
ステーブル60であって、このテーブル60には各種サ
ービス別に売上金額及び売上回数をサービスコード別に
累計するための累計エリアも設けられている。
【0029】因みに、この実施例では受渡し可能日以降
の取扱いサービスとして電話連絡と商品の宅配を想定
し、かつ各々について近郊の場合と遠方の場合とでサー
ビス料金を異ならせている。
【0030】図7は1顧客が預入れした商品の商品コー
ド,点数及び金額を一時記憶するエリア71と、その1
顧客が預入れした商品の合計金額及び合計点数を一時記
憶するエリア72とを備えた取引メモリ70である。
【0031】図8は商品預入れ登録業務及び商品受渡し
登録業務等で生じる各種処理データを一時記憶するため
のワークメモリ80であって、客コードエリア81、商
品コードエリア82、預り品ファイル番号エリア83、
仕上り日エリア84、サブコードエリア85、タグ番号
カウンタエリア86、サービスコードエリア87、サー
ビス開始日数エリア88、サービス料金エリア89、登
録中フラグF1の第1フラグエリア90、サービス有無
フラグF2の第2フラグエリア等が形成されている。
【0032】しかして、前記CPU8は、モードスイッ
チ2Mにより「登録」業務モードが選択されている状態
で預入れキー2bの操作入力により商品預入れ登録業務
のモードが選択されると、図9の流れ図に示す処理を実
行するようにプログラム制御されている。
【0033】すなわち、先ずST(ステップ)1として
仕上り日データが入力されるのを待機する。そして、置
数キー2dと日付キー2eとの操作入力(例えば199
4年6月5日であれば[9][4][0][6][0]
[5][日付]または「[日付][9][4][0]
[6][0][5]の順で入力する)により仕上り日デ
ータが入力されたことを検知したならば、その仕上り日
データをワークメモリ80における仕上り日エリア84
に格納する。
【0034】次に、ST2として置数キー2bと顧客キ
ー2fとにより客コードが入力されるか、ST3として
商品キー2aにより預入れ商品の商品コードが入力され
るか、ST4としてサービスキー2hにより受渡し可能
日以降の取扱いサービスデータの入力処理が宣言される
か、ST5として締めキー2gにより預入れ登録の終了
が宣言されるのを待機する。
【0035】ここで、置数キー2dと顧客キー2fとの
操作入力(例えば客コード「01234567」であれ
ば[0][1][2][3][4][5][6][7]
[顧客]または[顧客][0][1][2][3]
[4][5][6][7]の順で入力する)により客コ
ードが入力されたならば、図10に具体的に示す客コー
ド入力処理に入る。
【0036】すなわち、CPU8は前記客コード入力処
理に入ると、先ずワークメモリ80における第1フラグ
エリア90を調べる。そして、このフラグエリア90に
登録中フラグF1がセットされていないことを確認する
と、“1”にセットするとともに、入力された客コード
をワークメモリ80における客コードエリア81に格納
する。
【0037】次いで、当該客コードを検索キーとして、
顧客ファイル30を先頭レコードから順に検索する。そ
して、検索キーと同一の客コードを検出したならば、そ
の客コードに対応するサブコードを読出す。そして、ワ
ークメモリ80におけるサブコードエリア85内のデー
タと当該客コードに対応するサブコードとを比較し、大
きい方をサブコードエリア85に格納する。次いで、顧
客ファイル30の次レコードの検索に移る。
【0038】こうして、顧客ファイル30の全レコード
の検索を終了したならば、サブコードエリア85のデー
タを「+1」だけ更新する。しかる後、顧客ファイル3
0に、ワークエリア80における客コードエリア81内
の客コードと、サブコードエリア85内のサブコード
と、仕上り日エリア84内の仕上り日データと、預り品
ファイル番号エリア83内の預り品ファイル番号とで構
成される客データを追加登録したならば、図9のST2
に戻る。
【0039】なお、顧客コードの入力に対して登録中フ
ラグF1がすでにセットされている場合には、顧客コー
ドの入力操作をエラーとして、図9のST2に戻る。
【0040】図9のST2にて客コードの入力を検知せ
ず、ST3にて商品キー2aの操作入力により商品コー
ドの入力を検知した場合には、図11に具体的に示す預
入れ商品登録処理を実行する。
【0041】すなわち、CPU8は前記預入れ商品登録
処理に入ると、先ず入力された商品コードをワークメモ
リ80における商品コードエリア82に格納する。次い
で、入力された商品コードで前記商品テーブル50を検
索し、同一商品コードに対応する名称及び単価の各デー
タを読出す。そして、商品テーブル50の入力商品コー
ドに対応する売上金額エリアに今回預入れ登録された商
品の売上金額として単価を加算し、売上点数エリアに今
回登録商品の売上点数として“1”を加算する。
【0042】次いで、取引メモリ70の商品データエリ
ア71を検索して、入力された商品コードの有無を調べ
る。そして、存在しない場合には、商品データエリア7
1の空きエリアに今回登録商品の商品コード,売上金額
及び売上点数を格納するとともに、合計エリア72に今
回登録商品の売上金額及び売上点数を加算する。
【0043】これに対し、入力された商品コードが存在
する場合には、その商品コードに対応する売上金額エリ
ア及び売上点数エリアと合計エリア72にそれぞれ今回
登録商品の売上金額及び売上点数を加算する。
【0044】次いで、預り品ファイル40にワークメモ
リ80における預り品ファイル番号エリア83内の預り
品ファイル番号と、商品コードエリア82内の商品コー
ドと、タグ番号カウンタエリア87内のタグ番号とを追
加登録する。
【0045】また、キャッシャ用表示器3に今回登録商
品の名称,売上金額及びタグ番号カウンタエリア87内
のタグ番号を表示させ、客用表示器4に今回登録商品の
名称及び売上金額を表示させる。さらに、プリンタ6を
駆動してレシート用紙及びジャーナル用紙に今回登録商
品の商品コード,名称,売上金額,売上点数及びタグ番
号カウンタエリア87内のタグ番号を印字させる。
【0046】次いで、タグ番号カウンタエリア87内の
タグ番号を「+1」更新する。なお、この実施例ではタ
グ番号を6桁とし「999999」の次は「00000
0」に更新されるものとする。しかる後、商品コードエ
リア82をクリアしたならば、図9のST2に戻る。
【0047】なお、商品テーブル50を検索した結果、
入力された商品コードが未設定の場合には、商品コード
の入力操作をエラーとして、図9のST2に戻る。
【0048】図9のST2にて客コードの入力を検知せ
ず、かつST3にて商品コードの入力を検知せずに、S
T4にてサービスキー2hの操作入力を検知すると、図
12に具体的に示すサービス登録処理を実行する。
【0049】すなわち、CPU8は前記サービス登録処
理に入ると、先ず第2フラグエリア91のサービス有無
フラグF2を調べる。そして、サービス有無フラグF2
が“0”にリセットされていることを確認すると、
“1”にセットした後、サービスコードが入力されるの
を待機する。ここで、置数キー2dとサービスコードキ
ー2iとの操作入力(例えばサービスコード「101」
であれば[1][0][1][サービスコード]または
[サービスコード][1][0][1]の順で入力す
る)によりサービスコードが入力されたならば、そのサ
ービスコードをワークメモリ80におけるサービスコー
ドエリア87に格納する。
【0050】次いで、当該サービスコードを検索キーと
して、サービステーブル60を検索する。そして、検索
キーと同一のサービスコードを検出したならば、そのサ
ービスコードに対応する取扱い名称及びサービス料金の
各データを読出し、サービス料金データをワークメモリ
80におけるサービス料金エリア89に格納する。な
お、検索キーと同一のサービスコードを検出できなかっ
た場合には、サービスコードの再入力を促す。
【0051】次いで、サービステーブル60の入力サー
ビスコードに対応する売上金額エリアにサービス料金エ
リア89内のサービス料金データを加算し、売上回数デ
ータにデータ“1”を加算する。また、取引メモリ70
の合計金額エリア72に上記サービス料金エリア89内
のサービス料金データを加算する。
【0052】さらに、キャッシャ用表示器3及び客用表
示器4に入力サービスコードに対応する取扱い名称デー
タを表示させるとともに、プリンタ6を駆動してレシー
ト用紙及びジャーナル用紙に上記取扱い名称データを印
字させる。
【0053】しかる後、開始日数データの入力を待機す
る。ここで、置数キー2dと日付キー2eとの操作入力
(例えば開始日数「5」であれば[5][日付]または
[日付][5]の順で入力する)によりサービス開始日
数データが入力されたならば、その入力されたサービス
開始日数データをワークメモリ80におけるサービス開
始日数エリア88に格納する。
【0054】また、プリンタ6を駆動してレシート用紙
及びジャーナル用紙にサービス開始日数を示すメッセー
ジデータ(例えば開始日数「5」ならば「仕上り日から
5日後にサービスを実施します」等)を印字させたなら
ば、図9のST2に戻る。
【0055】なお、サービス開始日数を示すメッセージ
データを印字するのではなく、ワークメモリ80におけ
る仕上り日エリア84内の仕上り日データにサービス開
始日数を加算することにより算出されたサービス開始日
を示すメッセージデータ(例えば、94年6月8日から
サービスを実施します」等)を印字させるようにしても
よい。
【0056】なお、サービスキー2hの操作入力に応じ
てフラグエリア91を調べた結果、サービス有無フラグ
F2がすでにセットされていたときには、サービスキー
2hの操作入力をエラーとして、図9のST2に戻る。
【0057】図9のST2にて客コードの入力を検知せ
ず、ST3にて商品コードの入力を検知せず、ST4に
てサービスキー2hの操作入力を検知せずに、ST5に
て締めキー2gの操作入力を検知すると、ST6として
ワークメモリ80における第1フラグエリア90を調べ
る。そして、登録フラグF1がリセットされていること
を確認した場合には、顧客の客データが顧客ファイル3
0に登録される前に預り品登録の終了が宣言された誤操
作なので、ST2に戻る。
【0058】ST6にて登録中フラグF1がセットされ
ていることを確認すると、顧客ファイル30に客データ
が登録された顧客の預り品登録終了が宣言されたので、
図13に具体的に示す預入れ登録終了処理を実行する。
【0059】すなわち、CPU8は前記預入れ登録終了
処理に入ると、先ず第2フラグエリア91を調べる。そ
して、サービス有無フラグF2がセットされている場合
に限り、当該顧客の預り品登録において受渡し可能日以
降の取扱いサービスに関するデータが登録されているの
で、ワークメモリ80における顧客コードエリア81内
の顧客コードとサブコードエリア85内のサブコードと
を検索キーとして顧客ファイル30を検索し、顧客コー
ド及びサブコードが一致する客データのサービスコー
ド,開始日数及びサービス料金の各データをそれぞれワ
ークメモリ80におけるサービスコードエリア87,サ
ービス開始日数エリア88及びサービス料金エリア89
内の各データに書換える。
【0060】次いで、プリンタ6を駆動してレシート用
紙及びジャーナル用紙にワークメモリ80における仕上
り日エリア84内の仕上り日データと、客コードエリア
81内の客コードと、サブコードエリア85内のサブコ
ードとを印字させる。また、キャッシャ用表示器3及び
客用表示器4に取引メモリ70における合計エリア72
内の合計金額及び合計点数を表示させるとともに、プリ
ンタ6を駆動してレシート用紙及びジャーナル用紙に上
記合計金額及び合計点数を印字させたならば、レシート
用紙を切断して、レシート発行口7より預り品レシート
を発行する。
【0061】次に、ワークメモリ80における預り品フ
ァイル番号エリア83内の預り品ファイル番号を「+
1」更新して、次の客に備える。なお、この実施例では
預り品ファイル番号を4桁とし「9999」の次は「0
000」に更新されるものとする。
【0062】しかる後、取引メモリ70をクリアする。
また、ワークメモリ80における客コードエリア81,
仕上り日エリア84,サブコードエリア85,サービス
コードエリア87,サービス開始日数エリア88及びサ
ービス料金エリア89をそれぞれクリアする。また、第
1フラグエリア90の登録中フラグF1及び第2フラグ
エリア91のサービス有無フラグF2をそれぞれ“0”
にリセットしたならば、今回の預入れ登録業務を終了す
る。
【0063】また、前記CPU8は、モードスイッチ2
Mにより「登録」モードが選択されている状態で、前記
受渡しキー2cの操作入力により商品受渡し登録業務の
モードが選択されると、図14の流れ図に示す処理を実
行するようにプログラム制御されている。
【0064】すなわち、先ずST11として客コードが
入力されるのを待機する。そして、置数キー2dと顧客
キー2fとの操作入力により客コードが入力されたなら
ば、その客コードをワークメモリ80における客コード
エリア81に格納する。
【0065】次いで、ST12として客コードエリア8
1内の客コードを検索キーとして前記顧客ファイル30
を先頭レコードから順に検索する。そして、検索キーと
同一の客コードを検出したならば、ST13としてその
客コードに対応する仕上り日データ,預り品ファイル番
号,サービスコード,サービス開始日数及びサービス料
金の各データを読出す。
【0066】次に、ST14として時計部12にて計時
されている現日付データと当該客コードに対応する仕上
り日データとを比較して、現日付に対して仕上り日が経
過しているか否かを判断する。
【0067】ここで、仕上り日データが現日付データよ
り大きく、預入れ品に対する受渡し可能日であるところ
の仕上り日を経過していないことが確認された場合に
は、ST12に戻り、顧客ファイル30の次レコードの
検索に移る。
【0068】これに対し、仕上り日データが現日付以下
であり、仕上り日を経過していることが確認された場合
には、ST15として預り品ファイル40から当該客コ
ードに対応する預り品ファイル番号のデータ(商品コー
ド及びタグ番号)を全て読出して預り品リストの印字フ
ォーマットを編集し、プリンタ6を駆動してレシート用
紙及びジャーナル用紙に預り品リストを印字させる。
【0069】次に、ST16として上記仕上り日データ
に当該客コードに対応するサービス開始日数を加算する
ことでサービス開始日を算出する。しかる後、ST17
としてこのサービス開始日と時計部12にて計時されて
いる現日付データとを比較して、現日付に対してサービ
ス開始日が経過しているか否かを判断する。
【0070】ここで、サービス開始日が現日付より大き
く、サービス開始日を経過していないことが確認された
場合には、商品預入れ時に受け取ったサービス料金を返
金するので、ST18として当該客コードに対応するサ
ービス料金データを、サービステーブル60の当該客コ
ードに対応するサービスコードの売上金額エリアから減
算する。また、ST19としてキャッシャ用表示器3及
び客用表示器4に上記サービス料金の返金を示すデータ
(例えばサービス料金が20円であれば「サービス料金
返金:−20円」等)を表示させるとともに、プリンタ
6を駆動してレシート用紙及びジャーナル用紙に上記サ
ービス料金の返金を示すデータを印字させる。
【0071】これに対し、サービス開始日が現日付以下
であり、サービス開始日を経過していることが確認され
た場合には、サービス料金を戻す必要がないので、上記
処理は行わない。
【0072】その後、ST20として預り品ファイル4
0上の検索キーと同一ファイル番号の全データを削除
し、預り品ファイル40の残りのデータをソートする。
また、ST21として顧客ファイル30上の入力された
客コードと同一の客コードのデータを削除し、顧客ファ
イル30の残りのデータをソートする。しかる後、ST
12に戻り、顧客ファイル30の次レコードの検索に移
る。
【0073】こうして、顧客ファイル30の全レコード
の検索を終了したならば、レシート用紙を切断してレシ
ート発行口7より預り品リストを発行した後、今回の受
渡し登録業務を終了する。
【0074】ここに、CPU8の商品受渡し登録業務に
おいて、取消対象データ抽出手段はST11〜ST15
の処理によって構成され、データ削除手段はST21の
処理によって構成される。また、サービス料金返金手段
はST16〜ST19の処理によって構成される。
【0075】また、前記CPU8は、モードスイッチ2
Mにより「点検」業務モードが選択されている状態でサ
ービスキー2hの操作入力によりサービス点検業務が選
択されると、図15の流れ図に示す処理を実行するよう
にプログラム制御されている。
【0076】すなわち、ST31として顧客ファイル3
0を先頭レコードから順次検索し、サービス開始日数が
“0”より大きいレコードを検出したならば、ST32
としてそのレコードの仕上り日データにサービス開始日
数を加算することでサービス開始日を算出する。
【0077】次に、ST33としてこのサービス開始日
と時計部12にて計時されている現日付データとを比較
して、現日付に対してサービス開始日が経過しているか
否かを判断する。そして、サービス開始日が現日付以下
であり、サービス開始日が経過していると確認された場
合には、当該レコードの顧客に対して取扱いサービスを
必要とするので、ST34としてプリンタ6を駆動して
レシート用紙に当該レコードの顧客コード及びサービス
コードに対応する取扱い名称を印字させる。
【0078】ST33にてサービス開始日が現日付より
大きく、サービス開始日が経過していないと確認された
場合には、上記処理は行わない。その後、ST31に戻
り、顧客ファイル30の次レコードの検索に移る。
【0079】こうして、顧客ファイル30の全レコード
の検索を終了したならば、ST35としてレシート用紙
を切断してレシート発行口7より図16に示すようなサ
ービス点検リスト100を発行した後、今回のサービス
点検業務を終了する。
【0080】ここに、CPU8のサービス点検業務にお
いて、サービス対象データ抽出手段はST31〜ST3
3の処理によって構成され、点検リスト作成手段はST
34及びST35の処理によって構成される。
【0081】このように構成された本実施例の電子式キ
ャッシュレジスタを使用するクリーニング店において
は、通常「登録」業務モードが選択されており、顧客が
商品(衣類等の洗濯物)の預入れのために来店すると、
店員は預入れキー2bを操作入力して商品預入れ登録業
務を選択する。
【0082】このとき、電子式キャッシュレジスタにお
けるRAM11内の取引メモリ70はクリアされてい
る。また、ワークメモリ80における客コードエリア8
1,商品コードエリア82,仕上り日エリア84,サブ
コードエリア85,サービスコードエリア87,サービ
ス開始日数エリア88,サービス料金エリア89もクリ
アされており、第1フラグエリア90内の登録中フラグ
F1及び第2フラグエリア91内のサービス有無フラグ
F2はいずれも“0”にリセットされている。さらに、
預り品ファイル番号エリア83及びタグ番号エリア86
にはそれぞれ最新(未使用)の預り品ファイル番号,及
びタグ番号が格納されている。
【0083】次いで、店員は、顧客が預入れする商品の
仕上り日(受渡し可能日)を置数キー2dと日付キー2
eとで入力する。なお、顧客が複数の商品を同時に預入
れする場合には最終の仕上り日を入力する。そうする
と、ワークメモリ80における仕上り日エリア84に入
力された仕上り日データが格納される。
【0084】次いで、店員は、顧客固有の客コードを置
数キー2dと顧客キー2fとで入力する。なお、客コー
ドとしては店側が顧客に適当に割り当てる会員番号や顧
客の電話番号等を用いる。そうすると、顧客ファイル3
0に入力された客コードに対応して、該当するサブコー
ド,預り品ファイル番号及び仕上り日データが登録され
る。このとき、登録中フラグF1がセットされる。
【0085】次いで、店員は顧客が預入れする商品の商
品コードを商品キー2aにより1品ずつ入力する。そう
すると、各商品の売上金額(単価),売上点数(1)が
商品テーブル50に商品コード別に累計処理されるとと
もに、取引メモリ70の商品コードエリア71に商品コ
ード,売上金額及び売上点数が格納される。なお、同一
商品コードの商品が複数預入れされた場合には売上金額
及び売上点数は加算される。また、取引メモリ70の合
計エリア72に全登録商品の合計金額及び合計点数が記
憶される。さらに、預り品ファイル40に当該客データ
の預り品ファイル番号に対応して、今回登録された全商
品の商品コード及び各商品にそれぞれ付されるタグ番号
が登録される。
【0086】こうして、顧客が預入れする全商品の登録
を終了すると、店員は客に仕上り日以降の取扱いサービ
スについて同意を求める。そして、客が電話連絡あるい
は商品宅配等のサービスに同意すると、該当するサービ
スコードを置数キー2dとサービスコードキー2iを操
作して入力する。また、仕上り日を経過後、何日目から
サービスを開始するか客に決めてもらい、その経過日数
をサービス開始日数として置数キー2dと日付キー2e
とを操作して入力する。
【0087】そうすると、サービステーブル60から入
力サービスコードに対応する取扱い名称及びサービス金
額が読出されて表示及び印字出力される。また、サービ
ス開始日数も印字される。さらに、サービス料金が取引
メモリ70の合計エリア72に加算されるとともに、サ
ービスコード別に売上処理される。
【0088】その後、店員は締めキー2gを操作入力す
る。そうすると、今回登録商品の明細情報(商品コー
ド,名称,売上金額,売上点数及びタグ番号)の他、仕
上り日、客コード、サブコード、仕上り日以降の取扱い
サービスの内容及び料金、合計情報等が印字された預入
れレシートが発行されるので、顧客から合計金額に相当
する支払いを現金やカード等で受けたならばその引替え
に上記預入れレシートを受取り伝票として渡す。
【0089】一方、顧客が前記受取り伝票を提示して仕
上り日を経過している商品を受取りに来た場合には、店
員は受渡しキー2cを操作入力して商品受渡し業務を選
択する。次いで、店員はその顧客固有の客コードを入力
する。そうすると、顧客ファイル3から入力客コードに
対応する客データうち仕上り日が既に経過している客デ
ータが抽出され、さらに、その客データの預り品ファイ
ル番号に対応する商品データが預り品ファイル40から
全て抽出されて、預り品リストが印字出力される。そこ
で、店員は、預り品リストに印字されたタグ番号等に基
づいて商品を保管場所から探し出し、客に受け渡す。
【0090】このとき、客が商品預入れ時に仕上り日以
降の取扱いサービスについて同意していた場合には、そ
の客データ中の仕上り日データとサービス開始日数デー
タとからサービス開始日が求められる。そして、サービ
ス開始日を経過していない場合には、商品預入れ時に受
取ったサービス料金の返金が表示等によって指示される
ので、客に支払う。これに対し、既にサービス開始日を
経過している場合には、客が同意した取扱いサービスを
実施しているので、サービス料金の返金は指示されず、
返金しない。
【0091】また、顧客ファイル30から抽出された客
データ及び預り品ファイル40から抽出された商品デー
タは、それぞれ該当するファイルから削除される。従っ
て、顧客ファイル30には、預入れ商品の仕上がり予定
日前の顧客及び仕上がり予定日を経過しても預入れした
商品を受取りに来ない顧客に関するデータ(客コード,
サブコード,仕上り日データ,預り品ファイル番号,サ
ービスコード,サービス開始日数,サービス料金)が蓄
積保存され、預り品ファイル40には、仕上り予定日前
の預入れ商品及び仕上り予定日を経過したが受け渡され
ていない商品に関するデータ(預り品ファイル番号,商
品コード,タグ番号)が蓄積保存される。
【0092】ところで、店の責任者等は、例えば1日の
開店前に「点検」業務モードを選択し、サービスキー2
hを操作入力することによって、サービス点検業務を実
行させる。
【0093】こうすることにより、顧客ファイル30に
蓄積保存されている客データの中で、仕上り日以降の取
扱いサービスに関するデータが登録されており、かつそ
のサービス開始日が既に経過している客データが抽出さ
れる。そして、この抽出された客データに基づいて、図
16に示すように該当する客コードとサービス内容を示
す取扱い名称(サービス種)とが印字されたサービス点
検リスト100が自動的に印字発行される。
【0094】そこで、店側は、該当する取扱いサービス
を行う。すなわち、電話連絡を希望した顧客に対して
は、電話をかけて預入れ商品のクリーニングが既に出来
上がっていることを通知し、商品宅配を希望した顧客に
対しては、宅配便を利用して商品を配送する。
【0095】このように本実施例によれば、商品預入れ
時に顧客との同意のもとに、仕上り日以降の有料による
取扱いサービスに関するデータを簡単なキー操作により
登録することができる。また、サービス点検業務の実行
を指令するだけで、その登録内容に基づいて現時点でサ
ービスを実施する必要がある顧客のサービス点検リスト
が自動的に作成される。
【0096】従って、店側はサービス点検リストに基づ
いて電話連絡や商品宅配等のサービスを行えばよく効率
的に実施でき、未受渡し品管理業務の省力化を図り得
る。また、サービスが実施される顧客は商品預入れ時に
サービスに同意した客に限られるので、店側のサービス
性が顧客に正しく伝えられ、顧客の獲得増大につなが
る。
【0097】また、商品預入れ時にサービスに同意した
顧客がそのサービスが実施される前に商品を受取りにき
た場合には、商品預入れ時に受取ったサービス料金を返
金するので、顧客が損をすることはなく、取扱いサービ
スに気楽に同意できる。しかも、サービス料金の返金が
必要な場合には、返金額等が自動的に表示等によって店
員に指示されるので、店員は商品を受取りにきた客がサ
ービスに同意した客か否かを意識する必要がなく、負担
にはならない。
【0098】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではない。例えば、前記実施例ではサービス点検リス
ト100には該当する顧客の顧客コードとサービス種
(取扱い名称)とを一括して印字出力したが、サービス
種別にリストを作成してもよい。こうすることにより、
サービス種の判別作業を省略でき、店側の負担がより軽
減される。また、客データとして電話番号や住所等も登
録可能にすることにより、例えば商品宅配のサービス実
施対象の顧客に対しては自動的に宅配伝票を印字作成し
て、リスト作成に代用してもよい。こうすることによ
り、宅配伝票の作成業務を省略できるので、さらに店側
の負担が軽減される。
【0099】また、前記実施例ではサービスを有料で行
う場合を示したが、無料で行う場合もサービス料金を
“0”に設定することで本実施例をそのまま適用でき
る。
【0100】さらに、仕上り日データはオペレータが置
数キー入力するのではなく、予め商品毎に設定された仕
上りに要する期間に関する情報と時計部12にて計時さ
れている現日付の情報とから自動的に算出して決定する
ようにしてもよい。同様に、サービス開始日データもサ
ービス種に応じて設定された仕上り日からの経過期間に
関する情報と仕上り日データとから自動的に算出して決
定するようにしてもよい。
【0101】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0102】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の預入れ商品
管理機能を有する電子式キャッシュレジスタによれば、
仕上り予定日を経過しても預入れした商品を受取りにこ
ない顧客のうち、商品預入れ時に未受渡し品の取扱いサ
ービスに同意した顧客及びその顧客に対するサービスの
内容を簡単な操作により知ることができ、サービス性を
損ねることなく未受渡し品管理業務の省力化を図り得
る。
【0103】また、上記サービスを有料で実施した場合
において、サービスの開始前に顧客が預入れした商品を
受取りにきた場合には、店員が意識することなく預入れ
時に受取ったサービス料金を確実に返金することがで
き、顧客に損をさせることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の外観構成を示す斜視図。
【図2】 同実施例の要部制御回路構成を示すブロック
図。
【図3】 同実施例のRAMに形成される顧客ファイル
の構成図。
【図4】 同実施例のRAMに形成される預り品ファイ
ルの構成図。
【図5】 同実施例のRAMに形成される商品テーブル
の構成図。
【図6】 同実施例のRAMに形成されるサービステー
ブルの構成図。
【図7】 同実施例のRAMに形成される取引メモリの
構成図。
【図8】 同実施例のRAMに形成されるワークメモリ
の構成図。
【図9】 同実施例のCPUが実行する商品預入れ業務
の処理を示す流れ図。
【図10】図9における客コード入力処理を具体的に示
す流れ図。
【図11】図9における預入れ商品登録処理を具体的に
示す流れ図。
【図12】図9におけるサービス登録処理を具体的に示
す流れ図。
【図13】図9における預入れ登録終了処理を具体的に
示す流れ図。
【図14】同実施例のCPUが実行する商品受渡し業務
の処理を示す流れ図。
【図15】同実施例のCPUが実行するサービス点検業
務の処理を示す流れ図。
【図16】同実施例のサービス点検業務にて発行される
サービス点検リストの一例を示す平面図。
【符号の説明】
1…キャッシュレジスタ本体 2…キーボード 2b…預入れキー 2c…受渡しキー 2h…サービスキー 2M…モードスイッチ 3…キャッシャ用表示器 4…客用表示器 6…プリンタ 8…CPU 30…顧客ファイル 40…預り品ファイル 50…商品テーブル 60…サービステーブル 70…取引メモリ 80…ワークメモリ 100…サービス点検リスト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品預入れに関する情報を登録する商品
    預入れ登録業務のモードと商品受渡しに関する情報を登
    録する商品受渡し登録業務のモードとを切替えるモード
    切替手段を備え、前記商品預入れ登録業務のモード選択
    時には、入力手段により顧客固有の客コードとその顧客
    が預入れする商品を類別する商品コードとが入力される
    と、預入れ情報記憶部にてその入力された客コード及び
    商品コードを該当商品の受渡し可能日データとともに記
    憶管理するとともに、預入れされた商品の仕上り料金を
    売上処理し、前記商品受渡し登録業務のモード選択時に
    は、前記入力手段により客コードが入力されると前記預
    入れ情報記憶部にて記憶管理されている該当客コードの
    データの中で計時手段により計時されている現日付に対
    して受渡し可能日が経過しているデータを削除するよう
    にした電子式キャッシュレジスタにおいて、 前記商品預入れ登録業務のモード選択時、前記入力手段
    により客コード及び商品コードとともに受渡し可能日以
    降の取扱いサービスデータ及びサービス開始日データが
    入力されると、その入力された客コード,取扱いサービ
    スデータ及びサービス開始日データを当該客が預入れし
    た商品の受渡し可能日データとともに記憶管理するサー
    ビスデータ記憶部と、サービス点検業務の指定手段と、
    この指定手段によりサービス点検業務が指定されたこと
    に応じて前記サービスデータ記憶部にて記憶管理されて
    いるデータを検索し、前記計時手段により計時されてい
    る現日付に対してサービス開始日が経過しているデータ
    を全て抽出するサービス対象データ抽出手段と、この抽
    出手段により抽出された全データからサービス点検リス
    トを作成する点検リスト作成手段と、前記商品受渡し登
    録業務のモード選択時、前記入力手段により客コードが
    入力されたことに応じて前記サービスデータ記憶部にて
    記憶管理されているデータを検索し、客コードが一致し
    かつ前記計時手段により計時されている現日付に対して
    受渡し可能日が経過しているデータを全て抽出する取消
    対象データ抽出手段と、この抽出手段により抽出された
    データを前記サービスデータ記憶部から削除するデータ
    削除手段とを具備したことを特徴とする預入れ商品管理
    機能を有する電子式キャッシュレジスタ。
  2. 【請求項2】 商品預入れに関する情報を登録する商品
    預入れ登録業務のモードと商品受渡しに関する情報を登
    録する商品受渡し登録業務のモードとを切替えるモード
    切替手段を備え、前記商品預入れ登録業務のモード選択
    時には、入力手段により顧客固有の客コードとその顧客
    が預入れする商品を類別する商品コードとが入力される
    と、預入れ情報記憶部にてその入力された客コード及び
    商品コードを該当商品の受渡し可能日データとともに記
    憶管理するとともに、預入れされた商品の仕上り料金を
    売上処理し、前記商品受渡し登録業務のモード選択時に
    は、前記入力手段により客コードが入力されると前記預
    入れ情報記憶部にて記憶管理されている該当客コードの
    データの中で計時手段により計時されている現日付に対
    して受渡し可能日が経過しているデータを削除するよう
    にした電子式キャッシュレジスタにおいて、 前記商品預入れ登録業務のモード選択時、前記入力手段
    により客コード及び商品コードとともに受渡し可能日以
    降の取扱いサービスデータ及びサービス開始日データが
    入力されると、その入力された取扱いサービスに関する
    料金を売上処理するサービス料金売上手段と、この売上
    手段により売上処理されたサービス料金と入力された客
    コード,取扱いサービスデータ及びサービス開始日デー
    タとを当該客が預入れした商品の受渡し可能日データと
    ともに記憶管理するサービスデータ記憶部と、サービス
    点検業務の指定手段と、この指定手段によりサービス点
    検業務が指定されたことに応じて前記サービスデータ記
    憶部にて記憶管理されているデータを検索し、前記計時
    手段により計時されている現日付に対してサービス開始
    日が経過しているデータを全て抽出するサービス対象デ
    ータ抽出手段と、この抽出手段により抽出された全デー
    タからサービス点検リストを作成する点検リスト作成手
    段と、前記商品受渡し登録業務のモード選択時、前記入
    力手段により客コードが入力されたことに応じて前記サ
    ービスデータ記憶部にて記憶管理されているデータを検
    索し、客コードが一致しかつ前記計時手段により計時さ
    れている現日付に対して受渡し可能日が経過しているデ
    ータを全て抽出する取消対象データ抽出手段と、この抽
    出手段により抽出されたデータを前記サービスデータ記
    憶部から削除するデータ削除手段と、前記取消対象デー
    タ抽出手段により抽出されたデータのうち、前記計時手
    段により計時されている現日付に対してサービス開始日
    が未経過のデータに基づいてサービス料金を返金処理す
    るサービス料金返金手段とを具備したことを特徴とする
    預入れ商品管理機能を有する電子式キャッシュレジス
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10187801A (ja) * 1996-12-20 1998-07-21 Tec Corp 受渡し品管理装置

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