JPH08169334A - 鉄道車両 - Google Patents

鉄道車両

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JPH08169334A
JPH08169334A JP6316272A JP31627294A JPH08169334A JP H08169334 A JPH08169334 A JP H08169334A JP 6316272 A JP6316272 A JP 6316272A JP 31627294 A JP31627294 A JP 31627294A JP H08169334 A JPH08169334 A JP H08169334A
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piece
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Satoshi Sakata
聡 坂田
Morishige Hattori
守成 服部
Masaki Yono
正樹 与野
Makoto Watanabe
渡辺  誠
Toshihisa Yamada
敏久 山田
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    • Y02T30/34

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  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】屋根上からの突出を小さく低騒音で、、安全に
分離作業のできる特高渡り装置を提供する。 【構成】屋根11上に配置したケ−ブル32と渡りケ−
ブル31とを接続する導電用碍子30,30を屋根の端
部の凹部12に配置している。導電用碍子30はL状で
ある。導電用碍子30は、ケ−ブル32との接続部は車
両の屋根11部に配置し、渡りケ−ブル31との接続部
は車両10の切り妻面に設けている。導電用部材30,
30は連結幌50を中心として勝手違いの位置に車両の
端部に設置する。渡りケーブル31は連結幌50、連結
器の下方を引き通している。導電用碍子がL型であるの
で、屋根上への突出が小さくなり、走行時の騒音の発生
を小さくできる。また、渡りケ−ブル31の切り離し作
業は連結幌50を分離することによって行うことができ
安全である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両の特高渡り装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両においては、車両の屋根上の集
電装置で得た電気を各車両に配電するためのケ−ブルは
車両の屋根上に長手方向に沿って配置され、各車両間は
特高渡り装置で連結されている。この特高渡り装置は、
車両の端部の屋根の上面にケ−ブル接続器、すなわち導
電用碍子を設置し、2つの車両の間、すなわち2つの導
電用碍子の間を渡りケ−ブルで接続する。導電用碍子の
他端は車両の長手方向に沿って屋根上に設置したケ−ブ
ルに接続している。導電用碍子は屋根上に垂直方向また
は水平方向に向けて車両から突出させて設置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の特高渡り装置
は、導電用碍子やケ−ブルが屋根上に突出しているの
で、騒音を発生させている。特に、高速走行する車両に
おいて騒音の発生が著しくなる。
【0004】また、従来技術の特高渡り装置は屋根上に
取り付けているため、車両の結合・切り離しの際は、屋
根上に上がり、ケ−ブルの取付・取外しを行なうため、
危険な作業を無くすことができなかった。
【0005】本発明の目的は、特高渡り装置の渡りケ−
ブルの切り離し作業を車内側から行なえるようにするこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、屋根上に配
置したケ−ブルと車両間を接続する渡りケ−ブルとを接
続する導電用碍子を貫通幌よりも側寄りに配置し、該導
電用碍子はL状に設け、該L状の一方の片は前記屋根の
長手方向に沿っており、他の片は下方を向いて車両の切
り妻面に沿っており、該導電用碍子は接続する一対の車
両において前記貫通幌を中心として勝手違いの位置に設
置しており、前記渡りケーブルは前記貫通幌よりも下方
を通過するように湾曲させて前記下方を向いた片に接続
すること、により、達成できる。
【0007】
【作用】導電用碍子と渡りケーブルとの接続部は比較的
下方にできるので、貫通幌を分離すればその貫通幌の開
口部から前記接続部の分離を行うことができるものであ
る。車外から分離作業を行う場合も前記接続部が低位置
であるので安全である。すなわち、危険な屋根上作業を
廃止できるものである。
【0008】また、導電用碍子はL状であるので、屋根
上への突出が少なくなり、低騒音にできるものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6によっ
て説明する。10は編成車両を構成する車両である。車
両10の屋根11の内部の側寄りには、車両10の長手
方向に沿って高電圧のケ−ブル32を設置している。5
0は車両10同士を接続する貫通幌である。
【0010】30は特高渡り装置のケ−ブル接続器であ
り、車両10の車端に設置している。ケーブル接続器3
0は導電部材(図示せず)の外周を碍子などの絶縁材で
覆い、絶縁体で車両に固定できるようにしたものであ
る。機能的にはケ−ブルヘッドとよばれる導電用碍子と
同様であり、以下、導電用碍子という。導電用碍子30
は一端にケ−ブル32との接続部を有し、他端に特高渡
り装置の渡りケ−ブル31を接続している。各接続部は
公知のようにボルト・ナット(図示せず)によってケ−
ブル31,32を着脱自在に取り付けている。渡りケ−
ブル31は可撓性であり、2つの導電用碍子30,30
の間を図3、図4に示すように配置されている。自車の
導電用碍子30から切り妻面を垂直に垂れ下がり、貫通
幌50、連結器装置51よりも低い位置を枕木方向に引
き通され、隣接する車両10の切り妻面を垂直に立上
り、導電用碍子30に接続されている。すなわち、垂直
方向に湾曲し、貫通幌50、連結器装置51を挾むよう
な状態で2つの導電用碍子30,30を接続している。
この湾曲は2つの車両の間隔の変化、曲がりや偏倚を許
容する。上方から見た場合において、導電用碍子30,
30は連結幌50を中心として勝手違いの位置の車両の
端部に設置している。
【0011】導電用碍子30は、一端側のケ−ブル32
との接続部は、車両10の屋根部に存在し、他端側の渡
りケ−ブル31との接続部は車両10の切り妻部に存在
している。このため、導電用碍子30の外形は図示のよ
うにいわゆるL状に形成されている。導電用碍子30の
内部の導電部材も同様にL状である。以上説明した導電
用碍子30の構成はその外形および導電部材がL状であ
ることを除けば、両端の接続端を同一高さに設けた公知
のものや、導電用碍子30の外形をZ状として接続端の
高さに段差を設けたものと実質的に同様である。導電用
碍子30をL状に設けているので、ケ−ブル32、渡り
ケ−ブル31との接続方向は互いに直角方向である。導
電用碍子30をL状に設ける理由は、屋根11の上方に
突出する特高渡り装置の長さをできるだけ少なくし、騒
音の発生を防止するためである。
【0012】導電用碍子30には車体に取り付けるため
の取付け座35を設けており、屋根11の端部の凹部1
2の水平面および切り妻部にボルト36で固定してい
る。凹部12を構成する板は、屋根11と同一材質で溶
接によって屋根11に固定されている。
【0013】凹部12を除く車両10の内部は気密構造
である。13は凹部12と車両10の内部とを貫通する
ケーブル32の周囲をシールする気密パッキンである。
尚、屋根11内のケーブル32を配置した部分11bと
凹部12とを除く部分を気密構造としている場合は気密
パッキン13は不要である。
【0014】40は凹部12の上面すなわち導電用碍子
30およびケ−ブル32の一部を覆うカバ−であり、屋
根11の上面にボルト41で固定している。屋根11の
上面に配置するボルト41は埋め込みタイプである。カ
バ−40の上面は導電用碍子30の上面の部分で上方に
突出している。その長手方向の両端に向けて滑らかに下
降している。
【0015】ある車両においては自車に主回路機器(図
示せず。いわゆるインバ−タ装置、変圧器などの機器を
いう。)を有している。この車両においては、図4、図
1に示すように床下機器として取り付けられる主回路機
器に電気を送るため、導電用碍子30として分岐接続部
を有する導電用碍子30aを使用する。導電用碍子30
aは、碍子内のL状の導電部材から分岐した導電部材を
備え、これらは碍子で覆われている。分岐した導電部材
の端部には分岐用のケ−ブル33を接続する分岐接続部
を有する。ケーブル33は前記主回路機器に接続する。
分岐用導電部材、これを覆う碍子および分岐用接続部は
切り妻面のみにあり、凹部12が大きくならないよう
に、また屋根上への突出が大きくならないようにしてい
る。つまり、ケーブル31,33への接続部は並列方向
に向けて設けられ、両者は実質的に並列である。ケ−ブ
ル31,33はふらつかないように支え金34で切り妻
部に固定されている。
【0016】かかる構成において、渡りケーブル31は
大きく湾曲しているので、車両10,10の間隔の変
化、曲がりや偏倚に対して十分に対応できるものであ
る。渡りケーブル31の湾曲を大きくできるので、車両
10,10巻への取付けも容易にできるものである。
【0017】また、導電用碍子30をL状としているの
で、特高渡り装置が屋根11の上方に突出する量が少な
くなるものである。また、導電用碍子30を配置した凹
部12をカバ−40で覆っているので、滑らかに空気が
流れる。これによって騒音の発生を少なくできるもので
ある。
【0018】また、連結されている車両を分割する際に
は、まず、車両10,10同士を接続している貫通幌5
0を分離する。次に、貫通幌50の開口(貫通路)50
bから作業者が導電用碍子30と渡りケーブル31との
接続を解除する。この解除は前記接続部のボルトを外
し、渡りケーブル31を引き抜くことにより行う。取外
し作業は開口50bに必要により作業台を置いて行う。
又は車外からこの作業を行う。導電用碍子30は車体1
0の側寄り、すなわち、貫通幌50よりも外側に設置し
ており、しかも導電用碍子30はL状であって、前記接
続部が下方に位置するので、前記接続部が下方になり、
開口50b等から容易に作業できるものである。このよ
うに、車内・車外の切り妻部で作業ができ、危険が伴う
屋根上での作業を無くすことができるものである。導電
用碍子30の位置、および前記接続部の位置はこの観点
から定める。
【0019】また、この分離作業において、特高渡り装
置の部分の気密の解除作業は無いので、分離作業を容易
に行うことができるものである。
【0020】また、特高渡り装置の部分の気密部は円形
状であるので、気密構造が簡素化され、それに伴い軽量
化も図れる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、導電用碍子をL型とし
たので、分離作業を安全にできると共に、走行時の騒音
源となる突出量を低減することが可能となり、高速走行
時の空力音を低減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の特高渡り装置を備えた車両
の平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の3−3断面図である。
【図4】図1の4−4断面図である。
【図5】図1の5−5断面図である。
【図6】図5の6−6断面図である。
【符号の説明】
10…車両、11…屋根、12…凹部、30…導電用碍
子、31…渡りケーブル、32,33…ケーブル、40
…カバー、50…連結幌。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 誠 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 山田 敏久 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋根上に配置したケ−ブルと車両間を接続
    する渡りケ−ブルとを接続する導電用碍子を貫通幌より
    も側寄りに配置し、該導電用碍子はL状に設け、該L状
    の一方の片は前記屋根の長手方向に沿っており、他の片
    は下方を向いて車両の切り妻面に沿っており、 該導電用碍子は接続する一対の車両において前記貫通幌
    を中心として勝手違いの位置に設置しており、 前記渡りケーブルは前記貫通幌よりも下方を通過するよ
    うに湾曲させて前記下方を向いた片に接続しているこ
    と、 を特徴とする鉄道車両。
  2. 【請求項2】請求項1の鉄道車両において、前記導電用
    碍子は前記屋根の凹部に設置してあり、前記導電用碍子
    および前記凹部の上面を覆うカバ−を前記屋根の上面に
    固定していること、を特徴とする鉄道車両。
  3. 【請求項3】請求項1の鉄道車両において、前記導電用
    碍子と前記渡りケ−ブルとの接続部を前記下方を向いた
    片に設置しいること、を特徴とする鉄道車両。
  4. 【請求項4】請求項1の鉄道車両において、前記渡りケ
    −ブルは一対の車両を接続する連結器装置よりも低い位
    置を枕木方向に引き通されていること、を特徴とする鉄
    道車両。
  5. 【請求項5】請求項1の鉄道車両において、前記他の片
    に並列方向に向けて第2の接続部を設けており、該第2
    の接続部に主回路機器に接続する第2のケーブルを接続
    していること、を特徴と刷る鉄道車両。
  6. 【請求項6】L状の導電部材と、該導電部材の外周を覆
    ったL状の碍子と、該碍子のL状の一方の片および他方
    の片のそれぞれ設けた取付け座と、L状のそれぞれの片
    の端部にそれぞれ同一方向に向けて設けたケーブル接続
    用の接続部と、からなる導電用碍子。
  7. 【請求項7】請求項6の導電用碍子において、前記一方
    の片に分岐用導電部材、およびこれを覆う碍子、並びに
    分岐用接続部を設けたこと、を特徴とする導電用碍子。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010111391A (ja) * 2010-01-22 2010-05-20 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 整流カバー
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US20240140500A1 (en) * 2021-03-26 2024-05-02 Crrc Qingdao Sifang Co., Ltd. Anti-side-rolling damping vehicle-end device, and rail vehicle and train

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