JPH08169393A - 浮体構造物の回動構造 - Google Patents
浮体構造物の回動構造Info
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- JPH08169393A JPH08169393A JP33425994A JP33425994A JPH08169393A JP H08169393 A JPH08169393 A JP H08169393A JP 33425994 A JP33425994 A JP 33425994A JP 33425994 A JP33425994 A JP 33425994A JP H08169393 A JPH08169393 A JP H08169393A
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- floating structure
- opening
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 4
- 238000007667 floating Methods 0.000 claims description 54
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】浮体構造物を十分な強度をもって回動させると
ともに海洋環境に適応した回動構造とする。 【構成】本発明の浮体構造物の回動構造は、浮体構造物
1に設けた所定の開口2に水底3から立設した軸体4を
所定の間隙をもって貫通させ、前記軸体4および前記開
口2の縁部のうち、一方に少なくとも2以上の巻揚げ手
段5を配設するとともに、当該各巻揚げ手段5から引き
出されたワイヤー6をそれぞれ他方に固着し、前記各ワ
イヤー6の長さが実質的に均等になるように前記各巻揚
げ手段5を所定の制御手段8で制御するように構成して
ある。
ともに海洋環境に適応した回動構造とする。 【構成】本発明の浮体構造物の回動構造は、浮体構造物
1に設けた所定の開口2に水底3から立設した軸体4を
所定の間隙をもって貫通させ、前記軸体4および前記開
口2の縁部のうち、一方に少なくとも2以上の巻揚げ手
段5を配設するとともに、当該各巻揚げ手段5から引き
出されたワイヤー6をそれぞれ他方に固着し、前記各ワ
イヤー6の長さが実質的に均等になるように前記各巻揚
げ手段5を所定の制御手段8で制御するように構成して
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮体構造物の回動構造
に係り、特に、滑走路を設けた浮体構造物の回動構造に
関する。
に係り、特に、滑走路を設けた浮体構造物の回動構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】空港は、長さ数千mにもおよぶ滑走路を
はじめ、誘導路、エプロン、旅客ターミナル、貨物ター
ミナル並びにこれらのターミナルへのアクセス手段など
の各施設からなり、その建設には広大な用地が必要とな
るため、最近では、海上に浮体構造物を浮かべてその上
に滑走路等を建設する、いわゆる浮体式の海上空港が検
討されている。
はじめ、誘導路、エプロン、旅客ターミナル、貨物ター
ミナル並びにこれらのターミナルへのアクセス手段など
の各施設からなり、その建設には広大な用地が必要とな
るため、最近では、海上に浮体構造物を浮かべてその上
に滑走路等を建設する、いわゆる浮体式の海上空港が検
討されている。
【0003】ここで、空港の滑走路は、一般的には、横
風により航空機の離着陸ができなくなる頻度を極力少な
くする方向、すなわち当該地域の恒風の方向に合わせて
配置されるが、強い風の方向が季節によって異なる場合
には、主滑走路とは別に横風用滑走路を設置することが
望ましい。特に、自然条件が比較的厳しい海上空港にお
いてはかかる傾向が顕著である。一方で、かかる横風用
滑走路は、使用頻度が少ない補助滑走路としての域を出
ないことも少なくない。
風により航空機の離着陸ができなくなる頻度を極力少な
くする方向、すなわち当該地域の恒風の方向に合わせて
配置されるが、強い風の方向が季節によって異なる場合
には、主滑走路とは別に横風用滑走路を設置することが
望ましい。特に、自然条件が比較的厳しい海上空港にお
いてはかかる傾向が顕著である。一方で、かかる横風用
滑走路は、使用頻度が少ない補助滑走路としての域を出
ないことも少なくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような現状を踏ま
えて、本出願人は、浮体構造物の上に滑走路を設け、当
該浮体構造物を所定の回動軸の回りに回動させることに
より、一本の滑走路を主滑走路と横風用滑走路とに兼用
し、全体の建設コストを低減できる技術を検討してい
る。
えて、本出願人は、浮体構造物の上に滑走路を設け、当
該浮体構造物を所定の回動軸の回りに回動させることに
より、一本の滑走路を主滑走路と横風用滑走路とに兼用
し、全体の建設コストを低減できる技術を検討してい
る。
【0005】しかしながら、滑走路のような大規模な浮
体構造物を回動させるについては、その回動部分にも相
応の強度が要求されるとともに、海面近傍という過酷な
環境で長期間の使用に耐える必要があるため、防錆や生
物付着の問題も回避しなければならない。
体構造物を回動させるについては、その回動部分にも相
応の強度が要求されるとともに、海面近傍という過酷な
環境で長期間の使用に耐える必要があるため、防錆や生
物付着の問題も回避しなければならない。
【0006】一方、かかる要求を満足する回動構造を従
来の軸受あるいはそれに類似の技術で構成した場合に
は、製造コスト、保守コストともにきわめて割高となる
ことが予想される。
来の軸受あるいはそれに類似の技術で構成した場合に
は、製造コスト、保守コストともにきわめて割高となる
ことが予想される。
【0007】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、十分な強度をもちなおかつ海洋環境に適応し
た浮体構造物の回動構造を提供することを目的とする。
たもので、十分な強度をもちなおかつ海洋環境に適応し
た浮体構造物の回動構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の浮体構造物の回動構造は請求項1に記載し
たように、浮体構造物に設けた所定の開口に水底から立
設した軸体を所定の間隙をもって貫通させ、前記軸体お
よび前記開口の縁部のうち、一方に少なくとも2以上の
巻揚げ手段を配設するとともに、当該各巻揚げ手段から
引き出されたワイヤーをそれぞれ他方に固着し、前記各
ワイヤーの長さが実質的に均等になるように前記各巻揚
げ手段を所定の制御手段で制御するように構成したもの
である。
め、本発明の浮体構造物の回動構造は請求項1に記載し
たように、浮体構造物に設けた所定の開口に水底から立
設した軸体を所定の間隙をもって貫通させ、前記軸体お
よび前記開口の縁部のうち、一方に少なくとも2以上の
巻揚げ手段を配設するとともに、当該各巻揚げ手段から
引き出されたワイヤーをそれぞれ他方に固着し、前記各
ワイヤーの長さが実質的に均等になるように前記各巻揚
げ手段を所定の制御手段で制御するように構成したもの
である。
【0009】
【作用】本発明の浮体構造物の回動構造においては、例
えば開口縁部に沿って巻揚げ手段を配設し、当該巻揚げ
手段から引き出されたワイヤーを対向する軸体の所定位
置に固着する。巻揚げ手段は、例えば円形の開口縁部に
沿って45゜間隔で設置する。この場合、開口縁部と軸
体とは合計8カ所でつながれたことになる。
えば開口縁部に沿って巻揚げ手段を配設し、当該巻揚げ
手段から引き出されたワイヤーを対向する軸体の所定位
置に固着する。巻揚げ手段は、例えば円形の開口縁部に
沿って45゜間隔で設置する。この場合、開口縁部と軸
体とは合計8カ所でつながれたことになる。
【0010】そして、浮体構造物を回動させる場合に
は、浮体構造物の先端を例えばタグボートで引っ張る。
浮体構造物が例えば時計回りに回動を始めると、当該浮
体構造物の開口縁部に配設した巻揚げ手段も同様に時計
回りに回動し、軸体側で固着されたワイヤーは、当該巻
揚げ手段から少しずつ引き出される。
は、浮体構造物の先端を例えばタグボートで引っ張る。
浮体構造物が例えば時計回りに回動を始めると、当該浮
体構造物の開口縁部に配設した巻揚げ手段も同様に時計
回りに回動し、軸体側で固着されたワイヤーは、当該巻
揚げ手段から少しずつ引き出される。
【0011】ここで、引き出されるワイヤーの長さが各
ワイヤーで均等になるように、所定の制御手段で各巻揚
げ手段を制御する。
ワイヤーで均等になるように、所定の制御手段で各巻揚
げ手段を制御する。
【0012】すると、浮体構造物の開口中心は、回動中
においてもほぼ軸体上の定位置に保たれ、当該開口と軸
体との間に所定の間隙が維持される。
においてもほぼ軸体上の定位置に保たれ、当該開口と軸
体との間に所定の間隙が維持される。
【0013】そのため、浮体構造物を軸体と非接触の状
態で回動させることができる。
態で回動させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る浮体構造物の回動構造の
実施例について、添付図面を参照して説明する。
実施例について、添付図面を参照して説明する。
【0015】図1(a)は、本実施例に係る浮体構造物の
回動構造を示した平面図、(b)は(a)のA―A線に沿う断
面図である。
回動構造を示した平面図、(b)は(a)のA―A線に沿う断
面図である。
【0016】これらの図でわかるように、本実施例の浮
体構造物の回動構造は、浮体構造物1に設けたほぼ円形
の開口2に海底3から立設した軸体4を所定の間隙をも
って貫通させてある。
体構造物の回動構造は、浮体構造物1に設けたほぼ円形
の開口2に海底3から立設した軸体4を所定の間隙をも
って貫通させてある。
【0017】ここで、浮体構造物1は、工場等で製作さ
れた鉄筋コンクリート製ブロックを適宜連結して構成し
てあり、軸体4は、ジャケットと呼ばれる鋼管立体トラ
スで構成してある。
れた鉄筋コンクリート製ブロックを適宜連結して構成し
てあり、軸体4は、ジャケットと呼ばれる鋼管立体トラ
スで構成してある。
【0018】また、巻揚げ手段としてのウインチ5を開
口2の縁部に沿って45゜間隔で配設するとともに、当
該ウインチ5から引き出されたワイヤー6をそれぞれ軸
体4の固定点7で固着し、合計8カ所で開口2の縁部と
軸体4とをワイヤー6で接続してある。
口2の縁部に沿って45゜間隔で配設するとともに、当
該ウインチ5から引き出されたワイヤー6をそれぞれ軸
体4の固定点7で固着し、合計8カ所で開口2の縁部と
軸体4とをワイヤー6で接続してある。
【0019】本実施例では、さらに図1(c) でわかるよ
うに、各ワイヤー6の長さが実質的に同じになるよう
に、制御手段としての制御部8で各ウインチ5を制御す
るようになっている。制御部8は、例えばパーソナルコ
ンピュータで構成し、ウインチ5には、ワイヤー6の長
さ変化を検出可能な手段、例えばエンコーダ(図示せ
ず)を内蔵しておくのがよい。
うに、各ワイヤー6の長さが実質的に同じになるよう
に、制御手段としての制御部8で各ウインチ5を制御す
るようになっている。制御部8は、例えばパーソナルコ
ンピュータで構成し、ウインチ5には、ワイヤー6の長
さ変化を検出可能な手段、例えばエンコーダ(図示せ
ず)を内蔵しておくのがよい。
【0020】次に、本実施例に係る浮体構造物の回動構
造の作用を説明する。
造の作用を説明する。
【0021】まず、図2に示すように浮体構造物1の先
端(同図では左端)を例えばタグボートで引っ張り、浮
体構造物1の回動を開始する。ここで、浮体構造物1の
左端を時計方向に回動させたとき、その右端がどちらに
移動しようとするかは、浮体構造物1の形状や海面から
受ける抵抗等の諸条件を勘案しなければ特定できない
が、仮に浮体構造物1の右端が同図で時計回りに移動し
ようとしているものとすると、軸体4の手前側(図2
(a) では下側)に位置するワイヤーがウインチから引き
出されようとする。
端(同図では左端)を例えばタグボートで引っ張り、浮
体構造物1の回動を開始する。ここで、浮体構造物1の
左端を時計方向に回動させたとき、その右端がどちらに
移動しようとするかは、浮体構造物1の形状や海面から
受ける抵抗等の諸条件を勘案しなければ特定できない
が、仮に浮体構造物1の右端が同図で時計回りに移動し
ようとしているものとすると、軸体4の手前側(図2
(a) では下側)に位置するワイヤーがウインチから引き
出されようとする。
【0022】このような各ワイヤーの長さの変化を制御
部8でリアルタイムに監視し、ある特定のワイヤーの長
さ変化が他のワイヤーの長さ変化に比べて大きい場合、
当該ワイヤーのウインチを制御してその駆動力を大きく
し、ワイヤーが引き出されるのを防ぐ。なお、その結
果、当該ワイヤーには大きな張力が作用するので、設計
時に十分検討しておくことが必要である。
部8でリアルタイムに監視し、ある特定のワイヤーの長
さ変化が他のワイヤーの長さ変化に比べて大きい場合、
当該ワイヤーのウインチを制御してその駆動力を大きく
し、ワイヤーが引き出されるのを防ぐ。なお、その結
果、当該ワイヤーには大きな張力が作用するので、設計
時に十分検討しておくことが必要である。
【0023】このように、各ウインチ5から引き出され
るワイヤー6がどの箇所でもほぼ均等に長くなるように
各ウインチ5の駆動力を制御部8で制御する。
るワイヤー6がどの箇所でもほぼ均等に長くなるように
各ウインチ5の駆動力を制御部8で制御する。
【0024】このように各ウインチ5を制御すると、浮
体構造物1は、図3に示すようにその開口2の中心をほ
ぼ定位置に保った状態で軸体4の回りを回動し、当該開
口2と軸体4との間には所定の間隙が維持される。
体構造物1は、図3に示すようにその開口2の中心をほ
ぼ定位置に保った状態で軸体4の回りを回動し、当該開
口2と軸体4との間には所定の間隙が維持される。
【0025】一方、浮体構造物1を図3の状態から逆方
向すなわち反時計回りに回動させて図1に示した状態に
戻すときは、各ワイヤーが均等に巻き取られるように、
それぞれのウインチを制御すればよい。このようにすれ
ば、ワイヤーの巻き出し時と同様に、浮体構造物1は、
その開口2の中心をほぼ定位置に保った状態で軸体4の
回りを回動し、当該開口2と軸体4との間には所定の間
隙が維持される。
向すなわち反時計回りに回動させて図1に示した状態に
戻すときは、各ワイヤーが均等に巻き取られるように、
それぞれのウインチを制御すればよい。このようにすれ
ば、ワイヤーの巻き出し時と同様に、浮体構造物1は、
その開口2の中心をほぼ定位置に保った状態で軸体4の
回りを回動し、当該開口2と軸体4との間には所定の間
隙が維持される。
【0026】また、通常時においては、各ウインチをロ
ックしてワイヤーが引き出されないようにしておけば、
浮体構造物の任意方向への移動に対していずれかのワイ
ヤーが抵抗するので、浮体構造物の開口と軸体とが接触
することはない。
ックしてワイヤーが引き出されないようにしておけば、
浮体構造物の任意方向への移動に対していずれかのワイ
ヤーが抵抗するので、浮体構造物の開口と軸体とが接触
することはない。
【0027】以上説明したように、本実施例の浮体構造
物の回動構造によれば、浮体構造物に設けた開口内に所
定の軸体を貫通配置し、当該浮体構造物と軸体とを複数
箇所においてワイヤーでつなぐとともに、それらのワイ
ヤーの長さをほぼ均等に維持しながら巻き出す、あるい
は巻き取るようにしたので、浮体構造物は、その開口の
中心をほぼ定位置に保った状態で軸体の回りを回動し、
当該開口と軸体との間には所定の間隙が維持される。
物の回動構造によれば、浮体構造物に設けた開口内に所
定の軸体を貫通配置し、当該浮体構造物と軸体とを複数
箇所においてワイヤーでつなぐとともに、それらのワイ
ヤーの長さをほぼ均等に維持しながら巻き出す、あるい
は巻き取るようにしたので、浮体構造物は、その開口の
中心をほぼ定位置に保った状態で軸体の回りを回動し、
当該開口と軸体との間には所定の間隙が維持される。
【0028】したがって、浮体構造物を軸体と非接触の
状態で回動させることが可能となり、防錆や生物付着の
問題を根本的に回避することができる。すなわち、すべ
り軸受やころがり軸受のような接触を伴う機構におい
て、当該接触面に錆が発生したり生物が付着したりする
と摩擦が大きくなって回転動作に支障が生じたり、最悪
の場合には回動機構に損傷を与えるおそれがあるが、回
動側である浮体構造物と静止側である軸体との間に隙間
をあけて、これらを非接触とした場合には、錆や生物付
着によって回動に支障が生じるおそれがなくなる。な
お、ワイヤーおよびウインチは、空気中に設置するた
め、特に防錆の対策を施す必要はないし、必要があれば
容易に取り替えることができる。
状態で回動させることが可能となり、防錆や生物付着の
問題を根本的に回避することができる。すなわち、すべ
り軸受やころがり軸受のような接触を伴う機構におい
て、当該接触面に錆が発生したり生物が付着したりする
と摩擦が大きくなって回転動作に支障が生じたり、最悪
の場合には回動機構に損傷を与えるおそれがあるが、回
動側である浮体構造物と静止側である軸体との間に隙間
をあけて、これらを非接触とした場合には、錆や生物付
着によって回動に支障が生じるおそれがなくなる。な
お、ワイヤーおよびウインチは、空気中に設置するた
め、特に防錆の対策を施す必要はないし、必要があれば
容易に取り替えることができる。
【0029】また、ワイヤーの本数、ワイヤーの断面積
あるいはワイヤーの構成材料を適宜選択すれば、浮体構
造物の回動を案内するのに十分な強度を持たせることが
できる。
あるいはワイヤーの構成材料を適宜選択すれば、浮体構
造物の回動を案内するのに十分な強度を持たせることが
できる。
【0030】本実施例の浮体構造物の回動構造は、以上
のような効果を奏するため、例えば滑走路のような大規
模な浮体構造物を回動させるための回動構造に適用する
ことができる。
のような効果を奏するため、例えば滑走路のような大規
模な浮体構造物を回動させるための回動構造に適用する
ことができる。
【0031】本実施例では、浮体構造物を鉄筋コンクリ
ート、軸体を鋼管立体トラスとしたが、どのような構造
形式とするかは任意であり、例えば、これらに代えて浮
体構造物を鋼製とし、軸体をコンクリートケーソンとし
てもよい。
ート、軸体を鋼管立体トラスとしたが、どのような構造
形式とするかは任意であり、例えば、これらに代えて浮
体構造物を鋼製とし、軸体をコンクリートケーソンとし
てもよい。
【0032】また、本実施例では、ウインチの数を8個
としたが、かかる個数に限定されるものではなく、これ
に代えて、例えば60゜間隔で3個配置してもよい。
としたが、かかる個数に限定されるものではなく、これ
に代えて、例えば60゜間隔で3個配置してもよい。
【0033】また、本実施例では、ウインチを開口縁部
に沿って配設したが、これに代えて当該ウインチを軸体
側に配置し、ワイヤーを開口縁部に沿って固着するよう
にしてもよい。
に沿って配設したが、これに代えて当該ウインチを軸体
側に配置し、ワイヤーを開口縁部に沿って固着するよう
にしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の浮体構造物
の回動構造は請求項1に記載したように、浮体構造物に
設けた所定の開口に水底から立設した軸体を所定の間隙
をもって貫通させ、前記軸体および前記開口の縁部のう
ち、一方に少なくとも2以上の巻揚げ手段を配設すると
ともに、当該各巻揚げ手段から引き出されたワイヤーを
それぞれ他方に固着し、前記各ワイヤーの長さが実質的
に均等になるように前記各巻揚げ手段を所定の制御手段
で制御するように構成したので、浮体構造物を十分な強
度をもって回動させることができるとともに海洋環境に
適応した回動構造となる。
の回動構造は請求項1に記載したように、浮体構造物に
設けた所定の開口に水底から立設した軸体を所定の間隙
をもって貫通させ、前記軸体および前記開口の縁部のう
ち、一方に少なくとも2以上の巻揚げ手段を配設すると
ともに、当該各巻揚げ手段から引き出されたワイヤーを
それぞれ他方に固着し、前記各ワイヤーの長さが実質的
に均等になるように前記各巻揚げ手段を所定の制御手段
で制御するように構成したので、浮体構造物を十分な強
度をもって回動させることができるとともに海洋環境に
適応した回動構造となる。
【0035】
【図1】(a)は本実施例に係る浮体構造物の回動構造の
平面図、(b)は(a) のA―A線に沿う断面図、(c) はウ
インチに関連する部分のブロック図。
平面図、(b)は(a) のA―A線に沿う断面図、(c) はウ
インチに関連する部分のブロック図。
【図2】(a)は浮体構造物の回動を開始した様子を示す
平面図、(b)は同じく側面図。
平面図、(b)は同じく側面図。
【図3】浮体構造物を回動させた後の様子を示す平面
図。
図。
1 浮体構造物 2 開口 4 軸体 5 ウインチ(巻揚げ手段) 6 ワイヤー 8 制御部(制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 浮体構造物に設けた所定の開口に水底か
ら立設した軸体を所定の間隙をもって貫通させ、前記軸
体および前記開口の縁部のうち、一方に少なくとも2以
上の巻揚げ手段を配設するとともに、当該各巻揚げ手段
から引き出されたワイヤーをそれぞれ他方に固着し、前
記各ワイヤーの長さが実質的に均等になるように前記各
巻揚げ手段を所定の制御手段で制御するように構成した
ことを特徴とする浮体構造物の回動構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33425994A JPH08169393A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 浮体構造物の回動構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33425994A JPH08169393A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 浮体構造物の回動構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08169393A true JPH08169393A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18275346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33425994A Withdrawn JPH08169393A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 浮体構造物の回動構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08169393A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140090753A (ko) * | 2013-01-10 | 2014-07-18 | 울산대학교 산학협력단 | 공항이 구비된 부유식 해상 플랫폼 |
| KR20160135063A (ko) * | 2015-05-15 | 2016-11-24 | 울산대학교 산학협력단 | 부유식 해상공항 |
-
1994
- 1994-12-16 JP JP33425994A patent/JPH08169393A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140090753A (ko) * | 2013-01-10 | 2014-07-18 | 울산대학교 산학협력단 | 공항이 구비된 부유식 해상 플랫폼 |
| KR20160135063A (ko) * | 2015-05-15 | 2016-11-24 | 울산대학교 산학협력단 | 부유식 해상공항 |
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