JPH0816936B2 - 車輛運転管理システム - Google Patents
車輛運転管理システムInfo
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- JPH0816936B2 JPH0816936B2 JP60285148A JP28514885A JPH0816936B2 JP H0816936 B2 JPH0816936 B2 JP H0816936B2 JP 60285148 A JP60285148 A JP 60285148A JP 28514885 A JP28514885 A JP 28514885A JP H0816936 B2 JPH0816936 B2 JP H0816936B2
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Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Description
この発明は、車輌を利用するドライバーの運転状態を
管理するシステムに係り、特に安全スピード及び粗雑運
転を判別し、走行距離を用途(時間帯)別に区分して把
握することができる車輌運転管理システムに関する。
管理するシステムに係り、特に安全スピード及び粗雑運
転を判別し、走行距離を用途(時間帯)別に区分して把
握することができる車輌運転管理システムに関する。
ドライバーが乗用自動車やその他の車輌を運転する場
合におけるスピードの出し過ぎや急発進・急制動の有無
乃至その回数、或いは用途別(私用、公用、通勤等)の
走行距離の管理は、従来ドライバーの自覚に任されてお
り、客観的に評価することは困難であった。 特に使用する車輌が社有自動車或いは社用供与自動車
等の場合においては、管理区分乃至責任を明確にする必
要性が高く、簡便な外部記憶体を用いた信頼性のある運
転管理システムが望まれている。
合におけるスピードの出し過ぎや急発進・急制動の有無
乃至その回数、或いは用途別(私用、公用、通勤等)の
走行距離の管理は、従来ドライバーの自覚に任されてお
り、客観的に評価することは困難であった。 特に使用する車輌が社有自動車或いは社用供与自動車
等の場合においては、管理区分乃至責任を明確にする必
要性が高く、簡便な外部記憶体を用いた信頼性のある運
転管理システムが望まれている。
この発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって
その第1の課題は、スピードの出し過ぎや急発進・急制
動の有無乃至その回数を予め設定された基準値を基に自
動判定し、また走行距離を用途別(使用、公用、通勤
等)に区分して把握してドライバーの運転管理データを
得ると共に、カード型記憶体を用い、他のデータ処理装
置から入力されるデータと共に統合的にドライバーの運
転管理データを得るシステムを提供するにある。
その第1の課題は、スピードの出し過ぎや急発進・急制
動の有無乃至その回数を予め設定された基準値を基に自
動判定し、また走行距離を用途別(使用、公用、通勤
等)に区分して把握してドライバーの運転管理データを
得ると共に、カード型記憶体を用い、他のデータ処理装
置から入力されるデータと共に統合的にドライバーの運
転管理データを得るシステムを提供するにある。
第1図および第2図の機能ブロック図で示すように、
この発明では、(a).車輌に搭載されて車輌の走行速
度を検出する検出部5を接続すると共に時計機能6を有
して管理データを演算処理する演算部20を備えた運転デ
ータ記録装置2と、 該運転データ記録装置2の演算部20により得られた管
理データを外部記憶体1に書込む書込部10Aと、 事業乃至販売地点に設置され上記外部記憶体1を介し
てデータ処理可能なデータ処理装置4と、管理者側に設
けられて上記外部記憶体1を介して入力されたデータを
処理する管理データ処理装置3とからなる車輌運転管理
システムにして、 (b).検出部5から入力された車速データを基にその
車速データが予め設定されている基準値を超えているか
否かを判定する安全スピード判定手段13を設ける、 (c).上記検出部5から入力された車速データを基に
スピード変化率算出手段11で変化率を算出し、得られた
変化率が予め設定されている基準値を超えているか否か
を判定する粗雑運転判定手段12を設ける、 (d).上記車速データを基に走行距離算出手段14で走
行距離を算出し、得られた走向距離を時計機能により所
定の時間帯毎に区分する用途走行距離算出手段15を設け
る、 (e).上記走行距離算出手段14で算出された走行距離
を基に一定の単位時間内における走行距離を算出し、予
め設定された走行距離以上か否かを判定する長距離走行
判定手段36を設ける、 (e).上記各判定結果を基に運転者毎の運転評価を行
う運転評価手段31を設ける、 (f).外部記憶体が、記憶容量の大きい消去可能な稼
動データ記憶部1aと、識別データをストアしている磁気
ストライプからなる識別データ記憶部1bとを共に一枚の
カード中に有するカード型記憶体1からなっており、磁
気カードとして使用可能となっている、 という技術手段を講じている。
この発明では、(a).車輌に搭載されて車輌の走行速
度を検出する検出部5を接続すると共に時計機能6を有
して管理データを演算処理する演算部20を備えた運転デ
ータ記録装置2と、 該運転データ記録装置2の演算部20により得られた管
理データを外部記憶体1に書込む書込部10Aと、 事業乃至販売地点に設置され上記外部記憶体1を介し
てデータ処理可能なデータ処理装置4と、管理者側に設
けられて上記外部記憶体1を介して入力されたデータを
処理する管理データ処理装置3とからなる車輌運転管理
システムにして、 (b).検出部5から入力された車速データを基にその
車速データが予め設定されている基準値を超えているか
否かを判定する安全スピード判定手段13を設ける、 (c).上記検出部5から入力された車速データを基に
スピード変化率算出手段11で変化率を算出し、得られた
変化率が予め設定されている基準値を超えているか否か
を判定する粗雑運転判定手段12を設ける、 (d).上記車速データを基に走行距離算出手段14で走
行距離を算出し、得られた走向距離を時計機能により所
定の時間帯毎に区分する用途走行距離算出手段15を設け
る、 (e).上記走行距離算出手段14で算出された走行距離
を基に一定の単位時間内における走行距離を算出し、予
め設定された走行距離以上か否かを判定する長距離走行
判定手段36を設ける、 (e).上記各判定結果を基に運転者毎の運転評価を行
う運転評価手段31を設ける、 (f).外部記憶体が、記憶容量の大きい消去可能な稼
動データ記憶部1aと、識別データをストアしている磁気
ストライプからなる識別データ記憶部1bとを共に一枚の
カード中に有するカード型記憶体1からなっており、磁
気カードとして使用可能となっている、 という技術手段を講じている。
検出部5から入力された車速データは、安全スピード
判定手段13に入力されて、予め設定されている基準値を
超えているか否かを判定する。 また、この車速データは、スピード変化率算出手段11
に入力されて変化率を算出し、該変化率が粗雑運転判定
手段12で予め設定されている基準値を超えているか否
か、即ち急発進や急制動か否かが判定される。 更に、上記車速データと時計機能による時刻データを
基に走行距離算出手段14で時刻に対応した走行距離を算
出し、得られた走向距離を用途別走行距離算出手段15で
所定の時間帯に区分けする。 また、長距離走行判定手段36で走行距離を基に一定の
単位時間内における走行距離を算出し、予め設定された
走行距離以上か否かを判定する。このようにして得られ
たデータは、運転評価手段31で所定の評価基準に従って
評価され、管理データ処理装置3でデータ処理される。 ここで運転データ記録装置2から管理データ処理装置
3へデータを送るには書込部10Aを介して外部記憶体1
へデータをストアさせ(管理データ処理装置3側でデー
タの読出しを行い)或いはデータ通信部10Bを介しての
データ転送させること等により行うことができる。 また、データ交換に外部記憶体1を用いて場合には、
該外部記憶体1からドライバーの識別コード等を読出し
可能なデータ処理装置4を介して入力されるデータも併
せて管理データ処理装置3でデータ処理される。 この外部記憶体1は磁気カードとしても使用すること
ができるので、既存のPOS(販売時点情報管理システ
ム)を利用することもでき、多くのデータを管理するこ
とができる。
判定手段13に入力されて、予め設定されている基準値を
超えているか否かを判定する。 また、この車速データは、スピード変化率算出手段11
に入力されて変化率を算出し、該変化率が粗雑運転判定
手段12で予め設定されている基準値を超えているか否
か、即ち急発進や急制動か否かが判定される。 更に、上記車速データと時計機能による時刻データを
基に走行距離算出手段14で時刻に対応した走行距離を算
出し、得られた走向距離を用途別走行距離算出手段15で
所定の時間帯に区分けする。 また、長距離走行判定手段36で走行距離を基に一定の
単位時間内における走行距離を算出し、予め設定された
走行距離以上か否かを判定する。このようにして得られ
たデータは、運転評価手段31で所定の評価基準に従って
評価され、管理データ処理装置3でデータ処理される。 ここで運転データ記録装置2から管理データ処理装置
3へデータを送るには書込部10Aを介して外部記憶体1
へデータをストアさせ(管理データ処理装置3側でデー
タの読出しを行い)或いはデータ通信部10Bを介しての
データ転送させること等により行うことができる。 また、データ交換に外部記憶体1を用いて場合には、
該外部記憶体1からドライバーの識別コード等を読出し
可能なデータ処理装置4を介して入力されるデータも併
せて管理データ処理装置3でデータ処理される。 この外部記憶体1は磁気カードとしても使用すること
ができるので、既存のPOS(販売時点情報管理システ
ム)を利用することもでき、多くのデータを管理するこ
とができる。
以下に、この発明の車輌運転管理システムを社有自動
車に適用し、外部記憶体としてICカードを用いた好適実
施例を第3図及び第4図に基づいて説明する。 第3図は、車輌運転管理システムのハード構成を示す
概略図であり、車輌Vに搭載された運転データ記録装置
2と、該運転データ記録装置2により運転データが書込
まれるICカード1と、事業乃至販売場所に設置してあっ
て該ICカード1の磁気ストライプの識別データ記憶部1b
から識別データを読取る磁気テープ読取式データ処理装
置4と、管理事務所等にある管理データ処理装置3とか
ら構成されている。 また、前記ICカードは、カードにCPUとICメモリが設
けられた構成からなって、運転データを書込むための運
転データ記憶部1aを構成し、カードの外表面に取外けら
れた磁気ストライプが識別データを記憶している識別デ
ータ記憶部1bとなる構成からなっている。 そして、識別データ記憶部1bには、本実施例の場合、
オペレータの識別コード(IDコード)が適宜書込手段に
よって予め書込まれている。 次ぎに、運転データ記録装置2は、データ読取書込部
2aを備えたマイクロコンピュータ構成からなっており、
I/OポートとCPUと演算部20とを有している。 この運転データ記録装置2には、車輌Vの駆動輪系乃
至速度計に設けられて所定のサンプリング間隔で車速を
検出する検出部5がインターフェースを介して接続され
ており、運転データ記録装置2に検出信号を入力してい
る。 該検出部5で検出されない運転データはマニュアル入
力スイッチ2b(本実施例では、入力データの種類を決定
するロータリースイッチとその値を設定するデジタルス
イッチとからなっている)により随時入力することがで
きる構成となっている。 また、運転データ記録装置2にはバッテリーバックア
ップされたクロックジェネレータからなる時計機能6が
設けられており、日時や時刻等のクロック信号を演算部
20に入力している。 次ぎに、上記演算された運転データは、マニュアル入
力スイッチ2bから入力されたデータと共に運転データ記
録装置2のデータ読取書込部10Aを介してICカード1の
運転データ記憶部1aに書込まれる。 また、ドライバーが作業中に、例えばガソリンスタン
ドで給油する場合には、給油所にある磁気テープ読取式
データ処理装置41に上記ICカード1の磁気ストライプか
らなる識別データ記憶部1bに記憶された識別コードを読
取らせ、給油量・料金等の処理データと一体化して記録
させる。この磁気テープ読取式データ処理装置4は、そ
の他例えば、オペレータの出勤状態のデータ管理を行う
タイムレコーダ42や、高速道路の使用料金の管理を行う
料金記録装置43その他のデータ記録装置で使用者(ドラ
イバー)の識別を磁気カードに記録された識別データを
読取って行う磁気テープ読取装置と一体化した構造のも
の、所謂販売時点情報管理システム(POS)のターミナ
ルである。 このように、運転に関連してドライバーがICカード1
を磁気カードとして用いて磁気テープ読取式データ処理
装置4で処理したデータは、ドライバーの識別コードに
基づいて管理データ処理装置3で統合的にデータ処理乃
至記録される。 また、上記POSの記憶媒体として磁気カードでなくIC
カードやレーザーカード等のカード型記憶体が用いられ
ている場合には、直接にその稼動データ記録部(ICメモ
リ)にデータ処理装置4の処理データが書込まれる構成
であってもよい。 次に、前記の如くICカード1の稼動データ記憶部1aに
ストアされた運転データは、管理事務所等にある管理デ
ータ処理装置3に適宜読取手段(例えばICカードリーダ
ー等)を介して入力される。 また、前述の磁気カード読取式データ処理装置4(4
1,42,43,・・)に記録されたデータは、POS等のオンラ
イン又はオフライン(この場合はマニュアル入力)によ
って上記管理データ処理装置3に入力される。 このようにして入力された運転データ及びその他のデ
ータは、同一の識別データ(コード)を有しているの
で、該識別データをもとにした統合的なデータ処理を行
うことが可能となる。 上記システムにおいて、運転データの管理は第4図で
示す如き構成で行われる。 即ち、検出部5から入力された車速データは、記録装
置2の演算部20に入力される。 該演算部20では、車速データを安全スピード判定手段
13に入力する。 この安全スピード判定手段13には、予め安全走行の励
行として基準スピードが設定されており、入力された車
速データが上記基準スピードを超えるか否かを判定す
る。 ここで、安全スピード判定手段13で判定する安全スピ
ード基準値の一例を示せば、例えば第1基準を時速80Km
以上110Km未満、第2基準を時速110Km以上に分けて判定
する構成等である。 また、この車速データは、スピード変化率算出手段11
に入力されて一定時間における速度変化率が算出され、
次いで粗雑運転判定手段12でこの変化率が予め急速発進
として設定されている基準変化率を超えているか否か及
び急制動として設定されている基準変化率を下回ってい
るか否かによって急速発進及び急制動が判定される。 更に、上記車速データは、走行距離算出手段14に時計
機能6から得られた日付と時刻(クロック信号)と共に
入力されて時刻に対応した走行距離が算出される。 この走行距離は、用途別走行距離算出手段15に入力さ
れて所定の時間帯に区分けされる。 即ち、本実施例において一例を示せば、ウイークデイ
の内、7時〜9時迄及び17時〜19時迄を通勤時間帯(準
公用)とし、9時〜17時を勤務時間帯(公用)とし、そ
れ以外を私用時間帯(私用)に絶対的に区分し、上記各
時間帯に対応する走行距離を算出する構成、或いは一日
を前記タイムレコーダのデータ処理装置42から入力され
た当該日付の勤務時間データを基に該勤務時間帯(公
用)と、それに前後する一定時間帯(通勤時間帯となる
準公用)と、それら以外の時間帯からなる私用時間帯
(私用)に区分し、各区分毎に走行距離を算出する構成
としてもよい。 なお、本実施例では上記用途走行距離算出手段15に長
距離走行判定手段16を併せて設けている。 即ち、長距離走行判定手段16は一定の単位時間(本実
施例では0時〜24時の一日)における走行距離の合計値
が、予め設定されている長距離走行基準値を超えるか否
か判定するものである。このようにして判定された各デ
ータは、運転評価手段31に入力される。 この運転評価手段31は、上記各データを基に運転評価
を行うもので、その一例を示せば、安全スピード運転評
価手段33では、安全スピード判定手段13で判定された基
準スピード以上のスピードを出した回数をカウントし所
定係数との積をポイントとして算出する。 ここで、安全スピード基準値は第1基準を時速80km以
上110km未満とし、第2基準を時速110km以上としてお
り、安全スピード運転評価手段31でそれぞれの基準値を
超えた回数をカウントしその回数とそれぞれの係数との
積を算出する。 次ぎに粗雑運転評価手段32では、粗雑運転判定手段12
で判定された急速発進及び急制動の回数がカウントさ
れ、これに対応する所定係数との積をポイントとして算
出する。 また長距離走行評価手段36では、長距離走行判定手段
16で所定以上の長距離走行と判定された回数をカウント
し、それに対応する所定係数との積をポイントとして算
出する。 このようにして算出されたポイントは運転管理パター
ン判定手段38で全てが集計されて、予め所定のランク付
けが行われてある運転管理パターンのどれに該当するか
判定される。 その結果のデータと、用途別走行距離算出手段15で区
分された用途別に集計された走行距離データとは運転デ
ータ手段39に入力される。 該運転データ管理手段39には前記データ処理装置4
(41,42,43,・・)からのデータをオンライン又はオフ
ラインにより入力する構成としてもよい。 これにより、ドライバーの識別番号を基に運転データ
をデータ処理装置4からのデータがドライバー毎に統合
処理されて管理資料データが作成される。 ここで、上記構成は運転データ記録装置2の演算部20
と管理データ処理装置3の演算部30とで行われるもので
あり、特にどちらの演算部で処理されるかにつき本発明
では限定されるものではないが、本実施例では運転評価
手段31以降が管理データ処理装置3の演算部30で処理さ
れている。 なお、この発明において運転評価手段31における評価
方法はポイント制を例示したが、上記構成に特に限定さ
れるものではなく適宜の管理手法が用いられる。 上記実施例では運転データ記録装置2の運転データの
交換をカード型記憶体の一例としてのICカードを用いて
行う例を示したが、上記構成の他に第5図で示す如く、
データ通信部10Bを介してデータ交換を行う構成を採っ
ても良い。 即ち、運転データ記録装置2で得られた運転データは
車輌に搭載された無線通信機10bを介して、所定箇所に
設置してある交信装置10cと誘導無線通信を行い運転デ
ータを送る。 この交信装置10cに入力された運転データは有線乃至
無線その他適宜手段を介して管理データ処理装置3に入
力される。 この際、ドライバーの識別コードは上記運転データの
一部として管理データ処理装置3に入力されていれば、
前記実施例と同様にデータ処理装置4から入力されるデ
ータと統合的に管理することができて好ましい。 その他の構成は、前記実施例と同様であるので同一構
成には同一符合を付してその説明を省略する。 また、ここでデータ通信部(手段)の構成としては、
上述の如き、バスロケーションシステム等で用いられて
いる誘導無線により通信する構成、或いは光学的にデー
タ(信号)を伝播する構成等等適宜構成が用いられる。
車に適用し、外部記憶体としてICカードを用いた好適実
施例を第3図及び第4図に基づいて説明する。 第3図は、車輌運転管理システムのハード構成を示す
概略図であり、車輌Vに搭載された運転データ記録装置
2と、該運転データ記録装置2により運転データが書込
まれるICカード1と、事業乃至販売場所に設置してあっ
て該ICカード1の磁気ストライプの識別データ記憶部1b
から識別データを読取る磁気テープ読取式データ処理装
置4と、管理事務所等にある管理データ処理装置3とか
ら構成されている。 また、前記ICカードは、カードにCPUとICメモリが設
けられた構成からなって、運転データを書込むための運
転データ記憶部1aを構成し、カードの外表面に取外けら
れた磁気ストライプが識別データを記憶している識別デ
ータ記憶部1bとなる構成からなっている。 そして、識別データ記憶部1bには、本実施例の場合、
オペレータの識別コード(IDコード)が適宜書込手段に
よって予め書込まれている。 次ぎに、運転データ記録装置2は、データ読取書込部
2aを備えたマイクロコンピュータ構成からなっており、
I/OポートとCPUと演算部20とを有している。 この運転データ記録装置2には、車輌Vの駆動輪系乃
至速度計に設けられて所定のサンプリング間隔で車速を
検出する検出部5がインターフェースを介して接続され
ており、運転データ記録装置2に検出信号を入力してい
る。 該検出部5で検出されない運転データはマニュアル入
力スイッチ2b(本実施例では、入力データの種類を決定
するロータリースイッチとその値を設定するデジタルス
イッチとからなっている)により随時入力することがで
きる構成となっている。 また、運転データ記録装置2にはバッテリーバックア
ップされたクロックジェネレータからなる時計機能6が
設けられており、日時や時刻等のクロック信号を演算部
20に入力している。 次ぎに、上記演算された運転データは、マニュアル入
力スイッチ2bから入力されたデータと共に運転データ記
録装置2のデータ読取書込部10Aを介してICカード1の
運転データ記憶部1aに書込まれる。 また、ドライバーが作業中に、例えばガソリンスタン
ドで給油する場合には、給油所にある磁気テープ読取式
データ処理装置41に上記ICカード1の磁気ストライプか
らなる識別データ記憶部1bに記憶された識別コードを読
取らせ、給油量・料金等の処理データと一体化して記録
させる。この磁気テープ読取式データ処理装置4は、そ
の他例えば、オペレータの出勤状態のデータ管理を行う
タイムレコーダ42や、高速道路の使用料金の管理を行う
料金記録装置43その他のデータ記録装置で使用者(ドラ
イバー)の識別を磁気カードに記録された識別データを
読取って行う磁気テープ読取装置と一体化した構造のも
の、所謂販売時点情報管理システム(POS)のターミナ
ルである。 このように、運転に関連してドライバーがICカード1
を磁気カードとして用いて磁気テープ読取式データ処理
装置4で処理したデータは、ドライバーの識別コードに
基づいて管理データ処理装置3で統合的にデータ処理乃
至記録される。 また、上記POSの記憶媒体として磁気カードでなくIC
カードやレーザーカード等のカード型記憶体が用いられ
ている場合には、直接にその稼動データ記録部(ICメモ
リ)にデータ処理装置4の処理データが書込まれる構成
であってもよい。 次に、前記の如くICカード1の稼動データ記憶部1aに
ストアされた運転データは、管理事務所等にある管理デ
ータ処理装置3に適宜読取手段(例えばICカードリーダ
ー等)を介して入力される。 また、前述の磁気カード読取式データ処理装置4(4
1,42,43,・・)に記録されたデータは、POS等のオンラ
イン又はオフライン(この場合はマニュアル入力)によ
って上記管理データ処理装置3に入力される。 このようにして入力された運転データ及びその他のデ
ータは、同一の識別データ(コード)を有しているの
で、該識別データをもとにした統合的なデータ処理を行
うことが可能となる。 上記システムにおいて、運転データの管理は第4図で
示す如き構成で行われる。 即ち、検出部5から入力された車速データは、記録装
置2の演算部20に入力される。 該演算部20では、車速データを安全スピード判定手段
13に入力する。 この安全スピード判定手段13には、予め安全走行の励
行として基準スピードが設定されており、入力された車
速データが上記基準スピードを超えるか否かを判定す
る。 ここで、安全スピード判定手段13で判定する安全スピ
ード基準値の一例を示せば、例えば第1基準を時速80Km
以上110Km未満、第2基準を時速110Km以上に分けて判定
する構成等である。 また、この車速データは、スピード変化率算出手段11
に入力されて一定時間における速度変化率が算出され、
次いで粗雑運転判定手段12でこの変化率が予め急速発進
として設定されている基準変化率を超えているか否か及
び急制動として設定されている基準変化率を下回ってい
るか否かによって急速発進及び急制動が判定される。 更に、上記車速データは、走行距離算出手段14に時計
機能6から得られた日付と時刻(クロック信号)と共に
入力されて時刻に対応した走行距離が算出される。 この走行距離は、用途別走行距離算出手段15に入力さ
れて所定の時間帯に区分けされる。 即ち、本実施例において一例を示せば、ウイークデイ
の内、7時〜9時迄及び17時〜19時迄を通勤時間帯(準
公用)とし、9時〜17時を勤務時間帯(公用)とし、そ
れ以外を私用時間帯(私用)に絶対的に区分し、上記各
時間帯に対応する走行距離を算出する構成、或いは一日
を前記タイムレコーダのデータ処理装置42から入力され
た当該日付の勤務時間データを基に該勤務時間帯(公
用)と、それに前後する一定時間帯(通勤時間帯となる
準公用)と、それら以外の時間帯からなる私用時間帯
(私用)に区分し、各区分毎に走行距離を算出する構成
としてもよい。 なお、本実施例では上記用途走行距離算出手段15に長
距離走行判定手段16を併せて設けている。 即ち、長距離走行判定手段16は一定の単位時間(本実
施例では0時〜24時の一日)における走行距離の合計値
が、予め設定されている長距離走行基準値を超えるか否
か判定するものである。このようにして判定された各デ
ータは、運転評価手段31に入力される。 この運転評価手段31は、上記各データを基に運転評価
を行うもので、その一例を示せば、安全スピード運転評
価手段33では、安全スピード判定手段13で判定された基
準スピード以上のスピードを出した回数をカウントし所
定係数との積をポイントとして算出する。 ここで、安全スピード基準値は第1基準を時速80km以
上110km未満とし、第2基準を時速110km以上としてお
り、安全スピード運転評価手段31でそれぞれの基準値を
超えた回数をカウントしその回数とそれぞれの係数との
積を算出する。 次ぎに粗雑運転評価手段32では、粗雑運転判定手段12
で判定された急速発進及び急制動の回数がカウントさ
れ、これに対応する所定係数との積をポイントとして算
出する。 また長距離走行評価手段36では、長距離走行判定手段
16で所定以上の長距離走行と判定された回数をカウント
し、それに対応する所定係数との積をポイントとして算
出する。 このようにして算出されたポイントは運転管理パター
ン判定手段38で全てが集計されて、予め所定のランク付
けが行われてある運転管理パターンのどれに該当するか
判定される。 その結果のデータと、用途別走行距離算出手段15で区
分された用途別に集計された走行距離データとは運転デ
ータ手段39に入力される。 該運転データ管理手段39には前記データ処理装置4
(41,42,43,・・)からのデータをオンライン又はオフ
ラインにより入力する構成としてもよい。 これにより、ドライバーの識別番号を基に運転データ
をデータ処理装置4からのデータがドライバー毎に統合
処理されて管理資料データが作成される。 ここで、上記構成は運転データ記録装置2の演算部20
と管理データ処理装置3の演算部30とで行われるもので
あり、特にどちらの演算部で処理されるかにつき本発明
では限定されるものではないが、本実施例では運転評価
手段31以降が管理データ処理装置3の演算部30で処理さ
れている。 なお、この発明において運転評価手段31における評価
方法はポイント制を例示したが、上記構成に特に限定さ
れるものではなく適宜の管理手法が用いられる。 上記実施例では運転データ記録装置2の運転データの
交換をカード型記憶体の一例としてのICカードを用いて
行う例を示したが、上記構成の他に第5図で示す如く、
データ通信部10Bを介してデータ交換を行う構成を採っ
ても良い。 即ち、運転データ記録装置2で得られた運転データは
車輌に搭載された無線通信機10bを介して、所定箇所に
設置してある交信装置10cと誘導無線通信を行い運転デ
ータを送る。 この交信装置10cに入力された運転データは有線乃至
無線その他適宜手段を介して管理データ処理装置3に入
力される。 この際、ドライバーの識別コードは上記運転データの
一部として管理データ処理装置3に入力されていれば、
前記実施例と同様にデータ処理装置4から入力されるデ
ータと統合的に管理することができて好ましい。 その他の構成は、前記実施例と同様であるので同一構
成には同一符合を付してその説明を省略する。 また、ここでデータ通信部(手段)の構成としては、
上述の如き、バスロケーションシステム等で用いられて
いる誘導無線により通信する構成、或いは光学的にデー
タ(信号)を伝播する構成等等適宜構成が用いられる。
この発明は上記構成からなっているので、管理水準以
上のスピードで走行した事実(回数や距離)を記録し、
また急速発進、急制動の事実(回数)を記録することに
よって、客観的にドライバーの運転を把握して、安全運
転の励行や粗雑運転の防止を図ることができる。 また、用途別(時間帯別)の走行距離即ち使用実績の
把握によって私用/公用の使用区分の明確化を図ること
ができ、一定の単位時間内における走行距離を算出し、
予め設定された走行距離以上の場合に長距離走行と判定
することができる。 更に、外部記憶体は磁気カードとしても使用すること
ができるので、POS等のデータ処理装置からのデータも
入力でき、上記運転データと共に管理データ処理装置で
処理することができ、統合的な管理が可能となる。
上のスピードで走行した事実(回数や距離)を記録し、
また急速発進、急制動の事実(回数)を記録することに
よって、客観的にドライバーの運転を把握して、安全運
転の励行や粗雑運転の防止を図ることができる。 また、用途別(時間帯別)の走行距離即ち使用実績の
把握によって私用/公用の使用区分の明確化を図ること
ができ、一定の単位時間内における走行距離を算出し、
予め設定された走行距離以上の場合に長距離走行と判定
することができる。 更に、外部記憶体は磁気カードとしても使用すること
ができるので、POS等のデータ処理装置からのデータも
入力でき、上記運転データと共に管理データ処理装置で
処理することができ、統合的な管理が可能となる。
第1図は車輌運転管理システムの基本機能を示すブロッ
ク図、第2図はこの発明の車輌運転管理システムの機能
を示すブロック図、第3図はこの発明の実施例を示す概
略構成図、第4図は基本システムのブロック図、第5図
はこの発明の実施例を示す概略構成図である。 1……ICカード 2……運転データ記録装置 3……管理データ処理装置 4……データ処理装置 5……検出部 6……時計機能 10A……データ読取書込部 10B……データ通信部 11……スピード変化率算出手段 12……粗雑運転判定手段 13……安全スピード判定手段 14……走行距離算出手段 15……用途別走行距離算出手段 16……長距離走行判定手段 20……記録装置の演算部 30……管理データ処理装置の演算部 31……運転評価手段 32……粗雑運転評価手段 33……安全スピード運転評価手段 36……長距離走行評価手段 39……運転データ管理手段
ク図、第2図はこの発明の車輌運転管理システムの機能
を示すブロック図、第3図はこの発明の実施例を示す概
略構成図、第4図は基本システムのブロック図、第5図
はこの発明の実施例を示す概略構成図である。 1……ICカード 2……運転データ記録装置 3……管理データ処理装置 4……データ処理装置 5……検出部 6……時計機能 10A……データ読取書込部 10B……データ通信部 11……スピード変化率算出手段 12……粗雑運転判定手段 13……安全スピード判定手段 14……走行距離算出手段 15……用途別走行距離算出手段 16……長距離走行判定手段 20……記録装置の演算部 30……管理データ処理装置の演算部 31……運転評価手段 32……粗雑運転評価手段 33……安全スピード運転評価手段 36……長距離走行評価手段 39……運転データ管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 999999999 日興電機工業株式会社 東京都大田区東六郷一丁目12番11号 (72)発明者 久武 経夫 東京都港区北青山1丁目2番3号 キヤタ ピラー三菱株式会社内 (72)発明者 大賀 博也 東京都港区北青山1丁目2番3号 キヤタ ピラー三菱株式会社内 (72)発明者 田辺 和夫 東京都目黒区下目黒4丁目6番3号 (72)発明者 石川 雅章 千葉県船橋市若松2−4―7―208 (72)発明者 関山 克彦 神奈川県横浜市港南区東芹ヶ谷18―1 (56)参考文献 特開 昭57−90106(JP,A) 特開 昭59−229691(JP,A) 特開 昭59−172088(JP,A) 特開 昭60−218190(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】車輌に搭載されて車輌の走行速度を検出す
る検出部を接続すると共に時計機能を有して管理データ
を演算処理する演算部を備えた運転データ記録装置と、 該運転データ記録装置の演算部により得られた管理デー
タを外部記憶体に書込む書込部と、 事業乃至販売地点に設置され上記外部記憶体を介してデ
ータ処理可能なデータ処理装置と、 管理者側に設けられて上記外部記憶体を介して及びデー
タ処理装置から適宜手段を介して入力されたデータを処
理する管理データ処理装置とからなる車輌運転管理シス
テムにして、 検出部から入力された車速データを基にその車速データ
が予め設定されている基準値を超えているか否かを判定
する安全スピード判定手段と、 上記検出部から入力された車速データを基にスピード変
化率算出手段で変化率を算出し、得られた変化率が予め
設定されている基準値を超えているか否かを判定する粗
雑運転判定手段と、 上記車速データを基に走行距離算出手段で走行距離を算
出し、得られた走向距離を時計機能により所定の時間帯
毎に区分する用途別走行距離算出手段と、 走行距離算出手段で算出された走行距離を基に一定の単
位時間内における走行距離を算出し、予め設定された走
行距離以上か否かを判定する長距離走行判定手段と、 上記各判定結果を基に運転評価を行う運転評価手段とを
設けており、 外部記憶体が、記憶容量の大きい消去可能な稼動データ
記憶部と、識別データをストアしている磁気ストライプ
からなる識別データ記憶部とを共に一枚のカード中に有
するカード型記憶体からなっており、磁気カードとして
使用可能なことを特徴とする車輌運転管理システム。 - 【請求項2】外部記憶体が、ICカードの表面に磁気スト
ライプを設けてなることを特徴とする特許請求の範囲第
2項に記載の車輌運転管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60285148A JPH0816936B2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 車輛運転管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60285148A JPH0816936B2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 車輛運転管理システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62144295A JPS62144295A (ja) | 1987-06-27 |
| JPH0816936B2 true JPH0816936B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=17687716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60285148A Expired - Lifetime JPH0816936B2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 車輛運転管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816936B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2769542B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1998-06-25 | 株式会社エヌプラン | 安全運行管理装置 |
| JPH0540969U (ja) * | 1991-10-28 | 1993-06-01 | 二葉計器株式会社 | 自動車の走行状態記録装置 |
| JPH097087A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-10 | Aqueous Res:Kk | 案内装置 |
| JP3229297B2 (ja) † | 1998-10-12 | 2001-11-19 | 株式会社データ・テック | 移動体の操作傾向解析方法、運行管理システム及びその構成装置、記録媒体 |
| US7079927B1 (en) * | 1999-10-12 | 2006-07-18 | Data Tec Co., Ltd. | Method for analyzing tendency of operation of moving object, operation control system and its constituent apparatus, and recorded medium |
| JP4340445B2 (ja) * | 2003-01-24 | 2009-10-07 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 運転情報の管理装置 |
| WO2013184832A2 (en) * | 2012-06-07 | 2013-12-12 | Zoll Medical Corporation | Systems and methods for video capture, user feedback, reporting, adaptive parameters, and remote data access in vehicle safety monitoring |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5790106A (en) * | 1980-11-26 | 1982-06-04 | Nippon Denso Co Ltd | Driving indicator for automobile |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP60285148A patent/JPH0816936B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62144295A (ja) | 1987-06-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |